JP2703062B2 - アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法 - Google Patents
アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法Info
- Publication number
- JP2703062B2 JP2703062B2 JP19230989A JP19230989A JP2703062B2 JP 2703062 B2 JP2703062 B2 JP 2703062B2 JP 19230989 A JP19230989 A JP 19230989A JP 19230989 A JP19230989 A JP 19230989A JP 2703062 B2 JP2703062 B2 JP 2703062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosive flux
- aluminum
- plate
- forming plate
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims description 19
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 43
- 230000009972 noncorrosive effect Effects 0.000 claims description 40
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 13
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 12
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 10
- 229910018131 Al-Mn Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 229910018461 Al—Mn Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 8
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 7
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 5
- 229910018125 Al-Si Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910018520 Al—Si Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 12
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical class [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 description 2
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロー材を両面にクラッドして成るアルミニ
ウム合金材を非腐蝕性のフラックスを用いてロー付けし
て形成されるアルミニウム製積層型エバポレータの製造
方法に関するものである。
ウム合金材を非腐蝕性のフラックスを用いてロー付けし
て形成されるアルミニウム製積層型エバポレータの製造
方法に関するものである。
従来、この種のアルミニウム製積層型エバポレータと
しては、例えば実開昭60−154774号公報等に開示される
ものが知られている。
しては、例えば実開昭60−154774号公報等に開示される
ものが知られている。
これを第3図乃至第6図に基づいて説明する。1は成
形プレートである。この成形プレート1には、Al−Mn,A
l−Mn−Mg,Al−Mn−Cu等のAl合金を芯材とし、この芯材
の両面にAl−Si等のロー材を皮材としてクラッドして成
る3層クラッド材が用いられている。
形プレートである。この成形プレート1には、Al−Mn,A
l−Mn−Mg,Al−Mn−Cu等のAl合金を芯材とし、この芯材
の両面にAl−Si等のロー材を皮材としてクラッドして成
る3層クラッド材が用いられている。
そして、この成形プレート1は、例えば第5図に示す
如く、一側部に膨出部2を形成し、この膨出部2には冷
媒の導入用の孔3と導出用の孔4とが設けられている。
如く、一側部に膨出部2を形成し、この膨出部2には冷
媒の導入用の孔3と導出用の孔4とが設けられている。
又、形成プレート1は、周囲に縁取り5を設けると共
に、中央部に仕切部6を設けている。この仕切部9は、
冷媒の導入用の孔3と導出用の孔4とが短絡しないよう
にしてある。
に、中央部に仕切部6を設けている。この仕切部9は、
冷媒の導入用の孔3と導出用の孔4とが短絡しないよう
にしてある。
この成形プレート1は、2枚最中合せすることによっ
て、チューブエレメント8を形成する。このチューブエ
レメント8は、内部にタンク部9とこのタンク部9内に
流入した流体を流通させる流体通路10を有する。
て、チューブエレメント8を形成する。このチューブエ
レメント8は、内部にタンク部9とこのタンク部9内に
流入した流体を流通させる流体通路10を有する。
各チューブエレメント8間には、Al−Mn,Al−Mn−Zn
等のAl合金より成るコルゲートフィン11が介装されてい
る。これによって、各チューブエレメント8とコルゲー
トフィン10とは、交互に積層されている。
等のAl合金より成るコルゲートフィン11が介装されてい
る。これによって、各チューブエレメント8とコルゲー
トフィン10とは、交互に積層されている。
斯くして構成されたアルミニウム製積層型エバポレー
タは、例えば次の如くして製造される。
タは、例えば次の如くして製造される。
先ず、上述の如く形成された各成形プレート1に、例
えばKAlF4・K3AlF6共晶等の非腐蝕性のフラックスを、
第4図に示す如く、スプレー14によって吹き付ける。そ
して、成形プレート1を斜めにして吹き付けられた非腐
蝕性のフラックスが落下し易い状態に保持し、乾燥す
る。この非腐蝕性のフラックスが乾燥した後に、上記チ
ューブエレメント8を形成する。
えばKAlF4・K3AlF6共晶等の非腐蝕性のフラックスを、
第4図に示す如く、スプレー14によって吹き付ける。そ
して、成形プレート1を斜めにして吹き付けられた非腐
蝕性のフラックスが落下し易い状態に保持し、乾燥す
る。この非腐蝕性のフラックスが乾燥した後に、上記チ
ューブエレメント8を形成する。
次に、各チューブエレメント8とコルゲートフィン10
とを交互に積層し、この状態で任意の治具によって仮止
めされる。
とを交互に積層し、この状態で任意の治具によって仮止
めされる。
次いで、この仮止めされた素体は、炉中に搬入され、
この炉中に於て、窒素ガス雰囲気中で600℃,3分間加熱
される。これによって、上記非腐蝕性のフラックスによ
り、上記チューブエレメント8同士及び各チューブエレ
メント8とコルゲートフィン11とがロー付けされ、第3
図に示す如きアルミニウム製積層型エバポレータ15と成
る。
この炉中に於て、窒素ガス雰囲気中で600℃,3分間加熱
される。これによって、上記非腐蝕性のフラックスによ
り、上記チューブエレメント8同士及び各チューブエレ
メント8とコルゲートフィン11とがロー付けされ、第3
図に示す如きアルミニウム製積層型エバポレータ15と成
る。
尚、冷媒の導入管12と導出管13とは、同時にロー付け
するものと、後処理で取り付けるものとがある。
するものと、後処理で取り付けるものとがある。
斯かる従来のアルミニウム製積層型エバポレータの製
造方法に於ては、成形プレート1にスプレー14によって
KAlF4・K3AlF6共晶等の非腐蝕性のフラックスを吹き付
けた後に、膨出部2が設けられている部位を下にして成
形プレート1を斜めにして乾燥するので、吹き付けられ
た非腐蝕性のフラックスは、自重で落下し、特に、成形
プレート1に於ける膨出部2では、平坦に成っているた
め、殆どその部位に止まることなく、落下してしまう。
その結果、その膨出部2に於ける非腐蝕性のフラックス
の塗布量が微量となり、第6図に示す如く、膨出部2同
士の接合部16でのロー付け性が悪くなる。
造方法に於ては、成形プレート1にスプレー14によって
KAlF4・K3AlF6共晶等の非腐蝕性のフラックスを吹き付
けた後に、膨出部2が設けられている部位を下にして成
形プレート1を斜めにして乾燥するので、吹き付けられ
た非腐蝕性のフラックスは、自重で落下し、特に、成形
プレート1に於ける膨出部2では、平坦に成っているた
め、殆どその部位に止まることなく、落下してしまう。
その結果、その膨出部2に於ける非腐蝕性のフラックス
の塗布量が微量となり、第6図に示す如く、膨出部2同
士の接合部16でのロー付け性が悪くなる。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために試され
たもので、その目的は、成形プレートに吹き付けられた
非腐蝕性のフラックスの塗布量を高め、ロー付け性能を
向上させることを可能としたアルミニウム性積層型エバ
ポレータの製造方法を提供することにある。
たもので、その目的は、成形プレートに吹き付けられた
非腐蝕性のフラックスの塗布量を高め、ロー付け性能を
向上させることを可能としたアルミニウム性積層型エバ
ポレータの製造方法を提供することにある。
本発明に係るアルミニウム製積層型エバポレータの製
造方法は、Al−Mn,Al−Mn−Mg,Al−Mn−Cu等のAl合金を
芯材とし、この芯材の両面にAl−Si等のロー材を皮材と
してクラッドして成る3層クラッド材を用いて、冷媒通
路用孔を穿設した膨出部を一側部に形成した成形プレー
トを成形し、この成形プレートに非腐蝕性のフラックス
をスプレーして塗布し、この非腐蝕性フラックスを乾燥
した後に、上記成形プレートを2枚最中合せすることに
より、内部にタンク部とこのタンク部内に流入した流体
を流通させる流体通路を有するチューブエレメントを形
成し、各チューブエレメントとAl−Mn,Al−Mn−Zn等のA
l合金より成るコルゲートフィンとを交互に積層し、次
いで、窒素ガス雰囲気中で加熱することによって上記ロ
ー材を溶解して上記各チューブエレメント同士及び各チ
ューブエレメントとコルゲートフィンとをロー付けする
アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法に於て、
上記成形プレートの一側部に設けた膨出部の冷媒通路用
孔に、堰止め治具を嵌入すると共に、該膨出部の下側に
して該成形プレートを斜めに保持した後、該成形プレー
トに非腐蝕性のフラックスをスプレーし、上記堰止め治
具で流下する該非腐蝕性のフラックスを留め、この状態
で該非腐蝕性のフラックスを乾燥させるものである。
造方法は、Al−Mn,Al−Mn−Mg,Al−Mn−Cu等のAl合金を
芯材とし、この芯材の両面にAl−Si等のロー材を皮材と
してクラッドして成る3層クラッド材を用いて、冷媒通
路用孔を穿設した膨出部を一側部に形成した成形プレー
トを成形し、この成形プレートに非腐蝕性のフラックス
をスプレーして塗布し、この非腐蝕性フラックスを乾燥
した後に、上記成形プレートを2枚最中合せすることに
より、内部にタンク部とこのタンク部内に流入した流体
を流通させる流体通路を有するチューブエレメントを形
成し、各チューブエレメントとAl−Mn,Al−Mn−Zn等のA
l合金より成るコルゲートフィンとを交互に積層し、次
いで、窒素ガス雰囲気中で加熱することによって上記ロ
ー材を溶解して上記各チューブエレメント同士及び各チ
ューブエレメントとコルゲートフィンとをロー付けする
アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法に於て、
上記成形プレートの一側部に設けた膨出部の冷媒通路用
孔に、堰止め治具を嵌入すると共に、該膨出部の下側に
して該成形プレートを斜めに保持した後、該成形プレー
トに非腐蝕性のフラックスをスプレーし、上記堰止め治
具で流下する該非腐蝕性のフラックスを留め、この状態
で該非腐蝕性のフラックスを乾燥させるものである。
本発明に於ては、上記成形プレートの一側部に設けた
膨出部の冷媒通路用孔に、堰止め治具を嵌入すると共
に、該膨出部を下側にして該成形プレートを斜めに保持
した後、該成形プレートに非腐蝕性のフラックスをスプ
レーするから、非腐蝕性のフラックスは、成形プレート
の壁面を自重によって落下し乍ら壁面に順次付着し、上
記堰止め治具まで来ると、この堰止め部材によってその
部位に溜められ、残りが更に下流側へ落下し乍ら壁面に
順次付着する。そして、成形プレートの壁面に付着した
非腐蝕性のフラックスが乾燥するまでその状態で保持す
る。その後、この成形プレートを2枚最中合せすること
により、内部にタンク部とこのタンク部内に流入した流
体を流通させる流体通路を有するチューブエレメントを
形成し、各チューブエレメントと、Al−Mn,Al−Mn−Zn
等のAl合金より成るコルゲートフィンとを交互に積層
し、次いで、窒素ガス雰囲気中で加熱することによって
上記ロー材を溶解して上記各チューブエレメント同士及
び各チューブエレメントとコルゲートフィンとをロー付
けする。
膨出部の冷媒通路用孔に、堰止め治具を嵌入すると共
に、該膨出部を下側にして該成形プレートを斜めに保持
した後、該成形プレートに非腐蝕性のフラックスをスプ
レーするから、非腐蝕性のフラックスは、成形プレート
の壁面を自重によって落下し乍ら壁面に順次付着し、上
記堰止め治具まで来ると、この堰止め部材によってその
部位に溜められ、残りが更に下流側へ落下し乍ら壁面に
順次付着する。そして、成形プレートの壁面に付着した
非腐蝕性のフラックスが乾燥するまでその状態で保持す
る。その後、この成形プレートを2枚最中合せすること
により、内部にタンク部とこのタンク部内に流入した流
体を流通させる流体通路を有するチューブエレメントを
形成し、各チューブエレメントと、Al−Mn,Al−Mn−Zn
等のAl合金より成るコルゲートフィンとを交互に積層
し、次いで、窒素ガス雰囲気中で加熱することによって
上記ロー材を溶解して上記各チューブエレメント同士及
び各チューブエレメントとコルゲートフィンとをロー付
けする。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例に於ける非腐蝕
性のフラックスの塗布状況を示す。
性のフラックスの塗布状況を示す。
尚、図示する実施例に係るアルミニウム製積層型エバ
ポレータの製造方法は、非腐蝕性のフラックスの塗布及
び塗布された非腐蝕性のフラックスの留め方に相違が在
るだけで、使用される素材及び製造されたアルミニウム
製積層型エバポレータの形状,構造は、従来と同様の形
状,構造を為しているので、第3図乃至第6図に示すア
ルミニウム製積層型エバポレータに於ける符号を使用
し、その説明は省略する。
ポレータの製造方法は、非腐蝕性のフラックスの塗布及
び塗布された非腐蝕性のフラックスの留め方に相違が在
るだけで、使用される素材及び製造されたアルミニウム
製積層型エバポレータの形状,構造は、従来と同様の形
状,構造を為しているので、第3図乃至第6図に示すア
ルミニウム製積層型エバポレータに於ける符号を使用
し、その説明は省略する。
先ず、常法に従って成形した複数の成形プレート1
と、この成形プレート1に応じた数の堰止め治具20を用
意する。この堰止め治具20は、成形プレート1の膨出部
2に設けた冷媒の導入用の孔3と導出用の孔4とに各別
に搬入する棒状部21と、上記膨出部2の先方側に位置す
る段部17に当接する棒状部22とを有する。
と、この成形プレート1に応じた数の堰止め治具20を用
意する。この堰止め治具20は、成形プレート1の膨出部
2に設けた冷媒の導入用の孔3と導出用の孔4とに各別
に搬入する棒状部21と、上記膨出部2の先方側に位置す
る段部17に当接する棒状部22とを有する。
次に、成形プレート1を膨出部2を下側にすると共
に、成形プレート1の膨出部2の先方側に位置する段部
17を先にして、堰止め治具20の下側の棒状部22に当接し
乍ら押し込む。そして、膨出部2に設けた2つの孔3,4
に堰止め治具20の上側の棒状部21,21を嵌入する。
に、成形プレート1の膨出部2の先方側に位置する段部
17を先にして、堰止め治具20の下側の棒状部22に当接し
乍ら押し込む。そして、膨出部2に設けた2つの孔3,4
に堰止め治具20の上側の棒状部21,21を嵌入する。
これによって、成形プレート1は、第1図及び第2図
に示す如く、膨出部2の両孔3,4の上部側に堰止め治具2
0の上側の棒状部21が当接すると共に突出し、且つ、膨
出部2の先方側に堰止め治具20の下側の棒状部22が当接
することとなる。
に示す如く、膨出部2の両孔3,4の上部側に堰止め治具2
0の上側の棒状部21が当接すると共に突出し、且つ、膨
出部2の先方側に堰止め治具20の下側の棒状部22が当接
することとなる。
次いで、第1図の如く、常法に従ってスプレー14から
非腐蝕性のフラックスを吹き付ける。これによって、非
腐蝕性のフラックスは、成形プレート1の壁面を自重に
よって落下し乍ら壁面に順次付着し、堰止め治具20の上
側の棒状部21及び下側の棒状部22まで来ると、この上側
の棒状部21及び下側の棒状部22によってその部位に溜め
られ、残りが更に下流側へ落下し乍ら壁面に順次付着す
る。
非腐蝕性のフラックスを吹き付ける。これによって、非
腐蝕性のフラックスは、成形プレート1の壁面を自重に
よって落下し乍ら壁面に順次付着し、堰止め治具20の上
側の棒状部21及び下側の棒状部22まで来ると、この上側
の棒状部21及び下側の棒状部22によってその部位に溜め
られ、残りが更に下流側へ落下し乍ら壁面に順次付着す
る。
所定量の非腐蝕性のフラックスの吹き付けが完了する
と、成形プレート1を取り付けた堰止め治具20は、次の
乾燥工程へ送られる。此処では、成形プレート1の壁面
に付着した非腐蝕性のフラックスが乾燥するまでその状
態で保持される。
と、成形プレート1を取り付けた堰止め治具20は、次の
乾燥工程へ送られる。此処では、成形プレート1の壁面
に付着した非腐蝕性のフラックスが乾燥するまでその状
態で保持される。
その後は、従来方法と同様に、この成形プレート1を
2枚最中合せすることにより、内部にタンク部9とこの
タンク部9内に流入した流体を流通させる流体通路10を
有するチューブエレメント8を形成する。そして、各チ
ューブエレメント8と、Al−Mn,Al−Mn−Zn等のAl合金
より成るコルゲートフィン11とを交互に積層して仮組み
した素体とする。次いで、この素体を窒素ガス雰囲気中
で、露点:窒素ガスにて−30℃以下;ロー付け温度×時
間:60℃×3分加熱することによって、成形プレート1
にクラッドされているロー材を溶解して上記各チューブ
エレメント8同士及び各チューブエレメント8とコルゲ
ートフィン11とを非腐蝕性のフラックスによりロー付け
し、第3図に示す如きアルミニウム製積層型エバポレー
タ15を得る。
2枚最中合せすることにより、内部にタンク部9とこの
タンク部9内に流入した流体を流通させる流体通路10を
有するチューブエレメント8を形成する。そして、各チ
ューブエレメント8と、Al−Mn,Al−Mn−Zn等のAl合金
より成るコルゲートフィン11とを交互に積層して仮組み
した素体とする。次いで、この素体を窒素ガス雰囲気中
で、露点:窒素ガスにて−30℃以下;ロー付け温度×時
間:60℃×3分加熱することによって、成形プレート1
にクラッドされているロー材を溶解して上記各チューブ
エレメント8同士及び各チューブエレメント8とコルゲ
ートフィン11とを非腐蝕性のフラックスによりロー付け
し、第3図に示す如きアルミニウム製積層型エバポレー
タ15を得る。
以上の如く、本実施例によれば、成形プレート1がそ
の搬送用取付治具を兼ねる堰き止め治具20に取り付けら
れた状態で、非腐蝕性のフラックスを吹き付けると、吹
き付けられた非腐蝕性のフラックスが自重によって順次
成形プレート1の壁面に付着し乍ら流下し、膨出部1の
部位に来ると、孔3,4から突出する上側の棒状部21と膨
出部2の下側から突出する下側の棒状部材22によってそ
の流下が妨げられ、その部位に溜まる。従って、その状
態で乾燥すると、膨出部2の周囲にも非腐蝕性のフラッ
クスが塗布されることとなる。その結果、この成形プレ
ート1を組み付けて形成されたチューブエレメント8
は、接合部16を形成する膨出部2の平坦部に非腐蝕性の
フラックスが多量存在することとなるため、確実にロー
付けできる。
の搬送用取付治具を兼ねる堰き止め治具20に取り付けら
れた状態で、非腐蝕性のフラックスを吹き付けると、吹
き付けられた非腐蝕性のフラックスが自重によって順次
成形プレート1の壁面に付着し乍ら流下し、膨出部1の
部位に来ると、孔3,4から突出する上側の棒状部21と膨
出部2の下側から突出する下側の棒状部材22によってそ
の流下が妨げられ、その部位に溜まる。従って、その状
態で乾燥すると、膨出部2の周囲にも非腐蝕性のフラッ
クスが塗布されることとなる。その結果、この成形プレ
ート1を組み付けて形成されたチューブエレメント8
は、接合部16を形成する膨出部2の平坦部に非腐蝕性の
フラックスが多量存在することとなるため、確実にロー
付けできる。
以上の如く、本発明は、Al−Mn,Al−Mn−Mg,Al−Mn−
Cu等のAl合金を芯材とし、この芯材の両面にAl−Si等の
ロー材を皮材としてクラッドして成る3層クラッド材を
用いて、冷媒通路用孔を穿設した膨出部を一側部に形成
した成形プレートを成形し、この成形プレートに非腐蝕
性のフラックスをスプレーして塗布し、この非腐蝕性の
フラックスを乾燥した後に、上記成形プレートを2枚最
中合せすることにより、内部にタンク部とこのタンク部
内に流入した流体を流通させる流体通路を有するチュー
ブエレメントを形成し、各チューブエレメントと、Al−
Mn,Al−Mn−Zn等のAl合金より成るコルゲートフィンと
を交互に積層し、次いで、窒素ガス雰囲気中で加熱する
ことによって上記ロー材を溶解して上記各チューブエレ
メント同士及び各チューブエレメントとコルゲートフィ
ンとをロー付けするアルミニウム製積層型エバポレータ
の製造方法に於て、上記成形プレートの一側部に設けた
膨出部の冷媒通路用孔に、堰止め治具を嵌入すると共
に、該膨出部を下側にして該成形プレートを斜めに保持
した後、該成形プレートに非腐蝕性のフラックスをスプ
レーし、上記堰止め治具で流下する該非腐蝕性のフラッ
クスを留め、この状態で該非腐蝕性のフラックスを乾燥
させるものであるから、非腐蝕性のフラックスが付着し
難い膨出部の壁面にも非腐蝕性のフラックスが確実に塗
布でき、ロー付け性が向上する。
Cu等のAl合金を芯材とし、この芯材の両面にAl−Si等の
ロー材を皮材としてクラッドして成る3層クラッド材を
用いて、冷媒通路用孔を穿設した膨出部を一側部に形成
した成形プレートを成形し、この成形プレートに非腐蝕
性のフラックスをスプレーして塗布し、この非腐蝕性の
フラックスを乾燥した後に、上記成形プレートを2枚最
中合せすることにより、内部にタンク部とこのタンク部
内に流入した流体を流通させる流体通路を有するチュー
ブエレメントを形成し、各チューブエレメントと、Al−
Mn,Al−Mn−Zn等のAl合金より成るコルゲートフィンと
を交互に積層し、次いで、窒素ガス雰囲気中で加熱する
ことによって上記ロー材を溶解して上記各チューブエレ
メント同士及び各チューブエレメントとコルゲートフィ
ンとをロー付けするアルミニウム製積層型エバポレータ
の製造方法に於て、上記成形プレートの一側部に設けた
膨出部の冷媒通路用孔に、堰止め治具を嵌入すると共
に、該膨出部を下側にして該成形プレートを斜めに保持
した後、該成形プレートに非腐蝕性のフラックスをスプ
レーし、上記堰止め治具で流下する該非腐蝕性のフラッ
クスを留め、この状態で該非腐蝕性のフラックスを乾燥
させるものであるから、非腐蝕性のフラックスが付着し
難い膨出部の壁面にも非腐蝕性のフラックスが確実に塗
布でき、ロー付け性が向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に於ける成形プレートの非腐
蝕性のフラックスの塗布方法を示す斜視図である。 第2図はその正面図である。 第3図はアルミニウム製積層型エバポレータを示す斜視
図である。 第4図は従来に於ける成形プレートの非腐蝕性のフラッ
クスの塗布方法を示す説明図である。 第5図はアルミニウム製積層型エバポレータに用いるチ
ューブエレメントを示す斜視図である。 第6図は従来に於けるチューブエレメント同士の接合部
の拡大断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……成形プレート 2……膨出部 3,4……孔 8……チューブエレメント 9……タンク部 10……流体通路 11……コルゲートフィン 14……スプレー 15……アルミニウム製積層型エバポレータ 16……接合部 20……堰止め治具 21,22……棒状部。
蝕性のフラックスの塗布方法を示す斜視図である。 第2図はその正面図である。 第3図はアルミニウム製積層型エバポレータを示す斜視
図である。 第4図は従来に於ける成形プレートの非腐蝕性のフラッ
クスの塗布方法を示す説明図である。 第5図はアルミニウム製積層型エバポレータに用いるチ
ューブエレメントを示す斜視図である。 第6図は従来に於けるチューブエレメント同士の接合部
の拡大断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……成形プレート 2……膨出部 3,4……孔 8……チューブエレメント 9……タンク部 10……流体通路 11……コルゲートフィン 14……スプレー 15……アルミニウム製積層型エバポレータ 16……接合部 20……堰止め治具 21,22……棒状部。
Claims (1)
- 【請求項1】Al−Mn,Al−Mn−Mg,Al−Mn−Cu等のAl合金
を芯材とし、この芯材の両面にAl−Si等のロー材を皮材
としてクラッドして成る3層クラッド材を用いて、冷媒
通路用孔を穿設した膨出部を一側部に形成した成形プレ
ートを成型し、この成形プレートに非腐蝕性のフラック
スをスプレーして塗布し、この非腐蝕性のフラックスを
乾燥した後に、上記成形プレートを2枚最中合わせする
ことにより、内部にタンク部とこのタンク部内に流入し
た流体を流通させる流体通路を有するチューブエレメン
トを形成し、各チューブエレメントと、Al−Mn,Al−Mn
−Zn等のAl合金より成るコルゲートフィンとを交互に積
層し、次いで、窒素ガス雰囲気中で加熱することによっ
て上記ロー材を溶解して上記各チューブエレメント同士
及び各チューブエレメントとコルゲートフィンとをロー
付けするアルミニウム製積層型エバポレータの製造方法
に於て、上記成形プレートの一側部に設けた膨出部の冷
媒通路用孔に、堰止め治具を嵌入すると共に、該膨出部
を下側にして該成形プレートを斜めに保持した後、該成
形プレートに非腐蝕性のフラックスをスプレーし、上記
堰止め治具で流下する該非腐蝕性のフラックスを留め、
この状態で該腐蝕性のフラックスを乾燥させることを特
徴とするアルミニウム製積層型エバポレータの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19230989A JP2703062B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19230989A JP2703062B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357556A JPH0357556A (ja) | 1991-03-12 |
| JP2703062B2 true JP2703062B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=16289131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19230989A Expired - Lifetime JP2703062B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2703062B2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP19230989A patent/JP2703062B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357556A (ja) | 1991-03-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5692300A (en) | Method for forming aluminum tubes and brazing a lockseam formed therein | |
| US6530514B2 (en) | Method of manufacturing heat transfer tubes | |
| RU2305615C2 (ru) | Способ пайки твердым припоем | |
| JP2002011569A (ja) | 熱交換器およびその製造方法 | |
| JP2703062B2 (ja) | アルミニウム製積層型エバポレータの製造方法 | |
| JPH0732133A (ja) | 熱交換器用偏平チューブの製造方法 | |
| KR20010101714A (ko) | 알루미늄 제품 및 그 제조 방법 | |
| KR19990028643A (ko) | 열교환기 성형 | |
| JPH0790361B2 (ja) | アルミニウム製部材の結合方法並びにその方法による熱交換器の製造方法 | |
| KR20000035425A (ko) | 납땜 조립체 및 제조 방법 | |
| JP2000202620A (ja) | ろう付け用アルミニウム板材及び熱交換器の製造方法 | |
| JP2001255090A (ja) | 熱交換器の製造方法および熱交換器 | |
| JPH1183379A (ja) | 熱交換器 | |
| KR100518738B1 (ko) | 알루미늄제품에브레이징을위한물질도포방법 | |
| KR100422059B1 (ko) | 열교환기의 헤더파이프 접합방법과 그 접합재 | |
| JPS6345918B2 (ja) | ||
| JP4148096B2 (ja) | 乾式フラックスの塗布装置 | |
| JPH07100635A (ja) | 熱交換器部品のろう付け方法 | |
| JPS60187465A (ja) | アルミニウム材のろう付け方法 | |
| JPH089116B2 (ja) | アルミニウム材ろう付け用フラツクス | |
| JP2686092B2 (ja) | 熱交換器及びその製造方法 | |
| JP2002254165A (ja) | パイプの接合構造および接合方法 | |
| JP3823603B2 (ja) | アルミニウム熱交換器およびその製造方法 | |
| JPH0218948B2 (ja) | ||
| JPH07178542A (ja) | 熱交換器のろう付け方法 |