JP2712779B2 - 超音波モータ装置 - Google Patents
超音波モータ装置Info
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- JP2712779B2 JP2712779B2 JP2189545A JP18954590A JP2712779B2 JP 2712779 B2 JP2712779 B2 JP 2712779B2 JP 2189545 A JP2189545 A JP 2189545A JP 18954590 A JP18954590 A JP 18954590A JP 2712779 B2 JP2712779 B2 JP 2712779B2
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- Japan
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- motor
- sun visor
- ultrasonic motor
- mirror
- circuit device
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、自動車のドアミラー等の内外備品装置を
駆動する超音波モータ装置に関する。
駆動する超音波モータ装置に関する。
(従来の技術) 超音波モータ装置に関するものとしては、例えば特開
昭60−22480号公報の表面波モータの圧電素子などに示
される様なものがある。
昭60−22480号公報の表面波モータの圧電素子などに示
される様なものがある。
このような従来の一般的な超音波モータは、弾性体に
圧電体を固定して構成した超音波振動子(ステータ)に
その歪状態、即ち振動を検知して異なる周波数の電圧を
印加し、これに進行性振動を与えてステータに圧接され
たロータ、即ち動体を動かし、ドアミラー等の備品装置
を駆動させるもので、モータ駆動時の共振状態を自動追
尾してその駆動を行なうものである。
圧電体を固定して構成した超音波振動子(ステータ)に
その歪状態、即ち振動を検知して異なる周波数の電圧を
印加し、これに進行性振動を与えてステータに圧接され
たロータ、即ち動体を動かし、ドアミラー等の備品装置
を駆動させるもので、モータ駆動時の共振状態を自動追
尾してその駆動を行なうものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の超音波モータ装置に
あっては、単にモータ駆動時において圧電体の歪状態を
検知し、モータの共振状態を自動追尾させるだけの構成
となっていたため、モータ非駆動時にミラーなどへの外
力によってロータ・ステータ間に保持トルク以上のトル
クがかかるとこれらのすべり摺動面に磨耗を生じ、モー
タの耐久性を損なう。あるいはすべりによる不快音を生
じる。という問題点があった。
あっては、単にモータ駆動時において圧電体の歪状態を
検知し、モータの共振状態を自動追尾させるだけの構成
となっていたため、モータ非駆動時にミラーなどへの外
力によってロータ・ステータ間に保持トルク以上のトル
クがかかるとこれらのすべり摺動面に磨耗を生じ、モー
タの耐久性を損なう。あるいはすべりによる不快音を生
じる。という問題点があった。
この発明は、モータ非駆動時において外力によってロ
ータ・ステータ間に生じる摩耗を著しく減少し、又、す
べりによる不快音を生じたりすることのない超音波モー
タ装置を提供することにより、前記問題点を解決するこ
とを目的としている。
ータ・ステータ間に生じる摩耗を著しく減少し、又、す
べりによる不快音を生じたりすることのない超音波モー
タ装置を提供することにより、前記問題点を解決するこ
とを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、前記目的を達成するため、弾性体に複数
の電歪素子を固定した超音波振動子と、前記弾性体に加
圧接触された動体と、 前記電歪素子に時間的に位相の異なる周波数の振動を
発生させる第1の回路装置及び第2の回路装置と、 前記振動子の振動を検出する検出手段と、 前記動体を駆動させる時に前記第1の回路装置及び前
記第2の回路装置の両方を駆動させ、前記動体の非駆動
時に前記検出手段により前記振動子の振動を検出したと
きは前記第1の回路装置及び第2の回路装置のいずれか
一方又は両方を駆動させる制御手段と、 前記動体に連結されたドアミラー等の備品装置とを有
するものである。
の電歪素子を固定した超音波振動子と、前記弾性体に加
圧接触された動体と、 前記電歪素子に時間的に位相の異なる周波数の振動を
発生させる第1の回路装置及び第2の回路装置と、 前記振動子の振動を検出する検出手段と、 前記動体を駆動させる時に前記第1の回路装置及び前
記第2の回路装置の両方を駆動させ、前記動体の非駆動
時に前記検出手段により前記振動子の振動を検出したと
きは前記第1の回路装置及び第2の回路装置のいずれか
一方又は両方を駆動させる制御手段と、 前記動体に連結されたドアミラー等の備品装置とを有
するものである。
(作用) 例えば、ドアミラー等がモータ非作動で静止している
ときに、外部の人間の腕などに当り前方又は後方に移動
したとすると、モータのロータ・ステータ間にすべりを
生ずる。このすべりに基づく振動を検出手段が検知し制
御手段に対し出力を発生する。この出力により制御手段
は第1及び第2の両方の回路装置に出力したときには、
進行性振動によりロータをその方向に振動させるので、
摺動面の摩耗を低減できる。また不快音を生じさせるこ
ともない。又制御手段が第1及び第2の回路装置のいず
れか一方に出力したときには、定在波振動により摺動面
の接触面積を少なくするので、同様に摺動面の摩耗を低
減でき、また不快感を生じさせることもない。
ときに、外部の人間の腕などに当り前方又は後方に移動
したとすると、モータのロータ・ステータ間にすべりを
生ずる。このすべりに基づく振動を検出手段が検知し制
御手段に対し出力を発生する。この出力により制御手段
は第1及び第2の両方の回路装置に出力したときには、
進行性振動によりロータをその方向に振動させるので、
摺動面の摩耗を低減できる。また不快音を生じさせるこ
ともない。又制御手段が第1及び第2の回路装置のいず
れか一方に出力したときには、定在波振動により摺動面
の接触面積を少なくするので、同様に摺動面の摩耗を低
減でき、また不快感を生じさせることもない。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜
第8図は、この発明の一実施例でドアミラー適用のもの
を示す図である。
第8図は、この発明の一実施例でドアミラー適用のもの
を示す図である。
まず構成を正面図の第3図及び上面図の第4図により
説明すると、ベース10はドアに取り付けられフラッパ
(ドアミラー本体)40を支えている。このベース10に、
プレート20がネジ10aで固定される。本プレート20には
センタシャフト30が圧入され、プレート20に回り止め加
工されていて、シャフト回りにトルクがかかってもセン
タシャフト30が回る事はない。
説明すると、ベース10はドアに取り付けられフラッパ
(ドアミラー本体)40を支えている。このベース10に、
プレート20がネジ10aで固定される。本プレート20には
センタシャフト30が圧入され、プレート20に回り止め加
工されていて、シャフト回りにトルクがかかってもセン
タシャフト30が回る事はない。
また、ミラーフラッパ40にマウント・ブラケット50を
ネジ固定し(フラッパ40及びブラケット50は一体部品で
もよい)、ジョイントシャフト60(端子ギア31付)にジ
ョイントギア70を通す。前記ジョイント・シャフト60の
先端部と(図中上方)と前記マウント・ブラケット50の
間にはベアリング80が組み込まれている。さらに前記ジ
ョイントシャフト60の他先端部(図中下方)には、キャ
ップ90が押圧される様になり、キャップ90内のボールプ
ランジャ91により押圧力調整可能である。本ボールプラ
ンジャ91はジョイント・シャフト60が低摺動抵抗になる
様調整する。上述したミラーフラッパ40及びマウントブ
ラケット50のアセンブリ部品(第3図では一体部品)の
センタシャフト穴部に前記センタシャフト30が通され、
さらに、リミットスイッチ101が固定されているセンタ
ギア(歯車)110も貫通する様にする。ただしセンタフ
ギア110はセンタシャフト30に対し固定され、さらに前
記ジョイントシャフト60のギア部(遊星歯車)31と十分
かみ合う様にする。
ネジ固定し(フラッパ40及びブラケット50は一体部品で
もよい)、ジョイントシャフト60(端子ギア31付)にジ
ョイントギア70を通す。前記ジョイント・シャフト60の
先端部と(図中上方)と前記マウント・ブラケット50の
間にはベアリング80が組み込まれている。さらに前記ジ
ョイントシャフト60の他先端部(図中下方)には、キャ
ップ90が押圧される様になり、キャップ90内のボールプ
ランジャ91により押圧力調整可能である。本ボールプラ
ンジャ91はジョイント・シャフト60が低摺動抵抗になる
様調整する。上述したミラーフラッパ40及びマウントブ
ラケット50のアセンブリ部品(第3図では一体部品)の
センタシャフト穴部に前記センタシャフト30が通され、
さらに、リミットスイッチ101が固定されているセンタ
ギア(歯車)110も貫通する様にする。ただしセンタフ
ギア110はセンタシャフト30に対し固定され、さらに前
記ジョイントシャフト60のギア部(遊星歯車)31と十分
かみ合う様にする。
また、リミットスイッチ101はマウントブラケット59
に固定されている。
に固定されている。
ここで、リミットスイッチ101は第7図(a)(b)
(c)に示すように、閉動作用端子25、閉動作用パター
ン部39、開動作用端子26、開動作用パターン部38からな
っている。
(c)に示すように、閉動作用端子25、閉動作用パター
ン部39、開動作用端子26、開動作用パターン部38からな
っている。
超音波モータ120のシャフトにモータギア130が固定さ
れる。本ギア130はジョイントギア70に噛合うようにす
る。この状態で超音波モータ120はマウントブラケット5
0の上面にネジ120aで固定する。ミラーフラッパ40の穴4
1aにてミラーカバー140をネジ固定し、上述して来た全
アセンブリ部品(ベース10を除く)をミラーカバー140
内に納めてある。
れる。本ギア130はジョイントギア70に噛合うようにす
る。この状態で超音波モータ120はマウントブラケット5
0の上面にネジ120aで固定する。ミラーフラッパ40の穴4
1aにてミラーカバー140をネジ固定し、上述して来た全
アセンブリ部品(ベース10を除く)をミラーカバー140
内に納めてある。
なお、構造に関して、上述して来たのは車両左側のみ
を示すものであったが右側でも左右勝手違いに各部品を
作ればよい。また、本実施例では、リミットスイッチ10
1の端子25,26側が動くようになっているが、逆にパター
ン部38,39が動くようにしてもよい。上述した来たスイ
ッチに関してはドアミラーの位置検知ができるものであ
ればその他のものであもよい。
を示すものであったが右側でも左右勝手違いに各部品を
作ればよい。また、本実施例では、リミットスイッチ10
1の端子25,26側が動くようになっているが、逆にパター
ン部38,39が動くようにしてもよい。上述した来たスイ
ッチに関してはドアミラーの位置検知ができるものであ
ればその他のものであもよい。
ベース10とミラー本体40、カバー140とでドアミラー
装置190を構成してある。
装置190を構成してある。
前記超音波モータ120は、その詳細な構造を第1図に
示すように、上側の全体をケース41で保護されるととも
に、ブラケット50の第1のアーム11に接触する下側は基
板63で塞がれ、水、油、塵等が入りにくいように構成さ
れ、これによりトルク低下の防止、、キー音の発生防止
が行われている。超音波モータ120の中央部に前記駆動
軸19が設けられ、この駆動軸19の上端部に皿ばね43、ブ
ッシュ45を介してボールプランジャ47で支持されてい
る。また、駆動軸19の上端部寄りにはロータ49が取り付
けられ、このロータ49の上面のほぼ中央はラバー51を介
して前記皿ばね43で支持されている。ロータ49の周辺部
の下側は弾性体53に圧接し、更に弾性体53の下側には圧
電体(電歪素子)55が設けられている。弾性体53と圧電
素子55とで超音波振動子(ステータ)53aを構成する。
駆動軸19に近い弾性体53の内周部の下側にはラジアルベ
アリング59が設けられるとともに、弾性体53の中程はね
じ57によって基板63に固定されている。また、ケース41
と基板63との間を介して電気配線用のモード61が超音波
モータ120内に挿入され、該コードを介して超音波モー
タ120に動作信号が供給されるようになっている。駆動
軸19はモータギア130に嵌合固定され、ジョイントギア7
0に駆動力を伝える。
示すように、上側の全体をケース41で保護されるととも
に、ブラケット50の第1のアーム11に接触する下側は基
板63で塞がれ、水、油、塵等が入りにくいように構成さ
れ、これによりトルク低下の防止、、キー音の発生防止
が行われている。超音波モータ120の中央部に前記駆動
軸19が設けられ、この駆動軸19の上端部に皿ばね43、ブ
ッシュ45を介してボールプランジャ47で支持されてい
る。また、駆動軸19の上端部寄りにはロータ49が取り付
けられ、このロータ49の上面のほぼ中央はラバー51を介
して前記皿ばね43で支持されている。ロータ49の周辺部
の下側は弾性体53に圧接し、更に弾性体53の下側には圧
電体(電歪素子)55が設けられている。弾性体53と圧電
素子55とで超音波振動子(ステータ)53aを構成する。
駆動軸19に近い弾性体53の内周部の下側にはラジアルベ
アリング59が設けられるとともに、弾性体53の中程はね
じ57によって基板63に固定されている。また、ケース41
と基板63との間を介して電気配線用のモード61が超音波
モータ120内に挿入され、該コードを介して超音波モー
タ120に動作信号が供給されるようになっている。駆動
軸19はモータギア130に嵌合固定され、ジョイントギア7
0に駆動力を伝える。
駆動軸19の上端部を支持している前記ボールプランジ
ャ47は、加圧力を調整し、これにより超音波モータ120
の出力トルクを調整するものである。第5図はこのボー
ルプランジャ47によって調整される加圧力に対する出力
トルクの関係を示すグラフであるが、同図に示すよう
に、加圧力を調整することにより出力トルクを所定の規
定トルク以上の加圧調整範囲に容易に設定することがで
きる。このようにボールプランジャ47によって出力トル
クを調整し得るように構成することにより調整の作業性
を向上するとともに、性能の安定化を図ることができ
る。
ャ47は、加圧力を調整し、これにより超音波モータ120
の出力トルクを調整するものである。第5図はこのボー
ルプランジャ47によって調整される加圧力に対する出力
トルクの関係を示すグラフであるが、同図に示すよう
に、加圧力を調整することにより出力トルクを所定の規
定トルク以上の加圧調整範囲に容易に設定することがで
きる。このようにボールプランジャ47によって出力トル
クを調整し得るように構成することにより調整の作業性
を向上するとともに、性能の安定化を図ることができ
る。
第2図は、超音波モータ120の駆動制御回路である。
同図に示す様に、超音波モータ120の圧電体55は、4つ
の部分、55a,55b,55s,55gに分割され、対向する2つの
トランス71,72から正弦波駆動信号及び該正弦波駆動信
号に対して90゜位相差を有する余弦波信号を、分割部55
a,55bに供給され、超音波モータ120の駆動軸19が回転す
るようになっている。また、操作SW信号EによってCPU7
8より正・反転信号が出力される。もし前記操作SW信号
の開・閉逆の信号が入力されれば前記トランス71,72か
ら上記とは逆の正・余弦が入れ変わった記号が前記圧電
体55の分割部55a,55bに供給され、駆動軸19は逆方向に
回転することになる。
同図に示す様に、超音波モータ120の圧電体55は、4つ
の部分、55a,55b,55s,55gに分割され、対向する2つの
トランス71,72から正弦波駆動信号及び該正弦波駆動信
号に対して90゜位相差を有する余弦波信号を、分割部55
a,55bに供給され、超音波モータ120の駆動軸19が回転す
るようになっている。また、操作SW信号EによってCPU7
8より正・反転信号が出力される。もし前記操作SW信号
の開・閉逆の信号が入力されれば前記トランス71,72か
ら上記とは逆の正・余弦が入れ変わった記号が前記圧電
体55の分割部55a,55bに供給され、駆動軸19は逆方向に
回転することになる。
なお、回路装置1のうち、正弦波信号を発生するトラ
ス71を含む回路を第1の回路装置、余弦信号を発生する
トランス72を含む回路を第2の回路装置と称することに
する。
ス71を含む回路を第1の回路装置、余弦信号を発生する
トランス72を含む回路を第2の回路装置と称することに
する。
ここで、55sは圧電体55の振動状態即ち歪状態のS相
振動を出力として検出できる分極即ちモータ電極(検出
手段)を構成し、又、55gは55a,55b即ちAB両相共用の圧
電体電極である。又、78aはCPU78内に設けた制御手段で
ある。制御手段78aは操作SW信号Eとドアミラー開閉状
態検知信号Fと圧電体55sのモータ作動時のF/B信号G又
はモータ非作動時のすべり検知信号Hのいずれかにより
CPU78と共に前述の制御信号を発生するものである。
振動を出力として検出できる分極即ちモータ電極(検出
手段)を構成し、又、55gは55a,55b即ちAB両相共用の圧
電体電極である。又、78aはCPU78内に設けた制御手段で
ある。制御手段78aは操作SW信号Eとドアミラー開閉状
態検知信号Fと圧電体55sのモータ作動時のF/B信号G又
はモータ非作動時のすべり検知信号Hのいずれかにより
CPU78と共に前述の制御信号を発生するものである。
なお、図中、73はパワトランジスタ、74は4分周正反
転信号生成用のリングカウンタ、75は電圧制御発振器、
76はD/A変換器、152はA/D変換器、153は整流器である。
転信号生成用のリングカウンタ、75は電圧制御発振器、
76はD/A変換器、152はA/D変換器、153は整流器である。
また、第2図中のモータ120の裏側は全面アースされ
る。
る。
次に、第7図(a)(b)(c)を参照して前記実施
例の作用を説明する。
例の作用を説明する。
(a):通常作動時: 第7図(b)はミラーフラッパ、すなわちドアミラー
本体40が開放している状態(ミラーとして機能している
状態)を示す図である。この開放状態において、図示し
ない閉スイッチが操作されると、閉成用駆動信号がリミ
ットスイッチ101の閉動作用端子25、閉動作用パターン
部39を介して超音波モータ120に供給され、これにより
超音波モータ120の駆動軸19は第7図(b)において時
計方向に回転する。この回転は駆動軸19からモータ歯車
130、ジョイント歯車70、ジョイントシャフト60を介し
て遊星歯車31に伝達され、遊星歯車31は反時計方向に回
転しようとするが、センタ歯車110がセンタシャフト30
に固定されているため、遊星歯車31はセンタ歯車110を
回転することができず、反力によりセンタ歯車110の周
りを反時計方向に公転し、この公転により第7図(b)
の位置から第7図(a)の位置に移動し、これによりミ
ラーフラッパ、即ちドアミラー本体40を図示のように閉
成(格納)する。
本体40が開放している状態(ミラーとして機能している
状態)を示す図である。この開放状態において、図示し
ない閉スイッチが操作されると、閉成用駆動信号がリミ
ットスイッチ101の閉動作用端子25、閉動作用パターン
部39を介して超音波モータ120に供給され、これにより
超音波モータ120の駆動軸19は第7図(b)において時
計方向に回転する。この回転は駆動軸19からモータ歯車
130、ジョイント歯車70、ジョイントシャフト60を介し
て遊星歯車31に伝達され、遊星歯車31は反時計方向に回
転しようとするが、センタ歯車110がセンタシャフト30
に固定されているため、遊星歯車31はセンタ歯車110を
回転することができず、反力によりセンタ歯車110の周
りを反時計方向に公転し、この公転により第7図(b)
の位置から第7図(a)の位置に移動し、これによりミ
ラーフラッパ、即ちドアミラー本体40を図示のように閉
成(格納)する。
また、第7図(a)の閉成状態において、図示しない
開スイッチが操作され、開閉用駆動信号がリミットスイ
ッチ101の開動作用端子26、開動作用パターン部38を介
して超音波モータ120に供給されると、超音波モータ120
の駆動軸19は上記と逆に反時計方向に回転する。そし
て、この回転によって遊星歯車31も逆に時計方向に回転
しようとするが、固定されたセンタ歯車110からの反力
によりセンタ歯車110の周りを時計方向に公転し、第7
図(a)の位置から第7図(b)の位置に移動し、これ
によりミラーフラッパドアミラー本体40が開放される。
開スイッチが操作され、開閉用駆動信号がリミットスイ
ッチ101の開動作用端子26、開動作用パターン部38を介
して超音波モータ120に供給されると、超音波モータ120
の駆動軸19は上記と逆に反時計方向に回転する。そし
て、この回転によって遊星歯車31も逆に時計方向に回転
しようとするが、固定されたセンタ歯車110からの反力
によりセンタ歯車110の周りを時計方向に公転し、第7
図(a)の位置から第7図(b)の位置に移動し、これ
によりミラーフラッパドアミラー本体40が開放される。
(b) 外力作動時: 次に、本電動可倒式ドアミラーのミラーフラッパ40が
例えば人の腕または他の物体等に当たって、後方または
前方に移動した場合の動作について説明する。
例えば人の腕または他の物体等に当たって、後方または
前方に移動した場合の動作について説明する。
第7図(b)に示すように、ミラーフラッパ40が開放
している状態において、矢印99で示すように、ミラープ
ラッパ40に物体が衝突して外力が作用したとすると、ミ
ラーフラッパ40にはセンタシャフト30を中心に時計方向
に回る力が作用する。この結果、遊星歯車31は反時計方
向に自転しながらセンタ歯車110の周りを時計方向に公
転し、第7図(a)の位置に移動しようとする。この移
動の間、ジョイントシャフト60は遊星歯車31の反時計方
向の自転とともに反時計方向に回転し、またジョイント
歯車70も同様に反時計方向に回転する。ジョイント歯車
70が反時計方向に回転すると、ジョイント歯車79に噛合
しているモータ歯車130は時計方向に回転しようとす
る。この場合、この回転力が小さいと、モータ歯車130
が駆動軸19を介して連結されている超音波モータ120内
の前記ロータ49に弾性体53と圧電体55とからなるステー
タ53aは加圧接触して保持されているため、モータ歯車1
30は回転しないが、モータ歯車130の回転力が所定値を
越えると、超音波モータ120のロータ49とステータ53aと
の間の摺動面が滑り、両者間の保持がはずれ、超音波モ
ータ120のロータ49は回転する。この結果、ミラーフラ
ッパ40は第7図(b)の状態から第7図(c)の状態に
なる。また、逆に、矢印99と反対方向から物体が衝突し
た場合には、上述と逆の力がかかり、超音波モータ120
のロータ49は同様に回転する。この衝突の結果、ミラー
フラッパ40は第7図(a)のように閉成した状態にな
る。
している状態において、矢印99で示すように、ミラープ
ラッパ40に物体が衝突して外力が作用したとすると、ミ
ラーフラッパ40にはセンタシャフト30を中心に時計方向
に回る力が作用する。この結果、遊星歯車31は反時計方
向に自転しながらセンタ歯車110の周りを時計方向に公
転し、第7図(a)の位置に移動しようとする。この移
動の間、ジョイントシャフト60は遊星歯車31の反時計方
向の自転とともに反時計方向に回転し、またジョイント
歯車70も同様に反時計方向に回転する。ジョイント歯車
70が反時計方向に回転すると、ジョイント歯車79に噛合
しているモータ歯車130は時計方向に回転しようとす
る。この場合、この回転力が小さいと、モータ歯車130
が駆動軸19を介して連結されている超音波モータ120内
の前記ロータ49に弾性体53と圧電体55とからなるステー
タ53aは加圧接触して保持されているため、モータ歯車1
30は回転しないが、モータ歯車130の回転力が所定値を
越えると、超音波モータ120のロータ49とステータ53aと
の間の摺動面が滑り、両者間の保持がはずれ、超音波モ
ータ120のロータ49は回転する。この結果、ミラーフラ
ッパ40は第7図(b)の状態から第7図(c)の状態に
なる。また、逆に、矢印99と反対方向から物体が衝突し
た場合には、上述と逆の力がかかり、超音波モータ120
のロータ49は同様に回転する。この衝突の結果、ミラー
フラッパ40は第7図(a)のように閉成した状態にな
る。
このような矢視99又は反対方向の外力作用により、ミ
ラーが閉成状態から開方側へと力を受けたとき、又は、
過開放状態若しくは開放状態から閉方向へと力を受けた
ときは、前者のときは、開動作用端子26とパターン部38
の接触により開放状態にモータが駆動され、後者のとき
は、閉動作用端子25とパターン部39の接触により閉成状
態にモータが駆動されることになる。
ラーが閉成状態から開方側へと力を受けたとき、又は、
過開放状態若しくは開放状態から閉方向へと力を受けた
ときは、前者のときは、開動作用端子26とパターン部38
の接触により開放状態にモータが駆動され、後者のとき
は、閉動作用端子25とパターン部39の接触により閉成状
態にモータが駆動されることになる。
つまり、外力の方向へとモータが自発的に作動回転す
るので、モータのステータ・ロータ間の摺動面での摩耗
が生ぜす、従って、異音が発生することもない。
るので、モータのステータ・ロータ間の摺動面での摩耗
が生ぜす、従って、異音が発生することもない。
上記実施例は電動ドアミラーの左側のみについて示し
ているが、右側でも左右勝手違いに各部品を作成するこ
とにより同様に構成することができる。また、前記リミ
ットスイッチ101はその端子25,26が動くように構成され
ているが、逆にパターン部39,39が動くように構成する
こともできる。更に、上記リミットスイッチ101はドア
ミラーの位置検出ができるものであればどんなものでも
よい。
ているが、右側でも左右勝手違いに各部品を作成するこ
とにより同様に構成することができる。また、前記リミ
ットスイッチ101はその端子25,26が動くように構成され
ているが、逆にパターン部39,39が動くように構成する
こともできる。更に、上記リミットスイッチ101はドア
ミラーの位置検出ができるものであればどんなものでも
よい。
また、上述した様に、モータ120を作動させていない
状態でミラープラッパ40に矢印99かあるいは逆方向より
例えば手動による強い外力を受け超音波モータ120内の
ロータ49,ステータ53との間の摺動面が滑ることで第6
図に示す様な100kHz程度の正弦波を圧電体55sから生
じ、この出力によりロータ49が回動した事を検知でき
る。
状態でミラープラッパ40に矢印99かあるいは逆方向より
例えば手動による強い外力を受け超音波モータ120内の
ロータ49,ステータ53との間の摺動面が滑ることで第6
図に示す様な100kHz程度の正弦波を圧電体55sから生
じ、この出力によりロータ49が回動した事を検知でき
る。
即ち、第2図に示すように、電極55sから信号であ
る、作動時のF/B信号Gと共に非作動時のすべり検知信
号HをCPU78の制御手段78aが入力し、これと操作SW信号
E及びドアミラー開閉状態信号Fの両信号の入力により
回路装置1を作動させモータ120を駆動させるものであ
る。
る、作動時のF/B信号Gと共に非作動時のすべり検知信
号HをCPU78の制御手段78aが入力し、これと操作SW信号
E及びドアミラー開閉状態信号Fの両信号の入力により
回路装置1を作動させモータ120を駆動させるものであ
る。
更に、超音波モータ120の非作動時の振動検出時にお
いて、制御手段78aは回路装置1のうちの第1の回路装
置及び第2の回路装置のいずれか一方に出力して正弦波
または余弦波(定在波)振動を弾性体(ステータ)53に
生じさせるように出力してもよい。この場合にはロータ
49との摺動面に表面波が生じ、それだけ接触部面積が減
るので、摩耗及び異音の発生を少なくできる。
いて、制御手段78aは回路装置1のうちの第1の回路装
置及び第2の回路装置のいずれか一方に出力して正弦波
または余弦波(定在波)振動を弾性体(ステータ)53に
生じさせるように出力してもよい。この場合にはロータ
49との摺動面に表面波が生じ、それだけ接触部面積が減
るので、摩耗及び異音の発生を少なくできる。
このように、この発明の実施例では超音波モータの構
成部品をそのまま利用することにより外力を受けたとき
の非作動状態の超音波モータを作動させ、摺動面の摩耗
従って異音の発生を防止することが可能となり、しか
も、そのことは、少ない費用でかつ簡単な構成で達成で
きることが特徴である。
成部品をそのまま利用することにより外力を受けたとき
の非作動状態の超音波モータを作動させ、摺動面の摩耗
従って異音の発生を防止することが可能となり、しか
も、そのことは、少ない費用でかつ簡単な構成で達成で
きることが特徴である。
なお、前記実施例では、すべり振動検出を電極55Sで
行なうものを示したが、別の例えば外付け検出手段によ
って行なってもよい。
行なうものを示したが、別の例えば外付け検出手段によ
って行なってもよい。
第8図は上述した様な超音波モータ非作動時における
手動によるすべりを検知しドアミラーを回動するフロー
チャートである。これについて説明する。まずミラーフ
ラッパ位置を検知する(ステップ200)。この位置検知
は第7図の端子26とパターン部38とが接するか否かによ
りONOFFされることが分る。これにより第7図(a)と
(b)に関して判別できる。本実施例では(b)(c)
が判別できぬが問題はない。モータ駆動方向をこれによ
り決めるが(b)(c)は同方向であるため判別の必要
がないからである。
手動によるすべりを検知しドアミラーを回動するフロー
チャートである。これについて説明する。まずミラーフ
ラッパ位置を検知する(ステップ200)。この位置検知
は第7図の端子26とパターン部38とが接するか否かによ
りONOFFされることが分る。これにより第7図(a)と
(b)に関して判別できる。本実施例では(b)(c)
が判別できぬが問題はない。モータ駆動方向をこれによ
り決めるが(b)(c)は同方向であるため判別の必要
がないからである。
もし端子26とパターン部38が非接触(OFF)であれ
ば、ステップ201より210に行く。もし接触(ON)であれ
ば、220に行く。ステップ210において、(ドアミラー開
状態)からもし、すべりによる周波数信号がくれば、手
動による格納しようとする力が働いているとCPUで判断
し、ドアミラーを閉方向にモータ駆動する(ステップ21
1)。そうでなければ、ステップ210でループしていれば
よい。ステップ211よりステップ212に行き、もしドアミ
ラーが閉成(端子25とパターン部39がOFF)すれば、ス
テップ213でモータは停止する。そうでなければドアミ
ラーが閉じるまで120は駆動し続ける。また、上述して
きた様に、ステップ201によってステップ220に移行した
場合も同様で最後にステップ213に移行する。また、も
し第8図のループ内であっても、本実施例では示してい
ないが、操作者による操作による操作SWが作動すると、
本ループより脱し、操作SWに従い超音波モータ120が正
あるいは反転し、通常の作動が行なわれる様にする。
ば、ステップ201より210に行く。もし接触(ON)であれ
ば、220に行く。ステップ210において、(ドアミラー開
状態)からもし、すべりによる周波数信号がくれば、手
動による格納しようとする力が働いているとCPUで判断
し、ドアミラーを閉方向にモータ駆動する(ステップ21
1)。そうでなければ、ステップ210でループしていれば
よい。ステップ211よりステップ212に行き、もしドアミ
ラーが閉成(端子25とパターン部39がOFF)すれば、ス
テップ213でモータは停止する。そうでなければドアミ
ラーが閉じるまで120は駆動し続ける。また、上述して
きた様に、ステップ201によってステップ220に移行した
場合も同様で最後にステップ213に移行する。また、も
し第8図のループ内であっても、本実施例では示してい
ないが、操作者による操作による操作SWが作動すると、
本ループより脱し、操作SWに従い超音波モータ120が正
あるいは反転し、通常の作動が行なわれる様にする。
本フローを示す第8図においては、すべり検知信号と
して圧電体55sより発する周波数信号を使用したが超音
波モータ120内のすべり速度にもよるが通常5V以上の電
圧信号でも使用可能である。
して圧電体55sより発する周波数信号を使用したが超音
波モータ120内のすべり速度にもよるが通常5V以上の電
圧信号でも使用可能である。
以上説明したように、超音波モータによる電動ドアミ
ラー装置において、人或いはその他の障害物にミラーに
当った場合に、その当った瞬間に、該モータのロータ・
ステータ間のすべりを検知して該ステータに進行波又は
定在波を発生させてモータを駆動しミラーをその外力の
方向に回動し易くさせるので、モータ摺動面の摩耗又は
異音の発生を防止できるほかに、人或いはその他の障害
物の衝撃力またはドアミラー本体の衝撃力を軽減でき、
安全性を向上できる。
ラー装置において、人或いはその他の障害物にミラーに
当った場合に、その当った瞬間に、該モータのロータ・
ステータ間のすべりを検知して該ステータに進行波又は
定在波を発生させてモータを駆動しミラーをその外力の
方向に回動し易くさせるので、モータ摺動面の摩耗又は
異音の発生を防止できるほかに、人或いはその他の障害
物の衝撃力またはドアミラー本体の衝撃力を軽減でき、
安全性を向上できる。
第9図〜第11図には、他の実施例を示す。
この実施例は、電動サンバイザに応用したものであ
る。構成を説明すると、サンバイザ支持レール201とサ
ンバイザ駆動レール202により、サンバイザ本体203が支
持され、サンバイザ本体203の中央に駆動レール202内を
スライドするスライダ204がリング205にてサンバイザ本
体203に固定されている。
る。構成を説明すると、サンバイザ支持レール201とサ
ンバイザ駆動レール202により、サンバイザ本体203が支
持され、サンバイザ本体203の中央に駆動レール202内を
スライドするスライダ204がリング205にてサンバイザ本
体203に固定されている。
スライダ204にはワイヤ206が接続されている。またこ
のワイヤ206を前後に移動させる為にモータ207が天井内
張り208とルーフパネル209の間に固定されている。なお
図中210はフロントウインドである。
のワイヤ206を前後に移動させる為にモータ207が天井内
張り208とルーフパネル209の間に固定されている。なお
図中210はフロントウインドである。
第10図は第9図のA矢視(サイドビュー)図で格納
状態、スライド状態、スイングダウン状態を示し、
第11図はこれらを別個に示している。
状態、スライド状態、スイングダウン状態を示し、
第11図はこれらを別個に示している。
又、サンバイザ203aの前端部を第12図の様に凸部203b
とすることにより 格納時にウインドシールドアッパガーニッシュ211
にくい込み、スライド開口部の隙をうめると共に、サン
バイザ203aのガタツキを防止することができる。
とすることにより 格納時にウインドシールドアッパガーニッシュ211
にくい込み、スライド開口部の隙をうめると共に、サン
バイザ203aのガタツキを防止することができる。
手動でサンバイザ203aをひき出す時に手で引っかけ
る為の出張りとなる。又、第13図及び第14図に示すよう
にサンバイザ本体203cの内部にパンタグラフ212を内蔵
しジャバラ213に伸縮自在とし、格納時はワイヤ206をモ
ータ207で引張ることで伸びた状態からでも格納可能と
なる。この構造とすることによりさらに遮光性が必要な
時に有効とすることができるものである。
る為の出張りとなる。又、第13図及び第14図に示すよう
にサンバイザ本体203cの内部にパンタグラフ212を内蔵
しジャバラ213に伸縮自在とし、格納時はワイヤ206をモ
ータ207で引張ることで伸びた状態からでも格納可能と
なる。この構造とすることによりさらに遮光性が必要な
時に有効とすることができるものである。
次にこの実施例の作用を説明する。
サンバイザ203の格納状態にて、モータ206を回転さ
せワイヤ206を前方に押し出し、スライダ204を前方へ移
動させる。このスライダ204が駆動レール202の中を移動
すると、サンバイザ本体203が前方へ突出し、スライダ2
04がA点より前方へ移動すると、サンバイザ本体203が
運転者側へ回転して降りてくる。即ちスイングダウンし
て太陽光線を遮る。格納する場合は、モータ206を逆転
させると上記の逆の動作でサンバイザ203が格納する。
せワイヤ206を前方に押し出し、スライダ204を前方へ移
動させる。このスライダ204が駆動レール202の中を移動
すると、サンバイザ本体203が前方へ突出し、スライダ2
04がA点より前方へ移動すると、サンバイザ本体203が
運転者側へ回転して降りてくる。即ちスイングダウンし
て太陽光線を遮る。格納する場合は、モータ206を逆転
させると上記の逆の動作でサンバイザ203が格納する。
次に上述した第9図〜第14図に示す電動サンバイザへ
の本体の応用について述べる。ドアミラーと同様、サン
バイザの開閉に関しては、第2図に示すように操作SWに
より行なえばよい。この操作SWのON,OFFにより超音波モ
ータ207が作動し、サンバイザ203,203a,203cが開閉す
る。モータ207の非作動時の場合は、フローチャートの
第8図と同様に行なえる。即ちミラーをサンバイザに置
換えてそのサンバイザの位置を検知し、同様に、サンバ
イザの手動によるすべり検知を第2図の電極55cによっ
て行うようにし、第8図に示したフローのステップ順に
従えばよい。サンバイザの位置検知は、例えばサンバイ
ザ駆動レール202内にロックを検知するリミットSWを設
けておけばよい。
の本体の応用について述べる。ドアミラーと同様、サン
バイザの開閉に関しては、第2図に示すように操作SWに
より行なえばよい。この操作SWのON,OFFにより超音波モ
ータ207が作動し、サンバイザ203,203a,203cが開閉す
る。モータ207の非作動時の場合は、フローチャートの
第8図と同様に行なえる。即ちミラーをサンバイザに置
換えてそのサンバイザの位置を検知し、同様に、サンバ
イザの手動によるすべり検知を第2図の電極55cによっ
て行うようにし、第8図に示したフローのステップ順に
従えばよい。サンバイザの位置検知は、例えばサンバイ
ザ駆動レール202内にロックを検知するリミットSWを設
けておけばよい。
次に第15図(a)(b)(c)にサイドバイザ付きの
電動サンバイザに応用した例を示す。なお(a)は斜め
前上方よりみた図、(b)は車体内上方よりみた図、
(c)は(b)のC−C線断面図を示す。
電動サンバイザに応用した例を示す。なお(a)は斜め
前上方よりみた図、(b)は車体内上方よりみた図、
(c)は(b)のC−C線断面図を示す。
スライドサンバイザ301の裏面にサイドバイザ302を組
み付け、サイドバイザ302の格納時にサイドバイザ302に
当たる様に突起303を2個スライドサンバイザ301に付け
る。又サイドバイザ302の片側はボールジョイント304に
て支持される。なお305はインサイドミラー306は車体輪
廓線、OXは車体中心線である。
み付け、サイドバイザ302の格納時にサイドバイザ302に
当たる様に突起303を2個スライドサンバイザ301に付け
る。又サイドバイザ302の片側はボールジョイント304に
て支持される。なお305はインサイドミラー306は車体輪
廓線、OXは車体中心線である。
又、第16図に示すように、前述した突起303をスイッ
チ307と兼ねる事によりサイドバイザ302の使用時にはス
ライドサンバイザの格納は不可能となり、サイドバイザ
を収納することによってスイッチがONし、スライドサン
バイザの格納ができるものとなしうる。
チ307と兼ねる事によりサイドバイザ302の使用時にはス
ライドサンバイザの格納は不可能となり、サイドバイザ
を収納することによってスイッチがONし、スライドサン
バイザの格納ができるものとなしうる。
次に本実施例の作用を説明する。
サイドバイザ302は収納時にはたえず突起303に押され
ているのでスライドサンバイザ301がスライドして出て
くると同時にサイドバイザ302も下端が浮き上がり、手
を引っかけやすくなる。又、このサイドバイザ302の支
持は片側がボールジョイント303となっている為、スラ
イドサンバイザ306の角度と関係なく、サイドで調整で
きる。
ているのでスライドサンバイザ301がスライドして出て
くると同時にサイドバイザ302も下端が浮き上がり、手
を引っかけやすくなる。又、このサイドバイザ302の支
持は片側がボールジョイント303となっている為、スラ
イドサンバイザ306の角度と関係なく、サイドで調整で
きる。
ここで、上記サイドバイザ付きのスライド電動サンバ
イザへの本発明であるすべり検知時のフローについて第
17図を参照して説明する。
イザへの本発明であるすべり検知時のフローについて第
17図を参照して説明する。
まず、自動車のイグニッションキーがONされたと同時
に本フローはスタートする。この時、サンバイザ位置検
知(ステップ300)を、第2図に示したドアミラー開閉
状態検知信号Fと同様にCPU78にて検知する。もしこの
時サンバイザが開であればステップ302に行く。そうで
なければステップ320に行く。ステップ302において、も
しサイドバイザを操作者が使用してサンバイザの外に出
ている時は常に本ステップ302をループする。そうでな
ければ(サイドバイザがサンバイザに収納されていれ
ば)ステップ310に行く。これ以降のフローのステップ
説明は第8図と全く同様である。ただし、第8図では記
されていない操作SWが操作されると、フローより離脱し
たが、本フロー(第17図)ではステップ302にいる際に
おいて、操作SWが操作されても優先されない。これは、
サイドバイザがサンバイザに収納されていない状態にお
いて操作された場合、サイドバイザ及びサンバイザ等の
破損につながるのでこれを防止するためである。
に本フローはスタートする。この時、サンバイザ位置検
知(ステップ300)を、第2図に示したドアミラー開閉
状態検知信号Fと同様にCPU78にて検知する。もしこの
時サンバイザが開であればステップ302に行く。そうで
なければステップ320に行く。ステップ302において、も
しサイドバイザを操作者が使用してサンバイザの外に出
ている時は常に本ステップ302をループする。そうでな
ければ(サイドバイザがサンバイザに収納されていれ
ば)ステップ310に行く。これ以降のフローのステップ
説明は第8図と全く同様である。ただし、第8図では記
されていない操作SWが操作されると、フローより離脱し
たが、本フロー(第17図)ではステップ302にいる際に
おいて、操作SWが操作されても優先されない。これは、
サイドバイザがサンバイザに収納されていない状態にお
いて操作された場合、サイドバイザ及びサンバイザ等の
破損につながるのでこれを防止するためである。
以上に説明したたように、サイドバイザレス又は付き
の超音波モータによる電動サンバイザ装置において、運
転中のうろたえによるパニック時など操作SWを押さずに
入力(手動)によりサンバイザを動かしたとき、その瞬
間に該モータのロータ・ステータ間のすべりを検知しモ
ータを駆動するので、該ロータ・ステータ間の摺動面の
摩耗又は異音の発生を防止できるほか、サンバイザの開
閉をし易くし、もって運転中の安全性を向上することが
できる。
の超音波モータによる電動サンバイザ装置において、運
転中のうろたえによるパニック時など操作SWを押さずに
入力(手動)によりサンバイザを動かしたとき、その瞬
間に該モータのロータ・ステータ間のすべりを検知しモ
ータを駆動するので、該ロータ・ステータ間の摺動面の
摩耗又は異音の発生を防止できるほか、サンバイザの開
閉をし易くし、もって運転中の安全性を向上することが
できる。
尚、上述した37の実施例では自動車の備品装置への適
用例を示したが自動車に限るものではない。
用例を示したが自動車に限るものではない。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、その構
成をモータ非駆動時に外力により超音波モータ内のロー
タ・ステータ間に保持トルク以上のトルクがかかるとす
べり振動を検知しモータを駆動できる構成としたため、 上記モータのすべり摺動面摩耗による耐久性の劣化を
防止することができるという効果が得られる。
成をモータ非駆動時に外力により超音波モータ内のロー
タ・ステータ間に保持トルク以上のトルクがかかるとす
べり振動を検知しモータを駆動できる構成としたため、 上記モータのすべり摺動面摩耗による耐久性の劣化を
防止することができるという効果が得られる。
第1図はこの発明の第1実施例の超音波モータ構成断面
図、第2図は第1実施例の駆動回路ブロック図、第3図
は第1実施例の正面図、第4図は同じく上面図、第5図
は出力トルク−加圧力特性図、第6図はすべり振動によ
りS相出力波形図、第7図は第1実施例のドアミラー状
態を示す上面図で(a)は閉成、(b)は開放、(c)
は過開放状態を示す図、第8図は第1実施例のドアミラ
ー手動回動すべり検知モータ非作動時フローチャート、
第9図は第2実施例の概略構成を示す斜視図、第10図は
第2実施例の作動状態図、第11図は第2実施例のスライ
ダの作動の説明図、第12図は第2実施例の他の構
成を示す側面図、第13図は第2実施例の更に他の構成を
示す側面図、第14図は第13図のものの斜視図、第15図は
第3実施例の概略構成を示す図で(a)は斜め前上方よ
りみた斜視図、(b)は車室内上方よりみた斜視図、
(c)は(b)のC−C断面図、第16図は第15図(c)
と同様の図で、サイドバイザ収納概要図、第17図はモー
タ非作動のサンバイザ手動すべり検知フローチャートで
ある。 10……ベース、2……プレート 30……センタシャフト、40……ドアミラー本体(フラッ
パ) 43……ばね、49……ロータ(回転子,動作) 50……ブラケット、53……弾性体 53A……ステータ(超音波振動子) 55……圧電体(電歪素子) 55C……S相検出電極(検出手段) 78……CPU、78a……制御手段 101……リミットスイッチ 120……超音波モータ 190……ドアミラー装置 203……サンバイザ 206……超音波モータ 301……スライドサンバイザ 302……サイドバイザ
図、第2図は第1実施例の駆動回路ブロック図、第3図
は第1実施例の正面図、第4図は同じく上面図、第5図
は出力トルク−加圧力特性図、第6図はすべり振動によ
りS相出力波形図、第7図は第1実施例のドアミラー状
態を示す上面図で(a)は閉成、(b)は開放、(c)
は過開放状態を示す図、第8図は第1実施例のドアミラ
ー手動回動すべり検知モータ非作動時フローチャート、
第9図は第2実施例の概略構成を示す斜視図、第10図は
第2実施例の作動状態図、第11図は第2実施例のスライ
ダの作動の説明図、第12図は第2実施例の他の構
成を示す側面図、第13図は第2実施例の更に他の構成を
示す側面図、第14図は第13図のものの斜視図、第15図は
第3実施例の概略構成を示す図で(a)は斜め前上方よ
りみた斜視図、(b)は車室内上方よりみた斜視図、
(c)は(b)のC−C断面図、第16図は第15図(c)
と同様の図で、サイドバイザ収納概要図、第17図はモー
タ非作動のサンバイザ手動すべり検知フローチャートで
ある。 10……ベース、2……プレート 30……センタシャフト、40……ドアミラー本体(フラッ
パ) 43……ばね、49……ロータ(回転子,動作) 50……ブラケット、53……弾性体 53A……ステータ(超音波振動子) 55……圧電体(電歪素子) 55C……S相検出電極(検出手段) 78……CPU、78a……制御手段 101……リミットスイッチ 120……超音波モータ 190……ドアミラー装置 203……サンバイザ 206……超音波モータ 301……スライドサンバイザ 302……サイドバイザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 任田 正之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−185174(JP,A) 特開 昭61−41643(JP,A) 特開 平2−179279(JP,A) 特開 平3−265475(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】弾性体に複数の電歪素子を固定した超音波
振動子と、前記弾性体に加圧接触された動体と、 前記電歪素子に時間的に位相の異なる周波数の振動を発
生させる第1の回路装置及び第2の回路装置と、 前記振動子の振動を検出する検出手段と、 前記動体を駆動させる時に前記第1の回路装置及び前記
第2の回路装置の両方を駆動させ、前記動体の非駆動時
に前記検出手段により前記振動子の振動を検出したとき
は前記第1の回路装置及び第2の回路装置のいずれか一
方又は両方を駆動させる制御手段と、 前記動体に連結されたドアミラー等の備品装置とを有す
る超音波モータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2189545A JP2712779B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 超音波モータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2189545A JP2712779B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 超音波モータ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0479775A JPH0479775A (ja) | 1992-03-13 |
| JP2712779B2 true JP2712779B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=16243108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2189545A Expired - Lifetime JP2712779B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 超音波モータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2712779B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4914068B2 (ja) * | 2006-01-11 | 2012-04-11 | キヤノン株式会社 | 駆動装置、電子機器、制御方法、及びプログラム |
| US11496070B2 (en) | 2016-12-27 | 2022-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving apparatus that drives pan head apparatus, control method therefor, vibration-wave motor apparatus, and image pickup apparatus |
| JP6971816B2 (ja) * | 2016-12-27 | 2021-11-24 | キヤノン株式会社 | 駆動装置、その制御方法、振動波モータ装置、および撮像装置 |
-
1990
- 1990-07-19 JP JP2189545A patent/JP2712779B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0479775A (ja) | 1992-03-13 |
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