JP2963319B2 - スライドカバーを備えた工作機械における連動機構 - Google Patents
スライドカバーを備えた工作機械における連動機構Info
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Description
工作機械におけるワーク台と先端にスピンドルを設けた
工作部の間に配設し、ワーク加工時に工作部側へのクー
ラント、切屑、切粉等の飛散付着を阻止する様にしたス
ライドカバーを備えた工作機械における連動機構に関す
るものである。
の加工ユニットはワーク台に対し先端にスピンドルを設
けた工作部が進退自在に配設されており、かかる加工ユ
ニットのワーク加工時に発生する切粉、クーラント等は
その周辺一面に飛散するため、作業環境が悪化する欠点
を有し、而も飛散した切粉の一部は工作部に付着するた
め、故障が発生し易い欠点を有していた。
設けた隔壁をワーク台と工作部の間に配設すると共に、
隔壁を上下左右移動自在な複数のスライドボードで形成
したスライドカバーを使用することにより、工作機械本
体への飛散付着を阻止する様に成しているが、上記のス
ライドカバーの移動に際して、加工ユニットのスピンド
ルを中央のカバーに設けたツール出没孔に嵌合させ、加
工ユニットの移動押圧でスライドカバーを移動させてお
り、かかる嵌合部以外に加工ユニットとスライドカバー
の同期移動機構を有していなかった。
スピンドルをスライドカバーのツール出没孔から抜き外
してしまうと、次加工時には手作業でツール出没孔にス
ピンドルを嵌合せねばならず、次加工への段取り替えに
手間を要する欠点を有し、又スピンドルの移動に追従す
べきスライドカバーの移動原動力はスピンドルの押圧作
用であるために、スピンドル、スピンドルヘッド、加工
ユニットに過大な負荷がかかり、ワークの加工精度に悪
影響を与える欠点を有していた。
トとスライドカバーの連結に際し、スピンドルとツール
出没孔の連結、離脱、復帰を自在化し、且つスピンドル
の移動でスライドカバーを移動させずにスピンドルへの
負荷を解消して加工精度を保持する様にしたスライドカ
バーを備えた工作機械における連動機構を提供せんとす
るものである。
基づく、加工ユニットのスピンドルでスライドカバー移
動を直接連動させて、工具交換等の為に連動性が解消さ
れて段取り替えに手間を要する課題、及びスピンドルへ
の負荷による加工精度悪化の課題に鑑み、ワークを支持
する治具ベースとワークを加工する前後左右上下の3軸
方向に移動可能な加工ユニットとの間に、前記加工ユニ
ットのスピンドルヘッドを前後方向に移動可能に挿通す
るツール出没孔を有し前記加工ユニットの左右上下方向
の移動に応じて左右方向および上下方向にスライドして
クーラントおよび切屑等が前記加工ユニット側に飛散す
るのを防止する横スライドカバーおよび縦スライドカバ
ーを備えた工作機械において、前記スピンドルヘッドの
前記ツール出没孔に対する出没状態に係わらず、前記横
スライドカバーを前記加工ユニット側の左右移動体の左
右移動に連動してスライドさせるとともに、前記縦スラ
イドカバーを前記加工ユニット側の上下移動体の上下移
動に連動してスライドさせる連動手段を備えることによ
って、スピンドルヘッドとスライドカバーの連動機構を
スピンドルとツール出没孔とせずに、別体の連動機構
(左右方向連動手段と上下方向連動手段)と成して、ス
ピンドルのツール出没孔からの抜き差しを自在と成し、
且つスピンドルに加工目的以外の負荷を与えない様にし
て、上記課題を解消せんとしたものである。そして、前
記連動手段は、前記スピンドルヘッドと前記ツール出没
孔の出没状態に係わらず、前記横スライドカバーおよび
縦スライドカバーを前記加工ユニット側の左右上下移動
体の移動に連動させることによって、ツール出没孔から
スピンドルヘッドを抜いた状態で、スピンドルヘッドが
移動しても、スピンドルヘッドとツール出没孔の相対位
置が変化しない様にしている。 そして、前記連動手段
は、前記スピンドルヘッドと前記ツール出没孔の係合状
態に係わらず、前記横スライドカバーを前記加工ユニッ
ト側の左右移動体の左右移動に連動してスライドさせる
左右方向連動手段と、前記スピンドルヘッドと前記ツー
ル出没孔の係合状態に係わらず、前記縦スライドカバー
を前記加工ユニット側の上下移動体の上下移動に連動し
てスライドさせる上下方向連動手段とから なるスライド
カバーを備えた工作機械における連動機構のものがあ
る。そして、前記工作機械は、ベッド上に左右移動可能
に設けられたスライドテーブルと、前記スライドテーブ
ル上に前後移動可能に設けられたコラムと、前記コラム
に上下移動可能に設けられたスピンドルヘッドとからな
る加工ユニットを備え、前記加工ユニットと、ワークを
支持する治具ベースとの間に、前記スピンドルヘッドを
前後方向に移動可能に挿入し前記スピンドルヘッドの左
右上下方向の移動に応じて左右方向および上下方向にス
ライドしてクーラントおよび切屑等が前記加工ユニット
側に飛散するのを防止する横スライドカバーおよび縦ス
ライドカバーを備えた工作機械のものがある。前記左右
方向連動手段と上下方向連動手段は、前記横スライドカ
バーの中央スライドボードに前記スライドテーブルを連
結し、前記縦スライドカバーの中央スライドボードにガ
イドシャフトを連結し、前記ガイドシャフトを前記スピ
ンドルヘッドに取付けたスライド軸受に前後方向に進退
可能に挿通したものがある。実施例では、左右スライド
テーブル、リンクバー及びメインスライドボードを連結
すると共に、前記リンクバーに沿って移動する第2のス
ライドブロックに対し、前記加工ユニット側の進退対応
自在なパイロットバーを連結すると共に、第2のスライ
ドブロックに固設したアームを前記中央スライドボード
に係合する様にして構成している。又、前記加工ユニッ
トの左右方向移動体に連結され前記加工ユニットの左右
方向の移動に連動して移動し前記横スライドカバーに連
結されたリンクバーと、前記リンクバーに上下方向にの
み摺動可能に案内支持され前記縦スライドカバーに連結
された第1のスライドブロックと、前記第1のスライド
ブロックに連結され前後方向に延びたパイロットバー
と、前記加工ユニットの上下移動体に連結され前記加工
ユニットの上下方向の移動に連動して移動するとともに
前記パイロットバーを前後方向にのみ摺動可能に案内支
持する第2のスライドブロックとを備えたものがある。
又、前記加工ユニットと前記治具ベースとの間で左右方
向に移動可能な支持柱を設け、前記支持柱に前記縦スラ
イドカバーを上下方向にスライド可能に案内し、前記支
持柱の両側に左右方向にスライド可能な横スライドカバ
ーを連結し、前記支持柱を前記加工ユニット側の左右移
動体の左右移動に連動してスライドさせる左右方向連動
手段を設けるとともに、前記縦スライドカバーを前記加
工ユニット側の上下移動体の上下移動に連動してスライ
ドさせる上下方向連動手段を設けたものがある。実施例
では、前記支持柱は左右スライドするメインスライドボ
ードに一対のものが設けられ、前記支持柱間で縦スライ
ドカバーを支持して構成し、又左右移動体及び上下移動
体はスライドテーブル、コラム及びスピンドルヘッドか
らなる加工ユニットとして構成している。
すると、1は本発明に係る工作機械用スライドカバー装
置を設置するベッドであり、該ベッド1上には1点鎖線
で図示したワークWを支持すべくワーク台2aを具備する
治具ベース2を支持し、且つ治具ベース2の前面におけ
るベッド1上には上下左右に移動自在な加工ユニット3
を対向設置している。
置したスライドカバーであり、該スライドカバー4のフ
レーム5は門型に形成されるものにして、両側部に一対
の縦枠5a、5bを立設し、該縦枠5a、5bの上端部間に横枠
5cを架設すると共に、縦枠5a、5bの下端部より内方に支
持脚枠5d、5eを水平突設し、該支持脚枠5d、5eの内端部
間に門型枠5fを跨設している。
6は縦枠5a、5bの前面上方部に固設したL型受板7、7a
間に着脱自在に横架している。
ールであり、該上レール8は横枠5cと略同長且つ丈高扁
平板状で前後方に間隔を設けて並設した二条のレール
9、9a、及び該レール9、9aの上面に所定間隔毎に固設
したL型板状の固定体10、10a…により構成され、該固
定体10、10a …の立ち上がり部11、11a …を横枠5cの後
面に当てボルト等により上レール8を横枠5cに固設して
いる。
り、該切粉誘導板12は門型枠5fの前面への固定部材13、
該固定部材13の上端縁部より上方且つ後方へ延出する傾
斜部材14、及び該傾斜部材14の上端縁部より上方へ立ち
上がる垂直部材15により構成され、傾斜部材14及び垂直
部材15は横枠5cと略同寸と成している。
ールであり、該下レール16は上レール8のレール9、9a
に対応して二条のレール17、17a を並設すると共に、該
レール17、17a の下面に固定体18、18a …を所定間隔毎
に設けて成り、該固定体18、18a …は平板状の対向部材
19、19a と該対向部材19、19a を連結する固定部材20に
より構成された水平断面コ字状の板体であり、レール1
7、17a と対向部材19、19a が直交状態となる様にして
レール17、17a 下面に固定体18、18a …を固定し、固定
部材20を切粉誘導板12の垂直部材15前面に固設して下レ
ール16を切粉誘導板12に固設し、切粉誘導板12の傾斜部
材14を下レール16の直下部に配設している。
スライド自在に配設したメインスライドボードであり、
該メインスライドボード21は複数の横スライドカバー4a
の一部に相当し、大型ボード部材22と小型ボード部材23
を固定部24、24a により一体連結して成る。
である大型ボード部材22について説明すると、25はメイ
ンスライドボード21の中央部にして大型ボード部材22の
一側方寄り(小型ボード部材23側)に設けた開口部であ
り、該開口部25は縦長方形状に陥没形成した収容部26の
中央部に縦長方形状に形成されている。
細長棒状のストッパーであり、該ストッパー27、27a は
収容部26の前面にして開口部25の上下部近傍に水平配設
している。
との連結面となる受板部であり、該受板部28は大型ボー
ド部材22の一側端縁部を前方へ折曲延出させると共に、
その先端部を更に小型ボード部材23側へ折曲延出させる
ことにより形成している。
方へ突設した当接突部であり、該当接突部29の上端部は
上方のレール9より下方に、下端部は下方のレール17よ
り上方に夫々設定されている。
であり、該掛止板30は前端縁部を当接突部29のそれと一
致させると共に、後端縁部を大型ボード部材22後面より
後方へ突出させて切粉等の侵入防止部31を形成し、又メ
インスライドボード21の他方端面にして掛止板30の外側
面前方寄りには合成樹脂製のクッション材32が固設され
ている。
の上下2隅部近傍に固設したレール挟着板であり、該レ
ール挟着板33、33a は略中央部に段部を有する段付き平
板状に形成され、上方のレール挟着板33は上端部を大型
ボード部材22の上縁部に、下方のレール挟着板33a は下
端部を大型ボード部材22の下縁部に夫々一致させると共
に、上方のレール挟着板33と大型ボード部材22間には上
方開口のレール溝部34を、下方のレール挟着板33a と大
型ボード部材22間には下方開口のレール溝部34a が夫々
形成され、該レール溝部34、34a を上レール8のレール
9及び下レール16のレール17に夫々嵌め込む様に成して
いる。
の上下2隅部近傍で収容部26の上下部に配置したレール
挟着板であり、該レール挟着板35、35a は略中央部に段
部を有する段付き平板状に形成されると共に、段部を収
容部26の角部に当接する様にして固設し、上方のレール
挟着板35は上端部を大型ボード部材22の上縁部に、下方
のレール挟着板35a は下端部を大型ボード部材22の下縁
部に夫々一致させると共に、上方のレール挟着板35、大
型ボード部材22及び収容部26により上方開口のレール溝
部36を、下方のレール挟着板35a 、大型ボード部材22及
び収容部26により下方開口のレール溝部36a を夫々形成
し、該レール溝部36、36a は上記レール溝部34、34a と
同幅且つ同深さと成し、かかるレール溝部36、36a を上
レール8のレール9及び下レール16のレール17に夫々嵌
め込む様に成している。
あり、該L型摺接体37、37a は各レール溝部34、34a 、
36、36a 内にしてレール9及びレール17の両側部に位置
する様に対設している。
成部材である小型ボード部材23について説明すると、39
は小型ボード部材23の大型ボード部材22との連結面で大
型ボード部材22の受板部28への当板部であり、該当板部
39は小型ボード部材23の他側方より前方へ突出形成され
ている。
方へ突設した当接突部であり、該当接突部40の上端部は
レール9より下方に、下端部はレール17より上方に夫々
設定されている。
であり、該掛止板41は前端縁部を当接突部40のそれと一
致させると共に、後端縁部を小型ボード部材23後面より
後方へ突出させて切粉等の侵入防止部42を形成し、又メ
インスライドボード21の一方端面にして掛止板41の外側
面前方側には合成樹脂製のクッション材32a が固設され
ている。
着板33、33a と同様にして小型ボード部材23後面の4隅
部近傍に固設するレール挟着板であり、該レール挟着板
43、43a …は略中央部に段部を有する段付き平板状に形
成され、かかるレール挟着板43、43a …と小型ボード部
材23によりレール溝部44、44a …を形成し、各レール溝
部44、44a …内にはL型摺接体37、37a を対設すると共
に、大型ボード部材22のレール溝部34、34a と同幅且つ
同深さと成し、かかるレール溝部44、44a …を上レール
8のレール9及び下レール16のレール17に夫々嵌め込む
様に成している。
て大型ボード部材22と小型ボード部材23を連結する固定
部24、24a について説明すると、46は大型ボード部材22
の小型ボード部材23側の端面に固設した固定部24、24a
の一方の構成部材となる嵌挿筒であり、他方小型ボード
部材23後面の大型ボード部材22側にして嵌挿筒46の上方
に落とし棒ホルダー47を固設し、該落とし棒ホルダー47
に落とし棒48を挿設し、該落とし棒48の下端部を嵌挿筒
46に差し込むことにより、大型ボード部材22と小型ボー
ド部材23を一体連結してメインスライドボード21と成し
ている。
部後方に配設し横スライドカバー4aの一部に相当するサ
ブスライドボードであり、該サブスライドボード49、49
a はメインスライドボード21の小型ボード部材23と略同
構成とすると共に、一方のサブスライドボード49と他方
のサブスライドボード49a は左右対称であり、かかるサ
ブスライドボード49、49a の内側端縁部には掛止突部50
を、外側端縁部には当接突部51を夫々設け、掛止突部50
は上端部をメインスライドボード21の上方のレール挟着
板33より下方に、下端部を下方のレール挟着板33a より
上方に夫々設定している。
ける後方のレール9aより下方に、下端部を下レール16に
おける後方のレール17a より上方に夫々設定し、内側面
にメインスライドボード21のクッション材32、32a と対
応する合成樹脂製のクッション材52を固設すると共に、
その外側面又は縦枠5a、5bの内側面の一方にクッション
材52a を固設し、又当接突部51の外側面に固設した掛止
板53は前端縁部を当接突部51のそれと一致させると共
に、後端縁部をサブスライドボード49、49a 後面より後
方へ突出させて切粉等の侵入防止部54を形成している。
4隅部近傍にはレール挟着板55、55a …が固設され、該
レール挟着板55、55a …と小型ボード部材23によりレー
ル溝部56、56a …を形成すると共に、各レール溝部56、
56a …内にL型摺接体37、37a を対設し、かかるレール
溝部56、56a …を上レール8のレール9a及び下レール16
のレール17a に夫々嵌め込む様に成している。
であり、該裏カバー58の幅寸法は横枠5cの長さ寸法より
短寸とし、中央部には開口部59を形成すると共に、下方
二隅部には直角切欠部60、60a を設け、両側部より後方
に突出板61、61a を形成して裏カバー58と成し、開口部
59の周縁部前面側には突壁62を設け、又切欠部60、60a
は端縁部の水平部位が切粉誘導板12の傾斜部材14の下縁
部に、垂直部位が門型枠5fの外縁部に夫々沿う様に設定
されると共に、裏カバー58の上端縁部は横枠5cより上方
に設定されている。
ード21より短寸とし、横寸法はメインスライドボード21
のそれより若干長寸と成している。
ドボード49、49a の後面に設けた後述するワイパー機能
を有する引掛突部であり、該引掛突部63はメインスライ
ドボード21後面の両端縁近傍及び各サブスライドボード
49、49a の後面の内側端縁部近傍の夫々に固設した縦長
状のワイパー固定部64と、該ワイパー固定部64と同長な
る縦長平板状の固定板65にてゴム製のワイパー66を挟着
固定して成り、該ワイパー66先端部のワイパー機能部67
は断面舌状として裏カバー58及びサブスライドボード4
9、49a の前面に圧接されると共に、後端部はワイパー
固定部64及び固定板65より内側へ突出している。
侵入防止部54の先端縁部と裏カバー58前面の間、メイン
スライドボード21における侵入防止部31、42の先端縁部
とサブスライドボード49、49a 前面の間、裏カバー58の
突壁62の先端縁部とサブスライドボード49、49a 後面の
間、及びサブスライドボード49、49a における掛止突部
50の先端縁部とメインスライドボード21後面の間には極
幅狭なる間隙部が形成されると共に、メインスライドボ
ード21の両端側とサブスライドボード49、49aの内端側
は相互に重合している。
部25の両側部における収容部26に固設した縦長L型板状
の挟着板であり、該挟着板68、68a は夫々に上下両端部
に規制板69、69a を一体固設しており、かかる挟着板6
8、68a と収容部26でコ字状の縦スライドカバー4bを収
容支持する支持柱70、70a を形成している。
縦長状の区割板であり、該区割板71、71a …は縦長矩形
板の中央且つ長手方向に突条72を設けて成り、1枚の区
割板71を突条72が後方を向く様にして支持柱70、70a に
おける挟着板68、68a 側に配設し、残る3枚の区割板71
a 、71b 、71c を上記区割板71と対向する様な姿勢にて
重合して内面開口の支持柱70、70a における収容部26側
に配設し、又区割板71、71a …の間隙部において突条72
より開口部25側をスライド溝73、73a …と成し、その反
対側の間隔部には該間隔部の幅寸法と同厚の嵌合板74、
74a …を嵌設し、支持柱70、70a の開口側に案内部材7
5、75a を形成している。
して開口部25に設けた縦長矩形状の中央スライドボード
であり、該中央スライドボード76は複数の縦スライドカ
バー4bの一部に相当し、その厚みは最前部のスライド溝
74の幅寸法より若干薄厚であり、かかる中央スライドボ
ード76の中央部にはツール出没孔77を貫設すると共に、
後面にしてツール出没孔77の上下部には掛止突条78、78
a を、後面にして上下両端部には掛止突条79、79a を夫
々水平配設し、かかる中央スライドボード76の両側端部
をスライド溝74に嵌め込んで、中央スライドボード76を
上下スライド自在と成している。
縦スライドカバー4bの一部に相当する上部スライドボー
ドであり、該上部スライドボード80、80a の厚みは中間
部及び最後部のスライド溝73a 、73b の幅寸法と略同寸
であり、かかる上部スライドボード80、80a の後面にお
ける上下端部に掛止突条81、81a を、前面における下端
部より若干上方にストッパー82を夫々水平配設し、下方
に位置する上部スライドボード80の両側端部を中間部の
スライド溝73a に、上方に位置する上部スライドボード
80a の両側端部を最後部のスライド溝73b に夫々嵌め込
んで、上部スライドボード80、80a を上下スライド自在
と成している。
のストッパー82はツール出没孔77上方の掛止突条78、79
間に、上方に位置する上部スライドボード80a のストッ
パー82は下方に位置する上部スライドボード80の掛止突
条81、81a 間に、開口部25上方のストッパー27は上方に
位置する上部スライドボード80a の掛止突条81、81a間
に夫々配置されている。
上下対称で縦スライドカバー4bの一部に相当する下部ス
ライドボードであり、該下部スライドボード83、83a は
後面両端部に掛止突条84、84a を、前面における上端部
より若干下方にストッパー85を夫々水平配設し、上方に
位置する下部スライドボード83の両側端部を中間部のス
ライド溝74a に、下方る位置する下部スライドボード83
a の両側端部を最後部のスライド溝74b に夫々嵌め込ん
で、下部スライドボード83、83a を上下スライド自在と
成している。
のストッパー85はツール出没孔77下方の掛止突条78a 、
79a 間に、下方に位置する下部スライドボード83a のス
トッパー85は上方に位置する下部スライドボード83の掛
止突条84、84a 間に、開口部25下方のストッパー27a は
下方に位置する下部スライドボード83a の掛止突条84、
84a 間に夫々配置されている。
バー58と同幅にして、天板87の後端縁部には短寸の後部
垂下板88を形成すると共に、前端縁部には長寸の前部垂
下板89を形成し、両側部には側板90、90a を配設して上
カバー86と成し、後部垂下板88の下端部は裏カバー58の
上端部と当接すると共に、後部垂下板88の下端部内側面
に固定した取付板91に裏カバー58を螺着固定し、又前部
垂下板89の下端部は縦枠5a、5bの前方部に横架した架枠
6に螺着固定され、又側板90、90a は横枠5c及び上レー
ル8との対応位置を切欠している。
86を固定するために設けたもので、他の手段により上カ
バー86が固定可能であれば架枠6及びL型受板7、7aは
なくても良い。
め板であり、該位置決め板92は上下配置した垂直部93、
93a と垂直部93、93a 間に形成した傾斜段部94を一体形
成して成り、上方の垂直部93は上端部を天板87裏面に固
設し、下方の垂壁部93a は横枠5c前面に当接すると共
に、下端部が下方且つ前方に屈曲傾斜している。
及び縦スライドカバー4bの端部をL形状と成して相互係
合状態と成し、上下レール8、16及び支持柱70、70a の
案内部材75、75a を走行することにより、連動スライド
して積層状態に重ね合わせ自在と成している。
工ユニット3におけるワーク台2aに対し進退自在且つ上
下左右動自在なる工作部97の前面に設けたスライドカバ
ー4の連動機構108 について説明すると、先ず、加工ユ
ニット3においてベッド1上に載置されX方向に移動自
在な左右スライドテーブル98上で、X方向に直行するY
方向に移動自在な進退テーブル99を設けると共に、該進
退テーブル99上のコラム100 に対して工作部97を鉛直方
向のZ方向に上下動自在に配設しており、工作部97のス
ピンドルヘッド97a には先端に工具が取り付けられ回転
駆動されるスピンドル97b が軸承されている。
方に設けた連結体101 、101aを介して左右スライドテー
ブル98と連結することによって、工作部97の上下左右方
向への動作にメインスライドボード21及びサブスライド
ボード49、49a が連動して左右スライドし、又工作部97
におけるスピンドルヘッド97a の側部にスライド軸受10
2 を設けると共に、中央スライドボード76後面にガイド
シャフト103 を固定し、該ガイドシャフト103 はワーク
台2aの進退方向と平行とし、かかるガイドシャフト103
をスライド軸受102 に挿設することによって、工作部97
の上下方向への動作に中央、上部及び下部スライドボー
ド76、80、80a …、83、83a …が連動して上下スライド
すると共に、工作部97の進退により該工作部97の先端部
が中央スライドボード76のツール出没孔77より挿通し出
没する様に成している。
は、工作部97の前面にL型板状のブラケット102aを固設
すると共に、該ブラケット102aの先端部後面にスライド
軸受102 を固設し、中央スライドボード76後面に固設し
たガイドシャフト103 をスライド軸受102 に挿設してい
る。
部50、メインスライドボード21及びサブスライドボード
49、49a の引掛突部63は夫々上記形態にて配設されてい
るが、例えば図33及び図34に示す様に掛止突部50におい
てはサブスライドボード49、49a の内端部前方に、引掛
突部63においてはメインスライドボード21の両端部及び
サブスライドボード49、49a の外端部後方に夫々コ字状
のワイパー収容部104を形成し、各ワイパー収容部104
にワイパー105 を嵌め込むと共に、ワイパー収容部104
をかしめてワイパー105 を固定することにより掛止突部
50及び引掛突部63と成している。
フ字型と成し、ワイパー収容部104への嵌込部106 と対
向する断面楔状のワイパー機能部107 は尖端が丸みを帯
びていると共に、メインスライドボード21の後面、サブ
スライドボード49、49a 及び裏カバー58の前面に夫々当
接する様に成しており、又メインスライドボード21の両
端面部にクッション材32、32a を固設し、サブスライド
ボード49、49a の外側端面部に掛止板53を固設すると共
に、該掛止板53の内側面にクッション材52を固設してい
る。
スライドカバー4の連動において、連結体101 、101a、
スライド軸受102 、ブラケット102a及びガイドシャフト
103を使用した連動機構108 を説明したが、次に説明す
る図39乃至図41に図示する様な構成にしても良い。
る治具ベース2側に固設したブラケットであり、該ブラ
ケット109 にZ方向に縦長のリンクバー110 を垂設接続
し、一方フレーム5の横枠5cの上部にレール111 を取付
け、該レール111 に案内されるブラケット112 をリンク
バー110 の上部に接続して、リンクバー110 のY方向へ
の倒れ防止を図っている。
ライドボード中のメインスライドボード21とはブラケ
ット113により連結し、又リンクバー110にはロー
ラ114を内蔵した第1のスライドブロック115を取
付け、ローラ114によりZ方向(上下方向)にのみ第
1のスライドブロック115を移動自在と成している。
7aに固設しローラ117、117aを内蔵した第2の
スライドブロックであり、該スライドブロック116に
パイロットバー118を、Y方向(前後方向)にのみ摺
動可能に案内支持する如く挿通すると共に、該パイロッ
トバー118の先端を第1のスライドブロック115に
接続しており、加工ユニット3のY方向進退に対応しつ
つ、Z方向移動をスライドカバー4側へ伝達し、かかる
伝達作用の一部は第1実施例におけるスライド軸受10
2及びガイドシャフト103と類似構成を成し、ガイド
シャフト103及びパイロットバー118を水平状態の
ままZ方向に移動自在と成している。
在に取付けた第1のスライドブロック115に固設した
アームであり、該アーム119の先端はメインスライド
ボード21の中央スライドボード76から突設したブラ
ケット120と係合し、第1のスライドブロック115
の上下動に応じて中央スライドボード76をZ方向に移
動自在と成している。
形成し、支持脚枠5dにクーラントを内部に供給するため
の供給口121 を取付け、縦枠5bの上部に接続したパイプ
122の先端を治具ベース2に導入すると共に、クーラン
トの噴出口であるノズル123に接続している。
ール出没孔77を設けた中央スライドボード76、上部スラ
イドボード80、80a 及び下部スライドボード83、83a の
構成において、第1実施例の如くフレーム5内でのみ上
下動自在と成したもの、或いは第2実施例の如く最上部
のスライドボードに相当する中央スライドボード76が上
方突出する様に上下動自在と成した構成に限定されず、
次の様な各部材支持におけるレールを無くした案内構成
のものでも良い。
施例のものについて説明すると、複数の横スライドカバ
ー4aの中央に位置するメインスライドボード21に、スラ
イド溝73、73a …を形成した案内部材75、75a を取付け
た支持柱70、70a を固定し、該支持柱70、70a により積
層式の複数の縦スライドボード130 、131 、132、133
を上下方向移動自在に支持している。
133 の基本的構成はスライド溝73、73a …及び下部スラ
イドボード83、83a と類似構成と成しているが、第1実
施例における上部スライドボード80、80a を有せず、最
上部の縦スライドボード133にツール出没孔77を形成す
ると共に、全高を掛止突部50等と略同一高さに一体延設
し、上動時に掛止突部50より縦スライドボード133 が上
方突出すると共に、下方は縦スライドボード130 、131
、132 が順次連設状態となる。
133 の端部を第1実施例のものと同様にL形状と成し
て、係合して連動及び重ね合わせ自在と成している。
横方向に中央スライドボード76に接続し、第1のスライ
ドブロック115 を横スライドカバー4aに接続して、リン
クバー110 を介して縦スライドカバー4bを、第1のスラ
イドブロック115 を介して横スライドカバー4aを連動し
て作動させることも可能である。
縦スライドカバー4bについて説明すると、140 は横スラ
イドカバー4aの中央に位置するメインスライドボードで
あり、該メインスライドボード140 は縦長矩形板でその
中央部に開口部141 を開設し、メインスライドボード14
0 の上部後面に短尺の予備ストッパー142 を固設すると
共に、メインスライドボード140 の下部後面に短尺のダ
ンパー付の掛止突条143 を着脱自在に取付けている。
後面両側に着脱自在に取付けた案内柱であり、該案内柱
144 、144aは5枚積層の板材145 、145a…を重ね合わせ
たものであり、メインスライドボード140 側に接触する
第1板材145 から後面側の第5板材145dにかけて順次長
尺と成し、3本のスライド溝146 、146a…を形成し、例
えば第1スライド溝146 はメインスライドボード140 と
2枚の板材145 、145aで形成される両側一対のコ字状溝
から構成している。
第1スライドボードであり、該第1スライドボード147
の中央部に開口部148 を開設し、第1スライドボード14
7 の上部後面に短尺の予備ストッパー149 を固設すると
共に、第1スライドボード147 の下部後面に短尺のダン
パー付の掛止突条150 を着脱自在に取付けている。
2、第3スライドボード151 、152は第1スライドボー
ド147 と寸法差を持った類似形状を成し、夫々開口部15
3 、154 、予備ストッパー155 、156 及び掛止突条157
、158 を設けている。
中央スライドボードであり、該中央スライドボード159
は縦長矩形材で、その中央部にツール出没孔77を貫設す
ると共に、中央スライドボード159 の前面でツール出没
孔77の上方位置にダンパー付の持上突条160 を突設し、
その突出量は複数板の第1、第2、第3スライドボード
147 、151 、152 を載置出来る突出長さと成している。
た工作機械における連動機構の作用について説明する
と、加工ユニット3のスピンドル97b がスライドカバー
4のツール出没孔77の前面位置と成る様に治具ベース
2、加工ユニット3及びスライドカバー4を設置した状
態で、治具ベース2のワーク台2a上に設置したワークW
を加工するため、コラム100 をY方向に前進移動し、ツ
ール出没孔77を挿通したスピンドル97b 先端の工具でワ
ークWを加工する。
工ユニット3のX方向の移動により、左右スライドテー
ブル98と連結したブラケット109 、リンクバー110 及び
メインスライドボード21と連結したブラケット113 の連
動でメインスライドボード21がX方向に同期移動し、又
スピンドル97b のZ方向の移動により、Y方向対応自在
なスライドブロック116 及びパイロットバー118 を介し
てスピンドル97b に同期してスライドブロック115 がリ
ンクバー110 に沿って上下移動し、スライドブロック11
5 に接続されたアーム119 及びブラケット120 を介して
中央スライドボード76をスピンドル97b と連動して移動
させる。
5 も追従移動し、又メインスライドボード21のX方向移
動及び中央スライドボード76のZ方向移動により、その
他のスライドボードは隙間を開けることなく連動する。
いては、メインスライドボード21が図29(b)の状態か
ら図29(c)の状態へスライドする場合、進行方向側の
サブスライドボード49a はメインスライドボード21の後
方に徐々に隠れると共に、当接突部51に固設したクッシ
ョン材52にメインスライドボード21の端面に設けた当接
突部40に固設したクッション材32a が当接した後、サブ
スライドボード49a はメインスライドボード21の後方に
略全体が隠れた状態で同方向に追従スライドし、続いて
反対側のサブスライドボード49はその掛止突部50にメイ
ンスライドボード21の一方の引掛突部63が当接掛止して
同方向に追従スライドする。
(c)の状態から図29(b)の状態へスライドする場
合、進行方向側のサブスライドボード49はメインスライ
ドボード21の後方に徐々に隠れると共に、当接突部51に
固設したクッション材52にメインスライドボード21の端
面に設けた当接突部29に固設したクッション材32が当接
した後、サブスライドボード49はメインスライドボード
21の後方に略全体が隠れた状態で同方向に追従スライド
し、続いて反対側のサブスライドボード49a はその掛止
突部50にメインスライドボード21の他方の引掛突部63が
当接掛止して同方向に追従スライドする。
イドボード49、49a はその後面に配設した引掛突部63の
ワイパー機能部67によりサブスライドボード49、49a 前
面及び裏カバー58前面に付着した切粉等を払拭除去しな
がらスライドする。
ド49、49a は、その掛止突部50のワイパー機能部107 に
よりメインスライドボード21後面に付着した切粉等を払
拭除去しながらスライドする。
上方スライドする場合、中央スライドボード76の掛止突
条78が二枚中の下方に位置する上部スライドボード80の
ストッパー82に当接して上部スライドボード80が中央ス
ライドボード76後方に隠れた状態で上方へ追従スライド
すると共に、中央スライドボード76の掛止突条79a が二
枚中の上方に位置する下部スライドボード83のストッパ
ー85に当接掛止して下部スライドボード83が上方へ追従
スライドする。
を続けた時には、二枚中の上方に位置する上部スライド
ボード80a は中央スライドボード76と上部スライドボー
ド80の関係と同様と成って上方へ追従スライドし、又二
枚中の下方に位置する下部スライドボード83a も同様に
上方へ追従スライドする。
条81が開口部25上方のストッパー27に当接するか、或い
は下部スライドボード83a の掛止突条84a が開口部25下
方のストッパー27a に当接するまで上方スライド可能で
あり、その状態において上部スライドボード80、80a は
収容部26上部にて重合状態と成って中央スライドボード
76上部後方に隠れると共に、下部スライドボード83、83
a は開口部25にて階段状に露出する。
下方スライドする場合、中央スライドボード76のスライ
ドに伴い上部スライドボード80、80a 及び下部スライド
ボード83、83a がそのままの状態で下方へ追従スライド
し、上方の上部スライドボード80a の掛止突条81a が開
口部25上方のストッパー27に当接掛止して上部スライド
ボード80a が停止すると共に、下方の下部スライドボー
ド83a の掛止突条84が開口部25下方のストッパー27a に
当接掛止して下部スライドボード83a が停止する。
止突条81a が停止状態の上部スライドボード80a のスト
ッパー82に当接掛止して上部スライドボード80が停止す
ると共に、上方の下部スライドボード83の掛止突条84が
停止状態の下部スライドボード83a のストッパー85に当
接掛止して下部スライドボード83が停止し、そして中央
スライドボード76の掛止突条78a が停止状態のスライド
ボード83のストッパー85に当接するか、或いは中央スラ
イドボード76の掛止突条79が上部スライドボード80のス
トッパー82に当接するまで下方スライドが可能である。
口部25にて階段状に露出すると共に、下部スライドボー
ド83、83a は収容部26下部にて重合状態と成って中央ス
ライドボード76下部後方に隠れる。
ドしながら中央スライドボード76が上下スライドするこ
とにより、中央スライドボード76のツール出没孔77の斜
め方向への移動にも対応可能としている。
具による加工時に、フレーム5の加工ユニット3側に設
けた供給口121 からクーラントを供給し、フレーム5の
内部を流通し、フレーム5上部のパイプ122 を経由して
ノズル123 からワークWにクーラントを噴出する。
用において、上動される中央スライドボード159 に固設
した持上突条160 が第3スライドボード152 、第2スラ
イドボード151 及び第1スライドボード147 を順次上動
させて縦スライドカバー4bの上昇作動を行い、下降時の
第1スライドボード147 、第2スライドボード151 及び
第3スライドボード152 は自重で降下すると共に、第3
スライドボード152 の掛止突条158 へ中央スライドボー
ド159 の下端当接で強制降下させている。
治具ベース2とワークWを加工する前後左右上下の3軸
方向に移動可能な加工ユニット3との間に、前記加工ユ
ニット3のスピンドルヘッド97aを前後方向に移動可
能に挿通するツール出没孔77を有し前記加工ユニット
3の左右上下方向の移動に応じて左右方向および上下方
向にスライドしてクーラントおよび切屑等が前記加工ユ
ニット3側に飛散するのを防止する横スライドカバー4
aおよび縦スライドカバー4bを備えた工作機械におい
て、前記スピンドルヘッド97aの前記ツール出没孔7
7に対する出没状態に係わらず、前記横スライドカバー
4aを前記加工ユニット3側の左右移動体の左右移動に
連動してスライドさせるとともに、前記縦スライドカバ
ー4bを前記加工ユニット3側の上下移動体の上下移動
に連動してスライドさせる連動手段(左右方向連動手段
と上下方向連動手段とからなる)を備えたので、加工ユ
ニット3の左右移動動作に応じて、左右方向連動手段を
介してX方向にスライドカバー4を連動させることが出
来、又Y方向に対しては上下方向連動手段で対応出来、
従って加工ユニット3に同期してスライドカバー4を連
動移動させることが出来る。
出没孔77に対する加工ユニット3のスピンドルヘッド
97a又はスピンドル97bの抜き差しに際し、手作業
を必要とせず工作部97をツール出没孔77の中心に常
時保持させ、又段取り替えにおいても中心の一致化作業
を不要にして、作業性を向上することが出来、又スライ
ドカバー4の移動に際しスピンドルヘッド97a等が直
接接続していないために、スピンドルヘッド97a等に
余計な負荷がかからず加工精度に対する悪影響を排除す
ることが出来る。更に、上述の工作部97(スピンドル
ヘッド97a)とツール出没孔77の中心一致作用にお
いて、ツール出没孔77に対するスピンドルヘッド97
aの出没状態は要件としていないので、ツール出没孔7
7からスピンドルヘッド97aが抜かれた状態でスピン
ドルヘッド97aが移動しても、連動手段でツール出没
孔77も追従移動し、スピンドルヘッド97aがワーク
Wから大きく移動するマシニングセンタの様な工作機械
でも、本願発明を適用することが出来る。
バーを備えた工作機械における連動機構でも、簡易な構
成で上記と同様な効果を得ることが出来る等その実用的
効果甚だ大なるものである。
材の正面図である。
材の正面図である。
の背面図である。
る。
る。
の当接突部に当接した状態を示す拡大要部横断面図であ
る。
イドボードの掛止突部に突出掛止した状態を示す拡大要
部横断面図である。
る。
る。
る。
の工作機械の概略斜視図である。
る。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ワークを支持する治具ベースとワークを
加工する前後左右上下の3軸方向に移動可能な加工ユニ
ットとの間に、前記加工ユニットのスピンドルヘッドを
前後方向に移動可能に挿通するツール出没孔を有し前記
加工ユニットの左右上下方向の移動に応じて左右方向お
よび上下方向にスライドしてクーラントおよび切屑等が
前記加工ユニット側に飛散するのを防止する横スライド
カバーおよび縦スライドカバーを備えた工作機械におい
て、前記スピンドルヘッドの前記ツール出没孔に対する
出没状態に係わらず、前記横スライドカバーを前記加工
ユニット側の左右移動体の左右移動に連動してスライド
させるとともに前記縦スライドカバーを前記加工ユニッ
ト側の上下移動体の上下移動に連動してスライドさせる
連動手段を備えたことを特徴とするスライドカバーを備
えた工作機械における連動機構。 - 【請求項2】 前記連動手段は、前記スピンドルヘッド
と前記ツール出没孔の係合状態に係わらず、前記横スラ
イドカバーを前記加工ユニット側の前記左右移動体の左
右移動に連動してスライドさせる左右方向連動手段と、
前記スピンドルヘッドと前記ツール出没孔の係合状態に
係わらず、前記縦スライドカバーを前記加工ユニット側
の前記上下移動体の上下移動に連動してスライドさせる
上下方向連動手段とからなることを特徴とする請求項1
のスライドカバーを備えた工作機械における連動機構。 - 【請求項3】 ベッド上に左右移動可能に設けられたス
ライドテーブルと、前記スラィドテーブル上に前後移動
可能に設けられたコラムと、前記コラムに上下移動可能
に設けられたスピンドルヘッドとからなる加工ユニット
を備え、前記加工ユニットと、ワークを支持する治具ベ
ースとの間に、前記スピンドルヘッドを前後方向に移動
可能に挿通し前記スピンドルヘッドの左右上下方向の移
動に応じて左右方向および上下方向にスライドしてクー
ラントおよび切屑等が前記加工ユニット側に飛散するの
を防止する横スライドカバーおよび縦スライドカバーを
備えた工作機械において、前記横スライドカバーの中央
スライドボードに前記スライドテーブルを連結し、前記
縦スライドカバーの中央スライドボードにガイドシャフ
トを連結し、前記ガイドシャフトを前記スピンドルヘッ
ドに取付けたスライド軸受に前後方向に進退可能に挿通
したことを特徴とするスライドカバーを備えた工作機械
における連動機構。 - 【請求項4】 ワークを支持する治具ベースとワークを
加工する前後左右上下の3軸方向に移動可能な加工ユニ
ットとの間に、前記加工ユニットのスピンドルヘッドを
前後方向に移動可能に挿通するツール出没孔を有し前記
加工ユニットの左右上下方向の移動に応じて左右方向お
よび上下方向にスライドしてクーラントおよび切屑等が
前記加工ユニット側に飛散するのを防止する横スライド
カバーおよび縦スライドカバーを備えた工作機械におい
て、前記加工ユニットの左右方向移動体に連結され前記
加工ユニットの左右方向の移動に連動して移動し前記横
スライドカバーに連結されたリンクバーと、前記リンク
バーに上下方向にのみ摺動可能に案内支持され前記縦ス
ライドカバーに連結された第1のスライドブロックと、
前記第1のスライドブロックに連結され前後方向に延び
たパイロットバーと、前記加工ユニットの上下移動体に
連結され前記加工ユニットの上下方向の移動に連動して
移動するとともに前記パイロットバーを前後方向にのみ
摺動可能に案内支持する第2のスライドブロックとを備
えたことを特徴とするスライドカバーを備えた工作機械
における連動機構。 - 【請求項5】 ワークを支持する治具ベースとワークを
加工する前後左右上下の3軸方向に移動可能な加工ユニ
ットとの間に、前記加工ユニットのスピンドルヘッドを
前後方向に移動可能に挿通するツール出没孔を有し前記
加工ユニットの左右上下方向の移動に応じて左右方向お
よび上下方向にスライドしてクーラントおよび切屑等が
前記加工ユニット側に飛散するのを防止する横スライド
カバーおよび縦スライドカバーを備えた工作機械におい
て、前記加工ユニットと前記治具ベースとの間で左右方
向に移動可能な支持柱を設け、前記支持柱に前記縦スラ
イドカバーを上下方向にスライド可能に案内し、前記支
持柱の両側に左右方向にスライド可能な横スライドカバ
ーを連結し、前記支持柱と前記加工ユニット側の左右移
動体を連結して前記支持柱を前記加工ユニット側の左右
移動体の左右移動に連動してスライドさせる左右方向連
動手段を設けるとともに、前記スピンドルヘッドの前記
ツール出没孔に対する出没状態に係わらず、前記縦スラ
イドカバーを前記加工ユニット側の上下移動体の上下移
動に連動してスライドさせる上下方向連動手段を設けた
ことを特徴とするスライドカバーを備えた工作機械にお
ける連動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297348A JP2963319B2 (ja) | 1992-09-22 | 1993-11-01 | スライドカバーを備えた工作機械における連動機構 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27813492 | 1992-09-22 | ||
| JP25849592 | 1992-09-28 | ||
| JP4-258496 | 1992-09-28 | ||
| JP25849692 | 1992-09-28 | ||
| JP4-278134 | 1992-09-28 | ||
| JP4-258495 | 1992-09-28 | ||
| JP5297348A JP2963319B2 (ja) | 1992-09-22 | 1993-11-01 | スライドカバーを備えた工作機械における連動機構 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP5259067A Division JP2963315B2 (ja) | 1992-09-22 | 1993-09-21 | 工作機械用スライドカバー装置 |
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|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0215946A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-19 | Amada Washino Co Ltd | 工作機械のカバー |
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