JP3110298B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
装基板(以下、モジュール基板という)上にパワートラ
ンジスタ等の複数の電力用半導体素子およびその他の回
路素子を実装配置してモジュールを構成するハイブリッ
ドに集積した半導体装置に関するものである。
回路に使用される半導体集積回路装置は、映像信号最終
増幅段回路を構成するパワートランジスタ等の電力用半
導体素子、抵抗器、ダイオード等の回路素子をモジュー
ル基板上に高密度実装配置し、1パッケージにしたモジ
ュールとなっていることが多い。
半導体素子の配置方法では、電力用半導体素子の放熱性
を考慮し、電力用半導体素子間の実装距離を大きくして
配置していた。以下、従来の半導体集積回路装置におけ
る電力用半導体素子の配置方法について説明する。図6
はCRT映像信号最終増幅段回路の1つであるアクティ
ブロードフィードバック回路の回路図であり、1は定電
流源pnp型パワートランジスタ、2はエミッタ接地n
pn型パワートランジスタ、3はプッシュプル回路用n
pn型パワートランジスタ、4はプッシュプル回路用p
np型パワートランジスタ、5はプッシュプル回路減電
圧補償用ダイオードであり、定電流源pnp型パワート
ランジスタ1とエミッタ接地npn型パワートランジス
タ2、ならびにプッシュプル回路用npn型パワートラ
ンジスタ3とプッシュプル回路用pnp型パワートラン
ジスタ4は、それぞれコンプリメンタリパワートランジ
スタである。6a〜6iはそれぞれ抵抗器、7は直流電
源、8aは入力端子、8bは出力端子、8cは電源端
子、8dはグラウンド端子である。
ドットの間がクリアに表される画面が要望されているこ
とから、スイッチングスピードを5ns以下と高速にす
る必要があり、そのため、主に上記のアクティブロード
フィードバック回路がCRT映像信号最終増幅段回路と
して採用されている。図7(a)は図6に示したアクテ
ィブロードフィードバック回路におけるコンプリメンタ
リな定電流源pnp型パワートランジスタ1およびエミ
ッタ接地npn型パワートランジスタ2の実装配置部分
の半導体集積回路装置の断面図である。図7(a)にお
いて、11はモジュール基板である。12,13はそれ
ぞれモジュール基板11の表面に実装されたコンプリメ
ンタリなパワートランジスタであり、パワートランジス
タ12は図6の定電流源pnp型パワートランジスタ1
に対応し、パワートランジスタ13は図6のエミッタ接
地npn型パワートランジスタ2に対応する。14,1
5はそれぞれパワートランジスタ12,13から発生す
る熱がモジュール基板11内に拡散する領域を示す熱拡
散領域であり、これらの熱拡散領域14,15の境界は
モジュール基板11の表面から裏面へかけて放射状に拡
がっており、その拡がり角度は、モジュール基板11に
立てた垂線に対して45度の角度をなす。
ジュール基板に直接半導体チップを搭載した場合は、モ
ジュール基板における半導体チップの接面の周縁部から
45度の角度(モジュール基板11に立てた垂線に対し
て)をなして拡がっていく領域が熱拡散領域である。ま
た、モジュール基板に高熱伝導性パッドを介して半導体
チップを搭載した場合は、モジュール基板における高熱
伝導性パッドの接面の周縁部から45度の角度(モジュ
ール基板11に立てた垂線に対して)をなし拡がってい
く領域が熱拡散領域である。半導体チップもしくは高熱
伝導性パッドのモジュール基板に対する接面の形状が四
角形の場合は熱拡散領域は角錐台状になり、円形の場合
は円錐台状になる。
半導体集積回路装置をパワートランジスタ12,13が
実装されている面から見た全体の平面図である。図7
(b)において、11はモジュール基板、12,13,
16,17はそれぞれモジュール基板11の表面に実装
されたパワートランジスタであり、パワートランジスタ
16は図6のプッシュプル回路用npn型パワートラン
ジスタ3に対応し、パワートランジスタ17は図6のプ
ッシュプル回路用pnp型パワートランジスタ4に対応
し、これらはコンメプリメンタリパワートランジスタで
ある。18はモジュール基板11の表面に実装されたダ
イオードであり、図6のプッシュプル回路減電圧補償用
ダイオード5と対応する。19はそれぞれモジュール基
板11の表面に実装されたチップ抵抗であり、図6の抵
抗器6a〜6i等に対応する。21はモジュール基板1
1の表面に形成された端子用パッドであり、図6の入力
端子8a,出力端子8b,電源端子8cおよびグラウン
ド端子8dに対応する。
来の半導体集積回路装置は、コンプリメンタリ型のパワ
ートランジスタ12,13の放熱性を重視し、パワート
ランジスタ12,13の熱均衡は考慮していなかった。
パワートランジスタ16,17についても同様である。
たコンプリメンタリパワートランジスタを含むCRT映
像信号最終増幅段回路(半導体集積回路装置)におい
て、以下その動作後の発熱が回路に及ぼす影響を図7を
用いて説明する。まず、動作開始直後は、パワートラン
ジスタ12とパワートランジスタ13の温度差がほとん
ど無いため、回路は設計通り動作する。つぎに、動作後
しばらくすると、パワートランジスタ12とパワートラ
ンジスタ13の発熱量が異なるため、あるいは、熱拡散
領域14と熱拡散領域15がそれぞれ熱的に交差せず、
熱均衡がとれないため、パワートランジスタ12とパワ
ートランジスタ13の温度が異なることになる。その結
果、パワートランジスタ12,13の内部回路定数が動
作直後と異なり、コンプリメンタリでなくなるため、回
路が設計通り動作せず、映像信号が正確に増幅されない
ため、画像劣化が発生する。
ワートランジスタを実装した半導体集積回路装置(モジ
ュール)で、映像信号の例として矩形波信号を増幅した
場合の出力信号の例を示し、同図(a)の実線31は実
際の出力信号、破線32は理想出力信号であり、同図
(b)の実線33は実際の出力信号、破線34は理想出
力信号である。パワートランジスタ12,13の内部回
路定数のアンバランスにより、入力信号のレベルが一定
であっても、徐々に出力信号のレベルのどちらか変化し
ていくことを示している。
導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の2個の電力
用半導体素子の発熱量の相違により2個の電力用半導体
素子の温度がアンバランスになることに起因して回路動
作が変化するのを防止することができる半導体装置を提
供することである。この発明の第2の目的は、2個の電
力用半導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の2個
の電力用半導体素子の発熱量の相違により2個の電力用
半導体素子の温度がアンバランスになることに起因して
回路動作が変化し2個の電力用半導体素子間の特性とし
てのコンプリメンタリ性が失われるのを防止することが
できる半導体装置を提供することである。
導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の4個の電力
用半導体素子の発熱量の相違により4個の電力用半導体
素子の温度がアンバランスになることに起因して回路動
作が変化するのを防止することができる半導体装置を提
供することである。この発明の第4の目的は、4個の電
力用半導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の4個
の電力用半導体素子の発熱量の相違により4個の電力用
半導体素子の温度がアンバランスになることに起因して
回路動作が変化するのを防止するとともに、4個の電力
用半導体素子間の特性としての2個ずつの電力用半導体
素子のコンプリメンタリ性が失われるのを防止すること
ができる半導体装置を提供することである。
導体素子の放熱性を確保しながら、2個の電力用半導体
素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の2個の電力用半
導体素子の発熱量の相違により2個の電力用半導体素子
の温度がアンバランスになることに起因して回路動作が
変化するのを防止することができる半導体装置を提供す
ることである。
リな2個の電力用半導体素子の放熱性を確保しながら、
2個の電力用半導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作
後の2個の電力用半導体素子の発熱量の相違により2個
の電力用半導体素子の温度がアンバランスになることに
起因して回路動作が変化し2個の電力用半導体素子間の
特性としてのコンプリメンタリ性が失われるのを防止す
ることができる半導体装置を提供することである。
導体素子の放熱性を確保しながら、4個の電力用半導体
素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の4個の電力用半
導体素子の発熱量の相違により4個の電力用半導体素子
の温度がアンバランスになることに起因して回路動作が
変化するのを防止することができる半導体装置を提供す
ることである。
リな4個の電力用半導体素子の放熱性を確保しながら、
4個の電力用半導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作
後の4個の電力用半導体素子の発熱量の相違により4個
の電力用半導体素子の温度がアンバランスになることに
起因して回路動作が変化するのを防止するとともに、4
個の電力用半導体素子間の特性としての2個ずつの電力
用半導体素子のコンプリメンタリ性が失われるのを防止
することができる半導体装置を提供することである。
導体素子と温度補償用の回路素子との熱均衡を実現して
4個の電力用半導体素子と温度補償用の回路素子の温度
がアンバランスになることに起因して回路動作が変化す
るのを防止することができる半導体装置を提供すること
である。
置は、モジュール基板上に第1および第2の電力用半導
体素子を実装した半導体装置であって、第1および第2
の電力用半導体素子の実装間隔を、モジュール基板にお
ける第1の電力用半導体素子の接面から放射状に拡がっ
た熱拡散領域の境界とモジュール基板における第2の電
力用半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域
の境界とが少なくともモジュール基板の裏面で重なり合
う状態に設定したことを特徴とする。
用半導体素子の熱拡散領域の境界が、少なくともモジュ
ール基板の裏面で重なり合うので、第1および第2の電
力用半導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の第1
および第2の電力用半導体素子の発熱量の相違により第
1および第2の電力用半導体素子の温度がアンバランス
になることに起因して回路動作が変化するのを防止する
ことができる。したがって、動作開始後しばらくしても
設計通りに回路を動作させることが可能である。
基板上に第1および第2の電力用半導体素子を実装した
半導体装置であって、第1および第2の電力用半導体素
子の実装間隔aを、モジュール基板の厚さをdとしたと
きに、 a≦2×d の関係を満たすように設定したことを特徴とする。
用半導体素子の発熱によるモジュール基板における熱拡
散領域は、第1および第2の電力用半導体素子の接面か
らモジュール基板に立てた垂線に対して45度の角度を
成してモジュール基板の表面から裏面にかけて放射状に
拡がり、第1および第2の電力用半導体素子の熱拡散領
域の境界が少なくともモジュール基板の裏面で重なり合
う状態となるので、第1および第2の電力用半導体素子
間の熱均衡を実現し、回路動作後の第1および第2の電
力用半導体素子の発熱量の相違により第1および第2の
電力用半導体素子の温度がアンバランスになることに起
因して回路動作が変化するのを防止することができる。
したがって、動作開始後しばらくしても設計通りに回路
を動作させることが可能である。
基板上に第1,第2,第3および第4の電力用半導体素
子を実装した半導体装置であって、第1および第2の電
力用半導体素子の実装間隔を、モジュール基板における
第1の電力用半導体素子の接面から放射状に拡がった熱
拡散領域の境界とモジュール基板における第2の電力用
半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境
界とが少なくともモジュール基板の裏面で重なり合う状
態に設定し、第3および第4の電力用半導体素子の実装
間隔を、モジュール基板における第3の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とモジ
ュール基板における第4の電力用半導体素子の接面から
放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが少なくともモジ
ュール基板の裏面で重なり合う状態に設定し、第1およ
び第3の電力用半導体素子の実装間隔を、モジュール基
板における第1の電力用半導体素子の接面から放射状に
拡がった熱拡散領域の境界とモジュール基板における第
3の電力用半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡
散領域の境界とが少なくともモジュール基板の裏面で重
なり合う状態に設定し、第2および第4の電力用半導体
素子の実装間隔を、モジュール基板における第2の電力
用半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の
境界とモジュール基板における第4の電力用半導体素子
の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが少な
くともモジュール基板の裏面で重なり合う状態に設定し
たことを特徴とする。
用半導体素子の熱拡散領域の境界、第3および第4の電
力用半導体素子の熱拡散領域の境界、第1および第3の
電力用半導体素子熱拡散領域の境界、ならびに第2およ
び第4の電力用半導体素子の熱拡散領域の境界がそれぞ
れ、少なくともモジュール基板の裏面で重なり合うの
で、第1,第2,第3および第4の電力用半導体素子間
の熱均衡を実現し、回路動作後の第1,第2,第3およ
び第4の電力用半導体素子の発熱量の相違により第1,
第2,第3および第4の電力用半導体素子の温度がアン
バランスになることに起因して回路動作が変化するのを
防止することができる。したがって、動作開始後しばら
くしても設計通りに回路を動作させることが可能であ
る。
基板上に第1および第2の電力用半導体素子を実装した
半導体装置であって、第1および第2の電力用半導体素
子の実装間隔を、モジュール基板における第1の電力用
半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境
界とモジュール基板における第2の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とがモジュ
ール基板の裏面で接する状態に設定したことを特徴とす
る。
用半導体素子の熱拡散領域の境界がモジュール基板の裏
面で接するので、第1および第2の電力用半導体素子の
放熱性を確保しながら、第1および第2の電力用半導体
素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の第1および第2
の電力用半導体素子の発熱量の相違により第1および第
2の電力用半導体素子の温度がアンバランスになること
に起因して回路動作が変化するのを防止することができ
る。したがって、動作開始後しばらくしても設計通りに
回路を動作させることが可能である。
基板上に第1および第2の電力用半導体素子を実装した
半導体装置であって、第1および第2の電力用半導体素
子の実装間隔aを、モジュール基板の厚さをdとしたと
きに、 a=2×d の関係を満たすように設定したことを特徴とする。
用半導体素子の発熱によるモジュール基板における熱拡
散領域は、第1および第2の電力用半導体素子の接面か
らモジュール基板に立てた垂線に対して45度の角度を
成してモジュール基板の表面から裏面にかけて放射状に
拡がり、第1および第2の電力用半導体素子の熱拡散領
域の境界がモジュール基板の裏面で接する状態となるの
で、第1および第2の電力用半導体素子の放熱性を確保
しながら、第1および第2の電力用半導体素子間の熱均
衡を実現し、回路動作後の第1および第2の電力用半導
体素子の発熱量の相違により第1および第2の電力用半
導体素子の温度がアンバランスになることに起因して回
路動作が変化するのを防止することができる。したがっ
て、動作開始後しばらくしても設計通りに回路を動作さ
せることが可能である。
基板上に第1,第2,第3および第4の電力用半導体素
子を実装した半導体装置であって、第1および第2の電
力用半導体素子の実装間隔を、モジュール基板における
第1の電力用半導体素子の接面から放射状に拡がった熱
拡散領域の境界とモジュール基板における第2の電力用
半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境
界とがモジュール基板の裏面で接する状態に設定し、第
3および第4の電力用半導体素子の実装間隔を、モジュ
ール基板における第3の電力用半導体素子の接面から放
射状に拡がった熱拡散領域の境界とモジュール基板にお
ける第4の電力用半導体素子の接面から放射状に拡がっ
た熱拡散領域の境界とがモジュール基板の裏面で接する
状態に設定し、第1および第3の電力用半導体素子の実
装間隔を、モジュール基板における第1の電力用半導体
素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とモ
ジュール基板における第3の電力用半導体素子の接面か
ら放射状に拡がった熱拡散領域の境界とがモジュール基
板の裏面で接する状態に設定し、第2および第4の電力
用半導体素子の実装間隔を、モジュール基板における第
2の電力用半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡
散領域の境界とモジュール基板における第4の電力用半
導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界
とがモジュール基板の裏面で接する状態に設定したこと
を特徴とする。
用半導体素子の熱拡散領域の境界、第3および第4の電
力用半導体素子の熱拡散領域の境界、第1および第3の
電力用半導体素子熱拡散領域の境界、ならびに第2およ
び第4の電力用半導体素子の熱拡散領域の境界がそれぞ
れ、モジュール基板の裏面で接するので、第1,第2,
第3および第4の電力用半導体素子の放熱性を確保しな
がら、第1,第2,第3および第4の電力用半導体素子
間の熱均衡を実現し、回路動作後の第1,第2,第3お
よび第4の電力用半導体素子の発熱量の相違により第
1,第2,第3および第4の電力用半導体素子の温度が
アンバランスになることに起因して回路動作が変化する
のを防止することができる。したがって、動作開始後し
ばらくしても設計通りに回路を動作させることが可能で
ある。
たは請求項5記載の半導体装置において、第1および第
2の電力用半導体素子がコンプリメンタリ型である。こ
の構成によると、コンプリメンタリな第1および第2の
電力用半導体素子間の特性としてのコンプリメンタリ性
が失われるのを防止することができる。請求項8記載の
半導体装置は、請求項6記載の半導体装置において、第
1および第2の電力用半導体素子がコンプリメンタリ型
であり、第3および第4の電力用半導体素子がコンプリ
メンタリ型である。
1および第2の電力用半導体素子間の特性ならびにコン
プリメンタリな第3および第4の電力用半導体素子間の
特性としてのコンプリメンタリ性が失われるのを防止す
ることができる。請求項9記載の半導体装置は、請求項
3,請求項6または請求項8記載の半導体装置におい
て、モジュール基板における第1,第2,第3および第
4の電力用半導体素子で包囲される位置に温度補償用の
回路素子を実装したことを特徴とする。
び第4の電力用半導体素子と温度補償用の回路素子との
熱均衡が図られることになるので、回路動作の開始後に
おいて、第1,第2,第3および第4の電力用半導体素
子の温度が上昇したときに、温度補償用の回路素子の温
度も同じように上昇することになり、第1,第2,第3
および第4の電力用半導体素子と温度補償用の回路素子
の温度がアンバランスになることに起因して回路動作が
変化するのを防止することができる。
1,3,4,6記載の半導体装置において、電力用半導
体素子が電力用半導体素子本体とこの電力用半導体素子
本体およびモジュール基板間に介在させた高熱伝導性パ
ッドとからなり、実装間隔が高熱伝導性パッドの間隔で
あり、熱拡散領域はモジュール基板における高熱伝導性
パッドの接面から放射状に拡がっている。
熱性を良好にできる。その他は請求項1,3,4,6記
載の半導体装置と同様である。
ル基板上の複数組のコンプリメンタリな電力用半導体素
子をモジュール基板における電力用半導体素子の接面か
ら放射状に拡がった熱拡散領域の境界がモジュール基板
の裏面で少なくとも連環状に接する状態に配置したこと
を特徴とする。
素子の熱拡散領域の境界がモジュール基板の裏面で接す
るので、複数組の電力用半導体素子の放熱性を確保しな
がら、複数組の電力用半導体素子間の熱均衡を実現し、
回路動作後の複数組の電力用半導体素子の発熱量の相違
により複数組の電力用半導体素子の温度がアンバランス
になることに起因して回路動作が変化するのを防止する
ことができる。したがって、動作開始後しばらくしても
設計通りに回路を動作させることが可能である。
ル基板上の複数組のコンプリメンタリな電力用半導体素
子をモジュール基板における電力用半導体素子の接面か
ら放射状に拡がった熱拡散領域の境界がモジュール基板
の裏面で少なくとも連環状に接する状態に配置し、電力
用半導体素子で包囲される位置に電力用半導体素子の温
度補償用の回路素子を配置したことを特徴とする。
素子と温度補償用の回路素子との熱均衡が図られること
になるので、回路動作の開始後において、複数組の電力
用半導体素子の温度が上昇したときに、温度補償用の回
路素子の温度も同じように上昇することになり、複数組
の電力用半導体素子と温度補償用の回路素子の温度がア
ンバランスになることに起因して回路動作が変化するの
を防止することができる。
ル基板上の複数組のコンプリメンタリな電力用半導体素
子で前記電力用半導体素子の温度補償用の回路素子を包
囲し、前記回路素子を前記モジュール基板における前記
電力用半導体素子の接面から放射状に拡がった熱拡散領
域の上に配置したことを特徴とする。この構成による
と、複数組の電力用半導体素子と温度補償用の回路素子
との熱均衡が図られることになるので、回路動作の開始
後において、複数組の電力用半導体素子の温度が上昇し
たときに、温度補償用の回路素子の温度も同じように上
昇することになり、複数組の電力用半導体素子と温度補
償用の回路素子の温度がアンバランスになることに起因
して回路動作が変化するのを防止することができる。
態について、図1ないし図3を参照しながら説明する。
図1(a)はこの発明の第1の実施の形態における半導
体集積回路装置、つまり図6に示したアクティブロード
フィードバック回路におけるコンプリメンタリな定電流
源pnp型パワートランジスタ1およびエミッタ接地n
pn型パワートランジスタ2の実装配置部分(直接実
装)の半導体集積回路装置の断面図である。図1(a)
において、41はセラミック基板またはガラス・エポキ
シ基板等のモジュール基板である。42,43はそれぞ
れモジュール基板41の表面に実装されたコンプリメン
タリなパワートランジスタ(電力用半導体素子)であ
り、パワートランジスタ42は図6の定電流源pnp型
パワートランジスタ1に対応し、パワートランジスタ4
3は図6のエミッタ接地npn型パワートランジスタ2
に対応する。44,45はそれぞれパワートランジスタ
42,43から発生する熱がモジュール基板41内に拡
散する領域を示す熱拡散領域であり、これらの熱拡散領
域44,45の境界はモジュール基板41の表面から裏
面へかけて放射状に拡がっており、その広がり角度は、
モジュール基板41に立てた垂線に対して45度の角度
をなす。a1 はパワートランジスタ42,43の実装距
離、dはモジュール基板41の厚さである。また、図1
(b)は図1(a)に示された半導体集積回路装置をパ
ワートランジスタ42,43が実装されている面から見
た全体の平面図である。図1(b)において、41はモ
ジュール基板、42,43,46,47はそれぞれモジ
ュール基板41の表面に実装されたパワートランジスタ
であり、パワートランジスタ42は図6の定電流源pn
p型パワートランジスタ1に対応し、パワートランジス
タ43は図6のエミッタ接地npn型パワートランジス
タ2に対応し、パワートランジスタ46は図6のプッシ
ュプル回路用npn型パワートランジスタ3に対応し、
パワートランジスタ47は図6のプッシュプル回路用p
np型パワートランジスタ4に対応する。48はモジュ
ール基板41の表面に実装された回路素子、例えば上記
パワートランジスタ42,43,46,47と熱均衡を
保つ必要がなるダイオードであり、図6のプッシュプル
回路減電圧補償用ダイオード5と対応する。
ワートランジスタの温度補償に用いる回路素子の、例え
ばダイオードは、上記パワートランジスタの温度変化に
対応してそれ自体も温度変化することにより温度補償を
行うものである。そのため、上記ダイオードは、上記パ
ワートランジスタと熱均衡を保ち、その中心にあること
が必要である。
に実装されたチップ抵抗であり、図6の抵抗器6a〜6
i等に対応する。51はモジュール基板41の表面に形
成された端子用パッドであり、図6の入力端子8a,出
力端子8b,電源端子8cおよびグラウンド端子8dに
対応する。a1 はパワートランジスタ42とパワートラ
ンジスタ43の実装距離、a2 はパワートランジスタ4
6とパワートランジスタ47の実装距離、a3 はパワー
トランジスタ42とパワートランジスタ46の実装距
離、a4 はパワートランジスタ43とパワートランジス
タ47の実装距離である。
ジュール基板41に直接実装するのではなく、高熱伝導
性パッド52を介してモジュール基板41に取り付けた
もので、その他は図1のもの同様である。以上のように
構成されたこの実施の形態の半導体集積回路装置につい
て、以下、その原理を説明する。
プリメンタリなパワートランジスタ42,43を動作さ
せると、パワートランジスタ42,43自身から発熱
し、パワートランジスタ42,43はモジュール基板4
1に対して十分小さいので、モジュール基板41のパワ
ートランジスタ42,43が実装されている表面に立て
た垂線に対し、45度の角度で熱拡散領域44,45の
ように熱拡散する。このとき、パワートランジスタ4
2,43の実装間隔をa1 、モジュール基板41の厚さ
をdとし、a=2×dを満たす間隔でパワートランジス
タ42,43を実装すると、モジュール基板41のパワ
ートランジスタ42,43が実装されていない側の裏面
で図1(a)に示すようにパワートランジスタ42,4
3の熱拡散領域44,45がちょうど接する。このこと
により、コンプリメンタリなパワートランジスタ42,
43は熱均衡を保ちながら放熱性を最良にすることがで
きる。
形態の配置法でコンプリメンタリなパワートランジスタ
42,43を実装したモジュール基板41からなる半導
体集積回路装置で映像信号の例としての矩形波信号を増
幅した場合の半導体集積回路装置の出力波形であり、破
線62は同じ回路ではあるが、 a>(2×d)×(1+0.01) となった場合の半導体集積回路装置の出力波形である。
ランジスタ42,43の場合、a=2×dを満たす間隔
で実装することにより、回路動作が変化せず、コンプリ
メンタリ性が保たれ、正しい矩形波が得られ、実装間隔
が上記の値より+1%を超えて外れると、回路動作が変
化せず、コンプリメンタリ性が崩れ、正しい矩形波が得
られなくなることがわかる。
6に示す回路のように、コンプリメンタリなパワートラ
ンジスタが、定電流源pnp型パワートランジスタ1と
エミッタ接地npn型パワートランジスタ2、およびプ
ッシュプル回路用npn型パワートランジスタ3とプッ
シュプル回路用pnp型パワートランジスタ4の2組あ
り、4個のパワートランジスタ1〜4で熱均衡と放熱性
の両方を良好にするためには、図1(b)に示すよう
に、パワートランジスタ42,43,46,47の実装
間隔をa1 ,a2 ,a3 ,a4 とし、モジュール基板4
1の厚さをdとしたときに、a1 =a2 =a3 =a4 =
a=2×dを一辺とする正方形の角に外接するようにパ
ワートランジスタ42,43,46,47を配置するこ
とにより、図1(a)と同様の効果が得られる。
のように、パワートランジスタ42,43,46,47
と熱均衡をとりたい素子がある場合は、図1(b)に示
すように、パワートランジスタ42,43,46,47
に内接する正方形の中にダイオード48を配置すること
により、パワートランジスタ42,43,46,47と
ダイオード48との熱均衡をとることが可能となる。
タ(電力用半導体素子本体)42,43とモジュール基
板41との間に高熱伝導性パッド52を挟んだ場合、パ
ワートランジスタ42,43と高熱伝導性パッド52,
52とを合わせて電力用半導体素子とみなして配置して
も図1(a)と同様の効果が得られる。この場合、実装
間隔は、高熱伝導性パッド52,52の配置間隔であ
り、熱拡散領域は、モジュール基板41における高熱伝
導性パッド52,52の接面から45度の角度をなして
放射状に拡がる領域となる。
体集積回路装置によれば、第1および第2のパワートラ
ンジスタ42,43の発熱によるモジュール基板41に
おける熱拡散領域44,45は、第1および第2のパワ
ートランジスタ42,43の接面もしくは高熱伝導性パ
ッド52の接面からモジュール基板41に立てた垂線に
対して45度の角度を成してモジュール基板41の表面
から裏面にかけて放射状に拡がり、第1および第2のパ
ワートランジスタ42,43の熱拡散領域44,45の
境界がモジュール基板41の裏面でちょうど接する状態
となるので、第1および第2のパワートランジスタ4
2,43の放熱性を確保しながら、第1および第2のパ
ワートランジスタ42,43間の熱均衡を実現し、回路
動作後の第1および第2のパワートランジスタ42,4
3の発熱量の相違により第1および第2のパワートラン
ジスタ42,43の温度がアンバランスになることに起
因して回路動作が変化するのを防止することができる。
したがって、動作開始後しばらくしても設計通りに回路
を動作させることが可能である。
ートランジスタ42,43,46,47の発熱によるモ
ジュール基板41における熱拡散領域は、第1,第2,
第3および第4のパワートランジスタ42,43,4
6,47の接面からモジュール基板41に立てた垂線に
対して45度の角度を成してモジュール基板41の表面
から裏面にかけて放射状に拡がり、第1および第2のパ
ワートランジスタ42,43の熱拡散領域の境界、第3
および第4のパワートランジスタ46,47の熱拡散領
域の境界、第1および第3のパワートランジスタ42,
46の熱拡散領域の境界、ならびに第2および第4のパ
ワートランジスタ43,47の熱拡散領域の境界がそれ
ぞれ、モジュール基板41の裏面でちょうど接するの
で、第1,第2,第3および第4のパワートランジスタ
42,43,46,47の放熱性を確保しながら、第
1,第2,第3および第4のパワートランジスタ42,
43,46,47間の熱均衡を実現し、回路動作後の第
1,第2,第3および第4のパワートランジスタ42,
43,46,47の発熱量の相違により第1,第2,第
3および第4のパワートランジスタ42,43,46,
47の温度がアンバランスになることに起因して回路動
作が変化するのを防止することができる。したがって、
動作開始後しばらくしても設計通りに回路を動作させる
ことが可能である。
2のパワートランジスタ42,43間の特性ならびにコ
ンプリメンタリな第3および第4のパワートランジスタ
46,47間の特性としてのコンプリメンタリ性が失わ
れるのを防止することができる。また、第1,第2,第
3および第4のパワートランジスタ42,43,46,
47と温度補償用の回路素子との熱均衡が図られること
になるので、回路動作の開始後において、第1,第2,
第3および第4のパワートランジスタ42,43,4
6,47の温度が上昇したときに、温度補償用の回路素
子の温度も同じように上昇することになり、第1,第
2,第3および第4のパワートランジスタ42,43,
46,47と他の回路素子の温度がアンバランスになる
ことに起因して回路動作が変化するのを防止することが
できる。
ートランジスタ42,43,46,47とモジュール基
板41の間に高熱伝導性パッド52が介在している場合
には、放熱が良好となる以外、上記と同様の効果があ
る。 〔第2の実施の形態〕以下、この発明の第2の実施の形
態、つまり熱均衡のみ必要で放熱性の必要が無い電力用
半導体素子の実装配置を行う半導体集積回路装置の実施
の形態について図4および図5を参照しながら説明す
る。ここでは、多少放熱性を犠牲にしても、熱均衡を保
つことの方が重要な半導体素子を想定している。例え
ば、動作時の電力量が比較的小さく熱による破壊の可能
性が少ないもの、つまり電力用半導体素子でも、比較的
パワーの小さい方であるが、映像信号増幅等の信号処理
特性が厳格に要求されるものを想定している。
使用されるトランジスタには、最悪時には、0.5mm
×0.5mmのチップサイズに4W以上の電力がかか
る。よって、図4、図5のように、CRT映像信号最終
増幅段回路に使用されるトランジスタを実装すると放熱
性が悪くなり、熱によりトランジスタが破壊してしま
う。したがって、このような回路には適用できない。た
だし、動作時の発熱によりトランジスタ破壊の可能性が
ない場合は適用でき、また正しい矩形波が得られる。
した半導体集積回路装置の電力用半導体素子部分の断面
図、同図(b)は同じく全体の平面図である。図5はモ
ジュール基板と電力用半導体素子本体との間に高熱伝導
性パッドを介在させた場合の半導体集積回路装置の電力
用半導体素子部分の断面図である。図4(a),(b)
および図5において、71はセラミック基板またはガラ
ス・エポキシ基板等のモジュール基板、72,73,7
6,77はそれぞれモジュール基板71の表面に実装さ
れたパワートランジスタ、74,75はそれぞれパワー
トランジスタ72,73から発生する熱がモジュール基
板71内に拡散する領域を示す熱拡散領域であり、これ
らの熱拡散領域74,75の境界はモジュール基板71
の表面から裏面へかけて放射状に拡がっており、その広
がり角度は、モジュール基板71に立てた垂線に対して
45度の角度をなす。78はパワートランジスタ72,
73,76,77と熱均衡が必要な温度補償用の回路素
子、79は他の実装部品、81は端子用パッド、82は
高熱伝導性パッドである。a1 はパワートランジスタ7
2とパワートランジスタ73の実装距離、a2 はパワー
トランジスタ76とパワートランジスタ77の実装距
離、a3 はパワートランジスタ72とパワートランジス
タ76の実装距離、a4 はパワートランジスタ73とパ
ワートランジスタ77の実装距離、dはモジュール基板
71の厚さである。
72,73については熱均衡のみ必要で放熱性の必要が
ない場合は、a≦2×dを満たす間隔でパワートランジ
スタ72,73を実装すると、モジュール基板41のパ
ワートランジスタ72,73が実装されていない側の裏
面では、図4(a)に示すようにパワートランジスタ7
2,73の熱拡散領域74,75が重なっている。この
ことにより、パワートランジスタ72,73は熱均衡を
保つことができる。
パワートランジスタが4個ある場合、a≦2×dを一辺
とする正方形の4角に外接するようにパワートランジス
タ72,73,76,77をそれぞれ配置することによ
り、パワートランジスタ72,73,76,77の熱均
衡を保つことができる。また、パワートランジスタ7
2,73,76,77と熱均衡が必要な温度補償用の回
路素子78は、上記正方形の内側に実装することによ
り、熱均衡を保つことができる。
ジュール基板71との間に高熱伝導性パッド82を挟ん
だ場合を示すものであり、高熱伝導性パッド82を電力
用半導体素子とみなして図4(a)と同様に配置するこ
とにより、熱均衡を保つことができる。以上述べたよう
に、この実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第
1および第2のパワートランジスタ72,73の発熱に
よるモジュール基板71における熱拡散領域74,75
は、第1および第2のパワートランジスタ72,73の
接面からモジュール基板71に立てた垂線に対して45
度の角度を成してモジュール基板71の表面から裏面に
かけて放射状に拡がり、第1および第2のパワートラン
ジスタ72,73の熱拡散領域74,75の境界が少な
くともモジュール基板71の裏面で重なり合う状態とな
るので、第1および第2のパワートランジスタ72,7
3間の熱均衡を実現し、回路動作後の第1および第2の
パワートランジスタ72,73の発熱量の相違により第
1および第2のパワートランジスタ72,73の温度が
アンバランスになることに起因して回路動作が変化する
のを防止することができる。したがって、動作開始後し
ばらくしても設計通りに回路を動作させることが可能で
ある。
ートランジスタ72,73,76,77の発熱によるモ
ジュール基板71における熱拡散領域は、第1,第2,
第3および第4のパワートランジスタ72,73,7
6,77の接面からモジュール基板71に立てた垂線に
対して45度の角度を成してモジュール基板71の表面
から裏面にかけて放射状に拡がり、第1および第2のパ
ワートランジスタ72,73の熱拡散領域の境界、第3
および第4のパワートランジスタ76,77の熱拡散領
域の境界、第1および第3のパワートランジスタ72,
76の熱拡散領域の境界、ならびに第2および第4のパ
ワートランジスタ73,77の熱拡散領域の境界がそれ
ぞれ、少なくともモジュール基板71の裏面で重なり合
うので、第1,第2,第3および第4のパワートランジ
スタ72,73,76,77間の熱均衡を実現し、回路
動作後の第1,第2,第3および第4のパワートランジ
スタ72,73,76,77の発熱量の相違により第
1,第2,第3および第4のパワートランジスタ72,
73,76,77の温度がアンバランスになることに起
因して回路動作が変化するのを防止することができる。
したがって、動作開始後しばらくしても設計通りに回路
を動作させることが可能である。
いは電力用半導体素子本体として、パワートランジスタ
の他、パワーMOSFET、サイリスタ、IGBT等を
用いる場合に適用できる。
れば、第1および第2の電力用半導体素子間の熱均衡を
実現し、回路動作後の第1および第2の電力用半導体素
子の発熱量の相違により第1および第2の電力用半導体
素子の温度がアンバランスになることに起因して回路動
作が変化するのを防止することができる。したがって、
動作開始後しばらくしても設計通りに回路を動作させる
ことが可能である。
1,第2,第3および第4の電力用半導体素子間の熱均
衡を実現し、回路動作後の第1,第2,第3および第4
の電力用半導体素子の発熱量の相違により第1,第2,
第3および第4の電力用半導体素子の温度がアンバラン
スになることに起因して回路動作が変化するのを防止す
ることができる。したがって、動作開始後しばらくして
も設計通りに回路を動作させることが可能である。
ば、第1および第2の電力用半導体素子の放熱性を確保
しながら、第1および第2の電力用半導体素子間の熱均
衡を実現し、回路動作後の第1および第2の電力用半導
体素子の発熱量の相違により第1および第2の電力用半
導体素子の温度がアンバランスになることに起因して回
路動作が変化するのを防止することができる。したがっ
て、動作開始後しばらくしても設計通りに回路を動作さ
せることが可能である。
1,第2,第3および第4の電力用半導体素子の放熱性
を確保しながら、第1,第2,第3および第4の電力用
半導体素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の第1,第
2,第3および第4の電力用半導体素子の発熱量の相違
により第1,第2,第3および第4の電力用半導体素子
の温度がアンバランスになることに起因して回路動作が
変化するのを防止することができる。したがって、動作
開始後しばらくしても設計通りに回路を動作させること
が可能である。
プリメンタリな第1および第2の電力用半導体素子間の
特性としてのコンプリメンタリ性が失われるのを防止す
ることができる。請求項8記載の半導体装置によれば、
コンプリメンタリな第1および第2の電力用半導体素子
間の特性ならびにコンプリメンタリな第3および第4の
電力用半導体素子間の特性としてのコンプリメンタリ性
が失われるのを防止することができる。
動作の開始後において、第1,第2,第3および第4の
電力用半導体素子の温度が上昇したときに、温度補償用
の回路素子の温度も同じように上昇することになり、第
1,第2,第3および第4の電力用半導体素子と温度補
償用の回路素子の温度がアンバランスになることに起因
して回路動作が変化するのを防止することができる。
拡散領域が拡がり放熱性を良好にできる。その他は請求
項1,3,4,6記載の半導体装置と同様である。 請求
項11記載の半導体装置によれば、複数組の電力用半導
体素子の放熱性を確保しながら、複数組の電力用半導体
素子間の熱均衡を実現し、回路動作後の複数組の電力用
半導体素子の発熱量の相違により複数組の電力用半導体
素子の温度がアンバランスになることに起因して回路動
作が変化するのを防止することができる。したがって、
動作開始後しばらくしても設計通りに回路を動作させる
ことが可能である。
よれば、複数組の電力用半導体素子と温度補償用の回路
素子との熱均衡が図られることになるので、回路動作の
開始後において、複数組の電力用半導体素子の温度が上
昇したときに、温度補償用の回路素子の温度も同じよう
に上昇することになり、複数組の電力用半導体素子と温
度補償用の回路素子の温度がアンバランスになることに
起因して回路動作が変化するのを防止することができ
る。
集積回路装置の断面図、(b)は同じく平面図である。
導性パッドを介在させた場合の半導体集積回路装置の断
面図である。
である。
集積回路装置の断面図、(b)は同じく平面図である。
導性パッドを介在させた場合の半導体集積回路装置の断
面図である。
である。
面図、(b)は同じく平面図である。
である。
Claims (13)
- 【請求項1】 モジュール基板上に第1および第2の電
力用半導体素子を実装した半導体装置であって、 前記第1および第2の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第1の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第2の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが少なく
とも前記モジュール基板の裏面で重なり合う状態に設定
したことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 モジュール基板上に第1および第2の電
力用半導体素子を実装した半導体装置であって、 前記第1および第2の電力用半導体素子の実装間隔a
を、前記モジュール基板の厚さをdとしたときに、 a≦2×d の関係を満たすように設定したことを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項3】 モジュール基板上に第1,第2,第3お
よび第4の電力用半導体素子を実装した半導体装置であ
って、 前記第1および第2の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第1の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第2の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが少なく
とも前記モジュール基板の裏面で重なり合う状態に設定
し、 前記第3および第4の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第3の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第4の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが少なく
とも前記モジュール基板の裏面で重なり合う状態に設定
し、 前記第1および第3の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第1の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第3の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが少なく
とも前記モジュール基板の裏面で重なり合う状態に設定
し、 前記第2および第4の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第2の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第4の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが少なく
とも前記モジュール基板の裏面で重なり合う状態に設定
したことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 モジュール基板上に第1および第2の電
力用半導体素子を実装した半導体装置であって、 前記第1および第2の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第1の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第2の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが前記モ
ジュール基板の裏面で接する状態に設定したことを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項5】 モジュール基板上に第1および第2の電
力用半導体素子を実装した半導体装置であって、 前記第1および第2の電力用半導体素子の実装間隔a
を、前記モジュール基板の厚さをdとしたときに、 a=2×d の関係を満たすよう に設定したことを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項6】 モジュール基板上に第1,第2,第3お
よび第4の電力用半導体素子を実装した半導体装置であ
って、 前記第1および第2の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第1の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第2の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが前記モ
ジュール基板の裏面で接する状態に設定し、 前記第3および第4の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第3の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境 界と前記
モジュール基板における前記第4の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが前記モ
ジュール基板の裏面で接する状態に設定し、 前記第1および第3の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第1の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第3の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが前記モ
ジュール基板の裏面で接する状態に設定し、 前記第2および第4の電力用半導体素子の実装間隔を、
前記モジュール基板における前記第2の電力用半導体素
子の接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界と前記
モジュール基板における前記第4の電力用半導体素子の
接面から放射状に拡がった熱拡散領域の境界とが前記モ
ジュール基板の裏面で接する状態 に設定したことを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項7】 第1および第2の電力用半導体素子がコ
ンプリメンタリ型である請求項4または請求項5記載の
半導体装置。 - 【請求項8】 第1および第2の電力用半導体素子がコ
ンプリメンタリ型であり、第3および第4の電力用半導
体素子がコンプリメンタリ型である請求項6記載の半導
体装置。 - 【請求項9】 モジュール基板における第1,第2,第
3および第4の電力用半導体素子で包囲される位置に温
度補償用の回路素子を実装したことを特徴とする請求項
3,請求項6または請求項8記載の半導体装置。 - 【請求項10】 電力用半導体素子が電力用半導体素子
本体とこの電力用半導体素子本体およびモジュール基板
間に介在させた高熱伝導性パッドとからなり、実装間隔
が前記高熱伝導性パッドの間隔であり、熱拡散領域は前
記モジュール基板における高熱伝導性パッドの接面から
放射状に拡がっている請求項1,3,4,6記載の半導
体装置。 - 【請求項11】 モジュール基板上の複数組のコンプリ
メンタリな電力用半導体素子を前記モジュール基板にお
ける前記電力用半導体素子の接面から放射状に拡がった
熱拡散領域の境界が前記モジュール基板の裏面で少なく
とも連環状に 接する状態に配置したことを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項12】 モジュール基板上の複数組のコンプリ
メンタリな電力用半導体素子を前記モジュール基板にお
ける前記電力用半導体素子の接面から放射状に拡がった
熱拡散領域の境界が前記モジュール基板の裏面で少なく
とも連環状に接する状態に配置し、前記電力用半導体素
子で包囲される位置に前記電力用半導体素子の温度補償
用の回路素子を配置したことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項13】 モジュール基板上の複数組のコンプリ
メンタリな電力用半導体素子で前記電力用半導体素子の
温度補償用の回路素子を包囲し、前記回路素子を前記モ
ジュール基板における前記電力用半導体素子の接面から
放射状に拡がった熱拡散領域の上に配置したことを特徴
とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07283079A JP3110298B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 半導体装置 |
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|---|---|---|---|
| JP07283079A JP3110298B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129820A JPH09129820A (ja) | 1997-05-16 |
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