JP2872098B2 - テスト機能付きカウンタ装置 - Google Patents
テスト機能付きカウンタ装置Info
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- JP2872098B2 JP2872098B2 JP8014072A JP1407296A JP2872098B2 JP 2872098 B2 JP2872098 B2 JP 2872098B2 JP 8014072 A JP8014072 A JP 8014072A JP 1407296 A JP1407296 A JP 1407296A JP 2872098 B2 JP2872098 B2 JP 2872098B2
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Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテスト機能付きカウ
ンタ装置に関し、特に大規模集積回路(LSI)化され
たタイマカウンタ装置の良否をテストするテスト機能付
きカウンタ装置に関する。
ンタ装置に関し、特に大規模集積回路(LSI)化され
たタイマカウンタ装置の良否をテストするテスト機能付
きカウンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にLSIはLSIテスタによりその
機能の良否を判定する機能検査が行われる。LSIを構
成する各機能回路の不良を精度良く検出するためには、
テストパターンの設計が重要である。LSI化されたカ
ウンタ装置についても、完全にカウンタ機能の良否を判
定するためには、各ビット毎にカウント値毎のカウント
出力および桁上げ(キャリー)出力が正しいか否かの判
定をする必要がある。一方、LSIテスタのテストパタ
ーン格納用のメモリ容量に制限があるため、多ビットの
カウンタの場合には全てのカウント値のテストは困難で
あり現実的でない。このため多ビットのカウンタの良否
を判定するためにはテストパターンのデータ量を削減す
る必要がある。
機能の良否を判定する機能検査が行われる。LSIを構
成する各機能回路の不良を精度良く検出するためには、
テストパターンの設計が重要である。LSI化されたカ
ウンタ装置についても、完全にカウンタ機能の良否を判
定するためには、各ビット毎にカウント値毎のカウント
出力および桁上げ(キャリー)出力が正しいか否かの判
定をする必要がある。一方、LSIテスタのテストパタ
ーン格納用のメモリ容量に制限があるため、多ビットの
カウンタの場合には全てのカウント値のテストは困難で
あり現実的でない。このため多ビットのカウンタの良否
を判定するためにはテストパターンのデータ量を削減す
る必要がある。
【0003】特開平3−259618公報(文献1)記
載の一般的なシリアルスキャンパス方式のテスト機能付
きnビットカウンタは、大略入力端子,出力端子を有し
+1または−1の加算機能を有する組合せ回路と、それ
ぞれシリアルイン端子,テストクロック端子,シフトク
ロック端子,シリアルアウト端子を有する各ビット対応
のn個のスキャンマクロとから構成される。テストクロ
ックにより通常動作,テスト動作の切替を行い、通常動
作時には上記スキャンマクロをフリップフロップやラッ
チ等の記憶素子として動作させる。テスト動作時には上
記スキャンマクロをシリアルイン,シリアルアウトのシ
フトレジスタとして動作させ、上記シフトクロックを入
力するとともにテストデータを上記シリアルイン端子に
供給し、上記シリアルアウト端子からデータをシリアル
に出力する(スキャンモード)。その後上記スキャンマ
クロを外部端子の一部と見なし、上記テストクロック端
子からクロックを供給しつつ上記スキャンマクロからの
データと一般入力とによりカウンタ全体を動作させる
(テストクロックモード)。再度スキャンモードとして
上記スキャンマクロのデータを上記シリアルアウト端子
に出力するとともに、上記テストデータをシリアルイン
端子から供給する。以後、上記テストクロックモードと
スキャンモードとを交互に繰返して動作させテストを実
行する。
載の一般的なシリアルスキャンパス方式のテスト機能付
きnビットカウンタは、大略入力端子,出力端子を有し
+1または−1の加算機能を有する組合せ回路と、それ
ぞれシリアルイン端子,テストクロック端子,シフトク
ロック端子,シリアルアウト端子を有する各ビット対応
のn個のスキャンマクロとから構成される。テストクロ
ックにより通常動作,テスト動作の切替を行い、通常動
作時には上記スキャンマクロをフリップフロップやラッ
チ等の記憶素子として動作させる。テスト動作時には上
記スキャンマクロをシリアルイン,シリアルアウトのシ
フトレジスタとして動作させ、上記シフトクロックを入
力するとともにテストデータを上記シリアルイン端子に
供給し、上記シリアルアウト端子からデータをシリアル
に出力する(スキャンモード)。その後上記スキャンマ
クロを外部端子の一部と見なし、上記テストクロック端
子からクロックを供給しつつ上記スキャンマクロからの
データと一般入力とによりカウンタ全体を動作させる
(テストクロックモード)。再度スキャンモードとして
上記スキャンマクロのデータを上記シリアルアウト端子
に出力するとともに、上記テストデータをシリアルイン
端子から供給する。以後、上記テストクロックモードと
スキャンモードとを交互に繰返して動作させテストを実
行する。
【0004】このスキャンパステスト方式では、LSI
テスタのテストパターン数に制約があっても、断線等の
故障発生可能性のある部分を探索し、その故障を検出す
るためのテストデータを自動発生し、それを上記クロッ
クモード時にLSIテスタを経由してカウンタ装置の入
力端子に供給してスキャンモードにした後テストクロッ
クモードに切替て次のテストパターンを供給することを
反復していることにより、多ビットのカウンタでも正確
に良否のテストができる。
テスタのテストパターン数に制約があっても、断線等の
故障発生可能性のある部分を探索し、その故障を検出す
るためのテストデータを自動発生し、それを上記クロッ
クモード時にLSIテスタを経由してカウンタ装置の入
力端子に供給してスキャンモードにした後テストクロッ
クモードに切替て次のテストパターンを供給することを
反復していることにより、多ビットのカウンタでも正確
に良否のテストができる。
【0005】しかし、このテストはLSIの断線やショ
ート等の故障テストのみであり、カウンタとしての機能
テストはできない。カウンタとしての機能テストには別
途2のn乗のテストパターン数が必要であり、テスト時
間がかかってしまう。
ート等の故障テストのみであり、カウンタとしての機能
テストはできない。カウンタとしての機能テストには別
途2のn乗のテストパターン数が必要であり、テスト時
間がかかってしまう。
【0006】次に、テストパターンデータ数の低減を図
った文献1記載の従来の第1のテスト機能付きカウンタ
装置をブロックで示す図3を参照すると、この従来の第
1のテスト機能付きカウンタ装置は、カウント値を出力
する記憶素子101と所定値と記憶素子101の出力カ
ウント値を加算する加算器102とを有するカウンタ1
00と、テストパターンを発生するパターン発生回路1
03と、テストモード時にパターン発生回路103のテ
ストパターンデータを記憶素子101へ供給するセレク
タ104とを備える。
った文献1記載の従来の第1のテスト機能付きカウンタ
装置をブロックで示す図3を参照すると、この従来の第
1のテスト機能付きカウンタ装置は、カウント値を出力
する記憶素子101と所定値と記憶素子101の出力カ
ウント値を加算する加算器102とを有するカウンタ1
00と、テストパターンを発生するパターン発生回路1
03と、テストモード時にパターン発生回路103のテ
ストパターンデータを記憶素子101へ供給するセレク
タ104とを備える。
【0007】次に、図3および動作波形をタイムチャー
トで示す図4を参照して、従来の第1のテスト機能付き
カウンタ装置の動作について説明すると、まず、パター
ン発生回路103の出力パターンデータを、表1に示す
ように、記憶素子101が一定クロック数をカウントす
る毎に出力カウント値を桁上げするような値に設定す
る。
トで示す図4を参照して、従来の第1のテスト機能付き
カウンタ装置の動作について説明すると、まず、パター
ン発生回路103の出力パターンデータを、表1に示す
ように、記憶素子101が一定クロック数をカウントす
る毎に出力カウント値を桁上げするような値に設定す
る。
【0008】
【表1】
【0009】次に、テスト信号TESTをアクティブ
(Hレベル)にしてテストパターンデータをカウンタ1
00の記憶素子101に書込む(ロード値L)。次に、
テスト信号TESTをインアクティブ(Lレベル)にし
てセレクタ104を加算器102の出力選択状態に切替
え、この状態でクロックCLKの供給を受けると加算器
102の出力はロードされたテストパターンデータ値に
所定値(例えば1)を加算した値に変化しその加算値を
記憶素子101に記憶する(カウント値N1)。記憶素
子101の出力カウント値は再び加算器102に入力さ
れる。ここで、表1に示すように、最初のロード値はオ
ール0であり、これに1加算した最初のカウント値1は
最下位ビットが0となる。次に、もう1度クロックCL
Kの供給を受けるとこのときの記憶素子の出力カウント
値N2は最下位ビットの1に1が加算されることにより
桁上げが行われ最下位から2ビット目のみが1となる。
このようにテストモード時には1クロック周期Hレベル
に変化した後、2クロック周期の期間Lレベルとし再度
Hレベルに変化する。ロード値Lを表1のように変化さ
せながら上記動作を反復して対応のカウント値N1,N
2を点検することにより、桁上げが正常であるか否かを
判定できる。。この方法により、カウンタ100の機能
が正常であるか否かのテストをn×3パターン(8ビッ
トカウンタの場合24パターン)の動作で可能となり、
2のn乗パターンに比較して大幅に削減できる。
(Hレベル)にしてテストパターンデータをカウンタ1
00の記憶素子101に書込む(ロード値L)。次に、
テスト信号TESTをインアクティブ(Lレベル)にし
てセレクタ104を加算器102の出力選択状態に切替
え、この状態でクロックCLKの供給を受けると加算器
102の出力はロードされたテストパターンデータ値に
所定値(例えば1)を加算した値に変化しその加算値を
記憶素子101に記憶する(カウント値N1)。記憶素
子101の出力カウント値は再び加算器102に入力さ
れる。ここで、表1に示すように、最初のロード値はオ
ール0であり、これに1加算した最初のカウント値1は
最下位ビットが0となる。次に、もう1度クロックCL
Kの供給を受けるとこのときの記憶素子の出力カウント
値N2は最下位ビットの1に1が加算されることにより
桁上げが行われ最下位から2ビット目のみが1となる。
このようにテストモード時には1クロック周期Hレベル
に変化した後、2クロック周期の期間Lレベルとし再度
Hレベルに変化する。ロード値Lを表1のように変化さ
せながら上記動作を反復して対応のカウント値N1,N
2を点検することにより、桁上げが正常であるか否かを
判定できる。。この方法により、カウンタ100の機能
が正常であるか否かのテストをn×3パターン(8ビッ
トカウンタの場合24パターン)の動作で可能となり、
2のn乗パターンに比較して大幅に削減できる。
【0010】しかし、この従来の第1のテスト機能付き
カウンタ装置は、テストモード毎に通常モード時に加算
器102と記憶素子101とを接続している信号線をテ
ストパターン発生回路103に切替えロードサイクルを
起動する構成であるので、このロードサイクル時にはカ
ウント動作が不可能となるため、上記ロードサイクルが
テスト時間の延長要因となる。
カウンタ装置は、テストモード毎に通常モード時に加算
器102と記憶素子101とを接続している信号線をテ
ストパターン発生回路103に切替えロードサイクルを
起動する構成であるので、このロードサイクル時にはカ
ウント動作が不可能となるため、上記ロードサイクルが
テスト時間の延長要因となる。
【0011】また、ロード値Lによりカウント動作を行
なった結果は、次のロード値Lによる結果とは独立した
値であるため、その都度外部に出力して検証を行う必要
があるので、テスト用にnビットの端子を確保するかあ
るいは1カウント終了毎にカウンタを停止させてカウン
ト値を外部に出力させる必要がある。
なった結果は、次のロード値Lによる結果とは独立した
値であるため、その都度外部に出力して検証を行う必要
があるので、テスト用にnビットの端子を確保するかあ
るいは1カウント終了毎にカウンタを停止させてカウン
ト値を外部に出力させる必要がある。
【0012】次に、テストパターンデータ数の低減を図
った従来の第2のテスト機能付きカウンタ装置をブロッ
クで示す図5を参照すると、この従来の第2のテスト機
能付きカウンタ装置は、同一構成のビット素子0〜7か
ら成る8ビットのカウンタであり、各ビット素子0〜7
の各々はクロックCLK1にしたがってデータの入力・
保持を行うラッチ回路10〜17(2桁目の0〜7はビ
ット番号を示す)と、クロックCLK2にしたがってデ
ータの入力・保持を行いフリップフロップなどの記憶素
子から成るラッチ回路20〜27と、半加算器を構成す
る2入力のEXOR回路30〜37と、通常のカウント
動作時のカウンタオーバフロー(キャリー)検出回路を
構成しオーバフロー検出信号ODを出力する3入力のA
ND回路140〜147と、テストモード時のカウンタ
オーバフロー検出回路を構成する2入力のAND回路1
50〜157と、オーバフロー検出回路の出力ゲートを
構成しオーバフロー出力OV0〜OV7を出力する2入
力のOR回路160〜167とをそれぞれ備える。
った従来の第2のテスト機能付きカウンタ装置をブロッ
クで示す図5を参照すると、この従来の第2のテスト機
能付きカウンタ装置は、同一構成のビット素子0〜7か
ら成る8ビットのカウンタであり、各ビット素子0〜7
の各々はクロックCLK1にしたがってデータの入力・
保持を行うラッチ回路10〜17(2桁目の0〜7はビ
ット番号を示す)と、クロックCLK2にしたがってデ
ータの入力・保持を行いフリップフロップなどの記憶素
子から成るラッチ回路20〜27と、半加算器を構成す
る2入力のEXOR回路30〜37と、通常のカウント
動作時のカウンタオーバフロー(キャリー)検出回路を
構成しオーバフロー検出信号ODを出力する3入力のA
ND回路140〜147と、テストモード時のカウンタ
オーバフロー検出回路を構成する2入力のAND回路1
50〜157と、オーバフロー検出回路の出力ゲートを
構成しオーバフロー出力OV0〜OV7を出力する2入
力のOR回路160〜167とをそれぞれ備える。
【0013】以下説明の便宜上代表としてビット素子7
について説明すると、ラッチ回路17はデータ入力端に
ラッチ回路27の出力の供給を受ける。EXOR回路3
7は一入力端にラッチ回路17の出力の、他入力端に下
位ビット6のオーバフロー出力OV6のそれぞれ供給を
受ける。ただし最下位ビット0のEXOR回路30のみ
は他入力端にHレベルの供給を受ける。AND回路14
7は第1の入力端にテスト信号TESTの、第3の入力
端にラッチ回路17の出力の、第2の入力端に下位ビッ
ト6のオーバフロー検出信号ODのそれぞれ供給を受け
る。ただし、最下位ビット0の3入力AND回路140
のみは第2の入力端にHレベルの供給を受ける。AND
回路157は一入力端に入力信号TESTの、他入力端
にラッチ回路17の出力の供給を受ける。OR回路16
7の一入力端にAND回路147の出力の、他入力端に
AND回路157の出力のそれぞれ供給を受け、オーバ
フロー信号OVを出力する。
について説明すると、ラッチ回路17はデータ入力端に
ラッチ回路27の出力の供給を受ける。EXOR回路3
7は一入力端にラッチ回路17の出力の、他入力端に下
位ビット6のオーバフロー出力OV6のそれぞれ供給を
受ける。ただし最下位ビット0のEXOR回路30のみ
は他入力端にHレベルの供給を受ける。AND回路14
7は第1の入力端にテスト信号TESTの、第3の入力
端にラッチ回路17の出力の、第2の入力端に下位ビッ
ト6のオーバフロー検出信号ODのそれぞれ供給を受け
る。ただし、最下位ビット0の3入力AND回路140
のみは第2の入力端にHレベルの供給を受ける。AND
回路157は一入力端に入力信号TESTの、他入力端
にラッチ回路17の出力の供給を受ける。OR回路16
7の一入力端にAND回路147の出力の、他入力端に
AND回路157の出力のそれぞれ供給を受け、オーバ
フロー信号OVを出力する。
【0014】クロックCLK1,CLK2はそれぞれ位
相の異なるクロックであり、リセットRESはHレベル
の時にラッチ回路10〜17,20〜27の初期化を行
い、テスト信号TESTは、通常カウント動作時はLレ
ベルを、テスト動作時はHレベルをそれぞれ入力する。
相の異なるクロックであり、リセットRESはHレベル
の時にラッチ回路10〜17,20〜27の初期化を行
い、テスト信号TESTは、通常カウント動作時はLレ
ベルを、テスト動作時はHレベルをそれぞれ入力する。
【0015】次に、図5を参照して、従来の第2のテス
ト機能付きカウンタ装置の動作について説明すると、テ
スト信号TESTがHレベルの時は下位ビットのラッチ
回路10〜16の出力信号のレベルは、AND回路15
0〜156およびOR回路160〜166を経由してそ
れぞれ隣接する上位ビットのEXOR回路31〜37に
そのまま伝播される。また、最上位ビットのラッチ回路
17の出力信号のレベルはAND回路157およびOR
回路167を経由してオーバフロー信号OVとしてその
まま伝播される。したがって、表2に示すように、クロ
ックCLK1,CLK2の各々はビット数n×2クロッ
ク(この例の8ビットカウンタの場合は16クロック)
でカウンタの全ビットのラッチ回路のレベル反転動作が
行われ、オーバフロー出力OVに反映される。したがっ
てこの場合のテスト所要テストパターン数は各々のリセ
ットパターンを含めて34となる。
ト機能付きカウンタ装置の動作について説明すると、テ
スト信号TESTがHレベルの時は下位ビットのラッチ
回路10〜16の出力信号のレベルは、AND回路15
0〜156およびOR回路160〜166を経由してそ
れぞれ隣接する上位ビットのEXOR回路31〜37に
そのまま伝播される。また、最上位ビットのラッチ回路
17の出力信号のレベルはAND回路157およびOR
回路167を経由してオーバフロー信号OVとしてその
まま伝播される。したがって、表2に示すように、クロ
ックCLK1,CLK2の各々はビット数n×2クロッ
ク(この例の8ビットカウンタの場合は16クロック)
でカウンタの全ビットのラッチ回路のレベル反転動作が
行われ、オーバフロー出力OVに反映される。したがっ
てこの場合のテスト所要テストパターン数は各々のリセ
ットパターンを含めて34となる。
【0016】
【表2】
【0017】上述のようにこの従来の第2のテスト機能
付きカウンタ装置では、テスト時には各ビットのオーバ
フローすなわちキャリーを分断してカウント動作をさせ
るので、ラッチ回路や加算回路のテストは可能である
が、キャリー動作を含むテストを別途通常動作モードで
行う必要がある。したがって、この通常動作モードによ
るテストがテスト時間の増大要因となる。
付きカウンタ装置では、テスト時には各ビットのオーバ
フローすなわちキャリーを分断してカウント動作をさせ
るので、ラッチ回路や加算回路のテストは可能である
が、キャリー動作を含むテストを別途通常動作モードで
行う必要がある。したがって、この通常動作モードによ
るテストがテスト時間の増大要因となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
テスト機能付きカウンタ装置は、テストモード毎に通常
モード時に加算器と記憶素子とを接続している信号線を
テストパターン発生回路に切替えロードサイクルを起動
する構成であるので、このロードサイクル時にはカウン
ト動作が不可能となるため、上記ロードサイクルがテス
ト時間の延長要因となるという欠点があった。
テスト機能付きカウンタ装置は、テストモード毎に通常
モード時に加算器と記憶素子とを接続している信号線を
テストパターン発生回路に切替えロードサイクルを起動
する構成であるので、このロードサイクル時にはカウン
ト動作が不可能となるため、上記ロードサイクルがテス
ト時間の延長要因となるという欠点があった。
【0019】また、ロード値毎のカウント動作結果が相
互に独立した値であるため、その都度外部に出力して検
証を行う必要があるので、テスト用にカウンタビット数
と同数の外部端子を確保するかあるいは1カウント終了
毎にカウンタを停止させてカウント値を外部に出力させ
る必要があり、前者の場合にはチップ面積増大要因とな
り、後者の場合はテスト時間短縮効果の低減要因となる
という欠点があった。
互に独立した値であるため、その都度外部に出力して検
証を行う必要があるので、テスト用にカウンタビット数
と同数の外部端子を確保するかあるいは1カウント終了
毎にカウンタを停止させてカウント値を外部に出力させ
る必要があり、前者の場合にはチップ面積増大要因とな
り、後者の場合はテスト時間短縮効果の低減要因となる
という欠点があった。
【0020】また、従来の第2のテスト機能付きカウン
タ装置は、テスト時には各ビットのキャリーを分断して
カウント動作をさせるので、ラッチ回路や加算回路のテ
ストは可能であるが、キャリー動作を含むテストを別途
通常動作モードで行う必要があり、この通常動作モード
によるテストがテスト時間の増大要因となるという欠点
があった。
タ装置は、テスト時には各ビットのキャリーを分断して
カウント動作をさせるので、ラッチ回路や加算回路のテ
ストは可能であるが、キャリー動作を含むテストを別途
通常動作モードで行う必要があり、この通常動作モード
によるテストがテスト時間の増大要因となるという欠点
があった。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明のテスト機能付き
カウンタ装置は、最上位ビットの第1のカウント素子と
下位ビットのN(正の整数)−1個の第2のカウンタ素
子の各々が、第1のクロックで制御され第1のラッチ信
号を出力する第1のラッチ回路と、前記第1のラッチ信
号とキャリー入力信号との排他的論理和信号を出力する
排他的論理和回路と、第2のクロックで制御され前記排
他的論理和信号の供給に応答して第2のラッチ信号を出
力する第2のラッチ回路と、前記第1のラッチ信号と前
記キャリー入力信号との論理積信号をキャリー出力信号
として出力する論理積回路とを備え、前記キャリー出力
信号を上位ビットのキャリー入力信号として供給するよ
う前記第1および第2のカウント素子を縦続接続して成
るNビットのテスト機能付きカウンタ装置において、前
記第2のカウンタ素子が、自己の前記第2のラッチ信号
である第1のカウント信号と隣接上位ビットのカウンタ
素子の前記第2のラッチ信号である第2のカウント信号
との供給を受けテスト信号の供給に応答して所定の演算
信号を生成しこの演算信号を自己の前記第1のラッチ回
路に供給するテスト演算回路を備えて構成されている。
カウンタ装置は、最上位ビットの第1のカウント素子と
下位ビットのN(正の整数)−1個の第2のカウンタ素
子の各々が、第1のクロックで制御され第1のラッチ信
号を出力する第1のラッチ回路と、前記第1のラッチ信
号とキャリー入力信号との排他的論理和信号を出力する
排他的論理和回路と、第2のクロックで制御され前記排
他的論理和信号の供給に応答して第2のラッチ信号を出
力する第2のラッチ回路と、前記第1のラッチ信号と前
記キャリー入力信号との論理積信号をキャリー出力信号
として出力する論理積回路とを備え、前記キャリー出力
信号を上位ビットのキャリー入力信号として供給するよ
う前記第1および第2のカウント素子を縦続接続して成
るNビットのテスト機能付きカウンタ装置において、前
記第2のカウンタ素子が、自己の前記第2のラッチ信号
である第1のカウント信号と隣接上位ビットのカウンタ
素子の前記第2のラッチ信号である第2のカウント信号
との供給を受けテスト信号の供給に応答して所定の演算
信号を生成しこの演算信号を自己の前記第1のラッチ回
路に供給するテスト演算回路を備えて構成されている。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図5と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付
して同様にブロックで示す図1を参照すると、この図に
示す本実施の形態のテスト機能付きカウンタ装置は、共
通のビット素子0A〜6Aおよびビット素子7Aから成
る8ビットのカウンタであり、ビット素子0A〜7Aの
各々は従来の第2のテスト機能付きカウンタ装置と共通
のラッチ回路10〜17と、ラッチ回路20〜27と、
半加算器を構成する2入力のEXOR回路30〜37と
に加えて、下位ビットのカウンタオーバフロー(キャリ
ー)信号の供給を受けオーバフロー検出回路を構成しオ
ーバフロー出力信号OV0〜OVを出力する2入力のA
ND回路40〜47とを備える。
を図5と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付
して同様にブロックで示す図1を参照すると、この図に
示す本実施の形態のテスト機能付きカウンタ装置は、共
通のビット素子0A〜6Aおよびビット素子7Aから成
る8ビットのカウンタであり、ビット素子0A〜7Aの
各々は従来の第2のテスト機能付きカウンタ装置と共通
のラッチ回路10〜17と、ラッチ回路20〜27と、
半加算器を構成する2入力のEXOR回路30〜37と
に加えて、下位ビットのカウンタオーバフロー(キャリ
ー)信号の供給を受けオーバフロー検出回路を構成しオ
ーバフロー出力信号OV0〜OVを出力する2入力のA
ND回路40〜47とを備える。
【0023】さらに、ビット素子0A〜6Aの各々は、
上記構成要素に加えて、2入力のEXNOR回路50〜
56とP型トランジスタから成るトランスファゲート6
0〜66とP,N型トランジスタの並列接続から成るト
ランスファゲート70〜76とから構成される演算回路
80〜86を備える。
上記構成要素に加えて、2入力のEXNOR回路50〜
56とP型トランジスタから成るトランスファゲート6
0〜66とP,N型トランジスタの並列接続から成るト
ランスファゲート70〜76とから構成される演算回路
80〜86を備える。
【0024】ビット素子7Aは、従来のビット素子7と
同様に、ラッチ回路17がデータ入力端にラッチ回路2
7の出力の供給を受け、EXOR回路37が一入力端に
ラッチ回路17の出力を他入力端に下位ビット素子6A
のオーバフロー出力OV6をそれぞれ供給を受ける。A
ND回路47の一入力端にはラッチ回路17の出力の他
入力端はEXOR37の他入力端と共通接続され下位の
オーバフロー出力OV6のそれぞれの供給を受ける。
同様に、ラッチ回路17がデータ入力端にラッチ回路2
7の出力の供給を受け、EXOR回路37が一入力端に
ラッチ回路17の出力を他入力端に下位ビット素子6A
のオーバフロー出力OV6をそれぞれ供給を受ける。A
ND回路47の一入力端にはラッチ回路17の出力の他
入力端はEXOR37の他入力端と共通接続され下位の
オーバフロー出力OV6のそれぞれの供給を受ける。
【0025】ビット素子0A〜6Aの接続の詳細につい
て、以下説明の便宜上代表としてビット素子6Aについ
て説明すると、ラッチ回路16はデータ入力端にEXN
OR回路56の出力の供給を受ける。ラッチ回路26は
データ入力端にEXOR回路36の出力の供給を受け
る。EXOR回路36は一入力端にラッチ回路16の出
力の他入力端に下位ビット素子5Aのオーバフロー出力
OV5のそれぞれ供給を受ける。AND回路46の一入
力端にはラッチ回路16の出力の他入力端はEXOR3
6の他入力端と共通接続され下位のオーバフロー出力O
V5のそれぞれの供給を受ける。ただし、最下位のビッ
ト素子0Aのみは共通接続したEXOR回路30,AN
D回路40の各々の他入力端にHレベルの供給を受け
る。
て、以下説明の便宜上代表としてビット素子6Aについ
て説明すると、ラッチ回路16はデータ入力端にEXN
OR回路56の出力の供給を受ける。ラッチ回路26は
データ入力端にEXOR回路36の出力の供給を受け
る。EXOR回路36は一入力端にラッチ回路16の出
力の他入力端に下位ビット素子5Aのオーバフロー出力
OV5のそれぞれ供給を受ける。AND回路46の一入
力端にはラッチ回路16の出力の他入力端はEXOR3
6の他入力端と共通接続され下位のオーバフロー出力O
V5のそれぞれの供給を受ける。ただし、最下位のビッ
ト素子0Aのみは共通接続したEXOR回路30,AN
D回路40の各々の他入力端にHレベルの供給を受け
る。
【0026】演算回路86の接続の詳細について説明す
ると、EXNOR回路56は一入力端にトランスファゲ
ート66のドレイン(出力端)が他入力端にラッチ回路
26の出力がそれぞれ接続される。トランスファゲート
66はゲートにテスト信号TESTのソースに電源VD
Dのそれぞれの供給を受ける。トランスファゲート76
はN型トランジスタのゲートにテスト信号TESTのP
型トランジスタのゲートに反転テスト信号BTESTの
それぞれの供給を受け、一データ端にラッチ回路27の
出力が他データ端にトランスファゲート66のドレイン
がそれぞれ接続されている。
ると、EXNOR回路56は一入力端にトランスファゲ
ート66のドレイン(出力端)が他入力端にラッチ回路
26の出力がそれぞれ接続される。トランスファゲート
66はゲートにテスト信号TESTのソースに電源VD
Dのそれぞれの供給を受ける。トランスファゲート76
はN型トランジスタのゲートにテスト信号TESTのP
型トランジスタのゲートに反転テスト信号BTESTの
それぞれの供給を受け、一データ端にラッチ回路27の
出力が他データ端にトランスファゲート66のドレイン
がそれぞれ接続されている。
【0027】クロックCLK1,CLK2はそれぞれ位
相の異なるクロックであり、リセットRESはHレベル
の時にラッチ回路10〜17,20〜27の初期化を行
い、テスト信号TESTは、通常カウント動作時はLレ
ベルを、テスト動作時はHレベルをそれぞれ入力する。
相の異なるクロックであり、リセットRESはHレベル
の時にラッチ回路10〜17,20〜27の初期化を行
い、テスト信号TESTは、通常カウント動作時はLレ
ベルを、テスト動作時はHレベルをそれぞれ入力する。
【0028】次に、図1を参照して本実施の形態の動作
について説明すると、まず、テスト信号TESTがLレ
ベルの時は、演算回路80〜86のEXNOR回路50
〜56の一入力端にトランスファゲート60〜66を経
由してHレベルが供給されるため、これらEXNOR回
路50〜56は自ビット素子内の各々のラッチ回路20
〜26の出力と同一電位レベルをラッチ回路10〜16
にそれぞれ伝播することにより従来のカウンタと同一動
作となり、表3に示すように、通常のカウント動作が行
われる。
について説明すると、まず、テスト信号TESTがLレ
ベルの時は、演算回路80〜86のEXNOR回路50
〜56の一入力端にトランスファゲート60〜66を経
由してHレベルが供給されるため、これらEXNOR回
路50〜56は自ビット素子内の各々のラッチ回路20
〜26の出力と同一電位レベルをラッチ回路10〜16
にそれぞれ伝播することにより従来のカウンタと同一動
作となり、表3に示すように、通常のカウント動作が行
われる。
【0029】
【表3】
【0030】次に、テスト信号TESTがHレベルのと
きは、EXNOR回路50〜56の一入力端にトランス
ファゲート70〜76を経由して各々の上位ビット素子
のラッチ回路21〜27の出力レベルが伝播されること
により、これらEXNOR回路56〜50は各々の上位
ビット素子のラッチ回路21〜27の出力と自ビット素
子のラッチ回路20〜26とのEXNOR演算出力をラ
ッチ回路10〜16にそれぞれ伝播する。したがって、
表4に示すように、ラッチ回路10〜17,20〜27
の各々の出力レベルのLレベル→Hレベル→Lレベルの
反転動作と、オーバフロー検出回路であるAND回路4
0〜47の各々の出力レベルのLレベル→Hレベル→L
レベルの反転動作と、全ビット素子のAND回路40〜
47のキャリー伝播動作が9クロックの一連の動作で行
われ、これらの結果がオーバフロー出力OVに反映され
る。オーバフロー出力OVを集積回路の外部端子に出力
させることにより、カウンタテスト結果を集積回路の外
部端子で点検することができる。
きは、EXNOR回路50〜56の一入力端にトランス
ファゲート70〜76を経由して各々の上位ビット素子
のラッチ回路21〜27の出力レベルが伝播されること
により、これらEXNOR回路56〜50は各々の上位
ビット素子のラッチ回路21〜27の出力と自ビット素
子のラッチ回路20〜26とのEXNOR演算出力をラ
ッチ回路10〜16にそれぞれ伝播する。したがって、
表4に示すように、ラッチ回路10〜17,20〜27
の各々の出力レベルのLレベル→Hレベル→Lレベルの
反転動作と、オーバフロー検出回路であるAND回路4
0〜47の各々の出力レベルのLレベル→Hレベル→L
レベルの反転動作と、全ビット素子のAND回路40〜
47のキャリー伝播動作が9クロックの一連の動作で行
われ、これらの結果がオーバフロー出力OVに反映され
る。オーバフロー出力OVを集積回路の外部端子に出力
させることにより、カウンタテスト結果を集積回路の外
部端子で点検することができる。
【0031】
【表4】
【0032】すなわち、本実施の形態では、ビット素子
i−1(iは0〜7)Aのラッチ回路2(i−1)に保
持されたデータは従来と同様にラッチ回路1(i−1)
に転送されるが、 その間に演算回路8(i−1)は上位
ビット素子nのラッチ回路2iの保持データとの間で演
算を行う。この演算により、ラッチ回路2iの保持デー
タからビット素子(i−1)の下位ビット素子iAのラ
ッチ回路1iに保持されているデータのオーバフローま
たはアンダフローを発生させるようなテストデータの生
成を行う。したがって、ラッチ回路1iにはラッチ回路
2iから生成されたテストデータが書込まれる。これに
より、従来のように外部のテストデータ生成回路から機
能テスト用のテストデータをカウンタに書込む処理は不
要となる。
i−1(iは0〜7)Aのラッチ回路2(i−1)に保
持されたデータは従来と同様にラッチ回路1(i−1)
に転送されるが、 その間に演算回路8(i−1)は上位
ビット素子nのラッチ回路2iの保持データとの間で演
算を行う。この演算により、ラッチ回路2iの保持デー
タからビット素子(i−1)の下位ビット素子iAのラ
ッチ回路1iに保持されているデータのオーバフローま
たはアンダフローを発生させるようなテストデータの生
成を行う。したがって、ラッチ回路1iにはラッチ回路
2iから生成されたテストデータが書込まれる。これに
より、従来のように外部のテストデータ生成回路から機
能テスト用のテストデータをカウンタに書込む処理は不
要となる。
【0033】ビット素子i−1Aの半加算回路すなわち
EXOR5(i−1)の一入力端にはラッチ1(i−
1)の保持データが他入力端には下位ビット素子i−2
Aのラッチ回路1のオーバフロー/アンダフロー出力が
それぞれ入力される。したがって、EXOR5(i−
1)は、下位ビット素子i−2A以下のラッチ回路1の
オーバフロー/アンダフローとラッチ回路1との半加算
演算結果を出力し、ラッチ回路2(i−1)にはこの半
加算演算結果が書込まれる。この動作はカウンタの通常
動作に等しく、したがって通常のカウント動作を行いラ
ッチ回路2に保持されたカウント結果は、次のカウント
のテストデータ値として用いる。
EXOR5(i−1)の一入力端にはラッチ1(i−
1)の保持データが他入力端には下位ビット素子i−2
Aのラッチ回路1のオーバフロー/アンダフロー出力が
それぞれ入力される。したがって、EXOR5(i−
1)は、下位ビット素子i−2A以下のラッチ回路1の
オーバフロー/アンダフローとラッチ回路1との半加算
演算結果を出力し、ラッチ回路2(i−1)にはこの半
加算演算結果が書込まれる。この動作はカウンタの通常
動作に等しく、したがって通常のカウント動作を行いラ
ッチ回路2に保持されたカウント結果は、次のカウント
のテストデータ値として用いる。
【0034】したがって、nビット構成のカウンタで
は、各ビット素子iAのラッチ回路1i,2iを初期化
した状態からカウント動作を開始すると、n+1クロッ
クで最上位のビット素子nAのオーバフロー/アンダフ
ローが発生するので、このオーバフロー/アンダフロー
を外部回路でテストすることにより、カウンタ機能が正
常であるか否かを外部から検出できる。
は、各ビット素子iAのラッチ回路1i,2iを初期化
した状態からカウント動作を開始すると、n+1クロッ
クで最上位のビット素子nAのオーバフロー/アンダフ
ローが発生するので、このオーバフロー/アンダフロー
を外部回路でテストすることにより、カウンタ機能が正
常であるか否かを外部から検出できる。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図2を参照すると、この実施の形態の
前述の第1の実施の形態との相違点は、ビット素子0B
〜6Bはそれぞれ演算回路80〜86の代りにそれぞれ
ANDOR複合ゲートから成る演算回路90〜96を備
えることである。
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図2を参照すると、この実施の形態の
前述の第1の実施の形態との相違点は、ビット素子0B
〜6Bはそれぞれ演算回路80〜86の代りにそれぞれ
ANDOR複合ゲートから成る演算回路90〜96を備
えることである。
【0036】代表としてビット素子6Bの演算回路96
の接続の詳細について説明すると、この演算回路96は
2入力のAND回路とこのAND回路の出力端が一方の
入力端に接続した2入力のORとの複合回路であるAN
DOR複合ゲートであり、このOR回路の出力端すなわ
ち演算回路96の出力端がラッチ16の入力端に上記O
R回路の他入力端がラッチ回路26の出力端にそれぞれ
接続され、上記AND回路の一入力端が上位ビット素子
7Aのラッチ回路27の出力の反転信号に他入力端がテ
スト信号TESTにそれぞれ接続されている。
の接続の詳細について説明すると、この演算回路96は
2入力のAND回路とこのAND回路の出力端が一方の
入力端に接続した2入力のORとの複合回路であるAN
DOR複合ゲートであり、このOR回路の出力端すなわ
ち演算回路96の出力端がラッチ16の入力端に上記O
R回路の他入力端がラッチ回路26の出力端にそれぞれ
接続され、上記AND回路の一入力端が上位ビット素子
7Aのラッチ回路27の出力の反転信号に他入力端がテ
スト信号TESTにそれぞれ接続されている。
【0037】本実施の形態の形態の動作について説明す
ると、まず、テスト信号TESTがLレベルのときは、
各ビット素子0〜6の演算回路90〜96はラッチ回路
20〜26の出力をそれぞれラッチ回路10〜16に伝
播するため第1の実施の形態と同様通常のカウンタ動作
を行う。次に、テスト信号TESTがHレベルのとき
は、演算回路90〜96はそれぞれ自ビット素子0〜6
のラッチ回路20〜26の出力と上位ビット素子のラッ
チ回路21〜27の出力の反転値との論理積演算値をラ
ッチ回路10〜16に伝播する。したがって、第1の実
施の形態と同一のテスト動作が得られる。
ると、まず、テスト信号TESTがLレベルのときは、
各ビット素子0〜6の演算回路90〜96はラッチ回路
20〜26の出力をそれぞれラッチ回路10〜16に伝
播するため第1の実施の形態と同様通常のカウンタ動作
を行う。次に、テスト信号TESTがHレベルのとき
は、演算回路90〜96はそれぞれ自ビット素子0〜6
のラッチ回路20〜26の出力と上位ビット素子のラッ
チ回路21〜27の出力の反転値との論理積演算値をラ
ッチ回路10〜16に伝播する。したがって、第1の実
施の形態と同一のテスト動作が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテスト機
能付きカウンタ装置は、カウンタ素子が、自己の第2の
ラッチ信号と隣接上位ビットの第2のラッチ信号との供
給を受けテスト信号の供給に応答して生成した演算信号
を第1のラッチ回路に供給するテスト演算回路を備える
ことにより、テストモード動作時にテストデータの生
成,書込みがカウンタ内部の記憶素子と演算回路の間で
通常動作時と変わらないクロック数で行われることによ
り外部のテストパターン発生回路からカウンタ機能のテ
スト用のテストデータを上記記憶素子に書込むロードサ
イクルが不要となり、テスト時間が短縮されるという効
果がある。
能付きカウンタ装置は、カウンタ素子が、自己の第2の
ラッチ信号と隣接上位ビットの第2のラッチ信号との供
給を受けテスト信号の供給に応答して生成した演算信号
を第1のラッチ回路に供給するテスト演算回路を備える
ことにより、テストモード動作時にテストデータの生
成,書込みがカウンタ内部の記憶素子と演算回路の間で
通常動作時と変わらないクロック数で行われることによ
り外部のテストパターン発生回路からカウンタ機能のテ
スト用のテストデータを上記記憶素子に書込むロードサ
イクルが不要となり、テスト時間が短縮されるという効
果がある。
【0039】また、カウンタに書込まれたテストデータ
によるカウント動作結果が次のカウント動作用のテスト
データ値に反映されるので、最上位ビット記憶素子の保
持値のオーバフロー/アンダフロー出力をテストするこ
とにより外部からのカウント動作の検証が可能なため、
カウンタ機能の正常動作の検証のため1カウント終了毎
の集積回路外部へのカウンタ記憶素子のデータの読出し
や、カウンタの全ビットの集積回路外部への出力の必要
がなくなるので、そのためのサイクルおよびテスト回路
は一切不要となるという効果がある。
によるカウント動作結果が次のカウント動作用のテスト
データ値に反映されるので、最上位ビット記憶素子の保
持値のオーバフロー/アンダフロー出力をテストするこ
とにより外部からのカウント動作の検証が可能なため、
カウンタ機能の正常動作の検証のため1カウント終了毎
の集積回路外部へのカウンタ記憶素子のデータの読出し
や、カウンタの全ビットの集積回路外部への出力の必要
がなくなるので、そのためのサイクルおよびテスト回路
は一切不要となるという効果がある。
【0040】さらに、通常のカウント動作でスピードの
ネックとなるオーバフロー/アンダフロー検出回路をテ
ストモードでもそのまま使用しているので、テストモー
ドで作成されたテストパタンをそのままカウンタの動作
スピードのテストに使用できるという効果がある。
ネックとなるオーバフロー/アンダフロー検出回路をテ
ストモードでもそのまま使用しているので、テストモー
ドで作成されたテストパタンをそのままカウンタの動作
スピードのテストに使用できるという効果がある。
【図1】本発明のテスト機能付きカウンタ装置の第1の
実施の形態を示すブロック図である。
実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のテスト機能付きカウンタ装置の第1の
実施の形態を示すブロック図である。
実施の形態を示すブロック図である。
【図3】従来の第1のテスト機能付きカウンタ装置の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図4】従来の第1のテスト機能付きカウンタ装置の動
作を示すタイムチャートである。
作を示すタイムチャートである。
【図5】従来の第2のテスト機能付きカウンタ装置の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
0〜7 ビット素子 10〜17,20〜27 ラッチ回路 30〜37 EXOR回路 40〜47,140〜147,150〜157 AN
D回路 50〜56 EXNOR回路 60〜66,70〜76 トランスファゲート 80〜86,90〜96 演算回路 100 カウンタ 101 記憶素子 102 加算器 103 パターン発生回路 104 セレクタ 160〜167 OR回路
D回路 50〜56 EXNOR回路 60〜66,70〜76 トランスファゲート 80〜86,90〜96 演算回路 100 カウンタ 101 記憶素子 102 加算器 103 パターン発生回路 104 セレクタ 160〜167 OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/28 H03K 21/40
Claims (4)
- 【請求項1】 最上位ビットの第1のカウント素子と下
位ビットのN(正の整数)−1個の第2のカウンタ素子
の各々が、第1のクロックで制御され第1のラッチ信号
を出力する第1のラッチ回路と、前記第1のラッチ信号
とキャリー入力信号との排他的論理和信号を出力する排
他的論理和回路と、第2のクロックで制御され前記排他
的論理和信号の供給に応答して第2のラッチ信号を出力
する第2のラッチ回路と、前記第1のラッチ信号と前記
キャリー入力信号との論理積信号をキャリー出力信号と
して出力する論理積回路とを備え、前記キャリー出力信
号を上位ビットのキャリー入力信号として供給するよう
前記第1および第2のカウント素子を縦続接続して成る
Nビットのテスト機能付きカウンタ装置において、 前記第2のカウンタ素子が、自己の前記第2のラッチ信
号である第1のカウント信号と隣接上位ビットのカウン
タ素子の前記第2のラッチ信号である第2のカウント信
号との供給を受けテスト信号の供給に応答して所定の演
算信号を生成しこの演算信号を自己の前記第1のラッチ
回路に供給するテスト演算回路を備えることを特徴とす
るテスト機能付きカウンタ装置。 - 【請求項2】 前記テスト演算回路が、入力端に前記第
2のカウント信号の供給を受け前記テスト信号の供給に
応答して導通状態となり前記第2のカウント信号対応の
スイッチ信号を出力する第1のスイッチ素子と、 出力端が前記第1のスイッチ素子の出力端と共通接続さ
れ入力端に電源電位の供給を受け前記テスト信号の供給
に応答して非導通状態となる第2のスイッチ素子と、 前記スイッチ信号と前記第1のカウント信号との排他的
否定論理和演算を行い前記演算信号を出力する排他的否
定論理和回路とを備えることを特徴とする請求項1記載
のテスト機能付きカウンタ装置。 - 【請求項3】 前記テスト演算回路が、一入力端に前記
第2のカウント信号の反転信号の供給を受け他入力端に
前記テスト信号の供給を受けてテストカウント信号を出
力するAND回路と、 一入力端に前記第1のカウント信号の供給を受け他入力
端に前記テストカウント信号の供給を受けて前記演算信
号を出力するOR回路とを備えることを特徴とする請求
項1記載のテスト機能付きカウンタ装置。 - 【請求項4】 前記第1のスイッチ素子が、各々のドレ
インおよびソースを並列接続し各々のゲートに第1,第
2の極性の前記テスト信号の供給を受ける第1および第
2の導電型の第1および第2のMOSトランジスタを備
えることを特徴とする請求項2記載のテスト機能付きカ
ウンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014072A JP2872098B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | テスト機能付きカウンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8014072A JP2872098B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | テスト機能付きカウンタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09211072A JPH09211072A (ja) | 1997-08-15 |
| JP2872098B2 true JP2872098B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=11850911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8014072A Expired - Lifetime JP2872098B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | テスト機能付きカウンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2872098B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP8014072A patent/JP2872098B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09211072A (ja) | 1997-08-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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