JP2625820B2 - 液体紙容器の殺菌方法 - Google Patents
液体紙容器の殺菌方法Info
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- JP2625820B2 JP2625820B2 JP63034607A JP3460788A JP2625820B2 JP 2625820 B2 JP2625820 B2 JP 2625820B2 JP 63034607 A JP63034607 A JP 63034607A JP 3460788 A JP3460788 A JP 3460788A JP 2625820 B2 JP2625820 B2 JP 2625820B2
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- Japan
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- container
- liquid paper
- paper container
- disinfectant
- sterilization method
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は液体紙容器の殺菌方法に関し、特に液体紙容
器の内面を殺菌する殺菌方法に関する。
器の内面を殺菌する殺菌方法に関する。
<従来技術> 耐熱菌(例えば、枯草菌、ステアロサーモフィラス)
などの殺菌にはH2O2(過酸化水素)などの殺菌剤を塗布
するが、H2O2などは一定温度以上に加熱して使用しない
と効果はなく、一般にはH2O2の加熱バスに被殺菌体(容
器など)をドブ漬するとか、或いは、H2O2を噴霧後、ホ
ットエアーにて加熱して殺菌効果を高めると同時に残留
防止の為、H2O2を乾燥する方法を採っている。ホットエ
アー単独加熱の場合、熱容量がない為、高温にて加熱す
るので、カートンが部分的に過熱されダメージを受け易
く、又、加熱ムラによって殺菌効果がばらつく。
などの殺菌にはH2O2(過酸化水素)などの殺菌剤を塗布
するが、H2O2などは一定温度以上に加熱して使用しない
と効果はなく、一般にはH2O2の加熱バスに被殺菌体(容
器など)をドブ漬するとか、或いは、H2O2を噴霧後、ホ
ットエアーにて加熱して殺菌効果を高めると同時に残留
防止の為、H2O2を乾燥する方法を採っている。ホットエ
アー単独加熱の場合、熱容量がない為、高温にて加熱す
るので、カートンが部分的に過熱されダメージを受け易
く、又、加熱ムラによって殺菌効果がばらつく。
そこでH2O2噴霧後、ホットエアーにて加熱して殺菌効
果を高める方法が採用され、同時に乾燥することが行な
われている。しかし、エアーのみでの加熱の為、熱容量
が少ない装置の構造上、多ステーションを用し、装置の
スペースを取り、さらに急激に高温で加熱すると、全面
が均一に加温され難くカートンの一部は熱によるダメー
ジを受けることがある。又、熱の不均一による殺菌効果
のムラを生じ易い。特に急激にH2O2を加熱すると殺菌効
果が上がる前に蒸着してしまう為、殺菌効果が低下する
と言われている。また、特に液体紙容器等のように一枚
のブランクシートより形成する容器においては、その内
面に折込み部、貼合せ部等が存在しまた内面がポリエチ
レン等の合成樹脂層を設けている為表面の濡れが悪く、
殺菌剤の塗布ムラが発生しやすく、急激に噴霧し塗布量
を多くして殺菌効果を安定せざるをえなかった。
果を高める方法が採用され、同時に乾燥することが行な
われている。しかし、エアーのみでの加熱の為、熱容量
が少ない装置の構造上、多ステーションを用し、装置の
スペースを取り、さらに急激に高温で加熱すると、全面
が均一に加温され難くカートンの一部は熱によるダメー
ジを受けることがある。又、熱の不均一による殺菌効果
のムラを生じ易い。特に急激にH2O2を加熱すると殺菌効
果が上がる前に蒸着してしまう為、殺菌効果が低下する
と言われている。また、特に液体紙容器等のように一枚
のブランクシートより形成する容器においては、その内
面に折込み部、貼合せ部等が存在しまた内面がポリエチ
レン等の合成樹脂層を設けている為表面の濡れが悪く、
殺菌剤の塗布ムラが発生しやすく、急激に噴霧し塗布量
を多くして殺菌効果を安定せざるをえなかった。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであって、殺菌剤の塗布ムラ、加熱ムラがなく効率的
な液体紙容器の殺菌方法を提供するものである。
のであって、殺菌剤の塗布ムラ、加熱ムラがなく効率的
な液体紙容器の殺菌方法を提供するものである。
<問題点を解決するための手段> 液体紙容器の内面に、殺菌剤を噴霧する直前に、前記
容器の内面にスチームを噴霧して容器を予熱すると共
に、容器内面を湿潤させた後、殺菌剤を噴霧塗布し、次
に熱風により加熱し、殺菌剤を分解蒸発させることによ
り上記した問題点を解決することができた。
容器の内面にスチームを噴霧して容器を予熱すると共
に、容器内面を湿潤させた後、殺菌剤を噴霧塗布し、次
に熱風により加熱し、殺菌剤を分解蒸発させることによ
り上記した問題点を解決することができた。
<作用> 本発明によれば、殺菌剤を噴霧する直前にスチームに
より予熱湿潤されるので部分的に高温にならず、容器内
面に殺菌剤を噴霧したとき濡れが良くなり噴霧パターン
が多少不均一となっても貼合せ部等にも均一にいきわた
るようになる。
より予熱湿潤されるので部分的に高温にならず、容器内
面に殺菌剤を噴霧したとき濡れが良くなり噴霧パターン
が多少不均一となっても貼合せ部等にも均一にいきわた
るようになる。
<実施例> 本発明を実施例により詳細に説明する。
底部及び胴部を形成した上面開口の内容物充填前の液
体紙容器の内面に4.0kg/cm2の圧力で内面温度が80℃〜9
0℃になるようにスチームを噴霧し、容器内面を予熱、
湿潤させた後H2O235%の水溶液を噴霧し、その後熱風に
より加熱しH2O2を分解蒸発させた。
体紙容器の内面に4.0kg/cm2の圧力で内面温度が80℃〜9
0℃になるようにスチームを噴霧し、容器内面を予熱、
湿潤させた後H2O235%の水溶液を噴霧し、その後熱風に
より加熱しH2O2を分解蒸発させた。
ここで内容量900mlの底部を形成後の筒状の液体紙容
器を用いて本考案の方法で殺菌テストを行ったのでその
結果を以下に記す。
器を用いて本考案の方法で殺菌テストを行ったのでその
結果を以下に記す。
(1)条件 指標菌 ・酵母(Saccharomyces cervisiae) ・カビ(Aspergillus nign) ・細菌(Bacillus subtilis) 植菌 指標菌懸濁液をシリンジにて1mlカートン内面に塗布
後、常温にて一昼夜乾燥。
後、常温にて一昼夜乾燥。
殺菌条件 スチーム→H2O2スプレー→ホットエアーの一連の工程 スチーム条件 ゲージ圧力 2.0kg/cm2 ゲージ圧力 4.0kg/cm2 H2O2スプレー H2O2塗布量 0.461g/カートン (35%濃度) ホットエアー 設定温度 340℃ カートン表面温度 80℃〜90℃ (示温ラベルにて測定) 回収 殺菌テスト直後、H2O2中和剤をカートン内へ添加し、
界面活性剤入り生理食塩水50mlをカートン内へ入れリン
スし、その内5mlを培地上へ蒔いた。
界面活性剤入り生理食塩水50mlをカートン内へ入れリン
スし、その内5mlを培地上へ蒔いた。
(2)結果 上記実施例においてスチームを噴霧することによりH2
O2が容器内面にムラなくいきわたり、容器の折曲げ部、
貼合せ部もムラなく殺菌できる。
O2が容器内面にムラなくいきわたり、容器の折曲げ部、
貼合せ部もムラなく殺菌できる。
<発明の効果> 本発明は以上のような構成よりなるので容器内部に部
分的な殺菌ムラもなく効率的な殺菌ができその応用範囲
は広いものである。
分的な殺菌ムラもなく効率的な殺菌ができその応用範囲
は広いものである。
Claims (1)
- 【請求項1】液体紙容器の内面に、殺菌剤を噴霧する直
前に、前記容器の内面にスチームを噴霧して容器を予熱
すると共に、容器内面を湿潤させた後、殺菌剤を噴霧塗
布し、次に熱風により加熱し、殺菌剤を分解蒸発させる
ことを特徴とする液体紙容器の殺菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63034607A JP2625820B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 液体紙容器の殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63034607A JP2625820B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 液体紙容器の殺菌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01213128A JPH01213128A (ja) | 1989-08-25 |
| JP2625820B2 true JP2625820B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=12419048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63034607A Expired - Fee Related JP2625820B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 液体紙容器の殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2625820B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005179369A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-07-07 | Takeda Zoen:Kk | 植物体の洗浄及び防除方法 |
| JP5359183B2 (ja) * | 2008-10-21 | 2013-12-04 | 大日本印刷株式会社 | カップ状容器の殺菌方法及び装置 |
| JP2025097249A (ja) * | 2023-12-18 | 2025-06-30 | 大日本印刷株式会社 | 内容物充填システム及び内容物入り容器の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5793061A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-09 | Dainippon Printing Co Ltd | Arranged pipe in aseptic packaging machine and method and apparatus for preliminarily sterilizing inside of aseptic chamber |
| JPS61273326A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-12-03 | 凸版印刷株式会社 | 包装材料の殺菌方法 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63034607A patent/JP2625820B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01213128A (ja) | 1989-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |