JP3112711B2 - アルケニルエーテル化合物およびその用途 - Google Patents
アルケニルエーテル化合物およびその用途Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線状ポリアルケニルエ
ーテル、三本鎖星型ポリアルケニルエーテル、四本鎖星
型ポリアルケニルエーテルなどの線状、三本鎖星型また
は四本鎖星型のアルケニル化合物に関し、ならびにアル
ケニルエーテル化合物を含む接着剤組成物、感圧性接着
剤組成物および室温硬化型樹脂組成物に関する。
ーテル、三本鎖星型ポリアルケニルエーテル、四本鎖星
型ポリアルケニルエーテルなどの線状、三本鎖星型また
は四本鎖星型のアルケニル化合物に関し、ならびにアル
ケニルエーテル化合物を含む接着剤組成物、感圧性接着
剤組成物および室温硬化型樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】アルケニルエーテルは、カチオン重合で
のみ重合するが、通常のカチオン重合では生長する生長
炭素カチオンが不安定で、移動や停止反応を抑制するこ
とが困難となり、分子量分布の狭いすなわちモノディス
パースのポリマーやブロックコポリマーを生成し難いも
のであった。
のみ重合するが、通常のカチオン重合では生長する生長
炭素カチオンが不安定で、移動や停止反応を抑制するこ
とが困難となり、分子量分布の狭いすなわちモノディス
パースのポリマーやブロックコポリマーを生成し難いも
のであった。
【0003】ところが、本発明者らは、カチオン供給化
合物であるHIとI2 、ZnI2 または金属ハライド
(ZnI2 、ZnBr2 、ZnCl2 、SnI2 、Sn
Cl2 、MgCl2 、BF3 OEt2 、SnCl4 )と
からなるバイナリー開始剤を用いると、イソブチルビニ
ルエーテルがリビング重合し、分子量分布の狭いポリマ
ーやブロックコポリマーを生成しうることを見出した
(HI/I2 系開始剤についてはMacromolecules,19
84,17,3,265−272、HI/ZnI2につ
いてはMacromolecules,1987,20,11,269
3−2696、HI/金属ハライドについてはMacromol
ecules,1989,22,4,1552−1557)。
合物であるHIとI2 、ZnI2 または金属ハライド
(ZnI2 、ZnBr2 、ZnCl2 、SnI2 、Sn
Cl2 、MgCl2 、BF3 OEt2 、SnCl4 )と
からなるバイナリー開始剤を用いると、イソブチルビニ
ルエーテルがリビング重合し、分子量分布の狭いポリマ
ーやブロックコポリマーを生成しうることを見出した
(HI/I2 系開始剤についてはMacromolecules,19
84,17,3,265−272、HI/ZnI2につ
いてはMacromolecules,1987,20,11,269
3−2696、HI/金属ハライドについてはMacromol
ecules,1989,22,4,1552−1557)。
【0004】線状ポリアルケニルエーテル、三本鎖スタ
ーポリマーまたは四本鎖スターポリマーは、1つの共通
中心から両側へまたは放射状に伸びた枝分かれ鎖を二
本、三本または四本持つ高分子であり、2つ、3つまた
は4つの活性末端を持つポリマーであり、こうした特異
な構造から来る物理特性を利用して種々の応用展開が可
能となり、有用な高分子材料として期待される。
ーポリマーまたは四本鎖スターポリマーは、1つの共通
中心から両側へまたは放射状に伸びた枝分かれ鎖を二
本、三本または四本持つ高分子であり、2つ、3つまた
は4つの活性末端を持つポリマーであり、こうした特異
な構造から来る物理特性を利用して種々の応用展開が可
能となり、有用な高分子材料として期待される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記アルケニ
ルエーテルのリビングカチオン重合では、開始剤となる
のは1官能のアルケニルエーテルとカチオン供給化合物
との付加体であって、これは1分子あたり1個の活性点
しか生成しないので、上記線状ポリアルケニルエーテ
ル、三本鎖スターポリマーまたは四本鎖スターポリマー
の合成は不可能であった。
ルエーテルのリビングカチオン重合では、開始剤となる
のは1官能のアルケニルエーテルとカチオン供給化合物
との付加体であって、これは1分子あたり1個の活性点
しか生成しないので、上記線状ポリアルケニルエーテ
ル、三本鎖スターポリマーまたは四本鎖スターポリマー
の合成は不可能であった。
【0006】本発明の目的は、上記の点に鑑み、線状、
三本鎖星型または四本鎖星型の新規アルケニル化合物を
提供することにある。
三本鎖星型または四本鎖星型の新規アルケニル化合物を
提供することにある。
【0007】本発明のいま1つの目的は、上記線状、三
本鎖星型または四本鎖星型アルケニルエーテル化合物の
用途として、これを含む接着剤組成物、感圧性接着剤組
成物および室温硬化型樹脂組成物を提供することにあ
る。
本鎖星型または四本鎖星型アルケニルエーテル化合物の
用途として、これを含む接着剤組成物、感圧性接着剤組
成物および室温硬化型樹脂組成物を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による線状、三本
鎖星型または四本鎖星型のアルケニルエーテル化合物
は、 一般式
鎖星型または四本鎖星型のアルケニルエーテル化合物
は、 一般式
【0009】
【化2】
【0010】(式中、R1 は水素原子またはメチル基、
nは整数2、3または4、R2 はnが2のとき二価の有
機基、nが3のとき三価の有機基、nが4のとき四価の
有機基、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価の
有機基、R5 は窒素原子または硫黄原子を含む二価の有
機基、R6 、R7 およびR8 は、同一または異なり、ア
ルキル基、アリール基またはアルコキシ基で、これらの
少なくとも1つはアルコキシ基、xは1〜10000、
をそれぞれ意味する)で表される(以下、これを本発明
アルケニルエーテル化合物という)。
nは整数2、3または4、R2 はnが2のとき二価の有
機基、nが3のとき三価の有機基、nが4のとき四価の
有機基、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価の
有機基、R5 は窒素原子または硫黄原子を含む二価の有
機基、R6 、R7 およびR8 は、同一または異なり、ア
ルキル基、アリール基またはアルコキシ基で、これらの
少なくとも1つはアルコキシ基、xは1〜10000、
をそれぞれ意味する)で表される(以下、これを本発明
アルケニルエーテル化合物という)。
【0011】本発明アルケニルエーテル化合物の構造式
の定義を詳述する。
の定義を詳述する。
【0012】R1 は水素原子またはメチル基である。
【0013】nは整数2、3または4である。
【0014】R2 として二価の有機基の具体例には下記
表1および表2に示すものが挙げられる。
表1および表2に示すものが挙げられる。
【0015】R2 として三価の有機基の具体例には下記
表3〜表8に示すものが挙げられる。
表3〜表8に示すものが挙げられる。
【0016】R2 として四価の有機基の具体例には下記
表9および表10に示すものが挙げられる。
表9および表10に示すものが挙げられる。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】
【表4】
【0021】
【表5】
【0022】
【表6】
【0023】
【表7】
【0024】
【表8】
【0025】
【表9】
【0026】
【表10】
【0027】R3 は水素原子またはメチル基である。
【0028】R4 は一価の有機基である。
【0029】一価の有機基を示すR4 としては、下記の
ものが例示される。
ものが例示される。
【0030】すなわち、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−
ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチ
ル、1,2−ジメチルプロピル、n−ヘキシル、イソヘ
キシル、2−エチルブチル、1,3−ジメチルブチル、
n−ヘプチル、イソヘプチル、n−オクチル、1−メチ
ルヘプチル、2−エチルヘキシル、n−ノニル、2−メ
チルオクチル、n−デシル、1−ペンチルヘキシル、4
−エチル−1−メチルオクチル、n−ドデシル、n−テ
トラデシル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、n
−エイコシル、n−ドコシルなどのアルキル基:シクロ
ヘキシルなどのシクロアルキル基:シクロヘキシルメチ
ル、テルペニル、メンチル、ボルニル、イソボルニルな
どのシクロアルキルアルキル基:ベンジル、p−メチル
ベンジル、p−クロロベンジル、p−フェニルベンジ
ル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチル、2−フ
ェニルプロピル、3−フェニルプロピル、1,1−ジメ
チルベンジル、ベンツヒドリル、3−フェニルプロパン
−2−イルなどのアラルキル基:シンナミル、1−メチ
ルシンナミル、3−メチルシンナミル、3−フェニルシ
ンナミル、2−フェニルアリル、1−メチル−2−フェ
ニルアリルなどのアリールアルケニル基:フェニル、o
−トリル、m−トリル、p−トリル、p−tert−ブ
チルフェニル、メシチル、p−イソヘキシルフェニル、
p−イソオクチルフェニル、o−クロロフェニル、m−
クロロフェニル、p−クロロフェニル、o−ブロモフェ
ニル、m−ブロモフェニル、p−ブロモフェニル、o−
メトキシフェニル、m−メトキシフェニル、p−メトキ
シフェニル、o−ニトロフェニル、m−ニトロフェニ
ル、p−ニトロフェニル、2,4−ジニトロフェニルな
どのアリール基:1−クロロエチル、2−クロロエチ
ル、2−ブロモエチル、2−ヨードエチル、2−フルオ
ロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、3−クロ
ロプロピルなどのハロアルキル基:メトキシエチル、エ
トキシエチル、2−エトキシエトキシエチルなどのアル
コキシアルキル基、フェノキシエチル、p−クロロフェ
ノキシエチル、p−ブロモフェノキシエチル、p−フル
オロフェノキシエチル、p−メトキシフェノキシエチル
などのアリールオキシアルキル基:2−アセトキシエチ
ル、2−ベンゾキシエチル、2−(p−メトキシベンゾ
キシ)エチル、2−(p−クロロベンゾキシ)エチルな
どのアシルオキシアルキル基:2−フタルイミノエチ
ル、2−(ジ−tert−ブチルカルボキシイミノ)エ
チルなどのイミノアルキル基:2−ジエチルマロニルエ
チル、2−ジフェニルマロニルエチルなどのマロニルア
ルキル基:2−アクリロキシエチル、2−メタクリロキ
シエチル、2−シンナミロキシエチル、2−ソルビロキ
シエチルなどのアリルオキシアルキル基等である。
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−
ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチ
ル、1,2−ジメチルプロピル、n−ヘキシル、イソヘ
キシル、2−エチルブチル、1,3−ジメチルブチル、
n−ヘプチル、イソヘプチル、n−オクチル、1−メチ
ルヘプチル、2−エチルヘキシル、n−ノニル、2−メ
チルオクチル、n−デシル、1−ペンチルヘキシル、4
−エチル−1−メチルオクチル、n−ドデシル、n−テ
トラデシル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、n
−エイコシル、n−ドコシルなどのアルキル基:シクロ
ヘキシルなどのシクロアルキル基:シクロヘキシルメチ
ル、テルペニル、メンチル、ボルニル、イソボルニルな
どのシクロアルキルアルキル基:ベンジル、p−メチル
ベンジル、p−クロロベンジル、p−フェニルベンジ
ル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチル、2−フ
ェニルプロピル、3−フェニルプロピル、1,1−ジメ
チルベンジル、ベンツヒドリル、3−フェニルプロパン
−2−イルなどのアラルキル基:シンナミル、1−メチ
ルシンナミル、3−メチルシンナミル、3−フェニルシ
ンナミル、2−フェニルアリル、1−メチル−2−フェ
ニルアリルなどのアリールアルケニル基:フェニル、o
−トリル、m−トリル、p−トリル、p−tert−ブ
チルフェニル、メシチル、p−イソヘキシルフェニル、
p−イソオクチルフェニル、o−クロロフェニル、m−
クロロフェニル、p−クロロフェニル、o−ブロモフェ
ニル、m−ブロモフェニル、p−ブロモフェニル、o−
メトキシフェニル、m−メトキシフェニル、p−メトキ
シフェニル、o−ニトロフェニル、m−ニトロフェニ
ル、p−ニトロフェニル、2,4−ジニトロフェニルな
どのアリール基:1−クロロエチル、2−クロロエチ
ル、2−ブロモエチル、2−ヨードエチル、2−フルオ
ロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、3−クロ
ロプロピルなどのハロアルキル基:メトキシエチル、エ
トキシエチル、2−エトキシエトキシエチルなどのアル
コキシアルキル基、フェノキシエチル、p−クロロフェ
ノキシエチル、p−ブロモフェノキシエチル、p−フル
オロフェノキシエチル、p−メトキシフェノキシエチル
などのアリールオキシアルキル基:2−アセトキシエチ
ル、2−ベンゾキシエチル、2−(p−メトキシベンゾ
キシ)エチル、2−(p−クロロベンゾキシ)エチルな
どのアシルオキシアルキル基:2−フタルイミノエチ
ル、2−(ジ−tert−ブチルカルボキシイミノ)エ
チルなどのイミノアルキル基:2−ジエチルマロニルエ
チル、2−ジフェニルマロニルエチルなどのマロニルア
ルキル基:2−アクリロキシエチル、2−メタクリロキ
シエチル、2−シンナミロキシエチル、2−ソルビロキ
シエチルなどのアリルオキシアルキル基等である。
【0031】窒素原子または硫黄原子を含む二価の有機
基R5 としては、3−アミノプロピル、3−アミノブチ
ル、3−アミノフェニル、3−(2−アミノエチルアミ
ノ)プロピル、3−ピペラジノプロピル、3−アニリノ
プロピルなどの基の両端が結合手となされている、窒素
原子を含む二価の有機基:3−メルカプトプロピルなど
の基の両端が結合手となされている、硫黄原子を含む二
価の有機基などが例示される。
基R5 としては、3−アミノプロピル、3−アミノブチ
ル、3−アミノフェニル、3−(2−アミノエチルアミ
ノ)プロピル、3−ピペラジノプロピル、3−アニリノ
プロピルなどの基の両端が結合手となされている、窒素
原子を含む二価の有機基:3−メルカプトプロピルなど
の基の両端が結合手となされている、硫黄原子を含む二
価の有機基などが例示される。
【0032】R6 、R7 およびR8 で表されるアルキル
基としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、te
rt−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、1,2−
ジメチルプロピル、n−ヘキシル、イソヘキシル、2−
エチルブチル、1,3−ジメチルブチル、n−ヘプチ
ル、イソヘプチル、n−オクチル、1−メチルヘプチ
ル、2−エチルヘキシル、n−ノニル、2−メチルオク
チル、n−デシル、1−ペンチルヘキシル、4−エチル
−1−メチルオクチル、n−ドデシル、n−テトラデシ
ル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、n−エイコ
シル、n−ドコシルなどが例示される。
基としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、te
rt−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、1,2−
ジメチルプロピル、n−ヘキシル、イソヘキシル、2−
エチルブチル、1,3−ジメチルブチル、n−ヘプチ
ル、イソヘプチル、n−オクチル、1−メチルヘプチ
ル、2−エチルヘキシル、n−ノニル、2−メチルオク
チル、n−デシル、1−ペンチルヘキシル、4−エチル
−1−メチルオクチル、n−ドデシル、n−テトラデシ
ル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、n−エイコ
シル、n−ドコシルなどが例示される。
【0033】R6 、R7 およびR8 で表されるアリール
基としては、フェニル、o−トリル、m−トリル、p−
トリル、p−tert−ブチルフェニル、メシチル、p
−イソヘキシルフェニル、p−イソオクチルフェニル、
o−クロロフェニル、m−クロロフェニル、p−クロロ
フェニル、o−ブロモフェニル、m−ブロモフェニル、
p−ブロモフェニル、o−メトキシフェニル、m−メト
キシフェニル、p−メトキシフェニル、o−ニトロフェ
ニル、m−ニトロフェニル、p−ニトロフェニル、2,
4−ジニトロフェニルなどが例示される。
基としては、フェニル、o−トリル、m−トリル、p−
トリル、p−tert−ブチルフェニル、メシチル、p
−イソヘキシルフェニル、p−イソオクチルフェニル、
o−クロロフェニル、m−クロロフェニル、p−クロロ
フェニル、o−ブロモフェニル、m−ブロモフェニル、
p−ブロモフェニル、o−メトキシフェニル、m−メト
キシフェニル、p−メトキシフェニル、o−ニトロフェ
ニル、m−ニトロフェニル、p−ニトロフェニル、2,
4−ジニトロフェニルなどが例示される。
【0034】R6 、R7 およびR8 で表されるアルコキ
シ基としては、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、
イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec
−ブトキシ、tert−ブトキシ、n−ペンチルオキ
シ、イソペンチルオキシ、1,2−ジメチルプロポキ
シ、n−ヘキシルオキシ、イソヘキシルオキシ、2−エ
チルブトキシ、1,3−ジメチルブトキシ、n−ヘプチ
ルオキシ、イソヘプチルオキシ、n−オクチルオキシ、
1−メチルヘプチルオキシ、2−エチルヘキシルオキ
シ、n−ノニルオキシ、2−メチルオクチルオキシ、n
−デシルオキシ、1−ペンチルヘキシルオキシ、4−エ
チル−1−メチルオクチルオキシ、n−ドデシルオキ
シ、n−テトラデシルオキシ、n−ヘキサデシルオキ
シ、n−オクタデシルオキシ、n−エイコシルオキシ、
n−ドコシルオキシなどが例示される。
シ基としては、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、
イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec
−ブトキシ、tert−ブトキシ、n−ペンチルオキ
シ、イソペンチルオキシ、1,2−ジメチルプロポキ
シ、n−ヘキシルオキシ、イソヘキシルオキシ、2−エ
チルブトキシ、1,3−ジメチルブトキシ、n−ヘプチ
ルオキシ、イソヘプチルオキシ、n−オクチルオキシ、
1−メチルヘプチルオキシ、2−エチルヘキシルオキ
シ、n−ノニルオキシ、2−メチルオクチルオキシ、n
−デシルオキシ、1−ペンチルヘキシルオキシ、4−エ
チル−1−メチルオクチルオキシ、n−ドデシルオキ
シ、n−テトラデシルオキシ、n−ヘキサデシルオキ
シ、n−オクタデシルオキシ、n−エイコシルオキシ、
n−ドコシルオキシなどが例示される。
【0035】xは1〜10000、好ましくは1〜10
00である。
00である。
【0036】つぎに、本発明によるアルケニルエーテル
の製造法について説明する。
の製造法について説明する。
【0037】本発明アルケニルエーテルは、 一般式
【0038】
【化3】
【0039】(式中、R1 は水素原子またはメチル基、
nは整数2、3または4、R2 はnが2のとき二価の有
機基、nが3のとき三価の有機基、nが4のとき四価の
有機基をそれぞれ意味する)で表わされる多官能アルケ
ニルエーテルとカチオン供給化合物との付加体を開始剤
として、 一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価の
有機基をそれぞれ意味する)で表わされるオレフィン化
合物を重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシシリ
ル基を導入することによって製造せられる。
nは整数2、3または4、R2 はnが2のとき二価の有
機基、nが3のとき三価の有機基、nが4のとき四価の
有機基をそれぞれ意味する)で表わされる多官能アルケ
ニルエーテルとカチオン供給化合物との付加体を開始剤
として、 一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価の
有機基をそれぞれ意味する)で表わされるオレフィン化
合物を重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシシリ
ル基を導入することによって製造せられる。
【0040】本製造方法のうち、まず、線状化合物の製
造方法について説明する。
造方法について説明する。
【0041】一般式 CHR1 =CH−O−R2 −O−CH=CHR1 ……[Ia] (式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 は二価の
有機基をそれぞれ意味する)で表わされる二官能アルケ
ニルエーテルとカチオン供給化合物との付加体を開始剤
として、一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされるアルケニル
エーテルを重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシ
シリル基を導入することによって、
有機基をそれぞれ意味する)で表わされる二官能アルケ
ニルエーテルとカチオン供給化合物との付加体を開始剤
として、一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされるアルケニル
エーテルを重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシ
シリル基を導入することによって、
【0042】
【化4】
【0043】(式中、xは1〜10000、R1 、
R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 は上記
と同じ意味を有する)で表される線状アルケニルエーテ
ルを製造する。
R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 は上記
と同じ意味を有する)で表される線状アルケニルエーテ
ルを製造する。
【0044】つぎに、三本鎖星型化合物の製造方法につ
いて説明する。
いて説明する。
【0045】一般式 (式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 は三価
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされる三官能アル
ケニルエーテルとカチオン供給化合物との付加体を開始
剤として、 一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされるアルケニル
エーテルを重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシ
シリル基を導入することによって、 一般式
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされる三官能アル
ケニルエーテルとカチオン供給化合物との付加体を開始
剤として、 一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされるアルケニル
エーテルを重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシ
シリル基を導入することによって、 一般式
【0046】
【化5】
【0047】(式中、xは1〜10000、R1 、
R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 は上記
と同じ意味を有する)で表される三本鎖星型アルケニル
エーテルを製造する。
R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 は上記
と同じ意味を有する)で表される三本鎖星型アルケニル
エーテルを製造する。
【0048】つぎに、四本鎖の星型化合物の製造方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0049】一般式
【0050】
【化6】
【0051】(式中、R1 は水素原子またはメチル基、
R2は四価の有機基をそれぞれ意味する)で表わされる
四官能アルケニルエーテルとカチオン供給化合物との付
加体を開始剤として、一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされるアルケニル
エーテルを重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシ
シリル基を導入することによって、一般式
R2は四価の有機基をそれぞれ意味する)で表わされる
四官能アルケニルエーテルとカチオン供給化合物との付
加体を開始剤として、一般式 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は一価
の有機基をそれぞれ意味する)で表わされるアルケニル
エーテルを重合させ、ついでポリマー末端にアルコキシ
シリル基を導入することによって、一般式
【0052】
【化7】
【0053】(式中、xは1〜10000、R1 、
R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 は上記
と同じ意味を有する)で表される四本鎖星型アルケニル
エーテルを製造する。
R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 およびR8 は上記
と同じ意味を有する)で表される四本鎖星型アルケニル
エーテルを製造する。
【0054】線状化合物の製造において、二官能アルケ
ニルエーテル[Ia]の具体例は、前記表1〜2に記載
したものである。
ニルエーテル[Ia]の具体例は、前記表1〜2に記載
したものである。
【0055】三本鎖星型化合物の製造において、三官能
アルケニルエーテル[Ib]の具体例は、前記表3〜8
に記載したものである。
アルケニルエーテル[Ib]の具体例は、前記表3〜8
に記載したものである。
【0056】二官能アルケニルエーテル[Ia]および
三官能アルケニルエーテル[Ib]のうち、基R2 がエ
ーテル結合を有する化合物は、たとえば、対応する二官
能アルコールおよび三官能アルコールをそれぞれジメチ
ルスルフォキシド中で水酸化ナトリウムの存在下にクロ
ロエチルビニルエーテルまたはクロロエチルプロペニル
エーテルと反応させることにより得られる。
三官能アルケニルエーテル[Ib]のうち、基R2 がエ
ーテル結合を有する化合物は、たとえば、対応する二官
能アルコールおよび三官能アルコールをそれぞれジメチ
ルスルフォキシド中で水酸化ナトリウムの存在下にクロ
ロエチルビニルエーテルまたはクロロエチルプロペニル
エーテルと反応させることにより得られる。
【0057】また、二官能アルケニルエーテル[Ia]
および三官能アルケニルエーテル[Ib]のうち、基R
2 がエステル結合を有する化合物は、たとえば、2−ヒ
ドロキシエチルビニルエーテルまたは2−ヒドロキシエ
チルプロペニルエーテルをトルエン中で水酸化ナトリウ
ムないしは水素化ナトリウムによりナトリウム塩とし、
これを対応する三官能カルボン酸クロライドと反応させ
ることにより得られる。
および三官能アルケニルエーテル[Ib]のうち、基R
2 がエステル結合を有する化合物は、たとえば、2−ヒ
ドロキシエチルビニルエーテルまたは2−ヒドロキシエ
チルプロペニルエーテルをトルエン中で水酸化ナトリウ
ムないしは水素化ナトリウムによりナトリウム塩とし、
これを対応する三官能カルボン酸クロライドと反応させ
ることにより得られる。
【0058】四本鎖星型化合物の製造において、四官能
アルケニルエーテル[Ic]の具体例は、前記表9〜1
0に記載したものである。
アルケニルエーテル[Ic]の具体例は、前記表9〜1
0に記載したものである。
【0059】四官能アルケニルエーテル[Ic]は、た
とえば、テトラキス(4−ヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサンを、ジメチルスルフォキシド中、水酸化ナトリ
ウムの存在下でクロロエチルビニルエーテルまたはクロ
ロエチルプロペニルエーテルと反応させることにより得
られる。
とえば、テトラキス(4−ヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサンを、ジメチルスルフォキシド中、水酸化ナトリ
ウムの存在下でクロロエチルビニルエーテルまたはクロ
ロエチルプロペニルエーテルと反応させることにより得
られる。
【0060】本製造方法において、カチオン供給化合物
の例としては、CF3 COOH、CCl3 COOH、C
H3 COOH、HCOOH、H3 PO4 、HOPO(O
C4 H7 )2 、HOPO(OC6 H5 )2 、HOPO
(C6 H5 )2 、HI、HCl、HBrなどが挙げられ
る。
の例としては、CF3 COOH、CCl3 COOH、C
H3 COOH、HCOOH、H3 PO4 、HOPO(O
C4 H7 )2 、HOPO(OC6 H5 )2 、HOPO
(C6 H5 )2 、HI、HCl、HBrなどが挙げられ
る。
【0061】本方法では、多官能アルケニルエーテル
[I]とカチオン供給化合物との付加体、すなわち二官
能アルケニルエーテル[Ia]とカチオン供給化合物と
の付加体、三官能アルケニルエーテル[Ib]とカチオ
ン供給化合物との付加体、または四官能アルケニルエー
テル[Ic]とカチオン供給化合物との付加体を開始剤
として用いる。カチオン供給化合物をHAとして表す
と、この付加体は、一般式
[I]とカチオン供給化合物との付加体、すなわち二官
能アルケニルエーテル[Ia]とカチオン供給化合物と
の付加体、三官能アルケニルエーテル[Ib]とカチオ
ン供給化合物との付加体、または四官能アルケニルエー
テル[Ic]とカチオン供給化合物との付加体を開始剤
として用いる。カチオン供給化合物をHAとして表す
と、この付加体は、一般式
【0062】
【化8】
【0063】(式中、R1 、R2 およびnは前記と同意
味を有し、Aはカチオン供給化合物のカチオン供給残部
を意味する)で表わされる。
味を有し、Aはカチオン供給化合物のカチオン供給残部
を意味する)で表わされる。
【0064】この付加体[IV]の一般的合成法として
は、窒素気流下において、室温で、四塩化炭素、n−ヘ
キサン、トルエンなどの不活性溶媒(好ましくは重合反
応溶媒と同種のもの)中に多官能アルケニルエーテル
[I]を溶解させ、ここにカチオン供給化合物HAを当
量加えて反応させる方法が例示される。使用される二官
能アルケニルエーテル[Ia]とカチオン供給化合物H
Aとのモル比は実質的に1:2であり、三官能アルケニ
ルエーテル[Ib]とカチオン供給化合物HAとのモル
比は実質的に1:3であり、四官能アルケニルエーテル
[Ic]とカチオン供給化合物とのモル比は実質的に
1:4である。反応温度は通常−90℃〜100℃の範
囲で適宜設定される。反応圧力は通常は常圧であるが、
加圧にすることも可能である。反応時間は10秒〜24
時間、好ましくは5分〜1時間である。この合成法によ
ると、反応は速やかに進行して定量的に上記付加体[I
V]の溶液が得られる。さらに、この溶液から付加体[I
V]を単離してもよいが、これを単離せず上記溶液の状
態で重合に供することもできる。
は、窒素気流下において、室温で、四塩化炭素、n−ヘ
キサン、トルエンなどの不活性溶媒(好ましくは重合反
応溶媒と同種のもの)中に多官能アルケニルエーテル
[I]を溶解させ、ここにカチオン供給化合物HAを当
量加えて反応させる方法が例示される。使用される二官
能アルケニルエーテル[Ia]とカチオン供給化合物H
Aとのモル比は実質的に1:2であり、三官能アルケニ
ルエーテル[Ib]とカチオン供給化合物HAとのモル
比は実質的に1:3であり、四官能アルケニルエーテル
[Ic]とカチオン供給化合物とのモル比は実質的に
1:4である。反応温度は通常−90℃〜100℃の範
囲で適宜設定される。反応圧力は通常は常圧であるが、
加圧にすることも可能である。反応時間は10秒〜24
時間、好ましくは5分〜1時間である。この合成法によ
ると、反応は速やかに進行して定量的に上記付加体[I
V]の溶液が得られる。さらに、この溶液から付加体[I
V]を単離してもよいが、これを単離せず上記溶液の状
態で重合に供することもできる。
【0065】ポリマーの重合度は、オレフィン化合物
[II]と付加体[IV]とのモル比(100%重合率)で
決まるので、付加体[IV]の使用量は重要である。所望
する重合度に応じてオレフィン化合物[II]と付加体
[IV]とのモル比を決めることにより、分子量の設定が
なし得る。このモル比は二本鎖星型化合物を得る場合に
は2以上、三本鎖星型化合物を得る場合には3以上、四
本鎖星型化合物を得る場合には4以上で、所望重合度に
応じて適宜決められる。
[II]と付加体[IV]とのモル比(100%重合率)で
決まるので、付加体[IV]の使用量は重要である。所望
する重合度に応じてオレフィン化合物[II]と付加体
[IV]とのモル比を決めることにより、分子量の設定が
なし得る。このモル比は二本鎖星型化合物を得る場合に
は2以上、三本鎖星型化合物を得る場合には3以上、四
本鎖星型化合物を得る場合には4以上で、所望重合度に
応じて適宜決められる。
【0066】アルケニルエーテル[II]は単独で用いて
も二種以上を併用してもよい。
も二種以上を併用してもよい。
【0067】アルケニルエーテル[II]を用いる方法に
おいては、重合(リビング重合)を促進させるための方
法をとることが好ましく、その方法として、次の二方法
がある。
おいては、重合(リビング重合)を促進させるための方
法をとることが好ましく、その方法として、次の二方法
がある。
【0068】第一の方法は、生長炭素カチオンをルイス
塩基で保護することにより副反応を防ぎ、有機アルミニ
ウムを触媒としてリビング重合を行なう方法であり、第
二の方法は、生長炭素カチオンに対する対アニオンの求
核性をルイス酸によって調整し、副反応を防ぎ、リビン
グ重合を行なう方法である。
塩基で保護することにより副反応を防ぎ、有機アルミニ
ウムを触媒としてリビング重合を行なう方法であり、第
二の方法は、生長炭素カチオンに対する対アニオンの求
核性をルイス酸によって調整し、副反応を防ぎ、リビン
グ重合を行なう方法である。
【0069】これらの方法をさらに詳細に説明する。
【0070】第一の方法では、ルイス塩基の存在下、触
媒として下記一般式[V]で表わされる有機アルミニウ
ムを用いる。
媒として下記一般式[V]で表わされる有機アルミニウ
ムを用いる。
【0071】R9 r AlXs ……[V] (式中R9 は一価の有機基を示し、Xはハロゲン原子を
示し、rおよびsは整数で、r+s=3、かつ、0≦r
<3、0≦s<3の関係にある。)有機アルミニウム化
合物[V]の例としては、たとえば、トリクロロアルミ
ニウム、トリブロモアルミニウム、エチルアルミニウム
ジクロリド、エチルアルミニウムジブロミド、ジエチル
アルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムブロミ
ド、エチルアルミニウムジヨード、エチルアルミニウム
ジフルオライド、メチルアルミニウムジクロリド、メチ
ルアルミニウムジブロミド、ジメチルアルミニウムクロ
リド、ジメチルアルミニウムブロミドなどが挙げられ
る。これらの有機アルミニウム化合物は単独で用いても
二種以上の組合せで使用してもよく、その使用量は、一
般にモル比でオレフィン[II]/有機アルミニウム化合
物[V]=2〜10000の範囲、好ましくは10〜5
000の範囲である。
示し、rおよびsは整数で、r+s=3、かつ、0≦r
<3、0≦s<3の関係にある。)有機アルミニウム化
合物[V]の例としては、たとえば、トリクロロアルミ
ニウム、トリブロモアルミニウム、エチルアルミニウム
ジクロリド、エチルアルミニウムジブロミド、ジエチル
アルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムブロミ
ド、エチルアルミニウムジヨード、エチルアルミニウム
ジフルオライド、メチルアルミニウムジクロリド、メチ
ルアルミニウムジブロミド、ジメチルアルミニウムクロ
リド、ジメチルアルミニウムブロミドなどが挙げられ
る。これらの有機アルミニウム化合物は単独で用いても
二種以上の組合せで使用してもよく、その使用量は、一
般にモル比でオレフィン[II]/有機アルミニウム化合
物[V]=2〜10000の範囲、好ましくは10〜5
000の範囲である。
【0072】また、共存するルイス塩基の具体例として
は、たとえば、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸フェ
ニル、安息香酸エチル、p−クロロ安息香酸エチル、p
−メチル安息香酸エチル、p−メトキシ安息香酸エチ
ル、酢酸メチル、酢酸イソプロピル、酢酸t−ブチルな
どのエステル化合物:1,4−ジオキサン、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジ−n−ヘキシルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、ジ−n−ブチルエーテ
ル、メトキシトルエン、プロピレンオキシド、1,2−
ジエトキシエタン、1,2−ジブトキシエタン、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエ
ーテル、アセタールなどのエーテル化合物:ピリジン、
2,6−ジメチルピリジン、2−メチルピリジン、2,
4,6−トリメチルピリジン、2,4−ジメチルピリジ
ン、2,6−ジ−t−ブチルピリジンなどのピリジン誘
導体が挙げられる。
は、たとえば、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸フェ
ニル、安息香酸エチル、p−クロロ安息香酸エチル、p
−メチル安息香酸エチル、p−メトキシ安息香酸エチ
ル、酢酸メチル、酢酸イソプロピル、酢酸t−ブチルな
どのエステル化合物:1,4−ジオキサン、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジ−n−ヘキシルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、ジ−n−ブチルエーテ
ル、メトキシトルエン、プロピレンオキシド、1,2−
ジエトキシエタン、1,2−ジブトキシエタン、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエ
ーテル、アセタールなどのエーテル化合物:ピリジン、
2,6−ジメチルピリジン、2−メチルピリジン、2,
4,6−トリメチルピリジン、2,4−ジメチルピリジ
ン、2,6−ジ−t−ブチルピリジンなどのピリジン誘
導体が挙げられる。
【0073】これらのルイス塩基は、単独でまたは二種
以上の組合わせで使用することができる。また、これら
はバルク状態で或いは不活性溶媒中の溶液状態で使用で
きる。またこれらのルイス塩基はルイス塩基の使用量と
アルケニルエーテル[I]の使用量との次の関係の範囲
でルイス塩基の塩基性に応じた量で反応系に添加され
る。
以上の組合わせで使用することができる。また、これら
はバルク状態で或いは不活性溶媒中の溶液状態で使用で
きる。またこれらのルイス塩基はルイス塩基の使用量と
アルケニルエーテル[I]の使用量との次の関係の範囲
でルイス塩基の塩基性に応じた量で反応系に添加され
る。
【0074】0.001≦ルイス塩基の使用量/多官能
アルケニルエーテル[I]の使用量 ≦100 上記の関係において、ルイス塩基の使用量と多官能アル
ケニルエーテル[I]の使用量の比が、0.001未満
の場合、および100を超える場合には完全なリビング
系になり難く好ましくない。
アルケニルエーテル[I]の使用量 ≦100 上記の関係において、ルイス塩基の使用量と多官能アル
ケニルエーテル[I]の使用量の比が、0.001未満
の場合、および100を超える場合には完全なリビング
系になり難く好ましくない。
【0075】第二の方法では、生長炭素カチオンに対す
る対アニオンを適度に活性化するのにルイス酸を用いる
ものであるが、そのルイス酸の例としては、ヨウ素、ハ
ロゲン化亜鉛(II)、ハロゲン化スズ(II)などが挙げ
られ、特に、I2 、ZnI2 、ZnBr2 、ZnC
l2 、SnI2 、SnCl2 が好適に用いられる。この
ルイス酸は単独でまたは二種以上の組合せで用いられ
る。その使用量は、一般にモル比で多官能アルケニルエ
ーテル[I]/ルイス酸が2〜100000の範囲、好
ましくは10〜10000の範囲となる量である。
る対アニオンを適度に活性化するのにルイス酸を用いる
ものであるが、そのルイス酸の例としては、ヨウ素、ハ
ロゲン化亜鉛(II)、ハロゲン化スズ(II)などが挙げ
られ、特に、I2 、ZnI2 、ZnBr2 、ZnC
l2 、SnI2 、SnCl2 が好適に用いられる。この
ルイス酸は単独でまたは二種以上の組合せで用いられ
る。その使用量は、一般にモル比で多官能アルケニルエ
ーテル[I]/ルイス酸が2〜100000の範囲、好
ましくは10〜10000の範囲となる量である。
【0076】本発明において、重合反応形態としては、
通常、溶液重合法が採用されるが、バルク重合法その他
も採用可能である。溶液重合においては、溶媒として、
n−ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、
四塩化炭素、塩化エチレンなどの不活性溶媒が用いられ
る。その反応温度は通常−40℃〜100℃の範囲で適
宜設定される。反応圧力は通常は常圧であるが、加圧に
することも可能である。反応時間は3秒〜7日、好まし
くは1分〜24時間である。
通常、溶液重合法が採用されるが、バルク重合法その他
も採用可能である。溶液重合においては、溶媒として、
n−ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、
四塩化炭素、塩化エチレンなどの不活性溶媒が用いられ
る。その反応温度は通常−40℃〜100℃の範囲で適
宜設定される。反応圧力は通常は常圧であるが、加圧に
することも可能である。反応時間は3秒〜7日、好まし
くは1分〜24時間である。
【0077】ポリマー末端へのアルコキシシリル基の導
入方法としては、つぎの2つの方法が例示される。
入方法としては、つぎの2つの方法が例示される。
【0078】i)停止剤として、 一般式
【0079】
【化9】
【0080】(式中、R5 、R6 、R7 およびR8 はそ
れぞれ上記と同じ意味を有する)で表わされるアルコキ
シシリル基を有するものを用いて、重合反応を停止させ
る。
れぞれ上記と同じ意味を有する)で表わされるアルコキ
シシリル基を有するものを用いて、重合反応を停止させ
る。
【0081】このような停止剤としては、以下の物質が
挙げられる: 3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、4−アミノブチルトリエト
キシシラン、P−アミノフェニルトリメトキシシラン、
3−(2−アミノエチルアミノ)プロピルジメトキシメ
チルシラン、3−(2−アミノエチルアミノ)プロピル
トリメトキシシラン、3−アミノプロピルジメチルエト
キシシラン、P−アミノフェニルトリエトキシシラン、
3−ピペラジノプロピルトリメトキシシラン、3−ピペ
ラジノプロピルメチルジメトキシシラン、P−アミノフ
ェニルメチルジメトキシシラン、P−アミノフェニルメ
チルジエトキシシラン、P−アミノフェニルジメチルメ
トキシシラン、P−アミノフェニルジメチルエトキシシ
ラン、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3
−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、3−アミノ
プロピルジメチルメトキシシラン、3−アミノプロピル
ジメチルエトキシシラン、3−アニリノプロピルトリメ
トキシシランなどのアミン類。
挙げられる: 3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、4−アミノブチルトリエト
キシシラン、P−アミノフェニルトリメトキシシラン、
3−(2−アミノエチルアミノ)プロピルジメトキシメ
チルシラン、3−(2−アミノエチルアミノ)プロピル
トリメトキシシラン、3−アミノプロピルジメチルエト
キシシラン、P−アミノフェニルトリエトキシシラン、
3−ピペラジノプロピルトリメトキシシラン、3−ピペ
ラジノプロピルメチルジメトキシシラン、P−アミノフ
ェニルメチルジメトキシシラン、P−アミノフェニルメ
チルジエトキシシラン、P−アミノフェニルジメチルメ
トキシシラン、P−アミノフェニルジメチルエトキシシ
ラン、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3
−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、3−アミノ
プロピルジメチルメトキシシラン、3−アミノプロピル
ジメチルエトキシシラン、3−アニリノプロピルトリメ
トキシシランなどのアミン類。
【0082】ジメトキシ−3−メルカプトプロピルメチ
ルシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン
などのチオール類。
ルシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン
などのチオール類。
【0083】
【0084】ii) 第2の方法では、ポリマー末端に不飽
和基を導入した後、この不飽和基に白金系触媒の存在下
に
和基を導入した後、この不飽和基に白金系触媒の存在下
に
【0085】
【化10】
【0086】(式中、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ
上記と同じ意味を有する)で表される水素化ケイ素化合
物を反応させる。
上記と同じ意味を有する)で表される水素化ケイ素化合
物を反応させる。
【0087】ポリマー末端に不飽和基を導入する方法と
しては、アリル基のような不飽和基を有するアミン類、
チオール類で重合を停止する方法がある。
しては、アリル基のような不飽和基を有するアミン類、
チオール類で重合を停止する方法がある。
【0088】本発明アルケニルエーテル化合物における
重合度xは1〜10000、好ましくは4〜5000、
さらに好ましくは10〜1000の範囲である。
重合度xは1〜10000、好ましくは4〜5000、
さらに好ましくは10〜1000の範囲である。
【0089】本発明アルケニルエーテル化合物の重量平
均分子量Mwと数平均分子量との比Mw/Mnは好まし
くは1〜1.3である。
均分子量Mwと数平均分子量との比Mw/Mnは好まし
くは1〜1.3である。
【0090】本発明アルケニルエーテル化合物は、大気
中の湿分により架橋硬化するため、使用する時まで湿分
のない状態下に保存する方が好ましい。
中の湿分により架橋硬化するため、使用する時まで湿分
のない状態下に保存する方が好ましい。
【0091】つぎに、本発明アルケニルエーテル化合物
の用途について説明する。
の用途について説明する。
【0092】a) 本発明アルケニルエーテル化合物の
第1の用途は、無溶剤で基材に塗布し、硬化前は優れた
粘着性を有し、硬化後は強力な接着剤となりうる接着剤
組成物に関する。
第1の用途は、無溶剤で基材に塗布し、硬化前は優れた
粘着性を有し、硬化後は強力な接着剤となりうる接着剤
組成物に関する。
【0093】従来、建築材料、電子材料、自動車部品等
の分野に使用されている接着剤は、ゴム系接着剤等溶剤
を含むものが多い。しかし、使用された溶剤の大気汚
染、火炎の危険性、人体への毒性等の問題からこれらの
接着剤を無溶剤化することが望ましい。
の分野に使用されている接着剤は、ゴム系接着剤等溶剤
を含むものが多い。しかし、使用された溶剤の大気汚
染、火炎の危険性、人体への毒性等の問題からこれらの
接着剤を無溶剤化することが望ましい。
【0094】これらの要望に対し、多くの無溶剤型接着
剤が開発されている。たとえば、ポリオレフィン系樹脂
のホットメルト型接着剤と、エポキシ樹脂やウレタン樹
脂等を主体とする無溶剤型反応性接着剤についての報告
がなされている。
剤が開発されている。たとえば、ポリオレフィン系樹脂
のホットメルト型接着剤と、エポキシ樹脂やウレタン樹
脂等を主体とする無溶剤型反応性接着剤についての報告
がなされている。
【0095】しかしながら、前者においては仮接着する
ことができず、後者においては主剤と硬化剤の二液タイ
プのものが多く、作業性が悪く、また、仮接着すること
もできない等の欠点が有る。
ことができず、後者においては主剤と硬化剤の二液タイ
プのものが多く、作業性が悪く、また、仮接着すること
もできない等の欠点が有る。
【0096】本発明によれば、無溶剤型であって、硬化
前は粘着力と接着強度のバランスがとれ、硬化後の剥離
接着強度が大きい接着剤が提供せられる。
前は粘着力と接着強度のバランスがとれ、硬化後の剥離
接着強度が大きい接着剤が提供せられる。
【0097】本発明による接着剤組成物は、本発明アル
ケニルエーテル化合物とエポキシ樹脂とからなる。
ケニルエーテル化合物とエポキシ樹脂とからなる。
【0098】本発明による接着剤組成物においては、本
発明アルケニルエーテル化合物としては、上記停止剤と
して先に例示したアミン類やチオール類を用いてポリマ
ーの末端にアルコキシシリル基を導入したものが好まし
い。こうしたアルケニルエーテル化合物ではアミノ基や
チオールがエポキシ樹脂と反応し、強固な架橋体を生成
する。
発明アルケニルエーテル化合物としては、上記停止剤と
して先に例示したアミン類やチオール類を用いてポリマ
ーの末端にアルコキシシリル基を導入したものが好まし
い。こうしたアルケニルエーテル化合物ではアミノ基や
チオールがエポキシ樹脂と反応し、強固な架橋体を生成
する。
【0099】本発明の組成物を硬化させるに当って、硬
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
【0100】エポキシ樹脂は、分子内に少なくとも2個
のエポキシ基を有するものであり、たとえばビスフェノ
ールA型、ビスフェノールF型、あるいはテトラブロモ
ビスフェノールA型のエポキシ樹脂およびその水素添加
物、脂肪族エポキシ樹脂、ポリグリコール型エポキシ樹
脂、ポリブタジエン変型エポキシ樹脂、ノボラック型エ
ポキシ樹脂等である。
のエポキシ基を有するものであり、たとえばビスフェノ
ールA型、ビスフェノールF型、あるいはテトラブロモ
ビスフェノールA型のエポキシ樹脂およびその水素添加
物、脂肪族エポキシ樹脂、ポリグリコール型エポキシ樹
脂、ポリブタジエン変型エポキシ樹脂、ノボラック型エ
ポキシ樹脂等である。
【0101】エポキシ樹脂の配合割合は、本発明アルケ
ニルエーテル化合物100重量部に対して好ましくは5
〜100重量部、さらに好ましくは10〜80重量部で
ある。エポキシ樹脂の配合量が過少であると硬化が不十
分となり、過多であると低温で流動しやすくなる。
ニルエーテル化合物100重量部に対して好ましくは5
〜100重量部、さらに好ましくは10〜80重量部で
ある。エポキシ樹脂の配合量が過少であると硬化が不十
分となり、過多であると低温で流動しやすくなる。
【0102】また、硬化温度、硬化時間を変化するため
に、N,N' −ジメチルアニリン、N,N' −ジメチル
パラトルイジン、トリエチルアミン、トリエタノールア
ミン、トリエチレンテトラミン、イソホロンジアミン、
2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノー
ル、トリメチレンテトラミン、アンカミン、ジシアンジ
アミド等の硬化助剤を添加してもよい。
に、N,N' −ジメチルアニリン、N,N' −ジメチル
パラトルイジン、トリエチルアミン、トリエタノールア
ミン、トリエチレンテトラミン、イソホロンジアミン、
2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノー
ル、トリメチレンテトラミン、アンカミン、ジシアンジ
アミド等の硬化助剤を添加してもよい。
【0103】本発明による接着剤組成物には、充填剤、
粘着付与剤、可塑剤、老化防止剤等の添加剤を任意に加
えることも可能である。
粘着付与剤、可塑剤、老化防止剤等の添加剤を任意に加
えることも可能である。
【0104】b) 本発明アルケニルエーテル化合物の
第2の用途は、粘着性、接着性および凝集力に優れた感
圧性接着剤に関するものである。
第2の用途は、粘着性、接着性および凝集力に優れた感
圧性接着剤に関するものである。
【0105】従来、感圧性接着剤としては、天然ゴムな
いし合成ゴムを主体とし、粘着付与樹脂、軟化剤、充填
剤等を配合してなるゴム系感圧性接着剤と、アクリル酸
エステルを主単量体としてアクリル酸に代表される極性
単量体を共重合せしめたアクリル系感圧性接着剤が包装
用、文具用、医療用、工業用などに広く用いられてい
る。
いし合成ゴムを主体とし、粘着付与樹脂、軟化剤、充填
剤等を配合してなるゴム系感圧性接着剤と、アクリル酸
エステルを主単量体としてアクリル酸に代表される極性
単量体を共重合せしめたアクリル系感圧性接着剤が包装
用、文具用、医療用、工業用などに広く用いられてい
る。
【0106】このうち、ゴム系のものは比較的多くの被
着体に接着可能であるという利点をもつ反面、主成分の
ゴムのジエン部分の二重結合のために耐久性(耐候性、
耐熱性)に乏しく、永久または半永久接着分野には用い
られないという欠点があった。
着体に接着可能であるという利点をもつ反面、主成分の
ゴムのジエン部分の二重結合のために耐久性(耐候性、
耐熱性)に乏しく、永久または半永久接着分野には用い
られないという欠点があった。
【0107】一方、アクリル系のものは、その優れた耐
候性の特徴を生かして近年益々多くの用途に用いられて
いる。しかしながら、アクリル系の場合、従来の重合技
術、塗布技術上の問題から、その重量平均分子量は10
万以下にする必要があった。よって、アクリル系感圧性
接着剤はその粘着性、接着力に優れたものを得ることは
可能であるが、保持力すなわち凝集力は非常に乏しいも
のしか得られなかった。
候性の特徴を生かして近年益々多くの用途に用いられて
いる。しかしながら、アクリル系の場合、従来の重合技
術、塗布技術上の問題から、その重量平均分子量は10
万以下にする必要があった。よって、アクリル系感圧性
接着剤はその粘着性、接着力に優れたものを得ることは
可能であるが、保持力すなわち凝集力は非常に乏しいも
のしか得られなかった。
【0108】この凝集力欠如を補う手段として、湿分に
よって架橋する組成物をアクリル共重合体に添加するこ
とが考えられる。
よって架橋する組成物をアクリル共重合体に添加するこ
とが考えられる。
【0109】本発明によれば、上記従来のアクリル系感
圧性接着剤の欠点を解消し、適正な架橋構造に至らし
め、粘着性、接着性および凝集力に優れた感圧性接着剤
組成物が提供せられる。
圧性接着剤の欠点を解消し、適正な架橋構造に至らし
め、粘着性、接着性および凝集力に優れた感圧性接着剤
組成物が提供せられる。
【0110】本発明による感圧性接着剤組成物は、本発
明アルケニルエーテル化合物と(メタ)アクリル酸エス
テル共重合体とからなる。
明アルケニルエーテル化合物と(メタ)アクリル酸エス
テル共重合体とからなる。
【0111】本発明の組成物を硬化させるに当って、硬
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
【0112】(メタ)アクリル酸エステルを重合構成単
位として含む共重合体における(メタ)アクリル酸エス
テルとしては、たとえば、n−ブチルアクリレート、イ
ソブチルアクリレート、tert−ブチルアクリレー
ト、イソアミルアクリレート、2−エチルヘキシルアク
リレート、ラウリルアクリレート、n−ブチルメタクリ
レート、2−エチルヘキシルメタクリレート、n−オク
チルメタクリレート、ラウリルアクリレート、β−ヒド
ロキシエチルアクリレート、β−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロ
キシプロピルメタクリレート、ポリエチレングリコール
メタクリレート、ポリプロピレングリコールアクリレー
ト、メチルメタクリレート、メチルアクリレートなどが
挙げられる。さらに、上記主単量体と共重合しうる単量
体、たとえばスレチン、酢酸ビニル、アクリロニトリ
ル、アクリルアミド、無水マレイン酸、アクリル酸、メ
タクリル酸等を共重合せしめてもよい。
位として含む共重合体における(メタ)アクリル酸エス
テルとしては、たとえば、n−ブチルアクリレート、イ
ソブチルアクリレート、tert−ブチルアクリレー
ト、イソアミルアクリレート、2−エチルヘキシルアク
リレート、ラウリルアクリレート、n−ブチルメタクリ
レート、2−エチルヘキシルメタクリレート、n−オク
チルメタクリレート、ラウリルアクリレート、β−ヒド
ロキシエチルアクリレート、β−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロ
キシプロピルメタクリレート、ポリエチレングリコール
メタクリレート、ポリプロピレングリコールアクリレー
ト、メチルメタクリレート、メチルアクリレートなどが
挙げられる。さらに、上記主単量体と共重合しうる単量
体、たとえばスレチン、酢酸ビニル、アクリロニトリ
ル、アクリルアミド、無水マレイン酸、アクリル酸、メ
タクリル酸等を共重合せしめてもよい。
【0113】(メタ)アクリル酸エステル共重合体の配
合割合は、本発明アルケニルエーテル化合物100重量
部に対して好ましくは5〜1000重量部、さらに好ま
しくは10〜100重量部である。(メタ)アクリル酸
エステル共重合体の配合量が過少であると強度が不十分
となり、過多であると硬化が不十分となる。
合割合は、本発明アルケニルエーテル化合物100重量
部に対して好ましくは5〜1000重量部、さらに好ま
しくは10〜100重量部である。(メタ)アクリル酸
エステル共重合体の配合量が過少であると強度が不十分
となり、過多であると硬化が不十分となる。
【0114】本発明による感圧性接着剤配合組成物に
は、粘着付与樹脂、充填剤、可塑剤、老化防止剤等の添
加剤を任意に加えることも可能である。
は、粘着付与樹脂、充填剤、可塑剤、老化防止剤等の添
加剤を任意に加えることも可能である。
【0115】c) 本発明アルケニルエーテル化合物の
第3の用途は、無溶剤で基材に塗布し、基材上で水分に
触れて硬化するタイプである、凝集力、粘着性および耐
久性にすぐれた感圧性接着剤に関する。
第3の用途は、無溶剤で基材に塗布し、基材上で水分に
触れて硬化するタイプである、凝集力、粘着性および耐
久性にすぐれた感圧性接着剤に関する。
【0116】従来のゴム系ないしアクリル系の感圧性接
着剤は、いずれも有機溶剤に溶解したものであるため、
これを基材に塗布する場合、溶剤の除去ないし回収にコ
ストがかかるという難点がある。そのため、無溶剤型の
感圧性接着剤が望まれる。
着剤は、いずれも有機溶剤に溶解したものであるため、
これを基材に塗布する場合、溶剤の除去ないし回収にコ
ストがかかるという難点がある。そのため、無溶剤型の
感圧性接着剤が望まれる。
【0117】本発明によれば、無溶剤型であって、凝集
力、粘着性および耐久性に優れた感圧性接着剤組成物が
提供せられる。
力、粘着性および耐久性に優れた感圧性接着剤組成物が
提供せられる。
【0118】本発明による感圧性接着剤組成物は、本発
明アルケニルエーテル化合物と粘着付与物質とからな
る。
明アルケニルエーテル化合物と粘着付与物質とからな
る。
【0119】本発明の組成物を硬化させるに当って、硬
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
【0120】粘着付与樹脂としては、ロジン系(ロジ
ン、変性ロジン、重合ロジン、部分水添ロジン、完全水
添ロジンエステル、ロジングリセリンエステル)、ポリ
テルペン系(αピネン重合体、βピネン重合体、テルペ
ン−フェノール共重合体、αピネン−フェノール共重合
体)および石油樹脂(インデン、スチレン、メチルイン
デン、α−メチルスチレン、イソプレン、シクロペンタ
ジエン、1,3−ペンタジエン、1−ペンテン、2−ペ
ンテン、ジシクロペンタジエン、1,3−ペンタジエン
の単独および共重合体)などが挙げられる。これら粘着
付与樹脂は、1種類のみで使用してもよいし、2種類以
上使用してもよい。
ン、変性ロジン、重合ロジン、部分水添ロジン、完全水
添ロジンエステル、ロジングリセリンエステル)、ポリ
テルペン系(αピネン重合体、βピネン重合体、テルペ
ン−フェノール共重合体、αピネン−フェノール共重合
体)および石油樹脂(インデン、スチレン、メチルイン
デン、α−メチルスチレン、イソプレン、シクロペンタ
ジエン、1,3−ペンタジエン、1−ペンテン、2−ペ
ンテン、ジシクロペンタジエン、1,3−ペンタジエン
の単独および共重合体)などが挙げられる。これら粘着
付与樹脂は、1種類のみで使用してもよいし、2種類以
上使用してもよい。
【0121】粘着付与物質の配合割合は、本発明アルケ
ニルエーテル化合物100重量部に対して好ましくは5
〜100重量部、さらに好ましくは10〜80重量部で
ある。粘着付与樹脂の配合量が過少であると、粘着性が
不十分となり、過多であると低温で流動する。
ニルエーテル化合物100重量部に対して好ましくは5
〜100重量部、さらに好ましくは10〜80重量部で
ある。粘着付与樹脂の配合量が過少であると、粘着性が
不十分となり、過多であると低温で流動する。
【0122】本発明による感圧性接着剤組成物には、充
填剤、可塑剤、老化防止剤等の添加剤を任意に加えるこ
とも可能である。
填剤、可塑剤、老化防止剤等の添加剤を任意に加えるこ
とも可能である。
【0123】d) 本発明アルケニルエーテル化合物の
第4の用途は、水分に触れると弾性体へ室温硬化しうる
室温硬化型樹脂組成物に関する。同組成物は室温硬化型
弾性シーリング剤として利用しうるものである。
第4の用途は、水分に触れると弾性体へ室温硬化しうる
室温硬化型樹脂組成物に関する。同組成物は室温硬化型
弾性シーリング剤として利用しうるものである。
【0124】シリコーン系室温硬化型弾性シーリング材
は、シリコーン系のものと変性シリコーン系のものに大
別されるが、これらには多くの問題がある。シリコーン
系シーリングに関しては、塗料ののりが悪く、かつシリ
コーンが基剤へ滲み出すことによる汚染が著しい。ま
た、プロピレンオキシド重合体からなる変性シリコーン
系に関しては、ガラス面に対する接着性が太陽光により
著しく悪化するためにガラスには使用できない(特公昭
61−18570号、特公昭61−18582号、およ
び日本シーリング工業会:シーリング材ハンドブック参
照)。
は、シリコーン系のものと変性シリコーン系のものに大
別されるが、これらには多くの問題がある。シリコーン
系シーリングに関しては、塗料ののりが悪く、かつシリ
コーンが基剤へ滲み出すことによる汚染が著しい。ま
た、プロピレンオキシド重合体からなる変性シリコーン
系に関しては、ガラス面に対する接着性が太陽光により
著しく悪化するためにガラスには使用できない(特公昭
61−18570号、特公昭61−18582号、およ
び日本シーリング工業会:シーリング材ハンドブック参
照)。
【0125】本発明によれば、高性能の室温硬化性樹脂
組成物が提供せられる。
組成物が提供せられる。
【0126】本発明による室温硬化型樹脂組成物は、本
発明アルケニルエーテル化合物を主構成成分として含む
ものである。
発明アルケニルエーテル化合物を主構成成分として含む
ものである。
【0127】本発明の組成物を硬化させるに当って、硬
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
化を促進する触媒を用いた方がよく、触媒としてはシラ
ノール縮合触媒が有効に使用され、特に、スズのカルボ
ン酸塩(たとえば、三共有機(株)のSB−65、DT
L、No2377、RG−40FT、およびジブチルス
ズフタレート系触媒)が好ましい。
【0128】本発明組成物に種々の充填剤を添加するこ
とにより、強度の高い硬化組成物が得られる。充填剤と
しては、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、含水ケイ
酸、無水ケイ酸、ケイ酸カルシウム・シリカ、カーボン
ブラック、二酸化チタン、クレー、タルクなどが挙げら
れる。これら充填剤は1種類のみで使用してもよいし、
2種類以上使用してもよい。
とにより、強度の高い硬化組成物が得られる。充填剤と
しては、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、含水ケイ
酸、無水ケイ酸、ケイ酸カルシウム・シリカ、カーボン
ブラック、二酸化チタン、クレー、タルクなどが挙げら
れる。これら充填剤は1種類のみで使用してもよいし、
2種類以上使用してもよい。
【0129】また本発明組成物に可塑剤を添加すること
により、硬化物の伸びを大きくしたり、充填剤を多く混
入できる。可塑剤としては、リン酸トリブチル、リン酸
トリクレジル等のリン酸エステル、フタル酸ジオクチ
ル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル等のフタル酸エス
テル、グリセリンモノオレイン酸エステル等の脂肪族一
塩基酸エステル、アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ−
n−ヘキシル等の脂肪族二塩基酸エステル、トリエチレ
ングリコールジ−2−エチルブチラート等の二価アルコ
ールエステル、アセチルクエン酸トリブチル等のオキシ
酸エステル、塩素化パラフィン、アビエチン酸メチルな
どが挙げられる。これらは単独または2以上の組み合わ
せで使用できる。
により、硬化物の伸びを大きくしたり、充填剤を多く混
入できる。可塑剤としては、リン酸トリブチル、リン酸
トリクレジル等のリン酸エステル、フタル酸ジオクチ
ル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル等のフタル酸エス
テル、グリセリンモノオレイン酸エステル等の脂肪族一
塩基酸エステル、アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ−
n−ヘキシル等の脂肪族二塩基酸エステル、トリエチレ
ングリコールジ−2−エチルブチラート等の二価アルコ
ールエステル、アセチルクエン酸トリブチル等のオキシ
酸エステル、塩素化パラフィン、アビエチン酸メチルな
どが挙げられる。これらは単独または2以上の組み合わ
せで使用できる。
【0130】本発明組成物には、顔料、老化防止剤等の
添付剤を任意に加えることも可能である。
添付剤を任意に加えることも可能である。
【0131】本発明によって得られる組成物は弾性シー
リング材として有用であり、建築用、自動車用のシーリ
ング材として用いることができる。
リング材として有用であり、建築用、自動車用のシーリ
ング材として用いることができる。
【0132】
【発明の効果】本発明によれば、二本、三本または四本
の均一長さの鎖を有し、かつ、分子量分布の狭い線状化
合物ないし星型化合物を得ることができる。
の均一長さの鎖を有し、かつ、分子量分布の狭い線状化
合物ないし星型化合物を得ることができる。
【0133】本発明によれば、無溶剤型であって、硬化
前は粘着力と接着強度のバランスがとれ、硬化後の剥離
接着強度が大きい接着剤を得ることができる。
前は粘着力と接着強度のバランスがとれ、硬化後の剥離
接着強度が大きい接着剤を得ることができる。
【0134】本発明によれば、適正な架橋構造を有し、
粘着性、接着性および凝集力に優れた感圧性接着剤組成
物を得ることができる。
粘着性、接着性および凝集力に優れた感圧性接着剤組成
物を得ることができる。
【0135】本発明によれば、無溶剤型であって、凝集
力、粘着性および耐久性に優れた感圧性接着剤組成物を
得ることができる。
力、粘着性および耐久性に優れた感圧性接着剤組成物を
得ることができる。
【0136】さらに、本発明によれば、高性能の室温硬
化性樹脂組成物を得ることができる。
化性樹脂組成物を得ることができる。
【0137】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。以下の実
施例において、モル濃度(モル/l)は重合反応系の全
容量に対する使用化合物のモルを示し、重量平均分子量
Mw、数平均分子量Mn、および比Mw/Mnは、光散
乱ゲルパーミエーション・クロマトグラフィGPC(東
ソー製、“LS8000システム”、カラム;昭和電工
製“ポリスチレンゲルKF−802,KF−803,K
F−804;内径8mm、長さ300mm)により求めた。
ポリマーの化学構造は 1H−NMR(日本電子製GSX
−270、270MHz)により決定した。赤外吸収は
赤外分光光度計(日立製作所製、「270−30」)
で、融点は微量融点測定機(柳本製作所製、「MP−S
3」)でそれぞれ測定した。
施例において、モル濃度(モル/l)は重合反応系の全
容量に対する使用化合物のモルを示し、重量平均分子量
Mw、数平均分子量Mn、および比Mw/Mnは、光散
乱ゲルパーミエーション・クロマトグラフィGPC(東
ソー製、“LS8000システム”、カラム;昭和電工
製“ポリスチレンゲルKF−802,KF−803,K
F−804;内径8mm、長さ300mm)により求めた。
ポリマーの化学構造は 1H−NMR(日本電子製GSX
−270、270MHz)により決定した。赤外吸収は
赤外分光光度計(日立製作所製、「270−30」)
で、融点は微量融点測定機(柳本製作所製、「MP−S
3」)でそれぞれ測定した。
【0138】各実施例で用いた多官能アルケニルエーテ
ル[I]とカチオン供給化合物との付加体は、室温で、
窒素気流下で、充分に精製乾燥した不活性溶媒(重合反
応溶媒と同種のもの)中に多官能アルケニルエーテル
[I]を溶解し、ここにカチオン供給化合物HAを当量
加え、15分間攪拌することにより調製したものであ
る。得られた付加体は、単離せずに、溶液状態で重合反
応に供した。
ル[I]とカチオン供給化合物との付加体は、室温で、
窒素気流下で、充分に精製乾燥した不活性溶媒(重合反
応溶媒と同種のもの)中に多官能アルケニルエーテル
[I]を溶解し、ここにカチオン供給化合物HAを当量
加え、15分間攪拌することにより調製したものであ
る。得られた付加体は、単離せずに、溶液状態で重合反
応に供した。
【0139】なお、参考例1〜3は多官能アルケニルエ
ーテルの調製に関し、実施例1〜19は本発明アルケニ
ルエーテル化合物の調製に関し、実施例20〜27およ
び比較例1〜4は接着剤組成物に関し、実施例28〜3
5および比較例5〜8は感圧性接着剤組成物に関し、実
施例36〜44および比較例9〜10はもう1つの感圧
性接着剤組成物に関し、実施例45〜53および比較例
11〜12は室温硬化型樹脂組成物に関する。
ーテルの調製に関し、実施例1〜19は本発明アルケニ
ルエーテル化合物の調製に関し、実施例20〜27およ
び比較例1〜4は接着剤組成物に関し、実施例28〜3
5および比較例5〜8は感圧性接着剤組成物に関し、実
施例36〜44および比較例9〜10はもう1つの感圧
性接着剤組成物に関し、実施例45〜53および比較例
11〜12は室温硬化型樹脂組成物に関する。
【0140】参考例1(三官能アルケニルエーテルの調
製) コンデンサーと攪拌機を備えたガラス製三つ口フラスコ
中で、窒素雰囲気下にトルエン50mlに2−ヒドロキ
シエチルビニルエーテル9.96g(113ミリモル)
を溶解させ、溶液に水素化ナトリウム粉末2.71g
(113ミリモル)を添加し、液を室温で1時間攪拌し
た。ついで、この液にトリメシン酸クロリド10.0g
(33.7ミリモル)とテトラ−n−ブチルアンモニウ
ムクロリド0.5gを加え、80℃で4時間反応を行な
った。反応混合物をジエチルエーテルで抽出処理した
後、抽出液を乾燥し、粗結晶を得た。これをトルエン/
ヘキサン(1:1)で再結晶し、1,3,5−ベンゼン
トリカルボン酸トリ(2−ビニロキシ)エチル(表3の
1番目の化合物)を得た。収率:62%、融点:32〜
34℃(淡黄色結晶)、赤外吸収スペクトル(Nujol) :
νC=C=1620cm-1,νPh=830cm-1。
製) コンデンサーと攪拌機を備えたガラス製三つ口フラスコ
中で、窒素雰囲気下にトルエン50mlに2−ヒドロキ
シエチルビニルエーテル9.96g(113ミリモル)
を溶解させ、溶液に水素化ナトリウム粉末2.71g
(113ミリモル)を添加し、液を室温で1時間攪拌し
た。ついで、この液にトリメシン酸クロリド10.0g
(33.7ミリモル)とテトラ−n−ブチルアンモニウ
ムクロリド0.5gを加え、80℃で4時間反応を行な
った。反応混合物をジエチルエーテルで抽出処理した
後、抽出液を乾燥し、粗結晶を得た。これをトルエン/
ヘキサン(1:1)で再結晶し、1,3,5−ベンゼン
トリカルボン酸トリ(2−ビニロキシ)エチル(表3の
1番目の化合物)を得た。収率:62%、融点:32〜
34℃(淡黄色結晶)、赤外吸収スペクトル(Nujol) :
νC=C=1620cm-1,νPh=830cm-1。
【0141】 1HNMRスペクトル(270MHz,C
DCl3 )の測定値:
DCl3 )の測定値:
【0142】
【化11】
【0143】 δ(ppm) :ピーク c 4.00(t,6H,−CH2
−) e 4.00と4.15(dd,6H,=CH2 ) b 4.50(t,6H,−CH2 −) d 6.30(dd,3H,=CH) a 8.80(s,3H,芳香族) 参考例2(三官能アルケニルエーテルの調製) コンデンサーと攪拌機を備えたガラス製三つ口フラスコ
中で、窒素雰囲気下にジメチルスルフォキシド75ml
に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタ
ン10.0g(32.6ミリモル)を溶解させ、溶液に
水酸化ナトリウム粉末23.5g(587ミリモル)を
添加し、液を75℃で3時間攪拌した。ついで、この液
に2−クロロエチルビニルエーテル59.7ml(58
7ミリモル)を加え、80℃で5時間反応を行なった。
反応混合物を参考例1と同様に精製処理し、1,1,1
−トリス[4−(2−ビニロキシ)エトキシフェニル]
エタン(表4の2番目の化合物)を得た。収率:62
%、融点:92〜93℃(淡黄色結晶)、赤外吸収スペ
クトル(Nujol) :νC=C =1620cm-1,νPh=83
0cm-1。
−) e 4.00と4.15(dd,6H,=CH2 ) b 4.50(t,6H,−CH2 −) d 6.30(dd,3H,=CH) a 8.80(s,3H,芳香族) 参考例2(三官能アルケニルエーテルの調製) コンデンサーと攪拌機を備えたガラス製三つ口フラスコ
中で、窒素雰囲気下にジメチルスルフォキシド75ml
に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタ
ン10.0g(32.6ミリモル)を溶解させ、溶液に
水酸化ナトリウム粉末23.5g(587ミリモル)を
添加し、液を75℃で3時間攪拌した。ついで、この液
に2−クロロエチルビニルエーテル59.7ml(58
7ミリモル)を加え、80℃で5時間反応を行なった。
反応混合物を参考例1と同様に精製処理し、1,1,1
−トリス[4−(2−ビニロキシ)エトキシフェニル]
エタン(表4の2番目の化合物)を得た。収率:62
%、融点:92〜93℃(淡黄色結晶)、赤外吸収スペ
クトル(Nujol) :νC=C =1620cm-1,νPh=83
0cm-1。
【0144】 1HNMRスペクトル(270MHz,C
DCl3 )の測定値:
DCl3 )の測定値:
【0145】
【化12】
【0146】 δ(ppm) :ピーク a 2.05(s,3H,CH3 ) d 4.00(t,6H,−CH2 −) e 4.15(t,6H,−CH2 −) g 4.00と4.25(dd,6H,=CH2 ) f 6.50(dd,3H,=CH) b 6.80(d,6H,芳香族) c 7.00(d,6H,芳香族) 参考例3(四官能アルケニルエーテルの調製) コンデンサーと攪拌機を備えたガラス製三つ口フラスコ
中で、窒素雰囲気下にジメチルスルフォキシド75ml
に1,1,4,4−テトラキス(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン10.0g(22.1ミリモル)を
溶解させ、溶液に水酸化ナトリウム粉末21.2g(5
30ミリモル)を添加し、液を75℃で3時間攪拌し
た。ついで、この液に2−クロロエチルビニルエーテル
53.9ml(530ミリモル)を加え、80℃で5時
間反応を行なった。反応混合物を参考例1と同様に精製
処理し、1,1,4,4−テトラキス[4−(2−ビニ
ロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサン(表9の1
番目の化合物)を得た。収率:48%、融点:137.
5〜139℃(淡黄色結晶)、赤外吸収スペクトル(Nuj
ol) :νC=C =1620cm-1,νPh=830cm-1。
中で、窒素雰囲気下にジメチルスルフォキシド75ml
に1,1,4,4−テトラキス(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン10.0g(22.1ミリモル)を
溶解させ、溶液に水酸化ナトリウム粉末21.2g(5
30ミリモル)を添加し、液を75℃で3時間攪拌し
た。ついで、この液に2−クロロエチルビニルエーテル
53.9ml(530ミリモル)を加え、80℃で5時
間反応を行なった。反応混合物を参考例1と同様に精製
処理し、1,1,4,4−テトラキス[4−(2−ビニ
ロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサン(表9の1
番目の化合物)を得た。収率:48%、融点:137.
5〜139℃(淡黄色結晶)、赤外吸収スペクトル(Nuj
ol) :νC=C =1620cm-1,νPh=830cm-1。
【0147】
【化13】
【0148】 1HNMRスペクトル(270MHz,C
DCl3 )の測定値: δ(ppm) :ピーク a 2.25(m,8H,シクロヘキサ
ン環) d 4.00(t,8H,−CH2 −) e 4.15(t,8H,−CH2 −) g 4.00と4.25(dd,8H,=CH2 ) f 6.50(dd,4H,=CH) b 6.80(d,8H,芳香族) c 7.00(d,8H,芳香族) 実施例1 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したn−ヘキサン1.5
ml中に、イソブチルビニルエーテルを2.0ml
(3.0モル/l)溶解し、そこへ0.5ml(1.2
モル/l)の1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度
を0℃に保持した。そこへ、n−ヘキサンで希釈した
1,1,1−トリス[4−(2−ビニロキシ)エトキシ
フェニル]エタン(参考例2の化合物)とトリフルオロ
酢酸(CF3COOH)との付加体0.5ml(1.7
ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジクロリド
のヘキサン溶液0.5ml(5.0ミリモル/l)をこ
の順で添加して重合を開始し、0℃で3時間重合を継続
した。その後、1mlの3−ピペラジノプロピルメチル
ジメトキシシランの添加により重合を停止し、反応混合
物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。
DCl3 )の測定値: δ(ppm) :ピーク a 2.25(m,8H,シクロヘキサ
ン環) d 4.00(t,8H,−CH2 −) e 4.15(t,8H,−CH2 −) g 4.00と4.25(dd,8H,=CH2 ) f 6.50(dd,4H,=CH) b 6.80(d,8H,芳香族) c 7.00(d,8H,芳香族) 実施例1 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したn−ヘキサン1.5
ml中に、イソブチルビニルエーテルを2.0ml
(3.0モル/l)溶解し、そこへ0.5ml(1.2
モル/l)の1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度
を0℃に保持した。そこへ、n−ヘキサンで希釈した
1,1,1−トリス[4−(2−ビニロキシ)エトキシ
フェニル]エタン(参考例2の化合物)とトリフルオロ
酢酸(CF3COOH)との付加体0.5ml(1.7
ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジクロリド
のヘキサン溶液0.5ml(5.0ミリモル/l)をこ
の順で添加して重合を開始し、0℃で3時間重合を継続
した。その後、1mlの3−ピペラジノプロピルメチル
ジメトキシシランの添加により重合を停止し、反応混合
物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。
【0149】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.04)が得
られた。このMnの値は、付加体1分子から三本の鎖分
子が生成するとした計算値1.8×105 とよく一致し
た。
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.04)が得
られた。このMnの値は、付加体1分子から三本の鎖分
子が生成するとした計算値1.8×105 とよく一致し
た。
【0150】 1HNMRスペクトル(270MHz,C
DCl3 )の測定値: <三官能性開始剤>
DCl3 )の測定値: <三官能性開始剤>
【0151】
【化14】
【0152】 δ(ppm) :ピーク g 1.50(s,9H,CH3 ) a 2.05(s,3H,CH3 ) d+e 4.00(m,12H,−CH2 −) f 6.15(q,3H,CH) b 6.70(d,6H,芳香族) c 6.90(d,6H,芳香族) <末端アルコキシシリル三本鎖ポリビニルエーテル>
【0153】
【化15】
【0154】 δ(ppm) :ピーク o 1.00(9H,CH3 ) m 0.50〜2.50(18H,−CH2 −) k 0.90(18xH,CH3 ) f 1.20(9H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(9xH,−CH2 −) a 2.10(3H,CH3 ) l 2.50(24H,ピペラジン環) d,e,h,i 3.00〜4.00 n 3.55(18H,OCH3 ) c 4.10(6H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(12H,芳香族) 実施例2 実施例1と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
【0155】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.04)が得
られた。このMnの値は、付加体1分子から三本の鎖分
子が生成するとした計算値1.8×105 とよく一致し
た。
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.04)が得
られた。このMnの値は、付加体1分子から三本の鎖分
子が生成するとした計算値1.8×105 とよく一致し
た。
【0156】 1HNMRスペクトル(270 MHz,CD
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル三本鎖ポリビニルエーテル>
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル三本鎖ポリビニルエーテル>
【0157】
【化16】
【0158】 δ(ppm) :ピーク o 1.00(9H,CH3 ) k 0.90(18xH,CH3 ) f 1.20(9H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(9xH,−CH2 −) a 2.10(3H,CH3 ) d,e,h,i,l 3.00〜4.00 n 3.55(18H,OCH3 ) c 4.10(6H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(12H,芳香族) m 7.30(12H,芳香族) 実施例3 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、エチルビニルエーテルを50ml溶解し、そこへ2
5mlの1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度を0
℃に保持した。そこへトルエンで希釈した2,2−ビス
(4−ビニロキシエトキシフェニル)プロパン(表1の
1番目の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 COO
H)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml、お
よびエチルアルミニウムジクロリドの1モル/lのヘキ
サン溶液5mlをこの順で添加して重合を開始し、0℃
で3時間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラ
ジノプロピルトリメトキシシランの添加によって重合を
停止し、反応混合液から溶媒などを留去したところ、粘
稠な液体を得た。その結果、両末端にトリメトキシシリ
ル基を持つポリエチルビニルエーテル(Mn=740
0、Mw/Mn=1.03)が得られた。
に、エチルビニルエーテルを50ml溶解し、そこへ2
5mlの1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度を0
℃に保持した。そこへトルエンで希釈した2,2−ビス
(4−ビニロキシエトキシフェニル)プロパン(表1の
1番目の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 COO
H)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml、お
よびエチルアルミニウムジクロリドの1モル/lのヘキ
サン溶液5mlをこの順で添加して重合を開始し、0℃
で3時間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラ
ジノプロピルトリメトキシシランの添加によって重合を
停止し、反応混合液から溶媒などを留去したところ、粘
稠な液体を得た。その結果、両末端にトリメトキシシリ
ル基を持つポリエチルビニルエーテル(Mn=740
0、Mw/Mn=1.03)が得られた。
【0159】 1HNMRスペクトル(270 MHz,CD
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル・テレケリックポリビニルエー
テル>
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル・テレケリックポリビニルエー
テル>
【0160】
【化17】
【0161】δ(ppm) :ピーク l 0.50〜2.50(12
H,ーCH2 −) f 1.20(6H,CH3 ) j 1.20(6xH,CH3 ) g 1.40〜2.00(4xH,−CH2 −) a 2.10(6H,CH3 ) k 2.50(16H,ピペラジン環) d,e,h,i 3.00〜4.00 m 3.55(18H,OCH3 ) c 4.10(4H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(8H,芳香族) 実施例4 実施例3と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
H,ーCH2 −) f 1.20(6H,CH3 ) j 1.20(6xH,CH3 ) g 1.40〜2.00(4xH,−CH2 −) a 2.10(6H,CH3 ) k 2.50(16H,ピペラジン環) d,e,h,i 3.00〜4.00 m 3.55(18H,OCH3 ) c 4.10(4H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(8H,芳香族) 実施例4 実施例3と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
【0162】その結果、両末端にメチルジメトキシシリ
ル基を持つポリエチルビニルエーテル(Mn=740
0、Mw/Mn=1.03)が得られた。
ル基を持つポリエチルビニルエーテル(Mn=740
0、Mw/Mn=1.03)が得られた。
【0163】 1HNMRスペクトル(270 MHz,CD
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル・テレケリックポリビニルエー
テル>
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル・テレケリックポリビニルエー
テル>
【0164】
【化18】
【0165】 δ(ppm) :ピーク n 1.00(6H,CH3 ) f 1.20(6H,CH3 ) j 1.20(6xH,CH3 ) g 1.40〜2.00(4xH,−CH2 −) a 2.10(6H,CH3 ) d,e,h,i,l 3.00〜4.00 m 3.55(12H,OCH3 ) c 4.10(4H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(8H,芳香族) m 7.30(8H,芳香族) 実施例5 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したn−ヘキサン1.5
ml中に、イソブチルビニルエーテルを2.0ml
(3.0モル/l)溶解し、そこへ0.5ml(1.2
モル/l )の1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度
を0℃に保持した。そこへn−ヘキサンで希釈した1,
3,5−ベンゼントリカルボン酸トリ(2−ビニロキシ
エチル)(参考例2の化合物)とトリフルオロ酢酸(C
F3 COOH)との付加体0.5ml(1.7ミリモル
/1)、およびエチルアルミニウムジクロリドのヘキサ
ン溶液0.5ml(5.0ミリモル/l)をこの順で添
加して重合を開始し、0℃で3時間重合を継続した。そ
の後、1mlのP−アミノフェニルメチルジメトキシシ
ランの添加によって重合を停止し、反応混合液から溶媒
などを留去して、粘稠な液体を回収した。
ml中に、イソブチルビニルエーテルを2.0ml
(3.0モル/l)溶解し、そこへ0.5ml(1.2
モル/l )の1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度
を0℃に保持した。そこへn−ヘキサンで希釈した1,
3,5−ベンゼントリカルボン酸トリ(2−ビニロキシ
エチル)(参考例2の化合物)とトリフルオロ酢酸(C
F3 COOH)との付加体0.5ml(1.7ミリモル
/1)、およびエチルアルミニウムジクロリドのヘキサ
ン溶液0.5ml(5.0ミリモル/l)をこの順で添
加して重合を開始し、0℃で3時間重合を継続した。そ
の後、1mlのP−アミノフェニルメチルジメトキシシ
ランの添加によって重合を停止し、反応混合液から溶媒
などを留去して、粘稠な液体を回収した。
【0166】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を持つ三本枝星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.04)が得
られた。このMnの値は、付加体1分子から三本の側鎖
分子が生成するとした計算値1.8×105 とよく一致
した。
ル基を持つ三本枝星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.04)が得
られた。このMnの値は、付加体1分子から三本の側鎖
分子が生成するとした計算値1.8×105 とよく一致
した。
【0167】 1HNMRスペクトル(270 MHz,CD
Cl3 )の測定値: <三官能開始剤>
Cl3 )の測定値: <三官能開始剤>
【0168】
【化19】
【0169】 1HNMR δ(ppm) :ピーク e 1.50(s,9H,CH3 ) c 4.00(m,6H,−CH2 ) b 4.50(m,6H,−CH2 ) d 6.10(q,3H,CH) a 8.80(s,3H,芳香族) <末端アルコキシシリル三本鎖ポリビニルエーテル>
【0170】
【化20】
【0171】 δ(ppm) :ピーク n 1.00(9H,CH3 ) j 1.20(18xH,CH3 ) f+i 1.40〜2.00(9xH,−CH2 −,CH) c,d,g,h,k 3.00〜4.00 m 3.55(18H,OCH3 ) b 4.50(6H,−CH2 −) l 7.30(12H,芳香族) a 8.80(3H,芳香族) 実施例6 実施例1と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のアリルアミンの添加により重合を停止したところ、各
末端にアリル基を持つ三本鎖ポリイソブチルビニルエー
テル(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.03)
が得られた。ここに、メチルジメトキシシラン1.0g
と、塩化白金酸のイソプロパノール・テトラヒドロフラ
ン溶液1.0ml(塩化白金酸0.001gを含む)と
を加え、80℃で3時間反応させた。その結果、各末端
に、 基を持つ下記構造式の三本枝星型ポリイソブチルビニル
エーテルが得られた。
のアリルアミンの添加により重合を停止したところ、各
末端にアリル基を持つ三本鎖ポリイソブチルビニルエー
テル(Mn=1.6×105 、Mw/Mn=1.03)
が得られた。ここに、メチルジメトキシシラン1.0g
と、塩化白金酸のイソプロパノール・テトラヒドロフラ
ン溶液1.0ml(塩化白金酸0.001gを含む)と
を加え、80℃で3時間反応させた。その結果、各末端
に、 基を持つ下記構造式の三本枝星型ポリイソブチルビニル
エーテルが得られた。
【0172】
【化21】
【0173】o 1.00(9H,CH3 ) m 0.50〜2.50(18H,−CH2 −) δ(ppm) :ピーク k 0.90(18xH,CH3 ) f 1.20(9H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(9xH,−CH2 −) a 2.10(3H,CH3 ) d,e,h,i,l 3.00〜4.00 n 3.55(18H,OCH3 ) c 4.10(6H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(12H,芳香族) 実施例7 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、イソブチルビニルエーテルを50ml(3.0モル
/l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを
添加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエ
ンで希釈した1,1,4,4−テトラキス[4−(2−
ビニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサンとトリ
フルオロ酢酸(CF3 COOH)との付加体の1モル/
lのトルエン溶液5ml(40ミリモル/l)、および
エチルアルミニウムジクロリドの1モル/lのヘキサン
溶液5mlをこの順で添加して重合を開始し、0℃で3
0分重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノ
プロピルメチルジメトキシシランの添加により重合を停
止し、反応混合液から溶媒などを留去したところ、粘稠
な液体を得た。
に、イソブチルビニルエーテルを50ml(3.0モル
/l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを
添加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエ
ンで希釈した1,1,4,4−テトラキス[4−(2−
ビニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサンとトリ
フルオロ酢酸(CF3 COOH)との付加体の1モル/
lのトルエン溶液5ml(40ミリモル/l)、および
エチルアルミニウムジクロリドの1モル/lのヘキサン
溶液5mlをこの順で添加して重合を開始し、0℃で3
0分重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノ
プロピルメチルジメトキシシランの添加により重合を停
止し、反応混合液から溶媒などを留去したところ、粘稠
な液体を得た。
【0174】こうして、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を持つ四本鎖ポリイソブチルビニルエーテル(Mn
=7400、Mw/Mn=1.05)が得られた。
ル基を持つ四本鎖ポリイソブチルビニルエーテル(Mn
=7400、Mw/Mn=1.05)が得られた。
【0175】 1HNMRスペクトル(270 MHz、CD
Cl3 )の測定値: <四官能開始剤>
Cl3 )の測定値: <四官能開始剤>
【0176】
【化22】
【0177】 δ(ppm) :ピーク g 1.50(s,12H,CH3 ) a 2.25(m,8H,シクロヘキサン環) d+e 4.00(m,16H,−CH2 −) f 6.15(q,4H,CH) b 6.70(d,8H,芳香族) c 6.90(d,8H,芳香族) <末端アルコキシシリル四本鎖ポリイソブチルビニルエ
ーテル>
ーテル>
【0178】
【化23】
【0179】δ(ppm) :ピーク m 0.50〜2.50(24
H,−CH2 −) k 0.90(24xH,CH3 ) o 1.00(12H,CH3 ) f 1.20(12H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(12xH,−CH2 −,−CH
−) a 2.10〜2.40(8H,シクロヘキサン環) l 2.50(32H,ピペラジン環) d,e,h,i 3.00〜4.00 n 3.55(24H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) 実施例8 実施例7と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
H,−CH2 −) k 0.90(24xH,CH3 ) o 1.00(12H,CH3 ) f 1.20(12H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(12xH,−CH2 −,−CH
−) a 2.10〜2.40(8H,シクロヘキサン環) l 2.50(32H,ピペラジン環) d,e,h,i 3.00〜4.00 n 3.55(24H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) 実施例8 実施例7と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
【0180】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を持つ四本鎖ポリイソブチルビニルエーテル(Mn
=7100、Mw/Mn=1.04)が得られた。
ル基を持つ四本鎖ポリイソブチルビニルエーテル(Mn
=7100、Mw/Mn=1.04)が得られた。
【0181】 1HNMRスペクトル(270 MHz、CD
Cl3 )の測定値:<末端アルコキシシリル四本鎖ポリ
イソブチルビニルエーテル>
Cl3 )の測定値:<末端アルコキシシリル四本鎖ポリ
イソブチルビニルエーテル>
【0182】
【化24】
【0183】δ(ppm) :ピーク k 0.90(24xH,
CH3 ) o 1.00(12H,CH3 ) f 1.20(12H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(12xH、−CH2 −) a 2.10〜2.40(8H、シクロヘキサン環) d,e,h,i,l 3.00〜4.00 n 3.55(24H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) m 7.30 (16H,芳香族) 実施例9 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、エチルビニルエーテルを50ml(4.2モル/
l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを添
加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエン
で希釈した1,1,4,4−テラトキス[4−(2−プ
ロペニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサンとト
リフルオロ酢酸(CF3 COOH)との付加体の1モル
/lのトルエン5ml(40ミリモル/l))、および
エチルアルミニウムジクロリドの1/lのヘキサン溶液
5ml(40ミリモル/l)をこの順で添加して重合を
開始し、0℃で3日間重合を継続した。その後、1ml
の3−ピペラジノプロピルトリメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合液から溶媒などを留去した
ところ、粘稠な液体を得た。その結果、各末端にトリメ
トキシシリル基を持つ四本鎖ポリエチルビニルエーテル
(Mn=7200、Mw/Mn=1.04)が得られ
た。
CH3 ) o 1.00(12H,CH3 ) f 1.20(12H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(12xH、−CH2 −) a 2.10〜2.40(8H、シクロヘキサン環) d,e,h,i,l 3.00〜4.00 n 3.55(24H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) m 7.30 (16H,芳香族) 実施例9 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、エチルビニルエーテルを50ml(4.2モル/
l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを添
加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエン
で希釈した1,1,4,4−テラトキス[4−(2−プ
ロペニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサンとト
リフルオロ酢酸(CF3 COOH)との付加体の1モル
/lのトルエン5ml(40ミリモル/l))、および
エチルアルミニウムジクロリドの1/lのヘキサン溶液
5ml(40ミリモル/l)をこの順で添加して重合を
開始し、0℃で3日間重合を継続した。その後、1ml
の3−ピペラジノプロピルトリメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合液から溶媒などを留去した
ところ、粘稠な液体を得た。その結果、各末端にトリメ
トキシシリル基を持つ四本鎖ポリエチルビニルエーテル
(Mn=7200、Mw/Mn=1.04)が得られ
た。
【0184】 1HNMRスペクトル(270 MHz、CD
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル四本鎖ポリエチルビニルエーテ
ル>
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル四本鎖ポリエチルビニルエーテ
ル>
【0185】
【化25】
【0186】δ(ppm) :ピーク l 0.50〜2.50(24
H,−CH2 −) f 1.20(12H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(20xH、−CH2 −) a 2.10〜2.40(8H、シクロヘキサン環) k 2.50(32H,ピペラジン環) d,e,h,i 3.00〜4.00 m 3.55(36H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) 実施例10 実施例9と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
H,−CH2 −) f 1.20(12H,CH3 ) g+j 1.40〜2.00(20xH、−CH2 −) a 2.10〜2.40(8H、シクロヘキサン環) k 2.50(32H,ピペラジン環) d,e,h,i 3.00〜4.00 m 3.55(36H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) 実施例10 実施例9と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のP−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加に
より重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去し
て、粘稠な液体を回収した。
【0187】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を持つ四本鎖ポリエチルビニルエーテル(Mn=7
200、Mw/Mn=1.04)が得られた。
ル基を持つ四本鎖ポリエチルビニルエーテル(Mn=7
200、Mw/Mn=1.04)が得られた。
【0188】 1HNMRスペクトル(270 MHz、CD
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル四本鎖ポリエチルビニルエーテ
ル>
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル四本鎖ポリエチルビニルエーテ
ル>
【0189】
【化26】
【0190】 δ(ppm) :ピーク n 1.00(12H,CH3 ) f+j 1.20(12H,CH3 ) g+i 1.40〜2.00(16xH、−CH2 −) a 2.10(8H、シクロヘキサン環) d,e,h,k 3.00〜4.00 m 3.55(24H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) l 7.30 (16H,芳香族) 実施例11 実施例7と同様の操作で重合を行ない、その後、1ml
のアリルアミンの添加により重合を停止したところ、各
末端にアリル基を持つ四本鎖ポリイソブチルビニルエー
テル(Mn=7500、Mw/Mn=1.03)が得ら
れた。ここに、メチルジメトキシシラン1.0gと、塩
化白金酸のイソプロパノール・テトラヒドロフラン溶液
1.0ml(塩化白金酸0.001gを含む)とを加
え、80℃で3時間反応させた。その結果、各末端に、
のアリルアミンの添加により重合を停止したところ、各
末端にアリル基を持つ四本鎖ポリイソブチルビニルエー
テル(Mn=7500、Mw/Mn=1.03)が得ら
れた。ここに、メチルジメトキシシラン1.0gと、塩
化白金酸のイソプロパノール・テトラヒドロフラン溶液
1.0ml(塩化白金酸0.001gを含む)とを加
え、80℃で3時間反応させた。その結果、各末端に、
【0191】
【化27】
【0192】基を持つ下記構造式の三本枝星型ポリイソ
ブチルビニルエーテルが得られた。
ブチルビニルエーテルが得られた。
【0193】H 1NMRスペクトル(270 MHz、CD
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル四本鎖ポリイソブチルビニルエ
ーテル>
Cl3 )の測定値: <末端アルコキシシリル四本鎖ポリイソブチルビニルエ
ーテル>
【0194】
【化28】
【0195】δ(ppm) :ピーク m 0.50〜2.50(24
H,−CH2 −−) k 0.90(24xH,CH3 ) o 1.00(12H、CH3 ) f 1.20(12H、CH3 ) g+j 1.40〜2.00(12xH、−CH2 −) a 2.10〜2.40(8H,シクロヘキサン環) d,e,h,i,l 3.00〜4.00 n 3.55(24H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) 実施例12 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、イソブチルビニルエーテルを50ml(3.0モル
/l)溶解し、そこへ25ml( モル/l)の
1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度を0℃に保持
した。そこへ、トルエンで希釈した1,1,1−トリス
[4−(2−ビニロキシ)エトキシフェニル]エタン
(参考例2の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 CO
OH)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml
(40ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジク
ロリドの1モル/lのヘキサン溶液5ml( ミリ
モル/l)をこの順で添加して重合を開始し、0℃で3
0分間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジ
ノプロピルメチルジメトキシシランの添加により重合を
停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液
体を回収した。
H,−CH2 −−) k 0.90(24xH,CH3 ) o 1.00(12H、CH3 ) f 1.20(12H、CH3 ) g+j 1.40〜2.00(12xH、−CH2 −) a 2.10〜2.40(8H,シクロヘキサン環) d,e,h,i,l 3.00〜4.00 n 3.55(24H,OCH3 ) c 4.10(8H,−CH2 −) b 6.75〜7.00(16H,芳香族) 実施例12 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、イソブチルビニルエーテルを50ml(3.0モル
/l)溶解し、そこへ25ml( モル/l)の
1,4−ジオキサンを添加し、溶液の温度を0℃に保持
した。そこへ、トルエンで希釈した1,1,1−トリス
[4−(2−ビニロキシ)エトキシフェニル]エタン
(参考例2の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 CO
OH)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml
(40ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジク
ロリドの1モル/lのヘキサン溶液5ml( ミリ
モル/l)をこの順で添加して重合を開始し、0℃で3
0分間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジ
ノプロピルメチルジメトキシシランの添加により重合を
停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液
体を回収した。
【0196】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,500、Mw/Mn=1.05)が得られ
た。 実施例13 実施例12と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,500、Mw/Mn=1.05)が得られ
た。 実施例13 実施例12と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
【0197】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,400、Mw/Mn=1.04)が得られ
た。 実施例14 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、エチルビニルエーテルを50ml(4.2モル/
l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを添
加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエン
で希釈した1,4−ジビニロキシエトキシベンゼン(表
1の3番目の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 CO
OH)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml
(40ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジク
ロリドの1モル/lのヘキサン溶液5ml(40ミリモ
ル/l)をこの順で添加して重合を開始し、0℃で3時
間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノプ
ロピルトリメトキシシランの添加により重合を停止し、
反応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収
した。
ル基を有する三本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,400、Mw/Mn=1.04)が得られ
た。 実施例14 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、エチルビニルエーテルを50ml(4.2モル/
l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを添
加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエン
で希釈した1,4−ジビニロキシエトキシベンゼン(表
1の3番目の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 CO
OH)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml
(40ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジク
ロリドの1モル/lのヘキサン溶液5ml(40ミリモ
ル/l)をこの順で添加して重合を開始し、0℃で3時
間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノプ
ロピルトリメトキシシランの添加により重合を停止し、
反応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収
した。
【0198】その結果、両末端にトリメトキシシリル基
を有する線状ポリエチルビニルエーテル(Mn=7,4
00、Mw/Mn=1.03)が得られた。
を有する線状ポリエチルビニルエーテル(Mn=7,4
00、Mw/Mn=1.03)が得られた。
【0199】実施例15 実施例14と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
【0200】その結果、両末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する線状ポリエチルビニルエーテル(Mn=
7,400、Mw/Mn=1.03)が得られた。
ル基を有する線状ポリエチルビニルエーテル(Mn=
7,400、Mw/Mn=1.03)が得られた。
【0201】実施例16 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、イソブチルビニルエーテルを50ml(3.0モル
/l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを
添加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエ
ンで希釈した1,1,4,4−テトラキス[4−(2−
ビニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサン(参考
例3の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 COOH)
との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml(40ミ
リモル/l)、およびエチルアルミニウムジクロリドの
1モル/lのヘキサン溶液5ml(40ミリモル/l)
をこの順で添加して重合を開始し、0℃で30分間重合
を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノプロピル
メチルジメトキシシランの添加により重合を停止し、反
応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収し
た。
に、イソブチルビニルエーテルを50ml(3.0モル
/l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを
添加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエ
ンで希釈した1,1,4,4−テトラキス[4−(2−
ビニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサン(参考
例3の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 COOH)
との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml(40ミ
リモル/l)、およびエチルアルミニウムジクロリドの
1モル/lのヘキサン溶液5ml(40ミリモル/l)
をこの順で添加して重合を開始し、0℃で30分間重合
を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノプロピル
メチルジメトキシシランの添加により重合を停止し、反
応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収し
た。
【0202】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する四本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,400、Mw/Mn=1.05)が得られ
た。 実施例17 実施例16と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
ル基を有する四本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,400、Mw/Mn=1.05)が得られ
た。 実施例17 実施例16と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
【0203】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する四本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,100、Mw/Mn=1.04)が得られ
た。 実施例18 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、エチルビニルエーテルを50ml(4.2モル/
l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを添
加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエン
で希釈した1,1,4,4−テトラキス[4−(2−プ
ロペニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサン(表
9の2番目の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 CO
OH)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml
(40ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジク
ロリドの1モル/lのヘキサン溶液5ml(40ミリモ
ル/l)をこの順で添加して重合を開始し、0℃で3時
間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノプ
ロピルトリメトキシシランの添加により重合を停止し、
反応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収
した。
ル基を有する四本鎖星型ポリイソブチルビニルエーテル
(Mn=7,100、Mw/Mn=1.04)が得られ
た。 実施例18 窒素雰囲気下で充分に精製乾燥したトルエン50ml中
に、エチルビニルエーテルを50ml(4.2モル/
l)溶解し、そこへ25mlの1,4−ジオキサンを添
加し、溶液の温度を0℃に保持した。そこへ、トルエン
で希釈した1,1,4,4−テトラキス[4−(2−プ
ロペニロキシ)エトキシフェニル]シクロヘキサン(表
9の2番目の化合物)とトリフルオロ酢酸(CF3 CO
OH)との付加体の1モル/lのトルエン溶液5ml
(40ミリモル/l)、およびエチルアルミニウムジク
ロリドの1モル/lのヘキサン溶液5ml(40ミリモ
ル/l)をこの順で添加して重合を開始し、0℃で3時
間重合を継続した。その後、1mlの3−ピペラジノプ
ロピルトリメトキシシランの添加により重合を停止し、
反応混合物から溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収
した。
【0204】その結果、各末端にトリメトキシシリル基
を有する四本鎖星型ポリエチルビニルエーテル(Mn=
7,200、Mw/Mn=1.04)が得られた。
を有する四本鎖星型ポリエチルビニルエーテル(Mn=
7,200、Mw/Mn=1.04)が得られた。
【0205】実施例19 実施例18と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
p−アミノフェニルメチルジメトキシシランの添加によ
り重合を停止し、反応混合物から溶媒などを留去して、
粘稠な液体を回収した。
【0206】その結果、各末端にメチルジメトキシシリ
ル基を有する四本鎖星型ポリエチルビニルエーテル(M
n=7,200、Mw/Mn=1.04)が得られた。
ル基を有する四本鎖星型ポリエチルビニルエーテル(M
n=7,200、Mw/Mn=1.04)が得られた。
【0207】実施例20 実施例12で得られたポリマー100重量部に対し、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社
製、商品名「エピコート828」)を20重量部加え、
さらにジブチルスズラウレートを2重量部、およびジシ
アンジアミドを5重量部加え、全体を混合した。得られ
た混合物を厚さ100μmになるようにシート基材に塗
布し、湿度60%下で室温で1日放置後、130℃で3
時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成した。このシ
ートについてSP粘着力、T剥離接着力および剪断接着
力を測定した。
スフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社
製、商品名「エピコート828」)を20重量部加え、
さらにジブチルスズラウレートを2重量部、およびジシ
アンジアミドを5重量部加え、全体を混合した。得られ
た混合物を厚さ100μmになるようにシート基材に塗
布し、湿度60%下で室温で1日放置後、130℃で3
時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成した。このシ
ートについてSP粘着力、T剥離接着力および剪断接着
力を測定した。
【0208】また、上記ビスフェノールA型エポキシ樹
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
【0209】実施例21 実施例13で得られたポリマー100重量部に対し、フ
ェノールノボラック型エポキシ樹脂(油化シェルエポキ
シ社製、商品名「エピコート152」)を20重量部加
え、さらにジブチルスズラウレートを2重量部、および
トリエチレンテトラミンを5重量部加え、全体を混合し
た。得られた混合物を厚さ100μmになるようにシー
ト基材に塗布し、湿度60%下で50℃で3日間かけて
硬化させ、接着剤シートを作成した。このシートの物理
特性を実施例20と同様に測定した。
ェノールノボラック型エポキシ樹脂(油化シェルエポキ
シ社製、商品名「エピコート152」)を20重量部加
え、さらにジブチルスズラウレートを2重量部、および
トリエチレンテトラミンを5重量部加え、全体を混合し
た。得られた混合物を厚さ100μmになるようにシー
ト基材に塗布し、湿度60%下で50℃で3日間かけて
硬化させ、接着剤シートを作成した。このシートの物理
特性を実施例20と同様に測定した。
【0210】また、上記フェノールノボラック型エポキ
シ樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同
様に行ない、上記測定を行なった。
シ樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同
様に行ない、上記測定を行なった。
【0211】実施例22 実施例14で得られたポリマー100重量部に対し、上
記ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート82
8」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレート
を2重量部、およびイソホロンジアミンを5重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100μm
になるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で室温
で50℃で3日間かけて硬化させ、接着剤シートを作成
した。このシートの物理特性を実施例20と同様に測定
した。
記ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート82
8」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレート
を2重量部、およびイソホロンジアミンを5重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100μm
になるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で室温
で50℃で3日間かけて硬化させ、接着剤シートを作成
した。このシートの物理特性を実施例20と同様に測定
した。
【0212】また、上記ビスフェノールA型エポキシ樹
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
【0213】実施例23 実施例15で得られたポリマー100重量部に対し、上
記フェノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート1
52」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレー
トを2重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemi
cal Co. 製、商品名「アンカー1171」)を3重量部
加え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100μ
mになるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で1
00℃で7時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成し
た。このシートの物理特性を実施例20と同様に測定し
た。
記フェノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート1
52」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレー
トを2重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemi
cal Co. 製、商品名「アンカー1171」)を3重量部
加え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100μ
mになるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で1
00℃で7時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成し
た。このシートの物理特性を実施例20と同様に測定し
た。
【0214】また、上記フェノールノボラック型エポキ
シ樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同
様に行ない、上記測定を行なった。
シ樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同
様に行ない、上記測定を行なった。
【0215】比較例1 実施例12と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する三本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,500、Mw/Mn=
1.04)が得られた。
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する三本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,500、Mw/Mn=
1.04)が得られた。
【0216】該ポリマー100重量部に対し、上記ビス
フェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」を2
0重量部加え、さらにジブチルスズラウレートを2重量
部、およびジシアンジアミドを5重量部加え、全体を混
合した。得られた混合物を用い、実施例20と同様に接
着剤シートを作成し、このシートの物理特性を測定し
た。
フェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」を2
0重量部加え、さらにジブチルスズラウレートを2重量
部、およびジシアンジアミドを5重量部加え、全体を混
合した。得られた混合物を用い、実施例20と同様に接
着剤シートを作成し、このシートの物理特性を測定し
た。
【0217】比較例2 実施例15と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、両末端にメトキシ基を有する線状ポリエチルビニル
エーテル(Mn=7,300、Mw/Mn=1.04)
が得られた。
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、両末端にメトキシ基を有する線状ポリエチルビニル
エーテル(Mn=7,300、Mw/Mn=1.04)
が得られた。
【0218】該ポリマー100重量部に対し、上記フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート152」
を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレートを2
重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemical C
o. 社製、商品名「アンカー1171」)を3重量加
え、全体を混合した。得られた混合物を用い、実施例2
3と同様に接着剤シートを作成し、このシートの物理特
性を測定した。
ノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート152」
を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレートを2
重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemical C
o. 社製、商品名「アンカー1171」)を3重量加
え、全体を混合した。得られた混合物を用い、実施例2
3と同様に接着剤シートを作成し、このシートの物理特
性を測定した。
【0219】これらの測定結果を表11に示す。
【0220】
【表11】
【0221】表11中、SP粘着力は、ステンレススチ
ール板に幅15mmの試料を粘着し、さらに2kgのロール
の5往復によって押圧し、15分間放置後、180度の
折り返し角度で300mm/分の速度でステンレススチー
ル板から剥離した時の強度を示すものであり、粘着力と
凝縮力を表わす。
ール板に幅15mmの試料を粘着し、さらに2kgのロール
の5往復によって押圧し、15分間放置後、180度の
折り返し角度で300mm/分の速度でステンレススチー
ル板から剥離した時の強度を示すものであり、粘着力と
凝縮力を表わす。
【0222】T剥離接着力は、離型処理した両面剥離紙
の片面に接着剤組成物を塗布し、厚さ0.6mm、幅25
mmのアルミニウム板に上記粘着シートを貼り合せ、離型
紙を剥して他のアルミニウム板を貼り合せ、圧力2kg/
cm2 で2分間加圧して仮接着し、110℃で30分間の
条件で加熱硬化を行なって試験片を用意し、この試験片
についてASTMD−1876に準拠して測定した値で
ある。
の片面に接着剤組成物を塗布し、厚さ0.6mm、幅25
mmのアルミニウム板に上記粘着シートを貼り合せ、離型
紙を剥して他のアルミニウム板を貼り合せ、圧力2kg/
cm2 で2分間加圧して仮接着し、110℃で30分間の
条件で加熱硬化を行なって試験片を用意し、この試験片
についてASTMD−1876に準拠して測定した値で
ある。
【0223】剪断接着力は、厚さ1.5mmの2枚のアル
ミ板の間に25mm×13mmの面積に上記粘着シートを貼
り合せ、2kgのロールで5往復圧着し、110℃で30
分間の条件で加熱硬化せしめた後ASTMD−1002
に準拠して測定した。
ミ板の間に25mm×13mmの面積に上記粘着シートを貼
り合せ、2kgのロールで5往復圧着し、110℃で30
分間の条件で加熱硬化せしめた後ASTMD−1002
に準拠して測定した。
【0224】 エピコート828:ビスフェノールA型エポキシ樹脂 エピコート152:フェノールノボラック型エポキシ樹
脂 実施例24 実施例16で得られたポリマー100重量部に対し、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社
製、商品名「エピコート828」)を20重量部加え、
さらにジブチルスズラウレートを2重量部、およびジシ
アンジアミドを5重量部加え、全体を混合した。得られ
た混合物を厚さ100μmになるようにシート基材に塗
布し、湿度60%下で室温で1日放置後、130℃で3
時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成した。このシ
ートについてSP粘着力、T剥離接着力および剪断接着
力を測定した。
脂 実施例24 実施例16で得られたポリマー100重量部に対し、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社
製、商品名「エピコート828」)を20重量部加え、
さらにジブチルスズラウレートを2重量部、およびジシ
アンジアミドを5重量部加え、全体を混合した。得られ
た混合物を厚さ100μmになるようにシート基材に塗
布し、湿度60%下で室温で1日放置後、130℃で3
時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成した。このシ
ートについてSP粘着力、T剥離接着力および剪断接着
力を測定した。
【0225】また、上記ビスフェノールA型エポキシ樹
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
【0226】実施例25 実施例17で得られたポリマー100重量部に対し、フ
ェノールノボラック型エポキシ樹脂(油化シェルエポキ
シ社製、商品名「エピコート152」)を20重量部加
え、さらにジブチルスズラウレートを2重量部、および
トリエチレンテトラミンを5重量部加え、全体を混合し
た。得られた混合物を厚さ100μmになるようにシー
ト基材に塗布し、湿度60%下で50℃で3日間かけて
硬化させ、接着剤シートを作成した。このシートの物理
特性を実施例24と同様に測定した。
ェノールノボラック型エポキシ樹脂(油化シェルエポキ
シ社製、商品名「エピコート152」)を20重量部加
え、さらにジブチルスズラウレートを2重量部、および
トリエチレンテトラミンを5重量部加え、全体を混合し
た。得られた混合物を厚さ100μmになるようにシー
ト基材に塗布し、湿度60%下で50℃で3日間かけて
硬化させ、接着剤シートを作成した。このシートの物理
特性を実施例24と同様に測定した。
【0227】また、上記フェノールノボラック型エポキ
シ樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同
様に行ない、上記測定を行なった。
シ樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同
様に行ない、上記測定を行なった。
【0228】実施例26 実施例18で得られたポリマー100重量部に対し、上
記ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート82
8」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレート
を2重量部、およびイソホロンジアミンを5重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100μm
になるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で室温
で50℃で3日間かけて硬化させ、接着剤シートを作成
した。このシートの物理特性を実施例24と同様に測定
した。
記ビスフェノールA型エポキシ樹脂「エピコート82
8」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレート
を2重量部、およびイソホロンジアミンを5重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100μm
になるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で室温
で50℃で3日間かけて硬化させ、接着剤シートを作成
した。このシートの物理特性を実施例24と同様に測定
した。
【0229】また、上記ビスフェノールA型エポキシ樹
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様に
行ない、上記測定を行なった。
【0230】実施例27 実施例19で得られたポリマー100重量部に対し、上
記フェノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート1
52」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレー
トを2重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemi
cal Co. 社製、商品名「アンカー1171」)を3重量
部加え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100
μmになるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で
100℃で7時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成
した。このシートの物理特性を実施例24と同様に測定
した。
記フェノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート1
52」を20重量部加え、さらにジブチルスズラウレー
トを2重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemi
cal Co. 社製、商品名「アンカー1171」)を3重量
部加え、全体を混合した。得られた混合物を厚さ100
μmになるようにシート基材に塗布し、湿度60%下で
100℃で7時間かけて硬化させ、接着剤シートを作成
した。このシートの物理特性を実施例24と同様に測定
した。
【0231】また上記フェノールノボラック型エポキシ
樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様
に行ない、上記測定を行なった。
樹脂の添加量を50重量部に変え、その他を上記と同様
に行ない、上記測定を行なった。
【0232】比較例3 実施例16と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する四本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,100、Mw/Mn=
1.05)が得られた。
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する四本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,100、Mw/Mn=
1.05)が得られた。
【0233】該ポリマー100重量部に対し、上記ビス
フェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」を2
0重量部加え、さらにジブチルスズラウレートを2重量
部、およびジシアンジアミドを5重量部加え、全体を混
合した。得られた混合物を用い、実施例24と同様に接
着剤シートを作成し、このシートの物理特性を測定し
た。
フェノールA型エポキシ樹脂「エピコート828」を2
0重量部加え、さらにジブチルスズラウレートを2重量
部、およびジシアンジアミドを5重量部加え、全体を混
合した。得られた混合物を用い、実施例24と同様に接
着剤シートを作成し、このシートの物理特性を測定し
た。
【0234】比較例4 実施例18と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する四本鎖星型ポリエチル
ビニルエーテル(Mn=7,200、Mw/Mn=1.
04)が得られた。
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する四本鎖星型ポリエチル
ビニルエーテル(Mn=7,200、Mw/Mn=1.
04)が得られた。
【0235】該ポリマー100重量部に対し、上記フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート152」
を20重量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2
重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemical C
o. 社製、商品名「アンカー1171」)を3重量加
え、全体を混合した。得られた混合物を用い、実施例2
4と同様に接着剤シートを作成し、このシートの物理特
性を測定した。
ノールノボラック型エポキシ樹脂「エピコート152」
を20重量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2
重量部、およびBF3 アミン錯体(Anchor Chemical C
o. 社製、商品名「アンカー1171」)を3重量加
え、全体を混合した。得られた混合物を用い、実施例2
4と同様に接着剤シートを作成し、このシートの物理特
性を測定した。
【0236】これらの測定結果を表12に示す。
【0237】
【表12】
【0238】SP粘着力、T剥離接着力、剪断接着力、
エピコート828およびエピコート152は、表11の
それらと同じである。
エピコート828およびエピコート152は、表11の
それらと同じである。
【0239】実施例28 実施例12で得られたポリマー100重量部に対し、n
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/β−ヒドロキシエチルメタクリレート(60/35
/5)共重合体A(Mw=260,000、Mw/Mn
=3.11)を200重量部加え、さらにジブチルスズ
マレエートを2重量部を加えた。得られた混合物を酢酸
エチルの40%溶液とした後、下塗り処理した厚さ35
μmのポリエステルフィルムの片面に、糊厚が40μm
になるように塗布し、乾燥して感圧性接着剤テープを作
成した。このテープについてSP粘着力、ボールタルク
および保持力を測定した。
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/β−ヒドロキシエチルメタクリレート(60/35
/5)共重合体A(Mw=260,000、Mw/Mn
=3.11)を200重量部加え、さらにジブチルスズ
マレエートを2重量部を加えた。得られた混合物を酢酸
エチルの40%溶液とした後、下塗り処理した厚さ35
μmのポリエステルフィルムの片面に、糊厚が40μm
になるように塗布し、乾燥して感圧性接着剤テープを作
成した。このテープについてSP粘着力、ボールタルク
および保持力を測定した。
【0240】また、上記共重合体Aの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0241】実施例29 実施例13で得られたポリマー100重量部に対し、n
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/アクリル酸/ヒドロキシプロピルアクリレート(5
5/30/10/5)共重合体B(Mw=24,00
0、Mw/Mn=2.80)を200重量部加え、さら
にジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を混合
した。得られた混合物を用いて、実施例28と同じ操作
で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性を実
施例28と同様に測定した。
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/アクリル酸/ヒドロキシプロピルアクリレート(5
5/30/10/5)共重合体B(Mw=24,00
0、Mw/Mn=2.80)を200重量部加え、さら
にジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を混合
した。得られた混合物を用いて、実施例28と同じ操作
で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性を実
施例28と同様に測定した。
【0242】また、上記共重合体Bの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0243】実施例30 実施例14で得られたポリマー100重量部に対し、実
施例28のものと同じ共重合体Aを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例28と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例28と同様に測定した。
施例28のものと同じ共重合体Aを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例28と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例28と同様に測定した。
【0244】また、上記共重合体Bの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0245】実施例31 実施例15で得られたポリマー100重量部に対し、実
施例29のものと同じ共重合体Bを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例28と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例28と同様に測定した。
施例29のものと同じ共重合体Bを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例28と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例28と同様に測定した。
【0246】また、上記共重合体Bの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0247】比較例5 実施例28の共重合体Aを単独で用い、その他の点を実
施例28と同じにし、物理特性の測定を行なった。
施例28と同じにし、物理特性の測定を行なった。
【0248】比較例6 実施例29の共重合体Bを単独で用い、その他の点を実
施例29と同じにし、物理特性を測定した。
施例29と同じにし、物理特性を測定した。
【0249】これらの測定結果を表13に示す。
【0250】
【表13】
【0251】表13中、共重合体添加量は、ポリアルケ
ニルエーテル100重量部に対する(メタ)アクリル酸
エステル共重合体の添加量である。
ニルエーテル100重量部に対する(メタ)アクリル酸
エステル共重合体の添加量である。
【0252】SP粘着力は表11のそれと同じである。
【0253】ボールタックはJ.Dow法によるもので
あり、粘着力を表わす。
あり、粘着力を表わす。
【0254】保持力は、ステンレススチール板に試料を
その粘着面の寸法が幅25mm、長さ25mmとなるように
粘着し、さらに2kgのロールの1往復によって押圧し、
15分間放置した後、ステンレススチール板の一端を固
定し、試料の他端に500g (80℃の雰囲気の場
合)、1kg(40℃の雰囲気の場合)の錘を吊し、錘が
落下する迄の時間でもって示した値であり、凝集力を表
わす。
その粘着面の寸法が幅25mm、長さ25mmとなるように
粘着し、さらに2kgのロールの1往復によって押圧し、
15分間放置した後、ステンレススチール板の一端を固
定し、試料の他端に500g (80℃の雰囲気の場
合)、1kg(40℃の雰囲気の場合)の錘を吊し、錘が
落下する迄の時間でもって示した値であり、凝集力を表
わす。
【0255】共重合体A:n−ブチルアクリレート/2
−エチルヘキシルアクリレート/β−ヒドロキシエチル
メタクリレート(60/35/5、Mw=260,00
0、Mw/Mn=3.11) 共重合体B:n−ブチルアクリレート/2−エチルヘキ
シルアクリレート/アクリル酸/ヒドロキシプロピルア
クリレート(55/30/10/5、Mw=24,00
0、Mw/Mn=2.80) 実施例32 実施例16で得られたポリマー100重量部に対し、n
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/β−ヒドロキシエチルメタクリレート(60/35
/5)共重合体A(Mw=260,000、Mw/Mn
=3.11)を200重量部加え、さらにジブチルスズ
マレエートを2重量部を加えた。得られた混合物を酢酸
エチルの40%溶液とした後、下塗り処理した厚さ35
μmのポリエステルフィルムの片面に、糊厚が40μm
になるように塗布し、乾燥して感圧性接着剤テープを作
成した。このテープについてSP粘着力、ボールタルク
および保持力を測定した。
−エチルヘキシルアクリレート/β−ヒドロキシエチル
メタクリレート(60/35/5、Mw=260,00
0、Mw/Mn=3.11) 共重合体B:n−ブチルアクリレート/2−エチルヘキ
シルアクリレート/アクリル酸/ヒドロキシプロピルア
クリレート(55/30/10/5、Mw=24,00
0、Mw/Mn=2.80) 実施例32 実施例16で得られたポリマー100重量部に対し、n
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/β−ヒドロキシエチルメタクリレート(60/35
/5)共重合体A(Mw=260,000、Mw/Mn
=3.11)を200重量部加え、さらにジブチルスズ
マレエートを2重量部を加えた。得られた混合物を酢酸
エチルの40%溶液とした後、下塗り処理した厚さ35
μmのポリエステルフィルムの片面に、糊厚が40μm
になるように塗布し、乾燥して感圧性接着剤テープを作
成した。このテープについてSP粘着力、ボールタルク
および保持力を測定した。
【0256】また、上記共重合体Aの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0257】実施例33 実施例17で得られたポリマー100重量部に対し、n
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/アクリル酸/ヒドロキシプロピルアクリレート(5
5/30/10/5)共重合体B(Mw=24,00
0、Mw/Mn=2.80)を200重量部加え、さら
にジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を混合
した。得られた混合物を用いて、実施例32と同じ操作
で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性を実
施例32と同様に測定した。
−ブチルアクリレート/2−エチルヘキシルアクリレー
ト/アクリル酸/ヒドロキシプロピルアクリレート(5
5/30/10/5)共重合体B(Mw=24,00
0、Mw/Mn=2.80)を200重量部加え、さら
にジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を混合
した。得られた混合物を用いて、実施例32と同じ操作
で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性を実
施例32と同様に測定した。
【0258】また、上記共重合体Bの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0259】実施例34 実施例18で得られたポリマー100重量部に対し、実
施例32のものと同じ共重合体Aを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例32と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例32と同様に測定した。
施例32のものと同じ共重合体Aを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例32と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例32と同様に測定した。
【0260】また、上記共重合体Bの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0261】実施例35 実施例19で得られたポリマー100重量部に対し、実
施例33のものと同じ共重合体Bを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例32と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例32と同様に測定した。
施例33のものと同じ共重合体Bを200重量部加え、
さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全体を
混合した。得られた混合物を用いて、実施例32と同じ
操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理特性
を実施例32と同様に測定した。
【0262】また、上記共重合体Bの添加量を800重
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定を
行なった。
【0263】比較例7 実施例32の共重合体Aを単独で用い、その他の点を実
施例32と同じにし、物理特性の測定を行なった。
施例32と同じにし、物理特性の測定を行なった。
【0264】比較例6 実施例33の共重合体Bを単独で用い、その他の点を実
施例33と同じにし、物理特性を測定した。
施例33と同じにし、物理特性を測定した。
【0265】これらの測定結果を表14に示す。
【0266】
【表14】
【0267】表14中、共重合体添加量、SP粘着力、
ボールタック、保持力、共重合体Aおよび共重合体B
は、表13のそれらと同じである。
ボールタック、保持力、共重合体Aおよび共重合体B
は、表13のそれらと同じである。
【0268】実施例36 実施例12で得られたポリマー100重量部に対し、エ
ステルガムA(ロジン系、荒川科学社製)を30重量部
加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部を加え
た。得られた混合物を厚さ35μmのポリエステルフィ
ルムの片面に、糊厚が40μmになるように塗布し、湿
度60%下で温度90℃で10分間熱風硬化させ、感圧
性接着テープを作成した。このテープについてSP粘着
力、ボールタルクおよび保持力を測定した。
ステルガムA(ロジン系、荒川科学社製)を30重量部
加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部を加え
た。得られた混合物を厚さ35μmのポリエステルフィ
ルムの片面に、糊厚が40μmになるように塗布し、湿
度60%下で温度90℃で10分間熱風硬化させ、感圧
性接着テープを作成した。このテープについてSP粘着
力、ボールタルクおよび保持力を測定した。
【0269】また、上記エステルガムAの添加量を0、
80、および120重量部に変え、その他を上記と同様
に行ない、上記測定を行なった。
80、および120重量部に変え、その他を上記と同様
に行ない、上記測定を行なった。
【0270】実施例37 実施例13で得られたポリマー100重量部に対し、Y
SレジンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重
量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例
36と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシート
の物理特性を実施例36と同様に測定した。
SレジンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重
量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例
36と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシート
の物理特性を実施例36と同様に測定した。
【0271】また、上記YSレジンPxの添加量を80
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
【0272】実施例38 実施例14で得られたポリマー100重量部に対し、エ
スコレツ1103U(石油系、エッソ化学社製)を30
重量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部
加え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施
例36と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシー
トの物理特性を実施例36と同様に測定した。
スコレツ1103U(石油系、エッソ化学社製)を30
重量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部
加え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施
例36と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシー
トの物理特性を実施例36と同様に測定した。
【0273】また、上記エスコレツ1103Uの添加量
を0、80、および120重量部に変え、その他を上記
と同様に行ない、上記測定を行なった。
を0、80、および120重量部に変え、その他を上記
と同様に行ない、上記測定を行なった。
【0274】実施例39 実施例15で得られたポリマー100重量部に対し、ハ
イレツT−100X(石油系、三井石油化学社製)部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例36と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例36と同様に測定した。
イレツT−100X(石油系、三井石油化学社製)部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例36と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例36と同様に測定した。
【0275】また、上記ハイレツT−100Xの添加量
を80重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上
記測定を行なった。
を80重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上
記測定を行なった。
【0276】比較例9 実施例12と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する三本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,300、Mw/Mn=
1.03)が得られた。
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する三本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,300、Mw/Mn=
1.03)が得られた。
【0277】該ポリマー100重量部に対し、YSレジ
ンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重量部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例36と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例36と同様に測定した。
ンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重量部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例36と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例36と同様に測定した。
【0278】また、上記YSレジンPxの添加量を80
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
【0279】これらの測定結果を表15に示す。
【0280】
【表15】
【0281】表15中、共重合体添加量、SP粘着力、
ボールタックおよび保持力は、表13のそれらと同じで
ある。
ボールタックおよび保持力は、表13のそれらと同じで
ある。
【0282】SP粘着力、ボールタックおよび保持力
は、表13のそれらと同じである。
は、表13のそれらと同じである。
【0283】 エステルガムA:ロジン系粘着付与樹脂、荒川化学社製 YSレジンPx:β−ピネン重合体粘着付与樹脂、安原
油脂 エスコレツ1103U:石油系粘着付与樹脂、エッソ化
学社製 ハイレツT−100X:石油系粘着付与樹脂、三井石油
化学社製 実施例40 実施例16で得られたポリマー100重量部に対し、エ
ステルガムA(ロジン系、荒川化学社製)を30重量部
加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部を加え
た。得られた混合物を厚さ35μmのポリエステルフィ
ルムの片面に、糊厚が40μmになるように塗布し、湿
度60%下で温度90℃で10分間熱風硬化させ、感圧
性接着テープを作成した。このテープについてSP粘着
力、ボールタルクおよび保持力を測定した。
油脂 エスコレツ1103U:石油系粘着付与樹脂、エッソ化
学社製 ハイレツT−100X:石油系粘着付与樹脂、三井石油
化学社製 実施例40 実施例16で得られたポリマー100重量部に対し、エ
ステルガムA(ロジン系、荒川化学社製)を30重量部
加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部を加え
た。得られた混合物を厚さ35μmのポリエステルフィ
ルムの片面に、糊厚が40μmになるように塗布し、湿
度60%下で温度90℃で10分間熱風硬化させ、感圧
性接着テープを作成した。このテープについてSP粘着
力、ボールタルクおよび保持力を測定した。
【0284】また、上記エステルガムAの添加量を0、
80、および120重量部に変え、その他を上記と同様
に行ない、上記測定を行なった。
80、および120重量部に変え、その他を上記と同様
に行ない、上記測定を行なった。
【0285】実施例41 実施例17で得られたポリマー100重量部に対し、Y
SレジンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重
量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例
40と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシート
の物理特性を実施例40と同様に測定した。
SレジンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重
量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加
え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例
40と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシート
の物理特性を実施例40と同様に測定した。
【0286】また、上記YSレジンPxの添加量を80
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
【0287】実施例42 実施例18で得られたポリマー100重量部に対し、エ
スコレツ1103U(石油系、エッソ化学社製)を30
重量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部
加え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施
例40と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシー
トの物理特性を実施例40と同様に測定した。
スコレツ1103U(石油系、エッソ化学社製)を30
重量部加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部
加え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施
例40と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシー
トの物理特性を実施例40と同様に測定した。
【0288】また、上記エスコレツ1103Uの添加量
を0、80、および120重量部に変え、その他を上記
と同様に行ない、上記測定を行なった。
を0、80、および120重量部に変え、その他を上記
と同様に行ない、上記測定を行なった。
【0289】実施例43 実施例19で得られたポリマー100重量部に対し、ハ
イレツT−100X(石油系、三井石油化学社製)部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例40と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例40と同様に測定した。
イレツT−100X(石油系、三井石油化学社製)部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例40と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例40と同様に測定した。
【0290】また、上記ハイレツT−100Xの添加量
を80重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上
記測定を行なった。
を80重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上
記測定を行なった。
【0291】実施例44 実施例11で得られたポリマー100重量部に対し、エ
ステルガムA(ロジン系、荒川化学社製)を30重量部
加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部を加
え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例
40と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシート
の物理特性を実施例40と同様に測定した。
ステルガムA(ロジン系、荒川化学社製)を30重量部
加え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部を加
え、全体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例
40と同じ操作で接着剤テープを作成した。このシート
の物理特性を実施例40と同様に測定した。
【0292】また、上記エステルガムAの添加量を80
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
【0293】比較例10 実施例16と同様の操作で重合を行なった後、1mlの
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する四本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,300、Mw/Mn=
1.03)が得られた。
メタノールの添加により重合を停止し、反応混合物から
溶媒などを留去して、粘稠な液体を回収した。その結
果、各末端にメトキシ基を有する四本鎖星型ポリイソブ
チルビニルエーテル(Mn=7,300、Mw/Mn=
1.03)が得られた。
【0294】該ポリマー100重量部に対し、YSレジ
ンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重量部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例40と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例40と同様に測定した。
ンPx(β−ピネン重合体、安原油脂)を30重量部加
え、さらにジブチルスズマレエートを2重量部加え、全
体を混合した。得られた混合物を用いて、実施例40と
同じ操作で接着剤テープを作成した。このシートの物理
特性を実施例40と同様に測定した。
【0295】また、上記YSレジンPxの添加量を80
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
重量部に変え、その他を上記と同様に行ない、上記測定
を行なった。
【0296】これらの測定結果を表16に示す。
【0297】
【表16】
【0298】表16中、SP粘着力、ボールタックおよ
び保持力は、表13のそれらと同じである。
び保持力は、表13のそれらと同じである。
【0299】エステルガムA、YSレジンPx、エスコ
レツ1103UおよびハイレツT−100Xは、表15
のそれらと同じである。
レツ1103UおよびハイレツT−100Xは、表15
のそれらと同じである。
【0300】実施例45 実施例12で得られたポリマー100重量部に対し、塩
素化パラフィン(塩素含量40%)20重量部、二酸化
チタン20重量部、炭酸カルシウム50重量部を加え
て、配合物を3本ロールで混合した。
素化パラフィン(塩素含量40%)20重量部、二酸化
チタン20重量部、炭酸カルシウム50重量部を加え
て、配合物を3本ロールで混合した。
【0301】この混合物にジブチルスズマレエート2重
量部を加えてさらに混合し、混合物を温度23℃で60
%温度下で7日間硬化させて厚さ2mmの硬化物シートを
作成した。
量部を加えてさらに混合し、混合物を温度23℃で60
%温度下で7日間硬化させて厚さ2mmの硬化物シートを
作成した。
【0302】このシートについてJIS6301に従っ
て引張り試験を行なったところ、破断時強度15.2kg
/cm2 、破断時伸び450%という結果が得られた。さ
らに、500時間曝露試験を行なったが、白化や亀裂は
生じなかった。
て引張り試験を行なったところ、破断時強度15.2kg
/cm2 、破断時伸び450%という結果が得られた。さ
らに、500時間曝露試験を行なったが、白化や亀裂は
生じなかった。
【0303】実施例46 実施例13で得られたポリマー100重量部に対し、リ
ン酸トリクレジル20重量部、カーボンブラック20重
量部、無水ケイ酸50重量部を加えて、配合物を3本ロ
ールで混合した。得られた混合物を用いて実施例45と
同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行なっ
たところ、破断時強度13.1kg/cm2 、破断時伸び4
80%という結果が得られた。さらに500時間曝露試
験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
ン酸トリクレジル20重量部、カーボンブラック20重
量部、無水ケイ酸50重量部を加えて、配合物を3本ロ
ールで混合した。得られた混合物を用いて実施例45と
同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行なっ
たところ、破断時強度13.1kg/cm2 、破断時伸び4
80%という結果が得られた。さらに500時間曝露試
験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
【0304】実施例47 実施例14で得られたポリマー100重量部に対し、フ
タル酸ジオクチル20重量部、二酸化チタン20重量
部、炭酸マグネシウム50重量部を加えて、配合物を3
本ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例4
5と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行
なったところ、破断時強度11.2kg/cm2 、破断時伸
び600%という結果が得られた。さらに500時間曝
露試験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
タル酸ジオクチル20重量部、二酸化チタン20重量
部、炭酸マグネシウム50重量部を加えて、配合物を3
本ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例4
5と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行
なったところ、破断時強度11.2kg/cm2 、破断時伸
び600%という結果が得られた。さらに500時間曝
露試験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
【0305】実施例48 実施例15で得られたポリマー100重量部に対し、ト
リエチレングリコールジ−2−エチルブチラート20重
量部、カーボンブラック20重量部、タルク50重量部
を加えて、配合物を3本ロールで混合した。得られた混
合物を用いて実施例45と同じ操作で硬化物シートを作
成し、引張り試験を行なったところ、破断時強度12.
4kg/cm2 、破断時伸び550%という結果が得られ
た。さらに500時間曝露試験を行なったが、白化や亀
裂は生じなかった。
リエチレングリコールジ−2−エチルブチラート20重
量部、カーボンブラック20重量部、タルク50重量部
を加えて、配合物を3本ロールで混合した。得られた混
合物を用いて実施例45と同じ操作で硬化物シートを作
成し、引張り試験を行なったところ、破断時強度12.
4kg/cm2 、破断時伸び550%という結果が得られ
た。さらに500時間曝露試験を行なったが、白化や亀
裂は生じなかった。
【0306】比較例11 樹脂として、両末端にメチルジメトキシシリル基を有す
るポリプロピレンオキシド(Mn=7.400、Mw/
Mn=1.03)を用い、該重合体100重量部に対し
て、実施例48と同様の添加物質を加え、配合物を3本
ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例45
と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行な
ったところ、破断時強度11.3kg/cm2 、破断時伸び
480%という結果が得られた。さらに500時間曝露
試験を行なったところ、硬化物表面全体に長さ5mmま
での亀裂が生じた。
るポリプロピレンオキシド(Mn=7.400、Mw/
Mn=1.03)を用い、該重合体100重量部に対し
て、実施例48と同様の添加物質を加え、配合物を3本
ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例45
と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行な
ったところ、破断時強度11.3kg/cm2 、破断時伸び
480%という結果が得られた。さらに500時間曝露
試験を行なったところ、硬化物表面全体に長さ5mmま
での亀裂が生じた。
【0307】実施例49 実施例16で得られたポリマー100重量部に対し、塩
素化パラフィン(塩素含量40%)20重量部、二酸化
チタン20重量部、炭酸カルシウム50重量部を加え
て、配合物を3本ロールで混合した。
素化パラフィン(塩素含量40%)20重量部、二酸化
チタン20重量部、炭酸カルシウム50重量部を加え
て、配合物を3本ロールで混合した。
【0308】この混合物にジブチルスズマレエート2重
量部を加えてさらに混合し、混合物を温度23℃で60
%温度下で7日間硬化させて厚さ2mmの硬化物シートを
作成した。
量部を加えてさらに混合し、混合物を温度23℃で60
%温度下で7日間硬化させて厚さ2mmの硬化物シートを
作成した。
【0309】このシートについてJIS6301に従っ
て引張り試験を行なったところ、破断時強度20.2kg
/cm2 、破断時伸び280%という結果が得られた。さ
らに、500時間曝露試験を行なったが、白化や亀裂は
生じなかった。
て引張り試験を行なったところ、破断時強度20.2kg
/cm2 、破断時伸び280%という結果が得られた。さ
らに、500時間曝露試験を行なったが、白化や亀裂は
生じなかった。
【0310】実施例50 実施例17で得られたポリマー100重量部に対し、リ
ン酸トリクレジル20重量部、カーボンブラック20重
量部、無水ケイ酸50重量部を加えて、配合物を3本ロ
ールで混合した。得られた混合物を用いて実施例49と
同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行なっ
たところ、破断時強度21.3kg/cm2 、破断時伸び2
60%という結果が得られた。さらに500時間曝露試
験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
ン酸トリクレジル20重量部、カーボンブラック20重
量部、無水ケイ酸50重量部を加えて、配合物を3本ロ
ールで混合した。得られた混合物を用いて実施例49と
同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行なっ
たところ、破断時強度21.3kg/cm2 、破断時伸び2
60%という結果が得られた。さらに500時間曝露試
験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
【0311】実施例51 実施例18で得られたポリマー100重量部に対し、フ
タル酸ジオクチル20重量部、二酸化チタン20重量
部、炭酸マグネシウム50重量部を加えて、配合物を3
本ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例4
9と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行
なったところ、破断時強度26.5kg/cm2 、破断時伸
び210%という結果が得られた。さらに500時間曝
露試験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
タル酸ジオクチル20重量部、二酸化チタン20重量
部、炭酸マグネシウム50重量部を加えて、配合物を3
本ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例4
9と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行
なったところ、破断時強度26.5kg/cm2 、破断時伸
び210%という結果が得られた。さらに500時間曝
露試験を行なったが、白化や亀裂は生じなかった。
【0312】実施例52 実施例19で得られたポリマー100重量部に対し、ト
リエチレングリコールジ−2−エチルブチラート20重
量部、カーボンブラック20重量部、タルク50重量部
を加えて、配合物を3本ロールで混合した。得られた混
合物を用いて実施例49と同じ操作で硬化物シートを作
成し、引張り試験を行なったところ、破断時強度24.
3kg/cm2 、破断時伸び240%という結果が得られ
た。さらに500時間曝露試験を行なったが、白化や亀
裂は生じなかった。
リエチレングリコールジ−2−エチルブチラート20重
量部、カーボンブラック20重量部、タルク50重量部
を加えて、配合物を3本ロールで混合した。得られた混
合物を用いて実施例49と同じ操作で硬化物シートを作
成し、引張り試験を行なったところ、破断時強度24.
3kg/cm2 、破断時伸び240%という結果が得られ
た。さらに500時間曝露試験を行なったが、白化や亀
裂は生じなかった。
【0313】実施例53 実施例11で得られたポリマー100重量部に対し、塩
素化パラフィン(塩素含量40%)20重量部、二酸化
チタン20重量部、炭酸カルシウム50重量部を加え
て、配合物を3本ロールで混合した。得られた混合物を
用いて実施例49と同じ操作で硬化物シートを作成し、
引張り試験を行なったところ、破断時強度19.1kg/
cm2 、破断時伸び320%という結果が得られた。さら
に500時間曝露試験を行なったが、白化や亀裂は生じ
なかった。
素化パラフィン(塩素含量40%)20重量部、二酸化
チタン20重量部、炭酸カルシウム50重量部を加え
て、配合物を3本ロールで混合した。得られた混合物を
用いて実施例49と同じ操作で硬化物シートを作成し、
引張り試験を行なったところ、破断時強度19.1kg/
cm2 、破断時伸び320%という結果が得られた。さら
に500時間曝露試験を行なったが、白化や亀裂は生じ
なかった。
【0314】比較例11 樹脂として、両末端にメチルジメトキシシリル基を有す
るポリプロピレンオキシド(Mn=7.400、Mw/
Mn=1.03)を用い、該重合体100重量部に対し
て、実施例52と同様の添加物質を加え、配合物を3本
ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例49
と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行な
ったところ、破断時強度11.3kg/cm2 、破断時伸び
480%という結果が得られた。さらに500時間曝露
試験を行なったところ、硬化物表面全体に長さ5mmま
での亀裂が生じた。
るポリプロピレンオキシド(Mn=7.400、Mw/
Mn=1.03)を用い、該重合体100重量部に対し
て、実施例52と同様の添加物質を加え、配合物を3本
ロールで混合した。得られた混合物を用いて実施例49
と同じ操作で硬化物シートを作成し、引張り試験を行な
ったところ、破断時強度11.3kg/cm2 、破断時伸び
480%という結果が得られた。さらに500時間曝露
試験を行なったところ、硬化物表面全体に長さ5mmま
での亀裂が生じた。
Claims (5)
- 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、R1 は水素原子またはメチル基、nは整数2、
3または4、R2 はnが2のとき二価の有機基、nが3
のとき三価の有機基、nが4のとき四価の有機基、R3
は水素原子またはメチル基、R4 は一価の有機基、R5
は窒素原子または硫黄原子を含む二価の有機基、R6 、
R7 およびR8 は、同一または異なり、アルキル基、ア
リール基またはアルコキシ基で、これらの少なくとも1
つはアルコキシ基、xは1〜10000、をそれぞれ意
味する)で表されるアルケニルエーテル化合物。 - 【請求項2】 請求項1によるアルケニルエーテル化合
物とエポキシ樹脂とからなる接着剤組成物。 - 【請求項3】 請求項1によるアルケニルエーテル化合
物と(メタ)アクリル酸エステル共重合体とからなる感
圧性接着剤組成物。 - 【請求項4】 請求項1によるアルケニルエーテル化合
物と粘着付与物質とからなる感圧性接着剤組成物。 - 【請求項5】 請求項1によるアルケニルエーテル化合
物からなる室温硬化型樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03201849A JP3112711B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | アルケニルエーテル化合物およびその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03201849A JP3112711B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | アルケニルエーテル化合物およびその用途 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543615A JPH0543615A (ja) | 1993-02-23 |
| JP3112711B2 true JP3112711B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=16447909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03201849A Expired - Fee Related JP3112711B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | アルケニルエーテル化合物およびその用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3112711B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69940561D1 (de) | 1998-08-20 | 2009-04-23 | Kaneka Corp | Harzzusammensetzung, polymer und verfahren zu seiner herstellung |
| JP5101816B2 (ja) * | 2003-11-26 | 2012-12-19 | 日本曹達株式会社 | 多分岐高分子 |
| JP5558765B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-07-23 | ダイキン工業株式会社 | 含フッ素非線状ポリマー、およびその製造方法 |
| JP5699462B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2015-04-08 | 信越化学工業株式会社 | ピペラジニル基を有する有機ケイ素化合物を含有する接着性組成物 |
| WO2016010944A1 (en) * | 2014-07-17 | 2016-01-21 | Dow Global Technologies Llc | Epoxy systems employing triethylaminetetraamine and tin catalysts |
| TWI749351B (zh) * | 2019-08-08 | 2021-12-11 | 達興材料股份有限公司 | 暫時黏著組成物、暫時黏著膜、複合膜、暫時黏著被加工物之方法以及半導體晶圓封裝 |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP03201849A patent/JP3112711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0543615A (ja) | 1993-02-23 |
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