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JP2623328B2 - 雑音低減回路 - Google Patents
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JP2623328B2 - 雑音低減回路 - Google Patents

雑音低減回路

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JP2623328B2
JP2623328B2 JP63334917A JP33491788A JP2623328B2 JP 2623328 B2 JP2623328 B2 JP 2623328B2 JP 63334917 A JP63334917 A JP 63334917A JP 33491788 A JP33491788 A JP 33491788A JP 2623328 B2 JP2623328 B2 JP 2623328B2
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秀行 林
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は,映像信号のもつノイズ成分を低減するた
めの雑音低減回路(いわゆるノイズ・リデューサ)に関
する。
従来の技術 雑音低減回路の基本的な考え方は,隣接する水平走査
ラインにそう映像信号が垂直方向に相関が強いことを利
用し,ライン間差信号をとることにより雑音成分を抽出
し,この雑音成分を含む差信号を原映像信号から差引く
ということにある。従来のフィールド巡回型ノイズ・リ
デューサは2ライン・フィールド相関を利用している。
従来の2ライン・フィールド相関を利用した雑音低減
回路のブロック図が第13図に示されている。この図を参
照して入力映像信号(Y/C分離後の輝度信号Y)は第1
の減算回路20および第2の減算回路5に与えられる。
第2の減算回路5の出力信号が雑音低減処理後の映像
信号として出力端子に出力される。またこの減算回路5
の出力信号は1フィールド期間遅延させるために262H遅
延回路(フィールド・メモリ)6に与えられる(Hは1
水平走査期間)。262H遅延回路6で262H遅延された信号
は切換回路10のB端子および1H遅延回路7に与えられ
る。1H遅延回路7に与えられた信号はさらに1H遅延して
出力され,切換回路10のA端子に与えられる。
切換回路10は切換制御信号にもとづいて走査画面の1
フィールドごとにA端子とB端子を切換えるもので,切
換に応じて選択された信号が,フィールドバックされて
第1の減算回路20に与えられる。
減算回路20において,入力映像信号から切換回路10の
出力信号が減算され,フィールド間差信号が出力され
る。このフィールド間差信号は非線形処理回路12に与え
られる。非線形処理回路12は入力したフィールド間差信
号の大きさに応じて画像の垂直方向の動きの程度を検出
し,この検出した動きの程度に応じてフィールド間差信
号に含まれる雑音(ノイズ)成分を出力する。
非線形処理回路12から出力される雑音成分信号は第2
の減算回路5に与えられ,入力映像信号から雑音成分が
減算されるので,雑音成分が低減された映像信号が出力
端子から出力されることになる。
第14図は,飛び越し走査における第1フィールド目の
水平走査ラインを,第15図は第2フィールド目の水平走
査ラインそれぞれ実線で示している。第14図において第
2フィールド目の水平走査ラインは破線で示され,同じ
ように第15図において第1フィールド目の水平走査ライ
ンは破線で示されている。
切換回路10は切換制御信号によってフィールドごとに
切換制御される。この切換制御の方法には2種類ある。
その1つにおいては,第1フィールド目にA端子が接続
され,第2フィールド目にB端子が接続される。この場
合の様子が第14図および第15図において左側にそれぞれ
示された白丸と黒丸である。すなわち,これらの図にお
いて黒丸a1,b2は雑音低減回路の入力端子に与えられる
入力映像信号であり,これらの黒丸a1,b2に対応して矢
印で263H,262Hで示されている白丸は黒丸a1,b2の入力映
像信号からそれぞれ263H,262H遅延された信号である。
すなわちこれらの白丸は切換回路10のA端子,B端子にそ
れぞれ現われる信号である。
減算回路20において、第1フィールド目には黒丸a1
映像信号からそれに対応する263H遅延された映像信号が
減算されることにより、第2フィールド目には黒丸b2
映像信号からそれに対応する262H遅延された映像信号が
減算されることにより,それぞれフィールド間差信号が
得られる。
もう1つの切換制御方法においては,第1フィールド
目にB端子が,第2フィールド目にA端子がそれぞれ接
続される。このときの映像信号が第14図の右側(黒丸b1
とそれに対応する262Hで示される白丸)および第15図の
右側(黒丸a2とそれに対応する263Hで示される白丸)に
それぞれ示されている。
発明が解決しようとする課題 上述のように従来の雑音低減回路は2ラインのフィー
ルド相関を利用しているため,隣接する2つのフィール
ドの中間の雑音成分を除去していることになり,垂直方
向の位相ずれが生じていた。
この発明は垂直方向の位相ずれのない雑音低減回路を
提供するものである。
課題を解決するための手段 第1の発明による雑音低減回路は,入力映像信号を1H
遅延させる1H遅延回路,入力映像信号と上記1H遅延回路
によって1H遅延された信号とを入力し,これらの入力信
号の平均信号を出力する第1の平均化回路,入力映像信
号と上記第1の平均化回路の出力信号との切換えを行な
い,一方のフィールド走査のときには入力映像信号を選
択し,他方のフィールド走査のときには上記第1の平均
化回路の出力信号を選択して出力する第1の切換回路,
雑音低減された入力映像信号を262H遅延させる262H遅延
回路,雑音低減された入力映像信号を263H遅延させる26
3H遅延回路,上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅
延回路の出力信号とを入力し,これらの出力信号の平均
信号を出力する第2の平均化回路,上記263H遅延回路の
出力信号と上記第2の平均化回路の出力信号との切換え
を行ない,一方のフィールド走査のときには第2の平均
化回路の出力信号を選択し,他方のフィールド走査のと
きには上記263H遅延回路の出力信号を選択して出力する
第2の切換回路,上記第1の切換回路の出力信号から上
記第2の切換回路の出力信号を減算してフィールド間差
信号を出力する第1の減算回路,上記第1の減算回路か
らの出力信号に対して所定の非線形処理を施す非線形処
理回路,および入力映像信号から上記非線形処理回路の
出力信号を減算し,雑音低減映像信号として出力する第
2の減算回路を備え,上記非線形処理回路が,上記フィ
ールド間差信号のレベルに比例するレベルをもつ第1の
信号を作成する第1の回路と,上記フィールド間差信号
のレベルにかかわらず一定レベルの第2の信号を作成す
る第2の回路と,上記フィールド間差信号のレベルの増
大にともなってレベルが減少する第3の信号を作成する
第3の回路と,上記フィールド間差信号のレベルを,異
なる第1,第2および第3の基準レベルと比較して,比較
結果を表わす信号を出力する比較回路と,上記比較回路
の出力信号に応じて,上記フィールド間差信号のレベル
が第1の基準レベル以下のときには上記第1の信号を,
第1の基準レベルと第2の基準レベルとの間にあるとき
には上記第2の信号を,上記第2の基準レベルと第3の
基準レベルとの間にあるときには上記第3の信号を,上
記第3の基準レベル以上のときには零のレベルの信号を
それぞれ選択して出力する切換回路とから構成されるこ
とを特徴とする。
第2の発明による雑音低減回路は,入力映像信号を1H
遅延させる1H遅延回路,入力映像信号と上記1H遅延回路
によって1H遅延された信号とを入力し,これらの入力信
号の平均信号を出力する第1の平均化回路,入力映像信
号と上記第1の平均化回路の出力信号との切換えを行な
い,一方のフィールド走査のときには入力映像信号を選
択し,他方のフィールド走査のときには上記第1の平均
化回路の出力信号を選択して出力する第1の切換回路,
雑音低減された入力映像信号を262H遅延させる262H遅延
回路,雑音低減された入力映像信号を263H遅延させる26
3H遅延回路,上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅
延回路の出力信号とを入力し,これらの出力信号の平均
信号を出力する第2の平均化回路,上記263H遅延回路の
出力信号と上記第2の平均化回路の出力信号との切換え
を行ない,一方のフィールド走査のときには第2の平均
化回路の出力信号を選択し,他方のフィールド走査のと
きには上記263H遅延回路の出力信号を選択して出力する
第2の切換回路,上記第1の切換回路の出力信号から上
記第2の切換回路の出力信号を減算してフィールド間差
信号を出力する第1の減算回路,上記第1の減算回路か
らの出力信号に対して所定の非線形処理を施す非線形処
理回路,および入力映像信号から上記非線形処理回路の
出力信号を減算し,雑音低減映像信号として出力する第
2の減算回路を備え,上記非線形処理回路が,上記フィ
ールド間差信号のレベルに比例するレベルをもつ第1の
信号を作成する第1の回路と,上記フィールド間差信号
の増大にともなってレベルが減少する第2の信号を作成
する第2の回路と,上記フィールド間差信号のレベルを
異なる第1および第2の基準レベルと比較して,比較結
果を表わす信号を出力する比較回路と,上記比較回路の
出力信号に応じて,上記フィールド間差信号のレベルが
第1の基準レベル以下のときには上記第1の信号を,第
1の基準レベルと第2の基準レベルとの間にあるときに
は上記第2の信号を,上記第2の基準レベル以上のとき
には零のレベルの信号をそれぞれ選択して出力する切換
回路とから構成されることを特徴とする。
第3の発明による雑音低減回路は,入力映像信号を1H
遅延させる1H遅延回路,入力映像信号と上記1H遅延回路
によって遅延された信号とを入力しこれらの入力信号の
平均信号を出力する第1の平均化回路,上記1H遅延回路
によって1H遅延された遅延信号と上記第1の平均化回路
の出力信号との切換えを行ない,一方のフィールド走査
のときには上記第1の平均化回路の出力信号を選択し,
他方のフィールド走査のときには1H遅延信号を選択して
出力する第1の切換回路,上記1H遅延回路によって1H遅
延されかつ雑音低減された映像信号を262H遅延させる26
2H遅延回路,上記1H遅延回路によって1H遅延されかつ雑
音低減された映像信号を263H遅延させる263H遅延回路,
上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅延回路の出力
信号とを入力し,これらの出力信号の平均信号を出力す
る第2の平均化回路,上記262H遅延回路の出力信号と上
記第2の平均化回路の出力信号との切換えを行ない,一
方のフィールド走査のときには上記262H遅延回路の出力
信号を選択し,他方のフィールド走査のときには上記第
2の平均化回路の出力信号を選択して出力する第2の切
換回路,上記第1の切換回路の出力信号から上記第2の
切換回路の出力信号を減算してフィールド間差信号を出
力する第1の減算回路,上記第1の減算回路の出力信号
に対して所定の非線形処理を施す非線形処理回路,およ
び上記1H遅延回路の出力1H遅延信号から上記非線形処理
回路の出力信号を減算し雑音低減映像信号として出力す
る第2の減算回路を備え,上記非線形処理回路が,上記
フィールド間差信号のレベルに比例するレベルをもつ第
1の信号を作成する第1の回路と,上記フィールド間差
信号のレベルにかかわらず一定レベルの第2の信号を作
成する第2の回路と,上記フィールド間差信号のレベル
の増大にともなってレベルが減少する第3の信号を作成
する第3の回路と,上記フィールド間差信号のレベル
を,異なる第1,第2および第3の基準レベルと比較し
て,比較結果を表わす信号を出力する比較回路と,上記
比較回路の出力信号に応じて,上記フィールド間差信号
のレベルが第1の基準レベル以下のときには上記第1の
信号を,第1の基準レベルと第2の基準レベルとの間に
あるときには上記第2の信号を,上記第2の基準レベル
と第3の基準レベルとの間にあるときには上記第3の信
号を,上記第3の基準レベル以上のときには零のレベル
の信号をそれぞれ選択して出力する切換回路とから構成
されることを特徴とする。
第4の発明による雑音低減回路は,入力映像信号を1H
遅延させる1H遅延回路,入力映像信号と上記1H遅延回路
によって遅延された信号とを入力しこれらの入力信号の
平均信号を出力する第1の平均化回路,上記1H遅延回路
によって1H遅延された遅延信号と上記第1の平均化回路
の出力信号との切換えを行ない,一方のフィールド走査
のときには上記第1の平均化回路の出力信号を選択し,
他方のフィールド走査のときには1H遅延信号を選択して
出力する第1の切換回路,上記1H遅延回路によって1H遅
延されかつ雑音低減された映像信号を262H遅延させる26
2H遅延回路,上記1H遅延回路によって1H遅延されかつ雑
音低減された映像信号を263H遅延させる263H遅延回路,
上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅延回路の出力
信号とを入力し,これらの出力信号の平均信号を出力す
る第2の平均化回路,上記262H遅延回路の出力信号と上
記第2の平均化回路の出力信号との切換えを行ない,一
方のフィールド走査のときには上記262H遅延回路の出力
信号を選択し,他方のフィールド走査のときには上記第
2の平均化回路の出力信号を選択して出力する第2の切
換回路,上記第1の切換回路の出力信号から上記第2の
切換回路の出力信号を減算してフィールド間差信号を出
力する第1の減算回路,上記第1の減算回路の出力信号
に対して所定の非線形処理を施す非線形処理回路,およ
び上記1H遅延回路の出力1H遅延信号から上記非線形回路
の出力信号を減算し雑音低減映像信号として出力する第
2の減算回路を備え,上記非線形処理回路が,上記フィ
ールド間差信号のレベルに比例するレベルをもつ第1の
信号を作成する第1の回路と,上記フィールド間差信号
の増大にともなってレベルが減少する第2の信号を作成
する第2の回路と,上記フィールド間差信号のレベルを
異なる第1および第2の基準レベルと比較して,比較結
果を表わす信号を出力する比較回路と,上記比較回路の
出力信号に応じて,上記フィールド間差信号のレベルが
第1の基準レベル以下のときには上記第1の信号を,第
1の基準レベルと第2の基準レベルとの間にあるときに
は上記第2の信号を,上記第2の基準レベル以上のとき
には零のレベルの信号をそれぞれ選択して出力する切換
回路とから構成されることを特徴とする。
上記において,上記263H遅延回路は上記262H遅延回路
と1H遅延回路とから構成されることが好ましい。
作用 第1および第2の発明によると1H遅延回路によって入
力映像信号が1H遅延され,この遅延信号と入力映像信号
との平均値を表わす信号が作成される。飛び越し走査に
おける一方のフィールド走査期間においては平均値信号
から,入力映像信号より263H遅延された信号が減算され
ることにより,フィールド間差信号が得られる。このフ
ィールド間差信号は非線形処理されたのち,入力映像信
号から減算されるので,入力映像信号の雑音成分が除去
される。他方のフィールド走査期間においては,入力映
像信号から262H遅延された信号と263H遅延された信号と
の平均値を表わす信号が作成される。そして入力映像信
号から上記平均値信号が減算されることにより,フィー
ルド間差信号が得られ,同じようにこのフィールド間差
信号が非線形処理されたのち,入力映像信号から減算さ
れるので,入力映像信号の雑音成分が除去されることに
なる。
第3および第4の発明によると1H遅延回路によって入
力映像信号が1H遅延され,この遅延信号と入力映像信号
との平均値を表わす信号が作成される。飛び越し走査に
おける一方のフィールド走査期間においては平均値信号
から,1H遅延されている映像信号よりさらに262H遅延さ
れた信号が減算されることにより,フィールド間差信号
が得られる。このフィールド間差信号は非線形処理され
たのち,1H遅延されている映像信号から減算されるの
で,入力映像信号の雑音成分が除去される。他方のフィ
ールド走査期間においては,1H遅延されている映像信号
からさらに262H遅延された信号と,1H遅延されている映
像信号からさらに263H遅延された信号の平均値を表わす
信号が作成される。そして,1H遅延されている映像信号
から上記平均値信号が減算されることにより,フィール
ド間差信号が得られ,同じようにこのフィールド間差信
号が非線形処理されたのち,入力映像信号より1H遅延さ
れた映像信号から減算されるので,入力映像信号の雑音
成分が除去されることになる。
また,第1および第3の発明によると,フィールド間
差信号のレベルに応じて,非線形処理回路から出力され
る雑音成分を表わす信号のレベルが,台形状に変化す
る。
さらに,第2および第4の発明によると,フィールド
間差信号のレベルに応じて,非線形処理回路から出力さ
れる雑音成分を表わす信号のレベルが三角形状に変化す
る。
実施例 第1図は雑音低減回路(フィールド巡回型ノイズ・リ
デューサ)の第1の実施例を示している。この図におい
て第13図に示すものと同一物には同一符号を付してあ
る。また第2図および第3図は入力映像信号と遅延され
た映像信号との関係を示すもので,第2図の実線は第1
フィールド目の水平走査ラインを,第3図の実線は第2
フィールド目の水平走査ラインをそれぞれ示している。
第2図の破線は第2フィールド目の水平走査ラインを,
第3図の破線は第1フィールド目の水平走査ラインをそ
れぞれ示している。またこれらの図においては,入力映
像信号が二重丸a1,a2,b1,b2によって,入力映像信号と
同一フィールドの1H遅延信号が1Hで示される黒丸によっ
て,異なるフィールドにおける遅延信号が262H,263Hに
よって示される白丸によってそれぞれ表わされている。
第1図において,入力端子に入力する映像信号(Y/C
分離後の輝度信号)は1H遅延回路1,加算回路2,切換回路
4のB端子,第2の減算回路5にそれぞれ与えられる。
1H遅延回路1によって遅延された信号は加算回路2に与
えられる。加算回路2において入力映像信号と1H遅延信
号とが加算され,1/2係数器3に与えられる。加算回路2
と1/2係数器3によって入力映像信号と1H遅延信号との
相加平均信号が作成され,これが切換回路4のA端子に
与えられる。
一方,減算回路5の出力信号は後述するように雑音低
減された映像信号として出力されるとともに,262H遅延
回路6に与えられる。262H遅延回路6の出力信号は1H遅
延回路7および加算回路8にそれぞれ与えられる。1H遅
延回路7によってさらに1H遅延された信号は,一方では
加算回路8に,他方では切換回路10のA端子にそれぞれ
与えられる。加算回路8の次段には1/2係数器9が接続
されている。加算回路8と1/2係数器9によって平均化
回路が構成され,これにより262H遅延された映像信号と
263H遅延された映像信号との相加平均値を表わす信号が
切換回路10のB端子に与えられることになる。切換回路
10は後述するように切換制御信号によってフィールドご
とにA端子側とB端子側とが切換えられ,この切換によ
って選択された信号が第1の減算回路11に与えられる。
切換回路4もまた切換制御信号によってフィールドご
とに切換えられる。減算回路11には切換回路4によって
選択された信号も与えられている。この減算回路11にお
いて,切換回路4の出力信号から切換回路10の出力信号
の減算が行なわれ,フィールド間差信号が出力される。
このフィールド間差信号は非線形処理回路12に与えら
れ,雑音成分の抽出が行なわれる。非線形処理回路12の
具体例については後述する。
非線形処理回路12から出力される雑音成分信号は減算
回路5に与えられる。減算回路5において入力映像信号
から雑音成分が取除かれて,雑音低減映像信号が出力端
子から出力される。
飛び越し走査の第1フィールドにおいては,切換回路
4,10はそれぞれA端子に接続される。したがって,第2
図の左側(二重丸a1,1Hの黒丸および263Hの白丸)に示
すように,加算回路2および1/2係数器3において,第
1フィールドの隣接する2ライン(二重丸a1と1Hの黒
丸)の相加平均信号が作成され,切換回路4を経て減算
回路11の正側入力端子に与えられる。また,263H遅延さ
れた映像信号(第2フィールドの信号であって,二重丸
a1と1Hの黒丸とに挟まれた263Hの白丸)が切換回路10を
経て減算回路11の負側入力端子に与えられる。減算回路
11において,これらの2つの入力信号の差信号が得ら
れ,非線形処理回路12を経て雑音低減のために用いられ
る。
第2フィールドにおいては切換回路4および切換回路
10がそれぞれA端子側からB端子側に切換えられる。第
3図の左側の二重丸b2,およびこれに対応する262Hと263
Hの白丸を参照して,減算回路11の正側の入力端子には
切換回路4を経て入力映像信号(第3図に示す二重丸
b2)が,減算回路11の負側の入力端子には262H遅延信号
と263H遅延信号(第3図に示す262H,263Hの白丸)の相
加平均信号が切換回路10を経てそれぞれ与えられる。そ
して減算回路11においてこれらの入力信号を用いて作成
されたフィールド間差信号が出力され,非線形処理回路
12を経て減算回路5で雑音低減処理のために用いられ
る。
上述の説明では第1フィールドにおいては切換回路4,
10はそれぞれA端子側に与えられる信号を選択し,第2
フィールドにおいては切換回路4,10はそれぞれB端子側
に与えられる信号を選択している。しかしながらこの発
明ではこの逆となるように切換回路4,10をそれぞれ切換
制御することもできる。すなわち第2図の右側に示すよ
うに第1フィールドにおいては切換回路4,10をB端子に
接続し,第2フィールドにおいては,第3図の右側に示
すように,切換回路4,10をA端子に切換える。
第4図は第2の実施例を示すもので,雑音低減回路
(フィールド巡回型ノイズ・リデューサ)のブロック図
である。この図において第1図に示すものと同一物には
同一符号を付して説明を省略する。また第5図および第
6図はそれぞれ入力映像信号と遅延された映像信号の関
係を示しており,第5図の実線は第1フィールド目の水
平走査ラインを第6図の実線は第2フィールド目の水平
走査ラインをそれぞれ示している。第5図の破線は第2
フィールド目の水平走査ラインを第6図の破線は第1フ
ィールド目の水平走査ラインをそれぞれ示している。ま
たこれらの図においては,入力映像信号から1H遅延され
た映像信号が二重丸a1,a2,b1,b2によって、上記映像信
号と同一フィールドであって上記映像信号から1H進んだ
映像信号(すなわち入力映像信号)が−1Hで示される黒
丸によって,異なるフィールドにおける遅延信号が262
H,263Hで示される白丸によってそれぞれ表わされてい
る。
第4図に示す回路は第1図に示す回路と比較して1H遅
延回路21,27の接続位置が異なっている。このため切換
回路4のB端子には入力映像信号から1H遅延された映像
信号が与えられることとなる。また切換回路10のA端子
には第2の減算回路5から出力される雑音低減信号から
262H遅延された信号が与えられる。
これにより第1フィールド目の走査において切換回路
4および切換回路10がA端子側に接続されると,第5図
に示される二重丸で示される信号a1と−1Hで示される黒
丸の信号との平均値信号から,262Hで示される白丸の信
号が減算されてフィールド間差信号が作成される。
作成されたフィールド間差信号が非線形処理回路12に
与えられて,雑音成分が抽出される。そして抽出された
雑音成分が減算回路5に与えられ雑音低減信号して出力
される。
第2フィールド目においては切換回路4および切換回
路10がそれぞれA端子側からB端子側に切換えられる。
第5図の左側の二重丸b2,およびこれに対応する262Hと2
63Hの白丸を参照して,減算回路11の正側の入力端子に
は切換回路4を経て入力映像信号から1H遅延された信号
(第6図左側に示す二重丸b2)が,減算回路11の負側の
入力端子には262H遅延信号と263H遅延信号(第6図に示
す262H,263Hの白丸)の相加平均信号が切換回路10を経
てそれぞれ与えられる。そして減算回路11においてこれ
らの入力信号を用いて作成されたフィールド間差信号が
出力され,非線形処理回路12を経て減算回路5で雑音低
減処理のために用いられる。
上述の説明では第1フィールドにおいては切換回路4,
10はそれぞれA端子側に与えられる信号を選択し,第2
フィールドにおいては切換回路4,10はそれぞれB端子側
に与えられる信号を選択している。しかしながら,この
逆となるように切換回路4,10をそれぞれ切換制御するこ
ともできる。すなわち第5図の右側に示すように第1フ
ィールドにおいては切換回路4,10をB端子に接続し,第
2フィールドにおいては,第6図の右側に示すように,
切換回路4,10をA端子に切換える。
次に非線形処理回路12の具体的構成例について説明す
る。第7図は非線形処理回路12の一例を示す回路図であ
る。また第8図はフィールド間差信号(以下単に差信号
という)Xのレベルと非線形処理回路12内において用い
られる係数Kとの関係を示すグラフであり,第9図は入
力差信号Xと非線形処理回路12の出力信号Yとの関係を
示すグラフである。
第7図に示す非線形処理回路は,第9図から明らかな
ように,入力Xが所定値Δまでは入力Xのレベルと出力
Yのレベルが比例関係にあるが、入力Xが所定値Δ以上
となると2Δまで出力Yは一定値ΔKに保たれる。入力
Xが2Δを超えると出力Yは一定の勾配で直線的に減少
し,入力Xが3Δ以上では出力Yは零に保たれる。この
ように,この非線形処理回路は,入力Xのレベルの増大
に応じてレベルが台形状に変化する出力Yを発生するよ
うに構成されている。
入力差信号Xには雑音成分に加えて画像の動きを表わ
す成分が含まれている。動きを表わす成分が増大すると
入力差信号Xのレベルが増大するものと考えられる。第
7図に示す非線形処理回路では,入力Xのレベルが所定
値Δを超えると雑音成分を表わす出力Yのレベルを一定
に保ち,2Δを超えると出力Yを減少させ,3Δを超えると
出力Yを零にして雑音低減処理を行なわないようにして
いる。したがって,この非線形処理回路を用いると理想
的な雑音低減処理が期待できる。
第7図を参照して非線形処理回路12に入力する差信号
Xは絶対値回路31,符号判別回路32および第1の係数器
群33内の係数器33aに与えられる。絶対値回路31は入力
差信号Xを絶対値化するもので,その出力信号は後述す
る比較器群38内の3個の比較器38a〜38cの一方の入力端
子に与えられる。符号判別回路32は入力差信号Xの正,
負の符号を判別するもので,その判別信号は後述する切
換回路37に切換制御信号として与えられる。
第1の係数器群33内には2つの係数器33a,33bが含ま
れている。これらの係数器33a,33bはともに入力信号に
係数Kを乗じて出力するものである。一方の係数器33a
は入力差信号Xに係数K倍し,Y1=KXを表わす信号を次
段の切換回路39に与えるとともに,減算器40に与える。
この実施例では雑音低減の程度を2段階に切換えるこ
とが可能であり,そのためにΔ1という2種類のし
きい値を発生するしきい値発生回路34が設けられてい
る。これらのしきい値Δ1は切換回路35の2つの入
力端子にそれぞれ与えられる。切換回路35には雑音低減
の程度を指定する外部からのしきい値選択信号が与えら
れており,この選択信号に応じてしきい値ΔまたはΔ
が選択される。切換回路35から出力される選択された
しきい値Δ(2種類のしきい値ΔとΔを一括してΔ
で表現する)を表わす信号は,第2の係数器群36内の4
つの係数器36a,36b,36c,36dおよび比較器38aの他方の入
力端子に与えられる。第2の係数器群36内の係数器36a
は入力するしきい値Δに1を乗じ,係数器36bは入力す
るしきい値Δに−1を乗じて,それらを表わす信号を出
力するものである。係数器36a,36bの出力信号は切換回
路37の2つの入力端子にそれぞれ与えられる。
切換回路37は符号判別回路32の判別信号にもとづいて
その切換が行なわれる。すなわち切換回路37は,符号判
別回路32によって判別された入力差信号Xが正ならば係
数器36aから入力するしきい値Δを,負ならば係数器36b
から与えられるしきい値−Δを選択する。切換回路37に
よって選択されたしきい値Δまたは−Δは第1の係数器
群33内の係数器33bに与えられ,K倍されて,Y2=ΔK(Δ
は負も含む)として切換回路39に与えられるとともに係
数器36eに与えられる。
係数器36c,36dは切換回路35から与えられるしきい値
Δを表わす信号をそれぞれ2倍,3倍して,比較器38b,38
cの他方の入力端子にそれぞれ与える。さらに係数器36e
は係数器33bから出力されるY2=ΔKを表わす信号を3
倍して3ΔKを表わす信号として減算器40に与える。
減算器40において,3ΔK−KXが演算され,この演算結
果を表わす信号Y3が切換回路39に入力する。
一方,比較器群38内の比較器38a〜38cでは,絶対化さ
れた入力差信号Xとこれらの比較器38a〜38cに与えられ
た基準値(しきい値Δ,2Δ,3Δ)とがそれぞれ比較さ
れ,これらの比較結果を表わす信号が切換回路39に切換
制御信号として入力する。切換回路39はこの切換制御信
号に応答して,入力差信号Xのレベルが,しきい値Δ以
下の場合には信号Y1=KXを出力し,Δ<X≦2Δの場合
には信号Y2=ΔKを出力し,2Δ<X≦3Δの場合には信
号Y3=3ΔK−Y1を出力し,Xが3Δを超えているときに
は接地されているY4端子の0レベルの信号を出力するよ
う切換える。また雑音低減回路をオン,オフする信号が
切換回路39に与えられており,オン信号が与えられてい
るときには比較回路39は比較器群38の出力に応じて上述
の動作を行なうが,オフ信号が与えられると,接地され
ているY4端子に切換えられ,出力Yは0となる。
第10図は非線形処理回路12の他の例を示す回路であ
る。また第11図はフィールド間差信号(以下単に差信号
という)Xのレベルとこの非線形処理回路内において用
いられる係数Kとの関係を示すグラフであり,第12図は
入力差信号Xと非線形処理回路の出力信号Yとの関係を
示すグラフである。
第10図に示す非線形処理回路は,第11図から明らかな
ように,入力Xが所定値Δまでは入力Xのレベルと出力
Yのレベルが比例関係にあるが,入力Xが所定値Δ以上
となると出力Yは一定の勾配で直線的に減少し,入力X
が2Δ以上では出力Yは零に保たれる。このように,こ
の非線形処理回路は,入力Xのレベルの増大に応じてレ
ベルが三角形状に変化する出力Yを発生するように構成
されている。この非線形処理回路によると,理想に近い
雑音低減処理が期待できるとともに第7図に示す回路よ
りも構成が簡素になっている。
第10図において,第7図に示すものと同一物には同一
符号を付し,異なる点についてのみ述べる。
係数器33bの出力Y2は切換回路39には入力していな
い。比較器群38において比較器38cは設けられていな
い。係数器36fから出力される2Δを表わす信号が減算
器40に与えられる。したがって減算器40からはY3=2Δ
K−KXを表わす信号が出力される。
比較器群38から入力する切換制御信号によって切換回
路39は次のように動作する。すなわち,切換回路39は入
力差信号XがΔまでは信号Y1を選択して出力し,Δ<X
≦2Δのときは信号Y3を出力し,Xが2Δを超えると零レ
ベルの信号Y4を出力する。このようにして,第11図およ
び第12図に示す特性が得られる。
第7図および第10図に示す非線形処理回路のいずれ
も,第1図および第4図に示す雑音低減回路に利用でき
るのはいうまでもない。
発明の効果 この発明によると,第1から第4の発明のいずれにお
いても,飛び越し走査の一方のフィールドにおける隣接
する2つのラインの相加平均信号を作成し,これらの2
つのラインの中間に位置する他方のフィールドにおける
ラインの映像信号と上記相加平均信号との差をとること
により,フィールド間差信号を得ている。いわば3ライ
ン・フィールド相関を利用して入力映像信号からそのノ
イズ成分を除去しているので,位相特性がよくなり垂直
方向の位相ずれを無くし,かつ高いS/N比の映像信号を
得ることができる。また従来の回路に1H遅延回路と切換
回路と平均化回路を追加するだけで済むので回路がそれ
ほど複雑化することもない。さらに集積化も比較的容易
である。
また,第1および第3の発明によると,画像の動きに
応じて雑音成分を検出する非線形回路からは,フィール
ド間差信号のレベルに応じて,レベルが台形状に変化す
る雑音成分信号が出力されるので,最も理想的な雑音低
減特性を得ることができる。
また,第2および第4の発明によると,フィールド間
差信号のレベルに応じて三角形状に変化する雑音成分信
号が非線形処理回路から出力されるので,理想に近い雑
音低減特性を得ることができるとともに,回路構成も比
較的簡素になる。
いずれにしても,動きの激しい画像については雑音低
減処理は行なわれない。そして,非線形処理回路をROM
等のメモリ手段を用いることなく実現できるので,他の
回路部分と一緒に集積化することが可能となり,回路構
成のコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示すブロック図,第2図および
第3図は入力映像信号と遅延された映像信号との関係を
示すもので,第2図は第1フィールド目における水平走
査ラインを実線で,第3図は第2フィールド目における
水平走査ラインを実線でそれぞれ示すものである。 第4図は第2の実施例を示すブロック図,第5図および
第6図は入力映像信号と遅延された映像信号との関係を
示すもので,第5図は第1フィールド目における水平走
査ラインを実線で,第6図は第2フィールド目における
水平走査ラインを実線でそれぞれ示すものである。 第7図は非線形処理回路の一例を示す回路図,第8図は
フィールド間差信号のレベルと非線形処理回路内におい
て用いられる係数との関係を示すグラフ,第9図はフィ
ールド間差信号と非線形処理回路の出力信号との関係を
示すグラフである。 第10図は非線形処理回路の他の例を示す回路図,第11図
はフィールド間差信号のレベルと非線形処理回路内にお
いて用いられる係数との関係を示すグラフ,第12図はフ
ィールド間差信号と非線形処理回路の出力信号との関係
を示すグラフである。 第13図は従来の2ライン・フィールド相関を利用した雑
音低減回路のブロック図,第14図は飛び越し走査におけ
る第1フィールド目の水平走査ライン,第15図は第2フ
ィールド目の水平走査ラインをそれぞれ実線で示すもの
である。 1,7,21,27……1H遅延回路, 2,8……加算回路, 3,9……1/2係数器, 4,10……切換回路, 5,11……減算回路, 6……262H遅延回路, 12……非線形処理回路, 33,36……係数器群, 34……しきい値発生回路, 38……比較器群, 39……切換回路, 40……減算器。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号を1H遅延させる1H遅延回路, 入力映像信号と上記1H遅延回路によって1H遅延された信
    号とを入力し,これらの入力信号の平均信号を出力する
    第1の平均化回路, 入力映像信号と上記第1の平均化回路の出力信号との切
    換えを行ない,一方のフィールド走査のときには入力映
    像信号を選択し,他方のフィールド走査のときには上記
    第1の平均化回路の出力信号を選択して出力する第1の
    切換回路, 雑音低減された入力映像信号を262H遅延させる262H遅延
    回路, 雑音低減された入力映像信号を263H遅延させる263H遅延
    回路, 上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅延回路の出力
    信号とを入力し,これらの出力信号の平均信号を出力す
    る第2の平均化回路, 上記263H遅延回路の出力信号と上記第2の平均化回路の
    出力信号との切換えを行ない,一方のフィールド走査の
    ときには第2の平均化回路の出力信号を選択し,他方の
    フィールド走査のときには上記263H遅延回路の出力信号
    を選択して出力する第2の切換回路, 上記第1の切換回路の出力信号から上記第2の切換回路
    の出力信号を減算してフィールド間差信号を出力する第
    1の減算回路, 上記第1の減算回路からの出力信号に対して所定の非線
    形処理を施す非線形処理回路,および 入力映像信号から上記非線形処理回路の出力信号を減算
    し,雑音低減映像信号として出力する第2の減算回路を
    備え, 上記非線形処理回路が, 上記フィールド間差信号のレベルに比例するレベルをも
    つ第1の信号を作成する第1の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルにかかわらず一定レベ
    ルの第2の信号を作成する第2の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルの増大にともなってレ
    ベルが減少する第3の信号を作成する第3の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルを,異なる第1,第2お
    よび第3の基準レベルと比較して,比較結果を表わす信
    号を出力する比較回路と, 上記比較回路の出力信号に応じて,上記フィールド間差
    信号のレベルが第1の基準レベル以下のときには上記第
    1の信号を,第1の基準レベルと第2の基準レベルとの
    間にあるときには上記第2の信号を,上記第2の基準レ
    ベルと第3の基準レベルとの間にあるときには上記第3
    の信号を,上記第3の基準レベル以上のときには零のレ
    ベルの信号をそれぞれ選択して出力する切換回路とから
    構成される, 雑音低減回路。
  2. 【請求項2】入力映像信号を1H遅延させる1H遅延回路, 入力映像信号と上記1H遅延回路によって1H遅延された信
    号とを入力し,これらの入力信号の平均信号を出力する
    第1の平均化回路, 入力映像信号と上記第1の平均化回路の出力信号との切
    換えを行ない,一方のフィールド走査のときには入力映
    像信号を選択し,他方のフィールド走査のときには上記
    第1の平均化回路の出力信号を選択して出力する第1の
    切換回路, 雑音低減された入力映像信号を262H遅延させる262H遅延
    回路, 雑音低減された入力映像信号を263H遅延させる263H遅延
    回路, 上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅延回路の出力
    信号とを入力し,これらの出力信号の平均信号を出力す
    る第2の平均化回路, 上記263H遅延回路の出力信号と上記第2の平均化回路の
    出力信号との切換えを行ない,一方のフィールド走査の
    ときには第2の平均化回路の出力信号を選択し,他方の
    フィールド走査のときには上記263H遅延回路の出力信号
    を選択して出力する第2の切換回路, 上記第1の切換回路の出力信号から上記第2の切換回路
    の出力信号を減算してフィールド間差信号を出力する第
    1の減算回路, 上記第1の減算回路からの出力信号に対して所定の非線
    形処理を施す非線形処理回路,および 入力映像信号から上記非線形処理回路の出力信号を減算
    し,雑音低減映像信号として出力する第2の減算回路を
    備え, 上記非線形処理回路が, 上記フィールド間差信号のレベルに比例するレベルをも
    つ第1の信号を作成する第1の回路と, 上記フィールド間差信号の増大にともなってレベルが減
    少する第2の信号を作成する第2の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルを異なる第1および第
    2の基準レベルと比較して,比較結果を表わす信号を出
    力する比較回路と, 上記比較回路の出力信号に応じて,上記フィールド間差
    信号のレベルが第1の基準レベル以下のときには上記第
    1の信号を,第1の基準レベルと第2の基準レベルとの
    間にあるときには上記第2の信号を,上記第2の基準レ
    ベル以上のときには零のレベルの信号をそれぞれ選択し
    て出力する切換回路とから構成される, 雑音低減回路。
  3. 【請求項3】入力映像信号を1H遅延させる1H遅延回路, 入力映像信号と上記1H遅延回路によって遅延された信号
    とを入力しこれらの入力信号の平均信号を出力する第1
    の平均化回路, 上記1H遅延回路によって1H遅延された遅延信号と上記第
    1の平均化回路の出力信号との切換えを行ない,一方の
    フィールド走査のときには上記第1の平均化回路の出力
    信号を選択し,他方のフィールド走査のときには1H遅延
    信号を選択して出力する第1の切換回路, 上記1H遅延回路によって1H遅延されかつ雑音低減された
    映像信号を262H遅延させる262H遅延回路, 上記1H遅延回路によって1H遅延されかつ雑音低減された
    映像信号を263H遅延させる263H遅延回路, 上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅延回路の出力
    信号とを入力し,これらの出力信号の平均信号を出力す
    る第2の平均化回路, 上記262H遅延回路の出力信号と上記第2の平均化回路の
    出力信号との切換えを行ない,一方のフィールド走査の
    ときには上記262H遅延回路の出力信号を選択し,他方の
    フィールド走査のときには上記第2の平均化回路の出力
    信号を選択して出力する第2の切換回路, 上記第1の切換回路の出力信号から上記第2の切換回路
    の出力信号を減算してフィールド間差信号を出力する第
    1の減算回路, 上記第1の減算回路の出力信号に対して所定の非線形処
    理を施す非線形処理回路,および 上記1H遅延回路の出力1H遅延信号から上記非線形処理回
    路の出力信号を減算し雑音低減映像信号として出力する
    第2の減算回路を備え, 上記非線形処理回路が, 上記フィールド間差信号のレベルに比例するレベルをも
    つ第1の信号を作成する第1の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルにかかわらず一定レベ
    ルの第2の信号を作成する第2の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルの増大にともなってレ
    ベルが減少する第3の信号を作成する第3の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルを,異なる第1,第2お
    よび第3の基準レベルと比較して,比較結果を表わす信
    号を出力する比較回路と, 上記比較回路の出力信号に応じて,上記フィールド間差
    信号のレベルが第1の基準レベル以下のときには上記第
    1の信号を,第1の基準レベルと第2の基準レベルとの
    間にあるときには上記第2の信号を,上記第2の基準レ
    ベルと第3の基準レベルとの間にあるときには上記第3
    の信号を,上記第3の基準レベル以上のときには零のレ
    ベルの信号をそれぞれ選択して出力する切換回路とから
    構成される, 雑音低減回路。
  4. 【請求項4】入力映像信号を1H遅延させる1H遅延回路, 入力映像信号と上記1H遅延回路によって遅延された信号
    とを入力しこれらの入力信号の平均信号を出力する第1
    の平均化回路, 上記1H遅延回路によって1H遅延された遅延信号と上記第
    1の平均化回路の出力信号との切換えを行ない,一方の
    フィールド走査のときには上記第1の平均化回路の出力
    信号を選択し,他方のフィールド走査のときには1H遅延
    信号を選択して出力する第1の切換回路, 上記1H遅延回路によって1H遅延されかつ雑音低減された
    映像信号を262H遅延させる262H遅延回路, 上記1H遅延回路によって1H遅延されかつ雑音低減された
    映像信号を263H遅延させる263H遅延回路, 上記262H遅延回路の出力信号と上記263H遅延回路の出力
    信号とを入力し,これらの出力信号の平均信号を出力す
    る第2の平均化回路, 上記262H遅延回路の出力信号と上記第2の平均化回路の
    出力信号との切換えを行ない,一方のフィールド走査の
    ときには上記262H遅延回路の出力信号を選択し,他方の
    フィールド走査のときには上記第2の平均化回路の出力
    信号を選択して出力する第2の切換回路, 上記第1の切換回路の出力信号から上記第2の切換回路
    の出力信号を減算してフィールド間差信号を出力する第
    1の減算回路, 上記第1の減算回路の出力信号に対して所定の非線形処
    理を施す非線形処理回路,および 上記1H遅延回路の出力1H遅延信号から上記非線形処理回
    路の出力信号を減算し雑音低減映像信号として出力する
    第2の減算回路を備え, 上記非線形処理回路が, 上記フィールド間差信号のレベルに比例するレベルをも
    つ第1の信号を作成する第1の回路と, 上記フィールド間差信号の増大にともなってレベルが減
    少する第2の信号を作成する第2の回路と, 上記フィールド間差信号のレベルを異なる第1および第
    2の基準レベルと比較して,比較結果を表わす信号を出
    力する比較回路と, 上記比較回路の出力信号に応じて,上記フィールド間差
    信号のレベルが第1の基準レベル以下のときには上記第
    1の信号を,第1の基準レベルと第2の基準レベルとの
    間にあるときには上記第2の信号を,上記第2の基準レ
    ベル以上のときには零のレベルの信号をそれぞれ選択し
    て出力する切換回路とから構成される, 雑音低減回路。
  5. 【請求項5】上記263H遅延回路が上記262H遅延回路と1H
    遅延回路とから構成されている請求項(1)から(4)
    のいずれかに記載の雑音低減回路。
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