JP2853759B2 - 冷凍機類ユニットの廃熱構造 - Google Patents
冷凍機類ユニットの廃熱構造Info
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Description
機類ユニット廃熱構造に関し、詳しくは、ショーケース
や冷蔵庫等の冷凍冷蔵機器を冷却するための冷凍サイク
ルを構成する圧縮機,受液器,アキュームレータ等の機
器と、該冷凍サイクルを制御するための制御盤とを架台
内部に収納し、該架台の周囲に遮音材による防音処理を
施した化粧パネルを取り付けてなる冷凍機類ユニットの
廃熱構造に関する。
その他の外板で囲んだ架台内に収納した場合、冷凍機類
ユニットからの廃熱は、前記化粧パネルや外板に設けた
廃熱口から自然に又はファン等で強制的に外部に排出し
ていたが、同一架台内に収納している制御盤には排気口
が設けられていなかった。
が、冷凍サイクルを構成する圧縮機,受液器,アキュー
ムレータ等の機器からの廃熱によって高温化し、制御盤
内部の機器に悪影響を与えることがあった。そこで、制
御盤の排気目的で外部に廃熱口を設けることも考えられ
るが、直接外部に連通する廃熱口を制御盤に設けた場合
には、その廃熱口から制御盤内に塵埃や水分が侵入する
といった不具合が懸念される。
で、その目的とするところは、制御盤内の温まった空気
を排気ファンにより化粧パネルで囲まれた架台内に排出
するとともに、該制御盤からの排出温暖空気と冷凍サイ
クル構成機器からの廃熱とを、共に排出可能な廃熱ファ
ンによって外部に排出するようにした冷凍機類ユニット
の廃熱構造を提供することにある。また、本発明の他の
目的は、制御盤の排気口を外部とは直接に接しないよう
に設け、塵埃や水分その他の異物が制御盤内に侵入しな
いようにした冷凍機類ユニットの廃熱構造を提供するこ
とにある。
め、本発明の冷凍・冷蔵機器の冷凍機類ユニット廃熱構
造は、ショーケースや冷蔵庫等の冷凍冷蔵機器を冷却す
るための冷凍サイクルを構成する圧縮機,受液器,アキ
ュームレータ等の機器と、該冷凍サイクルを制御するた
めの制御盤とを架台内部に収納し、該架台の周囲に遮音
材による防音処理を施した化粧パネルを取り付けてなる
冷凍機類ユニットの廃熱構造において、前記制御盤の側
壁に制御盤内部の熱を架台内に排出する排気口及び排気
ファンを設け、前記化粧パネルからなる側板の上部位置
又は天板に前記制御盤内部からの熱と前記冷凍サイクル
を構成する圧縮機,受液器,アキュームレータ等の機器
からの廃熱とを排出するための廃熱口及び廃熱ファンを
設けたことを特徴としている。
庫等の冷凍機器(低温用機器)を冷却するための低温用
冷凍サイクルを構成する低温用圧縮機と、冷蔵ショーケ
ースや冷蔵庫等の冷蔵機器(中温用機器)を冷却するた
めの中温用冷凍サイクルを構成する中温用圧縮機とを架
台に縦積みし、該架台内に前記低温用圧縮機及び中温用
圧縮機のそれぞれに対応する受液器,アキュムレータ等
の圧縮機回りの機器と、前記冷凍サイクルを制御する制
御盤とを配置するとともに、前記架台の外周に、遮音材
による防音処理を施した化粧パネルを取り付けてなる冷
凍機類ユニットの廃熱構造であって、前記制御盤の側壁
に制御盤内部の熱を架台内に排出する排気口及び排気フ
ァンを設け、前記化粧パネルからなる側板の上部位置又
は天板に前記制御盤内部からの熱と前記冷凍サイクルを
構成する圧縮機,受液器,アキュームレータ等の機器か
らの廃熱とを排出するための廃熱口及び廃熱ファンを設
けたことを特徴としている。
盤内は温度上昇を起こしていたが、排気ファンによる強
制換気を行う排気口を設けたことで、制御盤内の温度上
昇を抑制できる。また、制御盤の排気口を外部に直接向
けて設けた場合には、排気口から塵埃や水分等が入り込
み、制御盤内の機器に悪影響を与えるおそれがあるが、
本発明においては、化粧パネルで囲まれた架台内に一旦
排気し、次いでその排気された空気を冷凍機類ユニット
からの廃熱と共に天板等に設けた廃熱口より廃熱ファン
で強制的に外部に排出するようにしたので、制御盤内に
外部からの塵埃や水分等が侵入することはない。
て、さらに詳細に説明する。まず、図1は圧縮機,制御
盤等を収納した状態の架台の正面図、図2は化粧パネル
を取付けた状態の正面図、図3は同じく側面図、図4は
同じく平面図、図5は同じく背面側から見た斜視図、図
6は化粧パネルを取外した状態の背面側から見た斜視図
で配管を省略したもの、図7は架台の分解斜視図であ
る。
の支柱2,2,2,2と、該支柱2の内側に支柱2に対
して直角に取付けられる2枚の棚板3,3及び天板4
と、制御部を内蔵した制御盤5及び該制御盤取付用のサ
ポート6と、架台1の外周に取付けられる化粧パネル
7,7(図7において、正面,背面及び右側面の化粧パ
ネルは省略してある。)とにより構成されている。
3を所定位置に取付けるための係合溝2aが上下方向に
所定間隔で設けられている。また、支柱2及び棚板3に
は、支柱2と棚板3とを固定するためのボルト(図示せ
ず)を挿通するボルト孔2b,3bが設けられている。
そして、棚板3の取付けは、収納される圧縮機等の大き
さに応じて適当位置に変更可能となっている。
で一体化された状態で前記支柱2に取付けられ、前記天
板4は、支柱2の上端部に直接あるいは適宜なブラケッ
トを介して取付け固定される。また、前記化粧パネル7
は、ボルト等により支柱2に対して着脱可能に取付けら
れるもので、ポリウレタンやグラスウール等の遮音材に
より防音処理が施されている。
段部分の棚板3には中温用圧縮機11及び中温用受液器
12,中温用アキュムレータ13,中温用冷凍機高低圧
ゲージ14,中温用冷凍機圧力スイッチ15が、中段部
分の棚板3には低温用圧縮機21及び低温用受液器2
2,低温用冷凍機高低圧ゲージ23,低温用冷凍機圧力
スイッチ24がそれぞれ設けられ、低温用,中温用圧縮
機11,21が縦積みした状態で収納される。
化した状態で制御盤5が取付けられ、架台1の上面に
は、前記天板4が取付けられる。この天板4には、図4
に詳細を示すように、それぞれ前記冷蔵機器(中温用機
器)に接続される中温用液管16,中温用戻り管17
と、冷凍機器(低温用機器)に接続される低温用液管2
5,低温用戻り管26を挿通する通孔41,41が設け
られており、これらの配管は、前記サポート6の背面を
通って所定の機器に接続される。また、この天板4に
は、制御盤5の上面で塞がれない位置に廃熱口42が穿
設され、その近傍には廃熱ファン8が配置されていて、
冷凍機器の廃熱Hがここから外部に排出できるようにな
っている。
2が穿設され、その近傍には排気ファン9が配置されて
おり、冷凍機器から出る廃熱Hで温められた制御盤5内
の空気(暖気E)を、この排気ファン9によって排気口
52から化粧パネル7で囲まれた冷凍機器収容の架台1
内に一旦排出するようにしている。そして、この排出さ
れた暖気Eは、冷凍機類からの廃熱Hと共に、前記廃熱
ファン8により廃熱口42を通して外部に排出される
(図6参照)。これによって、制御盤5内の温度上昇を
抑えることができるとともに、架台1内の廃熱Hも効率
よく外部に排出することができる。しかも、制御盤5の
排気口52を外部とは直接に接しないように設けたの
で、塵埃や水分その他の異物がこの排気口52から制御
盤5内に侵入することはない。
ラス61及び各液管16,25に設けられた弁の操作部
18,27を挿通する通孔62が設けられおり、また、
上段の棚板3には、配管を通すための配管口31が設け
られ、この配管口31は下段の冷凍機器収納室からの廃
熱を上段の冷凍機器収納室に送るための排出口の役割を
兼ねている。
周に取付けられる化粧パネル7には、その取付け位置に
応じて適宜な窓部が設けられている。すなわち、図2に
示すように、下段正面に取付けられる化粧パネル7に
は、前記中温用冷凍機高低圧ゲージ14に対応する部分
に窓部71が設けられ、中段正面に設けられる化粧パネ
ル7には、前記低温用冷凍機高低圧ゲージ23に対応す
る部分に窓部72が設けられている。
られる化粧パネル7は、左右方向に2分割されており、
前記制御盤5側の化粧パネル73には、該制御盤5に設
けられている操作部51に対応する窓部74が設けら
れ、サポート6側の化粧パネル75は、前記弁の操作部
18,27を操作できるように、前記支柱2にヒンジ結
合されて開閉可能に形成されている。
ル7は、それぞれの大きさに対応した板状に形成される
が、例えば、図3に示すように、棚板3の段数に関係な
く、上下2枚としてもよく、あるいは図5に示すよう
に、上中下3枚としてもよい。さらに、背面あるいは側
面を1枚の化粧パネルで覆うようにしてもよい。
3とにより架台1を構成し、該架台1内に中温用圧縮機
11及びその周辺機器と、低温用圧縮機21及びその周
辺機器とを縦積みするとともに、架台1の最上部に制御
盤5をを取付け、さらに架台の外周に、ポリウレタン,
グラスウール等からなる防音性,遮音性を有する化粧パ
ネル7を取付けることにより、冷凍ショーケース,冷凍
庫等の冷凍機器(低温用機器)の低温用冷凍サイクルを
構成する機器と、冷蔵ショーケース,冷蔵庫等の冷蔵機
器(中温用機器)の中温用冷凍サイクルを構成する機器
とを、両機器の制御部を含めて一体化したユニット構造
とすることができ、しかも、制御盤5に両機器の制御部
を内蔵することにより、制御部への電気配線も容易に行
うことができる。
却する冷凍サイクルの構成機器を、1台分のスペースに
設置することができるとともに、架台1の外周に防音性
の化粧パネル7を取付けることにより、該ユニットを店
内に設置しても外観上の問題もなく、騒音問題を生じる
こともない。また、化粧パネル7を着脱可能に取付けて
いるので、化粧パネル7を取外すことにより、機器のメ
ンテナンスも容易に行うことができ、防音工事を施した
機械室に設置する場合には、化粧パネル7を省略してコ
ストダウンを図ることもできる。さらに、化粧パネル7
や天板4及びその取付部に防水性を付与することによ
り、該ユニットを屋外に設置することもできる。
それぞれの制御部で独立して制御することにより、除霜
運転を行う際等でも両冷凍サイクルが互いに干渉するこ
とを防止でき、安定した運転を行うことができる。しか
も、通常の場合のように、低温用,中温用の2台の機器
を設置する場合には、架台最上部に制御盤5を設けるこ
とにより、操作性や視認性に優れた制御盤5とすること
ができる。
の係合溝2aを設けておくことにより、圧縮機等の大き
さが異なる場合でも、容易に棚板3の上下位置を変更す
ることができ、単に両者をボルト結合する場合に比べて
強度の向上も図れる。
柱2に取付けるとともに、該サポート板6の内周部を配
管通路とすることにより、冷媒配管の取付けも容易に行
うことができ、制御盤5とサポート板6とを箱状に一体
化した状態で支柱2間に固定することにより、支柱2と
棚板3とだけで架台1を形成する場合に比べて架台1の
強度を大幅に向上させることができる。
管16,25や各戻り管17,26を天板4を貫通させ
て設ける場合には、天板4の上部に配管保護用のカバー
を設けることができ、同様に、各配管を側面や背面に設
ける場合には、この部分に保護カバーを設けることがで
きる。
り、従来、制御盤5内は温度上昇を起こしていたが、本
実施例では、排気ファン9による強制換気を行う排気口
52を設けたことで、制御盤5内の温度上昇を抑制でき
る。しかも、制御盤5の排気口52を外部に直接向けて
設けた場合には、排気口から塵埃や水分等が入り込み、
制御盤内の機器に悪影響を与えるおそれがあるが、本実
施例では化粧パネル7で囲まれた架台1内に一旦排気
し、次いでその排気された空気(暖気E)を冷凍機類ユ
ニットからの廃熱Hと共に天板4等に設けた廃熱口42
より廃熱ファン8で強制的に外部に排出するようにした
ので、制御盤5内に外部からの塵埃や水分等が侵入する
ことはない。
び廃熱ファン8を設けた例を示したが、側板を構成する
化粧パネル7の上部に設けるようにしてもよい。廃熱口
42の形成位置は、温まった空気H,Eを外部に排出す
る都合上、架台回りを囲む化粧パネル7の上方位置であ
ればよく、天板4及び側板7のどちらでもよい。また、
本実施例では低温用圧縮機21と中温用圧縮機11とを
周囲を防音化粧パネル7で覆った架台1内に縦積みし、
かつそれぞれに対応する受液器,アキュムレータ等の圧
縮機回りの機器をユニットとして配置した構造のものに
ついて述べたが、本発明は低温用圧縮機と中温用圧縮機
とを二段積みにしたものに限らず、並列置きしたものや
単一の圧縮機を配置した構造のもの等、他の配置構造を
有する冷凍機類ユニットの廃熱構造にも同様に適用でき
る。
ユニットの廃熱構造によれば、冷凍機類ユニットの廃熱
で制御盤内の空気が多少温められたとしても、その温め
られた空気は排気ファンにより強制換気されるため、制
御盤内の温度の上昇を抑制することができる。そのた
め、制御盤内の機器に悪影響を与えることはない。
に化粧パネル内に向け、化粧パネルで囲まれた架台内に
一旦排気してから、冷凍機類ユニットの廃熱と共に天板
等に設けた廃熱口より廃熱ファンで強制的に外部に排出
するようにしたので、制御盤内に外部からの塵埃や水分
等が侵入して、制御盤内の機器を損傷するようなことは
ない。
盤等を収納した状態の架台の正面図である。
付けた状態の正面図である。
見た斜視図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ショーケースや冷蔵庫等の冷凍冷蔵機器
を冷却するための冷凍サイクルを構成する圧縮機,受液
器,アキュームレータ等の機器と、該冷凍サイクルを制
御するための制御盤とを架台内部に収納し、該架台の周
囲に遮音材による防音処理を施した化粧パネルを取り付
けてなる冷凍機類ユニットの廃熱構造において、前記制
御盤の側壁に制御盤内部の熱を架台内に排出する排気口
及び排気ファンを設け、前記化粧パネルからなる側板の
上部位置又は天板に前記制御盤内部からの熱と前記冷凍
サイクルを構成する圧縮機,受液器,アキュームレータ
等の機器からの廃熱とを排出するための廃熱口及び廃熱
ファンを設けたことを特徴とする冷凍機類ユニットの廃
熱構造。 - 【請求項2】 冷凍ショーケースや冷凍庫等の冷凍機器
(低温用機器)を冷却するための低温用冷凍サイクルを
構成する低温用圧縮機と、冷蔵ショーケースや冷蔵庫等
の冷蔵機器(中温用機器)を冷却するための中温用冷凍
サイクルを構成する中温用圧縮機とを架台に縦積みし、
該架台内に前記低温用圧縮機及び中温用圧縮機のそれぞ
れに対応する受液器,アキュムレータ等の圧縮機回りの
機器と、前記冷凍サイクルを制御する制御盤とを配置す
るとともに、前記架台の外周に、遮音材による防音処理
を施した化粧パネルを取り付けてなる冷凍機類ユニット
の廃熱構造であって、前記制御盤の側壁に制御盤内部の
熱を架台内に排出する排気口及び排気ファンを設け、前
記化粧板からなる側板の上部位置又は天板に前記制御盤
内部からの熱と前記冷凍サイクルを構成する圧縮機,受
液器,アキュームレータ等の機器からの廃熱とを排出す
るための廃熱口及び廃熱ファンを設けたことを特徴とす
る冷凍機類ユニットの廃熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11222794A JP2853759B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 冷凍機類ユニットの廃熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP11222794A JP2853759B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 冷凍機類ユニットの廃熱構造 |
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|---|---|
| JPH07294093A JPH07294093A (ja) | 1995-11-10 |
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1994
- 1994-04-27 JP JP11222794A patent/JP2853759B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH07294093A (ja) | 1995-11-10 |
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