JP3103366B2 - 時 計 - Google Patents
時 計Info
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Description
過と共に盤面の色相や濃淡が刻々と変化する時計に関す
るものである 従来の技術 掛時計、置時計、腕時計などの時計としては、古典的
な機械駆動方式に代ってシンプルな電気または電池駆動
方式が普及するに伴ない、種々の形状、デザイン、機能
を有するものが開発されている。殊に形状、デザインに
ついては、従来の時計の概念からは考えられないような
ものもある。
ており、むしろインテリアまたはファッションとしての
役割を果たしている。
文字板が白で文字が大きく、時刻のみを知る目的のシン
プルな時計も依然として好まれている。
ションは出尽くした感があり、さらに斬新でファッショ
ン性のある時計が要求されている。
っても、指針を読みとることにより時刻を知るだけでな
く、直感的に大体の時刻を知ることができれば、その目
的に沿うことができる。
を有せず、かつ時間の経過と共に盤面の色相が刻々と変
化する時計を提供することを目的になされたものであ
る。
前部側に偏光板(3)、中央部には、分子配向された高
分子フィルムでできた位相差素膜の少なくとも片面に光
等方性の保護シートを積層した積層シートからなる位相
板(2)の3枚以上をそれぞれ独立に配置すると共に、 これらの偏光板(1),(3)および位相板(2)の
うちの少なくとも1枚の位相板(2)を含む少なくとも
1種を、盤面に針の支持軸を有することなく、側枠
(4)近くに設置した駆動機構部(5)の出力部により
時計の外周または外周近くで回転させることにより、時
間の経過と共に盤面の色相や濃淡が刻々と変化するよう
にしたこと を特徴とするものである。
重合体/ヨウ素系、ビニルアルコール系重合体/2色性染
料系、ビニルアルコール系重合体/ポリエン系、ポリハ
ロゲン化ビニル/ポリエン系、ポリアクリロニトリル/
ポリエン系、ポリ(メタ)アクリレート/ポリエン系な
どの偏光素膜またはその少なくとも片面(通常は両面)
に光等方性の保護シートを積層したものが用いられる。
上記中ビニルアルコール系重合体とは、ポリビニルアル
コールやエチレン−ビニルアルコール共重合体などであ
る。
ムでできた位相差素膜またはその少なくとも片面(通常
は両面)に光等方性の保護シートを積層した積層シート
が用いられる。
エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポ
リスチレン、ポリエステル、セルロース系高分子などの
高分子からなる分子配向されたフィルムが用いられる。
分子配向は、一軸方向に延伸することにより行うのが通
常であるが、場合により二軸方向に延伸することもあ
る。延伸倍率は1.1〜5倍程度とすることが多い。延伸
後は適宜エージングを行う。
0〜1000nm程度の範囲にあることが望ましく、また可視
光線透過率が60%以上であることが好ましい。
性の保護シートのレターデーション値(複層用いるとき
は全体のレターデーション値)は、50nm以下、特に40nm
以下、さらには30nm以下であることが望ましい。材質に
は特に限定はなく、セルローストリアセテートシート、
ポリカーボネートシート、ポリメチルメタクリレートシ
ートをはじめ種々の透明シートが用いられる。なお保護
シートは、偏光素膜や位相差素膜を冒さないコーティン
グ液を用いてコーティングにより形成することもでき
る。
の後部側に偏光板(1)、前部側に偏光板(3)を配置
し、中央部には位相板(2)の3枚以上をそれぞれ独立
に配置する。
ことが必要である。このときの枚数は、3枚でも可能で
あるが、4枚、5枚、・・・というように枚数を多くす
ると、それだけ色相変化に富むようになるので、なるべ
く多数枚で構成することが好ましい。
ちの1枚に時針を、もう1枚に分針を設ける。さらにも
う1枚に秒針を設けることができる。これにより、時間
の経過による色相の変化と共に、時刻を読み取ることが
できるようになる。必要に応じ、位相板(2)のうちの
1枚または複数枚にファッショナブルな模様やアニメー
ションを存在させることにより、さらに変化に富むよう
にすることもできる。
設ける必要はなく、位相板(2)と偏光板(1),
(3)との双方、あるいは偏光板(1),(3)のみに
設けることもできる。また、これらの偏光板(1),
(3)および位相板(2)以外に光等方性の板またはシ
ートを設け、そこに時刻表示用の針を表示すると共に、
これを回転させるようにすることもできる。
(2)のうちの少なくとも1枚の位相板(2)を含む少
なくとも1層を、側枠(4)近くに設置した駆動機構部
(5)の出力部により回転させるようにする。盤面に
は、針の支持軸は有しない。駆動機構部(5)における
駆動力としては、モータの回転力、ぜんまいバネの原形
復帰力、錘の重力などがあげられ、通常はこのうちモー
ターの回転力が利用される。駆動機構部(5)の出力部
はギアや回転ロール等で構成し、このギアや回転ロール
を上記の回転すべき層の外周または外周近くに噛み合わ
せるか接当して層の回転を行う。回転すべき層の外周
は、駆動機構部(5)の出力部に対応するような形状と
するか、リング状の補強片を付設する。
軸関係が変化し、盤面の色相や濃淡が刻々と変化する。
従って、前述のようにこの回転する層に時刻表示用の針
を表示することにより、盤面に針の支持軸を有すること
なく針が回転することになり、時刻の表示ができる。
とができ、時計の背面側やその他の個所には文字板を設
けることができる。また時計の背面側にはバックライト
を設けることができる。
の位相板(2)のうちの少なくとも1枚の位相板(2)
を含む少なくとも1層を経時的または間歇的に回転させ
ると、盤面の色相が種々に変化すると共に濃淡も変化す
る。
(5)の出力部により行うので、回転する層に針を表示
しておくと盤面に針の支持軸を有することなく針が回転
する。また特定の時刻に特定の色相が現われるようにな
る。
面図、第2図はその正面図である。第3図は駆動機構部
(5)の一例を示した説明図である。第4図は回転する
位相板(2)の部分図である。
てある。
(7)は前面側に設けた保護用のガラス製透明板であ
る。
あり、ポリビニルアルコール/ヨウ素系の偏光素膜の両
面にセルローストリアセテートシートを積層接着した厚
さ150μmのシートを用いてある。この偏光板(1)
は、背面側の透明板(6)の前面に重ね合わせてある。
用いている。この偏光板(3)は、前面側の透明板
(7)の背面に重ね合わせてある。
3倍の一軸延伸ポリビニルアルコールフィルムからなる
位相差素膜の両面にセルローストリアセテートシートを
積層接着した厚さ150μmのシートをそれぞれ独立に5
枚を用いている。レターデーション値はいずれも400n
m、可視光線透過率はいずれも88%である。
部(5)の出力部のうち時針車(53a)に噛み合わせて
あり、もう1枚(2b)は分針車(53b)に、さらにもう
1枚(2c)は秒針車(53c)にそれぞれ噛み合わせてあ
る。そして位相板(2a)には時針(h)、位相板(2b)
には分針(m)、位相板(2c)には秒針(s)が表示し
てある。なお、位相板(2)のうち回転する位相板(2
a),(2b)(2c)の周縁は、第4図のように補強片
(8)としてのリング状のギアを一体に付設してある。
前面に重ね合わせてある。この位相板(2d)の周辺には
1〜12の数字(n)が表示してあり、文字板の役割も果
たすようにしてある。位相板(2)のうち最後の1枚
(2e)は、偏光板(3)の背面に重ね合わせてある。
(52)、ギヤ(53)、フレーム(55)からなる。他に目
覚のための目安車、針回し軸などを付設することもでき
るが、第3図では図示を省略してある。なお位相板
(2)の荷重を支えるため、第4図のように、ギヤ(5
3)による位相板(2)の回転に応じて回転する従動ギ
ア(54)を付設することもできる。
b)および時針車(53a)と、秒針車(53c)−分針車(5
3b)間に介在する補助車(53d)、分針車(53b)−時針
車(53a)間に介在する補助車(53e)とからなる。
部のうちこれらのギヤ(53)が駆動し、秒針車(53c)
が60回転する間に分針車(53b)が1回転し、分針車(5
3b)が60回転する間に時針車(53a)が1回転する。
う秒針(s)付き位相板(2c)が回転し、分針車(53
b)の回転に応じてそれに噛み合う分針(m)付き位相
板(2b)が回転し、時針車(53a)の回転に応じてそれ
に噛み合う時針(h)付き位相板(2a)が回転する。
に介在している位相板(2a),(2b),(2c)が回転す
るので、刻々と盤面の色相や濃淡が変化し、極めて美麗
である。
ができる。位相板(2d),(2e)も省略することができ
る。また時刻を読み取るための数字(n)も省略が可能
であり、この場合は時針(h)および分針(m)の角度
で時刻を読み取ることになる。
が刻々と変化するので、視覚的に極めて美麗であり、フ
ァッション性に富んでいる。
構部(5)の出力部により行うようにしてあるので、回
転する層に針を表示しておくことにより、従来の時計の
ように盤面に針の支持軸を有することなく針が回転す
る。従って視覚的に極めて斬新なものとになり、より神
秘的な要素が付加される。この点も本発明の特徴の一つ
である。
ので、その色相で時刻を判断することもできる。
図、第2図はその正面図である。第3図は駆動機構部
(5)の一例を示した説明図である。第4図は回転する
位相板(2)の部分図である。 (1)……偏光板、 (2)……位相板、 (2a),(2b),(2c),(2d),(2e)……位相板、 (3)……偏光板、 (4)……側枠、 (5)……駆動機構部、 (51)……モータ、 (52)……減速機、 (53)……ギヤ、 (53a)……時針車、(53b)……分針車、 (53c)……秒針車、(53d),(53e)……補助車、 (54)……従動ギア、 (55)……フレーム、 (6)……透明板、 (7)……透明板、 (8)……補強片、 (h)……時針、(m)……分針、(s)……秒針、 (n)……数字
Claims (2)
- 【請求項1】側枠(4)で囲われた領域の後部側に偏光
板(1)、前部側に偏光板(3)、中央部には、分子配
向された高分子フィルムでできた位相差素膜の少なくと
も片面に光等方性の保護シートを積層した積層シートか
らなる位相板(2)の3枚以上をそれぞれ独立に配置す
ると共に、 これらの偏光板(1),(3)および位相板(2)のう
ちの少なくとも1枚の位相板(2)を含む少なくとも1
種を、盤面に針の支持軸を有することなく、側枠(4)
近くに設置した駆動機構部(5)の出力部により時計の
外周または外周近くで回転させることにより、時間の経
過と共に盤面の色相や濃淡が刻々と変化するようにした
こと を特徴とする時計。 - 【請求項2】回転する層に、時刻表示用の針が表示され
ている請求項1記載の時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02222816A JP3103366B2 (ja) | 1990-08-25 | 1990-08-25 | 時 計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02222816A JP3103366B2 (ja) | 1990-08-25 | 1990-08-25 | 時 計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105091A JPH04105091A (ja) | 1992-04-07 |
| JP3103366B2 true JP3103366B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=16788363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02222816A Expired - Fee Related JP3103366B2 (ja) | 1990-08-25 | 1990-08-25 | 時 計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103366B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139424A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Toppan Printing Co Ltd | 物品 |
| JP2010145242A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Toppan Printing Co Ltd | 物品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5640311B2 (ja) | 2007-09-28 | 2014-12-17 | 住友化学株式会社 | リチウム複合金属酸化物および非水電解質二次電池 |
-
1990
- 1990-08-25 JP JP02222816A patent/JP3103366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5640311B2 (ja) | 2007-09-28 | 2014-12-17 | 住友化学株式会社 | リチウム複合金属酸化物および非水電解質二次電池 |
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| JPH04105091A (ja) | 1992-04-07 |
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