JP2878631B2 - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 27
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 2
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- Electronic Switches (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はサーマルヘッドに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図3のサーマルヘッドは、絶縁基板1の
上面に、発熱抵抗膜を設けて発熱抵抗体2を形成し、こ
の発熱抵抗体2の裾部両側に、それぞれ共通電極パター
ン3と個別電極パターン4とを対向状に交互に順列配置
している。つまり、発熱抵抗体2を絶縁基板1の一端部
に対し近傍であって平行状に配置すると共に、発熱抵抗
体2と絶縁基板1の一端部との間には、共通電極パター
ン3が位置し、この共通電極パターン3の両端部が、個
別電極パターン4のパターン方向と平行するように平面
形状「コ」字状にパターン形成してある。
上面に、発熱抵抗膜を設けて発熱抵抗体2を形成し、こ
の発熱抵抗体2の裾部両側に、それぞれ共通電極パター
ン3と個別電極パターン4とを対向状に交互に順列配置
している。つまり、発熱抵抗体2を絶縁基板1の一端部
に対し近傍であって平行状に配置すると共に、発熱抵抗
体2と絶縁基板1の一端部との間には、共通電極パター
ン3が位置し、この共通電極パターン3の両端部が、個
別電極パターン4のパターン方向と平行するように平面
形状「コ」字状にパターン形成してある。
【0003】また、図2は本願の先願に係るサーマルヘ
ッドであり、このサーマルヘッドは、絶縁基板1の上面
の一端部に平行状に発熱抵抗体2を配備し、この発熱抵
抗体2に対し直交方向へ個別電極パターン4と、独立し
た分割コモン電極パターン3とを交互に並列配備すると
共に、分割コモン電極パターン3はそれぞれ個別電極パ
ターン4と平行状に絶縁基板1の他端部方向(ドライブ
IC方向)へ引き出し、複数の独立した分割コモン電極
パターン3の下端部を共通化している。
ッドであり、このサーマルヘッドは、絶縁基板1の上面
の一端部に平行状に発熱抵抗体2を配備し、この発熱抵
抗体2に対し直交方向へ個別電極パターン4と、独立し
た分割コモン電極パターン3とを交互に並列配備すると
共に、分割コモン電極パターン3はそれぞれ個別電極パ
ターン4と平行状に絶縁基板1の他端部方向(ドライブ
IC方向)へ引き出し、複数の独立した分割コモン電極
パターン3の下端部を共通化している。
【0004】サーマルヘッドは、各電極パターン(個別
電極と共通電極)3、4間にパルス電圧を印加し、発熱
抵抗体2を選択的に発熱させることで、この発熱抵抗体
2に対し感熱紙(感熱リボン)と重合状態で圧接給送さ
れる記録紙に情報を印字する。
電極と共通電極)3、4間にパルス電圧を印加し、発熱
抵抗体2を選択的に発熱させることで、この発熱抵抗体
2に対し感熱紙(感熱リボン)と重合状態で圧接給送さ
れる記録紙に情報を印字する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の(図3に
示す)サーマルヘッド(絶縁基板の一端部と発熱抵抗体
との間に共通電極パターンが位置するヘッド)では、発
熱抵抗体と絶縁基板端縁との間に、一定幅の共通電極パ
ターンが位置する。この発熱抵抗体は両端部を直角に折
り曲げ、この折り曲げ部が個別電極パターンと平行状と
なる平面形状「コ」字状に設定してある。そして、この
直角状に折り曲げた折り曲げ端部から、電源が供給され
るようになっている。そのため、共通電極パターンの長
さが長く、中央部の共通電極パターンの電気抵抗値が両
端部の共通電極パターンに比べて大きくなり、各発熱抵
抗体に供給される電流にばらつきが生じ、印字品質が悪
くなる虞れがある等の不利があった。
示す)サーマルヘッド(絶縁基板の一端部と発熱抵抗体
との間に共通電極パターンが位置するヘッド)では、発
熱抵抗体と絶縁基板端縁との間に、一定幅の共通電極パ
ターンが位置する。この発熱抵抗体は両端部を直角に折
り曲げ、この折り曲げ部が個別電極パターンと平行状と
なる平面形状「コ」字状に設定してある。そして、この
直角状に折り曲げた折り曲げ端部から、電源が供給され
るようになっている。そのため、共通電極パターンの長
さが長く、中央部の共通電極パターンの電気抵抗値が両
端部の共通電極パターンに比べて大きくなり、各発熱抵
抗体に供給される電流にばらつきが生じ、印字品質が悪
くなる虞れがある等の不利があった。
【0006】また、上記先願の(図2に示す)サーマル
ヘッド(分割コモン電極パターンの下端部を共通化する
ヘッド)では、絶縁基板の一端部と発熱抵抗体との間に
共通電極パターンは存在しない。従って、発熱抵抗体を
絶縁基板の一端縁に近接配置でき、ヘッド小型化の要請
に応え得る。しかしながら、分割コモン電極パターン及
び個別電極パターンを、絶縁基板の他端部方向(ドライ
ブIC方向)へ、共に平行状に引き出すため、仮にライ
ンヘッド等のように千数百ものドット数がある場合(ド
ット密度が高い場合)で、しかも小型ヘッドの場合に
は、電極パターンが細密化し、エッチング加工の極めて
高い精度が要求され、パターン形成に困難を伴う欠点が
ある等の不利があった。また、コモンパターンがドライ
ブICのWB(ワイボン)パッド間を通す必要があり、
WB精度がきつく困難であるという問題があった。
ヘッド(分割コモン電極パターンの下端部を共通化する
ヘッド)では、絶縁基板の一端部と発熱抵抗体との間に
共通電極パターンは存在しない。従って、発熱抵抗体を
絶縁基板の一端縁に近接配置でき、ヘッド小型化の要請
に応え得る。しかしながら、分割コモン電極パターン及
び個別電極パターンを、絶縁基板の他端部方向(ドライ
ブIC方向)へ、共に平行状に引き出すため、仮にライ
ンヘッド等のように千数百ものドット数がある場合(ド
ット密度が高い場合)で、しかも小型ヘッドの場合に
は、電極パターンが細密化し、エッチング加工の極めて
高い精度が要求され、パターン形成に困難を伴う欠点が
ある等の不利があった。また、コモンパターンがドライ
ブICのWB(ワイボン)パッド間を通す必要があり、
WB精度がきつく困難であるという問題があった。
【0007】この発明は、上記の問題点に着目してなさ
れたものであって、発熱抵抗体に接続される電極パター
ンの抵抗値ばらつきを防止しつつ、電極パターンのエッ
チング加工が容易なサーマルヘッドを提供することを目
的とする。
れたものであって、発熱抵抗体に接続される電極パター
ンの抵抗値ばらつきを防止しつつ、電極パターンのエッ
チング加工が容易なサーマルヘッドを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成させるた
めに、この発明のサーマルヘッドでは次のような構成と
している。絶縁基板の上面に列状の発熱抵抗体を設け、
当該発熱抵抗体に沿って配置されるパターン部及びこの
パターン部から櫛歯状に分岐し前記発熱抵抗体を横切っ
て形成される複数の電極パターンとからなる共通電極パ
ターンと、前記電極パターンと交互に前記発熱抵抗体を
横切り且つ前記発熱抵抗体を挟んで前記パターン部の形
成されていない側に引き出される個別電極パターンとを
備え、更に前記個別電極パターンの引き出し側に前記発
熱抵抗体に沿って列状かつ間隔をおいて配置される複数
のドライブICとを有してなるサーマルヘッドにおい
て、前記複数の電極パターンのうちのいくつかは、前記
個別電極パターンの引き出し側と同方向に延長される引
き出しパターンをそれぞれ接続するとともに、その引き
出しパターンのそれぞれは前記個別電極パターンの引き
出し側と同方向であって、前記ドライブIC間に向かっ
て延長され、且つ延長された引き出しパターンはその最
大幅Hが電極パターンの幅hよりも広くなるように前記
接続の箇所から漸次幅広のテーパ部を有することを特徴
とする。
めに、この発明のサーマルヘッドでは次のような構成と
している。絶縁基板の上面に列状の発熱抵抗体を設け、
当該発熱抵抗体に沿って配置されるパターン部及びこの
パターン部から櫛歯状に分岐し前記発熱抵抗体を横切っ
て形成される複数の電極パターンとからなる共通電極パ
ターンと、前記電極パターンと交互に前記発熱抵抗体を
横切り且つ前記発熱抵抗体を挟んで前記パターン部の形
成されていない側に引き出される個別電極パターンとを
備え、更に前記個別電極パターンの引き出し側に前記発
熱抵抗体に沿って列状かつ間隔をおいて配置される複数
のドライブICとを有してなるサーマルヘッドにおい
て、前記複数の電極パターンのうちのいくつかは、前記
個別電極パターンの引き出し側と同方向に延長される引
き出しパターンをそれぞれ接続するとともに、その引き
出しパターンのそれぞれは前記個別電極パターンの引き
出し側と同方向であって、前記ドライブIC間に向かっ
て延長され、且つ延長された引き出しパターンはその最
大幅Hが電極パターンの幅hよりも広くなるように前記
接続の箇所から漸次幅広のテーパ部を有することを特徴
とする。
【0009】
【実施の形態】図1は、この発明に係るサーマルヘッド
の具体的な実施の一形態を示す要部平面図である。サー
マルヘッドは、絶縁基板1の上面に、発熱抵抗膜を設け
て発熱抵抗体2を形成し、この発熱抵抗体2は、絶縁基
板1の端縁近傍に端縁に平行に形成されている。この発
熱抵抗体2と絶縁基板1の前記一端縁部との間に共通電
極パターン3が形成され、この共通電極パターン3は発
熱抵抗体2に平行なパターン部30と、平行なパターン
部30から櫛歯状に分岐され、発熱抵抗体2を横切るよ
うに延設された電極パターン33で一体構成されてい
る。一方、絶縁基板1の上面の発熱抵抗体2を横切って
個別電極パターン4が形成されている。この個別電極パ
ターン4と共通電極パターン3の櫛歯状の電極パターン
33は発熱抵抗体2上で対向状に交互に順列配置してい
る。
の具体的な実施の一形態を示す要部平面図である。サー
マルヘッドは、絶縁基板1の上面に、発熱抵抗膜を設け
て発熱抵抗体2を形成し、この発熱抵抗体2は、絶縁基
板1の端縁近傍に端縁に平行に形成されている。この発
熱抵抗体2と絶縁基板1の前記一端縁部との間に共通電
極パターン3が形成され、この共通電極パターン3は発
熱抵抗体2に平行なパターン部30と、平行なパターン
部30から櫛歯状に分岐され、発熱抵抗体2を横切るよ
うに延設された電極パターン33で一体構成されてい
る。一方、絶縁基板1の上面の発熱抵抗体2を横切って
個別電極パターン4が形成されている。この個別電極パ
ターン4と共通電極パターン3の櫛歯状の電極パターン
33は発熱抵抗体2上で対向状に交互に順列配置してい
る。
【0010】そして、いくつかの電極パターン33か
ら、前記発熱抵抗体2に対向し平行状に配置された隣合
うドライブIC5間を通り、それぞれ絶縁基板1の他端
部方向へ引き出された引き出しパターン31が電極パタ
ーン33と一体的に形成されている。この引き出しパタ
ーン31は平行なパターン部30から分岐された電極パ
ターン33に連なり、絶縁基板1の他端部方向に向かっ
て漸次幅が広くなるテーパ部31aと、テーパ部31a
に連なり平行状のパターン32に接続される幅Hが最も
広い幅広部31bとを有し、幅広部の幅寸法Hは電極パ
ターン33の幅hよりも幅の広い寸法に形成されてい
る。
ら、前記発熱抵抗体2に対向し平行状に配置された隣合
うドライブIC5間を通り、それぞれ絶縁基板1の他端
部方向へ引き出された引き出しパターン31が電極パタ
ーン33と一体的に形成されている。この引き出しパタ
ーン31は平行なパターン部30から分岐された電極パ
ターン33に連なり、絶縁基板1の他端部方向に向かっ
て漸次幅が広くなるテーパ部31aと、テーパ部31a
に連なり平行状のパターン32に接続される幅Hが最も
広い幅広部31bとを有し、幅広部の幅寸法Hは電極パ
ターン33の幅hよりも幅の広い寸法に形成されてい
る。
【0011】尚、発熱抵抗体2は、引き出しパターン3
1に連なる電極パターン33の平行なパターン部30か
らの分岐箇所Aと、引き出しパターン31との接続箇所
Bの略中央に位置するように形成されると、分岐箇所A
と接続箇所Bとの略中央の電極パターン33がその内部
抵抗により発熱するが、その発熱部分が発熱抵抗体2と
重なるため、印字品位に影響を与えることは少ないとい
ったメリットがある。
1に連なる電極パターン33の平行なパターン部30か
らの分岐箇所Aと、引き出しパターン31との接続箇所
Bの略中央に位置するように形成されると、分岐箇所A
と接続箇所Bとの略中央の電極パターン33がその内部
抵抗により発熱するが、その発熱部分が発熱抵抗体2と
重なるため、印字品位に影響を与えることは少ないとい
ったメリットがある。
【0012】実際のラインタイプのサーマルヘッドで
は、発熱ドットが千数百あり、複数のドライブIC5が
配置されている。そして、単一のドライブIC5は、例
えばそれぞれ64個のドットを受け持っている。従って
1個のIC5には64個のリードパターン4が接続され
る。しかし、図面(図1)では、簡略説明のため、単一
のドライブIC5について、それぞれ8個のドットを示
しており、この8個のドットを選択するため8個の個別
電極パターン4を配置するとともに、隣合うドライブI
C5、5間に位置する共通電極パターン3の櫛歯状の電
極パターン33のみを、絶縁基板1の他端部方向(ドラ
イブIC方向)へ引き出し、且つこの引き出しパターン
31の下端部を、この平行状のパターン32上に、ドラ
イブIC5を実装している。更に、上記個別電極パター
ン(8個の個別電極パターン)4は、それぞれ端部のパ
ッド部41にて、ドライブIC5とワイヤボンディング
している。
は、発熱ドットが千数百あり、複数のドライブIC5が
配置されている。そして、単一のドライブIC5は、例
えばそれぞれ64個のドットを受け持っている。従って
1個のIC5には64個のリードパターン4が接続され
る。しかし、図面(図1)では、簡略説明のため、単一
のドライブIC5について、それぞれ8個のドットを示
しており、この8個のドットを選択するため8個の個別
電極パターン4を配置するとともに、隣合うドライブI
C5、5間に位置する共通電極パターン3の櫛歯状の電
極パターン33のみを、絶縁基板1の他端部方向(ドラ
イブIC方向)へ引き出し、且つこの引き出しパターン
31の下端部を、この平行状のパターン32上に、ドラ
イブIC5を実装している。更に、上記個別電極パター
ン(8個の個別電極パターン)4は、それぞれ端部のパ
ッド部41にて、ドライブIC5とワイヤボンディング
している。
【0013】このような構成を有するサーマルヘッドで
は、発熱抵抗体2と絶縁基板1端縁との間に配置される
共通電極パターン3を、隣合うドライブIC5、5間か
ら、絶縁基板1の他端部方向へ延設し、引き出しパター
ン部31を形成した。これにより、ドライブIC5毎に
共通電極パターン3を引き出すことで、ドライブIC5
の一個分の電流が、共通電極パターン3に流れこととな
る。実際上、コモンとして使用される電極パターンには
1つのドライブIC5の電流しか使用されないため、幅
の大きい共通電極パターン3は必要なくなる。従って、
発熱抵抗体2と絶縁基板1端縁との間に配置される共通
電極パターン3を極めて細幅状に設定することができ、
それだけ、発熱抵抗体2を絶縁基板1の端縁に近接配置
し得、小型化できるといった利点も有する。
は、発熱抵抗体2と絶縁基板1端縁との間に配置される
共通電極パターン3を、隣合うドライブIC5、5間か
ら、絶縁基板1の他端部方向へ延設し、引き出しパター
ン部31を形成した。これにより、ドライブIC5毎に
共通電極パターン3を引き出すことで、ドライブIC5
の一個分の電流が、共通電極パターン3に流れこととな
る。実際上、コモンとして使用される電極パターンには
1つのドライブIC5の電流しか使用されないため、幅
の大きい共通電極パターン3は必要なくなる。従って、
発熱抵抗体2と絶縁基板1端縁との間に配置される共通
電極パターン3を極めて細幅状に設定することができ、
それだけ、発熱抵抗体2を絶縁基板1の端縁に近接配置
し得、小型化できるといった利点も有する。
【0014】また、共通電極パターン3は、引き出しパ
ターン31により隣合うドライブIC5、5間から、絶
縁基板1の他端部方向へ引き出すため、共通電極パター
ン3の引き出し数が激減する。つまり、単一のドライブ
IC5毎に1本の共通電極パターン3の引き出しパター
ン31を引き出すだけであり、各電極パターン3、4の
パターン形成密度が低くなる。従って、ドライブIC5
間に配置される各個別電極パターン4と、共通電極パタ
ーン3との配置間隔には余裕ができ、エッチング加工が
極めて容易となる。
ターン31により隣合うドライブIC5、5間から、絶
縁基板1の他端部方向へ引き出すため、共通電極パター
ン3の引き出し数が激減する。つまり、単一のドライブ
IC5毎に1本の共通電極パターン3の引き出しパター
ン31を引き出すだけであり、各電極パターン3、4の
パターン形成密度が低くなる。従って、ドライブIC5
間に配置される各個別電極パターン4と、共通電極パタ
ーン3との配置間隔には余裕ができ、エッチング加工が
極めて容易となる。
【0015】
【発明の効果】本願発明の構成を採ることにより、個別
電極パターンと引き出しパターン(共通電極パターン)
との配置間隔には余裕が出来るとともに、引き出しパタ
ーンは電極パターンとの接続箇所から漸次幅広のテーパ
部を有するように構成してあるから、エッチング加工が
容易になる。つまり、幅細部から幅広部にいきなり幅寸
法が変化するようにすると、その角部にエッチング液が
染み込みパターン断線の虞があるが、上記構成にするこ
とにより、そのような虞は少ないのである。
電極パターンと引き出しパターン(共通電極パターン)
との配置間隔には余裕が出来るとともに、引き出しパタ
ーンは電極パターンとの接続箇所から漸次幅広のテーパ
部を有するように構成してあるから、エッチング加工が
容易になる。つまり、幅細部から幅広部にいきなり幅寸
法が変化するようにすると、その角部にエッチング液が
染み込みパターン断線の虞があるが、上記構成にするこ
とにより、そのような虞は少ないのである。
【0016】そして、引き出しパターンは電極パターン
との接続箇所から漸次幅広のテーパ部を有する構成にし
たことにより、接続箇所に電流が集中して発熱抵抗体が
破壊されるなどの虞も回避できる。次に請求項2の構成
を採ることにより、分岐箇所と接続箇所との間、即ち発
熱抵抗体上で効率よく発熱させることができる。つま
り、略中央部の幅狭部に発熱抵抗体を配置しなかった場
合には、分岐箇所と接続箇所との間の電流が高くなりそ
の部位の電極パターンも発熱してしまい、この発熱温度
が高くなったときには印字不良となるが、このような虞
も回避することができる。
との接続箇所から漸次幅広のテーパ部を有する構成にし
たことにより、接続箇所に電流が集中して発熱抵抗体が
破壊されるなどの虞も回避できる。次に請求項2の構成
を採ることにより、分岐箇所と接続箇所との間、即ち発
熱抵抗体上で効率よく発熱させることができる。つま
り、略中央部の幅狭部に発熱抵抗体を配置しなかった場
合には、分岐箇所と接続箇所との間の電流が高くなりそ
の部位の電極パターンも発熱してしまい、この発熱温度
が高くなったときには印字不良となるが、このような虞
も回避することができる。
【0017】更に、引き出しパターンをドライブICの
間に延設し、且つ電流容量を稼ぐ等のためにその延長方
向に漸次幅広のテーパ部としつつ、絶縁基板表面スペー
スを有効利用し、サーマルヘッド自体の小型化に寄与で
きるのである。つまり、通常サーマルヘッドのドライブ
ICは絶縁基板上に間隙をおいて配置され、しかも、発
熱抵抗体からドライブIC側に延設される一つのドライ
ブICに対応した個別電極パターン群はドライブIC側
に絞られるようなレイアウトになるため、図1に示すよ
うに三角形状の余白部分が生じる。しかし、この余白部
分を請求項3の構成を採ることにより、最大限有効利用
して引き出しパターンを電流容量を稼ぐための充分な幅
とすることが出来るのである。
間に延設し、且つ電流容量を稼ぐ等のためにその延長方
向に漸次幅広のテーパ部としつつ、絶縁基板表面スペー
スを有効利用し、サーマルヘッド自体の小型化に寄与で
きるのである。つまり、通常サーマルヘッドのドライブ
ICは絶縁基板上に間隙をおいて配置され、しかも、発
熱抵抗体からドライブIC側に延設される一つのドライ
ブICに対応した個別電極パターン群はドライブIC側
に絞られるようなレイアウトになるため、図1に示すよ
うに三角形状の余白部分が生じる。しかし、この余白部
分を請求項3の構成を採ることにより、最大限有効利用
して引き出しパターンを電流容量を稼ぐための充分な幅
とすることが出来るのである。
【図1】本発明のサーマルヘッドを示す要部平面図
【図2】先願に係るサーマルヘッドを示す要部平面図
【図3】従来のサーマルヘッドを示す要部平面図
1・・・・絶縁基板 2・・・・発熱抵抗体 3・・・・共通電極パターン 4・・・・個別電極パターン 5・・・・ドライブIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/335 B41J 2/345
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁基板の上面に列状の発熱抵抗体を設
け、当該発熱抵抗体に沿って配置されるパターン部及び
このパターン部から櫛歯状に分岐し前記発熱抵抗体を横
切って形成される複数の電極パターンとからなる共通電
極パターンと、前記電極パターンと交互に前記発熱抵抗
体を横切り且つ前記発熱抵抗体を挟んで前記パターン部
の形成されていない側に引き出される個別電極パターン
とを備え、更に前記個別電極パターンの引き出し側に前
記発熱抵抗体に沿って列状かつ間隔をおいて配置される
複数のドライブICとを有してなるサーマルヘッドにお
いて、 前記複数の電極パターンのうちのいくつかは、前記個別
電極パターンの引き出し側と同方向に延長される引き出
しパターンをそれぞれ接続するとともに、その引き出し
パターンのそれぞれは前記個別電極パターンの引き出し
側と同方向であって、前記ドライブIC間に向かって延
長され、且つ延長された引き出しパターンはその最大幅
Hが電極パターンの幅hよりも広くなるように前記接続
の箇所から漸次幅広のテーパ部を有することを特徴とす
るサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262609A JP2878631B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262609A JP2878631B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | サーマルヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899424A JPH0899424A (ja) | 1996-04-16 |
| JP2878631B2 true JP2878631B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17378173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7262609A Expired - Fee Related JP2878631B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2878631B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60127170A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-06 | Copal Co Ltd | サ−マルヘツド |
| JPH0661949B2 (ja) * | 1985-03-15 | 1994-08-17 | ロ−ム株式会社 | サ−マルプリントヘツド |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP7262609A patent/JP2878631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0899424A (ja) | 1996-04-16 |
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