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JP2808155B2 - ウエザーストリップモールディングの製造方法 - Google Patents
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JP2808155B2 - ウエザーストリップモールディングの製造方法 - Google Patents

ウエザーストリップモールディングの製造方法

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JP2808155B2
JP2808155B2 JP1342168A JP34216889A JP2808155B2 JP 2808155 B2 JP2808155 B2 JP 2808155B2 JP 1342168 A JP1342168 A JP 1342168A JP 34216889 A JP34216889 A JP 34216889A JP 2808155 B2 JP2808155 B2 JP 2808155B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車のサイドウィンドゥプレートに摺接
させてサイドウィンドゥプレートがガタ付くのを防止す
るスタビライザーを備えるウエザーストリップモールデ
ィングの製造方法に関するものである。
従来の技術 一般に、第8図で示すような自動車においてはサイド
ウィンドゥWのウィンドゥプレートPが昇降動するドア
パネルDの上辺部に沿ってスタビライザーを備えるウエ
ザーストップモールディングMを取付けることが行なわ
れている。
従来、この種のウエザーストリップモールディングに
はスタビライザーの植毛にゴミが付着するのを防止する
目的で、スタビライザーを下部リップの下側に取付ける
ものが知られている(実開平1−123717号)。然し、そ
のウエザーストリップでは上部リップ,下部リップのみ
によって雨水を完全に取り除くことはできないのであ
り、この雨水中に含まれたゴミや塵等の異物がスタビラ
イザーの植毛に徐々に蓄積されていくことを避け得な
い。そのため、車種によってはサイドウインドゥの昇降
動をガイドするガイドレールの建付けが狂い、また、ス
タビライザーがサイドウィンドゥプレートに強く当って
傷を付けてしまうことになる。これを防止するには上部
リップ並びに下部リップをサイドウィンドゥプレートに
強く摺接させて異物を完全に取り除くようにすればよい
が、それと共に上部リップ,下部リップとサイドウィン
ドゥプレートとのラップ代が多くなって摺接抵抗が増大
するから、サイドウィンドゥプレートの昇降動に伴って
上部リップ,下部リップのめくれ込めが生じたりするこ
とがある。
このため、通常はスタビライザー取付個所に対応する
下部側のリップ部分を他の部分よりもサイドウィンドゥ
側に相対的に大きく突出位置させることが行なわれてい
る。そのウエザーストリップモールディングは第9,10図
で示すようにモールディング本体1の長手方向に沿って
上部リップ2,下部リップ3を有するモールディング材を
押し出し成形した後、このモールディング材のモールデ
ィング本体1並びに下部リップ3のスタビライザー取付
個所を部分的に取除き、その取除き個所に先端が通常の
下部リップ3よりもサイドウィンドゥプレートP寄りに
大きく突出(l1>l2)するよう別途に製作したリップ部
を有するスタビライザー5を嵌合せて取付けることによ
り製造されている。
発明が解決しようとする課題 然し、上述した如く下部ウエザーストリップとして別
途のリップ部4をスタビライザー5に取付るには下部リ
ップ3のスタビライザー取付個所並びにモールディング
本体1を部分的に取除く作業を含めて作業工数が多くな
るばかりでなく、その手間や工具等で製造コストも高く
なることを免れ得ない。
茲において、本発明はスタビライザー取付個所に対応
する下部側のリップ部分を他のリップ部分よりもサイド
ウィンドゥプレート寄りに簡単に突出成形できるよう創
意工夫したウエザーストリップモールディングの製造方
法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は係るウエザーストリップモールディングの製
造方法においては、硬質な材料からなるモールディング
本体と共にサイドウィンドゥ側に突出する軟質な合成樹
脂の上部リップ並びに下部リップをモールディング本体
の長手方向に沿って有する横断面形状一定の長尺なモー
ルディング材を押出し成形した後、スタビライザーの取
付個所に対応位置する下部側のリップ部分をサイドウィ
ンドゥプレート寄りに偏位させて当該部位の先端を他の
リップ部分よりもサイドウィンドゥ方向に大きく突出成
形し、そのリップ部分の下側に位置させてスタビライザ
ーをモールディング本体に取付けることが行なわれてい
る。この下部側のリップ部分をサイドウィンドゥプレー
ト寄りに偏位させるにはスタビライザーの取付個所と、
当該個所に対応する下部側のリップ部分が位置する部位
でモールディング本体の基部をサイドウィンドゥ側に向
けて突出するよう段付け折曲する手段を採用でき、ま
た、上記モールディング本体のスタビライザー取付個所
に対応する基部の縁辺から当該個所に対応する下部側の
リップ部分の両側にスリットを入れ、このスリットでモ
ールディング本体の基部をサイドウィンドゥ側に向けて
突出するように段付け折曲することにより行うこともで
きる。それに代えてスタビライザーの取付個所に相応す
る長さ分他のリップ部分から切離すスリットを下部リッ
プに入れ、そのスリットで切離されたリップ部分をサイ
ドウィンドゥプレートの面と略直角方向の突出角に近づ
けるようサイドウィンドゥプレート寄りに偏位させるこ
とができる。
作用 このウエザーストリップモールディングの製造方法で
は上部リップと共にモールディング本体に一体成形した
下部リップを用い、その一部を他のリップ部分よりもサ
イドウィンドゥプレート寄りに偏位させて相対的に大き
く突出させるよう形成するからリップかその部分での
み、他の部分より強くウインドゥプレートに当接しスタ
ビライザー用のリップ部を別途に製作する必要がなく、
また、下部リップの一部を簡単な作業でサイドウィンド
ゥ寄りに突出偏位させるから製造コストが高くなるのも
抑えることができる。
実施例 以下、第1〜7図を参照して説明すれば、次の通りで
ある。
このウエザーストリップモールディングの製造方法
は、サイドウィンドゥプレートのガタ付きを防止するべ
く装備されるスタビライザーの上側に対応位置する下部
リップをサイドウィンドゥ側に一部大きく突出位置させ
るのに適用されている。また、各実施例においては一定
横断面形状の硬質なモールディング本体10と共にサイド
ウィンドゥ側に突出する軟質な合成樹脂の上部リップ11
並びに下部リップ12をモールディング本体10の長手方向
に沿って有する長尺なモールディング材を得た後、その
下部リップ12を用いて一部12aを他の部分12bよりも大き
く突出形成し、更に、その下側に位置させてスタビライ
ザー13をモールディング本体10に取付けることが行なわ
れている。
茲で、モールディング本体10は硬質PVC,PE等の合成樹
脂で全体を形成でき、或いはステンレスやアルミニウム
等の金属ストリップを一定な横断面形状にロール成形し
た芯材10aに上述した硬質な合成樹脂または軟質PVC,PVA
等の合成樹脂で樹脂被覆部10bを被着することによって
も形成できる。上部リップ11並びに下部リップ12は軟質
PVC,PVA等の軟質な合成樹脂を用い、モールディング本
体10と共に横断面形状一定に押し出し成形することがで
きる。また、スタビライザー13としてはポリアセター
ル,ポリアミド等のベースプレート13aに羊毛等のダン
パー13bを介してテフロンパイル等の摺接抵抗が小さな
合成繊維の植毛13cを施したものを用いることができ、
或いはロールをウインドゥプレートPと摺接回転自在に
備えるものを用いるようにできる。
この上部リップ11並びに下部リップ12をモールディン
グ本体10に一体成形した長尺なモールディング材を得た
後、第1,2図で示す実施例ではスタビライザー13の取付
個所と当該個所に対応する下部側のリップ部分12aが位
置する部分Sでモールディング本体10の基部10cをサイ
ドウィンドゥ側に段付け折曲することが行なわれてい
る。その段付け成形はプレス成形で行うことができ、モ
ールディング本体10が硬質なもので形成されているから
所望通りの形状を恒久的に保持させるよう付形できる。
また、この基部10cの取付けに伴って下部リップ12が軟
質な合成樹脂で形成されているため、下部リップ12には
一部12aを他の一般部分12bよりもサイドウィンドゥプレ
ートP寄りに段付け寸法l3だけ大きく(l1>l2)突出偏
位させて成形するようにできる。
そのプレス成形による段付け折曲に代えて、第3,4図
で示す実施例のようにモールディング本体10のスタビラ
イザー取付個所に対応する基部10cの縁辺から下部側の
リップ部分12aの部位Sの両側にスリット14a,14bを入
れ、このスリット14a,14bでモールディング本体10の基
部10cをサイドウィンドゥ側に段付け折曲してもよい。
その場合にはモールディング本体の基部10cをスリット
端で長手方向に沿ってプレス成形等で屈曲するだけでよ
いから、当該部分を極めて簡単でしかも周辺に変形を及
ぼさないよう正確に段付けすることができる。
また、これらの段付け成形でリップ部分12aを偏位さ
せる他にスタビライザー13でサイドウィンドゥプレート
面と略直角方向の突出角に近づけるよう偏位させること
によっても行うことができる。その場合には下部リップ
12の基部を加熱して軟化させた状態で力を加えて偏位さ
せるか或いは第5図で示す如くスタビライザー13のベー
スプレート13aで植毛13cの上部側長手方向に沿って長孔
状の貫通孔13dを設け、また、下部リップにはスタビラ
イザー取付個所に相応する長さ分他のリップ部12bから
切り離すスリットを入れ、その切り離されたリップ部分
12aをベースプレート13aの貫通孔13dに嵌込むことによ
りスタビライザー13をモールディング本体10の基部10c
に装着すればよい。
このように、ウエザーストリップモールディングには
一部12aを他の部分12bよりもサイドウィンドゥ側に相対
的に大きく突出偏位したリップ部を設ければ、モールデ
ィング本体10に一体成形した下部リップ12を用いること
ができるから製造コストの増大を招かずしかも簡単な作
業で相対的に大きく突出偏位するリップ部分12aを形成
することができる。また、このリップ部分12aの下側に
相応させて植毛13cのようなサイドウィンドゥプレート
Pに摺接する部材を配置することによりスタビライザー
13をモールディング本体10の基部10cに装着すれば、リ
ップ部分12aでサイドウィンドゥプレートPに付着する
ゴミ等をより効果的に取り除けるからゴミ等がスタビラ
イザー13に付着するのを防ぐことができる。これに加え
て、下部リップ12は一部12aを相対的に大きく突出させ
るものであるからサイドウィンドゥプレートPに対する
摺動抵抗を増大させず、サイドウィンドゥプレートPに
傷等を付ける事態が生ずることもない。
なお、スタビライザー13は第2図aで示すようにベー
スプレート13aをクリップ状に形成し、モールディング
本体10の基部10aをベースプレート13aでくわえ込むこと
により装着できる。この際に、モールディング本体10の
基部10cに段部15を形成し、ベースプレート13aの掛止爪
13e,13fを段部15に係合するようにできる。また、上述
した各実施例では下部リップ12を上部リップ11と同方向
の上向きに突出成形する場合を示したが、それ以外に第
7図で示すように下向きに突出成形した下部リップ12′
の一部を上向きに偏位させることによっても同様な作用
を奏することができる。
発明の効果 以上の如く、本発明に係るウエザーストリップモール
ディングの製造方法に依れば、別途の部材を必要とせず
下部リップの一部を簡単な作業でしかもコスト高を招か
ずサイドウィンドゥ寄りに大きく突出偏位させて形成す
ることを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る方法で製造したウエザ
ーストリップモールディングを示す部分斜視図、第2図
a,b,cは第1図に示すA−A線,B−B線,C−C線視矢で
見た各断面図、第3図は本発明の別の実施例に係る方法
で製造したウエザーストリップモールディングを示す部
分斜視図、第4図a,b,cは第3図に示すD−D線,E−E
線,F−F線視矢で見た各断面図、第5図は本発明の更に
別の実施例で用いるスタビライザーを示す斜視図、第6
図は同スタビライザーを組付けて製造したウエザースト
リップモールディングを示す側面図、第7図は本発明に
係る方法を適用可能なウエザーストリップモールディン
グの変形例を示す側面図、第8図は一般例に係る自動車
でウエザーストリップモールディングの装備個所を示す
説明図、第9図は従来例に係る方法で製造したウエザー
ストリップモールディングを示す部分斜視図、第10図a,
b,cは第9図に示すG−G線,H−H線,I−I線視矢で見
た各断面図である。 10:モールディング本体、10c:基部、11:上部リップ、1
2,12′:下部リップ、12a:相対的に大きく突出成形した
リップ部分、12b:下部リップの他の部分、13:スタビラ
イザー、14a,14b:スリット、S:相対的に大きく突出する
リップ部分を含む部位、P:サイドウィンドゥプレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−94030(JP,U) 実開 昭64−22517(JP,U) 実開 昭57−139423(JP,U) 実開 昭58−151276(JP,U) 実開 昭62−178211(JP,U) 実開 昭64−22514(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 5/00 501 B60J 1/17

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質な材料からなるモールディング本体
    (10)と共にサイドウィンドゥ側に突出する硬質な合成
    樹脂の上部リップ(11)並びに下部リップ(12,12′)
    をモールディング本体(10)の長手方向に沿って有する
    横断面形状一定の長尺なモールディング材を押出し成形
    した後、スタビライザー(13)の取付個所に対応位置す
    る下部側のリップ部分(12a)をサイドウィンドゥプレ
    ート(P)寄りに偏位させて当該部位(12a)の先端を
    他のリップ部分(12b)よりもサイドウィンドゥ方向に
    大きく突出成形し、そのリップ部分(12a)の下側に位
    置させてスタビライザー(13)をモールディング本体
    (10)に取付けるようにしたことを特徴とするウエザー
    ストリップモールディングの製造方法。
  2. 【請求項2】上記スタビライザー(13)の取付個所と、
    当該個所に対応する下部側のリップ部分(12a)が位置
    する部位でモールディング本体(10)の基部(10c)を
    サイドウィンドゥ側に向けて突出するよう段付け折曲さ
    せて下部側のリップ部分(12a)をサイドウィンドゥプ
    レート(P)寄りに偏位するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のウエザーストリップモールディングの
    製造方法。
  3. 【請求項3】上記モールディング本体(10)のスタビラ
    イザー取付個所に対応する基部(10c)の縁辺から当該
    個所に対応する下部側のリップ部分(12a)の両側にス
    リット(14a,14b)を入れ、このスリット(14a,14b)で
    モールディング本体(10)の基部(10c)をサイドウィ
    ンドゥ側に向けて突出するよう段付け折曲させて下部側
    のリップ部分(12a)をサイドウィンドゥプレート寄り
    に偏位するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    ウエザーストリップモールディングの製造方法。
  4. 【請求項4】上記スタビライザー(13)の取付個所に相
    応する長さ分他のリップ部分(12b)から切離すスリッ
    トを下部リップ(12,12′)に入れ、そのスリットで切
    離されたリップ部分(12a)をサイドウィンドゥプレー
    ト(P)の面と略直角方向の突出角で近づけるようサイ
    ドウィンドゥプレート(P)寄りに偏位させるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のウエザーストリップ
    モールディングの製造方法。
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JPS61278549A (ja) * 1985-06-04 1986-12-09 Bridgestone Corp 高運動性能トレツドを有する空気入りタイヤ
JPS61287802A (ja) * 1985-06-15 1986-12-18 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 耐カツト性のすぐれたタイヤ

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