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JP2742525B2 - 鉄道機関車用の制御ハンドルのインターロック装置 - Google Patents
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JP2742525B2 - 鉄道機関車用の制御ハンドルのインターロック装置 - Google Patents

鉄道機関車用の制御ハンドルのインターロック装置

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JP2742525B2
JP2742525B2 JP7297170A JP29717095A JP2742525B2 JP 2742525 B2 JP2742525 B2 JP 2742525B2 JP 7297170 A JP7297170 A JP 7297170A JP 29717095 A JP29717095 A JP 29717095A JP 2742525 B2 JP2742525 B2 JP 2742525B2
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    • G05G5/06Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member for holding members in one or a limited number of definite positions only
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、機関車そ
の他の鉄道輸送車輌のための制御スタンドに関し、特
に、ある制御ハンドル操作を許容したり或いは禁止した
りして、個々の制御ハンドルの適切に順序化された手動
操作、ある種の不適切な制御ハンドル操作の安全上のロ
ックアウト及びオペレータ或いは技術者が試みている制
御ハンドル操作が許容されるか否かに関し適宜且つ適時
に帰還(フィードバック)情報を与えるようにスロット
ル、ダイナミックブレーキ及び逆転器制御ハンドルをイ
ンターロックするための機械的装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鉄道機関車の運転においては、機関車
(単数又は複数)或いは他の駆動装置のスロットル、ダ
イナミックブレーキ及び逆転器の作用は、スロットル、
ダイナミックブレーキ及び逆転器のそれぞれに対し1つ
当てに設けられたハンドル、従って、制御スタンドから
突出する3個のハンドルを先導車の運転室においてオペ
レータにより制御されている。言うまでもないことであ
るが、スロットルハンドルは機関車の牽引力の発生、即
ち、ディーゼル機関或いは他の原動機の出力を制御す
る。ダイナミックブレーキハンドルは、ダイナミックブ
レーキとして知られている制動力の発生、例えば、機関
車の車輪を駆動する電動機を、電動機が車輪を駆動する
電動機モードか或いは電動機が制動力を発生する回生発
電モードに設定することを制御する。他方、逆転器ハン
ドルは、上記電動機の順方向及び逆方向回転を制御し
て、列車を前進方向或いは後進方向に選択的に駆動する
のに用いられ、この逆転器ハンドルは中立位置を有す
る。現在の慣行では、制御スタンドは、マン/マシン・
インタフェース(人間/機械インタフェース)として設
計されており、理想的には、厳密な意味において、被制
御装置機器に対し、直接的な機械的接続端、流体圧或い
は空気圧接続部を備えていない電子的/電気的装置であ
る。従って、制御スタンド内には、好適には、上記3つ
のハンドルの位置を読み取って解釈し、該位置を表す適
切な信号を関連のマイクロコンピュータに送る符号化手
段が設けられる。上記関連のマイクロコンピュータは、
制御スタンドにおいて位置設定されたスロットル、ダイ
ナミックブレーキ及び逆転器ハンドルの位置に関する符
号化された信号を解釈して、機関車(単数又は複数)内
に設けられている関連の機器を操作するための対応の指
令を電子的に発生するようにプログラムされている。マ
イクロコンピュータを利用する場合には、制御スタンド
で発生されるスロットル、ダイナミックブレーキ及び逆
転器指令は、上記の3つの制御ハンドルの所定の角度位
置に依存するが、これ等角度位置は通常、マイクロスイ
ッチ或いは接点を作動するカムを用いて、各種制御ハン
ドルが固定されている関連の回転軸に機械的に結合され
ている回転式符号化装置(ロータリーエンコーダ)によ
り検知されて監視され、上述のようにマイクロコンピュ
ータに対応の信号が供給される。
【0003】
【発明が解決しようする課題】しかし、このような機械
的装置には改善すべき多くの点があるので、最近では、
機械的な故障を受け易くなく、面倒でなく、スペースを
取らず、而も頻繁な調整を要求せずに、一層正確にハン
ドル位置の判定もしくは決定を達成するために電子的手
段に依拠した改良が行われている。
【0004】制御スタンドには、企図する結果にそぐわ
ないある種のハンドルの運動、例えば同時にスロットル
及びダイナミックブレーキ作用を要求したり或いは逆転
器が中立位置にある時にダイナミックブレーキの作用を
要求するようなハンドル操作を阻止するインターロック
機構を設けることが極めて望ましいのは言うまでもな
い。従来の制御スタンドにおいてもこの種の色々なイン
ターロック機構が用いられているが、大部分は複雑であ
って、制御スタンドを更に複雑にする相当数の可動部分
を用いており、従って、耐久性及び信頼性が制限される
傾向にある。
【0005】従って、本発明の主たる目的の1つは、機
関車その他の鉄道輸送車輌の制御スタンドにおけるスロ
ットル、ダイナミックブレーキ及び逆転器制御ハンドル
をインターロックして上述のように個々の制御ハンドル
の運動の手動操作を適切に順序化し、ある種の望ましく
ない運動を安全確実に締め出すと共に、制御ハンドルの
操作を試みているオペレータもしくは技術者に対し該操
作が許容されるか否かを適宜且つ適時に帰還情報として
与えることによりある種の制御ハンドル操作を許容した
り禁止するための新規且つ改良された機械的インターロ
ック装置を提供することにある。
【0006】本発明の別の主たる目的は、本来的に受動
性であって、軸毎に1つの可動部分しか用いずに、ある
種の制御ハンドル操作を許容したり禁止するように、機
関車又は他の鉄道輸送車輌用の制御スタンドにおけるス
ロットル、ダイナミックブレーキ及び逆転器制御ハンド
ルをインターロックするための新規且つ改良された機械
的装置を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、機関車その他の鉄道
輸送車輌の制御スタンドにおいて、ある制御ハンドル操
作を許容又は禁止する構造が単純で該制御スタンドに容
易に設置することが可能なスロットル、ダイナミックブ
レーキ及び逆転器制御ハンドルをインターロックするた
めの新規且つ改良された機械的装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的から、本発明
は、本来的に受動性であって、軸毎に単一の可動部しか
用いずに、複数の軸をインターロックする新規且つ独特
な機構を志向するものである。
【0009】本質的に、本発明のインターロック装置
は、第1の回転可能な軸に固定されてスロットル作用を
制御するための第1の枢回レバーハンドルと、該第1の
軸から離間して平行に設けられた第2の回転可能な軸に
固定されてダイナミックブレーキ作用を制御するための
第2の枢回レバーハンドルと、上記第1及び第2の軸か
ら離間して平行に設けられた第3の回転可能な軸に固定
されて逆転器作用を制御するための第3の枢回レバーハ
ンドルとを備える多かれ少なかれ慣用の制御スタンドに
具現されるものである。また、通常のように、第3の枢
回レバーハンドルは3つの位置、即ち中心の中立位置並
びに両端の順方向及び逆方向位置に枢回可能である。典
型的な事例におけるように、逆転器ハンドルは、中立位
置にある場合に取外し可能であって、スロットルレバー
ハンドルがアイドル位置にあり、ダイナミックブレーキ
レバーハンドルがオフ位置にあり、而も、言うまでもな
く、逆転器ハンドルが中立位置にある状態において制御
スタンドをロックする「キー」としての機能をする。こ
のように、逆転器ハンドルを取外した場合には制御スタ
ンドを操作することはできない。
【0010】本発明のインターロック機構の主たる本質
的な要素には、第1の軸に、該軸と共に回転するように
垂直に取り付けられた第1のカム円板が含まれ、該第1
のカム円板は、それが取り付けられている第1の軸から
半径方向に離間した少なくとも部分的に円筒状の第1の
面と、該部分的に円筒状の第1の面に隣接する部分的に
凹状の第2の面によって画成される周面を有する。第1
のカム円板と実質的に同じ形態とすることができる第2
のカム円板が、第2の軸に、該軸と共に回転するように
垂直に取り付けられ、該第2のカム円板の周面は、上記
第2の軸から半径方向に離間した少なくとも部分的に円
筒状の第1の面及び該部分的に円筒状の第1の面に隣接
する部分的に凹状の第2の面により画成される。第1及
び第2のカム円板は、各カム円板の凹状の第2の面が直
接互いに対置するように直接互いに隣接して共通の平面
内に配置されるように取り付けられる。従って、隣接の
カム円板の対向する凹状の第2の面と係合関係になる関
連のカム円板の第1の円筒状の面により、所定の時点に
おいては、第1及び第2の枢回レバーハンドルのうちの
1つのハンドルしか回動することができない。
【0011】更に加えて、第3の軸と関連し第1のスト
ッパ手段が設けられ、このストッパ手段は、第3の枢回
レバーハンドルが、順方向、逆方向及び中立位置以外の
他の位置にある場合に第1の枢回レバーハンドルの回動
を阻止するようになっている。更に、第3の軸と関連し
て第2のストッパ手段が設けられ、この第2のストッパ
手段は、第3の枢回レバーハンドルが順方向及び逆方向
位置以外の位置にある場合に第2の枢回レバーハンドル
の回動を阻止するようになっている。更に、第3のカム
円板が、第3の軸に、それと共に回転するように固定さ
れていて、この第3のカム円板は、上述のように第1及
び第2の枢回レバーハンドルの回動を阻止する手段を備
える。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のインターロック装置の詳
細な説明に入る前に、添付図面において、同一もしくは
同等の機能を有する構成要素には、説明を簡潔明瞭にす
る上での便宜上、同一もしくは同等の参照符号が付して
あることを述べておく。
【0013】図面を参照し本発明の好適な実施形態に関
し説明する。図には、機関車その他の鉄道輸送車輌用の
制御スタンド内に設けられたスロットル作用、ダイナミ
ックブレーキ作用及び逆転器作用のための個々の個々の
制御ハンドルをインターロックするための本発明による
インターロック装置の実施形態が示されており、上記制
御スタンドの覆い板5には、上記3つのハンドルがそれ
ぞれ貫通する3個のスロット(図示せず)が設けられて
いる。更に具体的には、第1の回転可能な軸12に固定
されてディーゼルエンジンのスロットル作用を制御する
ための第1の枢回レバーハンドル10が設けられてい
る。ダイナミックブレーキ作用を制御するための第2の
枢回レバーハンドル14は、上記第1の軸12と平行に
延び且つ該軸12から離間して設けられている第2の回
転可能な軸16に固定されている。図3及び図4に示す
ように、逆転器作用を制御するための第3の枢回レバー
ハンドル18は、第3の回転可能な軸19に固定されて
おり、該第3の軸19は、それぞれ第1及び第2の軸1
2及び16から離間して設けられ、該軸12及び16と
平行に延在している。通例の構成におけるように、第3
の枢回レバーハンドル18、即ち逆転器ハンドルは3つ
の位置に回動可能である。即ち、回動位置の中心である
中立位置と、回動範囲の両端にある順方向及び逆方向位
置とに回動可能である。通常は、逆転器ハンドルが3つ
の所要位置のうちの1つに嵌入した場合に、オペレータ
或いは技術者が、そのことを容易に体感することができ
るように、戻り止めその他適当な係合部(図示せず)が
設けられている。更に、逆転器ハンドル18は、「キ
ー」として機能し、オペレータが運転室を去る際に制御
スタンドを中立位置でロックするために取り外すことが
できるように、通常、中立位置で取り外し可能である。
他方、スロットル及びダイナミックブレーキハンドル1
0及び14は、所望のスロットル作用度及び(又は)所
望のダイナミックブレーキ作用度を選択的に設定するた
めに、その回動円弧軌跡に沿う任意所望の点に選択的に
位置設定することができるように構成しなければならな
い。しかし、オペレータが、これら2つのレバーハンド
ルの所望の運動の程度もしくは度合いを感じ取ることが
できるように複数個の戻り止めその他の停止位置、例え
ば8乃至10個の戻り止めを設けることは一般に実施さ
れているところである。
【0014】上記第1の軸12には、該軸12と共に回
転するように第1のカム円板20が垂直に取り付けられ
ており、該第1のカム円板20の周面は、上記第1の軸
12から半径方向に離間した少なくとも1つの部分的に
円筒状の第1の面22と、該部分的に円筒状の第1の面
22に隣接する部分的に凹状の第2の面24とにより画
成されている。また、上記第2の軸16には、該軸16
と共に回転するように第2のカム円板20Aが垂直に取
り付けられている。必須条件ではないが、第2のカム円
板20Aは、第1のカム円板20と実質的に同じ構造形
態とすることができ、従って、上記第2の軸19から半
径方向に離間した第1の部分的に円筒状の第1の面22
Aと、該部分的に円筒状の第1の面22Aに隣接する部
分的に凹状の第2の面24Aにより画成された周面を有
する。第1及び第2のカム円板20及び20Aのそれぞ
れは、互いに直ぐ隣接して共通の平面内に配設し、スロ
ットル(第1のレバーハンドル10)がアイドル位置に
あり且つダイナミックブレーキ(第2のレバーハンドル
14)がオフ位置になった時に、上記2つのカム円板の
凹状の第2の面24及び24Aが互いに直接対向し、そ
れにより、カム円板20又は20A上の第1の円筒状の
面22又は22Aが隣接のカム円板の対向する凹状の第
2の面24又は24Aに回動係合することにより、任意
時点において、第1及び第2の枢回レバーハンドル10
及び14のうちの1つの枢回レバーハンドルしか回動す
ることができないように配設しなければならない。この
ことは、図2に図解してある。同図において、第2のレ
バーハンドル14、即ちダイナミックブレーキハンドル
は、オン位置に回動されている。図2から明らかなよう
に、2つのカム円板20及び20Aのインターロック面
は、この図示の位置において、スロットルハンドル、即
ち第1の枢回レバー回動ハンドル10を動かすことが不
可能なような形状にある。更にまた、図2の鏡面像から
想像できるように、上述の状況とは逆の状況をも同様に
実現し得ることは明らかであろう。具体的に述べると、
逆の状況においては、スロットルハンドル、即ち、枢回
レバーハンドル10を回転して、(ダイナミックブレー
キ用の)第2の枢回レバーハンドル14の位置をロック
し、該第2の枢回レバーハンドル14がオン位置に回動
するのを阻止されている状態である。このように、いず
れかの枢回レバーハンドル10又は14をその出発位置
から回動した場合には、他方の枢回レバーハンドルを同
様に位置設定することはできない。ここで、上記出発位
置とは、スロットル制御の場合、即ち、枢回レバーハン
ドル10に対しては「アイドル」位置を表し、そして、
ダイナミックブレーキ制御に対しては、即ち、枢回レバ
ーハンドル14に対しては、完全にオフである位置を表
す。
【0015】上に述べた装置は、一度に、2つの制御ハ
ンドルのうちの1つだけの動作を可能にすることを確保
する実際上独特な構成を表すものであると考えられる
が、更には、特に、逆転器制御の位置決めと関連し、機
関車の制御スタンドの安全且つ適正な作動を保証するた
めに他の制御及びロック固定が必要であることを認識さ
れるべきである。特に、逆転器制御が順方向、逆方向及
び中立以外の他の位置にある場合に、第1の枢回レバー
ハンドル10(スロットル制御用ハンドル)の枢軸運動
を阻止するようになっている第1のストッパ手段を逆転
器制御と関連して設ける必要がある。加えるに、逆転器
制御が順方向及び逆方向以外の位置にある場合に、第2
の枢回レバーハンドル16(ダイナミックブレーキ制御
用ハンドル)の回動を阻止するために、第2のストッパ
手段を逆転器制御と関連して設ける必要がある。
【0016】図3及び図4は、逆転器制御と関連するイ
ンターロック機構を示す図であり、同図において、逆転
器作用、特に、駆動モータを順方向、逆方向又は中立位
置のいずれかに設定する逆転器作用を制御するために、
第3の軸19に第3の枢回レバーハンドル18が固定さ
れている。第3のカム円板34は、回転可能な軸19
に、該軸と共に部分的に回転するように固定されると共
に、第1及び第2のカム円板20及び20Aのそれぞれ
に隣接位置するように配置されている。
【0017】逆転器制御、即ち、第3の枢回レバーハン
ドル18を、スロットル制御とインターロックする目的
で、第1のカム円板20の上部表面に隣接する第3のカ
ム円板34の表面から垂直に延出して2つの短い平行な
円弧状のセグメント36が設けられている。また、第1
のカム円板20の表面から垂直に、円弧状のセグメント
38が突出するように配設されており、上記平行な円弧
状のセグメント36に隣接し第3のカム円板34に向か
って突出している。円弧状セグメント38と2つの平行
な円弧状セグメント36との間の相対位置関係は、逆転
器制御、即ち、第3の枢回レバーハンドル18が中立位
置にある時に、第1の枢回レバーハンドル10(スロッ
トル制御用ハンドル)を作動した場合に、円弧状セグメ
ント38が2つの平行な円弧状セグメント36の間を通
過することにより該第1の枢回レバーハンドル10を作
動することができるように設定すべきである。更に、第
3の枢回レバーハンドル18(逆転器制御用ハンドル)
を順方向又は逆方向位置のいずれかに設定した場合に、
該逆転器制御用ハンドルが順方向位置にある場合には、
円弧状のセグメント38が2つの平行な円弧状のセグメ
ント36の一側を通過することにより第1の枢回レバー
ハンドル10(スロットル制御用ハンドル)を作動する
ことができ、また、逆転器制御用ハンドルが逆方向位置
にある場合には、上記円弧状セグメント38が2つの平
行な円弧状セグメント36の他側を通過することにより
上記第1の枢回レバーハンドル10(スロットル制御用
ハンドル)を作動することができる。従って明らかなよ
うに、逆転器制御用ハンドルが、中立、順方向又は逆方
向以外の他の位置、即ち、これら3つの動作位置間の中
間の位置にある場合には、上記2つの円弧状のセグメン
ト36は、円弧状セグメント38の運動を阻止し、それ
によりスロットル制御用レバーハンドルの運動を阻止す
る機能を果たす。
【0018】逆転器制御、即ち、第3の枢回レバーハン
ドル18を、ダイナミックブレーキ制御用ハンドルとイ
ンターロックする目的で、第2のカム円板20Aの上部
表面に隣接する第3のカム円板34の縁部表面から垂直
に突出して2つの円弧状に整列したセグメント40が配
設されている。環状の形態を有する一対の半円形のセグ
メント又は管状の部材42が第2のカム円板20Aの表
面から垂直に突出して配設されており、平行な円弧状セ
グメント40に隣接し第3のカム円板34に向かって延
在している。管状の部材42には、カム円板34上の2
つの整列したセグメント40の厚さに等しい幅を有する
一対の対向するスロット44が設けられている。管状の
部材42と2つの整列した円弧状のセグメント40との
相対的位置関係は、ダイナミックブレーキ制御ハンド
ル、即ち、第2の枢回レバーハンドル14がオフ位置に
ある場合に、カム円板34上の2つの整列したセグメン
ト40が、管状部材42の一対のスロット44を通過す
ることができるように設定すべきである。図3に示すよ
うに、逆転器制御用ハンドル、即ち、枢回レバーハンド
ル18が、中立位置にある場合には、上記2つの整列し
たセグメント40は、スロット44内に位置付けられ、
それにより、管状部材42の回転運動は阻止され、従っ
て、第2の枢回レバーハンドル16の運動も阻止され、
それにより、ダイナミックブレーキ制御用ハンドルをオ
フ位置から動かすことはできない。他方、逆転器制御用
ハンドル、即ち回動可能なレバーハンドル18が順方向
又は逆方向位置のいずれかの位置にある場合には、2つ
の整列したセグメント40のうちのいずれかの一方が直
接、管状部材42内に位置付けられ、それにより管状部
材42は、図4に示すように、セグメント40を中心に
自由に回転することができる。このようにして、逆転器
制御用ハンドルが完全に順方向か又は完全に逆方向位置
にある場合にのみ、枢回レバーハンドル14を動かすこ
とによってダイナミックブレーキ制御を調整することが
できるが、逆転器制御ハンドルが、中立位置を含め他の
中間位置にある時には、ダイナミックブレーキ制御用ハ
ンドルを動かすことはできない。セグメント40の長さ
は、管状部材42がその周囲を回動することができるよ
うに管状部材42の直径よりも極く僅か小さくすべきで
ある。しかし、セグメント40には、例えば、逆転器ハ
ンドル12が完全に順方向又は逆方向位置にある場合の
ように、セグメント40のいずれかの一方が管状部材4
2の中心に位置する場合を除き、逆転器制御用ハンドル
12の回転を阻止するようにスロット44内に完全に位
置付けられるのに充分な長さを与えるべきである。
【0019】上の詳細な説明からも想到し得るように、
本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、多くの変
更や他の実施態様を具現することが可能である。例え
ば、第1及び第2のカム円板20及び20Aの形態は、
互いに隣接する面に関してのみ重要である。隣接しない
縁部は、材料の節減の目的から、或いは特定の限定され
た空間内に装着することが要求される場合、他の異なっ
た形態にすることも可能である。図面には、第1及び第
2のカム円板20及び20Aが、2つの半径によって定
められる周面を有するものとして示してあるが、これに
関する既述の説明は、凹状表面としての小さい半径の領
域に妥当するものである。しかし、必要とされるのは、
単純な凹状の表面であることだけであって、隣接のカム
円板の円形部分22がそれと共に回転することを許容す
るのに充分に切削された容積だけを付与することしか要
求されない。図3の実施形態に示すように、カム円板3
0に設けられている円弧状の表面24は、軸32に対し
て遊隙を許容するためには、単純な窪んだ部分とするだ
けでは不充分であろう。また、図示の逆転器インターロ
ック装置に関しても多くの変更を具現し得ることも明ら
かである。例えば、管状部材42は、スロット44を形
成するように、間に空間もしくはスペースを設けて円形
に配置された一対の半円形のセグメントから構成するこ
とができよう。別の可能な変形例として、2つの円弧状
のセグメント36を、円弧状のセグメントではなく、そ
の間並びにその両側を通過する場合を除き、円弧状のセ
グメント38の回転を阻止するようになっている単純な
柱状部材として形成することが可能であろう。このよう
に、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他のこ
の種の変更が可能であることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 回転可能な軸に固定された回動可能なスロッ
トル及びダイナミックブレーキハンドルの簡略側面図で
あって、スロットルハンドルがアイドル位置にあり且つ
ダイナミックブレーキハンドルがオフ位置にある場合の
第1及び第2のカム円板の並列位置関係を示す図であ
る。
【図2】 図1に類似の図であって、ダイナミックブレ
ーキハンドルがオン位置あり、そのためスロットルハン
ドルを他の位置に動かすことができない並列位置関係を
示す図である。
【図3】 実質的に図1に類似の図であって、逆転器制
御ハンドルと、第1及び第2のカム円板と関連する第3
のカム円板とを示すと共に、逆転器制御ハンドルが中立
位置にあってダイナミックブレーキ制御ハンドルの運動
を阻止するようにロックするが、スロットル制御ハンド
ルはロックされていない状態を示す図である。
【図4】 実質的に図3と類似の図であって、逆転器制
御ハンドルが順方向(又は逆方向)位置にあり、ダイナ
ミックブレーキ制御ハンドルがロックされておらず、実
際に、オン位置に動かされている状態を示す図である。
【図5】 図3に示した装置及び配列の平面図である。
【図6】 本発明の好適な実施形態に従い形成された上
述の第1及び第2のカム円板の詳細な平面図である。
【図7】 図6に示した第1及び第2のカム円板の詳細
な側断面図である。
【図8】 本発明の好適な実施形態に従って形成された
図3乃至図5に示した第3のカム円板の詳細な平面図で
ある。
【図9】 図8の線IX−IXにおける第3のカム円板
の詳細な側断面図である。
【符号の説明】
5…覆い板、10…第1の枢回レバーハンドル、12…
第1の軸、14…第2の枢回レバーハンドル、16…第
2の軸、18…第3の枢回レバーハンドル、19…第3
の軸、20…第1のカム円板、20A…第2のカム円
板、22,22A…第1の面、24,24A…第2の
面、34…第3のカム円板、36,38…円弧状のセグ
メント(ストッパ手段)、40…円弧状に整列したセグ
メント(ストッパ手段)、42…管状部材、44…スロ
ット、52…半円形のセグメント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−24903(JP,U) 実開 平3−21903(JP,U) 実開 昭58−72903(JP,U) 実公 昭45−29042(JP,Y1) 特公 昭31−5766(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60L 15/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道機関車用の制御スタンド内に設けら
    れ、スロットル作用、ダイナミックブレーキ作用及び逆
    転器作用を制御するための個々の制御ハンドルをインタ
    ーロックするための装置において、 第1の回転可能な軸に固定されてスロットル作用を制御
    するための第1の枢回レバーハンドルと、 前記第1の軸から離間し且つ該第1の軸に対し実質的に
    平行な第2の回転可能な軸に固定されて、ダイナミック
    ブレーキ作用を制御するための第2の枢回レバーハンド
    ルと、 前記第1及び第2の軸から離間して設けられ且つ該第1
    及び第2の軸に対し実質的に平行な第3の回転可能な軸
    に固定されて逆転器作用を制御するため、3つの位置、
    即ち中央の中立位置並びに両端の順方向及び逆方向位置
    に枢回可能である第3の枢回レバーハンドルと、 前記第1の軸に共に回転するように実質的に垂直に取り
    付けられて、該第1の軸から半径方向に離間した少なく
    とも部分的に円筒状の第1の面と、前記少なくとも部分
    的に円筒状の第1の面に隣接する部分的に凹状の第2の
    面とにより画成される周面を有する第1のカム円板と、 前記第2の軸に共に回転するように実質的に垂直に取り
    付けられて、前記第2の軸から半径方向に離間した少な
    くとも部分的に円筒状の第1の面と、該少なくとも部分
    的に円筒状の第1の面に隣接する部分的に凹状の第2の
    面とにより画成される周面を有する第2のカム円板とを
    備え、 前記第1及び第2のカム円板は、各カム円板の前記凹状
    の第2の面が互いに直接対置し、所定のカム円板の前記
    第1の円筒状の面が隣接のカム円板の対向する凹状の第
    2の面と係合関係になることにより、所定の時点におい
    て、前記第1及び第2の枢回レバーハンドルのうちの1
    つのレバーハンドルしか枢回することができないように
    直接互いに隣接して実質的に共通の平面内に配設され、
    更に、 前記第3の軸と関連して設けられ、前記第3の枢回レバ
    ーハンドルが順方向、逆方向及び中立位置以外の他の位
    置にある場合に、前記第1の枢回レバーハンドルの枢回
    を阻止するようになっている第1のストッパ手段と、 前記第3の軸と関連して設けられ、前記第3の枢回レバ
    ーハンドルが順方向及び逆方向位置以外の位置にある場
    合に、前記第2の枢回レバーハンドルの枢回を阻止する
    ようになっている第2のストッパ手段とを含む、 鉄道機関車用の制御ハンドルのインターロック装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のカム円板は、互換可
    能に使用しうるように大きさ及び形状が実質的に同じで
    ある請求項1に記載のインターロック装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の軸は、前記制御スタ
    ンドにある覆い板と実質的に平行な平面内に配設されて
    いる請求項1に記載のインターロック装置。
  4. 【請求項4】 前記第3の軸と前記第1及び第2の軸の
    うちの1つの軸とが、前記覆い板に対し実質的に垂直な
    平面内に配設されている請求項3に記載のインターロッ
    ク装置。
  5. 【請求項5】 前記第3の枢回レバーハンドルは、順方
    向制御位置、逆方向制御位置及び中立制御位置にのみ可
    動である請求項1に記載のインターロック装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の枢回レバーハンドルは、前記
    中立制御位置において取外し可能であり、それにより、
    前記第3の軸を前記中立制御位置でロックする請求項5
    に記載のインターロック装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の軸と関連して設けられた前記
    第1及び第2のストッパ手段は、前記第3の軸に、該第
    3の軸と共に回転するように実質的に垂直に取り付けら
    れた第3のカム円板上に配設されている請求項1に記載
    のインターロック装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のストッパ手段は、前記第1の
    カム円板に対して実質的に直角に延出する少なくとも2
    つの並列のストッパ手段を含み、該並列のストッパ手段
    は、逆転器作用を制御する前記第3の枢回レバーハンド
    ルが、順方向、逆方向及び中立位置にある場合に、前記
    第1のカム円板に対して実質的に直角に延在する少なく
    とも1つの半円形のセグメントと係合するようになって
    いる請求項7に記載のインターロック装置。
  9. 【請求項9】 前記第2のストッパ手段は、前記第1の
    カム円板に対して実質的に直角に延出する少なくとも1
    つの半円形のセグメントを備え、該半円形のセグメント
    は、逆転器作用を制御するための前記第3の枢回レバー
    ハンドルが順方向及び逆方向位置以外の位置にある場合
    に、前記第2のカム円板に対して実質的に直角に延在す
    る少なくとも1つの半円形のセグメントに係合するよう
    になっている請求項7に記載のインターロック装置。
JP7297170A 1994-11-16 1995-11-15 鉄道機関車用の制御ハンドルのインターロック装置 Expired - Lifetime JP2742525B2 (ja)

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