JP2879167B2 - ヒューズの製造方法 - Google Patents
ヒューズの製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒューズの製造方法に係り、特に自動車等の
電気回路の中途部に配設されたヒューズボックス等に装
着され、前記電気回路を保護するためのヒューズの製造
方法に関する。
電気回路の中途部に配設されたヒューズボックス等に装
着され、前記電気回路を保護するためのヒューズの製造
方法に関する。
一般に、自動車等においては、各種電気回路に過大電
流が流れた場合等に、前記電気回路を保護するためのヒ
ューズが装着されている。
流が流れた場合等に、前記電気回路を保護するためのヒ
ューズが装着されている。
このようなヒューズは、例えば、特公昭54−36726号
公報に開示されている。
公報に開示されている。
第7図はこのようなヒューズを示したもので、ヒュー
ズ1は、並列に配置された一対の平板状の端子2,2を有
しており、これら各端子2の内側縁には、7.5A,10A,15
A,20A等の各種電流値に対応した容量の溶断線3が接続
されている。前記端子2の外側部には、前記溶断線3部
分を被覆する透明な樹脂等からなるカバー部材4が配設
されている。
ズ1は、並列に配置された一対の平板状の端子2,2を有
しており、これら各端子2の内側縁には、7.5A,10A,15
A,20A等の各種電流値に対応した容量の溶断線3が接続
されている。前記端子2の外側部には、前記溶断線3部
分を被覆する透明な樹脂等からなるカバー部材4が配設
されている。
そして、例えば、自動車等に搭載された電気回路の中
途部に配置された図示しないヒューズボックスの雌端子
部分に、この雌端子の電流値に対応した電流値のヒュー
ズ1の端子2を挿入することにより、前記ヒューズ1を
装着するものであり、配線のショート等により前記電気
回路に過大電流が流れた場合に、前記ヒューズ1の溶断
線3が溶断されることにより、回路の安全を確保するよ
うになされている。
途部に配置された図示しないヒューズボックスの雌端子
部分に、この雌端子の電流値に対応した電流値のヒュー
ズ1の端子2を挿入することにより、前記ヒューズ1を
装着するものであり、配線のショート等により前記電気
回路に過大電流が流れた場合に、前記ヒューズ1の溶断
線3が溶断されることにより、回路の安全を確保するよ
うになされている。
しかし、前記従来のヒューズにおいては、ヒューズボ
ックスの各雌端子部分に逐次ヒューズ1を装着する必要
があるので、ヒューズ1の装着作業が極めて煩雑であ
り、しかも、電流値に対応して多種類のヒューズ1があ
るため、電流値の異なるヒューズ1を誤装着してしまう
ことがあるという問題があった。さらに、過大電流によ
りヒューズ1が溶断した場合に、新規のヒューズ1と交
換する必要があるが、溶断線3が溶断したヒューズ1を
捜す場合に、個々のヒューズ1を逐次取外して捜す必要
があり、ヒューズ1の交換作業が著しく困難であるとい
う問題があった。
ックスの各雌端子部分に逐次ヒューズ1を装着する必要
があるので、ヒューズ1の装着作業が極めて煩雑であ
り、しかも、電流値に対応して多種類のヒューズ1があ
るため、電流値の異なるヒューズ1を誤装着してしまう
ことがあるという問題があった。さらに、過大電流によ
りヒューズ1が溶断した場合に、新規のヒューズ1と交
換する必要があるが、溶断線3が溶断したヒューズ1を
捜す場合に、個々のヒューズ1を逐次取外して捜す必要
があり、ヒューズ1の交換作業が著しく困難であるとい
う問題があった。
そのため、特開昭53−109156号公報に開示されている
ように、複数対の端子が一体に形成されたヒューズが開
発されている。
ように、複数対の端子が一体に形成されたヒューズが開
発されている。
このようなヒューズ1は、第8図および第9図に示す
ように、プリント配線基板5に所定の複数対の端子2,2
…およびこれら各対の端子2を接続する溶断線3のパタ
ーンをレジスト印刷により形成して現像した後、エッチ
ングを行うことにより、銅箔からなる前記端子2および
溶断線3のパターンを形成し、このプリント配線基板5
を洗浄後、前記溶断線3部分を被覆するカバー膜6を形
成することにより、複数対の端子2が一体に形成された
ヒューズ1を製造するようになされている。そして、前
記端子2の溶断線3は、このヒューズ1を装着するヒュ
ーズボックスの各雌端子の電流値に対応するようになさ
れている。
ように、プリント配線基板5に所定の複数対の端子2,2
…およびこれら各対の端子2を接続する溶断線3のパタ
ーンをレジスト印刷により形成して現像した後、エッチ
ングを行うことにより、銅箔からなる前記端子2および
溶断線3のパターンを形成し、このプリント配線基板5
を洗浄後、前記溶断線3部分を被覆するカバー膜6を形
成することにより、複数対の端子2が一体に形成された
ヒューズ1を製造するようになされている。そして、前
記端子2の溶断線3は、このヒューズ1を装着するヒュ
ーズボックスの各雌端子の電流値に対応するようになさ
れている。
このようなヒューズ1においては、ヒューズボックス
の雌端子部分に、すべての端子2が一体化されたヒュー
ズ1を挿入することにより、ヒューズホックスの各雌端
子の電流値に対応した端子2を装着することができ、電
流値が異なる端子2の誤装着がなく、容易にヒューズ1
の装着作業を行うことができる。しかも、過大電流によ
り溶断線3が溶断した場合は、1回のヒューズ1の取外
作業により、容易にヒューズ1の交換作業を行うことが
できるものである。
の雌端子部分に、すべての端子2が一体化されたヒュー
ズ1を挿入することにより、ヒューズホックスの各雌端
子の電流値に対応した端子2を装着することができ、電
流値が異なる端子2の誤装着がなく、容易にヒューズ1
の装着作業を行うことができる。しかも、過大電流によ
り溶断線3が溶断した場合は、1回のヒューズ1の取外
作業により、容易にヒューズ1の交換作業を行うことが
できるものである。
また、上述したヒューズ1においては、プリント配線
基板5に複数対の端子2,2…および溶断線3のパターン
をレジスト印刷後にエッチングして形成することから、
レジスト印刷の際の寸法精度を高くすることで、エッチ
ング後のプリント配線基板5上における複数対の端子2,
2……相互間に、必要な寸法精度の間隔を設けることが
できるものである。
基板5に複数対の端子2,2…および溶断線3のパターン
をレジスト印刷後にエッチングして形成することから、
レジスト印刷の際の寸法精度を高くすることで、エッチ
ング後のプリント配線基板5上における複数対の端子2,
2……相互間に、必要な寸法精度の間隔を設けることが
できるものである。
しかし、前記従来のヒューズにおいては、プリント配
線基板5のレジスト印刷、エッチング等の工程により、
ヒューズ1を製造するものであるため、製造工程が極め
て多く、しかも、大規模な製造設備が必要であり、ヒュ
ーズ1を容易に、かつ、安価に製造することができない
という問題を有している。
線基板5のレジスト印刷、エッチング等の工程により、
ヒューズ1を製造するものであるため、製造工程が極め
て多く、しかも、大規模な製造設備が必要であり、ヒュ
ーズ1を容易に、かつ、安価に製造することができない
という問題を有している。
また、エッチング液、エッチング時間等の条件によ
り、ヒューズ1特性にばらつきが生じてしまい、さら
に、エッンチングにより端子2および溶断線3を形成す
るようにしており、エッチングの膜厚に限度があるた
め、溶断線3部分の容量に限界があり、大電流に対応す
る溶断線3を形成することができないという問題を有し
ている。
り、ヒューズ1特性にばらつきが生じてしまい、さら
に、エッンチングにより端子2および溶断線3を形成す
るようにしており、エッチングの膜厚に限度があるた
め、溶断線3部分の容量に限界があり、大電流に対応す
る溶断線3を形成することができないという問題を有し
ている。
本発明は前記した点に鑑みてなされたもので、最終完
成状態における複数対の端子の相互間に、高精度の間隔
を持たせつつ、特に溶断部の均一な特性を確保するとと
もに、大電流に対応することができ、しかも、容易にか
つ安価に製造することのできるヒューズの製造方法を提
供することを目的とするものである。
成状態における複数対の端子の相互間に、高精度の間隔
を持たせつつ、特に溶断部の均一な特性を確保するとと
もに、大電流に対応することができ、しかも、容易にか
つ安価に製造することのできるヒューズの製造方法を提
供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため本発明に係るヒューズの製造
方法は、自動車等の各種電気回路の中途部に配設された
ヒューズボックス等に装着され、前記電気回路に過大電
流が流れた場合に、前記電気回路を保護するためのヒュ
ーズの製造方法において、前記電気回路の電流値に対応
する容量の溶断部を介して一対の端子を連結した端子板
ユニットを、単一の連結板部に複数連結して一体化する
ことで、前記各端子板ユニットを相互に間隔をおいて配
列した板状の単一のユニット基板を予め形成しておき、
前記各端子の一部、前記連結板部、及び、該連結板部と
前記各端子板ユニットとの連結部分が各々露出するよう
に、前記ユニット基板の表面を熱硬化性樹脂により被覆
して、該熱硬化性樹脂により前記複数の端子板ユニット
を互いに連結された状態とする工程を有することをその
特徴とするものである。
方法は、自動車等の各種電気回路の中途部に配設された
ヒューズボックス等に装着され、前記電気回路に過大電
流が流れた場合に、前記電気回路を保護するためのヒュ
ーズの製造方法において、前記電気回路の電流値に対応
する容量の溶断部を介して一対の端子を連結した端子板
ユニットを、単一の連結板部に複数連結して一体化する
ことで、前記各端子板ユニットを相互に間隔をおいて配
列した板状の単一のユニット基板を予め形成しておき、
前記各端子の一部、前記連結板部、及び、該連結板部と
前記各端子板ユニットとの連結部分が各々露出するよう
に、前記ユニット基板の表面を熱硬化性樹脂により被覆
して、該熱硬化性樹脂により前記複数の端子板ユニット
を互いに連結された状態とする工程を有することをその
特徴とするものである。
本発明のヒューズの製造方法によれば、溶断部を介し
て一対の端子を連結した端子板ユニットを連結板部に複
数連結して、各端子板ユニットを相互に間隔をおいて配
列した状態に一体化した板状の単一のユニット基板を予
め形成することから、レジスト印刷やエッチング等によ
らず、溶断部を一対の端子と共に板材の打ち抜きにより
形成することにして、特に溶断部の溶断特性にばらつき
がないように、ヒューズを極めて容易に、かつ、安価に
製造することができ、さらに、溶断部の容量を任意に設
定することができ、小電流から大電流までいずれの電流
にも対応することができるものである。
て一対の端子を連結した端子板ユニットを連結板部に複
数連結して、各端子板ユニットを相互に間隔をおいて配
列した状態に一体化した板状の単一のユニット基板を予
め形成することから、レジスト印刷やエッチング等によ
らず、溶断部を一対の端子と共に板材の打ち抜きにより
形成することにして、特に溶断部の溶断特性にばらつき
がないように、ヒューズを極めて容易に、かつ、安価に
製造することができ、さらに、溶断部の容量を任意に設
定することができ、小電流から大電流までいずれの電流
にも対応することができるものである。
しかも、予め形成したユニット基板の表面を、各端子
の一部、連結板部、及び、連結板部と各端子板ユニット
との連結部分が各々露出するように、熱硬化性樹脂によ
り被覆して、この熱硬化性樹脂により複数の端子板ユニ
ットを互いに連結された状態とすることから、熱硬化性
樹脂によるユニット基板の表面の被覆の時点まで連結板
部により複数の端子板ユニットを互いに連結させておけ
ば、その時点後は、連結板部と各端子板ユニットとの連
結部分において連結板部を各端子板ユニットから切断に
より分離させても、一対の端子が溶断部を介して連結さ
れた複数の端子板ユニットを、各端子板ユニットの相互
間に高精度の間隔を持たせた状態に保つことができるも
のである。
の一部、連結板部、及び、連結板部と各端子板ユニット
との連結部分が各々露出するように、熱硬化性樹脂によ
り被覆して、この熱硬化性樹脂により複数の端子板ユニ
ットを互いに連結された状態とすることから、熱硬化性
樹脂によるユニット基板の表面の被覆の時点まで連結板
部により複数の端子板ユニットを互いに連結させておけ
ば、その時点後は、連結板部と各端子板ユニットとの連
結部分において連結板部を各端子板ユニットから切断に
より分離させても、一対の端子が溶断部を介して連結さ
れた複数の端子板ユニットを、各端子板ユニットの相互
間に高精度の間隔を持たせた状態に保つことができるも
のである。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第6図を参照して
説明する。
説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示したもの
で、ヒューズ1には、複数対の平板状の端子2,2…が一
定間隔で並列に配設されており、これら各対の端子2の
間には、この端子2を装着する図示しないヒューズボッ
クスの各雌端子の電流値に対応する太さの溶断部として
の溶断線3が接続されている。また、前記端子2の表面
には、熱硬化性樹脂等からなるカバー部材4が、前記溶
断線3を保護するとともに前記端子2の端部一面側のみ
を露出させるように溶着され、このカバー部材4により
端子2の端部一面側を除いた表面部分が被覆されてい
る。
で、ヒューズ1には、複数対の平板状の端子2,2…が一
定間隔で並列に配設されており、これら各対の端子2の
間には、この端子2を装着する図示しないヒューズボッ
クスの各雌端子の電流値に対応する太さの溶断部として
の溶断線3が接続されている。また、前記端子2の表面
には、熱硬化性樹脂等からなるカバー部材4が、前記溶
断線3を保護するとともに前記端子2の端部一面側のみ
を露出させるように溶着され、このカバー部材4により
端子2の端部一面側を除いた表面部分が被覆されてい
る。
次に、本実施例のヒューズ1の製造方法について、第
3図乃至第6図を参照して説明する。
3図乃至第6図を参照して説明する。
本実施例においては、第4図に示すように、長さ寸法
が前記端子2の長さとほぼ同様に形成された下金型7お
よびこの下金型7の上方に昇降自在に配設され後端縁に
下方に突出された切断刃8が形成された上金型9とを有
するヒューズ1の製造装置が設けられている。
が前記端子2の長さとほぼ同様に形成された下金型7お
よびこの下金型7の上方に昇降自在に配設され後端縁に
下方に突出された切断刃8が形成された上金型9とを有
するヒューズ1の製造装置が設けられている。
まず、第3図に示すように、長尺状の連結板10の一側
縁に連結片11を介して複数対の端子2およびこれら各対
の端子2の間に接続された溶断線3とをプレス加工等の
手段により一体に作成する。これにより、第3図及び第
4図に示すように、溶断部3を介して一対の端子2,2を
連結した端子板ユニットを連結片11(連結板部に相当)
に複数連結して、各端子板ユニットを相互に間隔をおい
て配列した形状に一体化した板状の単一のユニット基板
が形成されることになる。なお、前記溶断線3は、対応
する端子2が装着される電気回路の所定の電流値に基づ
いて、7.5A,10A,15A,20A等の種類に応じた容量に形成さ
れるものである。
縁に連結片11を介して複数対の端子2およびこれら各対
の端子2の間に接続された溶断線3とをプレス加工等の
手段により一体に作成する。これにより、第3図及び第
4図に示すように、溶断部3を介して一対の端子2,2を
連結した端子板ユニットを連結片11(連結板部に相当)
に複数連結して、各端子板ユニットを相互に間隔をおい
て配列した形状に一体化した板状の単一のユニット基板
が形成されることになる。なお、前記溶断線3は、対応
する端子2が装着される電気回路の所定の電流値に基づ
いて、7.5A,10A,15A,20A等の種類に応じた容量に形成さ
れるものである。
次に、前記下金型7の上面にカバー部材4を形成する
熱硬化性樹脂12を積層載置し、この樹脂12の上面に前記
連結板10に一体に形成された端子2を載置し、さらに、
この端子2の上面に前記端子2の端部が露出する長さ寸
法を有する樹脂12を積層載置する。前記各樹脂12は、数
10μ〜200μの肉厚を有しており、この樹脂12の積層枚
数を調節することにより、前記カバー部材4の肉厚を調
整することができるようになっている。
熱硬化性樹脂12を積層載置し、この樹脂12の上面に前記
連結板10に一体に形成された端子2を載置し、さらに、
この端子2の上面に前記端子2の端部が露出する長さ寸
法を有する樹脂12を積層載置する。前記各樹脂12は、数
10μ〜200μの肉厚を有しており、この樹脂12の積層枚
数を調節することにより、前記カバー部材4の肉厚を調
整することができるようになっている。
この状態で、前記上金型9を下降させ、前記上金型9
の切断刃8により、前記連結片11と端子2とを切断する
と同時に、この上金型9と下金型7を5kg/cm2程度の圧
力でプレスするとともに、約170℃で30分間加熱するこ
とにより、端子2の端部一面が露出するようにカバー部
材4が溶着して被覆されたヒューズ1が形成される。
の切断刃8により、前記連結片11と端子2とを切断する
と同時に、この上金型9と下金型7を5kg/cm2程度の圧
力でプレスするとともに、約170℃で30分間加熱するこ
とにより、端子2の端部一面が露出するようにカバー部
材4が溶着して被覆されたヒューズ1が形成される。
なお、前記端子2の間隔を高精度に保持するために、
前記端子2等をプレス加工する際に、前記端子2の他端
部にも連結板を形成し、前記上金型の前端縁にも切断刃
を形成するようにしてもよい。また、前記端子2をカバ
ー部材4を挟んで両側面に形成することもでき、この場
合は、端子2の実装密度を著しく向上させることができ
る。
前記端子2等をプレス加工する際に、前記端子2の他端
部にも連結板を形成し、前記上金型の前端縁にも切断刃
を形成するようにしてもよい。また、前記端子2をカバ
ー部材4を挟んで両側面に形成することもでき、この場
合は、端子2の実装密度を著しく向上させることができ
る。
そして、自動車等のヒューズボックスの雌端子部分
に、前記ヒューズ1を挿入することにより、ヒューズボ
ックスの各雌端子の電流値に対応した端子2を装着する
ことができるようになっており、電流値が異なる端子2
の誤装着がなく、容易にヒューズ1の装着作業を行うこ
とができる。しかも、過大電流により溶断線3が溶断し
た場合は、1回のヒューズ1の取外作業により、容易に
ヒューズ1の交換作業を行うことができる。
に、前記ヒューズ1を挿入することにより、ヒューズボ
ックスの各雌端子の電流値に対応した端子2を装着する
ことができるようになっており、電流値が異なる端子2
の誤装着がなく、容易にヒューズ1の装着作業を行うこ
とができる。しかも、過大電流により溶断線3が溶断し
た場合は、1回のヒューズ1の取外作業により、容易に
ヒューズ1の交換作業を行うことができる。
したがって、本実施例においては、レジスト印刷やエ
ッチング等を行わず、端子2および溶断線3をプレス加
工により形成するとともに、この端子2の両面側に熱硬
化性樹脂12を加熱状態でプレス加工することにより、ヒ
ューズ1を製造することができるので、大規模な製造設
備が不要となり、特性にばらつきのないヒューズ1を極
めて容易に、かつ、安価に製造することができる。さら
に、溶断線3の容量を任意に設定することができ、小電
流から大電流までいずれの電流にも対応することが可能
となる。
ッチング等を行わず、端子2および溶断線3をプレス加
工により形成するとともに、この端子2の両面側に熱硬
化性樹脂12を加熱状態でプレス加工することにより、ヒ
ューズ1を製造することができるので、大規模な製造設
備が不要となり、特性にばらつきのないヒューズ1を極
めて容易に、かつ、安価に製造することができる。さら
に、溶断線3の容量を任意に設定することができ、小電
流から大電流までいずれの電流にも対応することが可能
となる。
しかも、本実施例においては、溶断部3を介して一対
の端子2,2を連結した端子板ユニットを連結片11に複数
連結して、各端子板ユニットを相互に間隔をおいて配列
した形状に一体化した板状に予め形成しておいたユニッ
ト基板の表面を、各端子2の一部、連結片11、及び、連
結片11と各端子板ユニットとの連結部分が各々露出する
ように、熱硬化性樹脂12により被覆して、この熱硬化性
樹脂12により複数の端子板ユニットを互いに連結された
状態とすることから、熱硬化性樹脂12によるユニット基
板の表面の被覆の時点まで連結片11により複数の端子板
ユニットを互いに連結させておけば、その時点後は、連
結片11と各端子板ユニットとの連結部分において、連結
片11を各端子板ユニットから切断により分離させても、
一対の端子2,2が溶断部3を介して連結された複数の端
子板ユニットを、各端子板ユニットの相互間に高精度の
間隔を持たせた状態に保つことが可能となる。
の端子2,2を連結した端子板ユニットを連結片11に複数
連結して、各端子板ユニットを相互に間隔をおいて配列
した形状に一体化した板状に予め形成しておいたユニッ
ト基板の表面を、各端子2の一部、連結片11、及び、連
結片11と各端子板ユニットとの連結部分が各々露出する
ように、熱硬化性樹脂12により被覆して、この熱硬化性
樹脂12により複数の端子板ユニットを互いに連結された
状態とすることから、熱硬化性樹脂12によるユニット基
板の表面の被覆の時点まで連結片11により複数の端子板
ユニットを互いに連結させておけば、その時点後は、連
結片11と各端子板ユニットとの連結部分において、連結
片11を各端子板ユニットから切断により分離させても、
一対の端子2,2が溶断部3を介して連結された複数の端
子板ユニットを、各端子板ユニットの相互間に高精度の
間隔を持たせた状態に保つことが可能となる。
なお、第6図に示すように、前記方法により製造され
る複数対の端子2が一体に形成されたヒューズ1を、カ
ッタ13により一対の端子2毎に切断することにより、前
記ヒューズ1を個々に使用することもでき、この場合
は、ヒューズ1の製造性を著しく向上させることができ
る。
る複数対の端子2が一体に形成されたヒューズ1を、カ
ッタ13により一対の端子2毎に切断することにより、前
記ヒューズ1を個々に使用することもでき、この場合
は、ヒューズ1の製造性を著しく向上させることができ
る。
以上述べたように本発明に係るヒューズの製造方法に
よれば、レジスト印刷やエッチング等によらず、溶断部
を一対の端子と共に板材の打ち抜きにより形成すること
にして、特に溶断部の溶断特性にばらつきがないよう
に、ヒューズを極めて容易に、かつ、安価に製造するこ
とができ、さらに、溶断部の容量を任意に設定すること
かでき、小電流から大電流までいずれの電流にも対応す
ることができる。
よれば、レジスト印刷やエッチング等によらず、溶断部
を一対の端子と共に板材の打ち抜きにより形成すること
にして、特に溶断部の溶断特性にばらつきがないよう
に、ヒューズを極めて容易に、かつ、安価に製造するこ
とができ、さらに、溶断部の容量を任意に設定すること
かでき、小電流から大電流までいずれの電流にも対応す
ることができる。
しかも、熱硬化性樹脂によるユニット基板の表面の被
覆の時点まで連結板部により複数の端子板ユニットを互
いに連結させておけば、その時点後は、連結板部と各端
子板ユニットとの連結部分において連結板部を各端子板
ユニットから切断により分離されても、一対の端子が溶
断部を介して連結された複数の端子板ユニットを、各端
子板ユニットの相互間に高精度の間隔を持たせた状態に
保つことができる等の効果を奏する。
覆の時点まで連結板部により複数の端子板ユニットを互
いに連結させておけば、その時点後は、連結板部と各端
子板ユニットとの連結部分において連結板部を各端子板
ユニットから切断により分離されても、一対の端子が溶
断部を介して連結された複数の端子板ユニットを、各端
子板ユニットの相互間に高精度の間隔を持たせた状態に
保つことができる等の効果を奏する。
第1図は本発明に係るヒューズの一実施例を示す斜視
図、 第2図は第1図のA−A線部分における断面図、 第3図はプレス加工により形成された端子部分の斜視
図、 第4図は金型によるヒューズの製造工程を示す側面図、 第5図は金型によるプレス状態を示す側面図、 第6図は第1図に示すヒューズを個々に使用する場合の
実施例を示す斜視図、 第7図は従来のヒューズを示す斜視図、 第8図は従来の他のヒューズの製造工程を示す斜視図、 第9図は第8図に示すヒューズの完成状態を示す斜視図
である。 1……ヒューズ、2……端子、3……溶断線、4……カ
バー部材、7……下金型、9……上金型、10……連結
板、11……連結片、12……熱硬化性樹脂。
図、 第2図は第1図のA−A線部分における断面図、 第3図はプレス加工により形成された端子部分の斜視
図、 第4図は金型によるヒューズの製造工程を示す側面図、 第5図は金型によるプレス状態を示す側面図、 第6図は第1図に示すヒューズを個々に使用する場合の
実施例を示す斜視図、 第7図は従来のヒューズを示す斜視図、 第8図は従来の他のヒューズの製造工程を示す斜視図、 第9図は第8図に示すヒューズの完成状態を示す斜視図
である。 1……ヒューズ、2……端子、3……溶断線、4……カ
バー部材、7……下金型、9……上金型、10……連結
板、11……連結片、12……熱硬化性樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 85/12
Claims (1)
- 【請求項1】自動車等の各種電気回路の中途部に配設さ
れたヒューズボックス等に装着され、前記電気回路に過
大電流が流れた場合に、前記電気回路を保護するための
ヒューズの製造方法において、 前記電気回路の電流値に対応する容量の溶断部を介して
一対の端子を連結した端子板ユニットを、単一の連結板
部に複数連結して一体化することで、前記各端子板ユニ
ットを相互に間隔をおいて配列した板状の単一のユニッ
ト基板を予め形成しておき、前記各端子の一部、前記連
結板部、及び、該連結板部と前記各端子板ユニットとの
連結部分が各々露出するように、前記ユニット基板の表
面を熱硬化性樹脂により被覆して、該熱硬化性樹脂によ
り前記複数の端子板ユニットを互いに連結された状態と
する工程を有することを特徴とするヒューズの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23706090A JP2879167B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ヒューズの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23706090A JP2879167B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ヒューズの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118827A JPH04118827A (ja) | 1992-04-20 |
| JP2879167B2 true JP2879167B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17009826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23706090A Expired - Lifetime JP2879167B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ヒューズの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879167B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100658809B1 (ko) * | 2004-12-06 | 2006-12-15 | 주식회사 알파이 | 퓨즈 제조 방법 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP23706090A patent/JP2879167B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04118827A (ja) | 1992-04-20 |
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