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JP3045123B2 - Hdlエディタ及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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JP3045123B2 - Hdlエディタ及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

Hdlエディタ及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JP3045123B2
JP3045123B2 JP9309616A JP30961697A JP3045123B2 JP 3045123 B2 JP3045123 B2 JP 3045123B2 JP 9309616 A JP9309616 A JP 9309616A JP 30961697 A JP30961697 A JP 30961697A JP 3045123 B2 JP3045123 B2 JP 3045123B2
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hdl
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードウェア記述
言語(HDL)で記述されたソースコードを入力し、編
集するHDLエディタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から汎用的な編集機能に加えて、構
文テンプレートを用いたコーディング機能,構文のチェ
ック機能,エラー表示機能,予約語の自動完成機能,予
約語のハイライト機能等の様々な機能を備えたHDLエ
ディタが実用化されている。このような様々な機能が追
加されたHDLエディタを使用することにより、HDL
で記述されたソースコードを効率的に入力,編集するこ
とが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、HDLによ
るハードウェア設計に於いては、クロック信号,リセッ
ト信号の記述が非常に重要となるが、従来のHDLエデ
ィタは、この点を全く考慮していなかった。つまり、従
来のHDLエディタは、クロック信号,リセット信号の
記述も、他の記述と同様に扱っていた。
【0004】このため、複数のクロック信号,リセット
信号を用いてハードウェア設計を行った場合等に於いて
は、HDLエディタによって表示或いはプリントアウト
されるソースコードを見ただけでは、記述上の問題点を
見逃しやすい。従って、従来のHDLエディタを用いて
ソースコードの入力,編集を行ったのでは、その後工程
である機能検証,タイミング検証に於いて論理やタイミ
ング上の不都合が発見されやすく、その度に作業を後戻
りしなければならない。更に、HDL記述のデザインレ
ビューの場に於いて、設計者以外の者が、クロック信号
やリセット信号に関する情報を得るためには、HDL記
述を追っていかなければならないので、非常に時間がか
かってしまう。このように、従来のHDLエディタを用
いてソースコードの入力,編集を行ったのでは、作業の
後戻りが発生しやすく、設計者以外の者がクロック信
号,リセット信号に関する情報を得るのに非常に時間が
かかるため、ハードウェア設計に於ける生産性を向上さ
せることが難しいという問題があった。尚、特開平7−
73232号公報には、入力されたHDL記述から、そ
れによって示される回路の規模,消費電力,テストベク
タの故障検出情報等を抽出して出力する技術も提案され
ているが、この技術によっても、上述した問題点を解決
することはできない。
【0005】そこで、本発明の目的は、HDLで記述さ
れたソースコード中に存在するクロック信号,リセット
信号に関する情報を容易に認識できるようにすることに
より、ハードウェア設計に於ける生産性を向上させるこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のHDLエディタ
は、上記目的を達成するため、ハードウェア記述言語で
記述されたソースコードを入力し編集するHDLエディ
タに於いて、ハードウェア記述言語で記述されたソース
コードからクロック信号,リセット信号に関する情報を
抽出する抽出手段と、該抽出手段で抽出されたクロック
信号,リセット信号に関する情報をコメント文の形式で
追加したソースコードを生成するコメント文追加手段と
を備えている。
【0007】この構成に於いては、抽出手段が、ハード
ウェア記述言語で記述されたソースコードからクロック
信号,リセット信号に関する情報(信号名,使用プロセ
ス,使用エッジ等)を抽出し、コメント文追加手段が、
抽出手段で抽出されたクロック信号,リセット信号に関
する情報をコメント文の形式で追加したソースコードを
生成する。
【0008】また、本発明のHDLエディタは、クロッ
ク信号,リセット信号が用いられている部分を容易に設
計者が認識できるようにするため、前記コメント文追加
手段によってコメント文が追加されたソースコードを表
示し、設計者が前記コメント文中の特定のクロック信
号,リセット信号に関する情報を選択することにより、
選択された情報と対応するクロック信号,リセット信号
を強調表示する情報表示手段を備えている。
【0009】この構成に於いては、設計者がコメント文
中の特定のクロック信号,リセット信号に関する情報を
選択すると、情報表示手段が、選択された情報と対応す
るクロック信号,リセット信号を強調表示する。
【0010】更に、本発明のHDLエディタは、上位,
下位階層のクロック信号,リセット信号の関係を容易に
理解できるようにするため、ハードウェア記述言語で記
述されたソースコードを入力し編集するHDLエディタ
に於いて、ハードウェア記述言語で記述されたソースコ
ードからクロック信号,リセット信号に関する情報を抽
出する抽出手段と、該抽出手段で抽出されたクロック信
号,リセット信号に関する情報をコメント文の形式で追
加したソースコードを生成するコメント文追加手段と、
下位ブロックの接続を示す上位のソースコードの内容
と、前記下位のブロックの動作を示す下位のソースコー
ドに追加されている、前記下位ブロックのクロック信
号,リセット信号に関する情報を示すコメント文とに基
づいて、上位のソースコード中のクロック信号,リセッ
ト信号と、前記下位ブロックのクロック信号,リセット
信号に関する情報との対応関係を抽出し、抽出した対応
関係をコメント文の形式で追加したソースコードを生成
する階層関係抽出手段とを備えている。
【0011】この構成に於いては、下位ブロックの接続
を示す上位のソースコードが入力されると、階層関係抽
出手段が、上位のソースコードの内容と、下位ブロック
の動作を示す下位のソースコードに追加されているコメ
ント文とに基づいて、上位のソースコード中のクロック
信号,リセット信号と、下位ブロックのクロック信号,
リセット信号に関する情報との対応関係をコメント文の
形式で追加したソースコードを生成する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明のHDLエディタの一例を示
したブロック図であり、コンピュータから成るデータ処
理装置1と、記憶装置2と、キーボード3と、ディスプ
レイ装置4と、プリンタ5と、記録媒体6とから構成さ
れている。
【0014】キーボード3は、HDLソースコードを入
力したり、HDLエディタの各種コマンドを入力するた
めに使用される。記憶装置2には、HDLソースコード
21,22等が格納される。ディスプレイ装置4は、H
DLソースコード等を表示するために使用される。プリ
ンタ5は、HDLソースコードをプリントアウトするた
めに使用される。
【0015】データ処理装置1は、抽出手段11と、コ
メント文追加手段12と、情報表示手段13と、テキス
ト編集手段14とから構成される。
【0016】テキスト編集手段14は、キーボード3か
ら入力されたHDLソースコード21を記憶装置2に格
納する機能や、編集する機能等を有する。
【0017】抽出手段11は、記憶装置2からHDLソ
ースコード21を読み込み、その構文を解析することに
より、HDLソースコード21中に存在するクロック信
号,リセット信号に関する情報を抽出する機能を有す
る。
【0018】コメント文追加手段12は、HDLソース
コード21に、抽出手段11が抽出したクロック信号,
リセット信号に関する情報をコメント文の形式で追加し
た新たなHDLソースコード22を生成し、記憶装置2
に格納する機能を有する。
【0019】情報表示手段13は、コメント文が追加さ
れたHDLソースコード22をディスプレイ装置4上に
表示する機能や、設計者が指示したクロック信号,リセ
ット信号をハイライト表示する機能を有している。
【0020】データ処理装置1が備えている記録媒体6
は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であ
り、HDLエディタ用のプログラムが記録されている。
そして、このHDLエディタ用のプログラムは、データ
処理装置1によって読み取られ、データ処理装置1の動
作を制御することにより、データ処理装置1上に抽出手
段11,コメント文追加手段12,情報表示手段13,
テキスト編集手段14を実現する。
【0021】図2はデータ処理装置1の処理例を示す流
れ図であり、以下、各図を参照して動作を説明する。
【0022】設計者は、HDLソースコードの作成時、
キーボード3からHDLソースコード21を入力すると
共に、必要に応じて編集用コマンドを入力する。
【0023】テキスト編集手段14は、キーボード3か
ら入力されたHDLソースコード21を記憶装置2に格
納すると共に、キーボード3から入力される編集用コマ
ンドに従ってHDLソースコード21を編集する。
【0024】設計者は、HDLソースコード21が完成
すると、クロック信号,リセット信号に関する情報を抽
出するための情報抽出用コマンドをキーボード3から入
力する。
【0025】これにより、抽出手段11が動作し、記憶
装置2に格納されているHDLソースコード21を解析
し、クロック信号,リセット信号に関する情報を抽出す
る(S21)。ここでは、HDLソースコード21中の
クロック信号特有の記述を検出し、それに基づいてクロ
ック信号名,クロック信号の使用エッジ(立ち上がりエ
ッジが使用されるのか、立ち下がりエッジが使用される
のか、それとも両エッジが使用されるのかを示す),そ
のクロック信号に関連するリセット信号の名前,リセッ
トの極性,クロック信号が用いられているプロセスのラ
ベル名,クロック信号やリセット信号が記述されている
部分の行番号等を抽出する。抽出手段11は、クロック
信号,リセット信号に関する情報を抽出すると、それを
コメント文追加手段12に渡す。
【0026】コメント文追加手段12は、抽出手段11
からクロック信号,リセット信号に関する情報が渡され
ると、信号名に対応付けてその信号に関する情報を一列
に並べる等して、抽出手段11から渡された情報を見や
すく整理する(S22)。
【0027】その後、コメント文追加手段12は、ソー
スコード上に上記整理した情報をコメント文の形式で追
加したHDLソースコード22を生成し、記憶装置2に
格納する(S23)。
【0028】設計者は、必要に応じてHDLソースコー
ド22上に存在するクロック信号,リセット信号をハイ
ライト表示させることができる(S24)。この場合、
設計者は、先ず、コメント文が追加されたHDLソース
コード22に対する表示コマンドを入力する。これによ
り、情報表示手段13がHDLソースコード22をディ
スプレイ装置4に表示する。次いで、設計者は、ハイラ
イト表示するクロック信号,リセット信号を指示する。
この指示は、例えば、ディスプレイ装置4に表示されて
いるコメント文中のハイライト表示したいクロック信
号,リセット信号に関する情報を、カーソルを用いて選
択することにより行う。その後、設計者は、キーボード
3からハイライト表示コマンドを入力する。これによ
り、情報表示手段13は、ディスプレイ装置4に表示さ
れているHDLソースコード22上で、指示されたクロ
ック信号,リセット信号を全てハイライト表示する。そ
の際、ハイライト表示したクロック信号,リセット信号
を含むプロセス文のラベルをハイライト表示するように
しても良い。
【0029】更に、設計者は、必要に応じてコメント文
が追加されているHDLソースコード22をプリントア
ウトすることができる(S25)。この場合、設計者
は、キーボード3からHDLソースコード22のプリン
トアウトを指示するコマンドを入力する。これにより、
データ処理装置1が記憶装置2からHDLソースコード
22を読み出し、プリンタ5を用いてプリントアウトす
る。プリンタ5からプリントアウトされたHDLソース
コード22には、クロック信号,リセット信号に関する
情報がコメント文の形式で追加されているので、設計者
は、コメント文に基づいてクロック信号,リセット信号
に関する情報を容易に知ることができる。
【0030】図3は本発明のHDLエディタの他の構成
例を示すブロック図であり、コンピュータから成るデー
タ処理装置31と、記憶装置32と、キーボード33
と、ディスプレイ装置34と、プリンタ35と、記録媒
体36とから構成されている。
【0031】キーボード33は、HDLソースコードを
入力したり、HDLエディタの各種コマンドを入力する
ために使用される。記憶装置32には、HDLソースコ
ード321,322,323−1〜323−n等が格納
される。ディスプレイ装置34は、HDLソースコード
等を表示するために使用される。プリンタ35は、HD
Lソースコード等をプリントアウトするために使用され
る。
【0032】データ処理装置31は、抽出手段311
と、コメント文追加手段312と、情報表示手段313
と、テキスト編集手段314と、階層関係抽出手段31
5とを備えている。
【0033】テキスト編集手段314は、キーボード3
3から入力されたHDLソースコードを記憶装置32に
格納する機能や、編集する機能を有する。
【0034】抽出手段311は、指示されたHDLソー
スコードを記憶装置32から入力し、その構文を解析す
ることにより、上記HDLソースコード中のクロック信
号,リセット信号に関する情報を抽出する機能を有す
る。
【0035】階層関係抽出手段315は、設計者によっ
て指示された、下位ブロックの接続を表した上位のHD
Lソースコード中のクロック信号,リセット信号と、下
位ブロックの動作を表す下位のHDLソースコード中の
クロック信号,リセット信号に関する情報とを対応付け
る機能を有する。
【0036】コメント文追加手段312は、現在処理対
象にしているHDLソースコードに、抽出手段311が
抽出したクロック信号,リセット信号に関する情報と、
階層関係抽出手段315が行った対応付けの結果とをコ
メント文の形式で追加した新たなHDLソースコードを
作成する機能を有する。
【0037】情報表示手段313は、設計者によって指
示されたHDLソースコードをディスプレイ装置34に
表示する機能や、設計者が指示したクロック信号,リセ
ット信号をハイライト表示する機能を有している。
【0038】データ処理装置31が備えている記録媒体
36は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体で
あり、HDLエディタ用のプログラムが記録されてい
る。このHDLエディタ用のプログラムは、データ処理
装置31によって読み取られ、データ処理装置31の動
作を制御することで、データ処理装置31上に抽出手段
311,コメント文追加手段312,情報表示手段31
3,テキスト編集手段314,階層関係抽出手段315
を実現する。
【0039】図4は階層関係抽出コマンドが入力された
時のデータ処理装置31の処理例を示す流れ図であり、
以下各図を参照して動作を説明する。
【0040】設計者が、キーボード33を用いてHDL
ソースコードの入力操作,編集操作を行った場合には、
テキスト編集手段314に於いて図1に示したテキスト
編集手段14と同様の処理が行われ、HDLソースコー
ドが入力,編集される。また、設計者が、クロック信
号,リセット信号に関する情報を抽出するHDLソース
コードを指定し、情報抽出用コマンドを入力した場合に
は、抽出手段311,コメント文追加手段312に於い
て図1に示した抽出手段11,コメント文追加手段12
と同様の処理が行われ、クロック信号,リセット信号に
関する情報がコメント文の形で追加された新たなHDL
ソースコードが生成され、記憶装置32に格納される。
【0041】今、例えば、設計者が、キーボード33を
用いて、下位ブロックの接続を表した上位のHDLソー
スコード321の入力操作,編集操作を行ったとする
と、テキスト編集手段314が、上記操作に従って上位
のHDLソースコード321を記憶装置32に格納し編
集する。
【0042】その後、設計者が、上位のHDLソースコ
ード321のクロック信号,リセット信号と、下位のH
DLソースコードのクロック信号,リセット信号に関す
る情報との関係を抽出するために、HDLソースコード
321を指定した階層関係抽出用コマンドを入力する
と、以下の処理が行われる。尚、この時点に於いては、
既に、コメント文が追加された上記下位のHDLソース
コード(例えば、HDLソースコード323−1,32
3−2)が記憶装置32に格納されているとする。
【0043】階層関係抽出用コマンドがキーボード33
から入力されると、階層関係抽出手段315は、HDL
ソースコード321の内容に基づいて、ここで接続を記
述している下位ブロックを求め、更に、記憶装置32に
格納されている上位のHDLソースコード321の内容
と、下位のHDLソースコード323−1,323−2
に追加されているコマンド文の内容とに基づいて、上位
のHDLソースコード321のクロック信号,リセット
信号と、下位のHDLソースコード323−1,323
−2のクロック信号,リセット信号に関する情報とを対
応関係を求める(図4,S41)。
【0044】その後、階層関係抽出手段315は、抽出
手段311に対し、上位のHDLソースコード321の
クロック信号,リセット信号に関する情報を抽出するこ
とを指示する。
【0045】これにより、抽出手段311は、上位のH
DLソースコード321のクロック信号,リセット信号
に関する情報を抽出し、抽出した情報を階層関係抽出手
段315に渡す(S42)。
【0046】その後、階層関係抽出手段315は、S4
1,S42で得た情報をコメント文追加手段312に渡
す。
【0047】これにより、コメント文追加手段312
は、階層関係抽出手段315から渡された情報を見やす
い形に整理し、更に整理した情報をコメント文の形で追
加したHDLソースコード322を生成し、記憶装置3
2に格納する。
【0048】尚、HDLソースコード322中のクロッ
ク信号,リセット信号をハイライト表示する場合や、H
DLソースコード322をプリントアウトする場合に
は、前述したと同様にすれば良い。
【0049】
【実施例】次に本発明の一実施例について説明する。
【0050】図5,図6は、それぞれ図1に示したHD
Lソースコード21,22の一例を示した図であり、R
TLレベルの動作をVHDLによって記述している。
【0051】設計者は、キーボード3,テキスト編集手
段14を用いて図5に示すようなHDLソースコード2
1を作成し、記憶装置2に格納すると、キーボード3か
らHDLソースコード21を指定した情報抽出コマンド
を入力する。
【0052】これにより、抽出手段11が動作し、HD
Lソースコード21に存在するクロック信号,リセット
信号に関する情報を抽出する(S21)。
【0053】この例では、抽出手段11は、先ず、図5
に示すHDLソースコード21中に存在するクロック信
号特有な記述「クロック信号名’event」を検索す
ることによりクロック信号名「CLK_A」,「CLK
_B」を抽出すると共に、その行番号「18」,「2
7」を抽出する。尚、クロック特有の記述としてwai
t文が用いられている場合も同様である。
【0054】次いで、抽出手段11は、「クロック信号
名’event」に続く「CLK_A= '0’」,「C
LK_B= '1’」によりクロック信号CLK_A,C
LK_Bの使用エッジを抽出する。この例の場合、クロ
ック信号CLK_A,CLE_Bの使用エッジは、それ
ぞれ立ち下がり(fall),立ち上がり(rize)
となる。
【0055】その後、抽出手段11は、クロック信号C
LK_A,CLK_Bに関係するリセット信号の信号
名,極性を、それぞれクロック信号CLK_A,CLK
_Bと同一プロセス文内でクロック記述の条件文と同じ
深さにある条件文から抽出する。この例の場合、信号名
「RSET」と極性「0」とが抽出される。
【0056】更に、抽出手段11は、クロック信号とリ
セット信号とを関連付けるためのプロセス文のラベル名
と、リセット信号の行番号とを抽出する。この例の場
合、ラベル名「U1」,「U2」と、行番号「16」,
「25」が抽出される。
【0057】抽出手段11は、クロック信号,リセット
信号に関する上記した情報を抽出すると、それらをコメ
ント文追加手段12に渡す。
【0058】これにより、コメント文追加手段12は、
渡された情報をクロック信号名「CLK_A」,「CL
K_B」およびリセット信号名「RST」について整理
することによりコメント文を作成する(S22)。その
後、コメント文追加手段12は、図5に示したHDLソ
ースコード21に、S22で作成したコメント文COM
を追加した図6に示すHDLソースコード22を作成
し、記憶装置2に格納する。
【0059】図6に示したコメント文COM中の「CL
K_A(fall):U1(L=27)」は、クロック
信号CLK_Aについての記述であり、信号名が「CL
K_A」,使用エッジが「立ち下がり(fall)」,
使用されているプロセス文のラベル名が「U1」,使用
されている行番号が「27」であることを示している。
尚、行番号「27」は、S21で抽出した行番号「1
8」にコメント文COMを追加することにより増加した
行数「9」を加算することにより求めたものである。
【0060】また、コメント文中の「CLK_B(ri
ze):U2(L=36)」は、クロック信号CLK_
Bについての記述であり、信号名が「CLK_B」,使
用エッジが「立ち上がり(rize)」,使用されてい
るプロセス文のラベル名が「U2」,使用されている行
番号が「36」であることを示している。
【0061】更に、コメント文中の「RST(0):U
1(L25),U2(L34)」は、リセット信号RS
Tについての記述であり、信号名が「RST」、極性が
「0」、使用されているプロセス文のラベル名が「U
1」,「U2」、行番号が「25」,「34」であるこ
とを示している。
【0062】次に、HDLソースコード22中の特定の
クロック信号,リセット信号をハイライト表示する場合
の動作について説明する。
【0063】この場合、設計者は、先ず、キーボード3
からHDLソースコード22の表示用コマンドを入力す
る。これにより、情報表示手段13が動作し、コメント
文COMが追加されているHDLソースコード22をデ
ィスプレイ装置4に表示する。
【0064】その後、設計者は、HDLソースコード2
2に追加されているコメント文COM中の、ハイライト
表示したいクロック信号,リセット信号に関する情報を
カーソル等を用いて選択する。これにより、情報表示部
14は、設計者によって選択された情報と対応するクロ
ック信号,リセット信号をハイライト表示する。例え
ば、使用しているクロック信号を全てハイライト表示し
たいのであれば、コメント文COM中の「CLK_A
(fall):U1(L=27)と、「CLK_B(r
ize):U2(L=36)と選択する。これにより、
情報表示部13は、HDLソースコード22中に存在す
る文字列「CLK_A」,「CLK_B」をハイライト
表示する。尚、上記文字列の他に、その信号を使用する
プロセス文をラベルをハイライト表示するようにしても
良い。
【0065】次に、コメント文が付加されているHDL
ソースコード22をプリントアウトする場合の動作を説
明する。
【0066】この場合、設計者は、キーボード3からH
DLソースコード22のプリントアウトを指示するコマ
ンドを入力する。これにより、データ処理装置1は記憶
装置2からコメント文COMが追加されているHDLソ
ースコード22を読み出し、プリンタ5に出力する。
【0067】次に本発明の他の実施例について説明す
る。
【0068】図7は、図3に示したHDLソースコード
321の一例を示した図であり、下位ブロックの接続を
VHDL記述によって表している。
【0069】図7に示したHDLソースコード321の
ブロック名は「TOP」であり、2つの下位ブロック
「TEST」,「TEST2」を持つ。下位ブロック
「TEST」,「TEST2」のブロック「TOP」に
於けるユニークな名前は、それぞれ「BLOCK1」,
「BLOCK2」となっている。
【0070】設計者は、キーボード33,テキスト編集
手段314を用いて図7に示すような上位のHDLソー
スコード321を作成すると、キーボード33からHD
Lソースコード321を指定した階層関係抽出用コマン
ドを入力する。
【0071】これにより、階層関係抽出手段315が動
作し、HDLソースコード321の内容に基づいてそこ
で接続が記述されている下位ブロックを求めると共に、
HDLソースコード321の内容と、既にコメント文が
追加されている下位のHDLソースコード(下位ブロッ
ク「TEST」,「TEST2」の動作を記述している
HDLソースコードであり、本実施例では、HDLソー
スコード321−1,321−2とする)のコメント文
の内容とに基づいて、HDLソースコード321のクロ
ック信号,リセット信号とHDLソースコード323−
1,323−2のクロック信号,リセット信号に関する
情報との対応関係を求める(図4,S41)。
【0072】このS41の処理を詳細に説明すると、次
のようになる。
【0073】階層関係抽出手段315は、先ず、図7に
示したHDLソースコード321中の「TOP」記述の
port map文を参照することにより、ブロック
「TOP」に於いて接続を表している下位ブロックが
「TEST」,「TEST2」で、ブロック名が「BL
OCK1」,「BLOCK2」であることを得る。
【0074】次に、階層関係抽出手段315は、下位ブ
ロック「TEST」,「TEST2」の動作が記述さ
れ、且つコメント文が追加されている下位のHDLソー
スコード323−1,323−2からコメント文の内容
を取得する。
【0075】ここで、階層関係抽出手段315に於い
て、HDLソースコード323−1,323−2が、下
位ブロック「TEST」,「TEST2」の動作が記述
され、且つコメント文が追加されているHDLソースコ
ードであることを認識できる必要があるが、例えば、コ
メント文が追加された下位ブロックのHDLソースコー
ドをファイル名「下位ブロックのentity名.vh
dl」のファイルに格納するようにしておくことによ
り、認識可能にすることができる。ここで、vhdlは
拡張しである。つまり、この例では、HDLソースコー
ド323−1,323−2は、それぞれファイル名「T
EST.vhdl」,「TEST2.vhdl」のファ
イルに格納されることになるので、階層関係抽出手段3
15では、下位ブロック「TEST」,「TEST2」
のエンティティ名に基づいて、下位ブロック「TES
T」,「TEST2」の動作が記述され、且つコメント
文が追加されているHDLソースコードが、ファイル名
「TEST.vhdl」,「TEST2.vhdl」の
ファイルに格納されているHDLソースコード323−
1,323−2であると認識できる。
【0076】その後、階層関係抽出手段315は、下位
のHDLソースコード323−1,323−2中のコメ
ント文によって示されるクロック信号,リセット信号に
関する情報と、上位のHDLソースコード321のクロ
ック信号,リセット信号との対応関係を求める。
【0077】今、例えば、下位ブロック「TEST」の
動作が記述されているHDLソースコード323−1の
内容が図6に示すものであるとすると、HDLソースコ
ード323−1に追加されているコメント文COMの内
容から、下位ブロック「TEST」で使用されているク
ロック信号が「CLK_A」,「CLK_B」で、リセ
ット信号が「RST」であることが分かる。更に、図7
に示した上位のHDLソースコード321のport
map文から「CLK_A」,「CLK_B」は、「T
OP」のHDLソースコード321に於いてそれぞれ
「ACLK」,「BCLK」に接続されていることが分
かり、「RST」は「TRST」に接続されていること
が分かる。
【0078】従って、上位のHDLソースコード321
のクロック信号,リセット信号と、図6のコメント文に
よって示されるクロック信号,リセット信号に関する情
報(ブロック「TEST」のクロック信号,リセット信
号に関する情報)との対応関係は次のようになる。
【0079】a.「ACLK」が、ブロック「TES
T」のクロック信号「CLK_A」に関する情報「CL
K_A(fall):U1(L27)」に対応する。 b.「BCLK」が、ブロック「TEST」のクロック
信号「CLK_B」に関する情報「CLK_B(riz
e):U2(L36)」に対応する。 c.「TRST」が、ブロック「TEST」のリセット
信号「RST」に関する情報「RST(0):U1(L
=25),U2(L=34)」に対応する。
【0080】階層関係抽出手段315は、このような処
理を下位ブロック「TEST2」の動作が記述され、且
つコメント文が追加されているHDLソースコード32
3−2についても行い、上位のHDLソースコード32
1のクロック信号,リセット信号と、下位のHDLソー
スコード323−2中のコメント文によって示されてい
るクロック信号,リセット信号に関する情報(ブロック
「TEST2」のクロック信号,リセット信号に関する
情報)との対応関係を求める。以上がS41で行う処理
の詳細である。
【0081】その後、階層関係抽出手段315は、抽出
手段311に対して上位のHDLソースコード321の
クロック信号,リセット信号に関する情報を抽出するこ
とを指示する。
【0082】これにより、抽出手段311は、上位のH
DLソースコード321のクロック信号,リセット信号
に関する情報を抽出し、抽出した情報を階層関係抽出手
段315に渡す(S42)。尚、図7に示した例の場合
には、クロック信号特有な記述「クロック信号名’ev
ent」が存在しないので、クロック信号,リセット信
号に関する情報は何も抽出されず、抽出手段311はそ
のことを階層関係抽出手段315に通知する。
【0083】その後、階層関係抽出手段315は、S4
1,S42で得た情報および上位のHDLソースコード
321を示す情報をコメント文追加手段312に渡す。
尚、この例の場合は、S42ではクロック信号,リセッ
ト信号に関する情報が抽出されなかったので、S41で
抽出された情報とHDLソースコード321を示す情報
とがコメント文追加手段312に渡される。
【0084】これにより、コメント文追加手段312
は、階層関係抽出手段315から渡された情報を見やす
い形に整理し、更に、HDLソースコード321の記述
に上記整理した情報をコメント文の形で追加したHDL
ソースコード322を生成し、記憶装置32に格納する
(S43,S44)。
【0085】図8は、コメント文追加手段312によっ
てコメント文が追加されたHDLソースコード322の
一例を示す図である。この例では、階層に関するコメン
ト文COM1と、クロック信号の階層間の関係に関する
コメント文COM2と、リセット信号の階層間の関係に
関するコメント文COM3が追加されている。
【0086】コメント文COM1は、上位のブロック
「TOP」は、2つのブロック「TEST」,「TES
T2」を持ち、その名前が「BLOCK1」,BLOC
K2」であることを示している。
【0087】コメント文COM2中の「ACLK:TE
ST(CLK_A(fall))」は、上位ブロック
「TOP」に於けるクロック信号「ACLK」が、下位
ブロック「TEST」のクロック信号CLK_Aに対応
し、その使用エッジが立ち下がりであること示してい
る。更に、コメント文COM2中の「BCLK:TES
T(CLK_B(rize)).TEST2(CLK
(rize))」は、上位ブロック「TOP」に於ける
クロック信号「BCLK」が、使用エッジが立ち上がり
である下位ブロック「TEST」のクロック信号「CL
K_B」と、使用エッジが立ち上がりである下位ブロッ
ク「TEST2」のクロック信号「CLK」とに対応し
ていることを示している。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、HDL
記述言語で記述されたソースコードに、そのソースコー
ドで使用されているクロック信号,リセット信号に関す
る情報をコメント文の形式で追加するようにしており、
他の設計資料等を参照することなく、コメント文に基づ
いてクロック信号,リセット信号に関する情報を容易に
把握することができるので、ハードウェア設計の生産性
を向上できる効果がある。更に、クロック信号,リセッ
ト信号に関する情報をコメント文の形式でソースコード
に追加するようにしているので、管理が容易になるとい
う効果もある。
【0089】また、本発明は、設計者によって指示され
たクロック信号,リセット信号をソースコード上で強調
表示するようにしたので、設計者が、論理およびタイミ
ング上の問題点を発見し易くなる。従って、論理検証や
タイミング検証での後戻りが少なくなり、ハードウェア
設計の生産性が向上する。
【0090】更に、本発明は、上位のソースコード中の
クロック信号,リセット信号と、下位ブロックのクロッ
ク信号,リセット信号に関する情報との対応関係をコメ
ント文の形式で追加したソースコードを生成する階層関
係抽出手段を備えているので、設計者が、コメント文に
基づいて上位,下位階層のクロック信号,リセット信号
の関係を容易に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のHDLエディタの一構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】情報抽出用コマンド入力時のデータ処理装置1
の処理例を示す流れ図である。
【図3】本発明のHDLエディタの他の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】階層関係抽出用コマンド入力時のデータ処理装
置31の処理例を示す流れ図である。
【図5】HDLソースコード21の一例を示す図であ
る。
【図6】HDLソースコード22の一例を示す図であ
る。
【図7】HDLソースコード321の一例を示す図であ
る。
【図8】HDLソースコード322の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…データ処理装置 11…抽出手段 12…コメント文追加手段 13…情報表示手段 14…テキスト編集手段 2…記憶装置 21,22…HDLソースコード 3…キーボード 4…ディスプレイ装置 5…プリンタ 6…記録媒体 31…データ処理装置 311…抽出手段 312…コメント文追加手段 313…情報表示手段 314…テキスト編集手段 315…階層関係抽出手段 32…記憶装置 321,322,323−1〜323−n…HDLソー
スコード 33…キーボード 34…ディスプレイ装置 35…プリンタ 36…記録媒体

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードウェア記述言語で記述されたソー
    スコードを入力し編集するHDLエディタに於いて、 ハードウェア記述言語で記述されたソースコードからク
    ロック信号,リセット信号に関する情報を抽出する抽出
    手段と、 該抽出手段で抽出されたクロック信号,リセット信号に
    関する情報をコメント文の形式で追加したソースコード
    を生成するコメント文追加手段とを備えたことを特徴と
    するHDLエディタ。
  2. 【請求項2】 前記コメント文追加手段によってコメン
    ト文が追加されたソースコードを表示し、設計者が前記
    コメント文中の特定のクロック信号,リセット信号に関
    する情報を選択することにより、選択された情報と対応
    するクロック信号,リセット信号を強調表示する情報表
    示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のHDL
    エディタ。
  3. 【請求項3】 前記情報表示手段は、強調表示するクロ
    ック信号,リセット信号を含むプロセス文のラベルを強
    調表示する構成を備えたことを特徴とする請求項2記載
    のHDLエディタ。
  4. 【請求項4】 前記抽出手段が抽出するクロック信号,
    リセット信号に関する情報は、信号名を含むことを特徴
    とする請求項1記載のHDLエディタ。
  5. 【請求項5】 前記抽出手段が抽出するクロック信号,
    リセット信号に関する情報は、クロック信号の使用エッ
    ジを含むことを特徴とする請求項4記載のHDLエディ
    タ。
  6. 【請求項6】 前記抽出手段が抽出するクロック信号,
    リセット信号に関する情報は、前記クロック信号,リセ
    ット信号が用いられている文のラベル名を含むことを特
    徴とする請求項5記載のHDLエディタ。
  7. 【請求項7】 前記抽出手段が抽出するクロック信号,
    リセット信号に関する情報は、前記クロック信号,リセ
    ット信号が用いられている文の行番号を含み、 前記コメント文追加手段は、追加するコメント行の行数
    に基づいて補正した行番号を含むコメント文を追加する
    構成を備えたことを特徴とする請求項6記載のHDLエ
    ディタ。
  8. 【請求項8】 ハードウェア記述言語で記述されたソー
    スコードを入力し編集するHDLエディタに於いて、 ハードウェア記述言語で記述されたソースコードからク
    ロック信号,リセット信号に関する情報を抽出する抽出
    手段と、 該抽出手段で抽出されたクロック信号,リセット信号に
    関する情報をコメント文の形式で追加したソースコード
    を生成するコメント文追加手段と、 下位ブロックの接続を示す上位のソースコードの内容
    と、前記下位のブロックの動作を示す下位のソースコー
    ドに追加されている、前記下位ブロックのクロック信
    号,リセット信号に関する情報を示すコメント文とに基
    づいて、上位のソースコード中のクロック信号,リセッ
    ト信号と、前記下位ブロックのクロック信号,リセット
    信号に関する情報との対応関係を抽出し、抽出した対応
    関係をコメント文の形式で追加したソースコードを生成
    する階層関係抽出手段とを備えたことを特徴とするHD
    Lエディタ。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、ハードウェア記述言語
    で記述されたソースコードを入力し編集するHDLエデ
    ィタとして動作させるためのプログラムを記録した記録
    媒体であって、前記コンピュータを、 ハードウェア記述言語で記述されたソースコードからク
    ロック信号,リセット信号に関する情報を抽出する抽出
    手段、 該抽出手段で抽出されたクロック信号,リセット信号に
    関する情報をコメント文の形式で追加したソースコード
    を生成するコメント文追加手段として機能させるための
    プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記コンピュータを、 前記コメント文追加手段によってコメント文が追加され
    たソースコードを表示し、設計者が前記コメント文中の
    特定のクロック信号,リセット信号に関する情報を選択
    することにより、選択された情報と対応するクロック信
    号,リセット信号を強調表示する情報表示手段として機
    能させるためのプログラムを記録した、請求項9記載の
    プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
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