JP2882249B2 - 電線端部の皮剥加工検査装置 - Google Patents
電線端部の皮剥加工検査装置Info
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
いで電線端部の芯線を露出させる皮剥ぎ加工が適切に行
われたか否かを検査する装置に関し、特に、検知する部
分に、検査対象である、皮剥ぎされた電線端部の他、検
査対象外の、端子が圧着された端子が通過される、電線
端部の皮剥加工検査装置に関するものである。
子を圧着するようにした連続端子圧着機がある。一般
に、この連続圧着機は、電線が間欠的に送給される送給
路の途中部に、切断・皮剥装置を備えている。また、上
記送給路の側部であって且つ上記切断・皮剥ぎ装置を挟
んで送給方向に距離を隔てた2位置に、それぞれ、端子
圧着装置を備えている。
ては、上記切断・皮剥ぎ装置で切断され、切断・皮剥ぎ
装置よりも送給方向側にある電線の後端部に端子を圧着
するタイミングよりも、切断・皮剥ぎ装置よりも反送給
方向側にある電線の前端部に対して端子を圧着するタイ
ミングを、少し早めに設定している。すなわち、上記
前端部が、対応する端子圧着装置へ所定の移動路に従っ
て移動されて端子を圧着された後、上記後端部が、送
給路上から対応する端子圧着装置へ所定の移動路に従っ
て移動されて端子を圧着され、その後、上記前端部
が、上記移動路を逆に辿って送給路上に戻され、その
後、切断・皮剥ぎ装置により反送給方向側にある電線
を送給路に沿って送給する、ようになっている。なお、
上記の工程で、端子圧着装置に移動された電線は、端
子圧着装置への移動方向に沿って排出されるようになっ
ている。
線の皮剥ぎ加工が適切に行われたか否かを、光学的に判
別する、光学式皮剥加工検査装置が提供されている。こ
の種の皮剥加工検査装置を、上記の連続端子圧着機に適
用する場合、上記電線の前端部が送給路上から対応する
端子圧着装置へ移動する移動路、および上記電線の後端
部が送給路上から対応する端子圧着装置へ移動する移動
路に設けることになる。
の、電線の前端部の移動路では、検査対象である、皮剥
ぎされた電線端部の他、検査対象外である、端子を圧着
された電線端部も通過することになる。これに対して、
従来の光学式皮剥加工検査装置では、検査対象のものと
検査対象外のものとを判別する手段を持たないため、検
査対象外のものを誤って検査し、皮剥ぎ不良と判別して
しまう懸念があった。したがって、従来の光学式皮剥加
工装置を、そのまま適用することができないという問題
があった。
であり、検査対象でない電線端部が通過される場合にも
誤検査がされることのない電線端部の皮剥加工検査装置
を提供することである。
め、請求項1に係る発明は、発光部と受光部とを所定の
間隔で対向配置し、発光部から受光部に向けて光を照射
し、受光部の受光光量に応じた信号を出力する検査部を
備え、上記発光部から受光部への光路中を横切って、検
査対象としての、皮剥ぎされた電線端部と、検査対象外
の、端子が圧着された電線端部とを、交互に通過させる
電線端部の皮剥加工検査装置であって、上記受光部から
の信号に基づいて電線端部の通過を検知し、検知毎に、
検査モードと非検査モードとに交互に切り換えるモード
切換手段、および上記検査モードでのみ、上記受光部か
ら電線端部の通過に対応する信号を受け、当該信号を予
め設定した比較基準値と比較し、皮剥ぎ加工の良否を判
断する良否判別手段、を含むことを特徴とするものであ
る。
光部と受光部とを所定の間隔で対向配置し、発光部から
受光部に向けて光を照射し、受光部の受光光量に応じた
信号を出力する、第1の検査部および第2の検査部を備
え、それぞれの検査部において所定の電線端部の通過動
作を予め設定した通過順序で繰り返す、電線端部の皮剥
加工検査装置であって、上記各受光部からの信号に基づ
いて上記各通過動作を検知し、検知毎に、上記予め設定
した通過順序に基づき、検知した通過動作の次の通過動
作に対応するように、それぞれの検査部において、検査
を行う検査モード、および検査を行わない非検査モー
ド、に択一的に切り換えるモード切換手段、および上記
各検査モードでのみ、対応する受光部から電線端部の通
過に対応する信号を受け、当該信号を予め設定した比較
基準値と比較し、皮剥ぎ加工の良否を判断する良否判別
手段、を含むことを特徴とするものである。
部を、検査対象の電線端部と検査対象外の電線端部とが
交互に通過し、モード切換手段は、受光部からの信号に
よって上記通過を検知する毎に、検査モードと非検査モ
ードとを交互に切り換える。そして、検査モードでの
み、良否判別手段が、上記受光部から電線端部の通過に
対応する信号を受け、当該信号を予め設定した比較基準
値と比較し、皮剥ぎ加工の良否を判断する。したがっ
て、検査対象外の電線端部を検査してしまうような誤検
査をなくすことができる。
ば、予め設定した通過順序で行われる各通過動作を検知
する毎に、モード切換手段が、検知した通過動作の、次
の通過動作時のための、検査モードまたは非検査モード
に切り換える。すなわち、次の通過動作が、何れか1の
検査部における、検査対象である皮剥ぎ電線端部のもの
である場合には、その検査部による検査モードに切り換
え、次の通過動作が検査対象外の端子付き電線端部のも
のである場合には、非検査モードに切り換える。そし
て、検査モードでのみ、良否判別手段によって、皮剥ぎ
加工の良否を判別する。したがって、検査対象外の電線
端部を検査してしまうような誤検査をなくすことができ
る。また、モード切換手段によって、第1検査部による
検査モードと第2検査部による検査モードも切り換えら
れるので、1の良否判別手段を用いて、2つの検査部で
検査を行うことが可能となる。
明する。図1は、この発明の一実施例に係る、電線端部
の皮剥加工検査装置の構成を示す図解図である。図1を
参照して、この検査装置には、第1および第2の光学式
検査部A1,A2、並びに両検査部A1,A2に電気的
に接続された制御回路部20が備えられている。各検査
部A1,A2は、それぞれ、後述する連続端子圧着機の
所要の位置に設置されている。各検査部A1,A2に
は、取付用ステー11が備えられ、このステー11に発
光器12および受光器13が一定間隔をあけて対向する
ように取り付けられている。発光器12は、半導体レー
ザで構成されており、その出力面(受光器13と対向す
る面)12Sから受光器13に向けてコヒーレントな平
行光を出力するものである。
の出力面12Sに平行に対向しており、受光面13Sに
は後述するように、スリット14が形成されている。検
査すべき電線Wの端部は、矢印Bで示すように、発光器
12と受光器13との間を通過される。このとき、電線
Wは、後述する移動クランプ装置6やインデックステー
ブル7のクランプ部64,71によって保持された状態
で、略一定速度で発光器12と受光器13との間を通過
されるようになっている。なお、上述したように発光器
12から照射される光が平行光であるので、光の発散が
なく、検査すべき電線端部が発光器12近くを通過する
場合も、受光器13近くを通過する場合にも、電線端部
によって遮られる光量は一定となる。また、照射光は、
受光器13に設けたスリット14を介して一定量に且つ
一定範囲に規定された状態で受光されるので、光量を正
確に検出できる。
照して、本実施例においては、チャンネル1(以下、C
H1という)に接続した第1の検査部A1を皮剥加工さ
れた電線端部が通過完了するタイミング(図においてa
で示す)、チャンネル2(以下、CH2という)に接続
した第2の検査部A2を皮剥加工された電線端部が通過
完了するタイミング(図においてbで示す)、および上
記第1の検査部A1を端子が圧着された電線端部が通過
完了するタイミング(図においてcで示す)が、この順
序で繰り返されるようになっている。そして、本実施例
の特徴とするところは、上記の各通過動作に完了に応じ
て、第1の検査部A1によって検査を行う第1の検査モ
ード、第2の検査部A2によって検査を行う第2の検査
モード、および検査を行わない非検査モードに、順次に
切り換えるようにし、且つ検査モードでのみ、皮剥ぎ加
工の良否を判別することにより、検査対象外の電線端部
を検査してしまうような誤検査をなくしたことである。
13は、接続ケーブル15,16によって制御回路部2
0に接続されている。制御回路部20は、ケース21内
に後述する電気回路が収納されている。ケース21の正
面には、電源スイッチ22を始めとして、作業を行う品
番を表示する品番表示部23、CH1に接続した第1の
検査部A1の読取り値を表示するCH1表示部24a、
CH2に接続した第2の検査部A2の読取り値を表示す
るCH2表示部25a、基準値に対する上限の許容差を
表示する上限表示部29a、基準値に対する下限の許容
差を表示する下限表示部29b、検査中に点灯するRU
Nランプ26a、測定した線径の表示が固定されている
ときに点灯するHOLDランプ26b、検査品が上限値
を越えたときに点灯するHIランプ24b,25b、検
査品が下限値を下回ったときに点灯するLOWランプ2
4c,25c、および検査品が正常な範囲内にときに点
灯するOKランプ24d,25d、設定スイッチ27お
よびリセットスイッチ28等が配設されている。
けられたスリット14の形状と、受光器13の動作原理
とを説明するための図である。図3を参照して説明する
と、受光器13の受光面13Sには、スリット14が形
成されている。このスリット14は、この実施例では幅
1mm、長さ10mmにされており、このスリット14
を含む受光面13S全面に発光部12からのレーザ光が
照射される。電線Wの端部は、スリット14に対してそ
の長さ方向に移動される。すなわち、電線Wの端部で遮
られる光の陰が、スリット14の一端から他端に向かっ
て移動するように、電線Wが発光部12と受光部13と
の間を通過される。また、電線Wの端部のうち、露出さ
れた芯線Cの陰がスリット14に交差するように、電線
Wの軸線方向の位置が規定されている。
られるレーザ光の光量変化を検出し、それをアナログ出
力として取り出す。そして、その結果は制御回路部20
内で皮剥加工の良否の判定に用いられる。図4は本実施
例に係る電線端部の皮剥加工検査装置が設置された連続
端子圧着機の半図解平面図であり、図5は連続端子圧着
機の要部の概略側面図である。なお、以下においての左
右は、図においての左右であり、上下は図においての上
下である。
枠1には、図示しない電線繰り出しロールから繰り出さ
れる被覆電線Wを、紙面上下方向に延びる送給路Rに沿
って調尺しながら送給する各一対の送給ローラ2a,2
bと、送給路R上の被覆電線Wに対して、開閉運動によ
って切断、および被覆切込みを行う切断刃群3と、送給
路Rを挟んだ状態で切断刃群3の側部に配置された一対
の端子圧着装置4,5と、切断刃群3よりも送給方向K
上流側で電線Wをクランプするクランプ部64を有し、
電線Wの先端部Waを送給路Rと直交する面内で回動さ
せて端子圧着装置4に移動させる移動クランプ装置6
と、切断刃群3よりも送給方向K下流側で電線Wの後端
部Wbをクランプするクランプ部71を複数有し、送給
路Rと直交する面内で間欠的に回動させて端子圧着装置
5および排出部(図示せず)に移動させるインデックス
テーブル7とが設けられている。なお、図4は、電線W
の先端部Waに端子を圧着した後、電線Wの後端となる
部分を切断刃群3によって切断、被覆切込みを行おうと
している状態である。
の一対の検査部A1,A2は、それぞれ、移動クランプ
装置6による電線端部の移動路と、インデックステーブ
ル7による電線端部の移動路とに配置されている。図4
を参照して、切断刃群3は、一対の切断刃3aの、送給
方向Kの前後に、各一対のストリップ刃3bを配した公
知の構成のものである。これら切断刃3aおよびストリ
ップ刃3bによる切断後に、移動クランプ装置6のクラ
ンプ部64を、後述する前後移動機構(図示せず)によ
って前後動させて、切断された被覆部分を剥ぎ取り、電
線WのストリップSを形成するようにしている。
置4,5は、機枠1の上面に固定された基台41に、固
定側アンビル42が取り付けられ、このアンビル42の
上方に、上下動するクリンパ43が配置された公知の構
成のものである。この端子圧着装置4,5においては、
複数連結された端子Tを、1つずつ電線Wのストリップ
Sにかしめながら、各端子Tと後続の連結端子列との間
を切断するようになっている。
は、紙面方向に沿って一対が配置されるとともに機枠1
の上面1aに固定された柱体61(図においては1つの
みを示した)と、柱体61によって回動自在に支持され
た軸62と、基端部がこの軸62と一体回動可能で且つ
軸方向に相対移動可能に取り付けられたアーム63と、
このアーム63の先端部に固定された上記クランプ部6
4と、軸62およびアーム63を介してクランプ部64
を所定角度範囲で回動させる回動機構(図示せず)と、
切り込みされた電線Wの端部をストリップするために、
アーム63およびクランプ部64を送給路Rに沿って前
後移動させる前後移動機構(図示せず)とを備えてい
る。
す状態から、切断刃具3によって、電線が切断され、移
動クランプ装置6およびインデックステーブル7の前後
方向移動によって皮剥加工が行われる。そして、切断
刃群3に対し送給方向Kの上流側にある電線Wの前端部
が、第1の検査部A1を通過して端子圧着装置4へ移動
されて端子を圧着された後、切断刃群3に対し送給方
向Kの下流側にある電線Wの後端部が、送給路R上から
第2の検査部A2を通過して端子圧着装置5へ移動され
て端子を圧着され、その後、上記前端部が、上記再び
第1の検査部A1を通過して送給路R上に戻され、その
後、切断刃群3に対し送給方向Kの上流側にある電線
を送給路Rに沿って送給し、図4に示す状態に戻るよう
になっている。そして、上記の〜の動作に対応し
て、図2に示したような、検出信号が得られることにな
る。なお、上記の工程で、端子圧着装置5に移動され
た電線は、インデックステーブル7のさらなる回転によ
り端子圧着装置5への移動方向に沿って排出されるよう
になっている。
の電気的構成を示すブロック図である。図6を参照し
て、制御回路部20には、この制御回路全体を制御する
制御中枢としてのCPU30が備えられている。また、
CPU30に動作クロックとなるマシンクロックを与え
るためのクロック31、モード設定を含む動作プログラ
ム等が格納されたEEPROM32および皮剥加工の良
否を判定するための基準値データ(正常な場合の電線種
類ごとの芯線径に関するデータ等)が記憶されたEEP
ROM33が設けられ、CPU30に接続されている。
なお、上述のEPROM33は、バックアップ付きSR
AMを用いても良い。
ッチコントロールIC34を介して表示器35および操
作スイッチ36が接続されている。操作スイッチ36に
は、前述した検査条件設定スイッチ27(図1参照)が
含まれている。表示器35には、品番表示部23、チャ
ンネル1表示部24a、チャンネル2表示部24b、上
限表示部25a、下限表示部25b、RUNランプ26
a、HOLDランプ26b、HIランプ24b,25
b、LOWランプ24c,25c、およびOKランプ2
4d,25d(図1参照)が含まれている。
30に接続されている。この電源回路37には、各検査
部A1,A2が接続されており、それぞれセンサーコン
トローラ38を介して、発光器12に電源が供給されて
いる。発光器12、すなわち半導体レーザ12は、電源
回路37から供給される電力により半導体レーザ12か
らレーザ光が出力される。このレーザ光は受光器13で
受光される。そして、前述のように、受光された光の光
量変化は各検査部A1,A2の受光器13からのアナロ
グ電圧として取り出され、アナログ保護回路39を介し
て、CPU30内のA/Dコンバータ30aに入力さ
れ、ディジタル信号に変換されるようになっている。な
お、30bは、ウォッチドッグタイマであり、ノイズ等
によりソフトウェアが正常に作動しなくなったときに、
このウォッチドッグタイマ30bの働きでCPU30に
強制的に割り込みがかかるようになっており、動作の信
頼性を向上させている。
EPROMに記憶されている基準値データと比較するこ
とにより、電線端部の皮剥加工が適切に行われたか否か
を判別して、その結果を良否判定回路40に与える。そ
して、判定結果が合格レベルのときは、その検査部A
1,A2に対応するチャンネルのOKランプ24d,2
5dが点灯される。
を電圧値として取り出した信号レベルの変化を表す図で
あり、この電圧信号がCPU30へ与えられる。そし
て、CPU30では、この電圧信号の変化に基づいて、
皮剥加工の良否を判定する。なお、CPU30には、ノ
イズ等によりソフトウェアが正常に作動しなくなったと
きに、CPU30に強制的に割り込みをかけるためのも
のである。リセット回路41は、検査が不合格となった
とき等に検査が中止されるため、これを前述したリセッ
トスイッチ28によって解除するためのものである。ブ
ザー42は、検査不合格のときに、警告音を発するため
のものである。外部信号入力回路43は、本皮剥加工検
査装置を端子圧着装置4,5等と連動させる(例えば皮
剥不良の場合に端子圧着を行わないようにする等)場合
に、端子圧着装置4,5の動作信号を入力するためのも
のである。
行われる皮剥加工の良否判定処理のフロー図である。次
に、これらの図に従って説明する。まず、第1の検査部
A1によって検査を行うための第1の検査モードに初期
設定し(ステップs1)、次の図10のCH1の通過チ
ェックサブルーチンプログラムに進む。ここでは、後に
詳述する所定の処理により、CH1接続の第1の検査部
A1に関して、検出電圧Vsが監視され、検出電圧Vs
の変化に基づいて通過動作が認識されるとともに、電線
通過中に、より低い検出電圧Vsが検出される毎に、こ
れが第1の検査部A1によるボトム電圧Vbとして置き
換えられ記憶される(ステップs2)。
線端部が通過したか否かが判断され(ステップs3)、
第1の検査部A1を通過していない場合には、ステップ
s12以降に進み、CH2接続の第2の検査部A2に関
しての処理が行われる。第1の検査部A1を電線端部が
通過した場合には、第1の検査モードに設定されている
ことを条件として、非検査モードに切り換えた(ステッ
プs3〜s5)後、ボトム電圧Vbが合格レベル否かを
判断し(ステップs6)、合格の場合はCH1のOKラ
ンプ24dを点灯し(ステップs7)、不合格の場合は
CH1のHIランプ24b又はLOWランプ24cの何
れかのランプが点灯する(ステップs8)。HIランプ
24bが点灯するのは、ボトム電圧Vbが上限値を越え
た場合であり、LOWランプ24cが点灯するのは、ボ
トム電圧Vbが下限値を下回った場合である。
第1の検査モードに設定されていない場合には(ステッ
プs3,s4)、第2の検査モードになっているときに
第1の検査モードに切り換え(ステップs9,s1
0)、第2の検査モードになっていないときに第2の検
査部A2の不通過エラーと判断しHOLDランプ26b
を点灯する(ステップs9,s11)。
ーチンプログラムによる処理と同様の処理(フローの図
示は省略した)が行われ、CH2接続の第1の検査部A
2に関して、検出電圧Vsが監視され、検出電圧Vsの
変化に基づいて通過動作が認識されるとともに、電線通
過中に、より低い検出電圧Vsが検出される毎に、これ
が第2の検査部A2によるボトム電圧Vbとして置き換
えられ記憶される。
する通過、不通過が判断され(ステップs13)、通過
していない場合には、ステップs2に戻り、再び第1の
検査部A1に関しての処理が行われる。第2の検査部A
2に対する通過があった場合には、非検査モードに設定
されていることを条件として、第2の検査モードに切り
換えた(ステップs13〜s15)後、ボトム電圧Vb
が合格レベル否かを判断し(ステップs16)、合格の
場合は、CH2のOKランプ25dを点灯し(ステップ
s17)、不合格の場合は、CH2のHIランプ25b
又はLOWランプ25cの何れかのランプを点灯する
(ステップs18)。
のの、非検査モードに設定されていない場合には、第1
の検査部A1の不通過エラーと判断しHOLDランプ2
6bを点灯する(ステップs13,s14,s19)。
次に、ステップs2に相当する通過チェックの処理につ
いて、図10のフローを参照して説明する。まず、CH
1接続の第1の検査部A1の検出電圧Vsが読み取られ
る(ステップn1)。読み取った検出電圧Vsが異常電
圧である場合には、CH2表示部25aに、第1の検査
部A1の電圧が異常である旨に対応するエラー表示を行
う(ステップn2,n14)。
域か通過中領域かに対応するフラッグである。Aは今回
読取り時の領域を示す今回フラッグであり、Bは前回読
取り時の領域を示す前回フラッグである。非通過領域か
通過中領域かの判定は、検出電圧Vsと無遮断電圧Vcc
との比較で判定されるが、検出電圧Vsのばらつき等を
考慮して、所定のマージンαが加味され、Vcc−αとの
比較で判定されるようにしている。
過領域から通過中領域に入り右側の非通過領域に以降す
る場合に基づいて説明すると、ステップn1での読取り
がVcc−α≦Vsの非通過領域で行われた場合(ステッ
プn3)、非通過領域に対応して今回フラッグAを1と
する(ステップn4)。前回の読み取り終了時に対応す
る前回フラッグBは非通過領域に対応して1であるので
(ステップn5)、前回フラッグBを今回フラッグAで
置き換えて(ステップn7)、主プログラムに戻ること
になる。
Vcc−αの通過中領域で行われた場合(ステップn
3)、通過中領域に対応して今回フラッグAを2とする
(ステップn8)。次にステップn9では、前回の読取
りと今回の読取りとの間で、非通過領域から通過領域に
切り換わったのか否かが判別される。切り換わった場合
には、読み取った検出電圧Vsをボトム電圧Vbとした
(ステップn9,n13)後、前回フラッグBを今回フ
ラッグAで置き換えて(ステップn7)、主プログラム
に戻る。
合、すなわち通過中領域での読取りが継続されている場
合には(ステップn9)、読み取った検出電圧Vsと前
回の読取りで記憶したボトム電圧Vbとを比較し(ステ
ップn10)、検出電圧Vsの方が小さいときのみに、
この検出電圧Vsを新たなボトム電圧Vbとして記憶し
(ステップn11)、その後、前回フラッグBを今回フ
ラッグAで置き換えて(ステップn7)、主プログラム
に戻る。
わった場合には、ステップn1〜ステップn3を経てス
テップn4にて今回フラッグAが非通過領域に対応する
1とされ、これが前回フラッグBと異なることから(ス
テップn5)、非通過領域への切り換わりが判別され
る。すなわち、通過動作の終了が確認され、記憶されて
いるボトム電圧Vbが芯線径として認識される(ステッ
プn6)。その後、前回フラッグBを今回フラッグAで
置き換えて(ステップn7)、主プログラムに戻る。そ
して、以上のようして求めたボトム電圧Vbが、上限を
示す第1基準値V H と下限を示す第2基準値VL との間
にあるか否かによって、合格か否かが判別されるのであ
る。
れか1の検査部A1,A2における、検査対象である皮
剥ぎ電線端部のものである場合にのみ、その検査部A
1,A2による検査モードに切り換え、この検査モード
でのみ、皮剥ぎ加工の良否を判別する。したがって、検
査対象外の電線端部を検査してしまうような誤検査をな
くすことができ、しかも、1の制御回路部20を用い
て、2つの検査部A1,A2で検査を行うことが可能と
なるので、構造を簡素化することができる。
のではなく、図2の各通過動作のタイミングa,b,c
の順序としては、b,a,cの順であっても良いし、ま
た、a,c,bの順とすることも可能である。これらの
場合にも、通過動作の順序に応じたモード切り換えを行
うようにする。また、検査対象の皮剥ぎ電線端部と、検
査対象外の端子付き電線端部とが交互に通過される、第
1の検査部A1のみに対応して、本皮剥加工検査装置を
適用することもできる。この場合、モード切換手段は、
検査モードと非検査モードを交互に切り換えることにな
る。この場合においても、検査対象外の電線端部を検査
してしまうような誤検査を確実になくすことができる。
種々の変更を施すことが可能である。
査対象である皮剥ぎ電線端部が通過する場合のみに、予
め検査モードに切り換えて皮剥ぎ加工の良否を判別する
ので、検査対象外の電線端部を検査してしまうような誤
検査を確実になくすことができる。
通過動作が、何れか1の検査部における、検査対象であ
る皮剥ぎ電線端部のものである場合にのみ、その検査部
による検査モードに切り換え、この検査モードでのみ、
皮剥ぎ加工の良否を判別する。したがって、検査対象外
の電線端部を検査してしまうような誤検査をなくすこと
ができ、また、1の良否判別手段を用いて、2つの検査
部で検査を行うことが可能となるので、構造を簡素化す
ることができる。
検査装置の構成を示す図解図である。
を示すタイミングチャートである。
と、受光器の動作原理とを説明する図である。
機の図解的平面図である。
ック図である。
り出した信号レベルの変化を表す図である。
理のフローである。
理のフローである。
処理のフローのうち、CH1通過チェックのサブルーチ
ンのフローである。
Claims (2)
- 【請求項1】発光部と受光部とを所定の間隔で対向配置
し、発光部から受光部に向けて光を照射し、受光部の受
光光量に応じた信号を出力する検査部を備え、 上記発光部から受光部への光路中を横切って、検査対象
としての、皮剥ぎされた電線端部と、検査対象外の、端
子が圧着された電線端部とを、交互に通過させる電線端
部の皮剥加工検査装置であって、 上記受光部からの信号に基づいて電線端部の通過を検知
し、検知毎に、検査モードと非検査モードとに交互に切
り換えるモード切換手段、および上記検査モードでの
み、上記受光部から電線端部の通過に対応する信号を受
け、当該信号を予め設定した比較基準値と比較し、皮剥
ぎ加工の良否を判断する良否判別手段、を含むことを特
徴とする電線端部の皮剥加工検査装置。 - 【請求項2】それぞれ発光部と受光部とを所定の間隔で
対向配置し、発光部から受光部に向けて光を照射し、受
光部の受光光量に応じた信号を出力する、第1の検査部
および第2の検査部を備え、 それぞれの検査部において所定の電線端部の通過動作を
予め設定した通過順序で繰り返す、電線端部の皮剥加工
検査装置であって、 上記各受光部からの信号に基づいて上記各通過動作を検
知し、検知毎に、上記予め設定した通過順序に基づき、
検知した通過動作の次の通過動作に対応するように、そ
れぞれの検査部において、検査を行う検査モード、およ
び検査を行わない非検査モード、に択一的に切り換える
モード切換手段、および上記各検査モードでのみ、対応
する受光部から電線端部の通過に対応する信号を受け、
当該信号を予め設定した比較基準値と比較し、皮剥ぎ加
工の良否を判断する良否判別手段、を含むことを特徴と
する電線端部の皮剥加工検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5216350A JP2882249B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電線端部の皮剥加工検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5216350A JP2882249B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電線端部の皮剥加工検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0763684A JPH0763684A (ja) | 1995-03-10 |
| JP2882249B2 true JP2882249B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16687180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5216350A Expired - Lifetime JP2882249B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電線端部の皮剥加工検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882249B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109301759A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-02-01 | 国网辽宁省电力有限公司锦州供电公司 | 配电线路巡视、剥皮工具 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5216350A patent/JP2882249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0763684A (ja) | 1995-03-10 |
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