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JP2999337B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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JP2999337B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2999337B2
JP2999337B2 JP4337528A JP33752892A JP2999337B2 JP 2999337 B2 JP2999337 B2 JP 2999337B2 JP 4337528 A JP4337528 A JP 4337528A JP 33752892 A JP33752892 A JP 33752892A JP 2999337 B2 JP2999337 B2 JP 2999337B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、日本語ワード
プロセッサやコンピュータ等に供され、罫線を入力して
編集することのできる情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、文字や罫線等の文章データを入力
し、その文章データの編集が可能な日本語ワードプロセ
ッサ等の情報処理装置には、直前に引いた罫線の始点位
置および長さのデータを記憶し、このデータを次の罫線
の描画に利用する機能を備えたものがある。例えば、図
12(a)に示すような横罫線SL1 を引いた後に、カー
ソルを下に移動して「罫線」キーを押すと、同図(b)
に示すように、カーソルCのある行に、横罫線SL1 と始
点位置および長さが同じ横罫線SL2 を引くことができ
る。
【0003】また、上記のように記憶している罫線の始
点位置や長さを変更するためには、新たにその目的とす
る始点位置や長さの罫線を引く必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ように罫線の始点位置および長さのデータを記憶して、
これを罫線の編集に利用する情報処理装置では、記憶さ
れている罫線の始点位置や長さを容易に変更することが
できないため、次のような(1)〜(4)の問題点があ
る。
【0005】(1) 誤って違う位置に罫線を引いた
り、少しでも長く罫線を引いてしまうと、その誤った始
点位置、長さの罫線が記憶されてしまうため、もう一度
正しい罫線を引き直さなければ正しい罫線を記憶するこ
とができない。即ち、誤った罫線を訂正するだけなら容
易にできるが、それでは正しい罫線の始点位置や長さを
記憶できない。
【0006】例えば、図13に示すような始点位置およ
び長さの横罫線SL1 を引きたいのに、誤って横罫線SL2
や横罫線SL3 のように引いてしまった場合など。横罫線
SL2では、a部分を加えb部分を削除することによって
訂正でき、また、横罫線SL3では、b部分を削除するこ
とによって訂正できるが、それでは訂正した部分が記憶
されるだけで、横罫線SL1 のような始点位置、長さは記
憶されない。
【0007】(2) 罫線拡大、罫線縮小、罫線移動、
罫線複写を実行しても、記憶されている罫線の始点位
置、長さは更新されないため、新しい始点位置、長さを
記憶させるためには、もう一度正しい罫線を引き直さな
ければならない。
【0008】例えば、図14(a)に示すような横罫線
SL1 を引いた後、「横拡大」を実行すると、上記の横罫
線SL1 は、同図(b)のように1文字分拡大される。と
ころが、その後、同図(c)に示すような横罫線SL2
引くためにカーソルを下に移動して「横罫」を実行する
と、実際は、同図(d)に示すように、横罫線SL1 の下
には、拡大前の長さの横罫線SL2 が引かれてしまう。
【0009】(3) 複数の罫線を入力する場合(同じ
行に複数の横罫線、同じ桁に複数の縦罫線)、次の罫線
を引くと以前の罫線の始点位置、長さの記憶が消えてし
まう。
【0010】このため、もう一度以前の始点位置、長さ
の罫線を引きたい場合、「横罫」「縦罫」キーで引くこ
とはできないため、もう一度記憶させる必要がある。
【0011】例えば、図15(a)に示すような横罫線
SL1 と横罫線SL2 とをこの順序で引き、その後、同図
(b)に示すような横罫線SL3 を引くために、カーソル
を移動して「横罫」キーを押すと、実際は、同図(c)
に示すように、横罫線SL2 の下には、横罫線SL3 が引か
れてしまう。
【0012】(4) 記憶されている罫線の始点位置お
よび長さのデータは、一度その文章を消去したり、電源
を切ったりすると消去されてしまう。このため、次回も
う一度罫線を引く場合、「横罫」「縦罫」キーで引くこ
とはできず、もう一度記憶させる必要がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
情報処理装置は、上記の課題を解決するために、入力手
段と、前記入力手段により罫線が入力されたときに、そ
の罫線の長さおよび始点位置を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された罫線の長さおよび始点位置に基
づいて罫線を表示する表示手段と、前記入力手段からの
罫線の編集指示の入力に基づき、カーソル位置に横罫線
が存在するときには、その横罫線の長さを拡大する一
方、カーソル位置よりも所定横方向位置に横罫線がある
ときには、その横罫線の位置を前記所定横方向へ移動さ
る罫線変更手段と、この罫線変更手段の処理によって
変更された横罫線の長さと始点位置を、前記記憶手段に
おいて記憶更新させる罫線記憶更新手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0014】
【0015】また、請求項2記載の情報処理装置は、上
記の課題を解決するために、入力手段と、前記入力手段
により罫線が入力されたときに、その罫線の長さおよび
始点位置を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた罫線の長さおよび始点位置に基づいて罫線を表示す
る表示手段と、前記入力手段からの罫線の編集指示の入
力に基づき、カーソル位置に横罫線が存在するときに
は、その横罫線の長さを縮小する一方、カーソル位置よ
りも所定横方向位置に横罫線があるときには、その横罫
線の位置を前記所定横方向とは逆の方向へ移動させる罫
線変更手段と、この罫線変更手段の処理によって変更さ
れた横罫線の長さと始点位置を、前記記憶手段において
記憶更新させる罫線記憶更新手段とを備えていることを
特徴としている。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、入力手段か
らの罫線の編集指示の入力に基づき、カーソル位置に横
罫線が存在するときには、その横罫線の長さを拡大する
一方、カーソル位置よりも所定横方向位置に横罫線があ
るときには、その横罫線の位置を前記所定横方向へ移動
させ、これらの処理によって変更された横罫線の長さと
始点位置を、記憶手段において記憶更新する。
【0020】また、請求項2記載の構成によれば、入力
手段からの罫線の編集指示の入力に基づき、カーソル位
置に横罫線が存在するときには、その横罫線の長さを縮
小する一方、カーソル位置よりも所定横方向位置に横罫
線があるときには、その横罫線の位置を前記所定横方向
とは逆の方向へ移動させ、これらの処理によって変更さ
れた横罫線の長さと始点位置を、記憶手段において記憶
更新する。
【0021】
【0022】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図11
(a)〜(f)に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。尚、実施例では、情報処理装置をワードプロセッサ
において適用した場合を例示する。
【0023】本実施例に係るワードプロセッサは、図1
に示すように、装置を構成する各構成部材の作動を制御
してプログラムの実行を行うCPU(Central Processi
ng Unit)1を備えている。このCPU1には、文字や罫
線等の文章データを格納するRAM(Random Access Me
mory) 2と、制御プログラムを格納するROM(ReadOn
ly Memory) 3とがそれぞれアドレスバス/データバス
を介して接続されている。
【0024】上記RAM2は、縦横の各罫線長さ記憶領
域と縦横の各罫線位置記憶領域とが形成され、後述する
ようなユーザー指定により縦横の各罫線の長さおよび始
点位置の各データを記憶する記憶手段として構成されて
いる。また、ROM3は、縦横の各罫線の拡大、あるい
は縮小変更に応じて、変更後の罫線の長さ、および始点
位置の各データを上記RAM2の罫線長さ記憶領域、お
よび罫線位置記憶領域に記憶更新させる罫線記憶更新ル
ーチンがプログラムされ、罫線記憶更新手段として構成
されている。
【0025】また、上記のようなアドレスバス/データ
バスを介したCPU1には、文章データの表示を行う表
示装置(表示手段)4と、ユーザーのキー操作により文
章データ等の情報入力を行うキーボード(入力手段)5
と、文章データの印刷を行うプリンタ6と、文章データ
のロードセーブを行うフロッピーディスク(以下、FD
と称する)7およびIC(Integrated Circuit)カード8
とが、それぞれ表示コントローラ9、キーインターフェ
ース10、プリンタコントローラ11、FDコントロー
ラ12、およびICカードインターフェース13を介し
て接続されている。
【0026】尚、上記のキーボード5には、縦横の各罫
線を拡大・縮小等、編集動作する各ファンクションキー
が設けられている。
【0027】上記の構成において、本ワードプロセッサ
における罫線の編集実行例を以下の3つの実行例に分け
て説明する。尚、以下の説明では、横罫線についての説
明のみを行い、縦罫線については、横罫線の説明に記載
の「横」および「桁」を、そのまま「縦」および「行」
に置き換えることで同様な説明として捕らえることがで
きるものである。
【0028】:「横罫拡大」「横罫縮小」の各ファン
クションキーを押下して、横罫線を拡大・縮小すると共
に、記憶されている罫線の長さおよび始点位置を拡大・
縮小後のものに変更記憶する場合 先ず、図2のフローチャートに示すように、キーボード
5の「横罫拡大」あるいは「横罫縮小」何れのファンク
ションキーが押下され実行されたかが判別される(S
1)。そして、S1で、「横罫拡大」のファンクション
キーが押下されたと判別された場合は、S2に移行する
一方、「横罫縮小」のファンクションキーが押下された
と判別された場合は、S9に移行する。
【0029】S2では、カーソル位置に横罫線があるか
否かが判別され、横罫線があると判別された場合は、S
3に移行する。そして、横罫線の長さを1文字分拡大し
(S3)、その後、ROM3の罫線記憶更新ルーチンに
基づいて、拡大後の横罫線の長さおよび始点位置を新た
にRAM2の横罫線長さ記憶領域に記憶して(S4)、
ステップを終了する。
【0030】一方、S2で横罫線がないと判別された場
合は、S5に移行して、カーソルより右側に横罫線が1
本以上あるか否かが判別される。S5で、横罫線がない
と判別された場合は、ステップを終了する一方、横罫線
があると判別された場合は、それらの横罫線をすべて1
文字分右へ移動し(S6)、次に、記憶されている罫線
の始点位置がカーソル位置より右側であるか否かが判別
される(S7)。
【0031】S7で、罫線の始点位置がカーソル位置よ
り右側でないと判別された場合は、ステップを終了する
一方、罫線の始点位置がカーソル位置より右側であると
判別された場合は、ROM3の罫線記憶更新ルーチンに
基づいて、移動後の横罫線の始点位置を新たにRAM2
の横罫線位置記憶領域に記憶して(S8)、ステップを
終了する。
【0032】また、「横罫縮小」のファンクションキー
が押下されたS9では、カーソル位置に横罫線があるか
否かが判別される。そして、S9で、横罫線があると判
別された場合は、S10に移行する一方、横罫線がない
と判別された場合は、S14に移行する。S10では、
横罫線の、カーソル位置から右側部分の長さが1文字分
より長いか否かが判別され、1文字分より短い(横罫線
の長さが最小)場合は、ビープ音を鳴らす等のエラー処
理を施して(S11)、ステップを終了する。一方、1
文字分より長い場合は、横罫線の長さを1文字分縮小し
(S12)、その後、ROM3の罫線記憶更新ルーチン
に基づいて、縮小後の横罫線の長さおよび始点位置を新
たにRAM2の横罫線長さ記憶領域に記憶して(S1
3)、ステップを終了する。
【0033】一方、S14では、カーソル位置から右側
に空白が2つ以上連続してあるか否かが判別される。そ
して、S14で、空白が2つ以上連続してないと判別さ
れた場合は、ビープ音を鳴らす等のエラー処理を施して
(S11)、ステップを終了する。一方、空白が2つ以
上連続してあると判別された場合は、次に、カーソルよ
り右側に横罫線が1本以上あるか否かが判別される。S
15で、横罫線がないと判別された場合は、ステップを
終了する一方、横罫線があると判別された場合は、それ
らの横罫線をすべて1文字分左へ移動し(S16)、次
に、記憶されている罫線の始点位置がカーソル位置より
右側であるか否かが判別される(S17)。
【0034】S17で、罫線の始点位置がカーソル位置
より右側でないと判別された場合は、ステップを終了す
る一方、罫線の始点位置がカーソル位置より右側である
と判別された場合は、ROM3の罫線記憶更新ルーチン
に基づいて、移動後の横罫線の始点位置を新たにRAM
2の横罫線位置記憶領域に記憶して(S18)、ステッ
プを終了する。
【0035】次に、上記のような「横罫拡大」あるいは
「横罫縮小」の各実行動作において、カーソル位置に横
罫線がある場合とカーソル位置に横罫線がない場合と
を、図3(a)〜(c)ないし図4(a)〜(c)に基
づいて、以下に説明する。
【0036】(カーソル位置に横罫線がある場合)図3
(a)に示すように、横罫線SL1 ・SL2 ・SL3 、および
縦罫線LL1 ・LL2を引いたとする。ここで、同図中に示
すカーソルCの位置で「横罫拡大」を実行すると、同図
(b)のように、横罫線SL2 が1文字分拡大され、横罫
線SL1 ・SL3 と同等の長さになる。もう一度「横罫拡
大」を実行すると、同図(c)のように、横罫線SL2
さらに1文字分拡大され、横罫線SL1 ・SL3 よりも長さ
が長くなる。逆に、同図(c)の状態で「横罫縮小」を
実行すると、同図(b)に示すように、横罫線SL2 が1
文字分縮小され、もう一度「横罫縮小」を実行すると、
同図(a)のように、横罫線SL2 がさらに1文字分縮小
される。
【0037】(カーソル位置に横罫線がない場合)図4
(a)に示すように、横罫線SL1 ・SL2 ・SL3 、および
縦罫線LL1 ・LL2を引いたとする。ここで、同図中に示
すカーソルCの位置で「横罫拡大」を実行すると、同図
(b)のように、横罫線SL2 が1文字分右に平行移動さ
れる。もう一度「横罫拡大」を実行すると、同図(c)
のように、横罫線SL2 がさらに右に平行移動される。逆
に(c)の状態で「横罫縮小」を実行すると、同図
(b)に示すように、横罫線SL2 が1文字分左に平行移
動され、もう一度「横罫縮小」を実行すると、同図
(a)のように、横罫線SL2 がさらに1文字分左に平行
移動される。
【0038】また、上記のような横罫線の拡大・縮小動
作に応じて、RAM2の横罫線長さおよび位置の各記憶
領域には、それぞれROM3の罫線記憶更新ルーチンに
基づいて、拡大・縮小変更後の横罫線の長さおよび始点
位置が変更記憶される。
【0039】このため、上記の図3(a)〜(c)、お
よび図4(a)〜(c)の各状態にて、他の行で「横
罫」のファンクションキーを押下した場合、それぞれ図
5(a)〜(c)および図6(a)〜(c)に示す長さ
および始点位置の横罫線が引かれるものである。
【0040】:「横拡大」「横縮小」「罫線移動」
「罫線複写」を実行した際に、自動的に実行後の横罫線
の長さおよび始点位置を変更記憶する場合 先ず、図7のフローチャートに示すように、「横拡大」
「横縮小」か、「罫線移動」「罫線複写」の実行の有無
が判別される(S21)。そして、S21で、「横拡
大」あるいは「横縮小」が正常に実行されたと判別され
た場合は、S22に移行する一方、「罫線移動」あるい
は「罫線複写」が正常に実行されたと判別された場合
は、S26に移行する。
【0041】S22では、カーソルの桁位置に横罫線が
あるか否かが判別され、横罫線があると判別された場合
は、S23に移行する。そして、拡大あるいは縮小後の
横罫線の長さおよび始点位置を新たに記憶して(S2
3)、ステップを終了する。
【0042】一方、S22で横罫線がないと判別された
場合は、S24に移行して、記憶されている横罫線の位
置がカーソルより右側であるか否かが判別される(S2
4)。S24で、罫線の始点位置がカーソル位置より右
側でないと判別された場合は、ステップを終了する一
方、罫線の始点位置がカーソル位置より右側であると判
別された場合は、ROM3の罫線記憶更新ルーチンに基
づいて、移動後の横罫線の始点位置を新たにRAM2の
横罫線位置記憶領域に記憶して(S25)、ステップを
終了する。
【0043】また、「罫線移動」あるいは「罫線複写」
が正常に実行されたと判別されたS26では、記憶され
ている横罫線の位置が「罫線移動」あるいは「罫線複
写」の領域内に入っているか否かが判別される。S26
で、「罫線移動」あるいは「罫線複写」の領域内に入っ
ていないと判別された場合は、ステップを終了する一
方、「罫線移動」あるいは「罫線複写」の領域内に入っ
ていると判別された場合は、ROM3の罫線記憶更新ル
ーチンに基づいて、移動あるいは複写後の横罫線の位置
を新たにRAM2の横罫線位置記憶領域に記憶して(S
27)、ステップを終了する。
【0044】次に、上記のような「横拡大」「横縮小」
の実行動作を、図8(a)〜(d)に基づいて、また、
「罫線移動」「罫線複写」の実行動作を、図9(a)〜
(d)に基づいて、それぞれ以下に説明する。尚、以下
の説明では、説明の便宜上、「横拡大」「横縮小」の説
明では、「横拡大」のみを説明すると共に、「罫線移
動」「罫線複写」の説明では、「罫線移動」のみを説明
するものである。
【0045】(「横拡大」の実行動作)図8(a)に示
すように、横罫線SL1 ・SL2 と、縦罫線LL1 ・LL2 とを
引いた後、同図中に示すカーソルCの位置で「横罫」を
押すと、同図(b)に示す始点位置・長さの横罫線SL3
が引かれる。次に、同図(c)のように、「横拡大」を
行った後で、同図(d)に示すカーソルCの位置で「横
罫」を押すと、横に拡大された長さで横罫線SL4 が引か
れる。これは「横拡大」を行った際に、RAM2の横罫
線長さ記憶領域に記憶している横罫線の長さをROM3
の罫線記憶更新ルーチンに基づいて自動的に更新した結
果である。
【0046】(「罫線移動」の実行動作)図9(a)に
示すように、横罫線SL1 ・SL2 と、縦罫線LL1 ・LL2
を引いた後、同図中に示すカーソルCの位置で「横罫」
を押すと、同図(b)に示す始点位置・長さの横罫線SL
3 が引かれる。次に、同図(c)のように、「罫線移
動」を行った後で、同図(d)に示すカーソルCの位置
で「横罫」を押すと、横に移動された位置に横罫線SL4
が引かれる。これは「罫線拡大」を行った際に、RAM
2の横罫線位置記憶領域に記憶している横罫線の位置を
ROM3の罫線記憶更新ルーチンに基づいて自動的に更
新した結果である。
【0047】:「横罫記憶」「縦横罫記憶」を実行し
た際に、自動的に実行後の横罫線の長さおよび始点位置
を変更記憶する場合(尚、「縦横罫記憶」とは、「横罫
記憶」と「縦罫記憶」とを一度に行うことであり、便宜
上、以下の説明は省略する) 先ず、図10のフローチャートに示すように、「横罫記
憶」のファンクションキーが押下されて、領域指定が行
われているかが判別される(S31)。そして、S31
で、領域指定が行われていると判別された場合は、S3
2に移行する一方、領域指定が行われていないと判別さ
れた場合は、S34に移行する。
【0048】S32では、指定領域内に横罫線が1種類
だけあるか否かが判別され、横罫線がない場合および横
罫線が2種類以上ある場合は、ビープ音を鳴らす等のエ
ラー処理を施して(S33)、ステップを終了する。一
方、横罫線が1種類だけある場合は、ROM3の罫線記
憶更新ルーチンに基づいて、横罫線の始点位置および長
さを新たにRAM2の横罫線位置記憶領域および横罫線
長さ記憶領域に記憶して(S35)、ステップを終了す
る。
【0049】また、S31で領域指定がされていないと
判別されたS34では、カーソル位置に横罫線があるか
否かが判別される。S34で、横罫線があると判別され
た場合は、S35に移行する。そして、S35で、RO
M3の罫線記憶更新ルーチンに基づいて、横罫線の始点
位置および長さを新たにRAM2の横罫線位置記憶領域
および横罫線長さ記憶領域に記憶して、ステップを終了
する。
【0050】一方、S34で、横罫線がないと判別され
た場合、S36へ移行する。S36では、カーソル行に
横罫線が1本だけあるか否かが判別される。S36で、
横罫線が1本だけあると判別された場合は、S35に移
行する。一方、S36で、横罫線がないか、あるいは2
本以上あると判別された場合は、ビープ音を鳴らす等の
エラー処理を施して(S37)、ステップを終了する。
【0051】次に、上記のような「横罫記憶」でのカー
ソルによる罫線指定、および「横罫記憶」での領域指定
の各実行動作を、それぞれ図11(a)〜(c)および
図11(d)〜(f)に基づいて以下に説明する。
【0052】(「横罫記憶」での罫線指定の実行動作)
図11(a)に示すように、横罫線SL1 ・SL2 ・SL3
SL4 と、縦罫線LL1 ・LL2 ・LL3 ・LL4 とを引いて、左
右2つの罫線枠を作成し、その後、同図中に示すよう
に、左側の罫線枠内のカーソルCの位置で「横罫記憶」
を押すと、ROM3の罫線記憶更新ルーチンに基づい
て、RAM2の横罫線長さおよび位置の各記憶領域に横
罫線SL1 の長さと始点位置とが記憶される。
【0053】ところで、上記図11(a)の左右2つの
罫線枠において、カーソルCを図11(b)に示すよう
な罫線枠外に位置させ、この状態で「横罫記憶」を押し
た場合では、カーソルCによる罫線指定が行われていな
いため、横罫線の長さと始点位置とは、RAM2の各記
憶領域には記憶されない。
【0054】また、図11(c)に示すように、横罫線
SL1 ・SL2 ・SL3 と、縦罫線LL1 ・LL2 ・LL3 とを引い
て、3分割された罫線枠を作成し、その後、同図中に示
すように、罫線枠の1分割内のカーソルCの位置で「横
罫記憶」を押すと、ROM3の罫線記憶更新ルーチンに
基づいて、RAM2の横罫線長さおよび位置の各記憶領
域に横罫線SL2 の長さと始点位置とが記憶される。
【0055】(「横罫記憶」での領域指定の実行動作)
図11(d)に示すように、横罫線SL1 ・SL2 ・SL
3 と、縦罫線LL1 ・LL2 ・LL3 とを引いて、4分割され
た罫線枠を作成し、その後、同図中に2点鎖線で示すよ
うに、上記の罫線枠を囲む領域で「横罫記憶」を押す
と、ROM3の罫線記憶更新ルーチンに基づいて、RA
M2の横罫線長さおよび位置の各記憶領域に横罫線SL1
・SL2 ・SL3 の長さと始点位置とが記憶される。
【0056】ところで、前記図11(c)の3分割され
た罫線枠において、図11(e)に2点鎖線で示すよう
に、上記の罫線枠を囲む領域で「横罫記憶」を押した場
合では、横罫線SL1 ・SL3 と横罫線SL2 との長さおよび
始点位置が異なるため、横罫線の長さと始点位置とは、
RAM2の各記憶領域には記憶されない。
【0057】また、前記図11(d)の4分割された罫
線枠において、図11(f)に2点鎖線で示すように、
上記の罫線枠を囲む領域で「横罫記憶」を押した場合で
は、ROM3の罫線記憶更新ルーチンに基づいて、RA
M2の横罫線長さおよび位置の各記憶領域に横罫線SL2
・SL3 の1部分(同図中太線で図示)の長さと始点位置
とが記憶される。
【0058】以下に、上記・・・の各実行例の長
所を明確にするため、これらの実行例と従来例との長所
・短所を一覧表として以下の表1に表記するものであ
る。
【0059】
【表1】
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
情報処理装置は、入力手段と、前記入力手段により罫線
が入力されたときに、その罫線の長さおよび始点位置を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された罫線の
長さおよび始点位置に基づいて罫線を表示する表示手段
と、前記入力手段からの罫線の編集指示の入力に基づ
き、カーソル位置に横罫線が存在するときには、その横
罫線の長さを拡大する一方、カーソル位置よりも所定横
方向位置に横罫線があるときには、その横罫線の位置を
前記所定横方向へ移動させる罫線変更手段と、この罫線
変更手段の処理によって変更された横罫線の長さと始点
位置を、前記記憶手段において記憶更新させる罫線記憶
更新手段とを備えている構成である。
【0061】これにより、既に引かれている罫線の長さ
を簡単に拡大することができる。また、記憶されている
罫線の長さおよび始点位置が自動的に更新されるため、
罫線の新しい始点位置および長さをユーザーが記憶させ
る必要がない。
【0062】また、請求項2記載の情報処理装置は、入
力手段からの罫線の編集指示の入力に基づき、カーソル
位置に横罫線が存在するときには、その横罫線の長さを
縮小する一方、カーソル位置よりも所定横方向位置に横
罫線があるときには、その横罫線の位置を前記所定横方
向とは逆の方向へ移動させる罫線変更手段と、この罫線
変更手段の処理によって変更された横罫線の長さと始点
位置を、前記記憶手段において記憶更新させる罫線記憶
更新手段とを備えている構成である。
【0063】これにより、既に引かれている罫線の長さ
を簡単に縮小することができる。また、記憶されている
罫線の長さおよび始点位置が自動的に更新されるため、
罫線の新しい始点位置および長さをユーザーが記憶させ
る必要がない。
【0064】
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるワードプロセッサの
各種構成部材を示す概略のブロック図である。
【図2】横罫線を拡大・縮小すると共に、記憶されてい
る罫線の長さおよび始点位置を拡大・縮小後のものに変
更記憶するプロセスを示すフローチャートである。
【図3】同図(a)〜(c)は、各々、横罫線の拡大・
縮小動作を示す説明図である。
【図4】同図(a)〜(c)は、各々、横罫線の移動動
作を示す説明図である。
【図5】同図(a)〜(c)は、各々、上記図3(a)
〜(c)の各状態にて、他の行で「横罫」キーを押すこ
とにより引かれる横罫線を示す説明図である。
【図6】同図(a)〜(c)は、各々、上記図4(a)
〜(c)の各状態にて、他の行で「横罫」キーを押すこ
とにより引かれる横罫線を示す説明図である。
【図7】「横拡大」「横縮小」「罫線移動」「罫線複
写」を実行した際に、自動的に実行後の横罫線の長さお
よび始点位置を変更記憶するプロセスを示すフローチャ
ートである。
【図8】同図(a)〜(d)は、各々、「横拡大」の実
行動作を示す説明図である。
【図9】同図(a)〜(d)は、各々、「罫線移動」の
実行動作を示す説明図である。
【図10】「横罫記憶」「縦横罫記憶」を実行した際
に、自動的に実行後の横罫線の長さおよび始点位置を変
更記憶するプロセスを示すフローチャートである。
【図11】同図(a)〜(c)は、各々、「横罫記憶」
でのカーソルによる罫線指定の実行動作を示す説明図で
あり、また、同図(d)〜(f)は、「横罫記憶」での
領域指定の実行動作を示す説明図である。
【図12】同図(a)(b)は、各々、従来例における情
報処理装置の罫線の編集動作を示す説明図である。
【図13】始点位置や長さを誤って引いた横罫線を示す
説明図である。
【図14】同図(a)〜(d)は、各々、「罫線拡大」
「罫線縮小」「罫線移動」「罫線複写」を実行しても、
記憶されている罫線の始点位置、長さが更新されないこ
とを示す説明図である。
【図15】同図(a)〜(c)は、各々、複数の罫線を
入力する場合、次の罫線を引くと以前の罫線の始点位
置、長さの記憶が消えてしまうことを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
2 RAM(罫線記憶手段) 3 ROM(罫線記憶更新手段) 4 表示装置(文章表示手段) 5 キーボード(文章入力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 G06F 17/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段と、 前記入力手段により罫線が入力されたときに、その罫線
    の長さおよび始点位置を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された罫線の長さおよび始点位置に
    基づいて罫線を表示する表示手段と、 前記入力手段からの罫線の編集指示の入力に基づき、カ
    ーソル位置に横罫線が存在するときには、その横罫線の
    長さを拡大する一方、カーソル位置よりも所定横方向位
    置に横罫線があるときには、その横罫線の位置を前記所
    定横方向へ移動させる罫線変更手段と、 この罫線変更手段 の処理によって変更された横罫線の長
    さと始点位置を、前記記憶手段において記憶更新させる
    罫線記憶更新手段とを備えていることを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】入力手段と、 前記入力手段により罫線が入力されたときに、その罫線
    の長さおよび始点位置を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された罫線の長さおよび始点位置に
    基づいて罫線を表示する表示手段と、 前記入力手段からの罫線の編集指示の入力に基づき、カ
    ーソル位置に横罫線が存在するときには、その横罫線の
    長さを縮小する一方、カーソル位置よりも所定横方向位
    置に横罫線があるときには、その横罫線の位置を前記所
    定横方向とは逆の方向へ移動させる罫線変更手段と、 この罫線変更手段 の処理によって変更された横罫線の長
    さと始点位置を、前記記憶手段において記憶更新させる
    罫線記憶更新手段とを備えていることを特徴とする情報
    処理装置。
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