JP2957782B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JP2957782B2 JP2957782B2 JP31248091A JP31248091A JP2957782B2 JP 2957782 B2 JP2957782 B2 JP 2957782B2 JP 31248091 A JP31248091 A JP 31248091A JP 31248091 A JP31248091 A JP 31248091A JP 2957782 B2 JP2957782 B2 JP 2957782B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理器に係り、特
に食品の表面温度を検出する機能を有する加熱調理器に
関する。
に食品の表面温度を検出する機能を有する加熱調理器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外線センサを用いて食品の表面
温度を検出し、加熱制御を行うようにした加熱装置が提
案されている。
温度を検出し、加熱制御を行うようにした加熱装置が提
案されている。
【0003】図8は、このような従来の加熱調理器にお
ける制御態様の一例を示している。
ける制御態様の一例を示している。
【0004】この方法では、加熱開始から一定時間t経
過後の初期温度からの表面温度の変化量ΔT1 ,ΔT2
から負荷量を判断して、加熱出力および残り加熱時間等
の制御を行っている。
過後の初期温度からの表面温度の変化量ΔT1 ,ΔT2
から負荷量を判断して、加熱出力および残り加熱時間等
の制御を行っている。
【0005】また、他の制御方法として、ある一定の表
面温度を設定しておき、加熱後に食品の表面温度がこの
表面温度に達したら、加熱を終了させるかあるいは残り
加熱時間を表示させるという方法も考えられている。
面温度を設定しておき、加熱後に食品の表面温度がこの
表面温度に達したら、加熱を終了させるかあるいは残り
加熱時間を表示させるという方法も考えられている。
【0006】更に生解凍調理では、通常、重量センサが
用いられ、重量により加熱時間を変化させている。
用いられ、重量により加熱時間を変化させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
加熱開始から一定時間経過後の初期温度からの変化量を
検出するようにしていたため、例えば図8中Aに示すよ
うな広い温度範囲にわたって温度検出精度が必要とさ
れ、このような要求を満たす温度センサを得るのは極め
て困難であった。
加熱開始から一定時間経過後の初期温度からの変化量を
検出するようにしていたため、例えば図8中Aに示すよ
うな広い温度範囲にわたって温度検出精度が必要とさ
れ、このような要求を満たす温度センサを得るのは極め
て困難であった。
【0008】また、ある一定の表面温度に達したら、加
熱を終了させるかあるいは残り加熱時間を表示させると
いう方法でも、極めて高精度の温度検出を行う必要があ
る。さらには、重量センサを用いて重量により加熱時間
を変化させるという方法は、生解凍に要する時間は被加
熱物の種類に依存し、十分に高精度の制御を行うことが
できないという問題もある。
熱を終了させるかあるいは残り加熱時間を表示させると
いう方法でも、極めて高精度の温度検出を行う必要があ
る。さらには、重量センサを用いて重量により加熱時間
を変化させるという方法は、生解凍に要する時間は被加
熱物の種類に依存し、十分に高精度の制御を行うことが
できないという問題もある。
【0009】本発明は、前記実情に鑑みてなされたもの
で、比較的高精度の温度センサを必要とせず低コストで
安定した調理性能を得ることのできる加熱調理器を提供
することを目的とする。
で、比較的高精度の温度センサを必要とせず低コストで
安定した調理性能を得ることのできる加熱調理器を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、加熱
手段の制御周期に同期して検出の行われる温度検出手段
の検出結果により、被加熱物の表面温度の変化幅が一旦
小さくなった後に所定値以上に移行するまでの時間に基
づいて、加熱手段の駆動時間を制御するようにしてい
る。
手段の制御周期に同期して検出の行われる温度検出手段
の検出結果により、被加熱物の表面温度の変化幅が一旦
小さくなった後に所定値以上に移行するまでの時間に基
づいて、加熱手段の駆動時間を制御するようにしてい
る。
【0011】
【作用】冷凍食品の生解凍の場合、被加熱物である食品
の表面温度は、加熱開始後、初期加熱時に大きく温度上
昇し、次いで食品中の水分が氷から水に変化する解氷点
では潜熱状態となって、その温度勾配は低下する。その
後、水になった食品中の水分は電波をよく吸収するため
表面温度は大きく上昇し、マグネトロンのオフ時には熱
を均一化するため、温度の戻りが起こる。
の表面温度は、加熱開始後、初期加熱時に大きく温度上
昇し、次いで食品中の水分が氷から水に変化する解氷点
では潜熱状態となって、その温度勾配は低下する。その
後、水になった食品中の水分は電波をよく吸収するため
表面温度は大きく上昇し、マグネトロンのオフ時には熱
を均一化するため、温度の戻りが起こる。
【0012】本発明はこの点に着目してなされたもので
ある。
ある。
【0013】ところで生解凍は食品の表面から行われる
ため、この温度勾配が上昇する現象がみられたとき、内
部はまだほとんど凍結状態である。従って、マグネトロ
ンのオンオフ周期に同期した被加熱物の表面温度の変化
幅が一旦小さくなった後、所定値以上になるまでの時間
に基づいて、加熱手段の加熱出力あるいは調理時間等の
加熱条件を制御することにより適切な加熱調理を行うこ
とが可能となる。
ため、この温度勾配が上昇する現象がみられたとき、内
部はまだほとんど凍結状態である。従って、マグネトロ
ンのオンオフ周期に同期した被加熱物の表面温度の変化
幅が一旦小さくなった後、所定値以上になるまでの時間
に基づいて、加熱手段の加熱出力あるいは調理時間等の
加熱条件を制御することにより適切な加熱調理を行うこ
とが可能となる。
【0014】また、このときの被加熱物の表面温度は、
被加熱物の種類や負荷量に依存することなくほぼ一定の
範囲内の値になる。従って、ある一定の範囲内に検出精
度を有する温度センサであればよく、被加熱物の表面温
度について広い温度範囲にわたっての高い温度検出精度
は不要となる。
被加熱物の種類や負荷量に依存することなくほぼ一定の
範囲内の値になる。従って、ある一定の範囲内に検出精
度を有する温度センサであればよく、被加熱物の表面温
度について広い温度範囲にわたっての高い温度検出精度
は不要となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ詳細に説明する。
しつつ詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明実施例の電子レンジを示す
図である。
図である。
【0017】この電子レンジは、冷凍食品を生解凍する
ための制御機能に特徴を有するもので、マグネトロンの
オンオフ周期に同期して被加熱物の表面温度を検出しこ
の変化幅が一旦小さくなった後、所定値以上になるまで
の時間に基づいて、調理時間を制御することにより適切
な加熱調理を行うものである。
ための制御機能に特徴を有するもので、マグネトロンの
オンオフ周期に同期して被加熱物の表面温度を検出しこ
の変化幅が一旦小さくなった後、所定値以上になるまで
の時間に基づいて、調理時間を制御することにより適切
な加熱調理を行うものである。
【0018】すなわちこの電子レンジは、加熱室1と、
加熱室1内に設置され被加熱物としての食品2を載置す
るターンテーブル3と、この食品2に加熱エネルギーと
してのマイクロ波を印加するマグネトロン4とを具備
し、これらマグネトロン4で発振されたマイクロ波を導
波管を介して加熱室1に導き、食品2を誘導加熱するよ
うに構成されている。そして、加熱室1の天井部には赤
外線通過口5が開口され、この赤外線通過口5を介して
この食品表面からの赤外線を、サーモパイルからなる赤
外線センサ6に導き、温度検出を行うようになってい
る。
加熱室1内に設置され被加熱物としての食品2を載置す
るターンテーブル3と、この食品2に加熱エネルギーと
してのマイクロ波を印加するマグネトロン4とを具備
し、これらマグネトロン4で発振されたマイクロ波を導
波管を介して加熱室1に導き、食品2を誘導加熱するよ
うに構成されている。そして、加熱室1の天井部には赤
外線通過口5が開口され、この赤外線通過口5を介して
この食品表面からの赤外線を、サーモパイルからなる赤
外線センサ6に導き、温度検出を行うようになってい
る。
【0019】さらに赤外線センサ6の出力は検知回路7
を介して制御部8に入力され、マグネトロン4のオンオ
フを制御するように構成されている。ここでは、マグネ
トロンのオフ時に、一定時間毎に検知回路7からの温度
検出信号により、制御部8で食品2の表面温度の変化幅
を算出し、マグネトロン4のオンオフ制御を行い加熱出
力および残り加熱調理時間を制御する。また表示パネル
9には、制御部8からの信号により残り加熱調理時間が
表示される。
を介して制御部8に入力され、マグネトロン4のオンオ
フを制御するように構成されている。ここでは、マグネ
トロンのオフ時に、一定時間毎に検知回路7からの温度
検出信号により、制御部8で食品2の表面温度の変化幅
を算出し、マグネトロン4のオンオフ制御を行い加熱出
力および残り加熱調理時間を制御する。また表示パネル
9には、制御部8からの信号により残り加熱調理時間が
表示される。
【0020】次に、この電子レンジの制御原理について
説明する。
説明する。
【0021】まず、冷凍食品を生解凍する際の表面温度
変化を測定した結果を図2に示す。ここで縦軸は表面温
度、横軸は時間である。加熱開始後まだ氷の状態では温
度上昇は大きいが、解氷点(氷から水に移行するとき)
では熱エネルギーが融解熱として使われ、ほとんど温度
上昇はみられない。従って、氷の状態から解氷点に移行
する時点で食品2の表面温度の温度勾配が低下し、解氷
点を経て水になった時点で再び温度上昇が始まる。水に
なるとマイクロ波の吸収が大きくなり、マグネトロン4
のオン時には食品2の表面温度は急激に上昇し、オフ時
に熱は均一化されるため低下する。ここではオフ時に温
度測定を行うため、表面温度が低下して均一化される時
の温度を検出することになる。
変化を測定した結果を図2に示す。ここで縦軸は表面温
度、横軸は時間である。加熱開始後まだ氷の状態では温
度上昇は大きいが、解氷点(氷から水に移行するとき)
では熱エネルギーが融解熱として使われ、ほとんど温度
上昇はみられない。従って、氷の状態から解氷点に移行
する時点で食品2の表面温度の温度勾配が低下し、解氷
点を経て水になった時点で再び温度上昇が始まる。水に
なるとマイクロ波の吸収が大きくなり、マグネトロン4
のオン時には食品2の表面温度は急激に上昇し、オフ時
に熱は均一化されるため低下する。ここではオフ時に温
度測定を行うため、表面温度が低下して均一化される時
の温度を検出することになる。
【0022】冷凍食品の生解凍を行うに際し、負荷量が
異なる場合の表面温度変化を測定した。図3は、この負
荷量が異なる冷凍食品のそれぞれの表面温度変化を測定
した結果を示している。これらの比較から明らかなよう
に、負荷量が小の場合は、加熱開始から時間tx1で食品
2の表面温度の変化幅はマグネトロンのオンオフ周期に
同期して一度小さくなった後に一定値DTHより大きくな
り、負荷量が大の場合には加熱開始からtx2で食品3の
表面温度の変化幅は一定値DTHよりも大きくなることが
わかる。
異なる場合の表面温度変化を測定した。図3は、この負
荷量が異なる冷凍食品のそれぞれの表面温度変化を測定
した結果を示している。これらの比較から明らかなよう
に、負荷量が小の場合は、加熱開始から時間tx1で食品
2の表面温度の変化幅はマグネトロンのオンオフ周期に
同期して一度小さくなった後に一定値DTHより大きくな
り、負荷量が大の場合には加熱開始からtx2で食品3の
表面温度の変化幅は一定値DTHよりも大きくなることが
わかる。
【0023】また、食品の重量を変化させ、食品の表面
温度の変化幅が一度小さくなった後一定値DTH以上にな
る時間tx における食品2の表面温度Tx を測定した。
この結果、図4に示すように、食品の表面温度の変化幅
が一度小さくなった後一定値DTH以上になる時間tx に
おける食品2の表面温度Tx と食品の重量に対して大き
なばらつきは見られずほぼ一定の範囲内にある。このこ
とから、この一定の範囲内の温度検出精度だけが良好で
あればよく、広い温度範囲にわたっての高い温度検出精
度は必要でないことがわかる。
温度の変化幅が一度小さくなった後一定値DTH以上にな
る時間tx における食品2の表面温度Tx を測定した。
この結果、図4に示すように、食品の表面温度の変化幅
が一度小さくなった後一定値DTH以上になる時間tx に
おける食品2の表面温度Tx と食品の重量に対して大き
なばらつきは見られずほぼ一定の範囲内にある。このこ
とから、この一定の範囲内の温度検出精度だけが良好で
あればよく、広い温度範囲にわたっての高い温度検出精
度は必要でないことがわかる。
【0024】次に、表面温度の変化幅が一度小さくなっ
た後、一定値以上になる時間tx と食品3の重量との関
係を測定した。食品2の表面温度の変化幅が一度小さく
なった後、一定値以上になる時間tx は、図5に示すよ
うに、食品2の重量とはほぼ比例関係にある。従って時
間tx を検出することにより食品2の重量すなわち負荷
量を判断することができることになる。そしてこの負荷
量の大きさに基づいて時間tx 以後のマグネトロン4に
よる加熱出力と残り加熱時間とを決定することが可能と
なる。
た後、一定値以上になる時間tx と食品3の重量との関
係を測定した。食品2の表面温度の変化幅が一度小さく
なった後、一定値以上になる時間tx は、図5に示すよ
うに、食品2の重量とはほぼ比例関係にある。従って時
間tx を検出することにより食品2の重量すなわち負荷
量を判断することができることになる。そしてこの負荷
量の大きさに基づいて時間tx 以後のマグネトロン4に
よる加熱出力と残り加熱時間とを決定することが可能と
なる。
【0025】すなわち、図3において負荷量が小の場合
の加熱開始からの時間tx1により、残り加熱時間ty1は ty1=α・tx1 として求めることができる。
の加熱開始からの時間tx1により、残り加熱時間ty1は ty1=α・tx1 として求めることができる。
【0026】また負荷量が大の場合の加熱開始からの時
間tx2により、残り加熱時間ty2は ty2=α・tx2 として求めることができる。また、残り加熱時間ty2で
は部分的に過加熱となり易いため、時間tx 以後はマグ
ネトロンの出力を落とすようにしてもよい。ここでα
は、食品の種類によって決まる定数であると考えられ
る。
間tx2により、残り加熱時間ty2は ty2=α・tx2 として求めることができる。また、残り加熱時間ty2で
は部分的に過加熱となり易いため、時間tx 以後はマグ
ネトロンの出力を落とすようにしてもよい。ここでα
は、食品の種類によって決まる定数であると考えられ
る。
【0027】さらに適切な残り加熱時間と、表面温度の
変化幅が一度小さくなった後、一定値以上になる時間t
x との関係を測定し、同一種類でいろいろな重量の食品
についてαの値を算出した。その結果を図6に示す。図
6から明らかなようにαの値は、重量に対してほぼ一定
の値を示す。従って、αの値は上述したように食品の種
類について定数として設定しておくようにすればよい。
変化幅が一度小さくなった後、一定値以上になる時間t
x との関係を測定し、同一種類でいろいろな重量の食品
についてαの値を算出した。その結果を図6に示す。図
6から明らかなようにαの値は、重量に対してほぼ一定
の値を示す。従って、αの値は上述したように食品の種
類について定数として設定しておくようにすればよい。
【0028】このようにして、容易に高精度の生解凍を
行うことができる。
行うことができる。
【0029】次にこの装置の動作について図7のフロー
チャートを参照しつつ説明する。
チャートを参照しつつ説明する。
【0030】まず、扉が開かれて食品2がターンテーブ
ル3に載置され、「生解凍」が選択されると、制御部8
は指令を出しマグネトロン4をオンオフ制御する。これ
と同時に、赤外線センサに測定指示信号を発し、マグネ
トロン4がオフされた直後の食品表面の温度を赤外線セ
ンサ6によって検出する。このようにマグネトロン4の
駆動に同期してオフされる度に温度検出を行い、検知回
路7によってその温度変化幅Dn を求めていく(ステッ
プ101)。そして、今回の変化幅Dn と前回の変化幅
Dn-1 との差を一定値DTHと比較、監視し(ステップ1
02)、Dn −Dn-1 >DTHが成立すると、加熱開始か
らの時間tx を求め、この食品の種類に応じて予め設定
されている定数αを時間tx に乗じ残り時間ty を求め
る(ステップ103)。
ル3に載置され、「生解凍」が選択されると、制御部8
は指令を出しマグネトロン4をオンオフ制御する。これ
と同時に、赤外線センサに測定指示信号を発し、マグネ
トロン4がオフされた直後の食品表面の温度を赤外線セ
ンサ6によって検出する。このようにマグネトロン4の
駆動に同期してオフされる度に温度検出を行い、検知回
路7によってその温度変化幅Dn を求めていく(ステッ
プ101)。そして、今回の変化幅Dn と前回の変化幅
Dn-1 との差を一定値DTHと比較、監視し(ステップ1
02)、Dn −Dn-1 >DTHが成立すると、加熱開始か
らの時間tx を求め、この食品の種類に応じて予め設定
されている定数αを時間tx に乗じ残り時間ty を求め
る(ステップ103)。
【0031】そして制御部8は、この残り時間ty が予
め設定された所定の値ty0より大きいか否かを判断し
(ステップ104)、残り時間ty がty0より大きい場
合は、指令を出しマグネトロン出力を低くする(ステッ
プ105)。一方、残り時間ty がty0以下である場合
は、マグネトロン出力はそのままでオンオフ加熱を続行
する。
め設定された所定の値ty0より大きいか否かを判断し
(ステップ104)、残り時間ty がty0より大きい場
合は、指令を出しマグネトロン出力を低くする(ステッ
プ105)。一方、残り時間ty がty0以下である場合
は、マグネトロン出力はそのままでオンオフ加熱を続行
する。
【0032】そして、残り時間ty を経過したか否かを
判断し(ステップ106)、残り時間ty を経過するま
で加熱を続行し終了する。
判断し(ステップ106)、残り時間ty を経過するま
で加熱を続行し終了する。
【0033】このようにして高精度の生解凍を良好に行
うことができる。
うことができる。
【0034】なお、前記実施例では、残り解凍時間が長
いときは出力を小さくするようにしたが、同じ出力を用
い、時間のみで制御するようにしてもよい。
いときは出力を小さくするようにしたが、同じ出力を用
い、時間のみで制御するようにしてもよい。
【0035】また、前記実施例では、マグネトロンのオ
ンオフに同期して温度検出をおこなう方法について説明
したが、検出タイミングとしてはオフ時に限定されるこ
となくオン時オフ時にそれぞれ検出し、オン時の表面温
度Tonとオフ時の表面温度Toff との差をDn とするよ
うにしてもよい。但し、温度の安定するオフ時に測定す
るのが望ましい。
ンオフに同期して温度検出をおこなう方法について説明
したが、検出タイミングとしてはオフ時に限定されるこ
となくオン時オフ時にそれぞれ検出し、オン時の表面温
度Tonとオフ時の表面温度Toff との差をDn とするよ
うにしてもよい。但し、温度の安定するオフ時に測定す
るのが望ましい。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、マグネトロンのオンオフ周期に同期した被加熱物の
表面温度の変化幅が一旦小さくなった後に所定値以上に
移行するまでの時間に基づいて、以後の調理時間等の加
熱条件を制御するようにしているため、容易に適切な加
熱調理を行うことが可能となる。
ば、マグネトロンのオンオフ周期に同期した被加熱物の
表面温度の変化幅が一旦小さくなった後に所定値以上に
移行するまでの時間に基づいて、以後の調理時間等の加
熱条件を制御するようにしているため、容易に適切な加
熱調理を行うことが可能となる。
【図1】本発明実施例の電子レンジを示す図
【図2】冷凍食品の生解凍時の表面温度変化を示す図。
【図3】冷凍食品の負荷量の違いによる生解凍時の表面
温度変化を示す図。
温度変化を示す図。
【図4】同tx における表面温度と重量との関係を示す
図。
図。
【図5】変化幅が所定値以上になるまでの時間と被加熱
物の重量との関係を示す図
物の重量との関係を示す図
【図6】tx から残り加熱時間ty をもとめるための定
数と被加熱物の重量との関係を示す図
数と被加熱物の重量との関係を示す図
【図7】同電子レンジの加熱制御ステップのフローチャ
ートを示す図
ートを示す図
【図8】従来例の制御方法を示す図
1 加熱室 2 食品 3 ターンテーブル 4 マグネトロン 5 窓 6 赤外線センサ 7 検知装置 8 制御部 9 表示パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 隆保 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (72)発明者 中川 達也 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−108613(JP,A) 特開 平4−48117(JP,A) 特開 昭59−90387(JP,A) 特開 昭59−176655(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 7/02 320 F24C 7/02 330
Claims (1)
- 【請求項1】 被加熱物を加熱する加熱手段と、 前記加熱手段のオンオフを制御する加熱制御手段と、 前記加熱手段による加熱に伴う被加熱物の表面温度を検
出する温度検出手段と、 前記加熱手段の制御周期に同期して検出した前記温度検
出手段による検出結果から、温度の変化量が一旦小さく
なった後に所定値以上に移行するまでの時間に基づい
て、前記加熱手段の以後の駆動時間を制御する駆動時間
制御手段とを有することを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31248091A JP2957782B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31248091A JP2957782B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149548A JPH05149548A (ja) | 1993-06-15 |
| JP2957782B2 true JP2957782B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18029721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31248091A Expired - Fee Related JP2957782B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2957782B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0673182B1 (en) * | 1994-03-18 | 2000-03-29 | Lg Electronics Inc. | Method for automatic control of a microwave oven |
| JPH10223366A (ja) * | 1996-12-03 | 1998-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱装置 |
| JP2007115516A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP31248091A patent/JP2957782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05149548A (ja) | 1993-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |