JP3116014B2 - 看板の開閉枠の上部嵌合構造 - Google Patents
看板の開閉枠の上部嵌合構造Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コンビニ
エンスストアとか外食産業の店舗等の外壁に取り付けた
り、駅構内に取付けたりする看板構造の改良に関するも
のである。
エンスストアとか外食産業の店舗等の外壁に取り付けた
り、駅構内に取付けたりする看板構造の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】前記のような看板には各種構造のものが
あり、その一つとして図7に示すような構造のものがあ
る。これは、家屋の外壁に取り付けられた本体枠Aに、
広告用の文字や図柄が描かれているアクリル製の広告表
示板Bが装着された開閉枠Cを開閉可能に取付けたもの
であり、より詳しくは、本体枠Aの上枠Eに開閉枠Cの
上枠Fを開閉可能に装着し、開閉枠Cを閉じると開閉枠
Cの下枠Gが本体枠Aの下枠Mに係止されるようにした
ものである。この看板では本体枠Aの内側に取り付けた
蛍光灯、ネオン管等の光源からの光により、広告表示板
Bに表示されている広告用の文字や図柄を内側から照射
する。
あり、その一つとして図7に示すような構造のものがあ
る。これは、家屋の外壁に取り付けられた本体枠Aに、
広告用の文字や図柄が描かれているアクリル製の広告表
示板Bが装着された開閉枠Cを開閉可能に取付けたもの
であり、より詳しくは、本体枠Aの上枠Eに開閉枠Cの
上枠Fを開閉可能に装着し、開閉枠Cを閉じると開閉枠
Cの下枠Gが本体枠Aの下枠Mに係止されるようにした
ものである。この看板では本体枠Aの内側に取り付けた
蛍光灯、ネオン管等の光源からの光により、広告表示板
Bに表示されている広告用の文字や図柄を内側から照射
する。
【0003】図7に示すような看板の本体枠Aへの開閉
枠Cの取り付け構造としては、従来は特開平7−253
759号に開示されたものがある。この取り付け構造の
うち、本体枠Aの上枠Eと開閉枠Cの上枠Fとの嵌合構
造は図8に示すように、本体枠Aの上枠Eに形成された
上向き半円弧状の外側嵌合溝Hの内部に、開閉枠Cの上
枠Fに形成された上向き半円弧状の内側嵌合溝Iを嵌合
して、開閉枠Cを外側に回動させると内側嵌合溝Iが外
側嵌合溝H内で回動して開閉枠Cが図8に仮想線で示す
ように外側に開き、開閉枠Cを内側に回動させると内側
嵌合溝Iが外側嵌合溝H内で回動して開閉枠Cが図8に
実線で示すように内側に閉じるようにしたものである。
また、図8に示すように、本体枠Aから外側嵌合溝Hの
上方に端縁部Jを突出し、開閉枠Cから内側嵌合溝Iの
上方に端縁部Kを突設して、両端縁部JとKとが突き合
って、そこから内側に塵芥が侵入しないようにしてあ
る。
枠Cの取り付け構造としては、従来は特開平7−253
759号に開示されたものがある。この取り付け構造の
うち、本体枠Aの上枠Eと開閉枠Cの上枠Fとの嵌合構
造は図8に示すように、本体枠Aの上枠Eに形成された
上向き半円弧状の外側嵌合溝Hの内部に、開閉枠Cの上
枠Fに形成された上向き半円弧状の内側嵌合溝Iを嵌合
して、開閉枠Cを外側に回動させると内側嵌合溝Iが外
側嵌合溝H内で回動して開閉枠Cが図8に仮想線で示す
ように外側に開き、開閉枠Cを内側に回動させると内側
嵌合溝Iが外側嵌合溝H内で回動して開閉枠Cが図8に
実線で示すように内側に閉じるようにしたものである。
また、図8に示すように、本体枠Aから外側嵌合溝Hの
上方に端縁部Jを突出し、開閉枠Cから内側嵌合溝Iの
上方に端縁部Kを突設して、両端縁部JとKとが突き合
って、そこから内側に塵芥が侵入しないようにしてあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した嵌合
構造では次の様な課題があった。外側嵌合溝Hと内側嵌
合溝Iとが面接触しているので、両嵌合溝H、Iの円弧
の径が多少ずれるとスムースに回動しにくくなる。この
ため夫々の嵌合溝H、Iの製作に高い寸法精度が要求さ
れ、製作が難しくなるとか、両嵌合溝H、I間に塵芥が
侵入したり、両嵌合溝H、I間の接触面が多少変形した
りすると、スムースに回動しにくくなるとか、回動時に
摩擦音が発生して耳障りになるとか、構造が複雑である
といった課題がある。
構造では次の様な課題があった。外側嵌合溝Hと内側嵌
合溝Iとが面接触しているので、両嵌合溝H、Iの円弧
の径が多少ずれるとスムースに回動しにくくなる。この
ため夫々の嵌合溝H、Iの製作に高い寸法精度が要求さ
れ、製作が難しくなるとか、両嵌合溝H、I間に塵芥が
侵入したり、両嵌合溝H、I間の接触面が多少変形した
りすると、スムースに回動しにくくなるとか、回動時に
摩擦音が発生して耳障りになるとか、構造が複雑である
といった課題がある。
【0005】本発明の目的は、看板の開閉枠と本体枠の
嵌合構造が簡潔で、製作し易く、スムースに回動して開
閉もスムースになり、しかも不用意に離脱しないように
係止される看板の開閉枠の上部嵌合構造を提供すること
にある。
嵌合構造が簡潔で、製作し易く、スムースに回動して開
閉もスムースになり、しかも不用意に離脱しないように
係止される看板の開閉枠の上部嵌合構造を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本件出願の第1の発明で
ある看板の開閉枠の上部嵌合構造は、本体枠上部に、広
告表示体が取り付けられた開閉枠上部を回動可能に嵌合
し、本体枠下部に開閉枠下部を開閉可能に係止する看板
の開閉枠の上部嵌合構造において、本体枠上部に上向き
の円弧状受部を形成し、開閉枠上部に円弧状受部の内側
に回動可能に嵌合する嵌合部を形成し、嵌合部の底面に
角形接触部を1以上設けて、嵌合部を円弧状受部の内側
に嵌合すると、角形接触部が円弧状受部の内面と接触す
るようにしたものである。このような係止構造とするこ
とにより、円弧状受部の内側に嵌合した嵌合部の角形接
触部が円弧状受部の内面と接触し、嵌合部が円弧状受部
内で円滑に回動可能となる。
ある看板の開閉枠の上部嵌合構造は、本体枠上部に、広
告表示体が取り付けられた開閉枠上部を回動可能に嵌合
し、本体枠下部に開閉枠下部を開閉可能に係止する看板
の開閉枠の上部嵌合構造において、本体枠上部に上向き
の円弧状受部を形成し、開閉枠上部に円弧状受部の内側
に回動可能に嵌合する嵌合部を形成し、嵌合部の底面に
角形接触部を1以上設けて、嵌合部を円弧状受部の内側
に嵌合すると、角形接触部が円弧状受部の内面と接触す
るようにしたものである。このような係止構造とするこ
とにより、円弧状受部の内側に嵌合した嵌合部の角形接
触部が円弧状受部の内面と接触し、嵌合部が円弧状受部
内で円滑に回動可能となる。
【0007】本件出願の第2の発明である看板の開閉枠
の上部嵌合構造は、本体枠上部に、広告表示体が取り付
けられた開閉枠上部を回動可能に嵌合し、本体枠下部に
開閉枠下部を開閉可能に係止する看板の開閉枠の上部嵌
合構造において、本体枠上部に上向きの円弧状受部を形
成し、円弧状受部の上方中央部に本体枠上部から支持突
子を突設し、開閉枠上部に前記円弧状受部の内側に回動
可能に嵌合する嵌合部を形成し、嵌合部は円弧状受部の
内面との接触面に角形接触部を1以上形成し、嵌合部の
上面に前記支持突子を収受して回動可能な開閉枠凹部を
形成したものである。このような構造とすることによ
り、円弧状受部の内側に嵌合した嵌合部の角形接触部が
円弧状受部の内面と接触し、嵌合部が円弧状受部内で円
滑に回動する。また、支持突子が開閉枠凹部内にも収受
されて回動するため、開閉枠と本体枠とが2箇所で回動
可能に嵌合し、開閉枠がより一層円滑に回動する。
の上部嵌合構造は、本体枠上部に、広告表示体が取り付
けられた開閉枠上部を回動可能に嵌合し、本体枠下部に
開閉枠下部を開閉可能に係止する看板の開閉枠の上部嵌
合構造において、本体枠上部に上向きの円弧状受部を形
成し、円弧状受部の上方中央部に本体枠上部から支持突
子を突設し、開閉枠上部に前記円弧状受部の内側に回動
可能に嵌合する嵌合部を形成し、嵌合部は円弧状受部の
内面との接触面に角形接触部を1以上形成し、嵌合部の
上面に前記支持突子を収受して回動可能な開閉枠凹部を
形成したものである。このような構造とすることによ
り、円弧状受部の内側に嵌合した嵌合部の角形接触部が
円弧状受部の内面と接触し、嵌合部が円弧状受部内で円
滑に回動する。また、支持突子が開閉枠凹部内にも収受
されて回動するため、開閉枠と本体枠とが2箇所で回動
可能に嵌合し、開閉枠がより一層円滑に回動する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の看板の開閉枠の上部嵌合
構造の第1の実施形態を図1〜図3に基づいて詳細に説
明する。この上部嵌合構造は図1、図2に示すように本
体枠11の上部(本体枠上部)1の円弧状受部6の内側
に、開閉枠20の断面形状が三角形である嵌合部7を回
動可能に嵌合したものである。
構造の第1の実施形態を図1〜図3に基づいて詳細に説
明する。この上部嵌合構造は図1、図2に示すように本
体枠11の上部(本体枠上部)1の円弧状受部6の内側
に、開閉枠20の断面形状が三角形である嵌合部7を回
動可能に嵌合したものである。
【0009】前記本体枠11はアルミニウム等の軽金属
材をプレス成形したり、押し出し成形したりして、図1
に示すように本体枠上部1と本体枠下部4とが一体であ
る断面形状コ字形に成形してある。本体枠11の内側に
は断面形状がコ字形に成形されたアルミ製或は金属製の
内部補強具21をボルト22で取り付けて補強してあ
る。
材をプレス成形したり、押し出し成形したりして、図1
に示すように本体枠上部1と本体枠下部4とが一体であ
る断面形状コ字形に成形してある。本体枠11の内側に
は断面形状がコ字形に成形されたアルミ製或は金属製の
内部補強具21をボルト22で取り付けて補強してあ
る。
【0010】前記本体枠11の上部(本体枠上部)1に
は端縁部23の長さを半径とする円弧状受部6が上向き
に形成されており、しかも、この円弧状受部6は本体枠
上部1の長手方向に横長な溝状としてある。この円弧状
受部6の先方には本体枠上部1の平板部24よりも一段
低い枠受縁部25が突設されている。また、本体枠上部
1からは支持突子9を突設して、円弧状受部6の中央部
上方に位置させてある。この支持突子9は底面を円弧状
にし、更に、円弧状受部6の長手方向に沿って長い突条
としてある。
は端縁部23の長さを半径とする円弧状受部6が上向き
に形成されており、しかも、この円弧状受部6は本体枠
上部1の長手方向に横長な溝状としてある。この円弧状
受部6の先方には本体枠上部1の平板部24よりも一段
低い枠受縁部25が突設されている。また、本体枠上部
1からは支持突子9を突設して、円弧状受部6の中央部
上方に位置させてある。この支持突子9は底面を円弧状
にし、更に、円弧状受部6の長手方向に沿って長い突条
としてある。
【0011】前記開閉枠20には、アクリル板等の樹脂
板に広告用の文字や図形等が表示された広告用表示体2
の外周縁部26を差込み可能な差込み空間部27が形成
されており、その差込み空間部27の内側板28には外
側に突出する保持部29が形成されており、その保持部
29が差込み空間部27に差し込まれた広告用表示体2
の外周縁部26を外側に押して、広告表示体2ががたつ
かないようにしてある。また、開閉枠20の上部(開閉
枠上部)3には嵌合部7が形成されている。この嵌合部
7は断面形状を三角形に形成して、その底面に前記円弧
状受部6の内面と接触する角形接触部8を設けてある。
この嵌合部7及び角形接触部8は開閉枠上部3の幅方向
に横長に形成されている。嵌合部7の上面には前記支持
突子9を回動可能に収受する開閉枠凹部10が形成され
ている。
板に広告用の文字や図形等が表示された広告用表示体2
の外周縁部26を差込み可能な差込み空間部27が形成
されており、その差込み空間部27の内側板28には外
側に突出する保持部29が形成されており、その保持部
29が差込み空間部27に差し込まれた広告用表示体2
の外周縁部26を外側に押して、広告表示体2ががたつ
かないようにしてある。また、開閉枠20の上部(開閉
枠上部)3には嵌合部7が形成されている。この嵌合部
7は断面形状を三角形に形成して、その底面に前記円弧
状受部6の内面と接触する角形接触部8を設けてある。
この嵌合部7及び角形接触部8は開閉枠上部3の幅方向
に横長に形成されている。嵌合部7の上面には前記支持
突子9を回動可能に収受する開閉枠凹部10が形成され
ている。
【0012】本発明の看板の開閉枠の上部嵌合構造の第
2の実施形態を図4に基づいて詳細に説明する。この実
施形態の基本構造は実施形態1と同様である。異なるの
は、嵌合部7の底面に角形接触部8を2本平行に設けた
ことである。このような構造にすることにより、2本の
角形接触部8が円弧状受部6に接触するため、角形接触
部8が1本の場合よりも嵌合部7と円弧状受部6との接
触が安定する。
2の実施形態を図4に基づいて詳細に説明する。この実
施形態の基本構造は実施形態1と同様である。異なるの
は、嵌合部7の底面に角形接触部8を2本平行に設けた
ことである。このような構造にすることにより、2本の
角形接触部8が円弧状受部6に接触するため、角形接触
部8が1本の場合よりも嵌合部7と円弧状受部6との接
触が安定する。
【0013】本発明の上部嵌合構造により本体枠上部1
に開閉枠上部3が回動可能に嵌合された開閉枠20の下
部5は、図1のように本体枠の下部に係止される。図1
に示す看板の開閉枠の下部係止構造は、図5、図6のよ
うに開閉枠下部5を開閉可能に係止する本体枠下部4に
係止部30を突設し、開閉枠下部5にブロック状の係止
駒31を昇降可能に設け、その係止駒31に、開閉枠下
部5を閉じると前記係止部30に係止し、開閉枠下部5
を開くと同係止部30から離脱可能な係止凹部32を形
成し、開閉枠下部5に操作ピン33を上下にスライド可
能に設けると共に、その操作ピン33により係止駒31
を上下に貫通させて係止駒31を操作ピン33に沿って
昇降可能とし、係止駒31を押しバネ34により下方へ
押し付け、操作ピン33の溝41、42にリング37、
43を嵌めて操作ピン33と係止駒31とが一体に昇降
可能なるようにしてある。このような係止構造とするこ
とにより、開閉枠下部5を手動操作により閉じると、係
止駒31の係止凹部32が本体枠下部4の係止部30に
係止して開閉枠下部5が本体枠下部4に係止固定され、
操作ピン33を押し上げると係止駒31も上昇して係止
凹部32が係止部30から離脱可能となり、開閉枠下部
5を手動操作により外側に開くことができるようにな
る。この下部係止構造の動作は次の様になる。
に開閉枠上部3が回動可能に嵌合された開閉枠20の下
部5は、図1のように本体枠の下部に係止される。図1
に示す看板の開閉枠の下部係止構造は、図5、図6のよ
うに開閉枠下部5を開閉可能に係止する本体枠下部4に
係止部30を突設し、開閉枠下部5にブロック状の係止
駒31を昇降可能に設け、その係止駒31に、開閉枠下
部5を閉じると前記係止部30に係止し、開閉枠下部5
を開くと同係止部30から離脱可能な係止凹部32を形
成し、開閉枠下部5に操作ピン33を上下にスライド可
能に設けると共に、その操作ピン33により係止駒31
を上下に貫通させて係止駒31を操作ピン33に沿って
昇降可能とし、係止駒31を押しバネ34により下方へ
押し付け、操作ピン33の溝41、42にリング37、
43を嵌めて操作ピン33と係止駒31とが一体に昇降
可能なるようにしてある。このような係止構造とするこ
とにより、開閉枠下部5を手動操作により閉じると、係
止駒31の係止凹部32が本体枠下部4の係止部30に
係止して開閉枠下部5が本体枠下部4に係止固定され、
操作ピン33を押し上げると係止駒31も上昇して係止
凹部32が係止部30から離脱可能となり、開閉枠下部
5を手動操作により外側に開くことができるようにな
る。この下部係止構造の動作は次の様になる。
【0014】図5に示す様に係止部30に係止駒31の
係止凹部32が被さって係止した状態で、操作ピン33
を上方に押し上げると、係止駒31は操作ピン33の受
部35の上面36により押し上げられ、係止駒31の上
昇により下部リング37が押し上げられ、それに伴って
押しバネ34が圧縮される。係止駒31の係止凹部32
が係止部30から外れるまで係止駒31が上方に押し上
げられると、係止凹部32が係止部30から離脱して、
開閉枠20は開口可能な状態になる。この状態で開閉枠
20の下部を外側に開くことができる。
係止凹部32が被さって係止した状態で、操作ピン33
を上方に押し上げると、係止駒31は操作ピン33の受
部35の上面36により押し上げられ、係止駒31の上
昇により下部リング37が押し上げられ、それに伴って
押しバネ34が圧縮される。係止駒31の係止凹部32
が係止部30から外れるまで係止駒31が上方に押し上
げられると、係止凹部32が係止部30から離脱して、
開閉枠20は開口可能な状態になる。この状態で開閉枠
20の下部を外側に開くことができる。
【0015】外側に開いている開閉枠20を下方右側に
押して閉じると、係止駒31の傾斜面38が係止部30
に当る。この状態で開閉枠20を更に押すと同傾斜面3
8が係止部30に乗り上げる。このとき、係止駒31の
傾斜面38が係止部30に乗り上げるとき、上方移動す
る係止駒31によりその上の下部リング37が操作ピン
33と共に上方へ押し上げられ、押しバネ34が収縮す
る。開閉枠20が更に押されると係止駒31の傾斜面3
8が係止部30から外れて係止駒31が落ち、係止駒3
1の係止凹部32が係止部30の上に被さり、係止凹部
32が係止部30に係止される。このとき先に圧縮され
た押しバネ34が復元して下部リング37及び操作ピン
33を押し下げ、それにより、係止駒31が下方に押し
付けられ、係止凹部32と係止部30との係止が確実に
保持される。このとき操作ピン33は元の位置まで下が
り、その下部が下方水平板39の下から突出する。ちな
みに、係止駒31の傾斜面38が係止部30に乗り上げ
て途中で停止して、係止駒31が完全に下がりきらない
ときは、係止駒31上の下部リング37及び操作ピン3
3が下がらないため、下方水平板39の下から突出する
操作ピン33の突出寸法が短くなり、係止凹部32と係
止部30とが確実に係止したときの突出寸法との差が大
きくなる。このためその突出寸法を見るだけで係止凹部
32と係止部30との係止状態を判別することができ
る。
押して閉じると、係止駒31の傾斜面38が係止部30
に当る。この状態で開閉枠20を更に押すと同傾斜面3
8が係止部30に乗り上げる。このとき、係止駒31の
傾斜面38が係止部30に乗り上げるとき、上方移動す
る係止駒31によりその上の下部リング37が操作ピン
33と共に上方へ押し上げられ、押しバネ34が収縮す
る。開閉枠20が更に押されると係止駒31の傾斜面3
8が係止部30から外れて係止駒31が落ち、係止駒3
1の係止凹部32が係止部30の上に被さり、係止凹部
32が係止部30に係止される。このとき先に圧縮され
た押しバネ34が復元して下部リング37及び操作ピン
33を押し下げ、それにより、係止駒31が下方に押し
付けられ、係止凹部32と係止部30との係止が確実に
保持される。このとき操作ピン33は元の位置まで下が
り、その下部が下方水平板39の下から突出する。ちな
みに、係止駒31の傾斜面38が係止部30に乗り上げ
て途中で停止して、係止駒31が完全に下がりきらない
ときは、係止駒31上の下部リング37及び操作ピン3
3が下がらないため、下方水平板39の下から突出する
操作ピン33の突出寸法が短くなり、係止凹部32と係
止部30とが確実に係止したときの突出寸法との差が大
きくなる。このためその突出寸法を見るだけで係止凹部
32と係止部30との係止状態を判別することができ
る。
【0016】また、図5、図6に示すように係止凹部3
2の右内面40が下方から上方に向けて次第に左傾斜に
なるテーパ面になっており、係止部30が立上がり部分
から上部に向けて次第に右に傾斜しているため、前記の
ように係止駒31の傾斜面38が係止部30から外れて
係止駒31の係止凹部32が係止部30の上に被さると
きに、係止部30の上端部と係止凹部32の右内面40
とがスムースに接触しながらスライドし、係止部30と
係止凹部32との係止が円滑に行われ、大きな音が発生
することがない。
2の右内面40が下方から上方に向けて次第に左傾斜に
なるテーパ面になっており、係止部30が立上がり部分
から上部に向けて次第に右に傾斜しているため、前記の
ように係止駒31の傾斜面38が係止部30から外れて
係止駒31の係止凹部32が係止部30の上に被さると
きに、係止部30の上端部と係止凹部32の右内面40
とがスムースに接触しながらスライドし、係止部30と
係止凹部32との係止が円滑に行われ、大きな音が発生
することがない。
【0017】図示した看板の本体枠11の上部(本体枠
上部)1と本体枠下部4とは店舗等の外壁面に螺子止め
して固定される。この本体枠上部1の上には一部が前記
外壁面に固定された屋根材41が取付けられている。本
体枠11の内部には光源42が装着され、その光源42
からの光により広告用表示体2を内側から照射して、広
告用表示体2に表示されている広告用の文字や図形等を
照らしだす。光源42を交換したり広告用表示体2を交
換したり、その内側を掃除したりする場合は、開閉枠下
部5と本体枠下部4との係合を前記のようにして解除し
た後に、開閉枠上部3を本体枠上部1に嵌合させたま
ま、開閉枠下部5を手で外側上方に持ち上げて所望の角
度だけ開き、開閉枠11を図示されていない支持棒等で
支持して作業を行なう。
上部)1と本体枠下部4とは店舗等の外壁面に螺子止め
して固定される。この本体枠上部1の上には一部が前記
外壁面に固定された屋根材41が取付けられている。本
体枠11の内部には光源42が装着され、その光源42
からの光により広告用表示体2を内側から照射して、広
告用表示体2に表示されている広告用の文字や図形等を
照らしだす。光源42を交換したり広告用表示体2を交
換したり、その内側を掃除したりする場合は、開閉枠下
部5と本体枠下部4との係合を前記のようにして解除し
た後に、開閉枠上部3を本体枠上部1に嵌合させたま
ま、開閉枠下部5を手で外側上方に持ち上げて所望の角
度だけ開き、開閉枠11を図示されていない支持棒等で
支持して作業を行なう。
【0018】開閉枠下部5を開く場合、図3(a)のよ
うに円弧状受部6の内面に回動自在に嵌合している嵌合
部7は、図3(b)〜(d)のように次第に回動し、図
3(d)の60度までは円弧状受部6から外れないが、
それ以上に開くと円弧状受部6から外れるようにしてあ
る。ちなみに、図3(a)は上方への回動角度が0度の
とき、(b)は上方への回動角度が30度のとき、
(c)は上方への回動角度が45度のとき、(d)が上
方への回動角度が60度のときを示してある。円弧状受
部6と嵌合部7とが嵌合して回動している間、嵌合部7
の上面の開閉枠凹部10と支持突子9の嵌合も外れるこ
とがなく、嵌合した状態で回動する。
うに円弧状受部6の内面に回動自在に嵌合している嵌合
部7は、図3(b)〜(d)のように次第に回動し、図
3(d)の60度までは円弧状受部6から外れないが、
それ以上に開くと円弧状受部6から外れるようにしてあ
る。ちなみに、図3(a)は上方への回動角度が0度の
とき、(b)は上方への回動角度が30度のとき、
(c)は上方への回動角度が45度のとき、(d)が上
方への回動角度が60度のときを示してある。円弧状受
部6と嵌合部7とが嵌合して回動している間、嵌合部7
の上面の開閉枠凹部10と支持突子9の嵌合も外れるこ
とがなく、嵌合した状態で回動する。
【0019】開閉枠11、広告表示体2が古くなった
り、損傷する等して開閉枠11全体を交換しなければな
らないときは、図3(d)のように60度以上回転させ
て、円弧状受部6から嵌合部7を外し、また、開閉枠凹
部10を支持突子9から外すことにより本体枠上部1か
ら取外せばよい。この場合、角形接触部8の位置を図3
に示したものよりも内側(図3の右側)にすれば、嵌合
部7は60度よりも回転させないと外れないようにな
り、逆に、外側(図3の左側)にすれば、60度回転さ
せる前に外れるようになる。即ち、角形接触部8の位置
を変えることにより嵌合部7の外れる回転角度を変える
ことができる。
り、損傷する等して開閉枠11全体を交換しなければな
らないときは、図3(d)のように60度以上回転させ
て、円弧状受部6から嵌合部7を外し、また、開閉枠凹
部10を支持突子9から外すことにより本体枠上部1か
ら取外せばよい。この場合、角形接触部8の位置を図3
に示したものよりも内側(図3の右側)にすれば、嵌合
部7は60度よりも回転させないと外れないようにな
り、逆に、外側(図3の左側)にすれば、60度回転さ
せる前に外れるようになる。即ち、角形接触部8の位置
を変えることにより嵌合部7の外れる回転角度を変える
ことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明のうち請求項1、2記載の看板の
開閉枠の上部嵌合構造には次のような効果がある。 (1)看板の開閉枠と本体枠の嵌合構造が簡潔で、製作
し易い。 (2)開閉枠上部3がスムースに回動して開閉もスムー
スである。 (3)開閉枠上部が本体枠上部1に不用意に離脱しない
ように係止される。 (4)例え円弧状受部6と嵌合部7との間に塵芥が入り
込んだり、同受部6と同嵌合部7間の接触面が多少変形
しても、スムースに回動する。 (5)回動時に摩擦音が発生して耳障りになることがな
い。
開閉枠の上部嵌合構造には次のような効果がある。 (1)看板の開閉枠と本体枠の嵌合構造が簡潔で、製作
し易い。 (2)開閉枠上部3がスムースに回動して開閉もスムー
スである。 (3)開閉枠上部が本体枠上部1に不用意に離脱しない
ように係止される。 (4)例え円弧状受部6と嵌合部7との間に塵芥が入り
込んだり、同受部6と同嵌合部7間の接触面が多少変形
しても、スムースに回動する。 (5)回動時に摩擦音が発生して耳障りになることがな
い。
【0021】本発明のうち請求項2記載の看板の開閉枠
の上部嵌合構造には次のような効果がある。 (1)円弧状受部6の上方中央部に支持突子9を突設
し、嵌合部7の上面に支持突子9を回動可能に収受する
開閉枠凹部10を形成したので、本体枠1と開閉枠上部
3とがさらに確実に嵌合し、開閉枠が本体枠から不用意
に離脱しない。
の上部嵌合構造には次のような効果がある。 (1)円弧状受部6の上方中央部に支持突子9を突設
し、嵌合部7の上面に支持突子9を回動可能に収受する
開閉枠凹部10を形成したので、本体枠1と開閉枠上部
3とがさらに確実に嵌合し、開閉枠が本体枠から不用意
に離脱しない。
【図1】本発明の看板の開閉枠の嵌合構造を示す説明
図。
図。
【図2】本発明の看板の開閉枠の上部嵌合構造の第1の
実施形態を示す部分断面図。
実施形態を示す部分断面図。
【図3】(a)(b)(c)(d)は本発明の看板の開
閉枠の上部嵌合構造の第1の実施形態の回動説明図。
閉枠の上部嵌合構造の第1の実施形態の回動説明図。
【図4】本発明の看板の開閉枠の上部嵌合構造の第2の
実施形態を示す部分断面図。
実施形態を示す部分断面図。
【図5】看板の開閉枠の下部係止構造の部分拡大断面
図。
図。
【図6】看板の開閉枠の下部係止構造の部分説明図。
【図7】従来の看板の本体枠への開閉枠の取り付け構造
の説明図。
の説明図。
【図8】従来の看板の本体枠への開閉枠の上部取り付け
構造の断面図。
構造の断面図。
1は本体枠上部 2は広告表示体 3は開閉枠上部 4は本体枠下部 5は開閉枠下部 6は円弧状受部 7は嵌合部 8は角形接触部 9は支持突子 10は開閉枠凹部
Claims (2)
- 【請求項1】本体枠上部(1)に、広告表示体(2)が
取り付けられた開閉枠上部(3)を回動可能に嵌合し、
本体枠下部(4)に開閉枠下部(5)を開閉可能に係止
する看板の開閉枠の上部嵌合構造において、本体枠上部
(1)に上向きの円弧状受部(6)を形成し、開閉枠上
部(3)に前記円弧状受部(6)の内側に回動可能に嵌
合する嵌合部(7)を形成し、嵌合部(7)の底面に前
記円弧状受部(6)の内面と接触する角形接触部(8)
を1以上設けたことを特徴とする看板の開閉枠の上部嵌
合構造。 - 【請求項2】本体枠上部(1)に、広告表示体(2)が
取り付けられた開閉枠上部(3)を回動可能に嵌合し、
本体枠下部(4)に開閉枠下部(5)を開閉可能に係止
する看板の開閉枠の上部嵌合構造において、本体枠上部
(1)に上向きの円弧状受部(6)を形成し、円弧状受
部(6)の上方中央部に本体枠上部(1)から支持突子
(9)を突設し、開閉枠上部(3)に、前記円弧状受部
(6)の内側に回動可能に嵌合する嵌合部(7)を形成
し、嵌合部(7)の底面に前記円弧状受部(6)の内面
と接触する角形接触部(8)を1以上設け、嵌合部
(7)の上面に前記支持突子(9)を回動可能に収受す
る開閉枠凹部(10)を形成したことを特徴とする看板
の開閉枠の上部嵌合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09142804A JP3116014B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 看板の開閉枠の上部嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09142804A JP3116014B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 看板の開閉枠の上部嵌合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10333621A JPH10333621A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3116014B2 true JP3116014B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=15324033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09142804A Expired - Fee Related JP3116014B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 看板の開閉枠の上部嵌合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3116014B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP09142804A patent/JP3116014B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10333621A (ja) | 1998-12-18 |
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