Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP2898064B2 - ヒトgp130蛋白質 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP2898064B2 - ヒトgp130蛋白質 - Google Patents

ヒトgp130蛋白質

Info

Publication number
JP2898064B2
JP2898064B2 JP2140069A JP14006990A JP2898064B2 JP 2898064 B2 JP2898064 B2 JP 2898064B2 JP 2140069 A JP2140069 A JP 2140069A JP 14006990 A JP14006990 A JP 14006990A JP 2898064 B2 JP2898064 B2 JP 2898064B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protein
human
receptor
amino acid
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2140069A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0429997A (ja
Inventor
忠三 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2140069A priority Critical patent/JP2898064B2/ja
Priority to IL9523590A priority patent/IL95235A/en
Priority to AU60039/90A priority patent/AU635296B2/en
Priority to KR1019900011808A priority patent/KR0178384B1/ko
Priority to DE69029545T priority patent/DE69029545T2/de
Priority to AT90308530T priority patent/ATE147099T1/de
Priority to ES90308530T priority patent/ES2096580T3/es
Priority to US07/561,564 priority patent/US5132403A/en
Priority to CA002022610A priority patent/CA2022610C/en
Priority to EP90308530A priority patent/EP0411946B1/en
Priority to IE293090A priority patent/IE902930A1/en
Publication of JPH0429997A publication Critical patent/JPH0429997A/ja
Priority to US07/889,131 priority patent/US5223611A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2898064B2 publication Critical patent/JP2898064B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/11DNA or RNA fragments; Modified forms thereof; Non-coding nucleic acids having a biological activity
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/705Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、IL−6のシグナル伝達に関与する蛋白質で
あるヒトgp130蛋白質、該蛋白質をコードするDNA、さら
には該蛋白質を遺伝子光学的に生産するための手段およ
び方法に関するものである。
〔従来の技術〕
IL−6は、免疫、造血、炎症という生体防御系におい
て重要な役割を果たしていることを特徴とする、生体の
増殖分化に広く関与する蛋白質である(岸本、Blood,7
4,p1,1989年参照)。さらにIL−6の異常産生が種々の
自己免疫疾患の病因因子である可能性が報告されている
(岸本、平野、Ann.Rev.Immunol.,6,p485,1988年参
照)。
本発明者はヒトIL−6と特異的に結合する細胞膜上の
ヒトIL−6レセプターの遺伝子を単離し、一次構造を決
定した(特願昭63−194885号明細書参照)。次にマウス
IL−6と特異的に結合する細胞膜上のマウスIL−6レセ
プターの遺伝子を単離し、一次構造を決定した(特願平
1−292230明細書参照)。またヒトIL−6レセプター遺
伝子を出発材料として、治療薬、診断薬として期待され
る、可溶性IL−6レセプター(IL−6レセプターの細胞
外部分)を作製した(特願平1−9774号明細書参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
生体内で生理活性を強く発揮するIL−6の作用を人為
的に調節することは、各種疾患の新しい治療のメカニズ
ムとして期待されている。IL−6の作用を増強あるいは
阻害する治療薬を開発するためには、IL−6のシグナル
伝達の経路に関する知見が重要である。
本発明者は、IL−6のシグナル伝達の機作を種々研究
した結果、IL−6及びIL−6レセプターのほかに、第三
の因子としてIL−6のシグナル伝達に関与する蛋白質が
存在することを見出し、これがおよそ130kaの見かけ分
子量を有することからヒトgp130と命名した。IL−6の
シグナル伝達をさらに解析するためには、あるいは可溶
性gp130(gp130蛋白質の細胞外部分)をIL−6の阻害剤
として開発するためには、大量の可溶性gp130精製品を
得る必要があるが、gp130の生体内での生産量は極めて
微量である。gp130を遺伝子光学を用いて大量に生産す
るにはgp130をコードするDNA配列に必須である。
従って、本発明はヒトgp130、及びそれをコードするD
NA、並びに該DNAを用いるgp130の製造方法を提供しよう
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、IL−6のシグナル伝達について鋭意研究
を行った結果、IL−6のシグナル伝達に関与する細胞膜
上の蛋白質を発見した。さらに、細胞膜上のIL−6レセ
プターが、IL−6と結合することによりこの膜蛋白質と
結合すること、および、この膜蛋白質がIL−6のシグナ
ル伝達を担っており、IL−6レセプターの細胞内領域は
IL−6のシグナル伝達には関与しないことを証明した。
本発明者はさらに、ヒトgp130をコードするDNAをクロ
ーニングすることに成功し、そしてその塩基配列を決定
した。
本発明は上記の成果を基礎とするものであって、IL−
6のシグナル伝達に関与するgp130;ヒトgp130をコード
するDNA配列;組換微生物または培養細胞中で前記DNA配
列を発現し得る複製可能な発現ベクター;前記発現ベク
ターにより形質転換された微生物または培養細胞;及び
前記微生物または培養細胞においてgp130をコードするD
NA配列を発現させることを特徴とするヒトgp130の生産
方法、を提供するものであり、以下詳細に説明する。
〔具体的な説明〕
1.gp130蛋白質 本発明のIL−6のシグナル伝達に関与する細胞膜由来
の蛋白質、すなわちヒトgp130は、IL−6がIL−6レセ
プターと結合して最終的に種々の細胞に増殖分化等の生
物活性を発揮させる際に重要な働きを担っており、天然
状態においては細胞膜に局在している蛋白質である。こ
こで、IL−6とは生体内で作られたIL−6、遺伝子工学
的に作られたIL−6、およびその誘導体等を例示するこ
とができる。またIL−6レセプターとは、生体内で、あ
るいは遺伝子工学的に作られた細胞膜上に存在、あるい
は細胞膜から離脱した可溶性のIL−6レセプター、およ
びその誘導体等を例示することができる。
上記蛋白質は次の性質: (1)IL−6(インターロイキン−6)とIL−6レセプ
ター(インターロイキン−6レセプター)との複合体と
結合し; (2)IL−6単独又はIL−6レセプター単独とは結合せ
ず;そして (3)SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動において1
30kDaの見かけの分子量を示す; を有する、IL−6のシグナル伝達に関与する蛋白質であ
って、その天然の形質においては第7図中1位のMetか
ら918位のGlnまでのアミノ酸配列を有する。本発明では
前記アミノ酸配列を有する蛋白質の他、前記アミノ酸配
列中の、IL−6とIL−6レセプターの複合体への特異的
な結合に寄与する部分を含有する蛋白質またはポリペプ
チドであれば良い。すなわち前記アミノ酸配列中の1個
または複数個のアミノ酸残基が他のアミノ酸残基により
置換されているかまたは欠失もしくは付加されているア
ミノ酸配列を有し、かつIL−6とIL−6レセプターの複
合体と特異的に結合する能力を保持している蛋白質また
はポリペプチドはすべて本発明のgp130の範囲に含まれ
る。例えば、このような蛋白質として、前記アミノ酸配
列中のIL−6とIL−6レセプターの複合体との結合に寄
与するアミノ酸配列および/またはアミノ酸残基部分以
外のアミノ酸配列および/またはアミノ酸残基が置換、
欠損、挿入等により変化したもの、さらには前記アミノ
酸配列のN末端側および/またはC末端側にアミノ酸配
列および/またはアミノ酸残基が追加された蛋白質、あ
るいは例えばヒト成長ホルモン等の他の蛋白質等が融合
したものであってもよい。なお、本発明において、1個
又は複数個のアミノ酸の欠失もしくは欠損、付加もしく
は挿入、又は置換とは、本件の出願前に周知であった手
法、例えば部位特定変異誘発法、PCR法等により可能な
程度のアミノ酸の欠失、付加又は置換を意味する。
式(I)で示されるアミノ酸配列は918アミノ酸残基
からなり、N末端側から第2番目に位置するロイシンか
ら第22番目に位置するグリシンにかけてと、第620番目
に位置するアラニンから第641番目に位置するフェニル
アラニンにかけての部分に疎水性アミノ酸残基が位置し
ている。この2つの疎水性領域は、前者がシグナルペプ
チド領域、後者が膜貫通領域であると考えられる。
2.DAN配列 本発明のヒトgp130蛋白質をコードするDNAは、例えば
第5図中、1位のMetから918位のGlnまでのアミノ酸配
列をコードするものであり、これを代表するcDNAの場
合、第5図中の273位のAから3026位のGまでの塩基配
列を有する。本発明のDNA配列は、上記のDNA配列の他、
このDNA配列中の1個または複数個のヌクレオチドが他
のヌクレオチドにより置換されているかまたは欠失もし
くは付加されているDNA配列を有し、かつIL−6とIL−
6レセプターの複合体と特異的に結合する能力を有する
蛋白質をコードしているDNA配列をも含有する。例え
ば、前記1において記載した種々のアミノ酸配列を有す
る蛋白質をコードするDNAが挙げられる。なお、本発明
において1個又は複数個のヌクレオチドの欠失、付加、
又は置換とは、本件の出願前の周知であった手法、例え
ば部位特定変異誘発法、PCR法等により可能な程度のヌ
クレオチドの欠失、付加又は置換を意味する。
3.gp130蛋白質の製造方法 本発明のIL−6のシグナル伝達に関与する細胞膜由来
の蛋白質は、第一の方法として、この蛋白質を産生する
動物細胞から製造することができる。この様な細胞とし
ては、IL−6レセプターを産生する細胞、例えばヒトミ
エローマ細胞U266、マウス白血病細胞株M1、ヒトB細胞
株C14等が挙げられる。さらに、本発明のIL−6のシグ
ナル伝達に関与する蛋白質は、IL−6レセプターを産生
しない細胞によっても生産されており、このような細胞
としてマウスB細胞株M12、ヒトT細胞株Jurkat、マウ
スT細胞株CTLL2等を挙げることができる。従って本発
明のIL−6のシグナル伝達に関与する蛋白質は、これら
種々の細胞から得ることができる。
本発明の蛋白質は、前記のごとく、IL−6の存在下で
IL−6レセプターと結合し、IL−6の非存在下ではIL−
6レセプターと結合しないから、この性質を利用して単
離することができる。
例えば、IL−6レセプター及び本発明の蛋白質の両者
を産生する細胞から本細胞の蛋白質を単離するには、ま
ず該生産細胞を培養し、この細胞を、人為的に加えたIL
−6と、生理的条件下で両者間の反応のために十分な時
間、例えばRPMI1640のごとき常用の培地中で約37℃にて
約30分間インキュベートする。次に細胞を常法に従っ
て、例えば1%ジギトニンを含有するトリエタノールア
ミン緩衝液で処理することにより溶解し、IL−6とIL−
6レセプターと本発明の蛋白質とが結合した複合体を含
有する細胞溶解物を得る。あるいは、細胞を常法に従っ
て溶解した後にIL−6を添加し、前記のごとくインキュ
ベートして、前記の複合体を含有する細胞溶解物を得
る。他方、抗IL−6レセプター抗体、例えばMT18抗体
(本明細書の参考例1に従って製造される;なお、特願
昭194885号明細書を参照のこと)を固体キャリアー、例
えばセファロース4Bと、ブロムシアン活性化法により固
定化する。次に、この固定化抗IL−6レセプター抗体と
前記の細胞溶解物とを接触せしめることにより、IL−6
レセプターと抗IL−6レセプター抗体との特異的反応を
介して、本発明の蛋白質を含有する複合体を前記固体キ
ャリアーに固定する。次に、この固体キャリアーを洗浄
して非特異的に結合又は付着している夾雑物を除去した
後、常用の手段、例えば尿素、グアニジン等により複合
体を固体キャリアーから溶出し、本発明の目的蛋白質を
IL−6レセプター含有蛋白質複合体から遊離せしめる。
こうして得られた溶液から本発明の目的蛋白質を単離
・精製するには、蛋白質の単離・精製に使用されている
常法、例えば硫酸アンモニウムによる沈澱、カラムクロ
マトグラフィー、例えば逆相クロマトグラフィー、イオ
ン交換クロマトグラフィー、電気泳動等を用いればよ
い。これらの単離・精製過程における活性画分の選択
は、IL−6の存在下でのIL−6レセプターへの結合、IL
−6非存在下でのIL−6レセプターへの非結合性、分子
量が130kDaであること等を指標として行うことができ
る。
出発材料として、本発明の蛋白質を産生するがIL−6
レセプターを産生しない細胞を使用する場合には、可溶
性IL−6レセプター及びIL−6の存在下でインキュベー
トした後細胞を溶解して、IL−6/IL−6レセプター/目
的蛋白質から成る複合体を含有する細胞溶解物を調製す
る。あるいは前記の本発明の蛋白質を産生する細胞を溶
解した後にIL−6及びIL−6レセプターとのインキュベ
ーションを行い、最終的にIL−6/IL−6レセプター/目
的蛋白質から成る複合体を含有する細胞溶解物を得るこ
とができる。この細胞溶解物からの目的蛋白質の単離・
精製は前記のようにして行うことができる。
本発明のIL−6のシグナル伝達に関与する蛋白質の製
造のための第二の方法は遺伝子組換による方法である。
この方法において、IL−6のシグナル伝達に関与する細
胞膜上の蛋白質のアミノ酸配列をコードするDNAは種々
の方法で得ることができる。例えば、該蛋白質を発現し
ている細胞、例えば、ヒトミエローマ細胞から常法に従
ってcDNAライブラリーを作成し、これを種々の方法、例
えば、該蛋白質を精製して決定した部分アミノ酸配列に
基づく方法や、cDNAを発現させ該蛋白質の性質、例え
ば、IL−6の係合したIL−6レセプターとの特異的結合
等により検出する方法等により選択することができる。
こうしてクローン化されたDNAを常法に従って発現せし
めることにより、本発明の蛋白質を製造することができ
る。
4.gp130蛋白質をコードするDNA 上記の方法に使用するDNAは、例えば、ヒト胎盤か
ら、公知な方法で抽出した種々のメッセンジャーRNAよ
り、本発明により提供される式(II)DNA配列をもとに
作製したプローブ等を用いて目的とするメッセンジャー
RNAを抽出し、これをもとに作製しても良いし、また例
えば一部あるいは全部を本発明をもとに化学的に合成し
ても良い。
5.発現ベクター 本発明で提供されるヒトgp130をコードするDNA配列を
発現、すなわち生産し得る複製可能な発現ベクターは、
前記2で説明されたようなDNA配列を発現させ得るDAN配
列と読取り可能に結合しているgp130をコードするDAN配
列および宿主中でベクターDNAを複製するための複製オ
リジン等を有し、選定した宿主を形質転換できるもので
あれば制限なく適宜選定して使用できる。例えば宿主と
して大腸菌等の細胞株を用いる場合は、pBR322,pBR327
等のプラスミドが例示できる。また例えば、宿主として
哺乳動物等の培養細胞を用いる場合には、SV40ウィルス
由来のDAN複製オリジンを有するベクターが例示でき
る。
DNA配列を発現させるためのDAN配列の中でも、プロモ
ーター系は重要であり、しかも選定した宿主との関係に
おいて適宜選定する必要がある。宿主として大腸菌を使
用する場合のプロモーター系としては、乳糖プロモータ
ー系、トリプトファンプロモーター系、さらにはこれら
のハイブリッドプロモーター系が例示できる。宿主とし
て哺乳動物由来の培養細胞を使用する場合のプロモータ
ー系としては、SV40プロモーター系、アデノウィルスプ
ロモーター系、サイトメガロウィルス系が例示できる。
6.宿主 本発明では、特別の制限なしに通常の遺伝子工学的に
蛋白質を生産するために用いられる微生物または培養細
胞が使用できる。微生物としては、K−12,W−3110等の
大腸菌類、枯草菌類、酵母等を例示できる。培養細胞と
しては、COS細胞(猿の腎臓繊維芽細胞)、CHO細胞(チ
ャイニーズハムスターの卵巣細胞)、ミエローマ細胞等
が例示できる。
前記5で説明したベクターにより形質転換された前記
4で説明された様な宿主を培養し、ベクターDNA中のヒ
トgp130をコードするDNA配列を発現させることでヒトgp
130を生産することができる。これはヒトgp130をコード
するDNA配列と結合した該DNA配列を発現させ得るDNA配
列中のプロモーター系の活性化により実現される。
上記の種々の方法により製造される本発明の蛋白質又
は該蛋白質を産生する細胞を免疫原として用いて、該蛋
白質に対するポリクローナル抗体、又はモノクローナル
抗体を常法に従って調製することができる。これらの調
製法に用いる細胞源又は動物としてヒト、マウス、ウサ
ギ、ヒツジ、ヤギなど種々の生物種を例示することがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明により提供されるIL−6のシグナル伝達に関与
する細胞膜由来の蛋白質は、IL−6のシグナル伝達機作
を解明するため、及びIL−6作用を調節する治療薬等の
有用物質を開発するのに有用な試薬として使用すること
ができる。例えばIL−6と結合したIL−6レセプターと
特異的に結合してシグナルを伝達する性質等を検出の指
標として用いることにより、IL−6の作用を調節する物
質をスクリーニングすることができる。スクリーニング
の対象となる物質としては、天然物質、合成化合物、遺
伝子工学的に生産されたIL−6あるいはIL−6レセプタ
ー、及びその誘導体、さらにはIL−6,IL−6レセプタ
ー、該蛋白質の抗体等を例示することができる。
また本発明により提供される蛋白質に、IL−6に結合
した細胞表層から離脱した可溶性IL−6レセプターを結
合させることにより、IL−6作用を増強させるだけでな
く、IL−6レセプターを細胞表層に有しない細胞にもIL
−6を作用させることができよう。一方、該蛋白質と、
IL−6と結合したIL−6レセプターとの結合を、IL−6,
IL−6レセプターあるいは該蛋白質に対する抗体等で阻
害すれば、IL−6の生物活性を阻害することができよ
う。従って本発明の蛋白質は、医薬の活性成分としても
期待される。
本発明で提供されるヒトgp130をコードするDNA配列、
さらには該蛋白質を遺伝子工学的に生産するための手段
および方法により、自然状態では極めて微量にしか生産
されない該蛋白質を大量に生産することが可能である。
以下本発明をさらに詳細に説明するために実施例を示
すが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例においては本発明の蛋白質を便宜上
「gp130」と称する場合がある。
実施例1.ヒトIL−6の存在下でのヒトIL−6レセプター
とヒト細胞膜上の蛋白質(gp130)との結合 ヒトミエローマ細胞U266(IL−6レセプター及びgp13
0蛋白質の両者を産生する細胞)(2×107個)の1mCiの
35S−メチオニンで内部標識した後、2等分し、一方をI
L−6存在下(1μg/ml)、そして他方をIL−6非存在
下で0.5mlのRPMI1640中で37℃で30分間インキュベート
した。その後U266細胞を1mlの1%ジギトニン(和光純
薬)含有10mMトリエタノールアミン緩衝液(pH7.4)、
0.15M NaCl,1mM pAPMSF(和光純薬)で可溶化した。一
方、ブロムシアンで活性化したセファロース4Bに、抗IL
−6レセプター抗体MT18(参考例1)を常法どおり結合
させた。これと前述の可溶化した細胞の上清を混合し、
樹脂上のMT18抗体に可溶化したIL−6レセプターを結合
させた。
非特異的結合物を前述の1%ジギトニン溶液で洗い流
した。その後、還元条件又は非還元条件にて、ドデシル
硫酸ナトリウム中ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SD
S/PAGE)、及びオートラジオグラフィーを行った。結果
を第1図に示す。第1図中、80kDaのバンドはU266細胞
由来の35S−メチオニン標識されたIL−6レセプターを
示し、そして130kDaのバンドは本発明のgp130蛋白質を
示す。この結果は、IL−6と結合したIL−6レセプター
が37℃では30分以内に単量体の分子量130kDaのヒト蛋白
質(gp130)と結合することを示している。
実施例2.ヒトIL−6の存在下でのヒトIL−6レセプター
とマウス細胞膜上の蛋白質(gp130)との結合 IL−6レセプターを細胞表面に発現しないマウスB細
胞株M12に、プラスミドpZipNeoSV(X)I(Cepkoら、C
ell,37,p1053,1984年参照)のBamH I部位にヒトIL−6
レセプターcDNAを挿入して作製したプラスミドをエレク
トロポレーション法にて導入し、抗生物質G418(シグマ
社)に対する耐性により形質転換細胞をスクリーニング
した。この様にして確立されたヒトL−6レセプターを
細胞表面上に発現するマウスB細胞M12由来クローンをM
12IL6Rと名づけた。
次に107個のM12IL6R細胞をPBSで洗浄し、0.1mlの50mM
Tris(pH7.4),0.15M NaClに懸濁した。次に、0.1mlの
上記緩衝液中で1mCiのNa125Iと2個のIodobeads(Pierc
e社)とを室温で5分反応させ、これを前記細胞懸濁液
と混合し、30分間室温でインキュベートした。この様に
して標識された細胞にIL−6を1μg/ml加え又は加える
ことなく37℃で30分間反応させた後に実施例1に示す方
法で可溶化し、MT18による免疫沈降を行い、その後、SD
S/PAGE、オートラジオグラフィーを行った。この結果を
第2図に示す。この図中、80kDaのバンドはM12細胞に導
入されたIL−6レセプターcDNAに基くIL−6レセプター
を示し、130kDaのバンドはM12細胞により本来的に産生
されるgp130蛋白質を示す。この結果、ヒトIL−6と結
合したM12IL6R上のヒトIL−6レセプターが、37℃で30
分以内にM12IL6R由来のマウス蛋白質(gp130)に結合す
ることを示している。
実施例3.IL−6存在下での可溶性IL−6レセプターとgp
130の結合 2×107個のM12細胞(IL−6レセプター非産生細胞)
を実施例2に示す方法で標識した。この様に標識された
5×106の細胞を、IL−6存在下(1μg/ml)又は非存
在下で、可溶性IL−6レセプターを含有するか又は含有
しないCOS7細胞の培養上清1mlに添加し、37℃で30分間
反応させた。その後、実施例1に示す方法で細胞をジギ
トニンで可溶化し、MT18抗体により免疫沈降し、SDS/PA
GE及びオートラジオグラフィーを行った。この結果を第
3図に示す。図中、130kDaのバンドはM12細胞により産
生されたgp130蛋白質を示す。なお、この例においては
可溶性IL−6レセプターは標識されていないためオート
ラジオグラフィーに表わされていない。この結果は、IL
−6と可溶性IL−6レセプターの結合物が細胞膜上の蛋
白質(gp130)と結合し、可溶性IL−6レセプター単独
ではgp130に結合しないことを示している。
実施例4.IL−6存在下での可溶性IL−6レセプターによ
るIL−6の作用の増強 M1細胞を1×105個/ml、0.2ml/ウェルで、種々の濃度
のIL−6、および可溶性IL−6レセプターを含むCOS7細
胞の培養上清あるいは対照としてのCOS7細胞の培養上清
を25%加えた条件で培養した。培養開始後60時間〜70時
間の間に3H標識チミジンを加え、細胞内に取り込まれた
放射能活性を測定することによりM1細胞の増殖を調べ
た。第4図は、IL−6のもつM1細胞に対する増殖阻害効
果を、可溶性IL−6レセプターが増強させることを示
す。すなわちIL−6と結合した可溶性IL−6レセプター
がM1細胞のgp130と結合することにより、IL−6作用を
増強させる。
実施例5.ヒトgp130cDNAの単離 一連の遺伝子組み換え操作方法(m−RNAの抽出、DNA
の制限酵素による切断等)は、マニアティスらの方法
(Molecular Cloning,Cold Spring Harbor Laboratory1
982年参照)、ハーウィンらの方法(DNA Cloning,a Pra
ctical Approach vol.1.p49,IRL,Oxford,1985年参照)
を参照に行った。また、ラムダgt11 cDNAライブラリー
の抗体によるスクリーニングも定法に従った。
まず、ヒトミエローマ細胞U266(Cell,58巻p573,1989
年参照)からメッセンジャー(m)RNAを抽出し、ラム
ダgt11(クローンテック社)を用いてcDNAライブラリー
を作製した。次に、gp130に対するマウス由来モノクロ
ーナル抗体AM64とAM277(特願平2−15090号明細書参
照)を用いて約50万個のクローンをスクリーニングした
結果、最終的に2個のクローン(λA,λB)を得た。λ
AとλBのインサートcDNAを解析した結果、第5図に示
すようにいずれのインサートcDNAも、ヒトgp130コード
領域を完全に含まないことが判明した。
そこで、λaのEcoR I断片と、λBのEcoR I断片をcD
NA本来の方向に連結させた形でベクター、pBlueScript
SK(Stratagene社)のEcoR I部位に挿入し、ヒトgp130
コード領域を完全に含むインサートDNAを持つプラスミ
ド、pGP130を作製した。第6図にpGP130の構造を示す。
第7図に、pGP130のインサートDNAの配列、すなわちλ
AとλBのインサートcDNA配列から決定されたヒトgp13
0cDNAの配列、および推定されるアミノ酸配列を示す。
なお、このプラスミドpGP130を含有する大腸菌E.coli
HB101/pGP130は工業技術院微生物工業技術研究所に、
微工研条寄第2912号(FERM BP−2912)としてブタペス
ト条約に基き国際寄託されている。
実施例6.ヒトgp130mRNAの各種細胞での発現 各種細胞でのヒトgp130を発現を調べるためにノーザ
ンブロット解析を行った。細胞の培養、細胞からのmRAN
の抽出、電気泳動、ブロッティング、プローブの標識、
バイブリダイゼーション、フィルターの洗浄、オートラ
ジオグラフィー等はすべて定法どおり行った。
ヒトミエローマ細胞株U266、ヒトB細胞株CESS、ヒト
バーキットリンフォーマJijoye、ヒトT細胞株Jurkat、
NK細胞株YTからmRNAを抽出した。次に各mRAN1μgをホ
ルムアミド法で変性させ、0.8%アガロースゲル電気泳
動にかけ、ナイロンフィルター膜にノーザンブロッティ
ングした。続いて実施例1に記載の方法で得られたλA
のインサートcDNAを抽出し、これをプローブとして用
い、42℃、24時間のハイブリダイゼーションを行った。
洗浄後、オートラジオグラフィーを行った。
その結果、第4図に示すように、gp130mRANの発現
は、U266,YTでは強く、CESSでは中程度、Jijoye,Jurkat
では弱いことがわかった。これは、各種細胞のIL−6の
反応性と相関する。
参考例1.ヒトIL−6レセプターに対するマウスモノクロ
ーナル抗体の製造 ヒトIL−6レセプターに対するマウスモノクローナル
抗体を作製する目的で、免疫原として、ヒトIL−6レセ
プターを膜面に発現しているマウスT細胞株を以下の方
法で作製した。すなわち、特願平1−9774号明細書に記
載されているpBSF2R.236及びpSV2neoをマウスT細胞株C
TLL−2(ATCC,TIB214)に常法で導入し、G−418を用
いる通常の方法でスクリーニングをし、最終的にIL−6
レセプターを細胞あたり約30,000個発現している株を樹
立し、これをCTBC2と名づけた。
免疫は以下の様に行った。RPMI1640を用いる通常の方
法で培養後、PBSバッファーで4回洗浄したCTBC3を、C5
7BL6マウス1匹あたり1×107細胞個、1週間に1回で
計6階、腹腔内に免疫した。
前記免疫されたマウスからの膵細胞を、親株としての
ミエローマ細胞計P3U1と、ポリエチレングリコールを用
いる通常の方法に従って融合せしめた。
スクリーニングは以下の様に行った。IL−6レセプタ
ー陰性のヒトT細胞株JURKAT(ATCC,CRL8163)に、pBRF
2R.236とPSV2neoを常法で導入し、スクリーニングの結
果、IL−6レセプターを細胞あたり約100,000個発現し
ている株を樹立し、これをNJBC8と名づけた。NP40で可
溶化したNJBC8を認識し、NP40で可溶化したJURKATを認
識しない。抗体を産生しているハイブリドーマが1クロ
ーン単離され、これをMT18と名づけた。また、このハイ
ブリドーマによって生産されるモノクローナル抗体をMT
18抗体と称する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、35S−メチオニンにより内部標識したU266細
胞をIL−6により処理した後(レーン2及び4)又はIL
−6により処理することなく(レーン1及び3)溶解
し、セファロースB4に固定化された抗IL−6レセプター
抗体MT18により免疫沈降せしめ、そして非還元条件下
(レーン1及び2)、又は還元条件下(レーン3及び
4)でSDS/PAGEを行った場合のオートラジオグラフィー
のパターンを示す。 第2図は、125Iにより表面標識したM12IL6R細胞をIL−
6により処理した後(レーン2)又はIL−6により処理
することなく(レーン1)溶解し、第1図の場合と同様
に処理して得られたオートラジオグラフィーのパターン
を示す。 第3図は、IL−6の存在下(レーン2及び4)又はIL−
6の非存在下(レーン1及び3)で、且つ可溶性IL−6
レセプターを含有する(レーン3及び4)か又は含有し
ない(レーン1及び2)COS7細胞培養上清の存在下で、
M12細胞をインキュベートした後溶解し、第1図の場合
と同様に処理して得たオートラジオグラフィーのパター
ンを示す。 第4図は、種々の濃度のIL−6存在下、可溶性IL−6レ
セプター存在下あるいは非存在下でのM1細胞の3H標識の
チミジンの取り込みを示す。 第5図は、λAとλBの制限酵素地図および対応するヒ
トgp130蛋白質の模式図を示す。EはEcoR Iサイトを示
す。また、SSはシグナル配列、ECは細胞外領域、TMは膜
貫通領域、Cは細胞内領域を示す。 第6図は、pGP130の構造を示す。 第7−1図〜7−5図は、pGP130のインサートDNA、す
なわちヒトgp130をコードするDNA配列について、その塩
基配列を解析した結果、及びこのDNA配列が発現された
場合に生産される蛋白質、すなわちヒトgp130の推定さ
れるアミノ酸配列を示す。下線部分はN末端側の疎水性
アミノ酸領域を示し、二重下線部分はC末端側の疎水性
アミノ酸領域を示す。 第8図は、ヒトgp130cDNAをプローブとしたときの各種
細胞のノーザンブロットの結果を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C12N 15/12 - 15/28 C12N 5/06 - 5/08 C12P 21/02 C07K 14/47 WPI(DIALOG) BIOSIS(DIALOG) MEDLINE(STN) Geneseq/Genbank/EMB L/DDBJ/SwissProf/PI R

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記のアミノ酸配列: を有するヒトgp130蛋白質をコードするか、又は該アミ
    ノ酸配列中1個又は複数個のアミノ酸の欠失、付加及び
    /又は他のアミノ酸による置換により修飾されているア
    ミノ酸配列を有し且つヒトgp130蛋白質の生物学的活性
    を維持している蛋白質をコードするDNA。
  2. 【請求項2】下記塩基配列: を有するか、又は該塩基配列中1又は複数個のヌクレオ
    チドが欠失、付加及び/又は他のヌクレオチドによる置
    換により修飾されている塩基配列を有し、請求項1に記
    載のアミノ酸配列又は修飾されたアミノ酸配列をコード
    するDNA。
  3. 【請求項3】シグナル配列をコードするDNAがさらに付
    加されている請求項1又は2に記載のDNA。
  4. 【請求項4】上記アミノ酸配列: を有するヒトgp130蛋白質又は該アミノ酸配列中1個又
    は複数個のアミノ酸配列の欠失、付加及び/又は他のア
    ミノ酸による置換により修飾されているアミノ酸配列を
    有し且つヒトgp130蛋白質の生物学的活性を維持してい
    る蛋白質を含んで成る融合蛋白質をコードするDNA。
  5. 【請求項5】下記塩基配列: 又は該塩基配列中1個又は複数個のヌクレオチドの欠
    失、付加及び/又は他のヌクレオチドによる置換により
    修飾された塩基配列を含んで成り、請求項4に記載の融
    合蛋白質をコードするDNA。
  6. 【請求項6】シグナル配列をコードするDNAがさらに付
    加されている請求項4又は5に記載のDNA。
  7. 【請求項7】請求項1〜3のいずれか1項に記載のDNA
    を含んで成る発現ベクター。
  8. 【請求項8】請求項4〜6のいずれか1項に記載のDNA
    を含んで成る発現ベクター。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の発現ベクターにより形質
    転換された宿主。
  10. 【請求項10】請求項8に記載の発現ベクターにより形
    質転換された宿主。
  11. 【請求項11】請求項9に記載の宿主を培養し、該培養
    物からヒトgp130蛋白質又はヒトgp130蛋白質の生物学的
    活性を有する蛋白質を採取することを特徴とする、ヒト
    gp130蛋白質又はヒトgp130蛋白質の生物学的活性を有す
    る蛋白質の製造方法。
  12. 【請求項12】請求項10に記載の宿主を培養することを
    特徴とするヒトgp130蛋白質又はヒトgp130蛋白質の生物
    学的活性を有する蛋白質を含んで成る融合蛋白質の製造
    方法。
JP2140069A 1989-08-03 1990-05-31 ヒトgp130蛋白質 Expired - Lifetime JP2898064B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2140069A JP2898064B2 (ja) 1989-08-03 1990-05-31 ヒトgp130蛋白質
IL9523590A IL95235A (en) 1989-08-03 1990-07-30 PG031 protein and the process for its preparation
AU60039/90A AU635296B2 (en) 1989-08-03 1990-07-31 Human gp130 protein
KR1019900011808A KR0178384B1 (ko) 1989-08-03 1990-08-01 인간 gp130 단백질
AT90308530T ATE147099T1 (de) 1989-08-03 1990-08-02 Menschliches gp130-protein codierende dns
ES90308530T ES2096580T3 (es) 1989-08-03 1990-08-02 Adn que codifica la proteina gp130 humana.
DE69029545T DE69029545T2 (de) 1989-08-03 1990-08-02 Menschliches GP130-Protein codierende DNS
US07/561,564 US5132403A (en) 1989-08-03 1990-08-02 Human gp130 protein
CA002022610A CA2022610C (en) 1989-08-03 1990-08-02 Human gp130 protein
EP90308530A EP0411946B1 (en) 1989-08-03 1990-08-02 DNA encoding human GP130 protein
IE293090A IE902930A1 (en) 1990-05-31 1990-08-13 Human gp130 protein
US07/889,131 US5223611A (en) 1989-08-03 1992-05-27 DNA encoding for human GP130 protein

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20023089 1989-08-03
JP1-200230 1989-08-03
JP2140069A JP2898064B2 (ja) 1989-08-03 1990-05-31 ヒトgp130蛋白質

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0429997A JPH0429997A (ja) 1992-01-31
JP2898064B2 true JP2898064B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=26472699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2140069A Expired - Lifetime JP2898064B2 (ja) 1989-08-03 1990-05-31 ヒトgp130蛋白質

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5132403A (ja)
EP (1) EP0411946B1 (ja)
JP (1) JP2898064B2 (ja)
KR (1) KR0178384B1 (ja)
AT (1) ATE147099T1 (ja)
AU (1) AU635296B2 (ja)
CA (1) CA2022610C (ja)
DE (1) DE69029545T2 (ja)
ES (1) ES2096580T3 (ja)
IL (1) IL95235A (ja)

Families Citing this family (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5262522A (en) * 1991-11-22 1993-11-16 Immunex Corporation Receptor for oncostatin M and leukemia inhibitory factor
DK0988871T3 (da) * 1991-12-18 2004-05-24 Icu Medical Inc Fremgangsmåde til overføring af fluid
JPH05304986A (ja) * 1992-04-28 1993-11-19 Tosoh Corp gp130蛋白質に対するモノクロ−ナル抗体
IT1261787B (it) * 1993-06-23 1996-06-03 Angeletti P Ist Richerche Bio Metodologia per la selezione di superagonisti, antagonisti e super- antagonisti di ormoni del cui complesso recettoriale fa parte gp 130.
US5891998A (en) * 1993-06-23 1999-04-06 Istituto Di Ricerche Di Biologica Molecolare P. Angeletti S.P.A. Interleukin-6 receptor agonists
US5783672A (en) 1994-05-26 1998-07-21 Immunex Corporation Receptor for oncostatin M
WO1996000462A1 (de) * 1994-06-23 1996-01-04 Elin Motoren Gesellschaft M.B.H Kühlung für einen motor
GB9419021D0 (en) 1994-09-21 1994-11-09 Applied Research Systems Therapeutic protein
ES2384222T3 (es) 1994-10-07 2012-07-02 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Inhibición del crecimiento anómalo de células sinoviales utilizando un antagonista de IL-6 como principio activo
JP3458512B2 (ja) 1995-02-23 2003-10-20 東ソー株式会社 骨密度の変動推定方法又は骨そしょう症の診断方法及びこれに用いる試薬キット
US5674995A (en) * 1995-06-07 1997-10-07 Gen-Probe Incorporated Oligonucleotides specific for cytokine signal transducer gp130 mRNA
US5747470A (en) * 1995-06-07 1998-05-05 Gen-Probe Incorporated Method for inhibiting cellular proliferation using antisense oligonucleotides to gp130 mRNA
WO1996040908A1 (en) * 1995-06-07 1996-12-19 Gen-Probe Incorporated OLIGONUCLEOTIDES SPECIFIC FOR CYTOKINE SIGNAL TRANSDUCER gp130 mRNA
CA2237114A1 (en) * 1995-11-07 1997-05-15 Kaneka Corporation Autoantigens
EP2322216A1 (en) 1997-03-21 2011-05-18 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha A preventive or therapeutic agent for sensitized T cell-mediated diseases comprising IL-6 antagonist as an active ingredient
EP2325316B8 (en) 1999-06-02 2017-04-19 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Novel hemopoietin receptor protein, NR10
AU7078200A (en) 1999-08-27 2001-03-26 United States Of America, Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services, The Polypeptides, comprising il-6 ligand-binding receptor domains and related nucleic acids, antibodies, compositions, and methods of use
AU7445900A (en) 1999-09-27 2001-04-30 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Novel hemopoietin receptor protein, nr12
US7175988B2 (en) * 2001-02-09 2007-02-13 Human Genome Sciences, Inc. Human G-protein Chemokine Receptor (CCR5) HDGNR10
UA80091C2 (en) 2001-04-02 2007-08-27 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Remedies for infant chronic arthritis-relating diseases and still's disease which contain an interleukin-6 (il-6) antagonist
GB0210539D0 (en) * 2002-05-08 2002-06-19 Univ Edinburgh Control of es cell self renewal and lineage specification, and medium therefor
GB2401040A (en) 2003-04-28 2004-11-03 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Method for treating interleukin-6 related diseases
WO2007043641A1 (ja) 2005-10-14 2007-04-19 Fukuoka University 膵島移植における移植膵島障害抑制剤
JP4837358B2 (ja) * 2005-10-19 2011-12-14 株式会社野村工電社 ボトル飲用水充填装置
AR058135A1 (es) 2005-10-21 2008-01-23 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Agentes para el tratamiento de cardiopatias
AR057582A1 (es) 2005-11-15 2007-12-05 Nat Hospital Organization Agentes para suprimir la induccion de linfocitos t citotoxicos
TW200803894A (en) 2005-11-25 2008-01-16 Univ Keio Prostate cancer therapeutic agents
AU2007208678B2 (en) 2006-01-27 2013-01-10 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Therapeutic agents for diseases involving choroidal neovascularization
JP5754875B2 (ja) 2006-04-07 2015-07-29 国立大学法人大阪大学 筋再生促進剤
ES2429407T3 (es) 2006-06-08 2013-11-14 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Agente preventivo o remedio para enfermedades inflamatorias
WO2008020079A1 (en) 2006-08-18 2008-02-21 Ablynx N.V. Amino acid sequences directed against il-6r and polypeptides comprising the same for the treatment of deseases and disorders associated with il-6-mediated signalling
TWI438208B (zh) 2007-01-23 2014-05-21 中外製藥股份有限公司 抑制慢性排斥反應之藥劑
US20080283557A1 (en) * 2007-05-17 2008-11-20 Julianne Desautels Spout for food stuff container
CA2708065C (en) 2007-12-05 2015-02-24 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Therapeutic agent for pruritus
CA2728243C (en) 2008-06-05 2020-03-10 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Il-6 inhibitor for suppressing neuroinvasion in pancreatic cancer
EP2226633A1 (en) * 2009-03-06 2010-09-08 Charité - Universitätsmedizin Berlin Uses and methods for the identification of a cytoprotective compound involving gp130 or LIFRalpha
WO2010115995A2 (en) 2009-04-10 2010-10-14 Ablynx Nv Improved amino acid sequences directed against il-6r and polypeptides comprising the same for the treatment of il-6r related diseases and disorders
NZ595461A (en) 2009-04-10 2013-01-25 Ablynx Nv Improved amino acid sequences directed against il-6r and polypeptides comprising the same for the treatment of il-6r related diseases and disorders
WO2011149046A1 (ja) 2010-05-28 2011-12-01 独立行政法人国立がん研究センター 膵癌治療剤
WO2011149051A1 (ja) 2010-05-28 2011-12-01 中外製薬株式会社 抗腫瘍t細胞応答増強剤
WO2013041722A1 (en) 2011-09-23 2013-03-28 Ablynx Nv Prolonged inhibition of interleukin-6 mediated signaling
US10782290B2 (en) 2013-06-11 2020-09-22 National Center Of Neurology And Psychiatry Method for predicting post-therapy prognosis of relapsing-remitting multiple sclerosis (RRMS) patient, and method for determining applicability of novel therapy
CA2963712A1 (en) 2014-10-21 2016-04-28 Ablynx Nv Treatment of il-6r related diseases
CA2972393A1 (en) 2015-02-27 2016-09-01 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Composition for treating il-6-related diseases
WO2018203545A1 (ja) 2017-05-02 2018-11-08 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター Il-6及び好中球の関連する疾患の治療効果の予測及び判定方法
WO2019151418A1 (ja) 2018-01-31 2019-08-08 元一 加藤 Il-6阻害剤を含有する喘息の治療剤
EP3957324A4 (en) 2019-04-17 2023-02-08 Hiroshima University THERAPEUTIC FOR UROLOGICAL ONCOLOGY CHARACTERIZED BY BEING ADMINISTRATED IN COMBINATION WITH IL-6 INHIBITOR AND CCR2 INHIBITOR
MX2022005654A (es) 2019-11-20 2022-06-22 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Preparacion que contiene anticuerpo.
KR102351174B1 (ko) * 2020-05-11 2022-01-14 (주)아이테오솔루션즈 랜 포트의 혼동을 방지하는 어댑터 및 이를 포함하는 랜 포트 보안 장치
EP4263602A1 (en) 2020-12-18 2023-10-25 Ablynx N.V. Polypeptides comprising immunoglobulin single variable domains targeting il-6 and tnf-alpha

Also Published As

Publication number Publication date
EP0411946A2 (en) 1991-02-06
KR0178384B1 (ko) 1999-04-01
CA2022610A1 (en) 1991-02-04
AU6003990A (en) 1991-02-07
IL95235A (en) 1995-11-27
ATE147099T1 (de) 1997-01-15
AU635296B2 (en) 1993-03-18
EP0411946A3 (en) 1992-02-12
DE69029545T2 (de) 1997-07-24
EP0411946B1 (en) 1997-01-02
US5132403A (en) 1992-07-21
JPH0429997A (ja) 1992-01-31
IL95235A0 (en) 1991-06-10
ES2096580T3 (es) 1997-03-16
DE69029545D1 (de) 1997-02-13
KR910004801A (ko) 1991-03-29
CA2022610C (en) 2001-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2898064B2 (ja) ヒトgp130蛋白質
JP2866706B2 (ja) 腫瘍壊死因子結合蛋白
JP4185512B2 (ja) TGF−β型受容体cDNAおよびその用途
JP2998976B2 (ja) ヒトインタ―ロイキン―6レセプターに対する抗体
JP2865300B2 (ja) ヒトb細胞刺激因子2レセプター蛋白質
AU694232B2 (en) Receptor for oncostatin M
US7625710B2 (en) Methods for determining 2F1-binding compounds
JP3255699B2 (ja) ヒトIL−2レセプターγ鎖分子
JPH04164099A (ja) Tnf結合タンパク質
NZ258697A (en) Elk-l polypeptide, coding sequence and vector therefor
AU5550499A (en) Molecules designated b7l-1
JP2898040B2 (ja) gp130蛋白質に対する抗体
JPH03504439A (ja) 免疫グロブリンEのための高アフィニティー受容体のγサブユニットをコードするcDNA
KR100382628B1 (ko) 인터페론α/β결합단백질과이의제조및용도
US5223611A (en) DNA encoding for human GP130 protein
JP2003502006A (ja) Il−17rhdna及びポリペプチド
EP1179015A1 (en) Dna molecules encoding human clax proteins and their soluble fusion proteins
JP3028847B2 (ja) マウスgp130蛋白質
KR100255331B1 (ko) 인간 b세포 자극인자-2에 대한 수용체 단백질에 특이적인 항체 및 이를 생산하는 하이브리도마
IE902930A1 (en) Human gp130 protein
JP2001526915A (ja) V196dna及びポリペプチド
JPH0499800A (ja) 組換えマウスil―6レセプターの製造方法
JP2002500012A (ja) V197dna及びポリペプチド
JPH1072495A (ja) 免疫関連因子

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 12