JP3030029B2 - サイドモール - Google Patents
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,自動車の外側面等に取付けるサイドモール
に関する。
に関する。
サイドモール(サイドプロテクタ)は,一般に表面が
ソフト感(柔軟性)を有すると共に,組付け作業時にお
いて特に長手方向に剛性を有することが要求されてい
る。
ソフト感(柔軟性)を有すると共に,組付け作業時にお
いて特に長手方向に剛性を有することが要求されてい
る。
そこで,従来,サイドモールは表面が軟質樹脂で,内
部が硬質樹脂で構成されたものが提案されている。例え
ば,第7図〜第9図は,その一例を示すものである。該
サイドモール9は,長手方向の途中に凹部95を有するも
のである。しかして,該サイドモール9は,その内部に
剛性を付与するためのコアとしての硬質樹脂92を有し,
その外表面にソフト感を付与するための表皮としての軟
質樹脂91を被覆した構造を有する。
部が硬質樹脂で構成されたものが提案されている。例え
ば,第7図〜第9図は,その一例を示すものである。該
サイドモール9は,長手方向の途中に凹部95を有するも
のである。しかして,該サイドモール9は,その内部に
剛性を付与するためのコアとしての硬質樹脂92を有し,
その外表面にソフト感を付与するための表皮としての軟
質樹脂91を被覆した構造を有する。
しかして,上記従来のサイドモール9は,サンドイッ
チ成形により作製している。
チ成形により作製している。
しかしながら,上記サイドモール9のごとく,硬質樹
脂92を内部の全ての部分に設けると,サイドモールの内
部全体に硬質樹脂があるため,充分なソフト感を得るこ
とができない。
脂92を内部の全ての部分に設けると,サイドモールの内
部全体に硬質樹脂があるため,充分なソフト感を得るこ
とができない。
また,サイドモールは自動車の外側に取付けるため,
温度の影響を受け易く,温度によって長手方向の寸法が
変化し易い。かかる寸法はサイドモールと自動車側面と
の間の接着不良を招き易い。
温度の影響を受け易く,温度によって長手方向の寸法が
変化し易い。かかる寸法はサイドモールと自動車側面と
の間の接着不良を招き易い。
本発明は,かかる従来の問題点に鑑み,充分な剛性と
ソフト感とを付与することができ,かつ温度変化に伴う
寸法変化が少ないサイドモールを提供しようとするもの
である。
ソフト感とを付与することができ,かつ温度変化に伴う
寸法変化が少ないサイドモールを提供しようとするもの
である。
本発明は,両側に設けた厚肉状の基部と,該基部の間
を接続する薄肉状の意匠部とからなるサイドモールであ
って, 該サイドモールは,成形型内に軟質樹脂を注入した後
該軟質樹脂内に硬質樹脂を注入するサンドイッチ成形法
により作製してなると共に,上記基部内には上記硬質樹
脂からなるコアを有していると共にその周囲は上記軟質
樹脂により構成し,また上記基部間を接続する上記意匠
部は上記軟質樹脂のみにより構成してなり, かつ上記硬質樹脂は上記軟質樹脂よりも線膨張係数が
小さいことを特徴とするサイドモールにある。
を接続する薄肉状の意匠部とからなるサイドモールであ
って, 該サイドモールは,成形型内に軟質樹脂を注入した後
該軟質樹脂内に硬質樹脂を注入するサンドイッチ成形法
により作製してなると共に,上記基部内には上記硬質樹
脂からなるコアを有していると共にその周囲は上記軟質
樹脂により構成し,また上記基部間を接続する上記意匠
部は上記軟質樹脂のみにより構成してなり, かつ上記硬質樹脂は上記軟質樹脂よりも線膨張係数が
小さいことを特徴とするサイドモールにある。
本発明において,軟質樹脂としては,ポリプロピレン
にEPDMをブレンドした樹脂,エチレン・ビニル・アセテ
ート樹脂,SEBS(スチレン・エチレン・ブタジエン・ス
チレン)樹脂,SBS(スチレン・ブタジエン・スチレン)
樹脂,軟質PVC樹脂などを用いる。
にEPDMをブレンドした樹脂,エチレン・ビニル・アセテ
ート樹脂,SEBS(スチレン・エチレン・ブタジエン・ス
チレン)樹脂,SBS(スチレン・ブタジエン・スチレン)
樹脂,軟質PVC樹脂などを用いる。
また,硬質樹脂は,線膨張係数が小さいものを用い
る。該線膨張係数は,10×10-5/℃以下であることが好ま
しい。かかる硬質樹脂としては,AS樹脂,ABS樹脂,硬質P
VC樹脂,タルク等のフィラーを混入したポリプロピレン
樹脂,これらの樹脂にグラスファイバーを混入させた樹
脂などがある。
る。該線膨張係数は,10×10-5/℃以下であることが好ま
しい。かかる硬質樹脂としては,AS樹脂,ABS樹脂,硬質P
VC樹脂,タルク等のフィラーを混入したポリプロピレン
樹脂,これらの樹脂にグラスファイバーを混入させた樹
脂などがある。
また,上記基部とは,サイドモールの長手方向に沿っ
て,その両側に形成する厚肉状部分をいう。この基部
は,該サイドモールを自動車等に取付ける部分である。
そして,この両側の基部の間にアーチ状に薄肉状の意匠
部を設ける。この意匠部は,軟質樹脂のみによって構成
される。
て,その両側に形成する厚肉状部分をいう。この基部
は,該サイドモールを自動車等に取付ける部分である。
そして,この両側の基部の間にアーチ状に薄肉状の意匠
部を設ける。この意匠部は,軟質樹脂のみによって構成
される。
また,本発明のサイドモールは,サイドモール成形型
のキャビティ内に溶融状態の軟質樹脂を射出し,次いで
該軟質樹脂中に溶融状態にある硬質樹脂を注入するとい
うサンドイッチ成形により成形することが好ましい。こ
の場合,硬質樹脂はサイドモールの基部となる部分のみ
に注入する(実施例参照)。
のキャビティ内に溶融状態の軟質樹脂を射出し,次いで
該軟質樹脂中に溶融状態にある硬質樹脂を注入するとい
うサンドイッチ成形により成形することが好ましい。こ
の場合,硬質樹脂はサイドモールの基部となる部分のみ
に注入する(実施例参照)。
〔作用及び効果〕 本発明のサイドモールにおいては,両側の基部の内部
に硬質樹脂からなるコアを有し,意匠部及び基部の表面
は軟質樹脂から成っている。
に硬質樹脂からなるコアを有し,意匠部及び基部の表面
は軟質樹脂から成っている。
そのため,サイドモールは特に意匠部がソフト感を呈
し,基部が剛性を有する。そして,この剛性を有する基
部が,自動車等に取付ける取付部分となる。
し,基部が剛性を有する。そして,この剛性を有する基
部が,自動車等に取付ける取付部分となる。
また,上記コアを構成する硬質樹脂は線膨張係数が小
さいので,温度変化によるサイドモールの寸法変化が小
さい。
さいので,温度変化によるサイドモールの寸法変化が小
さい。
したがって,本発明によれば,優れたソフト感と剛性
とを有し,かつ温度変化に基づく寸法変化の少ないサイ
ドモールを提供することができる。
とを有し,かつ温度変化に基づく寸法変化の少ないサイ
ドモールを提供することができる。
第1実施例 本発明の実施例にかかるサイドモールにつき,第1図
〜第4図を用いて説明する。
〜第4図を用いて説明する。
本例のサイドモール1は,第1図〜第3図に示すごと
く,長手方向に沿って両側に設けた厚肉状の基部22,22
と,その間を上方においてアーチ状に接続する薄肉状の
意匠部25を有する。それ故,意匠部25の下方には長手方
向に沿った凹所24が形成される。
く,長手方向に沿って両側に設けた厚肉状の基部22,22
と,その間を上方においてアーチ状に接続する薄肉状の
意匠部25を有する。それ故,意匠部25の下方には長手方
向に沿った凹所24が形成される。
また,サイドモール1の長手方向の途中には凹部23を
有する。この凹部23は一方の基部22の近傍まで形成して
ある。この凹部23は,サイドモールを取付けたとき,例
えば自動車外側面に設けたタイヤハウス等が位置する部
分である。
有する。この凹部23は一方の基部22の近傍まで形成して
ある。この凹部23は,サイドモールを取付けたとき,例
えば自動車外側面に設けたタイヤハウス等が位置する部
分である。
しかして,上記サイドモール1は,第1図,第2図に
示すごとく,基部22,22の内部にその長手方向に沿って
硬質樹脂12が設けられ,その周囲及び意匠部25は軟質樹
脂11によって構成されている。
示すごとく,基部22,22の内部にその長手方向に沿って
硬質樹脂12が設けられ,その周囲及び意匠部25は軟質樹
脂11によって構成されている。
上記軟質樹脂11としては,EPDMをブレンドしたポリプ
ロピレン樹脂を,硬質樹脂12としては,タルクを混入し
たポリプロピレン樹脂(線膨張係数7.0×10-5/℃)を用
いる。
ロピレン樹脂を,硬質樹脂12としては,タルクを混入し
たポリプロピレン樹脂(線膨張係数7.0×10-5/℃)を用
いる。
次に,上記サイドモール1を製造するに当っては,第
4図に示すごとく,サイドモール1の外形に対応するキ
ャビティ80を有する成形型8を用い,サンドイッチ成形
を行なう。
4図に示すごとく,サイドモール1の外形に対応するキ
ャビティ80を有する成形型8を用い,サンドイッチ成形
を行なう。
即ち,まず該キャビティ80内に射出口81より溶融状態
の軟質樹脂11を射出する。次いで,該軟質樹脂11の中に
射出口81より溶融状態の硬質樹脂12を注入していく。こ
の硬質樹脂12は,サイドモール1の基部22,22に相当す
る厚肉状部分を進入していく。そして,硬質樹脂12の注
入後,冷却,固化させ,前記第1図〜第4図に示したサ
イドモール1を得る。
の軟質樹脂11を射出する。次いで,該軟質樹脂11の中に
射出口81より溶融状態の硬質樹脂12を注入していく。こ
の硬質樹脂12は,サイドモール1の基部22,22に相当す
る厚肉状部分を進入していく。そして,硬質樹脂12の注
入後,冷却,固化させ,前記第1図〜第4図に示したサ
イドモール1を得る。
本例のサイドモール1においては,基部22,22の内部
には硬質樹脂12,12からなるコアが形成され,その外周
及び意匠部25は軟質樹脂11からなる。それ故,サイドモ
ールの表面は充分なソフト感を有し,基部22,22は充分
な剛性を有する。なお,該サイドモールは,これを車体
に取付けたとき車体との間に凹所24が中空部として介在
することとなる。
には硬質樹脂12,12からなるコアが形成され,その外周
及び意匠部25は軟質樹脂11からなる。それ故,サイドモ
ールの表面は充分なソフト感を有し,基部22,22は充分
な剛性を有する。なお,該サイドモールは,これを車体
に取付けたとき車体との間に凹所24が中空部として介在
することとなる。
また,上記硬質樹脂12は,線膨張係数が小さいので,
該サイドモールは温度変化に伴う寸法変化が小さい。
該サイドモールは温度変化に伴う寸法変化が小さい。
したがって,本例のサイドモール1は,優れたソフト
感と剛性とを有し,かつ温度変化に伴う寸法変化が小さ
い。
感と剛性とを有し,かつ温度変化に伴う寸法変化が小さ
い。
第2実施例 本例のサイドモールにつき,第5図及び第6図を用い
て説明する。本例のサイドモール10は,第5図に示すご
とく,第1実施例のサイドモールに比して,長手方向の
途中に凹部23を設けていない。
て説明する。本例のサイドモール10は,第5図に示すご
とく,第1実施例のサイドモールに比して,長手方向の
途中に凹部23を設けていない。
本例のサイドモール10は,上記凹所23を有していない
ので,基部22,22はサイドモール10の両側に全て形成さ
れている。
ので,基部22,22はサイドモール10の両側に全て形成さ
れている。
かかる,サイドモール10の製造に当たっては,第6図
に示すごとく,該サイドモール10の外形に対応する成形
型8のキャビティ80内に,溶融状態にある軟質樹脂11を
予め射出しておく。そして,その後サイドモール10の基
部22,22に対応する両側の厚肉部に,硬質樹脂12,12を射
出口86,87より注入する。注入された硬質樹脂12,12は厚
肉部内を進む。
に示すごとく,該サイドモール10の外形に対応する成形
型8のキャビティ80内に,溶融状態にある軟質樹脂11を
予め射出しておく。そして,その後サイドモール10の基
部22,22に対応する両側の厚肉部に,硬質樹脂12,12を射
出口86,87より注入する。注入された硬質樹脂12,12は厚
肉部内を進む。
注入後は冷却,固化させ,前記第5図に示したサイド
モール10を得る。
モール10を得る。
本例によれば,第1実施例と同様の効果を有するサイ
ドモール10を得ることができる。
ドモール10を得ることができる。
第1図〜第4図は第1実施例を示し第1図はサイドモー
ルの横断面図,第2図は第1図のA−A矢視断面斜視
図,第3図はサイドモールの平面図,第4図はサイドモ
ールの製造過程を示す説明図,第5図及び第6図は第2
実施例を示し第5図はサイドモールの斜視図,第6図は
製造過程を示す説明図,第7図〜第9図は従来のサイド
モールを示し,第7図は平面図,第8図は第7図のC−
C線矢視断面斜視図,第9図は横断面図である。 1,10……サイドモール, 11……軟質樹脂, 12……硬質樹脂, 22……基部, 25……意匠部, 8……成形型, 80……キャビティ,
ルの横断面図,第2図は第1図のA−A矢視断面斜視
図,第3図はサイドモールの平面図,第4図はサイドモ
ールの製造過程を示す説明図,第5図及び第6図は第2
実施例を示し第5図はサイドモールの斜視図,第6図は
製造過程を示す説明図,第7図〜第9図は従来のサイド
モールを示し,第7図は平面図,第8図は第7図のC−
C線矢視断面斜視図,第9図は横断面図である。 1,10……サイドモール, 11……軟質樹脂, 12……硬質樹脂, 22……基部, 25……意匠部, 8……成形型, 80……キャビティ,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−54225(JP,A) 実開 昭57−45450(JP,U) 実開 昭60−175754(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/04
Claims (1)
- 【請求項1】両側に設けた厚肉状の基部と,該基部の間
を接続する薄肉状の意匠部とからなるサイドモールであ
って, 該サイドモールは,成形型内に軟質樹脂を注入した後該
軟質樹脂内に硬質樹脂を注入するサンドイッチ成形法に
より作製してなると共に,上記基部内には上記硬質樹脂
からなるコアを有していると共にその周囲は上記軟質樹
脂により構成し,また上記基部間を接続する上記意匠部
は上記軟質樹脂のみにより構成してなり, かつ上記硬質樹脂は上記軟質樹脂よりも線膨張係数が小
さいことを特徴とするサイドモール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1020176A JP3030029B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | サイドモール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1020176A JP3030029B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | サイドモール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02200543A JPH02200543A (ja) | 1990-08-08 |
| JP3030029B2 true JP3030029B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=12019870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1020176A Expired - Fee Related JP3030029B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | サイドモール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3030029B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2555782B2 (ja) * | 1991-01-31 | 1996-11-20 | 豊田合成株式会社 | モール及びその製造方法 |
| US5433910A (en) * | 1991-05-14 | 1995-07-18 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Method of producing molding |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745450U (ja) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1020176A patent/JP3030029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02200543A (ja) | 1990-08-08 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |