JP2845353B2 - 繊維質物の処理剤組成物 - Google Patents
繊維質物の処理剤組成物Info
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- JP2845353B2 JP2845353B2 JP3236954A JP23695491A JP2845353B2 JP 2845353 B2 JP2845353 B2 JP 2845353B2 JP 3236954 A JP3236954 A JP 3236954A JP 23695491 A JP23695491 A JP 23695491A JP 2845353 B2 JP2845353 B2 JP 2845353B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天然繊維織物、編物、不
織布の水洗濯後の収縮防止剤に関するものである。さら
に詳しくは、天然繊維(獣毛、羊毛、絹、麻、木綿等)
及び合成繊維との混紡による織物、編物、不織布などを
水洗い洗濯しても、これらの収縮を防止する処理剤及び
処理方法に関するものである。
織布の水洗濯後の収縮防止剤に関するものである。さら
に詳しくは、天然繊維(獣毛、羊毛、絹、麻、木綿等)
及び合成繊維との混紡による織物、編物、不織布などを
水洗い洗濯しても、これらの収縮を防止する処理剤及び
処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、獣毛、羊毛等の表面には、スケー
ル(クチクル)が存在する。これらが交絡してフェルト
化し、収縮して復元しない。特に水中に浸漬したり、水
洗い洗濯した後に乾燥時にフェルト化が生じ収縮する。
また、絹、麻、木綿なども水に浸漬すると膨張し、伸長
するが、乾燥時に収縮する。収縮を防止する方法とし
て、羊毛などでは表面のスケール(クチクル)を除去す
る方法が考案され、酵素処理法、塩素処理法等の酸化法
が行われ、摩擦係数の異方向性を減らし、繊維同士の絡
み合いを防止する DylanFTC法、DCCA法、プロテ
イン法がなされる。しかし滑りやすく、ほつれが生じや
すい。また、樹脂で繊維同士を接着し、スケール(クチ
クル)を被覆する樹脂法があり、IWSの塩素化/樹脂
法、クロイ/樹脂、シロランBAP法、DC−109法
がある。しかし硬くなり風合いが低下する。木綿等のセ
ルロース繊維では、マーセラーズ加工、湯通し等によっ
て形態安定を図ってきた。
ル(クチクル)が存在する。これらが交絡してフェルト
化し、収縮して復元しない。特に水中に浸漬したり、水
洗い洗濯した後に乾燥時にフェルト化が生じ収縮する。
また、絹、麻、木綿なども水に浸漬すると膨張し、伸長
するが、乾燥時に収縮する。収縮を防止する方法とし
て、羊毛などでは表面のスケール(クチクル)を除去す
る方法が考案され、酵素処理法、塩素処理法等の酸化法
が行われ、摩擦係数の異方向性を減らし、繊維同士の絡
み合いを防止する DylanFTC法、DCCA法、プロテ
イン法がなされる。しかし滑りやすく、ほつれが生じや
すい。また、樹脂で繊維同士を接着し、スケール(クチ
クル)を被覆する樹脂法があり、IWSの塩素化/樹脂
法、クロイ/樹脂、シロランBAP法、DC−109法
がある。しかし硬くなり風合いが低下する。木綿等のセ
ルロース繊維では、マーセラーズ加工、湯通し等によっ
て形態安定を図ってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の繊維質物と
は、獣毛、羊毛、絹、麻、木綿等の天然繊維及び天然繊
維と合成繊維の混紡による織物、編物、不織布等であっ
て、本発明はこれらの風合いを変化させないで、水洗濯
後の寸法安定性、防縮性を付与させるものである。羊毛
や獣毛等のスケール(クチクル)を除去させるものでは
ない。水中で膨潤した繊維に水溶性及びまたは水分散性
のポリウレタン等を付着させ乾燥時に生ずる繊維の収縮
を防止して寸法の安定化を図るものである。
は、獣毛、羊毛、絹、麻、木綿等の天然繊維及び天然繊
維と合成繊維の混紡による織物、編物、不織布等であっ
て、本発明はこれらの風合いを変化させないで、水洗濯
後の寸法安定性、防縮性を付与させるものである。羊毛
や獣毛等のスケール(クチクル)を除去させるものでは
ない。水中で膨潤した繊維に水溶性及びまたは水分散性
のポリウレタン等を付着させ乾燥時に生ずる繊維の収縮
を防止して寸法の安定化を図るものである。
【0004】従来何らの前処理も施されていない羊毛、
獣毛繊維に樹脂処理を行うには、比較的多量の有機溶剤
に溶解させた樹脂を付着させてきたが、風合いが劣り硬
くなることが多かった。本願発明の処理方法(以下、本
処理方法という)では、本願発明の処理剤(以下、本処
理剤という)を水で希釈するか、あるいは分散させた液
中に被処理物(織物、編物、不織布、紡糸等)を浸漬
し、水中で本処理剤を付着させることによって、膨潤伸
長した繊維が、乾燥時に収縮するのを防止し、伸長した
ままの寸法で固定させることになり、防縮効果が生じ
る。
獣毛繊維に樹脂処理を行うには、比較的多量の有機溶剤
に溶解させた樹脂を付着させてきたが、風合いが劣り硬
くなることが多かった。本願発明の処理方法(以下、本
処理方法という)では、本願発明の処理剤(以下、本処
理剤という)を水で希釈するか、あるいは分散させた液
中に被処理物(織物、編物、不織布、紡糸等)を浸漬
し、水中で本処理剤を付着させることによって、膨潤伸
長した繊維が、乾燥時に収縮するのを防止し、伸長した
ままの寸法で固定させることになり、防縮効果が生じ
る。
【0005】この被処理物は、数回の水洗いを繰り返し
ても、また天日下で乾燥しても収縮防止効果があり、さ
らにピリング(毛玉)の発生を防ぐ効果も生ずる。有機
溶剤を使用する場合の特別な設備を要せず、安全な処理
作業が一般家庭でもできる。風合いの低下も生じない。
ても、また天日下で乾燥しても収縮防止効果があり、さ
らにピリング(毛玉)の発生を防ぐ効果も生ずる。有機
溶剤を使用する場合の特別な設備を要せず、安全な処理
作業が一般家庭でもできる。風合いの低下も生じない。
【0006】本発明の処理剤には、洗剤、撥水剤、有機
溶剤、紫外線吸収剤、防腐剤、帯電防止剤、消泡剤など
の任意成分を含ませることもできる。
溶剤、紫外線吸収剤、防腐剤、帯電防止剤、消泡剤など
の任意成分を含ませることもできる。
【0007】特許913790に記載の繊維製品の加工
方法によれば、親水性かつ熱反応性ウレタン組成物を配
合してなる処理液を用いることを特徴とする繊維製品の
加工方法が提示されているが、ウレタンプレポリマーの
遊離イソシアネート基を重亜硫酸塩でブロックして親水
性かつ熱反応性ウレタンとし、これを繊維製品に含浸さ
せた後、適度に絞液し、70〜100℃で3〜5分間予
備乾燥し、その後100〜180℃で熱処理する方法が
示されている。
方法によれば、親水性かつ熱反応性ウレタン組成物を配
合してなる処理液を用いることを特徴とする繊維製品の
加工方法が提示されているが、ウレタンプレポリマーの
遊離イソシアネート基を重亜硫酸塩でブロックして親水
性かつ熱反応性ウレタンとし、これを繊維製品に含浸さ
せた後、適度に絞液し、70〜100℃で3〜5分間予
備乾燥し、その後100〜180℃で熱処理する方法が
示されている。
【0008】しかし、本処理方法では、常温乾燥でよ
く、熱処理を必要としない。また後述の参考例で示す水
溶性及び/または水分散性ウレタンの製造方法で作られ
たものであれば、何れの製造方法によるものでも良く、
特に反応型ポリウレタンである必要はなく、非反応型ポ
リウレタンでよい。
く、熱処理を必要としない。また後述の参考例で示す水
溶性及び/または水分散性ウレタンの製造方法で作られ
たものであれば、何れの製造方法によるものでも良く、
特に反応型ポリウレタンである必要はなく、非反応型ポ
リウレタンでよい。
【0009】特公昭62−38469によれば、獣毛繊
維に触媒重金属を吸着させ、その後に塩素化を行い、ス
ケールを除去する方法が提示されているが、本処理方法
では触媒作用を利用するものではなく、またスケールを
除去するものでもない。
維に触媒重金属を吸着させ、その後に塩素化を行い、ス
ケールを除去する方法が提示されているが、本処理方法
では触媒作用を利用するものではなく、またスケールを
除去するものでもない。
【0010】
【問題点を解決するための手段】本発明の処理剤は、
a)、b)、c)、d)成分の合計を100重量%とし
た場合、該合計当たり a)成分:水溶性及びまたは水分散性ポリウレタンを2
0〜99.4重量%、好ましくは30〜99.4重量
%、 b)成分:アルミニウム塩またはジルコニウム塩0.3
〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%、 c)成分:界面活性剤(ノニオン系、アニオン系、両性
型)0.3〜30重量%、好ましくは0.3〜25重量
%、 d)成分:アクリル系分散剤0.0〜40重量%、好ま
しくは0.0〜20重量%、最も好ましくは0.2〜1
5重量%を含有してなる処理剤である。
a)、b)、c)、d)成分の合計を100重量%とし
た場合、該合計当たり a)成分:水溶性及びまたは水分散性ポリウレタンを2
0〜99.4重量%、好ましくは30〜99.4重量
%、 b)成分:アルミニウム塩またはジルコニウム塩0.3
〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%、 c)成分:界面活性剤(ノニオン系、アニオン系、両性
型)0.3〜30重量%、好ましくは0.3〜25重量
%、 d)成分:アクリル系分散剤0.0〜40重量%、好ま
しくは0.0〜20重量%、最も好ましくは0.2〜1
5重量%を含有してなる処理剤である。
【0011】上記のa)成分が20重量%未満と少な過
ぎては、繊維の柔軟性、風合いや収縮防止効果が低下す
るので好ましくない。
ぎては、繊維の柔軟性、風合いや収縮防止効果が低下す
るので好ましくない。
【0012】b)成分のアルミニウム塩またはジルコニ
ウム塩が15重量%を超えると、本処理剤中への分散性
が劣り、沈降物が生じやすいので好ましくなく、0.3
重量%未満と少ない場合は、繊維への付着性が低下して
くる。
ウム塩が15重量%を超えると、本処理剤中への分散性
が劣り、沈降物が生じやすいので好ましくなく、0.3
重量%未満と少ない場合は、繊維への付着性が低下して
くる。
【0013】c)成分の界面活性剤が30重量%を超え
ても格別の効果がない。また0.3%未満と少な過ぎて
は、浸透性が悪く、本処理剤の安定性も低下するので好
ましくない。
ても格別の効果がない。また0.3%未満と少な過ぎて
は、浸透性が悪く、本処理剤の安定性も低下するので好
ましくない。
【0014】d)成分のアクリル系分散剤は本処理剤の
安定性を向上し、処理した繊維の物性、寸法安定性、作
業性、市場性を向上させる目的で添加する。40重量%
を超えるとソフト感が失われ好ましくない。
安定性を向上し、処理した繊維の物性、寸法安定性、作
業性、市場性を向上させる目的で添加する。40重量%
を超えるとソフト感が失われ好ましくない。
【0015】本処理剤のa)成分である水溶性及びまた
は水分散性ポリウレタンを製造するには、次に示す製法
の何れでもよく、それぞれ単独及び/または2種以上を
併用してもよい。即ち、 1 水溶性ポリウレタン(非反応型) ポリオールにエチレンオキサイドを多量に含むポリオー
ルを用いてジイソシアネートを反応させたポリウレタン
は水溶性である。例えばポリエチレングリコールにTD
Iを反応させて水に溶解させた。
は水分散性ポリウレタンを製造するには、次に示す製法
の何れでもよく、それぞれ単独及び/または2種以上を
併用してもよい。即ち、 1 水溶性ポリウレタン(非反応型) ポリオールにエチレンオキサイドを多量に含むポリオー
ルを用いてジイソシアネートを反応させたポリウレタン
は水溶性である。例えばポリエチレングリコールにTD
Iを反応させて水に溶解させた。
【0016】2 水分散型(エマルジョン)ポリウレタ
ン(非反応型、強制乳化型) ポリオールとジイソシアネートを反応させたポリウレタ
ンを有機溶媒に溶解したポリウレタン溶液、あるいは有
機溶剤中でポリオールとジイソシアネートを反応させ、
必要に応じて有機溶媒で希釈したポリウレタンの溶液を
水または水と界面活性剤を混合した液中に徐々に添加し
て転相乳化させる。乳化剤(界面活性剤)には、アニオ
ン性(アルキルベンゼンスルホン酸ソーダなど)、カチ
オン性(第4級アンモニウム塩など)、非イオン性(長
鎖アルコールのエチレンオキサイド付加物など)が用い
られ、乳化安定剤として、ゼラチン、カルボキシメチル
セルローズナトリウム塩、ポリビニールアルコールなど
が併用される。
ン(非反応型、強制乳化型) ポリオールとジイソシアネートを反応させたポリウレタ
ンを有機溶媒に溶解したポリウレタン溶液、あるいは有
機溶剤中でポリオールとジイソシアネートを反応させ、
必要に応じて有機溶媒で希釈したポリウレタンの溶液を
水または水と界面活性剤を混合した液中に徐々に添加し
て転相乳化させる。乳化剤(界面活性剤)には、アニオ
ン性(アルキルベンゼンスルホン酸ソーダなど)、カチ
オン性(第4級アンモニウム塩など)、非イオン性(長
鎖アルコールのエチレンオキサイド付加物など)が用い
られ、乳化安定剤として、ゼラチン、カルボキシメチル
セルローズナトリウム塩、ポリビニールアルコールなど
が併用される。
【0017】3 水分散型(エマルジョン)ポリウレタ
ン(非反応型、自己乳化型) ジイソシアネートとジオール及びカルボキシル基を有す
るジオールまたはカルボキシル基を有するジアミンとを
ウレタン化反応させ、プレポリマーを調製する。このプ
レポリマーを次の2つの方法で自己乳化型のエマルジョ
ンを作ることができる。
ン(非反応型、自己乳化型) ジイソシアネートとジオール及びカルボキシル基を有す
るジオールまたはカルボキシル基を有するジアミンとを
ウレタン化反応させ、プレポリマーを調製する。このプ
レポリマーを次の2つの方法で自己乳化型のエマルジョ
ンを作ることができる。
【0018】プレポリマーの製造時にN−アルキルジア
ルカノールアミンのような第3級アミン化合物を鎖延長
剤として用いる。これを前記溶媒で希釈し、酸の水溶液
あるいはジエチル硫酸やヨウ化メチルのような4級化剤
を用いて3級アミンの部分を4級化(親水性化)する。
ルカノールアミンのような第3級アミン化合物を鎖延長
剤として用いる。これを前記溶媒で希釈し、酸の水溶液
あるいはジエチル硫酸やヨウ化メチルのような4級化剤
を用いて3級アミンの部分を4級化(親水性化)する。
【0019】4 プレポリマーの末端に若干のイソシア
ネートを残し、ジメチロールプロピオン酸などを反応さ
せ、塩基性水溶液を加えると、アニオンタイプのポリウ
レタンができる。これらはポリウレタンの分子中に親水
基を持たせ得るので、強制乳化型のように低分子量の乳
化剤を併用していないのが特徴の水分散型ポリウレタン
ができる。 5 反応型水溶性または水分散型ポリウレタン(強制乳
化型、自己乳化型)イソシアネート基は、ある特定な活
性水素含有化合物と反応させると一時的に結合し、熱を
加えるか、PHを変えるなどの条件を変えると元のイソ
シアネートを遊離する。イソシアネートと重亜硫酸ソー
ダとで反応したカルバモイル・スルフォネートは強力な
親水基となり、乳化剤を用いなくてもポリウレタンは水
溶性あるいは水分散タイプとすることができる。
ネートを残し、ジメチロールプロピオン酸などを反応さ
せ、塩基性水溶液を加えると、アニオンタイプのポリウ
レタンができる。これらはポリウレタンの分子中に親水
基を持たせ得るので、強制乳化型のように低分子量の乳
化剤を併用していないのが特徴の水分散型ポリウレタン
ができる。 5 反応型水溶性または水分散型ポリウレタン(強制乳
化型、自己乳化型)イソシアネート基は、ある特定な活
性水素含有化合物と反応させると一時的に結合し、熱を
加えるか、PHを変えるなどの条件を変えると元のイソ
シアネートを遊離する。イソシアネートと重亜硫酸ソー
ダとで反応したカルバモイル・スルフォネートは強力な
親水基となり、乳化剤を用いなくてもポリウレタンは水
溶性あるいは水分散タイプとすることができる。
【0020】本処理剤に用いられるa)成分の水溶性及
びまたは水分散性ポリウレタンは上記1〜5の製法で製
造したポリウレタンを単独及びまたは2種以上を併用し
てもよい。
びまたは水分散性ポリウレタンは上記1〜5の製法で製
造したポリウレタンを単独及びまたは2種以上を併用し
てもよい。
【0021】これらのポリウレタンは原料ジオールの分
子量の大小によって、製造したポリウレタンの物性が異
なり以下の傾向を有する。
子量の大小によって、製造したポリウレタンの物性が異
なり以下の傾向を有する。
【0022】1) 100%モジュラスと伸びの関係 分子量の大きいものはモジュラスが低く、よく伸びる。
【0023】分子量の小さいものはモジュラスが高く、
伸びが少い。
伸びが少い。
【0024】2) 耐加水分解性と耐紫外線性との関係 ポリエーテル系は、耐加水分解性がポリエステル系より
優れる。
優れる。
【0025】ポリエステル系は、耐紫外線性がポリエー
テル系より優れる。
テル系より優れる。
【0026】上記1〜5の製法で製造したポリウレタン
の物性が次表1に示す範囲のものであれば、何れの製法
によるものでもよく、使用目的に応じて適用させること
ができる。
の物性が次表1に示す範囲のものであれば、何れの製法
によるものでもよく、使用目的に応じて適用させること
ができる。
【0027】
【表1】
【0028】本処理剤に用いられる水溶性及び/または
水分散性ポリウレタンを製造するときに用いられるジイ
ソシアネートとしては、トリレンジイソシアネート
(2,4または2,6−の異性体混合比80:20のもの
を含む)、4,4ジフェニールメタンジイソシアネート
(粗製、精製、変性のものを含む)、m−フェニレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタ
リン1,5ジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニ
ルポリイソシアネート、トリメチロールプロパンへのト
リレンジイソシアネート付加物、などの芳香族ジイソシ
アネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、1,4シクロヘキシレンジイ
ソシアネート、4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水添キシ
リレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート等の脂肪族イソシアネートなどを挙げることができ
る。
水分散性ポリウレタンを製造するときに用いられるジイ
ソシアネートとしては、トリレンジイソシアネート
(2,4または2,6−の異性体混合比80:20のもの
を含む)、4,4ジフェニールメタンジイソシアネート
(粗製、精製、変性のものを含む)、m−フェニレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタ
リン1,5ジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニ
ルポリイソシアネート、トリメチロールプロパンへのト
リレンジイソシアネート付加物、などの芳香族ジイソシ
アネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、1,4シクロヘキシレンジイ
ソシアネート、4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水添キシ
リレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート等の脂肪族イソシアネートなどを挙げることができ
る。
【0029】本処理剤に使われるa)成分の水溶性及び
/または水分散性ポリウレタンの製造に用いられるジオ
ール類はポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール等のポリエーテ
ルジオール類エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチル
グリコール、シクロヘキシルジメタノール等の多価アル
コールとマレイン酸、コハク酸、アジピン酸、フタル酸
等の多価カルボン酸との脱水縮合反応、または環状エス
テルの開環重合反応で得られるポリエステル、ポリカー
ボネート等のポリジオール及びエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、トリメチレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、水添ビスフェノール
A、ビスフェノールAのエチレンオキサイドもしくはプ
ロピレンオキサイド付加物などの低分子量グリコールな
ど、2,2−ジメチロールプロピオン酸、2,2−ジメチ
ロール酪酸、2,2−ジメチロール吉草酸などのカルボ
シル基を有するジオール等が挙げられる。
/または水分散性ポリウレタンの製造に用いられるジオ
ール類はポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール等のポリエーテ
ルジオール類エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチル
グリコール、シクロヘキシルジメタノール等の多価アル
コールとマレイン酸、コハク酸、アジピン酸、フタル酸
等の多価カルボン酸との脱水縮合反応、または環状エス
テルの開環重合反応で得られるポリエステル、ポリカー
ボネート等のポリジオール及びエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、トリメチレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、水添ビスフェノール
A、ビスフェノールAのエチレンオキサイドもしくはプ
ロピレンオキサイド付加物などの低分子量グリコールな
ど、2,2−ジメチロールプロピオン酸、2,2−ジメチ
ロール酪酸、2,2−ジメチロール吉草酸などのカルボ
シル基を有するジオール等が挙げられる。
【0030】このようなジオール類の分子量は好ましく
は200〜15,000、より好ましくは、800〜6,
000である。このようなジオール(ポリアルキレンポ
リオール)の原料アルキレンオキシドとしては、エチレ
ンオキシド、プロピレンオキシド、1,2−または2,3
−ブチレンオキシド等及びそれ等の2種以上の組合せを
例示することができる。また、ポリアルキレンポリオー
ルの原料ポリオールとしては、プロピレングリコール、
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチ
レングリコール、グリセリン、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、グリセリントリオー
ル、ヘキサントリオール、トリメチロールプロパン、C
8〜C24脂肪族トリオール、ペンタエリスリトール、α
−メチレングルコシド、テトラメチロールメタン、ソル
ビトール、キシリトール、テトラオール、C9〜C24脂
肪族不飽和多価アルコールなどを例示することができ、
原料ポリアミンとしてはエチレンジアミン、γ−(メチ
ルアミノ)プロピルアミン、ジエチレントリアミン、ジ
アミノプロパン、アルキル−プロパンジアミン、アルキ
ルプロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、テト
ラメチレンジアミン、ビスヘキサメチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、
ペンタエチレンヘキサミン、モノ−、ジ−またはトリ−
アリルアミン等を例示できる。
は200〜15,000、より好ましくは、800〜6,
000である。このようなジオール(ポリアルキレンポ
リオール)の原料アルキレンオキシドとしては、エチレ
ンオキシド、プロピレンオキシド、1,2−または2,3
−ブチレンオキシド等及びそれ等の2種以上の組合せを
例示することができる。また、ポリアルキレンポリオー
ルの原料ポリオールとしては、プロピレングリコール、
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチ
レングリコール、グリセリン、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、グリセリントリオー
ル、ヘキサントリオール、トリメチロールプロパン、C
8〜C24脂肪族トリオール、ペンタエリスリトール、α
−メチレングルコシド、テトラメチロールメタン、ソル
ビトール、キシリトール、テトラオール、C9〜C24脂
肪族不飽和多価アルコールなどを例示することができ、
原料ポリアミンとしてはエチレンジアミン、γ−(メチ
ルアミノ)プロピルアミン、ジエチレントリアミン、ジ
アミノプロパン、アルキル−プロパンジアミン、アルキ
ルプロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、テト
ラメチレンジアミン、ビスヘキサメチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、
ペンタエチレンヘキサミン、モノ−、ジ−またはトリ−
アリルアミン等を例示できる。
【0031】中和剤としては、アンモニア、トリメチル
アミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリ
ブチルアミン、トリエタノールアミン、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどが挙げられる。
アミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリ
ブチルアミン、トリエタノールアミン、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどが挙げられる。
【0032】鎖伸長剤としては、エチレンジアミン、プ
ロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミンなどが挙げられ
る。親水化剤としては、重亜硫酸ソーダなどが挙げられ
る。
ロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミンなどが挙げられ
る。親水化剤としては、重亜硫酸ソーダなどが挙げられ
る。
【0033】酸ジオールとしては、ジメチロールプロピ
オン酸などが挙げられる。
オン酸などが挙げられる。
【0034】酸ジアミンとしては、ジアミノカルボン酸
などが挙げられる。
などが挙げられる。
【0035】本処理剤のb)成分であるアルミニウム塩
またはジルコニウム塩としては、金属もしくは無機酸も
しくは有機酸の塩をいう。
またはジルコニウム塩としては、金属もしくは無機酸も
しくは有機酸の塩をいう。
【0036】アルミニウム塩としては、アルミン酸ナト
リウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムアンモニ
ウム、硫酸カリウムアルミニウム、硝酸アルミニウム、
酢酸アルミニウム、弗化アルミニウム、塩化アルミニウ
ム、蓚酸アルミニウム、乳酸アルミニウムなどを、ジル
コニウム塩としては、硫酸ジルコニウムなどを例示でき
る。なかでも、アルミン酸ナトリウム、硫酸アルミニウ
ムなどのアルミニウム塩が最も好適であり、他の金属塩
との併用も好適である。
リウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムアンモニ
ウム、硫酸カリウムアルミニウム、硝酸アルミニウム、
酢酸アルミニウム、弗化アルミニウム、塩化アルミニウ
ム、蓚酸アルミニウム、乳酸アルミニウムなどを、ジル
コニウム塩としては、硫酸ジルコニウムなどを例示でき
る。なかでも、アルミン酸ナトリウム、硫酸アルミニウ
ムなどのアルミニウム塩が最も好適であり、他の金属塩
との併用も好適である。
【0037】(c)成分の界面活性剤に用いられるノニ
オン系界面活性剤としては、下記のものを例示すること
ができる。
オン系界面活性剤としては、下記のものを例示すること
ができる。
【0038】1 平均炭素数6〜12のアルキル基を有
し1〜20モルのエチレンオキサイドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプ
ロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンアルキルエーテル、高級脂肪酸アルカノ
ールアミドまたはそのエチレンオキサイド付加物、蔗糖
脂肪酸エステル、アルキルサッカロイド、脂肪酸グリセ
リンモノエステル 2 平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケニ
ル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付加
したポリオキシエチレンアルキルまたはアルケニルエー
テルなど。
し1〜20モルのエチレンオキサイドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプ
ロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンアルキルエーテル、高級脂肪酸アルカノ
ールアミドまたはそのエチレンオキサイド付加物、蔗糖
脂肪酸エステル、アルキルサッカロイド、脂肪酸グリセ
リンモノエステル 2 平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケニ
ル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付加
したポリオキシエチレンアルキルまたはアルケニルエー
テルなど。
【0039】また、アニオン性界面活性剤としては、下
記のものを例示できる。
記のものを例示できる。
【0040】1 高級脂肪酸のアルカリ金属塩(石け
ん)。
ん)。
【0041】2 平均炭素数10〜20の直鎖または分
岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有し、1分子内
に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加した
アルキルまたはアルケニル硫酸塩。
岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有し、1分子内
に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加した
アルキルまたはアルケニル硫酸塩。
【0042】3 平均炭素数10〜16のアルキル基を
有するアルキルベンゼンスルホン酸塩。
有するアルキルベンゼンスルホン酸塩。
【0043】4 平均炭素数10〜20のアルキル基ま
たはアルケニル基を有するアルキルまたはアルケニル硫
酸塩。
たはアルケニル基を有するアルキルまたはアルケニル硫
酸塩。
【0044】5 平均10〜20の炭素原子を1分子中
に有するオレフィンスルホン酸塩 6 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアル
カンスルホン酸塩 7 スルホサクシネートナトリウム塩 8 エーテルカルボン酸塩 9 アシル−N−メチルタウレートスルホン酸ナトリウ
ム塩 10 ザルコシネートナトリウム塩 11 N−アシルグルタメート 12 アルキルエーテルサルフェート 13 アルキルポリグルコシド 14 モノアルキルホスフェート 15 脂肪酸アルカノールアミド 16 高級アルコールのエトキシレート 17 高級アルコールのサルフェートなど。
に有するオレフィンスルホン酸塩 6 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアル
カンスルホン酸塩 7 スルホサクシネートナトリウム塩 8 エーテルカルボン酸塩 9 アシル−N−メチルタウレートスルホン酸ナトリウ
ム塩 10 ザルコシネートナトリウム塩 11 N−アシルグルタメート 12 アルキルエーテルサルフェート 13 アルキルポリグルコシド 14 モノアルキルホスフェート 15 脂肪酸アルカノールアミド 16 高級アルコールのエトキシレート 17 高級アルコールのサルフェートなど。
【0045】さらに、両性界面活性剤としては、下記の
ものを例示することができる。
ものを例示することができる。
【0046】1 アルキルベタイン型 2 アミドベタイン型など。
【0047】上記のノニオン系界面活性剤、アニオン系
界面活性剤、両性界面活性剤の各々は2種以上を併用し
てもよく、かつ/または相互に2種以上を併用してもよ
い。本発明の処理剤は、(a)〜(d)成分以外に殺菌
剤、香料、着色料、粘度流動性調整剤、PH調節剤、増
白剤、可溶化剤、安定性向上剤、架橋性向上剤、分散性
向上剤、付着性向上剤等を必要に応じて、適宜添加する
ことができる。
界面活性剤、両性界面活性剤の各々は2種以上を併用し
てもよく、かつ/または相互に2種以上を併用してもよ
い。本発明の処理剤は、(a)〜(d)成分以外に殺菌
剤、香料、着色料、粘度流動性調整剤、PH調節剤、増
白剤、可溶化剤、安定性向上剤、架橋性向上剤、分散性
向上剤、付着性向上剤等を必要に応じて、適宜添加する
ことができる。
【0048】
【0049】また可溶化剤としては、エタノール、イソ
プロピルアルコールのような低級アルコール、ベンゼン
スルホン酸塩、低級アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンのグリコール、
アセトアミド類、ピリジンカルボン酸アミド類、安息香
酸塩、尿素、ピリジンカルボン酸アミド類等を挙げるこ
とができる。
プロピルアルコールのような低級アルコール、ベンゼン
スルホン酸塩、低級アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンのグリコール、
アセトアミド類、ピリジンカルボン酸アミド類、安息香
酸塩、尿素、ピリジンカルボン酸アミド類等を挙げるこ
とができる。
【0050】さらに(d)成分のアクリル系分散剤とし
ては、アクリル酸塩及びヒドロキシアクリル酸塩のオリ
ゴマー、並びにポリ(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)
アクリル酸−アクリル酸エステル共重合体、無水マレイ
ン酸−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、などの高
分子化合物の塩、が挙げられ、特にAl+、Ca+、M
g+等に対する可溶性有機錯化物が望ましい。
ては、アクリル酸塩及びヒドロキシアクリル酸塩のオリ
ゴマー、並びにポリ(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)
アクリル酸−アクリル酸エステル共重合体、無水マレイ
ン酸−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、などの高
分子化合物の塩、が挙げられ、特にAl+、Ca+、M
g+等に対する可溶性有機錯化物が望ましい。
【0051】
【実施例】本発明の繊維処理剤の製造方法 後述の参考例1〜6で製造した水溶性およびまたは水分
散性ポリウレタンをa)成分とし、これにb)成分のア
ルミニウム塩またはジルコニウム塩、c)成分の界面活
性剤、d)成分のアクリル系分散剤の種類及び数量を変
えて調整した繊維処理剤を用いて繊維を処理した結果を
第2表〜第3表に示す。
散性ポリウレタンをa)成分とし、これにb)成分のア
ルミニウム塩またはジルコニウム塩、c)成分の界面活
性剤、d)成分のアクリル系分散剤の種類及び数量を変
えて調整した繊維処理剤を用いて繊維を処理した結果を
第2表〜第3表に示す。
【0052】さらに具体的な調整方法を示す。
【0053】還流冷却管、温度計及び撹拌装置を取り付
けた反応器にa)成分として後述の参考例1〜6で製造
した水溶性及び/または水分散性ポリウレタン100部
を撹拌している中に添加する。次に別の容器にb)成分
の2〜4価金属塩の10%水溶液とd)成分の中和剤
(ポリアクリル酸及びまたはポリアクリル酸ナトリウム
系分散剤、アンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなど)でPH=6〜9に調整した液を作って置
き、その必要量(150部以下)を徐々に添加し全量を
添加後70〜80℃とし高速で5分間撹拌した。なお添
加開始後、合計で2時間撹拌した。次いでc)成分の界
面活性剤(ノニオン性、アニオン性、両性型)の必要量
(40部以下)を添加し15分間撹拌した。その後、
d)成分の補助成分の必要量(40部以下)を添加し1
時間撹拌した。その後常温まで冷却して本処理剤を得
た。
けた反応器にa)成分として後述の参考例1〜6で製造
した水溶性及び/または水分散性ポリウレタン100部
を撹拌している中に添加する。次に別の容器にb)成分
の2〜4価金属塩の10%水溶液とd)成分の中和剤
(ポリアクリル酸及びまたはポリアクリル酸ナトリウム
系分散剤、アンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなど)でPH=6〜9に調整した液を作って置
き、その必要量(150部以下)を徐々に添加し全量を
添加後70〜80℃とし高速で5分間撹拌した。なお添
加開始後、合計で2時間撹拌した。次いでc)成分の界
面活性剤(ノニオン性、アニオン性、両性型)の必要量
(40部以下)を添加し15分間撹拌した。その後、
d)成分の補助成分の必要量(40部以下)を添加し1
時間撹拌した。その後常温まで冷却して本処理剤を得
た。
【0054】本処理剤のPHは3.5〜9.0、好ましく
は4.5〜8.5、最も好ましくは5.5〜8.0である。
は4.5〜8.5、最も好ましくは5.5〜8.0である。
【0055】参考例1 水溶性ポリウレタン(非反応
型) 還流冷却管、温度計、撹拌装置を取り付けた反応器にポ
リオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール
(三洋化成工業 サンニックスFA)900部、及び4.
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート40部と、触
媒として含窒素ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル(三洋化成工業 サンニックスCA)2部を添加
し、撹拌しながら70〜80℃で3時間反応させた。次
いで40℃の温水600部を加え水溶性ポリウレタンを
得た。
型) 還流冷却管、温度計、撹拌装置を取り付けた反応器にポ
リオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール
(三洋化成工業 サンニックスFA)900部、及び4.
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート40部と、触
媒として含窒素ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル(三洋化成工業 サンニックスCA)2部を添加
し、撹拌しながら70〜80℃で3時間反応させた。次
いで40℃の温水600部を加え水溶性ポリウレタンを
得た。
【0056】参考例2 水分散型(エマルジョン)ポリ
ウレタン(非反応型強制乳化型) 還流冷却管、温度計、撹拌装置を取り付けた反応器に等
モルのエチレングリコールと1.6ヘキサンジオール及
びアジピン酸とから脱水縮合して作られたポリエステル
グリコール(分子量1000)240部を120部のト
ルエンに溶解した液を入れ、これに42部の2,4−ト
リレンジイソシアネートと2,6−トリレンジイソシア
ネートの80:20の混合物及び触媒としてジブチル錫
ラウレート0.1部を加え、75〜85℃で2時間ウレ
タン化反応を行いプレポリマーを調整した。次いで温水
550部に乳化剤(界面活性剤)ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル10部と、架橋剤としてヘキサメ
チレンジアミン30部を添加混合した液を高速撹拌しな
がら添加した後、減圧下でトルエンを除去してポリウレ
タンの水分散性乳濁液を得た。
ウレタン(非反応型強制乳化型) 還流冷却管、温度計、撹拌装置を取り付けた反応器に等
モルのエチレングリコールと1.6ヘキサンジオール及
びアジピン酸とから脱水縮合して作られたポリエステル
グリコール(分子量1000)240部を120部のト
ルエンに溶解した液を入れ、これに42部の2,4−ト
リレンジイソシアネートと2,6−トリレンジイソシア
ネートの80:20の混合物及び触媒としてジブチル錫
ラウレート0.1部を加え、75〜85℃で2時間ウレ
タン化反応を行いプレポリマーを調整した。次いで温水
550部に乳化剤(界面活性剤)ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル10部と、架橋剤としてヘキサメ
チレンジアミン30部を添加混合した液を高速撹拌しな
がら添加した後、減圧下でトルエンを除去してポリウレ
タンの水分散性乳濁液を得た。
【0057】参考例3 水分散型(エマルション)ポリ
ウレタン(非反応型、自己乳化型)=アニオン型 ポリテトラメチレングリコール(分子量1000)25
0部、イソホロンジイソシアネート125部、ジメチロ
ールプロピオン酸25部及びメチルエチルケトン110
部を還流冷却管、温度計、及び撹拌装置を取り付けた反
応器に入れ、75〜85℃で4時間ウレタン化反応を行
いプレポリマーを調整した。次いでトリエチルアミン1
8部を加え中和した後、ジエチレントリアミン5部を加
えた蒸留水585部を添加した後、減圧下でメチルエチ
ルケトンを除去してポリウレタン水溶液を得た。
ウレタン(非反応型、自己乳化型)=アニオン型 ポリテトラメチレングリコール(分子量1000)25
0部、イソホロンジイソシアネート125部、ジメチロ
ールプロピオン酸25部及びメチルエチルケトン110
部を還流冷却管、温度計、及び撹拌装置を取り付けた反
応器に入れ、75〜85℃で4時間ウレタン化反応を行
いプレポリマーを調整した。次いでトリエチルアミン1
8部を加え中和した後、ジエチレントリアミン5部を加
えた蒸留水585部を添加した後、減圧下でメチルエチ
ルケトンを除去してポリウレタン水溶液を得た。
【0058】参考例4 水分散型(エマルション)ポリ
ウレタン(非反応型自己乳化型)=カチオン型 ビスフェノールAの酸化プロピレン付加物(水酸基価3
15)を100℃に加熱、減圧下で脱水し、その115
部を還流冷却管、温度計、撹拌装置の付いた反応器に入
れ、100部のメチルエチルケトンとトリレンジイソシ
アネート(2,4と2,6の比80:20)の混合物11
5部を加え、70℃で4時間反応させ、8.4%の遊離
イソシアネート基を含有するウレタンプレポリマー溶液
を得た。
ウレタン(非反応型自己乳化型)=カチオン型 ビスフェノールAの酸化プロピレン付加物(水酸基価3
15)を100℃に加熱、減圧下で脱水し、その115
部を還流冷却管、温度計、撹拌装置の付いた反応器に入
れ、100部のメチルエチルケトンとトリレンジイソシ
アネート(2,4と2,6の比80:20)の混合物11
5部を加え、70℃で4時間反応させ、8.4%の遊離
イソシアネート基を含有するウレタンプレポリマー溶液
を得た。
【0059】一方、別のフラスコに490部のメチルエ
チルケトンと40部のジエチレントリアミンを入れ、3
0℃〜40℃で混合し、この溶液中に上記のウレタンプ
レポリマー溶液320部を徐々に40分間かけて撹拌し
ながら添加する。次いで160部のメチルエチルケトン
を加えて希釈し50℃で30分間反応させた。この反応
物溶液に100部の水と18部のエピクロルヒドリンを
加えて、50℃で1時間反応させ、43部の70%グリ
コール酸水溶液と700部の水を加えた後、減圧下でメ
チルエチルケトンを除去し、樹脂分30%の安定なポリ
ウレタンエマルジョンを得た。
チルケトンと40部のジエチレントリアミンを入れ、3
0℃〜40℃で混合し、この溶液中に上記のウレタンプ
レポリマー溶液320部を徐々に40分間かけて撹拌し
ながら添加する。次いで160部のメチルエチルケトン
を加えて希釈し50℃で30分間反応させた。この反応
物溶液に100部の水と18部のエピクロルヒドリンを
加えて、50℃で1時間反応させ、43部の70%グリ
コール酸水溶液と700部の水を加えた後、減圧下でメ
チルエチルケトンを除去し、樹脂分30%の安定なポリ
ウレタンエマルジョンを得た。
【0060】参考例5 反応型水溶性ポリウレタン(自
己乳化型) ノニルフェノールにエチレンオキサイド5モルを付加し
て得た平均分子量450の非イオン型界面活性剤110
部にヘキサメチレンジイソシアネート42部を添加し、
85〜90℃で1時間反応させた。これによって遊離イ
ソシアネート基含有量6.8のウレタンプレポリマーを
得た。プレポリマーを50℃に冷却し、ジオキサン30
部を加えて粘度調整し、35%重亜硫酸ソーダ水溶液7
4部を添加して撹拌した。混合物は20分間反応させ粘
稠液体を得た。これに水100部を添加し約50%固形
分のアニオン性反応型ポリウレタン水溶液を得た。
己乳化型) ノニルフェノールにエチレンオキサイド5モルを付加し
て得た平均分子量450の非イオン型界面活性剤110
部にヘキサメチレンジイソシアネート42部を添加し、
85〜90℃で1時間反応させた。これによって遊離イ
ソシアネート基含有量6.8のウレタンプレポリマーを
得た。プレポリマーを50℃に冷却し、ジオキサン30
部を加えて粘度調整し、35%重亜硫酸ソーダ水溶液7
4部を添加して撹拌した。混合物は20分間反応させ粘
稠液体を得た。これに水100部を添加し約50%固形
分のアニオン性反応型ポリウレタン水溶液を得た。
【0061】参考例6 反応型水分散性(エマルショ
ン)ポリウレタン(強制乳化型) ポリプロピレングリコール平均分子量1200にエチレ
ンオキサイドを付加して、平均分子量2400としたブ
ロック共重合型ポリエーテルジオール(OHV46.
7)21部及びアジピン酸−1,6ヘキサンジオール−
ネオペンチルグリコール系(モル比10:7:4)ポリ
エステルジオール(OHV45.1、AV2.4)56
部、さらに1,6ヘキサンジオール3部とヘキサメチレ
ンジイソシアネート20部の以上4化合物を100〜1
05℃で1時間窒素気流中で反応させた。NCO/OH
比−2.05、遊離NCO、理論値5.13%、実測値
5.01%、プレポリマー中のオキシエチレン鎖含量は
10.1%であった。得られたプレポリマーを40℃ま
で冷却し、ジオキサン20部を加えて粘度を調製し、そ
こへ40℃の25%の重亜硫酸ソーダ水溶液65部を添
加してよく撹拌した。混合物は約5分で均一な粘度の高
い油中水型様のエマルジョンを形成した。撹拌を15分
続けると粘度が急に低下した。水200部を添加し完全
な水中油型エマルジョン(固形分約30%)が得られ
た。
ン)ポリウレタン(強制乳化型) ポリプロピレングリコール平均分子量1200にエチレ
ンオキサイドを付加して、平均分子量2400としたブ
ロック共重合型ポリエーテルジオール(OHV46.
7)21部及びアジピン酸−1,6ヘキサンジオール−
ネオペンチルグリコール系(モル比10:7:4)ポリ
エステルジオール(OHV45.1、AV2.4)56
部、さらに1,6ヘキサンジオール3部とヘキサメチレ
ンジイソシアネート20部の以上4化合物を100〜1
05℃で1時間窒素気流中で反応させた。NCO/OH
比−2.05、遊離NCO、理論値5.13%、実測値
5.01%、プレポリマー中のオキシエチレン鎖含量は
10.1%であった。得られたプレポリマーを40℃ま
で冷却し、ジオキサン20部を加えて粘度を調製し、そ
こへ40℃の25%の重亜硫酸ソーダ水溶液65部を添
加してよく撹拌した。混合物は約5分で均一な粘度の高
い油中水型様のエマルジョンを形成した。撹拌を15分
続けると粘度が急に低下した。水200部を添加し完全
な水中油型エマルジョン(固形分約30%)が得られ
た。
【0062】
【繊維布の処理方法】実施例1〜23 生地を伸ばしたり縮めたりせず、そのままの形でJIS
−L−1042−1986G法が測定できるように、大
きめに裁断し印を記入した。
−L−1042−1986G法が測定できるように、大
きめに裁断し印を記入した。
【0063】布地重量に対して本処理剤を4重量%添加
し、温水を加え、約0.3%濃度の処理剤溶液とした。
この液温を40℃とし家庭用電気洗濯機に処理する布地
と共に投入して運転を開始する。5分間撹拌した後、1
0分間放置し、これを2回繰り返し、計30分間処理し
た。脱液後常温の新しい水に替えて3分間のすすぎ洗い
を行い軽度に脱水(約30%含水させた状態)し、吊り
干しをしてから繊維の適正温度でドライアイロンで仕上
げを行った。本処理剤の使用量は通常、繊維質物の重量
に対して、0.5〜10%の添加で用いられる。
し、温水を加え、約0.3%濃度の処理剤溶液とした。
この液温を40℃とし家庭用電気洗濯機に処理する布地
と共に投入して運転を開始する。5分間撹拌した後、1
0分間放置し、これを2回繰り返し、計30分間処理し
た。脱液後常温の新しい水に替えて3分間のすすぎ洗い
を行い軽度に脱水(約30%含水させた状態)し、吊り
干しをしてから繊維の適正温度でドライアイロンで仕上
げを行った。本処理剤の使用量は通常、繊維質物の重量
に対して、0.5〜10%の添加で用いられる。
【0064】比較例1〜7 本処理剤を添加しないで温水(40℃)だけで、実施例
と同様に処理した。
と同様に処理した。
【0065】
【繊維布の収縮率試験方法】洗濯機;JIS−L−10
42ー1986及びJIS−L−0217−1976−
No.103法に準拠した。
42ー1986及びJIS−L−0217−1976−
No.103法に準拠した。
【0066】洗い方(水洗い);家庭用電気洗濯機の水
槽の一番上の水位線まで液温40℃の水を入れ、これに
水1lに対して2gの割合で衣料用合成洗剤を添加して
溶解し、洗濯液とする。この洗濯液に浴比が1:30に
なるように負荷布を投入し、水流を弱とし運転を開始す
る。5分間処理した後運転を止め、脱水し(負荷布に約
30%含水させた状態)、次に新しい水に替えて、同一
浴比で2分間のすすぎ洗いを行った後脱水し(負荷布に
約30%含水させた状態)、これを2回繰り返した。そ
の後吊り干しを行いシワを伸ばすため軽く引つ張ってか
ら乾燥した。次に繊維の適正温度でドライアイロン仕上
げを行った。
槽の一番上の水位線まで液温40℃の水を入れ、これに
水1lに対して2gの割合で衣料用合成洗剤を添加して
溶解し、洗濯液とする。この洗濯液に浴比が1:30に
なるように負荷布を投入し、水流を弱とし運転を開始す
る。5分間処理した後運転を止め、脱水し(負荷布に約
30%含水させた状態)、次に新しい水に替えて、同一
浴比で2分間のすすぎ洗いを行った後脱水し(負荷布に
約30%含水させた状態)、これを2回繰り返した。そ
の後吊り干しを行いシワを伸ばすため軽く引つ張ってか
ら乾燥した。次に繊維の適正温度でドライアイロン仕上
げを行った。
【0067】手洗い;JIS−L−1042−1986
及びJIS−L−0217−1976−No.106法
に準拠した。
及びJIS−L−0217−1976−No.106法
に準拠した。
【0068】弱アルカリ性または中性洗剤を2g/l添
加し洗濯液とした。
加し洗濯液とした。
【0069】2分間押し洗い→押し絞り→すすぎ→脱水
機脱水(含水率30%)→吊り干しシワ伸ばし(軽く引
っ張る)→天日乾燥→ドライアイロン仕上げを行った。
機脱水(含水率30%)→吊り干しシワ伸ばし(軽く引
っ張る)→天日乾燥→ドライアイロン仕上げを行った。
【0070】試験布;JIS−L−1042−1986
洗濯収縮率試験E法に準拠し25cm×25cm(巾×
長さ)とし、試験片はそれぞれ3枚とした。操作後試験
片を標準状態とした後、平らな台の上に置き、不自然な
シワや張力を除いて、タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞ
れ3つの測長区間の長さ(mm)を測る(整数位ま
で)。
洗濯収縮率試験E法に準拠し25cm×25cm(巾×
長さ)とし、試験片はそれぞれ3枚とした。操作後試験
片を標準状態とした後、平らな台の上に置き、不自然な
シワや張力を除いて、タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞ
れ3つの測長区間の長さ(mm)を測る(整数位ま
で)。
【0071】
【収縮率の計算】タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞれ3
つの測定区間の長さの平均値を求め、次の式で収縮率を
算出し、タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞれ試験片3枚
の平均値を求める(小数点1けたまで)。
つの測定区間の長さの平均値を求め、次の式で収縮率を
算出し、タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞれ試験片3枚
の平均値を求める(小数点1けたまで)。
【0072】
【数1】
【0073】ここに L =処理前の測長区間の長さ
(mm) L′=処理後の測長区間の長さ(mm) 備考;収縮率がマイナスの場合は伸びを示す。
(mm) L′=処理後の測長区間の長さ(mm) 備考;収縮率がマイナスの場合は伸びを示す。
【0074】
【変化率】本処理剤で繊維布を処理したことにより生じ
た長さの変化は前記収縮率の試験方法の試験布に準拠し
た。
た長さの変化は前記収縮率の試験方法の試験布に準拠し
た。
【0075】
【変化率の計算】タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞれ3
つの測定区間の長さの平均値を求め、次の式で変化率を
算出し、タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞれ試験片3枚
の平均値を求める(小数点1けたまで)。
つの測定区間の長さの平均値を求め、次の式で変化率を
算出し、タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞれ試験片3枚
の平均値を求める(小数点1けたまで)。
【0076】
【数2】
【0077】ここに l =処理剤の測長区間の長さ
(mm) l′=処理後の測長区間の長さ(mm) 備考;変化率がマイナスの場合は伸びを示す。
(mm) l′=処理後の測長区間の長さ(mm) 備考;変化率がマイナスの場合は伸びを示す。
【0078】本処理剤による処理布と未処理布の諸物性 [試験方法] ○ 引っ張り強さ及び伸び率試験 JIS−L−1096−1990 一般織物試験方法
6、12、1、(A)法(ストリップ法)に準拠、定速
伸長形試験機使用、引っ張り速度20cm/min、試
験巾5cm、つかみ間隔20cm ○ ピリング試験(A)法 JIS−L−1076−1985 6.1織物及び編物の
ピリング試験方法(A)法に準拠、ICI形試験機使
用、試験時間10時間 ○ 曲げ試験 KES−FB2純曲げ試験機使用、SENS 2×1 試験寸法20cm×20cm、方向タテ、ヨコ ○ 圧縮試験 KES−FB3圧縮試験機使用、SENS 2×5 加圧板の下降速度1mm/50sec、加圧板の面積2
cm2(円形) 最大変形量5mm 繊維布を処理した結果を第2表(1)〜(2)、第3表
(1)〜(2)に示す。
6、12、1、(A)法(ストリップ法)に準拠、定速
伸長形試験機使用、引っ張り速度20cm/min、試
験巾5cm、つかみ間隔20cm ○ ピリング試験(A)法 JIS−L−1076−1985 6.1織物及び編物の
ピリング試験方法(A)法に準拠、ICI形試験機使
用、試験時間10時間 ○ 曲げ試験 KES−FB2純曲げ試験機使用、SENS 2×1 試験寸法20cm×20cm、方向タテ、ヨコ ○ 圧縮試験 KES−FB3圧縮試験機使用、SENS 2×5 加圧板の下降速度1mm/50sec、加圧板の面積2
cm2(円形) 最大変形量5mm 繊維布を処理した結果を第2表(1)〜(2)、第3表
(1)〜(2)に示す。
【0079】第2表(1)〜(4);処理剤の配合を変
えて、収縮防止処理を行った繊維布の変化率、収縮率、
風合い等 第3表(1)〜(2);収縮防止処理を行った繊維布の
諸物性の試験結果
えて、収縮防止処理を行った繊維布の変化率、収縮率、
風合い等 第3表(1)〜(2);収縮防止処理を行った繊維布の
諸物性の試験結果
【0080】
【表2】
【0081】
【表3】
【0082】
【表4】
【0083】
【表5】
【0084】
【表6】
【0085】
【表7】
【0086】
【表8】
【0087】
【表9】
【0088】洗濯を繰り返した場合の収縮防止効果とそ
の後に本処理剤で再処理した効果を第4表に示す。
の後に本処理剤で再処理した効果を第4表に示す。
【0089】
【表10】
【0090】(編物、縫製品類、の洗濯試験)セータ
ー、カーディガン、スボン下、マフラーなどの羊毛・獣
毛製品(編み物)やオーバーコート、背広上下(男物)
やスカート(婦人物)などのウール地及びウール地と化
学繊維などの混紡製品並びに絹のネクタイやスカーフ。
木綿・麻のワイシャツ、羽毛製品などを水洗濯した。そ
の結果収縮も起きず、ドライクリーニング以上にきれい
に洗浄できた。しかも風合いがよく、縮まるどころか多
少の伸びすら認められ、水洗によっても十分寸法安定性
が得られた。特に着用によって縮んだ編目の粗いものほ
ど良く伸長し元の寸法に復元できた。製品によっては多
少の色落ちや、濃色化が認められたが、大幅に見劣りす
るというほどのものはなかった。
ー、カーディガン、スボン下、マフラーなどの羊毛・獣
毛製品(編み物)やオーバーコート、背広上下(男物)
やスカート(婦人物)などのウール地及びウール地と化
学繊維などの混紡製品並びに絹のネクタイやスカーフ。
木綿・麻のワイシャツ、羽毛製品などを水洗濯した。そ
の結果収縮も起きず、ドライクリーニング以上にきれい
に洗浄できた。しかも風合いがよく、縮まるどころか多
少の伸びすら認められ、水洗によっても十分寸法安定性
が得られた。特に着用によって縮んだ編目の粗いものほ
ど良く伸長し元の寸法に復元できた。製品によっては多
少の色落ちや、濃色化が認められたが、大幅に見劣りす
るというほどのものはなかった。
【0091】試験結果は第5表に示す。
【0092】 第5表;編物、織物等の洗濯試験の結果実施例24〜48
【0093】
【処理方法】 編物、縫製品類の洗濯試験 処理すべき編物や縫製品の目方を計る。その製品重量に
対して本処理剤の原液を、その汚れの度合や生地の厚さ
に応じて3〜5重量%及び、同量の衣料用合成洗剤を混
入添加し、約0.15%濃度の水溶液とする。その水溶
液を40℃とし、洗うべき製品が容器の中で水面下に隠
れる程度に押し沈めて軽く揉み洗い(洗濯機の場合はネ
ットに入れ5分間回転)してから30分間浸漬放置す
る。脱液後、40℃の温水で2回すすぎ洗いを行った。
水分含有量約30%程度に脱水し、吊り干しした。その
後直ちにシワなどを伸ばすため軽く引っ張って天日乾燥
した。その後、繊維の適正温度でアイロン仕上げを行っ
た。処理前後の寸法はその都度計尺を行い記録した。
対して本処理剤の原液を、その汚れの度合や生地の厚さ
に応じて3〜5重量%及び、同量の衣料用合成洗剤を混
入添加し、約0.15%濃度の水溶液とする。その水溶
液を40℃とし、洗うべき製品が容器の中で水面下に隠
れる程度に押し沈めて軽く揉み洗い(洗濯機の場合はネ
ットに入れ5分間回転)してから30分間浸漬放置す
る。脱液後、40℃の温水で2回すすぎ洗いを行った。
水分含有量約30%程度に脱水し、吊り干しした。その
後直ちにシワなどを伸ばすため軽く引っ張って天日乾燥
した。その後、繊維の適正温度でアイロン仕上げを行っ
た。処理前後の寸法はその都度計尺を行い記録した。
【0094】
【表11】
【0095】
【表12】
【0096】
【発明の効果】本発明は、獣毛、羊毛、絹、麻、木綿等
の天然繊維及び天然繊維と合成繊維の混紡による織物、
編物、不織布等の風合いを変化させないで、水洗濯後の
寸法安定性、防縮性を付与させるものである。
の天然繊維及び天然繊維と合成繊維の混紡による織物、
編物、不織布等の風合いを変化させないで、水洗濯後の
寸法安定性、防縮性を付与させるものである。
フロントページの続き (72)発明者 大貫 郁巳 千葉県習志野市袖ケ浦1−28−1−605 (72)発明者 石山 智也 東京都文京区本郷1−28−29−801 (56)参考文献 特開 昭51−50000(JP,A) 特開 昭51−55499(JP,A) 特開 昭48−41092(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 成分a)、b)、c)及びd)の合計を
100重量%とした場合の該合計当たり各成分比率は次
の範囲となる繊維質物の処理剤組成物。 a)成分:水溶性及び/または水分散性 ポリウレタン 20〜99.4重量% b)成分:アルミニウム塩またはジルコ ニウム塩 0.3〜15 〃 c)成分:界面活性剤 0.3〜30 〃 d)成分:アクリル系分散剤 0〜40 〃 - 【請求項2】 請求項1記載の処理剤組成物で繊維質物
を処理後、乾燥させることからなる該繊維質物に防縮性
と寸法安定性を附与する方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236954A JP2845353B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 繊維質物の処理剤組成物 |
| US07/913,187 US5306435A (en) | 1991-07-11 | 1992-07-14 | Treating agent composition for leather, for fibrous materials |
| ES09201499A ES2049174B1 (es) | 1991-07-18 | 1992-07-17 | Composicion de agente de tratamiento para cuero, piel y materiales fibrosos. |
| CN92109762A CN1050161C (zh) | 1991-07-18 | 1992-07-18 | 用于皮革、毛皮和纤维材料的处理剂组合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236954A JP2845353B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 繊維質物の処理剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711584A JPH0711584A (ja) | 1995-01-13 |
| JP2845353B2 true JP2845353B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=17008225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236954A Expired - Fee Related JP2845353B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-08-23 | 繊維質物の処理剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2845353B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008063641A1 (en) * | 2006-11-22 | 2008-05-29 | The Procter & Gamble Company | Benefit compositions and methods |
| CN114351452B (zh) * | 2021-12-27 | 2024-01-30 | 太仓市隆纺油剂有限公司 | 一种可降解低残油率涤纶低弹丝油剂及其制备方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841092A (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-16 | ||
| AU7279374A (en) * | 1974-08-29 | 1976-03-04 | Dunlop Australia Ltd | Wet curing |
| JPS5155499A (ja) * | 1974-10-29 | 1976-05-15 | Kanebo Ltd | Seruroosukeisenikozobutsuno jushikakoho |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3236954A patent/JP2845353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0711584A (ja) | 1995-01-13 |
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