JP3109065B2 - 誘電緩和測定用電極 - Google Patents
誘電緩和測定用電極Info
- Publication number
- JP3109065B2 JP3109065B2 JP06329607A JP32960794A JP3109065B2 JP 3109065 B2 JP3109065 B2 JP 3109065B2 JP 06329607 A JP06329607 A JP 06329607A JP 32960794 A JP32960794 A JP 32960794A JP 3109065 B2 JP3109065 B2 JP 3109065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- dielectric relaxation
- internal electrode
- measurement
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電緩和を測定するた
めに使用する電極に関する。さらに詳しくは、皮膚表層
中に存在する水分の量と水の状態とに関する情報を得る
ことを目的として皮膚表層の誘電緩和を測定する場合に
有用な電極に関する。
めに使用する電極に関する。さらに詳しくは、皮膚表層
中に存在する水分の量と水の状態とに関する情報を得る
ことを目的として皮膚表層の誘電緩和を測定する場合に
有用な電極に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚表層の水分の測定は、皮膚自体の性
質の評価や、皮膚に塗布する化粧品あるいは医薬品の評
価等に有用である。
質の評価や、皮膚に塗布する化粧品あるいは医薬品の評
価等に有用である。
【0003】従来より、皮膚表層の水分の測定方法とし
ては、一般に高周波インピーダンス法が用いられてい
る。しかし、高周波インピーダンス法は、皮膚表層の水
の挙動を直接的には観測していないため、皮膚表層の水
分以外に測定値に影響を及ぼす因子が多く、再現性に問
題がある。また、高周波インピーダンス法により得られ
る情報は、皮膚表面からどの程度の深さのものであるか
があいまいであるという問題もある。さらに、この方法
では、自由水であるか結合水であるかという水の状態に
関する情報を得ることもできない。
ては、一般に高周波インピーダンス法が用いられてい
る。しかし、高周波インピーダンス法は、皮膚表層の水
の挙動を直接的には観測していないため、皮膚表層の水
分以外に測定値に影響を及ぼす因子が多く、再現性に問
題がある。また、高周波インピーダンス法により得られ
る情報は、皮膚表面からどの程度の深さのものであるか
があいまいであるという問題もある。さらに、この方法
では、自由水であるか結合水であるかという水の状態に
関する情報を得ることもできない。
【0004】これに対して、皮膚表層に存在する水の誘
電緩和を測定する方法が考えられる。誘電緩和の測定方
法としては、周波数領域測定法と時間領域反射法(以
下、TDR法(Time Domain Reflectometry method)と略
する)とがあるが、近年、後者の測定技術及びその応用
の研究が積極的に進められている。
電緩和を測定する方法が考えられる。誘電緩和の測定方
法としては、周波数領域測定法と時間領域反射法(以
下、TDR法(Time Domain Reflectometry method)と略
する)とがあるが、近年、後者の測定技術及びその応用
の研究が積極的に進められている。
【0005】このTDR法は、試料に特定波形の励起信
号(例えば、ステップパルス)を印加して反射波を観測
し、その反射波の各周波数成分の位相と強度の変化から
試料の複素誘電率を求め、それに基づいて試料の物性を
知る方法である。この方法によれば、試料中の自由水や
結合水を非破壊的にかつ定量的に測定することが可能と
なる。例えば、特開平2−110357号公報には、T
DR法用の装置として、試料にステップパルスを励起信
号として印加するものが提案されており、この装置を使
用した生体の水分測定に関する応用例が記載されている
(同公報第4頁上右欄10行〜第7頁下右欄17行)。
号(例えば、ステップパルス)を印加して反射波を観測
し、その反射波の各周波数成分の位相と強度の変化から
試料の複素誘電率を求め、それに基づいて試料の物性を
知る方法である。この方法によれば、試料中の自由水や
結合水を非破壊的にかつ定量的に測定することが可能と
なる。例えば、特開平2−110357号公報には、T
DR法用の装置として、試料にステップパルスを励起信
号として印加するものが提案されており、この装置を使
用した生体の水分測定に関する応用例が記載されている
(同公報第4頁上右欄10行〜第7頁下右欄17行)。
【0006】図9は、特開平2−110357号公報の
TDR法用の装置に使用されている電極(プローブ)1
の断面図である。この電極1は、同軸状の内部電極1a
と外部電極1bからなる。内部電極1aは同軸ケーブル
2の内部導体2aに接続され、外部電極1bは同軸ケー
ブル2の外部導体2bに接続される。またこの内部電極
1aと外部電極1bは、それぞれ同軸ケーブル2の内部
導体2a、外部導体2bと同径となっており、それぞれ
の被測定試料と接する端面は平面となっている。これま
でのところ、TDR法の測定に用いられる図9のような
電極の大きさは、内部電極の径が320μm以上、外部
電極の内径が1.05mm以上であり、その電気長は1
15μmを超えるものとなっている。
TDR法用の装置に使用されている電極(プローブ)1
の断面図である。この電極1は、同軸状の内部電極1a
と外部電極1bからなる。内部電極1aは同軸ケーブル
2の内部導体2aに接続され、外部電極1bは同軸ケー
ブル2の外部導体2bに接続される。またこの内部電極
1aと外部電極1bは、それぞれ同軸ケーブル2の内部
導体2a、外部導体2bと同径となっており、それぞれ
の被測定試料と接する端面は平面となっている。これま
でのところ、TDR法の測定に用いられる図9のような
電極の大きさは、内部電極の径が320μm以上、外部
電極の内径が1.05mm以上であり、その電気長は1
15μmを超えるものとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、皮膚には、
その表面に厚さ100〜300μmの表皮が存在し、そ
の最外層が角質層(厚さ10〜20μm)と呼ばれてい
る。また、表皮の下には真皮があり、さらにその下に皮
下組織が存在する。このため化粧品や医薬品が皮膚表層
の水分に及ぼす効果を調べるためには、皮膚の所望の深
さの水分測定を行えるようにすることが好ましく、少な
くとも最外層あるいは皮膚表面から100μm程度まで
の水分測定が行えるようにすることが必要となる。しか
しながら、従来のTDR法の水分測定装置は、それを皮
膚の水分測定に用いた場合に、皮膚のどの深さの水分を
測定しているかを明らかにしていない。
その表面に厚さ100〜300μmの表皮が存在し、そ
の最外層が角質層(厚さ10〜20μm)と呼ばれてい
る。また、表皮の下には真皮があり、さらにその下に皮
下組織が存在する。このため化粧品や医薬品が皮膚表層
の水分に及ぼす効果を調べるためには、皮膚の所望の深
さの水分測定を行えるようにすることが好ましく、少な
くとも最外層あるいは皮膚表面から100μm程度まで
の水分測定が行えるようにすることが必要となる。しか
しながら、従来のTDR法の水分測定装置は、それを皮
膚の水分測定に用いた場合に、皮膚のどの深さの水分を
測定しているかを明らかにしていない。
【0008】そこで、本発明者は、図9に示したような
電極を用いてTDR法を行った場合の測定深さを、後述
する実施例に示した方法により推定した。その結果、内
部電極の直径が0.51mm、外部電極の内径が1.7
mmの電極を用いた場合、電極の電気長とほぼ等しい、
皮膚の最外層から約180μmという広範囲の深さの水
分測定を行っていることがわかった。したがって、従来
の方法では、化粧品や医薬品が皮膚表層の水分に及ぼす
効果を十分に調べることができないということがわかっ
た。
電極を用いてTDR法を行った場合の測定深さを、後述
する実施例に示した方法により推定した。その結果、内
部電極の直径が0.51mm、外部電極の内径が1.7
mmの電極を用いた場合、電極の電気長とほぼ等しい、
皮膚の最外層から約180μmという広範囲の深さの水
分測定を行っていることがわかった。したがって、従来
の方法では、化粧品や医薬品が皮膚表層の水分に及ぼす
効果を十分に調べることができないということがわかっ
た。
【0009】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、TDR法等の誘電緩和の測
定により皮膚表層の水分測定を行う場合に、皮膚の最外
層から100μm以内の範囲の水分を測定できるように
すること、さらには所望の深さの皮膚の水分を測定でき
るようにし、角質層の水分測定をできるようにすること
を目的としている。
決しようとするものであり、TDR法等の誘電緩和の測
定により皮膚表層の水分測定を行う場合に、皮膚の最外
層から100μm以内の範囲の水分を測定できるように
すること、さらには所望の深さの皮膚の水分を測定でき
るようにし、角質層の水分測定をできるようにすること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、測定に使
用する電極の先端部を小型化することにより、電極の電
気長を100μm以下にできること、またこれにより内
部電極と外部電極の間の電気力線が皮膚内を通過する深
さを制御することができ、上記の目的が達成できること
を見出し、本発明を完成させるに至った。
用する電極の先端部を小型化することにより、電極の電
気長を100μm以下にできること、またこれにより内
部電極と外部電極の間の電気力線が皮膚内を通過する深
さを制御することができ、上記の目的が達成できること
を見出し、本発明を完成させるに至った。
【0011】即ち、本発明は、芯線状の内部電極と、そ
の内部電極に絶縁体を介して同軸状に配された外部電極
からなり、内部電極の先端面と外部電極の先端面が被測
定試料に対する接触面となる誘電緩和測定用電極であっ
て、電極の電気長が100μm以下であることを特徴と
する電極を提供する。
の内部電極に絶縁体を介して同軸状に配された外部電極
からなり、内部電極の先端面と外部電極の先端面が被測
定試料に対する接触面となる誘電緩和測定用電極であっ
て、電極の電気長が100μm以下であることを特徴と
する電極を提供する。
【0012】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明
する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要
素を表している。
する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要
素を表している。
【0013】本発明は、皮膚表層中に存在する水分の量
と水の状態とに関する情報を得ることを目的として、皮
膚表面から深さ100μm程度までの皮膚表層の誘電緩
和を測定する場合に有用な電極である。その構造は、基
本的には図9に示した従来の電極と同様に、芯線状の内
部電極と、その内部電極に絶縁体を介して同軸状に配さ
れた外部電極からなっているが、電極の電気長が100
μm以下であることを特徴としている。
と水の状態とに関する情報を得ることを目的として、皮
膚表面から深さ100μm程度までの皮膚表層の誘電緩
和を測定する場合に有用な電極である。その構造は、基
本的には図9に示した従来の電極と同様に、芯線状の内
部電極と、その内部電極に絶縁体を介して同軸状に配さ
れた外部電極からなっているが、電極の電気長が100
μm以下であることを特徴としている。
【0014】ここで、電極の電気長とは、同軸ケーブル
等の伝送路の一端に複素誘電率ε*(ω)の負荷を設
け、他端から角振動数ωの電磁波V(ω)を印加した場
合の当該電磁波V(ω)と、その反射波R(ω)と、負
荷の複素誘電率ε*(ω)との関係式である次式(1)
において、パラメータγd として含まれるものである。
等の伝送路の一端に複素誘電率ε*(ω)の負荷を設
け、他端から角振動数ωの電磁波V(ω)を印加した場
合の当該電磁波V(ω)と、その反射波R(ω)と、負
荷の複素誘電率ε*(ω)との関係式である次式(1)
において、パラメータγd として含まれるものである。
【0015】
【数1】 この電気長γd は、複素誘電率ε*(ω)が知られてい
る公知の標準試料の反射波を測定することにより求める
ことができる。
る公知の標準試料の反射波を測定することにより求める
ことができる。
【0016】また、電気長は、電極の形状と大きさによ
って定まる電極固有の物理量であり、測定方法には依存
しない。したがって、周波数領域測定法あるいは時間領
域反射法(TDR法)のいずれの誘電緩和の測定方法に
おいても、電極の電気長は一定である。
って定まる電極固有の物理量であり、測定方法には依存
しない。したがって、周波数領域測定法あるいは時間領
域反射法(TDR法)のいずれの誘電緩和の測定方法に
おいても、電極の電気長は一定である。
【0017】一方、本発明者は、電気長が誘電緩和測定
時の被測定試料の測定深さと密接な関係があり、電気長
が測定深さの尺度となることを見出した。例えば、後述
する実施例に示されているように、表層と下層の2層か
らなり、表層の厚みが、測定に使用する電極の電気長と
等しい試料について誘電緩和を測定する場合、その電極
で得られる全情報の63%(1−e-1)が表層からの情
報であり、86%が電気長の2倍までの測定深さからの
情報である。
時の被測定試料の測定深さと密接な関係があり、電気長
が測定深さの尺度となることを見出した。例えば、後述
する実施例に示されているように、表層と下層の2層か
らなり、表層の厚みが、測定に使用する電極の電気長と
等しい試料について誘電緩和を測定する場合、その電極
で得られる全情報の63%(1−e-1)が表層からの情
報であり、86%が電気長の2倍までの測定深さからの
情報である。
【0018】したがって、本発明の電極は、周波数領域
測定法あるいは時間領域反射法のいずれの誘電緩和の測
定方法においても、表面から深さ約100μmまでの表
層の測定をするために有用なものとなる。
測定法あるいは時間領域反射法のいずれの誘電緩和の測
定方法においても、表面から深さ約100μmまでの表
層の測定をするために有用なものとなる。
【0019】本発明において、電極の電気長を従来より
も短い100μm以下とするための具体的態様として
は、例えば、(1) 内部電極が試料に接触する電極先端面
の面積を小さくする、あるいは(2) 内部電極と外部電極
との先端面における間隔を狭める等の態様をあげること
ができる。なお、外部電極は、その内径が内部電極との
間隔に関与するが、それ以外の形状や大きさ等について
は任意とすることができる。
も短い100μm以下とするための具体的態様として
は、例えば、(1) 内部電極が試料に接触する電極先端面
の面積を小さくする、あるいは(2) 内部電極と外部電極
との先端面における間隔を狭める等の態様をあげること
ができる。なお、外部電極は、その内径が内部電極との
間隔に関与するが、それ以外の形状や大きさ等について
は任意とすることができる。
【0020】また、誘電緩和測定時に多重反射を極力防
止し、測定を正確に行えるようにするためには、電極と
当該電極と接続する同軸ケーブルとのインピーダンス、
及び電極内のインピーダンスを一定とすることが好まし
く、そのために、電極の任意の位置において、内部電極
の径と外部電極の内径との比率を一定とすることが好ま
しい。そこで、(1) の内部電極の先端面の面積を小さく
する場合の好ましい態様としては、例えば、図1(a)
に示した電極10aのように、同軸ケーブルと接続する
内部電極1a及び外部電極1bの断面積を先端部に向か
って連続的に小さくしたものや、同図(b)に示した電
極10b、同図(c)に示した電極10cあるいは同図
(d)に示した電極10dなどのように、内部電極1a
及び外部電極1bの断面積を先端部に向かって段階的に
小さくしたもの等をあげることができる。
止し、測定を正確に行えるようにするためには、電極と
当該電極と接続する同軸ケーブルとのインピーダンス、
及び電極内のインピーダンスを一定とすることが好まし
く、そのために、電極の任意の位置において、内部電極
の径と外部電極の内径との比率を一定とすることが好ま
しい。そこで、(1) の内部電極の先端面の面積を小さく
する場合の好ましい態様としては、例えば、図1(a)
に示した電極10aのように、同軸ケーブルと接続する
内部電極1a及び外部電極1bの断面積を先端部に向か
って連続的に小さくしたものや、同図(b)に示した電
極10b、同図(c)に示した電極10cあるいは同図
(d)に示した電極10dなどのように、内部電極1a
及び外部電極1bの断面積を先端部に向かって段階的に
小さくしたもの等をあげることができる。
【0021】ただし、電極の先端面から10mm、特に
1mm以内の電極先端部においてはインピーダンスの整
合性は考慮しなくても実際上問題はない。したがって、
図2に示した電極10eのように、本発明の電極として
は、市販の同軸ケーブルの内部導体の先端部のみを加工
することにより、内部電極1aの先端部のみが先端面に
向けて細くなるようにし、外部電極1bの内径及び外径
は一定としたものでもよい。
1mm以内の電極先端部においてはインピーダンスの整
合性は考慮しなくても実際上問題はない。したがって、
図2に示した電極10eのように、本発明の電極として
は、市販の同軸ケーブルの内部導体の先端部のみを加工
することにより、内部電極1aの先端部のみが先端面に
向けて細くなるようにし、外部電極1bの内径及び外径
は一定としたものでもよい。
【0022】上述の本発明の電極の内部電極の先端面は
円形であるが、本発明において、内部電極の先端部形状
は円形に限られない。図3に示したように、市販の同軸
ケーブルの内部導体の先端部のみを加工することによ
り、内部電極1aに筒状凹部(同図(a))や円錐状凹
部(同図(b))を形成し、先端面が環状となるように
し、それにより先端面の面積を小さくしてもよい。
円形であるが、本発明において、内部電極の先端部形状
は円形に限られない。図3に示したように、市販の同軸
ケーブルの内部導体の先端部のみを加工することによ
り、内部電極1aに筒状凹部(同図(a))や円錐状凹
部(同図(b))を形成し、先端面が環状となるように
し、それにより先端面の面積を小さくしてもよい。
【0023】また、本発明の電極としては、その電気長
が100μm以下である限り、同軸ケーブルの内部導体
に格別加工を施すことなく、直接使用することができ
る。このような同軸ケーブルとしては、内部導体の径が
10μm〜270μmの細径のケーブルをあげることが
できる。細径の同軸ケーブルから本発明の電極を構成す
る場合、本発明の電極は、その電極よりも径の大きい通
常の同軸ケーブルの先端に接続することができるコネク
ター部を必要とする。この場合、コネクター部として
は、図1に示した電極と同様に、内部電極の径を連続的
又は段階的に変化させるものを使用する。
が100μm以下である限り、同軸ケーブルの内部導体
に格別加工を施すことなく、直接使用することができ
る。このような同軸ケーブルとしては、内部導体の径が
10μm〜270μmの細径のケーブルをあげることが
できる。細径の同軸ケーブルから本発明の電極を構成す
る場合、本発明の電極は、その電極よりも径の大きい通
常の同軸ケーブルの先端に接続することができるコネク
ター部を必要とする。この場合、コネクター部として
は、図1に示した電極と同様に、内部電極の径を連続的
又は段階的に変化させるものを使用する。
【0024】本発明において、内部電極の先端面の面積
を小さくするにあたり、その具体的数値は測定すべき皮
膚表層の深さ、当該電極の電極形状等に応じて定めるこ
とができるが、一般には直径10μm〜270μmの円
の面積に相当する78μm2〜5.7×104 μm2 と
することが好ましい。したがって、内部電極の端面が円
形の場合、その径は10μm〜270μmとすることが
好ましい。
を小さくするにあたり、その具体的数値は測定すべき皮
膚表層の深さ、当該電極の電極形状等に応じて定めるこ
とができるが、一般には直径10μm〜270μmの円
の面積に相当する78μm2〜5.7×104 μm2 と
することが好ましい。したがって、内部電極の端面が円
形の場合、その径は10μm〜270μmとすることが
好ましい。
【0025】これにより、皮膚の最外層から100μm
以内の深さの水分測定を行うことが可能となる。さらに
電気長を1μm〜100μm、より好ましくは5μm〜
25μmとすることにより、角質層の水分測定を行うこ
とが可能となる。
以内の深さの水分測定を行うことが可能となる。さらに
電気長を1μm〜100μm、より好ましくは5μm〜
25μmとすることにより、角質層の水分測定を行うこ
とが可能となる。
【0026】また、電極の先端面における内部電極と外
部電極との間隔は、同軸ケーブルと電極とのインピーダ
ンスの整合性の点から10μm〜310μmとすること
が好ましい。
部電極との間隔は、同軸ケーブルと電極とのインピーダ
ンスの整合性の点から10μm〜310μmとすること
が好ましい。
【0027】電極の材質としては特に制限はないが、耐
蝕性の金属が好ましく、例えば、金、白金、銅等を使用
することができる。
蝕性の金属が好ましく、例えば、金、白金、銅等を使用
することができる。
【0028】また、内部電極1aと外部電極1bとの
間、及び図3(a)、(b)に示したように内部電極1
aの先端部に形成した凹部には、テフロン樹脂、エポキ
シ樹脂等の絶縁材を充填することが好ましい。これによ
り、標準試料として液体試料を測定することが可能とな
り、また凹部への不要な異物の付着を防止できる。
間、及び図3(a)、(b)に示したように内部電極1
aの先端部に形成した凹部には、テフロン樹脂、エポキ
シ樹脂等の絶縁材を充填することが好ましい。これによ
り、標準試料として液体試料を測定することが可能とな
り、また凹部への不要な異物の付着を防止できる。
【0029】本発明の電極の製造方法には、特に制限は
ない。
ない。
【0030】本発明の電極を用いてTDR法等の誘電緩
和測定を行う場合に、本発明の電極に接続する同軸ケー
ブルとしては、上述のようなインピーダンスの整合性を
有する限り特に制限はなく、市販のものを使用すること
ができる。電極を測定試料に接触させる際の操作性の点
からは、フレキシブルケーブルを使用することが好まし
い。また、TDR法による測定自体は、特開平2−11
0357号公報等に記載されている公知の方法によるこ
とができる。
和測定を行う場合に、本発明の電極に接続する同軸ケー
ブルとしては、上述のようなインピーダンスの整合性を
有する限り特に制限はなく、市販のものを使用すること
ができる。電極を測定試料に接触させる際の操作性の点
からは、フレキシブルケーブルを使用することが好まし
い。また、TDR法による測定自体は、特開平2−11
0357号公報等に記載されている公知の方法によるこ
とができる。
【0031】
【作用】TDR法等の誘電緩和測定を行うことにより皮
膚の水分測定を行う場合に、電極の電気長は電極から皮
膚に滲み出す信号の深さ、即ち測定深さに相当する。本
発明によれば、電極の電気長を100μm以下とするの
で、測定深さを浅くすることができる。さらに、100
μm以下で電極長を適宜設定することにより、皮膚表面
から100μm以内の所望の深さの皮膚表層の水分測定
を行うことが可能となり、角質層の水分測定をすること
も可能となる。
膚の水分測定を行う場合に、電極の電気長は電極から皮
膚に滲み出す信号の深さ、即ち測定深さに相当する。本
発明によれば、電極の電気長を100μm以下とするの
で、測定深さを浅くすることができる。さらに、100
μm以下で電極長を適宜設定することにより、皮膚表面
から100μm以内の所望の深さの皮膚表層の水分測定
を行うことが可能となり、角質層の水分測定をすること
も可能となる。
【0032】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
【0033】実施例1〜5、比較例1〜3 図4に示したように、先端部が内部電極1a、絶縁材1
c及び外部電極1bからなる電極を、A、B、Cの3種
の形状に作製した。この場合、内部電極1aの先端面の
半径(あるいは幅)L、内部電極1aの先端面の面積S
1 、内部電極1aと絶縁材1cとを合わせた先端面の面
積S2 、及び外部電極の先端面の内径Dは、それぞれ表
1に示した値とした。電極素材は、内部電極1a、外部
電極1b共に銅とし、絶縁材1cとしては内部電極1a
と外部電極1bとの間にテフロンを充填した。
c及び外部電極1bからなる電極を、A、B、Cの3種
の形状に作製した。この場合、内部電極1aの先端面の
半径(あるいは幅)L、内部電極1aの先端面の面積S
1 、内部電極1aと絶縁材1cとを合わせた先端面の面
積S2 、及び外部電極の先端面の内径Dは、それぞれ表
1に示した値とした。電極素材は、内部電極1a、外部
電極1b共に銅とし、絶縁材1cとしては内部電極1a
と外部電極1bとの間にテフロンを充填した。
【0034】(評価) (1) 電極の電気長の測定 誘電スペクトルが既に知られているアセトンを標準試料
として使用して誘電緩和測定を行い、電極の電気長を求
めた。即ち、電極の先端をアセトンに浸し、励起信号と
してステップパルスを用いてTDR法で反射波を測定
し、励起信号と測定された反射波とを用い、電気長γd
をパラメータとして、式(1)から誘電スペクトルを算
出した。この場合、電気長γd の値を変えながら誘電ス
ペクトルを算出し、その算出した誘電スペクトルの値が
アセトンの既知の誘電スペクトルと最も一致した場合の
電気長γd を当該電極の電気長γd とした。この結果を
表1に示した。また、形状A、Bの電極について、得ら
れた電気長γd と内部電極の半径Lとの関係図を図8に
示した。
として使用して誘電緩和測定を行い、電極の電気長を求
めた。即ち、電極の先端をアセトンに浸し、励起信号と
してステップパルスを用いてTDR法で反射波を測定
し、励起信号と測定された反射波とを用い、電気長γd
をパラメータとして、式(1)から誘電スペクトルを算
出した。この場合、電気長γd の値を変えながら誘電ス
ペクトルを算出し、その算出した誘電スペクトルの値が
アセトンの既知の誘電スペクトルと最も一致した場合の
電気長γd を当該電極の電気長γd とした。この結果を
表1に示した。また、形状A、Bの電極について、得ら
れた電気長γd と内部電極の半径Lとの関係図を図8に
示した。
【0035】(2) 電極の測定深さの測定 TDR法による皮膚の水分測定に各電極を使用した場合
の測定深さを調べるために、水(表層)−テフロン(下
層)の2層からなる試料に対して表層である水の厚みを
種々変えて100MHzにおける誘電率を次のように測
定した。
の測定深さを調べるために、水(表層)−テフロン(下
層)の2層からなる試料に対して表層である水の厚みを
種々変えて100MHzにおける誘電率を次のように測
定した。
【0036】まず、図5に示したように、ガラス板11
にテフロンテープ(テフロンの誘電率2)12を貼った
ものを、水浴(水の誘電率78)13に入れ、そのテフ
ロンテープ12に対向するように浴中に電極10をセッ
トした。また、この水浴13はZステージ14に載置
し、Zステージ14には膜厚計15を取り付けた。そし
て、Zステージ14を上下させることにより、電極10
とテフロンテープ12との距離xを変化させ、そのとき
の誘電率を測定した。この場合、誘電率の測定方法とし
ては、ステップパルスを励起信号とするTDR法を用い
た。
にテフロンテープ(テフロンの誘電率2)12を貼った
ものを、水浴(水の誘電率78)13に入れ、そのテフ
ロンテープ12に対向するように浴中に電極10をセッ
トした。また、この水浴13はZステージ14に載置
し、Zステージ14には膜厚計15を取り付けた。そし
て、Zステージ14を上下させることにより、電極10
とテフロンテープ12との距離xを変化させ、そのとき
の誘電率を測定した。この場合、誘電率の測定方法とし
ては、ステップパルスを励起信号とするTDR法を用い
た。
【0037】こうして得られた誘電率を、実験例3及び
比較例1〜3について、図6に示した。なお、同図の誘
電率変化率は、テフロンの誘電率を0、水の誘電率を1
00と規格化した値を示している。また、同図において
下段の図は上段の図のL=−100〜400μmの範囲
の拡大図である。さらに、実施例3及び比較例1〜3に
ついて、図7に、−ln(1−誘電率変化率)と膜厚計の
読みとの関係を示した。なお、図6、図7において膜厚
計の読み(即ち、電極10とテフロンテープ12との距
離x)が負の値の領域は、電極10がテフロンテープ1
2に接触したまま上方に移動していることを表してい
る。
比較例1〜3について、図6に示した。なお、同図の誘
電率変化率は、テフロンの誘電率を0、水の誘電率を1
00と規格化した値を示している。また、同図において
下段の図は上段の図のL=−100〜400μmの範囲
の拡大図である。さらに、実施例3及び比較例1〜3に
ついて、図7に、−ln(1−誘電率変化率)と膜厚計の
読みとの関係を示した。なお、図6、図7において膜厚
計の読み(即ち、電極10とテフロンテープ12との距
離x)が負の値の領域は、電極10がテフロンテープ1
2に接触したまま上方に移動していることを表してい
る。
【0038】このような誘電率の測定においては、電極
10がテフロンテープ12に接している場合には、電極
10からの励起信号の滲み出しはテフロンテープ12の
みに行われるので、図6に示されているように、観測さ
れる誘電率は一定値を示す。一方、電極10をテフロン
テープ12から離していき、両者の距離xを大きくして
いくと、電極10からの励起信号の滲み出しは水とテフ
ロンテープ12の双方に及ぶので、観測される誘電率は
大きくなり、さらに距離xを大きくしていくと次第に誘
電率は水の規格化値100に近付く。
10がテフロンテープ12に接している場合には、電極
10からの励起信号の滲み出しはテフロンテープ12の
みに行われるので、図6に示されているように、観測さ
れる誘電率は一定値を示す。一方、電極10をテフロン
テープ12から離していき、両者の距離xを大きくして
いくと、電極10からの励起信号の滲み出しは水とテフ
ロンテープ12の双方に及ぶので、観測される誘電率は
大きくなり、さらに距離xを大きくしていくと次第に誘
電率は水の規格化値100に近付く。
【0039】ここで、図7において、距離xが正の領域
において、プロットが直線関係を示していることから、
測定される誘電率は距離xに対して指数関数的に変化し
ていることがわかる。即ち、表層(水)の誘電率を
ε1 、下層(テフロン)の誘電率をε2 、観測される誘
電率をεobs とすると、観測される誘電率εobs は、次
式(2)で表されることがわかる。
において、プロットが直線関係を示していることから、
測定される誘電率は距離xに対して指数関数的に変化し
ていることがわかる。即ち、表層(水)の誘電率を
ε1 、下層(テフロン)の誘電率をε2 、観測される誘
電率をεobs とすると、観測される誘電率εobs は、次
式(2)で表されることがわかる。
【0040】
【数2】 式中、do は、図7のプロットでxが正の領域における
直線の傾きの逆数である。こうして求められるdo の値
を表1に示した。表1から、このdo の値は、上述のγ
d と一致することがわかる。
直線の傾きの逆数である。こうして求められるdo の値
を表1に示した。表1から、このdo の値は、上述のγ
d と一致することがわかる。
【0041】そこで、式(2)は次式(3)と表せるこ
とがわかる。
とがわかる。
【0042】
【数3】 したがって、観察される誘電率εobs には、電極の電気
長γd の範囲における情報が63%の重みを占めている
こと、よって、電極の測定深さの尺度として、電気長γ
d を用いることが妥当であることがわかる。
長γd の範囲における情報が63%の重みを占めている
こと、よって、電極の測定深さの尺度として、電気長γ
d を用いることが妥当であることがわかる。
【0043】さらに、表1から、内部電極の先端面の面
積を小さくすることにより、あるいは内部電極と外部電
極との間隔を狭めることにより電気長γd を小さくする
ことができることがわかる。よって、内部電極の先端面
の面積を小さくすることにより、TDR法で水分測定を
行った場合の測定深さを浅くできることがわかる。ま
た、測定深さを数十μm以下とすることもできるので、
角質層等の皮膚表層の水分測定を行えることがわかる。
積を小さくすることにより、あるいは内部電極と外部電
極との間隔を狭めることにより電気長γd を小さくする
ことができることがわかる。よって、内部電極の先端面
の面積を小さくすることにより、TDR法で水分測定を
行った場合の測定深さを浅くできることがわかる。ま
た、測定深さを数十μm以下とすることもできるので、
角質層等の皮膚表層の水分測定を行えることがわかる。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】TDR法等の誘電緩和の測定により皮膚
表層の水分測定を行う場合に、本発明の電極を用いる
と、皮膚の最外表面から100μm以内で所望の深さの
水分測定を行うことが可能となり、角質層の水分測定を
行うことも可能となる。
表層の水分測定を行う場合に、本発明の電極を用いる
と、皮膚の最外表面から100μm以内で所望の深さの
水分測定を行うことが可能となり、角質層の水分測定を
行うことも可能となる。
【図1】本発明の電極の断面図である。
【図2】本発明の電極の断面図である。
【図3】本発明の電極の内部電極の斜視図である。
【図4】実施例及び比較例の電極の断面図である。
【図5】電極の測定深さの測定方法の説明図である。
【図6】膜厚計の読みと誘電率変化率との関係図であ
る。
る。
【図7】膜厚計の読みと誘電率変化率との関係図であ
る。
る。
【図8】内部電極の半径と電気長との関係図である。
【図9】従来の電極の断面図である。
1 電極 1a 内部電極 1b 外部電極 1c 絶縁材 2 同軸ケーブル 2a 内部導体 2b 外部導体 10、10a〜10e 電極 11 ガラス板 12 テフロンテープ 13 水浴 14 Zステージ 15 膜厚計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01N 22/04 G01N 22/04 Z (56)参考文献 特開 平2−110357(JP,A) 特開 昭60−63039(JP,A) 特公 昭57−46852(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 A61B 5/05 A61B 10/00 G01N 22/00 G01N 22/04
Claims (7)
- 【請求項1】 芯線状の内部電極と、その内部電極に絶
縁体を介して同軸状に配された外部電極とからなり、内
部電極の先端面と外部電極の先端面が被測定試料に対す
る接触面となる誘電緩和測定用電極であって、電極の電
気長が100μm以下であることを特徴とする電極。 - 【請求項2】 電極の電気長が、1μm〜100μmで
ある請求項1記載の誘電緩和測定用電極。 - 【請求項3】 内部電極の径が電極の先端部に向かって
連続的又は段階的に細くなっている請求項1又は2記載
の誘電緩和測定用電極。 - 【請求項4】 内部電極の先端面が円形であるか又は先
端部に凹部が形成されることにより先端面が環状となっ
ている請求項1〜3のいずれかに記載の誘電緩和測定用
電極。 - 【請求項5】 内部電極の先端面の面積が、78μm2
〜5.7×104 μm2 である請求項4記載の誘電緩和
測定用電極。 - 【請求項6】 内部電極の円形の先端面の直径が、10
μm〜270μmである請求項4記載の誘電緩和測定用
電極。 - 【請求項7】 先端面における内部電極と外部電極との
間隔が10μm〜310μmである請求項1〜6のいず
れかに記載の誘電緩和測定用電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06329607A JP3109065B2 (ja) | 1994-12-03 | 1994-12-03 | 誘電緩和測定用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06329607A JP3109065B2 (ja) | 1994-12-03 | 1994-12-03 | 誘電緩和測定用電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08159990A JPH08159990A (ja) | 1996-06-21 |
| JP3109065B2 true JP3109065B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=18223245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06329607A Expired - Fee Related JP3109065B2 (ja) | 1994-12-03 | 1994-12-03 | 誘電緩和測定用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3109065B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004150960A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Nichirei Corp | 物性測定用プローブ |
| JP4782506B2 (ja) * | 2005-08-09 | 2011-09-28 | 日本特殊陶業株式会社 | 静電容量式センサ |
| JP6146762B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2017-06-14 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 気体の音速および誘電率の同時測定装置および方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5746852B2 (ja) | 2010-12-09 | 2015-07-08 | 株式会社タダノ | 車両運搬車 |
-
1994
- 1994-12-03 JP JP06329607A patent/JP3109065B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5746852B2 (ja) | 2010-12-09 | 2015-07-08 | 株式会社タダノ | 車両運搬車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08159990A (ja) | 1996-06-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3759606B2 (ja) | 電気インピーダンス・トモグラフィ | |
| US6723049B2 (en) | Apparatus for tissue type recognition using multiple measurement techniques | |
| US4184486A (en) | Diagnostic method and sensor device for detecting lesions in body tissues | |
| US6690181B1 (en) | Impedance measurements of bodily matter | |
| US5842998A (en) | Apparatus for determining the conductivity of blood | |
| EP1890596B1 (en) | Electromagnetic sensors for tissue characterization | |
| JP2005514996A5 (ja) | ||
| Chechirlian et al. | A specific aspect of impedance measurements in low conductivity media. Artefacts and their interpretations | |
| US5872447A (en) | Method and apparatus for in-situ measurement of polymer cure status | |
| WO2009152624A1 (en) | Device and method for determining at least one characterizing parameter of multilayer body tissue | |
| EP0959806B1 (en) | Apparatus for the detection of dental caries | |
| Distante et al. | Hydration | |
| JP3367279B2 (ja) | 水の濃度分布測定方法 | |
| JP3109065B2 (ja) | 誘電緩和測定用電極 | |
| JP3369829B2 (ja) | 水分測定装置 | |
| Chen et al. | Investigation of the sensing volume of open-ended coaxial probe for heterogeneous tissue dielectric properties measurement at microwave frequencies | |
| JPH10142169A (ja) | 誘電緩和測定用マルチプローブ | |
| JPH10142170A (ja) | 誘電緩和測定用プローブ | |
| JPH08211115A (ja) | 被覆電線用絶縁被膜劣化診断装置 | |
| JPH01204647A (ja) | 穿刺針 | |
| AU785174B2 (en) | Apparatus for tissue type recognition using multiple measurement techniques | |
| RU2134537C1 (ru) | Диагностический датчик | |
| JPH11108608A (ja) | 誘電体の膜厚測定方法及びその装置 | |
| JP7487208B2 (ja) | 生体内誘電分光装置 | |
| CN120021985B (zh) | 双频csrr血糖检测传感器及其无创血糖检测方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |