JP2829364B2 - 懸吊式コンクリート壁面目荒し機 - Google Patents
懸吊式コンクリート壁面目荒し機Info
- Publication number
- JP2829364B2 JP2829364B2 JP9057190A JP9057190A JP2829364B2 JP 2829364 B2 JP2829364 B2 JP 2829364B2 JP 9057190 A JP9057190 A JP 9057190A JP 9057190 A JP9057190 A JP 9057190A JP 2829364 B2 JP2829364 B2 JP 2829364B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- roughening
- wall surface
- gravity
- rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
本発明は、大規模コンクリート壁面の目荒し作業に用
いる装置に関するものである。
いる装置に関するものである。
コンクリートによって築いたダム等を打ち継いで嵩上
げする際、打ち継ぎ部の性能向上を図るため、略垂直に
形成する前段の連続壁面は、一定量(通常5〜6mm)以
上をはつって表面を凸凹に荒しておき、この上に打ち継
ぎ用コンクリートを打設している。垂直に設けられたコ
ンクリート壁面を凸凹に荒らすことのできる装置として
は、第5図に示した様に上方から懸吊し、壁面Pを望む
位置に目荒し手段1を備えた壁面荒し機がある。
げする際、打ち継ぎ部の性能向上を図るため、略垂直に
形成する前段の連続壁面は、一定量(通常5〜6mm)以
上をはつって表面を凸凹に荒しておき、この上に打ち継
ぎ用コンクリートを打設している。垂直に設けられたコ
ンクリート壁面を凸凹に荒らすことのできる装置として
は、第5図に示した様に上方から懸吊し、壁面Pを望む
位置に目荒し手段1を備えた壁面荒し機がある。
しかしながら、上記従来の壁面目荒し機においては壁
面Pが高くなると、目荒し手段1が壁面Pを打撃する強
さが位置によって異なると云う問題点のあることが判っ
た。すなわち、従来の壁面目荒し機は、目荒ししようと
する垂直な壁面Pの上方より昇降手段2等によって昇降
可能に懸吊したゴンドラ様の枠体に5に、目荒し手段1
が壁面Pを打撃可能に取着されたものであり、壁面目荒
し機の重量をW、該壁面目荒し機を懸吊しているロープ
4が鉛直線となすロープ角度をθとすると、ロープ4の
張力はWcosθであり(但し、ロープの重さ、摩擦等を無
視し、且つ、重心をロープによって懸吊したと仮定)、
ロープ4の下端部にWsinθなる力が直角に回転させる様
に作用する。このロープ4の下端部に作用する回転モー
メントは、壁面Pが目荒し手段1を介して押し戻す力と
バランスし、実際には回転することがない。この力の水
平方向の分力はWsinθcosθであるから、目荒し手段1
は壁面PにWsinθcosθなる静荷重で押し付けられる。
したがって、目荒し手段1が壁面Pに押し付けられる水
平方向の静荷重は、ロープ角度θが小さい程(θ≦45゜
の場合)、換言すれば壁面目荒し機を懸吊しているロー
プ4が長くなる程零に近づいて小さくなるので、目荒し
手段1を同じ強さで作動させて壁面Pに打撃を加えて
も、壁面目荒し機が後方に押しやられるだけで壁面Pに
衝撃が有効に伝わらなくなる。このため、目荒し手段1
を同じ強さで作動させても下側に行くほどはつり量が減
少すると云う問題点があった。 なお、ロープ4が長くなって壁面Pと平行に近づく
と、実際に用いるロープ4は剛体でないため、目荒し手
段1が壁面Pを打撃した時に緩むことなくその衝撃を瞬
時に受けとめて壁面P側に伝えることができないと云う
側面もあり、前記水平方向の静荷重の減少と相俟って、
壁面の下ほどはつり量が不足する傾向があった。 したがって、上下方向の作業間距離が長くなっても目
荒しの程度が変化することのない壁面目荒し機の開発が
待たれていた。
面Pが高くなると、目荒し手段1が壁面Pを打撃する強
さが位置によって異なると云う問題点のあることが判っ
た。すなわち、従来の壁面目荒し機は、目荒ししようと
する垂直な壁面Pの上方より昇降手段2等によって昇降
可能に懸吊したゴンドラ様の枠体に5に、目荒し手段1
が壁面Pを打撃可能に取着されたものであり、壁面目荒
し機の重量をW、該壁面目荒し機を懸吊しているロープ
4が鉛直線となすロープ角度をθとすると、ロープ4の
張力はWcosθであり(但し、ロープの重さ、摩擦等を無
視し、且つ、重心をロープによって懸吊したと仮定)、
ロープ4の下端部にWsinθなる力が直角に回転させる様
に作用する。このロープ4の下端部に作用する回転モー
メントは、壁面Pが目荒し手段1を介して押し戻す力と
バランスし、実際には回転することがない。この力の水
平方向の分力はWsinθcosθであるから、目荒し手段1
は壁面PにWsinθcosθなる静荷重で押し付けられる。
したがって、目荒し手段1が壁面Pに押し付けられる水
平方向の静荷重は、ロープ角度θが小さい程(θ≦45゜
の場合)、換言すれば壁面目荒し機を懸吊しているロー
プ4が長くなる程零に近づいて小さくなるので、目荒し
手段1を同じ強さで作動させて壁面Pに打撃を加えて
も、壁面目荒し機が後方に押しやられるだけで壁面Pに
衝撃が有効に伝わらなくなる。このため、目荒し手段1
を同じ強さで作動させても下側に行くほどはつり量が減
少すると云う問題点があった。 なお、ロープ4が長くなって壁面Pと平行に近づく
と、実際に用いるロープ4は剛体でないため、目荒し手
段1が壁面Pを打撃した時に緩むことなくその衝撃を瞬
時に受けとめて壁面P側に伝えることができないと云う
側面もあり、前記水平方向の静荷重の減少と相俟って、
壁面の下ほどはつり量が不足する傾向があった。 したがって、上下方向の作業間距離が長くなっても目
荒しの程度が変化することのない壁面目荒し機の開発が
待たれていた。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、重心と、垂直壁面との間の上方から昇降
可能に懸吊して用いられる壁面目荒し機であって、懸吊
ロープを介して生じる回転モーメントが、端面を前記壁
面に打撃可能に当接した目荒し手段によって受けとめら
れ、前記重心と壁面との距離が重量部材の水平分移動に
より可変に設けられたことを特徴とする懸吊式コンクリ
ート壁面目荒し機を提供するものである。
されたもので、重心と、垂直壁面との間の上方から昇降
可能に懸吊して用いられる壁面目荒し機であって、懸吊
ロープを介して生じる回転モーメントが、端面を前記壁
面に打撃可能に当接した目荒し手段によって受けとめら
れ、前記重心と壁面との距離が重量部材の水平分移動に
より可変に設けられたことを特徴とする懸吊式コンクリ
ート壁面目荒し機を提供するものである。
壁面目荒し機を降下させながら垂直な壁面の目荒し作
業を行う場合には、水平方向に移動可能に設けた重量部
材を壁面側にセットして作業を開始する。すなわち、壁
面目荒し機の水平方向の重心位置が変わらないとする
と、前記した様に目荒し手段が壁面に水平方向に押し付
けられる静荷重はWsinθcosθであるから、壁面目荒し
機が降下しロープが長くなってロープ角度θが小さくな
るほど弱くなるので、前記重量部材を壁面目荒し機の降
下と共に壁面から離間する方向に移動させて重心を壁面
から離間させると、ロープ角度θの減少に伴う水平方向
の押し付け静電荷重の減少が防止される。したがって、
重量部材の水平方向の移動距離を壁面目荒し機の降下距
離との関係で予めセットしておくことにより、目荒し手
段を壁面に一定の強さで押し付けておくことができる。
したがって、目荒し手段を一定の打撃力で作動させてお
けば、壁面は常に一定の力ではつられるため、上下方向
に均一な目荒し作業が行われる。 なお、実機械においてはロープの重量、摩擦等を無視
することができないし、重心をロープによって懸吊する
ことも実際には困難であるので、計算だけで目荒し手段
を壁面に一定の静荷重で押し付けるための重心移動距離
を算出することは困難である。このため、目荒し手段の
適宜の位置にロードセル等を設けて昇降させ、水平方向
の押し付け静荷重を実測して壁面目荒し機の降下距離と
重量部材の必要移動距離との関係を求める。
業を行う場合には、水平方向に移動可能に設けた重量部
材を壁面側にセットして作業を開始する。すなわち、壁
面目荒し機の水平方向の重心位置が変わらないとする
と、前記した様に目荒し手段が壁面に水平方向に押し付
けられる静荷重はWsinθcosθであるから、壁面目荒し
機が降下しロープが長くなってロープ角度θが小さくな
るほど弱くなるので、前記重量部材を壁面目荒し機の降
下と共に壁面から離間する方向に移動させて重心を壁面
から離間させると、ロープ角度θの減少に伴う水平方向
の押し付け静電荷重の減少が防止される。したがって、
重量部材の水平方向の移動距離を壁面目荒し機の降下距
離との関係で予めセットしておくことにより、目荒し手
段を壁面に一定の強さで押し付けておくことができる。
したがって、目荒し手段を一定の打撃力で作動させてお
けば、壁面は常に一定の力ではつられるため、上下方向
に均一な目荒し作業が行われる。 なお、実機械においてはロープの重量、摩擦等を無視
することができないし、重心をロープによって懸吊する
ことも実際には困難であるので、計算だけで目荒し手段
を壁面に一定の静荷重で押し付けるための重心移動距離
を算出することは困難である。このため、目荒し手段の
適宜の位置にロードセル等を設けて昇降させ、水平方向
の押し付け静荷重を実測して壁面目荒し機の降下距離と
重量部材の必要移動距離との関係を求める。
つぎに本発明を図示の一実施例に基づいて詳細に説明
する。 例示した本発明の壁面目荒し機は、コンクリート製の
垂直な壁面Pを臨む側に目荒し手段1を有し、上部に設
けた昇降手段2により、前記壁面Pに沿って昇降可能な
ゴンドラ様壁面目荒し機であり、重量部材3が壁面Pと
の距離を可変に付設されて、装置全体の重心を可変にし
た構成である。 前記昇降手段2としては特殊な構成である必要はな
く、一般に周知の機構が用いられる。たとえば、壁面P
の上方に該壁面Pから適宜の距離だけ離した走行レール
P1を支柱を介して設け、該走行レールP1に滑車P2を有す
る電動トロリーP3を走行可能にセットし、ロープ4を前
記滑車P2に掛けてこの長さを調節することなどにより壁
面Pに沿って自在に昇降させることができる。ロープ4
の長さを調節する機構は、昇降手段2、滑車P2の何れの
側に設けても良い。 壁面Pをはつる目荒し手段1は堅固な部材、例えば鉄
パイプによって組立られた枠体5の壁面Pを臨む側面の
中央部に、該壁面Pを打撃可能に設けられた目荒しハン
マーであり、具体的には例えば圧縮空気を動力として多
数本の鉄棒11を勢い良く壁面Pに撃ち付けることが可能
に設けられた打撃装置である。油圧ユニット等(図示せ
ず)を用いて支持フレーム51を水平に、支持フレーム52
を上下方向にそれぞれ連続または間歇的に移動させ、第
4図矢印の方向に比較的広い範囲を自動的に順次目荒し
することなども可能である。 重量部材3は、アーム31を介して前記昇降手段2と枠
体5との連結部にピン32によって回動可能に枢支されて
おり、アーム31の略中間部と枠体5とに両端が固定され
た油圧シリンダー33を伸縮させることにより、壁面Pと
の水平方向の距離を自在に調節可能としているので、装
置全体の重心と壁面Pとの水平距離は調節自在である。 なお、該重量部材3には目荒し手段1の移動油圧ユニ
ット、空圧ユニット、オイルタンク等、また必要に応じ
て適宜のウエイトバランスを搭載し、効果的な重心移動
を可能とする。 上記構成の壁面目荒し機を用いて高さ10mのコンクリ
ート壁面P(強度483kg f/cm2)を上から下に向かって
自動操作によって目荒し作業したところ、表1に示す結
果が得られた。 なお、使用した壁面目荒し機の全重量は4.5tであり、
このうち重量部材3は1tであった。 備考()内数値は水平方向の静荷重(kg) また、目荒し手段1は打撃力を5kg f/cm2に調節し、
第4図に示した順序に従って3m/分の移動速度で打撃さ
せた。この間、壁面目荒し機は降下させず、図面左上か
ら左下までの目荒し作業が終了すると、目荒しハンマー
を最初の位置に復帰させると共に、壁面目荒し機を所定
距離だけ降下させて再び打撃を再開させた。そして、重
量部材3は、第4図に示す様に壁面目荒し機1mの降下に
対して壁面Pから約2cmの割合で離間させた。 比較例は重量部材3を壁面P側に寄せ、全く移動させ
ずに目荒ししたときのデータである。 表1から明らかな様に、壁面目荒し機の降下と共に重
量部材3を壁面から離間させることにより重心移動させ
た実施例においては、10mの高さの壁面Pが一様にはつ
られているのに対して、比較例では中間点で既にはつり
量が不足している。これは、目荒しハンマーの壁面への
押し付け静荷重が、実施例では高さに関係なく一定して
いるのに対し、比較例の場合には中間点で既に上部の約
6割に減少し、目荒しハンマーの打撃力が効果的に壁面
Pに伝わらなくなったことが判る。 なお、重量部材の水平方向の移動手段としては実施例
に示した方法に限定されるものではなく、水平移動可能
に上下に案内を設け、この間を油圧、電動モータ等によ
ってスライドさせて移動させる方式等であっても良い。
また、本発明になる壁面目荒し機においても、操作性を
考慮すると重心を移動させることの可能な距離には限界
があるので、重量部材3の重さが一定であると、安定し
たはつりを行うことのできる壁面Pの高さには自ずから
限界があるが、電動トロリーP3を用いて例えば上下10m
幅で横方向に帯状にはつった後、重量部材3を一段と重
くすることによりその下段も同様にはつることができる
ので、順次繰り返し作業すれば原理的に操作不能な高さ
の限界は存在しない。さらに、目荒し手段1の動力を強
めて打撃力を強化する方法を併用して均一に目荒しでき
る作業範囲を拡大することも可能である。
する。 例示した本発明の壁面目荒し機は、コンクリート製の
垂直な壁面Pを臨む側に目荒し手段1を有し、上部に設
けた昇降手段2により、前記壁面Pに沿って昇降可能な
ゴンドラ様壁面目荒し機であり、重量部材3が壁面Pと
の距離を可変に付設されて、装置全体の重心を可変にし
た構成である。 前記昇降手段2としては特殊な構成である必要はな
く、一般に周知の機構が用いられる。たとえば、壁面P
の上方に該壁面Pから適宜の距離だけ離した走行レール
P1を支柱を介して設け、該走行レールP1に滑車P2を有す
る電動トロリーP3を走行可能にセットし、ロープ4を前
記滑車P2に掛けてこの長さを調節することなどにより壁
面Pに沿って自在に昇降させることができる。ロープ4
の長さを調節する機構は、昇降手段2、滑車P2の何れの
側に設けても良い。 壁面Pをはつる目荒し手段1は堅固な部材、例えば鉄
パイプによって組立られた枠体5の壁面Pを臨む側面の
中央部に、該壁面Pを打撃可能に設けられた目荒しハン
マーであり、具体的には例えば圧縮空気を動力として多
数本の鉄棒11を勢い良く壁面Pに撃ち付けることが可能
に設けられた打撃装置である。油圧ユニット等(図示せ
ず)を用いて支持フレーム51を水平に、支持フレーム52
を上下方向にそれぞれ連続または間歇的に移動させ、第
4図矢印の方向に比較的広い範囲を自動的に順次目荒し
することなども可能である。 重量部材3は、アーム31を介して前記昇降手段2と枠
体5との連結部にピン32によって回動可能に枢支されて
おり、アーム31の略中間部と枠体5とに両端が固定され
た油圧シリンダー33を伸縮させることにより、壁面Pと
の水平方向の距離を自在に調節可能としているので、装
置全体の重心と壁面Pとの水平距離は調節自在である。 なお、該重量部材3には目荒し手段1の移動油圧ユニ
ット、空圧ユニット、オイルタンク等、また必要に応じ
て適宜のウエイトバランスを搭載し、効果的な重心移動
を可能とする。 上記構成の壁面目荒し機を用いて高さ10mのコンクリ
ート壁面P(強度483kg f/cm2)を上から下に向かって
自動操作によって目荒し作業したところ、表1に示す結
果が得られた。 なお、使用した壁面目荒し機の全重量は4.5tであり、
このうち重量部材3は1tであった。 備考()内数値は水平方向の静荷重(kg) また、目荒し手段1は打撃力を5kg f/cm2に調節し、
第4図に示した順序に従って3m/分の移動速度で打撃さ
せた。この間、壁面目荒し機は降下させず、図面左上か
ら左下までの目荒し作業が終了すると、目荒しハンマー
を最初の位置に復帰させると共に、壁面目荒し機を所定
距離だけ降下させて再び打撃を再開させた。そして、重
量部材3は、第4図に示す様に壁面目荒し機1mの降下に
対して壁面Pから約2cmの割合で離間させた。 比較例は重量部材3を壁面P側に寄せ、全く移動させ
ずに目荒ししたときのデータである。 表1から明らかな様に、壁面目荒し機の降下と共に重
量部材3を壁面から離間させることにより重心移動させ
た実施例においては、10mの高さの壁面Pが一様にはつ
られているのに対して、比較例では中間点で既にはつり
量が不足している。これは、目荒しハンマーの壁面への
押し付け静荷重が、実施例では高さに関係なく一定して
いるのに対し、比較例の場合には中間点で既に上部の約
6割に減少し、目荒しハンマーの打撃力が効果的に壁面
Pに伝わらなくなったことが判る。 なお、重量部材の水平方向の移動手段としては実施例
に示した方法に限定されるものではなく、水平移動可能
に上下に案内を設け、この間を油圧、電動モータ等によ
ってスライドさせて移動させる方式等であっても良い。
また、本発明になる壁面目荒し機においても、操作性を
考慮すると重心を移動させることの可能な距離には限界
があるので、重量部材3の重さが一定であると、安定し
たはつりを行うことのできる壁面Pの高さには自ずから
限界があるが、電動トロリーP3を用いて例えば上下10m
幅で横方向に帯状にはつった後、重量部材3を一段と重
くすることによりその下段も同様にはつることができる
ので、順次繰り返し作業すれば原理的に操作不能な高さ
の限界は存在しない。さらに、目荒し手段1の動力を強
めて打撃力を強化する方法を併用して均一に目荒しでき
る作業範囲を拡大することも可能である。
以上説明した様に、本発明になる壁面目荒し機は重心
と、垂直壁面との間の上方から昇降可能に懸吊して用い
られる壁面目荒し機であって、懸吊用ロープを介して生
じる回転モーメントが、端面を前記壁面に打撃可能に当
接した目荒し手段によって受けとめられ、前記重心と上
方の懸吊点との水平距離が重量部材の水平分移動により
可変に設けられているので、降下させる距離に応じて重
心を移動させることにより、目荒し手段を壁面に押し付
ける静荷重を一定に保持することができる。このため、
上下方向に長い大規模コンクリート壁面であっても、高
さに関係なく均一に目荒し作業を行うことができる。
と、垂直壁面との間の上方から昇降可能に懸吊して用い
られる壁面目荒し機であって、懸吊用ロープを介して生
じる回転モーメントが、端面を前記壁面に打撃可能に当
接した目荒し手段によって受けとめられ、前記重心と上
方の懸吊点との水平距離が重量部材の水平分移動により
可変に設けられているので、降下させる距離に応じて重
心を移動させることにより、目荒し手段を壁面に押し付
ける静荷重を一定に保持することができる。このため、
上下方向に長い大規模コンクリート壁面であっても、高
さに関係なく均一に目荒し作業を行うことができる。
第1図は一実施例の説明図、第2図はその壁面側から見
た説明図、第3図は使用状態例を示す説明図、第4図は
目荒し手段の軌跡例を示す説明図、第5図は従来例の説
明図である。 1……目荒し手段、 11……鉄棒、 2……昇降手段、 3……重量部材 31……アーム、 32……ピン、 33……油圧シリンダー、 4……ロープ、 5……枠体、 P……壁面、 θ……ロープ角度。
た説明図、第3図は使用状態例を示す説明図、第4図は
目荒し手段の軌跡例を示す説明図、第5図は従来例の説
明図である。 1……目荒し手段、 11……鉄棒、 2……昇降手段、 3……重量部材 31……アーム、 32……ピン、 33……油圧シリンダー、 4……ロープ、 5……枠体、 P……壁面、 θ……ロープ角度。
フロントページの続き (72)発明者 丸山 克夫 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−253659(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02B 7/00 E04G 21/02 103
Claims (1)
- 【請求項1】重心と、垂直壁面との間の上方から昇降可
能に懸吊して用いられる壁面目荒し機であって、懸吊ロ
ープを介して生じる回転モーメントが、端面を前記壁面
に打撃可能に当接した目荒し手段によって受けとめら
れ、前記重心と壁面との距離が重量部材の水平分移動に
より可変に設けられたことを特徴とする懸吊式コンクリ
ート壁面目荒し機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057190A JP2829364B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 懸吊式コンクリート壁面目荒し機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057190A JP2829364B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 懸吊式コンクリート壁面目荒し機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03290517A JPH03290517A (ja) | 1991-12-20 |
| JP2829364B2 true JP2829364B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=14002114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9057190A Expired - Fee Related JP2829364B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 懸吊式コンクリート壁面目荒し機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829364B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6284150B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-02-28 | 株式会社高知丸高 | 水中でコンクリート壁面等の物体面を切削処理する装置及び方法 |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP9057190A patent/JP2829364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03290517A (ja) | 1991-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110904962A (zh) | 一种交通工程施工用稳定式打桩机 | |
| JP2000144704A (ja) | 動圧密工法と動圧密装置 | |
| JP2829364B2 (ja) | 懸吊式コンクリート壁面目荒し機 | |
| JPH0316441B2 (ja) | ||
| CN211922755U (zh) | 一种基桩高应变锤击系统 | |
| CN216340796U (zh) | 一种适用于恶劣环境的高空作业架 | |
| CN112046927B (zh) | 一种建筑材料用提升机 | |
| CN212248238U (zh) | 一种桥梁施工用打桩机 | |
| CN108584682A (zh) | 一种桩基钢筋笼起吊装置及起吊方法 | |
| CN113460835A (zh) | 一种施工升降机无接料平台自动翻板装置及使用方法 | |
| CN111844097A (zh) | 一种机械加工用轻型工件抓取装置 | |
| CN118666152A (zh) | 一种梅花状多吊点自动找平井壁专用吊具 | |
| JPH0967099A (ja) | 高所作業車の積載荷重検出装置 | |
| CN117905062A (zh) | 一种高稳定性的静压桩设备 | |
| CN214785732U (zh) | 一种辅助贴砖机 | |
| CN117509385A (zh) | 一种焊接工件吊装定位装置及吊装定位方法 | |
| CN211687990U (zh) | 一种具有限位结构防止晃动的起吊设备 | |
| CN210923267U (zh) | 一种新型预制混凝土楼梯实验架 | |
| CN114162730A (zh) | 一种装配式施工大型吊装平台 | |
| CN222972105U (zh) | 模具检修用移动式支撑架 | |
| CN223863973U (zh) | 一种移动预制混凝土振捣设备 | |
| JPH05139682A (ja) | クレーン用吊荷装置 | |
| CN215055476U (zh) | 一种卸料平台 | |
| CN118754018B (zh) | 一种建筑施工提升设备 | |
| CN216336254U (zh) | 一种建筑工程起重机用立柱加固装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |