Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3005202B2 - 電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3005202B2 - 電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法 - Google Patents

電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法

Info

Publication number
JP3005202B2
JP3005202B2 JP9027022A JP2702297A JP3005202B2 JP 3005202 B2 JP3005202 B2 JP 3005202B2 JP 9027022 A JP9027022 A JP 9027022A JP 2702297 A JP2702297 A JP 2702297A JP 3005202 B2 JP3005202 B2 JP 3005202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
nickel
gold
phosphorus
alloy layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9027022A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10223794A (ja
Inventor
隆博 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP9027022A priority Critical patent/JP3005202B2/ja
Publication of JPH10223794A publication Critical patent/JPH10223794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3005202B2 publication Critical patent/JP3005202B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/24Reinforcing of the conductive pattern

Landscapes

  • Chemically Coating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路素
子が搭載される回路基板や半導体集積回路素子などの電
子部品を収容する電子部品用バッケージ本体等をなす配
線基板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ICパッケージ等の配線基板を作
成する際、例えば、図2(a)に示すように、素材であ
るセラミック絶縁基板52上にタングステンからなるメ
タライズ金属層53を形成し、このメタライズ金属層5
3の表面に還元型の無電解めっきによりニッケル−ホウ
素(Ni−B)合金層54を形成し、この上に同じく還
元型の無電解めっきによりニッケル−リン(Ni−P)
合金層55を形成し、この上に無電解めっきにより金
(Au)層56を形成していた。
【0003】ここで、ニッケル−ホウ素合金層54は、
粗面なメタライズ金属層53の上にピンホール(小穴)
やボイド(小空隙)を形成することなく均一な厚みに被
着される点で有用であり、また、ニッケル−リン合金層
55は、表層である金層56と下層であるニッケル−ホ
ウ素合金層54との密着を強固にする役割を果たす点で
有用である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のニッ
ケル−リン合金層55の役割を十分に発揮させるために
は、ニッケル−リン合金層55を無電解めっきにより被
着形成した後、シンタリングを行う必要があった。
【0005】このようなシンタリングを行ったニッケル
−リン合金層55の上に無電解めっきにより金層56を
形成して得られた配線基板を用いて、この金層56上に
ICチップ58を金−シリコン合金で400〜500℃
でロウ付けした場合には、図2(b)に示すように、金
層56はロウ材である金−シリコン合金に拡散してロウ
材と一体化してロウ材−金拡散層57となる。
【0006】このようにしてICチップ58を接合した
配線基板では、ニッケル−リン合金層55とニッケル−
ホウ素合金層54との間の剥離は起きないものの、ニッ
ケル−リン合金層55とロウ材−金拡散層57との間の
密着性が十分でない場合があり、この間で剥離が起きる
ことがあった。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、表層である金層に電子部品を金−シリコン合金をロ
ウ材としてロウ付けしたとき、ニッケル−リン合金層と
ロウ材−金拡散層との間で剥離が起きない配線基板及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】本発明者は、[従来の技術]の欄で述べたよ
うに、配線基板の金層上にICチップ等の電子部品を金
−シリコン合金でロウ付けした場合、ニッケル−リン合
金層とロウ材−金拡散層との間で剥離が起きる現象につ
き鋭意研究した結果、このような剥離現象の起こる原
因としてニッケル−リン合金層とロウ材−金拡散層との
間に比較的脆弱な金属間化合物(Ni/P/Si)が生
成している可能性が高いこと、この金属間化合物の生
成率はニッケル−リン合金層のシンタリング温度に依存
していること、を見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、請求項1記載の発明は、表層にシリ
コンチップ等の電子部品を金−シリコン合金をロウ材と
してロウ付けするための配線基板であって、素材上にニ
ッケル−リン合金層を有し、該ニッケル−リン合金層上
に表層としての金層を有し、該ニッケル−リン合金層
は、リン成分の多い部分と少ない部分とが斑状に分布し
ているか又はリン成分の多い部分が前記金層側に層状に
分離していることを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、表層にシリ
コンチップ等の電子部品を金−シリコン合金をロウ材と
してロウ付けするための配線基板を製造する方法であっ
て、素材上に還元型の無電解めっきによりニッケル−リ
ン合金層を形成するNi−P形成工程と、このニッケル
−リン合金層を600℃以上で処理するシンタリング工
程と、シンタリング後のニッケル−リン合金層に無電解
めっきにより表層としての金層を形成するAu形成工程
とを含むことを特徴とする。
【0011】上記Ni−P工程に用いる素材としては、
セラミック基板やガラス基板等の絶縁基板をそのまま用
いてもよいし、あるいは、これら絶縁基板の上に金属層
(例えばタングステン、モリブデン、モリブデン−マン
ガン合金等のメタライズ金属層やニッケル−ホウ素合金
層など)が形成されたものを用いてもよいし、あるい
は、絶縁基板上のメタライズ金属層にロウ付けした銅−
タングステン(ロウ付け前にニッケル合金でめっきされ
ていてもよい)を用いてもよい。
【0012】また、Ni−P形成工程では、還元型の無
電解めっきのめっき液としては従来公知の硫酸ニッケル
と還元剤である次亜リン酸ナトリウムを含むめっき液な
どを用いることができ、具体的には上村工業(株)製の
ニムデン78S(商品名)等の市販のめっき液を用いる
ことができる。
【0013】上記シンタリング工程では、600℃以上
の熱で処理する。例えば、ニッケル−リン合金層が形成
された素材を、入口から出口にかけての温度分布が略正
規分布形状であり、配線基板の最高温度が600℃以上
となるように加熱装置内を通過させることが、量産性の
点で好ましい。このとき、最高温度を600℃よりも高
く(例えば650℃)とし、600℃以上のキープ時間
を10分以上となるようにすると、温度にバラツキが生
じても確実に配線基板が600℃以上になるので好まし
い。
【0014】上記Au形成工程では、シンタリング後の
ニッケル−リン合金層に無電解めっきにより表層として
の金層を形成する。一般に、ニッケル−リン合金層に、
直接、還元型無電解めっきにより厚い(例えば>0.3
μm)金層を形成しようとしてもニッケル−リン合金層
の上にうまく金が析出しないため、膜厚の厚い金層を形
成するには、請求項3に記載したように、まずニッケル
−リン合金層に置換型の無電解めっきによって金めっき
を施して薄い金層(例えば0.01〜0.1μm)を被
着形成し、その後に還元型の無電解めっきによって金め
っきを施して厚い金層を被着形成し、厚みを厚くする方
法が採られる。
【0015】尚、置換型の無電解めっきによって金を被
着形成する際のめっき液としては、従来公知の可溶性金
塩にシアン化アルカリ安定化剤等を添加しためっき液等
を用いることができ、具体的にはエヌ・イーケムキャッ
ト社製のアトメックス(商品名)などを用いることがで
きる。また、還元型の無電解めっきによって金を被着形
成する際のめっき液としては、従来公知の水素化ホウ素
ナトリウムを還元剤として含むめっき液等を用いること
ができ、具体的には奥野製薬(株)製のOPCムデンゴ
ールド25(商品名)などを用いることができる。
【0016】本発明の製造方法では、シンタリング工程
を600℃以上で行うことにより、この配線基板の表層
である金層にシリコンチップ等の電子部品を金−シリコ
ン合金をロウ材としてロウ付けして用いた場合に、ニッ
ケル−リン合金層とロウ材−金拡散層との間の剥離を防
止できるという効果が得られる。
【0017】シンタリング工程を600℃未満の温度で
行った場合には、ニッケル−リン合金層とロウ材−金拡
散層との間の剥離が起きる率が高くなるという問題が発
生する。これは、ニッケル−リン合金層とロウ材−金拡
散層との間に脆弱な金属間化合物(Ni/P/Si)が
多く生成されるためと推察される。また、この金属間化
合物の生成率はシンタリング温度(したがってニッケル
−リン合金層中のリン成分の分布状況)に依存している
と推察される。本発明者の行ったSEMの断面観察等に
よる結晶構造の観察によれば、600℃未満でシンタリ
ングを行った場合にはニッケル−リン合金層に特に変化
がなく、リン成分はほぼ均一に分布していると思われた
が、600〜740℃でシンタリングを行った場合には
ニッケル−リン合金層のリン成分の多い部分と少ない部
分とが表面から下方にかけて斑(まだら)状に分布して
いることが認められ、740℃を超えるとリン成分の多
い部分が表面(金層側)に層状に略分離していることが
認められた。
【0018】これは、加熱により、ニッケル−リン合金
層中において Ni3Pが生成されて集まり、リン成分の
多い部分を形成する一方、他の部分のリン成分量が相対
的に少なくなるのでリン成分の少ない部分を形成して、
斑状構造を呈するものと考えられる。また、更に高温と
なると、 Ni3Pが集まって表面側で層状になり、残余
のリン成分の少ない部分と層状に分離したものと考えら
れる。そして、このような成分分布構造が金属間化合物
の生成の仕方に寄与しているものと推察される。
【0019】本発明のシンタリング工程では、本発明の
効果を得るうえで特に上限温度はないが、配線基板に例
えば共晶銀ロウ(mp約780℃)によりピン等が接合
されている場合には銀ロウが溶融しない温度(安全を見
込んで約700℃未満)を上限とすることが好ましい。
【0020】本発明において、請求項4に記載したよう
に、ニッケル−リン合金層のリン含有量が5〜10重量
%となるようにした場合には、ニッケル−リン合金層の
上に金層が一様に形成され、且つ、両層間にフクレやハ
ガレが発生せず歩留まりが際立って向上する点で好まし
い。なお、このリン含有量の定量分析方法は特に限定す
るものではないが、例えば、エネルギー分散型X線分析
装置により定量することが好ましい。
【0021】ここで、リン含有量が10重量%を超える
と、ニッケル−リン合金層の耐食性が高くなるため、例
えば置換型無電解めっきにより金層を形成する場合に
は、ニッケル−リン合金層からニッケルが溶出しにくく
なり、その結果金が析出しにくくなる傾向にあるため、
好ましくない。
【0022】一方、リン含有量が5重量%未満では、例
えば置換型無電解めっきにより金層を形成する場合に
は、ニッケル−リン合金層と金層との界面においてニッ
ケル酸化層が形成されやすくなること等によって両層の
密着性が悪くなる傾向にあるため、好ましくない。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施
例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲
に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。
【0024】[実施例1]図1は本実施例の電子部品用
パッケージ本体の構造を表す説明図であり、図1(a)
はシリコンチップ接合前の説明図、(b)はシリコンチ
ップ接合後の説明図である。尚、円内は拡大断面図であ
る。
【0025】電子部品用パッケージ本体1は、図1
(a)に示すように、アルミナセラミックからなる絶縁
基板2、メタライズ金属層3、ニッケル−ホウ素合金層
4、ニッケル−リン合金層5、金層6を備えており、各
層はこの順序に積み上げられるように形成されている。
【0026】かかる電子部品用パッケージ本体1は、以
下の手順により製造した。即ち、所定のアルミナ原料粉
体に有機溶剤等を添加混合してスラリーとし、これをド
クターブレード法等を採用することによりセラミックグ
リーンシートとし、しかる後、タングステン粉末等から
なる導体ペーストを用いてセラミックグリーンシートに
スクリーン印刷し、次いで、これを図示はしないが適数
枚積層、圧着し、約1600℃にて同時焼成した。これ
により、絶縁基板2上にメタライズ金属層3を一体的に
形成した。
【0027】そして、このメタライズ金属層3の上に、
硫酸ニッケルとDMAB(ジメチルアミンボラン)を還
元剤として含む無電解めっき液(奥野製薬(株)製のト
ップケミアロイB−1(商品名))を用いて、液温65
℃、pH6.7、めっき時間15分という条件でめっき
を行い、ニッケル−ホウ素合金層4を厚さ1.2μm被
着、形成し、その後図示しないピンを銀ロウによりロウ
付けした。
【0028】次いで、このニッケル−ホウ素合金層4の
上に、硫酸ニッケルと次亜リン酸ナトリウムを還元剤と
して含む無電解めっき液(上村工業(株)製のニムデン
78S(商品名))を用いて、液温90℃、pH6.
0、めっき時間10分という条件でめっきを行い、ニッ
ケル−リン合金層5を厚さ3.0μm被着形成した。
【0029】次いで、加熱装置(光洋リンドバーグ社製
のメッシュベルト式連続炉)を用いてシンタリングを行
った。この加熱装置は、入口から出口にかけての温度分
布が略正規分布形状であり、基板の最高温度が650
℃、600℃以上のキープ時間が10分となるように設
定した。尚、加熱装置の通過距離は3050mm、通過
時間は22分であった。このようにすると、基板が確実
に600℃以上に加熱される。
【0030】続いて、置換型無電解金めっき用のめっき
液(エヌ・イーケムキャット(株)製のアトメックス
(商品名))を用いて、液温85℃、pH6.0、めっ
き時間3分という条件でめっきを行い、金層6のうち下
層に相当する第1金層6aを厚さ0.01〜0.1μm
被着形成した。
【0031】最後に、水素化ホウ素ナトリウムを還元剤
として含む無電解めっき液(奥野製薬(株)製のOPC
ムデンゴールド25(商品名))を用いて、液温73
℃、pH13.5、めっき時間30分という条件でめっ
きを行い、金層6のうち上層に相当する第2金層6bを
厚さ2.0μm被着形成した。
【0032】このようにして、図1(a)に示す構造の
電子部品用パッケージ本体1を作製した。 [実施例2、3及び比較例1、2]実施例2、3及び比
較例1、2では、上記実施例1においてニッケル−リン
合金層を還元型無電解めっきにより被着形成した後のシ
ンタリング工程の最高温度を、下記表1に示す最高温度
に設定し、各最高温度より50℃低い温度以上の温度で
10分キープした以外は、上記実施例1と同様にして図
1(a)と同様の構造の電子部品用パッケージ本体を作
製した。尚、比較例1はシンタリングを行わずに置換型
無電解金めっき、還元型無電解金めっきを行った。
【0033】
【表1】
【0034】[試験例]以上のようにして得られた実施
例1〜3及び比較例1、2の表層である金層6上に、金
−シリコン合金(シリコン1〜2%、mp370〜39
0℃)をロウ材としてこれを450℃の熱で溶かし、図
1(b)に示すように、シリコンチップ8をロウ付けし
た。
【0035】これにより、金層6はロウ材である金−シ
リコン合金に拡散してロウ材−金拡散層7となった。そ
して、ニッケル−リン合金層5とロウ材−金拡散層7と
の間の密着性を調べるため、シリコンチップ8に熱可塑
性テープ(3M社製)、セラミック板、熱可塑性テー
プ、アルミスタッドの順に重ねて接合し、電子部品用パ
ッケージ本体1を固定したうえでこのアルミスタッドを
上方に引っ張り、ハガレ発生率を求めた。尚、この試験
は、各実施例、各比較例につき100ピースずつ行っ
た。
【0036】・ハガレ発生率 ニッケル−リン合金層5とロウ材−金拡散層7との間で
剥離が起こったピースを、ハガレが発生したピースとし
てカウントした。その結果を下記表2に示す。尚、ハガ
レが発生しなかったピースはシリコンチップ8が割れ
た。また、比較例1については、ニッケル−リン合金層
5とニッケル−ホウ素合金層4との間で剥離が起こっ
た。この剥離についてもハガレとしてカウントした。
【0037】
【表2】
【0038】尚、各試験例においてニッケル−リン合金
層5を無電解めっきにより被着形成した際(シンタリン
グ前)に、ニッケル−リン合金層5のリン含有量の定量
分析を行った。この定量分析は、機種:JEOL(日本
電子(株))製のJSM−820、検出器:トレイコア
・ノーザン(株)製のエネルギー分散型X線分析装置を
用いて、加速電圧20kV、分析倍率3700倍(30
×23μm)という条件で行った。その結果、リン含有
量は5〜10重量%の範囲にあった。
【0039】上記表2から明らかなように、ニッケル−
リン合金層5を被着形成した後のシンタリングの最高温
度が600℃以上のときには、ハガレ発生率はゼロであ
り、ニッケル−リン合金層5とロウ材−金拡散層7との
密着性が極めて強固であった。このため、実施例1〜3
の電子部品用パッケージ本体を用いれば、金−シリコン
合金でチップをロウ付けした場合に、チップが剥がれる
ことがないという効果が得られる。
【0040】尚、ニッケル−リン合金層5のリン含有量
が5〜10重量%から外れた場合についても、上記実施
例と同様にして電子部品用パッケージ本体を作製した
が、5重量%未満ではチップをロウ付けした際にニッケ
ル−リン合金層と金層との間にハガレ・フクレを生じ、
10重量%を超えると金層が形成されない無めっき部分
を生じた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の電子部品用パッケージ本体の構造を
表す説明図であり、(a)はシリコンチップ接合前の説
明図、(b)はシリコンチップ接合後の説明図である。
【図2】 従来例の電子部品用パッケージ本体の構造を
表す説明図であり、(a)はシリコンチップ接合前の説
明図、(b)はシリコンチップ接合後の説明図である。
【符号の説明】
1・・・電子部品用パッケージ本体、2・・・絶縁基
板、3・・・メタライズ金属層、4・・・ニッケル−ホ
ウ素合金層、5・・・ニッケル−リン合金層、6・・・
金層、6a・・・第1金層、6b・・・第2金層、7・
・・ロウ材−金拡散層、8・・・シリコンチップ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表層にシリコンチップ等の電子部品を金
    −シリコン合金をロウ材としてロウ付けするための配線
    基板であって、 素材上にニッケル−リン合金層を有し、 該ニッケル−リン合金層上に表層としての金層を有し、 該ニッケル−リン合金層は、リン成分の多い部分と少な
    い部分とが斑状に分布しているか又はリン成分の多い部
    分が前記金層側に層状に分離していることを特徴とする
    配線基板。
  2. 【請求項2】 表層にシリコンチップ等の電子部品を金
    −シリコン合金をロウ材としてロウ付けするための配線
    基板を製造する方法であって、 素材上に還元型の無電解めっきによりニッケル−リン合
    金層を形成するNi−P形成工程と、 このニッケル−リン合金層を600℃以上で処理するシ
    ンタリング工程と、 シンタリング後のニッケル−リン合金層に無電解めっき
    により表層としての金層を形成するAu形成工程とを含
    むことを特徴とする配線基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記Au形成工程では、置換型の無電解
    金めっきを行った上で還元型の無電解金めっきを行うこ
    とにより表層としての金層を形成することを特徴とする
    請求項2記載の配線基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ニッケル−リン合金層はリン含有量
    が5〜10重量%であることを特徴とする請求項2又は
    3記載の配線基板の製造方法。
JP9027022A 1997-02-10 1997-02-10 電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3005202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9027022A JP3005202B2 (ja) 1997-02-10 1997-02-10 電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9027022A JP3005202B2 (ja) 1997-02-10 1997-02-10 電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10223794A JPH10223794A (ja) 1998-08-21
JP3005202B2 true JP3005202B2 (ja) 2000-01-31

Family

ID=12209469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9027022A Expired - Fee Related JP3005202B2 (ja) 1997-02-10 1997-02-10 電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3005202B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3910363B2 (ja) * 2000-12-28 2007-04-25 富士通株式会社 外部接続端子

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10223794A (ja) 1998-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0684546B2 (ja) 電子部品
EP2950623B1 (en) Wiring substrate and method for manufacturing same
WO2007102644A1 (en) Method of forming triple palladium- palladium-gold plating layer on high-density printed circuit board for solving the thickness deviation of plating and printed circuit board produced thereby
JP3005202B2 (ja) 電子部品をAu−Siでロウ付けするための配線基板及びその製造方法
US4407860A (en) Process for producing an improved quality electrolessly deposited nickel layer
JP3561240B2 (ja) 配線基板の製造方法
JP3050528B2 (ja) ワイヤボンディングを施すための配線基板を製造する方法
JPH08306816A (ja) 電極パッド
JP2002057444A (ja) 配線基板
KR100298518B1 (ko) 미세한균열이없는니켈층제공방법
JP3470789B2 (ja) 配線基板及びその製造方法
JPS6314877B2 (ja)
JP3898482B2 (ja) 配線基板
JP4683768B2 (ja) 配線基板
JP3740407B2 (ja) 配線基板
JPH10168579A (ja) 配線基板及びその製造方法
JP2003105549A (ja) 配線基板およびその製造方法
JP3450626B2 (ja) 電子部品搭載用基板及びその製造方法
JP2524129B2 (ja) セラミツク配線基板
JP2003008189A (ja) 配線基板
JP2765000B2 (ja) セラミック配線板
JP3771854B2 (ja) 配線基板
JP2003008188A (ja) 配線基板
JPH08209359A (ja) Icパッケージ
JP2001339141A (ja) 配線基板

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees