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JP2958499B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents
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JP2958499B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JP2958499B2 JP2299544A JP29954490A JP2958499B2 JP 2958499 B2 JP2958499 B2 JP 2958499B2 JP 2299544 A JP2299544 A JP 2299544A JP 29954490 A JP29954490 A JP 29954490A JP 2958499 B2 JP2958499 B2 JP 2958499B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子楽器の自動伴奏装置に係り、更に詳し
くは自動伴奏と共に動画表示を行う自動伴奏装置に関す
る。
〔従来の技術〕
電子キーボード、電子管楽器、電子弦楽器等の電子楽
器の普及で、様々な種類の楽音で容易に演奏を楽しむこ
とが可能となってきており、また、1台の電子楽器で多
くの種類の楽音を得ることも簡単にできるようになって
きている。
更に、簡単な操作でバラエティに富んだ演奏効果を得
るために、電子楽器に自動伴奏装置を搭載したものも多
く開発されている。
この場合、自動伴奏の態様としては、リズム楽器音に
よって自動伴奏を行うもの、ベース及びコード(和音)
伴奏によって自動伴奏を行うもの等があり、これらによ
り音楽的表現力を高めている。
ここで、前記自動伴奏はリズムの種類、例えばロッ
ク、ワルツ、マーチ等の一定の伴奏パターンの繰り返し
であって、ベース・コード伴奏により自動伴奏を行う自
動伴奏装置にあっては、コード音を発音させるタイミン
グは、例えば16ステップ(16分音符に対応する)を1組
とするパターン(以下、これをコードパターンと呼ぶ)
によって指定される。
このとき上記コードパターンで発音されるコード音の
コード進行の指定、すなわちコード種別を曲の進行を合
わせてどのように指定してゆくかは、演奏者が鍵盤上の
特定の鍵領域(以下、これを伴奏鍵と呼ぶ)を用いて随
時行うか、又は所定のコードメモリに演奏者が予めコー
ド進行を記憶させ、それに基づいて自動伴奏を行うよう
にしている。
一方、楽器本体にはエンディグスイッチやフィルイン
スイッチが設けられており、エンディグスイッチを操作
した場合には、このとき実行されている自動伴奏の伴奏
パターンがエンディグパターンに切り換わる。また、フ
ィルインスイッチを操作すれば、このとき実行されてい
る自動伴奏の伴奏パターンがフィルインパターンに切り
換わり、フィルインパターンが終了すると、前記伴奏パ
ターンによる自動伴奏が再度開始される。したがって、
この楽器の使用者は、前記エンディグスイッチやフィル
インスイッチを操作することにより、演奏しようとする
楽曲の構成に合った自動伴奏を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のように従来の自動伴奏装置はスイッチ
操作により伴奏パターンを変化させ得るに過ぎないこと
から、前述のように楽曲の構成に合った自動伴奏によ
り、聴覚的な遊戯感が得られるものの、視覚的な遊戯感
までも得られるものではない。
無論、電子楽器本体にビデオモニターを配設し、該ビ
デオモニターに動画表示を行うようにすれば、視覚的な
遊戯感を得ることが可能であるが、かかる手段では動画
表示するための画像データが膨大となる。また、上述の
ようなスイッチ操作により伴奏パターンを切り換え得る
自動伴奏装置において画像表示を行う以上、切り換えら
れた伴奏パターンにあって複数種の動画を予め記憶して
おくことが必要となることから、画像データが一層膨大
となって、実用化は困難となるものであった。
本発明の課題は、少ない記憶容量にて切り換えられる
複数伴奏パターンに対応する動画表示を行うことを可能
にした自動伴奏装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明にあっては、 複数の演奏操作子と、少なくともノーマル伴奏パター
ンとエンディング伴奏パターンとを記憶する伴奏パター
ン記憶手段と、該伴奏パターン記憶手段に記憶された上
記伴奏パターンのいずれかを所定のタイミングで読み出
す第1の読み出し手段と、上記演奏操作子の操作に応じ
たコードデータを発生するコードデータ発生手段と、該
コードデータ発生手段から発生した上記コードデータ及
び上記第1の読み出し手段にて読み出される上記伴奏パ
ターンに基づいて伴奏音信号を発生する伴奏音発生手段
と、上記第1の読み出し手段が上記伴奏パターン記憶手
段から上記ノーマル伴奏パターンを読み出していると
き、外部操作に応答して上記第1の読み出し手段が読み
出す伴奏パターンをエンデイング伴奏パターンに切り換
える切換手段と、を有する自動伴奏装置において、表示
手段と、該表示手段に表示すべき複数種の画面データを
記憶した画面データ記憶手段と、該画面データ記憶手段
に記憶された複数種の画面データの組み合わせを示す画
面進行データを、上記伴奏パターンに対応して複数組記
憶した画面進行データ記憶手段と、該画面進行データ記
憶手段に記憶された画面進行データから、上記第1の読
み出し手段により読み出されている伴奏パターンに対応
する画面進行データを順次読み出す第2の読み出し手段
と、該第2の読み出し手段にて読み出される上記画面進
行データに基づいて、上記画面データ記憶手段から対応
する画面データを順次読み出して上記表示手段に供給す
る画面データ供給手段とが設けられている。
また、複数の演奏操作子と、少なくともノーマル伴奏
パターンとフィルイン伴奏パターンとを記憶する伴奏パ
ターン記憶手段と、該伴奏パターン記憶手段に記憶され
た上記伴奏パターンのいずれかを所定のタイミングで読
み出す第1の読み出し手段と、上記演奏操作子の操作に
応じたコードデータを発生するコードデータ発生手段
と、該コードデータ発生手段から発生した上記コードデ
ータ及び上記第1の読み出し手段にて読み出される上記
伴奏パターンに基づいて伴奏音信号を発生する伴奏音発
生手段と、上記第1の読み出し手段が上記伴奏パターン
記憶手段から上記ノーマル伴奏パターンを読み出してい
るとき、外部操作に応答して上記第1の読み出し手段が
読み出す伴奏パターンをフィルイン伴奏パターンに切り
換え、さらに該フィルイン伴奏ターンの読み出し終了に
応答して再度ノーマル伴奏パターンに切り換える切換手
段と、を有する自動伴奏装置において、表示手段と、該
表示手段に表示すべき複数種の画面データを記憶した画
面データ記憶手段と、該画面データ記憶手段に記憶され
た複数種の画面データの組み合わせを示す画面進行デー
タを、上記伴奏パターンに対応して複数組記憶した画面
進行データ記憶手段と、該画面進行データ記憶手段に記
憶された画面進行データから、上記第1の読み出し手段
により読み出されている伴奏パターンに対応する画面進
行データを順次読み出す第2の読み出し手段と、該第2
の読み出し手段にて読み出される上記画面進行データに
基づいて、上記画面データ記憶手段から対応する画面デ
ータを順次読み出して上記表示手段に供給する画面デー
タ供給手段とが設けられている。
〔作 用〕
上記構成において、伴奏パターン記憶手段に記憶され
たノーマル伴奏パターンは第1の読み出し手段により順
次読み出され、また、複数個の演奏操作子のいずれかが
操作されると該演奏操作子の操作に応じたコードデータ
が発生され、該コードデータと上記伴奏パターンとによ
り伴奏音信号が発生され、該伴奏信号により自動伴奏が
なされる。
一方、これと同期して上記画面進行データ記憶手段か
らは、上記選択された伴奏パターンに対応する画面進行
データが、第2の読み出し手段により順次読み出され
る。上記画面進行データにあっては、上記画面データ記
憶手段に記憶された複数種の画面データの組み合わせを
示すデータであって、上記画面データ供給手段は、上記
画面進行データ記憶手段から読み出された画面進行デー
タに対応して画面データを上記画面データ記憶手段から
順次読み出して表示手段に供給する。
つまり、表示手段が表示する動画のデータとしては、
画面データ記憶手段はその個々の画面データを記憶して
いるに過ぎず、他方画面進行データは動画を構成する複
数の画面データの組み合わせを示すデータを記憶してい
るのである。したがって、複数の伴奏パターンに対応す
る動画を伴奏パターンに合わせて変化させて視覚的な遊
戯感を得るに際し、画面データ記憶手段にあっては、動
画を構成するための複数種の個々の画面データを記憶す
る容量を有し、一方画面進行データ記憶手段はこの個々
の画面の組み合わせのみを記憶する容量があれば、記憶
容量として充分となる。
そして、このようにノーマル伴奏パターンにより自動
伴奏が実行されている状態において、前記外部操作を行
うと、切換手段によりノーマル伴奏パターンからエンデ
ィング伴奏パターンに切り換えられ、上記第1の読み出
し手段はこの切り換えられたエンディング伴奏パターン
の読み出しを開始する。すると、上記第2の読み出し手
段は、この第1の読み出し手段が読み出しを開始したエ
ンディング伴奏パターンに対応する画面進行データの読
み出しを開始する。したがつて、上記表示手段には上記
切換手段の動作と同期してエンディング伴奏パターンに
対応する画像が表示される。
また、上記第2の伴奏パターンがフィルインパターン
である場合には、該フィルインパターンに対応する画像
が表示手段に表示されるとともに、フィルインパターン
の読み出しが終了すれば、再度ノーマル伴奏パターンに
切り換えられ、これと同時に表示部にも該ノーマル伴奏
パターンに対応する画像が表示される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
{実施例の構成} 第1図は、本発明の実施例の構成図である。
中央制御装置(CPU、以下同じ)101は、全体の動作を
制御する制御装置であり、内部にフラグ・カウンタ・レ
ジスタ群(FCR、以下同じ)1011を有する。
CPU101には、鍵盤部104、スイッチ部105、パターンメ
モリ部106、コード進行メモリ部107、コードジャッジ部
108、画面メモリ部113、画面進行メモリー部114、表示
部115、及びタイマークロック発生部102が接続される。
また、タイマークロック発生部102からのタイマークロ
ックに基づき+1ずつカウントアップされるリズムカウ
ンタ103が接続される。そして、CPU101は、メロディ音
発生部109、伴奏音発生部110及びリズム音発生部111を
制御し、サウンドシステム112を介して楽音を放音させ
る。
メロディ音発生部109、伴奏音発生部110及びリズム音
発生部111は、伴奏音発生部110に例示するように、例え
ば音程及び発生楽音の基本波形を決めるDCO(Digital C
ontrolled Oscillator)1101と、その特性の時間的な変
化を決めるエンベロープ発生器1102、DCO1101の出力波
形に対して、その音色を制御するDCW(Digital Control
led Wave)1103と、その音色特性の時間的な変化を決め
るエンベローブ発生器1104、並びにDCW1103の出力波形
に対してその音量を制御するDCA(Digital Controlled
Amplifier)1105と、その音量特性の時間的な変化を決
めるエンベロープ発生器1106等によって選択され、エン
ベローブ発生器1102、1104及び1106等に与えるパラメー
タを変化させることにより、様々な楽音波形の発生を実
現する。なお、上記のような構成に限定されるものでな
く、例えばリズム音発生部111は、実際のリズム楽器の
楽音波形をメモリに記憶させ、これを後述するリズムパ
ターンに同期して読み出して出力するPCM音源タイプの
構成にしてもよい。
サウンドシステム112は、メロディ音発生部109、伴奏
音発生部110及びリズム音発生部111から出力される音楽
波形を増幅し放音する手段であり、例えばアンプ及びス
ピーカ等である。
第2図に、第1図の鍵盤部104の外観を示す。同図に
示すように、複数の鍵1041から構成され、本実施例で
は、0オクターブ(OC=0)のC2から5オクターブ(OC
=5)のC7までの5オクターブ分の音階を発生できる。
このうち、C2〜B3までの伴奏鍵1042は、通常演奏時には
通常の音階指定用の鍵として機能するが、後述する自動
伴奏時のノーマルモードでは、コード指定用の鍵として
機能する。
また、鍵盤部104に隣接して、第1図のスイッチ部105
が第3図に示すように配置される。スイッチ部105は自
動伴奏時の各設定を行うスイッチ群である。
リズムスイッチ(以下、スイッチをSWと表す)1051
は、#1〜#6の6つのスイッチからなり、いずれか1
つをおすことにより自動伴奏時のリズムの指定を行え
る。この場合、#1から#6の各リズムSW1051には、例
えばロック、ワルツ、マーチ、サンバ、フォーク及びフ
ュージョン等の各リズムが割り当てられている。
オートコード進行SW1052は、後述するオートコード進
行モード指定用のスイッチであり、これが押されるとそ
の上部のLEDが点灯する。
スタートSW1054は自動伴奏と後述する画像表示との開
始を指示するためのスイッチであり、ストップSW1055
は、自動伴奏と画像表示の停止を指示するためのスイッ
チである。
イントロSW1053、フィルインSW1056及びエンディング
SW1057は、各々、イントロ演奏、フィルイン演奏及びエ
ンディング演奏開始用のスイッチである。
テンポアップSW1058及びテンポダウンSW1059は、各
々、自動伴奏のテンポのアップ及びダウン用のスイッチ
である。
表示部115は、第5図に示すように、横方向が192画
素、縦方向が48画素であって9216画素からなる矩形状の
LCDである。
上記画面メモリー部113には、第6図に示すように、
画面#0から画面#127まで128種類の画面データが記憶
されており、該画面♯0〜♯127は、さらに画素ブロッ
ク0〜1151までの1152ブロックごとに区分されている。
上記画素ブロック0〜1151は、横方向1列の8個の画素
群からなり、各画素の消灯=0、点灯=1として記憶さ
れている。
上記画面進行メモリー部114には、ノーマルモード用
画面進行データ[第7図(A)]、オートコード進行モ
ード用画面進行データ[同図(B)]、ノーマルモード
用初期画面データ[同図(C)]、及びオートコード進
行モード用初期画面データ[同図(D)]が記憶されて
いる。
上記ノーマルモード用画面進行データは、上記リズム
スSW1051の♯1〜♯6の各リズムに対応する、♯1〜♯
6の本パターン用画面進行データ、フィルインパターン
用画面進行データ、イントロパターン用画面進行デー
タ、及びエンディングパターン用画面進行データで構成
されており、各進行データは0〜7までのステップ、若
しくは0〜15までのステップをもって記憶されている。
上記オートコード進行モード用画面進行データも同様
であって、上記リズムSW1051の♯1〜♯6の各リズムに
対応する、♯1〜♯6の本パターン用画面進行データ、
フィルインパターン用画面進行データ、イントロパター
ン用画面進行データ、及びエンディングパターン用画面
進行データで構成されており、各進行データは0〜31ま
でのステップをもって記憶されている。
上記ノーマルモード用初期画面データとオートコード
進行モード用初期画面データとしては、上記画面データ
♯0〜♯127のうち、単一の画面データが上記リズム♯
1〜♯6に対応して記憶されている。
第8図は、上記画面進行メモリー部114のデータの構
成を示すものであり、初期画面を表示する画面ナンバー
データGDがヘッダーに格納され、引き続き画面進行デー
タの長さに応じて、ステップ0〜7、0〜15、0〜31毎
に画面データのNO.0〜127が8ビットのデータで格納さ
れていると共に、次のステップの画面データが読み出さ
れるまでの時間データとしての画面音長データGODが、
各ステップごとに格納されている。該音長データGOD
は、「0001」=16分音符長を最小読み出し周期とし、か
つ、「0100」=4分音符を最大読み出し周期として設定
されている。
ここで、上記最小読み出し周期は、後述する伴奏パタ
ーンにおける最小音符長(16分音符長)と同一であり、
また、各音長データGODの時間的長さは、上記伴奏パタ
ーンにおける伴奏音の音長を示す音長データの最小音符
長と同一である。
なお、第9図(A)〜(G)は、上記画面メモリー部
113のデータに基づき、表示部115に実際に画像表示した
場合の一例を示し、同図(A)に示したノーマルモード
用初期画面データに基づく画面♯1のように、ノーマル
モードの初期画面においては、リズム(リズム♯1=ロ
ック)の解説が表示される。同図(C)(D)(E)
は、リズム♯1の「ロック」が選択された場合の画面変
化の一例であり、本例においては図形表示がなされる。
また、同図(B)はリズム♯1「ロック」が選択され、
かつ、オートコード進行モードが選択された場合の初期
画面データに基づく表示を一例を示し、当該リズムにお
けるイントロ、メイン(本パターン)、フィルイン、エ
ンディングの各コード進行が示される。
また、同図(F)(G)は画面♯6がオートコード進
行モード用進行画面1として表示された場合、及び画面
♯7がオートコード進行モード用進行画面2として表示
された場合を示し、当該小節のコードネームと押鍵すべ
き位置とが示されるとともに、次のコードが押鍵すべき
位置によって示される。
{実施例の概略動作} 上記構成の実施例の概略動作につき、まず、説明す
る。
始めに、自動伴奏を行わない通常演奏時には、第1図
の鍵盤部104から第4図に示す鍵情報KIが入力する。鍵
情報KIは、押鍵・離鍵を示すON/OFF情報OF、12音階のう
ち1音階を示すキーコードKC及び何オクターブ目かを示
すオクターブコードOCからなる。そして、鍵盤部104上
のいずれかの鍵1041(第3図)が押鍵されると、CPU101
は、上記キーコードKC及びオクターブコードOCを基に、
押鍵された鍵に対応する音高情報を生成してメロディ音
発生部109に供給する。これにより、メロディ音発生部1
09が上記音高情報に基づくメロディ音を発生し、サウン
ドシステム112を介して放音させる。
次に、自動伴奏時には、ノーマルモードとオートコー
ド進行モードの2種類を指定することが可能である。
まず、ノーマルモード時には、演奏者は、ロック、ワ
ルツ、‥‥‥等の6種類のリズムのうち1つを選択する
ことができる。そして、いずれかのリズムが選択される
と、この選択されたリズムに対応する初期画面が表示部
115に表示される。その後、自動伴奏をスタートさせる
と、第1図のリズム音発生部111から、複数のリズム楽
器音で、各リズム楽器音毎に独立の16ステップからなる
リズムパターンでのリズム伴奏音の発音が開始されて繰
り返される。この場合、16ステップが楽譜上の例えば1
小節に対応し、従って、例えば各小節毎に同じリズムパ
ターンが繰り返される。
また、上記自動伴奏のスタートと同期して、前記初期
画面が消失し、選択されたリズムに対応する画面進行デ
ータに基づき、表示部115に上記第9図(C)(D)
(E)例示したような画像表示がなされる。
この状態で演奏者が、第1図又は第2図の鍵盤部104
のC2〜B3の間の任意の伴奏鍵1042を押鍵することによ
り、第1図の伴奏音発生部110から、上記伴奏鍵に対応
した根音で、上記リズムパターンとは異なる16ステップ
からなるベースパターンで、所定のベース音による伴奏
音の発音が開始され繰り返される。これと同時に、第1
図の伴奏音発生部110から、上記伴奏鍵に対応したコー
ドで、上記リズムパターン及びベースパターンとは異な
る16ステップからなるコードパターンで、所定のコード
音色の例えば3音又は4音からなる和音による伴奏音の
発音が開始され繰り返される。
このように、ノーマルモードでは、例えばロックのリ
ズムを選択すれば、複数のリズム楽器音によるロックの
リズムパターンのリズム伴奏され、かつロックに対応す
る動画が表示部115に表示される他、演奏者が第3図の
伴奏鍵1042でコードを指定したと同時に、そのコード種
の根音に基づいて、ロックのベースパターン・ベース音
色のベース伴奏と、ロックのコードパターン・コード音
色のコード伴奏の自動伴奏を開始させることができる。
このとき演奏者は、第2図の鍵盤部104のB3より高い音
階の鍵1041により、上記伴奏に併せて自由にメロディー
演奏等を行える。
次に、オートコード進行モード時には、ノーマルモー
ド時と同様に、リズムを選択して自動伴奏をスタートさ
せると、ノーマルモード時と同様にリズム伴奏が開始さ
れ、かつ選択されたリズムに対応した画像が表示部115
に繰り返し表示されると同時に、リズムパターンとは異
なるベースパターン及びコードパターンの読み出しもス
タートする。そしてこの場合、ベースパターン及びコー
ドパターンは、選択したリズムに対応する所定の16ステ
ップのパターンが繰り返されるが、このときベース音及
びコード音の音階は、選択したリズムに対応する予め記
憶されたコードの組み合わせからなる進行でーたが順次
読み出されることにより自動的に指定されていき、演奏
者は鍵盤部104をを用いてコード入力を行う必要がな
い。
このように、オートコード進行モードでは、例えばロ
ックのリズムを選択すると、複数のリズム楽器音による
ロックのリズムパターンのリズム伴奏の他に、ロックの
ベースパターン・ベース進行のベース伴奏と、ロックの
コードパターン・コード進行のコード伴奏とによって自
動伴奏をさせることができる。そして、演奏者は、第2
図の鍵盤部104の任意の鍵1041により、上記伴奏に合わ
せて自由にメロディー演奏等を行える。
なお、ノーマルモード及びオートコード進行モードの
いずれにおいても、演奏者は第3図のイントロSW1053、
フィルインSW1056及びエンディングSW1057により多彩な
演奏効果を付加でき、また、演奏中においても、第3図
のリズムSW1051を切換えることができる。そして、上記
イントロSW1053、フィルインSW1056、エンディングSW10
57を操作した際には、イントロ、フィルイン、エンディ
ングの各パターンに応じて表示部115に表示される画像
も変化する。
{ノーマルモードの詳細動作} 次に、自動伴奏時のノーマルモードでの詳細な動作に
つき説明する。
FCRの説明 まず、第1図のFCR1011を第21図に示し、以下に列挙
する。
リズムナンバーレジスタRP(第21図(a));第3図
の♯1〜♯6のリズムSW1051のうち、現在どのリズムが
指定されているかを示す3ビットのレジスタ パターンレジスタPR(第21図(b));現在のリズム
パターン又はコードパターンは、本パターンか、フィル
インパターンか、イントロパターンか、エンディングパ
ターンかを示す2ビットのレジスタ プリリズムナンバーレジスタPRR(第21図(c));
現在のリズムが指定される1つ前のリズムナンバーを示
す3ビットのレジスタ 伴奏中フラグBF(第21図(e));現在、自動伴奏中
であるかオートリズム中であるかを示す1ビットのフラ
グ テンポデータレジスタTR(第21図(f));現在のテ
ンポを示す5ビットのレジスタで、このテンポに基づい
てリズムカウンタ103のカウンタ値RCがカウントアップ
してゆく オートコード進行フラグACR(第21図(g));オー
トコード進行モードか否かを示す1ビットのフラグ パターンチェンジ待機フラグPTF(第21図(h));
リズム切換えがされ、又はエンディングSW1057(第3
図)が押されて、実際にパターンが切換わるまでの間、
待機中であるか否かを示す1ビットのフラグ 音長カウンタOC(第21図(i));コード進行の音長
を減算して計数するカウンタ コードカウンタCC(第21図(j));コード進行デー
タのアドレスをカウントアップしてゆくカウンタ コード名レジスタOCR(第21図(k));コード名デ
ータCDを格納するレジスタ 画面音長カウンタGOC(第21図(m));画面進行の
音長を減算して計測するカウンタ 画面カウンタGC(第21図(n));画面進行データの
アドレスをカウントアップしてゆくカウンタ 画面ナンバーレジスタGNR(第21図(o));画面進
行データにおける現在の画面♯を示す4ビットのレジス
タ 以下、ノーマルモードの動作説明を行う。
待機動作 まず、演奏者が、特には図示しない本体の電源を入れ
ることにより、第10図のメイン動作フローチャートがス
タートし、始めにSA01でイニシャル処理が行われる。こ
の処理の詳細を第11図に示す。すなわち、同図のSB01〜
SB12において各種フラグ及びカウンタが初期設定され
る。なお、SB02においてテンポデータレジスタTRの内容
を16に初期設定するのは、同レジスタが後述するように
0〜31の値を取り得るため、テンポをその中間に設定す
るためである。これらの処理の後、イニシャル処理を終
了する。
上記第10図SA01のイニシャル処理の後、SA02〜SA07の
処理ループが繰り返される。
まず、SA02では、テンポ処理を行う。この処理の詳細
を第12図に示す。すなわち、SC01で第3図のテンポアッ
プSW1058が押されたか否かを判定し、同SWが押されたと
判定されたらSC03でテンポデータレジスタTRの値を+1
し、テンポを上昇させてテンポ処理を終了する。SC01の
判定がNOの場合、SC02で第3図のテンポダウンSW1059が
押されたか否かを判定し、同SWが押されたた判定された
らSC04でテンポデータレジスタTRの値を−1し、テンポ
を下降させてテンポ処理を終了する。なお、同レジスタ
の値は、特には図示しないが0以下又は31以上にはなら
ないよう制御される。SC02の判定がNOの場合、テンポ制
御は行わずにテンポ処理を終了する。
上記第10図SA02のテンポ処理の後、SA03で初期リズム
切換処理を行う。この処理の詳細を第13図に示す。すな
わち、SD01で第3図のリズムSW1051が切換えられたか否
かを判定し、YESの場合には、SD01→SD02に進み、リズ
ムSW1051のリズムナンバーに対応した値をリズムナンバ
ーレジスタRPにセットしてリズムを切換え、初期リズム
切換処理終了する。ここで、第21図(a)に示すよう
に、リズムナンバー♯1〜♯6に対応して(第3図も参
照)、0〜5の値が3ビットの2進数でセットされる。
一方、リズムSW1051が切換えられておらずSD01の判定が
NOの場合、何もせずに初期リズム切換処理を終了する。
上記第10図SA03の初期リズム切り換えの終了後SA04で
初期表示処理を行う。この処理の詳細を第18図に示す。
すなわち、先ずACF=0であるか否かをを判定し、ノー
マルモードであれば第21図(g)に示すようにこの判定
はYESである。したがって、S102で画面進行メモリー部1
13内のノーマルモード用初期画面データのRRの示すリズ
ム♯のところを読む。
つまり、ここで例えばリズム♯のロックが選択されて
いるとすると、リズムナンバーレジスタRR(第21図
(a))には“0"(0=リズム♯1)が格納されてお
り、この“0"が示すノーマルモード用初期画面が読まれ
るのである。次に、SI03で画面ナンバーデータGD(第13
図)が、画面ナンバーレジスタGNR(第21図(o))に
格納される。さらに、SI04で画面メモリー部113内の画
面ナンバーレジスタGNRの示す画面♯ののところを読
み。表示部115に転送表示する。したがって、このSI04
の処理が実行されれば、表示部115には第9図(A)に
例示したような特定画面である初期画面が表示される。
このため、待機動作中にこのような初期画面によっ
て、これから開始される伴奏パターン(ロック)に関す
る情報を表示することにより、待機動作注に時間を利用
して、この電子楽器の使用者に演奏に際して有効な情報
を与えることができる。
また、SI01の判定がNOである場合には、第21図(g)
に示すように、オートコード進行モードであり、この場
合にはSI05で画面進行メモリー部114内のオートコード
進行用初期画面データのRRの示すリズム♯の所を読み、
同様にSI03→SI04と進む。したがって、この場合には第
9図(B)に例示したオートコード用の初期画面が表示
される。
上記第10図SA04の初期表示切換処理の後、SA05で第3
図のオートコード進行SW1052が押されたか否かを判定す
る。今、ノーマルモードでは同SWは押されないため、判
定はNOである。
続いて、SA06で第3図のイントロSW1053が押されたか
否かを判定する。押された場合については後述する。
SA06の判定がNOの場合、SA07で第3図のスタートSW10
54が押されたか否かを判定する。
スタートSW1054が押されない場合は、上記SA02〜SA07
の処理を繰り返し、第3図のオートコード進行SW1052、
イントロSW1053又はスタートSW1054のいずれかが押され
るまで待機する。したがって、この間前記初期画面が表
示され続ける。
リズム音のみの再生動作 第10図SA02〜SA06の待機状態において、演奏者が第3
図のスタートSW1054を押した場合、リズム音のみの再生
動作に入る。
まず、SA07の判定がYESとなった後、SA10で伴奏中フ
ラグBFの内容が1か否か、すなわち自動伴奏中であるか
オートリズム中であるかが判定される。今、SA01のイニ
シャル処理で同フラグは0に初期設定されているため
(第11図SB08)、始めはオートリズム中となりSA10の判
定はNOとなる。
続いて、演奏者が第2図の伴奏鍵1042を押鍵しなけれ
ばSA22の判定もNOとなり、SA25でノーマルモード表示進
行処理を行う。このノーマルモード表示進行処理の詳細
を第19図に示す。すなわち、先ずSJ01でターンレジスタ
PRの値が“1"か否か、つまりフィルインSW1056が押され
ているか否かを判定し、この判定がNOであれば、SJ02に
進み画面音長カウンタGOCの値が“0"であるか否かを判
定する。この判定がYESであれば、次の画面データの読
み出しタイミングであり、そこで、さらにSJ03で画面音
長データGOD=Fであるか否か判定する。この画面音長
データGODが“F"となる場合とは、第27図(A)に示し
たように1回の表示パターンが終了した場合である。こ
の判定がYESであれば、SJ04で画面カウンタGCに“0"を
セットする。したがって、SJ03,SJ04が実行されること
により、現在実行されている画面進行データに基づく画
像表示が終了する毎に繰り返し読み出されて、画像表示
が繰り返されることとなる。このとき、伴奏パターンも
同様に繰り返されることから、両者が繰り返されること
により伴奏パターンを視覚的に画像表示を関係付けて学
習することが可能となる。
他方、SJ03の判定がNOであれば、PR=2か否か、つま
りイントロSW1053が押されたか否かを判定する(SJ0
5)。この判別がNOであれば、さらにPR=3か否か、つ
まりエンディングSW1057が押されたか否かを判定し(SJ
06)、この判定もNOであれば、ノーマルモード用本パタ
ーン画面進行データ内、RRの示すリズム♯のGCステップ
を読む(SJ07)。すなわち、第27図(A)の例示がリズ
ム♯1の本パターン画面進行であるとし、また、現時点
のステップが“3"であるとすると、GD=♯4、GOD=1
が読まれる。
そして、次に該GOD=1をGODに格納し(SJ08)、かつ
GD=♯4をGNRに格納する(SJ09)。そして、画面メモ
リー部113内のGNRの示す画面♯(第6図)の所を読み、
表示部115に転送表示する(SJ10)。さらに、GCをイン
クリメトするとともに(SJ11)、GOCをカウントダウン
する(SJ12)。
すなわち、上記SJ07とSJ10の処理及び第6図、第8図
から理解されるように、画面メモリー部113は個々の画
面データ♯0〜♯127を記憶しているに過ぎず、他方画
面進行メモリー部114は複数の画面データ♯0〜♯127を
組み合わせてなる画面進行データ、つまり画面進行に関
するデータを伴奏パターン毎に記憶しているに過ぎな
い。
よって、伴奏パターンが複数種設定されていても、画
面メモリー部113にあっては、伴奏パターンの種類数に
拘わりなく、それに使用される複数の画面データのみを
記憶する容量があればよく、一方、画面進行メモリー部
114にあっては、画面データの内容に拘わりなく、該画
面データの順序及び音長データのみ記憶する容量があれ
よいこととなる。したがって、少ない容量の各メモリー
部113,114を用いて、表示部115に伴奏パターンに応じた
表示を行って、視覚的な遊戯感等を得ることが可能とな
る。
なお、SJ01,SJ05,SJ06の判定が各々YESであった場合
については、後述する。
そして、このようにSA25にてノーマルモード表示進処
理を行った後、第10図SA10でBF=1が判定されるが、現
時点では前述のように、この判別はNOとなることから、
SA17のリズム再生処理を行う。この処理の詳細を第14図
に示す。
まず、SE01、SE02及びSE03でパターンレジスタPRの値
が1、2又は3であるか否か、すなわち自動伴奏すべき
パターンがフィルインパターン、イントロパターン又は
エンディングパターンであるか否かが判定される。演奏
者がスタートSW1054を押した状態では、SA01のイニシャ
ル処理で同レジスタは0に初期設定されているため(第
11図SB05)、始めは本パターンとなり、SE01〜SE03の判
定は全てNOとなってSE04の処理に進む。
SE04ではパターンチェンジ待機フラグPTFの値が0か
否かが判定される。このフラグの機能については後述す
るが、始めはSA01のイニシャル処理で同フラグは0に初
期設定されているため(第11図SB07)、SE04の判定はNO
となり、SE05の処理に進む。
SE05では、リズムナンバーレジスタRRの示すリズムナ
ンバーに対応する16ステップの本リズムパターンのう
ち、第1図のリズムカウンタ103のカウンタ値RCの示す
ステップを読み出す処理を行う。今、CPU101に接続され
るパターンメモリ部106には、第22図に示すような構成
のリズムパターン(コードパターン及びベースパターン
は後述する)が記憶されている。同図に示すように、リ
ズムパターンは、本パターン、フィルインパターン、イ
ントロパターン及びエンディングパターンの4ターンか
らなり、更に、これら各パターン毎に♯1〜♯6のリズ
ム別に各々0〜15の16ステップのパターンで構成され
る。
第23図(a)に、第22図の各16ステップのリズムパタ
ーンを示す。同図に示すように、自動伴奏時に、各ステ
ップ毎にリズム音を発音するか否かを、8つのリズム楽
器音別に0又は1の2進数で指定可能である。ここで、
BDはバスドラム音、SNはスネアドラム音、CHはクローズ
ドハイハット音、OHはオープンハイハット音、T1〜T2は
タム1〜タム3音、CYはシンバル音である。これらの構
成より、第14図のSE05においては、第1図のCPU101が、
パターンメモリ部106に記憶されている第22図の本リズ
ムパターンのうち、リズムナンバーレジスタRRの示す値
に対応するリズムナンバー(♯1〜♯6のうちいずれ
か)の本リズムパターンから、第1図のリズムカウンタ
103のカウンタ値に対応するステップを読み出す。
上記動作に続いて第14図のSE06で、上記読み出された
ステップで「1」が指定されているリズム音の発音指示
を第1図のリズム音発生部111に対して行う。このと
き、第23図(a)に示すように8種類程度のリズム音を
並列に発音させるため、上記動作も8音色分必要となる
が、これは、第1図のリズム音発生部111が時分割動作
をすることにより、各リズム音独立に行うことができ
る。これにより、リズム音発生部111が各リズム音別に
上記リズムパターンに基づくタイミングでリズム音を発
生し、サウンドシステム112を介して放音させる。
SE06の処理が終了すると1ステップ分のリズム音の再
生処理を終了する。
第10図のSA17で上記1ステップ分のリズム再生処理を
終了すると、SA18の繰り返しで第1図のタイマークロッ
ク発生部102からのタイマークロックの入力待ち状態に
なる。
タイマークロックが入力すると、SA19で第1図のリズ
ムカウンタ103がカウントアップされる。
そして、SA20、SA21の処理を経た後(後述する)、SA
10、SA22の各判定がNOとなって(これらも後述する)、
再びSA25のノーマルモード表示進行処理及びSA17のリズ
ム再生処理を行う。この場合、第19図のSJ07では、第1
図のリズムカウンタ103の値が+1されているため、第
1図の画面進行メモリー部114に記憶されている第27図
(A)の本リズムパターンのうち、リズムナンバーレジ
スタRRの示す値に対応するリズムナンバー(♯1〜♯6
のうちいずれか)の本リズムパターンから読み出される
ステップは、前回の処理より1つ進む。
同様に、第14図のSE05では、第1図のリズムカウンタ
103の値が+1されているため、第1図のパターンメモ
リ部106に記憶されている第22図の本リズムパターンの
うち、リズムナンバーレジスタRRの示す値に対応するリ
ズムナンバー(♯1〜♯6のうちいずれか)の本リズム
パターンから読み出されるステップは、前回の処理より
1つ進む。
そして、この読み出されたステップに応じて第19図の
SJ10で表示部113への転送表示処理がなされるととも
に、第14図のSE06でリズム音の発音処理がなされる。
以上のように、第10図のSA10→SA22→SA25→SA14→SA
17〜SA21→SA10のループ処理を繰り返すことにより、第
7図(A)の本パターン用画面進行データの内、リズム
ナンバーレジスタRRの示す値に対応するリズム♯(♯1
〜♯6の内いずれか)の8ステップ(0〜7)画面進行
データが順次読み出され、これ基づき表示部115に表示
がなされる。また、第14図の本リズムパターンのうち、
リズムナンバーレジスタRRの示す値に対応するリズムナ
ンバー(♯1〜♯6のうちいずれか)の16ステップの本
リズムパターンが順次読み出され、それに対応してリズ
ム音が発音される。
この場合、第1図のリズムカウンタ103は16進カウン
タであり、ステップ0〜15まで(16ステップ分)カウン
トアップした後は再びステップ0に戻るため、各リズム
音は所定の16ステップ分が繰り返し発音される。そし
て、この16ステップが楽譜上の例えば1小節に対応する
ことになる。すなわち、自動伴奏時の8種類程度の各リ
ズム音は各小節毎に一定のリズムパターンを繰り返し演
奏する。
一方、第27図(A)に示すように本パターン画面進行
データは、0〜4ステップから構成されているが(5ス
テップ分)、4ステップ目の音長は“4"であることか
ら、上記本リズムパターンの読み出しステップに対して
8ステップ分に相当する。このため、第28図の第1小節
目に示したように、1小節内において本リズムパターン
が1回実行されるのに対し、表示部115には同一の表示
パターンが2度繰り返される。これにより、次の小節で
ある第2小節の冒頭においては、再度本リズムパターン
の音と表示部115の画像とが一致することとなる。した
がって、本リズムパターンと画面進行の始点と終点とが
同期し、これにより常に自動伴奏とあった画像を表示さ
せることができる。
しかも、上記本リズムパターンと画面進行とは、最小
読み出し周期が、共に16分音符長であることから、両者
がリズム的にマッチングし、これにより視覚的にも、自
動伴奏のリズムタイミングを演奏者に知覚させることが
可能となる。
なお、この実施例においては本リズムパターンの時間
長に対して、画面進行の1パターンの時間長が1/2とな
るものを示したが、両者の時間長を同一にすれば、一層
自動伴奏のリズムタイミングを視覚的に知覚させること
が可能となる。
リズム音のみの再生動作中にテンポが切換えられた場合 上記リズム音のみの再生動作において、リズム音の発
音スピードは第10図のSA19で第1図のリズムカウンタ10
3がカウントアップされる速度、すなわちSA18で第1図
のタイマークロック102からタイマークロックが入力す
る速度で決まる。そして、このタイマークロックの入力
タイミングは、第1図のCPU101がテンポデータレジスタ
TRの0〜31の値に応じて、31段階に決定する。テンポデ
ータレジスタTRの値は、第10図のSA01のイニシャル処理
で中間の値16に初期設定されており(第11図SB02)、ま
た、自動伴奏の前に第10図のSA02で変更され得る。
この処理の他、上記リズム音再生中にも演奏者が第3
図のテンポアップSW1058又はテンポダウンSW1059を操作
することにより、第5図のSA20でテンポデータレジスタ
TRの値は変更できる。この処理は、SA02のテンポ処理と
全く同様であり、既に説明した第12図で示される。
上記処理により、演奏者は、自動伴奏中にも発音中の
リズム音のテンポを変更できる。
リズム音のみの再生動作中にリズムが切換えられた場合 上記リズム音のみの再生動作における、第22図の本リ
ズムパターンにおいて、♯1〜♯6のうちどのリズムナ
ンバーの本リズムパターンが選択されるかは、リズムナ
ンバーレジスタRRの示す値0〜5に対応する♯1〜♯6
のリズムナンバーによって決定される。
そして、このリズムナンバーレジスタRRの値は、自動
伴奏開始前に第10図のSA03で変更されるが、リズム音の
再生中にも演奏中が第3図の♯1〜♯6のリズムSW1051
のうち所望のものを選択することにより、リズムパター
ンを任意に変更できる。この動作は、第10図のSA21の各
種切換処理を一部処理として実現され、その処理の詳細
を第15図に示す。
まず、SF01〜SF03の判定は全てNOとなり(これは後述
する)、SF04の処理に進む。ここで、第3図のリズムSW
1051が切換えられなければSF04の判定はNOとなり、各種
切換処理を終了する。これに対して、同SWが切換えられ
た場合SF04の判定がYESとなり、SF05及びSF06の処理に
進む。
SF05では今までのリズムナンバーレジスタRRの値をリ
リズムナンバーレジスタPRRにコピーする。次のSF06で
はリズムSW1051のリズムナンバーに対応した値をリズム
ナンバーレジスタRRにセットしてリズムを切換える。
次にSF07において、第1図のリズムカウンタ103のカ
ウンタ値RC(次に発音されるべきステップを示す)が0
であるか否か、すなわち16ステップの本リズムパターン
のちょうど区切りのよいタイミングか否かが判定され
る。
SF07の判定がYES、すなわちちょうど区切りのよりタ
イミングの場合、SF08に進んでオートコード進行フラグ
ACFの値が1か否かが判定される。現在はノーマルモー
ドであり、ACFの内容は第10図のSA03のイニシャル処理
で0に初期設定されたままであるため(第11図SB03)、
この判定はNOでSF11の処理に進む。SF11ではパターンチ
ェンジ待機フラグPTFの値が0にセットされた後、各種
切換処理を終了する。すなわち、16ステップの本リズム
パターンのちょうど区切りのよいタイミングでは、PTF
の値が0となる。
一方、SF07の判定がNO、すなわち16ステップの本リズ
ムパターンの途中のタイミングの場合、SF16に進んでパ
ターンチェンジ待機フラグPTFの値が1にセットされた
後、各種切換処理を終了する。すなわち、16ステップの
本リズムパターンの途中のタイミンぐでは、PTFの値が
1となる。
上記のようにして、リズムナンバーレジスタRRの値の
変更及びパターンチェンジ待機フラグPTFの値の設定が
された後、第10図のSA10、SA14、SA22の判定がNOとなっ
て、再びSA25のノーマルモード表示進行処理とSA14のリ
ズム再生処理に入る。
ここで、16ステップの本リズムパターンのちょうど区
切りのよいタイミングでリズムが切換わった場合、パタ
ーンチェンジ待機フラグPTFの値は0であるため、第14
図のSE01〜SE03を経た後、SE04の判定はYESとなる。従
って次のSE05で、第1図のパターンメモリ部106に記憶
されている第22図の本リズムパターンのうち、リズムが
切換られたことによりリズムナンバーレジスタRRが示す
新たな値に対応するリズムナンバーの本リズムパターン
がステップ0から順次読み出され、これ以後は、変更さ
れたリズムパターンでリズム音が発音される。
一方、このとき第19図のノーマルモード用表示進行処
理においては、SJO1,SJ05,SJ06の判定はNOであり、ま
た、上述のように本リズムパターンのちょうど区切りの
よいタイミングでリズムが切換わりパターンチェンジ待
機フラグPTFの値は0であれば、SJ02の判定はYESとなる
ため、第19図のSJ03〜SJ06を経た後、SJ07にて第1図の
画面進行メモリー部114に記憶されている第7図(A)
のノーマルモード用本パターン用画面進行データの内、
RRの示すリズム♯のGCステップを読む。このとき、上述
のように本リズムパターンがステップ0から順次読み出
されれば、上述した両データの時間長から同様に画面進
行データもステップ0から読み出されることとなり、こ
れ以後は、変更された画面進行データで表示がなされ
る。
一方、16ステップの本リズムパターンの途中のタイミ
ングでリズムが切換わった場合、パターンチェンジ待機
フラグPTFの値は1であるため、第14図のSE01〜SE03を
経た後、SE04の判定はNOとなりSE07に進む。
SE07では、第1図のパターンメモリ部106に記憶され
ている第2図の本リズムパターンのうち、プリリズムナ
ンバーレジスタPRRの示す値に対応するリズムナンバー
の本リズムパターンから、第1図のリズムカウンタ103
のカウンタ値RCに対応するステップを読み出す。ここ
で、プリリズムナンバーレジスタPRRには、リズムが切
換わる前のリズムナンバーに対応する値が格納されてい
るため、次のSE08で第1図のリズムカウンタ103の値RC
が15と判定されるまでは、SE06に進んでリズムが切換わ
る前の本リズムパターンでリズム音が発音される。
そして、第10図のSA10〜SA21のループによりSA17の上
記リズム再生処理が繰り返され、第14図のSE08において
上記リズムカウンタ103の値RCが15になった場合、すな
わち次に発音すべきリズムパターンが最終の15ステップ
となったときにその判定がYESとなり、次のSE10の判定
がNOとなった後(ノーマルモードだからACFの値は0で
ある)、SE12でパターンチェンジ待機フラグPTFの値が
0に戻され、SE06に進んでリズムが切換わる前の本リズ
ムパターンの最終ステップが発音される。この動作の
後、第10図のSA10〜SA21のループを回って再びSA17のリ
ズム再生処理に入ると、PTFが0にされたため第14図のS
E04の判定がYESとなって、SE05で第1図のパターンメモ
リ部106に記憶されている第22図の本リズムパターンの
うち、リズムが切換られたことによりリズムナンバーレ
ジスタRRが示す新たな値に対応するリズムナンバーの本
リズムパターンがステップ0から順次読み出され、これ
以後は、変更されたリズムパターンでリズム音が発音さ
れる。このように、16ステップの本リズムパターンの途
中のタイミングでリズムが切換わった場合は区切りのよ
りタイミングまでリズムが切換わる前の本リズムパター
ンで発音された後に新しい本リズムパターンに切換わ
る。
そして、このようにリズムナンバーの本リズムパター
ンがステップ0から順次読み出され、変更されたリズム
パターンでリズム音が発音されれば、このとき、上述と
同様に両データの時間長から同様に画面進行データもス
テップ0から読み出されることとなり、これ以後は、変
更された画面進行データで表示がなされる。
リズム音のみの再生動作中にフィルインSWが押された場
合 上記SA10〜SA21のループによりSA25のノーマルモード
表示進行処理とSA14のリズム再生処理が繰り返されてい
る途中に、演奏者が第3図のフィルインSW1056を押した
場合の動作につき説明する。この場合は、そのタイミン
グから15ステップ目までフィルインリズムパターンでリ
ズム音の発音を行い、その後、本リズムに戻る。
このための切換準備処理は、第10図のSA21の各種切換
処理において行われる。すなわち、第15図において、SF
01の判定がYESとなることによりSF17の処理に移り、こ
こでパターンレジスタPRに値1がセットし、次にACF=
1か否かを判定する。このとき、ノーマルモードである
からこの判定はNOとなり、第1図のリズムカウンタ103
のカウント値RCをGCに格納し(SF19)、第10図SA18の各
種切換処理を終了する。
上記のようにして、パターンレジスタPRの値及び画面
カウンタGCの値が変更された後、第10図のSA10、SA22の
判定がNOとなって、再びSA25のノーマルモード表示処理
とSA14のリズム再生処理及びSA25のノーマルモード表示
処理に入る。
そして、第14図で、上記PR=1のためSE01の判定がYE
SとなってSE13の処理に進む。SE13では第1図のパター
ンメモリ部106に記憶されている第22図のフィルインリ
ズムパターンのうち、リズムナンバーレジスタRRが示す
値に対応するリズムナンバーのフィルインリズムパター
ンから、第1図のリズムカウンタ103のカウンタ値に対
応するステップを読み出す。
その後、次のSE14でRCの値が15と判定されるまでは、
SE06に進んでフィルインリズムパターンでリズム音が発
音される。
一方、第19図で、上記PR=1のためSJ01の判定がYES
となってSJ14の処理に進む。SE14では第1図の画面進行
メモリー部114に記憶されている第7図(A)のノーマ
ルモード用フィルイン画面進行データの内、リズムナン
バーレジスタRRが示す値に対応するリズム♯のナンバー
のフィルインリズムパターンから、画面カウンタGCの示
すステップステップを読み出す。(このとき、GCは上記
SF19で設定されている。) その後、GNR=GDか否かを判定し(SJ16),この判定
がNOであった場合、つまり表示画面を変更しなければな
らない場合にのみ、SJ09,SJ10の処理を行って画面ナン
バレジスタの内容を変更して表示を変える。
第27図(B)はノーマルモードにおけるフィルイン画
面進行データの一例を示すものであり、このフィルイン
画面進行データにあっては、画面音長データGODを用い
ず、16分音符長(本実施例の最小時間長)で進行するス
テップ毎に画面進行データが記憶されている。つまり、
フィルインに関してはどの時点で切り換わるかが不確定
的であることから、如何なる時点で切り換わっても、こ
れに対応した画面ナンバーデータGDを即時読み出し得る
ように、最小時間長からなるステップ毎に画面ナンバー
データGDが記憶されているのである。したがって、この
フィルイン画面進行データにおいては、同一画面を最低
時間長以上の時間に亙って表示する場合には、ステップ
8から11までのように、同一の画面ナンバーデータGDが
続くこととなる。かかる場合に、同一データにて16分音
符長毎にに表示部115に転送表示を行うと、同一画像を
表示する画面ににチラツキが生ずる。そこで、GNR=GD
の判定がYESである場合には、SJ11とSJ12の処理のみを
行い、同一画像を連続表示させるのである。
上記に示したように、16ステップの本リズムパターン
の途中のタイミングでリズムが切換わった場合でも、即
座にフィルインリズムパターン及びフィルイン画面に変
更される。これにより、演奏者が第3図のフィルインSW
1056を押したタイミングで、発音中のリズム音にフィル
イン効果を付加でき、かつ、フィルイン画面を表示させ
ることができる。
以上の動作に基づいて、第10図のSA10→SA22→SA25→
SA14〜SA21のループによりSA25のノーマルモード表示進
行処理とSA14のリズム再生処理が繰り返され、第14図の
SE14において第1図のリズムカウンタ103の値RCが15に
なった場合、すなわち次に発音すべきリズムパターンが
最終の15ステップとなったときに第14図のSE14の判定が
YESとなり、SE15に進む。
SE15ではパターンレジスタPRの内容が0に戻され、本
リズムパターンへの復帰準備がなされる。続いて、SE16
〜SE18の処理が行われるが、これらの処理は後述するオ
ートコード進行モードでの処理である。これらの処理の
後、SF06に進んでフィルインリズムパターンの最終ステ
ップのリズム音が発音される。
上記動作の後、第10図のSA10→SA22→SA25→SA14〜SA
21→SA10のループを回って再びSA17のリズム再生処理に
入ると、PRが0にされたため第14図のSE01〜SE03の判定
がNOとなって、本リズムパターンによる発音動作に戻
り、また、第19図のSJ01,SJ05,SJ06の判定もNOとなっ
て、ノーマルモード用本パターンの画面進行に戻る。
リズム音のみの再生動作中にエンディングSWが押された
場合 上記SA10→SA22→SA25→SA14〜SA21のループにより、
SA25のノーマルモード表示進行処理とSA14のリズム再生
処理が繰り返されている途中に、演奏者が第3図のエン
ディングSW1057を押した場合の動作につき説明する。こ
の場合は、本リズムパターンで区切りのよいところまで
リズム音の発音をした後、16ステップのエンディングリ
ズムパターンでリズム音の発音を行い、リズム音による
自動伴奏を終了する。
このための切換準備処理は、第10図のSA21の各種切換
処理において行われる。すなわち、第15図において、SF
02の判定がYESとなることによりSF15の処理に移り、こ
こでパターンレジスタPRに値3がセットされSF07の判定
に進む。
SF07では第1図のリズムカウンタ103のカウンタ値RC
が0であるか否か、すなわち16ステップの本リズムパタ
ーンのちょうど区切りのよいタイミングか否かが判定さ
れる。
SF07の判定がYES、すなわちちょうど区切りのよいタ
イミングの場合、SF08の判定がNOでSF11の処理に進み、
パターンチェンジ待機フラグPTFの値が0にセットされ
た後、各種切換処理を終了する。すなわち、上記リズム
音再生動作中のリズム切換の場合と同様、16ステップの
本リズムパターンのちょうど区切りのよいタイミングで
は、PTFの値が0となる。
一方、SF07の判定がNO、すなわち16ステップの本リズ
ムパターンの途中のタイミングの場合、SF16に進んでパ
ターンチェンジ待機フラグPTFの値がセットされた後、
各種切換処理を終了する。すなわち、16ステップの本リ
ズムパターンの途中のタイミングでは、PTFの値が1と
なる。これも上記リズム切換の場合と同様である。
上記のようにして、パターンレジスタPRの値の変更及
びパターンチェンジ待機フラグPTFの値の設定がされた
後、第10図のSA10、SA22の判定がNOとなって、再びSA25
のノーマルモード表示進行処理及びSA14のリズム再生処
理に入る。
そして、第14図のSE03の判定がYESとなって、SE19に
進みエンディングリズムパターンの処理に移る。
ここで、16ステップの本リズムパターンのちょうど区
切りのよいタイミングで第3図のエンディングリズムSW
1057が押された場合、パターンチェンジ待機フラグPTF
の値は0であるため、SE19の判定はYESとなる。従っ
て、次のSE21で、第1図のパターンメモリ部106に記憶
されている第22図のエンディングリズムパターンのう
ち、リズムナンバーレジスタRRが示す値に対応するリズ
ムナンバーのエンディングリズムパターンがステップ0
から順次読み出され、その後、次のSE22でRC103の値が1
5と判定されるまでは、SE06に進んでエンディングリズ
ムパターンでリズム音が発音される。
そして、第10図のSA10→SA22→SA25→SA14〜SA21のル
ープによりSA17の上記リズム再生処理が繰り返され、RC
103の値が15になった場合、すなわち次に発音すべきリ
ズムパターンが最終の15ステップとなったときにSE22の
判定がYESとなり、SE23でエンディングリズムパターン
の最終ステップが発音される。
この動作の後、SE23から第10図のSA18の各種切換処理
内の第15図の経路を介してSF20の判定にジャンプす
る。そして、SF20の判定はNOとなるため(ノーマルモー
ドではACFの値は0である)、SF20から第10図のSA01内
の第11図の経路を介してSB03以降の処理にジャンプ
し、自動伴奏を終了する。この処理の後は、第10図SA01
のイニシャル処理が行われた後(第11図SB03以降の処
理)、SA02〜SA07の処理を繰り返し、第3図のオートコ
ード進行SW1052、イントロSW1053又はスタートSW1054の
いずれかが押されるまで待機する。なお、第11図のSB01
とSB02のリズムナンバーレジスタRR及びテンポデータレ
ジスタTRの初期設定は行われず、次にスタートSW1054等
が押された場合には、今までのリズムナンバー及びテン
ポで自動伴奏が始まる。
また、第19図においては、SJ06の判定がYESとなり、S
J13に進んでノーマルモード用エンディング画面進行デ
ータ(第7図(A))内、RRの示すリズム♯のGCステッ
プを読み、以降の処理SJ08,SJ09,SJ10は前述と同様であ
る。これらの処理によりノーマルモード用エンディング
画面が表示部115に表示される。
なお、16ステップの本リズムパターンの途中のタイミ
ングで第3図のエンディングSW1057が押された場合、パ
ターンチェンジ待機フラグPTFの値は1であるため、第1
4図のSE19の判定はNOとなりSE20に進む。
SE20では、第1図のパターンメモリ部106に記憶され
ている第22図の本リズムパターンのうち、リズムナンバ
ーレジスタRRの示す値に対応するリズムナンバーの本リ
ズムパターンから、第1図のリズムカウンタ103のカウ
ンタ値RCに対応するステップを読み出す。すなわち、次
のSE08で第1図のリズムカウンタ103の値RCが15と判定
されるまでは、SE06に進んで本リズムパターンでリズム
音が発音される。
そして、第10図のSA10→SA22→SA25→SA14〜SA21のル
ープにより、SA25のノーマルモード表示進行処理とSA14
の上記リズム再生処理が繰り返され、第14図のSE08にお
いて上記リズムカウンタ103の値RCが15になった場合、
すなわち次に発音すべきリズムパターンが最終の15ステ
ップとなったときにその判定がYESとなり、次のSE09の
判定がNOとなった後(ノーマルモードだからACFの値は
0である)、SE12でパターンチェンジ待機フラグPTFの
値が0に戻され、SE06に進んで本リズムパターンの最終
ステップが発音される。
この動作の後、第10図のSA10→SA22→SA25→SA14〜SA
21のループを回って再びSA22のノーマルモード表示進行
処理とSA14のリズム再生処理に入ると、PTFが0にされ
たため第14図のSE19の判定がYESとなって、これ以後の1
6ステップ分は、SE19→SE21→SE22→SE06の処理によ
り、エンディングリズムパターンでリズム音が発音され
る。
一方、表示部115に表示される画像に関しては、エン
ディングSW1057が押されると、第15図のSF02の判定がYE
Sとなって、SF15で“3"がセットされることから、この
時点で第19図のSJ06の判定はYESとなり、エンディング
用画面進行データによるエンディングの画像表示が開始
される。
そして、リズム音の発音処理を繰り返し、RC103の値
が15になった場合は、SE22の判定がNOとなり、SE23でエ
ンディングリズムパターンの最終ステップが発音された
後、上記と全く同様にして、自動伴奏の動作を終了する
とともに、画像表示を終了する。
リズム音のみの再生動作開始時にイントロSWでスタート
させた場合 上記SA10→SA22→SA25→SA14〜SA21のループによりSA
25のノーマルモード進行処理とSA14のリズム再生処理と
を開始させるときに、演奏者が第3図のイントロSW1053
を押してスタートさせた場合の動作につき説明する。こ
の場合は、始めにイントロリズムパターンで16ステップ
分のリズム音の発音をした後、本リズムパターンでのリ
ズム音の発音動作に移行する。
まず、第10図のSA02〜SA07の処理ループによる待機状
態において、演奏者が第3図のイントロSW1053を押す
と、SA06の判定がYESとなって、SA08に進みパターンレ
ジスタPRに値2がセットされてイントロリズムパターン
のモードになる。その後は、上記スタートSW1054(第3
図)を押したときと同様にSA10、SA22の各判定がNOとな
り、SA25のノーマルモード表示進行処理とSA14のリズム
再生処理に入る。
この場合、第14図のSE02の判定がYESとなりSE27に進
む。SE27では第1図のパターンメモリ部106に記憶され
ている第22図のイントロリズムパターンのうち、リズム
ナンバーレジスタRRが示す値に対応するリズムナンバー
のイントロリズムパターンをステップ0から順次読み出
す。
その後、次のSE28で第1図のRC103の値が15と判定さ
れるまでは、SE06に進んでイントロリズムパターンでリ
ズム音が発音される。
以上の動作に基づいて、第10図のSA→SA22→SA25→SA
14〜SA21のループによりSA14のリズム再生処理が繰り返
される。
一方、第19図においてはSJ01の判定はNO、SJ02の判定
はYES(第11図SB11参照)、SJ03の判定はNO(イントロ
開始時であるから、)となりSJ05に進む。そして該SJ05
の判定がYESとなることから、SJ15に進み第7図(A)
に示したノーマルモードイントロ画面進行データ内、リ
ズムナンバーレジスタRRの示すリズム♯のGCステップを
読む。以降SJ08→SJ09→SJ10→SJ11→SJ12と進むことに
より、各ステップ進行して、ステップごとの画像が表示
部115に表示される。
そして、第14図のSE28において上記リズムカウンタ10
3の値RCが15になった場合、すなわち次に発音すべきリ
ズムパターンが最終の15ステップとなったときに第14図
のSE28の判定がYESとなり、SE29に進む。該SE29ではパ
ターンレジスタPRの内容が0に変更され、本リズムパタ
ーンへの移行準備がなされる。この処理後、ACF=1か
否かが判定され(SE30)、このときノーマルモードであ
るからこの判定はNOとなり、よって、GC、GOCには“0"
が格納され(SE31)、さらにSE06に進んでイントロリズ
ムパターンの最終ステップが発音される。したがって、
イントロリズムパターンの自動伴奏が終了した時点にお
いては、GC、GOCは共に“0"がセットされる。
上記動作の後、第10図のSA10→SA22→SA25→SSA14〜S
A21のループを回って再びSA25のノーマルモード表示処
理及びSA14のリズム再生処理に入ると、第14図のSE29で
PRが0にされたため、第19図のSJ01,SJ05,SJ06の判定が
各々NOとなることから、ノーマルモード用本パターンに
よる表示動作に移行する。また、PRが0にされたため第
9図のSE01〜SE03の判定がNOとなって、本リズムパター
ンによる発音動作に移行する。
以上に示したように、演奏者は自動伴奏開始時に第3
図のイントロSW1053を押すことによって、リズムパター
ンにイントロの効果を容易に付加することができるとと
もに、表示部115にイントロ用の画面表示を得ることが
できる。
リズム音のみの再生動作中にストップSWが押された場合 上記SA10→SA22→SA25→SA14〜SA21のノーマルモード
表示進行処理及びリズム再生処理が繰り返されている途
中に、演奏者が第3図のストップSW1055を押した場合の
動作につき説明する。
この場合、第10図のSA21の各種切換処理において、第
15図のSF03の判定がYESとなり、SF20に進む。そして、S
F20の判定はNOとなるため(ノーマルモードではACFの値
は0である)、SF20から第10図のSA01内の第11図の経
路を介してSB03以降の処理にジャンプし、自動伴奏を終
了し、これと同時に表示部115の表示作動が終了する。
これ以降の処理は、演奏者が第3図のエンディングSW10
57を押した場合の処理と同じである。
リズム音のみの再生動作中に伴奏鍵が押鍵された場合 上記SA10→SA22→SA25→SA14〜SA21のループによりSA
25のSA14のリズム再生処理が繰り返されている途中に、
演奏者第1図の鍵盤部104において、第2図のC2〜B3
間のいずれかの伴奏鍵1042を押鍵した場合の動作につき
説明する。
この場合、鍵盤部104から第1図のCPU101に、押鍵さ
れた伴奏鍵に対応する第4図に示す鍵情報KIが入力す
る。
この入力状態は、リズム音発音中に第10図のSA22にお
いて検出され、その判定がYESとなる。
これにより、まず、SA23で伴奏中フラグBFが1にセッ
トされ、伴奏モードに移行する。
続いて、SA24ではコードジャッジが行われる。これ
は、第1図のCPU101からコードジャッジ部108に鍵情報K
Iが渡されることにより、コードジャッジ部108が鍵情報
KI内のキーコードKC及びオクターブコードOCを判別し、
押鍵された伴奏鍵の根音及びコードを判別する処理であ
る。
次に、ノーマルモード表示進行処理を行った後(SA2
5)、BF=1かを判定し(SA14)、SA23での処理により
この判定はYESとなることから、SA15でベース音再生処
理を行う。この処理は、第1図のコードジャッジ部108
で判定された根音の音程でベース音による伴奏を行う処
理であり、音程指定があるほかは上記SA14でのリズム再
生処理と同様の処理を行う。従って、その詳細も第9図
のリズム再生処理の詳細に準ずるものである。
この場合、第1図のパターンメモリ部106には、第22
図に示すようなリズムパターンの場合と同様の構成のベ
ースパターンが記憶されている。すなわち、ベースパタ
ーンは、本パターン、フィルインパターン、イントロパ
ターン及びエンディングパターンの4パターンからな
り、各パターン毎に♯1〜♯6のリズム別に各々16ステ
ップのパターンで構成される。第23図(C)に、第22図
の各16ステップのベースパターンを示す。同図に示すよ
うに、自動伴奏時に、各ステップ毎に1種類のベース音
を発音するか否かを、0又は1の2進数で指定可能であ
る。
上記構成と併せて、第10図のSA12のベース再生処理が
SA17のリズム再生処理に準じて行われることにより、上
記本リズムパターン、フィルインリズムパターン、エン
ディングリズムパターン及びイントロリズムパターンに
基づくリズム音の再生処理に同期して、本ベースパター
ン、フィルインベースパターン、エンディングベースパ
ターン及びイントロベースパターンに基づくベース音の
再生処理が行われる。すなわち、第3図のフィルインSW
1056、エンディングSW1057、イントロSW1053等に対する
ベース音再生時の動作は、リズム音の再生の場合と全く
同様である。
なお、ベース音(単音である)の発音は、第1図の伴
奏音発生部110で行われるが、後述するコード音の発音
も伴奏音発生部110で行われるため、同発生部110は複数
の楽音を時分割処理により並列して発音可能な構成とな
っている。
次に、SA16でコード音再生処理を行う。この処理は、
第1図のコードジャッジ部108で判定されたコードでコ
ード伴奏を行う処理であり、コード指定があるほかは上
記SA17でのリズム再生処理と同様の処理を行う。従っ
て、ベース音再生の場合と同様、その詳細は第14図のリ
ズム再生処理の詳細に準ずるものである。
この場合、第1図のパターンメモリ部106には、第22
図に示すようなリズムパターンの場合と同様の構成のコ
ードパターンが記憶されている。第23図(b)に、第22
図の各16ステップのコードパターンを示す。同図に示す
ように、自動伴奏時に、各ステップ毎に1種類のコード
音(3〜4音が同時に和音として発音される)を発音す
るか否かを、0又は1の2進数で指定可能である。
上記構成と併せて、第10図のSA16のコード再生処理が
SA17のリズム再生処理に準ずることより、上記本体リズ
ムパターン、フィルインリズムパターン、エンディング
リズムパターン及びイントロリズムパターンに基づくリ
ズム音の再生処理に同期して、本コードパターン、フィ
ルインコードパターン、エンディングコードパターン及
びイントロコードパターンに基づくコード音の再生処理
が行われる。すなわち、第3図のフィルインSW1056、エ
ンディングSW1057、イントロSW1053等に対するコード音
再生時の動作は、リズム音の再生の場合と全く同様であ
る。
なお、コード音の再生は、上記したように第1図の伴
奏音発生部110で行われる。この場合、コード音は通常
3〜4音構成のため、これら複数音を時分割処理で並列
に発音している。
以上のベース音及びコード音の再生処理において、第
10図のSA22で、いったん伴奏鍵1042(第2図)からの鍵
情報KIの入力があった後は、SA23で伴奏中フラグBFが1
にセットされるため、次のステップからはSA10の判定が
YESとなり、更に、SA11の判定はNOとなって(ノーマル
モードであるためACFの値は0である)、SA24において
直接コードジャッジを行う。従って、SA10〜SA21のルー
プの繰り返しによる各ステップでのベース音及びコード
音の再生で、新たな鍵情報KIの入力がなければ同じ根音
の音程及びコードで発音が繰り返され、演奏者が第2図
の伴奏鍵1042を新たに押鍵すれば、それに応じた根音の
音程及びコードに変更される。
以上のように、リズム音再生時に演奏者が第2図の伴
奏鍵1042を押鍵することにより、リズム音、ベース音及
びコード音が各々独立した16ステップのパターンを繰り
返しながら発音され、演奏者が伴奏鍵1042を次々に押鍵
することにより、そのタイミングでベース音の音程及び
コード音のコード種別を変化させながら自動伴奏を行う
ことができる。
なお、このとき表示部115にあっては、第19図のノー
マルモード進行処理が行われており、伴奏鍵1042の操作
とは無関係に表示が進行する。
{オートコード進行モードの詳細動作} 次に、自動伴奏時のオートコード進行モードでの詳細
な動作につき説明する。
オートコード進行モード処理 まず、演奏者が特には図示ない本体の電源を入れた場
合、上記ノーマルモードにおいて説明した待機状態、す
なわち、第10図SA02〜SA07の繰り返し動作において、演
奏者が第3図のオートコード進行SW1052を押すと、SA05
の判定がYESとなることによりSA09のオートコード進行
モード処理に進む。この処理は、オートコード進行動作
を開始する前の待機状態の処理であり、その詳細を第16
図に示す。
まず、SG01ではオートコード進行フラグACFに、オー
トコード進行モードを示す値1がセットされる。
次のSG02では、第3図のオートコード進行SW1052の上
のLEDを点灯させ、演奏者にオートコード進行モードに
なったことを知らせる。
続いてSG03では、伴奏中フラグBFに伴奏中になること
を示す値1をセットする。これは、オートコード進行モ
ードでは必ずベース音及びコード音による伴奏動作が行
われるためである。
更にSG04では、現在リズムナンバーレジスタRRによっ
て指定されているリズムナンバーに対応するテンポデー
タTDをテンポデータレジスタTRにセットする。いま、第
1図のコード進行メモリ部107には、第24図に示すよう
なリズムナンバー♯1〜♯6の各々に対応して、リズム
ヘッダーとしてテンポデータTDが格納されている。テン
ポデータTDの詳細を第25図に示す。同図に示すように、
テンポデータTDは5ビットの2進データであり、これに
より0〜31までのテンポを指定できる。そして、各リズ
ムナンバーに対応してテンポデータTDを有することによ
り、演奏者が第3図のリズムSW1051に切換える毎に、選
択されたリズムナンバーに対応するテンポデータTDが第
1図のコード進行メモリ部107のリズムヘッダーから読
み出されてテンポデータレジスタTRにセットされる。こ
れは、例えばロックは早いテンポを有し、ワルツは比較
的ゆっくりしたテンポを有することより、リズムを切換
えたときに自動的に最適なテンポが設定されるようにす
るためである。
さらに、SG05において初期表示処理が行われ、その内
容については第18図をもって既設したとおりである。
上記SG01〜SG05の処理の後、SG06〜SG12の繰り返しに
よる各スイッチの入力待ち状態に入る。すなわち、オー
トコード進行モードでは、SG07、SG08及びSG09の各判定
処理により、演奏者が第3図のスタートSW1054、リズム
SW1051又はイントロSW1053のいずれかを押すことによ
り、オートコード進行モードがスタートする。これらに
ついては各々後述する。
ここでSG06は、オートコード進行モードの待機中に演
奏者が第3図のテンポアップSW1058又はテンポダウンSW
1059により、これから自動伴奏を行うときのテンポを任
意に変更できるようにするための処理であり、ノーマル
モード待機時の第10図のSA02のテンポ処理と同じである
(第12図参照)。
また、SG12は、上記オートコード進行モードの待機中
に演奏者が第3図のオートコード進行SW1052をもう一度
押した場合、オートコード進行モードを抜け出て再び初
期状態に戻るための処理である。すなわち、オートコー
ド進行SW1052が押されると、SG12の判定がYESとなり、
これにより、SG13でオートコード進行フラグACFの値が
0に戻されてノーマルモードに復帰し、更に、SG14で第
3図のオートコード進行SW1052の上のLEDが消灯され
る。これらの動作の後、SG14から第10図のSA01内の第11
図の経路を介してSB03以降の処理にジャンプし、自動
伴奏を終了する。これ以降の処理は、ノーマルモード時
に演奏者が第3図のエンディングSW1057を押した場合の
自動伴奏終了時の処理と同じである。
オートコード進行処理 第16図SG06〜SG12のオートコード進行モードの待機中
に、演奏者が第3図のスタートSW1054又はリズムSW1051
のいずれかを押した場合、オートコード進行処理に入
る。なお、イントロSW1053が押された場合については、
後述する。
まず、スタートSW1054が押された場合は、SG08の判定
がYESとなり、第10図SA09のオートコード進行モード処
理を終了し、SA12のオートコード進行処理に進む。
また、リズムSW1051のいずれかが押された場合は、SG
09の判定がYESとなり、SG10に進む。SG10では押された
リズムSW1051のリズムナンバーに対応した値をリズムナ
ンバーレジスタRRにセットしてリズムを切換える。ま
た、次のSG11では上記SG04の動作と同様、リズムナンバ
ーレジスタRRにセットされたリズムナンバーに対応する
テンポデータTDをテンポデータレジスタTRにセットす
る。これらの処理の後、第10図SA09のオートコード進行
モード処理を終了し、SA12のオートコード進行処理に進
む。
以上のようにして、スタートSW1054又はリズムSW1051
が押されることにより、第10図SA12のオートコード進行
処理に入ると、それ以後は、第1図のタイマークロック
発生部102からのタイマークロックによってリズムカウ
ンタ103の値RCがカウントアップされる毎に、第10図のS
A10〜SA21の処理が繰り返される。この場合、SA10の判
定は、第16図のSG03で伴奏中フラグBFが1にセットされ
るためYESとなり、また、SA11の判定も、第16図のSG01
でオートコード進行フラグACFが1にセットされるためY
ESとなる。従って、オートコード進行処理では、SA10→
SA11→SA12→SA13→SA14〜SA21→SA10のループ処理が繰
り返される。以下、この処理について説明する。
まず、SA10〜SA21のループにおいて、SA17のリズム再
生処理は上記ノーマルモード時のリズム再生処理と全く
同様であり、16ステップのリズムパターンでリズム音の
発音が繰り返される。また、SA15のベース再生処理及び
SA16のコード再生処理は、上記ノーマルモードに演奏者
が第2図の伴奏鍵1042を押鍵した場合の動作と同様であ
り、各々16ステップの独立したベースパターン及びコー
ドパターンでベース音及びコード音による伴奏を繰り返
す。すなわち、例えば1小節毎に同じリズムパターンの
リズム音の発音、同じベースパターンのベース音の発
音、同じコードパターンのコード音の発音が繰り返され
る。なお、リズムパターン、ベースパターン及びコード
パターンは、各々独立したパターンである。
上記動作において、ベース再生処理時の音程及びコー
ド再生処理時のコード種別の指定は、上記ノーマルモー
ド時には演奏者が第2図の伴奏鍵1042で順次指定するこ
とにより行っていたが、オートコード進行モードではそ
れらの指定は複数の小節にわたって自動的に行われ、こ
れにより演奏者の負担が著しく軽減されることが大きな
特徴である。
上記動作を実現するために、第1図のCPU101に接続さ
れるコード進行メモリ部107には、第24図に示すような
構成のコード進行データが記憶されている。同図に示す
ように、コード進行データは、本コード進行、フィルイ
ンコード進行、イントロコード進行及びエンディングコ
ード進行の4種類のコード進行からなり、更に、これら
各コード進行毎に♯1〜♯6のリズム別に各々0〜31の
32ステップのコード進行データで構成される。
第26図に、第24図の各32ステップのコード進行データ
を示す。音階データOTDは、4ビットの2進データによ
り、A、F等の音階名を指定する。コード名データCD
は、4ビットの2進データにより、マイナー(m)・メ
ジャー(M)・セブンス(7th)等を指定する。従っ
て、各ステップ毎のコード種別は、音階データOTD及び
コード名データCDにより決定される。音長データODは、
4ビットの2進データにより、各コードをどのくらいの
間発音させるかを指定し、その最小単位はリズムパター
ン等の1ステップであり、16分音符、8分音符‥‥‥等
に対応する。そして、各ステップ毎の音長データODは、
後述するように発音中に減算され、0になったら次のス
テップに移行する。なお、31ステップ目までのうち適当
なステップ目の音長データODには、第26図のように(同
図では31ステップ目に示してある)、終了を示す“111
1"(16進表現で“F")のデータが入っており、このステ
ップを除くそれ以下のステップにより任意のステップ長
のコード種別を指定できる。
この場合、第24図又は第26図におけるステップの考え
方は、第22図又は第23図におけるリズムパターン、ベー
スパターン及びコードパターン等のステップとは異な
る。すなわち、コード進行データの1ステップは、上記
したように音長データODによって規定されるリズムパタ
ーン等の複数ステップ分である。以下、これらを区別す
るためにリズムパターン等のステップをパターンステッ
プ、コード進行データのステップをコードステップと呼
ぶことにする。従って、ベースパターン及びコードパタ
ーンは16パターンステップを各小節毎に繰り返すのに対
して、その時のベース音程及びコード種別を規定するコ
ード進行データは、例えば第0コードステップのコード
をC、音長の8、第1コードステップのコードをAm、音
長を8、第2コードステップのコードをF、音長を8、
第3コードステップのコードをG7、音長を4、第4コー
ドステップのコードをC、音長を4、‥‥‥とすれば、
第1小節の始めの8パターンステップはCコード、次の
8パターンステップはAmコード、第2小節の始めの8パ
ターンステップはFコード、次の4パターンステップは
G7コード、最後の4パターンステップはCコード、‥‥
‥というようにコード指定がなされながら、オートコー
ド進行モードによる自動伴奏が進んでゆく。なお、ベー
ス音程の指定は、例えば上記各コードの根音(第1音)
によって指定される。
上記コード指定の動作を実現するための第10図SA12の
詳細を第17図に示す。
まず、SH01の判定は、第10図SA01のイニシャル処理で
音長カウンタOCが0に初期設定されているため(第11図
SB09)、始めはYESの判定となる。
次に、SH02、SH03及びSH04で進行レジスタSRの値が
1、2又は3であるか否か、すなわち自動伴奏すべきコ
ード進行がフィルインコード進行、イントロコード進行
又はエンディングコード進行であるか否かが判定され
る。演奏者が第3図のスタートSW1054又はリズムSW1051
を押した状態では、第10図SA01のイニシャル処理で同レ
ジスタは0に初期設定されているため(第11図SB06)、
初めは本コード進行となり、SH02〜SH04の判定は全てNO
となってSH05の処理に進む。
SH05では第1図のコード進行メモリ部107に記憶され
ている第24図の本コード進行データのうち、リズムナン
バーレジスタRRの示すリズムナンバーに対応する本コー
ド進行データから、コードカウンタCCのカウンタ値の示
すコードステップを読み出す処理を行う。今、コードカ
ウンタCCは、第10図SA01のイニシャル処理でその値が0
に初期設定されているため(第11図SB10)、始めは第0
コードステップ目のコード進行データが読み出される。
次に、最終ステップになるまでは、SH06の判定はNOと
なりSH09に進む。ここでは、まず、第0コードステップ
の音長データOD(第113図参照)を音長カウンタOCにセ
ットし、次のSH10では第0コードステップの音階データ
OTDを音階コードレジスタOTCRにセットし、続くSH11で
はコード名データCDをコード名レジスタCCRにセットす
る。これにより、第0コードステップに対応するコード
種別の指定が完了する。
上記処理の後、SH12ではコードカウンタCCのカウンタ
値を+1し、SH13では音長カウンタOCのカウンタ値を−
1して、次のSH13で第10図SA12のオートコード進行処理
を終了する。
また、SA12に続くSA13では、オートコード進行表示進
行処理が行われ、その詳細を第20図に示す。すなわち、
SK01では画面音長カウンタGOCの値が“0"であるか否か
を判定し、この判定がYESであれば、音長データGODが
“F"か否かを判定する。この判定がYESであれば、画面
カウンタGCに“0"をセットした後(SK03)、SR=1か否
か(SK04)、SR=2か否か(SK05)、SR=3か否か(SK
06)を判定する。このSK04〜SK06の判別が全てNOであれ
ば、本パターンであることから、オートコード進行用本
パターン画面進行データ内の、RRの示すリズム♯のGCス
テップを読む(SK07)。以降、SK09〜SK12までの処理
は、上述した第19図のSJ08〜SJ12までの処理と同様であ
る。
なお、SK04、SK05、SK06の判定がYESである場合につ
いては、後述する。
以上の処理の後に、SA14でBF=1か否かが判定された
後、この判定がYESであればSA15でベース再生処理がな
されるが、このときの音階は音階コードレジスタOTCRに
セットされている第0コードステップの音階データOTD
に対応する音階が指定される。
更に、SA16でコード再生処理がなされるが、このとき
のコード種別は音階コードレジスタOTCRにセットされて
いる第0コードステップの音階データOTD及びコード名
レジスタCCRにセットされているコード名データCDに基
づいて指定される。
上記のベース再生処理及びコード再生処理に加えて第
10図のSA17でリズム再生処理がなされることにより、1
パターンステップ分の自動伴奏が完了する。
その後、SA18の繰り返しで第1図のタイマークロック
発生部102からタイマークロックが入力し、SA19で第1
図のRC103がカウントアップされる。そして、SA20,SA21
の処理を経た後(上記した)、SA10、SA11の各判定がYE
Sとなって、再びSA12のオートコード進行処理になる。
この場合、第17図のSH01では、前回で音長カウンタOCに
第0コードステップの音長データODがセットされたた
め、その値が0になるまではSH01の判定はNOとなる。こ
の場合、SH14で音長カウンタOCのカウンタ値を−1する
処理のみ行い、第10図SA12のオートコード進行処理を終
了する。従って、第10図のSA15のベース再生処理及びSA
16のコード再生処理では、前回のパターンステップと同
様の音階及びコード種別が指定される。
また、第20図のSJ01でも同様であって、前回で画面音
長カウンタGOCに第0ステップの画面音長データGODがセ
ットされたため、その値が0となるまではSJ02の判定は
NOとなる。よって、この場合SJ12で画面音長カウンタGO
Cの値を−1する処理のみを行い、第10図SA13のオート
コード進行表示進行処理を終了する。
上記の状態は、音長カウンタOCの値が減算されて0に
なるまで、すなわち、第0コードステップの音長データ
OD分のパターンステップが繰り返されるまで、及び、画
面音長カウンタが0となるまで繰り返され、よって、そ
の間同一の画像が表示部115に表示され続ける。
そして、第17図のSH01で音長カウンタOCの値が0と判
定されると、SH02〜SH04の判定がYESとなった後、SH05
においてリズムナンバーレジスタRRの示すリズムナンバ
ーに対応する本コード進行データのうち、コードカウン
タCCのカウンタ値の示すコードステップを読み出す処理
を行う。今、コードカウンタCCは、第0ステップの読み
出しの最初にSH12で+1されているため値1を指してお
り、従って、ここでは第1コードステップ目のコード進
行データが読み出される。そして、上記第0コードステ
ップ目と同様、SH09〜SH11で音長カウンタOC、音階コー
ドレジスタOTCR、コード名レジスタCCRの内容が第1コ
ードステップのコード進行データに対応する内容に設定
され、SH12でコードカウンタCCの値が+1され、SH14で
音長カウンタOCの値が−1されて、第10図のSA12のオー
ドコード進行処理を終了する。
上記処理により、第10図のSA15のベース再生処理及び
SA16のコード再生処理では、第1コードステップの音階
データOTD及びコード名データCDに基づいて音階及びコ
ード種別が指定され、この状態は第1ステップの音長デ
ータOD分のパターンステップが繰り返されるまで続く。
以上の動作を、本コード進行データの各コードステッ
プを順次読み出しながら繰り返し、第12図SH05で、本コ
ード進行データの最終コードステップ目が読み出される
と、上記したようにその音長データODは、16進表現で
“F"となっているため、SH06の判定がYESとなる。これ
により、次のSH07でコードカウンタCCが0リセットさ
れ、SH08で再び第0コードステップ目のコード進行デー
タが読み出され、SH09以下の処理を繰り返す。
したがって、本コード進行データを読み出して、最終
コードステップまで達すると、このコードステップ目は
読み出さずに、再び第0コードステップ目に戻って、同
じコード進行を繰り返す。
一方、第20図のSK01で画面音長カウンタGOCの値が0
と判定されると、SK02に進みGOD=0であれば(SK0
2)、GCを0にセットした後、そうでなければ直接、SK0
4〜SK06の判定がNOとなった後、SK07においてオートコ
ード進行用本パターン画面進行データ内、リズムナンバ
ーレジスタRRの示すリズム♯に対応する本コード進行デ
ータのうち、画面カウンタGCのカウンタ値の示すコード
ステップを読み出す処理を行う。今、画面カウンタGC
は、第0ステップの読み出しの最初にSK11で+1されて
いるため値1を指しており、従って、ここでは第1ステ
ップ目の画面進行データが読み出される。そして、上記
第0コードステップ目と同様、SK08〜SK12で画面音長カ
ウンタGOC、画面ナンバーレジスタGNRの内容が第1ステ
ップの画面進行データに対応する内容に設定され、画面
メモリー部13内のGNRの示した画面♯のところを読み、
表示部115に転送表示する(SK09)。そして、SK11で画
面カウンタGCの値が+1され、SK12で画面音長カウンタ
GOCの値が−1されて、第10図のSA13のオードコード進
行処理を終了する。
上記処理により、第10図のSA15のベース再生処理及び
SA16のコード再生処理では、第1コードステップの音階
データOTD及びコード名データCDに基づいて音階及びコ
ード種別が指定され、この状態は第1ステップの音長デ
ータOD分のパターンステップが繰り返されるまで続く。
以上の動作を、本コード進行データの名コードステッ
プを順次読み出しながら繰り返し、第17図SH05で、本コ
ード進行データの最終コードステップ目が読み出される
と、上記したようにその音長データODは、16進表現で
“F"となっているため、SH06の犯鉄がYESとなる。これ
により、次のSH07でコードカウンタCCが0リセットさ
れ、SH08で再び第0コードステップ目のコード進行デー
タが読み出され、SH09以下の処理を繰り返す。
したがって、本コード進行データを読み出して、最終
コードステップまで達すると、このコードステップ目は
読み出さずに、再び第0コードステップ目に戻って、同
じコード進行を繰り返す。
また、第20図SK08で、本コード進行用画面進行データ
においてGOD=Fのステップ目が読み出されると、SK02
の判定がYESとなる。これにより、次のSK03で画面カウ
ンタGCが0リセットされ、SK07で再び第0ステップ目の
両面進行データが読み出され、SK08以下の処理を繰り返
す。
オートコード進行処理時にテンポ又はリズムが切換えら
れた場合 上記オートコード進行処理中において、演奏者は第3
図のテンポアップSW1058又はテンポダウンSW1059を操作
することにより、第10図のSA20でテンポデータレジスタ
TRの値を変更できる、この処理は、SA02のテンポ処理と
全く同じであり、既説した第12図で示される。
次に、オートコード進行処理中に、リズムが切換えら
れた場合の動作について説明する。この処理は、上記リ
ズム音のみの再生動作中にリズムが切換えられた場合の
処理に準ずる。但し、オートコード進行モードにおいて
は、既に説明したように第1図のコード進行メモリ部10
7に第24図のようなリズムヘッダが記憶されており、リ
ズムを切換えた場合には、テンポデータも対応して切換
わる。従って、この処理を付加する必要がある。
すなわち、まず、第15図のSF07の判定がYES、すなわ
ち16ステップの本リズムパターンのちょうど区切りのよ
いタイミングでリズムが切換わった場合は、ノーマルモ
ード時はSF08の判定がNOとなった後、SF11でパターンチ
ェンジ待機フラグPTFに0をセットしていたが、オート
コード進行処理時にはSF08の判定がYES、続いてSF09の
判定がNOとなることにより(パターンレジスタPRの値は
現在、本リズムパターンのため0である)、SF10に進
む。ここでは第16図のSG04の動作と同様、第15図のSF10
でリズムナンバーレジスタRRにセットされたリズムナン
バーに対応するテンポデータTDをテンポデータレジスタ
TRにセットする。そして、この処理の後に、上記ノーマ
ルモード時と同様、SF11でパターンチェンジ待機フラグ
PTFに0をセットして、第10図の各種切換処理を終了す
る。
一方、16ステップの本リズムパターンの途中のタイミ
ングでリズムが切換わった場合は、ノーマルモード時
は、区切りのよいタイミングまで第14図のSE04→SE07→
SE08→SE06の処理が実行されることにより、リズムが切
換わる前の本リズムパターンで発音された後に、区切り
がよいタイミングになると第14図のSE09の判定がYESと
なり、更に、SE10の判定がNOとなって、SE12でパターン
チェンジ待機フラグPTFに0をセットしてリズムを切換
えていたが、オートコード進行処理時では、区切りがよ
いタイミングになると第14図のSE08の判定がYESとなっ
た後、SE09の判定はYESとなる。更に、SE10の判定はNO
となるため(現在PRの値は0だから)、SE11に進み第16
図のSG04の動作と同様、第15図のSF06でリズムナンバー
レジスタRRにセットされたリズムナンバーに対応するテ
ンポデータTDをテンポデータレジスタTRにセットする。
そして、その後SE12でパターンチェンジ待機フラグPTF
に0をセットする。
以上のように、リズムが切換わる場合には、テンポデ
ータレジスタTRの内容が新たな値に切換えられ、それ以
後このレジスタの内容に従って第10図のSA18でタイマー
クロックが入力するタイミングが決定され、SA20で第1
図のRC103がカウントアップされる速度が決定される。
なお、16ステップの本リズムパターンの途中のタイミ
ングでリズムが切換わった場合は、第10図SA14のリズム
再生処理では、区切りのよいタイミングまでリズムが切
換わる前の本リズムパターンを発音された後にリズムが
切換わるように動作し、SA15のベース再生処理での本ベ
ースパターン及びSA16のコード再生処理での本コードパ
ターンも同様だが、SA12のオートコード進行処理での本
コード進行データは、リズムが切換わると第17図のSH05
で即座にリズムナンバーレジスタRRが示す新しいリズム
ナンバーに対応する本コード信号データに切換わるよう
に動作する。また、SA13のオートコード進行表示進行処
理での本コード画面進行データも同様であって、リズム
切換わると第20図のSK07で即座にリズムナンバーレジス
タRRが示す新しいリズム♯に対応する本コード画面進行
データに切換わるように動作する。
オートコード進行処理時にフィルインSWが押された場合 上記第10図のSA10〜SA21のループにより、オートコー
ド進行モードの自動伴奏が繰り返されている途中に、演
奏者が第3図のフィルインSW1056を押した場合の動作に
つき説明する。
この場合、第10図SA17のリズム再生処理においては、
ノーマルモード時の場合と同様、第14図SE01→SE13→SE
14→SE06の処理が繰り返されることにより、フィルイン
SW1056が押されると即座に本リズムパターンからフィル
インリズムパターンになる。SA15のベース再生処理及び
SA16のコード再生処理におけるベースパターン及びコー
ドパターンも同様である。
これに対して、SA12のオートコード進行処理において
は、フィルインSW1056が押されただけでは進行レジスタ
SRの内容は変化せず、値0すなわち本コード進行を示し
ている。そして、第14図のリズム再生処理(第10図SA1
7)において、フィルインリズムパターンのパターンス
テップが最終の15パターンステップ目になってSE14の判
定がYESとなるまでは、SRの内容は0のままのため第17
図における処理状態は変化せず、本コード進行が維持さ
れる。
そして、第14図のリズム再生処理において、フィルイ
ンリズムパターンのパターンステップが最終の15ステッ
プ目になってSE14の判定がYESとなると、SE15でパター
ンレジスタPRが0にセットされて本リズムパターンに戻
る。これに対して、SE16で進行レジスタSR1にセットさ
れるためコード進行データはフィルインコード進行にな
る。そして、SE17、SE18でコードカウンタCCと音長カウ
ンタOC、及び画面カウンタGCと画面音長カウンタGOCの
カウンタ値が強制的に0にセットされる。なお、このと
き第10図SA15のベース再生処理及びSA16のコード再生処
理において、ベースパターン及びコードパターンも本パ
ターンに戻っている。
この結果、第17図のSH01の判定がYESとなり、更に、S
H02の判定がYESとなって、SH15に進む。そして、ここで
はリズムナンバーレジスタRRの示すリズムナンバーに対
応するフィルインコード進行データのうち、コードカウ
ンタCCのカウンタ値の示すコードステップすなわち第0
コードステップを読み出す処理を行う。これ以後はSH17
→SH09→SH10→SH11→SH12→SH14と進み、フィルインコ
ード進行データの第0コードステップのセット等が行わ
れる。
以下、本コード進行データの場合と全く同様に動作
し、第10図のSA15のベース再生処理及びSA16のコード再
生処理では、フィルインコード進行データに基づく第0
コードステップの音階データOTD及びコード名データCD
によって音階及びコード種別が指定され、この状態は第
0ステップの音長データOD分のパターンステップが繰り
返されるまで続く。
そして、第17図のSH01で音長カウンタOCの値が0と判
定されると、再びSH01→SH02→SH15と進み、次の第1ス
テップのフィルインコード進行データが読み出され、こ
れに基づいて発音処理がなされる。
以上の動作を、フィルインコード進行データの各コー
ドステップを順次読み出しながら繰り返し、第17図SH17
で、フィルインコード進行データの最終コードステップ
目が読み出されると、上記したようにその音長データOD
は、16進表現で“F"となっているため、SH17の判定がYE
Sとなる。これにより、次のSH18で進行レジスタSRが0
に戻され、本コード進行モードに戻る。そして、SH19で
コードカウンタCCが0リセットされ、SH05で本コード進
行の第0コードステップ目のコード進行データが読み出
されて、それ以後は本コード進行となる。
また、SA13のオートコード進行表示進行処理において
は、上述のようにSE18で画面カウンタGCと画面音長カウ
ンタGOCのカウンタ値が強制的に0にセットされる。こ
の結果、第20図のSK01の判定がYESとなり、更に、SK02
の判定がNOとなった後、SK04の判定がYESとなってSK14
に進む。そして、ここではオートコード進行用フィルイ
ン画面進行データ内、リズムナンバーレジスタRRの示す
リズム♯の画面カウンタGCのステップを読む。これ以後
はSK08→SK09→SK10→SK11→SK12と進む。
そして、第20図のSK01で画面音長カウンタGOCの値が
0と判定されると、再びSH01→SH02→SH15と進み、次の
第1ステップのオートコード進行用フィルイン画面進行
データが読み出され、これに基づいて表示部115に転送
表示がなされる。
以上の動作を、オートコード進行用フィルイン画面進
行データの各画面ステップを順次読み出しながら繰り返
し、第20図SK14で、オートコード進行用フィルイン画面
進行データの画面音長データGODが“F"である画面ステ
ップが読み出されるとSK02の判定はYESとなる。これに
より、次のSK03で画面カウンタGCが0に戻され、引き続
きSK04からの処理が繰り返される。
オートコード進行処理時にエンディングSWが押された場
合 上記第10図のSA10〜SA21のループにより、オートコー
ド進行モードの自動伴奏が繰り返されている途中に、演
奏者が第3図のエンディングSW1057を押した場合の動作
につき説明する。
まず、16コードステップの本リズムパターンのちょう
ど区切りのよいタイミングでエンディングSW1057が押さ
れた場合には、第10図SA21の各種切換処理において、第
15図SF02→SF15と進んでパターンレジスタPRに値3がセ
ットされ、更に、SF07→SF08→SF09→SF11と進んで、音
長カウンタOCとコードカウンタCCのカウンタ値が0にリ
セットされると共に、進行レジスタSRに値3がセットさ
れる。そして、SF11に進んでパターンチェンジ待機フラ
グPTFに0がセットされる。上記動作により、第10図SA1
7のリズム再生処理においては、パターンチェンジ待機
フラグPTFの値が0であるため、ノーマルモード時の場
合と同様、第14図SE03→SE19→SE24と進んで、エンディ
ングリズムパターンがパターンステップ0から順次読み
出される。第10図のSA15のベース再生処理及びSA16のコ
ード再生処理におけるベースパターン及びコードパター
ンも同様である。
これに対して、SA12のオートコード進行処理において
は、第17図でSH01→SH02→SH03→SH04と進んでSH04の判
定がYESとなり、SH13に進む。ここでは第1図のコード
進行メモリ部107に記憶されている第24図のエンディン
グコード進行データのうち、リズムナンバーレジスタRR
の示すリズムナンバーに対応するエンディングコード進
行データから、コードカウンタCCのカウンタ値の示すコ
ードステップすなわち第0コードステップを読み出す処
理を行う。そして、これ以後はSH09→SH10→SH11→SH12
→SH14と進み、エンディングコード進行データの第0コ
ードステップのセット等が行われる。
以下、本コード進行データの場合と全く同様に動作
し、第10図のSA15のベース再生処理及びSA16のコード再
生処理では、エンディングコード進行データに基づく音
階・コード種別で発音が行われる。
一方、第20図においては、GOC=0となった時点で、S
K02以降の処理が実行されて、SK06の判定はYESとなる。
よって、SK13に進み、オートコード進行用エンディング
画面進行データ内、リズムナンバーレジスタRRの示すリ
ズム♯の画面カウンタGCが示すステップを読む(SK1
3)。そして、これ以降は前述と同様にSK08→SK09→SK1
0→SK11→SK12と進み、画面カウンタGCの値をアップさ
せつつエンディング画面の表示を行う。
他方、16コードステップの本リズムパターンの途中の
タイミングで第3図のエンディングSW1057が押された場
合、第10図SA21の各種切換処理において、第15図SF02→
SF15と進んでパターンレジスタPRに値3がセットされ、
このときリズムカウンタ103の値は0ではないことか
ら、SF16に進んでパターンチェンジ待機フラグPTFに1
がセットされる。
上記動作により、第10図SA17のリズム再生処理におい
ては、パターンチェンジ待機フラグPTFの値が1である
ため、ノーマルモード時の場合と同様、SE03→SE19→SE
20と進んで、本リズムパターンのステップを読み出す。
第10図のSA15のベース再生処理及びSA16のコード再生処
理におけるベースパターン及びコードパターンも同様で
ある。
これに対して、SA12のオートコード進行処理において
は、進行レジスタSRの値は依然として値0で本コード進
行を示しているため、上記した本コード進行データの読
み出しを続行する。従って、第10図のSA15のベース再生
処理及びSA16のコード再生処理では、本コード進行デー
タに基づく各コードステップの音階データOTD及びコー
ド名データCDによって音階及びコード種別が指定され発
音される。
そして、第10図のSA10〜SA21のループによる自動伴奏
処理が繰り返され、第14図のSE08において第1図のリズ
ムカウンタ103の値が15になった場合にその判定がYESと
なり、SE08→SE09と進む。そして、パターンレジスタPR
の値は第10図SF12で3とされているため、SE10の判定は
YESとなりSE24→SE25→SE26と進んで、進行レジスタSR
に値3がセットされると共に、音長カウンタOCとコード
カウンタCC、及び画面カウンタGCと画面音長カウンタGO
Cのカウンタ値が0にリセットされる。そして、SE12に
進んでパターンチェンジ待機フラグPTFに0がセットさ
れる。
上記処理の後は、第10図SA17のリズム再生処理におい
ては、パターンチェンジ待機フラグPTFの値が0になっ
たため、SE03→SE19→SE21と進んでエンディングリズム
パターンが順次読み出され、第10図のSA15のベース再生
処理及びSA16のコード再生処理におけるベースパターン
及びコードパターンも同様である。また、SA12のオート
コード進行処理においては、第17図でSH01→SH02→SH03
→SH04と進んでSH04の判定がYESとなり、SH13に進んで
エンディングコード進行データを読み出し、第10図のSA
15のベース再生処理及びSA16のコード再生処理では、エ
ンディングコード進行データに基づく音階・コード種別
で発音が行われる。
そして、第10図のSA10〜SA21のループにより自動伴奏
処理が繰り返され、第1図のリズムカウンタ103の値が1
5になった場合、すなわち次に発音すべきリズムパター
ンが最終の15ステップとなったときにSE22の判定がNOと
なり、SE23でエンディングリズムパターンの最終ステッ
プが発音される。
この動作の後、SE23から第10図のSA21の各種切換処理
内の第15図の経路を介してSF20の処理にジャンプす
る。なお、エンディングコード進行は、エンディングリ
ズムパターンの終了と共に強制的に終了する。そして、
第10図SF17の判定はYESとなるため(オートコード進行
モードではACFの値は1である)、SF21〜SF28で各種フ
ラグ・カウンタ・レジスタ類が初期設定し直され、その
後は第16図のの経路を介してSG06以降の処理にジャン
プし、自動伴奏を終了する。この処理の後は、SG05〜SG
12の処理を繰り返し、第3図のスタートSW1054、イント
ロSW1053又はリズムSW1051のいずれかが押されるまで待
機する。なお、リズムナンバーレジスタRR及びテンポデ
ータレジスタTRの初期設定は行われず、次にスタートSW
1054等が押された場合には、今までのリズムナンバー及
びテンポで自動伴奏が始まる。また、第16図では、オー
トコード進行モードの待機中であるため、オートコード
進行フラグACF及び伴奏中フラグBFも元のままである。
一方、第10図SA13のオートコード進行表示進行処理に
おいては、第20図SK06がYESとなった時点、つまりSRに
3がセットされた時点で、SK13でオートコード進行用エ
ンディング画面進行データ内、リズムナンバーレジスタ
RRの示すリズム♯の画面カウンタGCのステップから開始
される。つまり、第15図のSF07、SF08、SF09がYESとな
って、SF12〜SF14の処理が終了した時点で、エンディン
グ画面の表示が開始されることとなり、これにより、エ
ンディング用自動伴奏の開始と同期してエンディング画
面が表示される。
また、第7図(B)に示したエンディングコード進行
用画面進行データと、第24図に示したエンディングコー
ドとは共に、0〜31ステップから構成され、そのデータ
長が同一であることから、エンディングの自動伴奏と表
示の始点及び終点が同期し、よって自動伴奏に合わせた
画像表示を行うことができるのである。
オートコード進行処理開始時にイントロSWでスタートさ
せた場合 第10図SA09のオートコード進行モード処理の第16図の
上記SG06〜SG12のループにより、第10図のSA12のオート
コード進行処理を開始させるときに、演奏者が第3図の
イントロSW1053を押してスタートさせた場合の動作につ
き説明する。
この場合、まず、第16図のSG07の判定がYESとなってS
G15→SG16に進み、パターンレジスタPR及び進行レジス
タSRに値2がセットされてイントロリズムパターンのモ
ードになる。その後は、上記スタートSW1054(第3図)
を押したときと同様に第10図SA12のオートコード進行処
理に進む。
以下、第10図のSA10〜SA21のループにより、オートコ
ード進行モードの自動伴奏が繰り返されるが、第10図SA
17のリズム再生処理においては、ノーマルモード時の場
合と同様、第14図SE02→SE27→SE28→SE06の処理が繰り
返されることにより、イントロリズムパターンで自動伴
奏がスタートする。そして、イントロパターンでの自動
伴奏は、16パターンステップ分繰り返され、リズムカウ
ンタ103(第1図)の値CRが15になるとSE28の判定がYES
となり、SE29でパターンレジスタPRが0にセットされ
る。しかる後に、SE30でACF=1か否かが判定され、オ
ートコード進行モードであればAFC=1であることか
ら、SE06で最終的なイントロリズムパターンの発音を行
ってから本リズムパターンに移行する。第10図SA15のベ
ース再生処理及びSA16のコード再生処理におけるベース
パターン及びコードパターンも同様である。
次に、SA12のオートコード進行処理においては、イン
トロSW1053が押されることにより進行レジスタSRの値が
2となり、また、スタート時は既に説明したように音長
カウンタOCの値は0であるため、第17図のSH01の判定が
YESとなり、SH02の判定がNOとなった後、SH03の判定がY
ESとなって、SH16に進む。そして、ここではイントロコ
ード進行データの内、リズムナンバーレジスタRRの示す
リズム♯の、コードカウンタCCのカウンタ値の示すコー
ドステップすなわち第0コードステップを読み出す処理
を行う。これ以後はSH17→SH09→SH10→SH11→SH12→SH
14と進み、イントロコード進行データの第0コードステ
ップのセット等が行われる。
以下、本コード進行データの場合と全く同様に動作
し、第10図のSA15のベース再生処理及びSA16のコード再
生処理では、イントロコード進行データに基づく第0モ
ードステップの音階データOTD及びコード名データCDに
よって音階及びコード種別が指定され、この状態は第0
ステップの音長データOD分のパターンステップが繰り返
されるまで続く。
そして、第17図のSH01で音長カウンタOCの値が0と判
定されると、再びSH01→SH02→SH03→SH16と進み、次の
第1ステップのイントロコード進行データが読み出さ
れ、これに基づいて発音処理がなされる。
上記動作を、イントロコード進行データの各コードス
テップを順次読み出しながら繰り返し、第17図SH17で、
イントロコード進行データの最終コードステップ目が読
み出されると、音長データOD(第26図参照)は、16進表
現で“F"となっているため、SH17の判定がYESとなる。
これにより、次のSH18で進行レジスタSRが0に戻され、
本コード進行モードに移行する。そして、SH19でコード
カウンタCCが0リセットされると共に、SH20で画面カウ
ンタGCと画面音長カウンタGOCとが0リセットされ、SH0
5で本コード進行の第0コードステップ目のコード進行
データが読み出されて、それ以後は本コード進行とな
る。
一方、第20図においては、この開始時点ではGOC=0
となっていることから、SK02以降の処理が実行されて、
SK05の判定はYESとなる。よって、SK15に進み、オート
コード進行用イントロ画面進行データ内、リズムナンバ
ーレジスタRRの示すリズム♯の画面カウンタGCが示すス
テップを読む(SK13)。そして、これ以降は前述と同様
にSK08→SK09→SK10→SK11→SK12と進み、画面カウンタ
GCの値をアップさせつつイントロ画面の表示を行う。
このとき、第29図に例示するように、ステップ0及び
1の画面ナンバーデータGDが共に♯6であり、画面音長
データGODが共に8であったとすると、このステップ0
と1との合計の音長は、1小節分(GOD=1は、16分音
符長である。)に相当する。したがって、第30図に示す
ように、1小節内において、連続的に♯6が画像が表示
されることとなる。また、第29図のステップ2〜5ステ
ップは、画面ナンバーデータCDが共に♯7であり、ま
た、画面音長データGODが共に8であることから、ステ
ップ2〜4の合計の音長は2小節分に相当する。したが
って、第30図に示したように、第2及び第3小節には連
続的に♯7の画面が表示されることとなるのである。
なお、第30図において、点線で示したイントロSWが押
された時点より以前では、初期画面♯2が表示されてい
る。
オートコード進行処理時にストップSWが押された場合 上記第10図のSA10〜SA21のループにより、オートコー
ド進行モードの自動伴奏が繰り返されている途中に、演
奏者が第3図のストップSW1055を押した場合の動作につ
き説明する。
この場合、第10図のSA21の各種切換処理において、第
15図SF03の判定がYESとなり、SF20に進む。そして、SF2
0の判定はYESとなるため(オートコード進行モードでは
ACFの値は1である)、SF21に進み、SF21からSF28まで
の処理が行われ、これ以後は、エンディングSW1057(第
3図)が押された場合の自動伴奏の終了処理と同様に自
動伴奏を終了する。
また、このとき画面音長カウンタGOC、画面カウンタG
Cは0リセットされた後、第16図からSG06〜SG12のル
ープに入った待機状態にて停止し表示を終了するのであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、表示手段が表示する動
画に関するデータとして、画面データ記憶手段にはその
動画を構成する個々の画面データを記憶させ、画面進行
データ記憶手段には、上記画面データの組み合わせを示
すデータである画面進行データを、切換手段により切り
換えられる複数の伴奏パターンに対応して記憶させるよ
うにした。よって、少ない記憶容量にて、切換手段によ
り切り換えられる複数の伴奏パターンに対応する動画を
表示させることが可能となり、また、これにより視覚的
な遊戯感を得ることができる。
さらに、伴奏パターンがノーマルパターンからエンデ
イングパターンへ切り換えられた場合には、このエンデ
ィングパターンに対応する画面進行データにて表示を行
うようにしたことから、該画面進行データによる表示を
視認することにより、楽曲の終了過程を視覚的にも確認
しつつ演奏を行うことが可能となり、自動伴奏と不一致
状態となることなく、該自動伴奏と正確に合致させつ
つ、楽曲の演奏を終了させることが可能となる。
加えて、ノーマル伴奏パターンからフィルインパター
ンに切り換わったとき、該フィルインパターンの動画を
表示させ、さらにフィルインパターンからノーマル伴奏
パターンに切り換わった場合には、再度該伴奏パターン
の動画を表示させるようにした。よって、ノーマル伴奏
パターンからフィルインパターンへの切り換わりのみな
らず、フィルインパターンからノーマル伴奏パターンへ
の切り換えも視覚的に認識することができる。このた
め、フィルインパターンを用いて伴奏パターンの切り換
えつつ演奏を行う場合において、その切り換えに対し正
確に同期して演奏を行うことが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の構成図、 第2図は、鍵盤部の外観構成図、 第3図は、スイッチ部の外観構成図、 第4図は、鍵情報のデータ構成図、 第5図は、表示部の説明図、 第6図は、画面メモリー部の構成図、 第7図(A)は、ノーマルモード用画面進行データの構
成図、 第7図(B)は、オートコード進行モード用画像進行デ
ータの構成図、 第7図(C)は、ノーマルモード用初期画面データの構
成図、 第7図(D)は、オートコード進行モード用初期画面デ
ータの構成図、 第8図は、画面進行メモリー部のデータ構成図、 第9図(A)は、ノーマルモード用初期画面データによ
る画面♯1の一例を示す説明図、 第9図(B)は、オートコード進行モード用初期画面デ
ータによる画面♯2の一例を示す説明図、 第9図(C)は、ノーマルモード用進行画面1画面♯3
の一例を示す図、 第9図(D)は、ノーマルモード用進行画面2画面♯4
の一例を示す図、 第9図(E)は、ノーマルモード用進行画面3画面♯5
の一例を示す図、 第9図(F)は、オートコード進行モード用進行画面1
画面♯6の一例を示す図、 第9図(G)は、オートコード進行モード用進行画面2
画面♯7の一例を示す図、 第10図は、本実施例のメインフローチャート、 第11図は、同実施例のイニシャル処理の動作フローチャ
ート、 第12図は、同実施例のテンポ処理の動作フローチャー
ト、 第13図は、同実施例の初期リズム切換処理の動作フロー
チャート、 第14図は、同実施例のリズム再生処理の動作フローチャ
ート、 第15図は、同実施例の各種切換処理の動作フローチャー
ト、 第16図は、同実施例のオートコード進行モード処理の動
作フローチャート、 第17図は、同実施例のオートコード進行モード処理の動
作フローチャート、 第18図は、同実施例の初期表示処理の動作フローチャー
ト、 第19図は、同実施例のノーマルモード用表示進行処理の
動作フローチャート、 第20図は、同実施例のオートコード進行用表示進行処理
の動作フローチャート、 第21図(a)〜(o)は、フラグ・カウンタ・レジスタ
群(FCR)の構成図、 第22図は、パターンメモリ部の構成図、 第23図(a)〜(c)は、各パターンのデータ構成図、 第24図は、コード進行メモリ部の構成図、 第25図は、テンポデータのデータ構成図、 第26図は、各コード進行データのデータ構成図、 第27図(A)は、ノーマルモード画面進行データであっ
て、本パターン画面進行データを示す構成図、 第27図(B)は、ノーマルモード画面進行データであっ
て、フィルイン画面進行データの一例を示す構成図、 第28図は、ノーマルモードの画面進行例を示す構成図、 第29図は、オートコード進行イントロ用画面進行データ
例を示す構成図、 第30図は、オートコード進行モードの画面進行例を示す
構成図である。 101……中央制御装置(CPU)、 102……タイマークロック、 103……リズムカウンタ(RC)、 104……鍵盤部、 105……スイッチ部、 106……パターンメモリ部、 107……コード進行メモリ部、 108……コードジャッジ部、 110……伴奏音発生部、 111……リズム音発生部、 112……サウンドシステム 113……画面メモリー部 114……画面進行メモリー部 115……表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10H 1/00 - 1/46 G06T 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の演奏操作子と、 少なくともノーマル伴奏パターンとエンディング伴奏パ
    ターンとを記憶する伴奏パターン記憶手段と、 該伴奏パターン記憶手段に記憶された上記伴奏パターン
    のいずれかを所定のタイミングで読み出す第1の読み出
    し手段と、 上記演奏操作子の操作に応じたコードデータを発生する
    コードデータ発生手段と、 該コードデータ発生手段から発生した上記コードデータ
    及び上記第1の読み出し手段にて読み出される上記伴奏
    パターンに基づいて伴奏音信号を発生する伴奏音発生手
    段と、 上記第1の読み出し手段が上記伴奏パターン記憶手段か
    ら上記ノーマル伴奏パターンを読み出しているとき、外
    部操作に応答して上記第1の読み出し手段が読み出す伴
    奏パターンをエンデイング伴奏パターンに切り換える切
    換手段と、 を有する自動伴奏装置において、 表示手段と、 該表示手段に表示すべき複数種の画面データを記憶した
    画面データ記憶手段と、 該画面データ記憶手段に記憶された複数種の画面データ
    の組み合わせを示す画面進行データを、上記伴奏パター
    ンに対応して複数組記憶した画面進行データ記憶手段
    と、 該画面進行データ記憶手段に記憶された画面進行データ
    から、上記第1の読み出し手段により読み出されている
    伴奏パターンに対応する画面進行データを順次読み出す
    第2の読み出し手段と、 該第2の読み出し手段にて読み出される上記画面進行デ
    ータに基づいて、上記画面データ記憶手段から対応する
    画面データを順次読み出して上記表示手段に供給する画
    面データ供給手段と、 を備えたことを特徴とする自動伴奏装置。
  2. 【請求項2】複数の演奏操作子と、 少なくともノーマル伴奏パターンとフィルイン伴奏パタ
    ーンとを記憶する伴奏パターン記憶手段と、 該伴奏パターン記憶手段に記憶された上記伴奏パターン
    のいずれかを所定のタイミングで読み出す第1の読み出
    し手段と、 上記演奏操作子の操作に応じたコードデータを発生する
    コードデータ発生手段と、 該コードデータ発生手段から発生した上記コードデータ
    及び上記第1の読み出し手段にて読み出される上記伴奏
    パターンに基づいて伴奏音信号を発生する伴奏音発生手
    段と、 上記第1の読み出し手段が上記伴奏パターン記憶手段か
    ら上記ノーマル伴奏パターンを読み出しているとき、外
    部操作に応答して上記第1の読み出し手段が読み出す伴
    奏パターンをフィルイン伴奏パターンに切り換え、さら
    に該フィルイン伴奏パターンの読み出し終了に応答して
    再度ノーマル伴奏パターンに切り換える切換手段と、 を有する自動伴奏装置において、 表示手段と、 該表示手段に表示すべき複数種の画面データを記憶した
    画面データ記憶手段と、 該画面データ記憶手段に記憶された複数種の画面データ
    の組み合わせを示す画面進行データを、上記伴奏パター
    ンに対応して複数組記憶した画面進行データ記憶手段
    と、 該画面進行データ記憶手段に記憶された画面進行データ
    から、上記第1の読み出し手段により読み出されている
    伴奏パターンに対応する画面進行データを順次読み出す
    第2の読み出し手段と、 該第2の読み出し手段にて読み出される上記画面進行デ
    ータに基づいて、上記画面データ記憶手段から対応する
    画面データを順次読み出して上記表示手段に供給する画
    面データ供給手段と、 を備えたことを特徴とする自動伴奏装置。
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