JP2786764B2 - 消耗部品を有する機器および消耗部品 - Google Patents
消耗部品を有する機器および消耗部品Info
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- JP2786764B2 JP2786764B2 JP3316418A JP31641891A JP2786764B2 JP 2786764 B2 JP2786764 B2 JP 2786764B2 JP 3316418 A JP3316418 A JP 3316418A JP 31641891 A JP31641891 A JP 31641891A JP 2786764 B2 JP2786764 B2 JP 2786764B2
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- consumable
- consumable part
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- electric signal
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Description
【0001】この発明は、プリンタ等の事務機器のよう
に交換を要求される消耗部品を有する機器および該機器
で使用する消耗部品に関する。
に交換を要求される消耗部品を有する機器および該機器
で使用する消耗部品に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばインクリボンを消費するプリン
タのように、消耗部品を有する各種機器がある。このよ
うな機器においては、消耗部品の交換または補充を容易
にするため、インクリボンを収納したカセットのよう
に、消耗部品は本体装置に対して着脱自在に構成されて
いる。本体装置に対して着脱自在にされた消耗部品の中
には本体装置の動作中において所定の性能を発揮できる
ものとして承認された純正部品と、認証されていない非
純正部品とがあり、これら純正部品及び非純正部品が共
に本体装置に装着可能な場合がある。このような場合に
おいて本体装置に非純正部品が装着されると、所期の動
作性能を発揮できないばかりか、本体装置の故障の原因
となる。そこで、従来の消耗部品を有する機器では、米
国特許3755641号や特公平3−33512号のよ
うに、消耗部品および本体装置のそれぞれに互いに対向
するマークまたは電気信号の検出部材を設け、消耗部品
と本体装置との形状上の整合、または検出した信号の整
合を判定することによって本体装置に装着された消耗部
品が純正部品であるか否かを判断できるようにしたもの
が提案されている。
タのように、消耗部品を有する各種機器がある。このよ
うな機器においては、消耗部品の交換または補充を容易
にするため、インクリボンを収納したカセットのよう
に、消耗部品は本体装置に対して着脱自在に構成されて
いる。本体装置に対して着脱自在にされた消耗部品の中
には本体装置の動作中において所定の性能を発揮できる
ものとして承認された純正部品と、認証されていない非
純正部品とがあり、これら純正部品及び非純正部品が共
に本体装置に装着可能な場合がある。このような場合に
おいて本体装置に非純正部品が装着されると、所期の動
作性能を発揮できないばかりか、本体装置の故障の原因
となる。そこで、従来の消耗部品を有する機器では、米
国特許3755641号や特公平3−33512号のよ
うに、消耗部品および本体装置のそれぞれに互いに対向
するマークまたは電気信号の検出部材を設け、消耗部品
と本体装置との形状上の整合、または検出した信号の整
合を判定することによって本体装置に装着された消耗部
品が純正部品であるか否かを判断できるようにしたもの
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、消耗部
品と本体装置とに形成されたマークの形状上の整合のみ
を判断するものでは、本体装置81側のマークが図9
(A)に示すように凹形状である場合には、これに嵌合
する凸形状を形成した純正部品とマークのない非純正部
品82とを判別することができず、図9(B)に示すよ
うに本体装置83に凸形状のマークを形成した場合には
この凸形状を全体に渡って包括する形状を形成した非純
正部品84を排除することができず、いずれにしても非
純正部品の使用を放任することなる。
品と本体装置とに形成されたマークの形状上の整合のみ
を判断するものでは、本体装置81側のマークが図9
(A)に示すように凹形状である場合には、これに嵌合
する凸形状を形成した純正部品とマークのない非純正部
品82とを判別することができず、図9(B)に示すよ
うに本体装置83に凸形状のマークを形成した場合には
この凸形状を全体に渡って包括する形状を形成した非純
正部品84を排除することができず、いずれにしても非
純正部品の使用を放任することなる。
【0004】また、マークによって形成される電気信号
を検出するようにしたものにおいては、消耗部品と本体
装置との互いの対向面に電気部材及び検出部材を設ける
ようにしていたため、両者の形状上の整合を判断するこ
とができず、あえて電気部材及び検出部材をマークに対
応した形状に配置する必要性がないばかりか、模造品を
比較的容易に作成することができるという問題があり、
このような模造品を完全に排除できない以上、本体装置
の機能上の効果を確実に発揮させることができない場合
が生じるとともに、非純正部品の使用に近似する装置の
故障の発生を確実に防止することができない問題があっ
た。
を検出するようにしたものにおいては、消耗部品と本体
装置との互いの対向面に電気部材及び検出部材を設ける
ようにしていたため、両者の形状上の整合を判断するこ
とができず、あえて電気部材及び検出部材をマークに対
応した形状に配置する必要性がないばかりか、模造品を
比較的容易に作成することができるという問題があり、
このような模造品を完全に排除できない以上、本体装置
の機能上の効果を確実に発揮させることができない場合
が生じるとともに、非純正部品の使用に近似する装置の
故障の発生を確実に防止することができない問題があっ
た。
【0005】さらに、たとえばプリンタにおけるカラー
インクリボンのように、単一機種の本体装置に複数種の
消耗部品が装着可能にされている場合があり、このよう
な本体装置に対して消耗部品の種別毎に異なる処理動作
を自動的に行わせることができなかった。
インクリボンのように、単一機種の本体装置に複数種の
消耗部品が装着可能にされている場合があり、このよう
な本体装置に対して消耗部品の種別毎に異なる処理動作
を自動的に行わせることができなかった。
【0006】この発明の目的は、消耗部品と本体装置と
に互いに嵌合する特定形状のマークを立体的に形成する
とともに、消耗部品のマークの輪郭部を構成する側面に
おいて作成される電気信号に基づいて、装着された消耗
部品の種別判断を行うことができるようにし、消耗部品
及び本体装置の形状上の整合及び電気信号の検出の両方
によって装着された消耗部品が純正部品であるか否かの
判別を行うようにし、非純正部品の使用を完全に排除し
て処理性能の低下及び本体装置の故障を確実に防止でき
るとともに、検出した電気信号に基づく種別判定によ
り、装着された消耗部品の種別に応じた処理動作を自動
的に実行することができる消耗部品を有する機器および
該機器にて使用する消耗部品を提供することにある。
に互いに嵌合する特定形状のマークを立体的に形成する
とともに、消耗部品のマークの輪郭部を構成する側面に
おいて作成される電気信号に基づいて、装着された消耗
部品の種別判断を行うことができるようにし、消耗部品
及び本体装置の形状上の整合及び電気信号の検出の両方
によって装着された消耗部品が純正部品であるか否かの
判別を行うようにし、非純正部品の使用を完全に排除し
て処理性能の低下及び本体装置の故障を確実に防止でき
るとともに、検出した電気信号に基づく種別判定によ
り、装着された消耗部品の種別に応じた処理動作を自動
的に実行することができる消耗部品を有する機器および
該機器にて使用する消耗部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、本体装置における消耗部品の取着位置と消耗部品に
おける取着面とに互いに嵌合する特定形状のマークを立
体的に形成した消耗部品を有する機器であって、前記消
耗部品に形成された特定形状のマークの輪郭部を構成す
る側面に当該消耗部品の種別を表す電気信号を作成する
電気信号部材を設け、前記本体装置に形成されたマーク
の輪郭部を構成する側面に前記電気信号部材が形成した
電気信号を検出する検出部材を設けるとともに、前記本
体装置に、単一または複数の消耗部品の種別毎の電気信
号を記憶した第1の記憶手段と、単一または複数の消耗
部品の種別毎の処理動作を記憶した第2の記憶手段と、
検出部材が検出した電気信号に該当する種別を第1の記
憶手段において検索する検索手段と、検索手段により検
索された種別に基づいて実行すべき処理動作を第2の記
憶手段から読み出す処理動作読取手段と、を設けたこと
を特徴とする。また、請求項2に記載した発明は、請求
項1に記載した機器にて使用する消耗部品である。
は、本体装置における消耗部品の取着位置と消耗部品に
おける取着面とに互いに嵌合する特定形状のマークを立
体的に形成した消耗部品を有する機器であって、前記消
耗部品に形成された特定形状のマークの輪郭部を構成す
る側面に当該消耗部品の種別を表す電気信号を作成する
電気信号部材を設け、前記本体装置に形成されたマーク
の輪郭部を構成する側面に前記電気信号部材が形成した
電気信号を検出する検出部材を設けるとともに、前記本
体装置に、単一または複数の消耗部品の種別毎の電気信
号を記憶した第1の記憶手段と、単一または複数の消耗
部品の種別毎の処理動作を記憶した第2の記憶手段と、
検出部材が検出した電気信号に該当する種別を第1の記
憶手段において検索する検索手段と、検索手段により検
索された種別に基づいて実行すべき処理動作を第2の記
憶手段から読み出す処理動作読取手段と、を設けたこと
を特徴とする。また、請求項2に記載した発明は、請求
項1に記載した機器にて使用する消耗部品である。
【0008】
【作用】この発明においては、本体装置および消耗部品
に互いに嵌合する特定形状のマークが立体的に形成され
ている。本体装置に消耗部品を装着すると、両者に形成
された特定形状のマークが嵌合し、このマークの輪郭部
を構成する側面において消耗部品の電気信号部材と本体
装置の検出部材とが対向し、検出部材は消耗部品におい
て作成される電気信号を検出する。本体装置は検出した
電気信号に基づいて消耗部品の種別を判断し、この種別
に応じた処理動作を実行する。したがって、本体装置に
形成されたマークと消耗部品に形成されたマークとが完
全に嵌合した場合に初めて検出部材により電気信号が検
出されることになり、消耗部品と本体装置との形状上の
整合が判断される。また、検出部材が検出した電気信号
に基づいて消耗部品の種別が判断されるため、検出部材
が検出した電気信号が種別毎の電気信号を記憶した第1
の記憶手段内に記憶されていないものである場合には純
正部品でないと判断される。このように、消耗部品と本
体装置との整合は形状上及び電気信号の検出結果によっ
て二重にチェックされることになる。さらに、検出部材
が検出した電気信号に基づいて判断された消耗部品の種
別毎に異なる処理動作を実行することができ、単一機種
の本体装置に対して複数種の消耗部品を使用可能な場合
において、それぞれの消耗部品の種別に応じた処理動作
が自動的に実行される。さらに、消耗部品に立体的に形
成するマークはその種別に関係なく同一形状としたた
め、部品(例えば、インクリボンにおけるカセット)が
共通化でき、消耗部品の製造コストを低下させることが
できる。
に互いに嵌合する特定形状のマークが立体的に形成され
ている。本体装置に消耗部品を装着すると、両者に形成
された特定形状のマークが嵌合し、このマークの輪郭部
を構成する側面において消耗部品の電気信号部材と本体
装置の検出部材とが対向し、検出部材は消耗部品におい
て作成される電気信号を検出する。本体装置は検出した
電気信号に基づいて消耗部品の種別を判断し、この種別
に応じた処理動作を実行する。したがって、本体装置に
形成されたマークと消耗部品に形成されたマークとが完
全に嵌合した場合に初めて検出部材により電気信号が検
出されることになり、消耗部品と本体装置との形状上の
整合が判断される。また、検出部材が検出した電気信号
に基づいて消耗部品の種別が判断されるため、検出部材
が検出した電気信号が種別毎の電気信号を記憶した第1
の記憶手段内に記憶されていないものである場合には純
正部品でないと判断される。このように、消耗部品と本
体装置との整合は形状上及び電気信号の検出結果によっ
て二重にチェックされることになる。さらに、検出部材
が検出した電気信号に基づいて判断された消耗部品の種
別毎に異なる処理動作を実行することができ、単一機種
の本体装置に対して複数種の消耗部品を使用可能な場合
において、それぞれの消耗部品の種別に応じた処理動作
が自動的に実行される。さらに、消耗部品に立体的に形
成するマークはその種別に関係なく同一形状としたた
め、部品(例えば、インクリボンにおけるカセット)が
共通化でき、消耗部品の製造コストを低下させることが
できる。
【0009】
【実施例】以下にこの発明の実施例をプリンタ及びこの
プリンタに装着されるリボンカセットを例に挙げて説明
する。図1は、この発明の実施例であるリボンカセット
及びこのリボンカセットが装着されるブリンタのリボン
キャリッジの外観図である。プリンタに備えられたリボ
ンキャリッジ1上にリボンカセット11が載置される。
リボンキャリッジ1の外周部にはガイド3a〜3cが設
けられており、このガイド3a〜3cがリボンカセット
11の凹部13a〜13cに係合して位置決めされる。
リボンキャリッジ1には中央部にローラ2a,2bが突
出しており、装着されたリボンカセット11のリール孔
12a,12bに嵌入する。また、リボンキャリッジ1
にはリボンガイド4a,4bが形成されており、リボン
カセット11の凹部14a,14bに係合する。リボン
キャリッジ1にリボンカセット11が装着されると、ロ
ーラ2a,2bの回転によりリボンカセット11内にお
いてリールが回転し、ガイド4b→4aの間を経由して
インクリボンが一方のリールから他方のリールに巻き取
られる。
プリンタに装着されるリボンカセットを例に挙げて説明
する。図1は、この発明の実施例であるリボンカセット
及びこのリボンカセットが装着されるブリンタのリボン
キャリッジの外観図である。プリンタに備えられたリボ
ンキャリッジ1上にリボンカセット11が載置される。
リボンキャリッジ1の外周部にはガイド3a〜3cが設
けられており、このガイド3a〜3cがリボンカセット
11の凹部13a〜13cに係合して位置決めされる。
リボンキャリッジ1には中央部にローラ2a,2bが突
出しており、装着されたリボンカセット11のリール孔
12a,12bに嵌入する。また、リボンキャリッジ1
にはリボンガイド4a,4bが形成されており、リボン
カセット11の凹部14a,14bに係合する。リボン
キャリッジ1にリボンカセット11が装着されると、ロ
ーラ2a,2bの回転によりリボンカセット11内にお
いてリールが回転し、ガイド4b→4aの間を経由して
インクリボンが一方のリールから他方のリールに巻き取
られる。
【0010】リボンカセット11において装着面16に
は、登録商標を表すSHARPのアルファベットで構成
された凸状マーク15が装着方向に突出形成されてい
る。一方、リボンキャリッジ1の装着面6にはリボンカ
セット11の凸状マーク15に対向する位置にSHAR
Pのアルファベットを反転した形状の凹状マーク5が陥
没形成されている。リボンキャリッジ1の装着面6上に
リボンカセット11を装着すると、凸状マーク15は凹
状マーク5内に嵌入して両者は互いに嵌合する。
は、登録商標を表すSHARPのアルファベットで構成
された凸状マーク15が装着方向に突出形成されてい
る。一方、リボンキャリッジ1の装着面6にはリボンカ
セット11の凸状マーク15に対向する位置にSHAR
Pのアルファベットを反転した形状の凹状マーク5が陥
没形成されている。リボンキャリッジ1の装着面6上に
リボンカセット11を装着すると、凸状マーク15は凹
状マーク5内に嵌入して両者は互いに嵌合する。
【0011】図2は、上記リボンカセットを有するプリ
ンタにおけるマークの形成状態を模式的に示す図であ
る。凹状マーク5及び凸状マーク15において輪郭部を
形成する側面5a〜5b及び15a〜15bには、凹状
マーク5及び凸状マーク15の嵌合を容易にするため、
略同一角度の勾配が与えられている。これによって凸状
マーク15が凹状マーク5内に嵌入すると、凸状マーク
15の側面15a〜15dのそれぞれは、凹状マーク5
の側面5a〜5dのそれぞれに当接する。
ンタにおけるマークの形成状態を模式的に示す図であ
る。凹状マーク5及び凸状マーク15において輪郭部を
形成する側面5a〜5b及び15a〜15bには、凹状
マーク5及び凸状マーク15の嵌合を容易にするため、
略同一角度の勾配が与えられている。これによって凸状
マーク15が凹状マーク5内に嵌入すると、凸状マーク
15の側面15a〜15dのそれぞれは、凹状マーク5
の側面5a〜5dのそれぞれに当接する。
【0012】図3は、上記凹状マーク及び凸状マークの
断面図である。凹状マーク5の側面5a,5cには、こ
の発明の検出部材である電極7a,7cが露出してい
る。これは図外の側面5b,5dについても同様であ
る。一方、凸状マーク15の側面15a,15cのそれ
ぞれには、この発明の電気信号部材である電極17(1
7a,17c)が露出している。この電極17(17
a,17c)は保護膜18によって被覆されており、リ
ボンカセット11がリボンキャリッジ1に装着されるま
での間において電極部が損傷することを防止している。
図4は、上記電極の形成状態を示す平面図である。凹状
マーク5には側面5a〜5dのそれぞれに電極7a〜7
dが備えられている。一方、凸状マーク15には、リボ
ンカセット11の種別に応じて側面15a〜15dにつ
いて単一の電極17または二分割の電極17a〜17c
が備えられる。ここで、リボンカセット11の種別と
は、適合する印字速度の違いや、カラーインクリボンの
場合の色の相違を言う。
断面図である。凹状マーク5の側面5a,5cには、こ
の発明の検出部材である電極7a,7cが露出してい
る。これは図外の側面5b,5dについても同様であ
る。一方、凸状マーク15の側面15a,15cのそれ
ぞれには、この発明の電気信号部材である電極17(1
7a,17c)が露出している。この電極17(17
a,17c)は保護膜18によって被覆されており、リ
ボンカセット11がリボンキャリッジ1に装着されるま
での間において電極部が損傷することを防止している。
図4は、上記電極の形成状態を示す平面図である。凹状
マーク5には側面5a〜5dのそれぞれに電極7a〜7
dが備えられている。一方、凸状マーク15には、リボ
ンカセット11の種別に応じて側面15a〜15dにつ
いて単一の電極17または二分割の電極17a〜17c
が備えられる。ここで、リボンカセット11の種別と
は、適合する印字速度の違いや、カラーインクリボンの
場合の色の相違を言う。
【0013】図5は、上記リボンカセットを有するプリ
ンタの要部の構成を示すブロック図である。ROM22
及びRAM23を備えたCPU21には、図外のモータ
駆動部やヘッド駆動部の他に、インタフェース24,2
5を介してインピーダンス測定回路26及び周波数発生
回路27が接続されている。CPU21はインタフェー
ス25を介して周波数発生回路27に発生周波数の設定
データを出力する。周波数発生回路27等はこの設定デ
ータに応じた周波数をインピーダンス測定回路26に供
給する。CPU21はインピーダンス測定回路26に対
してインタフェース24を介して選択データを出力す
る。インピーダンス測定回路26は電極7a〜7d間に
おけるインピーダンスの測定結果のうち選択データに応
じた電極間のインピーダンスをCPU21に対して出力
する。インピーダンス測定回路26の測定データはRA
M23のメモリエリアMA1に格納される。また、RO
M22にはCPU21の動作を規定するプログラムの他
に図6に示すインピーダンス判定テーブルが記憶されて
いる。このインピーダンス判定テーブルはリボンカセッ
ト11の種別毎に複数の検査周波数のそれぞれについて
各電極間において検出すべき許容インピーダンス値を記
憶するものである。このROM22がこの発明の第1の
記憶手段に相当する。
ンタの要部の構成を示すブロック図である。ROM22
及びRAM23を備えたCPU21には、図外のモータ
駆動部やヘッド駆動部の他に、インタフェース24,2
5を介してインピーダンス測定回路26及び周波数発生
回路27が接続されている。CPU21はインタフェー
ス25を介して周波数発生回路27に発生周波数の設定
データを出力する。周波数発生回路27等はこの設定デ
ータに応じた周波数をインピーダンス測定回路26に供
給する。CPU21はインピーダンス測定回路26に対
してインタフェース24を介して選択データを出力す
る。インピーダンス測定回路26は電極7a〜7d間に
おけるインピーダンスの測定結果のうち選択データに応
じた電極間のインピーダンスをCPU21に対して出力
する。インピーダンス測定回路26の測定データはRA
M23のメモリエリアMA1に格納される。また、RO
M22にはCPU21の動作を規定するプログラムの他
に図6に示すインピーダンス判定テーブルが記憶されて
いる。このインピーダンス判定テーブルはリボンカセッ
ト11の種別毎に複数の検査周波数のそれぞれについて
各電極間において検出すべき許容インピーダンス値を記
憶するものである。このROM22がこの発明の第1の
記憶手段に相当する。
【0014】図8は、上記プリンタの制御部の処理手順
を示すフローチャートである。印字動作の開始前におい
てCPU21はリボンカセット11がリボンキャリッジ
1上にセットされているか否かの判別を行い(n1)、
リボンカセット11が装着されていない場合にはサーマ
ル紙に対する印刷動作を実行する(n14)。リボンキ
ャリッジ1にリボンカセット11が装着されている場合
には周波数発生回路27に対して周波数f1の設定デー
タを出力し(n2)、この周波数f1によるインピーダ
ンス測定回路26の測定結果を読み取る。このインピー
ダンス測定結果の読み取りに当たっては、6つの電極7
a〜7dの各電極間を順次選択して読み取り、得られた
インピーダンス測定結果をRAM23のメモリエリアM
A1に記憶する(n3)。CPU21は予め設定された
複数の検査周波数を順次設定し(n4,n5)、最終周
波数fnの設定データに対するインピーダンスの測定結
果までをメモリエリアMA1に記憶する。最終周波数f
nについての測定結果を読み取ると、メモリエリアMA
1に記憶されている測定結果を図6に示す判定テーブル
において検索する(n6)。この検索結果によって装着
されているリボンカセット11の種別を判定し(n
7)、判定結果に応じた処理動作を実行する(n8,n
9)。このn6がこの発明の検索手段に相当し、n7〜
n9が同じく処理動作読取手段に相当する。
を示すフローチャートである。印字動作の開始前におい
てCPU21はリボンカセット11がリボンキャリッジ
1上にセットされているか否かの判別を行い(n1)、
リボンカセット11が装着されていない場合にはサーマ
ル紙に対する印刷動作を実行する(n14)。リボンキ
ャリッジ1にリボンカセット11が装着されている場合
には周波数発生回路27に対して周波数f1の設定デー
タを出力し(n2)、この周波数f1によるインピーダ
ンス測定回路26の測定結果を読み取る。このインピー
ダンス測定結果の読み取りに当たっては、6つの電極7
a〜7dの各電極間を順次選択して読み取り、得られた
インピーダンス測定結果をRAM23のメモリエリアM
A1に記憶する(n3)。CPU21は予め設定された
複数の検査周波数を順次設定し(n4,n5)、最終周
波数fnの設定データに対するインピーダンスの測定結
果までをメモリエリアMA1に記憶する。最終周波数f
nについての測定結果を読み取ると、メモリエリアMA
1に記憶されている測定結果を図6に示す判定テーブル
において検索する(n6)。この検索結果によって装着
されているリボンカセット11の種別を判定し(n
7)、判定結果に応じた処理動作を実行する(n8,n
9)。このn6がこの発明の検索手段に相当し、n7〜
n9が同じく処理動作読取手段に相当する。
【0015】CPU21に接続されたROM22には図
7に示すように、プリンタにおいて使用可能なリボンカ
セットの種別毎の処理動作が記憶されている。従って、
ROM22はこの発明の第2の記憶手段でもある。この
処理動作はたとえば、印字側部の相違に係るローラ2
a,2bの回転速度の設定やインクの相違によるサーマ
ルヘッドの温度設定等が含まれる。このような設定動作
の後、図外のインタフェースを介して入力された印字デ
ータに基づいて印刷動作を実行する(n10)。
7に示すように、プリンタにおいて使用可能なリボンカ
セットの種別毎の処理動作が記憶されている。従って、
ROM22はこの発明の第2の記憶手段でもある。この
処理動作はたとえば、印字側部の相違に係るローラ2
a,2bの回転速度の設定やインクの相違によるサーマ
ルヘッドの温度設定等が含まれる。このような設定動作
の後、図外のインタフェースを介して入力された印字デ
ータに基づいて印刷動作を実行する(n10)。
【0016】n7において測定結果に該当するデータが
判定テーブルにない場合には装着されたリボンカセット
がそのプリンタにおいて使用可能なものでないと判断
し、警告メッセージを表示してオペレータによる指示を
待機する(n11,n12)。そして、オペレータによ
る指示があればこれに従って動作する(n13)。
判定テーブルにない場合には装着されたリボンカセット
がそのプリンタにおいて使用可能なものでないと判断
し、警告メッセージを表示してオペレータによる指示を
待機する(n11,n12)。そして、オペレータによ
る指示があればこれに従って動作する(n13)。
【0017】以上のようにしてこの実施例によれば、凹
状マーク5と凸状マーク15との嵌合により電極17に
接触した電極7a〜7dの間に複数の周波数の電流を加
えた際におけるインピーダンスを測定し、この測定結果
に基づいて装着されたリボンカセット11の種別を判定
し,この判定結果に応じた処理動作を実行することがで
きる。また、マークが一致しないリボンカセットやマー
クのないリボンカセットが装着されている場合には電極
7a〜7dは電極17に接触せず、電極7a〜7d間の
一部または全部においてインピーダンスを測定すること
ができず、判定テーブル内に適合する種別を見い出せな
いことから、リボンカセットの不良と判断して印刷動作
が行われない。これによって非純正品の使用を排除で
き、プリンタにおける異常の発生を未然に防止すること
ができる。
状マーク5と凸状マーク15との嵌合により電極17に
接触した電極7a〜7dの間に複数の周波数の電流を加
えた際におけるインピーダンスを測定し、この測定結果
に基づいて装着されたリボンカセット11の種別を判定
し,この判定結果に応じた処理動作を実行することがで
きる。また、マークが一致しないリボンカセットやマー
クのないリボンカセットが装着されている場合には電極
7a〜7dは電極17に接触せず、電極7a〜7d間の
一部または全部においてインピーダンスを測定すること
ができず、判定テーブル内に適合する種別を見い出せな
いことから、リボンカセットの不良と判断して印刷動作
が行われない。これによって非純正品の使用を排除で
き、プリンタにおける異常の発生を未然に防止すること
ができる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、消耗部品に立体的に
形成された特定形状のマークが本体装置のマークに完全
に嵌合し、消耗部品側の電気信号部材と本体装置側の検
出部材とが接触することによって本体装置において測定
された電気信号により消耗部品の種別判定を行うことが
できる。これによって装着されている消耗部品の種別に
応じた処理動作を実行できるとともに、マークが一致し
ない消耗部品やその本体装置において使用不可能な消耗
部品による動作を不能にし、本体装置の故障の発生を未
然に防止できる利点がある。さらに、消耗部品に立体的
に形成するマークはその種別に関係なく同一形状とした
ため、部品(例えば、インクリボンにおけるカセット)
が共通化でき、消耗部品の製造コストを低下させること
ができる。
形成された特定形状のマークが本体装置のマークに完全
に嵌合し、消耗部品側の電気信号部材と本体装置側の検
出部材とが接触することによって本体装置において測定
された電気信号により消耗部品の種別判定を行うことが
できる。これによって装着されている消耗部品の種別に
応じた処理動作を実行できるとともに、マークが一致し
ない消耗部品やその本体装置において使用不可能な消耗
部品による動作を不能にし、本体装置の故障の発生を未
然に防止できる利点がある。さらに、消耗部品に立体的
に形成するマークはその種別に関係なく同一形状とした
ため、部品(例えば、インクリボンにおけるカセット)
が共通化でき、消耗部品の製造コストを低下させること
ができる。
【図1】この発明の実施例であるリボンキャリッジ及び
これに装着されるリボンカセットを示す外観図である。
これに装着されるリボンカセットを示す外観図である。
【図2】上記リボンキャリッジ及びリボンカセットに形
成される凹状マーク及び凸状マークの概略図である。
成される凹状マーク及び凸状マークの概略図である。
【図3】上記凹状マーク及び凸状マークの断面図であ
る。
る。
【図4】同凹状マーク及び凸状マークにおける電極の形
成状態を示す平面図である。
成状態を示す平面図である。
【図5】上記プリンタの制御部のブロック図である。
【図6】同制御部の記憶部に記憶されている判定テーブ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図7】同じく制御部に記憶されている記憶内容を示す
図である。
図である。
【図8】同制御部の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】従来の機器に対する消耗部品の装着状態を示す
概略図である。
概略図である。
1−リボンキャリッジ 5−凹状マーク 11−リボンカセット 15−凸状マーク 7a〜7d−電極(検出部材) 17,17a〜17d−電極(電気信号部材) 22−ROM(第1および第2の記憶手段)
Claims (2)
- 【請求項1】本体装置における消耗部品の取着位置と消
耗部品における取着面とに互いに嵌合する特定形状のマ
ークを立体的に形成した消耗部品を有する機器であっ
て、 前記消耗部品に形成された特定形状のマークの輪郭部を
構成する側面に当該消耗部品の種別を表す電気信号を作
成する電気信号部材を設け、前記本体装置に形成された
マークの輪郭部を構成する側面に前記電気信号部材が形
成した電気信号を検出する検出部材を設けるとともに、 前記本体装置に、単一または複数の消耗部品の種別毎の
電気信号を記憶した第1の記憶手段と、単一または複数
の消耗部品の種別毎の処理動作を記憶した第2の記憶手
段と、検出部材が検出した電気信号に該当する種別を第
1の記憶手段において検索する検索手段と、検索手段に
より検索された種別に基づいて実行すべき処理動作を第
2の記憶手段から読み出す処理動作読取手段と、を設け
たことを特徴とする消耗部品を有する機器。 - 【請求項2】本体装置における取着位置に立体的に形成
されているマークに嵌合する特定形状のマークを形成し
た消耗部品であって、 前記特定形状のマークの輪郭部を構成する側面にその種
別を表す電気信号を作成する電気信号部材を設けた消耗
部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3316418A JP2786764B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 消耗部品を有する機器および消耗部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3316418A JP2786764B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 消耗部品を有する機器および消耗部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147339A JPH05147339A (ja) | 1993-06-15 |
| JP2786764B2 true JP2786764B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=18076857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3316418A Expired - Lifetime JP2786764B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 消耗部品を有する機器および消耗部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2786764B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3522608B2 (ja) | 1999-08-03 | 2004-04-26 | シャープ株式会社 | 交換部品認識装置及び画像形成装置 |
| JP2001191276A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-07-17 | Sony Corp | ロボットシステム、ロボット装置及びその外装 |
| US6870735B2 (en) * | 2003-03-25 | 2005-03-22 | Jds Uniphase Corporation | Heat sink with visible logo |
| JP4736334B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2011-07-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 表示記録媒体 |
| JP4760635B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2011-08-31 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器 |
| JP5011160B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2012-08-29 | シャープ株式会社 | 画像形成装置用のカートリッジ |
| JP2010243204A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Hioki Ee Corp | 検査装置および測定試料の合否範囲設定方法 |
| JP7746149B2 (ja) * | 2021-12-17 | 2025-09-30 | コクヨ株式会社 | 印字装置 |
| JP7852355B2 (ja) * | 2022-04-01 | 2026-04-28 | カシオ計算機株式会社 | 印刷装置及び検出方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63259672A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2691914B2 (ja) * | 1988-09-09 | 1997-12-17 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3316418A patent/JP2786764B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05147339A (ja) | 1993-06-15 |
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