JP2982660B2 - 煙検出装置におけるオフセット推定方法およびその装置 - Google Patents
煙検出装置におけるオフセット推定方法およびその装置Info
- Publication number
- JP2982660B2 JP2982660B2 JP7196885A JP19688595A JP2982660B2 JP 2982660 B2 JP2982660 B2 JP 2982660B2 JP 7196885 A JP7196885 A JP 7196885A JP 19688595 A JP19688595 A JP 19688595A JP 2982660 B2 JP2982660 B2 JP 2982660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- offset
- smoke
- value
- offset estimation
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
るオフセット推定方法およびその装置に関し、さらに詳
細にいえば、測定対象気体に含まれる煙粒子の濃度に対
応する信号を出力し、この出力信号を入力として所定の
処理を行って測定対象気体中の煙の濃度を算出するよう
にした煙検出装置におけるオフセット推定方法およびそ
の装置に関する。
配置するとともに、発光部からの光が直接に受光部に導
かれることを阻止するための遮光部材を配置し、暗箱内
に煙の粒子が侵入した場合に、煙の粒子に起因する散乱
光を受光部において受光し、受光部からの出力信号(散
乱光強度にほぼ対応する出力信号)に基づいて煙の粒子
を検出するようにした光電式煙センサが提案されてい
る。
の粒子に起因する散乱反射光の強度が発光部からの出力
光強度と比較して著しく微弱であるから、発光部からの
出力光が暗箱の各部において反射され、最終的に受光部
により受光されることを極力防止しなければならない。
しかしながら、このような光電式煙センサでは、煙の粒
子を含む測定対象気体を暗箱内に導入することが必要で
あるから、測定動作の遂行に伴なって暗箱の各部に煙の
粒子が付着し、付着した煙の粒子によって発光部からの
直接光が散乱反射されてしまい、散乱反射光の一部が受
光部により受光されることになってしまう。以下、この
ような散乱反射光に起因する受光部からの出力をオフセ
ットと称する。このオフセットは、測定対象規定に含ま
れる煙の濃度が0であっても受光部から出力されるので
あるから、測定精度の低下を招いてしまう。
させようとして、受光部により得られた最新のパルス光
線に対応する出力のピーク値を保持する第1のコンデン
サと、受光部により得られた1回前のパルス光線に対応
する出力のピーク値を保持する第2のコンデンサと、各
コンデンサに保持されている電圧が各入力端子に印加さ
れる差動増幅器とを設けてなり、この構成によって汚染
による経年変化のような緩慢な変化には応答しないよう
にした煙感知器(特公昭56−6600号公報参照)、
受光部の出力の一定基準値からの変動量を相当長時間積
分しこの値が特定の閾値を越えると制御信号を発生する
積分制御回路を設け、この制御信号により発光部の発光
出力または受光部出力増幅率を制御して監視時の受光部
の前記基準値からの変動値を0になるようにして、漸次
変化する外因の影響により発報あるいは失報を発生させ
ないようにした光電式煙感知器(特公昭56−1281
3号公報参照)、および汚れ感度補正回路で、アナログ
感知器からの感知信号の1時間当りの平均値を求めると
ともに、その1時間当りの平均値で1日で最小のものを
求め、それを数日分記憶しておき、その数日における1
時間当りの平均値で最小のものを求め、この最小のもの
に応じて汚れ感度を補正することにより、施工段階など
でほこりで汚れてもその分を補うように汚れ検知感度を
補正でき、使用段階で汚れ警報が多発することを防止で
きるシステム(特開平5−325058号公報参照)が
提案されている。
号公報に示す構成の煙感知器は、1対のコンデンサと差
動増幅器とにより、汚染による経年変化のような緩慢な
変化には応答しないようにしているのであるから、オフ
セットの推定を行うことは不可能であり、しかも、緩慢
な変化を無視しているため絶対値での検出を行うことが
できないという不都合がある。
の光電式煙感知器は、受光部の出力の一定基準値からの
変動量を積分し、積分値が特定の閾値を越えた場合に発
光部の発光出力または受光部出力増幅率を制御して監視
時の受光部の前記基準値からの変動値を0になるように
するのであるから、オフセットの推定を行うことが不可
能であり、しかも積分値が閾値を越えた時にのみ変動値
を0にするので、それ以外の時には予測できない変動値
が存在し、煙の濃度の検知感度を余り高めることができ
ないという不都合がある。
のシステムは、検知信号の最小のものをオフセットレベ
ルとして用いて汚れ感度を補正するのであるから、例え
ば、このシステムを空気清浄機の自動制御(塵埃濃度が
ある程度よりも下がった場合に空気清浄機を停止するな
どの制御)に用いた場合に、前記オフセットレベルより
も低いオフセットレベルを用いることが不可能になって
しまう。また、採用されるオフセットレベルは実際のオ
フセットレベルと等しいか、または高いので、塵埃濃度
の検知感度を余り高めることができないという不都合も
ある。
定対象気体中に煙の粒子のみならず、煙の粒子よりも大
径のものが含まれている可能性が高く、煙の粒子よりも
大径のものによっても散乱反射が発生するので、何れの
煙感知器においても、煙のみの濃度を正確に検知するこ
とが不可能になってしまうという不都合がある。
たものであり、暗箱内部の汚染により影響されるオフセ
ットを高精度に推定することができる、煙検出装置にお
けるオフセット推定方法およびその装置を提供すること
を目的としている。
おけるオフセット推定方法は、煙センサからの出力信号
から3つ以上のオフセット推定点を抽出して、抽出され
たオフセット推定点に対応するノイズ除去信号値に基づ
いてオフセット推定値を算出する方法である。請求項2
の煙検出装置におけるオフセット推定方法は、出力信号
から3つ以上のオフセット推定点を抽出するに当って、
出力信号からノイズ成分を除去してノイズ除去信号を出
力し、ノイズ除去信号から3つ以上のオフセット推定点
を抽出する方法である。
推定方法は、ノイズ除去信号のうち、滑らかな減衰が一
定時間以上持続した場合における持続期間の開始点と、
移動平均が極小になる点との間の区間からオフセット推
定点を抽出する方法である。請求項4の煙検出装置にお
けるオフセット推定方法は、4つ以上のオフセット推定
点を抽出し、抽出されたオフセット推定点に基づいて3
つ以上のオフセット推定点の組を得、各組に属するオフ
セット推定点に対応するノイズ除去信号値に基づいてオ
フセット仮推定値を算出し、複数個のオフセット仮推定
値の平均値を算出し、この平均値をオフセット推定値と
して採用する方法である。
推定装置は、煙センサからの出力信号からノイズ成分を
除去してノイズ除去信号を出力するフィルタ手段と、3
つ以上のオフセット推定点を抽出する抽出手段と、抽出
されたオフセット推定点に対応するノイズ除去信号値に
基づいてオフセット推定値を算出する算出手段とを含む
オフセット推定部を有している。
方法であれば、測定対象気体に含まれる煙粒子の濃度に
対応する信号を煙センサから出力し、煙センサからの出
力信号を入力として濃度算出部において所定の処理を行
って測定対象気体中の煙の濃度を算出するに当って、煙
センサからの出力信号から3つ以上のオフセット推定点
を抽出して、抽出されたオフセット推定点に対応するノ
イズ除去信号値に基づいてオフセット推定値を算出する
のであるから、オフセットの推定を高精度に行うことが
できる。そして、オフセットの推定が高精度に行われる
ことに起因して測定対象気体に含まれる煙粒子の濃度を
正確に検出することができる。なお、ここで煙センサと
しては、光電式煙センサを採用してもよいが、光電式以
外の煙センサを採用してもよい。
対象気体に含まれる煙粒子のみならず、粉塵をも検出し
て、これら煙粒子、粉塵の濃度に対応する信号を出力す
ることが知られている。ここで、煙粒子は0.01〜1
μmの粒径を有しているのに対して、塵埃のうち、花粉
は数十μm程度の粒径を有し、綿埃は100μm程度の
粒径を有しているのであるから、塵埃は、煙粒子よりも
粒径が大きい粒子で構成されていることが分かる。この
結果、煙センサからの出力は、これら塵埃に起因して鋭
いインパルス状の波形を含むことになる。すなわち、煙
粒子の濃度は数時間かけて減衰するのに対して粉塵の濃
度は5秒程度で減衰する。
粒子のみが含まれている場合に、煙の減衰曲線がほぼ指
数関数exp(−αt)(αは定数、tは時間)に比例
することを見出した。この点をさらに説明する。換気を
しない場合、空気中の煙は壁などに付着することにより
減衰していると考えられる。煙粒子が壁に当ったときに
壁に付着する割合を一定とすると、煙濃度Dと時間tと
は次の関係にあると考えられる。 D=D0exp(−αt) ただし、D0は時刻t=0での煙センサの出力電圧を示
している。
サの出力VDは次式で表される。 VD=VD0exp(−αt)+β ただし、VD0は時刻t=0での煙センサの出力電圧を
示している。このとき、βは、等間隔t3,t2,t1
(t3−t2=t2−t1=td)で採取した3点のデ
ータVD1,VD2,VD3を用いて次のように算出で
きる。 VD1=VD0exp(−αt1)+β VD2=VD0exp(−αt2)+β =VD0{exp(−αt1)*exp(−αtd)}+β VD3=VD0[exp(−αt1)*{exp(−αtd)}2]+β ここで、VD0*exp(−αt1)=a、VD0*e
xp(−αtd)=bとおくと、 VD1=a+β、VD2=ab+β、VD3=ab2+
β となり、VD1,VD2,VD3は初項a公比bの等比
数列にβを加えたものになることが分かる。
定できることが分かる。
煙センサからの出力電圧からオフセットβを減算するこ
とにより、D=D0exp(−αt)の関係を得ること
ができ、この関係から煙濃度Dを得ることができる。し
かし、インパルス状の波形を含む出力および指数関数に
基づいてオフセットの推定を行っても、推定されたオフ
セットはインパルス状の波形に起因する誤差を含むこと
になってしまう。
サの出力から3つ以上のオフセット推定点を抽出してノ
イズ除去信号の対応する信号値および指数関数に基づい
てオフセットの推定を行うのであるから、オフセットの
推定を高精度に達成することができ、ひいては、測定対
象気体に含まれる煙粒子の濃度を正確に検出することが
できる。
推定方法であれば、出力信号から3つ以上のオフセット
推定点を抽出するに当って、出力信号からノイズ成分を
除去してノイズ除去信号を出力し、ノイズ除去信号から
3つ以上のオフセット推定点を抽出するのであるから、
ノイズ成分の影響を排除することができ、オフセットの
推定を一層高精度に達成することができる。
推定方法であれば、ノイズ除去信号のうち、滑らかな減
衰が一定時間以上持続した場合における持続期間の開始
点と、移動平均が極小になる点との間の区間からオフセ
ット推定点を抽出するのであるから、オフセットの推定
精度を高めることができる。請求項4の煙検出装置にお
けるオフセット推定方法であれば、4つ以上のオフセッ
ト推定点を抽出し、抽出されたオフセット推定点に基づ
いて3つ以上のオフセット推定点の組を得、各組に属す
るオフセット推定点に対応するノイズ除去信号値に基づ
いてオフセット仮推定値を算出し、複数個のオフセット
仮推定値の平均値を算出し、この平均値をオフセット推
定値として採用するのであるから、オフセットの推定精
度を一層高めることができる。
推定装置であれば、測定対象気体に含まれる煙粒子の濃
度に対応する信号を煙センサから出力し、煙センサから
の出力信号を入力として濃度算出部により所定の処理を
行って測定対象気体中の煙の濃度を算出するに当って、
濃度算出部に含まれるオフセット推定部が、フィルタ手
段により出力信号からノイズ成分を除去してノイズ除去
信号を出力し、抽出手段により3つ以上のオフセット推
定点を抽出し、抽出されたオフセット推定点に対応する
ノイズ除去信号値に基づいて算出部によりオフセット推
定値を算出する。したがって、オフセットの推定を高精
度に行うことができ、オフセットの推定が高精度に行わ
れることに起因して測定対象気体に含まれる煙粒子の濃
度を正確に検出することができる。なお、ここで煙セン
サとしては、光電式煙センサを採用してもよいが、光電
式以外の煙センサを採用してもよい。
の実施の態様を詳細に説明する。図1はこの発明に適用
される光電式煙センサの一実施態様の内部機構を示す平
面図、図2は概略正面図である。この光電式煙センサ
は、発光ダイオードなどからなる発光部1aおよびフォ
トダイオードなどからなる第1受光部1bが搭載された
基板1と、暗箱(ケース体)2とから構成されている。
ここで、基板1としては、例えば、ガラスエポキシから
なるプリント配線基板が例示でき、暗箱2としては、例
えば、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合体
(以下、ABSと略称する)を用いて成形された箱体が
例示できる。
の内部に上方に延びる壁部材を形成することにより、発
光部収容空間2a、第1受光部収容空間2bを形成して
いるとともに、第1受光部収容空間2bにレンズ系2d
を設けている。そして、発光部1aの光軸とレンズ系2
dの光軸とが所定の角度をなすように発光部1aおよび
レンズ系2dが配置されている。また、発光部収容空間
2aの内奥部に発光部1aを侵入させるための穴が形成
されているとともに、レンズ系2dの光軸上であって、
第1受光部収容空間2bの内奥部に第1受光部1bを侵
入させるための穴が形成されている。ただし、発光部収
容空間2aにレンズ系を設けてもよい。
収容空間2bとの中間部に、発光部1aから出射される
光が直接レンズ系2dを通して第1受光部1bに導かれ
ることを防止する遮光部材2eが設けられている。ま
た、ノイズ光として作用する可能性がある光がレンズ系
2dを通して第1受光部1bに導かれることを防止する
ノイズ光遮光部材2fが発光部収容空間2a、第1受光
部収容空間2b、遮光部材2eとほぼ正対する位置に設
けられている。ノイズ光遮光部材2fは複数個設けられ
ており、互いに隣合うノイズ光遮光部材2f1,2f2
によってノイズ光減衰室を構成している。このノイズ光
減衰室に導入された光はこの室の吸光度が高い内壁面で
複数回反射させられることにより、その強度が十分に減
衰させられる。また、発光部1aからの直接光が照射さ
れるノイズ光遮光部材(第1板部材)2f1の所定位置
に直接光を通過させるための穴2jが形成されていると
ともに、このノイズ光遮光部材2f1と第1受光部収容
空間2bを規定する板部材と暗箱2の外壁部材とで光ト
ラップ2kを構成している。なお、ノイズ光遮光部材2
f1と対向するノイズ光遮光部材2f2および両ノイズ
光遮光部材2f1,2f2の間に位置する暗箱2の外壁
部材が第2板部材に該当する。
位置に応力を逃がすためのスリット部2gが形成されて
おり、遮光部材2eの基部およびスリット部2gを挟ん
で遮光部材2eと反対側の所定位置にねじ止め用の穴が
形成され、これらの穴を通して基板1がねじ2hによっ
てねじ止めされている。また、遮光部材2eの先端に近
接する所定位置に流体導入用の開口2iが設けられてい
る。もちろん、基板1の対応箇所にも流体導入用の開口
(図示せず)が設けられている。
とおりである。発光部1aおよび第1受光部1bが搭載
された基板1を暗箱2の下面に接触させ、この状態にお
いて1対のねじ2hにより基板1と暗箱2とを一体的に
連結することにより、光学的煙センサの組み立てを完了
する。この状態においては、発光部1a、遮光部材2
e、レンズ系2dおよび第1受光部1bの相対位置が所
期のとおりに設定されている。
ンサを所定位置に配置することにより、以下のようにし
て測定対象雰囲気中における煙の粒子の濃度を測定する
ことができる。測定対象雰囲気が煙の粒子を全く含んで
いない場合には、発光部1aから出射される光はそのま
ま直線的に伝播し、遮光部材2eの存在によってレンズ
系2dには全く照射されない。この結果、第1受光部1
bからの出力信号は小さいままである。なお、直線的に
伝播する光のうち、少なくとも一部は穴2jを通して光
トラップ2kに導入され、とじ込められることによりほ
ぼ完全に減衰する。また、直線的に伝播する光の残部は
ノイズ光遮光部材2f1,2f2および暗箱2の外壁部
材によって多重反射されることにより十分に減衰する。
したがって、発光部1aからの直接光に起因するノイズ
光は第1受光部1bには殆ど影響を及ぼさない。
実施態様を説明するフローチャートである。ステップS
P1において光電式煙センサからのデータ入力、フィル
タリングを行い、10個毎にデータを抽出する。ステッ
プSP2において発散防止処理を行い、ステップSP3
においてオフセット推定期間の始点の検出処理を行い、
ステップSP4において始点が検出されたと判定される
までステップSP1からステップSP3までの処理を反
復する。
プSP1で抽出されたデータを5個飛ばしで詰め(50
個毎に抽出したデータに変換し)、ステップSP6にお
いてデータ入力、フィルタリングを行い、50個毎にデ
ータを抽出する。ステップSP7において発散防止処理
を行い、ステップSP8において1つ前に抽出されたデ
ータが今のデータよりも小さいか否かを判定し(今のデ
ータがオフセット推定期間の終点であるか否かを判定
し)、1つ前に抽出されたデータが今のデータよりも小
さいと判定されるまで、ステップSP6およびステップ
SP7の処理を反復する。
ト推定期間に3個以上のデータがあるか否かを判定し、
3個以上のデータがあると判定された場合には、ステッ
プSP10においてオフセット推定値を算出し、ステッ
プSP11においてオフセット算出値を算出する。そし
て、ステップSP11においてオフセット算出値が算出
された場合、またはステップSP9においてオフセット
推定期間に2個以下のデータしかないと判定された場合
には、再びステップSP1の処理を行う。
(図3のフローチャートのステップSP1、ステップS
P6の処理)を説明するフローチャートである。ステッ
プSP1において読み飛ばし回数を0に設定し、ステッ
プSP2においてデータ入力を行い、ステップSP3に
おいてフィルタリング処理を行う。ステップSP4にお
いて読み飛ばし回数を1だけ増加させ、ステップSP5
において読み飛ばし回数が所定回数(図3のフローチャ
ートのステップSP1、ステップSP6で設定されてい
る回数)と等しいと判定されるまでステップSP2から
ステップSP4までの処理を反復する。そして、ステッ
プSP6において、ステップSP3のフィルタリング処
理で返された最後のデータを第1FIFOメモリに書き
込む。
におけるメモリ量と計算時間の削減を達成することがで
きる。図5はフィルタリング処理(図4のフローチャー
トのステップSP3の処理)を説明するフローチャート
である。ステップSP1において、2つ前の入力データ
と平均データの30倍との和を31で除算して新たな平
均データを得、ステップSP2において、1つ前の入力
データが平均データよりも大きく、かつ1つ前の入力デ
ータが入力されたデータよりも大きいか否かを判定す
る。そして、1つ前の入力データが平均データよりも大
きく、かつ1つ前の入力データが入力されたデータより
も大きいと判定された場合には、ステップSP3におい
て1つ前の入力データを平均データに書き換える。そし
て、ステップSP3の処理が行われた場合、またはステ
ップSP2において1つ前の入力データが平均データよ
りも大きくなく、および/または1つ前の入力データが
入力されたデータよりも大きくないと判定された場合に
は、平均データを上位の処理(図4のフローチャートの
処理)に返す。
粒径が大きい粉塵などに起因するパルス状のノイズおよ
びランダムノイズを除去することができる。図6は発散
防止処理(図3のフローチャートのステップSP2、ス
テップSP7の処理)を説明するフローチャートであ
る。ステップSP1においてオフセット算出値が今のデ
ータよりも大きいか否かを判定し、オフセット算出値が
大きければ、ステップSP2において、オフセット算出
値の20倍と今のデータとの和を21で除算した値を新
たなオフセット算出値とする。ステップSP2の処理が
行われた場合、またはステップSP1においてオフセッ
ト算出値が今のデータ以下であると判定された場合に
は、ステップSP3において1つ前のデータと今のデー
タとの差の絶対値と、データの荒れを示すデータの20
倍との和を21で除算した値を新たなデータの荒れを示
すデータとし、ステップSP4においてデータの荒れを
示すデータが0.1mVよりも小さいか否かを判定す
る。そして、データの荒れを示すデータが0.1mVよ
りも小さいと判定された場合には、ステップSP5にお
いてオフセット算出値の100倍と今のデータとの和を
101で除算した値を新たなオフセット算出値とする。
ステップSP5の処理が行われた場合、またはステップ
SP4においてデータの荒れを示すデータが0.1mV
以上であると判定された場合には、そのまま元のフロー
チャートの処理にもどる。図6のフローチャートにおい
て、データの荒れを示すデータについては、入力データ
が入力される度に1つ前の入力データの差分の絶対値を
得、該当時点におけるデータの荒れを示すデータの20
倍との和をとって21で除算して上記絶対値の寄与分を
1/21にして平均化することにより、新たなデータの
荒れを示すデータを得るようにしている。したがって、
データの荒れを示すデータは、データの変化分の絶対値
の平均値とみなすことができる。
線からオフセットを推定しているので、減衰曲線の形に
よっては大きな誤差が出る可能性、誤差が徐々に拡大す
る可能性がある。しかし、図6のフローチャートの処理
では、真のオフセットよりもオフセット算出値が低い場
合に、減衰曲線が水平に近いことを条件としてオフセッ
ト算出値をノイズ除去信号値に近づける処理を行い、真
のオフセットよりもオフセット算出値が高い場合に、オ
フセット算出値よりもノイズ除去信号の値が下がったこ
とを条件としてオフセット算出値を下げる処理を行うの
で、大きな誤差が発生することを防止できる。
理(図3のフローチャートのステップSP3の処理)を
説明するフローチャートである。ステップSP1におい
て第1FIFOメモリのデータ数が21以上であるか否
かを判定し、データ数が21以上である場合には、ステ
ップSP2において、今のデータ、21個前のデータお
よび中間のデータに基づいてノイズ除去信号の傾きの変
化分を算出し、第2FIFOメモリに入れる。逆に、デ
ータ数が21未満である場合には、ステップSP3にお
いて第2FIFOメモリ内のデータ数を0に設定する。
ステップSP2またはステップSP3の処理が行われた
場合には、ステップSP4において第2FIFOメモリ
内のデータ数が第2FIFOメモリの大きさと等しいか
否かを判定し、等しくないと判定された場合には、オフ
セット推定期間の始点がないことを示すデータを元のフ
ローチャートの処理に戻す。逆に、両者が等しいと判定
された場合には、ステップSP5において第2FIFO
メモリ内の傾きの変化分の平均を算出し、ステップSP
6において変数iを1に設定し、ステップSP7におい
て第2FIFOメモリの前からi〜i+2番目の3個の
傾きの変化分の平均を算出し、ステップSP8において
変数iをインクリメントする。そして、ステップSP9
において、ステップSP5で算出された平均の0.7倍
がステップSP7で算出された平均よりも小さく、かつ
ステップSP5で算出された平均の1.3倍がステップ
SP7で算出された平均よりも大きいか否かを判定し、
ステップSP5で算出された平均の0.7倍がステップ
SP7で算出された平均よりも小さく、かつステップS
P5で算出された平均の1.3倍がステップSP7で算
出された平均よりも大きいと判定された場合には、ステ
ップSP10において、変数iが第2FIFOメモリの
終わりから2番目を指しているか否かを判定し、終わり
から2番目以外を指している場合には、再びステップS
P7の処理を行う。また、ステップSP9において、ス
テップSP5で算出された平均の0.7倍がステップS
P7で算出された平均よりも大きいか等しく、またはス
テップSP5で算出された平均の1.3倍がステップS
P7で算出された平均よりも小さいか等しいと判定され
た場合には、オフセット推定期間の始点がないことを示
すデータを元のフローチャートの処理に戻す。また、ス
テップSP10において変数iが第2FIFOメモリの
終わりから2番目を指していると判定された場合には、
オフセット推定期間の始点を検出したことを示すデータ
を元のフローチャートの処理に戻す。
の変化分とは、時間的に等間隔にサンプルされたノイズ
除去信号(電圧)の値が、図8に示すように、d1,d
2,d3である場合に、(d3−d2)/(d2−d
1)で与えられる。ノイズ除去信号の減衰曲線は図9に
示すように、減衰開始当初および減衰の終期において値
がなめらかには変化せず、局部的な凹凸が認められてい
るが、図7のフローチャートの処理を行うことにより、
減衰開始当初における局部的な凹凸が認められる時間を
経過した時点を始点(図9中a参照)とし、局部的な凹
凸の影響を排除することができる。また、減衰の終期に
おける局部的な凹凸が認められる範囲を排除するために
は、図3のフローチャートのステップSP8の処理を行
っている。
(図3のフローチャートのステップSP10の処理)を
説明するフローチャートである。ステップSP1におい
て変数spを0に設定し、ステップSP2において第1
FIFOメモリの先頭からsp番目のデータ、最後のデ
ータ(今のデータ)、および両者の中間のデータを抽出
し、ステップSP3において傾きの変化分を算出する。
ステップSP4において傾きの変化分が0より大きく、
かつ1より小さいか否かを判定し、傾きの変化分が0よ
り大きく、かつ1より小さいと判定された場合には、ス
テップSP5において、抽出された3個のデータからオ
フセットを算出する。ステップSP6において、オフセ
ットがオフセット算出値±30mVの範囲内であるか否
かを判定し、オフセットがこの範囲内であると判定され
た場合には、ステップSP7においてオフセット合計に
このオフセットを加算し、ステップSP8において変数
spを2だけ増加させる。
が0以下、または1以上であると判定された場合、また
はステップSP6においてオフセットがオフセット算出
値±30mVの範囲外であると判定された場合には、そ
のままステップSP8の処理を行う。その後、ステップ
SP9において変数spが第1FIFOメモリの最後を
示しているか否かを判定し、最後を示していると判定さ
れた場合には、ステップSP10においてオフセット合
計からオフセットの平均を求めてオフセット推定値と
し、元のフローチャートの処理に戻る。逆に、変数sp
が第1FIFOメモリの最後を示していないと判定され
た場合には、再びステップSP2の処理を行う。
の算出は、時間的に等間隔にサンプルされたノイズ除去
信号(電圧)の値が、図8に示すように、d1,d2,
d3である場合に、d3−[(d3−d2)/{(d3
−d2)/(d2−d1)−1}]{(d3−d2)/
(d2−d1)}の演算によって行われる。図11はオ
フセット算出値を算出する処理(図3のフローチャート
のステップSP11の処理)を説明するフローチャート
である。
がオフセット推定値よりも大きいか否かを判定し、オフ
セット算出値がオフセット推定値よりも大きいと判定さ
れた場合には、ステップSP2においてオフセット算出
値の2倍とオフセット推定値との和を3で除算した値を
新たなオフセット算出値とする。逆に、オフセット算出
値がオフセット推定値よりも小さいか等しいと判定され
た場合には、ステップSP3においてオフセット算出値
の30倍とオフセット推定値との和を31で除算した値
を新たなオフセット算出値とする。そして、ステップS
P2またはステップSP3の処理が行われた場合には、
そのまま元のフローチャートの処理に戻る。
されている定数は、単に一例を示しているだけであり、
他の値を採用できることはもちろんである。上記のオフ
セット推定方法を採用した場合には、フィルタリングに
よりノイズが除去されたノイズ除去信号のうち、局部的
な凹凸が発生していない領域から3個以上のデータを抽
出してオフセットを高精度に推定することができる。そ
して、煙センサの出力oと煙濃度xとの間にはo=ax
+b(ただし、aは係数、bはオフセット)の関係があ
るので、推定されたオフセットを煙センサの出力から減
算することによりo−b=axの関係を得ることがで
き、この関係に基づいて煙濃度Dを算出することができ
る。
センサを用いた態様を説明しているが、光電式以外の煙
センサを採用してもよいことはもちろんである。図12
はこの発明のオフセット推定装置の一実施態様を示すブ
ロック図である。このオフセット推定装置は、煙センサ
からのデータ入力、およびフィルタリングを行うデータ
入力、フィルタリング部11と、データ入力、フィルタ
リング部11からのデータを入力として発散防止処理を
行う発散防止処理部12と、データ入力、フィルタリン
グ部11からのデータを入力としてオフセット推定期間
の始点の検出処理を行う始点検出部13と、オフセット
推定期間の終点の検出処理を行う終点検出部14と、オ
フセット推定期間中の3個以上のデータを抽出するデー
タ抽出部15と、抽出されたデータに基づいてオフセッ
ト推定値を算出するオフセット推定値算出部16と、オ
フセット算出値を算出するオフセット算出値算出部17
とを有している。
ートの該当ステップの処理と同様であるから、詳細な説
明を省略する。したがって、フィルタリングによりノイ
ズが除去されたノイズ除去信号のうち、局部的な凹凸が
発生していない領域から3個以上のデータを抽出してオ
フセットを高精度に推定することができる。そして、煙
センサの出力oと煙濃度xとの間にはo=ax+b(た
だし、aは係数、bはオフセット)の関係があるので、
推定されたオフセットを煙センサの出力から減算するこ
とによりo−b=axの関係を得ることができ、この関
係に基づいて煙濃度Dを算出することができる。
高精度に行うことができ、ひいては、オフセットの推定
が高精度に行われることに起因して測定対象気体に含ま
れる煙粒子の濃度を正確に検出することができるという
特有の効果を奏する。請求項2の発明は、オフセットの
推定精度を高めることができるという特有の効果を奏す
る。
を一層高めることができるという特有の効果を奏する。
請求項4の発明は、オフセットの推定を高精度に行うこ
とができ、オフセットの推定が高精度に行われることに
起因して測定対象気体に含まれる煙粒子の濃度を正確に
検出することができる構成を簡素化することができると
いう特有の効果を奏する。
平面図である。
説明するフローチャートである。
ップSP6の処理を詳細に説明するフローチャートであ
る。
を詳細に説明するフローチャートである。
ップSP7の処理を詳細に説明するフローチャートであ
る。
を詳細に説明するフローチャートである。
明する概略図である。
期間の始点および終点と共に示す概略図である。
処理を詳細に説明するフローチャートである。
処理を詳細に説明するフローチャートである。
を示すブロック図である。
抽出部 16 オフセット推定値算出部 17 オフセット算
出値算出部
Claims (5)
- 【請求項1】 測定対象気体に含まれる煙粒子の濃度に
対応する信号を出力する煙センサと、煙センサからの出
力信号を入力として所定の処理を行って測定対象気体中
の煙の濃度を算出する濃度算出部とを有する煙検出装置
において、出力信号から3つ以上のオフセット推定点を
抽出して、抽出されたオフセット推定点に対応するノイ
ズ除去信号値に基づいてオフセット推定値を算出するこ
とを特徴とする煙検出装置におけるオフセット推定方
法。 - 【請求項2】 出力信号から3つ以上のオフセット推定
点を抽出するに当って、出力信号からノイズ成分を除去
してノイズ除去信号を出力し、ノイズ除去信号から3つ
以上のオフセット推定点を抽出する請求項1に記載の煙
検出装置におけるオフセット推定方法。 - 【請求項3】 ノイズ除去信号のうち、滑らかな減衰が
一定時間以上持続した場合における持続期間の開始点
と、移動平均が極小になる点との間の区間からオフセッ
ト推定点を抽出する請求項1または請求項2に記載の煙
検出装置におけるオフセット推定方法。 - 【請求項4】 4つ以上のオフセット推定点を抽出し、
抽出されたオフセット推定点に基づいて3つ以上のオフ
セット推定点の組を得、各組に属するオフセット推定点
に対応するノイズ除去信号値に基づいてオフセット仮推
定値を算出し、複数個のオフセット仮推定値の平均値を
算出し、この平均値をオフセット推定値として採用する
請求項1から請求項3の何れかに記載の煙検出装置にお
けるオフセット推定方法。 - 【請求項5】 測定対象気体に含まれる煙粒子の濃度に
対応する信号を出力する煙センサと、煙センサからの出
力信号を入力として所定の処理を行って測定対象気体中
の煙の濃度を算出する濃度算出部とを有する煙検出装置
において、濃度算出部が、出力信号からノイズ成分を除
去してノイズ除去信号を出力するフィルタ手段(11)
と、3つ以上のオフセット推定点を抽出する抽出手段
(15)と、抽出されたオフセット推定点に対応するノ
イズ除去信号値に基づいてオフセット推定値を算出する
算出手段(16)(17)とを含むオフセット推定部を
有していることを特徴とする煙検出装置におけるオフセ
ット推定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196885A JP2982660B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 煙検出装置におけるオフセット推定方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196885A JP2982660B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 煙検出装置におけるオフセット推定方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944770A JPH0944770A (ja) | 1997-02-14 |
| JP2982660B2 true JP2982660B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=16365281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196885A Expired - Fee Related JP2982660B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 煙検出装置におけるオフセット推定方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2982660B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010008166A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 赤外線センサを用いた計測装置並びにキャリブレーション方法 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP7196885A patent/JP2982660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0944770A (ja) | 1997-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11035937B2 (en) | Intrinsic static noise characterization and removal | |
| US9396637B2 (en) | Photoelectric smoke detector with drift compensation | |
| KR100955994B1 (ko) | 산란광 신호를 측정하기 위한 방법 및 상기 방법을구현하는 산란광 검출기 | |
| KR101913973B1 (ko) | 입자 검출 센서 | |
| JP5974143B2 (ja) | 粒子特性の光検出 | |
| US10825334B2 (en) | Smoke detector operational integrity verification system and method | |
| US9117359B2 (en) | Photoelectric smoke detector and process for testing the photoelectric smoke detector | |
| CN110675591B (zh) | 一种抗干扰光电烟雾检测方法及检测模块 | |
| CN112907884A (zh) | 一种低误报率的烟雾探测方法 | |
| JP2982660B2 (ja) | 煙検出装置におけるオフセット推定方法およびその装置 | |
| CN1038622C (zh) | 用于火情的早期检测的火警系统 | |
| JPH10170435A (ja) | 埃検出装置および埃検出方法 | |
| JP3564591B2 (ja) | 埃検出装置および埃検出方法 | |
| JP3099686B2 (ja) | 空気清浄装置 | |
| JP3193670B2 (ja) | 煙感知装置 | |
| TW202409985A (zh) | 煙檢測裝置 | |
| JP2790952B2 (ja) | 煙感知装置 | |
| JP2704811B2 (ja) | 環境異常検出装置 | |
| JPH10334363A (ja) | 光電式煙感知器 | |
| JPH02309220A (ja) | 光ファイバ式分布形温度計測装置 | |
| JPH05273354A (ja) | 異常検知機能付き放射線測定装置 | |
| JPH11339157A (ja) | 煙感知装置 | |
| JPH05223941A (ja) | 放射線測定器 | |
| JPH0281222A (ja) | タッチ・パネル入力装置 | |
| JPH1144645A (ja) | 分析装置のデータ処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070924 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 14 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |