JP2598697B2 - 磁気ヘッドテスター - Google Patents
磁気ヘッドテスターInfo
- Publication number
- JP2598697B2 JP2598697B2 JP11312889A JP11312889A JP2598697B2 JP 2598697 B2 JP2598697 B2 JP 2598697B2 JP 11312889 A JP11312889 A JP 11312889A JP 11312889 A JP11312889 A JP 11312889A JP 2598697 B2 JP2598697 B2 JP 2598697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- carriage
- disk
- measurement
- platen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気ヘッドテスターに関し、詳しくは、
ハード磁気ディスク等い使用される磁気ヘッドの検査が
短時間済むような磁気ヘッドテスターに関する。
ハード磁気ディスク等い使用される磁気ヘッドの検査が
短時間済むような磁気ヘッドテスターに関する。
[従来の技術] 従来の磁気ヘッドテスターとしては、その物理的な特
性である磁気ヘッドの浮上量を測定する試験装置と、そ
の電気的な特性である電磁変換特性を測定する試験装置
との2種類がある。
性である磁気ヘッドの浮上量を測定する試験装置と、そ
の電気的な特性である電磁変換特性を測定する試験装置
との2種類がある。
通常、磁気ヘッドの特性は、これら2種類の測定装置
で検査が行われ、一般的には、まず、磁気ヘッドの浮上
特性が測定されてからそのうちの合格品について電磁変
換特性が測定される。
で検査が行われ、一般的には、まず、磁気ヘッドの浮上
特性が測定されてからそのうちの合格品について電磁変
換特性が測定される。
[解決しようとする課題] したがって、磁気ヘッドをテストするためには、2つ
の試験装置にそれぞれ磁気ヘッドを装着しなければなら
ず、その取付け、取り外し作業に手数がかかるのみか、
いずれか一方の測定結果についての磁気ヘッドの管理が
必要であって、1つの磁気ヘッドについてのテストに多
くの時間を要する。
の試験装置にそれぞれ磁気ヘッドを装着しなければなら
ず、その取付け、取り外し作業に手数がかかるのみか、
いずれか一方の測定結果についての磁気ヘッドの管理が
必要であって、1つの磁気ヘッドについてのテストに多
くの時間を要する。
一方、ハード磁気ディスク装置は、近年、従来より一
層高密度な記録が要求されて来ており、かつ、高い信頼
性を確保することが要求されているために、磁気ヘッド
の特性測定に要求される精度も高くなって来ている。そ
こで、磁気ヘッド検査全体のスループットが低下する傾
向にある。このようなことから前述のように2つの試験
装置で異なるテストを行う場合には、磁気ヘッドの取付
け、この場合の磁気ヘッドの取外し作業時間が問題とな
る上、取付状態がテスト結果に与える影響も大きく、そ
れが歩留りを低下させる要因にもなる。
層高密度な記録が要求されて来ており、かつ、高い信頼
性を確保することが要求されているために、磁気ヘッド
の特性測定に要求される精度も高くなって来ている。そ
こで、磁気ヘッド検査全体のスループットが低下する傾
向にある。このようなことから前述のように2つの試験
装置で異なるテストを行う場合には、磁気ヘッドの取付
け、この場合の磁気ヘッドの取外し作業時間が問題とな
る上、取付状態がテスト結果に与える影響も大きく、そ
れが歩留りを低下させる要因にもなる。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決する
ものであって、1台の試験装置でヘッド浮上特性と電磁
変換特性を測定することができ、かつ、測定効率を向上
させることができる磁気ヘッドテスターを提供すること
を目的とする。
ものであって、1台の試験装置でヘッド浮上特性と電磁
変換特性を測定することができ、かつ、測定効率を向上
させることができる磁気ヘッドテスターを提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の磁気ヘッ
ドテスターの構成は、磁気ヘッドの浮上特性を測定する
ための第1のディスクと磁気ヘッドの電気的な特性を測
定するための第2のディスクとが並設され、浮上特性を
測定するために第1のディスクに対向して磁気ヘッドを
搭載するキャリッジが配置される第1のキャリッジ位置
を電気的な特性を測定するために第2のディスクに対向
して磁気ヘッドを搭載するキャリッジが配置される第2
のキャリッジ位置とに選択的に位置決めされる、磁気ヘ
ッドを搭載するキャリッジを有するものである。
ドテスターの構成は、磁気ヘッドの浮上特性を測定する
ための第1のディスクと磁気ヘッドの電気的な特性を測
定するための第2のディスクとが並設され、浮上特性を
測定するために第1のディスクに対向して磁気ヘッドを
搭載するキャリッジが配置される第1のキャリッジ位置
を電気的な特性を測定するために第2のディスクに対向
して磁気ヘッドを搭載するキャリッジが配置される第2
のキャリッジ位置とに選択的に位置決めされる、磁気ヘ
ッドを搭載するキャリッジを有するものである。
[作用] このように、浮上量を測定するためのディスクと電気
的な特性を測定するためのディスクとを隣接させて並設
し、1つのキャリッジを、例えば、その搬送ラインによ
り搬送することで共通に使用するようにしているので、
それぞれの測定に対して試験対象となる磁気ヘッドを着
脱する必要がなくなり、それぞれの測定におけるキャリ
ッジ等の機構に関係するモータの駆動やその停止、そし
て、各試験装置や関係回路の起動や制御をそれぞれ独立
に行う必要がなく、磁気ヘッドの浮上特性と電磁変換特
性のそれぞれのデータを試験をしている磁気ヘッドにつ
いて容易に得られる。
的な特性を測定するためのディスクとを隣接させて並設
し、1つのキャリッジを、例えば、その搬送ラインによ
り搬送することで共通に使用するようにしているので、
それぞれの測定に対して試験対象となる磁気ヘッドを着
脱する必要がなくなり、それぞれの測定におけるキャリ
ッジ等の機構に関係するモータの駆動やその停止、そし
て、各試験装置や関係回路の起動や制御をそれぞれ独立
に行う必要がなく、磁気ヘッドの浮上特性と電磁変換特
性のそれぞれのデータを試験をしている磁気ヘッドにつ
いて容易に得られる。
その結果、それぞれの測定を行うまでの時間が短縮で
き、1台の試験装置でヘッド浮上特性と電磁変換特性を
短時間で測定することができ、測定処理全体の測定効率
を向上させることができる。
き、1台の試験装置でヘッド浮上特性と電磁変換特性を
短時間で測定することができ、測定処理全体の測定効率
を向上させることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、この発明の磁気ヘッドテスターを適用した
一実施例の概要図であり、第2図は、そのプラテン部分
の詳細図である。
一実施例の概要図であり、第2図は、そのプラテン部分
の詳細図である。
第1図において、20は、磁気ヘッドテスターであっ
て、21はその測定機構部、22はその測定制御・データ処
理部であって、マイクロプロセッサとメモリ等を有して
いる。
て、21はその測定機構部、22はその測定制御・データ処
理部であって、マイクロプロセッサとメモリ等を有して
いる。
1は、測定機構部21に設けられた定盤テーブルであっ
て、定盤テーブル1の上には、図面の右側に示すよう
に、浮上特性を測定するためのガラスディスク2がスピ
ンドル3に固定されていて、図面左側に見るように電磁
変換特性を測定するための磁気ディスク4(ハードディ
スク)がスピンドル5に固定されている。ここで、スピ
ンドル3とスピンドル5とはそれぞれ独立のモータに結
合されていて、それぞれの測定時に測定制御・データ処
理部22からの制御信号に応じて独立に駆動される。
て、定盤テーブル1の上には、図面の右側に示すよう
に、浮上特性を測定するためのガラスディスク2がスピ
ンドル3に固定されていて、図面左側に見るように電磁
変換特性を測定するための磁気ディスク4(ハードディ
スク)がスピンドル5に固定されている。ここで、スピ
ンドル3とスピンドル5とはそれぞれ独立のモータに結
合されていて、それぞれの測定時に測定制御・データ処
理部22からの制御信号に応じて独立に駆動される。
なお、点線で示す23は、ガラスディスク2の上部側に
配置されている浮上量測定用の光学系であって、レーザ
光或は通常の光ビームを照射して反射光を受け、ガラス
ディスク2とロード状態にある磁気ヘッド9との距離を
測定し、測定結果を電気信号に変換して前記の測定制御
・データ処理部22へと送出する。
配置されている浮上量測定用の光学系であって、レーザ
光或は通常の光ビームを照射して反射光を受け、ガラス
ディスク2とロード状態にある磁気ヘッド9との距離を
測定し、測定結果を電気信号に変換して前記の測定制御
・データ処理部22へと送出する。
6は、これら2つのディスクに平行するように隣接し
て配設されたリニア搬送ラインであって、ボールねじ機
構,エアシリンダ等の搬送機構で構成され、キャリッジ
7がこのリニア搬送ライン6の移動部材に結合されてい
る。
て配設されたリニア搬送ラインであって、ボールねじ機
構,エアシリンダ等の搬送機構で構成され、キャリッジ
7がこのリニア搬送ライン6の移動部材に結合されてい
る。
キャリッジ7は、Xテーブル7xとその上に設けられた
Yテーブル7yとからなり、キャリッジ7がリニア搬送ラ
イン6により駆動されることで、Xテーブル7xがYテー
ブル7yとともに2つのディスクの回転中心を通る線に平
行するX方向に移動する。そして、Xテーブル7xに載置
されたYテーブル7yは、Xテーブル7xに対して直角方向
に駆動されることで、リニア搬送ライン6と直角となる
Y方向の移動(2つのディスクに対して横切る、半径方
向の移動)がなされる。
Yテーブル7yとからなり、キャリッジ7がリニア搬送ラ
イン6により駆動されることで、Xテーブル7xがYテー
ブル7yとともに2つのディスクの回転中心を通る線に平
行するX方向に移動する。そして、Xテーブル7xに載置
されたYテーブル7yは、Xテーブル7xに対して直角方向
に駆動されることで、リニア搬送ライン6と直角となる
Y方向の移動(2つのディスクに対して横切る、半径方
向の移動)がなされる。
8は、Yテーブル7y上に爪機構やねじ止め等により正
確な位置に位置決めされ、これに着脱可能に固定された
プラテンであって、第2図に示されるように、このプラ
テン8上にテスト対象となる磁気ヘッド9が装着されて
いる。その状態を示す第2図を参照すると分かるよう
に、磁気ヘッド9は、プラテン8の上のホルダー10に着
脱可能に固定されている。
確な位置に位置決めされ、これに着脱可能に固定された
プラテンであって、第2図に示されるように、このプラ
テン8上にテスト対象となる磁気ヘッド9が装着されて
いる。その状態を示す第2図を参照すると分かるよう
に、磁気ヘッド9は、プラテン8の上のホルダー10に着
脱可能に固定されている。
ホルダー10は、ガイド兼ストッパーとなる直角方向に
2辺を持つ直角鈎型の固定部材11と、その内部に設けら
れた2つの位置決めピン12,12とで構成されていて、固
定部材11が斜め45度の方向で進退することでその直角の
各辺に磁気ヘッド9の基部の矩形部材9aが当接されるこ
とでXY方向の突当てが行われて2つの位置決めピン12,1
2との間で置決め固定がなされる。なお、位置決めピン1
2,12は、磁気ヘッド9の基部の矩形部材9aに設けられた
2つの位置決め孔にそれぞれ嵌合されることにより、プ
ラテン8上においてより正確な位置に磁気ヘッド9を位
置決めする。
2辺を持つ直角鈎型の固定部材11と、その内部に設けら
れた2つの位置決めピン12,12とで構成されていて、固
定部材11が斜め45度の方向で進退することでその直角の
各辺に磁気ヘッド9の基部の矩形部材9aが当接されるこ
とでXY方向の突当てが行われて2つの位置決めピン12,1
2との間で置決め固定がなされる。なお、位置決めピン1
2,12は、磁気ヘッド9の基部の矩形部材9aに設けられた
2つの位置決め孔にそれぞれ嵌合されることにより、プ
ラテン8上においてより正確な位置に磁気ヘッド9を位
置決めする。
13は、パドルであって、プローブが接触するコンタク
トストライプ13a,13bを有していて、磁気ヘッド9のリ
ード線9bがこのコンタクトストライプ13a,13bに接続さ
れる。これは、例えば、小さなセラミックス基板で構成
され、プラテン8に設けられた、一端が開放された函型
のパドルガイド14に装着されて、両側から回転爪15,15
の回転により着脱可能に固定される。
トストライプ13a,13bを有していて、磁気ヘッド9のリ
ード線9bがこのコンタクトストライプ13a,13bに接続さ
れる。これは、例えば、小さなセラミックス基板で構成
され、プラテン8に設けられた、一端が開放された函型
のパドルガイド14に装着されて、両側から回転爪15,15
の回転により着脱可能に固定される。
そこで、試験対象となる磁気ヘッド9がホルダー10に
装着されたときに、このパドル13に磁気ヘッド9のリー
ド線9bが接続されるので、パドル13に設けられたコンタ
クトストライプ13a,13bにプローブ16(第1図参照)が
接触して定盤テーブル1上に配置されたリード・ライト
アンプ(R/Wアンプ)19aに接続される。このことにより
磁気ヘッド9は、リード・ライトアンプ19aを介して定
盤テーブル1の下側に配置されている測定制御・データ
処理部22の電気回路に接続される。
装着されたときに、このパドル13に磁気ヘッド9のリー
ド線9bが接続されるので、パドル13に設けられたコンタ
クトストライプ13a,13bにプローブ16(第1図参照)が
接触して定盤テーブル1上に配置されたリード・ライト
アンプ(R/Wアンプ)19aに接続される。このことにより
磁気ヘッド9は、リード・ライトアンプ19aを介して定
盤テーブル1の下側に配置されている測定制御・データ
処理部22の電気回路に接続される。
17a,17b,17c,17dは、それぞれそれぞれ、例えば、ホ
トインタラプタ、ホトセンサ等の位置検出センサであっ
て、リニア搬送ライン6によりキャリッジ7が駆動され
て移動したときにキャリッジ7の位置をキャリッジ7に
設けられた検出片や孔等を検出することによりそれらが
位置決め基準位置にあることの検出を行うものであっ
て、これらの検出出力が測定制御・データ処理部22に送
出される。
トインタラプタ、ホトセンサ等の位置検出センサであっ
て、リニア搬送ライン6によりキャリッジ7が駆動され
て移動したときにキャリッジ7の位置をキャリッジ7に
設けられた検出片や孔等を検出することによりそれらが
位置決め基準位置にあることの検出を行うものであっ
て、これらの検出出力が測定制御・データ処理部22に送
出される。
そこで、これら位置検出センサ17a,17bの位置検出に
よりXYテーブル7のプラテン8に載置された磁気ヘッド
9のアクセス行程の軌跡がガラスディスク2の中心に対
応するようにキャリッジ7が対向して配置されてその移
動が停止される。なお、この位置に対応してストッパー
等が設けられていてもよい。この位置がガラスディスク
2に対応して一点鎖線で示すキャリッジ7の位置であっ
て、浮上特性測定におけるガラスディスク2に対するそ
のキャリッジの位置決め位置である。
よりXYテーブル7のプラテン8に載置された磁気ヘッド
9のアクセス行程の軌跡がガラスディスク2の中心に対
応するようにキャリッジ7が対向して配置されてその移
動が停止される。なお、この位置に対応してストッパー
等が設けられていてもよい。この位置がガラスディスク
2に対応して一点鎖線で示すキャリッジ7の位置であっ
て、浮上特性測定におけるガラスディスク2に対するそ
のキャリッジの位置決め位置である。
また、位置検出センサ17c,17dの位置検出により磁気
ヘッド9のアクセス行程の軌跡が磁気ディスク4の中心
に対応するようにキャリッジ7が対向して配置されてそ
の移動が停止される。なお、この位置にも対応してスト
ッパー等が設けられていてもよい。この位置が磁気ディ
スク4に対応して一点鎖線で示すキャリッジ7の位置で
あって、電磁変換特性測定における磁気ディスク4に対
するそのキャリッジの位置決め位置である。
ヘッド9のアクセス行程の軌跡が磁気ディスク4の中心
に対応するようにキャリッジ7が対向して配置されてそ
の移動が停止される。なお、この位置にも対応してスト
ッパー等が設けられていてもよい。この位置が磁気ディ
スク4に対応して一点鎖線で示すキャリッジ7の位置で
あって、電磁変換特性測定における磁気ディスク4に対
するそのキャリッジの位置決め位置である。
18,19は、それぞれガラスディスク2,磁気ディスク4
に対応して設けられた磁気ヘッド9に対するヘッドロー
ド機構であって、磁気ディスク9側には、前述したよう
に、磁気ヘッド9からの電気的な信号を増幅するリード
・ライトアンプ19aがヘッドロード機構19に隣接して配
設されている。
に対応して設けられた磁気ヘッド9に対するヘッドロー
ド機構であって、磁気ディスク9側には、前述したよう
に、磁気ヘッド9からの電気的な信号を増幅するリード
・ライトアンプ19aがヘッドロード機構19に隣接して配
設されている。
次に、その動作を説明すると、試験する磁気ヘッド9
は、通常、パレット等に配置されていて、磁気ヘッドテ
スター20とは別に置かれている。その1つが、まず、プ
ラテン8のホルダー10に装着されて実装される。磁気ヘ
ッド9が実装されたプラテン8をキャリッジ7のYテー
ブル7y上に設定されている所定の位置に位置決めしてキ
ャリッジ7に実装する。なお、このようにプラテン8を
独立したユニットとして磁気ヘッド9を交換可能にすれ
ば、磁気ヘッド9の形状,形態が変わってもプラテン8
と磁気ヘッド9との装着関係を変更するだけで済み、装
置側の改造は不要となる。
は、通常、パレット等に配置されていて、磁気ヘッドテ
スター20とは別に置かれている。その1つが、まず、プ
ラテン8のホルダー10に装着されて実装される。磁気ヘ
ッド9が実装されたプラテン8をキャリッジ7のYテー
ブル7y上に設定されている所定の位置に位置決めしてキ
ャリッジ7に実装する。なお、このようにプラテン8を
独立したユニットとして磁気ヘッド9を交換可能にすれ
ば、磁気ヘッド9の形状,形態が変わってもプラテン8
と磁気ヘッド9との装着関係を変更するだけで済み、装
置側の改造は不要となる。
プラテン8が搭載されたキャリッジ7は、測定前の初
期状態(初期位置)では、第1図の実線で示すように、
ガラスディスク2と磁気ディスク4との中間に位置して
いる。これは、リニア搬送ライン6の搬送路のほぼ中央
である。そこで、測定制御・データ処理部22は、まず、
リニア搬送ライン6を起動してキャリッジ7を浮上量測
定系に位置決めする。この場合のこの位置決めは、ま
ず、リニア搬送ライン6が測定制御・データ処理部22か
らの制御信号に応じて駆動されて、キャリッジ7がガラ
スディスク2側に移動し、位置検出センサ17aの位置検
出によりガラスディスク2の中心に一致するX方向位置
に位置決めされ、次いで、位置検出センサ17bの位置検
出によりY方向の基準位置に位置決めされる。そして、
この位置が浮上特性測定装置としてガラスディスク2に
対向してキャリッジが配置される正規の位置となる。な
お、各位置検出は、測定制御・データ処理部22が各位置
検出センサ17a,17b,17c,17dからの信号を受けて、例え
ば、これらの信号が“ON"状態となっているか否かによ
り判定することで行われる。
期状態(初期位置)では、第1図の実線で示すように、
ガラスディスク2と磁気ディスク4との中間に位置して
いる。これは、リニア搬送ライン6の搬送路のほぼ中央
である。そこで、測定制御・データ処理部22は、まず、
リニア搬送ライン6を起動してキャリッジ7を浮上量測
定系に位置決めする。この場合のこの位置決めは、ま
ず、リニア搬送ライン6が測定制御・データ処理部22か
らの制御信号に応じて駆動されて、キャリッジ7がガラ
スディスク2側に移動し、位置検出センサ17aの位置検
出によりガラスディスク2の中心に一致するX方向位置
に位置決めされ、次いで、位置検出センサ17bの位置検
出によりY方向の基準位置に位置決めされる。そして、
この位置が浮上特性測定装置としてガラスディスク2に
対向してキャリッジが配置される正規の位置となる。な
お、各位置検出は、測定制御・データ処理部22が各位置
検出センサ17a,17b,17c,17dからの信号を受けて、例え
ば、これらの信号が“ON"状態となっているか否かによ
り判定することで行われる。
次に、キャリッジ7のYテーブル7yが測定制御・デー
タ処理部22からの制御信号により駆動し、ガラスディス
ク2の中心であるスピンドル3の方向に向かって磁気ヘ
ッド9を移動させる。そこで、ヘッドロード機構18によ
り磁気ヘッド9がガラスディスク2上にロードされてガ
ラスディスク2が回転駆動される。ここで、磁気ヘッド
9が浮上する。なお、これは、コンタクトスタートスト
ップの例であり、ヘッドロード前にガラスディスク2が
回転されてもよい。
タ処理部22からの制御信号により駆動し、ガラスディス
ク2の中心であるスピンドル3の方向に向かって磁気ヘ
ッド9を移動させる。そこで、ヘッドロード機構18によ
り磁気ヘッド9がガラスディスク2上にロードされてガ
ラスディスク2が回転駆動される。ここで、磁気ヘッド
9が浮上する。なお、これは、コンタクトスタートスト
ップの例であり、ヘッドロード前にガラスディスク2が
回転されてもよい。
次に、測定制御・データ処理部22によりYテーブル7y
が制御され、磁気ヘッド9は、浮上量測定の光学系23の
光照射ポイントである所定の測定ポイントまで移動す
る。そして、この位置で浮上量測定用の光学系23により
浮上量の測定が行われ、それが測定制御・データ処理部
22のメモリにその磁気ヘッドのデータ対応に記憶され
る。なお、浮上量測定の結果、不合格であれば、キャリ
ッジ7からプラテン8が取外されて、プラテンから磁気
ヘッド9が取外され、次の試験対象となる磁気ヘッド9
がプラテン8に実装されて前記と同様にして次の磁気ヘ
ッドの試験を行う。
が制御され、磁気ヘッド9は、浮上量測定の光学系23の
光照射ポイントである所定の測定ポイントまで移動す
る。そして、この位置で浮上量測定用の光学系23により
浮上量の測定が行われ、それが測定制御・データ処理部
22のメモリにその磁気ヘッドのデータ対応に記憶され
る。なお、浮上量測定の結果、不合格であれば、キャリ
ッジ7からプラテン8が取外されて、プラテンから磁気
ヘッド9が取外され、次の試験対象となる磁気ヘッド9
がプラテン8に実装されて前記と同様にして次の磁気ヘ
ッドの試験を行う。
浮上量の測定が終了するとキャリッジ7は元の基準位
置である初期位置に戻る。そして、電磁変換特性測定の
測定に移る。これは、まず、リニア搬送ライン6が測定
制御・データ処理部22からの制御信号に応じて駆動され
て、キャリッジ7が磁気ディスク4側に移動し、位置検
出センサ17cの位置検出により磁気ディスク4の中心に
一致するX方向位置にキャリッジ7が位置決めされ、さ
らに、位置検出センサ17dの位置検出によりY方向の基
準位置に位置決めされる。そして、この位置が電磁変換
特性測定装置として磁気ディスク4に対向してキャリッ
ジが配置される正規の位置となる。
置である初期位置に戻る。そして、電磁変換特性測定の
測定に移る。これは、まず、リニア搬送ライン6が測定
制御・データ処理部22からの制御信号に応じて駆動され
て、キャリッジ7が磁気ディスク4側に移動し、位置検
出センサ17cの位置検出により磁気ディスク4の中心に
一致するX方向位置にキャリッジ7が位置決めされ、さ
らに、位置検出センサ17dの位置検出によりY方向の基
準位置に位置決めされる。そして、この位置が電磁変換
特性測定装置として磁気ディスク4に対向してキャリッ
ジが配置される正規の位置となる。
次に、キャリッジ7のYテーブル7yが測定制御・デー
タ処理部22からの制御信号により駆動れて、磁気ディス
4の中心であるスピンドル5の方向に向かって磁気ヘッ
ド9を移動させる。そこで、ヘッドロード機構19により
磁気ヘッド9が磁気ディスク4上にロードされて磁気デ
ィスク4が回転駆動される。なお、これもコンタクト・
スタート・ストップの場合である。ついで、前述と同様
に、測定制御・データ処理部22によりYテーブル7yが制
御されて磁気ヘッド9は、電気的特性を測定する所定の
トラック位置まで移動させられ、そこで、リード・ライ
ト(R/W)試験が行われる。
タ処理部22からの制御信号により駆動れて、磁気ディス
4の中心であるスピンドル5の方向に向かって磁気ヘッ
ド9を移動させる。そこで、ヘッドロード機構19により
磁気ヘッド9が磁気ディスク4上にロードされて磁気デ
ィスク4が回転駆動される。なお、これもコンタクト・
スタート・ストップの場合である。ついで、前述と同様
に、測定制御・データ処理部22によりYテーブル7yが制
御されて磁気ヘッド9は、電気的特性を測定する所定の
トラック位置まで移動させられ、そこで、リード・ライ
ト(R/W)試験が行われる。
R/W試験では、所定のトラック位置に磁気ヘッド9が
位置決めされた状態でパドルに設けられたコンタクトに
プローブ16が接触して、磁気ヘッド9の電気的な出力が
パドル13,プローブ16,リード・ライトアンプ19aを介し
て測定制御・データ処理部22に信号が送られ、それを測
定制御・データ処理部22が解析して、そのデータを前記
の浮上量の測定と同様にこの磁気ヘッドのデータに対応
させてメモリに記憶することで行われる。なお、浮上量
測定の場合と同様に、電磁変換特性測定の結果、不合格
であれば、キャリッジ7からプラテン8が取外されて、
プラテンから磁気ヘッド9が取外され、次の試験対象と
なる磁気ヘッド9がプラテン8に実装されて前記と同様
にして次の磁気ヘッドの試験を行う。
位置決めされた状態でパドルに設けられたコンタクトに
プローブ16が接触して、磁気ヘッド9の電気的な出力が
パドル13,プローブ16,リード・ライトアンプ19aを介し
て測定制御・データ処理部22に信号が送られ、それを測
定制御・データ処理部22が解析して、そのデータを前記
の浮上量の測定と同様にこの磁気ヘッドのデータに対応
させてメモリに記憶することで行われる。なお、浮上量
測定の場合と同様に、電磁変換特性測定の結果、不合格
であれば、キャリッジ7からプラテン8が取外されて、
プラテンから磁気ヘッド9が取外され、次の試験対象と
なる磁気ヘッド9がプラテン8に実装されて前記と同様
にして次の磁気ヘッドの試験を行う。
このようにして、浮上量の測定と電磁変換特性の測定
が終了すると、リニア搬送ライン6が駆動され、キャリ
ッジ7は、初期位置であるその中央位置に戻り、測定を
終了する。そこで、この位置でプラテン8が取外され
て、試験が終了したプラテン8の磁気ヘッド9が取外さ
れて、次に試験対象となる磁気ヘッドがプラテン8に取
付けられる。
が終了すると、リニア搬送ライン6が駆動され、キャリ
ッジ7は、初期位置であるその中央位置に戻り、測定を
終了する。そこで、この位置でプラテン8が取外され
て、試験が終了したプラテン8の磁気ヘッド9が取外さ
れて、次に試験対象となる磁気ヘッドがプラテン8に取
付けられる。
以上説明してきたが、実施例では、ガラスディスクと
磁気ディスクとの間をリニアな搬送ラインで接続してい
るが、これは、必ずしもリニアな搬送ラインである必要
はない。要するに、試験対象となる磁気ヘッドを搭載し
た1つのキャリッジがガラスディスクの測定位置と磁気
ディスクとの測定位置とにそれぞれ位置決めできるよう
に搬送する機構ならばどのような搬送機構であってもよ
い。
磁気ディスクとの間をリニアな搬送ラインで接続してい
るが、これは、必ずしもリニアな搬送ラインである必要
はない。要するに、試験対象となる磁気ヘッドを搭載し
た1つのキャリッジがガラスディスクの測定位置と磁気
ディスクとの測定位置とにそれぞれ位置決めできるよう
に搬送する機構ならばどのような搬送機構であってもよ
い。
また、浮上特性を測定するディスクとしてガラスディ
スクを使用しているが、これは、浮上量を測定するため
に使用されるディスクならばガラスディスクに限定され
るもではない。
スクを使用しているが、これは、浮上量を測定するため
に使用されるディスクならばガラスディスクに限定され
るもではない。
実施例では、磁気ヘッド9のアクセス行程の軌跡が各
ディスクの中心と一致するようになっているが、このよ
うにすることなく、例えば、磁気ヘッドのアクセス方向
は直角方向に配置されてもよい。
ディスクの中心と一致するようになっているが、このよ
うにすることなく、例えば、磁気ヘッドのアクセス方向
は直角方向に配置されてもよい。
さらに、実施例では、定盤テーブルの上に各機器を載
置するようにしているが、これは、必ずしも定盤テーブ
ル上である必要はない。
置するようにしているが、これは、必ずしも定盤テーブ
ル上である必要はない。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明では、浮
上量を測定するためのディスクと電気的な特性を測定す
るためのディスクとを隣接させて並設し、1つのキャリ
ッジを共通に使用することにより、それぞれの測定に対
して試験対象となる磁気ヘッドを着脱する必要がなくな
り、それぞれの測定におけるキャリッジ等の機構に関係
するモータの駆動やその停止、そして、各試験装置や関
係回路の起動や制御をそれぞれ独立に行う必要がなく、
磁気ヘッドの浮上特性と電磁変換特性のそれぞれのデー
タを試験をしている磁気ヘッドについて容易に得られ
る。
上量を測定するためのディスクと電気的な特性を測定す
るためのディスクとを隣接させて並設し、1つのキャリ
ッジを共通に使用することにより、それぞれの測定に対
して試験対象となる磁気ヘッドを着脱する必要がなくな
り、それぞれの測定におけるキャリッジ等の機構に関係
するモータの駆動やその停止、そして、各試験装置や関
係回路の起動や制御をそれぞれ独立に行う必要がなく、
磁気ヘッドの浮上特性と電磁変換特性のそれぞれのデー
タを試験をしている磁気ヘッドについて容易に得られ
る。
その結果、それぞれの測定を行うまでの時間が短縮で
き、1台の試験装置でヘッド浮上特性と電磁変換特性を
短時間で測定することができ、測定処理全体の測定効率
を向上させることができる。
き、1台の試験装置でヘッド浮上特性と電磁変換特性を
短時間で測定することができ、測定処理全体の測定効率
を向上させることができる。
第1図は、この発明の磁気ヘッドテスターを適用した一
実施例の概要図、第2図は、そのプラテン部分の詳細図
である。 1……定盤テーブル、2……ガラスディスク、 3,5……スピンドル、4……磁気ディスク、 6……リニア搬送ライン、7……キャリッジ、 7x……Xテーブル、7y……テーブル、 8……プラテン、9……磁気ヘッド、 10……ホルダー、11……固定部材、 12……位置決めピン、13……パドル。
実施例の概要図、第2図は、そのプラテン部分の詳細図
である。 1……定盤テーブル、2……ガラスディスク、 3,5……スピンドル、4……磁気ディスク、 6……リニア搬送ライン、7……キャリッジ、 7x……Xテーブル、7y……テーブル、 8……プラテン、9……磁気ヘッド、 10……ホルダー、11……固定部材、 12……位置決めピン、13……パドル。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ヘッドの浮上特性を測定するための第
1のディスクと前記磁気ヘッドの電気的な特性を測定す
るための第2のディスクとが並設され、浮上特性を測定
するために第1のディスクに対向して磁気ヘッドを搭載
するキャリッジが配置される第1のキャリッジ位置と電
気的な特性を測定するために第2のディスクに対向して
磁気ヘッドを搭載するキャリッジが配置される第2のキ
ャリッジ位置とに選択的に位置決めされる、前記磁気ヘ
ッドを搭載するキャリッジを有することを特徴とする磁
気ヘッドテスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11312889A JP2598697B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 磁気ヘッドテスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11312889A JP2598697B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 磁気ヘッドテスター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02292709A JPH02292709A (ja) | 1990-12-04 |
| JP2598697B2 true JP2598697B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=14604251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11312889A Expired - Lifetime JP2598697B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 磁気ヘッドテスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598697B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP11312889A patent/JP2598697B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02292709A (ja) | 1990-12-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5801531A (en) | Apparatus and method for testing magnetic heads using translational slides and a rotatable arm | |
| US5696653A (en) | Tooling for holding a head gimbal assembly | |
| JPH0861949A (ja) | 定盤及び研磨パッドの表面形状測定装置 | |
| JP2598697B2 (ja) | 磁気ヘッドテスター | |
| JP2598699B2 (ja) | 磁気ヘッドテスター | |
| US5568454A (en) | Apparatus and method for detecting a defect on a magneto-optical disk | |
| JP2598700B2 (ja) | 磁気ヘッドテスター | |
| JP2598698B2 (ja) | 磁気ヘッドテスター | |
| JP2913609B2 (ja) | プロービング装置、プロービング方法およびプローブカード | |
| JPH0424936A (ja) | プローブ装置 | |
| US20090268329A1 (en) | Slider tester and method for testing slider | |
| US5438273A (en) | System for testing the voice coil element of a disk drive rotary actuator | |
| US5270879A (en) | Magneto-optical disk inspecting method and apparatus | |
| JP3056943B2 (ja) | セラミック基板の配線パターン検査方法 | |
| JPH02140608A (ja) | 表面形状測定装置 | |
| JPH05322796A (ja) | 塗膜の検査装置 | |
| JPS61277006A (ja) | 記録用デイスク検査装置 | |
| JPH05166897A (ja) | デバイスプローバ | |
| JP2707690B2 (ja) | 光磁気ディスク検査装置 | |
| JP3137140B2 (ja) | 磁気ディスク検査システム | |
| KR100705891B1 (ko) | 광 미디어 검사 장치 | |
| JPH02276073A (ja) | 磁気ディスクサーボトラック書込み検査方式 | |
| JPH02218906A (ja) | 光ディスク・スタンパ検査装置 | |
| JPS63211736A (ja) | ウエハプロ−バ | |
| JPS6288169A (ja) | 記録媒体検査装置用位置規制装置 |