Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP2869290B2 - 映像信号のディジタル記録及び再生装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP2869290B2 - 映像信号のディジタル記録及び再生装置 - Google Patents

映像信号のディジタル記録及び再生装置

Info

Publication number
JP2869290B2
JP2869290B2 JP5119773A JP11977393A JP2869290B2 JP 2869290 B2 JP2869290 B2 JP 2869290B2 JP 5119773 A JP5119773 A JP 5119773A JP 11977393 A JP11977393 A JP 11977393A JP 2869290 B2 JP2869290 B2 JP 2869290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
recording
blocks
small
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5119773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0738848A (ja
Inventor
英一 高倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC filed Critical Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority to JP5119773A priority Critical patent/JP2869290B2/ja
Publication of JPH0738848A publication Critical patent/JPH0738848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2869290B2 publication Critical patent/JP2869290B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を高能率符号
化して磁気記録再生する映像信号のディジタル記録及び
再生装置に関し、特に高速サーチなどの変速再生時の画
質を向上させる手段を備えた映像信号のディジタル記録
及び再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の映像信号の記録及び再生装置、
例えばディジタルVTRは、図11に示すように構成さ
れるものであり、その構成について図11に基づき簡単
に説明する。
【0003】一般にディジタルVTRは、ある大きさの
ブロックを単位として並べ替え(ブロックシャフリング
101において)た後、テープに記録する情報量を削減
するために高能率符号化を行う(高能率符号化回路10
2において)。次に高能率符号化したデータに対して誤
り訂正用の符号(パリティー)を付加する(誤り訂正符
号化回路103において)。次に記録再生用の同期信号
・ID信号を付加(Sync、ID付加回路104にお
いて)した後DC成分を抑制するような変調を施して
(変調回路105において)テープ(記録媒体106)
に記録する。
【0004】再生側では、復調した(復調回路107に
おいて)データをもとに誤り訂正を行った後、符号化し
たブロックを単位として復号する(誤り訂正復号109
において)。このとき訂正回路で訂正できなかった部分
は復号されずに、復号・修整回路110にて修整され
る。
【0005】しかる後に、ブロックを記録側と逆の順序
で並び替え(ブロックデシャフリング回路111におい
て)もとの映像信号を再現する。
【0006】また、ディジタルVTRに適した高能率符
号化方式としては、変速再生機能の実現のために、画面
全体で符号量制御するのではなく、画面全体をある程度
の短いブロックに分割して、それぞれのブロックが固定
長になるように符号量制御を行うことが必要と考えられ
ており、例えば、特開平2−220270号公報で開示
されているようなディジタル映像信号記録再生装置など
が提案されている。
【0007】該装置においては、画面上で相互に離れた
位置にある複数の小ブロックを集めて大ブロックを構成
し、該大ブロックを単位として符号量制御を行い固定長
のブロックを構成するとともに、記録媒体上において隣
接する固定長ブロックにそれぞれ含まれる互いに対応す
る小ブロックは画面上でも互いに隣接するように並び換
えることにより、変速再生時の映像の見やすさと、高能
率符号化の効率とを両立させたディジタル映像信号記録
再生装置を提供できるとしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
で述べた手段では、高能率符号化の効率という面から見
ると、情報量偏差を抑えるという意味で、固定長ブロッ
クに含まれる小ブロックの数は多いほどよく、変速再生
時の映像の見やすさという面から見ると、画面上での連
続性を確保しモザイク化を防止するという意味で、該小
ブロックの数は少ない方がよいといった矛盾が生じる。
【0009】例えば、図12(a)の大ブロック化の構
成の説明図及び図12(b)のそのトラック上の配置の
説明図に示すように、画面の6等分した領域からそれぞ
れ1つの小ブロックを取り出して大ブロックを構成し、
該大ブロックを単位として符号量制御を行い固定長ブロ
ックを構成したのち、該固定長ブロックを単位として記
録媒体上に記録し、記録媒体上で隣接する固定長ブロッ
クに含まれる互いに対応する小ブロックが画面上でも隣
接するように配置すると、変速再生時に記録媒体上で連
続して再生できる小ブロックの数に比し、画面上では6
分の1にあたる小ブロックがそれぞれの領域で連続する
に留まり、変速再生時の見やすさに関わるモザイク化防
止の観点からは不充分である。
【0010】逆に画面を分割する領域をもっと少数に、
例えば、2等分にした場合は、画面上で連続するブロッ
ク数は、記録媒体上で連続して検出できる小ブロックの
数に比し、2分の1となりある程度の連続性を確保でき
るが、それぞれの固定長ブロックの情報量に偏差が生じ
易く、高能率符号化の効率が低下するという弊害が生じ
る。
【0011】したがって、固定長ブロックに含まれる小
ブロックの数に関しては、高能率符号化の効率と変速再
生時の映像の見やすさとの兼ね合いで妥協点を決めざる
を得ないといった課題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号をディ
ジタル記録する装置においては、標本値を複数個集めて
小ブロックを構成する小ブロック化手段と、該小ブロッ
ク化手段で得られた小ブロックを複数個集めて大ブロッ
クを構成する大ブロック化手段と、上記大ブロックに含
まれる小ブロックの合計の符号長が一定になるように符
号量を制御して固定長ブロックを構成する手段と、上記
固定長ブロックを、一定長からなる複数の記録用ブロッ
クに分割する手段と、上記記録用ブロックに対し、再生
系で生じる誤りを訂正するための符号化を行うと共に
上記記録用ブロックの並び換えを行い記録媒体上に記
録する記録用ブロック処理手段とを備え、記大ブロッ
ク化手段では、相互に画面上で離れた位置にある複数の
小ブロックから大ブロックを構成し、記固定長ブロッ
クを分割する手段では、記小ブロックの主成分が別々
の記録用ブロックに格納されるよう分割し、記記録用
ブロック処理手段では、画面上で隣接する小ブロックの
主成分を格納した記録用ブロックが記録媒体上でも隣接
するように記録用ブロックの並び換えを行っている。
【0013】さらに、本発明の上記映像信号のディジタ
ル記録装置により、画面上で隣接する小ブロックの主成
を格納した記録用ブロックが記録媒体上でも隣接する
ように記録された記録媒体上の信号から元の映像信号を
再生する映像信号のディジタル再生装置においては、検
出された信号に含まれる誤り訂正符号に基づく誤り訂正
と共に記録時に集められた小ブロックに対応する記録用
ブロックが集められるよう記録時とは逆の並び換えを行
うことにより、上記記録媒体上から検出された信号から
元の固定長ブロックを再構成し、この再構成された固定
長ブロックを復号して元の大ブロックを再構成し、復号
された元の大ブロックから元の小ブロックに含まれる標
値を画面に対応する位置に復元し再生画像を得るよう
にしている。
【0014】
【作用】本発明のディジタル記録及び再生装置において
は、相互に画面上で離れた位置にある複数の小ブロック
から大ブロックを構成して高能率符号化を行うことによ
り高能率符号化の効率が向上する。しかも、当該高能率
符号化した信号を記録媒体上に記録するに当たっては、
画面上で隣接する小ブロックの主成分を格納した記録用
ブロックが記録媒体上でも隣接するように記録している
ので、特に変速再生時にあっても画面上で隣接するブロ
ックの映像信号が誤り訂正符号と共に再生される。検出
信号に含まれる誤り訂正符号に基づいて再生時に誤り訂
正が行われるが、誤り訂正により何らかの原因により誤
りを訂正できない場合には、誤り訂正できなかったこと
を示すフラグ信号に基づいて映像信号の修整が行われる
ことにより再生画像が得られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1乃至図
10を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本発明におけるディジタル映像信
号記録および再生装置(ディジタルVTR)のブロック
図である。同図において、1は小ブロック化手段、2は
大ブロック化手段、3は直交変換手段、4は可変長符号
化手段、5は記録用ブロック化手段、6は誤り訂正符号
化手段、7は並び換え手段、8は記録媒体、9は逆並び
換え手段、10は誤り訂正復号手段、11は記録用ブロ
ック分解手段、12は第1の修整手段、13は逆可変長
符号復号手段、14は逆直交変換手段、15は第2の修
整手段、16は大ブロック分解手段、17は小ブロック
分解手段である。なお、従来例の図11に示すSyn
c、ID付加・検出、変復調の各手段は、本発明に直接
関与しないため、特に図示していない。
【0017】以上のように構成された本発明の一実施例
の映像信号のディジタル記録及び再生装置について、以
下動作を説明する。
【0018】記録時にはディジタル映像信号から小ブロ
ック化手段1により水平方向、垂直方向のそれぞれ複数
の標本値を組み合わせて矩形の小ブロックを構成する。
次に、大ブロック化手段2では、一例として図2に示す
ように画面を4等分した領域からそれぞれ1つずつの小
ブロックを取り出し大ブロックを構成する。ここでは、
分割した領域をA、B、C、Dとし、各領域内の小ブロ
ックに対して順番にA1、A2、・・、B1、B2、・
・・とする。
【0019】各小ブロックの映像信号は、直交変換手段
3でディスクリートコサイン変換などの手法を用いて直
交変換された後、可変長符号化手段4でそれぞれの小ブ
ロックの情報量に応じて可変長符号化される。可変長符
号化手段4においては、それぞれの小ブロックに割り当
てる符号長は可変であるが、前記大ブロックに含まれる
小ブロックの合計の符号長が一定となるように制御して
固定長のブロックを得る。
【0020】
【0021】本発明の一実施例では、図3に示すように
A1、B1、C1、D1の4個の小ブロックで1つの固
定長ブロックを構成し、A2、B2、C2、D2の4個
の小ブロックで別の固定長のブロックを構成することに
なり、それぞれの固定長ブロックのトータルの符号長が
等しくなるように制御する。このとき、それぞれの固定
長ブロック内の小ブロック(例えば、A1とB1など)
は画面上での位置が互いに離れているが、固定長ブロッ
ク間の互いに対応する小ブロック(例えば、A1とA2
など)は画面上でも隣接することになる。したがって、
それぞれの固定長ブロックについては、情報量の偏差が
生じにくいため、高能率符号化の効率を向上させること
ができる。
【0022】さらに、固定長ブロックの符号は、それぞ
れの小ブロックごとに、復号の際に必要となる、例え
ば、符号化後の符号長や量子化テーブルの識別情報など
の、付加情報のあとに、直交変換後の低域成分から高域
成分までの映像情報を表す実情報を低域成分から順に並
び換えているものとする。
【0023】次にこの固定長ブロックを記録用ブロック
化手段5にて、複数の記録用ブロックに分割する。記録
用ブロック化手段5においては、前記固定長ブロックに
含まれる情報のうち主成分、すなわち、付加情報および
低域成分を表す実情報が別々の記録用ブロックとなるよ
うに分割するために以下のいずれかの手法を用いる。
【0024】(1)手法1 図4(a)に示すように、A〜Dのそれぞれの小ブロッ
クの情報のうち主成分をそれぞれ記録用ブロック1〜4
に配置し、あまり重要でない成分を4つまとめて記録用
ブロック5に配置する。
【0025】(2)手法2 図4(b)に示すように、A〜Dの小ブロックの符号長
の平均を記録用ブロックの符号長とし、A〜Dを記録用
ブロック1〜4に配置して、符号長が平均より長い小ブ
ロックで一つの記録用ブロックに格納仕切れなかった符
号を平均より短い小ブロックが格納された記録用ブロッ
クの空きエリアに格納する。
【0026】このように、主成分が別々の記録用ブロッ
クとなるように分割することで、後述する再生系で記録
用ブロック1〜4のいずれかが検出できれば、それに含
まれる小ブロックを大きな画質劣化なく復号できる。
【0027】本発明においては、いずれの手法を用いて
も本発明の目的とする効果が得られるため、以下の説明
は、手法2を用いた場合についてのみ行うものとする。
【0028】なお、手法1の特徴は、それぞれの主成分
が別々の記録用ブロックに簡易に分割出来、しかも映像
信号の主成分がまとまって記録されているため、変速再
生時に必要な情報のみを確実に検出することが出来る点
にある。
【0029】また、手法2の特徴は、それぞれの主成分
が別々の記録用ブロックに簡易に分割出来、すべての記
録用ブロックに小ブロックの主成分が含まれていること
になるので、変速再生時に1つの記録用ブロックが再生
できれば、必ず1つの小ブロックが再生される点にな
る。
【0030】次に記録用ブロックに誤り訂正符号化手段
6にて再生系での誤りを訂正するための誤り訂正符号を
付加する。ここでは、外符号、内符号の順に2重の符号
化を行い、複数の誤り訂正ブロックを構成し、内符号に
は、記録用ブロックが1つずつ格納されるものとする。
【0031】一例として、図5(a)に示すように4つ
の誤り訂正ブロックを構成するものとした場合、それぞ
れの誤り訂正ブロックには、図5(b)に示すように、
大ブロックに含まれる記録用ブロックを単位として配置
し、A1〜D1は第1の誤り訂正ブロックに、それに隣
接するA2〜D2は第2の誤り訂正ブロックに、以下順
にA3〜D3は第3の誤り訂正ブロックに、A4〜D4
は第4の誤り訂正ブロックに配置する。
【0032】次に、図5(c)に示すように誤り訂正符
号化されたブロックを、並び換え手段7にて画面上で隣
接する小ブロックがトラック上でも隣接するように記録
用ブロックを単位として並び換えを行い記録媒体へ記録
する。
【0033】このように、画面上で隣接する小ブロック
の主成分が含まれる内符号が別々の誤り訂正ブロックに
含まれるように構成し、画面上で隣接する小ブロックが
トラック上でも隣接するように並び換えを行うと、後述
する変速再生時の映像の見易さとともに、4つの誤り訂
正ブロックから順に1つずつ内符号を取り出してくるこ
とになり、再生系でトラック方向のバーストエラーが生
じた場合に、該バーストエラーが4つの誤り訂正ブロッ
クに分散され、外符号で訂正できるバーストエラーの長
さが4倍になるという効果を併せて有する。
【0034】ここでは、画面上で隣接する、例えばA
1,A2,A3,A4、・・・を異なる誤り訂正ブロッ
ク1、2、3、4に配置して、記録時にも異なる誤り訂
正ブロックからA1、A2、A3、A4、・・・の順番
に読み出す一実施例を説明してきた。このような誤り訂
正ブロックからの読みだし順番は、変速再生時の画像の
見易さを確保するために必要になる画面上で隣り合う小
ブロックの主成分を含む記録用ブロックをトラック上で
も隣り合うように配置するために要求されるものであ
る。
【0035】したがって、トラック上の同配置が実現で
きるならば、図5(b)のような誤り訂正符号ブロック
へのA1,A2,A3,A4,・・・のような記録用ブ
ロックの配置を行わなくてもかまわないため、これら記
録用ブロックの誤り訂正符号ブロックへの配置方法に関
しては種々な変形例が考えられる。例えば、図5(b)
の誤り訂正符号ブロック1にA1,A2,A3,A4・
・・,同様に誤り訂正符号ブロック2、3、4にはそれ
ぞれ(B1,B2,B3,B4,・・・),(C1,C
2,C3,C4,・・・),(D1,D2,D3,D
4,・・・)を配置する。この例では一つの誤り訂正符
号ブロックに配置される記録用ブロックが同一のトラッ
クに記録されるために、トラック方向に発生したバース
トエラーを各誤り訂正ブロックブロックに分散できない
ため、バーストエラーに対する誤り訂正能力は低くなる
が、変速再生時の映像の見易さは前記例と同等である。
このように、変速再生画像の見やすさは、誤り訂正ブロ
ックの構成に直接関与するものではない。
【0036】次に、前述したような手段にて、記録媒体
に記録されたディジタル信号を再生する時の動作につい
て、図1を参照して説明する。
【0037】再生時には、記録媒体8より検出したディ
ジタル信号を逆並び換え手段9にて元の誤り訂正ブロッ
クに並び換えた後、誤り訂正復号手段10に入力する。
誤り訂正復号手段10では、再生時に発生した誤りを訂
正し記録用ブロックを得るとともに、訂正不能であった
記録用ブロックにはエラーフラグを付けて、記録用ブロ
ック分解手段11に入力する。記録用ブロック分解手段
11では、固定長ブロックに含まれるそれぞれの小ブロ
ック毎の符号化データに並び換えを行い第1の修整手段
12に入力する。
【0038】第1の修整手段12では、それぞれの小ブ
ロックの主成分が含まれていた記録用ブロックにエラー
がなく、その他の重要でない成分が含まれている記録用
ブロックにエラーがあった場合、重要でない成分を、例
えば、”0”で置き換えるとともにエラーフラグを解除
する。また、それぞれの小ブロックの主成分が含まれて
いた記録用ブロックにエラーがある場合は、エラーフラ
グを後段の第2の修整手段15に入力する。逆可変長復
号手段13では、小ブロック毎に符号化データの復号を
行い、さらに、逆直交変換手段14にて、記録時とは逆
の直交変換を施して小ブロック毎の標本値を得る。
【0039】このとき、前記第1の修整手段12にて、
重要でない成分を”0”に置換された小ブロックの映像
は、高域成分が若干失われているものの、ある程度の画
質が得られる。また、主成分が含まれていた記録用ブロ
ックにエラーが含まれている小ブロックは、第2の修整
手段15にて、前画面の同一の位置にある小ブロックの
標本値で置き換えられる。
【0040】このようにして得た小ブロック毎の標本値
を大ブロック分解手段16にて、画面に対応する位置に
復元し、再生画を得る。
【0041】この動作を、誤り訂正を行った後に、図4
(b)の記録用ブロック2にエラーがなく、記録用ブロ
ック3にエラーがあった場合を例に、より具体的に説明
する。このとき、小ブロックBの主成分はエラーなく再
生され、Bの高域成分および小ブロックCの主成分には
エラーがあることになるので、以下の動作となる。すな
わち、小ブロックBは、エラーのある高域成分のデータ
を”0”に置き換えてエラーフラグを解除し、後段の逆
可変長復号手段13、逆直交変換手段14にて復号さ
れ、小ブロックの標本値を得る。このとき、復号された
小ブロックは、高域成分を”0”に置き換えた影響を受
けるため、高域成分が劣化してしまうが、ある程度の画
質を確保できる。一方、小ブロックCは、主成分にエラ
ーがあるために、第2の修整手段15にて、前画面の同
一の位置にある小ブロックの標本値で置き換えられる。
【0042】このように、本発明の要旨は、エラーが高
域成分のみにある場合には、主成分のみのデータから画
像を復号し、主成分にエラーがある場合には、前フレー
ムのデータで置き換えることにある。したがって、小ブ
ロックCのデータを、記録用ブロックの段階で、前画面
の同一の位置にある小ブロックを符号化した記録用ブロ
ックのデータで置き換えて、後段の逆可変長符号化手段
13、逆直交変換手段14にて復号しても、同様の効果
がある。
【0043】ところで、変速再生時には、図6に示すよ
うにヘッドが記録媒体上の複数のトラックを横切って走
査する。各トラックには、内符号を単位として連続的に
データが記録されているので、変速再生時にもある程度
連続的に信号を検出することができる。
【0044】本発明の一実施例においては、トラック上
で隣接する内符号には、画面上で隣接する位置にある小
ブロックの主成分が含まれているため、変速再生時にト
ラック上で連続して検出できた内符号の数が、そのまま
画面上で連続する小ブロックの数となるため、画面上で
のモザイク化を防止でき、視覚的に見易い変速再生画面
を得ることができる。
【0045】以上が、本発明の概要である。
【0046】ところで、一般的にディジタルVTRで
は、記録する情報量が膨大であるため、記録媒体上での
記録密度を鑑み、1画面のデータを複数のヘッドで複数
のトラックに分割して記録する、いわゆる、多チャンネ
ル・多セグメント記録方式が採用されており、同方式に
本発明を応用した場合について以下に説明する。
【0047】本発明の一実施例においては、説明の簡略
化のために、図7に示すヘッド配置にて1画面分のデー
タを4本のトラックに分割して記録するものとする。
【0048】図7において、a1、a2は+アジマスヘ
ッド、b1、b2は−アジマスヘッドとし、a1、b1
およびa2、b2をそれぞれペアとして、ドラムを1回
転する毎に1画面分のデータを記録する。このとき、1
画面分のデータは図8に示すように4本のトラックに記
録されることになる。
【0049】このときの前記誤り訂正符号化手段6と並
び換え手段7の動作の一例について説明する。
【0050】前述したように、誤り訂正符号化手段7で
は、複数(M個)の誤り訂正ブロックを構成するわけで
あるが、トラックと誤り訂正ブロックとをバランスよく
インターリーブするために、それぞれの誤り訂正ブロッ
クの内符号の数および小ブロックの主成分を含む内符号
の数が4の倍数となるようにMを設定するのが望まし
い。
【0051】ここでは、誤り訂正ブロックの数Mを4と
したときに、前記条件を満たすものとして説明を続け
る。このとき、それぞれの誤り訂正ブロックには、先程
図5(b)で示したように、画面上で隣接する小ブロ
ックの主成分を含む内符号が別々の誤り訂正ブロックに
なるように配置する。
【0052】次に、並び換え手段7では、画面上で隣接
する小ブロックの主成分を含む内符号がトラック上でも
隣接するように配置するのであるが、a1とb1のヘッ
ドあるいはa2とb2のヘッドで、それぞれペアとなっ
て記録再生されるトラックを1本のトラックとして考
え、図9に示すように並び換える。
【0053】すなわち、A1をトラックa1に、A2を
トラックb1に、A3をトラックa1に、A4をトラッ
クb1に、次に、A5をトラックb1に、A6をトラッ
クa1に、A7をトラックb1に、A8をトラックa1
にといったシーケンスでペアとなるトラックに交互に画
面上で隣接する小ブロックを含む内符号が配置されるよ
うに並び換えを行う。
【0054】ここで、A1〜A4とA5〜A8のデータ
をトラックに配置する順序を入れ換えているのは、例え
ば、トラックa1上で単純にA1、A3、A5、A7・
・・の順に配置した場合には、バーストエラーが2つの
誤り訂正ブロックにしか分散できないのに対し、A1、
A3、A6、A8、・・・の順に配置した場合には、バ
ーストエラーが4つの誤り訂正ブロックに分散できるこ
とを考慮してのことである。
【0055】もちろん、本実施例とは逆に、誤り訂正ブ
ロックを構成するときに、A1〜A4とA5〜A8の順
序を入れ換えて、トラック上に並び換えるときは、その
まま配置してもよい。
【0056】変速再生時においては、図10に示すよう
に、ペアとなるトラックはヘッドがほぼ同じ部分を走査
することになるため、前述したように、ペアとなるトラ
ックに交互に画面上で隣接する小ブロックを含む内符号
が配置されるように並び換えを行うことで、1つのヘッ
ドで連続して検出できる内符号の数の2倍の小ブロック
が画面上で連続することになり、単純に画面上で隣接す
る小ブロックの主成分を含む内符号がトラック上でも隣
接するように配置するのに対して、2倍の小ブロックを
連続して再生できることになる。
【0057】したがって、より効果的に画面上でのモザ
イク化を避けることができ、視覚的に見易い変速再生画
面を得ることができる。
【0058】以上のように、本発明によれば、種々のテ
ープトランスポートに対しても、ドラムに搭載されるヘ
ッド数や一画面の映像情報を記録するトラック数などの
関連パラメータに応じた並び換えを行うことで、同様な
効果が得られる。
【0059】なお、本発明の一実施例では、記録用ブロ
ックと内符号が1対1に対応するとしているが、誤り訂
正の能力から考えて、記録用ブロックの符号長が長すぎ
る場合は、複数の内符号に分割してもよい。逆に、記録
用ブロックの符号長が短く冗長度の点から不利だと考え
られる場合は、画面上で隣接する小ブロックの主成分が
含まれる記録用ブロックを複数組み合わせてひとつの内
符号としてもよい。
【0060】さらに、本発明の一実施例においては、所
定の高能率符号化の効率が得られ、かつ変速再生時に良
好な再生画が得られる例を画面を4等分した場合につい
て説明した。従来、高能率符号化の効率と良好な変速再
生画を得るための手段は一体化して検討され、両者の妥
協点をディジタルVTRシステムの設計パラメータとし
ていたのに対して、本発明においては、以下に示すよう
に両者の最適化検討を分離して行える点が大きな特徴で
あることを明記しておく。
【0061】例えば、変速再生時の再生画質を所定に維
持したまま前記実施例の画面4等分の場合より符号化効
率を向上させる場合について考えると、高能率符号化の
効率を向上させるには、情報量偏差を更に少なくするこ
とであるから、画面の分割数を4つより増加させること
で対応できる。たとえ、画面分割数、すなわち、大ブロ
ックを構成する小ブロックの数が増加しても、以上述べ
たような手法を用いることで、変速再生時における再生
画質を維持することができる。
【0062】したがって、従来変速再生画質に大きく関
与してきた画面分割数、すなわち、大ブロックを構成す
る小ブロックの数を、変速再生画質とは無関係に任意に
設定でき、目的とする高能率符号化の効率を得ることが
できる。
【0063】
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、高能率符号化の効果向
上により高密度記録を達成できる上に、変速再生時にあ
っても画面上で隣接するブロックの映像信号を誤り訂正
符号と共に確実に再生して、変速再生時に生じがちな再
生映像信号のモザイク化を極力押さえることができ、視
覚的に見易く良好な再生画像を得ることができる。しか
も、画面上で隣接する小ブロックの主成分を格納した
録用ブロックが記録媒体上でも隣接するように記録して
再生時にその誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を行うこ
とができるので、検出信号から確実に映像信号を再生で
きる。また、何らかの原因によって誤りを訂正しきれな
かった場合でも、その検出信号をフラグ信号に基づいて
修整することにより、確実な再生を達成することができ
る。
【0065】また、画面上で連続して再生できる小ブロ
ックの数は、大ブロックを構成する小ブロックの数には
依存しない。したがって、大ブロック間の情報量偏差を
抑え、高能率符号化の効率を向上させたい場合にも、目
的とする符号化効率が得られるように、画面の分割数を
選択、すなわち、大ブロックを構成する小ブロックの個
数を任意に選択できる。
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号のディジタル記録及び再生装
置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の大ブロック化手段の大ブロック構成の説
明図である。
【図3】図1の可変長符号化手段の固定長ブロック構成
の説明図である。
【図4】図1の記録用ブロック化手段の記録用ブロック
構成の説明図である。
【図5】図1の誤り訂正符号化手段の動作説明図であ
る。
【図6】図1の装置の高速再生時のヘッド軌跡を示す説
明図である。
【図7】図1の装置のチャンネル分割記録用のヘッド配
置の一例を示す説明図である。
【図8】図1の装置のチャンネル分割記録時のテープフ
ォーマットの一例を示す説明図である
【図9】図1の装置のチャンネル分割記録時のトラック
上の配置を示す説明図である。
【図10】図1の装置のチャンネル分割記録時の高速再
生時のヘッド軌跡を示す説明図である。
【図11】従来のディジタルVTRの概略構成図であ
る。
【図12】図11のディジタルVTRの動作説明図であ
【符号の説明】
1 小ブロック化手段 2 大ブロック化手段 3 直交変換手段 4 可変長符号化手段 5 記録用ブロック化手段 6 誤り訂正符号化手段 7 並び換え手段 8 記録媒体 9 逆並び換え手段 10 誤り訂正復号手段 11 記録用ブロック分解手段 12 第1の修整手段 13 逆可変長復号手段 14 逆直交変換手段 15 第2の修整手段 16 大ブロック分解手段 17 小ブロック分解手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号をディジタル記録する装置にお
    いて、 標本値を複数個集めて小ブロックを構成する小ブロック
    化手段と、 該小ブロック化手段で得られた小ブロックを複数個集め
    て大ブロックを構成する大ブロック化手段と、 上記大ブロックに含まれる小ブロックの合計の符号長が
    一定になるように符号量を制御して固定長ブロックを構
    成する手段と、 上記固定長ブロックを、一定長からなる複数の記録用ブ
    ロックに分割する手段と、 上記記録用ブロックに対し、再生系で生じる誤りを訂正
    するための符号化を行うと共に上記記録用ブロックの
    並び換えを行い、記録媒体上に記録する記録用ブロック
    処理手段とを備え、 記大ブロック化手段では、相互に画面上で離れた位置
    にある複数の小ブロックから大ブロックを構成し、 記固定長ブロックを分割する手段では、上記小ブロッ
    クの主成分が別々の記録用ブロックに格納されるよう分
    割し、 記記録用ブロック処理手段では、画面上で隣接する小
    ブロックの主成分を格納した記録用ブロックが記録媒体
    上でも隣接するように、該記録用ブロックを並び換え
    ことを特徴とする映像信号のディジタル記録装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の映像信号のディジタ
    ル記録装置により、画面上で隣接する小ブロックの主成
    を格納した記録用ブロックが記録媒体上でも隣接する
    ように記録された記録媒体上の信号から元の映像信号を
    再生する映像信号のディジタル再生装置において、 検出された信号に含まれる誤り訂正符号に基づく誤り訂
    正と共に記録時に集められた小ブロックに対応する記録
    用ブロックが集められるよう記録時とは逆の並び換えを
    行うことにより、上記記録媒体上から検出された信号か
    ら元の固定長ブロックを再構成する手段と、 上記再構成された固定長ブロックを復号して元の大ブロ
    ックを再構成する手段と、 上記復号された元の大ブロックから元の小ブロックに含
    まれる標本値を画面に対応する位置に復元し再生画像を
    得る手段とを備えることを特徴とする映像信号のディジ
    タル再生装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の映像信号のディジタ
    ル再生装置において、 上記誤り訂正により信号の誤りを訂正できなかった場
    合、誤り訂正ができなかったことを示すフラグ信号を上
    記検出された信号に付加するフラグ手段と、 このフラグ信号に基づいて、誤りを訂正できなかった検
    出された信号の修整を行う修整手段とを備えた事を特徴
    とする映像信号のディジタル再生装置。
JP5119773A 1993-05-21 1993-05-21 映像信号のディジタル記録及び再生装置 Expired - Lifetime JP2869290B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5119773A JP2869290B2 (ja) 1993-05-21 1993-05-21 映像信号のディジタル記録及び再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5119773A JP2869290B2 (ja) 1993-05-21 1993-05-21 映像信号のディジタル記録及び再生装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4006301A Division JP2664112B2 (ja) 1992-01-17 1992-01-17 映像信号のディジタル記録及び再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0738848A JPH0738848A (ja) 1995-02-07
JP2869290B2 true JP2869290B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=14769859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5119773A Expired - Lifetime JP2869290B2 (ja) 1993-05-21 1993-05-21 映像信号のディジタル記録及び再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2869290B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0738848A (ja) 1995-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2664112B2 (ja) 映像信号のディジタル記録及び再生装置
US5473479A (en) Digital recording and/or reproduction apparatus of video signal rearranging components within a fixed length block
EP0683611B1 (en) A digital recording and reproducing apparatus
JP2708312B2 (ja) 記録装置及び再生装置
KR0157665B1 (ko) 압축텔레비젼신호기록재생장치
JP2706398B2 (ja) 映像信号のディジタル記録装置及び再生装置
GB2295066A (en) Error correcting check code recording for normal and trick mode playback of digital video signals
EP0554078A1 (en) Digital signal recording and reproducing apparatus and digital signal recording and reproducing method
JP3312074B2 (ja) 映像信号のディジタル記録及び再生装置
JPH0832929A (ja) ディジタルvtr
US5499144A (en) Magnetic recording/playback apparatus which shifts the head scan by a 1/2 tr
JP3932721B2 (ja) データ記録装置、データ記録再生装置、データ記録方法およびデータ記録再生方法
JP2869290B2 (ja) 映像信号のディジタル記録及び再生装置
KR100718833B1 (ko) 비디오 데이타 처리 방법, 비디오 데이타 처리 장치 및비디오 데이타 기록 및 재생 장치
JP2869291B2 (ja) 映像信号のディジタル記録及び再生装置
JP2869292B2 (ja) 映像信号のディジタル記録及び再生装置
JP3207739B2 (ja) 画像再生装置
JPH04283473A (ja) 映像音声デジタル記録/再生装置
JP3787871B2 (ja) 映像データ処理方法、映像データ処理装置および映像データ記録・再生装置
KR100213421B1 (ko) 착오정정부호화 수단을 가진 기록장치
JP3166735B2 (ja) ディスク装置
JPH1023371A (ja) ディジタル画像信号記録装置
US7027715B2 (en) Magnetic-tape recording apparatus, magnetic-tape recording method, magnetic tape, and recording medium
JP3787906B2 (ja) ディジタル画像信号記録装置及び画像信号記録再生装置
JP2998631B2 (ja) ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091225

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091225

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101225

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101225

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111225

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111225

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225

Year of fee payment: 14