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JP3055495B2 - 感光性樹脂組成物およびそれを用いたパターン形成方法 - Google Patents
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JP3055495B2 - 感光性樹脂組成物およびそれを用いたパターン形成方法 - Google Patents

感光性樹脂組成物およびそれを用いたパターン形成方法

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JP3055495B2
JP3055495B2 JP9166068A JP16606897A JP3055495B2 JP 3055495 B2 JP3055495 B2 JP 3055495B2 JP 9166068 A JP9166068 A JP 9166068A JP 16606897 A JP16606897 A JP 16606897A JP 3055495 B2 JP3055495 B2 JP 3055495B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、半導体製造プロセ
スにおける遠紫外線、電子線、イオンビーム、X線など
の活性光線を用いたリソグラフィーに好適な感光性樹脂
組成物およびそれを用いたパターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセスメモリー
(DRAM)に代表される各種半導体デバイスの製造に
おいては、デバイスの高密度、高集積化への要求がます
ます高まっており、これらの要求を満たすにはパターン
の微細化が必須となってきている。このためフォトリソ
グラフィー技術に対する要求がますます厳しくなってい
る。
【0003】パターンの微細化を図る手段の一つとして
は、レジストパターン形成の際に使用する露光光の短波
長化がある。現在微細な加工が要求される集積度1ギガ
(加工寸法が0.2μm以下)以上のDRAM製造には
短波長の光源が必要とされており、現在ではArFエキ
シマレーザ(波長193nm)を光源として用いたフォ
トリソフラフィー技術が盛んに研究されている。
【0004】このとき微細加工に用いられるパターン形
成材料であるレジスト材料には、加工寸法の微細化に対
応する高解像性に加え、高感度化の要求も高まってきて
いる。これは露光装置におけるレンズなどの光学材料へ
のダメージを緩和するため、比較的低露光量で所望のパ
ターンを形成する必要があるからである。加えて、特に
エキシマレーザのような露光源を用いる場合は、レーザ
発振の原料であるガスの寿命が短いこと、レーザ装置自
体が高価であるなどなどから、レーザのコストパフォー
マンスの向上を満たす必要があるためである。
【0005】レジストの高感度化の方法として、感光剤
として活性光線による露光により酸を発生させる光カチ
オン発生剤などの光酸発生剤を用いた化学増幅型レジス
トがよく知られている。例えば、特公平2−27660
号公報には、トリフェニルスルホニウム・ヘキサフロオ
ロアーセナートとポリ(p−ターシャブトキシカルボ
ニルオキシ−α−メチルスチレン)の組み合わせからな
るレジストが記載されている。化学増幅型レジストの特
徴は、含有成分である、光照射により酸を発生させる物
質である光酸発生剤が生成するプロトン酸を、露光後の
加熱処理によりレジスト固相内を移動させ、当該酸によ
りレジスト樹脂などの化学変化を触媒反応的に数百倍〜
数千倍にも増幅させることである。このようにして光反
応効率(一光子当りの反応)が1未満の従来のレジスト
に比べて飛躍的な高感度化を達成している。現在では開
発されるレジストの大半が化学増幅型であり、露光光源
の短波長化に対応した高感度材料の開発には、化学増幅
機構の採用が必須となっている。
【0006】KrFエキシマレーザ(248nm)より
長波長の露光光を用いる従来のリソグラフィーにおいて
は、感光性樹脂組成物の樹脂成分はノボラック樹脂ある
いはポリ(p−ビニルフェノール)などの構造単位中に
芳香環を有する樹脂が利用されており、この芳香環のド
ライエッチング耐性により樹脂のエッチング耐性を維持
できた。しかし、220nm以下の波長については芳香
環による光吸収が極めて強く、このためこれらの従来樹
脂をそのまま220nm以下の短波長光には適用できな
い(すなわち、レジストも表面で大部分の露光光が吸収
され、露光光が基板まで達しないため微細なレジストパ
ターン形成ができない。[笹子ら、“ArFエキシマレ
ーザリソグラフィ(3)−レジスト評価−”、第35回
応用物理学会関係連合講演会講演予稿集、1p−K−4
(1989)])。したがって、芳香環を含まずかつエ
ッチング耐性を有する樹脂材料が切望されている。
【0007】193nmに対し透明性をもち、なおかつ
ドライエッチング耐性をもつ高分子化合物として、脂環
族高分子であるアダマンチルメタクリレート単位をもつ
共重合体[S.タケチ(S. Takechi)ら、ジャーナル・オ
ブ・フォトポリマー・サイエンス・アンド・テクノロジ
ー(Journal of Photopolymer Science and Technolog
y),5巻(3号)、439頁〜446頁(1992)
年、および特開平5−265212号公報]。ポリ(ノ
ルボニルメタクリレート)[M.エンドー(M. Endo)
ら、プロシーディングス・オブ・アイ・イー・ディー・
エム(Proceedingsof IEDM)、CA14−18、サン・
フランシスコ(1992)]、あるいはポリ(イソボル
ニルメタクリレート)単位を持つ共重合体[G.M.ウ
ォルラフ(G.M. Wallraff) ら、ジャーナル・オブ・ヴァ
キューム・サイエンス・アンド・テクノロジー(Journa
l of Vacuum Science and Technology) 、B11巻(6
号)、2783〜2788頁(1993年)]、および
ポリ(メンチルメタクリレート)単位をもつ共重合体
[特開平8−82925号公報]などが提案されてい
る。また発明者らは既に、220nm以下の光に対する
光透明性が高く、高ドライエッチング耐性を示し、かつ
露光前後の溶解度差を発揮し得るポリマーおよびそれを
用いた感光性樹脂組成物を開発した(特開平8−259
626号公報)。またさらにArFエキシマレーザ試作
露光機((株)ニコン製、レンズ開口数0.6)を用い
て、0.16ミクロンのライン/スペースパターンを解
像した[K.マエダ(K. Maeda)] ら、プロシーディング
ス・オブ・SPIE(Proceedings of SPIE)、第272
4巻、377頁〜395頁]。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
レジスト材料は全てポジ型レジストであり、ArFエキ
シマレーザ露光用のネガ型化学増幅型レジストが報告さ
れた例はない。今後のDRAM開発においてはネガ型の
レジストの開発が急務である。ネガ型レジストが必要で
ある背景は、昨今のマルチメディア情報社会に対する期
待の高まりが、より大容量でかつ高速のDRAMを必要
とし、その結果DRAMのロジック回路とのワンチップ
化による高速化、高性能化が必然であると考えられてい
ることによる。すなわち、ネガ型レジストは孤立パター
ンの形成においてポジ型よりも有利であるため、ロジッ
クパターン形成に必要不可欠である。加えてギガビット
以上のDRAM製造におけるリソグラフィーでは位相シ
フトマスクの使用が必須であるが、位相シフトマスクの
デザインにおいてはネガ型パターンがポジ型に比べより
容易に作成できるという利点がある。以上述べたように
ネガ型レジストは今後ますます必要とされる。しかしな
がら前述のように波長193nmにおいて高透明でかつ
高解像なネガ型レジストに関する報告はなく、早急な開
発が必要とされている。波長248nmのKrFレーザ
対応のネガ型レジストは多く報告、開発されているが、
それらは樹脂、あるいは架橋剤に芳香環などの不飽和結
合を多く含むため、ArFエキシマレーザの露光波長で
ある193nmには全く不透明であり使用することはで
きない。
【0009】本発明は、遠紫外線領域の光に対し高い透
明性を有し、かつ遠紫外線の露光光に対して高い感度、
解像度を示す感光性樹脂組成物を提供しようとするもの
である。
【0010】本発明は、またArFエキシマレーザを露
光光とするネガ型フォトレジストに最適な感光性樹脂組
成物を提供しようとするものである。
【0011】本発明は、さらに半導体製造に必要な微細
パターンを形成することができるパターン形成方法を提
供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
が以下に開示する感光性樹脂組成物およびパターン形成
方法により解決されることを見出して本発明に至った。
【0013】本発明の感光性樹脂組成物は、一般式
(1)
【0014】
【化3】 (1)(式中、R1 ,R3 ,R5 は水素原子あるいはメ
チル基、R2 は炭素数7から22の有橋環式炭化水素
基、R4 はエポキシ基を有する炭化水素基、x+y+z
=1、0<x≦0.7,0y<1,0<z<1であ
る。)で表される繰り返し単位を有し、重量平均分子量
が1000〜500000の芳香環を含まない重合体7
5〜99.8重量部と、光酸発生剤0.2〜25重量部
とを含有することを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の感光性樹脂組成物は、一般
式(1)
【0016】
【化4】 (式中、R1 ,R3 ,R5 は水素原子あるいはメチル
基、R2 は炭素数7から22の有橋環式炭化水素基、R
4 はエポキシ基を有する炭化水素基、x+y+z=1、
0<x≦0.7,0y<1,0<z<1である。)で
表される繰り返し単位を有し、重量平均分子量が100
0〜500000の芳香環を含まない重合体75〜9
9.8重量部、光酸発生剤0.2〜25重量部およびそ
れ自身を含む全構成分100重量部当り多官能エポキシ
化合物0.5〜60重量部を含有することを特徴とする
ものである。
【0017】さらに、本発明のパターン形成方法は、本
発明の感光性樹脂組成物を被加工基板上に塗布し、加熱
した後に活性光線にて露光し、次いで加熱処理を行った
後に現像し、パターンを形成することを特徴とするもの
である。
【0018】本発明の感光性樹脂組成物においては、重
合体の繰り返し単位中に脂環式炭化水素残基を導入する
ことにより180〜248nmの光に対する透明性とエ
ッチング耐性が付与され、また、エポキシ基の導入によ
り、さらに必要に応じて多官能エポキシ化合物を含有さ
せることにより、露光によって発生した酸により架橋反
応が起きる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一般式(1)において、
2 の有橋炭化水素基としては表1
【0020】
【表1】 に示されるように、トリシクロ[5.2.1.02.6
デシル基、ノルボルニル基、メチルノルボルニル基、イ
ソボルニル基、テトラシクロ[4.4.0.12.5 .1
7.10]ドデシル基、メチルテトラシクロ[4.4.0.
2.5 .17.10]ドデシル基、2,7−ジメチルテトラ
シクロ[4.4.0.12.5 .1.7.10]ドデシル基、
2,10−ジメチルテトラシクロ[4.4.0.1
2.5 .17.10]ドデシル基、11,12−ジメチルテト
ラシクロ[4.4.0.12.5 .1.7.10]ドデシル
基、ヘキサシクロ[6.6.1.13.6 .110.13 .0
2.7 .09.14]ヘプタデシル基、オクタシクロ[8.
8.12.9 .14.7 .111.18 .113.16 .0.0
3.8 .0.12.17 ]ドコシル基、またはアダマンタニル
基(トリシクロ[3.3.1.13.7 ]デシル基が挙げ
られるが、これらにのみ限定されるものではない。
【0021】また 4 のエポキシ基を有する炭化水素基
としては表2
【0022】
【表2】 に示されるように、グリシジル基、3,4−エポキシ−
1−シクロヘキシルメチル基、5,6−エポキシ−2−
ビシクロ[2.2.1]ヘプチル基、5(6)−エポキ
シエチル−2−ビシクロ[2.2.1]ヘプチル基、
5,6−エポキシ−2−ビシクロ[2.2.1]ヘプチ
ルメチル基、3,4−エポキシトリシクロ[5.2.
1.02.6 ]デシル基、3,4−エポキシトリシクロ
[5.2.1.02.6 ]デシルオキシエチル基、3,4
−エポキシテトラシクロ[4.4.0.12.5
7.10]ドデシル基、または3,4−エポキシテトラシ
クロ[4.4.0.12.5 .17.10]ドデシルメチル基
が挙げられるが、これらにのみ限定されるものではな
い。
【0023】一般式(1)で表される重合体は、単量体
を例えばテロラヒドロフラン溶剤中で、アルゴン、窒素
などの不活性ガス雰囲気下に、アゾビスイソブチロニト
リルなどラジカル開始剤を単量体/開始剤のモル比が1
0〜200となるように添加して50〜70℃で0.5
〜10時間攪拌下に加熱することにより製造される。こ
の重合体の平均重合度は10〜500であり、好ましく
は10〜200であり、重量平均分子量は1000〜5
00000である。
【0024】一般式(1)で表される重合体の薄膜(膜
厚=1.0μm)の、ArFエキシマレーザ光(193
nm)に対する透過率は65〜81%と高く、実用的で
あることを確認した。
【0025】また、一般式(1)において 1 が水素原
子、 3 がメチル基、 2 がトリシクロ[5.2.1.
2.6 ]デシルである繰り返し単位を有する重合体の薄
膜のCF4 ガス反応性イオンエッチングにおけるエッチ
ング速度は約185オングストローム/minであり、
KrFエキシマレーザ露光用化学増幅型レジストのベー
スポリマーであるポリ(p−ビニルフェノール)薄膜に
匹敵した。
【0026】また本重合体はシリコン基板に対し良好な
密着性があることを確認した。
【0027】本発明の感光性樹脂組成物の基本的な構成
要素は、一般式(1)の繰り返し単位を有する重合体お
よび露光により酸を発生する光酸発生剤であり、(これ
らに、通常溶媒が添加される)、必要に応じて多官能エ
ポキシ化合がこれに添加される。重合体と光酸発生剤
の含有量は、前者の75〜99.8重量部に対して後者
の0.2〜25重量部、好ましくは前者の85〜99重
量部に対して後者の1〜15重量部である。光酸発生剤
の量が0.2重量部未満では、感光性が著しく低下し、
パターンの形成が困難となる。また、25重量部を越え
ると均一な塗布膜の形成が困難となり、さらに現像後に
残渣(スカム)が発生しやすくなるなどの問題が生ず
る。
【0028】本発明において使用される光酸発生剤とし
て好ましいものは、波長248nm以下の光で酸を発生
する光酸発生剤であることが望ましく、なおかつ先に示
した本発明における重合体などとの混合物が有機溶媒に
十分に溶解し、かつその溶液がスピンコートなどの製膜
法で均一な塗布膜が形成可能なものであれば、いかなる
光酸発生剤でもよい。また、単独で、または2種以上を
混合して用いたり、適当な増感剤と組み合わせて用いて
もよい。
【0029】ArFエキシマレーザを用いる場合、光酸
発生剤の露光光に対する光透明性も樹脂同様に重要な課
題であり、平2−27660号公報に記載されているト
リフェニルスルホニウム・ヘキサフルオロアーセナート
に代表される従来の芳香環を有する光酸発生剤は吸収が
強く、使用量が制限される場合があると考えられる。A
rFエキシマレーザに対し比較的透明であり、かつ高効
率で酸を発生する光酸発生剤を本発明者らは既に開発し
た(特願平5−174528号明細書、特願平5−17
532号明細書)。
【0030】使用可能な光酸発生剤の例としては、例え
ば、ジャーナル・オブ・ジ・オーガニック・ケミストリ
ー(Journal of the Organic Chemistry)43巻15
号、3055頁〜3058頁(1978年)に記載され
ているJ.V.クリベロ(J.V.Crivello)らのトリフェ
ニルスルホニウム塩誘導体、およびそれに代表される他
のオニウム塩(例えば、スルホニウム塩、ヨードニウム
塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム塩、アンモニウム塩
などの化合物)や、2,6−ジニトロベンジルエステル
類[T.X.ヌーナン (T.X. Neenan)ら、SPIEプロ
シーディング、1086巻、2−10頁(1989年)
1,2,3−トリ(メタンスルホニルオキシ)ベンゼン
[タクミ ウエノら、プロシーディング・オブ・PM
E’89、講談社、413〜424頁(1990
年)]、特開平5−134416号公報で開示されたス
ルホサクシンイミド、特願平5−174528号明細
書、特願平5−174532号明細書で開示された一般
式(2)あるいは一般式(3)で表された光酸発生剤で
ある。
【0031】
【化5】 (2)(式中、 6 および 7 は直鎖状、分枝状、また
は環状のアルキル基、 8 は直鎖状、分枝状、または環
状のアルキル基、2−オキソ環状アルキル基、あるいは
2−オキソ直鎖状または分枝状アルキル基、A- はBF
4 -,AsF6 -,SbF6 -,PF6 -,CF3 COO- ,C
IO4 -,CF3 SO3 -,アルキルスルホナート、あるい
はアリールスルホナートなどの対イオンである。)
【0032】
【化6】 (3)(式中、 9 および 10 はそれぞれ独立して水
素、直鎖状、分枝状または環状のアルキル基であり、
11 は直鎖状、分枝状、環状のアルキ基、またはトリフ
ルオロメチルなどのペルフルオロアルキルに代表される
ハロアルキル基である。)波長が220nm以下の露光
光を使用する場合、感光性樹脂組成物の光透過性を高め
るためには上記の光酸発生剤のうち、特に一般式(2)
あるいは一般式(3)で表される光酸発生剤を使用する
ことがより好ましい。すなわち、いずれも185.5〜
220nmの遠紫外領域の光吸収が著しく少なく、露光
光に対する透明性という点ではArFエキシマレーザリ
ソグラフィ用レジストの構成成分としてさらに好適であ
ることが明らかである。具体的には、シクロヘキシルメ
チル(2−オキソシクロヘキシル)スルホニウムトリフ
ルオロメタンスルホナート、ジシクロヘキシル(2−オ
キソシクロヘキシル)スルホニウムトリフルオロメタン
スルホナート、ジシクロヘキシルスルホニルシクロヘキ
サノン、ジメチル(2−オキソシクロヘキシル)スルホ
ニウムトリフルオロメタンスルホナート、トリフェニル
スルホニウムトリフルオロメタンスルホナート、ジフェ
ニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホナート、N
−ヒドロキシスクシイミドトリフルオロメタンスルホナ
ートなどが挙げられるが、これらにのみ限定されるもの
ではない。
【0033】本発明において使用される多官能エポキシ
化合物としては、例えば水添ビスフェノールAジグリシ
ジルエーテル、エチレングリコールグリシジルエーテ
ル、ジエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロ
ピレングリコールジグリシジルエーテル、トリプロピレ
ングリコールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリ
コールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオー
ルジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエー
テル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテ
ル、1,2−シクロヘキサンカルボン酸ジグリシジルエ
ステル、3,4−エポキシシクロヘキサンカルボン酸、
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル、トリスエポキ
シプロピルイソシアヌレート、2−エポキシエチルビシ
クロ[2.2.1]ヘプチルグリジルエーテル、エチ
レングリコールビス(2−エポキシエチルビシクロ
[2.2.1]ヘプチル)エーテル、ビス(2−ジエポ
キシエチルビシクロ[2.2.1]ヘプチル)エーテル
などが挙げられるが、これらにのみ限定されるものでは
ない。また多官能エポキシ化合物の含有量は、それ自身
を含む全構成分100重量部に対して通常0.5〜60
重量部、好ましくは1〜50重量部である。また単独で
も2種類以上を混合して用いてもよい。
【0034】本発明において用いる溶剤として好ましい
ものは、高分子化合物とアルキルスルホニウム塩などか
らなる成分が十分に溶解し、かつその溶液がスピンコー
ト法などの方法で均一な塗布膜が形成可能な有機溶媒で
あればいかなる溶媒でもよい。また、単独でも2種類以
上を混合して用いてもよい。具体的には、n−プロピル
アルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアル
コール、ターシャリ−ブチルアルコール、メチルセロソ
ルブアセテート、エチルセロソルブアセテート、プロピ
レングリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸メ
チル、乳酸エチル、酢酸2−エトキシブチル、酢酸2−
エトキシエチル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチ
ル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−メトキシプ
ロピオン酸エチル、N−メチル−2−ピロリジノン、シ
クロヘキサノン、シクロペンタノン、シクロヘキサノー
ル、メチルエチルケトン、1,4−ジオキサン、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテルなどが挙げ
られるが、もちろんこれらだけに限定されるものではな
い。
【0035】本発明の感光性樹脂組成物は、さらに所望
により界面活性剤、色素、安定剤、塗布性改良剤、染料
などの他の成分を添加することもできる。
【0036】本発明の感光性樹脂組成物を用いて微細パ
ターンの形成を行う場合の現像液としては、本発明で使
用する高分子化合物の溶解性に応じて適当な有機溶媒、
またはその混合溶媒、あるいは適度な濃度のアルカリ溶
媒、水溶液またはその混合物を選択すればよい。使用さ
れる有機溶媒としては、例えばアセトン、メチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロペンタノン、シク
ロヘキサノンなどのケトン類、メチルアルコール、エチ
ルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコ
ール、ターシャリ−ブチルアルコール、シクロペンタノ
ール、シクロヘキサノールなどのアルコール類、そのほ
か、テトラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸エチル、酢
酸ブチル、酢酸イソアミル、トルエン、キシレン、フェ
ノールなどの有機溶剤が挙げられる。また、使用される
アルカリ溶液としては、例えば、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、ケイ酸ナトリウム、アンモニアなどの無
機アルカリ類や、エチルアミン、プロピルアミン、ジエ
チルアミン、ジプロピルアミン、トリメチルアミン、ト
リエチルアミンなどの有機アミン類、そしてテトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウ
ムヒドロキシド、トリメチルヒドロキシメチルアンモニ
ウムヒドロキシド、トリエチルヒドロキシメチルアンモ
ニウムヒドロキシド、トリメチルヒドロキシエチルアン
モニウムヒドロキシドなどの有機アンモニウム塩などを
含む水溶液、または有機溶剤、およびそれらの混合物が
挙げられるが、これらにのみ限定されるものではない。
【0037】また本発明は、本発明による感光性樹脂組
成物を使用した、被加工基板上にネガパターンを形成す
る方法を提供する。図1(a)に示すように、まず本発
明の感光性樹脂組成物を被加工基板1の上にスピンコー
トし、60〜170℃で30〜240秒間ホットプレー
トにより加熱することで感光性樹脂組成物塗布膜2を形
成する。その後、図1(b)のようにマスク3を通し
て、選択的にArFエキシマレーザを照射する。そして
引き続き感光性樹脂組成物塗布膜2をホットプレートな
どの手段を用いて露光後加熱(PEB:ポストエクスポ
−ジャーベイク)処理を行う。その結果、感光性樹脂組
成物塗布膜2中の露光領域では、光酸発生剤から発生し
た酸の作用によりエポキシ基が開環重合反応を起こし、
樹脂の架橋が進行する(図1(c))。そしてテトラメ
チルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)水溶液など
のアルカリ性現像液によって、本発明の感光性樹脂組成
物2の未露光部が選択的に溶解除去され、ネガパターン
が形成される(図1(d))。
【0038】本発明の感光性樹脂組成物(ネガ型フォト
レジスト材料)は248nm以下の光、特にArFエキ
シマレーザに対して透明性が高く、加えて高いドライエ
ッチング耐性を示す。このためArFエキシマレーザリ
ソグラフィーにおけるネガ型フォトレジスト材料として
好適である。
【0039】また、本発明の感光性樹脂組成物は適当な
光酸発生剤や、あるいは光の吸収のために適当な色素を
導入することにより、その他の活性光線として水銀灯の
g,i線、KrFエキシマレーザあるいは電子線、x線
などに対してもパターン形能を示すようにすることが
できる。
【0040】
【実施例】次に実施例、比較例により本発明をさらに詳
細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら
制限されるものではない。
【0041】実施例1 下記の構造の重合体(一般式(1)において、 1 3
5 がメチル基、 2 がノルボルニル基、 4
5,6−エポキシ−2−ビジクロ[2.2.1]ヘプチ
ル基、x=0.2,y=0.3,z=0.5)の合成。
【0042】
【化7】 塩化カルシウム管付き還流管を付けた100mlナスフ
ラスコ中で、ノルボニルメタクリレート2.1gと5,
6−エポキシ−2−ビシクロ[2.2.1]ヘプチルメ
タクリレート3.57gおよびメタクリル酸3.25g
を乾燥テトラヒドロフラン27mlに溶解し、そこにA
IBN223mg(50mmol/l)を加え、60〜
65℃で攪拌した。2時間後、放冷し反応混合物をリグ
ロイン300mlに注ぎ、析出した沈澱を濾別する。さ
らにもう一度再沈精製を行うことにより目的物を6.2
4g得た(収率70%)。また、このときの共重合比は
ほぼ仕込み比通りであることを 1H−NMRにて確認し
た。重量平均分子量(Mw)=21500、分散度(M
w/Mn)=2.08。
【0043】実施例2 下記の構造の重合体(一般式(1)において、 1 3
5 がメチル基、 2 がトリシクロ[5.2.1.
2.6 ]デシルメチル基、 4 グリシジル基、x=0.
3,y=0.3,z=0.4)の合成。
【0044】
【化8】 実施例1と同様に、ただしノルボニルメタクリレートの
代わりにトリシクロ[5.2.1.02.6 ]デシルメチ
ルメタクリレート(日立化成工業(株)製)5,6−エ
ポキシ−2−ビシクロ[2.2.1]ヘプチルメタクリ
レートの代わりにグリシジルメタクリレート(共栄社化
学(株)製ライトエステルG)を用いて合成した。Mw
=26000、Mw/Mn=2.21。
【0045】実施例3 下記構造の重合体(一般式(1)において、 1 3
5 がメチル基、 2 がテトラシクロ[4.4.0.1
2.5.1.7.10]ドテシル基、 4 が3.4−エポキシト
リシクロ[5.2.1.02.6]デシル基、x=0.0
3、y=0.75、z=0.247)の合成。
【0046】
【化9】 実施例1と同様に、ただし、ノルボルニメタクリレート
の代わりにテトラシクロ[4.4.0.12.67.10
ドテシルメタクリレート、5,6−エポキシ−2−ビシ
クロ[2.2.1]ヘプチルメタクリレートの代わりに
3,4−エポキシトリシクロ[5.2.1.02.6 ]デ
シルメタクリレートを用いて合成した。Mw=1205
0、Mw/Mn=1.70。
【0047】実施例4 下記構造の重合体(一般式(1)において、 1
3 5 がメチル基、 2 がテトラシクロ[4.4.
0.12.57.10]ドデシル基、 4 が3,4−エポキ
シテトラシクロ[4.4.0.12.5 .17.10]ドデシ
ル基、x=0.25,y=0.25,z=0.5)の合
成。
【0048】
【化10】 実施例1と同様に、ただし、ノルボルニルメタクリレー
トの代わりにテトラシクロ[4.4.0.12.5 .1
7.10]ドデシルメタクリレート、5,6−エポキシ−2
−ビシクロ[2.2.1]ヘプチルメタクリレートの代
わりに3,4−エポキシテトラシクロ[4.4.0.1
2.5 .17.10]ドデシルメタクリレートを用いて合成し
た。Mw=27800、Mw/Mn=1.98。
【0049】実施例5 下記構造の重合体(一般式(1)において、 1
3 5 がメチル基、 2 がヘキサシクロ[6.6.
1.13.6 .010.13 .09.14]ヘプタデシル基、 4
がグリシジル基、x=0.3,y=0.3,z=0.
4)の合成。
【0050】
【化11】 実施例1と同様に、ただしノルボルニルメタクリレート
の代わりにヘキサシクロ[6.6.1.13.6 .0
10.13 .010.13 ]ヘプタデシルメタクリレート、5,
6−エポキシ−2−ビシクロ[2.2.1]ヘプチルメ
タクリレートの代わりにグリシジルメタクリレート(共
益社化学(株)製リトエステルG)を用いて合成した。
Mw=28620、Mw/Mn=2.45。
【0051】実施例6〜10比較例1および2ならびに 実施例1〜5で得られたポリ
マーのそれぞれ2gを乳酸エチル10gに溶解し、さら
に孔径0.2ミクロンのテフロンフィルターを用いて濾
過し、3インチシリコン基板にスピンコート塗布し、9
0℃、60秒間ホットープレート上でベーキングを行
い、膜厚0.7ミクロンの薄膜を形成した。得られた膜
をそれぞれに日電アネルバ製DEM451リアクティブ
イオンエッチング(RIE)装置を用いて、CF4 ガス
に対するエッチング速度を測定した(エッチング条件:
Power=100W、圧力5Pa、ガス流量=30s
ccm)。その結果を表3に示す。
【0052】なお、比較例1としてKrFエキシマレー
ザリソグラフィー用レジストのベース樹脂として多用さ
れているポリ(p−ビニルフェノール)、および比較例
2として分子構造に有橋環式炭化水素基を含有しないポ
リマーであるポリメチルメタクリレートの塗布膜を用い
たときの結果をも表3に示す。本発明により得られたポ
リマーはポリ(メチルメタクリレート)より遅いエッチ
ング速度を示した。さらにポリ(p−ビニルフェノー
ル)と比較した場合でも匹敵するか、あるいはそれより
も遅いエッチング速度を示した。すなわち、本発明によ
り得られるポリマーは、レジスト材料として十分なエッ
チング耐性があることが明らかである。
【0053】
【表3】 実施例11 下記の組成からなるレジスト材料を調製した。以下の実
験はイエローランプ下にて行った。
【0054】 (a)ポリマー(実施例1) 0.950g (b)シクロヘキシルメチル(2−オキソシクロヘキシ
ル)スルホニウムトリフルオロメタンスルホナート(光
酸発生剤:一般式(2)の化合物)0.050g (c)乳酸エチル(溶媒) 4.000g 上記混合物を0.2μmのテフロンフィルターを用いて
濾過し、レジストを調製した。3インチシリコン基板上
に上記レジスト材料をスピンコート塗布し、80℃、6
0秒間ホットプレート上でベーキングを行い、膜厚が
0.7μmの薄膜を形成した[図1(a)]。得られた
膜の透過率の波長依存性を紫外可視分光光度計を用いて
測定した結果、この薄膜の193.4nmにおける透過
率は68%であり、単層レジストとして十分な透明性を
示すことを確認した。
【0055】実施例12 実施例11で示したレジストを用い、ArF縮小露光実
験機(NA=0.55,σ=0.7、(株)ニコン製)
にて露光した。その後すぐさま130℃、90秒間ホッ
トプレート上でベークし、液温23℃のアルカリ現像液
(2.3重量部のテトラメチルアンモニウムヒドロオキ
サイイドを含有する水溶液)で60分間浸漬法による現
像を行い、続けて60秒間純水でリンス処理を行った。
この結果、レジスト膜の露光部分のみが不溶化し、未露
光部は現像液に溶解除去され、ネガ型のパターンが得ら
れた。この実験において露光エネルギーが約38mJ/
cm2 のとき0.25μmラインアンドスペースの解像
性が得られた。このとき走査電子顕微鏡(SEM、日立
製作所製、SE−4100)にて解像したパターンを観
察したが現像残り、パターン剥がれなどの現象は見られ
なかった。
【0056】実施例13〜16 実施例11と同様にしてレジスト溶液を調製し、実施例
10と同様にして露光実験を行った。この結果を表4に
示す。
【0057】
【表4】
【0058】
【発明の効果】以上に説明したところから明らかなよう
に、本発明の感光性樹脂組成物は、遠紫外領域の光に対
し高い透明性を有し、かつ遠紫外線の露光光に対し高い
感度、解像度を示す。すなわち、248nm以下の遠紫
外線特に193nmの波長をもつArFエキシマレーザ
を露光光とするネガ型フォトレジストに最適なものであ
る。さらに、本発明の感光性樹脂組成物を用い、本発明
の微細パターン形成方法を用いることで、半導体素子製
造に必要な微細パターンの形成が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感光性樹脂組成物を用いたネガ型パタ
ーン形成方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 被加工基板 2 感光性樹脂組成物塗布膜 3 マスク 4 不溶化領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 悦雄 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−348017(JP,A) 特開 平7−33855(JP,A) 特開 平8−262709(JP,A) 特開 平6−43643(JP,A) 特開 平6−256684(JP,A) 特開 平9−146276(JP,A) 特開 平4−198937(JP,A) 特開 平7−199467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/038 G03F 7/004 G03F 7/033 H01L 21/027

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (1)(式中、R1 ,R3 ,R5 は水素原子あるいはメ
    チル基、R2 は炭素数7から22の有橋環式炭化水素
    基、R4 はエポキシ基を有する炭化水素基、x+y+z
    =1,0<x≦0.7,0y<1,0<z<1であ
    る。)で表される繰り返し単位を有し、重量平均分子量
    が1000〜500000の芳香環を含まない重合体7
    5〜99.8重量部と、光酸発生剤0.2〜25重量部
    とを含有することを特徴とする感光性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 一般式(1) 【化2】 (1)(式中、R1 ,R3 ,R5 は水素原子あるいはメ
    チル基、R2 は炭素数7から22の有橋環式炭化水素
    基、R4 はエポキシ基を有する炭化水素基、x+y+z
    =1,0<x≦0.7,0y<1,0<z<1であ
    る。)で表される繰り返し単位を有し、重量平均分子量
    が1000〜500000の芳香環を含まない重合体7
    5〜99.8重量部、光酸発生剤0.2〜25重量部お
    よびそれ自身を含む全構成分100重量部当り多官能エ
    ポキシ化合物0.5〜60重量部を含有することを特徴
    とする感光性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 一般式(1)の 2 がトリシクロ[5.
    2.1.02.6 ]デシル基、ノルボルニル基、メチルノ
    ルボルニル基、イソボルニル基、テトラシクロ[4.
    4.0.12.5 .17.10]ドデシル基、メチルテトラシ
    クロ[4.4.0.12.5 .17.10]ドデシル基、2,
    7−ジメチルテトラシクロ[4.4.0.12.5 .1.
    7.10]ドデシル基、2,10−ジメチルテトラシクロ
    [4.4.0.12.5 .17.10]ドデシル基、11,1
    2−ジメチルテトラシクロ[4.4.0.12.5 .1.
    7.10]ドデシル基、ヘキサシクロ[6.6.1.1
    3.6 .110.13 .02.7 .09.14]ヘプタデシル基、オ
    クタシクロ[8.8.12.9 .14.7 .111.18 .1
    13.16 .0.03.8 .012.17 ]ドコシル基、またはア
    ダマンタニル基から選ばれる請求項1または2に記載の
    感光性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 一般式(1)の 4 がグリシジル基、
    3,4−エポキシ−1−シクロヘキシルメチル基、5,
    6−エポキシ−2−ビシクロ[2.2.1]ヘプチル
    基、5(6)−エポキシエチル−2−ビシクロ[2.
    2.1]ヘプチル基、5,6−エポキシ−2−ビシクロ
    [2.2.1]ヘプチルメチル基、3,4−エポキシト
    リシクロ[5.2.1.02.6 ]デシル基、3,4−エ
    ポキシトリシクロ[5.2.1.02.6 ]デシルオキシ
    エチル基、3,4−エポキシテトラシクロ[4.4.
    0.12.5 .17.10]ドデシル基、または3,4−エポ
    キシテトラシクロ[4.4.0.12.5 .17.10]ドデ
    シルメチル基から選ばれる請求項1〜3のいずれかに記
    載の感光性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 露光により、含有する光酸発生剤から発
    生する酸の作用によって、一般式(1)の重合体は基R
    4 が開裂して架橋反応を引き起こし、現象液に対して不
    溶化されてパターン形成し得る請求項1〜4のいずれか
    に記載の感光性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載の感
    光性樹脂組成物を被加工基板上に塗布し、加熱した後に
    活性光線にて露光し、次いで加熱処理を行った後に現像
    し、パターンを形成することを特徴とするパターン形成
    方法。
  7. 【請求項7】 活性光線として波長248nm以下の光
    を用いる請求項5に記載のパターン形成方法。
  8. 【請求項8】 活性光線としてArFエキシマレーザを
    用いる請求項5または6に記載のパターン形成方法。
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