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JP2993631B2 - 既存モルタルの剥落防止連結材 - Google Patents
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JP2993631B2 - 既存モルタルの剥落防止連結材 - Google Patents

既存モルタルの剥落防止連結材

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JP2993631B2
JP2993631B2 JP7033166A JP3316695A JP2993631B2 JP 2993631 B2 JP2993631 B2 JP 2993631B2 JP 7033166 A JP7033166 A JP 7033166A JP 3316695 A JP3316695 A JP 3316695A JP 2993631 B2 JP2993631 B2 JP 2993631B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既存モルタルの剥落防
止連結材に関し、特にコンクリート建築物のモルタル仕
上層あるいはタイル等の剥落事故の防止に寄与し得ると
共に、補修後の仕上に必要な下地調整の形成に寄与し得
る既存モルタルの剥落防止連結材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既存コンクリート建築物の既存モルタル
が、温度変化及び乾湿等による収縮や地震等の外力の挙
動等によって、経年により、接着強度が低下しそのまま
放置すると剥がれ落ち、物損事故はもとより、人命に関
わる大事故となる虞があるという問題点があった。
【0003】また、これらモルタル仕上層の剥落等が、
コンクリート躯体を劣化する引金になる虞があるという
問題点があった。
【0004】そこで、従来これらの対処方法として、
(1)浮きモルタル部分の撤去と塗替法(新外壁の形成
法)、(2)接着剤の注入方法、(3)ピンニングと接
着剤注入方法等があるが、それらには、下記のような問
題点がある。しかもこの問題点は解決するには至らなか
った。
【0005】(1)浮きモルタル部分の撤去と塗替法
(新外壁の形成法) 既存浮きモルタルを撤去し、新たにモルタルを塗り付け
る方法であるが、浮きモルタル部分の撤去作業が危険で
あるばかりでなく、浮きに至った原因が、全て消滅する
わけではない。すなわち、外壁には、日射による温冷・
乾湿等によるムーブメントの影響や地震等による挙動等
で、再び浮きが発生することが宿命である。
【0006】また、ハツリ取ったモルタルの廃棄物処理
が困難であるばかりでなく、コンクリート躯体の精度に
より修復モルタルの厚さが不安定になることがしばしば
生じるため、新たなモルタルの養生期間や、塗り厚の相
違により塗り重ねに要する工程等の問題を考慮すると改
修工事の計画が立てずらく支障を来すという問題点があ
る。
【0007】(2)接着剤の注入方法 既存浮きモルタルに注入孔を穿設し、該孔に接着剤を注
入して、外壁と躯体との接着力を強化する方法である。
しかし、小さい孔からの作業の為、全て手探りの作業と
なり、下地の状態の確認や取除く必要がある脆弱層、不
純物等の確認ができず、信頼性に乏しいものになるとい
う問題点がある。また、接着を伴わない樹脂層は浮き界
面に透湿抵抗の大きな層を形成することになるので、湿
圧による脹れの問題も生じてくる。
【0008】(3)ピンニングと接着剤注入方法 既存モルタルの浮き範囲をチェックした後、浮きの程度
やモルタルの厚さ等によって挿入するピンの長さ、太
さ、平方メートル当たりのピンの本数等を決めた後、挿
入孔を穿設し、該孔に細丸棒状のピンを挿入して接着剤
により接合し、外壁と躯体との接着力を強化する方法で
ある。しかし、通常使用されているピンは、ねじ部を切
った溝状のピンで、特に保持すべき既存モルタル層への
接着面積が少ない為、既存モルタルの孕みに対する保持
力が弱く、また、平方メートル当たり多数本のピンニン
グをすることが常識であり、既存モルタルに多数の孔を
開けることはそれだけ亀裂を誘発させることになり、モ
ルタルの板状効果を損ねるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
何れの工法も、施工に先立って既存モルタルの浮き範囲
のチェックが必要であり、該チェックを行うことが予算
建てに先駆けて必要となるため、改修計画に支障を来す
問題がある。
【0010】また、仮に施工が完全にできたからといっ
て、浮くに至った原因は消滅してしまう訳ではない為、
経年により、再び浮く現象の発生は必至であり、真の剥
落防止の施工とはいい難いという問題がある。しかも、
改修に際しての仕上げに必要な下地調整工事は別途作業
となるという問題がある。
【0011】本発明は、これらの事情に鑑み、下記構成
とすることによって、上述した問題を解決することを目
的とする。すなわち、 (1)フレキシビリティを有するヘアピン状の2又形状
軸体と、該軸体の円弧状に折曲げた膨出部に連結した棒
状係止部材を有する剥落防止連結材の挿入に伴う既存モ
ルタルのコンクリート躯体への部分結束、および有機仕
上材の部分除去による湿分の透湿抵抗の緩和に寄与す
る。
【0012】(2)既存モルタルの剥落を防止する施工
をする目的で、既存モルタルにポリマセメントモルタル
を塗付け、芯材として既存モルタルを補強するのに十分
なヤング係数を有する網材を埋設させ、既存モルタル層
に板状性を蘇らせることで、自然環境下における温度差
による既存モルタル層のムービング及び強風時に生じる
負圧等によるモルタルの孕み現象を抑制し、既存モルタ
ルの剥落を防止できると共に、仕上げ塗材の要求する下
地作りが合わせてできるのに寄与する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、既存仕上げモルタルの表面よりコンクリ
ート躯体に連続して穿孔した挿入孔、並びに該挿入孔を
中心に既存仕上げモルタルの表層に横一文字状溝を刻設
し、該挿入孔、横一文字状溝部分に納まる形状、すなわ
ち、フレキシビリティを有したヘアピン状の2又形状軸
体の折曲げた膨出部に棒状係止部材を連結する既存モル
タルの剥落防止連結材という技術手段を採用した。
【0014】
【作用】本発明は以上の技術手段を採用した結果、以下
の作用がある。
【0015】すなわち、挿入孔に挿入されるフレキシビ
リティを有するヘアピン状の2又形状軸体と、該軸体の
円弧状に折曲げた膨出部に連結形成された棒状係止部材
とから構成されている既存モルタルの剥落防止連結材を
使用し、既存モルタルの剥落防止工法を施工することに
より、
【0016】(1)既存モルタルにポリマセメントモル
タルを塗付け、それに既存モルタルを補強するのに十分
なヤング係数を有する網材を埋設させることにより旧モ
ルタルに板状性ができ、集成板的機能が生じるので、自
然環境下における温度差による既存モルタル層のムービ
ング及び強風時に生じる負圧等による既存モルタルの孕
み現象が抑制され、既存モルタルの剥落防止を図ること
ができる。
【0017】(2)ヘアピン状の2又形状をしているの
で、その開放端部が広がろうとする作用により、従来で
は不可能であった、例えば天井に対して下面から上方に
穿設された垂直孔へピンニング軸体を挿入するような場
合でも物理的に強力な結束力が発生し、しかも接着表面
積の大きな棒状係止部材を備えた剥落防止連結材で既存
モルタルを部分結束する為、追従性が生じ、地震等によ
る挙動を分散・吸収でき、剪断等の負荷を受けず平衡状
態が保てる。
【0018】(3)各工程を目視により確認しながら施
工できる為、信頼性の高い施工となる。
【0019】(4)既存モルタルの浮きの如何に関わら
ず、既存モルタルの一面全体に面積当たり均等にピンニ
ングする為、既存モルタルの浮きのチェックが不要とな
る。
【0020】(5)既存モルタルの剥落防止の目的で施
工することで、次工程の仕上げ塗材の要求する平滑性に
富んだ下地調整が併せてできることになる。
【0021】(6)剥落防止連結材を挿入固定する際の
既存有機仕上げ塗材の部分除去作業により、該施工部分
が呼吸孔の役目をする為、既存仕上塗料の無理な除去作
業が減少する。また、既存有機仕上げ塗材の残存部が仮
に透湿抵抗等の影響を受け、腫れようとしても該部分で
ある有機塗材除去面(モルタル露出面)と網材との架橋
効果により腫れ現象を未然に防止する。
【0022】
【実施例】以下に添付の図面を参照して、本発明の特定
の実施例について詳述する。
【0023】図1は、本発明の第一実施例を示し、既存
モルタルの剥落防止連結材1は、図1に良く示されてい
るように、平板状の金属鋼材等からなり、フレキシビリ
ティを有するヘアピン状の2又形状に形成し、先端部2
は、広がる方向に付勢されていて、他端は略円弧状に折
曲げられて膨出部3を形成した軸体4で、該膨出部3に
連結形成された棒状係止部材5とから構成されている。
【0024】また、前記円弧状に折曲げられて形成され
た膨出部3に鋼材等の金属線からなる直線状の棒状係止
部材5を挿入連結して、例えばタイル貼の壁面のメジ部
に添わせて直線状の溝を形成した所に挿入して、モルタ
ルを充填して貼り付けタイルの剥落防止を行うもの等が
実施例として考えられる。
【0025】ヘアピン状の2又形状軸体4は、先端部を
縮めた状態にして、一本の棒形状にして、コンクリート
躯体Pと既存モルタルMに連続して穿設された挿入孔H
に挿入する。この軸体4は挿入された後、先端部が弾性
力によって広がろうとする作用が発生して物理的に強力
にコンクリート躯体と既存モルタルを連結するものであ
る。
【0026】さらに、図2、図3はヘアピン状の2又形
状軸体4の他端部の膨出部3に、棒状係止部材5が連結
された剥落防止連結材1を用いた剥落防止工法の第一実
施例を示すもので、一端部には上記棒状係止部材5を係
合するための貫通する横一文字状溝Rが設けられてい
る。該軸体4が、平板状材で形成されたものの場合は、
該軸体4は厚さ2mm位、幅3〜4mm位の大きさとな
り、長さはコンクリート躯体Pと既存モルタルMの厚さ
によって決まる。
【0027】前記棒状係止部材5は、前記軸体4の膨出
部3に挿入係合可能な太さの鋼線等の金属丸棒線あるい
は平鋼板の細幅材からなり、その長さは適宜目的に合わ
せ軸体4の膨出部3に挿入して係合状態とする。
【0028】そして、該軸体4と棒状係止部材5が、図
2に良く示されているように、コンクリート躯体Pと既
存モルタルMに連続して穿設された挿入孔Hと、該挿入
孔を中心に既存仕上げモルタルの表層に形成された横一
文字状溝Rに挿入され、該挿入孔Hと横一文字状溝Rに
接着剤を介して固定される。
【0029】次に、前記第一実施例に係る既存モルタル
の剥落防止連結材1を使用して、既存モルタルの剥落防
止工法を施工する場合を図2〜図4に基づいて詳細に説
明する。
【0030】すなわち、既存モルタルの剥落防止工法を
施行する場合においては、 第1工程 まず、既存モルタルMの浮きの如何に関わらず、選定し
た既存モルタルMの一面全体の有機仕上げ塗材(仕上
層)の上から、面積当たり均等となるように、計画的に
平方メートル当たり4か所、但し、既存モルタルの平方
米当たり重量の3倍以上の引き抜き強度が保持できる本
数を安全率を見て施工する。そして、その施工点にマー
キングを行う。
【0031】つづいて、モルタルの露出面の中心点に直
径6.5mm、深さコンクリート躯体Pに25mm以上
到達する円筒状の挿入孔Hを水平に対して傾斜角θ(本
実施例にあっては、20度程度)だけ下向きに穿設す
る。
【0032】次に、図2〜図4に良く示されているよう
に、該マーキングした点を中心に直径約20cm(但し
ピンニング数により有機塗材の除去面積は有機塗材の総
面積の1割以上を占めるようにする)の既存の有機仕上
げ塗材を除去し、既存モルタルを露出させ、その中央に
横一文字状溝を形成する。なお、有機仕上げ塗材の除去
を後にして、横一文字状溝Rを先に形成しても良い。
【0033】この横一文字状溝Rは、前記挿入孔Hを中
心にその上から厚さ2〜3mm、幅5〜7cm、深さ5
〜7mm程度の横一文字状溝Rを刻設する。なお、この
横一文字状溝Rは、軸体4の膨出部3が完全に埋まる深
さになるように形成する。
【0034】つづいて、前記挿入孔Hと横一文字状溝R
の内部をウェットブラスト等で清掃してクリーンな状態
とする。
【0035】第2工程 まず、前記挿入孔Hと横一文字状溝R内に接着剤Aを充
填する。
【0036】次に、図3に良く示されているように、予
め準備してある剥落防止連結材1の軸体4の円弧状に折
曲げた膨出部3に棒状係止部材5を連結し、前記挿入孔
H及び横一文字状溝R内に挿入して、接着剤Aを介して
固定する。
【0037】第3工程 まず、図4に良く示されているように、剥落防止連結材
1が固定された後、既存モルタルMの仕上層に連続して
ポリマセメントモルタルBを塗布し、つづいてその表面
に既存モルタルを補強するに十分なヤング係数を有する
網材Nを点付けし、金鏝等で押圧して該網材Nをポリマ
セメントモルタルBに埋設させることによって、既存モ
ルタルMに板状性を持たせる。このようにして、前記第
一実施例に係る既存モルタルの剥落防止連結材1を使用
して、既存モルタルの剥落防止工法を施工することがで
き、既存モルタルMに板状性を蘇らせ、自然環境下にお
ける温度差による既存モルタル層のムービング及び強風
時に生じる負圧等による既存モルタルMの孕み現象を抑
制し、既存モルタルMの剥落防止に寄与することができ
ると共に、併せて仕上げ塗材の要求する下地調整の形成
に寄与することができる。
【0038】次に、本実施例に係る既存モルタルの剥落
防止連結材の作用について説明する。
【0039】すなわち、本発明は、既存モルタルMの浮
きには関係なく、計画的に既存モルタルMの全面を対象
に、前記実施例に係る既存モルタルの剥落防止連結材1
で、所定間隔で均等に部分結束させると共に、既存モル
タルMの表面よりポリマセメントモルタルBを塗付けた
後、既存モルタル層を補強するのに十分なヤング係数を
有する、ガラス繊維等の網材を埋設することにより、既
存モルタルMを集成板的に活用させることができる。
【0040】(1)既存モルタルMにポリマセメントモ
ルタルBを塗付け、さらに前記網材Nを埋設させること
で、既存モルタルMに板状性を蘇らせ、自然環境下にお
ける温度差による既存モルタル層のムービング及び強風
時に生じる負圧等による既存モルタルMの孕み現象を抑
制し、既存モルタルMの剥落防止を図ることができ、既
存モルタルMの脱落による物損事故や人身事故の発生を
阻止することができる。
【0041】(2)フレキシビリティを有する2又状の
軸体4の膨出部3に棒状係止部材5を結束した剥落防止
連結材1を用いてコンクリート躯体Pと既存モルタルM
を部分結束させる為、該コンクリート躯体Pと既存モル
タルMとの追従性を図ることができる。
【0042】すなわち、選定した既存モルタルMに面積
当たり均等となるように剥落防止連結材1を用いて部分
結束で処理している為、既存モルタルMへの日射による
温冷・乾湿等によるムーブメント及び地震等による躯体
の挙動を分散・吸収でき、剪断等の負荷を受けず平衡状
態が保てる。
【0043】(3)各工程を目視により確認しながら施
工できる為、信頼性の高い施工となる。
【0044】(4)既存モルタルMの浮き如何に関わら
ず、選定した既存モルタルMの全面に面積当たり均等と
なるように、既存モルタルの剥落防止工法を施工する
為、既存モルタルMの浮きチェックが不要となり、改修
計画が極めて容易となる。
【0045】(5)既存モルタルの剥落防止の目的で、
前記網材NをポリマセメントモルタルBに埋設処理する
ことにより、次工程の最終仕上げ塗材の要求する平滑性
に富んだ下地調整が併せてできる。
【0046】(6)仕上層を形成する際の塗重ねによる
透湿抵抗の問題が、剥落防止連結材1を挿入固定する際
の有機仕上げ塗材の部分除去により、該施工部分が呼吸
孔の役目をする為、仕上層を形成する塗料の無理な除去
作業が大幅に減少する。また、既存有機仕上げ塗材の残
存部が仮に透湿抵抗等の影響を受け、腫れようとしても
該部分である有機塗材除去面C(モルタル露出面)と網
材との架橋効果により腫れ現象を未然に防止する。
【0047】
【発明の効果】このように本発明にあっては、フレキシ
ビリティを有するヘアピン状の2又形状軸体に連結した
直線状の棒状係止部材を有する剥落防止連結材を使用す
ることで、既存モルタルの浮きには関係なく計画的に既
存モルタルを所定間隔で均等に部分結束させる。さら
に、2又形状の軸体の弾性力により先端部が広がろうと
する力が作用するので下面からの挿入でも物理的に強力
に結束できる。既存モルタルの表面にポリマセメントモ
ルタルを塗付けた後、既存モルタルを補強するのに十分
なヤング係数を有する網材を埋め込むことにより、既存
モルタルをあたかもPC板やALC板がフックにより受
鋼材に取り付けられてるように活用させるという考え方
である。
【0048】(1)ヘヤピン状の2又形状の軸体の膨出
部に棒状係止部材を連結した連結材を用いてコンクリー
ト躯体と既存モルタルを部分結束させる為、該コンクリ
ート躯体Pと既存モルタルとの追従性を図ることができ
る利点がある。
【0049】すなわち、選定した既存モルタルMに面積
当たり均等となるように、計画的に既存モルタルの剥落
防止工法を施工する為、既存モルタルに係る日射による
温冷・乾湿等によるムーブメント及び地震等によるコン
クリート躯体の挙動を分散・吸収でき、剪断等の負荷を
受けず平衡状態が保てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における、第一実施例の既存モルタルの
剥落防止連結材を示す斜視図である。
【図2】本発明における、第一実施例の剥落防止連結材
を使用して既存モルタルの剥落防止工法を施工する場合
のうち閉塞部を形成する方法を示す断面図である。
【図3】本発明における、第一実施例の剥落防止連結材
を使用して既存モルタルの剥落防止工法を施工する場合
のうち閉塞部を形成する方法を示す側面図である。
【図4】本発明における、第一実施例の剥落防止連結材
を使用して既存モルタルの剥落防止工法を施工する場合
のうち網材を埋設させる方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1‥‥剥落防止連結材 2‥‥先端部 3‥‥膨出部 4‥‥軸体 5‥‥棒状係止部材 6‥‥環状係
止部材 A‥‥接着剤 B‥‥ポリマ
セメントモルタル C‥‥有機塗材除去面 H‥‥挿入孔 L‥‥環状溝 M‥‥既存モ
ルタル N‥‥網材 P‥‥コンク
リート躯体 R‥‥横一文字状溝 S‥‥円状窪 θ‥‥傾斜角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−280401(JP,A) 特開 平6−50007(JP,A) 実公 平4−44747(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 23/02 E04F 13/02 E04F 13/08 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存仕上げモルタルの表面よりコンクリ
    ート躯体に連続して穿孔した挿入孔、並びに該挿入孔を
    中心に既存仕上げモルタルの表層に横一文字状溝を刻設
    し、該挿入孔、横一文字状溝部分に納まる形状、すなわ
    ち、フレキシビリティを有したヘアピン状の2又形状軸
    体の折曲げた膨出部に棒状係止部材を連結したことを特
    徴とする既存モルタルの剥落防止連結材。
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