JP2943589B2 - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用空調装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータを用いて、
車両内外に設けた各種センサの情報により、車室内への
吹出温度を調節するミックスダンパやブロアモータの回
転数を自動的に制御して、運転手の操作頻度を減少させ
て、安全性および快適性を向上させた空調制御が行われ
ている。
車両内外に設けた各種センサの情報により、車室内への
吹出温度を調節するミックスダンパやブロアモータの回
転数を自動的に制御して、運転手の操作頻度を減少させ
て、安全性および快適性を向上させた空調制御が行われ
ている。
【0003】従来のこの種の自動車用空調装置としては
例えば特開平3−279012号公報に示されるものが
ある。
例えば特開平3−279012号公報に示されるものが
ある。
【0004】図10は従来例の自動車用空調装置の構成
図である。制御装置1には操作パネル2からの操作情報
や外気センサ3や室温センサ4などのセンサ入力とが入
力されており、吹出温度を調節するミックスダンパ5や
送風を行うブロアモータ6、冷媒を圧縮するコンプレッ
サ7、吹出口を選択するモードダンパ8、吸入口を選択
するインテークダンパ9などが出力として接続されてい
る。
図である。制御装置1には操作パネル2からの操作情報
や外気センサ3や室温センサ4などのセンサ入力とが入
力されており、吹出温度を調節するミックスダンパ5や
送風を行うブロアモータ6、冷媒を圧縮するコンプレッ
サ7、吹出口を選択するモードダンパ8、吸入口を選択
するインテークダンパ9などが出力として接続されてい
る。
【0005】図11は操作パネル2の正面図である。オ
ートスイッチ11はミックスダンパ5やブロアモータ
6、コンプレッサ7、モードダンパ8、インテークダン
パ9などの制御をすべて「AUTO」モードに設定する
スイッチである。
ートスイッチ11はミックスダンパ5やブロアモータ
6、コンプレッサ7、モードダンパ8、インテークダン
パ9などの制御をすべて「AUTO」モードに設定する
スイッチである。
【0006】モードスイッチ12はモードダンパ8の制
御を「MANUAL」モードにするもので、押すごとに
VENT−B/L−HEAT−H/D と風が吹き出
してくる場所が変化する。
御を「MANUAL」モードにするもので、押すごとに
VENT−B/L−HEAT−H/D と風が吹き出
してくる場所が変化する。
【0007】ファンスイッチ13はブロアモータ6の制
御を「MANUAL」モード、すなわちブロアモータ6
の電圧を固定するスイッチで、押すごとにブロアモータ
6の電圧は Lo−M1−M2−HI と変化してもう
一度押せばLoに戻る。
御を「MANUAL」モード、すなわちブロアモータ6
の電圧を固定するスイッチで、押すごとにブロアモータ
6の電圧は Lo−M1−M2−HI と変化してもう
一度押せばLoに戻る。
【0008】エアコンスイッチ14はエアコンの制御を
「MANUAL」モードにするもので、押すごとに A
/C−ECO(経済運転)−OFF とエアコンの制御
モードが変化する。
「MANUAL」モードにするもので、押すごとに A
/C−ECO(経済運転)−OFF とエアコンの制御
モードが変化する。
【0009】インテークスイッチ15はインテークダン
パ9の制御を「MANUAL」モードにするもので、押
すごとに REC−FRESH に変化する。
パ9の制御を「MANUAL」モードにするもので、押
すごとに REC−FRESH に変化する。
【0010】設定温度スイッチ16a、16bは設定温
度を変更するもので、16aを押せば0.5℃増加し
て、16bを押せば0.5℃減少する。
度を変更するもので、16aを押せば0.5℃増加し
て、16bを押せば0.5℃減少する。
【0011】表示パネル17は設定温度、ブロアモータ
電圧、吸入口(REC、FRESH)や吹出口(VEN
T、HEATなど)、エアコン(A/C、ECO)など
を表示する。
電圧、吸入口(REC、FRESH)や吹出口(VEN
T、HEATなど)、エアコン(A/C、ECO)など
を表示する。
【0012】デフスイッチ18は曇り除去のデフロスタ
制御を行うスイッチである。オフスイッチ19はブロア
モータ6やコンプレッサ7の制御を停止するスイッチで
ある。
制御を行うスイッチである。オフスイッチ19はブロア
モータ6やコンプレッサ7の制御を停止するスイッチで
ある。
【0013】制御装置1では操作パネル2や外気センサ
3や室温センサ4などの情報によりミックスダンパ5、
ブロアモータ6、コンプレッサ7、モードダンパ8、イ
ンテークダンパ9などを駆動して、吹出温度、風量、吸
入口、吹出口などを制御することにより車室内を快適な
状態にする。
3や室温センサ4などの情報によりミックスダンパ5、
ブロアモータ6、コンプレッサ7、モードダンパ8、イ
ンテークダンパ9などを駆動して、吹出温度、風量、吸
入口、吹出口などを制御することにより車室内を快適な
状態にする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、設定温度が変更されると車室内がどのよ
うな状態であっても吹出温度や風量が変更されてしま
う。本来、設定温度は安定した状態での温度を変更する
ことを考慮して設計されており、安定している途中に変
更するといろいろな不具合が発生する。例えば空調が開
始されたばかりでまだ車内が十分に安定していない状態
の時に乗員が寒いと感じて設定温度を上げた場合に、時
間がたって安定した時には暑くなってしまい、また設定
温度を下げなければならなくなる。また急激に冷やした
り暖めた場合は体がなじむのに時間がかかるため、その
間に設定温度が変更された場合は体が十分になじんでか
らまた設定を変更しなければならなくなる。
うな構成では、設定温度が変更されると車室内がどのよ
うな状態であっても吹出温度や風量が変更されてしま
う。本来、設定温度は安定した状態での温度を変更する
ことを考慮して設計されており、安定している途中に変
更するといろいろな不具合が発生する。例えば空調が開
始されたばかりでまだ車内が十分に安定していない状態
の時に乗員が寒いと感じて設定温度を上げた場合に、時
間がたって安定した時には暑くなってしまい、また設定
温度を下げなければならなくなる。また急激に冷やした
り暖めた場合は体がなじむのに時間がかかるため、その
間に設定温度が変更された場合は体が十分になじんでか
らまた設定を変更しなければならなくなる。
【0015】またすこし寒い状態で安定した場合に、本
来は設定温度を上げればいいのに乗員はまだ暖まってい
ないと判断してそのままガマンをしてしまう場合があ
る。
来は設定温度を上げればいいのに乗員はまだ暖まってい
ないと判断してそのままガマンをしてしまう場合があ
る。
【0016】また設定温度は一度の操作で0.5℃しか
変化しないが、実際はそれだけでは足らずにまたしばら
くしてから設定温度を変更しなければならないことがあ
る。
変化しないが、実際はそれだけでは足らずにまたしばら
くしてから設定温度を変更しなければならないことがあ
る。
【0017】さらにエンジン水温が低くて暖房能力が不
足して吹出温度がまだ十分高くなってない場合や、真夏
の炎天下などで冷房能力が不足している状態では、乗員
が設定温度をかえてもよくならないのでイライラしたり
故障と間違える場合もある。
足して吹出温度がまだ十分高くなってない場合や、真夏
の炎天下などで冷房能力が不足している状態では、乗員
が設定温度をかえてもよくならないのでイライラしたり
故障と間違える場合もある。
【0018】さらにミックスダンパを自動的に制御して
いるため、フィーリングを犠牲にしてでも早く空調した
い場合や、センサの故障など正常な制御をしなくなった
場合にミックスダンパを動かすことができずに、冬季な
どで暖房できなくなれば乗員の生命に危険が及ぶ場合が
あるなどと言う課題を有していた。
いるため、フィーリングを犠牲にしてでも早く空調した
い場合や、センサの故障など正常な制御をしなくなった
場合にミックスダンパを動かすことができずに、冬季な
どで暖房できなくなれば乗員の生命に危険が及ぶ場合が
あるなどと言う課題を有していた。
【0019】本発明は上記従来例の課題を解決するもの
で、乗員が無駄な操作をすることなく簡単に希望する空
調状態を設定でき、そしてその空調状態を乗員がイライ
ラすることなく、早く、そして効率的に実現して、さら
にセンサの故障などで正常な空調を行わなくなった場合
でも、最低限の空調を行うことのできる安全な自動車用
空調装置を提供することを目的とするものである。
で、乗員が無駄な操作をすることなく簡単に希望する空
調状態を設定でき、そしてその空調状態を乗員がイライ
ラすることなく、早く、そして効率的に実現して、さら
にセンサの故障などで正常な空調を行わなくなった場合
でも、最低限の空調を行うことのできる安全な自動車用
空調装置を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、車室内の人が寒いと感じた時に指示操作す
るフィーリング上昇指令手段と、車室内の人が暑いと感
じた時に指示操作するフィーリング下降指令手段と、所
定目標温度と車室内の現在温度との偏差、または一定時
間内における車室内の温度変化量が所定の範囲内に有る
安定状態かどうかを判断する安定判断手段と、前記フィ
ーリング上昇指令手段または前記フィーリング下降指令
手段より指令が出力された時に、前記安定判断手段で判
断された安定状態に応じて、制御に使用する制御定数を
決定する制御定数決定手段と、外気温度や車室内温度な
どの情報より、前記制御定数決定手段の制御定数を使用
して車室内への吹出温度を調節するミックスダンパや、
風量を調節するブロアモータの回転数などを自動的に制
御する制御手段を具備したものである。
に本発明は、車室内の人が寒いと感じた時に指示操作す
るフィーリング上昇指令手段と、車室内の人が暑いと感
じた時に指示操作するフィーリング下降指令手段と、所
定目標温度と車室内の現在温度との偏差、または一定時
間内における車室内の温度変化量が所定の範囲内に有る
安定状態かどうかを判断する安定判断手段と、前記フィ
ーリング上昇指令手段または前記フィーリング下降指令
手段より指令が出力された時に、前記安定判断手段で判
断された安定状態に応じて、制御に使用する制御定数を
決定する制御定数決定手段と、外気温度や車室内温度な
どの情報より、前記制御定数決定手段の制御定数を使用
して車室内への吹出温度を調節するミックスダンパや、
風量を調節するブロアモータの回転数などを自動的に制
御する制御手段を具備したものである。
【0021】さらに制御定数決定手段は、前記フィーリ
ング上昇指令手段または前記フィーリング下降指令手段
より指令が出力された時に、空調が開始された直後の過
渡期と時間が経過した安定期とを区別して制御定数を決
定するようにしたものである。
ング上昇指令手段または前記フィーリング下降指令手段
より指令が出力された時に、空調が開始された直後の過
渡期と時間が経過した安定期とを区別して制御定数を決
定するようにしたものである。
【0022】さらに前記安定判断手段で判断された安定
状態を表示する安定表示手段を具備したものである。
状態を表示する安定表示手段を具備したものである。
【0023】さらに前記安定判断手段で室内がまだ安定
していないと判断された時に前記フィーリング上昇指令
手段や前記フィーリング下降指令手段より指令が出力さ
れた場合に、室内がまだ安定していないことを知らせる
メッセージを表示するメッセージ表示手段を具備したも
のである。
していないと判断された時に前記フィーリング上昇指令
手段や前記フィーリング下降指令手段より指令が出力さ
れた場合に、室内がまだ安定していないことを知らせる
メッセージを表示するメッセージ表示手段を具備したも
のである。
【0024】さらに前記フィーリング上昇手段からの指
令が一定時間以上出力されたときに前記ミックスダンパ
を吹出温度が一番高くなるフルホットに固定するか前記
ブロアモータの風量を多くするかのどちらか一方、また
は両方を行うMAX HOT手段と、前記フィーリング
下降手段からの指令が一定時間以上出力されたときに前
記ミックスダンパを吹出温度が一番低くなるフルコール
ドに固定するか前記ブロアモータの風量を多くするかの
どちらか一方、または両方を行うMAX COLD手段
のどちらか一方、または両方を具備したものである。
令が一定時間以上出力されたときに前記ミックスダンパ
を吹出温度が一番高くなるフルホットに固定するか前記
ブロアモータの風量を多くするかのどちらか一方、また
は両方を行うMAX HOT手段と、前記フィーリング
下降手段からの指令が一定時間以上出力されたときに前
記ミックスダンパを吹出温度が一番低くなるフルコール
ドに固定するか前記ブロアモータの風量を多くするかの
どちらか一方、または両方を行うMAX COLD手段
のどちらか一方、または両方を具備したものである。
【0025】
【作用】本発明はフィーリング上昇指令手段とフィーリ
ング下降指令手段を設けることにより、乗員が現在どの
ように感じているのかを判断することができる。さらに
車室内の安定状態を判断する安定判断手段と、その安定
状態とフィーリング上昇指令手段またはフィーリング下
降指令手段からの出力により制御に使用する制御定数を
変更する制御定数決定手段と、その制御定数により制御
を行う制御手段を設けることにより、安定していない状
態での設定変更にたいしても的確な処理が行えて、乗員
が希望する空調状態を早くそして効率的に実現すること
ができる。
ング下降指令手段を設けることにより、乗員が現在どの
ように感じているのかを判断することができる。さらに
車室内の安定状態を判断する安定判断手段と、その安定
状態とフィーリング上昇指令手段またはフィーリング下
降指令手段からの出力により制御に使用する制御定数を
変更する制御定数決定手段と、その制御定数により制御
を行う制御手段を設けることにより、安定していない状
態での設定変更にたいしても的確な処理が行えて、乗員
が希望する空調状態を早くそして効率的に実現すること
ができる。
【0026】さらに安定状態を表示する安定表示手段を
設けることにより、乗員は現在の車室内の温度が目標温
度に近くて温度変化量も小さく安定しているのか、目標
温度との偏差が大きくて温度変化量も大きい安定させる
途中なのかを知ることができ、無駄な操作をしたり、寒
い状態で安定しているのにガマンして待つなどというこ
とがなくなる。
設けることにより、乗員は現在の車室内の温度が目標温
度に近くて温度変化量も小さく安定しているのか、目標
温度との偏差が大きくて温度変化量も大きい安定させる
途中なのかを知ることができ、無駄な操作をしたり、寒
い状態で安定しているのにガマンして待つなどというこ
とがなくなる。
【0027】さらに安定していないのにフィーリング上
昇または下降指令が出力された時にまだ室内が安定して
いないことを知らせるメッセージ手段を設けることによ
り、イライラしたり無駄な操作をすることをなくすこと
ができる。
昇または下降指令が出力された時にまだ室内が安定して
いないことを知らせるメッセージ手段を設けることによ
り、イライラしたり無駄な操作をすることをなくすこと
ができる。
【0028】さらにMAX HOT手段とMAX CO
LD手段を設けることにより、センサの故障などで正常
な空調を行わなくなった場合でも、最低限の空調を行う
ことができる。
LD手段を設けることにより、センサの故障などで正常
な空調を行わなくなった場合でも、最低限の空調を行う
ことができる。
【0029】
【実施例】以下本発明の一実施例における自動車用空調
装置について図面を参照しながら説明する。
装置について図面を参照しながら説明する。
【0030】図1は本発明の一実施例を示す自動車用空
調装置の構成図である。従来例と同じ部分は同一の番号
を付して、その説明は省略する。
調装置の構成図である。従来例と同じ部分は同一の番号
を付して、その説明は省略する。
【0031】制御装置1aは安定判断手段24と制御定
数決定手段25、制御手段26、MAX HOT手段2
7、MAX COLD手段28で構成されている。制御
装置1aには外気センサなど各種センサと操作パネル2
aが入力されていて、出力としてはミックスダンパ5や
ブロアモータ6、コンプレッサ7、モードダンパ8、イ
ンテークダンパ9が接続されている。
数決定手段25、制御手段26、MAX HOT手段2
7、MAX COLD手段28で構成されている。制御
装置1aには外気センサなど各種センサと操作パネル2
aが入力されていて、出力としてはミックスダンパ5や
ブロアモータ6、コンプレッサ7、モードダンパ8、イ
ンテークダンパ9が接続されている。
【0032】図2は操作パネル2aの正面図である。従
来例との相違点は、設定温度スイッチ16a、16bが
フィーリング上昇指令手段20、フィーリング下降指令
手段21になったことと、表示パネル17aの設定温度
の表示が安定表示手段22になったこと、さらにメッセ
ージ表示手段23が追加されたことである。フィーリン
グ上昇指令手段20とフィーリング下降指令手段21
は、車室内の人が現在の空調状態が寒い、あるいは暑い
と感じて操作するスイッチで、押されている間だけ上昇
または下降指令を出力する。
来例との相違点は、設定温度スイッチ16a、16bが
フィーリング上昇指令手段20、フィーリング下降指令
手段21になったことと、表示パネル17aの設定温度
の表示が安定表示手段22になったこと、さらにメッセ
ージ表示手段23が追加されたことである。フィーリン
グ上昇指令手段20とフィーリング下降指令手段21
は、車室内の人が現在の空調状態が寒い、あるいは暑い
と感じて操作するスイッチで、押されている間だけ上昇
または下降指令を出力する。
【0033】MAX HOT手段27はフィーリング上
昇指令手段20からの出力が一定時間以上あれば、すな
わちフィーリング上昇指令が一定時間以上押されていた
ならば、MAX HOT要求を出力する。
昇指令手段20からの出力が一定時間以上あれば、すな
わちフィーリング上昇指令が一定時間以上押されていた
ならば、MAX HOT要求を出力する。
【0034】同じくMAX COLD手段28も、フィ
ーリング下降指令手段21からの出力が一定時間以上あ
れば、MAX COLD要求を出力する。
ーリング下降指令手段21からの出力が一定時間以上あ
れば、MAX COLD要求を出力する。
【0035】図3は制御手段26の制御のフローチャー
トである。制御手段26には各種センサ、操作パネルの
スイッチ情報、制御定数決定手段25から出力される制
御定数、MAX HOT手段27とMAX COLD手
段28の出力が入力されている。
トである。制御手段26には各種センサ、操作パネルの
スイッチ情報、制御定数決定手段25から出力される制
御定数、MAX HOT手段27とMAX COLD手
段28の出力が入力されている。
【0036】まずステップ100ではMAX HOT要
求をチェックして要求があればステップ101でミック
スダンパ3を吹出温度が最も高くなるフルホットに固定
して、ブロアモータ電圧を最高にする。ステップ102
ではMAX COLD要求をチェックして要求があれ
ば、ステップ103にて吹出温度が最も低くなるフルコ
ールドに固定して、ブロアモータ電圧を最高にする。
求をチェックして要求があればステップ101でミック
スダンパ3を吹出温度が最も高くなるフルホットに固定
して、ブロアモータ電圧を最高にする。ステップ102
ではMAX COLD要求をチェックして要求があれ
ば、ステップ103にて吹出温度が最も低くなるフルコ
ールドに固定して、ブロアモータ電圧を最高にする。
【0037】どちらの要求もない場合は、ステップ10
4に進む。以下ミックスダンパ制御、ブロアモータ制
御、エアコン制御、モードダンパ制御、インテークダン
パ制御を行う。
4に進む。以下ミックスダンパ制御、ブロアモータ制
御、エアコン制御、モードダンパ制御、インテークダン
パ制御を行う。
【0038】ではステップ104のミックスダンパ制御
についてさらに詳しく説明する。ミックスダンパの制御
には制御定数として制御定数決定手段25から出力され
た目標温度Tm、偏差補正係数Kn、日射補正係数Ks
を使用する。
についてさらに詳しく説明する。ミックスダンパの制御
には制御定数として制御定数決定手段25から出力され
た目標温度Tm、偏差補正係数Kn、日射補正係数Ks
を使用する。
【0039】ミックスダンパ開度Mxは基本開度Mkと
偏差補正Mnの合計から日射補正Msを引いた値、すな
わち、 Mx=Mk+Mn−Ms・・・(1) で求められる。
偏差補正Mnの合計から日射補正Msを引いた値、すな
わち、 Mx=Mk+Mn−Ms・・・(1) で求められる。
【0040】ミックスダンパは開度が大きくなるほど吹
出温度が高くなる。したがって0%が吹出温度が最も低
くなるCOLD側、100%が吹出温度が最も高くなる
HOT側になる。
出温度が高くなる。したがって0%が吹出温度が最も低
くなるCOLD側、100%が吹出温度が最も高くなる
HOT側になる。
【0041】基本開度Mkは外気温度と目標温度Tmと
エアコンのモードによって決まる。図4は目標温度Tm
=25℃、エアコンがON時のミックスダンパの基本開
度特性である。横軸が外気温度、縦軸が基本開度Mkに
なっている。例えば、外気0℃、目標温度Tm=25℃
の基本開度Mkは75%となる。
エアコンのモードによって決まる。図4は目標温度Tm
=25℃、エアコンがON時のミックスダンパの基本開
度特性である。横軸が外気温度、縦軸が基本開度Mkに
なっている。例えば、外気0℃、目標温度Tm=25℃
の基本開度Mkは75%となる。
【0042】次に偏差補正Mnは、 Mn=Kn×(目標温度Tm−室内温度)・・・(2) で求められる。Knは偏差補正係数である。
【0043】図5は偏差補正係数Knを5とした時のミ
ックスダンパの偏差補正特性図である。これは横軸が
(目標温度Tm−室内温度)、縦軸が偏差補正Mnにな
っている。(目標温度Tm−室内温度)が負の場合とい
うのは室内温度が目標温度Tmより高い状態にあるの
で、室内温度を下げるため吹出温度を低くする必要があ
るのでミックスダンパをマイナス側に補正する。
ックスダンパの偏差補正特性図である。これは横軸が
(目標温度Tm−室内温度)、縦軸が偏差補正Mnにな
っている。(目標温度Tm−室内温度)が負の場合とい
うのは室内温度が目標温度Tmより高い状態にあるの
で、室内温度を下げるため吹出温度を低くする必要があ
るのでミックスダンパをマイナス側に補正する。
【0044】次に日射補正Msは、 Ms=Ks×日射量・・・(3) で求められる。日射が大きくなるほどMsは大きくな
り、(1)式よりミックスダンパは−側に補正されて、
吹出温度は低くなる。
り、(1)式よりミックスダンパは−側に補正されて、
吹出温度は低くなる。
【0045】これらの式から外気0℃、室内温度20
℃、日射量500(KCAL/m2・h)、エアコン=
ONの時のミックスダンパを求めてみる。制御定数をT
m=25℃、Kn=5、Ks=0.03とすると、図よ
り基本開度Mk=75%、偏差補正Mnは(2)式よ
り、Mn=5×(25−20)=25%、そして日射補
正Msは(3)式より、Ms=0.03×500=15
%となり、ミックスダンパ開度Mxは(1)式より、M
x=75+25−15=85%となる。
℃、日射量500(KCAL/m2・h)、エアコン=
ONの時のミックスダンパを求めてみる。制御定数をT
m=25℃、Kn=5、Ks=0.03とすると、図よ
り基本開度Mk=75%、偏差補正Mnは(2)式よ
り、Mn=5×(25−20)=25%、そして日射補
正Msは(3)式より、Ms=0.03×500=15
%となり、ミックスダンパ開度Mxは(1)式より、M
x=75+25−15=85%となる。
【0046】以上説明したように制御定数決定手段25
から出力された制御定数により室内の状態をいろいろに
変化させることが可能である。たとえば目標温度Tmを
変更すると安定した状態、すなわち(目標温度Tm−室
内温度)=0の時の温度が変わるために、安定してから
フィーリング変更指令が出された時はこれを変更すれば
よい。偏差補正係数Knを変更すると(目標温度Tm−
室内温度)=0の時の温度は変わらずに、目標温度Tm
に近ずける過渡期の温度が変わるために、まだ安定して
いない過渡期にフィーリング変更指令が出された場合は
これを変更すればよい。
から出力された制御定数により室内の状態をいろいろに
変化させることが可能である。たとえば目標温度Tmを
変更すると安定した状態、すなわち(目標温度Tm−室
内温度)=0の時の温度が変わるために、安定してから
フィーリング変更指令が出された時はこれを変更すれば
よい。偏差補正係数Knを変更すると(目標温度Tm−
室内温度)=0の時の温度は変わらずに、目標温度Tm
に近ずける過渡期の温度が変わるために、まだ安定して
いない過渡期にフィーリング変更指令が出された場合は
これを変更すればよい。
【0047】安定判断手段24からは、偏差Tdと安定
時間が制御定数決定手段25に出力されている。偏差T
dとは(ミックス目標温度Tm−室内温度)であり安定
時間とは偏差Tdの変化が所定値以下になってから経過
した時間である。
時間が制御定数決定手段25に出力されている。偏差T
dとは(ミックス目標温度Tm−室内温度)であり安定
時間とは偏差Tdの変化が所定値以下になってから経過
した時間である。
【0048】次に制御定数決定手段25について説明す
る。制御定数決定手段25ではフィーリング上昇指令ま
たはフィーリング下降指令が押されたか、そして空調開
始直後の過渡期かある程度時間がたった安定期かを判断
して、目標温度Tmと偏差補正係数Knを制御手段26
に出力する。
る。制御定数決定手段25ではフィーリング上昇指令ま
たはフィーリング下降指令が押されたか、そして空調開
始直後の過渡期かある程度時間がたった安定期かを判断
して、目標温度Tmと偏差補正係数Knを制御手段26
に出力する。
【0049】図6は制御定数決定手段25の制御定数を
決定するフローチャートである。ステップ200でフィ
ーリング上昇指令またはフィーリング下降指令が入力さ
れると、ステップ201でどちらが押されたかを判断し
て、フィーリング上昇指令の場合はステップ202へ、
フィーリング下降指令であればステップ203へ進む。
ステップ202、ステップ203ではそれぞれ空調が開
始されてから20分以内の過渡期か空調が開始されてか
ら20分以上経過した安定期かを判断して、過渡期なら
ばそれぞれステップ204、ステップ206へ、安定期
ならばステップ205、ステップ207へ進む。ここで
それぞれ目標温度Tmと偏差補正係数Knの増減分が求
められて、ステップ208で目標温度Tmと偏差補正係
数Knが計算される。
決定するフローチャートである。ステップ200でフィ
ーリング上昇指令またはフィーリング下降指令が入力さ
れると、ステップ201でどちらが押されたかを判断し
て、フィーリング上昇指令の場合はステップ202へ、
フィーリング下降指令であればステップ203へ進む。
ステップ202、ステップ203ではそれぞれ空調が開
始されてから20分以内の過渡期か空調が開始されてか
ら20分以上経過した安定期かを判断して、過渡期なら
ばそれぞれステップ204、ステップ206へ、安定期
ならばステップ205、ステップ207へ進む。ここで
それぞれ目標温度Tmと偏差補正係数Knの増減分が求
められて、ステップ208で目標温度Tmと偏差補正係
数Knが計算される。
【0050】図7はステップ206のフィーリング下降
指令の過渡期、そして図8はステップ207のフィーリ
ング下降指令の安定期の出力マトリックスである。縦軸
が安定時間、横軸が偏差Tdである。マトリックスの中
はそれぞれ目標温度Tmと偏差補正係数Knの増減分で
表されている。
指令の過渡期、そして図8はステップ207のフィーリ
ング下降指令の安定期の出力マトリックスである。縦軸
が安定時間、横軸が偏差Tdである。マトリックスの中
はそれぞれ目標温度Tmと偏差補正係数Knの増減分で
表されている。
【0051】では図7と図8を使用して、出力マトリッ
クスの基本的な考え方について説明する。まず最初に過
渡期と安定期で同じ部分から説明するが、A13、A1
4などは(目標温度Tm−室内温度)が−1〜+1とほ
とんど目標温度になっており、安定時間も0〜3分と短
い状態である。このような状態は体がその温度になじん
でおらずに、このような時にフィーリング下降指令が出
されたからといって目標温度Tmや偏差補正係数Knを
変更しても、体がなじんできたら寒くなってフィーリン
グ上昇指令が出されてしまうため、この領域では目標温
度Tmも偏差補正係数Knも変更しない。しかしおなじ
安定時間が0〜3分でも(目標温度Tm−室内温度)が
−側に大きなA12では乗員の暑いから温度を下げて欲
しいという要望を満足するために、偏差補正係数Knだ
けを変更する。一方、+側に大きなA15やA16のよ
うに十分に目標温度より低いのにさらにフィーリング下
降指令が出されるのは目標温度Tmがズレているのが原
因だと考えられるので目標温度Tmを低くする。
クスの基本的な考え方について説明する。まず最初に過
渡期と安定期で同じ部分から説明するが、A13、A1
4などは(目標温度Tm−室内温度)が−1〜+1とほ
とんど目標温度になっており、安定時間も0〜3分と短
い状態である。このような状態は体がその温度になじん
でおらずに、このような時にフィーリング下降指令が出
されたからといって目標温度Tmや偏差補正係数Knを
変更しても、体がなじんできたら寒くなってフィーリン
グ上昇指令が出されてしまうため、この領域では目標温
度Tmも偏差補正係数Knも変更しない。しかしおなじ
安定時間が0〜3分でも(目標温度Tm−室内温度)が
−側に大きなA12では乗員の暑いから温度を下げて欲
しいという要望を満足するために、偏差補正係数Knだ
けを変更する。一方、+側に大きなA15やA16のよ
うに十分に目標温度より低いのにさらにフィーリング下
降指令が出されるのは目標温度Tmがズレているのが原
因だと考えられるので目標温度Tmを低くする。
【0052】次にA23、A24、A33、A34な
ど、(目標温度Tm−室内温度)が−1〜+1であって
も安定時間が長くなってくると体がなじんでいると考え
られるので、それでもフィーリング下降指令が出される
のは目標温度Tmがズレているのが原因だと考えられる
ので目標温度Tmを低くする。
ど、(目標温度Tm−室内温度)が−1〜+1であって
も安定時間が長くなってくると体がなじんでいると考え
られるので、それでもフィーリング下降指令が出される
のは目標温度Tmがズレているのが原因だと考えられる
ので目標温度Tmを低くする。
【0053】次に過渡期と安定期の差がある部分につい
て説明する。過渡期のA11は(目標温度Tm−室内温
度)が−10〜−5と設定温度に対して室内温度が高
い、すなわち室内が暑い状態である。しかし過渡期でさ
らに安定時間が0分から3分というのは空調が開始され
たばかりなどの状態で、室内は安定しておらず温度を下
げている途中だと考えられる。この時に目標温度Tmを
変更してしまうと、安定したあとに寒くなりすぎてしま
う。しかし何もしないでいると、フィーリングを下げた
いという乗員の要求に答えられずに不快感を与えること
になる。そこで偏差補正係数Knを+1して偏差補正量
Mnを冷房側に増やす。(目標温度Tm−室内温度)が
−10℃あれば偏差補正係数Knを+1すれば偏差補正
Mnは−10%変化して、ミックスダンパはCOLD側
に10%移動して吹出温度は低下する。(目標温度Tm
−室内温度)=0におれば偏差補正Mn=0になるので
影響はなくなる。
て説明する。過渡期のA11は(目標温度Tm−室内温
度)が−10〜−5と設定温度に対して室内温度が高
い、すなわち室内が暑い状態である。しかし過渡期でさ
らに安定時間が0分から3分というのは空調が開始され
たばかりなどの状態で、室内は安定しておらず温度を下
げている途中だと考えられる。この時に目標温度Tmを
変更してしまうと、安定したあとに寒くなりすぎてしま
う。しかし何もしないでいると、フィーリングを下げた
いという乗員の要求に答えられずに不快感を与えること
になる。そこで偏差補正係数Knを+1して偏差補正量
Mnを冷房側に増やす。(目標温度Tm−室内温度)が
−10℃あれば偏差補正係数Knを+1すれば偏差補正
Mnは−10%変化して、ミックスダンパはCOLD側
に10%移動して吹出温度は低下する。(目標温度Tm
−室内温度)=0におれば偏差補正Mn=0になるので
影響はなくなる。
【0054】しかし同じ条件でも安定期のB11では、
20分以上も経過しても−10〜−5も差があるという
ことは、かなりの能力が不足している状態だと考えられ
るので目標温度Tmも変更する。A21、A31、A4
1も同様である。
20分以上も経過しても−10〜−5も差があるという
ことは、かなりの能力が不足している状態だと考えられ
るので目標温度Tmも変更する。A21、A31、A4
1も同様である。
【0055】次に操作2aの表示について説明する。ま
ず安定表示手段22は中央の「OK」の表示があり上下
から「OK」に向かって矢印が配置してある。図9は安
定表示手段22の表示例である。まず「OK」のみが表
示されている時は、目標温度Tmと室内温度がほとんど
同じ状態である。このような状態でも寒かったり暑かっ
たりすると、乗員は目標温度が自分の快適な空調状態に
あっていないと判断して、フィーリング上昇手段やフィ
ーリング下降手段を操作すればよい。矢印の数が増えて
くれば室温を制御している最中であることがわかり、乗
員は「OK」に近づくまでしばらく様子をみればよい。
ず安定表示手段22は中央の「OK」の表示があり上下
から「OK」に向かって矢印が配置してある。図9は安
定表示手段22の表示例である。まず「OK」のみが表
示されている時は、目標温度Tmと室内温度がほとんど
同じ状態である。このような状態でも寒かったり暑かっ
たりすると、乗員は目標温度が自分の快適な空調状態に
あっていないと判断して、フィーリング上昇手段やフィ
ーリング下降手段を操作すればよい。矢印の数が増えて
くれば室温を制御している最中であることがわかり、乗
員は「OK」に近づくまでしばらく様子をみればよい。
【0056】メッセージ表示手段23には、空調開始直
後の(設定温度Tm−室内温度)が大きい時や、エンジ
ン水温が低くて暖房能力が不足して吹出温度がまだ十分
高くなってない場合や、真夏の炎天下などで冷房能力が
不足している状態でフィーリング上昇指令やフィーリン
グ下降指令が出された時に「しばらくお待下さい」等の
メッセージを表示して、乗員にフィーリング指令を出し
ても能力が限界の状態であることを知らせる。
後の(設定温度Tm−室内温度)が大きい時や、エンジ
ン水温が低くて暖房能力が不足して吹出温度がまだ十分
高くなってない場合や、真夏の炎天下などで冷房能力が
不足している状態でフィーリング上昇指令やフィーリン
グ下降指令が出された時に「しばらくお待下さい」等の
メッセージを表示して、乗員にフィーリング指令を出し
ても能力が限界の状態であることを知らせる。
【0057】なお本実施例ではミックスダンパの制御だ
けで説明したが、ブロアモータ、モードダンパ、インテ
ークダンパ、さらにはエアコン制御も同様の構成で制御
できることは言うまでもない。
けで説明したが、ブロアモータ、モードダンパ、インテ
ークダンパ、さらにはエアコン制御も同様の構成で制御
できることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】本発明は上記説明から明かなように、設
定温度手段の代わりにフィーリング上昇手段、フィーリ
ング下降手段を設けて、その情報と室内の安定状態とに
より制御を行うことにより、乗員が車室内を容易に快適
な状態に出来る。
定温度手段の代わりにフィーリング上昇手段、フィーリ
ング下降手段を設けて、その情報と室内の安定状態とに
より制御を行うことにより、乗員が車室内を容易に快適
な状態に出来る。
【0059】さらに安定状態を表示したり、安定させる
途中や能力が限界でフィーリングが悪い時にフィーリン
グの変更された場合にメッセージを表示することによ
り、乗員がイライラしたり無駄な操作をするのを防止す
ることが出来る。
途中や能力が限界でフィーリングが悪い時にフィーリン
グの変更された場合にメッセージを表示することによ
り、乗員がイライラしたり無駄な操作をするのを防止す
ることが出来る。
【0060】さらにMAX HOT、MAX COLD
手段を設けることにより、どうしてもはやく暖めたい、
冷やしたいという要望も満足でき、センサの故障等の場
合でも最低限の空調は行うことが出来る。
手段を設けることにより、どうしてもはやく暖めたい、
冷やしたいという要望も満足でき、センサの故障等の場
合でも最低限の空調は行うことが出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す自動車用空調装置の構
成図
成図
【図2】同操作パネル2aの正面図
【図3】同制御手段26の制御のフローチャート
【図4】同ミックスダンパの基本開度特性図
【図5】同ミックスダンパの偏差補正特性図
【図6】同制御定数決定手段15の制御定数を決定する
フローチャート
フローチャート
【図7】同フィーリング下降指令の過渡期の出力マトリ
ックス図
ックス図
【図8】同フィーリング下降指令の安定期の出力マトリ
ックス図
ックス図
【図9】同安定表示手段22の表示一覧図
【図10】従来例の自動車用空調装置の構成図
【図11】同操作パネル2の正面図
1、1a 制御装置 2、2a 操作パネル 3 外気センサ 4 室温センサ 5 ミックスダンパ 6 ブロアモータ 7 コンプレッサ 8 モードダンパ 9 インテークダンパ 11 オートスイッチ 12 モードスイッチ 13 ファンスイッチ 14 エアコンスイッチ 15 インテークスイッチ 16a、16b 設定温度スイッチ 17、17a 表示パネル 18 デフスイッチ 19 オフスイッチ 20 フィーリング上昇手段 21 フィーリング下降手段 22 安定表示手段 23 メッセージ表示手段
Claims (5)
- 【請求項1】 車室内の人が寒いと感じた時に指示操作
するフィーリング上昇指令手段と、 車室内の人が暑いと感じた時に指示操作するフィーリン
グ下降指令手段と、所定目標温度と車室内の現在温度との偏差、または一定
時間内における車室内の温度変化量が所定の範囲内に有
る安定状態かどうかを 判断する安定判断手段と、前記フ
ィーリング上昇指令手段または前記フィーリング下降指
令手段より指令が出力された時に、前記安定判断手段で
判断された安定状態に応じて、制御に使用する制御定数
を決定する制御定数決定手段と、外気温度や車室内温度
などの情報より、前記制御定数決定手段の制御定数を使
用して車室内への吹出温度を調節するミックスダンパ
や、風量を調節するブロアモータの回転数などを自動的
に制御する制御手段を具備した自動車用空調装置。 - 【請求項2】 制御定数決定手段は、 前記フィーリング上昇指令手段または前記フィーリング
下降指令手段より指令が出力された時に、空調が開始さ
れた直後の過渡期と時間が経過した安定期とを区別して
制御定数を決定するようにした請求項1記載の自動車用
空調装置。 - 【請求項3】 安定判断手段で判断された安定状態を表
示する安定表示手段を具備した請求項1記載の自動車用
空調装置。 - 【請求項4】 安定判断手段で室内がまだ安定していな
いと判断された時に前記フィーリング上昇指令手段や前
記フィーリング下降指令手段より指令が出力された場合
に、室内がまだ安定していないことを知らせるメッセー
ジを表示するメッセージ表示手段を具備した請求項1記
載の自動車用空調装置。 - 【請求項5】 フィーリング上昇手段からの指令が一定
時間以上出力されたときに前記ミックスダンパを吹出温
度が一番高くなるフルホットに固定するか前記ブロアモ
ータの風量を多くするかのどちらか一方、または両方を
行うMAX HOT手段と、 前記フィーリング下降手段からの指令が一定時間以上出
力されたときに前記ミックスダンパを吹出温度が一番低
くなるフルコールドに固定するか前記ブロアモータの風
量を多くするかのどちらか一方、または両方を行うMA
X COLD手段のどちらか一方、または両方を具備し
た請求項1記載の自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33290993A JP2943589B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33290993A JP2943589B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186686A JPH07186686A (ja) | 1995-07-25 |
| JP2943589B2 true JP2943589B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=18260165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33290993A Expired - Fee Related JP2943589B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943589B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101628553B1 (ko) * | 2014-12-03 | 2016-06-08 | 현대자동차주식회사 | 온도 제어 장치 및 그 제어 방법 |
| CN107380028A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-11-24 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种汽车座椅加热通风跛行模式的控制方法及系统 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33290993A patent/JP2943589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101628553B1 (ko) * | 2014-12-03 | 2016-06-08 | 현대자동차주식회사 | 온도 제어 장치 및 그 제어 방법 |
| CN107380028A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-11-24 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种汽车座椅加热通风跛行模式的控制方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07186686A (ja) | 1995-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |