JP2862382B2 - 粘着剤混合制御装置及び粘着テープの製造方法 - Google Patents
粘着剤混合制御装置及び粘着テープの製造方法Info
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- JP2862382B2 JP2862382B2 JP3032871A JP3287191A JP2862382B2 JP 2862382 B2 JP2862382 B2 JP 2862382B2 JP 3032871 A JP3032871 A JP 3032871A JP 3287191 A JP3287191 A JP 3287191A JP 2862382 B2 JP2862382 B2 JP 2862382B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持体上に粘着剤を塗
工、乾燥して粘着テープを製造する製造ラインに適用さ
れる粘着剤混合制御装置及びその粘着テープの製造方法
に関する。
工、乾燥して粘着テープを製造する製造ラインに適用さ
れる粘着剤混合制御装置及びその粘着テープの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】支持体上に粘着剤を塗工、乾燥して粘着
テープを製造する製造ラインにおいては、従来より、粘
着剤の主原料である主剤と硬化剤との混合量を制御する
装置が提供されている。
テープを製造する製造ラインにおいては、従来より、粘
着剤の主原料である主剤と硬化剤との混合量を制御する
装置が提供されている。
【0003】図3は、このような従来の混合制御装置の
構成例を示している。すなわち、2液混合機21の混合
槽21a内には、主剤を供給する主剤供給用の配管22
の先端開口部22aと、硬化剤を供給する硬化剤供給用
の配管23の先端開口部23aとが導かれており、各配
管22,23には、主剤及び硬化剤を図示しないそれぞ
れの貯溜槽から混合槽21a内に送り出すための駆動ポ
ンプ24,25がそれぞれ設けられている。また、この
各配管22,23の途中には、主剤及び硬化剤の流量を
測定する流量計26,27がそれぞれ設けられている。
構成例を示している。すなわち、2液混合機21の混合
槽21a内には、主剤を供給する主剤供給用の配管22
の先端開口部22aと、硬化剤を供給する硬化剤供給用
の配管23の先端開口部23aとが導かれており、各配
管22,23には、主剤及び硬化剤を図示しないそれぞ
れの貯溜槽から混合槽21a内に送り出すための駆動ポ
ンプ24,25がそれぞれ設けられている。また、この
各配管22,23の途中には、主剤及び硬化剤の流量を
測定する流量計26,27がそれぞれ設けられている。
【0004】また、図示しないライン本体に回転可能に
支持された駆動ローラ28には、粘着テープの基台とな
る長尺上の支持体29が巻回されており、この支持体2
9は、駆動ローラ28の回転駆動によって、図面中矢符
A方向に所定の速度で走行するようになっている。ま
た、2液混合槽21の流出口21bは、主剤と硬化剤と
が混合された粘着剤32を支持体29上に供給する供給
槽30内に向けて配設されている。なお、図示は省略し
ているが、矢符Aの前方側には粘着テープを巻き取る巻
取ローラが、後方側には支持体29を駆動ローラ28に
供給する支持体供給ローラがそれぞれ設けられている。
支持された駆動ローラ28には、粘着テープの基台とな
る長尺上の支持体29が巻回されており、この支持体2
9は、駆動ローラ28の回転駆動によって、図面中矢符
A方向に所定の速度で走行するようになっている。ま
た、2液混合槽21の流出口21bは、主剤と硬化剤と
が混合された粘着剤32を支持体29上に供給する供給
槽30内に向けて配設されている。なお、図示は省略し
ているが、矢符Aの前方側には粘着テープを巻き取る巻
取ローラが、後方側には支持体29を駆動ローラ28に
供給する支持体供給ローラがそれぞれ設けられている。
【0005】また、駆動ローラ28の上部には、供給槽
30内に貯溜された粘着剤32を支持体29上に所定の
厚みに供給するための粘着剤供給ローラ31が回転可能
に設けられており、粘着剤32は、この粘着剤供給ロー
ラ31の回転駆動によって、支持体29上に所定の厚み
に塗布されるようになっている。
30内に貯溜された粘着剤32を支持体29上に所定の
厚みに供給するための粘着剤供給ローラ31が回転可能
に設けられており、粘着剤32は、この粘着剤供給ロー
ラ31の回転駆動によって、支持体29上に所定の厚み
に塗布されるようになっている。
【0006】一方、流量計26,27の各出力は、マイ
クロコンピュータからなる制御部34に導かれており、
制御部34からの各制御出力は、それぞれに対応した各
駆動ポンプ24,25に導かれた構成となっている。
クロコンピュータからなる制御部34に導かれており、
制御部34からの各制御出力は、それぞれに対応した各
駆動ポンプ24,25に導かれた構成となっている。
【0007】上記構成において、制御部34には、主剤
と硬化剤との最適な混合比を示す基準混合比データが予
め格納されており、制御部34は、各流量計26,27
によって測定される主剤の流量と硬化剤の流量とに基づ
いてその混合比を算出するようになっている。そして、
その算出した混合比データが内部に格納された基準混合
比データと等しくなるように、各駆動ポンプ24,25
の流量制御を行うようになっている。
と硬化剤との最適な混合比を示す基準混合比データが予
め格納されており、制御部34は、各流量計26,27
によって測定される主剤の流量と硬化剤の流量とに基づ
いてその混合比を算出するようになっている。そして、
その算出した混合比データが内部に格納された基準混合
比データと等しくなるように、各駆動ポンプ24,25
の流量制御を行うようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来の混合制御装置では、主剤と硬化剤との流量制御を
行うことによって、各液体の供給の安定化を図ることが
できるようになっている。
従来の混合制御装置では、主剤と硬化剤との流量制御を
行うことによって、各液体の供給の安定化を図ることが
できるようになっている。
【0009】しかしながら、硬化剤の品質に不備があっ
た場合(例えば、硬化剤に不純物が混入して主剤との反
応性が無くなっている場合、硬化剤の使用期限が切れて
硬化剤が変質している場合、誤って硬化剤以外の液体を
硬化剤として使用した場合等。)には、混合後の粘着剤
に適正な硬化剤が規定量混入されないことになるが、従
来の混合制御装置では、このような硬化剤の品質の不備
による不良を検出することができないといった問題があ
った。
た場合(例えば、硬化剤に不純物が混入して主剤との反
応性が無くなっている場合、硬化剤の使用期限が切れて
硬化剤が変質している場合、誤って硬化剤以外の液体を
硬化剤として使用した場合等。)には、混合後の粘着剤
に適正な硬化剤が規定量混入されないことになるが、従
来の混合制御装置では、このような硬化剤の品質の不備
による不良を検出することができないといった問題があ
った。
【0010】本発明は係る実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、主剤と硬化剤とを混合して粘着剤を作
成後に硬化剤の定量分析を行うことにより、硬化剤の品
質の不備による不良の発生を確実に防止し得る混合制御
装置及び粘着テープの製造方法を提供することにある。
で、その目的は、主剤と硬化剤とを混合して粘着剤を作
成後に硬化剤の定量分析を行うことにより、硬化剤の品
質の不備による不良の発生を確実に防止し得る混合制御
装置及び粘着テープの製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の混合制御装置は、支持体上に粘着剤を塗
工、乾燥して粘着テープを製造する製造ラインにおいて
用いられる装置であって、主剤と硬化剤とを適宜の割合
で混合して前記粘着剤を作成するとともに、この粘着剤
を前記支持体上に塗工する液体混合機と、前記粘着剤に
含まれる硬化剤の定量分析を行う定量分析手段と、この
定量分析手段によって分析された硬化剤の定量データに
基づいて、前記液体混合機に供給される主剤と硬化剤と
の混合比を制御する制御手段とを備えた構成とする。
め、本発明の混合制御装置は、支持体上に粘着剤を塗
工、乾燥して粘着テープを製造する製造ラインにおいて
用いられる装置であって、主剤と硬化剤とを適宜の割合
で混合して前記粘着剤を作成するとともに、この粘着剤
を前記支持体上に塗工する液体混合機と、前記粘着剤に
含まれる硬化剤の定量分析を行う定量分析手段と、この
定量分析手段によって分析された硬化剤の定量データに
基づいて、前記液体混合機に供給される主剤と硬化剤と
の混合比を制御する制御手段とを備えた構成とする。
【0012】また、本発明に係わる粘着テープの製造方
法は、主剤と硬化剤とを液体混合機内で適宜の割合で混
合して粘着剤を作成する粘着剤作成工程と、この粘着剤
作成工程によって作成された粘着剤を支持体上に塗工す
る塗工工程とを備えたものにおいて、前記粘着剤作成工
程と前記塗工工程との間又は前記塗工工程の後に、前記
粘着剤に含まれる硬化剤を近赤外線分光分析によって定
量分析する定量分析工程と、この定量分析工程によって
分析された硬化剤の定量データに基づいて前記液体混合
機に供給される主剤と硬化剤との混合比を制御する制御
工程とを備えた構成とする
法は、主剤と硬化剤とを液体混合機内で適宜の割合で混
合して粘着剤を作成する粘着剤作成工程と、この粘着剤
作成工程によって作成された粘着剤を支持体上に塗工す
る塗工工程とを備えたものにおいて、前記粘着剤作成工
程と前記塗工工程との間又は前記塗工工程の後に、前記
粘着剤に含まれる硬化剤を近赤外線分光分析によって定
量分析する定量分析工程と、この定量分析工程によって
分析された硬化剤の定量データに基づいて前記液体混合
機に供給される主剤と硬化剤との混合比を制御する制御
工程とを備えた構成とする
【0013】
【作用】定量分析手段により、液体混合機に供給される
硬化剤の定量分析を行うとともに、分析により得られた
硬化剤の定量を制御手段に供給する。制御手段には、予
め主剤と硬化剤との最適な混合比を示すデータが、ある
程度の幅を持たせて格納されており、制御手段では、定
量分析によって得られた硬化剤の定量から求めた主剤と
硬化剤との混合比が、格納された混合比データの範囲内
となるように、硬化剤の液体混合機への供給量、又は主
剤の液体混合機への供給量、若しくはその両方を制御す
る。
硬化剤の定量分析を行うとともに、分析により得られた
硬化剤の定量を制御手段に供給する。制御手段には、予
め主剤と硬化剤との最適な混合比を示すデータが、ある
程度の幅を持たせて格納されており、制御手段では、定
量分析によって得られた硬化剤の定量から求めた主剤と
硬化剤との混合比が、格納された混合比データの範囲内
となるように、硬化剤の液体混合機への供給量、又は主
剤の液体混合機への供給量、若しくはその両方を制御す
る。
【0014】これにより、液体混合機に供給される硬化
剤に例えば不純物等が混入していても、不純物を除く硬
化剤のみの定量が行えることから、常に規定量の硬化剤
が混入された粘着テープを製造することが可能となる。
剤に例えば不純物等が混入していても、不純物を除く硬
化剤のみの定量が行えることから、常に規定量の硬化剤
が混入された粘着テープを製造することが可能となる。
【0015】また、粘着剤作成工程では、主剤と硬化剤
とを液体混合機内で適宜の割合で混合して粘着剤を作成
し塗工工程に供給する。塗工工程では、この粘着剤作成
工程によって作成された粘着剤を支持体上に塗工して粘
着テープを製造する。
とを液体混合機内で適宜の割合で混合して粘着剤を作成
し塗工工程に供給する。塗工工程では、この粘着剤作成
工程によって作成された粘着剤を支持体上に塗工して粘
着テープを製造する。
【0016】このような粘着テープの製造工程におい
て、前記粘着剤作成工程と前記塗工工程との間又は前記
塗工工程の後に、定量分析工程と制御工程とを加えて常
に規定量の硬化剤が主剤に混入されるように制御を行
う。
て、前記粘着剤作成工程と前記塗工工程との間又は前記
塗工工程の後に、定量分析工程と制御工程とを加えて常
に規定量の硬化剤が主剤に混入されるように制御を行
う。
【0017】すなわち、定量分析工程では、前記粘着剤
作成工程において作成された粘着剤に含まれる硬化剤を
近赤外線分光分析計によって定量分析し、この分析によ
り得られた硬化剤の定量を制御工程に供給する。制御工
程では、予め用意されている主剤と硬化剤との最適な混
合比データに基づき、定量分析によって得られた硬化剤
の定量から求めた主剤と硬化剤との混合比が混合比デー
タの範囲内となるように、主剤と硬化剤との混合比を制
御する。
作成工程において作成された粘着剤に含まれる硬化剤を
近赤外線分光分析計によって定量分析し、この分析によ
り得られた硬化剤の定量を制御工程に供給する。制御工
程では、予め用意されている主剤と硬化剤との最適な混
合比データに基づき、定量分析によって得られた硬化剤
の定量から求めた主剤と硬化剤との混合比が混合比デー
タの範囲内となるように、主剤と硬化剤との混合比を制
御する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0019】図1は、本発明の混合制御装置が適用され
た製造ラインの外観図である。同図において、1は2液
混合機、2,3は配管、4,5は各駆動ポンプ、8は駆
動ローラ、9は支持体、10は供給槽、11は粘着剤供
給ローラ、12は粘着剤であり、これらの構成は、上記
した従来の混合制御装置と同様であるので、ここでは符
号のみを付して説明を省略する。
た製造ラインの外観図である。同図において、1は2液
混合機、2,3は配管、4,5は各駆動ポンプ、8は駆
動ローラ、9は支持体、10は供給槽、11は粘着剤供
給ローラ、12は粘着剤であり、これらの構成は、上記
した従来の混合制御装置と同様であるので、ここでは符
号のみを付して説明を省略する。
【0020】本発明の混合制御装置は、上記構成におい
て、近赤外分光分析計(定量分析手段)15と、この近
赤外分光分析計15の出力に基づいて硬化剤供給用の駆
動ポンプ5の駆動制御を行う制御部16とを備えたもの
で、近赤外分光分析計15に接続された測定部15a
が、2液混合機1の流出口1b部分に設けられたもので
ある。なお、制御部16には、後述する検量線データが
格納されているものとする。
て、近赤外分光分析計(定量分析手段)15と、この近
赤外分光分析計15の出力に基づいて硬化剤供給用の駆
動ポンプ5の駆動制御を行う制御部16とを備えたもの
で、近赤外分光分析計15に接続された測定部15a
が、2液混合機1の流出口1b部分に設けられたもので
ある。なお、制御部16には、後述する検量線データが
格納されているものとする。
【0021】すなわち、本実施例では、従来の混合制御
装置から各流量計26,27を除去するとともに、新た
に近赤外分光分析計15を加えた構成となっている。
装置から各流量計26,27を除去するとともに、新た
に近赤外分光分析計15を加えた構成となっている。
【0022】近赤外分光分析計15は、測定部15aで
光を照射し、被測定物(この場合は主剤と硬化剤とが混
合された粘着剤。)から得られた近赤外線(波長領域
0.6〜2.5μm)を回折格子によって連続的に分光
することにより、光散乱吸収スペクトルを得るようにな
っている。したがって、主剤に対する硬化剤の混合比を
種々変化させたサンプルを多数作成し、それぞれのサン
プルの光散乱吸収スペクトルを測定して、スペクトルの
吸収量が変化している波長(A)と変化していない波長
(B)とを検出することにより、制御部16において、
各サンプル毎の波長(A)と波長(B)との吸光度の比
を求め、これらによって主剤と硬化剤との種々の混合比
データ(検量線データ)を作成する。制御部16は、こ
のようにして作成した混合比データを、装置の動作制御
前に予め格納している。
光を照射し、被測定物(この場合は主剤と硬化剤とが混
合された粘着剤。)から得られた近赤外線(波長領域
0.6〜2.5μm)を回折格子によって連続的に分光
することにより、光散乱吸収スペクトルを得るようにな
っている。したがって、主剤に対する硬化剤の混合比を
種々変化させたサンプルを多数作成し、それぞれのサン
プルの光散乱吸収スペクトルを測定して、スペクトルの
吸収量が変化している波長(A)と変化していない波長
(B)とを検出することにより、制御部16において、
各サンプル毎の波長(A)と波長(B)との吸光度の比
を求め、これらによって主剤と硬化剤との種々の混合比
データ(検量線データ)を作成する。制御部16は、こ
のようにして作成した混合比データを、装置の動作制御
前に予め格納している。
【0023】次に、上記のように構成された混合制御装
置の動作を、粘着テープを製造する各工程順に説明す
る。
置の動作を、粘着テープを製造する各工程順に説明す
る。
【0024】本混合制御装置が適用される製造ラインの
稼働時において、制御部16からの制御信号により、各
配管2,3の駆動ポンプ4,5は、各配管2,3の流量
が初期設定された混合比となるように制御されている。
稼働時において、制御部16からの制御信号により、各
配管2,3の駆動ポンプ4,5は、各配管2,3の流量
が初期設定された混合比となるように制御されている。
【0025】〔粘着剤作成工程〕このようにして流量が
制御された主剤と硬化剤とは、それぞれ配管2,3を通
って2液混合機1に供給され、均一に混合されて粘着剤
12が作成される。そして、この作成された粘着剤12
は、2液混合機1の流出口1bを通って供給槽10に供
給される。
制御された主剤と硬化剤とは、それぞれ配管2,3を通
って2液混合機1に供給され、均一に混合されて粘着剤
12が作成される。そして、この作成された粘着剤12
は、2液混合機1の流出口1bを通って供給槽10に供
給される。
【0026】〔定量分析工程〕この状態において、近赤
外分光分析計15は、2液混合槽1の流出口1bにおい
て、測定部15aが照射した近赤外線の粘着剤による光
散乱吸収スペクトルを測定し、その測定データを制御部
16に送出している。
外分光分析計15は、2液混合槽1の流出口1bにおい
て、測定部15aが照射した近赤外線の粘着剤による光
散乱吸収スペクトルを測定し、その測定データを制御部
16に送出している。
【0027】〔制御工程〕制御部16では、この近赤外
分光分析計15からの測定データに基づき、内部に格納
されている前記混合比データ(検量線データ)から硬化
剤量を定量する。そして、この定量された硬化剤量(す
なわち、主剤との混合比。)が内部に設定された基準混
合比データ(このデータは、上記検量線データに基づく
主剤と硬化剤との最適な混合比データに一定の幅を持た
せて設定されている。)内であるときには、主剤と硬化
剤との混合比が良好であると判断して、各駆動ポンプ
4,5の制御をそれまでと同様に維持する。また、定量
された硬化剤量(すなわち、主剤との混合比。)が内部
に設定された基準混合比データの範囲上限よりも高い値
となった場合には、主剤に対する硬化剤の量が多すぎる
ことから、制御部16は、硬化剤の流量を減少させて硬
化剤量が基準混合比データの範囲内となるように、駆動
ポンプ5を駆動制御する。一方、定量された硬化剤量
(すなわち、主剤との混合比。)が内部に設定された基
準混合比データの範囲下限よりも低い値となった場合に
は、主剤に対する硬化剤の量が少なすぎることから、制
御部16は、硬化剤の流量を増加させて硬化剤量が基準
混合比データの範囲内となるように、駆動ポンプ5を駆
動制御する。
分光分析計15からの測定データに基づき、内部に格納
されている前記混合比データ(検量線データ)から硬化
剤量を定量する。そして、この定量された硬化剤量(す
なわち、主剤との混合比。)が内部に設定された基準混
合比データ(このデータは、上記検量線データに基づく
主剤と硬化剤との最適な混合比データに一定の幅を持た
せて設定されている。)内であるときには、主剤と硬化
剤との混合比が良好であると判断して、各駆動ポンプ
4,5の制御をそれまでと同様に維持する。また、定量
された硬化剤量(すなわち、主剤との混合比。)が内部
に設定された基準混合比データの範囲上限よりも高い値
となった場合には、主剤に対する硬化剤の量が多すぎる
ことから、制御部16は、硬化剤の流量を減少させて硬
化剤量が基準混合比データの範囲内となるように、駆動
ポンプ5を駆動制御する。一方、定量された硬化剤量
(すなわち、主剤との混合比。)が内部に設定された基
準混合比データの範囲下限よりも低い値となった場合に
は、主剤に対する硬化剤の量が少なすぎることから、制
御部16は、硬化剤の流量を増加させて硬化剤量が基準
混合比データの範囲内となるように、駆動ポンプ5を駆
動制御する。
【0028】これにより、2液混合機1に供給される硬
化剤に例えば不純物等が混入していても、不純物を除く
硬化剤のみの定量が行えることから、常に規定量の硬化
剤を混入した粘着テープを製造することが可能となる。
化剤に例えば不純物等が混入していても、不純物を除く
硬化剤のみの定量が行えることから、常に規定量の硬化
剤を混入した粘着テープを製造することが可能となる。
【0029】〔塗工工程〕このようにして主剤と硬化剤
とが最適な割合で混合された粘着剤12は、粘着剤供給
ローラ11の回転駆動によって供給槽10から所定量ず
つ送り出され、巻取ローラによって一定速度で巻き取ら
れている支持体9上に所定の厚みに塗布される。
とが最適な割合で混合された粘着剤12は、粘着剤供給
ローラ11の回転駆動によって供給槽10から所定量ず
つ送り出され、巻取ローラによって一定速度で巻き取ら
れている支持体9上に所定の厚みに塗布される。
【0030】この後、支持体上に粘着剤12が塗布され
た粘着テープは、図示は省略しているが乾燥工程を経て
巻取ローラに順次巻き取られてゆく。
た粘着テープは、図示は省略しているが乾燥工程を経て
巻取ローラに順次巻き取られてゆく。
【0031】図2は、本発明の混合制御装置の他の実施
例を示しており、近赤外分光分析計15の測定部15a
を、支持体9上に塗工した後の粘着剤12に向けて配置
したものである。ただし、近赤外分光分析計15をこの
ように配置しても、その動作は上記実施例と同様である
ので、ここでは動作説明を省略する。
例を示しており、近赤外分光分析計15の測定部15a
を、支持体9上に塗工した後の粘着剤12に向けて配置
したものである。ただし、近赤外分光分析計15をこの
ように配置しても、その動作は上記実施例と同様である
ので、ここでは動作説明を省略する。
【0032】また、このときの製造工程は、粘着剤作成
工程、塗工工程、定量分析工程、制御工程の順番とな
る。
工程、塗工工程、定量分析工程、制御工程の順番とな
る。
【0033】なお、上記実施例では、近赤外分光分析計
15による定量データに基づいて、硬化剤供給用の駆動
ポンプ5のみを駆動制御するように構成しているが、主
剤供給用の駆動ポンプ4のみを駆動制御するように構成
することが可能であるとともに、硬化剤供給用の駆動ポ
ンプ5と主剤供給用の駆動ポンプ4との両方を駆動制御
するように構成することも可能である。
15による定量データに基づいて、硬化剤供給用の駆動
ポンプ5のみを駆動制御するように構成しているが、主
剤供給用の駆動ポンプ4のみを駆動制御するように構成
することが可能であるとともに、硬化剤供給用の駆動ポ
ンプ5と主剤供給用の駆動ポンプ4との両方を駆動制御
するように構成することも可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明の混合制御装置及び粘着テープの
製造方法によれば、定量分析によって分析された硬化剤
の定量データに基づいて、液体混合機に供給される粘着
剤の混合比を制御するように構成したので、硬化剤に例
えば不純物等が混入していても、不純物を除く硬化剤の
みの定量が行えることから、常に規定量の硬化剤を混入
した粘着テープを製造することができ、品質の安定化が
図れるといった効果を奏する。
製造方法によれば、定量分析によって分析された硬化剤
の定量データに基づいて、液体混合機に供給される粘着
剤の混合比を制御するように構成したので、硬化剤に例
えば不純物等が混入していても、不純物を除く硬化剤の
みの定量が行えることから、常に規定量の硬化剤を混入
した粘着テープを製造することができ、品質の安定化が
図れるといった効果を奏する。
【図1】本発明の混合制御装置が適用された製造ライン
の外観図である。
の外観図である。
【図2】本発明の混合制御装置の他の実施例を示す外観
図である。
図である。
【図3】従来の混合制御装置が適用された製造ラインの
外観図である。
外観図である。
1 2液混合機 2,3 配管 4,5 駆動ポンプ 9 支持体 12 粘着剤 15 近赤外分光分析計 16 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B05D 7/24 301 B05D 7/24 301P
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体上に粘着剤を塗工、乾燥して粘着
テープを製造する製造ラインにおいて用いられる装置で
あって、主剤と硬化剤とを適宜の割合で混合して前記粘
着剤を作成するとともに、この粘着剤を前記支持体上に
塗工する液体混合機と、前記粘着剤に含まれる硬化剤の
定量分析を行う定量分析手段と、この定量分析手段によ
って分析された硬化剤の定量データに基づいて、前記液
体混合機に供給される主剤と硬化剤との混合比を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする混合制御装置。 - 【請求項2】 主剤と硬化剤とを液体混合機内で適宜の
割合で混合して粘着剤を作成する粘着剤作成工程と、こ
の粘着剤作成工程によって作成された粘着剤を支持体上
に塗工する塗工工程とを備えた粘着テープの製造方法に
おいて、前記粘着剤作成工程と前記塗工工程との間又は
前記塗工工程の後に、前記粘着剤に含まれる硬化剤を近
赤外線分光分析によって定量分析する定量分析工程と、
この定量分析工程によって分析された硬化剤の定量デー
タに基づいて前記液体混合機に供給される主剤と硬化剤
との混合比を制御する制御工程とを備えたことを特徴と
する粘着テープの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032871A JP2862382B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 粘着剤混合制御装置及び粘着テープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032871A JP2862382B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 粘着剤混合制御装置及び粘着テープの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04271413A JPH04271413A (ja) | 1992-09-28 |
| JP2862382B2 true JP2862382B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=12370932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032871A Expired - Fee Related JP2862382B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 粘着剤混合制御装置及び粘着テープの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2862382B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004532110A (ja) * | 2001-04-20 | 2004-10-21 | メッツォ ペーパー、インク. | 顔料塗工液配合の制御方法及びシステム |
| US20200123689A1 (en) * | 2017-10-30 | 2020-04-23 | Donghuajingyue (Suzhou) Textile Technology Research Co., Ltd | Method for preparing capacitive stress sensing intelligent fabric |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3032871A patent/JP2862382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004532110A (ja) * | 2001-04-20 | 2004-10-21 | メッツォ ペーパー、インク. | 顔料塗工液配合の制御方法及びシステム |
| US20200123689A1 (en) * | 2017-10-30 | 2020-04-23 | Donghuajingyue (Suzhou) Textile Technology Research Co., Ltd | Method for preparing capacitive stress sensing intelligent fabric |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04271413A (ja) | 1992-09-28 |
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