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JP2963315B2 - 工作機械用スライドカバー装置 - Google Patents
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JP2963315B2 - 工作機械用スライドカバー装置 - Google Patents

工作機械用スライドカバー装置

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JP2963315B2
JP2963315B2 JP5259067A JP25906793A JP2963315B2 JP 2963315 B2 JP2963315 B2 JP 2963315B2 JP 5259067 A JP5259067 A JP 5259067A JP 25906793 A JP25906793 A JP 25906793A JP 2963315 B2 JP2963315 B2 JP 2963315B2
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slide board
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武彦 林
龍治 水谷
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Nakano Bankin KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マシニングセンタ等の
工作機械におけるワーク台と先端にスピンドルを設けた
工作部の間に配設し、ワーク加工時に工作部側へのクー
ラント、切屑、切粉等の飛散付着を阻止する様にした工
作機械用スライドカバー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークを切削加工する工作機械等
の加工ユニットはワーク台に対し先端にスピンドルを設
けた工作部が進退自在に配設されており、かかる加工ユ
ニットのワーク加工時に発生する切粉、クーラント等は
その周辺一面に飛散するため、作業環境が悪化する欠点
を有し、而も飛散した切粉の一部は工作部に付着するた
め、故障が発生し易い欠点を有していた。
【0003】そこで、進退自在なる工作部用の出没孔を
設けた隔壁をワーク台と工作部の間に配設することによ
り、工作機械本体への飛散付着を阻止する様に成してい
るが、かかる隔壁は工作部の上下移動に応じて蛇腹の様
に上下移動する複数のスライドカバーから成るもの、或
いは同様に左右移動するものが夫々単独で実用化されて
いるが、かかる構成の隔壁においてはマシニングセンタ
等の工作部が三次元動作、即ち進退及び上下左右動する
複合工作機械には対応出来ず、よってワーク台と工作部
間における切粉等の飛散防止対策を講じることは不可能
であった。
【0004】又、上記の複数のスライドカバーは係合状
態でスライドするために、スライドカバーを支持し案内
するレール、及び中央のカバーに係合し周囲を囲撓する
複数のカバーを必要とし、これら総ての部材を治具ベー
スの前面に係合取付けせねばならず、従ってかかる取付
作業に手間を要すると共に、工作機械の点検、修理に際
し、各部材の取り付け、取り外しを順次行わねばならず
作業性が悪い欠点を有していた。
【0005】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、工作部用の
ツール出没孔を設けた隔壁の中央部分をマシニングセン
タ等の複雑な動作に対応可能と成して、ワークから飛散
する切粉等が工作部まで到達せずワーク台側に落下し
て、切粉等の付着が原因となる故障の低減化及び作業環
境の改善を図り、又スライドカバーの設置、解体、或い
は工作機械のメンテナンス性を向上する様にしたり、又
加工ユニットとスライドカバーの連結に際し、スピンド
ルとツール出没孔の連結、離脱、復帰を自在化し、且つ
スピンドルの移動でスライドカバーを移動させずにスピ
ンドルへの負荷を解消して加工精度を保持する様にした
工作機械用スライドカバー装置を提供せんとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく、クーラント、切粉等が加工ユニットに飛散付着
することによる故障発生等の課題、工作機械が三次元動
作し、隔壁が追従出来ない課題に鑑み、矩形状のフレー
ム内の上下部に夫々架設した上下レールに横スライドカ
バーを左右スライド自在に配設し、横スライドカバー中
央部に縦スライドカバーを上下スライド自在に配設し、
縦スライドカバーの中央スライドボードの中央部にツー
ル出没孔を貫設し、加工ユニットとスライドカバーの連
動機構を設けることによって、工作部の上下左右及びそ
れを複合した斜め方向への動作に各ボードが連動して上
下左右スライドすることにより、ワーク台及び工作部間
を完全遮蔽すると共に、切粉等がワーク台側だけに落下
する様にして上記欠点を解消せんとしたものである。
又、スライドカバーの治具ベースへの取付け、或いは工
作機械を含む保守性の課題に鑑み、横スライドカバーお
よび縦スライドカバーを取付けた矩形状のフレームを、
加工ユニットと治具ベースとの間で、ベッドまたは治具
ベースに取付けることによって、矩形状のフレームで一
体化されたスライドカバーを工作機械とは別体で製造
し、又一体化されたスライドカバーを工作機械等へ着脱
することにより、取付け作業、保守作業等を行う。
【0008】
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1は本発明に係る工作機械用スライドカバー装
置を設置するベッドであり、該ベッド1上には1点鎖線
で図示したワークWを支持すべくワーク台2aを具備する
治具ベース2を支持し、且つ治具ベース2の前面におけ
るベッド1上には上下左右に移動自在な加工ユニット3
を対向設置している。
【0010】4は治具ベース2と加工ユニット3間に設
置したスライドカバーであり、該スライドカバー4のフ
レーム5は門型に形成されるものにして、両側部に一対
の縦枠5a、5bを立設し、該縦枠5a、5bの上端部間に横枠
5cを架設すると共に、縦枠5a、5bの下端部より内方に支
持脚枠5d、5eを水平突設し、該支持脚枠5d、5eの内端部
間に門型枠5fを跨設している。
【0011】尚、6は細長角棒状の架枠であり、該架枠
6は縦枠5a、5bの前面上方部に固設したL型受板7、7a
間に着脱自在に横架している。
【0012】8はフレーム5内上部に横架配設した上レ
ールであり、該上レール8は横枠5cと略同長且つ丈高扁
平板状で前後方に間隔を設けて並設した二条のレール
9、9a、及び該レール9、9aの上面に所定間隔毎に固設
したL型板状の固定体10、10a…により構成され、該固
定体10、10a …の立ち上がり部11、11a …を横枠5cの後
面に当てボルト等により上レール8を横枠5cに固設して
いる。
【0013】12は横長且つ屈曲板状の切粉誘導板であ
り、該切粉誘導板12は門型枠5fの前面への固定部材13、
該固定部材13の上端縁部より上方且つ後方へ延出する傾
斜部材14、及び該傾斜部材14の上端縁部より上方へ立ち
上がる垂直部材15により構成され、傾斜部材14及び垂直
部材15は横枠5cと略同寸と成している。
【0014】16はフレーム5内下部に横架配設した下レ
ールであり、該下レール16は上レール8のレール9、9a
に対応して二条のレール17、17a を並設すると共に、該
レール17、17a の下面に固定体18、18a …を所定間隔毎
に設けて成り、該固定体18、18a …は平板状の対向部材
19、19a と該対向部材19、19a を連結する固定部材20に
より構成された水平断面コ字状の板体であり、レール1
7、17a と対向部材19、19a が直交状態となる様にして
レール17、17a 下面に固定体18、18a …を固定し、固定
部材20を切粉誘導板12の垂直部材15前面に固設して下レ
ール16を切粉誘導板12に固設し、切粉誘導板12の傾斜部
材14を下レール16の直下部に配設している。
【0015】21は上レール8及び下レール16に対し左右
スライド自在に配設したメインスライドボードであり、
該メインスライドボード21は複数の横スライドカバー4a
の一部に相当し、大型ボード部材22と小型ボード部材23
を固定部24、24a により一体連結して成る。
【0016】上記メインスライドボード21の主構成部材
である大型ボード部材22について説明すると、25はメイ
ンスライドボード21の中央部にして大型ボード部材22の
一側方寄り(小型ボード部材23側)に設けた開口部であ
り、該開口部25は縦長方形状に陥没形成した収容部26の
中央部に縦長方形状に形成されている。
【0017】27、27a は上下方向のスライドに関係する
細長棒状のストッパーであり、該ストッパー27、27a は
収容部26の前面にして開口部25の上下部近傍に水平配設
している。
【0018】28は大型ボード部材22の小型ボード部材23
との連結面となる受板部であり、該受板部28は大型ボー
ド部材22の一側端縁部を前方へ折曲延出させると共に、
その先端部を更に小型ボード部材23側へ折曲延出させる
ことにより形成している。
【0019】29は大型ボード部材22の他側端縁部より前
方へ突設した当接突部であり、該当接突部29の上端部は
上方のレール9より下方に、下端部は下方のレール17よ
り上方に夫々設定されている。
【0020】30は当接突部29の外側面に固設した掛止板
であり、該掛止板30は前端縁部を当接突部29のそれと一
致させると共に、後端縁部を大型ボード部材22後面より
後方へ突出させて切粉等の侵入防止部31を形成し、又メ
インスライドボード21の他方端面にして掛止板30の外側
面前方寄りには合成樹脂製のクッション材32が固設され
ている。
【0021】33、33a は大型ボード部材22後面の他方側
の上下2隅部近傍に固設したレール挟着板であり、該レ
ール挟着板33、33a は略中央部に段部を有する段付き平
板状に形成され、上方のレール挟着板33は上端部を大型
ボード部材22の上縁部に、下方のレール挟着板33a は下
端部を大型ボード部材22の下縁部に夫々一致させると共
に、上方のレール挟着板33と大型ボード部材22間には上
方開口のレール溝部34を、下方のレール挟着板33a と大
型ボード部材22間には下方開口のレール溝部34a が夫々
形成され、該レール溝部34、34a を上レール8のレール
9及び下レール16のレール17に夫々嵌め込む様に成して
いる。
【0022】35、35a は大型ボード部材22後面の一側方
の上下2隅部近傍で収容部26の上下部に配置したレール
挟着板であり、該レール挟着板35、35a は略中央部に段
部を有する段付き平板状に形成されると共に、段部を収
容部26の角部に当接する様にして固設し、上方のレール
挟着板35は上端部を大型ボード部材22の上縁部に、下方
のレール挟着板35a は下端部を大型ボード部材22の下縁
部に夫々一致させると共に、上方のレール挟着板35、大
型ボード部材22及び収容部26により上方開口のレール溝
部36を、下方のレール挟着板35a 、大型ボード部材22及
び収容部26により下方開口のレール溝部36a を夫々形成
し、該レール溝部36、36a は上記レール溝部34、34a と
同幅且つ同深さと成し、かかるレール溝部36、36a を上
レール8のレール9及び下レール16のレール17に夫々嵌
め込む様に成している。
【0023】尚、37、37a は合成樹脂製のL型摺接体で
あり、該L型摺接体37、37a は各レール溝部34、34a 、
36、36a 内にしてレール9及びレール17の両側部に位置
する様に対設している。
【0024】次に、上記メインスライドボード21の主構
成部材である小型ボード部材23について説明すると、39
は小型ボード部材23の大型ボード部材22との連結面で大
型ボード部材22の受板部28への当板部であり、該当板部
39は小型ボード部材23の他側方より前方へ突出形成され
ている。
【0025】40は小型ボード部材23の一側端縁部より前
方へ突設した当接突部であり、該当接突部40の上端部は
レール9より下方に、下端部はレール17より上方に夫々
設定されている。
【0026】41は当接突部40の外側面に固設した掛止板
であり、該掛止板41は前端縁部を当接突部40のそれと一
致させると共に、後端縁部を小型ボード部材23後面より
後方へ突出させて切粉等の侵入防止部42を形成し、又メ
インスライドボード21の一方端面にして掛止板41の外側
面前方側には合成樹脂製のクッション材32a が固設され
ている。
【0027】43、43a …は大型ボード部材22のレール挟
着板33、33a と同様にして小型ボード部材23後面の4隅
部近傍に固設するレール挟着板であり、該レール挟着板
43、43a …は略中央部に段部を有する段付き平板状に形
成され、かかるレール挟着板43、43a …と小型ボード部
材23によりレール溝部44、44a …を形成し、各レール溝
部44、44a …内にはL型摺接体37、37a を対設すると共
に、大型ボード部材22のレール溝部34、34a と同幅且つ
同深さと成し、かかるレール溝部44、44a …を上レール
8のレール9及び下レール16のレール17に夫々嵌め込む
様に成している。
【0028】次に、上記メインスライドボード21におい
て大型ボード部材22と小型ボード部材23を連結する固定
部24、24a について説明すると、46は大型ボード部材22
の小型ボード部材23側の端面に固設した固定部24、24a
の一方の構成部材となる嵌挿筒であり、他方小型ボード
部材23後面の大型ボード部材22側にして嵌挿筒46の上方
に落とし棒ホルダー47を固設し、該落とし棒ホルダー47
に落とし棒48を挿設し、該落とし棒48の下端部を嵌挿筒
46に差し込むことにより、大型ボード部材22と小型ボー
ド部材23を一体連結してメインスライドボード21と成し
ている。
【0029】49、49a はメインスライドボード21の両端
部後方に配設し横スライドカバー4aの一部に相当するサ
ブスライドボードであり、該サブスライドボード49、49
a はメインスライドボード21の小型ボード部材23と略同
構成とすると共に、一方のサブスライドボード49と他方
のサブスライドボード49a は左右対称であり、かかるサ
ブスライドボード49、49a の内側端縁部には掛止突部50
を、外側端縁部には当接突部51を夫々設け、掛止突部50
は上端部をメインスライドボード21の上方のレール挟着
板33より下方に、下端部を下方のレール挟着板33a より
上方に夫々設定している。
【0030】又、当接突部51は上端部を上レール8にお
ける後方のレール9aより下方に、下端部を下レール16に
おける後方のレール17a より上方に夫々設定し、内側面
にメインスライドボード21のクッション材32、32a と対
応する合成樹脂製のクッション材52を固設すると共に、
その外側面又は縦枠5a、5bの内側面の一方にクッション
材52a を固設し、又当接突部51の外側面に固設した掛止
板53は前端縁部を当接突部51のそれと一致させると共
に、後端縁部をサブスライドボード49、49a 後面より後
方へ突出させて切粉等の侵入防止部54を形成している。
【0031】又、各サブスライドボード49、49a 後面の
4隅部近傍にはレール挟着板55、55a …が固設され、該
レール挟着板55、55a …と小型ボード部材23によりレー
ル溝部56、56a …を形成すると共に、各レール溝部56、
56a …内にL型摺接体37、37a を対設し、かかるレール
溝部56、56a …を上レール8のレール9a及び下レール16
のレール17a に夫々嵌め込む様に成している。
【0032】58はフレーム5の後部に固定した裏カバー
であり、該裏カバー58の幅寸法は横枠5cの長さ寸法より
短寸とし、中央部には開口部59を形成すると共に、下方
二隅部には直角切欠部60、60a を設け、両側部より後方
に突出板61、61a を形成して裏カバー58と成し、開口部
59の周縁部前面側には突壁62を設け、又切欠部60、60a
は端縁部の水平部位が切粉誘導板12の傾斜部材14の下縁
部に、垂直部位が門型枠5fの外縁部に夫々沿う様に設定
されると共に、裏カバー58の上端縁部は横枠5cより上方
に設定されている。
【0033】尚、開口部59の縦寸法はメインスライドボ
ード21より短寸とし、横寸法はメインスライドボード21
のそれより若干長寸と成している。
【0034】63はメインスライドボード21とサブスライ
ドボード49、49a の後面に設けた後述するワイパー機能
を有する引掛突部であり、該引掛突部63はメインスライ
ドボード21後面の両端縁近傍及び各サブスライドボード
49、49a の後面の内側端縁部近傍の夫々に固設した縦長
状のワイパー固定部64と、該ワイパー固定部64と同長な
る縦長平板状の固定板65にてゴム製のワイパー66を挟着
固定して成り、該ワイパー66先端部のワイパー機能部67
は断面舌状として裏カバー58及びサブスライドボード4
9、49a の前面に圧接されると共に、後端部はワイパー
固定部64及び固定板65より内側へ突出している。
【0035】尚、サブスライドボード49、49a における
侵入防止部54の先端縁部と裏カバー58前面の間、メイン
スライドボード21における侵入防止部31、42の先端縁部
とサブスライドボード49、49a 前面の間、裏カバー58の
突壁62の先端縁部とサブスライドボード49、49a 後面の
間、及びサブスライドボード49、49a における掛止突部
50の先端縁部とメインスライドボード21後面の間には極
幅狭なる間隙部が形成されると共に、メインスライドボ
ード21の両端側とサブスライドボード49、49aの内端側
は相互に重合している。
【0036】68、68a はメインスライドボード21の開口
部25の両側部における収容部26に固設した縦長L型板状
の挟着板であり、該挟着板68、68a は夫々に上下両端部
に規制板69、69a を一体固設しており、かかる挟着板6
8、68a と収容部26でコ字状の縦スライドカバー4bを収
容支持する支持柱70、70a を形成している。
【0037】71、71a …は各支持柱70、70a 内に設けた
縦長状の区割板であり、該区割板71、71a …は縦長矩形
板の中央且つ長手方向に突条72を設けて成り、1枚の区
割板71を突条72が後方を向く様にして支持柱70、70a に
おける挟着板68、68a 側に配設し、残る3枚の区割板71
a 、71b 、71c を上記区割板71と対向する様な姿勢にて
重合して内面開口の支持柱70、70a における収容部26側
に配設し、又区割板71、71a …の間隙部において突条72
より開口部25側をスライド溝73、73a …と成し、その反
対側の間隔部には該間隔部の幅寸法と同厚の嵌合板74、
74a …を嵌設し、支持柱70、70a の開口側に案内部材7
5、75a を形成している。
【0038】76は最前部のスライド溝74に嵌め込む様に
して開口部25に設けた縦長矩形状の中央スライドボード
であり、該中央スライドボード76は複数の縦スライドカ
バー4bの一部に相当し、その厚みは最前部のスライド溝
74の幅寸法より若干薄厚であり、かかる中央スライドボ
ード76の中央部にはツール出没孔77を貫設すると共に、
後面にしてツール出没孔77の上下部には掛止突条78、78
a を、後面にして上下両端部には掛止突条79、79a を夫
々水平配設し、かかる中央スライドボード76の両側端部
をスライド溝74に嵌め込んで、中央スライドボード76を
上下スライド自在と成している。
【0039】80、80a は中央スライドボード76と同幅で
縦スライドカバー4bの一部に相当する上部スライドボー
ドであり、該上部スライドボード80、80a の厚みは中間
部及び最後部のスライド溝73a 、73b の幅寸法と略同寸
であり、かかる上部スライドボード80、80a の後面にお
ける上下端部に掛止突条81、81a を、前面における下端
部より若干上方にストッパー82を夫々水平配設し、下方
に位置する上部スライドボード80の両側端部を中間部の
スライド溝73a に、上方に位置する上部スライドボード
80a の両側端部を最後部のスライド溝73b に夫々嵌め込
んで、上部スライドボード80、80a を上下スライド自在
と成している。
【0040】又、下方に位置する上部スライドボード80
のストッパー82はツール出没孔77上方の掛止突条78、79
間に、上方に位置する上部スライドボード80a のストッ
パー82は下方に位置する上部スライドボード80の掛止突
条81、81a 間に、開口部25上方のストッパー27は上方に
位置する上部スライドボード80a の掛止突条81、81a間
に夫々配置されている。
【0041】83、83a は上部スライドボード80、80a と
上下対称で縦スライドカバー4bの一部に相当する下部ス
ライドボードであり、該下部スライドボード83、83a は
後面両端部に掛止突条84、84a を、前面における上端部
より若干下方にストッパー85を夫々水平配設し、上方に
位置する下部スライドボード83の両側端部を中間部のス
ライド溝74a に、下方る位置する下部スライドボード83
a の両側端部を最後部のスライド溝74b に夫々嵌め込ん
で、下部スライドボード83、83a を上下スライド自在と
成している。
【0042】又、上方に位置する下部スライドボード83
のストッパー85はツール出没孔77下方の掛止突条78a 、
79a 間に、下方に位置する下部スライドボード83a のス
トッパー85は上方に位置する下部スライドボード83の掛
止突条84、84a 間に、開口部25下方のストッパー27a は
下方に位置する下部スライドボード83a の掛止突条84、
84a 間に夫々配置されている。
【0043】86は上カバーであり、該上カバー86は裏カ
バー58と同幅にして、天板87の後端縁部には短寸の後部
垂下板88を形成すると共に、前端縁部には長寸の前部垂
下板89を形成し、両側部には側板90、90a を配設して上
カバー86と成し、後部垂下板88の下端部は裏カバー58の
上端部と当接すると共に、後部垂下板88の下端部内側面
に固定した取付板91に裏カバー58を螺着固定し、又前部
垂下板89の下端部は縦枠5a、5bの前方部に横架した架枠
6に螺着固定され、又側板90、90a は横枠5c及び上レー
ル8との対応位置を切欠している。
【0044】尚、架枠6及びL型受板7、7aは上カバー
86を固定するために設けたもので、他の手段により上カ
バー86が固定可能であれば架枠6及びL型受板7、7aは
なくても良い。
【0045】92は上カバー86内の中間部に設けた位置決
め板であり、該位置決め板92は上下配置した垂直部93、
93a と垂直部93、93a 間に形成した傾斜段部94を一体形
成して成り、上方の垂直部93は上端部を天板87裏面に固
設し、下方の垂壁部93a は横枠5c前面に当接すると共
に、下端部が下方且つ前方に屈曲傾斜している。
【0046】上記の様に夫々複数の横スライドカバー4a
及び縦スライドカバー4bの端部をL形状と成して相互係
合状態と成し、上下レール8、16及び支持柱70、70a の
案内部材75、75a を走行することにより、連動スライド
して積層状態に重ね合わせ自在と成している。
【0047】次に、マシニングセンタ、工作機械等の加
工ユニット3におけるワーク台2aに対し進退自在且つ上
下左右動自在なる工作部97の前面に設けたスライドカバ
ー4の連動機構108 について説明すると、先ず、加工ユ
ニット3においてベッド1上に載置されX方向に移動自
在な左右スライドテーブル98上で、X方向に直行するY
方向に移動自在な進退テーブル99を設けると共に、該進
退テーブル99上のコラム100 に対して工作部97を鉛直方
向のZ方向に上下動自在に配設しており、工作部97のス
ピンドルヘッド97a には先端に工具が取り付けられ回転
駆動されるスピンドル97b が軸承されている。
【0048】そして、メインスライドボード21の後面下
方に設けた連結体101 、101aを介して左右スライドテー
ブル98と連結することによって、工作部97の上下左右方
向への動作にメインスライドボード21及びサブスライド
ボード49、49a が連動して左右スライドし、又工作部97
におけるスピンドルヘッド97a の側部にスライド軸受10
2 を設けると共に、中央スライドボード76後面にガイド
シャフト103 を固定し、該ガイドシャフト103 はワーク
台2aの進退方向と平行とし、かかるガイドシャフト103
をスライド軸受102 に挿設することによって、工作部97
の上下方向への動作に中央、上部及び下部スライドボー
ド76、80、80a …、83、83a …が連動して上下スライド
すると共に、工作部97の進退により該工作部97の先端部
が中央スライドボード76のツール出没孔77より挿通し出
没する様に成している。
【0049】又、図38に示した加工ユニット3において
は、工作部97の前面にL型板状のブラケット102aを固設
すると共に、該ブラケット102aの先端部後面にスライド
軸受102 を固設し、中央スライドボード76後面に固設し
たガイドシャフト103 をスライド軸受102 に挿設してい
る。
【0050】尚、サブスライドボード49、49a の掛止突
部50、メインスライドボード21及びサブスライドボード
49、49a の引掛突部63は夫々上記形態にて配設されてい
るが、例えば図33及び図34に示す様に掛止突部50におい
てはサブスライドボード49、49a の内端部前方に、引掛
突部63においてはメインスライドボード21の両端部及び
サブスライドボード49、49a の外端部後方に夫々コ字状
のワイパー収容部104を形成し、各ワイパー収容部104
にワイパー105 を嵌め込むと共に、ワイパー収容部104
をかしめてワイパー105 を固定することにより掛止突部
50及び引掛突部63と成している。
【0051】又、ワイパー105 の断面形状は肉厚なる略
フ字型と成し、ワイパー収容部104への嵌込部106 と対
向する断面楔状のワイパー機能部107 は尖端が丸みを帯
びていると共に、メインスライドボード21の後面、サブ
スライドボード49、49a 及び裏カバー58の前面に夫々当
接する様に成しており、又メインスライドボード21の両
端面部にクッション材32、32a を固設し、サブスライド
ボード49、49a の外側端面部に掛止板53を固設すると共
に、該掛止板53の内側面にクッション材52を固設してい
る。
【0052】又、上記実施例における加工ユニット3と
スライドカバー4の連動において、連結体101 、101a、
スライド軸受102 、ブラケット102a及びガイドシャフト
103を使用した連動機構108 を説明したが、次に説明す
る図39乃至図41に図示する様な構成にしても良い。
【0053】109 は左右スライドテーブル98の前面であ
る治具ベース2側に固設したブラケットであり、該ブラ
ケット109 にZ方向に縦長のリンクバー110 を垂設接続
し、一方フレーム5の横枠5cの上部にレール111 を取付
け、該レール111 に案内されるブラケット112 をリンク
バー110 の上部に接続して、リンクバー110 のY方向へ
の倒れ防止を図っている。
【0054】又、リンクバー110 と横方向移動するスラ
イドボード中のメインスライドボード21とはブラケット
113 により連結し、又リンクバー110 にはローラ114 を
内蔵したスライドブロック115 を取付け、ローラ114 に
よりZ方向にのみスライドブロック115 を移動自在と成
している。
【0055】116 は工作部97のスピンドルヘッド97a に
固設しローラ117 、117aを内蔵したスライドブロックで
あり、該スライドブロック116 にパイロットバー118 を
挿通すると共に、該パイロットバー118 の先端をスライ
ドブロック115 に接続しており、加工ユニット3のY方
向進退に対応しつつ、Z方向移動をスライドカバー4側
へ伝達し、かかる伝達作用の一部は第1実施例における
スライド軸受102 及びガイドシャフト103 と類似構成を
成し、ガイドシャフト103 及びパイロットバー118 を水
平状態のままZ方向に移動自在と成している。
【0056】119 はリンクバー110 のZ方向移動自在に
取付けたスライドブロック115 に固設したアームであ
り、該アーム119 の先端はメインスライドボード21の中
央スライドボード76から突設したブラケット120 と係合
し、スライドブロック115 の上下動に応じて中央スライ
ドボード76をZ方向に移動自在と成している。
【0057】尚、フレーム5の各部材は角パイプにより
形成し、支持脚枠5dにクーラントを内部に供給するため
の供給口121 を取付け、縦枠5bの上部に接続したパイプ
122の先端を治具ベース2に導入すると共に、クーラン
トの噴出口であるノズル123に接続している。
【0058】又、メインスライドボード21に取付けたツ
ール出没孔77を設けた中央スライドボード76、上部スラ
イドボード80、80a 及び下部スライドボード83、83a の
構成において、第1実施例の如くフレーム5内でのみ上
下動自在と成したもの、或いは第2実施例の如く最上部
のスライドボードに相当する中央スライドボード76が上
方突出する様に上下動自在と成した構成に限定されず、
次の様な各部材支持におけるレールを無くした案内構成
のものでも良い。
【0059】先ず、図39乃至図41に図示した第2実
施例のものについて説明すると、複数の横スライドカバ
ー4aの中央に位置するメインスライドボード21に、スラ
イド溝73、73a …を形成した案内部材75、75a を取付け
た支持柱70、70a を固定し、該支持柱70、70a により積
層式の複数の縦スライドボード130 、131 、132、133
を上下方向移動自在に支持している。
【0060】上記縦スライドボード130 、131 、132 、
133 の基本的構成はスライド溝73、73a …及び下部スラ
イドボード83、83a と類似構成と成しているが、第1実
施例における上部スライドボード80、80a を有せず、最
上部の縦スライドボード133にツール出没孔77を形成す
ると共に、全高を掛止突部50等と略同一高さに一体延設
し、上動時に掛止突部50より縦スライドボード133 が上
方突出すると共に、下方は縦スライドボード130 、131
、132 が順次連設状態となる。
【0061】上記縦スライドボード130 、131 、132 、
133 の端部を第1実施例のものと同様にL形状と成し
て、係合して連動及び重ね合わせ自在と成している。
【0062】尚、上記実施例におけるリンクバー110 を
横方向に中央スライドボード76に接続し、第1のスライ
ドブロック115 を横スライドカバー4aに接続して、リン
クバー110 を介して縦スライドカバー4bを、第1のスラ
イドブロック115 を介して横スライドカバー4aを連動し
て作動させることも可能である。
【0063】次に、図42以降に図示する第3実施例の
縦スライドカバー4bについて説明すると、140 は横スラ
イドカバー4aの中央に位置するメインスライドボードで
あり、該メインスライドボード140 は縦長矩形板でその
中央部に開口部141 を開設し、メインスライドボード14
0 の上部後面に短尺の予備ストッパー142 を固設すると
共に、メインスライドボード140 の下部後面に短尺のダ
ンパー付の掛止突条143 を着脱自在に取付けている。
【0064】144 、144aはメインスライドボード140 の
後面両側に着脱自在に取付けた案内柱であり、該案内柱
144 、144aは5枚積層の板材145 、145a…を重ね合わせ
たものであり、メインスライドボード140 側に接触する
第1板材145 から後面側の第5板材145dにかけて順次長
尺と成し、3本のスライド溝146 、146a…を形成し、例
えば第1スライド溝146 はメインスライドボード140 と
2枚の板材145 、145aで形成される両側一対のコ字状溝
から構成している。
【0065】147 はメインスライドボード140 に組込む
第1スライドボードであり、該第1スライドボード147
の中央部に開口部148 を開設し、第1スライドボード14
7 の上部後面に短尺の予備ストッパー149 を固設すると
共に、第1スライドボード147 の下部後面に短尺のダン
パー付の掛止突条150 を着脱自在に取付けている。
【0066】又、メインスライドボード140 に組込む第
2、第3スライドボード151 、152は第1スライドボー
ド147 と寸法差を持った類似形状を成し、夫々開口部15
3 、154 、予備ストッパー155 、156 及び掛止突条157
、158 を設けている。
【0067】159 はメインスライドボード140 に組込む
中央スライドボードであり、該中央スライドボード159
は縦長矩形材で、その中央部にツール出没孔77を貫設す
ると共に、中央スライドボード159 の前面でツール出没
孔77の上方位置にダンパー付の持上突条160 を突設し、
その突出量は複数板の第1、第2、第3スライドボード
147 、151 、152 を載置出来る突出長さと成している。
【0068】次に、本発明に係る工作機械用スライドカ
バー装置の作用について説明すると、加工ユニット3の
スピンドル97b がスライドカバー4のツール出没孔77の
前面位置と成る様に治具ベース2、加工ユニット3及び
スライドカバー4を設置した状態で、治具ベース2のワ
ーク台2a上に設置したワークWを加工するため、コラム
100 をY方向に前進移動し、ツール出没孔77を挿通した
スピンドル97b 先端の工具でワークWを加工する。
【0069】そして、左右スライドテーブル98による加
工ユニット3のX方向の移動により、左右スライドテー
ブル98と連結したブラケット109 、リンクバー110 及び
メインスライドボード21と連結したブラケット113 の連
動でメインスライドボード21がX方向に同期移動し、又
スピンドル97b のZ方向の移動により、Y方向対応自在
なスライドブロック116 及びパイロットバー118 を介し
てスピンドル97b に同期してスライドブロック115 がリ
ンクバー110 に沿って上下移動し、スライドブロック11
5 に接続されたアーム119 及びブラケット120 を介して
中央スライドボード76をスピンドル97b と連動して移動
させる。
【0070】尚、X方向の移動時にスライドブロック11
5 も追従移動し、又メインスライドボード21のX方向移
動及び中央スライドボード76のZ方向移動により、その
他のスライドボードは隙間を開けることなく連動する。
【0071】次に、左右動する横スライドカバー4aにお
いては、メインスライドボード21が図29(b)の状態か
ら図29(c)の状態へスライドする場合、進行方向側の
サブスライドボード49a はメインスライドボード21の後
方に徐々に隠れると共に、当接突部51に固設したクッシ
ョン材52にメインスライドボード21の端面に設けた当接
突部40に固設したクッション材32a が当接した後、サブ
スライドボード49a はメインスライドボード21の後方に
略全体が隠れた状態で同方向に追従スライドし、続いて
反対側のサブスライドボード49はその掛止突部50にメイ
ンスライドボード21の一方の引掛突部63が当接掛止して
同方向に追従スライドする。
【0072】又、逆にメインスライドボード21が図29
(c)の状態から図29(b)の状態へスライドする場
合、進行方向側のサブスライドボード49はメインスライ
ドボード21の後方に徐々に隠れると共に、当接突部51に
固設したクッション材52にメインスライドボード21の端
面に設けた当接突部29に固設したクッション材32が当接
した後、サブスライドボード49はメインスライドボード
21の後方に略全体が隠れた状態で同方向に追従スライド
し、続いて反対側のサブスライドボード49a はその掛止
突部50にメインスライドボード21の他方の引掛突部63が
当接掛止して同方向に追従スライドする。
【0073】又、メインスライドボード21及びサブスラ
イドボード49、49a はその後面に配設した引掛突部63の
ワイパー機能部67によりサブスライドボード49、49a 前
面及び裏カバー58前面に付着した切粉等を払拭除去しな
がらスライドする。
【0074】又、他の実施例においてサブスライドボー
ド49、49a は、その掛止突部50のワイパー機能部107 に
よりメインスライドボード21後面に付着した切粉等を払
拭除去しながらスライドする。
【0075】次に、中央スライドボード76が最下部から
上方スライドする場合、中央スライドボード76の掛止突
条78が二枚中の下方に位置する上部スライドボード80の
ストッパー82に当接して上部スライドボード80が中央ス
ライドボード76後方に隠れた状態で上方へ追従スライド
すると共に、中央スライドボード76の掛止突条79a が二
枚中の上方に位置する下部スライドボード83のストッパ
ー85に当接掛止して下部スライドボード83が上方へ追従
スライドする。
【0076】又、中央スライドボード76が上方スライド
を続けた時には、二枚中の上方に位置する上部スライド
ボード80a は中央スライドボード76と上部スライドボー
ド80の関係と同様と成って上方へ追従スライドし、又二
枚中の下方に位置する下部スライドボード83a も同様に
上方へ追従スライドする。
【0077】そして、上部スライドボード80a の掛止突
条81が開口部25上方のストッパー27に当接するか、或い
は下部スライドボード83a の掛止突条84a が開口部25下
方のストッパー27a に当接するまで上方スライド可能で
あり、その状態において上部スライドボード80、80a は
収容部26上部にて重合状態と成って中央スライドボード
76上部後方に隠れると共に、下部スライドボード83、83
a は開口部25にて階段状に露出する。
【0078】次に、中央スライドボード76が最上部から
下方スライドする場合、中央スライドボード76のスライ
ドに伴い上部スライドボード80、80a 及び下部スライド
ボード83、83a がそのままの状態で下方へ追従スライド
し、上方の上部スライドボード80a の掛止突条81a が開
口部25上方のストッパー27に当接掛止して上部スライド
ボード80a が停止すると共に、下方の下部スライドボー
ド83a の掛止突条84が開口部25下方のストッパー27a に
当接掛止して下部スライドボード83a が停止する。
【0079】続いて、下方の上部スライドボード80の掛
止突条81a が停止状態の上部スライドボード80a のスト
ッパー82に当接掛止して上部スライドボード80が停止す
ると共に、上方の下部スライドボード83の掛止突条84が
停止状態の下部スライドボード83a のストッパー85に当
接掛止して下部スライドボード83が停止し、そして中央
スライドボード76の掛止突条78a が停止状態のスライド
ボード83のストッパー85に当接するか、或いは中央スラ
イドボード76の掛止突条79が上部スライドボード80のス
トッパー82に当接するまで下方スライドが可能である。
【0080】そして、上部スライドボード80、80a は開
口部25にて階段状に露出すると共に、下部スライドボー
ド83、83a は収容部26下部にて重合状態と成って中央ス
ライドボード76下部後方に隠れる。
【0081】又、メインスライドボード21が左右スライ
ドしながら中央スライドボード76が上下スライドするこ
とにより、中央スライドボード76のツール出没孔77の斜
め方向への移動にも対応可能としている。
【0082】又、ワークWに対するスピンドル97b の工
具による加工時に、フレーム5の加工ユニット3側に設
けた供給口121 からクーラントを供給し、フレーム5の
内部を流通し、フレーム5上部のパイプ122 を経由して
ノズル123 からワークWにクーラントを噴出する。
【0083】又、第3実施例の縦スライドカバー4bの作
用において、上動される中央スライドボード159 に固設
した持上突条160 が第3スライドボード152 、第2スラ
イドボード151 及び第1スライドボード147 を順次上動
させて縦スライドカバー4bの上昇作動を行い、下降時の
第1スライドボード147 、第2スライドボード151 及び
第3スライドボード152 は自重で降下すると共に、第3
スライドボード152 の掛止突条158 へ中央スライドボー
ド159 の下端当接で強制降下させている。
【0084】
【発明の効果】要するに本発明は、ベッド1上に設けら
ワークWを支持する治具ベース2と前記ベッド1上に
設けられワークWを加工する前後左右上下の3軸方向に
移動可能な加工ユニット3との間に、前記加工ユニット
3のスピンドルヘッド97aを前後方向に移動可能に挿
通し前記加工ユニット3の左右上下方向の移動に応じて
左右方向および上下方向にスライドしてクーラントおよ
び切屑等が加工ユニット3側に飛散するのを防止する横
スライドカバー4aおよび縦スライドカバー4bを備え
た工作機械用スライドカバー装置において、前記横スラ
イドカバー4aおよび縦スライドカバー4bを左右方向
および上下方向にスライド可能に取付けた矩形状のフレ
ーム5を設けたので、横スライドカバー4aは矩形状の
フレーム5に案内支持されて左右方向の移動を円滑に行
うことが出来る。 又、前記フレーム5を前記加工ユニッ
ト3と治具ベース2との間に配置すると共に前記ベッド
1または前記治具ベース2に取付けたので、治具ベース
2及び加工ユニット3とは別作業でスライドカバー4を
単体で個別作成することが出来て、作業スペースに制限
がなく作業を容易にすることが出来、又別体で作成され
たスライドカバー4はフレーム5内への取付構造である
ため、加工ユニット3への取付けに際し一体化したスラ
イドカバー4を取付けることにより、加工ユニット3と
スライドカバー4の一体化取付け作業を容易に行うこと
が出来、更に加工ユニット3或いはスライドカバー4の
点検、修理等の保守作業に際しても、スライドカバー4
をフレーム5毎、治具ベース2と加工ユニット3の間か
ら取り外して機外にて作業を行うことが出来、かかる保
守作業を容易に行うことが出来ると共に、作業終了後に
スライドカバー4を加工ユニット3に再取付けする際に
も当初取付時と同様に簡単に行うことが出来る。又、ス
ライドカバー4は加工ユニット3とは独立しているの
で、汎用性を向上することが出来る。
【0085】又、加工ユニット3が挿通し加工ユニット
3の移動に応じてスライドさせるべく、縦スライドカバ
ー4bの中央スライドボード76にツール出没孔77を設けて
いるため、治具ベース2及び加工ユニット3の構造に関
する特定構造を直接有さず、両者間での加工作業に必要
とする工作部97挿通用のツール出没孔77を中央スライド
ボード76に設けただけであるため、スライドカバー4の
汎用性を向上することが出来、又スライドカバー4をフ
レーム5毎、治具ベース2と加工ユニット3の間に取付
けたり、取外す時に、治具ベース2、加工ユニット3及
びスライドカバー4の関連はツール出没孔77に対する工
作部97のスピンドルヘッド97a の挿通だけで良く、当初
の取付け作業及び保守作業を容易に行うことが出来る。
【0086】又、前記横スライドカバー4aおよび縦ス
ライドカバー4bはそれぞれ伸縮自在に重合する複数の
スライドボード(21、49、49a)、(76、8
0、80a、83、83a、130、131、132、
133)からなり、前記横スライドカバー4aおよび縦
スライドカバー4bの一方のスライドボードを前記フレ
ーム5に移動可能に案内し、この一方のスライドボード
の中央スライドボード76(又はメインスライドボード
21)に一対の案内部材75、75aを設け、この一対
の案内部材75、75aに他方のスライドボードを前記
一方のスライドボードと直交する方向に移動可能に案内
し、この他方のスライドボードの中央スライドボード
(メインスライドボード21又は中央スライドボード7
6)に前記加工ユニット3を前後方向に移動可能に挿通
するツール出没孔77を設けたので、横スライドカバー
4aおよび縦スライドカバー4bの構成において、一方
の中央に位置するスライドボードに一対の案内部材7
5、75aを設けることで、両者の合計運動を達成する
ことが出来る。
【0087】又、フレーム5内に横架配設した上下レー
ル8、16にメインスライドボード21及びサブスライドボ
ード49、49a を配設し、メインスライドボード21の中央
部に開口部25を形成すると共に両側部後面に引掛突部63
を設け、又サブスライドボード49、49a をメインスライ
ドボード21の両端部後方に配設すると共に内端部をメイ
ンスライドボード21の両端部と重合させ、又内端部前面
には掛止突部50を、外端部前面には当接突部51を夫々設
けたので、メインスライドボード21の両端面とサブスラ
イドボード49、49a の当接突部51が当接したり、メイン
スライドボード21の引掛突部63とサブスライドボード4
9、49a の掛止突部50が当接掛止することにより、メイ
ンスライドボード21に追従してサブスライドボード49、
49a が左右スライドして、フレーム5内に形成される大
開口部を常時遮蔽可能とすると共に、メインスライドボ
ード21の左右方向へのスライド量が拡大出来、又メイン
スライドボード21とサブスライドボード49、49a 間に隙
間が発生せず、而もメインスライドボード21の引掛突部
63はワイパー機能を有しているため、その隙間からの切
粉等の侵入が阻止出来る。
【0088】又、メインスライドボード21の開口部25の
両側部には上下方向のスライド溝73、73a …を配設し、
該スライド溝73、73a …に中央スライドボード76、上部
スライドボード80、80a …及び下部スライドボード83、
83a …を配設し、中央スライドボード76にはツール出没
孔77を貫設すると共に、後面の上下部に一対の掛止突条
78、79、78a 、79a を水平配設し、上部スライドボード
80、80a …及び下部スライドボード83、83a …は後面に
一対の掛止突条81、81a 、84、84a を、前面にストッパ
ー82、85を夫々水平配設したので、中央スライドボード
76、上部スライドボード80、80a …及び下部スライドボ
ード83、83a …の各掛止突条78、79、78a 、79a 、81、
81a 、84、84a 及びストッパー82、85が相互に当接し
て、上部スライドボード80、80a 及び下部スライドボー
ド83、83a が順次上下スライドするため、メインスライ
ドボード21の開口部25が常時遮蔽可能となると共に、中
央スライドボード76の上下方向へのスライド量が拡大出
来、又中央スライドボード76の上下に上部スライドボー
ド80、80a 及び下部スライドボード83、83a が相互積層
することにより、フレーム5の上方に縦スライドカバー
4bの一部が突出することなく縦スライドカバー4bをコン
パクトな構成とすることが出来る。
【0089】そして、上記したメインスライドボード21
及びサブスライドボード49、49a の左右スライドと、中
央スライドボード76、上部スライドボード80、80a …及
び下部スライドボード83、83a …の上下スライドとが複
合することにより、中央スライドボード76を斜め方向へ
移動出来るため、加工ユニット3における工作部97の斜
め方向へのXーZ複合移動にも対応出来る。
【0090】よって、ワーク台2aに対し進退自在にして
上下左右動自在なる工作部97の側部に設けたスライド軸
受102 に、中央スライドボード76後面に固定したガイド
シャフト103 を挿設した様な連動機構108 により、工作
部97の上下、左右及び斜め方向への動作に対応して各ボ
ードが上下及び左右方向に、隣接するボード間に隙間が
発生せずにスライドすると共に、ツール出没孔77より工
作部97の先端部であるスピンドル97b だけが出没するた
め、切粉等が加工ユニット3本体側に飛来せずワーク台
2a側に落下し、よって加工ユニット3本体への切粉の付
着を阻止して切粉の付着が原因となる加工ユニット3の
故障を防止出来、而も切粉はワーク台2a側にのみ落下す
るため、かかる部分の両側部に衝立状の単純な隔壁であ
るスライドカバー4を追加配設する簡単な手段により、
周囲への切粉の飛散が防止出来、作業環境の改善を図る
ことが出来る。
【0091】又、フレーム5に複数の横スライドカバー
4aを左右移動自在に取付け、該横スライドカバー4aのメ
インスライドボード140 に開口部141 を開設すると共
に、メインスライドボード140 の裏面両側に案内柱144
、144aを固設してスライド溝146 、146a…を設け、該
スライド溝146 、146a…に複数の第1、第2、第3スラ
イドボード147 、151 、152 及び中央スライドボード15
9 を嵌合したので、第1、第2、第3スライドボード14
7 、151 、152 及び中央スライドボード159 の隙間を無
くして摺接状態と成し、第1、第2、第3スライドボー
ド147 、151 、152及び中央スライドボード159 と案内
柱144 、144aの総厚を略同一幅にして、案内柱144 、14
4aを単純構造のものとすることが出来、よって第1実施
例の如く複雑なレールを必要とせず、製造コストの低減
化を図ることが出来、而も摺接のため切粉等が入り難く
ワイパーを必要とせず、スライドカバー4自体の肉厚を
薄厚にすることが出来る。
【0092】又、第1、第2、第3スライドボード147
、151 、152 に開口部148 、153 、154 を開設すると
共に、第1、第2、第3スライドボード147 、151 、15
2 の下端に掛止突条150 、157 、158 を固設し、又中央
スライドボード159 にツール出没孔77を開設すると共
に、ツール出没孔77上部の中央スライドボード159 正面
側に持上突条160 を突設したので、第1、第2、第3ス
ライドボード147 、151 、152 の開口部148 、153 、15
4 から突出した持上突条160 で第1、第2、第3スライ
ドボード147 、151 、152 を順次上動させることが出
来、又第1、第2、第3スライドボード147 、151 、15
2 の下端に固設した掛止突条150 、157 、158により中
央スライドボード159 の下動に確実に連動させることが
出来る。
【0093】又、メインスライドボード140 及び第1、
第2、第3スライドボード147 、151 、152 の裏面上端
に予備ストッパー142 、149 、155 、156 を突設したの
で、メインスライドボード140 、第1、第2、第3スラ
イドボード147 、151 、152及び中央スライドボード159
が切粉侵入で接着状態となっても、持上突条160 の上
昇で上動される第1、第2、第3スライドボード147 、
151 、152 及び中央スライドボード159 はメインスライ
ドボード140 の予備ストッパー142 に第1スライドボー
ド147 の上端が衝突すると共に、同様作用が順次発生し
て、縦スライドカバー4bの第1、第2、第3スライドボ
ード147 、151 、152 及び中央スライドボード159 の上
下スライド及び積層状態を確保することが出来る。
【0094】又、下方且つ前方への傾斜部材14を有する
切粉誘導板12を、フレーム5に設けた下レール16の直下
部に配設したので、下レール16はレール17、17a 及びコ
字板状の固定体18、18a …により構成される無底状のも
のであるため、横スライドカバー4aのサブスライドボー
ド49、49a 前面に付着した切粉等は引掛突部63による払
拭後、下レール16上に降積せず該下レール16を通り抜け
ると共に、切粉誘導板12の傾斜部材14上に落下してワー
ク台2a側に送出されるため、横スライドカバー4aのメイ
ンスライドボード21及びサブスライドボード49、49a を
支障なく左右スライドさせることが出来る。
【0095】又、フレーム5をパイプ形状と成すと共に
フレーム5に供給口121を設け、又ワーク台2aの近
傍にノズル123を設けると共に、フレーム5とノズル
123をパイプ122で連結したので、ワーク台2aを
有する治具ベース2側にワークWの加工時に作業員を配
置することなく、ワークWにクーラントを自動供給する
ことが出来、又可動部を有する加工ユニット3及びスラ
イドカバー4に対して、クーラントの供給路をスライド
カバー4のフレーム5内に設けているために、かかる供
給路を別途配置する必要がなく、可動部に対する安全性
を保持することが出来ると共に、スライドカバー4の周
囲にパイプ等の異物突出もなく安全性、整然性を向上す
ることが出来る等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
【0096】
【0097】
【0098】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る工作機械用スライドカバーの正面
図である。
【図2】同上背面図である。
【図3】図1の要部縦断面図である。
【図4】フレームの正面図である。
【図5】同上側面図である。
【図6】上レールの正面図である。
【図7】同上側面図である。
【図8】下レールの正面図である。
【図9】同上側面図である。
【図10】メインスライドボードにおける大型ボード部
材の正面図である。
【図11】同上平面図である。
【図12】同上側面図である。
【図13】メインスライドボードにおける小型ボード部
材の正面図である。
【図14】同上平面図である。
【図15】同上側面図である。
【図16】サイドスライドボードの正面図である。
【図17】同上平面図である。
【図18】同上側面図である。
【図19】裏カバーの背面図である。
【図20】同上側面図である。
【図21】中央スライドボードの背面図である。
【図22】同上側面図である。
【図23】上部スライドボード又は下部スライドボード
の背面図である。
【図24】同上側面図である。
【図25】挟着板の背面図である。
【図26】同上底面図である。
【図27】ワイパーの正面図である。
【図28】同上底面図である。
【図29】左右方向のスライド過程を示す説明図であ
る。
【図30】上下方向のスライド過程を示す説明図であ
る。
【図31】メインスライドボードがサブスライドボード
の当接突部に当接した状態を示す拡大要部横断面図であ
る。
【図32】メインスライドボードの引掛突部がサブスラ
イドボードの掛止突部に突出掛止した状態を示す拡大要
部横断面図である。
【図33】図31の他の実施例の拡大要部横断面図であ
る。
【図34】図32の他の実施例の拡大要部横断面図であ
る。
【図35】収容部の要部横断面図である。
【図36】固定部の概略斜視図である。
【図37】工作機械への配設状態を示す概略斜視図であ
る。
【図38】工作機械用スライドカバーを取り外した状態
の工作機械の概略斜視図である。
【図39】第2実施例の正面図である。
【図40】図39のAーA断面図である。
【図41】図39のBーB断面図である。
【図42】第3実施例の縦スライドカバーの正面図であ
る。
【図43】図42の平面図である。
【図44】図42の縦断面図である。
【図45】積層状態を示す要部断面図である。
【図46】第3実施例のメインスライドボードの正面図
である。
【図47】案内柱の正面図である。
【図48】第1スライドボードの正面図である。
【図49】中央スライドボードの正面図である。
【図50】図49の側面図である。
【符号の説明】
2 治具ベース 2a ワーク台 3 加工ユニット 4 スライドカバー 4a 横スライドカバー 4b 縦スライドカバー 5 フレーム 8 上レール 12 切粉誘導板 14 傾斜部材 16 下レール 21 メインスライドボード 25 開口部 49、49a サブスライドボード 50 掛止突部 51 当接突部 63 引掛突部 70、70a 支持柱止突条 73、73a…スライド溝 75、75a 案内部材 76 中央スライドボード 77 ツール出没孔 78、78a 掛止突条 79、79a 掛止突条 80、80a 上部スライドボード 81、81a 掛止突条 82 ストッパー 83、83a 下部スライドボード 84、84a 掛止突条85 ストッパー 121 供給口 122 パイプ 123 ノズル 130 縦スライドボード 131 縦スライドボード 132 縦スライドボード 133 縦スライドボード 140 メインスライドボード 141 開口部 142 予備ストッパー 144、144a 案内柱 146、146a… スライド溝 147 第1スライドボード 148 開口部 149 予備ストッパー 150 掛止突条 151 第2スライドボード 152 第3スライドボード 153 開口部 154 開口部 155 予備ストッパー 156 予備ストッパー 157 掛止突条 158 掛止突条 159 中央スライドボード 160 持上突条 W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 忠司 愛知県豊田市高丘新町松本50番地 株式 会社中野板金内 (56)参考文献 特開 平2−15946(JP,A) 特開 昭62−277242(JP,A) 特開 平4−244342(JP,A) 特開 平4−315546(JP,A) 実開 昭62−68746(JP,U) 特公 昭63−5237(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 1/00 B23Q 11/00 B23Q 11/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上に設けられワークを支持する治
    具ベースと前記ベッド上に設けられワークを加工する前
    後左右上下の3軸方向に移動可能な加工ユニットとの間
    に、前記加工ユニットのスピンドルヘッドを前後方向に
    移動可能に挿通し前記加工ユニットの左右上下方向の移
    動に応じて左右方向および上下方向にスライドしてクー
    ラントおよび切屑等が加工ユニット側に飛散するのを防
    止する横スライドカバーおよび縦スライドカバーを備え
    た工作機械用スライドカバー装置において、前記横スラ
    イドカバーおよび縦スライドカバーを左右方向および上
    下方向にスライド可能に取付けた矩形状のフレームを設
    け、前記フレームを前記加工ユニットと治具ベースとの
    間に配置すると共に前記ベッドまたは前記治具ベースに
    取付けたことを特徴とする工作機械用スライドカバー装
    置。
  2. 【請求項2】 前記横スライドカバーおよび縦スライド
    カバーはそれぞれ伸縮自在に重合する複数のスライドボ
    ードからなり、前記横スライドカバーおよび縦スライド
    カバーの一方のスライドボードを前記フレームに移動可
    能に案内し、前記一方のスライドボードの中央スライド
    ボードに一対の案内部材を設け、前記一対の案内部材に
    他方のスライドボードを前記一方のスライドボードと直
    交する方向に移動可能に案内し、前記他方のスライドボ
    ードの中央スライドボードに前記加工ユニットを前後方
    向に移動可能に挿通するツール出没孔を設けたことを特
    徴とする請求項1の工作機械用スライドカバー装置。
  3. 【請求項3】 前記フレーム内に横架配設した上下レー
    ルにメインスライドボード及びサブスライドボードを配
    設し、前記メインスライドボードの中央部に開口部を形
    成すると共に両側部後面に引掛突部を設け、又前記サブ
    スライドボードを前記メインスライドボードの両端部後
    方に配設すると共に内端部を前記メインスライドボード
    の両端部と重合させ、又内端部前面には掛止突部を、外
    端部前面には当接突部を夫々設け、又前記メインスライ
    ドボードの開口部の両側部には上下方向のスライド溝を
    配設し、前記スライド溝に中央スライドボード、上部ス
    ライドボード及び下部スライドボードを配設し、前記
    央スライドボードにはツール出没孔を貫設すると共に、
    後面の上下部に一対の掛止突条を水平配設し、前記上部
    スライドボード及び下部スライドボードは後面に一対の
    掛止突条を、前面にストッパーを水平配設したことを特
    徴とする請求項1の工作機械用スライドカバー装置。
  4. 【請求項4】 前記フレームに複数の横スライドカバー
    を左右移動自在に取付け、前記横スライドカバーのメイ
    ンスライドボードに開口部を開設すると共に、前記メイ
    ンスライドボードの裏面両側に案内柱を固設してスライ
    ド溝を設け、前記スライド溝に複数のスライドボード及
    び中央スライドボードを嵌合し、前記スライドボードに
    開口部を開設すると共に、前記スライドボードの下端に
    掛止突条を固設し、又前記中央スライドボードにツール
    出没孔を開設すると共に、前記ツール出没孔上部の前記
    中央スライドボード正面側に持上突条を突設したことを
    特徴とする請求項1の工作機械用スライドカバー装置。
  5. 【請求項5】 前記メインスライドボード及びスライド
    ボードの裏面上端に予備ストッパーを突設したことを特
    徴とする請求項4の工作機械用スライドカバー装置。
  6. 【請求項6】 下方且つ前方への傾斜部材を有する切粉
    誘導板を、前記フレームに設けた下レールの直下部に配
    設したことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5の
    工作機械用スライドカバー装置。
  7. 【請求項7】 前記フレームをパイプ形状と成すと共に
    前記フレームに供給口を設け、又ワーク台の近傍にノズ
    ルを設けると共に、前記フレームと前記ノズルをパイプ
    で連結したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5
    又は6の工作機械用スライドカバー装置。
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