JP2594797B2 - 接着剤含浸具 - Google Patents
接着剤含浸具Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二物体を接着剤によって接合するに際し
て、接着剤をスポンジ等の通気性且つ圧縮性被含浸材料
を予め含浸させた状態で二物体間に介在させるために、
接着剤を通気性且つ圧縮性被含浸材料に含浸させる接着
剤含浸具に関する。
て、接着剤をスポンジ等の通気性且つ圧縮性被含浸材料
を予め含浸させた状態で二物体間に介在させるために、
接着剤を通気性且つ圧縮性被含浸材料に含浸させる接着
剤含浸具に関する。
二物体を接着剤の含浸された通気性且つ圧縮性被含浸
材料を介して嵌合する方法は、例えば特開昭56−100933
号公報、特開昭56−100934号公報、或は特開昭56−1009
40号公報等に開示されている。
材料を介して嵌合する方法は、例えば特開昭56−100933
号公報、特開昭56−100934号公報、或は特開昭56−1009
40号公報等に開示されている。
上記接着剤の含浸に際しては、別に用意した容器に主
剤、硬化剤、及び要すれば硬化促進剤等からなる複数の
接着剤を投入すると共に撹拌混合し、次いで混合された
接着剤中に通気性且つ圧縮性被含浸材料を投入すると共
に接着剤を被含浸材料に含浸させる方法が採用されてい
る。
剤、硬化剤、及び要すれば硬化促進剤等からなる複数の
接着剤を投入すると共に撹拌混合し、次いで混合された
接着剤中に通気性且つ圧縮性被含浸材料を投入すると共
に接着剤を被含浸材料に含浸させる方法が採用されてい
る。
しかし、上記従来の含浸方法では、接着剤の撹拌混合
や被含浸材料への接着剤の含浸等の作業が開放系で且つ
接触的に行なわれるので、作業員が接着剤からの有機ガ
スを吸入したり、作業員の皮膚や衣服等が接着剤によっ
て汚染される等の不都合な問題点があった。
や被含浸材料への接着剤の含浸等の作業が開放系で且つ
接触的に行なわれるので、作業員が接着剤からの有機ガ
スを吸入したり、作業員の皮膚や衣服等が接着剤によっ
て汚染される等の不都合な問題点があった。
本発明の目的は、接着剤の撹拌混合や被含浸材料への
接着剤の含浸等の作業を閉鎖系で且つ非接触的に行なう
ことを可能にする接着剤含浸具を提供することにより、
上記の問題点を解決することにある。
接着剤の含浸等の作業を閉鎖系で且つ非接触的に行なう
ことを可能にする接着剤含浸具を提供することにより、
上記の問題点を解決することにある。
上記の目的は、本発明によって達成することができ
る。
る。
本第一発明に係る接着剤含浸具は、接着剤が封入され
た柔軟性接着剤室、通気性且つ圧縮性被含浸材料が封入
された柔軟性含浸室、接着剤室と含浸室との間に設けら
れた連通路、連通路を密閉する連通路閉鎖手段、及び使
用時に連通路の閉鎖を解除する閉鎖解除手段から構成さ
れる。
た柔軟性接着剤室、通気性且つ圧縮性被含浸材料が封入
された柔軟性含浸室、接着剤室と含浸室との間に設けら
れた連通路、連通路を密閉する連通路閉鎖手段、及び使
用時に連通路の閉鎖を解除する閉鎖解除手段から構成さ
れる。
この接着剤含浸具の使用に際しては、連通路閉鎖手段
によって密閉されている接着剤室〜含浸室間の連通路を
閉鎖解除手段によって開放した後、接着剤室を絞り、又
はしごいて接着剤を含浸室内に移動させ、次いで含浸室
をよく揉んで接着剤を被含浸材料に均一に含浸させるも
のである。
によって密閉されている接着剤室〜含浸室間の連通路を
閉鎖解除手段によって開放した後、接着剤室を絞り、又
はしごいて接着剤を含浸室内に移動させ、次いで含浸室
をよく揉んで接着剤を被含浸材料に均一に含浸させるも
のである。
上記接着剤は、単独の一液性接着剤のみならず、主
剤、硬化剤、さらに要すれば硬化促進剤等からなる複数
の接着剤を混合した後の接着剤であってもよい。通気性
且つ圧縮性被含浸材料としては、例えば種々の材質から
なるスポンジやフェルト、ヤーン、編織物、その他の繊
維集束体等から選択することができる。含浸後の被含浸
材料は、含浸室を切断その他の公知開封手段によって適
宜開口させた後、含浸室から外部に取出せばよい。
剤、硬化剤、さらに要すれば硬化促進剤等からなる複数
の接着剤を混合した後の接着剤であってもよい。通気性
且つ圧縮性被含浸材料としては、例えば種々の材質から
なるスポンジやフェルト、ヤーン、編織物、その他の繊
維集束体等から選択することができる。含浸後の被含浸
材料は、含浸室を切断その他の公知開封手段によって適
宜開口させた後、含浸室から外部に取出せばよい。
次に、本第二発明に係る接着剤含浸具は、併用される
複数の接着剤が個別に封入された複数の柔軟性接着剤
室、通気性且つ圧縮性被含浸材料が封入された柔軟性含
浸室、各接着剤を合流混合させるために所要の接着剤室
相互の間に設けられた連通路、混合された接着剤を有す
る接着剤室と含浸室との間に設けられた連通路、各連通
路を密閉する連通路閉鎖手段、及び使用時に各連通路の
閉鎖を解除する閉鎖解除手段から構成される。3種以上
の接着剤が併用される場合、各接着剤の合流態様に応じ
て、接着剤室相互間の連通路及び接着剤室〜含浸室間の
連通路の各配設態様等が決定される。
複数の接着剤が個別に封入された複数の柔軟性接着剤
室、通気性且つ圧縮性被含浸材料が封入された柔軟性含
浸室、各接着剤を合流混合させるために所要の接着剤室
相互の間に設けられた連通路、混合された接着剤を有す
る接着剤室と含浸室との間に設けられた連通路、各連通
路を密閉する連通路閉鎖手段、及び使用時に各連通路の
閉鎖を解除する閉鎖解除手段から構成される。3種以上
の接着剤が併用される場合、各接着剤の合流態様に応じ
て、接着剤室相互間の連通路及び接着剤室〜含浸室間の
連通路の各配設態様等が決定される。
この接着剤含浸具は、各接着剤室に分離配置された主
剤、硬化剤、さらに要すれば硬化促進剤等からなる複数
の接着剤を使用時に合流混合させた後、含浸室内に移動
させるようにしたものである。即ち、この接着剤含浸具
の使用に際しては、接着剤室相互間の各連通路を開放し
た後、各接着剤室を絞り、又はしごいて各接着剤を適当
な接着剤室内に移動合流させ、次いでその接着剤室をよ
く揉んで各接着剤を十分撹拌混合させた後、既述のよう
に接着剤室〜含浸室間の連通路を開放して接着剤を含浸
室内に移動させるものである。
剤、硬化剤、さらに要すれば硬化促進剤等からなる複数
の接着剤を使用時に合流混合させた後、含浸室内に移動
させるようにしたものである。即ち、この接着剤含浸具
の使用に際しては、接着剤室相互間の各連通路を開放し
た後、各接着剤室を絞り、又はしごいて各接着剤を適当
な接着剤室内に移動合流させ、次いでその接着剤室をよ
く揉んで各接着剤を十分撹拌混合させた後、既述のよう
に接着剤室〜含浸室間の連通路を開放して接着剤を含浸
室内に移動させるものである。
さらに、本第三発明に係る接着剤含浸具は、併用され
る複数の接着剤が個別に封入された複数の柔軟性接着剤
室、各接着剤を混合させる柔軟性撹拌室、通気性且つ圧
縮性被含浸材料が封入された柔軟性含浸室、各接着剤を
撹拌室に合流させるために所要の接着剤室と撹拌室との
間及び必要に応じて所要の接着剤室相互の間に設けられ
た連通路、撹拌室と含浸室との間に設けられた連通路、
各連通路を密閉する連通路閉鎖手段、及び使用時に各連
通路の閉鎖を解除する閉鎖解除手段から構成される。各
接着剤の合流態様に応じて、接着剤室相互間の連通路の
有無や配設態様、及び接着剤室〜含浸室間の連通路の配
設態様等が決定される。
る複数の接着剤が個別に封入された複数の柔軟性接着剤
室、各接着剤を混合させる柔軟性撹拌室、通気性且つ圧
縮性被含浸材料が封入された柔軟性含浸室、各接着剤を
撹拌室に合流させるために所要の接着剤室と撹拌室との
間及び必要に応じて所要の接着剤室相互の間に設けられ
た連通路、撹拌室と含浸室との間に設けられた連通路、
各連通路を密閉する連通路閉鎖手段、及び使用時に各連
通路の閉鎖を解除する閉鎖解除手段から構成される。各
接着剤の合流態様に応じて、接着剤室相互間の連通路の
有無や配設態様、及び接着剤室〜含浸室間の連通路の配
設態様等が決定される。
この接着剤含浸具は、各接着剤室に分離配置された主
剤、硬化剤、さらに要すれば硬化促進剤等からなる複数
の接着剤を撹拌室内で合流混合させた後、含浸室内に移
動させるようにしたものである。即ち、この接着剤含浸
具の使用に際しては、各接着剤室〜撹拌室間の連通路、
及び要すればさらに接着剤室相互間の連通路を開放した
後、各接着剤室を絞り、又はしごいて各接着剤を撹拌室
内に移動合流させ、次いで撹拌室をよく揉んで各接着剤
を十分撹拌混合させ、続いて撹拌室〜含浸室間の連通路
を開放した後、撹拌室を絞り、又はしごいて接着剤を含
浸室内に移動させるものである。
剤、硬化剤、さらに要すれば硬化促進剤等からなる複数
の接着剤を撹拌室内で合流混合させた後、含浸室内に移
動させるようにしたものである。即ち、この接着剤含浸
具の使用に際しては、各接着剤室〜撹拌室間の連通路、
及び要すればさらに接着剤室相互間の連通路を開放した
後、各接着剤室を絞り、又はしごいて各接着剤を撹拌室
内に移動合流させ、次いで撹拌室をよく揉んで各接着剤
を十分撹拌混合させ、続いて撹拌室〜含浸室間の連通路
を開放した後、撹拌室を絞り、又はしごいて接着剤を含
浸室内に移動させるものである。
本発明において、接着剤室、含浸室及び撹拌室は何れ
も柔軟性を有するので、各接着剤の室間移動、撹拌混合
及び含浸等のための上記絞り、しごき、或は揉み等の操
作が可能である。また、それら接着剤室、含浸室及び撹
拌室を透明体で構成すると、各室間の接着剤の移動状
態、接着剤室や撹拌室における各接着剤の撹拌混合状
態、或は被含浸材料への接着剤の含浸状態等を容易に目
視できるので好ましい。その場合、上記接着剤の撹拌混
合状態や含浸状態は、混合中の接着剤や被含浸材料の色
調及び色むらの観察によって判断することができる。上
記撹拌混合や含浸の完了を、予め指定した標準色調への
到達によって判定してもよい。各接着剤や被含浸材料に
は、上記色調及び色むらの観察を容易にするために積極
的に着色を施してもよい。
も柔軟性を有するので、各接着剤の室間移動、撹拌混合
及び含浸等のための上記絞り、しごき、或は揉み等の操
作が可能である。また、それら接着剤室、含浸室及び撹
拌室を透明体で構成すると、各室間の接着剤の移動状
態、接着剤室や撹拌室における各接着剤の撹拌混合状
態、或は被含浸材料への接着剤の含浸状態等を容易に目
視できるので好ましい。その場合、上記接着剤の撹拌混
合状態や含浸状態は、混合中の接着剤や被含浸材料の色
調及び色むらの観察によって判断することができる。上
記撹拌混合や含浸の完了を、予め指定した標準色調への
到達によって判定してもよい。各接着剤や被含浸材料に
は、上記色調及び色むらの観察を容易にするために積極
的に着色を施してもよい。
〔実施例1〕 第1図及び第2図は、本発明の一実施例の各々平面図
及びそのI−I線拡大断面図であり、同図において、何
れも合成樹脂フィルムからなる柔軟性接着剤室(1)及
び柔軟性含浸室(2)が連通路(3)を介して隣接して
設けられている。接着剤室(1)には接着剤(4)が封
入され、また含浸室(2)には通気性且つ圧縮性被含浸
材料としての帯状のウレタン製スポンジ(5)がロール
状態で封入されている。なお、この場合の接着剤(4)
は、一液性のものでも、他所から導入された複数種混合
後のものでもよい。
及びそのI−I線拡大断面図であり、同図において、何
れも合成樹脂フィルムからなる柔軟性接着剤室(1)及
び柔軟性含浸室(2)が連通路(3)を介して隣接して
設けられている。接着剤室(1)には接着剤(4)が封
入され、また含浸室(2)には通気性且つ圧縮性被含浸
材料としての帯状のウレタン製スポンジ(5)がロール
状態で封入されている。なお、この場合の接着剤(4)
は、一液性のものでも、他所から導入された複数種混合
後のものでもよい。
接着剤室(1)〜浸含室(2)間の連通路(3)に
は、対向内面に連通路閉鎖手段としての公知の嵌合ファ
スナー(6)及び剥離可能な粘着層(7)が隣接して幅
方向に設けられ、それらに対応する両外面に閉鎖解除手
段としての柔軟性引手(8),(8)が幅方向に沿って
起伏可能に突設されている。本実施例の場合、連通路
(3)の密閉状態を使用時まで、より安定に保持するた
めに、連通路閉鎖手段が二段にわたって相互補強的に設
けられているが、必要に応じてそれらの一方のみが採用
される。
は、対向内面に連通路閉鎖手段としての公知の嵌合ファ
スナー(6)及び剥離可能な粘着層(7)が隣接して幅
方向に設けられ、それらに対応する両外面に閉鎖解除手
段としての柔軟性引手(8),(8)が幅方向に沿って
起伏可能に突設されている。本実施例の場合、連通路
(3)の密閉状態を使用時まで、より安定に保持するた
めに、連通路閉鎖手段が二段にわたって相互補強的に設
けられているが、必要に応じてそれらの一方のみが採用
される。
使用に際しては、先ず連通路(3)における両外面の
引手(8),(8)を起して外方向に引っ張り、嵌合フ
ァスナー(6)及び粘着層(7)を順次剥離して連通路
(3)を開放させる。続いて、接着剤室(1)を絞り、
又はしごいて接着剤(4)を含浸室(2)内に移動さ
せ、次いで含浸室(2)をよく揉み、接着剤(4)をス
ポンジ(5)に均一に含浸させる。なお、閉鎖解除の作
業性を無視すれば、上記引手(8),(8)を設けない
場合でも、連通路(3)付近の両面をつまんで外方向に
引っ張ることにより嵌合ファスナー(6)及び粘着層
(7)を剥離させることが不可能ではないが、そのとき
は、連通路(3)付近の上記両面自体が閉鎖解除手段を
構成することになる。
引手(8),(8)を起して外方向に引っ張り、嵌合フ
ァスナー(6)及び粘着層(7)を順次剥離して連通路
(3)を開放させる。続いて、接着剤室(1)を絞り、
又はしごいて接着剤(4)を含浸室(2)内に移動さ
せ、次いで含浸室(2)をよく揉み、接着剤(4)をス
ポンジ(5)に均一に含浸させる。なお、閉鎖解除の作
業性を無視すれば、上記引手(8),(8)を設けない
場合でも、連通路(3)付近の両面をつまんで外方向に
引っ張ることにより嵌合ファスナー(6)及び粘着層
(7)を剥離させることが不可能ではないが、そのとき
は、連通路(3)付近の上記両面自体が閉鎖解除手段を
構成することになる。
〔実施例2〕 第3図は本発明の別の実施例の平面図であり、同図に
おいて、ウレタン製スポンジ(図示省略)が封入された
含浸室(2)、主剤としての接着剤(図示省略)が封入
された第一接着剤室(1a)、硬化用接着剤(図示省略)
が封入された第二接着剤室(1b)及び硬化促進用接着剤
(図示省略)が封入された第三接着剤室(1c)が各連通
路(3)を介して順次直列に、実施例1と同様の態様で
設けられ、各連通路(3)には、実施例1と同様に、連
通路閉鎖手段としての嵌合ファスナー及び/又は剥離可
能な粘着層(共に図示省略)と閉鎖解除手段としての引
手(8),(8)(一方のみ図示)が設けられている。
おいて、ウレタン製スポンジ(図示省略)が封入された
含浸室(2)、主剤としての接着剤(図示省略)が封入
された第一接着剤室(1a)、硬化用接着剤(図示省略)
が封入された第二接着剤室(1b)及び硬化促進用接着剤
(図示省略)が封入された第三接着剤室(1c)が各連通
路(3)を介して順次直列に、実施例1と同様の態様で
設けられ、各連通路(3)には、実施例1と同様に、連
通路閉鎖手段としての嵌合ファスナー及び/又は剥離可
能な粘着層(共に図示省略)と閉鎖解除手段としての引
手(8),(8)(一方のみ図示)が設けられている。
使用に際しては、第一接着剤室(1a)〜第二接着剤室
(1b)間の連通路(3)及び要すればさらに第二接着剤
室(1b)〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)を開放
し、硬化用接着剤及び要すれば硬化促進用接着剤を第一
接着剤室(1a)内に移動合流させると共に各接着剤を第
一接着剤室(1a)内において撹拌混合させ、次に第一接
着剤室(1a)〜含浸室(2)間の連通路(3)を開放し
て、混合された接着剤を含浸室(2)内に移動させ、含
浸を行なうものである。
(1b)間の連通路(3)及び要すればさらに第二接着剤
室(1b)〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)を開放
し、硬化用接着剤及び要すれば硬化促進用接着剤を第一
接着剤室(1a)内に移動合流させると共に各接着剤を第
一接着剤室(1a)内において撹拌混合させ、次に第一接
着剤室(1a)〜含浸室(2)間の連通路(3)を開放し
て、混合された接着剤を含浸室(2)内に移動させ、含
浸を行なうものである。
なお、上記において、硬化促進用接着剤は必要に応じ
て使用すればよく、また第三接着剤室(1c)、及び第二
接着剤室(1b)〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)
も必要に応じて設ければよい。また、第一接着剤室(1
a)と第二接着剤室(1b)との配置が入替ってもよく、
さらに各接着剤の上記撹拌混合が、第一接着剤室(1a)
以外の接着剤室内で行なわれたり、複数の接着剤室を通
して行なわれてもよい。
て使用すればよく、また第三接着剤室(1c)、及び第二
接着剤室(1b)〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)
も必要に応じて設ければよい。また、第一接着剤室(1
a)と第二接着剤室(1b)との配置が入替ってもよく、
さらに各接着剤の上記撹拌混合が、第一接着剤室(1a)
以外の接着剤室内で行なわれたり、複数の接着剤室を通
して行なわれてもよい。
〔実施例3〕 第4図は本発明の別の実施例の平面図であり、同図に
おいて、硬化促進用接着剤(図示省略)が封入された第
三接着剤室(1c)が第一接着剤室(1a)との間に連通路
(3)を介して設けられている点を除いて、実施例2と
ほぼ同様の構成を有する。この場合、閉鎖解除手段とし
ての引手(8),(8)(一方のみ図示)は、第一接着
剤室(1a)〜第二接着剤室(1b)間及び第一接着剤室
(1a)〜第三接着剤室(1c)間の各連通路(3)に対し
て一体的に設けられている。
おいて、硬化促進用接着剤(図示省略)が封入された第
三接着剤室(1c)が第一接着剤室(1a)との間に連通路
(3)を介して設けられている点を除いて、実施例2と
ほぼ同様の構成を有する。この場合、閉鎖解除手段とし
ての引手(8),(8)(一方のみ図示)は、第一接着
剤室(1a)〜第二接着剤室(1b)間及び第一接着剤室
(1a)〜第三接着剤室(1c)間の各連通路(3)に対し
て一体的に設けられている。
使用に際しては、第一接着剤室(1a)〜第二接着剤室
(1b)間の連通路(3)及び要すればさらに第一接着剤
室(1a)〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)を開放
し、硬化用接着剤及び要すれば硬化促進用接着剤を第一
接着剤室(1a)内に移動合流させると共に各接着剤を第
一接着剤室(1a)内において混合させることになる。
(1b)間の連通路(3)及び要すればさらに第一接着剤
室(1a)〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)を開放
し、硬化用接着剤及び要すれば硬化促進用接着剤を第一
接着剤室(1a)内に移動合流させると共に各接着剤を第
一接着剤室(1a)内において混合させることになる。
なお、上記において、第一接着剤室(1a)と第二接着
剤室(1b)との配置が入替ってもよく、また各接着剤の
上記撹拌混合が、第一接着剤室(1a)以外の接着剤室内
で行なわれたり、複数の接着剤室を通して行なわれても
よい。
剤室(1b)との配置が入替ってもよく、また各接着剤の
上記撹拌混合が、第一接着剤室(1a)以外の接着剤室内
で行なわれたり、複数の接着剤室を通して行なわれても
よい。
〔実施例4〕 第5図は、本発明のさらに別の実施例の平面図であ
り、同図において、第一接着剤室(1a)、第二接着剤室
(1b)及び第三接着剤室(1c)が、合成樹脂フィルムか
らなる柔軟性撹拌室(9)との間に各連通路(3)を介
して並列に設けられ、さらに撹拌室(9)と含浸室
(2)との間にも連通路(3)が設けられている。各連
通路(3)には、実施例1と同様に、連通路閉鎖手段と
しての嵌合ファスナー及び/又は剥離可能な粘着層(共
に図示省略)と閉鎖解除手段としての引手(8),
(8)(一方のみ図示)が設けられている。なお、上記
の引手(8),(8)は、第一接着剤室(1a)、第二接
着剤室(1b)及び第三接着剤室(1c)と撹拌室(9)と
の間の各連通路(3)に対して一体的に設けられてい
る。
り、同図において、第一接着剤室(1a)、第二接着剤室
(1b)及び第三接着剤室(1c)が、合成樹脂フィルムか
らなる柔軟性撹拌室(9)との間に各連通路(3)を介
して並列に設けられ、さらに撹拌室(9)と含浸室
(2)との間にも連通路(3)が設けられている。各連
通路(3)には、実施例1と同様に、連通路閉鎖手段と
しての嵌合ファスナー及び/又は剥離可能な粘着層(共
に図示省略)と閉鎖解除手段としての引手(8),
(8)(一方のみ図示)が設けられている。なお、上記
の引手(8),(8)は、第一接着剤室(1a)、第二接
着剤室(1b)及び第三接着剤室(1c)と撹拌室(9)と
の間の各連通路(3)に対して一体的に設けられてい
る。
使用に際しては、第一接着材質(1a)、第二接着剤室
(1b)及び要すればさらに第三接着剤室(1c)〜撹拌室
(9)間の各連通路(3)を開放し、各接着剤を撹拌室
(9)内に移動合流させると共に撹拌室(9)内におい
て撹拌混合させ、次に撹拌室(9)〜含浸室(2)間の
連通路(3)を開放して、混合された接着剤を含浸室
(2)内に移動させ、浸透を行なうものである。
(1b)及び要すればさらに第三接着剤室(1c)〜撹拌室
(9)間の各連通路(3)を開放し、各接着剤を撹拌室
(9)内に移動合流させると共に撹拌室(9)内におい
て撹拌混合させ、次に撹拌室(9)〜含浸室(2)間の
連通路(3)を開放して、混合された接着剤を含浸室
(2)内に移動させ、浸透を行なうものである。
なお、硬化促進用接着剤は必要に応じて使用すればよ
く、また第三接着剤室(1c)、及び第一接着剤室(1b)
〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)も必要に応じて
設ければよい。また、必要に応じて上記構成を変形し、
例えば第二接着剤室(1b)が第一接着剤室(1a)との間
に、また第三接着剤室(1c)が第一接着剤室(1a)や第
二接着剤室(1b)との間に各連通路(3)を介して設け
るようにしてもよく、何れも最終的には各接着剤を撹拌
室(9)に合流させることができる。
く、また第三接着剤室(1c)、及び第一接着剤室(1b)
〜第三接着剤室(1c)間の連通路(3)も必要に応じて
設ければよい。また、必要に応じて上記構成を変形し、
例えば第二接着剤室(1b)が第一接着剤室(1a)との間
に、また第三接着剤室(1c)が第一接着剤室(1a)や第
二接着剤室(1b)との間に各連通路(3)を介して設け
るようにしてもよく、何れも最終的には各接着剤を撹拌
室(9)に合流させることができる。
以上のように、本発明に係る接着剤含浸具を用いれ
ば、接着剤の撹拌混合や被含浸材料への接着剤の含浸の
作業を閉鎖系で且つ非接触的に行なうことが可能とな
り、撹拌混合や含浸のための容器や撹拌装置等を別に準
備する必要がなく、また作業員が接着剤からの有機ガス
を吸入したり、作業員の皮膚や衣服等が接着剤によって
汚染される等の不都合な問題点も解消される。
ば、接着剤の撹拌混合や被含浸材料への接着剤の含浸の
作業を閉鎖系で且つ非接触的に行なうことが可能とな
り、撹拌混合や含浸のための容器や撹拌装置等を別に準
備する必要がなく、また作業員が接着剤からの有機ガス
を吸入したり、作業員の皮膚や衣服等が接着剤によって
汚染される等の不都合な問題点も解消される。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例の各々平面図及
びそのI−I線拡大断面図、第3〜5図は本発明の別の
実施例の平面図である。 〈符号の説明〉 1,1a,1b,1c……接着剤室,2……含浸室,3……連通路,4…
…接着剤,5……スポンジ(被含浸材),6……嵌合ファス
ナー(連通路閉鎖手段),7……粘着層(連通路閉鎖手
段),8……引手(閉鎖解除手段),9……撹拌室
びそのI−I線拡大断面図、第3〜5図は本発明の別の
実施例の平面図である。 〈符号の説明〉 1,1a,1b,1c……接着剤室,2……含浸室,3……連通路,4…
…接着剤,5……スポンジ(被含浸材),6……嵌合ファス
ナー(連通路閉鎖手段),7……粘着層(連通路閉鎖手
段),8……引手(閉鎖解除手段),9……撹拌室
Claims (9)
- 【請求項1】接着剤が封入された柔軟性接着剤室、通気
性且つ圧縮性被含浸材料が封入された柔軟性含浸室、接
着剤室と含浸室との間に設けられた連通路、連通路を密
閉する連通路閉鎖手段、及び使用時に連通路の閉鎖を解
除する閉鎖解除手段からなる接着剤含浸具。 - 【請求項2】連通路閉鎖手段が嵌合ファスナーである、
特許請求の範囲第1項記載の接着剤含浸具。 - 【請求項3】連通路閉鎖手段が剥離可能な粘着層であ
る、特許請求の範囲第1項記載の接着剤含浸具。 - 【請求項4】併用される複数の接着剤が個別に封入され
た複数の柔軟性接着剤室、通気性且つ圧縮性被含浸材料
が封入された柔軟性含浸室、各接着剤を合流混合させる
ために所要の接着剤室相互の間に設けられた連通路、混
合された接着剤を有する接着剤室と含浸室との間に設け
られた連通路、各連通路を密閉する連通路閉鎖手段、及
び使用時に各連通路の閉鎖を解除する閉鎖解除手段から
なる接着剤含浸具。 - 【請求項5】連通路閉鎖手段が嵌合ファスナーである、
特許請求の範囲第4項記載の接着剤含浸具。 - 【請求項6】連通路閉鎖手段が剥離可能な粘着層であ
る、特許請求の範囲第4項記載の接着剤含浸具。 - 【請求項7】併用される複数の接着剤が個別に封入され
た複数の柔軟性接着剤室、各接着剤を混合させる柔軟性
撹拌室、通気性且つ圧縮性被含浸材料が封入された柔軟
性含浸室、各接着剤を撹拌室に合流させるために所要の
接着剤室と撹拌室との間及び必要に応じて所要の接着剤
室相互の間に設けられた連通路、撹拌室と含浸室との間
に設けられた連通路、各連通路を密閉する連通路閉鎖手
段、及び使用時に各連通路の閉鎖を解除する閉鎖解除手
段からなる接着剤含浸具。 - 【請求項8】連通路閉鎖手段が嵌合ファスナーである、
特許請求の範囲第7項記載の接着剤含浸具。 - 【請求項9】連通路閉鎖手段が剥離可能な粘着層であ
る、特許請求の範囲第7項記載の接着剤含浸具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62290136A JP2594797B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 接着剤含浸具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62290136A JP2594797B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 接着剤含浸具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132676A JPH01132676A (ja) | 1989-05-25 |
| JP2594797B2 true JP2594797B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=17752258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62290136A Expired - Fee Related JP2594797B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 接着剤含浸具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594797B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0376774A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-02 | Hakko Co Ltd | 構造物接合材料の収容袋 |
| JPH0376773A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-02 | Hakko Co Ltd | 構造物接合材料の収容袋 |
| JP7447491B2 (ja) * | 2019-12-27 | 2024-03-12 | セメダイン株式会社 | 容器入り接着剤、容器入り接着剤の製造方法、積層体の製造方法 |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP62290136A patent/JP2594797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01132676A (ja) | 1989-05-25 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |