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JP2931551B2 - 燃焼設備、特にごみ焼却設備の固体燃焼残滓を処理する方法および装置 - Google Patents
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JP2931551B2 - 燃焼設備、特にごみ焼却設備の固体燃焼残滓を処理する方法および装置 - Google Patents

燃焼設備、特にごみ焼却設備の固体燃焼残滓を処理する方法および装置

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JP2931551B2
JP2931551B2 JP8050422A JP5042296A JP2931551B2 JP 2931551 B2 JP2931551 B2 JP 2931551B2 JP 8050422 A JP8050422 A JP 8050422A JP 5042296 A JP5042296 A JP 5042296A JP 2931551 B2 JP2931551 B2 JP 2931551B2
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ヴアルター・マルテイン
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    • F23J1/00Removing ash, clinker, or slag from combustion chambers
    • F23J1/02Apparatus for removing ash, clinker, or slag from ash-pits, e.g. by employing trucks or conveyors, by employing suction devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J2900/00Special arrangements for conducting or purifying combustion fumes; Treatment of fumes or ashes
    • F23J2900/01021Removing ashes from the ash pit using reciprocating means, e.g. pushers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火格子と、それに
接続する、液体を充填した燃えかす除去装置とを備え、
この燃えかす除去装置が落下竪穴と突棒を備え、燃えか
す除去装置によって燃焼残滓が登り勾配の押出しシュー
トを経て搬出される、燃焼装置、特にごみ焼却設備の固
体燃焼残滓を処理するための方法に関する。本発明は更
に、この方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の方法の場合には、燃焼設
備の火格子の端部から生じる燃焼残滓、特に燃えかすお
よびアッシュは、水を充填した燃えかす除去装置の上り
勾配の排出シュートから、突棒によって排出される。燃
えかす除去装置内には、火格子の端部から延びる落下竪
穴が挿入され、それによって燃焼室を気密に閉鎖してい
る。このいわゆる廃水なし構造の場合には、燃えかすを
湿らせて排出するほどたくさんの新鮮な水が燃えかす除
去装置に供給される。燃えかす除去装置またはその中の
水には、残滓に付着する物質および加工物、例えば塩に
関して、平衡濃度が生じるので、濃度の低下は不可能で
ある。これにより、燃えかすの特性が不満足なものとな
り、ごみ捨て場に捨てることができず、建設材料にも再
加工することができない。
【0003】他の公知の燃えかす洗浄方法の場合には、
燃えかす除去装置の後側範囲から溢流によって水が排出
され、前側排出竪穴から新鮮な水が供給される。その
際、燃えかすに付着した溶解可能な成分が水によって除
去される。この成分はスラッジの形をして落下竪穴の後
壁の後方で燃えかす除去装置から排出される。この溶解
可能な成分を落下竪穴の下縁の下方で後方へ潜らせなけ
ればならないので、水に溶けた成分のかなりの部分が燃
えかすと共に押出しシュートを経て排出されることが判
る。従って、ごみ捨て可能性および建設材料への再加工
に関する燃えかすの特性はまだ実質的に改善されていな
い。
【0004】EP−C−0304412号により、水に
溶ける成分だけでなく、燃えかすに包まれた重金属も除
去するために、燃焼残滓を、少なくとも塩基性洗浄し、
そして好ましくはその後で酸洗浄することが知られてい
る。この場合、比較的に多くの装置コストを必要とす
る。そのために設けられる装置は燃えかす除去装置の後
に接続配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、装置
コストを大幅に低減し、それにもかかわらずごみ捨て可
能性および建設材料への再加工に関して満足できる燃え
かす特性を生じる、固体の燃焼残滓の処理を可能にする
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の方法から出発して、燃焼残滓を落下竪穴内に液
面の上方である高さまで溜め、かつこの溜めた状態を保
持するように、燃焼残滓の搬出速度を調節し、この溜め
た燃焼残滓の上方から下方へ洗浄液を流通させて燃えか
す除去装置内で燃焼残滓の洗浄を行う。
【0007】燃えかす除去装置内で固体の燃焼残滓を洗
浄することにより、公知の装置コストの大部分が回避さ
れる。従来の水による燃えかす洗浄に対する大幅な改善
は、固体の燃焼残滓が燃えかす除去装置内に溜まるかま
たは積み上げられ、それによって洗浄液体のために非常
に長い作用時間が供され、この事実に基づいて、洗浄液
が水である場合でも、既に普通の燃えかす洗浄と比べて
改善が達成されることにある。それによって、燃焼残滓
は装置コストが少ないにもかかわらず、有害物質が充分
に除去され、ごみ捨て場に捨てることができるかまたは
建設材料に加工することができる。
【0008】重金属の分離に関する大幅な改善は、本発
明の他の実施形に従って、洗浄のために化学薬品、特に
酸、例えば塩酸またはリン酸が使用されることによって
達成される。この場合、液面を越えるよう固体の燃焼残
滓の溜めたり積み上げることにより、化学薬品、特に酸
による洗浄のために特に良好な前提が得られる。なぜな
ら、燃焼残滓を積み上げることにより、洗浄液のために
この燃焼残滓を通る長い経路が供され、それによって長
い滞留時間が供されるからである。これにより、付加的
な容器や反応装置なしに、固体の燃焼残滓からの重金属
の充分な洗い流しが保証される。液面を越えて燃焼残滓
を積み上げることにより、洗浄液または化学薬品が先ず
最初に乾燥した燃焼残滓に接触し、しかも壁に特別な機
械的作用を加えない落下竪穴内で接触するので、この落
下竪穴の壁の製作のために、強い酸の使用に適した材料
を使用することができる。洗浄液または化学薬品が燃焼
残滓を流れ落ちた後燃焼残滓が液面 − この液面の下
方に突棒がある − に達するまで、酸性の洗浄液の場
合には、洗浄液が塩基性の燃焼残滓によって中和され、
燃えかす除去装置の部分 − この部分は液体内にあ
り、大きな機械的な摩耗を受けるので、この部分は耐酸
性の材料から妥当なコストで製作不可能である− の攻
撃作用をもはや心配する必要がない。すなわち、固体の
燃焼残滓を落下竪穴内で液面を越えるよう積み上げるこ
とは、化学薬品、特に酸を燃えかす除去装置内で使用す
るための重要な前提である。
【0009】本発明の他の実施形では、上方から燃焼残
滓を通って流れる洗浄液に対して向流で、新鮮な水また
は化学薬品、特に苛性ソーダ液のような塩基または例え
ばリン酸の塩のようなリン酸塩化合物が燃えかす除去装
置の押出し端部に供給される。これによって、燃焼残滓
内に残る残留有害物質の良好な包み込みが達成されるだ
けでなく、洗浄過程の間溶解または遊離した、固体燃焼
残滓に再び堆積し得る成分の洗い流しが達成される。更
に、大きな燃焼残滓の押出しを妨害する微細な燃焼残滓
が、燃えかす除去装置の下側部分を塞ぐことがない。更
に、酸性の洗浄液の使用時に、耐摩耗性の理由から耐酸
性の材料で作ることができない燃えかす除去装置の部分
が、酸性の洗浄液に接触することがない。なぜなら、こ
れが向流で供給される、新鮮な水または化学薬品の形を
した洗浄液によって妨害されるからである。
【0010】洗浄によって生じる有機物質からなるスラ
ッジ、水に溶けた粒子および重金属成分を燃えかす除去
装置から確実に排出することができるようにするため
に、本発明の他の実施形では、洗浄生成物を含む、燃え
かす除去装置内に生じる燃えかす除去装置の水が、落下
竪穴によって画成される範囲内の、落下竪穴の下端の液
体表面のところからあるいは燃えかす除去装置から排出
される。これにより、排出通路内の燃えかす除去装置水
またはスラッジが確実に排出される。なぜなら、微細粒
子を含むこの燃えかす除去装置水がもはや燃えかす除去
装置の後側範囲の落下竪穴の背壁の下方を流れなくても
よいからである。水による燃えかすの従来の洗浄の場合
にはこの場所からスラッジが排出された。発生するスラ
ッジの本発明によるこのような排出は特に、洗浄液によ
って押出し端部から向流で処理されるときに有利であ
る。なぜなら、落下竪穴の下端の液体表面の範囲におい
て両流れが燃えかす除去装置内で順々に発生するので、
落下竪穴内に流れ落ちる洗浄液によって既に分離された
成分と、燃焼残滓に再び堆積し押出し端部から供給され
る洗浄液によって洗い流される成分とを排出できるから
である。有機物質、水に溶ける粒子および重金属成分か
らなるスラッジのこの有利な排出の場合、本発明の好ま
しい実施形では、2mm以下の粒径の固体粒子を一緒に
運ぶことを可能にするように排出速度が調節され、2m
m以下の粒部分を含む燃えかすの微細粒子が一緒に運ば
れる。これは、微細粒子内に有害物質、特に重金属のき
わめて高い濃度が生じるので有利である。
【0011】燃えかす除去装置から排出された、上記種
類の洗い流し生成物を含む燃えかす除去装置水が、本発
明の他の実施形に従って、燃焼プロセスの後に接続配置
された排気浄化装置に供給されるかあるいは燃焼プロセ
スから集められた酸性の排気を中和するための洗浄段に
供給される。この第1の方法の場合には、燃えかす除去
装置水は排気流内で気化される。この場合、一方では酸
性の排気を中和することができ、他方では水成分だけ追
い出すことができる。乾燥した成分は燃焼装置の排気か
ら分離された他のろ過塵埃に供給される。第2の方法
は、湿式洗浄装置内で酸性の排気を中和するために燃え
かす装置水の使用に存する。
【0012】燃焼残滓と使用される洗浄液の化学的な組
成に応じて、排出される燃えかす除去装置の水の少なく
とも一部が、燃焼残滓の洗浄のために落下竪穴に循環供
給されて戻されると有利である。火格子から落下する燃
焼残滓が、落下竪穴の下端または燃えかす除去装置の範
囲から排出される燃えかす除去装置の水に混合されるの
で、燃焼残滓は付加的な特別な燃えかす除去装置内に溶
かす必要がない。これは、燃焼残滓が燃えかす除去装置
で洗い流されるまだ燃焼可能な他の成分と共に燃焼プロ
セスに再び供給されるときに必要である。なぜなら、火
格子から落下する燃焼残滓が、燃える危険があるので、
排出シュートに直接戻すことができないからである。
【0013】落下竪穴の上端の範囲に供給される洗浄液
の量は特に、燃焼残滓1トンあたり0.2〜20m
ある。一方、燃えかす除去装置の押出し端部に向流で供
給される洗浄液の量は、燃焼残滓1トンあたり0.2〜
4mである。方法を実施するための装置は、燃えかす
除去装置を備え、この燃えかす除去装置の場合、落下竪
穴の上端の範囲に、洗浄液を供給するための装置が設け
られ、この装置によって、洗浄液が落下竪穴の横断面全
体にわたって分配可能であることを特徴とする。これに
より、洗浄液によって燃焼残滓が均一に散水される。こ
の洗浄液は循環案内される燃えかす除去装置の水でもよ
いし、およびまたは、化学薬品、特に酸でもよい。
【0014】洗浄液を供給するための装置が噴霧ノズル
を含んでいると有利である。この洗浄ノズルは落下竪穴
の側壁に設けられている。この構成は、燃焼残滓への洗
浄液の均一な散水を可能にするだけでなく、固体の燃焼
残滓の妨害されない落下を可能にする。洗浄液を供給す
るための装置は落下竪穴を横断する穴あき管を含んでい
る。その際、管の穴は噴霧ノズルとして作用する。少な
い管で充分であるので、燃焼残滓の落下経路内で妨害作
用を生じない。
【0015】本発明の他の実施形に従って、突棒によっ
て機械的に強く負荷される燃えかす除去装置の部分が、
耐摩耗性で耐酸性でない材料からなり、機械的に弱く負
荷される部分、特に落下竪穴の壁が耐酸性の材料からな
っていると、このような燃えかす除去装置は酸性の洗浄
液の使用に適していて経済的である。付加的な洗浄液を
排出すべき燃えかすに向流で簡単に供給できるようにす
るために、新鮮な水または化学薬品のための噴霧ノズル
が、燃えかす除去装置の押出し側に設けられ、この噴霧
ノズルが押出しシュート上にある燃焼残滓に液体を均一
に分配する。
【0016】本発明の他の実施形では、燃えかす除去装
置が落下竪穴内または燃えかす除去装置内のその液面か
ら延びる排出通路を介して、気密に閉鎖された沈澱槽に
接続されていると、洗浄に基づいて燃えかす除去装置に
生じる燃えかす除去装置水が浮き上がる微細粒子と共
に、確実にかつ制御して排出可能である。その際、間違
った空気が負圧下の燃焼室内に侵入する危険がない。
【0017】更に、沈澱槽が負圧式ゲートを介して、火
格子を通って落下する燃焼残滓のための捕集ホッパーに
接続されていることが推奨される。なぜなら、これによ
り、この燃焼残滓の冷却が付加的な燃えかす除去装置な
しに簡単に可能であるからである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、燃えかす除去装置を備え
た、方法を実施するための装置の実施の形態に基づいて
本発明を詳しく説明する。図1は全体を1で示した公知
の燃えかす除去装置を図示している。この燃えかす除去
装置は落下竪穴(落下シャフト)2と、押出しシュート
3と、燃えかす装置の後側範囲4において駆動される揺
動アーム5に枢着された突棒6を備えている。この突棒
は図示していない火格子から落下する燃えかすを、上り
勾配の押出しシュート3を経て押出し竪穴7内に押し出
す。供給部8から供給された新鮮な水によって、燃えか
す除去装置1内に一定の液面9が維持される。この液面
は、落下竪穴2の下縁2aが水に浸漬されるような高さ
に調節される。この公知の燃えかす除去装置の場合には
なるほど、水によって燃えかすが洗浄される。この場
合、廃水は燃えかす除去装置1の後端4の出口10から
排出される。しかしながら、落下竪穴の下縁に下方に沈
まない微細な成分の大部分が燃えかすと共に排出竪穴に
排出される。これは既に述べた燃えかすの不満足な特性
の根拠となる。
【0019】図2〜4に示した装置から、本発明の重要
な特徴の一つが判る。この特徴は、燃えかす落下竪穴2
内に11で示した燃えかすが積み上げられることにあ
る。この積み上げは特に、落下竪穴2内で液面9をはる
かに越えるよう行われる。この場合、技術水準の燃えか
す除去装置と一致するすべての部品は、図1と同じ参照
符号が付けてある。
【0020】図2の実施の形態の場合、燃えかす除去装
置1の主要な部品は、図1の装置の部品と同じように理
解される。そのため、違いについてのみ説明する。図2
に示した実施の形態の場合、突棒6の押出し出力の調節
は、燃えかす11が落下竪穴2内で上方へ積み上げられ
るように調節される。水およびまたは化学薬品、特に酸
である洗浄液は、環状管路12を経て供給される。この
環状管路は落下竪穴2の側壁に設けられた噴霧ノズル1
3に接続されている。この噴霧ノズル13は落下竪穴2
の横断面全体にわたって落下竪穴内で積み上げられた燃
えかす11に散水することを可能にする。洗い流し生成
物を含む燃えかす除去装置の水の排出は、燃えかす除去
装置1の後側範囲から延びる排出管10から行われる。
【0021】図3は、燃えかす除去装置の重要な部分の
構造が同じである、図2の実施の形態に対する変形例を
示している。この実施の形態の変形例の場合には、水ま
たは化学薬品、特に塩基またはリン酸塩化合物である洗
浄液は、供給部8から燃えかす除去装置1の排出竪穴7
に供給される。排出管路10を経て燃えかす除去装置の
後側の室4から排出される、洗い流し生成物を含む燃え
かす除去装置の水は、ポンプ14によって管路12aを
経て噴霧ノズル13に通じるリング状管路12に送出さ
れる。その際、弁15と他の管路16を経て、この燃え
かす除去液の一部が分流される。これにより、一方で
は、燃えかす除去装置1内の液面9を所定のレベルに維
持することができる。これは供給部8からの液体供給の
ための必要である。他方では、一緒に運ばれた泥部分、
塩および他の有害物質の濃度が高くなりすぎないように
することができる。この実施の形態の場合には、落下竪
穴2内に積み上げられた燃えかす11の散水が循環案内
される燃えかす除去装置の水によって行われる。この燃
えかす除去装置の水には環状管路12に開口する管路1
2bを経て化学薬品、特に酸を加えることができる。供
給部8からの常時液体供給と、弁15と管路16からの
燃えかす除去装置の水の排出により、吸収された有害物
質の濃度が所定のレベルに保持される。
【0022】図4に示した、方法を実施するための有利
な実施の形態の場合には、新鮮な水または化学薬品、特
に塩基またはリン酸塩の群からの物質が、供給部8を経
て排出竪穴7に供給される。落下竪穴2内で積み上げら
れた燃えかす11の散水のために、図3の実施の形態の
場合と同様に、化学薬品、特に酸およびまたは循環案内
される燃えかす除去装置の水が役立つ。この燃えかす除
去装置の水は沈澱槽17から取り出される。この沈澱槽
は気密に閉鎖され、排出通路18を経て燃えかす除去装
置1に接続されている。この場合、排出通路18は落下
竪穴2またはその下に位置する燃えかす除去装置内の液
面9の高さの範囲から延びている。燃えかす除去装置2
の上側範囲内の噴霧ノズル13に通じる、19で示した
戻し管路には、燃えかす除去装置の水がポンプ20によ
って供給される。このポンプは燃えかす除去装置の水
を、沈澱槽17の液面17a近くから吸い出す。それに
よって、固体部分の吸い出しをできるだけ少なくするこ
とができる。戻し管路19に開口する管路19bによっ
て、燃えかす除去装置の水に加えて、化学薬品、特に酸
を噴霧ノズル13に供給することができる。化学薬品
は、燃焼残滓の処理に必要であるときには、燃えかす除
去装置の水の代わりに供給することができる。沈澱槽1
7の下端から、液体が他のポンプ23によって遮断弁2
2を設けた排出管路21を経て排出される。この沈澱槽
の下端には、固体部分が沈むことによって、固体部分が
燃えかす除去装置の水に多く含まれている。2mmの粒
の大きさ以下の固体部分だけが排出されるような排出速
度が、落下竪穴2内の液面9のところに接続された排出
通路18内に達成されるように、排出される量がポンプ
23によって調節される。この直径を超える大きさの部
分は、残りの粗い燃えかす部分と共に、突棒6によって
押出しシュート3から押し出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】技術水準による燃えかす除去装置を示す図であ
る。
【図2】本発明による方法を実施するための装置の第1
の実施の形態を示す図である。
【図3】本発明による装置の他の実施の形態を示す図で
ある。
【図4】本発明による装置の他の有利な実施の形態を示
す図である。
【符号の説明】
1 燃えかす除去装置 2 落下竪穴 6 突棒 7 押出し側 9 液面 13 噴霧ノズル 17 沈澱槽 18 排出通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オリバー・ゲールケ ドイツ連邦共和国、80937 ミユンヘン、 デーベルルストラーセ、18 (56)参考文献 特開 昭50−71175(JP,A) 特開 昭53−102272(JP,A) 特開 平5−305279(JP,A) 実開 昭54−47277(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23J 1/02 F23J 1/00 F23J 1/06

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火格子と、それに接続する、液体を充填
    した燃えかす除去装置とを備え、この燃えかす除去装置
    が落下竪穴と突棒を備え、燃えかす除去装置によって燃
    焼残滓が登り勾配の押出しシュートを経て搬出される、
    燃焼装置、特にごみ燃焼設備の固定燃焼残滓を処理する
    ための方法において、 燃焼残滓を落下竪穴内に液面の上方である高さまで溜
    め、かつこの溜めた状態を保持するように、燃焼残滓の
    搬出速度を調節し、この溜めた燃焼残滓の上方から下方
    へ洗浄液を流通させて燃えかす除去装置内で燃焼残滓の
    洗浄を行うことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 洗浄のために化学薬品、特に酸が使用さ
    れることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上方から燃焼残滓を通って流れる洗浄液
    に対して向流で、新鮮な水または化学薬品、特に塩基ま
    たはリン酸塩化合物が燃えかす除去装置の押出し端部に
    供給されることを特徴とする請求項1または2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 洗浄生成物を含む、燃えかす除去装置内
    に生じる燃えかす除去装置の水が、落下竪穴によって画
    成される範囲内の、落下竪穴の下端の液体表面のところ
    からあるいは燃えかす除去装置から排出されることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 排出速度が、2mm以下の粒径の固体粒
    子を一緒に運ぶことを可能にする速度であることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 洗浄生成物を含む燃えかす除去装置の水
    が、燃えかす除去装置から排出された後で、燃焼プロセ
    スの後に接続配置された排気浄化装置に供給されること
    を特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 洗浄生成物を含む燃えかす除去装置の水
    が、燃えかす除去装置から排出された後で、燃焼プロセ
    スから集められた酸性の排気を中和するための洗浄段に
    供給されることを特徴とする請求項4記載の方法。
  8. 【請求項8】 排出される燃えかす除去装置の水の少な
    くとも一部が、燃焼残滓の洗浄のために落下竪穴に循環
    供給されることを特徴とする請求項4〜7のいずれか一
    つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 火格子から落下する燃焼残滓が、落下竪
    穴の下端または燃えかす除去装置の範囲から排出される
    燃えかす除去装置の水に混合されることを特徴とする請
    求項4記載の方法。
  10. 【請求項10】 落下竪穴の上端の範囲に供給される洗
    浄液の量が、燃焼残滓1トンあたり0.2〜20m
    あることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 燃えかす除去装置の押出し端部に向流
    で供給される洗浄液の量が、燃焼残滓1トンあたり0.
    2〜4mであることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか一つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一つの方法
    を実施するための装置において、燃えかす除去装置
    (1)を備え、この燃えかす除去装置の場合、落下竪穴
    (2)の上端の範囲に、洗浄液を供給するための装置
    (13)が設けられ、この装置によって、洗浄液が落下
    竪穴(2)の横断面全体にわたって分配可能であること
    を特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 洗浄液を供給するための装置が噴霧ノ
    ズル(13)を含み、この洗浄ノズルが落下竪穴(2)
    の側壁に設けられていることを特徴とする請求項12記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 洗浄液を供給するための装置が落下竪
    穴(2)を横断する穴あき管を含んでいることを特徴と
    する請求項12記載の装置。
  15. 【請求項15】 突棒(6)によって機械的に強く負荷
    される燃えかす除去装置(1)の部分が、耐摩耗性で耐
    酸性でない材料からなり、機械的に弱く負荷される部
    分、特に落下竪穴(2)の壁が耐酸性の材料からなって
    いることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一つ
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】 新鮮な水または化学薬品の形態の洗浄
    液、特に塩基またはリン酸塩化合物のための噴霧ノズル
    が、燃えかす除去装置(1)の押出し側(7)に設けら
    れ、この噴霧ノズルが押出しシュート上にある燃焼残滓
    に液体を均一に分配することを特徴とする請求項12〜
    15のいずれか一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 燃えかす除去装置(1)が落下竪穴
    (2)内または燃えかす除去装置内のその液面(9)か
    ら延びる排出通路(18)を介して、気密に閉鎖された
    沈澱槽(17)に接続されていることを特徴とする請求
    項13〜16のいずれか一つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 沈澱槽(17)が負圧式ゲートを介し
    て、火格子を通って落下する燃焼残滓のための捕集ホッ
    パーに接続されていることを特徴とする請求項17記載
    の装置。
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