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JP3000541B2 - 固形のり容器 - Google Patents
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JP3000541B2 - 固形のり容器 - Google Patents

固形のり容器

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JP3000541B2
JP3000541B2 JP8117094A JP11709496A JP3000541B2 JP 3000541 B2 JP3000541 B2 JP 3000541B2 JP 8117094 A JP8117094 A JP 8117094A JP 11709496 A JP11709496 A JP 11709496A JP 3000541 B2 JP3000541 B2 JP 3000541B2
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澄雄 長谷川
将三 福田
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ヤマト株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は容器に収容した
「固形のり」を使いきった時点で、新たな固形のりのス
ペアと交換できるようにした固形のり容器に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の固形のり容器としては、外筒の中
に中皿を設け、この中皿に固形のりの下端部を収容して
この中皿を上方に押し出すものが一般に使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の固形のり容
器は、1つの固形のりを使いきった時点で、固形のり容
器を使い捨てているので1つの固形のり容器を1つの固
形のり分だけにしか使用することができないという問題
点があったし、また比較的高価な合成樹脂製の容器全体
を固形のりを使いきる毎に使い捨てることは資源の無駄
使いになるという問題があるとともに固形のりの使用量
に比べて容器の価格が割高になるという問題点があっ
た。
【0004】この発明は従来の固形のり容器が有するこ
れらの問題点を解消し、固形のり容器のつまみと外筒と
係止リングとを繰返し使用することや資源を節減するこ
と、そして固形のり容器を繰返し使用することにより固
形のりの代金を安価にすること、固形のりを使いきった
空のスペアを固形のり容器から簡単に取外せることや新
たなスペアを固形のり容器に簡単に取付けられることな
どを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の固形のり容器
は、つまみの上端部に1方の噛合部を設けるとともにこ
のつまみの中間部周囲に係止凹部を設け、螺旋軸に螺旋
状の雄ネジを設けるとともに螺旋軸の下端部に他方の噛
合部を設けて、このつまみの1方の噛合部とこの螺旋軸
の他方の噛合部とを着脱自在に噛合わせ、このつまみの
下端部を除いてつまみの外側に外筒を設けてこの外筒の
下端部内側に設けた係止凸部を前記つまみの係止凹部に
係止し、この外筒の内側には、中筒の内側にガイド突条
を上下方向に有する中筒を、外筒の上端より突出させて
設けるとともに外筒の上端部と中筒とを係止リングで着
脱自在に係止し、この中筒の中に、中皿の中心部には螺
旋溝を有する穴を有するとともに中皿の外側にガイド溝
を上下方向に有する中皿を、挿入して設けて、この中皿
の螺旋溝に前記螺旋軸の螺旋状の雄ネジを螺合させると
ともにこの中皿のガイド溝に前記中筒のガイド突条を挿
入させて、中筒の上端部に蓋を被せたものである。
【0006】固形のり容器の中筒の中に設けた中皿に固
形のりの下端部を予め収容しておいて、固形のり容器の
蓋を中筒より取外してつまみを回転させると、つまみに
噛合わせた螺旋軸が同時に回転するためと中皿のガイド
溝が中筒のガイド突条に挿入してあるので中皿が回転し
ないために螺旋軸を螺合している中皿は中筒の中を固形
のりとともに上昇され、中筒および外筒はそのままであ
るので中皿に下端部を収容した固形のりが次第に中筒よ
り突き出る。中筒より突き出た固形のりを通常のとおり
に紙などの被接着物に塗布して使用する。使用している
うちに固形のりを使いきった時点で、係止リングを回転
させて取外して中筒と外筒との係止を外して中筒を外筒
の中より取外す。次に中筒の中に螺旋軸と中皿を挿入し
た後に半液体状の「のり」を充填して固化させた固形の
りのスペアを、外筒の中に、入れ、中筒と外筒とを係止
リングで係止させることにより中筒の中の螺旋軸下部の
噛合部はつまみ上部の噛合部に噛合わされてスペアが装
填される。
【0007】
【発明の実施の形態】つまみ1は合成樹脂製であり、つ
まみ1の上端部に1方の噛合部2である円錐形溝付き凸
部2′を設けるとともにつまみ1の中間部周囲に係止凹
部3を設ける(図4図示)。螺旋軸4は螺旋状に雄ネジ
5を設け、螺旋軸4の下端部に他方の噛合部6である逆
円錐形溝付き凹部6′を設けるとともにこの螺旋軸4の
逆円錐形溝付き凹部6′より上の周囲に係止凹部7を設
ける(図4、図10図示)。中筒8は合成樹脂製円筒形
であり、その中央部より上の外側に係止突起9を設ける
とともに図3に図示したように内側に3つのガイド突条
10を上下方向に設けて、この中筒8の下端部内側周囲
に係止凸部11を設ける。中皿12は図8に図示したよ
うに中央部に螺旋溝13を有する穴14を設けるととも
に図3に図示したように外側に3つのガイド溝15を上
下方向に設け、この穴14の螺旋溝13は前記の螺旋軸
4の雄ネジ5と螺合する大きさであり、このガイド溝1
5は中筒8のガイド突条10に挿入する大きさである。
この中皿12に固形のり16の下端部を収容する。外筒
17は合成樹脂製円筒形であり、図2に図示したように
その上端部外側に雄ネジ18を設けるとともに外筒17
の下端部内側周囲に係止凸部19を設ける。 係止リン
グ20は図2に図示したように上端部内側に係止突起2
1を設けるとともに内側に雌ネジ22を設ける。前記の
つまみ1の係止凹部3に外筒17の係止凸部19を回転
自在な状態に嵌め込んで組付ける。また中筒8のガイド
突条10に中皿12のガイド溝15を挿入し、中皿12
のの螺旋溝13に螺旋軸4の雄ネジ5を螺合させるとと
もに螺旋軸4の係止凹部7に中筒8の係止凸部11を回
転自在な状態に嵌め込んで組付ける。この外筒17の中
に、前記のとおり組付けた中筒8を、挿入して外筒17
と中筒8とを係止リング20で組付けて、つまみ1の1
方の噛合部2である円錐形溝付き凸部2′と螺旋軸4の
他方の噛合部6である逆円錐形溝付き凹部6′とを着脱
自在に噛合わせる。そして中筒8の上端部に蓋23を被
せた固形のり容器24である。
【0008】この固形のり容器24において、使用する
際は中筒8より蓋23を取外し、次に外筒17を手で持
って、つまみ1を別の手で回転することによりつまみ1
と噛合っている螺旋軸4が回転するつれて、この螺旋軸
4に螺合している中皿12が図2に図示の状態から図9
に図示の状態に中筒8の中を上昇する。中皿12が上昇
されたことにより固形のり16の先端部が中筒8より突
き出た状態(図9図示)になる。この先端部が突き出た
固形のり16を紙などの被接着物(図示せず)に外筒1
7を手で持って塗布して使用する。塗布する際に固形の
り16の端部を収容した中皿12は中皿12の螺旋溝1
3がつまみ1と噛合っている螺旋軸4に螺合されている
ので固形のり16と中皿12は螺旋軸4やつまみ1より
外れたり、移動したりすることがないし、外筒17はそ
の係止凸部19がつまみ1の係止凹部3に嵌め込んで組
付けされているとともにこの外筒17と中筒8とは係止
リング20で係止されているので外筒17と中筒8とつ
まみ1とが常に係止されて外れることなく、使用でき
る。使用後はつまみ1を先の方向と逆方向に回転するこ
とにより中皿12が図9の図示の状態から下降し、下端
を中皿12に収容されている固形のり16は中筒8の中
に収納される。
【0009】この固形のり容器24においては、中筒8
に設けた係止凸部11と螺旋軸4に設けた係止凹部7と
を回転自在に係止したものについて説明したが、中筒8
に係止凸部を設けないで、かつ螺旋軸4に係止凹部を設
けなくともよいし、またつまみ1の1方の噛合部2とし
て円錐形溝付き凸部2′を設けて螺旋軸4の他方の噛合
部6として逆円錐形溝付き凹部6′を設けたものについ
て説明したが、つまみ1の1方の噛合部として逆円錐形
溝付き凹部を設け、螺旋軸4の他方の噛合部として円錐
形溝付き凸部を設けて、1方の噛合部と他方の噛合部と
を逆の形状にしたものでもよい。
【0010】固形のり16を使いきった際は、係止リン
グ20を取外し、中筒8を中皿12、螺旋軸4とともに
外筒17、つまみ1から取外す。そして図10図示の中
筒8、中皿12、螺旋軸4、固形のり16そして蓋23
からなるスペア25を外筒17、つまみ1に取付ける。
このスペア25を外筒17、つまみ1に取付ける際は、
つまみ1が係止している外筒17の中に上からスペア2
5を挿入してから、係止リング20で中筒8と外筒17
とを係止することにより中筒8と外筒17とが係止され
るとともにつまみ1の上端部の1方の噛合部2と螺旋軸
4の下端部の他方の噛合部6とが噛合わされる。このよ
うにスペア25を外筒17、つまみ1に取付けることに
より新たな固形のりを使用する人は手を汚さず、かつ1
方の噛合部2である円錐形溝付き凸部2′が他方の噛合
部6である逆円錐形溝付き凹部6′に円滑に挿入され、
円滑に噛合わされることができるためにスペア25を外
筒17、つまみ1に簡単に取付けられる。なお、係止リ
ング20の内径が最も小さい係止突起21の内径を蓋2
3の外径より大きくしておくと、蓋23を被せたまま係
止リング20を取外したり、取付けたりすることができ
るので好都合である。
【0011】図6に図示したものは、双方の噛合部の他
のものであり、つまみ31の上端部に1方の噛合部32
として先細形の6角形凸部32′を設け、螺旋軸33の
下端部の他方の噛合部34として先太形の6角形凹部3
4′を設けたものである。なお、1方の噛合部と他方の
噛合部とを逆の形状にしたものでもよいし、また6角形
以外の多角形凸部、多角形凹部でよい。
【0012】図7に図示したものは、双方の噛合部の更
に他のものであり、つまみ41の上端部は1方の噛合部
42として中央の円柱部の周囲に先細形凸部42′と先
太形凹部42″とを交互に4個づつ有するものである。
螺旋軸43の下端部の他方の噛合部44として前記の1
方の噛合部42と対称的に先太形凹部44′と先細形凸
部44″とを交互に4個づつ有するとともに周縁下部に
突出した円筒形部45を有するものである。なお、先細
形凸部と先太形凹部は4個以外の複数個でよいとともに
筒状部45はなくてもよいし、1方の噛合部と他方の噛
合部とを逆の形状にしたものでもよい。
【0013】図11に図示した固形のり容器51は別の
もので、外筒52の上端外側に係止突起53を設け、中
筒54を外筒52の中に入れて外筒52の上端に接する
位置の中筒54の外側に雄ネジ55を設ける。係止リン
グ56の下端部内側に係止突起57を設けるとともに内
側に雌ネジ58を設けたものであり、その他は前記の固
形のり容器と同じである。この固形のり容器51では容
器の下側から係止リング56で外筒52と中筒54を係
止したり、取外したりする。
【0014】
【発明の効果】この発明の固形のり容器は、つまみと噛
合わせた螺旋軸に中皿を螺合させて設けたからつまみを
回転すると螺旋軸が回転して中皿が上昇するために固形
のりが中筒より突出して突出した固形のりを被接着物に
塗布して使用することができるし、固形のりを使いきっ
た後に係止リングを取外すことにより中筒と中皿と螺旋
軸とからなる空のスペアを簡単に取外すことができる。
そしてつまみを係止した外筒の中に新たなスペアを補充
し、係止リングで係止するだけで簡単に取付けることが
できるとともに外筒とつまみを再び使うことにより1つ
の固形のり容器の外筒とつまみを繰返して有効に使用す
ることができる。 更に固形のり容器の外筒とつまみを
繰返し使用することにより固形のり容器の限りある資源
を使い捨てで無駄に使うことがなく、資源を節減するこ
とができるし、固形のり容器の外筒とつまみを繰返し使
用することにより使い捨て部品はスペア部分だけである
ので結果的に固形のりの代金を安価にすることができ
る。
【0015】請求項2の固形のり容器においては、中筒
と螺旋軸とが係止凸部と係止凹部とで回転自在に係止さ
れているので中筒と螺旋軸とを円滑に回転することがで
きるとともに更に良く係止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の正面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1のAーA拡大断面図である。
【図4】噛合部の組付け前の拡大正面図である。
【図5】同じく他方の噛合部の拡大底面図である。
【図6】他の噛合部の組付け前の拡大正面図である。
【図7】更に他の噛合部の組付け前の拡大正面図であ
る。
【図8】中皿の拡大断面図である。
【図9】使用時の断面図である。
【図10】スペアと本体の拡大断面図である。
【図11】別の容器要部の断面図である。
【符号の説明】
1 つまみ 2 1方の噛合部 2′ 円錐形溝付き凸部 3 係止凹部 4 螺旋軸 5 雄ネジ 6 他方の噛合部 6′ 逆円錐形溝付き凹部 7 係止凹部 8 中筒 9 係止突起 10 ガイド突条 11 係止凸部 12 中皿 13 螺旋溝 14 穴 15 ガイド溝 16 固形のり 17 外筒 18 雄ネジ 19 係止凸部 20 係止リング 21 係止突起 22 雌ネジ 23 蓋 24 固形のり容器 25 スペア 31 つまみ 32 1方の噛合部 33 螺旋軸 34 他方の噛合部 41 つまみ 42 1方の噛合部 43 螺旋軸 44 他方の噛合部 45 円筒形部 51 固形のり容器 52 外筒 53 係止突起 54 中筒 55 雄ネジ 56 係止リング 57 係止突起 58 雌ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B43M 11/00 B65D 83/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つまみの上端部に1方の噛合部を設ける
    とともに該つまみの中間部周囲に係止凹み部を設け、螺
    旋軸に螺旋状の雄ネジを設けるとともに螺旋軸の下端部
    に他方の噛合部を設けて、該つまみの1方の噛合部と該
    螺旋軸の他方の噛合部とを着脱自在に噛合わせ、該つま
    みの下端部を除いてつまみの外側に外筒を設けて該外筒
    の下端部内側に設けた係止凸部を前記つまみの係止凹部
    に係止し、該外筒の内側には、中筒の内側にガイド突条
    を上下方向に有する中筒を、外筒の上端より突出させて
    設けるとともに外筒の上端部と中筒とを係止リングで着
    脱自在に係止し、該中筒の中に、中皿の中心部には螺旋
    溝を有する穴を有するとともに中皿の外側にガイド溝を
    上下方向に有する中皿を、挿入して設けて、該中皿の螺
    旋溝に前記螺旋軸の螺旋状の雄ネジを螺合させるととも
    に該中皿のガイド溝に前記中筒のガイド突条を挿入させ
    て、中筒の上端部に蓋を被せたことを特徴とする固形の
    り容器。
  2. 【請求項2】 螺旋軸の噛合部より上の周囲に係止凹部
    を設けて、中筒の下端部内側周囲に係止凸部を設けて、
    螺旋軸の係止凹部と中筒の係止凸部とを回転自在に係止
    したことを特徴とする請求項1記載の固形のり容器。
  3. 【請求項3】 つまみの1方の噛合部が、円錐形溝付き
    凸部と逆円錐形溝付き凹部のうちのいずれか1方で、螺
    旋軸の他方の噛合部が、円錐形溝付き凸部と逆円錐形溝
    付き凹部のうちの残りの他方であることを特徴とする請
    求項1記載の固形のり容器。
  4. 【請求項4】 つまみの1方の噛合部が、先細形の多角
    形凸部と先太形の多角形凹部のうちのいずれか1方で、
    螺旋軸の他方の噛合部が、先細形の多角形凸部と先太形
    の多角形凹部のうちの残りの他方であることを特徴とす
    る請求項1記載の固形のり容器。
  5. 【請求項5】 つまみの1方の噛合部が、先細形凸部と
    先太形凹部とを交互に複数個づつ有する噛合部と、先太
    形凹部と先細形凸部とを交互に複数個づつ有する噛合部
    と、のうちのいずれか1方で、螺旋軸の他方の噛合部
    が、先細形凸部と先太形凹部とを交互に複数個づつ有す
    る噛合部と、先太形凹部と先細形凸部とを交互に複数個
    づつ有する噛合部と、のうちの残りの他方であることを
    特徴とする請求項1記載の固形のり容器。
  6. 【請求項6】 外筒の上端部外側に雄ネジを設けるとと
    もに中筒の外側に係止用突起を設けて、係止リングの内
    側上端部に係止用突起を設けるとともに係止リングの内
    側に雌ネジを設けたことを特徴とする請求項1記載の固
    形のり容器。
  7. 【請求項7】 外筒の上端部外側に係止用突起を設ける
    とともに中筒の外側に雄ネジを設けて、係止リングの内
    側下端部に係止用突起を設けるとともに係止リングの内
    側に雌ネジを設けたことを特徴とする請求項1記載の固
    形のり容器。
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