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JP2896279B2 - 追記型光ディスクの検査方法及びその装置 - Google Patents
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JP2896279B2 - 追記型光ディスクの検査方法及びその装置 - Google Patents

追記型光ディスクの検査方法及びその装置

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JP2896279B2
JP2896279B2 JP33756692A JP33756692A JP2896279B2 JP 2896279 B2 JP2896279 B2 JP 2896279B2 JP 33756692 A JP33756692 A JP 33756692A JP 33756692 A JP33756692 A JP 33756692A JP 2896279 B2 JP2896279 B2 JP 2896279B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CIRC(Cross Inte
rleaved Reed-Solomon Code)及びEFM(Eight to Fo
urteen Modulation)方式の変調を併用して情報が記録
された追記型光ディスクの検査方法及びその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽等を記録したコンパクトディ
スクにおいては、図2に示すように光ディスク1の内周
部にリードイン領域2aを、また外周部にリードアウト
領域2bをそれぞれ設け、これらの間をデータ領域2c
として、このデータ領域2cに音楽等の情報を記録して
いる。リードイン領域は、周知のように次にデータ領域
が存在することを示すと共に、データ領域内の情報の記
録内容を表すTOC(Table of Contents)情報が記録さ
れ、リードアウト領域はデータ領域が終了したことを表
している。
【0003】これらの光ディスクに情報を記録する際に
は、例えば図3の(a),(b)に示すようなフォーマットで
情報が記録される。即ち、記録対象の情報はディジタル
化された後、後述するCIRCによる誤り訂正符号が付
加される。さらにEFM変調された主データに変換さ
れ、14ビット毎のシンボルに分割されると共に、24
シンボルの主データMDと8シンボルのパリティPTと
が各シンボル間に3ビットの結合ビットCBを介して連
結される。さらに、これらの先頭に24ビットのフレー
ム同期信号FS及び14ビットのサブコーディングSB
が3ビットの結合ビットCBを介して連結され、1つの
EFMフレームが構成される。記録対象情報の容量に応
じて複数のEFMフレームが形成されると共に、98E
FMフレームで1つのブロックBKが構成され、1ブロ
ック単位でブロックの頭を識別するための同期信号S
0,S1がサブコーディングSB中に記録される。
【0004】一方、前述したようにEFM変調すること
により再生特性の向上を図っているが、これを阻害する
ものとしてエラ−が存在する。このエラ−には製造時の
欠陥によるものと、取扱い時に生じた欠陥によるものと
があり、大きさは1ビット、2ビット程度の小さなもの
(ランダムエラ−)と、数十バイト以上に及ぶ大きなも
の(バ−ストエラ−)が混在する。これらのエラ−を訂
正するために、ディジタル化された記録対象情報に対し
てCIRCにより誤り訂正符号が付加されている。
【0005】CIRCは、周知のように2種類のリ−ド
ソロモン符号C1,C2をインタ−リ−ブを介して組合
わせたもので、インターリーブにより記録データを10
8EFMフレームに亙って分散させ、このデータに対し
て第1及び第2のリードソロモン符号C1,C2による
パリティが付加される。これにより、情報再生時におい
て、第1のリ−ドソロモン符号C1によりランダムエラ
−を訂正すると共に、バ−ストエラ−を検出する。さら
に、第2のリ−ドソロモン符号C2により、第1のリ−
ドソロモン符号C1によって訂正できなかったランダム
エラ−及びバ−ストエラ−を訂正する。第2のリ−ドソ
ロモン符号C2によっても訂正できなかったエラ−は補
間とされる。この補間は、情報が記録された光ディスク
の品質を大きく左右するものである。
【0006】前述したようなフォーマットで情報が記録
された光ディスクを検査する検査装置では、データ領域
の記録情報を再生したときの第1及び第2のリードソロ
モン符号C1,C2に対するエラー(以下、C1エラ
ー、C2エラーと称する)及び補間を検出すると共に、
これらのエラーが発生したときの絶対時間をサブコーデ
ィングSBから読み取り、エラーの発生位置を特定し
て、エラーの発生原因を調べる手がかりとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
追記型光ディスクが普及し、前述した従来の光ディスク
検査装置では、情報が追記された光ディスクを検査した
際に、追記開始位置、即ち情報のつなぎ目においてC
1,C2エラーが発生し、このエラーと記録情報中のエ
ラーとの判別ができず、正確な検査を行うことができな
いという問題点があった。
【0008】即ち、追記型光ディスクに情報を記録する
際には、図4に示すように、ブロックBKの頭を表す同
期信号S0,S1から26±1EFMフレームで情報の記
録を終了している。また、これに続いて情報を追記する
際には、前回の終了位置ENDから記録を開始される。
従って、このような情報のつなぎ目においては、必ずC
1,C2エラーが発生する。
【0009】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、情報
の追記開始位置におけるエラーを情報中のエラーと区別
できる追記型光ディスクの検査方法及びその装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、請求項1では、第1及び第2のリ−ドソ
ロモン符号を組合わせたクロス・インタリ−ブド・リ−
ドソロモン・コ−ド(CIRC)を併用すると共に、エ
イト・トゥ・フォーティーン・モジュレーション(EF
M)方式により変調され、所定周期毎にEFMフレーム
単位で同期情報が挿入された情報が記録された追記型光
ディスクの検査方法において、前記光ディスクの記録情
報を再生し、前記同期情報及び前記第1のリードソロモ
ン符号に対するエラー並びに前記第2のリードソロモン
符号に対するエラーを検出すると共に、前記同期情報の
検出回数に基づいて、前記第1のリードソロモン符号に
対するエラーの連続発生期間を検出し、さらに、前記同
期情報の検出回数に基づいて、前記第2のリードソロモ
ン符号に対するエラーの連続発生期間を検出し、前記第
1及び第2のリードソロモン符号のそれぞれに対するエ
ラーの連続発生期間に基づいて、情報の追記開始位置を
特定する追記型光ディスクの検査方法を提案する。
【0011】また、請求項2では、第1及び第2のリ−
ドソロモン符号を組合わせたクロス・インタリ−ブド・
リ−ドソロモン・コ−ド(CIRC)を併用すると共
に、エイト・トゥ・フォーティーン・モジュレーション
(EFM)方式により変調され、所定周期毎にEFMフ
レーム単位で同期情報が挿入された情報が記録された追
記型光ディスクの検査装置において、検査対象の光ディ
スクに記録されている情報を信号として再生する情報再
生手段と、前記再生信号から前記同期情報を検出する同
期情報検出手段と、前記再生信号から前記第1のリ−ド
ソロモン符号に対するエラーの連続発生期間を、前記同
期情報の検出回数に基づいて計測する第1の計測手段
と、前記再生信号から前記第2のリ−ドソロモン符号に
対するエラーの連続発生期間を、前記同期情報の検出回
数に基づいて計測する第2の計測手段と、前記第1及び
第2の計測手段の計測結果に基づいて、情報の追記開始
位置を特定する追記開始位置特定手段とを設けた追記型
光ディスクの検査装置を提案する。
【0012】
【作用】本発明の請求項1によれば、検査時において光
ディスクの記録情報が再生され、同期情報及び第1のリ
ードソロモン符号に対するエラー並びに第2のリードソ
ロモン符号に対するエラーが検出される。また、前記同
期情報の検出回数に基づいて、前記第1のリードソロモ
ン符号に対するエラーの連続発生期間が検出されると共
に、前記同期情報の検出回数に基づいて、前記第2のリ
ードソロモン符号に対するエラーの連続発生期間が検出
される。さらに、前記第1及び第2のリードソロモン符
号のそれぞれに対するエラーの連続発生期間に基づい
て、情報の追記開始位置、即ち情報のつなぎ目が特定さ
れ、記録情報中に発生したエラーと区別される。ここ
で、前記第1のリードソロモン符号に対するエラーは、
EFM変調における8ビット単位のシンボル毎に発生す
るため、連続して長い期間発生することはないが、EF
M変調されたデータはインターリーブの併用により最大
108EFMフレームに亙って分散して記録されている
ため、情報の追記開始位置においては、前記第2のリー
ドソロモン符号に対する訂正不可能なエラーが108E
FMフレームに亙って発生するので、情報の追記開始位
置が特定される。
【0013】また、請求項2によれば、情報再生手段に
よって、検査対象の光ディスクに記録されている情報が
信号として再生され、該再生信号から同期情報検出手段
によって同期情報が検出される。また、前記再生信号及
び同期情報の検出回数に基づいて、第1の計測手段によ
って第1のリ−ドソロモン符号に対するエラーの連続発
生期間が計測されると共に、第2の計測手段によって前
記第2のリ−ドソロモン符号に対するエラーの連続発生
期間が計測され、該第1及び第2の計測手段の計測結果
に基づいて、追記開始位置特定手段により、情報の追記
開始位置が特定される。ここで、前記第1のリードソロ
モン符号に対するエラーは、2EFMフレームで完結し
てデコードされるため、連続して長い期間発生すること
はないが、EFM変調されたデータはインターリーブの
併用により最大108EFMフレームに亙って分散して
記録されているため、情報の追記開始位置においては、
前記第2のリードソロモン符号に対する訂正不可能なエ
ラーが108EFMフレームに亙って発生するので、情
報の追記開始位置が特定される。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図において、1は光ディスク、10は検査
装置である。光ディスク1には前述したようなフォーマ
ットで情報が記録されている。また、検査装置10は、
光ピックアップ11、フレーム同期検出部12、データ
デコーダ13、Qコードデコーダ14、シフトレジスタ
15,16、比較部17、演算処理部18及び表示部1
9から構成されている。
【0015】光ピックアップ11は、レーザダイオード
及びフォトディテクタ等を備えると共に、光ディスク1
の反射面側に移動可能に配置され、光ディスク1からの
反射光強度に比例した電圧を有するEFM変調された信
号Aを出力する。
【0016】フレーム同期検出部12は、光ピックアッ
プ11の出力信号Aを入力し、これをデータデコーダ1
3に出力すると共に、信号Aからフレーム同期信号FS
を検出して、フレーム同期信号FSを検出する毎にパル
ス信号Bをシフトレジスタ14,15に出力する。
【0017】データデコーダ13は、EFM変調されて
いる信号Aを入力してこれを復調すると共に、再生信号
Aからリ−ドソロモン符号C1,C2に対するエラ−を
検出して、これらを検出した際に、対応するC1エラー
信号C1E、C2エラー信号C2Eを所定時間ハイレベ
ルにして出力する。さらに、データデコーダ13は、サ
ブコーディングSBの情報DAをQコードデコーダ14
に出力する。
【0018】Qコードデコーダ14は、データデコーダ
13から入力するサブコーディング情報DAから、現在
データを再生している光ディスク1上の絶対時間情報T
Dを検出して演算処理部18に出力する。
【0019】シフトレジスタ15は、例えば108ビッ
トの出力を有し、フレーム同期検出部12から出力され
るパルス信号Bを入力したときのC1エラー信号C1E
をラッチすると共に、パルス信号Bによって出力データ
を1ビットシフトする。
【0020】シフトレジスタ16は、例えば108ビッ
トの出力を有し、フレーム同期検出部12から出力され
るパルス信号Bを入力したときのC2エラー信号C2E
をラッチすると共に、パルス信号Bによって出力データ
を1ビットシフトする。
【0021】比較部17は、シフトレジスタ15,16
の出力データを監視し、C1エラーが疎らであり、C2
エラーが108EFMフレームに亙って連続して発生し
たときは、情報の追記開始位置においては発生したエラ
ーであるもの判定して、これをエラー情報ERとして演
算処理部18に出力する。
【0022】演算処理部18は、例えばCPUからな
り、データデコーダ13からC1エラー信号C1E、C
2エラー信号C2Eを、Qコードデコーダ14から絶対
時間情報を、また比較部17からエラー情報ERをそれ
ぞれ入力し、C1エラー、C2エラーのそれぞれの発生
位置の絶対時間を求め、表示部19に表示すると共に、
エラーの発生原因が情報の追記開始位置であるためか否
かを表示部19に表示する。
【0023】前述した構成よりなる本実施例によれば、
検査対象となる追記型の光ディスク1に記録された情報
を再生するだけで、C1エラ−、C2エラ−の発生位置
を絶対時間によって知ることができると共に、これらの
エラーの発生原因が情報の追記開始位置であるためか否
かを簡単に知ることができるので、追記型の光ディスク
1が実用に供せられるものであるか否かを即座に判断す
ることができる。
【0024】即ち、前述したように記録データは、イン
ターリーブによって108EFMフレームに亙って分散
され、このデータに対して第1及び第2のリードソロモ
ン符号C1,C2によるパリティが付加される。さら
に、追記型光ディスクに情報を記録する際には、図4に
示すように、ブロックBKの頭を表す同期信号S0,S1
から26±1EFMフレームで情報の記録を終了し、ま
たこれに続いて情報を追記する際には、前回の終了位置
から記録が開始されるので、このような情報のつなぎ目
においては、必ず108EFMフレームに亙ってC2エ
ラーが発生する。また、記録情報中においては、C1エ
ラーは長期間に亙って連続して発生することがないの
で、C1エラーが連続して発生する期間、及びC2エラ
ーが連続して発生する期間を計測することにより、エラ
ーの発生原因が情報の追記開始位置であるためか否かを
簡単に判定することができる。
【0025】尚、本実施例の構成は一例でありこれに限
定されることはない。例えば、シフトレジスタ15,1
6及び比較部17の機能を演算処理部18に持たせ、演
算処理部18のプログラムによって処理するようにして
も同様の効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、同期情報の検出回数に基づいて、第1及び第2
のリードソロモン符号に対するエラーの連続発生期間を
計測し、該計測結果に基づいて情報の追記開始位置を特
定しているので、追記開始位置において発生したエラー
と記録情報中のエラーとを容易に判別することができ、
正確な検査結果を得ることができる。
【0027】また、請求項2によれば、同期情報検出手
段によって検出された同期情報の検出回数に基づいて、
第1及び第2の計測手段により、第1及び第2のリード
ソロモン符号に対するエラーの連続発生期間を計測し、
該計測結果に基づいて追記開始位置特定手段により情報
の追記開始位置を特定しているので、追記開始位置にお
いて発生したエラーと記録情報中のエラーとを容易に判
別することができ、正確な検査結果を得ることができる
という非常に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】コンパクトディスクにおける情報記録領域を示
す図
【図3】情報記録時のフレームフォーマットを示す図
【図4】情報追記開始位置におけるタイミングを示す図
【符号の説明】
1…光ディスク、2a…リードイン領域、2b…リード
アウト領域、2c…データ領域、3…情報未記録領域、
10…検査装置、11…光ピックアップ、12…フレー
ム同期検出部、13…データデコーダ、14…Qコード
デコーダ、15,16…シフトレジスタ、17…比較
部、18…演算処理部、19…表示部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のリ−ドソロモン符号を組
    合わせたクロス・インタリ−ブド・リ−ドソロモン・コ
    −ド(CIRC)を併用すると共に、エイト・トゥ・フ
    ォーティーン・モジュレーション(EFM)方式により
    変調され、所定周期毎にEFMフレーム単位で同期情報
    が挿入された情報が記録された追記型光ディスクの検査
    方法において、 前記光ディスクの記録情報を再生し、 前記同期情報及び前記第1のリードソロモン符号に対す
    るエラー並びに前記第2のリードソロモン符号に対する
    エラーを検出すると共に、 前記同期情報の検出回数に基づいて、前記第1のリード
    ソロモン符号に対するエラーの連続発生期間を検出し、 さらに、前記同期情報の検出回数に基づいて、前記第2
    のリードソロモン符号に対するエラーの連続発生期間を
    検出し、 前記第1及び第2のリードソロモン符号のそれぞれに対
    するエラーの連続発生期間に基づいて、情報の追記開始
    位置を特定する、 ことを特徴とする追記型光ディスクの検査方法。
  2. 【請求項2】 第1及び第2のリ−ドソロモン符号を組
    合わせたクロス・インタリ−ブド・リ−ドソロモン・コ
    −ド(CIRC)を併用すると共に、エイト・トゥ・フ
    ォーティーン・モジュレーション(EFM)方式により
    変調され、所定周期毎にフレーム単位で同期情報が挿入
    された情報が記録された追記型光ディスクの検査装置に
    おいて、 検査対象の光ディスクに記録されている情報を信号とし
    て再生する情報再生手段と、 前記再生信号から前記同期情報を検出する同期情報検出
    手段と、 前記再生信号から前記第1のリ−ドソロモン符号に対す
    るエラーの連続発生期間を、前記同期情報の検出回数に
    基づいて計測する第1の計測手段と、 前記再生信号から前記第2のリ−ドソロモン符号に対す
    るエラーの連続発生期間を、前記同期情報の検出回数に
    基づいて計測する第2の計測手段と、 前記第1及び第2の計測手段の計測結果に基づいて、情
    報の追記開始位置を特定する追記開始位置特定手段とを
    設けた、 ことを特徴とする追記型光ディスクの検査装置。
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