JP2575289B2 - 携帯消火剤用液体泡沫濃厚物 - Google Patents
携帯消火剤用液体泡沫濃厚物Info
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- JP2575289B2 JP2575289B2 JP6084383A JP8438394A JP2575289B2 JP 2575289 B2 JP2575289 B2 JP 2575289B2 JP 6084383 A JP6084383 A JP 6084383A JP 8438394 A JP8438394 A JP 8438394A JP 2575289 B2 JP2575289 B2 JP 2575289B2
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62D—CHEMICAL MEANS FOR EXTINGUISHING FIRES OR FOR COMBATING OR PROTECTING AGAINST HARMFUL CHEMICAL AGENTS; CHEMICAL MATERIALS FOR USE IN BREATHING APPARATUS
- A62D1/00—Fire-extinguishing compositions; Use of chemical substances in extinguishing fires
- A62D1/0071—Foams
- A62D1/0085—Foams containing perfluoroalkyl-terminated surfactant
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消火の分野に関し、よ
り詳しくは、水噴霧携帯消火剤の液体泡沫濃厚物に関す
る。
り詳しくは、水噴霧携帯消火剤の液体泡沫濃厚物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】炭化水素液体火災の消火における周知の
手段の1つは、界面活性剤を主成分とする液体泡沫濃厚
物と水を高圧で混合することにより得られる泡沫を火災
箇所に噴霧することである。市販されている殆どの液体
泡沫濃厚物は、その発泡ベースの性質に従い2つの大き
なカテゴリーに分類することができる。第1ファミリー
の液体泡沫濃厚物では、発泡ベースは一般に動物タンパ
ク質(毛、角、蹄及びヘモグロビン)の加水分解物から
なる。フッ素化タンパク質液体泡沫濃厚物を得るため
に、このタンパク質ベースにフッ素化界面活性剤を添加
してもよく、そのような液体泡沫濃厚物は、例えば、英
国特許第1,280,508号、英国特許第1,368,463
号、米国特許第4,424,133号、ヨーロッパ特許第4
9,958号、米国特許第4,460,480号、フランス特
許第2,230,384号、英国特許第2,011,784号及
びWO第8803,425号に記載されている。
手段の1つは、界面活性剤を主成分とする液体泡沫濃厚
物と水を高圧で混合することにより得られる泡沫を火災
箇所に噴霧することである。市販されている殆どの液体
泡沫濃厚物は、その発泡ベースの性質に従い2つの大き
なカテゴリーに分類することができる。第1ファミリー
の液体泡沫濃厚物では、発泡ベースは一般に動物タンパ
ク質(毛、角、蹄及びヘモグロビン)の加水分解物から
なる。フッ素化タンパク質液体泡沫濃厚物を得るため
に、このタンパク質ベースにフッ素化界面活性剤を添加
してもよく、そのような液体泡沫濃厚物は、例えば、英
国特許第1,280,508号、英国特許第1,368,463
号、米国特許第4,424,133号、ヨーロッパ特許第4
9,958号、米国特許第4,460,480号、フランス特
許第2,230,384号、英国特許第2,011,784号及
びWO第8803,425号に記載されている。
【0003】他の大きなファミリーの液体泡沫濃厚物で
は、発泡ベースは炭化水素界面活性剤の混合物から構成
される。薄膜形成フッ素化界面活性剤も含まれている。
この業界でAFFF液体泡沫濃厚物として知られている
この後者のタイプの液体泡沫濃厚物では、フッ素化界面
活性剤の存在により、炭化水素の表面上に浮遊する水性
薄膜を固着により形成する泡沫がもたらされる。この水
性薄膜の役目は、火災を消すことだけでなく炭化水素の
表面の起こり得る再発火も防ぐことである。このタイプ
の液体泡沫濃厚物は多数の特許に記載されており、特に
次のものに記載されている。英国特許第1,258,299
号、米国特許第5,085,786号、フランス特許第2,3
47,426号、米国特許第3,957,657号、フランス
特許第2,040,316号、米国特許第4,350,206
号、フランス特許第3,562,156号、フランス特許第
2,148,442号、フランス特許第2,407,724号、
フランス特許第2,385,413号、米国特許第3,772,
195号、フランス特許第2,397,847号、米国特許
第3,661,776号、米国特許第3,839,425号、フ
ランス特許第2,103,669号、米国特許第3,957,6
57号、米国特許第3,963,776号及びフランス特許
第2,296,625号。
は、発泡ベースは炭化水素界面活性剤の混合物から構成
される。薄膜形成フッ素化界面活性剤も含まれている。
この業界でAFFF液体泡沫濃厚物として知られている
この後者のタイプの液体泡沫濃厚物では、フッ素化界面
活性剤の存在により、炭化水素の表面上に浮遊する水性
薄膜を固着により形成する泡沫がもたらされる。この水
性薄膜の役目は、火災を消すことだけでなく炭化水素の
表面の起こり得る再発火も防ぐことである。このタイプ
の液体泡沫濃厚物は多数の特許に記載されており、特に
次のものに記載されている。英国特許第1,258,299
号、米国特許第5,085,786号、フランス特許第2,3
47,426号、米国特許第3,957,657号、フランス
特許第2,040,316号、米国特許第4,350,206
号、フランス特許第3,562,156号、フランス特許第
2,148,442号、フランス特許第2,407,724号、
フランス特許第2,385,413号、米国特許第3,772,
195号、フランス特許第2,397,847号、米国特許
第3,661,776号、米国特許第3,839,425号、フ
ランス特許第2,103,669号、米国特許第3,957,6
57号、米国特許第3,963,776号及びフランス特許
第2,296,625号。
【0004】再発火に対する良好な抵抗性を得るために
は、液体泡沫濃厚物は、水での希釈及び空気の添加後
に、炭化水素の表面全体を覆いかつ熱安定性ができるだ
け高い水性薄膜を固着により形成する泡沫を生成しなけ
ればならない。該水性薄膜を形成するのに必要な熱力学
平衡状態は、正でなければならない被覆係数 (coeffici
ent of spreading) (CS)に関連している。 CS=γHC−(γS +γi ) CS=mN/mで表した被覆係数 γHC=炭化水素の表面張力 γS =液体泡沫濃厚物希釈後の消火組成物の表面張力 γi =炭化水素と液体泡沫濃厚物希釈後の消火組成物の
間の界面張力 被覆係数が正でなければならないとはいえ、消火組成物
による炭化水素の乳化を回避するために界面張力
(γi )があまりに低くなり過ぎないように、又、水性
薄膜が薄くなるのを回避するためにあまりに高くなり過
ぎないように注意を払わなければならない。事実、消火
組成物による炭化水素の乳化は、炭化水素の一部を消火
泡沫の内部に同伴して消火泡沫を汚染し、そしてそれを
発火させる危険を大きくする。
は、液体泡沫濃厚物は、水での希釈及び空気の添加後
に、炭化水素の表面全体を覆いかつ熱安定性ができるだ
け高い水性薄膜を固着により形成する泡沫を生成しなけ
ればならない。該水性薄膜を形成するのに必要な熱力学
平衡状態は、正でなければならない被覆係数 (coeffici
ent of spreading) (CS)に関連している。 CS=γHC−(γS +γi ) CS=mN/mで表した被覆係数 γHC=炭化水素の表面張力 γS =液体泡沫濃厚物希釈後の消火組成物の表面張力 γi =炭化水素と液体泡沫濃厚物希釈後の消火組成物の
間の界面張力 被覆係数が正でなければならないとはいえ、消火組成物
による炭化水素の乳化を回避するために界面張力
(γi )があまりに低くなり過ぎないように、又、水性
薄膜が薄くなるのを回避するためにあまりに高くなり過
ぎないように注意を払わなければならない。事実、消火
組成物による炭化水素の乳化は、炭化水素の一部を消火
泡沫の内部に同伴して消火泡沫を汚染し、そしてそれを
発火させる危険を大きくする。
【0005】再発火現象に関するもう1つの重要な要因
は、水性薄膜の耐熱性である。この点で、被覆速度が過
剰に高い場合には、非常に薄くかつ耐熱性の低い薄膜が
形成することになる。逆に、最も高い耐熱性の薄膜は、
その形成速度が最も小さい薄膜である。従って、被覆速
度と水性薄膜の耐熱性の折衷点を見出すことが重要であ
って、この特性は再発火に対する良好な抵抗性を得るの
に必須である。事実、炭化水素蒸気を抑える水性薄膜
は、あらゆる場合に、例えば、攪拌中であっても、それ
を生じさせかつ火炎中でそれが一部と直接に接触してい
る泡沫と分離することができる。その耐熱性が低過ぎる
と、薄膜が破壊され、炭化水素蒸気が解放されて、すぐ
に発火し、残りの薄膜を破壊し続けることになる。
は、水性薄膜の耐熱性である。この点で、被覆速度が過
剰に高い場合には、非常に薄くかつ耐熱性の低い薄膜が
形成することになる。逆に、最も高い耐熱性の薄膜は、
その形成速度が最も小さい薄膜である。従って、被覆速
度と水性薄膜の耐熱性の折衷点を見出すことが重要であ
って、この特性は再発火に対する良好な抵抗性を得るの
に必須である。事実、炭化水素蒸気を抑える水性薄膜
は、あらゆる場合に、例えば、攪拌中であっても、それ
を生じさせかつ火炎中でそれが一部と直接に接触してい
る泡沫と分離することができる。その耐熱性が低過ぎる
と、薄膜が破壊され、炭化水素蒸気が解放されて、すぐ
に発火し、残りの薄膜を破壊し続けることになる。
【0006】消防用ジェットパイプで一般に用いられて
いるAFFF液体泡沫濃厚物は、手で持ち運んで使用で
きるように設計され、そして正常に使用する状態で20
kg未満かそれに等しい重量を有する携帯消火剤には適
さない。携帯消火剤では、液体泡沫濃厚物を操作濃度
(0.5〜6%、最も普通には1〜3%)にまで希釈する
のに利用できる水の量は制限され、一般に6又は9リッ
ターに固定されるのに対して、ジェットパイプにより適
用される系では、利用できる水の量は制限されない。そ
の結果、炭化水素火災のための液体泡沫濃厚液に関する
承認基準を満たすには、携帯消火剤用液体泡沫濃厚物
は、消防用ジェットパイプ用の標準的液体泡沫濃厚物よ
りも多くの性能を有さなければならない。例として、1
44Bタイプの火災用6リッター消火剤について認可を
取得するためには、携帯消火剤は、液体泡沫濃厚物を3
%の濃度まで希釈することによって得られる消火用組成
物6リッターだけで消火を行わなければならない(フラ
ンス基準S61−900)のに対して、消防用ジェット
パイプでの消火の場合には、液体泡沫濃厚物を3%の濃
度まで希釈することによって得られる消火用組成物の利
用できる最大量は、28.5リッター(フランス基準S6
0−220)又は22.3リッター(基準UL162)ま
でに及ぶだろう。
いるAFFF液体泡沫濃厚物は、手で持ち運んで使用で
きるように設計され、そして正常に使用する状態で20
kg未満かそれに等しい重量を有する携帯消火剤には適
さない。携帯消火剤では、液体泡沫濃厚物を操作濃度
(0.5〜6%、最も普通には1〜3%)にまで希釈する
のに利用できる水の量は制限され、一般に6又は9リッ
ターに固定されるのに対して、ジェットパイプにより適
用される系では、利用できる水の量は制限されない。そ
の結果、炭化水素火災のための液体泡沫濃厚液に関する
承認基準を満たすには、携帯消火剤用液体泡沫濃厚物
は、消防用ジェットパイプ用の標準的液体泡沫濃厚物よ
りも多くの性能を有さなければならない。例として、1
44Bタイプの火災用6リッター消火剤について認可を
取得するためには、携帯消火剤は、液体泡沫濃厚物を3
%の濃度まで希釈することによって得られる消火用組成
物6リッターだけで消火を行わなければならない(フラ
ンス基準S61−900)のに対して、消防用ジェット
パイプでの消火の場合には、液体泡沫濃厚物を3%の濃
度まで希釈することによって得られる消火用組成物の利
用できる最大量は、28.5リッター(フランス基準S6
0−220)又は22.3リッター(基準UL162)ま
でに及ぶだろう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、再発
火に対する良好な抵抗性を有する携帯消火剤用液体泡沫
濃厚物を提供することにある。
火に対する良好な抵抗性を有する携帯消火剤用液体泡沫
濃厚物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の主題
は、下記化合物(a)〜(e)を含有する水溶液からな
り、フッ素化化合物(a)及び(b)の総含有量が5〜
25重量%(好ましくは7〜18重量%)であり、重量
比((a)+(b))/((c)+(d))が1〜2
(好ましくは1.3〜1.7)であることを特徴とする携帯
消火剤用液体泡沫濃厚物である。 (a)下記一般式の少なくとも1種のフッ素化ベタイン
1〜15重量%(好ましくは2〜12重量%):
は、下記化合物(a)〜(e)を含有する水溶液からな
り、フッ素化化合物(a)及び(b)の総含有量が5〜
25重量%(好ましくは7〜18重量%)であり、重量
比((a)+(b))/((c)+(d))が1〜2
(好ましくは1.3〜1.7)であることを特徴とする携帯
消火剤用液体泡沫濃厚物である。 (a)下記一般式の少なくとも1種のフッ素化ベタイン
1〜15重量%(好ましくは2〜12重量%):
【0009】
【化7】
【0010】(b)下記一般式の少なくとも1種のフッ
素化アミンオキシド1〜20重量%(好ましくは3〜1
5重量%):
素化アミンオキシド1〜20重量%(好ましくは3〜1
5重量%):
【0011】
【化8】
【0012】(c)下記一般式の少なくとも1種のアル
キルグルコシド2〜8重量%(好ましくは3〜6重量
%):
キルグルコシド2〜8重量%(好ましくは3〜6重量
%):
【0013】
【化9】
【0014】(d)式III の界面活性剤以外の少なくと
も1種のアニオン性、非イオン性又は両性の非フッ素化
界面活性剤2〜10重量%(好ましくは3〜8重量%) (e)20〜50重量%(好ましくは30〜45重量
%)の少なくとも1種のモノ又はジエチレン(若しくは
プロピレン)グリコールのモノアルキルエーテル。 上式I、II及びIII における記号は、次の意味を有す
る。Rf 及びRF は、同一でも異なっていてもよく、そ
れぞれ少なくとも6の炭素原子、好ましくは6〜16の
炭素原子を含有する直鎖状又は分枝状のパーフルオロア
ルキル基を表し、m及びm’は、同一でも異なっていて
もよく、それぞれ0〜6、好ましくは0又は2に等しい
整数であり、X及びX’は、同一でも異なっていてもよ
く、それぞれCO又はSO2基、好ましくはSO2基を表
し、R及びR’は、同一でも異なっていてもよく、それ
ぞれ水素原子、メチル又はエチル基を表し、n及びn’
は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ1〜5、好
ましくは3に等しい整数であり、R1 、R2 、R1'及び
R2'は、同一でも異なっていてもよく、それぞれメチル
又はエチル基を表し、pは、0〜5、好ましくは1又は
2に等しい整数であり、Y- は、SO3 - 、OSO3 - 又は
COO- を表し、qは、1〜6、好ましくは1又は2に
等しい整数であり、R3 は、6〜18の炭素原子、好ま
しくは8〜14の炭素原子を含有する直鎖状又は分枝状
のアルキル基を表す。如何なる限定も意味するものでは
ないが、非フッ素化界面活性剤(d)を次式の化合物か
ら選んでもよい。
も1種のアニオン性、非イオン性又は両性の非フッ素化
界面活性剤2〜10重量%(好ましくは3〜8重量%) (e)20〜50重量%(好ましくは30〜45重量
%)の少なくとも1種のモノ又はジエチレン(若しくは
プロピレン)グリコールのモノアルキルエーテル。 上式I、II及びIII における記号は、次の意味を有す
る。Rf 及びRF は、同一でも異なっていてもよく、そ
れぞれ少なくとも6の炭素原子、好ましくは6〜16の
炭素原子を含有する直鎖状又は分枝状のパーフルオロア
ルキル基を表し、m及びm’は、同一でも異なっていて
もよく、それぞれ0〜6、好ましくは0又は2に等しい
整数であり、X及びX’は、同一でも異なっていてもよ
く、それぞれCO又はSO2基、好ましくはSO2基を表
し、R及びR’は、同一でも異なっていてもよく、それ
ぞれ水素原子、メチル又はエチル基を表し、n及びn’
は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ1〜5、好
ましくは3に等しい整数であり、R1 、R2 、R1'及び
R2'は、同一でも異なっていてもよく、それぞれメチル
又はエチル基を表し、pは、0〜5、好ましくは1又は
2に等しい整数であり、Y- は、SO3 - 、OSO3 - 又は
COO- を表し、qは、1〜6、好ましくは1又は2に
等しい整数であり、R3 は、6〜18の炭素原子、好ま
しくは8〜14の炭素原子を含有する直鎖状又は分枝状
のアルキル基を表す。如何なる限定も意味するものでは
ないが、非フッ素化界面活性剤(d)を次式の化合物か
ら選んでもよい。
【0015】
【化10】
【0016】(式中、R4 は8〜18の炭素原子を含有
する直鎖状又は分枝状のアルキル基を表し、rは1〜1
6の整数であり、Mはアルカリ金属イオン又は4級アン
モニウムイオンを表し、そしてM’はアルカリ金属イオ
ンを表す。)如何なる限定も意味するものではないが、
挙げることのできるモノアルキルエーテル(e)の例
は、エチレングリコールモノエチル又はモノブチルエー
テル及びジエチレングリコールモノブチルエーテルであ
り、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが好まし
い。特に好ましい液体泡沫濃厚物は、成分(a)として
式:
する直鎖状又は分枝状のアルキル基を表し、rは1〜1
6の整数であり、Mはアルカリ金属イオン又は4級アン
モニウムイオンを表し、そしてM’はアルカリ金属イオ
ンを表す。)如何なる限定も意味するものではないが、
挙げることのできるモノアルキルエーテル(e)の例
は、エチレングリコールモノエチル又はモノブチルエー
テル及びジエチレングリコールモノブチルエーテルであ
り、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが好まし
い。特に好ましい液体泡沫濃厚物は、成分(a)として
式:
【0017】
【化11】
【0018】(式中、xは6〜16の偶数の整数であ
る。)のフッ素化ベタインの混合物であってC6F13基ベ
タイン含有量が少なくとも50重量%である混合物、成
分(b)として式:
る。)のフッ素化ベタインの混合物であってC6F13基ベ
タイン含有量が少なくとも50重量%である混合物、成
分(b)として式:
【0019】
【化12】
【0020】のフッ素化アミンオキシド、成分(d)と
して式(IV−6)のアミドエーテルプロピオン酸塩、式
(IV−8)のアルキル−β−イミノジプロピオン酸塩、
又は式(IV−10)のアルキルアミドプロピルベタイン
を含有するものである。本発明による液体泡沫濃厚物
は、種々の成分を均質な状態になるまで簡単に混合する
ことによって調製することができる。均質な状態を加速
するためには、室温から該混合物の沸騰温度まで、好ま
しくは30〜60℃の温度で加温してもよい。液体泡沫
濃厚物のpHを、弱塩基、例えば、アンモニア溶液又は
ジエタノールアミン、トリエタノールアミン若しくは尿
素の如き有機塩基により、少なくとも7に等しい値(好
ましくは8〜10)で安定化するのが有利である。そう
することが望ましい場合には、下記の如き種々の添加剤
を本発明による液体泡沫濃厚物に加えるのは任意であ
る:エチレングリコール又はプロピレングリコールの如
き凍結防止剤、補助溶媒、例えば、(C1 〜C4 )低級
アルコール、トリルトリアゾール又は亜硝酸ナトリウム
の如き耐蝕剤、安息香酸ナトリウム、ホルムアルデヒ
ド、o−フェニルフェノール又はジクロロフェンの如き
保存剤。本発明による液体泡沫濃厚物は、水100重量
部当たり0.5〜6重量部(好ましくは1〜3重量部)の
該液体泡沫濃厚物の割合で、携帯消火剤に用いてもよ
い。本発明による液体泡沫濃厚物の性能は次の試験によ
り評価することができる。
して式(IV−6)のアミドエーテルプロピオン酸塩、式
(IV−8)のアルキル−β−イミノジプロピオン酸塩、
又は式(IV−10)のアルキルアミドプロピルベタイン
を含有するものである。本発明による液体泡沫濃厚物
は、種々の成分を均質な状態になるまで簡単に混合する
ことによって調製することができる。均質な状態を加速
するためには、室温から該混合物の沸騰温度まで、好ま
しくは30〜60℃の温度で加温してもよい。液体泡沫
濃厚物のpHを、弱塩基、例えば、アンモニア溶液又は
ジエタノールアミン、トリエタノールアミン若しくは尿
素の如き有機塩基により、少なくとも7に等しい値(好
ましくは8〜10)で安定化するのが有利である。そう
することが望ましい場合には、下記の如き種々の添加剤
を本発明による液体泡沫濃厚物に加えるのは任意であ
る:エチレングリコール又はプロピレングリコールの如
き凍結防止剤、補助溶媒、例えば、(C1 〜C4 )低級
アルコール、トリルトリアゾール又は亜硝酸ナトリウム
の如き耐蝕剤、安息香酸ナトリウム、ホルムアルデヒ
ド、o−フェニルフェノール又はジクロロフェンの如き
保存剤。本発明による液体泡沫濃厚物は、水100重量
部当たり0.5〜6重量部(好ましくは1〜3重量部)の
該液体泡沫濃厚物の割合で、携帯消火剤に用いてもよ
い。本発明による液体泡沫濃厚物の性能は次の試験によ
り評価することができる。
【0021】被覆試験 炭化水素表面上への水性薄膜の形成速度を示すこの試験
は、薄膜が見えるようにその外面を黒色に塗ったペトリ
皿(直径:11.5cm)の中に50mlの炭化水素(ヘ
プタン)を注ぐことによって行う。その表面が静止した
ときに、3%の濃度の液体泡沫濃厚物水溶液0.1mlを
マイクロピペットを用いて落とす。該溶液は、中心から
始めて中心から離れるように滴下しなければならない。
最初の1滴を落とした時点でストップウォッチをスター
トし、薄膜が炭化水素表面全体を覆った時点でストップ
する。その時間を記録する。1分以内に完全に覆われな
いときは、1分後に覆われた表面のパーセントを記録す
る。30秒以内、好ましくは5〜25秒以内に完全に覆
われた場合に、満足な被覆が得られたことになる。
は、薄膜が見えるようにその外面を黒色に塗ったペトリ
皿(直径:11.5cm)の中に50mlの炭化水素(ヘ
プタン)を注ぐことによって行う。その表面が静止した
ときに、3%の濃度の液体泡沫濃厚物水溶液0.1mlを
マイクロピペットを用いて落とす。該溶液は、中心から
始めて中心から離れるように滴下しなければならない。
最初の1滴を落とした時点でストップウォッチをスター
トし、薄膜が炭化水素表面全体を覆った時点でストップ
する。その時間を記録する。1分以内に完全に覆われな
いときは、1分後に覆われた表面のパーセントを記録す
る。30秒以内、好ましくは5〜25秒以内に完全に覆
われた場合に、満足な被覆が得られたことになる。
【0022】耐熱性試験 水性薄膜の耐熱性の評価は、薄膜安定性限界温度(FS
LT)を測定することによって得られる。炭化水素の全
表面が薄膜によって覆われた場合にだけ行うことができ
るこの試験は、サーモスタットで調温した加熱プレート
上に載せた、直径6.5cmで全容量が100mlの真鍮
製測定容器内で行う。80mlの炭化水素(ヘプタン)
をこの容器の中に注ぎ、その表面が静止したときに、3
%の濃度の液体泡沫濃厚物水溶液0.1mlをその上に被
覆試験で示したようにして落とす。60秒後に温度計の
先端を水性薄膜と接触させ、該薄膜の上方約1cmに炎
を持ってくる。サーモスタットは、4℃/分の温度上昇
に調節する。炭化水素が発火する温度(FSLT)を記
録する。良好な液体泡沫濃厚物は、35℃より高いFS
LT、好ましくは約40℃より高いFSLTを示すべき
である。
LT)を測定することによって得られる。炭化水素の全
表面が薄膜によって覆われた場合にだけ行うことができ
るこの試験は、サーモスタットで調温した加熱プレート
上に載せた、直径6.5cmで全容量が100mlの真鍮
製測定容器内で行う。80mlの炭化水素(ヘプタン)
をこの容器の中に注ぎ、その表面が静止したときに、3
%の濃度の液体泡沫濃厚物水溶液0.1mlをその上に被
覆試験で示したようにして落とす。60秒後に温度計の
先端を水性薄膜と接触させ、該薄膜の上方約1cmに炎
を持ってくる。サーモスタットは、4℃/分の温度上昇
に調節する。炭化水素が発火する温度(FSLT)を記
録する。良好な液体泡沫濃厚物は、35℃より高いFS
LT、好ましくは約40℃より高いFSLTを示すべき
である。
【0023】体積膨張率 体積膨張率(又は膨張率)は、3%の濃度の液体泡沫濃
厚物水溶液から生成する泡沫の体積の開始体積に対する
比率である。体積膨張率を測定するために、3%の濃度
の液体泡沫濃厚物水溶液100mlを1リッターの測定
用シリンダー内に入れてから、その中心で金属棒にしっ
かり留めた有孔円形ピストン(5mm直径の孔が30個
あり、該表面の25%に相当する)を用いて1秒当たり
1打の速度で1分間打つ。満足のゆく液体泡沫濃厚物
は、少なくとも8に等しい体積膨張率を示すべきであ
る。
厚物水溶液から生成する泡沫の体積の開始体積に対する
比率である。体積膨張率を測定するために、3%の濃度
の液体泡沫濃厚物水溶液100mlを1リッターの測定
用シリンダー内に入れてから、その中心で金属棒にしっ
かり留めた有孔円形ピストン(5mm直径の孔が30個
あり、該表面の25%に相当する)を用いて1秒当たり
1打の速度で1分間打つ。満足のゆく液体泡沫濃厚物
は、少なくとも8に等しい体積膨張率を示すべきであ
る。
【0024】表面及び界面張力 水道水での表面張力(γS )及びヘプタンでの界面張力
(γi )を、基準ISO304及びISO6889に従
って、但し、25℃でLAUDA張力計により測定す
る。如何なる限定も意味するものではない、本発明を説
明する次の実施例において、示したパーセントは重量基
準であり、用いた主成分は、簡略化のため次の略号で表
す: ・A=45%の濃度の水溶液の形で用いた下記の重量組
成を有する下式のフッ素化ベタインの混合物:
(γi )を、基準ISO304及びISO6889に従
って、但し、25℃でLAUDA張力計により測定す
る。如何なる限定も意味するものではない、本発明を説
明する次の実施例において、示したパーセントは重量基
準であり、用いた主成分は、簡略化のため次の略号で表
す: ・A=45%の濃度の水溶液の形で用いた下記の重量組
成を有する下式のフッ素化ベタインの混合物:
【0025】
【化13】
【0026】x % 6 70 8 23 10 5 12 1.5 14 0.4 16 0.1 ・B=40%の濃度の水−アルコール性溶液の形で本出
願人により販売されている下式のフッ素化アミンオキシ
ド:
願人により販売されている下式のフッ素化アミンオキシ
ド:
【0027】
【化14】
【0028】・C=70%の濃度の水溶液の形でユニオ
ン・カーバイド社によりトリトン (Triton) BG10の
名称で販売されているアルキル(C8 及びC10)グルコ
シド: ・D1=50%の濃度の水溶液の形でレボ (REWO) 社に
よりレボテリック(Rewoteric) AMVSFの名称で販売
されている下式のアルキル(C8 及びC10)アミドエー
テルプロピオン酸塩:
ン・カーバイド社によりトリトン (Triton) BG10の
名称で販売されているアルキル(C8 及びC10)グルコ
シド: ・D1=50%の濃度の水溶液の形でレボ (REWO) 社に
よりレボテリック(Rewoteric) AMVSFの名称で販売
されている下式のアルキル(C8 及びC10)アミドエー
テルプロピオン酸塩:
【0029】
【化15】
【0030】・D2=30%の濃度の水溶液としてヘン
ケル (HENKEL) 社によりデリファット (Deriphat) 16
0Cの名称で販売されている下式のN−ラウリル−β−
イミノジプロピオン酸塩:
ケル (HENKEL) 社によりデリファット (Deriphat) 16
0Cの名称で販売されている下式のN−ラウリル−β−
イミノジプロピオン酸塩:
【0031】
【化16】
【0032】・D3=30%の濃度の水溶液としてシマ
ー(ZSCHIMMER) 社及びシュワルツ (SCHWARTZ) 社により
アンフォテンシド(Amphotensid) B4の名称で販売され
ている下式のアルキル(C12及びC14)アミドプロピル
ベタイン:
ー(ZSCHIMMER) 社及びシュワルツ (SCHWARTZ) 社により
アンフォテンシド(Amphotensid) B4の名称で販売され
ている下式のアルキル(C12及びC14)アミドプロピル
ベタイン:
【0033】
【化17】
【0034】・D4=30%の濃度の水溶液として用い
られる下式のデシルエーテル硫酸塩:
られる下式のデシルエーテル硫酸塩:
【0035】
【化18】
【0036】・E=ジエチレングリコールモノ−n−ブ
チルエーテル:
チルエーテル:
【0037】
【化19】
【0038】
【実施例】実施例1 a)上に挙げた市販品適当量を、40℃で緩やかに攪拌
しながら混合することによって、本発明による液体泡沫
濃厚物を調製した。該液体泡沫濃厚物についての活性物
質の含有量は次の通りである。成分 含有量(%) A 10.8 B 6.2 C 3.3 D1 7.9 E 40.0 エタノール 5.4 水(100%になる量) 26.4 ジエタノールアミンを加えてpH9.3にしたこの組成物
は次の特性を有した。 凍結温度 :−22±2℃ 比重 : 1.065 粘度 : 18 mPa.S 屈折率 : 1.414 γS (3%水道水) :16.4mN/m γi (3%水道水/ヘプタン): 2.5mN/m 引火点(密閉カップ内) : 50℃ 上記の試験に付すると、この液体泡沫濃厚物は次の性能
を示した。 被覆 : 20秒 FSLT : 47℃ 体積膨張率 : 10.2 90mlのこの液体泡沫濃厚物を6リッター携帯消火剤
のカートリッジに入れて、その効率を144Bヘプタン
火炎(フランス基準NF S61−900)上で試験し
た。再発火の現象に関し、優れた挙動で消火した。事
実、消火後に浮遊する水性薄膜が破壊されて空気と接触
する炭化水素蒸気が発火しても、該薄膜が即座に再形成
されて該炭化水素表面全体を完全に覆い、大きくなろう
とする火炎を消火した。
しながら混合することによって、本発明による液体泡沫
濃厚物を調製した。該液体泡沫濃厚物についての活性物
質の含有量は次の通りである。成分 含有量(%) A 10.8 B 6.2 C 3.3 D1 7.9 E 40.0 エタノール 5.4 水(100%になる量) 26.4 ジエタノールアミンを加えてpH9.3にしたこの組成物
は次の特性を有した。 凍結温度 :−22±2℃ 比重 : 1.065 粘度 : 18 mPa.S 屈折率 : 1.414 γS (3%水道水) :16.4mN/m γi (3%水道水/ヘプタン): 2.5mN/m 引火点(密閉カップ内) : 50℃ 上記の試験に付すると、この液体泡沫濃厚物は次の性能
を示した。 被覆 : 20秒 FSLT : 47℃ 体積膨張率 : 10.2 90mlのこの液体泡沫濃厚物を6リッター携帯消火剤
のカートリッジに入れて、その効率を144Bヘプタン
火炎(フランス基準NF S61−900)上で試験し
た。再発火の現象に関し、優れた挙動で消火した。事
実、消火後に浮遊する水性薄膜が破壊されて空気と接触
する炭化水素蒸気が発火しても、該薄膜が即座に再形成
されて該炭化水素表面全体を完全に覆い、大きくなろう
とする火炎を消火した。
【0039】b)比較として、本発明によらない2種の
液体泡沫濃厚物(b1)及び(b2)を調製し、ジエタ
ノールアミンによりそれらのpHを8.5にした。それら
の組成及びそれらの性能を次の表に纏めた。
液体泡沫濃厚物(b1)及び(b2)を調製し、ジエタ
ノールアミンによりそれらのpHを8.5にした。それら
の組成及びそれらの性能を次の表に纏めた。
【0040】
【表1】 耐熱性試験(FSLT)では、液体泡沫濃厚物(b1)
及び(b2)は、実施例1−aの液体泡沫濃厚物よりも
あまりよく作用しないことが分かった。
及び(b2)は、実施例1−aの液体泡沫濃厚物よりも
あまりよく作用しないことが分かった。
【0041】実施例2 種々の成分の割合を変更し及び/又は界面活性剤D1を
化合物D2に置き換えた以外は、実施例1−aを繰り返
した。こうして得られた3種の液体泡沫濃厚物の組成及
び性能を次の表に示した。
化合物D2に置き換えた以外は、実施例1−aを繰り返
した。こうして得られた3種の液体泡沫濃厚物の組成及
び性能を次の表に示した。
【0042】
【表2】 液体泡沫濃厚物 2a 2b 2c 成分(%): A 2.5 2.5 10.8 B 14.4 14.4 6.15 C 5.6 5.6 3.25 D1 5.5 − − D2 − 5.5 7.9 E 40 40 40 エタノール 12.6 12.6 5.4 水 19.4 19.4 26.5 性能: 被覆(秒) 7 6 10 FSLT(℃) 50 43 40 体積膨張率 9.4 10.6 11
【0043】実施例3 エーテルEの一部をモノエチレングリコール(MEG)
に置き換え、種々の界面活性剤の割合を変化させた以外
は、実施例1−aの通りに行った。4種の液体泡沫濃厚
物をこうして調製し、ジエタノールアミンを加えてpH
8.5にした。それらの組成及びそれらの性能を次の表に
纏めた。
に置き換え、種々の界面活性剤の割合を変化させた以外
は、実施例1−aの通りに行った。4種の液体泡沫濃厚
物をこうして調製し、ジエタノールアミンを加えてpH
8.5にした。それらの組成及びそれらの性能を次の表に
纏めた。
【0044】
【表3】 液体泡沫濃厚物 3a 3b 3c 3d 成分(%): A 1.2 1.5 2.7 4.1 B 7 8.8 5.4 4.1 C 3.4 3.4 3.4 3.4 D2 3.4 3.4 3.4 3.4 E 30 30 30 30 MEG 15 15 15 15 エタノール 6.85 8.6 6.3 6 水 33.15 29.3 33.8 34 性能: 被覆(秒) 5 7 8 16 FSLT(℃) 41 43 42 40 体積膨張率 10 9.2 9 9.2
【0045】実施例4 エーテルEの一部をモノエチレングリコールに置き換
え、D1の代わりに及び/又はアルキルグルコシドCの
代わりに界面活性剤D2、D3及びD4の少なくとも1
種を用いた以外は、実施例1−aの通りに行った。10
種の異なる液体泡沫濃厚物をこのように調製した: 本発明による5種の液体泡沫濃厚物(4a、4b、4
c、4d及び4e) 本発明によらない5種の液体泡沫濃厚物(4f、4g、
4h、4i及び4j) これらは、試験を行う前にジエタノールアミンによりp
H8.5にした。これら種々の液体泡沫濃厚物の組成及び
性能を次の表に纏めた。
え、D1の代わりに及び/又はアルキルグルコシドCの
代わりに界面活性剤D2、D3及びD4の少なくとも1
種を用いた以外は、実施例1−aの通りに行った。10
種の異なる液体泡沫濃厚物をこのように調製した: 本発明による5種の液体泡沫濃厚物(4a、4b、4
c、4d及び4e) 本発明によらない5種の液体泡沫濃厚物(4f、4g、
4h、4i及び4j) これらは、試験を行う前にジエタノールアミンによりp
H8.5にした。これら種々の液体泡沫濃厚物の組成及び
性能を次の表に纏めた。
【0046】
【表4】
【0047】これらの試験結果は、アルキルグルコシド
の不存在下(液体泡沫濃厚物4g、4h、4i及び4
j)では、充分な被覆及び/又は高いFSLTが得られ
ないのに対して、この炭化水素補助界面活性剤単独(液
体泡沫濃厚物4f)では、不充分な体積膨張率しか示さ
ないことを示している。
の不存在下(液体泡沫濃厚物4g、4h、4i及び4
j)では、充分な被覆及び/又は高いFSLTが得られ
ないのに対して、この炭化水素補助界面活性剤単独(液
体泡沫濃厚物4f)では、不充分な体積膨張率しか示さ
ないことを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イヴァン デヴォー フランス国 60180 ノーゲン シュー ル オワーズ アレ カール ボードレ ール 1 (72)発明者 カシミール カリンカ フランス国 60870 ヴィレ サン−ポ ール ル アリスティード ブリアン 76
Claims (12)
- 【請求項1】 下記化合物(a)〜(e)を含有する水
溶液からなり、フッ素化化合物(a)及び(b)の総含
有量が5〜25重量%であり、重量比((a)+
(b))/((c)+(d))が1〜2であることを特
徴とする携帯消火剤用液体泡沫濃厚物。 (a)下記一般式の少なくとも1種のフッ素化ベタイン
1〜15重量%: 【化1】 (式中、Rf は少なくとも6の炭素原子を含有する直鎖
状又は分枝状のパーフルオロアルキル基を表し、mは0
〜6の整数であり、XはCO又はSO2基を表し、Rは水
素原子、メチル又はエチル基を表し、nは1〜5の整数
であり、R1 及びR2 は同一でも異なっていてもよく、
それぞれメチル又はエチル基を表し、pはは0〜5の整
数であり、そしてY- はSO3 - 、OSO3 - 又はCOO-
基を表す。) (b)下記一般式の少なくとも1種のフッ素化アミンオ
キシド1〜20重量%: 【化2】 (式中、RF 、m’、n’、X’、R’、R1'及びR2'
は、それぞれRf 、m、n、X、R、R1 及びR2 と同
じ意味を有する。) (c)下記一般式の少なくとも1種のアルキルグルコシ
ド2〜8重量%: 【化3】 (式中、qは1〜6の整数であり、R3 は6〜18の炭
素原子を含有する直鎖状又は分枝状のアルキル基を表
す。) (d)式III の界面活性剤以外の少なくとも1種のアニ
オン性、非イオン性又は両性の非フッ素化界面活性剤2
〜10重量% (e)少なくとも1種のモノ又はジエチレン(若しくは
プロピレン)グリコールのモノアルキルエーテル20〜
50重量%。 - 【請求項2】 フッ素化ベタイン2〜12重量%、フッ
素化アミンオキシド3〜15重量%、アルキルグルコシ
ド3〜6重量%、式III の界面活性剤以外の界面活性剤
3〜8重量%、及びモノ又はジエチレン(若しくはプロ
ピレン)グリコールのモノアルキルエーテル30〜45
重量%を含有することを特徴とする、請求項1記載の液
体泡沫濃厚物。 - 【請求項3】 フッ素化合物の総含有量が7〜18重量
%である、請求項1又は2記載の液体泡沫濃厚物。 - 【請求項4】 重量比((a)+(b))/((c)+
(d))が1.3〜1.7である、請求項1〜3のいずれか
1項に記載の液体泡沫濃厚物。 - 【請求項5】 Rf 及び/又はRF が6〜16の炭素原
子を含有し、m及び/又はm’が0又は2に等しく、n
及び/又はn’が3に等しく、pが1又は2に等しく、
qが1又は2に等しく、そしてR3 が8〜14の炭素原
子を含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の液
体泡沫濃厚物。 - 【請求項6】 下式のフッ素化ベタインの混合物を含有
し、該混合物のC6F 13基フッ素化ベタイン含有量が少な
くとも50重量%である、請求項5記載の液体泡沫濃厚
物。 【化4】 (式中、xは6〜16の偶数の整数である。) - 【請求項7】 フッ素化アミンオキシドが下記化合物で
ある、請求項5又は6記載の液体泡沫濃厚物。 【化5】 - 【請求項8】 非フッ素化界面活性剤(d)が下式の化
合物から選ばれる、請求項1〜7のいずれか1項に記載
の液体泡沫濃厚物。 【化6】 (式中、R4 は8〜18の炭素原子を含有する直鎖状又
は分枝状のアルキル基を表し、rは1〜16の整数であ
り、Mはアルカリ金属イオン又は4級アンモニウムイオ
ンを表し、そしてM’はアルカリ金属イオンを表す。) - 【請求項9】 モノアルキルエーテル(e)がジエチレ
ングリコールモノブチルエーテルである、請求項1〜8
のいずれか1項に記載の液体泡沫濃厚物。 - 【請求項10】 少なくとも7、好ましくは8〜10に
等しいpHで安定化された、請求項1〜9のいずれか1
項に記載の液体泡沫濃厚物。 - 【請求項11】 アルコール性補助溶媒、凍結防止剤、
保存剤及び/又は耐蝕剤を更に含む、請求項1〜10の
いずれか1項に記載の液体泡沫濃厚物。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
の液体泡沫濃厚物の携帯消火剤における、水100重量
部当たり0.5〜6重量部、好ましくは1〜3重量部の割
合での使用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9304821 | 1993-04-23 | ||
| FR9304821 | 1993-04-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP2575289B2 true JP2575289B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2575289B2 (ja) |
| AU (1) | AU658341B2 (ja) |
| CA (1) | CA2121654A1 (ja) |
| DE (1) | DE69400885T2 (ja) |
| DK (1) | DK0621057T3 (ja) |
| ES (1) | ES2094028T3 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| AU2830997A (en) * | 1996-06-06 | 1998-01-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fire-fighting agents containing adsorbable fluorocarbon surfactants |
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| FR2787721B1 (fr) * | 1998-12-24 | 2001-02-02 | Atochem Elf Sa | Compositions extinctrices |
| WO2009080225A2 (en) * | 2007-12-21 | 2009-07-02 | Cognis Ip Management Gmbh | Adjuvants for agrochemical applications |
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| KR101358249B1 (ko) | 2013-07-19 | 2014-02-06 | 혜정산업 (주) | 친환경 수성막포소화약제 조성물 |
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| TW202035361A (zh) * | 2018-12-12 | 2020-10-01 | 美商3M新設資產公司 | 氟化胺氧化物界面活性劑 |
| CN110478847B (zh) * | 2019-09-29 | 2021-08-13 | 中国科学技术大学 | 一种基于短链氟碳的环保型水成膜泡沫灭火剂 |
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|---|---|---|---|---|
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| US4999119A (en) * | 1989-07-20 | 1991-03-12 | Chubb National Foam, Inc. | Alcohol resistant aqueous film forming firefighting foam |
-
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- 1994-04-13 DK DK94400801T patent/DK0621057T3/da active
- 1994-04-13 DE DE1994600885 patent/DE69400885T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-13 ES ES94400801T patent/ES2094028T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-13 EP EP19940400801 patent/EP0621057B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-19 CA CA 2121654 patent/CA2121654A1/fr not_active Abandoned
- 1994-04-20 AU AU60595/94A patent/AU658341B2/en not_active Ceased
- 1994-04-22 JP JP6084383A patent/JP2575289B2/ja not_active Expired - Lifetime
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