JP3092781B2 - タクシー乗車料金の算出方法及びタクシーメータ - Google Patents
タクシー乗車料金の算出方法及びタクシーメータInfo
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- JP3092781B2 JP3092781B2 JP07010641A JP1064195A JP3092781B2 JP 3092781 B2 JP3092781 B2 JP 3092781B2 JP 07010641 A JP07010641 A JP 07010641A JP 1064195 A JP1064195 A JP 1064195A JP 3092781 B2 JP3092781 B2 JP 3092781B2
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Description
適用可能な割増、割引等の料金制が複数種類ある場合の
乗車料金の算出方法と、該方法を実施するのに好適なタ
クシーメータに関する。
車料金は、一般に、タクシーメータのタリフボタンの操
作により設定された料金制に基づいて算出される。前記
料金制としては、従来より、昼間等の通常時間帯に適用
される賃走料金制や、深夜から早朝までの時間帯に適用
される深夜早朝割増料金制等があり、今後は、料金体系
の多元化に伴い、乗車人数や、トランクに積むような大
きい荷物の有無等に応じて乗車料金を割増したり、乗車
料金に対する走行距離の割合が所定の値を上回った時に
乗車料金を割引するといった新規の料金制の導入が予想
される。
り、例えば、乗車人数や大きな荷物の搭載により新規の
割増料金制の適用条件が満たすような営業走行を、深夜
早朝割増料金制の適用時間帯に行った場合、双方の料金
制を適用すると、乗車料金が二重に割増されてしまい、
利用者に過分な負担が掛かるという問題がある。反対
に、1回の営業走行に複数の割引料金制を適用すると、
場合によっては、割引額が本来の乗客サービスの域を越
えてしまい、収支に影響を及ぼすという問題がある。そ
こで、1回の営業走行で割増料金制どうしや割引料金制
どうしといった、同一種類の複数の料金制の適用条件が
満たされる場合には、適用可能な料金制の中から一部或
は1つを選択して適用し、他の全ての料金制を適用しな
いといった料金制の取捨選択を行うことが望ましい。
走料金制や深夜早朝割増料金制等の料金制を、それら各
料金制に対応するタリフボタンの操作によって選択して
適用している。このため、上述した料金制の取捨選択を
実際に行う場合には、料金制の適用に伴いタリフボタン
を操作する際に、乗務員が他のタリフボタンの操作状態
やタクシーメータのタリフ表示を見て、現在適用されて
いる料金制を確認し、その上で、これから適用しようと
する料金制を実際に適用してもよいか否かを判断して、
その料金制に対応するタリフボタンを操作したり、これ
に加えて、現在適用中の料金制を二重適用防止により解
除するため、該料金制に対応するタリフボタンを操作す
ることになる。
が他のタリフボタンの操作や料金制の設定状態を確認し
てタリフボタンを操作する上述の方式では、乗務員の見
間違いや勘違い、タリフボタンの誤操作により、内容が
異なる割増料金制どうしや割引料金制どうしが過って重
複適用されてしまう可能性や、乗務員が故意に割増料金
制どうしや割引料金制どうしを重複適用させ、本来の乗
車料金よりも多額の料金を乗客から不正に徴収する可能
性がある。
本発明の目的は、割増、割引の種類がタクシーメータで
設定可能な料金制と同じで、その内容がタクシーメータ
の料金制とは異なる付加料金制を設定可能な外付け料金
表示装置をタクシーメータに接続する場合、割増どうし
や割引どうしのように、同一種類で内容が異なる複数の
料金制の二重適用を防ぐタクシー乗車料金の算出方法
と、該方法を実施するのに好適なタクシーメータを提供
することにある。
項1記載の本発明は、タクシー乗車料金の算出方法に関
するもので、あらかじめ設定された料金制を適用して乗
車料金をタクシーメータで算出するに当り、割増、割引
の種類が同じ前記料金制が前記タクシーメータに複数設
定されている場合に、それら種類が同じ複数の料金制の
うち1つの料金制を適用して前記乗車料金を算出するよ
うにしたことを特徴とする。
シーメータに対する前記1つの料金制の設定が解除され
た場合に、該設定解除後の前記乗車料金の算出を、前記
種類が同じ複数の料金制のうち、前記1つの料金制を除
く他の1つの料金制を適用して行うようにした。さら
に、請求項3記載の本発明は、割増、割増の率の高い料
金制を前記乗車料金の算出に優先的に適用するようにし
た。また、請求項4記載の本発明は、前記タクシーメー
タを、本体と該本体に接続された外付け料金表示装置と
で構成し、前記本体で設定された料金制を前記乗車料金
の算出に優先的に適用するようにした。
本発明は、タクシーメータに関するもので、図1に基本
構成図で示すように、乗車料金算出用の複数の料金制の
データを格納した料金制格納手段118,327と、前
記複数の料金制のうち乗車料金の算出に適用する料金制
を設定する際に操作されるタリフ設定手段107,10
9,113,313〜319と、前記タリフ設定手段1
07,109,113,313〜319の操作に応じ、
前記料金制のデータを基に前記乗車料金を算出する算出
手段323Aと、乗車料金表示用の表示手段305と、
前記算出手段323Aで算出された前記乗車料金を前記
表示手段305に表示させる表示駆動手段323Bとを
備えるタクシーメータにおいて、前記タリフ設定手段1
07,109,113,313〜319の操作により、
割増、割引の種類が同じ前記料金制が複数設定されてい
るか否かを判別する料金制重複判定手段323Cと、割
増、割引の種類が同じ前記料金制が複数設定されている
と前記料金制重複判定手段323Cが判定した時に、そ
れら種類が同じ複数の料金制のうち1つの料金制を選択
する選択手段323Dとを設け、前記算出手段323A
は前記1つの料金制を適用して前記乗車料金を算出する
ことを特徴とする。
択手段323Dが、割増、割増の率の高い料金制を優先
的に選択するものとした。また、請求項7記載の本発明
は、前記タリフ設定手段107,109,113,31
3〜319の操作により設定された料金制の設定を解除
する際に操作されるタリフ解除手段107,109,1
13,313,317をさらに設け、前記選択手段32
3Dが、前記1つの料金制の設定が前記タリフ解除手段
107,109,113,313,317の操作により
解除した時に、前記1つの料金制を除く他の料金制のう
ち1つの料金制を選択するものとした。
クシーメータを、本体1と、該本体1に接続された外付
け料金表示装置3で構成し、前記本体1に、前記料金制
格納手段118、前記タリフ設定手段107,109,
113、及びタリフ解除手段107,109,113を
設けると共に、該タリフ設定手段107,109,11
3の操作により設定された料金制に対応する前記データ
を基に前記乗車料金を算出する第2算出手段117A
と、該第2算出手段117Aが算出する前記乗車料金の
データ、及び、該乗車料金の算出に前記第2算出手段1
17Aが適用した前記料金制のデータを前記外付け料金
表示装置3に伝送するデータ伝送手段119〜123を
前記本体1にさらに設け、前記外付け料金表示装置3
に、前記料金制格納手段327、前記タリフ設定手段3
13〜319、前記算出手段323A、前記料金制重複
判定手段323C、前記選択手段323D、表示手段3
05及び表示駆動手段323Bを設け、該料金制重複判
定手段323Cが、前記本体1及び前記外付け料金表示
装置3の各タリフ設定手段107,109,113,3
13〜319の操作により設定された料金制中に割増、
割引の種類が同じ前記料金制が複数あるか否かを判定
し、割増、割引の種類が同じ前記料金制が複数あると前
記料金制重複判定手段323Cが判定した時に、前記選
択手段323Dが、前記本体1及び前記外付け料金表示
装置3の各タリフ設定手段107,109,113,3
13〜319の操作により設定された料金制のうち1つ
の料金制を選択するものとした。
手段323Dが、前記本体1で設定された料金制を前記
乗車料金の算出に優先的に選択するものとした。さら
に、請求項10記載の本発明は、前記外付け料金表示装
置3に、該外付け料金表示装置3の前記料金制格納手段
327に格納された複数の料金制にそれぞれ対応する複
数の設定タリフ表示手段313a〜319aと、前記選
択手段323Dが選択した料金制に対応する前記設定タ
リフ表示手段313a〜319aを点灯させる点灯駆動
手段323Eをさらに設けるものとした。また、請求項
11記載の本発明は、前記外付け料金表示装置3に、前
記種類が同じ複数の料金制のうち、前記選択手段323
Dが選択した料金制を除く他の料金制に対応する前記設
定タリフ表示手段313a〜319aを点滅させる点滅
駆動手段323Fをさらに設けるものとした。
によれば、割増、割引の種類が同じ前記料金制が前記タ
クシーメータに複数設定されている場合に、それら種類
が同じ複数の料金制のうち1つの料金制を適用して前記
乗車料金を算出することで、タクシーメータに設定され
ている割増、割引の種類が同じ複数の料金制がダブって
適用されることが防止される。尚、請求項5に記載のタ
クシーメータによっても同様の作用が生じる。
の算出方法によれば、適用中の料金制が設定解除により
適用対象の料金制からはずされた際に、他の設定中の料
金制が何ら適用されずに以後の乗車料金が算出されるこ
とを防止することが可能となる。尚、請求項7に記載の
タクシーメータによっても同様の作用が生じる。さら
に、請求項3に記載のタクシーの乗車料金算出方法によ
れば、割増、割引、の率の高い料金制を優先的に適用す
ることで、割増どうし、割引どうしの種類が同じ料金性
の重複適用をしない条件下で、割増時においてはタクシ
ー業者の収益性が確保され、割引時には乗客の利益性が
向上する。尚、請求項6に記載のタクシーメータによっ
ても同様の作用が生じる。
の算出方法によれば、タクシーメータ本体として既存の
料金制に対応した装置を利用し、新規に追加される料金
制を外付け料金表示装置に対応させることで、既存の料
金制を優先的に適用し、新規の料金制を既存の料金制の
付加的な料金制として運用することが可能となる。さら
に、請求項8に記載のタクシーメータによれば、新規に
追加される料金制を外付け料金表示装置3に対応させる
ことで、既存の料金制に対応した装置を本体1として利
用し、該既存の装置全体の改造等によるコストの上昇を
防ぐことが可能となる。
れば、請求項8記載のタクシーメータと同様に、新規に
追加される料金制を外付け料金表示装置3に対応させ、
既存の料金制に対応した装置を本体1として利用し、そ
の上で、本体1のタリフ設定手段107,109で設定
される料金制を、外付け料金表示装置3のタリフ設定手
段313〜319で設定される料金制に優先して適用す
ることで、請求項4記載のタクシーの乗車料金算出方法
と同様に、既存の料金制を優先的に適用し、新規の料金
制を既存の料金制の付加的な料金制として運用すること
が可能となる。
によれば、点灯駆動手段323Eにより、選択手段32
3Dが選択した料金制に対応する設定タリフ表示手段3
13a〜319aを点灯させることで、外付け料金表示
装置3において、現在適用中の料金制の視認が可能とな
る。また、請求項11記載のタクシーメータによれば、
点滅駆動手段323Fにより、選択手段323Dが選択
した料金制を除く他の設定中の料金制に対応する設定タ
リフ表示手段313a〜319aを点滅させることで、
外付け料金表示装置3において、適用対象の料金制とし
て設定されたにも拘らず、他の料金制の適用により適用
されなかった料金制の視認が可能となる。
方法を、タクシーメータと共に図面に基づいて説明す
る。図2は本発明の一実施例に係るタクシーメータの概
略構成を示す説明図で、本実施例のタクシーメータは、
タクシーメータ本体1と、該タクシーメータ本体1に接
続された外付け料金表示装置(以下、料金表示装置と略
記する)3で構成されている。
体1の前面101には、料金表示部103と、タリフ状
態設定用の空車、賃走、深夜早朝割増(3割増)、迎
車、及び支払の5つのタリフボタン105〜113と、
指数表示用の累計ボタン115等が設けられている。前
記料金表示部103は、乗車料金が表示される主表示領
域103aと、迎車料金及び指数が表示される副表示領
域103bからなり、これら主副の各領域103a,1
03bの表示は、前記各タリフボタン105〜113、
及び、累計ボタン115の操作に応じ、タクシーメータ
本体1内部のマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
略記する)117によりなされる。
が、CPUと、該CPUが行う処理に用いるワークエリ
ア及び各種データを格納するデータエリアを有するRA
Mと、CPUの各種処理動作用の制御プログラムを格納
したROMで構成されている。前記CPUによる乗車料
金計算処理用の料金制や迎車料金の金額は、タクシーメ
ータ本体1内部でCPUに接続されたE2 PROM(El
ectrically ErasableProgrammable Read-Only Memory
)118に格納されており、前記賃走、深夜早朝割
増、及び支払の3つのタリフボタン107,109,1
13の操作により、対応する料金制が乗車料金の算出に
適用する料金制として設定され、また、再操作により料
金制の設定が解除される。尚、前記CPUがE2 PRO
M118に格納された料金制に従って行う乗車料金の計
算処理は、一般的なタクシーメータが行うのと同じ従来
公知の内容であるため、詳細な説明を省略するが、基本
的には次の通りである。
走行パルスの周期或は単位時間当りのパルス数を基に走
行距離を割り出し、その走行距離が所定の基本距離に達
するまでは、前記乗車料金を一律に基本料金の金額とす
る。次に、走行距離が基本距離を越えたならば、基本料
金にその後料金を加算し、以後は、所定のその後距離を
走行する毎にその後料金を加算して行く。これは、賃走
タリフ及び支払タリフ時の計算処理であり、深夜早朝割
増タリフ時には、走行パルスの周期を賃走タリフ及び支
払タリフ時の1/1.3倍とみなすか、或は、走行パル
スの単位時間当りのパルス数を賃走タリフ及び支払タリ
フ時の1.3倍にみなして上述の計算処理を行う。これ
により、賃走タリフ及び支払タリフ時の乗車料金を3割
増した深夜早朝割増タリフ時の乗車料金が算出される。
算出したCPUは、前記料金表示装置3の要求に応じ
て、前記走行パルスを基にCPUが算出する各種走行情
報の指数データを含むシステムデータ、及び、現在設定
中のタリフのデータを出力する。図4は前記指数データ
を含む前記マイコン117のCPUが出力可能なシステ
ムデータの項目を示す説明図で、項目番号3は料金デー
タ、項目番号4〜17(ただし項目番号12,15を除
く)は指数データである。
後料金の金額を示すものであり、前記指数データは、前
記基本料金にその後料金を加算した回数を示すその後回
数や、営業タリフ(賃走、深夜早朝割増、支払の各タリ
フ)状態での走行距離を示す営業走行km、営業回数等
である。前記システムデータは、図2に示すように、シ
ステムデータ伝送ライン119を介してタクシーメータ
本体1から料金表示装置3に出力される。尚、図4中項
目番号1のFFはフォームフィード、項目番号12及び
項目番号18のBCCはブロックチェックキャラクタを
それぞれ示す。前記タリフデータは、タリフデータ伝送
専用の信号線であるタリフデータ伝送ライン121及び
入出力インタフェース123を介して、タクシーメータ
本体1から料金表示装置3に出力される。
設けられるタリフ設定手段及びタリフ解除手段が共に、
賃走、深夜早朝割増、及び支払の3つのタリフボタン1
07,109,113で構成され、料金制格納手段がE
2 PROM118で構成され、第2算出手段117Aが
前記マイコン117のCPUで構成されている。さら
に、本実施例では、請求項中のデータ伝送手段が、シス
テムデータ伝送ライン119、タリフデータ伝送ライン
121及び入出力インタフェース123でされている。
前面301には、第1及び第2の2つの料金表示部30
3,305と、固定料金、時間料金1,2、一部区間割
増、全区間割増、一部区間割引、及び全区間割引の7つ
のユニットタリフボタン307〜319が設けられてい
る。また、前記前面301には、各ユニットタリフボタ
ン307〜319に対応するユニットタリフの適用時に
点灯し、且つ、適用の設定時に、状況に応じて点滅す
る、固定料金、時間料金、一部区間割増、全区間割増、
一部区間割引、及び全区間割引の6つのランプ307
a,309a,313a〜319a等が設けられてい
る。尚、本実施例では、時間料金1のユニットタリフの
適用時に点灯するランプ309aが、時間料金2のユニ
ットタリフの適用時に点灯するランプとして兼用されて
いる。
は、タクシーメータ本体1のマイコン117で算出され
る乗車料金に連動して金額が変動しない加算料金を意味
し、固定料金としては、例えば、時間指定予約料金や無
線配車料金等がこれに相当し、時間料金1,2として
は、例えば、貸切料金や時間待料金、無線待料金等、時
間の経過により金額が変動する料金がこれに相当する。
また、割増及び割引料金とは、乗車料金に所定の割増掛
け率及び割引掛け率を掛けた料金を意味し、これら割増
及び割引のうち一部区間とは、この料金制が適用された
時点の直前に加算されたその後料金を含む適用期間中に
加算されるその後料金を一定の割合で割増及び割引する
料金制を示し、全区間とは、基本料金及び全その後料金
を一定の割合で割増及び割引する料金制を示す。尚、本
実施例では、前記一部区間及び全区間の割増、割引各ユ
ニットタリフの割増、割引率を1割としている。
タリフボタン307〜311の操作による固定料金ユニ
ット及び時間料金ユニット1,2の適用時に、乗車料金
に加算して徴収される固定料金や時間料金1,2を表示
する。前記第2料金表示部305は、前記タクシーメー
タ本体1の料金表示部103に表示された乗車料金を表
示すると共に、前記各ユニットタリフボタン313〜3
19の操作による割増、割引ユニットタリフの適用時に
は、それらユニットタリフに対応する料金制を適用した
後の乗車料金を表示する。尚、前記固定料金、時間料金
1,2、及び割増、割引ユニットタリフの料金制を適用
した後の乗車料金は、前記各ユニットタリフボタン30
7〜319の操作に応じ、料金表示装置3内部のE2 P
ROM327(図6)に格納された料金制のデータに従
って、該E2 PROM327に接続したマイコン323
(図6)により計算される。
構成について、図6のブロック図を参照して説明する。
前記マイコン323は、CPU(Central Processing U
nit 、中央処理装置)323aと、RAM(Random Acc
ess Memory)323bと、ROM(Read-OnlyMemory)
323cとで構成されており、前記料金表示装置3の内
部に設けられている。
タリフボタン307〜319と、空車タリフボタン32
0と、E2 PROM327と、第1、第2料金表示部3
03,305及び各ランプ307a〜319aのドライ
バ303b〜319bが接続されている。前記RAM3
23bには、図7にメモリエリアマップで示すように、
各種データ記憶用のデータエリア及び各種処理作業に用
いるワークエリアを有し、データエリアには、料金制デ
ータエリアが設けられており、ワークエリアには、バッ
ファエリア、演算エリア、乗車料金レジスタ、フラグエ
リアa,b,c等が設けられている。前記ROM323
cには、CPU323aに各種処理動作を行わせるため
の制御プログラムが格納されている。
トタリフボタン307〜319に対応する各ユニットの
料金制のデータを記憶するもので、前記料金表示装置3
の内部に設けられている。
装置3においては、前記各ユニットタリフボタン313
〜319の操作により、対応する料金制が、乗車料金の
算出に適用する料金制として設定され、また、一部区間
割増及び一部区間割引の両ユニットタリフについては、
各ユニットタリフボタン313,317の再操作により
設定が解除される。そして、本実施例では、請求項中の
料金表示装置3に設けられるタリフ設定手段が、一部区
間割増、全区間割増、一部区間割引、及び全区間割引の
4つのユニットタリフボタン313〜319で構成さ
れ、タリフ解除手段が、一部区間割増及び一部区間割引
の両ユニットタリフボタン313,317で構成され、
料金制格納手段がE2 PROM327で構成されてい
る。また、本実施例では、請求項中の表示手段が第2料
金表示部305で構成され、設定タリフ表示手段313
a〜319aが一部区間割増、全区間割増、一部区間割
引、及び全区間割引の4つのランプ313a〜319a
で構成されている。
増タリフと、料金表示装置3の一部区間割増及び全区間
割増の各割増ユニットタリフの重複適用を避けるため
に、前記ROM323cに格納された制御プログラムに
従いCPU323aが行う、第2料金表示部305の料
金表示と、一部区間割増及び全区間割増の各ランプ31
3a,315aの点灯処理を例に取って、図8乃至図1
0のフローチャートを参照して説明する。
23が起動してプログラムがスタートすると、図8に示
すように、CPU323aは初期設定を行う(ステップ
S1)。この初期設定では、前記E2 PROM327か
ら各ボタン307〜319に対応する各ユニットの料金
制度の体系データを読み込んで、RAM323bの料金
制データエリアに格納すると共に、RAM323bのフ
ラグエリアa,b,cのフラグFa,Fb,Fcをそれ
ぞれ0に設定する。
シーメータ本体1の深夜早朝割増タリフ109の操作に
より深夜早朝割増タリフが設定されている時に「1」と
し、割増、割引ユニットタリフが全く設定されていない
時に「0」とするものである。また、前記フラグエリア
bのフラグFbは、前記一部区間割増ユニットタリフボ
タン313の操作により一部区間割増ユニットタリフが
設定されている時に「1」とし、一部区間割増ユニット
タリフが設定されていない時に「0」とするものであ
る。さらに、前記フラグエリアcのフラグFcは、前記
全区間割増ユニットタリフボタン315の操作により全
区間割増ユニットタリフが設定されている時に「1」と
し、全区間割増ユニットタリフが設定されていない時に
「0」とするものである。尚、この初期設定の時点でタ
クシーメータ本体1は空車タリフ状態である。
S3で、タリフデータ伝送ライン121及び入出力イン
タフェース123を介して、タクシーメータ本体1から
賃走タリフデータ或は深夜早朝割増タリフデータが入力
されたか否かを確認する。タクシーメータ本体1から賃
走タリフデータ或は深夜早朝割増タリフデータが入力さ
れていない場合は(ステップS3でN)、タクシーメー
タ本体1が空車タリフのままであるものとしてステップ
S3をリピートし、入力された場合は(ステップS3で
Y)、タクシーメータ本体1が営業タリフに入ったもの
としてタクシーメータ本体1にシステムデータの要求信
号を出力する(ステップS5)。
メータ本体1が出力するシステムデータを受信し、RA
M323bのバッファエリアに格納すると共に(ステッ
プS7)、格納したシステムデータ中の料金データ(図
4の項目番号3)から基本料金とその後料金を割り出
し、且つ、RAM323bの演算エリアで、システムデ
ータ中のその後回数データ(図4の項目番号10)をそ
の後料金に乗じ、この値に前記基本料金を加算して乗車
料金を算出し(ステップS9)、この乗車料金をRAM
323bの乗車料金レジスタに格納すると共に第2料金
表示部305に表示する(ステップS11)。尚、ステ
ップS3で入力を検出したのが深夜早朝割増タリフであ
る場合には、ステップS7で受信するシステムデータ中
の料金データ及びその後回数データは、深夜早朝割増タ
リフに対応する3割増のデータであるため、第2料金表
示部305には3割増の乗車料金が表示される。
割増タリフデータが入力されたか否かを確認し(ステッ
プS13)、入力されていなければ(ステップS13で
N)後述するステップS25にスキップし、入力されて
いれば(ステップS13でY)、フラグエリアcのフラ
グFcが0であるか否か、即ち、全区間割増ユニットタ
リフが設定されているか否かを確認する(ステップS1
5)。フラグFcが0であれば(ステップS15で
Y)、全区間割増ランプ315aを点滅させて(ステッ
プS17)ステップS23に進み、0でなければ(ステ
ップS15でN)、フラグエリアbのフラグFbが0で
あるか否か、即ち、一部区間割増ユニットタリフが設定
されているか否かを確認する(ステップS19)。
でY)、一部区間割増ランプ313aを点滅させて(ス
テップS21)ステップS23に進み、0でなければ
(ステップS19でN)、ステップS21をスキップし
てステップS23に進み、このステップS23で、フラ
グエリアaのフラグFaを1に設定して、ステップS2
5に進む。
タリフボタン315が操作されたか否かを確認し、操作
されていなければ(ステップS25でN)後述するステ
ップS39にスキップし、操作されていれば(ステップ
S25でY)、フラグエリアbのフラグFbが0である
か否かを確認する(ステップS27)。フラグFbが0
であれば(ステップS27でY)、後述するステップS
31にスキップし、0でなければ(ステップS27で
N)、一部区間割増解除処理のサブルーチンを実行する
(ステップS29)。
は、図10(a)に示すように、一部区間割増ランプ3
13aを消灯するステップS291と、フラグエリアb
のフラグFbを0に設定するステップS293からな
り、これらステップS291及びステップS293が済
むと、メインルーチンのステップS31にリターンす
る。
ラグFaが0であるか否か、即ち、タクシーメータ本体
1で深夜早朝割増タリフが設定されているか否かを確認
する。フラグFaが0でなければ(ステップS31で
N)、全区間割増ランプ315aを点滅させた後(ステ
ップS33)、ステップS37に進む。一方、フラグエ
リアaのフラグFaが0であれば(ステップS31で
Y)、全区間割増処理のサブルーチンを実行する(ステ
ップS35)。
0(b)に示すように、ステップS351乃至ステップ
S355の3つのステップからなる。前記ステップS3
51では、ステップS9で割り出した基本料金とその後
料金を、RAM32bの料金制データエリア内の全区間
割増ユニットタリフの料金制による掛け率で割増し、割
増後のその後料金に前記その後回数を乗じた値に、割増
後の乗車料金を加算して、全区間割増適用後の割増乗車
料金を演算エリアで算出する。前記ステップS353で
は、ステップS351で演算した全区間割増適用後の割
増乗車料金を第2料金表示部305に表示し、続くステ
ップS355では、全区間割増ユニットタリフランプ3
15aを点灯させ、これらステップS351乃至ステッ
プS355が済むと、メインルーチンのステップS37
にリターンする。ステップS37では、フラグエリアc
のフラグFcを1に設定し、ステップS39に進む。
トタリフボタン313が操作されたか否かを確認し、操
作されていなければ(ステップS39でN)後述するス
テップS53にスキップし、操作されていれば(ステッ
プS39でY)、フラグエリアaのフラグFaが0であ
るか否かを確認する(ステップS41)。そして、フラ
グFaが0であっても(ステップS41でY)、0でな
くても(ステップS41でN)、それぞれ、次のステッ
プS43或はステップS45で、フラグエリアcのフラ
グFcが0であるか否かを確認する。ステップS43及
びステップS45でフラグFcが0でなければ(ステッ
プS43及びステップS45でN)、後述するステップ
S53に進む。また、ステップS41でフラグFaが0
であり(ステップS41でY)、且つ、ステップS43
でフラグFcが0であれば(ステップS43でY)、一
部区間割増処理のサブルーチンを実行する(ステップS
47)。
10(c)に示すように、ステップS471乃至ステッ
プS475の3つのステップからなる。前記ステップS
471では、ステップS9で割り出した基本料金とその
後料金を、RAM32bの料金制データエリア内の一部
区間割増ユニットタリフの料金制による掛け率で割増
し、割増後のその後料金に前記その後回数を乗じた値
に、割増後の乗車料金を加算して、一部区間割増適用後
の割増乗車料金を演算エリアで演算する。前記ステップ
S473では、ステップS471で演算した一部区間割
増適用後の割増乗車料金を第2料金表示部305に表示
し、続くステップS475では、一部区間割増ユニット
タリフランプ313aを点灯させ、これらステップS4
71乃至ステップS475が済むと、メインルーチンの
ステップS51にリターンする。
はなく(ステップS41でN)、且つ、ステップS45
でフラグFcが0であれば(ステップS45でY)、一
部区間割増ランプ313aを点滅させた後(ステップS
49)、ステップS51に進む。ステップS51では、
フラグエリアbのフラグFbを1に設定し、ステップS
53に進む。
タクシーメータ本体1からのその後信号を受信したか否
かを確認し、受信していなければ(ステップS53で
N)、後述するステップS73にスキップし、受信して
いれば(ステップS53でY)、フラグエリアaのフラ
グFaが0であるか否かを確認する(ステップS5
5)。フラグFaが0であれば(ステップS55で
Y)、フラグエリアcのフラグFcが0であるか否かを
確認し(ステップS57)、フラグFcが0でなければ
(ステップS57でN)、演算エリアにおいて、第2料
金表示部305に表示された乗車料金と、ステップS9
で割り出したその後料金に全区間割増を適用した割増そ
の後料金とを加算して、割増乗車料金を再算出した後
(ステップS59)、ステップS67に進む。
あれば(ステップS57でY)、フラグエリアbのフラ
グFbが0であるか否かを確認し(ステップS61)、
フラグFbが0であれば(ステップS61でY)、ステ
ップS65に進む。また、フラグFbが0でなければ
(ステップS61でN)、演算エリアにおいて、第2料
金表示部305に表示された乗車料金と、ステップS9
で割り出したその後料金に一部区間割増を適用した割増
その後料金とを加算して、割増乗車料金を再算出し(ス
テップS63)、ステップS67に進む。
でなければ(N)、或は、ステップS61でフラグFb
が0であれば(Y)、演算エリアにおいて、第2料金表
示部305に表示された乗車料金と、ステップS9で割
り出したその後料金とを加算して、乗車料金を再算出し
(ステップS65)、ステップS67に進む。ステップ
S67では、第2料金表示部305の表示を、ステップ
S59、ステップS63、及び、ステップS65でそれ
それ再算出した割増乗車料金や乗車料金に更新し、ステ
ップS69に進む。
イン121及び入出力インタフェース123を介して、
タクシーメータ本体1から賃走タリフデータ或は支払タ
リフデータが入力されたか否か、即ち、タクシーメータ
本体1が深夜早朝割増タリフ以外の営業タリフに移行し
たか否かを確認する。深夜早朝割増タリフ以外の営業タ
リフに移行していない場合は(ステップS69でN)、
ステップS81に進み、移行している場合は(ステップ
S69でY)、フラグエリアaのフラグFaを0に設定
して(ステップS71)、フラグエリアcのフラグFc
が0であるか否かを確認する(ステップS73)。
でY)、全区間割増ランプ315aを点灯させて(ステ
ップS75)、ステップS81に進み、0でなければ
(ステップS73でN)、フラグエリアbのフラグFb
が0であるか否かを確認する(ステップS77)。フラ
グFbが0でなければ(ステップS77でN)、一部区
間割増ランプ313aを点灯させて(ステップS79)
ステップS81に進み、0であれば(ステップS81で
Y)、ステップS79をスキップしてステップS81に
進む。
イン121及び入出力インタフェース123を介して、
タタクシーメータ本体1から空車タリフデータが入力さ
れたか否か、即ち、タクシーメータ本体1が空車タリフ
に移行したか否かを確認する。空車タリフに移行してい
ない場合は(ステップS81でN)、ステップS13に
リターンし、移行している場合は(ステップS81で
Y)、一部区間割増ユニットランプ313a及び全区間
割増ユニットランプ315aを消灯し(ステップS8
3)、第2料金表示部305の料金表示を停止して(ス
テップS85)、プログラムを終了する。
例では、請求項中の算出手段323Aが図8のフローチ
ャートにおけるステップS9、図9のフローチャートに
おけるステップS59、ステップS63、及びステップ
S65と、図10(b),(c)のフローチャートにお
けるステップS351、ステップS471で構成されて
いる。また、本実施例では、表示駆動手段323Bが、
図8中のステップS11と、図9中のステップS67
と、図10(b),(c)中のステップS353、ステ
ップS473で構成され、料金制重複判定手段323C
が、図8中のステップS15、ステップS17、ステッ
プS23、ステップS27、ステップS31、ステップ
S37、ステップS41〜ステップS45、ステップS
51と、図10(a)中のステップS293で構成され
ている。
が、図8中のステップS25、ステップS29、及びス
テップS35で構成され、点灯駆動手段323Eが、図
9中のステップS75及びステップS79と、図10
(b),(c)中のステップS355、ステップS47
5で構成され、点滅駆動手段323Fが、図8中のステ
ップS17、ステップS12、ステップS33、及びス
テップS49で構成されている。
シーメータの動作(作用)について説明する。まず、タ
クシーメータ本体1が空車タリフから賃走タリフに移行
すると、タクシーメータ本体1で算出される乗車料金が
そのまま料金表示装置3の第2料金表示部305に表示
され、空車タリフから深夜早朝割増タリフに移行した場
合は、同様に、タクシーメータ本体1で算出される3割
増の乗車料金が第2料金表示部305に表示される。
フの時、料金表示装置3の一部区間割増ユニットタリフ
ボタン313が操作されると、一部区間割増ランプ31
3aが点灯すると共に、第2料金表示部305に、タク
シーメータ本体1の乗車料金に一部区間割増を適用した
後の割増乗車料金が表示される。また、タクシーメータ
本体1が賃走タリフの時、料金表示装置3の全区間割増
ユニットタリフボタン315が操作されると、一部区間
割増と同様に、全区間割増ランプ315aが点灯すると
共に、第2料金表示部305に、タクシーメータ本体1
の乗車料金に全区間割増を適用した後の割増乗車料金が
表示される。
増ユニットタリフボタン313,315が操作される
と、その割増料金制の適用が解除されて、操作されたボ
タンに対応する一部区間割増ランプ313aや全区間割
増ランプ315aが消灯し、また、第2料金表示部30
5の表示料金は変わらないものの、それ以後のその後料
金の加算は、解除した割増料金制を適用せず賃走タリフ
の料金制にのみ基づいてなされる。
で、しかも、料金表示装置3の一部区間割増ユニットタ
リフボタン313及び全区間割増ユニットタリフボタン
315のうちいずれか一方が操作されている時に、他方
のユニットタリフボタンが操作されると、二重割増の適
用を防ぐために、全区間割増が一部区間割増よりも優先
される。
フで、しかも、全区間割増ユニットタリフボタン315
が操作されている状態で、一部区間割増ユニットタリフ
ボタン313が後から操作されると、該一部区間割増ユ
ニットタリフボタン313の操作が無効とされ、その代
わりに、無効となったことを示すために、一部区間割増
ランプ313aが点滅する。そして、第2料金表示部3
05には、タクシーメータ本体1の乗車料金に全区間割
増を適用した後の割増乗車料金が表示される。反対に、
タクシーメータ本体1が賃走タリフで、しかも、一部区
間割増ユニットタリフボタン313が操作されている状
態で、全区間割増ユニットタリフボタン315が後から
操作されると、一部区間割増の適用が中止されてその代
わりに全区間割増が適用され、これを示すために、全区
間割増ランプ315aが点灯し且つ一部区間割増ランプ
313aが点滅する。そして、第2料金表示部305に
は、タクシーメータ本体1の乗車料金に全区間割増を適
用した後の割増乗車料金が表示される。
リフボタン313,315が操作されると、操作された
割増ユニットタリフボタン313,315に対応する割
増料金制の適用が解除されて、その割増料金制に対応す
るランプ313a又はランプ315aが消灯し、残るも
う一方の割増料金制が適用されると共に、その割増料金
制に対応するランプ315a又はランプ313aが点灯
し、第2料金表示部305には、解除されずに適用され
ている方の割増料金制に基づいた割増乗車料金が表示さ
れる。
ユニットタリフボタン313,315の操作されると、
適用されている割増料金制が解除されて、点灯している
ランプ313a又はランプ315aが消灯し、また、第
2料金表示部305の表示料金は変わらないものの、そ
れ以後のその後料金の加算は、解除した割増料金制を適
用せず賃走タリフの料金制にのみ基づいてなされる。
増タリフの時には、該深夜早朝割増タリフの料金制が一
部区間割増及び全区間割増の各料金制よりも優先して適
用されるため、料金表示装置3の一部区間割増及び全区
間割増の各ユニットタリフボタン313,315を操作
しても、それらに対応する各割増料金制は適用されな
い。 従って、この場合には、操作された割増ユニット
タリフボタンに対応する一部区間割増ランプ313a又
は全区間割増ランプ315aが点滅し、第2料金表示部
305には、深夜早朝割増料金制を適用した3割増の乗
車料金が継続して表示される。
の時、どちらかの割増ユニットタリフボタン313,3
15が操作されて、その割増ユニットタリフに対応する
割増料金制が適用されている状態で、タクシーメータ本
体1が賃走タリフから深夜早朝割増タリフに移行した場
合にも、それまで適用されていた割増料金制が解除さ
れ、対応する一部区間割増ランプ313a又は全区間割
増ランプ315aが点滅する。そして、第2料金表示部
305の表示料金は変わらないものの、それ以後のその
後料金の加算は、深夜早朝割増料金制に基づいてなされ
る。
体1が賃走タリフや支払タリフに移行すると、点滅中の
一部区間割増ランプ313a又は全区間割増ランプ31
5aが点灯し、且つ、一部区間割増及び全区間割増の両
ユニットタリフに優先して深夜早朝割増タリフの料金制
が適用されていた場合は、それまで消灯していた一部区
間割増ランプ313aが点滅する。また、それまでの深
夜早朝割増料金制に代わって、点灯した一部区間割増ラ
ンプ313a又は全区間割増ランプ315aに対応する
割増料金制が適用され、第2料金表示部305の表示料
金は変わらないものの、それ以後のその後料金の加算
が、深夜早朝割増料金制に代わって適用された割増料金
制に基づいてなされるようになる。
増タリフを設定可能なタクシーメータ本体1に、一部区
間割増及び全区間割増の両ユニットタリフを設定可能な
料金表示装置3を接続して運用するに当り、一部区間割
増ユニットタリフよりも全区間割増ユニットタリフを優
先させ、且つ、全区間割増ユニットタリフよりも深夜早
朝割増タリフを優先させて適用する構成としたので、こ
れら3種類の割増タリフの料金制のうち2つ以上の料金
制がダブって適用されるのを防ぎ、利用者に過分な負担
が掛からないようにすることができる。
朝割増タリフの料金制の適用中に該深夜早朝割増タリフ
の設定が解除された場合に、全区間割増ユニットタリフ
が設定されていれば、或は、一部区間割増ユニットタリ
フが設定されていれば、全区間割増、一部区間割増の優
先順位で、解除された深夜早朝割増タリフに変わってそ
れら設定されているユニットタリフに対応する料金制
が、乗車料金の算出に引き続き適用される構成とした。
このため、適用中の料金制が設定解除により適用対象の
料金制からはずされた際に、他の設定中の料金制が何ら
適用されずに以後の乗車料金が算出されることを防止す
ることができる。
タ本体1側で設定される深夜早朝割増タリフを、料金表
示装置3側で設定される一部区間及び全区間の割増ユニ
ットタリフよりも優先的に乗車料金の算出に適用する構
成としたので、新規の料金制を既存の料金制の付加的な
料金制として運用することができる。しかも、一部区間
及び全区間の割増ユニットタリフよりも割増率の大きい
深夜早朝割増タリフを優先的に適用することで、複数の
割増料金制の重複適用を避けつつ、タクシー業者の利益
性を最大限に確保することができる。
割増タリフ以外の新規に設ける一部区間及び全区間の割
増ユニットタリフを、タクシーメータ本体1ではなく料
金表示装置3にて設定する構成とし、しかも、2つ以上
の料金制の重複適用を避けるための料金制選択機能を料
金表示装置3側に持たせたので、タクシーメータ本体1
側の改造や交換等を行う必要と、それに伴うコストの上
昇をなくすことができる。さらに、本実施例では、料金
表示装置3で設定可能な一部区間割増、全区間割増、一
部区間割引、全区間割引の各ユニットタリフのうち、乗
車料金の算出に適用された料金制のユニットタリフに対
応するランプ313a〜319aを点灯させ、設定され
ていながら他の料金制のタリフ或はユニットタリフが優
先されたことで、乗車料金の算出には適用されなかった
料金制のユニットタリフに対応するランプ313a〜3
19aを点滅させる構成としたので、各ユニットタリフ
の適用或は設定の状態を容易に視認することができる。
しがダブって適用されるのを防止する場合について説明
したが、例えば、料金表示装置の一部区間割引と全区間
割引の両割引料金制がダブって適用されるのを防止する
場合等、種類が異なる2つ以上の付加料金制がダブって
適用されるのを防止する際にも本発明を適用することが
でき、その場合には、複数の割増料金制の重複適用を避
けつつ、乗客の利益性を向上させることができる。ま
た、料金表示装置3の各ユニットタリフに対応したラン
プ313a〜319aと、それらを点灯、点滅させるた
めの構成は省略してもよく、また、割増、割引の料金制
が複数ダブって設定された場合の、乗車料金の算出に適
用する料金制の優先順位は、本実施例で示した順位や、
該順位を決める条件等に限定されず任意である。さら
に、本実施例では、タクシーメータ本体1と料金表示装
置3で構成されたタクシーメータを例に取って説明した
が、本発明は、単体で構成されたタクシーメータにも適
用可能であることは言うまでもない。
車料金の算出方法によれば、タクシー乗車料金の算出方
法に関するもので、あらかじめ設定された料金制を適用
して乗車料金をタクシーメータで算出するに当り、割
増、割引の種類が同じ前記料金制が前記タクシーメータ
に複数設定されている場合に、それら種類が同じ複数の
料金制のうち1つの料金制を適用して前記乗車料金を算
出するようにした。
乗車料金算出用の複数の料金制のデータを格納した料金
制格納手段と、前記複数の料金制のうち乗車料金の算出
に適用する料金制を設定する際に操作されるタリフ設定
手段と、前記タリフ設定手段の操作に応じ、前記料金制
のデータを基に前記乗車料金を算出する算出手段と、乗
車料金表示用の表示手段と、前記算出手段で算出された
前記乗車料金を前記表示手段に表示させる表示駆動手段
とを備えるタクシーメータにおいて、前記タリフ設定手
段の操作により、割増、割引の種類が同じ前記料金制が
複数設定されているか否かを判別する料金制重複判定手
段と、割増、割引の種類が同じ前記料金制が複数設定さ
れていると前記料金制重複判定手段が判定した時に、そ
れら種類が同じ複数の料金制のうち1つの料金制を選択
する選択手段とを設け、前記算出手段は前記1つの料金
制を適用して前記乗車料金を算出する構成とした。
制が前記タクシーメータに複数設定されている場合に、
それら種類が同じ複数の料金制のうち1つの料金制を適
用して前記乗車料金を算出することで、タクシーメータ
に設定されている割増、割引の種類が同じ複数の料金制
がダブって適用されることが防止され、これにより、本
来の乗車料金よりも多額の料金を乗客から不正に徴収す
る可能性をなくし、乗客の過度の負担からの保護及び乗
客の利益性の向上を図ることができる等の効果を奏す
る。
構成を示す説明図である。
ータが出力するシステムデータの項目を示す説明図であ
る。
る。
ータのハードウェア構成を示すブロック図である。
のRAMのメモリエリアマップである。
のROMに格納された制御プログラムに従いCPUが行
う処理を示すフローチャートである。
のROMに格納された制御プログラムに従いCPUが行
う処理を示すフローチャートである。
理内容を示すフローチャートで、図10(a)は一部区
間割増解除処理サブルーチン、図10(b)は全区間割
増処理サブルーチン、図10(c)は一部区間割増処理
サブルーチンである。
解除手段) 109 深夜早朝割増タリフボタン(タリフ設定手
段、タリフ解除手段) 113 支払タリフボタン(タリフ設定手段、タリフ
解除手段) 117,323 マイクロコンピュータ 117A 第2算出手段 118,327 E2 PROM(料金制格納手段) 119 システムデータ伝送ライン(データ伝送手
段) 121 タリフデータ伝送ライン(データ伝送手段) 123 入出力インタフェース(データ伝送手段) 3 外付け料金表示装置 305 第2料金表示部(表示手段) 313 一部区間割増ユニットタリフボタン(タリフ
設定手段、タリフ解除手段) 313a 一部区間割増ランプ(設定タリフ表示手段) 315 全区間割増ユニットタリフボタン(タリフ設
定手段、タリフ解除手段) 315a 全区間割増ランプ(設定タリフ表示手段) 317 一部区間割引ユニットタリフボタン(タリフ
設定手段、タリフ解除手段) 317a 一部区間割引ランプ(設定タリフ表示手段) 319 全区間割引ユニットタリフボタン(タリフ設
定手段、タリフ解除手段) 319a 全区間割引ランプ(設定タリフ表示手段) 323a CPU 323b RAM 323c ROM 323A 算出手段 323B 表示駆動手段 323C 料金制重複判定手段 323D 選択手段 323E 点灯駆動手段 323F 点滅駆動手段
Claims (11)
- 【請求項1】 あらかじめ設定された料金制を適用して
乗車料金をタクシーメータで算出するに当り、 割増、割引の種類が同じ前記料金制が前記タクシーメー
タに複数設定されている場合に、それら種類が同じ複数
の料金制のうち1つの料金制を適用して前記乗車料金を
算出するようにした、 ことを特徴とするタクシー乗車料金の算出方法。 - 【請求項2】 前記タクシーメータに対する前記1つの
料金制の設定が解除された場合に、該設定解除後の前記
乗車料金の算出を、前記種類が同じ複数の料金制のう
ち、前記1つの料金制を除く他の1つの料金制を適用し
て行うようにした請求項1記載のタクシー乗車料金の算
出方法。 - 【請求項3】 割増、割増の率の高い料金制を前記乗車
料金の算出に優先的に適用するようにした請求項1又は
2記載のタクシー乗車料金の算出方法。 - 【請求項4】 前記タクシーメータを、本体と該本体に
接続された外付け料金表示装置とで構成し、前記本体で
設定された料金制を前記乗車料金の算出に優先的に適用
するようにした請求項1、2又は3記載のタクシー乗車
料金の算出方法。 - 【請求項5】 乗車料金算出用の複数の料金制のデータ
を格納した料金制格納手段と、 前記複数の料金制のうち乗車料金の算出に適用する料金
制を設定する際に操作されるタリフ設定手段と、 前記タリフ設定手段の操作に応じ、前記料金制のデータ
を基に前記乗車料金を算出する算出手段と、 乗車料金表示用の表示手段と、 前記算出手段で算出された前記乗車料金を前記表示手段
に表示させる表示駆動手段と、 を備えるタクシーメータにおいて、 前記タリフ設定手段の操作により、割増、割引の種類が
同じ前記料金制が複数設定されているか否かを判別する
料金制重複判定手段と、 割増、割引の種類が同じ前記料金制が複数設定されてい
ると前記料金制重複判定手段が判定した時に、それら種
類が同じ複数の料金制のうち1つの料金制を選択する選
択手段とを設け、 前記算出手段は前記1つの料金制を適用して前記乗車料
金を算出する、 ことを特徴とするタクシーメータ。 - 【請求項6】 前記選択手段は、割増、割増の率の高い
料金制を優先的に選択する請求項5記載のタクシーメー
タ。 - 【請求項7】 前記タリフ設定手段の操作により設定さ
れた料金制の設定を解除する際に操作されるタリフ解除
手段をさらに設け、前記選択手段は、前記1つの料金制
の設定が前記タリフ解除手段の操作により解除した時
に、前記1つの料金制を除く他の料金制のうち1つの料
金制を選択する請求項5又は6記載のタクシーメータ。 - 【請求項8】 前記タクシーメータを、本体と、該本体
に接続された外付け料金表示装置で構成し、前記本体
に、前記料金制格納手段、前記タリフ設定手段、及びタ
リフ解除手段を設けると共に、該タリフ設定手段の操作
により設定された料金制に対応する前記データを基に前
記乗車料金を算出する第2算出手段と、該第2算出手段
が算出する前記乗車料金のデータ、及び、該乗車料金の
算出に前記第2算出手段が適用した前記料金制のデータ
を前記外付け料金表示装置に伝送するデータ伝送手段を
前記本体にさらに設け、前記外付け料金表示装置に、前
記料金制格納手段、前記タリフ設定手段、前記算出手
段、前記料金制重複判定手段、前記選択手段、表示手段
及び表示駆動手段を設け、該料金制重複判定手段は、前
記本体及び前記外付け料金表示装置の各タリフ設定手段
の操作により設定された料金制中に割増、割引の種類が
同じ前記料金制が複数あるか否かを判定し、割増、割引
の種類が同じ前記料金制が複数あると前記料金制重複判
定手段が判定した時に、前記選択手段は、前記本体及び
前記外付け料金表示装置の各タリフ設定手段の操作によ
り設定された料金制のうち1つの料金制を選択する請求
項5、6又は7記載のタクシーメータ。 - 【請求項9】 前記選択手段は、前記本体で設定された
料金制を前記乗車料金の算出に優先的に選択する請求項
8記載のタクシーメータ。 - 【請求項10】 前記外付け料金表示装置に、該外付け
料金表示装置の前記料金制格納手段に格納された複数の
料金制にそれぞれ対応する複数の設定タリフ表示手段
と、前記選択手段が選択した料金制に対応する前記設定
タリフ表示手段を点灯させる点灯駆動手段をさらに設け
た請求項9記載のタクシーメータ。 - 【請求項11】 前記外付け料金表示装置に、前記種類
が同じ複数の料金制のうち、前記選択手段が選択した料
金制を除く他の料金制に対応する前記設定タリフ表示手
段を点滅させる点滅駆動手段をさらに設けた請求項10
記載のタクシーメータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07010641A JP3092781B2 (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | タクシー乗車料金の算出方法及びタクシーメータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07010641A JP3092781B2 (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | タクシー乗車料金の算出方法及びタクシーメータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202901A JPH08202901A (ja) | 1996-08-09 |
| JP3092781B2 true JP3092781B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=11755849
Family Applications (1)
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| JP5627443B2 (ja) * | 2010-12-21 | 2014-11-19 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | タクシーメータ |
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1995
- 1995-01-26 JP JP07010641A patent/JP3092781B2/ja not_active Expired - Fee Related
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