JP2829907B2 - ジッタ付加装置 - Google Patents
ジッタ付加装置Info
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば各種の再生装
置等で発生するジッタ、あるいは伝送路で発生するジッ
タを人工的に発生させ、ジッタ除去回路等の試験を行う
ことに利用することができるジッタ付加装置に関する。
置等で発生するジッタ、あるいは伝送路で発生するジッ
タを人工的に発生させ、ジッタ除去回路等の試験を行う
ことに利用することができるジッタ付加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンパクトディスクあるいは磁
気テープ等から信号を再生する場合、あるいは伝送路を
通じて信号を授受する場合等においてはジッタが発生す
る。これらのジッタはジッタ除去回路によって除去され
て良質な信号とされて再生される。例えば、ジッタ除去
回路のジッタ除去率を測定するには予め規定されたジッ
タを含む信号が必要となる。このような目的のためにジ
ッタ付加装置が用いられ、ジッタ付加装置によってパル
ス列に規定のジッタを付加し、このジッタが付加された
パルス列を利用して各種の試験、測定が行われる。
気テープ等から信号を再生する場合、あるいは伝送路を
通じて信号を授受する場合等においてはジッタが発生す
る。これらのジッタはジッタ除去回路によって除去され
て良質な信号とされて再生される。例えば、ジッタ除去
回路のジッタ除去率を測定するには予め規定されたジッ
タを含む信号が必要となる。このような目的のためにジ
ッタ付加装置が用いられ、ジッタ付加装置によってパル
ス列に規定のジッタを付加し、このジッタが付加された
パルス列を利用して各種の試験、測定が行われる。
【0003】図5に従来のジッタ付加装置の構成を示
す。図中11はリタイミングフリップフロップを示す。
このリタイミングフリップフロップ11のデータ入力端
子Dにジッタを付加すべきパルス列PA(図6A)を入
力し、トリガ入力端子にクロックPB(図6B)から生
成したトリガ信号TSを入力する。トリガ信号TSは可
変遅延回路12において遅延時間が変調され、この結果
として出力端子Qにジッタが付加されたパルス列が出力
される。
す。図中11はリタイミングフリップフロップを示す。
このリタイミングフリップフロップ11のデータ入力端
子Dにジッタを付加すべきパルス列PA(図6A)を入
力し、トリガ入力端子にクロックPB(図6B)から生
成したトリガ信号TSを入力する。トリガ信号TSは可
変遅延回路12において遅延時間が変調され、この結果
として出力端子Qにジッタが付加されたパルス列が出力
される。
【0004】つまり、クロックPBは固定遅延素子DL
によって立下りのタイミングがパルス列PAの中央に位
置するように設定され、可変遅延回路12に与えられ
る。可変遅延回路12は例えば図7に示すように、抵抗
回路12Aとバリキャップのような可変容量素子12B
とによって構成することができ、可変容量素子12Bに
発振器15,16,17のいずれか一つから正弦波、鋸
歯状波、ランダム波等の変調信号を与えることにより、
これら変調信号の波形に従って可変遅延回路12の遅延
時間が変化し、トリガ信号TSに各種パターン(波形)
のジッタが与えられる。このジッタを含むトリガ信号T
Sによってパルス列PAがリタイミングされ、ジッタが
付加される。このようにジッタのゆらぎの波形、ゆらぎ
の幅(振幅)、ゆらぎの繰返し周波数は、発振器15,
16,17から与える変調信号によって決定される。こ
のために切替スイッチSWが設けられ、この切替スイッ
チSWの切替えによって可変遅延回路12に与える変調
信号を選択できるように構成される。18は各発振器1
5,16,17の発振周波数、振幅等を設定し、制御す
る制御器を示す。
によって立下りのタイミングがパルス列PAの中央に位
置するように設定され、可変遅延回路12に与えられ
る。可変遅延回路12は例えば図7に示すように、抵抗
回路12Aとバリキャップのような可変容量素子12B
とによって構成することができ、可変容量素子12Bに
発振器15,16,17のいずれか一つから正弦波、鋸
歯状波、ランダム波等の変調信号を与えることにより、
これら変調信号の波形に従って可変遅延回路12の遅延
時間が変化し、トリガ信号TSに各種パターン(波形)
のジッタが与えられる。このジッタを含むトリガ信号T
Sによってパルス列PAがリタイミングされ、ジッタが
付加される。このようにジッタのゆらぎの波形、ゆらぎ
の幅(振幅)、ゆらぎの繰返し周波数は、発振器15,
16,17から与える変調信号によって決定される。こ
のために切替スイッチSWが設けられ、この切替スイッ
チSWの切替えによって可変遅延回路12に与える変調
信号を選択できるように構成される。18は各発振器1
5,16,17の発振周波数、振幅等を設定し、制御す
る制御器を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示したジッタ付
加装置によれば波形の種類だけ発振器が必要となり、効
率が悪い。また各発振器15,16,17の発振周波
数、振幅等を制御するには、各発振器15,16,17
に使われている抵抗器、コンデンサ等の素子を切替え、
定数を変更する等の構成が必要となるため回路規模が大
きくなり、コストが高くなる欠点がある。
加装置によれば波形の種類だけ発振器が必要となり、効
率が悪い。また各発振器15,16,17の発振周波
数、振幅等を制御するには、各発振器15,16,17
に使われている抵抗器、コンデンサ等の素子を切替え、
定数を変更する等の構成が必要となるため回路規模が大
きくなり、コストが高くなる欠点がある。
【0006】この発明の目的は簡単な構成によって付加
するジッタの波形、振幅および繰返し周波数を切り替え
ることができるジッタ付加装置を提供しようとするもの
である。
するジッタの波形、振幅および繰返し周波数を切り替え
ることができるジッタ付加装置を提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、ジッタを
付加すべきパルス列がデータ入力端子に与えられ、トリ
ガ入力端子に所望のパターンで位相が変化するトリガ信
号が入力されるリタイミングフリップフロップと、 パル
ス列に同期してパルス列の周波数の整数倍の周波数のク
ロックを発生する周波数逓倍器と、 周波数逓倍されたク
ロックを計数し、パルス列の周期内を周波数逓倍したク
ロックの周期で分割し、分割した各区間毎に各区間の位
置を表わす計数データを出力するカウンタと、 このカウ
ンタが出力する計数データと対応する形態の数値データ
をカウンタが桁上げ信号を出力毎に変更して出力する位
相データ発生手段と、 カウンタが出力する計数データの
値と、位相データ発生手段が出力する数値データの値が
一致することを検出し、その一致検出タイミングをリタ
イミングフリップフロップのトリガ入力端子に供給する
一致検出回路と、によってジッタ付加装置を構成したも
のである。
付加すべきパルス列がデータ入力端子に与えられ、トリ
ガ入力端子に所望のパターンで位相が変化するトリガ信
号が入力されるリタイミングフリップフロップと、 パル
ス列に同期してパルス列の周波数の整数倍の周波数のク
ロックを発生する周波数逓倍器と、 周波数逓倍されたク
ロックを計数し、パルス列の周期内を周波数逓倍したク
ロックの周期で分割し、分割した各区間毎に各区間の位
置を表わす計数データを出力するカウンタと、 このカウ
ンタが出力する計数データと対応する形態の数値データ
をカウンタが桁上げ信号を出力毎に変更して出力する位
相データ発生手段と、 カウンタが出力する計数データの
値と、位相データ発生手段が出力する数値データの値が
一致することを検出し、その一致検出タイミングをリタ
イミングフリップフロップのトリガ入力端子に供給する
一致検出回路と、によってジッタ付加装置を構成したも
のである。
【0008】この発明によれば、ジッタを付加すべきパ
ルス列の1周期がN等分に分割され、その分割された各
区間において、位相データ発生手段から出力される位相
データと一致するごとに、各区間でトリガ信号を発生さ
せる。位相データ発生手段から出力される位相データを
適宜に設定することによってジッタの波形、繰返し周波
数、振幅を選定することができる。
ルス列の1周期がN等分に分割され、その分割された各
区間において、位相データ発生手段から出力される位相
データと一致するごとに、各区間でトリガ信号を発生さ
せる。位相データ発生手段から出力される位相データを
適宜に設定することによってジッタの波形、繰返し周波
数、振幅を選定することができる。
【0009】従って、この発明によれば位相データを各
種用意することにより、ジッタの波形および繰返し周波
数、振幅を自由に選ぶことができ、小規模の回路構成で
多種の波形、振幅、繰返し周波数を持つジッタを付加す
ることができる。
種用意することにより、ジッタの波形および繰返し周波
数、振幅を自由に選ぶことができ、小規模の回路構成で
多種の波形、振幅、繰返し周波数を持つジッタを付加す
ることができる。
【0010】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。図1にお
いて10はリタイミングフリップフロップ、DLは固定
遅延素子を示す。この例では、この固定遅延素子DLは
図2Bに示すように、クロックPBの各立下りのタイミ
ングをパルス列PAの各半周期の開始タイミングに合致
させるために設けた場合を示す。
いて10はリタイミングフリップフロップ、DLは固定
遅延素子を示す。この例では、この固定遅延素子DLは
図2Bに示すように、クロックPBの各立下りのタイミ
ングをパルス列PAの各半周期の開始タイミングに合致
させるために設けた場合を示す。
【0011】この発明では、固定遅延素子DLの後段に
パルス列PAの周波数の整数倍2 N の周波数を持つクロ
ックを発生する周波数逓倍器21Aと、周波数逓倍した
クロックを計数し、パルス列PAの周期内を周波数逓倍
したクロックの周期で分割し、分割した各区間毎に位置
を表わす計数データを出力するカウンタ21Bとを設け
る。逓倍器21Aの逓倍数2 N は、この例ではN=3に
選定した場合を例示して説明する。N=3に選定するこ
とによりクロックPBの8倍の周波数のクロックPC
(図2C)を得ることができ、この8倍の周波数を持つ
クロックPCによってクロックPBの1周期Tを1/8
の分解能で分割することができる。
パルス列PAの周波数の整数倍2 N の周波数を持つクロ
ックを発生する周波数逓倍器21Aと、周波数逓倍した
クロックを計数し、パルス列PAの周期内を周波数逓倍
したクロックの周期で分割し、分割した各区間毎に位置
を表わす計数データを出力するカウンタ21Bとを設け
る。逓倍器21Aの逓倍数2 N は、この例ではN=3に
選定した場合を例示して説明する。N=3に選定するこ
とによりクロックPBの8倍の周波数のクロックPC
(図2C)を得ることができ、この8倍の周波数を持つ
クロックPCによってクロックPBの1周期Tを1/8
の分解能で分割することができる。
【0012】逓倍器21Aで8倍の周波数に変換された
クロックPCは、Nビットバイナリカウンタ21Bに入
力され、このNビットバイナリカウンタ21Bによって
計数される。Nビットバイナリカウンタ21BはN=3
とすれば3個の出力端子D0〜D2 を有し、この出力端
子D0 〜D2 に順次計数値が出力される。これと共に桁
上出力端子Cに桁上出力信号CYが出力される。
クロックPCは、Nビットバイナリカウンタ21Bに入
力され、このNビットバイナリカウンタ21Bによって
計数される。Nビットバイナリカウンタ21BはN=3
とすれば3個の出力端子D0〜D2 を有し、この出力端
子D0 〜D2 に順次計数値が出力される。これと共に桁
上出力端子Cに桁上出力信号CYが出力される。
【0013】この桁上出力信号は位相データ発生手段2
2に与えられる。位相データ発生手段22はMビットア
ドレスカウンタ22Aと、このMビットアドレスカウン
タ22Aから出力されるアドレス信号によってアクセス
される記憶器22Bとによって構成することができる。
ここで、M=3に選定したとすると、アドレスカウンタ
22Aは3個の出力端子D0 〜D2 を有し、この3個の
出力端子D0 〜D2 に計数値を出力する。
2に与えられる。位相データ発生手段22はMビットア
ドレスカウンタ22Aと、このMビットアドレスカウン
タ22Aから出力されるアドレス信号によってアクセス
される記憶器22Bとによって構成することができる。
ここで、M=3に選定したとすると、アドレスカウンタ
22Aは3個の出力端子D0 〜D2 を有し、この3個の
出力端子D0 〜D2 に計数値を出力する。
【0014】図2DにNビットバイナリカウンタ21B
の桁上信号CYを示す。桁上信号CYが1個出力される
ごとにアドレスカウンタ22Aから出力されるアドレス
信号(図2E)は0,1,2,3,4…7,0,1,
2,3…と変化する。図2Fは記憶器22Bに記憶した
数値データを示す。図2Fに示す数値4,5,4,3,
2,1,2・・・は周波数逓倍したクロックによって分
割した各区間の位置に対応する。つまりNビットバイナ
リカウンタ21Bが出力する計数データに対応する。
の桁上信号CYを示す。桁上信号CYが1個出力される
ごとにアドレスカウンタ22Aから出力されるアドレス
信号(図2E)は0,1,2,3,4…7,0,1,
2,3…と変化する。図2Fは記憶器22Bに記憶した
数値データを示す。図2Fに示す数値4,5,4,3,
2,1,2・・・は周波数逓倍したクロックによって分
割した各区間の位置に対応する。つまりNビットバイナ
リカウンタ21Bが出力する計数データに対応する。
【0015】記憶器22Bから読み出される数値データ
と、カウンタ21Bから出力される各区間を表す計数デ
ータとを一致検出回路23に与え、一致検出回路23に
おいてカウンタ21Bの計数値が位相データ発生手段2
2から出力される数値データと一致したとき、その一致
検出出力(図2H)をアンドゲート24を通じてリタイ
ミングフリップフロップ10のトリガ入力端子Tに与え
ることにより、位相データ発生手段22から出力される
数値データによって規定されるタイミング位置でリタイ
ミングフリップフロップ10をトリガし、リタイミング
フリップフロップ10の出力PJ(図2J)を反転させ
ることができる。
と、カウンタ21Bから出力される各区間を表す計数デ
ータとを一致検出回路23に与え、一致検出回路23に
おいてカウンタ21Bの計数値が位相データ発生手段2
2から出力される数値データと一致したとき、その一致
検出出力(図2H)をアンドゲート24を通じてリタイ
ミングフリップフロップ10のトリガ入力端子Tに与え
ることにより、位相データ発生手段22から出力される
数値データによって規定されるタイミング位置でリタイ
ミングフリップフロップ10をトリガし、リタイミング
フリップフロップ10の出力PJ(図2J)を反転させ
ることができる。
【0016】図2に示した例では、数値データが4,
5,4,3,2,1,2,3,4,5…の順に出力され
る例を示した。従って一致検出回路23は区間4の位置
と、区間5の位置と、区間4の位置、区間3,区間2,
区間1,区間2,区間3の各区間で一致検出出力(図2
H)を発生する。この一致検出出力をアンドゲート24
に与え、このアンドゲート24で逓倍器21Aから出力
されるクロックPCの一部PIを取り出し、この信号P
I(図2I)をリタイミングフリップフロップ10のト
リガ入力端子Tに与えることにより、リタイミングフリ
ップフロップ10の出力端子Qから図2Jに示す信号P
Jを得ることができる。
5,4,3,2,1,2,3,4,5…の順に出力され
る例を示した。従って一致検出回路23は区間4の位置
と、区間5の位置と、区間4の位置、区間3,区間2,
区間1,区間2,区間3の各区間で一致検出出力(図2
H)を発生する。この一致検出出力をアンドゲート24
に与え、このアンドゲート24で逓倍器21Aから出力
されるクロックPCの一部PIを取り出し、この信号P
I(図2I)をリタイミングフリップフロップ10のト
リガ入力端子Tに与えることにより、リタイミングフリ
ップフロップ10の出力端子Qから図2Jに示す信号P
Jを得ることができる。
【0017】信号PJの前縁および後縁は区間3を中心
として区間1,2は進み位相、区間4,5は遅れ位相と
することができる。図2Kに信号PJに付加されたジッ
タの等価な波形を示す。この例では、ジッタのゆらぎの
振幅が5−1=4単位、周期8クロックPBの三角波状
に位相が変化するジッタを付加した場合を示す。なお、
ジッタのゆらぎの振幅は記憶器22Bに記憶した位相デ
ータの最大値から最小値を差し引くことによって求めら
れる。尚、ジッタのゆらぎの振幅はN=3の場合、振幅
1単位=外部クロックPBの周期÷23 、すなわち外部
クロックPBの周期が1μsであったら、振幅1単位は
時間換算で125nsである。
として区間1,2は進み位相、区間4,5は遅れ位相と
することができる。図2Kに信号PJに付加されたジッ
タの等価な波形を示す。この例では、ジッタのゆらぎの
振幅が5−1=4単位、周期8クロックPBの三角波状
に位相が変化するジッタを付加した場合を示す。なお、
ジッタのゆらぎの振幅は記憶器22Bに記憶した位相デ
ータの最大値から最小値を差し引くことによって求めら
れる。尚、ジッタのゆらぎの振幅はN=3の場合、振幅
1単位=外部クロックPBの周期÷23 、すなわち外部
クロックPBの周期が1μsであったら、振幅1単位は
時間換算で125nsである。
【0018】位相データ発生器22を構成する記憶器2
2Bは、例えばRAMによって構成することができる。
記憶器22BをRAMによって構成することにより位相
データを書換えることができる。25は記憶器22Bの
記憶内容を書換えるための制御器(マイクロコンピュー
タ)を示す。この制御器25には外部メモリ26が接続
され、外部メモリ26に各種のパターンを持つ数値デー
タを用意しておき、外部メモリ26に用意した数値デー
タを必要に応じて記憶器22Bに書き込むことにより、
各種の波形、振幅、繰返し周波数を持つジッタを発生さ
せることができる。
2Bは、例えばRAMによって構成することができる。
記憶器22BをRAMによって構成することにより位相
データを書換えることができる。25は記憶器22Bの
記憶内容を書換えるための制御器(マイクロコンピュー
タ)を示す。この制御器25には外部メモリ26が接続
され、外部メモリ26に各種のパターンを持つ数値デー
タを用意しておき、外部メモリ26に用意した数値デー
タを必要に応じて記憶器22Bに書き込むことにより、
各種の波形、振幅、繰返し周波数を持つジッタを発生さ
せることができる。
【0019】以下に、各種の数値データを記憶器22B
に記憶させた場合の例を示す。図3は記憶器22Bの第
1アドレス0に数値データ0を記憶させ、第2アドレス
1に数値データ1を記憶させ、第3アドレス2に数値デ
ータ2を記憶させ、第4アドレス3に数値データ3を記
憶させ、第5アドレス4に数値データ4を記憶させ、以
下同様に各アドレス5,6,7に数値データ5,6,7
を記憶させた場合を示す。この場合には、一致検出回路
23から出力される一致検出出力は図3Bに示すように
出力され、アンドゲート24からは図3Cに示すトリガ
信号が出力される。この結果、図3Dに示すリタイミン
グフリップフロップの出力PJが得られる。この場合の
ジッタの等価波形は図3Eに示すように振幅が7単位、
周期が8クロックPBの鋸歯状となる。
に記憶させた場合の例を示す。図3は記憶器22Bの第
1アドレス0に数値データ0を記憶させ、第2アドレス
1に数値データ1を記憶させ、第3アドレス2に数値デ
ータ2を記憶させ、第4アドレス3に数値データ3を記
憶させ、第5アドレス4に数値データ4を記憶させ、以
下同様に各アドレス5,6,7に数値データ5,6,7
を記憶させた場合を示す。この場合には、一致検出回路
23から出力される一致検出出力は図3Bに示すように
出力され、アンドゲート24からは図3Cに示すトリガ
信号が出力される。この結果、図3Dに示すリタイミン
グフリップフロップの出力PJが得られる。この場合の
ジッタの等価波形は図3Eに示すように振幅が7単位、
周期が8クロックPBの鋸歯状となる。
【0020】この二つの事例から明らかなように、位相
データ発生手段22から出力する位相データを各種用意
することによりジッタの波形、振幅、繰返し周波数の変
更を容易に行うことができる。図4にN=4,M=4に
採った場合の各種の位相データとジッタの等価波形を示
す。N=4に採ることにより2N 逓倍器21A(図1)
はクロックPBを16逓倍する。従って、この場合には
パルス列PAの半周期の1/16に細分化することにな
る。また位相走査手段21は4個の出力端子を持つこと
になり、位相データ発生手段22を構成する記憶器22
Bはアドレスが16個、出力端子は4個となる。
データ発生手段22から出力する位相データを各種用意
することによりジッタの波形、振幅、繰返し周波数の変
更を容易に行うことができる。図4にN=4,M=4に
採った場合の各種の位相データとジッタの等価波形を示
す。N=4に採ることにより2N 逓倍器21A(図1)
はクロックPBを16逓倍する。従って、この場合には
パルス列PAの半周期の1/16に細分化することにな
る。また位相走査手段21は4個の出力端子を持つこと
になり、位相データ発生手段22を構成する記憶器22
Bはアドレスが16個、出力端子は4個となる。
【0021】図4Aはデータの変化点、図4Bは位相デ
ータ発生手段22を構成する記憶器22Bのアドレスを
示す。図4Cは記憶器22Bの各アドレスに位相データ
として0,2,4,6,8,A(10),C(12),
E(14)を書き込んだ場合を示す。このような位相デ
ータを記憶器22Bに書き込んだ場合には、ジッタの等
価的な波形は鋸歯状となる。このときジッタのゆれ幅
(鋸歯状波の振幅)はE−0=14単位、周期8アドレ
スとなる。
ータ発生手段22を構成する記憶器22Bのアドレスを
示す。図4Cは記憶器22Bの各アドレスに位相データ
として0,2,4,6,8,A(10),C(12),
E(14)を書き込んだ場合を示す。このような位相デ
ータを記憶器22Bに書き込んだ場合には、ジッタの等
価的な波形は鋸歯状となる。このときジッタのゆれ幅
(鋸歯状波の振幅)はE−0=14単位、周期8アドレ
スとなる。
【0022】図4Dは数値データとしてアドレス0〜7
に4,5,6,7,8,9,A,B,を記憶させた場合
を示す。この場合にはジッタのゆれ幅はB−4=7単
位、周期8アドレスの鋸歯状となる。図4Eは数値デー
タとしてアドレス0〜Fに0,1,2,3,…D,E,
Fを記憶させた場合を示す。この場合には、ジッタのゆ
れ幅はF−0=15単位、周期16アドレスとなる。
に4,5,6,7,8,9,A,B,を記憶させた場合
を示す。この場合にはジッタのゆれ幅はB−4=7単
位、周期8アドレスの鋸歯状となる。図4Eは数値デー
タとしてアドレス0〜Fに0,1,2,3,…D,E,
Fを記憶させた場合を示す。この場合には、ジッタのゆ
れ幅はF−0=15単位、周期16アドレスとなる。
【0023】図4Fはアドレス0〜3に数値データとし
て1,5,9,Dを記憶させた場合を示す。このように
構成した場合には、ジッタのゆれ幅は12単位、周期は
4アドレスとなる。このように、この発明によれば数値
データに従ってジッタのゆれ幅および波形、繰返し周波
数を規定することができる。上述では、N=3、M=3
およびN=4,M=4の場合を例示して説明したが、実
用に供する際はN=8,M=8程度に採ることが実際的
である。このとき、分解能は1/128となる。この程
度の分解能とすることによりジッタの波形を正弦波状、
あるいはランダム波形等、各種の波形を発生させること
ができる。
て1,5,9,Dを記憶させた場合を示す。このように
構成した場合には、ジッタのゆれ幅は12単位、周期は
4アドレスとなる。このように、この発明によれば数値
データに従ってジッタのゆれ幅および波形、繰返し周波
数を規定することができる。上述では、N=3、M=3
およびN=4,M=4の場合を例示して説明したが、実
用に供する際はN=8,M=8程度に採ることが実際的
である。このとき、分解能は1/128となる。この程
度の分解能とすることによりジッタの波形を正弦波状、
あるいはランダム波形等、各種の波形を発生させること
ができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
外部メモリ26に各種の数値データを用意しておき、こ
の外部メモリ26から位相データ発生手段22を構成す
る記憶器22Bに数値データを転送するだけでジッタの
波形と、周期およびゆれ幅を自由に変更することができ
る。
外部メモリ26に各種の数値データを用意しておき、こ
の外部メモリ26から位相データ発生手段22を構成す
る記憶器22Bに数値データを転送するだけでジッタの
波形と、周期およびゆれ幅を自由に変更することができ
る。
【0025】よって、簡単な構成で多種のジッタを発生
することができる。この点で安価で多種のジッタを発生
することができるジッタ付加装置を提供することがで
き、その効果は実用に供して頗る大である。
することができる。この点で安価で多種のジッタを発生
することができるジッタ付加装置を提供することがで
き、その効果は実用に供して頗る大である。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の動作を説明するための波形図。
【図3】図2と同様の波形図。
【図4】図2と条件が異なる場合の動作を説明するため
の波形図。
の波形図。
【図5】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図6】従来の技術の動作を説明するための波形図。
【図7】従来の技術に用いた可変遅延回路の一例を示す
接続図。
接続図。
10 リタイミングフリップフロップ 21 位相走査手段 22 位相データ発生手段 23 一致検出回路 25 制御器 26 外部メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 A.ジッタを付加すべきパルス列がデー
タ入力端子に与えられ、トリガ入力端子に所望のパター
ンで位相が変化するトリガ信号が入力されるリタイミン
グフリップフロップと、 B.上記パルス列に同期して上記パルス列の周波数の整
数倍の周波数のクロックを発生する周波数逓倍器と、 C.周波数逓倍されたクロックを計数し、上記パルス列
の周期内を上記周波数逓倍したクロックの周期で分割
し、分割した各区間毎に各区間の位置を表わす計数デー
タを出力するカウンタと、 D.このカウンタが出力する計数データと対応する形態
の数値データを上記カウンタが桁上げ信号を出力する毎
に変更して出力する位相データ発生手段と、 E.上記カウンタが出力する計数データの値と、上記位
相データ発生手段が出力する数値データの値が一致する
ことを検出し、その一致検出タイミングを上記リタイミ
ングフリップフロップのトリガ入力端子に供給する一致
検出回路と、 によって構成したジッタ付加装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18872391A JP2829907B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | ジッタ付加装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18872391A JP2829907B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | ジッタ付加装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537311A JPH0537311A (ja) | 1993-02-12 |
| JP2829907B2 true JP2829907B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16228657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18872391A Expired - Fee Related JP2829907B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | ジッタ付加装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829907B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4323873B2 (ja) | 2003-06-13 | 2009-09-02 | 富士通株式会社 | 入出力インタフェース回路 |
| JP2005091108A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Advantest Corp | ジッタ発生器及び試験装置 |
| US7596173B2 (en) * | 2005-10-28 | 2009-09-29 | Advantest Corporation | Test apparatus, clock generator and electronic device |
| JP7111962B2 (ja) | 2018-07-25 | 2022-08-03 | 富士通株式会社 | 制御信号送受信システム及び制御信号送受信方法 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18872391A patent/JP2829907B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0537311A (ja) | 1993-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980804 |
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