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JP2854773B2 - 発呼制御方法 - Google Patents
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JP2854773B2 - 発呼制御方法 - Google Patents

発呼制御方法

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JP2854773B2
JP2854773B2 JP7342793A JP7342793A JP2854773B2 JP 2854773 B2 JP2854773 B2 JP 2854773B2 JP 7342793 A JP7342793 A JP 7342793A JP 7342793 A JP7342793 A JP 7342793A JP 2854773 B2 JP2854773 B2 JP 2854773B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内線電話から外線電話
を自動発呼して回線の接続を行うための発呼制御方法に
関する。
【0002】近年においては、個人顧客に対し主として
電話によって販売活動を行うテレマーケティングが関心
を集めている。テレマーケティングは、個々の顧客に対
して電話により直接的に話しかけ、顧客の反応を確かめ
ながら商品の案内や勧誘を行うことができ、しかも訪問
販売と比較して低コストで行うことができる。しかし、
多数の通信回線を確保する必要があり、多数のテレコミ
ュニケータ(電話担当者)を擁する必要があるので、業
務時間内にできるだけ多くの顧客に効率良く回線を接続
することのできる発呼制御方法の開発が望まれていた。
【0003】
【従来の技術】従来のテレマーケティングにおいては、
多数のテレコミュニケータが、それぞれに割り当てられ
た顧客名簿に基づいて内線電話を手動操作し、顧客に対
して1人づつ順に発呼を行っていた。
【0004】また、顧客情報をコンピュータにより管理
し、内線電話が空き状態となったときに顧客に対する発
呼をコンピュータの制御によって自動的に行うととも
に、呼び出された外線電話を空き状態の内線電話に自動
的に接続するようにした発呼制御方法も提案されている
(特開平2ー26455号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、テレコミュニ
ケータが内線電話を手動操作して発呼する方法では、手
動操作のために時間をとられてしまうことは勿論である
が、それにも増して、発呼先の顧客が通話中であったり
不在(留守)であったときには操作時間及び待ち時間の
全部が無駄になってしまうので、内線電話の稼働率が低
く業務の効率が極めて悪くなるという問題があった。
【0006】また、コンピュータを用いて自動発呼を行
う従来の制御方法においては、手動操作のための時間が
省略される点は能率的ではあるが、内線電話が空き状態
になったときに発呼を開始するように制御されるので、
その発呼又はそれに続く発呼によって回線が接続される
までは無駄な待ち時間となってしまい、効率の悪さは手
動操作の場合と余り変わらなかった。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み、内線電話の
稼働率を向上させて業務の効率化を図ることのできる発
呼制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、図1乃至図6に示す
ように、1つ又は複数の内線電話14に接続可能な交換
機11から外線電話23を自動発呼し、前記内線電話1
4と前記外線電話23とを回線接続するための発呼制
御方法であって、発呼中の外線電話の数CGを、空き状
態の内線電話の数NEWに対応して予め設定された基準
発呼数NBCに基づいて増減する発呼標準数Aと一致さ
せるように制御する。
【0009】請求項2の発明に係る方法では、前記発呼
標準数Aは、通話状態の内線電話であって設定された基
準通話時間を越えたものの数TOに応じて修正される。
【0010】請求項の発明に係る方法では、前記発呼
標準数Aは、発呼を行う曜日又は時間帯に応じて修正さ
れる。請求項の発明に係る方法では、発呼中の外線電
話の数CGを、空き状態の内線電話の数NEWに応じて
定められた基準発呼数NBC、通話状態の内線電話であ
って設定された基準通話時間を越えたものの数TO、軽
減係数α、及び発呼を行う曜日又は時間帯に応じて設定
される調整係数βから次の式 A=(NBC+TO×α)×β により求められる発呼標準数Aに一致させるように制御
する。
【0011】請求項の発明に係る方法では、発呼中の
外線電話の数CG、空き状態の内線電話の数NEWに応
じて設定される基準発呼数NBC、通話状態の内線電話
であって設定された基準通話時間を越えたものの数T
O、軽減係数α、及び発呼を行う曜日又は時間帯に応じ
て設定される調整係数βから次の式 B=(NBC+TO×α)×β−CG により求められる発呼指示数Bに等しい数の新たな発呼
を行うように制御する。
【0012】
【作用】交換機から外線電話を発呼する際に、発呼中の
外線電話の数CGを、空き状態の内線電話の数NEWに
応じて増減する発呼標準数Aと一致させるように制御す
る。
【0013】発呼標準数Aは、例えば、基準発呼数NB
C、基準通話時間を越えたものの数TO、軽減係数α、
及び調整係数βから、A=(NBC+TO×α)×βと
して求められる。発呼中の外線電話の数CGがこの発呼
標準数Aと一致するように、発呼標準数Aが変化したタ
イミングで、又は発呼中の外線電話の数CGが変化した
タイミングで、新たな発呼が行われる。
【0014】したがって、通常、空き状態の内線電話の
数NEWよりも多い数の発呼が会話の終了とは非同期で
先行して行われ、これによって内線電話14が空き状態
となることが減少する。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る電子交換システム2を示
すブロック図である。電子交換システム2は、交換機1
1、ホストコンピュータ12、複数の端末装置13(1
3a,13b,13c…)、及び複数の内線電話14
(14a,14b,14c…)から構成されている。電
子交換システム2には多数の回線21が引き込まれてお
り、ホストコンピュータ12が管理する顧客情報に基づ
いて所定の電話番号が交換機11から自動的に発呼さ
れ、電話網22を介し内線電話14と顧客の外線電話2
3(23a,23b,23c…)とが接続されるように
なっている。
【0016】交換機11は、ホストコンピュータ12の
発呼指示に応じて発呼を行い、その結果をホストコンピ
ュータ12に通知する。また、発呼した外線電話23か
ら応答があった場合には、その外線電話23を空き状態
の内線電話14に接続する。
【0017】ホストコンピュータ12は、交換機11に
対し電話番号を指定して発呼指示を行うとともに、交換
機11からの結果通知に応じて新たな指示を出す。すな
わち、発呼を行った結果、不在又は話中などの理由で接
続ができなかった場合には、次の顧客に対して発呼指示
を行い、接続ができた場合には、当該顧客の氏名及び年
齢などの顧客情報を対応する端末装置13に送信する。
【0018】ホストコンピュータ12は、それらの指示
又は処理を実行するために、顧客情報データベース3
1、内線管理データベース32、発呼数管理データベー
ス33、会話時間データベース34、調整係数データベ
ース35などの種々のデータベースを保有している。そ
して、これらのデータベースの管理を行うとともに、そ
れらから読み出した情報などに基づいて発呼標準数Aを
算出し、発呼中の外線電話23の数CG(以下、「発呼
中電話数CG」ということがある)が発呼標準数Aと一
致するように発呼制御を行う。詳細は後述する。
【0019】端末装置13は、表示部及び入力部などを
備えたいわゆるワークステーションなどからなり、ホス
トコンピュータ12に対して内線電話14の稼働状況
(内線ダイヤル状況DED)を通知するとともに、ホス
トコンピュータ12から送られてきた顧客情報などを表
示部の画面に表示する。
【0020】端末装置13と内線電話14とはセットで
配置されており、業務時間中にはそれぞれのセットをそ
れぞれ1人のテレコミュニケータが操作して運用するよ
うになっている。
【0021】図2は顧客情報データベース31の構成を
示す図、図3は内線管理データベース32の構成を示す
図、図4は発呼数管理データベース33の構成を示す
図、図5は会話時間データベース34の構成を示す図、
図6は調整係数データベース35の構成を示す図であ
る。
【0022】図2において、顧客情報データベース31
は、電話をかける対象となる顧客についての一覧データ
ベースであり、各顧客について、顧客番号NCU、電話
番号NTL、顧客の氏名、年齢、住所などの基本属性情
報FAT、会話番号NDI、及び顧客ダイヤル状況DC
Dなどの種々の顧客情報を含んでいる。
【0023】会話番号NDIは、テレコミュニケータと
顧客との会話内容を予め定めた多数の応酬話法集に付さ
れた番号であり、それぞれの顧客に対して最も適当な応
酬話法集が割り当てられ、その会話番号NDIが登録さ
れている。なお、会話番号NDIで示される応酬話法集
毎に基準会話時間TBDが定められている。
【0024】顧客ダイヤル状況DCDは、それぞれの顧
客に対する発呼状態及び回線の接続状態などを示す情報
であり、当該顧客に対して未だ発呼を行っていない状態
である「未発呼」、発呼を開始したが相手が未だ応答し
ない状態である「発呼中」、相手の応答により回線が接
続された状態である「接続済」、発呼したが応答がない
ために回線が接続されなかった状態である「接続出来
ず」、又は、会話が終わって回線が切断された状態であ
る「会話完了」の中のいずれかが登録される。
【0025】図3において、内線管理データベース32
は、各内線電話14の内線番号NEX、それぞれの内線
電話14とセットになった端末装置13の番号である端
末番号NWS、及び内線ダイヤル状況DEDなどの種々
の情報を含んでいる。
【0026】内線ダイヤル状況DEDは、それぞれの内
線電話14の稼働状況を示す情報であり、発呼も回線へ
の接続も行われておらず何時でも接続が可能な状態であ
る「空き状態」、発呼、回線の接続、又は回線切断の後
処理のいずれかが行われている状態である「会話中」、
会話中であるが接続時間が基準会話時間TBDを越えた
状態である「基準会話時間超過」、又は、動作を停止し
た状態である「非動作」の中のいずれかが登録される。
【0027】図4において、発呼数管理データベース3
3は、空き状態の内線電話14の個数である種々の空き
内線数NEWに対し、それぞれの基準発呼数NBCを定
めたものである。
【0028】図7は発呼数管理データベース33の具体
例を示す図である。図7に示す例では、空き内線数NE
Wが「30」のときに基準発呼数NBCが「90」であ
り、空き内線数NEWが1つ減る毎に基準発呼数NBC
が3つ減る。
【0029】図5において、会話時間データベース34
は、会話番号NDIで示される会話集に対し、それぞれ
の基準会話時間TBDを定めたものである。図6におい
て、調整係数データベース35は、曜日と時間帯との組
み合わせに対し、それぞれの調整係数βを定めたもので
ある。
【0030】図8は調整係数データベース35の具体例
を示す図である。図8に示す例では、例えば月曜日の1
0〜11時では調整係数βが「1.0」であり、11〜
12時になると調整係数βが「0.9」となる。
【0031】さて、ホストコンピュータ12は、交換機
11に対し、発呼中電話数CGが発呼標準数Aと一致す
るように発呼制御を行うが、発呼標準数Aは次の(1)
式によって算出される。
【0032】 A=(NBC+TO×α)×β ……(1) ここで、「NBC」は上述した基準発呼数、「TO」は
「基準会話時間超過」の状態である内線電話14の数
(超過内線数)である。「α」は、空き内線数NEWに
対する基準発呼数NBCの割合(図7に示す例では3)
よりも小さく設定される軽減係数であり、「β」は上述
した調整係数である。
【0033】例えば、空き内線数NEWが「15」のと
きの発呼標準数Aは次のようにして算出される。但し、
超過内線数TOが「2」、軽減係数α及び調整係数βが
共に「1」であるとする。この場合には、図7に示す発
呼数管理データベース33から、空き内線数NEWが
「15」のときの基準発呼数NBCが「45」と求めら
れ、これらの数値を(1)式に代入すると、発呼標準数
Aは、(45+2×1)×1=47として算出される。
【0034】発呼標準数Aが算出されると、発呼中電話
数CGが発呼標準数Aと一致するように、交換機11に
対して発呼指示を行う。なお、発呼制御に当たり、上述
のような演算を常に実行する必要はなく、例えば発呼標
準数Aを変化させる要因が発生したタイミングで、新た
に発呼指示を与える数を算出すればよい。そのようなタ
イミングとは、空き内線数NEWが変化したとき、及び
超過内線数TOが変化したときである。また、発呼標準
数Aに変化がなくても、発呼中電話数CGが変化したと
きには新たな発呼指示を与える。具体的には次の事象が
生じたときである。 「発呼中」であった外線電話23からの応答があっ
てその回線を内線電話14に接続したとき。このとき、
その内線電話14は「空き状態」から「会話中」に変化
し、空き内線数NEWが1つ減少する。 「会話中」であった内線電話14の会話が終了し、
「空き状態」に変化したとき。このとき、空き内線数N
EWが1つ増加する。 「会話中」の内線電話14において、会話が長引く
などの理由で「基準会話時間超過」となったとき。この
とき超過内線数TOが1つ増加する。 「発呼中」であった外線電話23が不在又は話中な
どの理由で「接続出来ず」となったとき。このときには
発呼中電話数CGが1つ減少する。
【0035】つまり、発呼制御の実際は、上述の〜
のタイミングで新たな発呼指示が行われる。したがっ
て、新たに発呼指示を行う数(発呼指示数)Bは、発呼
標準数Aから発呼中電話数CGを差し引いた数であるか
ら、上述の(1)式に基づいて次の(2)式のように表
される。
【0036】 B=(NBC+TO×α)×β−CG ……(2) 但し、発呼指示数Bは零又は正の整数であるから、右辺
が負となった場合には発呼指示は行われず、また発呼中
のものを取り止めることもしない。
【0037】次に、電子交換システム2の全体的な処理
動作の流れを説明する。ここでは、現在において、設置
された内線電話14のうちのある個数が外線電話23に
接続されている状態であるとする。
【0038】ホストコンピュータ12は、端末装置13
から、内線電話14が空き状態になったことの通知を待
つ。その通知を受け付けると、その内線電話14につい
て、内線管理データベース32の内線ダイヤル状況DE
Dを「空き状態」に変更した後、内線管理データベース
32の中で「空き状態」になっているレコードの数(空
き内線数NEW)及び「基準会話時間超過」になってい
るレコードの数(超過内線数TO)をカウントする。
【0039】次に、ホストコンピュータ12は、求めた
空き内線数NEWをキーとして発呼数管理データベース
33にエントリし、基準発呼数NBCを求める。また、
処理を実行している曜日及び時間帯をキーとして調整係
数データベース35にエントリし、調整係数βを求め
る。
【0040】そして、顧客情報データベース31の中で
顧客ダイヤル状況DCDが「発呼中」になっているレコ
ードの数(発呼中電話数CG)をカウントする。これら
の数値から、ホストコンピュータ12は上述の(2)式
によって発呼指示数Bを算出する。そして、顧客情報デ
ータベース31の中の顧客ダイヤル状況DCDが「未発
呼」となっている顧客のうちから、発呼指示数Bに等し
い個数の顧客を取り出してそれらのダイヤル状況DCD
を「発呼中」に変更するとともに、取り出した顧客の電
話番号NTLを指定して交換機11に発呼指示を行う。
【0041】交換機11は、ホストコンピュータ12か
らの発呼指示に基づいて自動発呼を行い、電話網22に
対して交換機11と外線電話23への接続を依頼する。
以降において、交換機11は、外線電話23への接続結
果が判明する度に、接続完了、相手先話中、相手先不在
などの情報をホストコンピュータ12に通知する。な
お、交換機11は電話網22への接続が正常に完了した
場合は、回線を空き状態の内線電話14に均等に振り分
ける処理をも行う。
【0042】ホストコンピュータ12は、交換機11か
らの結果を受け付けると、回線への接続ができなかった
場合には、当該顧客についての顧客ダイヤル状況DCD
を「接続出来ず」に変更し、次の顧客への発呼指示を行
うために発呼指示数Bの算出を実行した後、上述と同様
な処理を実行する。回線への接続が正常に完了した場合
には、当該顧客についての顧客ダイヤル状況DCDを
「接続済」に変更し、接続された内線電話14に対応す
る端末装置13に対して基本属性情報FATを送信す
る。端末装置13の画面には基本属性情報FATが表示
される。
【0043】当該内線電話14のテレコミュニケータ
は、画面に表示された顧客情報を参照しながら顧客との
会話を行う。会話の終了した後は、テレコミュニケータ
は端末装置13を操作し、ホストコンピュータ12に対
して会話が完了したことと内線電話14が空き状態にな
ったことを通知する。
【0044】ホストコンピュータ12は、これを受信す
ると、当該顧客についての顧客ダイヤル状況DCDを
「会話完了」に変更する。また、ホストコンピュータ1
2は、各端末装置13に送られた会話集の会話番号ND
I、及び各端末装置13における会話開始時刻を把握し
ており、会話時間データベース34によって求められる
基準会話時間TBDを越えても会話が継続中である場合
に、その内線ダイヤル状況DEDを「基準会話時間超
過」に変更する。その後、発呼指示数Bの算出を実行し
た後、上述と同様な処理を実行する。
【0045】次に、電子交換システム2における発呼制
御について、図9に示す具体例によって説明する。図9
においては、内線電話14の合計数が「2」であり、空
き内線数NEWが「0」「1」「2」の場合の基準発呼
数NBCはそれぞれ「0」「2」「4」であり、軽減係
数α及び調整係数βが共に「1」である。したがって、
発呼標準数Aは、基準発呼数NBCと超過内線数TOと
の和となる。
【0046】1.空き内線数NEWは「2」であるが、
業務開始前であるので発呼を行わない。 2.空き内線数NEWが「2」であるので、発呼標準数
Aは「4」となり、4つの外線電話23a〜dに対して
発呼を行って発呼中電話数CGを発呼標準数Aに一致さ
せる。
【0047】3.外線電話23cから応答があり、これ
と内線電話14aとが接続されたので、空き状態の内線
電話14が1つ減って空き内線数NEWは「1」とな
る。これにともなって、発呼標準数Aは「2」となる。
発呼中電話数CGは1つ減って「3」となる。
【0048】4.外線電話23a,dの顧客が不在であ
ったが、発呼中電話数CGを発呼標準数Aに一致させる
ため1つの新たな発呼を行い発呼中電話数CGを「2」
とする。
【0049】5.外線電話23eから応答があり、これ
と内線電話14bとが接続されたので、空き状態の内線
電話14が1つ減って空き内線数NEWは「0」とな
る。これにともなって、発呼標準数Aは「0」となる。
発呼中電話数CGは1つ減って「1」となる。
【0050】6.外線電話23fの顧客が不在であった
が、発呼中電話数CGを発呼標準数Aに一致させるため
に発呼を行わない。 7.内線電話14aのテレコミュニケータと外線電話2
3cの顧客との会話時間が基準会話時間TBDを超過し
たので、発呼標準数Aは「1」となる。内線電話14b
は、会話は終了したが後処理を行っているために「会話
中」となっている。
【0051】8.内線電話14bの後処理が終わって
「空き状態」となり、空き内線数NEWが1つ増えて発
呼標準数Aは「3」となる。 9.内線電話14bに接続されて空き内線数NEWが1
つ減り、発呼標準数Aは「1」となる。
【0052】10.外線電話23kの顧客が話中であっ
たが、発呼中電話数CGを発呼標準数Aに一致させるた
めに発呼を行わない。 11.内線電話14aが「空き状態」となり、空き内線
数NEWが1つ増え、超過内線数TOが1つ減ったの
で、発呼標準数Aは1つ増えて「2」となる。
【0053】12.内線電話14bが「空き状態」とな
り、空き内線数NEWが1つ増えて発呼標準数Aは
「4」となる。 上述のように、ホストコンピュータ12は、内線電話1
4の会話の終了とは非同期に交換機11に対する発呼指
示を行い、空き内線数NEWなどに応じた発呼標準数A
を維持するように発呼制御を行う。
【0054】その場合に、図9の例で理解できるよう
に、発呼制御によって発呼中電話数CGを発呼標準数A
に一致させるのであるが、それらを常に一致させるので
はなく、上述したような特定のタイミングにおいて可能
な範囲で一致させるように制御を行うのある。
【0055】なお、発呼制御において、空き内線数NE
Wよりも多い数の発呼指示を行うので、発呼によって応
答した外線電話23を強制的に切断する場合が生じる
が、その場合には、その外線電話23の顧客に対し手動
発呼によって個別の対応を行う。
【0056】上述した電子交換システム2によると、ホ
ストコンピュータ12と交換機11との連携を利用し
て、テレコミュニケータの発呼のための操作と操作毎の
業務のばらつきを無くし、且つ外線電話23の顧客が不
在又は話中の場合の処理を自動化することにより、業務
の効率化を図ることが可能となる。
【0057】また、電子交換システム2の発呼制御によ
ると、空き内線数NEWよりも多い数の発呼を会話の終
了とは非同期で先行して行うことにより、内線電話14
が空き状態となることをできる限り減らし、内線電話1
4の稼働率を向上させて業務の効率化を図ることができ
る。また、当然に、テレコミュニケータの顧客への接続
待ち時間が減少し、全体的な効率が向上する。
【0058】さらに、毎日の発呼数及び接続数と曜日や
時間帯との関係、会話番号NDIと実質会話時間との関
係などを履歴としてホストコンピュータ12で管理して
おくことにより、種々のデータベースに最適な値を設定
しておくことができ、一層の業務の効率化を図ることが
可能となる。
【0059】したがって、例えば電話によって販売活動
を行うテレマーケティングに利用すると、テレコミュニ
ケータの負担を軽減し、販売促進に必要な種々の統計デ
ータの取得が可能となり、テレマーケティングを効率よ
く推進することができる。
【0060】上述の実施例において、軽減係数α及び調
整係数βを適当な範囲で種々の値に設定することができ
る。これらを零に設定してもよい。他の要因を加味して
もよい。発呼標準数A又は発呼指示数Bを求めるには、
演算により、データベース又はテーブルの参照などによ
り、また、ソフトウェア、ハードウェア、又はこれらの
組み合わせなど種々の方法により行うことができる。そ
の他、各データベースの構成、発呼制御の内容、順序、
実際のタイミングの取り方、電子交換システム2の全体
又は各部の構成などは、本発明の主旨に沿って種々変更
することができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によると、内線電話が空き状態と
なることをできる限り減らし、内線電話の稼働率を向上
させて業務の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子交換システムを示すブロック
図である。
【図2】顧客情報データベースの構成を示す図である。
【図3】内線管理データベースの構成を示す図である。
【図4】発呼数管理データベースの構成を示す図であ
る。
【図5】会話時間データベースの構成を示す図
【図6】調整係数データベースの構成を示す図である。
【図7】発呼数管理データベースの具体例を示す図であ
る。
【図8】調整係数データベースの具体例を示す図であ
る。
【図9】電子交換システムにおける発呼制御の具体例を
示す図である。
【符号の説明】
14 内線電話 23 外線電話 A 発呼標準数 B 発呼指示数 CG 発呼中電話数(発呼中の外線電話数の数) NEW 空き内線数(空き状態の内線電話の数) TO 超過内線数(基準通話時間を越えたものの数) NBC 基準発呼数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植嶋 美帆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−26455(JP,A) 特開 平5−91194(JP,A) 特開 昭62−30458(JP,A) 特開 平4−344757(JP,A) 特開 平4−326847(JP,A) 特開 平5−91551(JP,A) 特開 平5−268358(JP,A) 実開 平3−9568(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ又は複数の内線電話に接続可能な交換
    から外線電話を自動発呼し、前記内線電話と前記外線
    電話とを回線接続するための発呼制御方法であって、 発呼中の外線電話の数CGを、空き状態の内線電話の数
    NEWに対応して予め設定された基準発呼数NBCに基
    づいて増減する発呼標準数Aと一致させるように制御す
    ることを特徴とする発呼制御方法。
  2. 【請求項2】前記発呼標準数Aは、通話状態の内線電話
    であって設定された基準通話時間を越えたものの数TO
    に応じて修正されることを特徴とする請求項1記載の発
    呼制御方法。
  3. 【請求項3】前記発呼標準数Aは、発呼を行う曜日又は
    時間帯に応じて修正されることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の発呼制御方法。
  4. 【請求項4】1つ又は複数の内線電話に接続可能な交換
    から外線電話を自動発呼し、前記内線電話と前記外線
    電話とを回線接続するための発呼制御方法であって、 発呼中の外線電話の数CGを、空き状態の内線電話の数
    NEWに応じて定められた基準発呼数NBC、通話状態
    の内線電話であって設定された基準通話時間を越えたも
    のの数TO、軽減係数α、及び発呼を行う曜日又は時間
    帯に応じて設定される調整係数βから次の式 A=(NBC+TO×α)×β により求められる発呼標準数Aに一致させるように制御
    することを特徴とする発呼制御方法。
  5. 【請求項5】1つ又は複数の内線電話に接続可能な交換
    から外線電話を自動発呼し、前記内線電話と前記外線
    電話とを回線接続するための発呼制御方法であって、 発呼中の外線電話の数CG、空き状態の内線電話の数N
    EWに応じて設定される基準発呼数NBC、通話状態の
    内線電話であって設定された基準通話時間を越えたもの
    の数TO、軽減係数α、及び発呼を行う曜日又は時間帯
    に応じて設定される調整係数βから次の式 B=(NBC+TO×α)×β−CG により求められる発呼指示数Bに等しい数の新たな発呼
    を行うように制御することを特徴とする発呼制御方法。
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