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JP3120168B2 - 処理方法及び処理装置 - Google Patents
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JP3120168B2 - 処理方法及び処理装置 - Google Patents

処理方法及び処理装置

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JP3120168B2
JP3120168B2 JP06139364A JP13936494A JP3120168B2 JP 3120168 B2 JP3120168 B2 JP 3120168B2 JP 06139364 A JP06139364 A JP 06139364A JP 13936494 A JP13936494 A JP 13936494A JP 3120168 B2 JP3120168 B2 JP 3120168B2
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義雄 木村
一幸 後藤
公治 松村
教雄 千場
寛 村上
慎二 永嶋
忠之 山口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体ウエハ等の被
処理体の表面に現像液等の処理液を供給して処理する処
理方法及び処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスの製造工程にお
いては、被処理体としての半導体ウエハ(以下にウエハ
という)にフォトレジストを塗布し、フォトリソグラフ
ィ技術を用いて回路パターンを縮小してフォトレジスト
に転写し、これを現像処理する一連の処理が施される。
【0003】上記現像処理において、ウエハ表面のフォ
トレジスト上に現像液を表面張力によって液盛りして所
定時間おくことで、レジストの露光部分あるいは未露光
部分を現像させるパドル型の現像方式が知られている。
このパドル型の現像装置は、図21に示すように、多数
のノズル孔(図示せず)を直線状に配列した現像液供給
ノズルaによって現像液Lを滲み出させつつスピンチャ
ックbによってウエハWを低速回転例えば30rpmで
約1/2回転させ、ウエハW上に供給した現像液Lを押
し広げることによってウエハW表面に均一に薄く現像液
Lを液盛りすることができ、省現像液による現像処理を
可能にすることができる。
【0004】また、この種の現像装置を用いた別の現像
方法として、図22に示すように、現像液Lを供給させ
ながら現像液供給ノズルaを上昇させて現像液保持間隔
hを広げることにより、現像液供給ノズルaとレジスト
c間の表面張力により、現像液Lを現像液保持間隔h内
に保持させて、現像液の液盛りを短時間に行えるように
する現像方法(特開昭62−199018号公報参照)
や、図23に示すように、現像液供給ノズルaのノズル
孔に現像液Lのメニスカスを形成して、ウエハW上のレ
ジスト膜面に移行させるようにした現像方法(特開平4
−367214号公報参照)などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のパドル型の現像装置においては、圧送用気体の
加圧によって現像液供給ノズルaのノズル孔から現像液
LをウエハWに被着されたレジスト膜Rの表面に吐出す
る際に、ウエハW表面に物理的衝撃を与えてレジストパ
ターンに損傷を与える虞れがあり、特に、この現象は、
図24に示すように、現像液供給ノズルa内の現像液L
の液圧変動により顕著に現れ、吐出開始時に吐出流量が
大になる。また、各ノズル孔からレジスト膜Rの表面に
吐出された現像液Lの液膜は、ノズル孔から吐出された
隣接する現像液Lの液膜同士が表面張力によって結合し
て、全体的に液盛りされるが、図25に示すように、液
膜同士が合流する際に空洞部eが生じ、この空洞部e内
の空気が気泡fとして残留する。このように気泡がレ
ジスト膜の表面あるいはその表面の近傍に残留すると、
気泡が現像液とレジスト膜の接触を妨げる結果、反応
が阻害されて未反応のレジストが残り、この未反応のレ
ジストが所期のレジストパターンが得られないというレ
ジストパターンの欠陥となり、ひいては回路パターンの
欠陥(デフェクト)が生じて、歩留まりの低下を招くと
いう問題があった。
【0006】また、特開昭62−199018号公報に
記載の現像方法においては、現像液供給ノズルaに常時
現像液Lが接触するため、この接触部において化学的汚
染(コンタミネーション)が発生し、ウエハWが汚染さ
れるという問題がある。これに対して、特開平4−36
7214号公報に記載の現像方法においては、現像液供
給ノズルaのノズル孔に現像液Lのメニスカスを形成し
て、ウエハW上のレジスト膜面に移行させるため、コン
タミネーションの発生を少なくすることができるが、現
像液LのメニスカスをウエハW上のレジスト膜面に移行
する際、移行する速度を速くし、その押圧力を強くする
と、ウエハWに物理的衝撃を与え、ウエハWに損傷を与
えるという問題があり、また逆に、移行速度を遅くし、
押圧力を弱めると、レジスト膜と現像液との親和性(ぬ
れ性)が悪くなり、液盛りされる現像液Lの液膜中に気
泡が生じ、上述したように、この気泡によってデフェク
トが生じ、歩留まりの低下を招くという問題がある。
【0007】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、被処理体表面に供給される処理液の液盛り(液膜)
中に残留する気泡、特にレジスト膜の表面あるいはその
近傍に残留する気泡を除去してデフェクトを少なくし、
歩留まりの向上を図ることを第1の目的とし、処理液供
給手段と処理液との接触によるコンタミネーションを少
なくして、歩留まりの向上を図ることを第2の目的とす
る処理方法及び処理装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の第1の処理方法は、対向する被処理体と処
理液供給手段とを相対移動させて、被処理体表面に処理
液供給手段から供給される処理液の液膜を形成し処理す
る処理方法を前提とし、静止状態において、上記処理液
供給手段から所定量より少量の処理液を供給して処理液
供給手段の直下における被処理体表面に液膜を形成する
工程と、上記処理液供給手段から所定の液膜厚に必要な
量の処理液を供給すると共に、処理液供給手段と被処理
体を相対移動して被処理体表面に所定厚の液膜を形成す
る工程とを有することを特徴とするものである(請求項
1)。
【0009】また、この発明の第2の処理方法は、上記
第1の処理方法と同様に、対向する被処理体と処理液供
給手段とを相対移動させて、被処理体表面に処理液供給
手段から供給される処理液の液膜を形成し処理する処理
方法を前提とし、上記処理液供給手段を被処理体表面に
近接させ、処理液供給手段から処理液を供給して液膜を
形成する工程と、上記処理液供給手段を被処理体表面か
ら離しつつ被処理体上の液膜に接触しない状態で処理液
を供給する工程とを有することを特徴とするものである
(請求項2)。
【0010】また、この発明の第1の処理装置は、被処
理体の表面に処理液を供給する複数の処理液供給孔を有
する処理液供給手段を具備する処理装置を前提とし、上
記処理液供給手段に、上記処理液供給孔を有する処理液
収容室を形成し、この処理液収容室における処理液供給
孔の近傍位置に、処理液の液圧変動を抑制する圧力緩衝
部材を配設してなることを特徴とするものである(請求
項3)。この第1の処理装置において、上記圧力緩衝部
材は、処理液収容室における処理液供給孔の近傍位置に
配設されて、処理液の液圧変動を抑制するものであれば
任意のものでよく、例えば多孔質材料、多孔板あるいは
バッフル板等にて形成することができる。
【0011】また、この発明の第2の処理装置は、上記
第1の処理装置と同様に、被処理体の表面に処理液を供
給する複数の処理液供給孔を有する処理液供給手段を具
備する処理装置を前提とし、上記複数の処理液供給孔を
直列状に複数列配列すると共に、各列の処理液供給孔を
それぞれ先端側が互いに近接する方向へ傾斜させて設
け、上記複数の処理液供給孔の外部近傍位置に、上記複
数の処理液供給孔から吐出される処理液を受止めて被処
理体表面に案内する案内部材を配設してなることを特徴
とするとするものである(請求項4)。この場合、上記
複数の処理液供給孔の列間外部近傍位置に、垂直状の板
状案内部材を配設する方が好ましい(請求項5)
【0012】また、この発明の第3の処理装置は、第1
及び第2の処理装置と同様に、被処理体の表面に処理液
を供給する複数の処理液供給孔を有する処理液供給手段
を具備する処理装置を前提とし、上記複数の処理液供給
孔を直列状に列配列し、上記複数の処理液供給孔の外部
近傍位置に、上記複数の処理液供給孔から吐出される処
理液を受け止めて被処理体表面に案内する傾斜状の板状
案内部材を配設してなることを特徴とするものである
(請求項6)
【0013】また、この発明の第4の処理装置は、第1
ないし第3処理装置と同様に、被処理体の表面に処理液
を供給する複数の処理液供給孔を有する処理液供給手段
を具備する処理装置を前提とし、上記複数の処理液供給
孔を円周方向に配設し、上記複数の処理液供給孔の外方
近傍位置に、上記複数の処理液供給孔から吐出される
理液を受け止めて被処理体表面に案内するスカート状の
案内部材を配設してなることを特徴とするものである
(請求項7)
【0014】また、この発明の第5の処理装置は、被処
理体の表面に処理液を供給する処理液供給手段を具備す
る処理装置を前提とし、上記処理液供給手段に、処理液
を分散して供給する複数の処理液供給孔を設けると共
に、これら処理液供給孔に連通するスリット状吐出孔を
設けてなることを特徴とするものである(請求項8)。
この場合、スリット状吐出孔の開口端に、処理液溜め用
の拡開部を形成する方が好ましい(請求項9)。
【0015】また、この発明の第6の処理装置は、被処
理体の表面に処理液を供給する処理液供給手段を具備す
る処理装置を前提とし、上記処理液供給手段に吐出口を
設けると共に、この吐出口及びその周辺において処理液
の吐出時に接液する部分に親水性を付与したことを特徴
とするものである(請求項10)。
【0016】更に、親水性を付与する手段として、水を
化学的あるいは物理的に吸着して保持することのできる
材料を使用していることを特徴とする(請求項11)。
【0017】
【作用】上記技術的手段によるこの発明の第1の処理方
法によれば、静止状態において、処理液供給手段から少
量の処理液を供給して処理液供給手段の直下における被
処理体表面に衝撃を与えないように液膜を形成した後、
処理液供給手段から所定の液膜厚に必要な量の処理液を
供給すると共に、処理液供給手段と被処理体を相対移動
して被処理体表面に所定厚の液膜を形成することによ
り、処理液の供給による被処理体表面への物理的衝撃を
緩和することができると共に、処理液と被処理体との親
和性(ぬれ性)を高めて、処理液の液膜中の気泡の発生
を防止して、液膜を均一に形成することができる(請求
項1)。
【0018】また、処理液供給手段を被処理体表面に近
接させ、処理液供給手段から処理液を供給して液膜を形
成した後、処理液供給手段を被処理体表面から離しつつ
被処理体上の液膜に接触しない状態で処理液を供給する
ことにより、処理液供給手段と処理液との接触を可及的
に少くすることができ、処理液供給手段と処理液との接
触によるコンタミネーションの発生を少くすることがで
きる(請求項2)。
【0019】また、処理液供給手段に、処理液供給孔を
有する処理液収容室を形成し、この処理液収容室におけ
る処理液供給孔の近傍位置に、処理液の液圧変動を抑制
する圧力緩衝部材を配設することにより、処理液供給手
段の処理液の液圧の変動を抑制することができると共
に、処理液供給手段から被処理体に供給される処理液の
物理的衝撃を少くすることができ、被処理体の損傷を防
止することができる(請求項3)。
【0020】また、処理液供給手段の処理液供給孔の外
部近傍位置に、この処理液供給孔から吐出される処理液
を受止めて被処理体表面に案内する案内部材を配設する
ことにより、処理液供給手段の処理液供給孔から吐出さ
れる処理液を一旦案内部材で受け止めた後、自由落下に
より被処理体表面に当てることで、物理的衝撃を緩和す
ることができると共に、連続した線状で処理液を供給す
ることができる(請求項4〜7)。したがって、被処理
体の損傷を防止することができると共に、気泡が残留し
ない液膜を均一に形成することができる。
【0021】また、処理液供給手段に、処理液を分散し
て供給する複数の処理液供給孔を設けると共に、これら
処理液供給孔に連通するスリット状吐出孔を設けること
により、処理液は処理液供給孔で分散された後、スリッ
ト状吐出孔から連続した線状となって被処理体に供給さ
れることで、気泡が残留しない液膜を均一に形成するこ
とができる(請求項8)。
【0022】また、処理液供給手段に設けた吐出口及び
その周辺において処理液の吐出時に接液する部分に親水
性を付与することにより、吐出口及びその周辺に処理液
が付着し易くなるので、吐出口部が大きい場合でも、と
ぎれのない連続した状態で処理液を吐出することが可能
となる(請求項10,11)。
【0023】
【実施例】次に、この発明の実施例を添付図面に基いて
詳細に説明する。この実施例ではこの発明に係る処理装
置を半導体ウエハの塗布・現像処理システムに適用した
場合について説明する。
【0024】半導体ウエハ(以下にウエハという)の塗
布・現像処理システムは、図1に示すように、被処理体
としてのウエハWを搬入・搬出するローダ部1、ウエハ
Wをブラシ洗浄するブラシ洗浄装置2、ウエハWを高圧
ジェット水で洗浄するジェット水洗浄装置3、ウエハW
の表面を疎水化処理するアドヒージョン処理装置4、こ
のアドヒージョン処理装置4の下に配置されウエハWを
所定温度に冷却する冷却処理装置5、ウエハWの表面に
レジストを塗布しかつサイドリンス処理によりウエハ周
縁部の余分なレジストを除去するレジスト塗布装置6、
レジスト塗布の後でウエハWを加熱してプリベーク並び
にポストベークを行う複数の多段に積層された加熱処理
装置7、露光されたウエハW表面上のレジストの回路パ
ターンを現像処理しかつ現像後のウエハW表面をリンス
処理する機能を備えたこの発明に係る現像処理装置8な
どを集合化して作業効率の向上を図っている。
【0025】上記のように構成される塗布・現像処理シ
ステムの中央部には、長手方向に沿ってウエハ搬送路9
が設けられ、このウエハ搬送路9に各装置2〜8が正面
を向けて配置され、各装置2〜8との間でウエハWの受
け渡しを行うウエハ搬送アーム10を備えた2つのウエ
ハ搬送機構11がウエハ搬送路9に沿って移動自在に設
けられている。そして、例えば、ローダ部1の図示省略
のウエハカセット内に収納されている処理前のウエハW
を1枚取り出して搬送し、順に、洗浄、アドヒージョン
処理、冷却し、レジスト塗布装置6によってレジストを
塗布した後、プリベーク、図示省略の露光装置による露
光後に、この発明に係る現像処理装置8によって現像処
理を行い、次いでポストベークを行い、処理後のウエハ
Wをローダ部1の図示省略のウエハカセット内に搬送し
て収納する。
【0026】上記現像処理装置8は、図2に示すよう
に、被処理体である半導体ウエハW(以下にウエハとい
う)を真空吸着によって保持し、水平方向に回転するス
ピンチャック12と、このスピンチャック12とウエハ
Wを包囲する処理カップ13と、ウエハWの表面のレジ
スト膜面に処理液である現像液を供給する現像液供給ノ
ズル20(処理液供給手段)と、現像液供給ノズル20
を待機位置21とウエハWの上方の処理位置に移動する
移動機構22と、現像後のウエハW表面の回路パターン
をリンス処理するリンス機構23とを具備してなる。
【0027】この場合、上記現像液供給ノズル20は、
その吐出液膜の幅がウエハWの直径に相当する長さに形
成されており、図3及び図4に示すように、現像液Lを
収容する現像液収容室24の底部に、複数の処理液供給
孔としてのノズル孔25を適宜間隔をおいて直線的に配
列してなり、現像液収容室24におけるノズル孔25の
近傍位置に、現像液の液圧変動を抑制するための圧力緩
衝部材26を底部全域に亘り配設してなる。この圧力緩
衝部材26は、例えばセラミックや樹脂、ステンレス鋼
等の耐蝕、耐薬品性の多孔質材料、多孔板あるいはバッ
フル板等にて形成されている。
【0028】また、現像液収容室24の上部開口にはシ
ールパッキング27を介して蓋体28が閉塞されてお
り、この蓋体28の両側に接続する現像液供給管29が
現像液収容タンク30に接続されると共に、現像液収容
タンク30にガス供給管31を介して接続する例えば窒
素(N2)等の不活性ガスのガス供給源32から現像液
収容タンク30内の現像液Lに加圧されるN2ガスによ
って現像液収容タンク30内の現像液Lが現像液供給管
29を介して現像液供給ノズル20の現像液収容室24
内に供給され、ノズル孔25からウエハW表面に吐出
(供給)されるように構成されている。
【0029】上記のように、現像液収容室24における
ノズル孔25の近傍位置に、圧力緩衝部材26を配設す
ることにより、N2ガスの加圧によって現像液収容室2
4内に供給された現像液Lは圧力緩衝部材26の細孔を
通ってノズル孔25に流れるため、ノズル孔25の軸方
向に加わる液圧変動を圧力緩衝部材26によって抑制す
ることができるため、現像液Lが勢いよく吐出されるこ
とはなく、ウエハW表面に吐出される現像液Lによる物
理的衝撃を緩和することができる。また、各ノズル孔2
5から均一に吐出させることもできる。
【0030】上記第1実施例では現像液供給ノズル20
の現像液収容室24におけるノズル孔25の近傍位置に
圧力緩衝部材26を配設した場合について説明したが、
現像液供給ノズル20は必しもこのような構造である必
要はなく、別の構造の現像液供給ノズルを用いることが
できる。以下に、現像液供給ノズルの別の構造について
説明する。
【0031】図5及び図6には現像液供給ノズルの第2
実施例の断面図及び断面斜視図が示されている。第2実
施例の現像液供給ノズル20Aは、現像液収容室24の
底部に複数のノズル孔25を適宜間隔をおいて直線状に
2列配列すると共に、各列のノズル孔25をそれぞれ先
端側が互いに近接する方向へ傾斜させて設け、そして、
現像液収容室の底部外面における列間のノズル孔25,
25間に垂直状の板状案内部材33を長手方向に設けた
場合である。このように2列のノズル孔25,25間に
垂直状の板状案内部材33を設けることにより、現像液
収容室24内の現像液Lがそれぞれノズル孔25から吐
出されて板状案内部材33に一旦受止められた後、板状
案内部材33の両側面を伝わって自由落下によってウエ
ハW上に落下するので、ウエハWに与える衝撃を緩和す
ることができ、かつ、直線状に連続して現像液Lを供給
することができる。
【0032】なお、ノズル孔25を2列配列することに
より、ノズル孔25の径を小さく形成し、現像液Lのぼ
た落ちを防止し易くできると共に、板状案内部材33の
両面をクリーンな状態に維持することもできる。
【0033】また、上記第2実施例の現像液供給ノズル
20Aの構造のものに代えて、図7及び図8に示すよう
な構造の現像液供給ノズル20Bを用いてもよい。すな
わち、第3実施例の現像液供給ノズル20Bは、上記第
1実施例の現像液供給ノズル20と同様に、現像液収容
室24の底部に直線状に設けられたノズル孔25の外部
近傍位置に傾斜状の板状案内部材33aを設けることに
よって、各ノズル孔25から吐出される現像液Lを板状
案内部材33aにて一旦受け止めた後、自由落下によっ
てウエハW上に直線状に連続して供給することができ
る。
【0034】なお、第2及び第3実施例において、その
他の部分は上記第1実施例と同じであるので、同一部分
には同一符号を付して、その説明は省略する。また、上
記第1及び第2実施例の現像液供給ノズル20A,20
Bにおいて、第1実施例と同様に、現像液収容室24の
ノズル孔25の近傍位置に圧力緩衝部材26を配設する
ことも可能であり、これにより現像液Lの液圧の変動を
抑制して更に安定した状態で連続液膜を形成することが
できる。
【0035】また、上記第2及び第3実施例では、ノズ
ル孔25を直線状に配列して、現像液Lを直線状に連続
して供給する場合について説明したが、以下に説明する
ように、現像液Lを円周状に連続して供給することも可
能である。すなわち、第4実施例の現像液供給ノズル2
0Cは、図9及び図10に示すように、先端に現像液L
の反転部34を設けた有底筒状のノズル体35の先端部
の円周方向に適宜間隔をおいて複数のノズル孔25を設
け、そして、これらノズル孔25の外方近傍位置に、ス
カート状の案内部材33bを設けることにより、現像液
供給ノズル20Cのノズル孔25から吐出される現像液
Lを一旦案内部材33bの内面で受け止めた後、案内部
材33bの内面を伝わって自由落下することができ、ウ
エハW上に円周状に連続して供給することができる。
【0036】なお、上記ノズル孔25の形状は、図9に
示すような丸穴でもよく、また、円周方向にスリット
(図示せず)を1個以上設けてもよい。そして、案内部
材33b内面を伝わってウエハW上に供給される現像液
LをウエハW表面に均一に液盛りするには、図11
(a)に示すように、現像液供給ノズル20Cをスピン
チャック12によって回転可能に保持されるウエハWの
回転中心Oから偏心させた位置に配置し、ウエハWを回
転しつつ現像液供給ノズル20Cから現像液Lを円周状
に連続して供給するか、あるいは、図11(b)に示す
ように,現像液供給ノズル20CをウエハWの上方に図
示しないスキャン機構によって往復移動可能に配設し
て、回転するウエハWの上方で現像液供給ノズル20C
を往復移動させつつ現像液供給ノズル20Cから現像液
Lを円周状に連続して供給すればよい。
【0037】図12はこの発明における現像液供給ノズ
ルの第5実施例の断面図、図13は図12のXIII−XIII
断面図が示されている。第5実施例の現像液供給ノズル
20Dは、直線状に配列された複数のノズル孔25から
分散されて吐出される現像液Lを直線状に連続してウエ
ハW表面に供給できるようにした別の形態の場合であ
る。すなわち、第5実施例の現像液供給ノズル20D
は、上記第1実施例の現像液供給ノズル20と同様に直
線状に適宜間隔をおいて配列される複数のノズル孔25
を設けると共に、これらノズル孔25に連通するスリッ
ト状吐出孔36を設けた場合である。この場合、具体的
には、ノズル孔25の直径は約1〜2mm、スリット状
吐出孔36のスリット幅は0.05〜0.5mmに形成
されている(図14参照)。
【0038】このようにノズル孔25に連通させてスリ
ット状吐出孔36を設けることにより、現像液収容室2
4内の現像液Lは各ノズル孔25によって分散されて吐
出された後、スリット状吐出孔36で合流して、直線状
に連続してウエハW上に供給される。したがって、ウエ
ハW表面に液盛りされる現像液L中に気泡が残存するこ
とがなく、均一な現像液Lの液盛りを可能とすることが
できる。
【0039】なおこの場合、図15に示すように、スリ
ット状吐出孔36の開口端に、開口幅約0.3〜0.5
mmの拡開部37を設けることによって、スリット状吐
出孔36を流れる現像液Lを拡開部37の表面張力によ
って保持して液溜まりを作ることができるので、現像液
Lの連続液膜を更に確実に形成することができる。
【0040】なお、第5実施例において、その他の部分
は上記第1実施例と同じであるので、同一部分には同一
符号を付して、その説明は省略する。また、第5実施例
において、上記第1実施例と同様に現像液収容室24の
ノズル孔25の近傍位置に圧力緩衝部材26を配設する
ことも可能であり、これにより現像液Lの液圧の変動を
抑制して更に安定した状態で連続液膜を形成することが
できる。
【0041】また、図16に示すように、現像液供給ノ
ズル20の例えばノズル孔25の先端の吐出口25A及
びこの周辺において、現像液Lの吐出時に接液する部分
25Bに親水性を付与しておいてもよい。親水性を付与
する具体的な手段としては、例えば、表面に微細な凹凸
を多数加工形成したり、マイクロメッシュを表面に被着
したり、また、塩化ビニル,ナイロン,セラミックス等
の表面が親水性の材料を使用する。
【0042】これにより、現像液例えば水を物理的ある
いは化学的に吸着して保持することができるので、図3
のように、現像液供給ノズル20のノズル孔25が多数
直線的に長く配列されている場合でも、吐出口25A全
部に亘り液溜りLAが形成される。したがって、現像液
LをウエハW表面に供給する際、部分的な液切れ状態は
発生せず、空気が気泡としてウエハW表面に残留するの
を防止できる。
【0043】次に、上記のように構成される現像処理装
置8を用いて、ウエハWの表面の回路パターンの上に現
像液を供給する処理方法について、第1実施例の現像液
供給ノズル20を代表として説明する。
【0044】◎処理方法−I まず、露光装置で露光されたウエハWがウエハ搬送機構
11のウエハ搬送アーム10によって現像処理装置8の
処理室内に搬入されると、スピンチャック12が上昇し
てウエハWを受け取って吸着保持した後、下降すること
によりウエハWが処理カップ13内に配設される。次
に、移動機構22によって現像液供給ノズル20をウエ
ハWの上方に移動した後、スピンチャック12を上昇
(又は現像液供給ノズル20を下降)させてウエハWと
現像液供給ノズル20との間を所定の間隔例えば約1m
mとし、そして、ウエハWを静止させた状態で、N2
ス供給源32からN2ガスを現像液収容タンク30に所
定量加圧して、現像液収容タンク30から現像液供給管
29を介して現像液収容室24内に収容されている現像
液Lを、少量例えば0.01〜1.0l(リットル)/
minの現像液Lを、例えば0.1〜1.0sec間吐
出(供給)すると(図17(a),(b)及び図18参
照)、現像液供給ノズル20の直下におけるウエハW表
面に現像液Lが直線状に濡られる(第1工程)。
【0045】次いで、N2ガスの加圧を高めて現像液供
給ノズル20から所定の液膜厚に必要な量例えば1.0
〜2.0l(リットル)/minを例えば1.0〜2.
0secの現像液Lを吐出すると共に、スピンチャック
12の駆動によりウエハWと現像液供給ノズル20とを
相対移動例えばウエハWを水平状態で回転させると(図
17(c),(d)及び図18参照)、ウエハW表面に
所定厚(例えば0.5〜3mm)の液膜を形成すること
ができる(第2工程)。
【0046】上記のように、第1段階で現像液供給ノズ
ル20から少量の現像液Lを吐出して、現像液供給ノズ
ル20の直下部分のウエハW表面を現像液Lで濡らすこ
とにより、ウエハW表面と現像液Lとの親和性(ぬれ
性)がよくなり、次の第2段階で所定量の現像液Lを現
像液供給ノズル20から吐出してウエハW表面に現像液
Lの液膜を形成する際に液膜中に気泡が残存することが
なく、液膜を均一に形成することができ、現像むらの発
生を防止することができる。したがって、液膜中に残存
する気泡によって生じる回路パターンの欠陥(デフェク
ト)を防止することができると共に、歩留まりの向上を
図ることができる。
【0047】上記のようにして、ウエハWのレジスト膜
面(回路パターン)上に所定厚の現像液Lの液膜を形成
し所定時間経過した後、現像液供給ノズル20を待機位
置21に移動させ(なお、液膜形成後、待機位置21に
移動させておいてもよい。)、代わりにリンス機構23
を駆動させてリンス液供給ノズル23aをウエハW上に
移動させ、そして、スピンチャック12の駆動によりウ
エハWを回転させつつリンス液供給ノズル23aから例
えば純水等のリンス液を噴射して、ウエハW表面に残滓
する現像液を除去して現像処理が完了する。
【0048】◎処理方法−II まず、上記処理方法−Iと同様に、ウエハ搬送機構11
のウエハ搬送アーム10によって搬送される露光処理済
みのウエハWを、処理カップ13内のスピンチャック1
2上に吸着保持させる。次に、ウエハWの上方に現像液
供給ノズル20を移動させると共に、スピンチャック1
2を上昇させてウエハWと現像液供給ノズル20との間
隔を約1mmに近接させ、スピンチャック12を駆動し
てウエハWを回転させると共に、現像液供給ノズル20
から現像液Lを吐出(供給)して液膜を形成する(第1
工程)。
【0049】次に、スピンチャック12を下降させて現
像液供給ノズル20をウエハW表面から離しつつウエハ
W上の液膜に接触しない状態(例えばウエハWと現像液
供給ノズル20の間隔を3〜5mmにする)で現像液供
給ノズル20から現像液lを吐出して、所定の厚さ(例
えば1mm)の液膜を形成する(第2工程)。この場
合、第1工程のウエハWと現像液供給ノズル20の近接
状態から第2工程の引き離し状態への変換は、図20
破線ので示すように瞬時に行ってもよく、あるいは、
図20に実線ので示すように所定時間後にウエハWと
現像液供給ノズル20とを引き離してもよい。
【0050】上記のようにして、ウエハWと現像液供給
ノズル20とを近接させて現像液Lを供給することによ
り、ウエハWと現像液Lとの親和性(ぬれ性)を良好に
することができる。また、現像液供給ノズル20をウエ
ハW表面から離しつつウエハW上の液膜に接触しない状
態で現像液供給ノズル20から現像液Lを供給すること
により、現像液供給ノズル20と形成された現像液Lの
液膜との接触時間を可及的に少くすることができ、現像
液供給ノズル20と現像液Lとの接触により発生するコ
ンタミネーションを防止することができると共に、歩留
まりの向上を図ることができる。
【0051】上記のようにして、ウエハWのレジスト膜
面(回路パターン)上に所定厚の現像液Lの液膜を形成
し所定時間経過した後、現像液供給ノズル20を待機位
置に移動させ、代わりにリンス機構23を駆動させてリ
ンス液供給ノズル23aをウエハW上に移動させ、そし
て、スピンチャック12の駆動によりウエハWを回転さ
せつつリンス液供給ノズル23aから例えば純水等のリ
ンス液を噴射して、ウエハW表面に残滓する現像液を除
去して現像処理が完了する。
【0052】なお、上記実施例では、被処理体を回転さ
せる場合について説明したが、必しも被処理体を回転す
るものに限定されるものではなく、処理液供給手段を移
動させてもよく、あるいは被処理体と処理液供給手段の
双方を移動させて処理液を供給して液膜を形成するよう
にしてもよい。また、上記実施例では、この発明の処理
装置が半導体ウエハの現像処理装置である場合について
説明したが、被処理体は必ずしも半導体ウエハに限られ
るものではなく、例えばLCD基板、セラミック基板な
どに対して現像処理あるいは現像以外の処理、例えばエ
ッチング処理、洗浄処理などを施すものについても適用
できるものである。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、以下のような効果が得られる。 1)請求項1記載の処理方法によれば、処理液の供給に
よる被処理体表面への物理的衝撃を緩和することができ
るので、被処理体の損傷を少くすることができる。ま
た、処理液と被処理体との親和性(ぬれ性)を高めて、
処理液の液膜中の気泡の発生を防止して、液膜を均一に
形成することができるので、気泡の残存による被処理体
表面の回路パターン等の欠陥を防止することができると
共に、歩留まりの向上を図ることができる。
【0054】2)請求項2記載の処理方法によれば、処
理液供給手段と処理液との接触を可及的に少くすること
ができるので、処理液供給手段と処理液との接触による
コンタミネーションの発生を防止することができると共
に、歩留まりの向上を図ることができる。
【0055】3)請求項3記載の処理装置によれば、処
理液供給手段の処理液収容室に配設された圧力緩衝部材
により、処理液供給手段の処理液の液圧の変動を抑制す
ることができると共に、処理液供給手段から被処理体に
供給される処理液の物理的衝撃を少くすることができる
ので、被処理体の損傷を防止することができると共に、
歩留まりの向上を図ることができる。
【0056】4)請求項4〜7記載の処理装置によれ
ば、処理液供給手段の処理液供給孔の外部近傍位置に配
設された案内部材により、処理液供給手段の処理液供給
孔から吐出される処理液を一旦受け止めた後、自由落下
により被処理体表面に当てることができるので、物理的
衝撃を緩和することができると共に、連続した線状で処
理液を供給することができる。したがって、被処理体の
損傷を防止することができると共に、気泡が残留しない
液膜を均一に形成することができ、歩留まりの向上を図
ることができる。
【0057】5)請求項8記載の処理装置によれば、処
理液供給手段に、処理液を分散して供給する複数の処理
液供給孔を設けると共に、これら処理液供給孔に連通す
るスリット状吐出孔を設けることにより、処理液は処理
液供給孔で分散された後、スリット状吐出孔から連続し
た線状となって被処理体に供給されるので、気泡が残留
しない液膜を均一に形成することができ、歩留まりの向
上を図ることができる。
【0058】6)請求項10記載の処理装置によれば、
処理液供給手段の吐出口及びその周辺の接液する部分に
親水性を付与したので、スリット状吐出孔から液切れ状
態のない連続した線状となって処理液が被処理体に供給
されるので、気泡が残留しない液膜を均一に形成するこ
とができ、歩留まりの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の処理装置を組込んだ半導体ウエハの
塗布・現像処理システムの斜視図である。
【図2】この発明の処理装置の概略平面図である。
【図3】この発明における現像液供給ノズルの第1実施
例を示す断面図である。
【図4】図3に示す現像液供給ノズルの処理状態を示す
断面図である。
【図5】この発明における第2実施例の現像液供給ノズ
ルの断面図である。
【図6】第2実施例の現像液供給ノズルの断面斜視図で
ある。
【図7】この発明における第3実施例の現像液供給ノズ
ルの断面図である。
【図8】第3実施例の現像液供給ノズルの要部斜視図で
ある。
【図9】この発明における第4実施例の現像液供給ノズ
ルの断面図である。
【図10】第4実施例の現像液供給ノズルの要部斜視図
である。
【図11】第4実施例の現像液供給ノズルの処理状態を
説明する概略平面図である。
【図12】この発明における現像液供給ノズルの第5実
施例の断面図である。
【図13】図12のXIII−XIII断面図である。
【図14】第5実施例の現像液供給ノズルの要部の拡大
断面図である。
【図15】第5実施例の現像液供給ノズルの別の形態の
要部拡大断面図である。
【図16】この発明における現像液供給ノズルの先端部
分の構成を説明する拡大断面図である。
【図17】この発明の処理方法の一例の工程を説明する
説明図である。
【図18】図17に示す処理方法における処理液の吐出
量と時間の関係を示すグラフである。
【図19】この発明の処理方法の別の例の工程を説明す
る説明図である。
【図20】図19に示す処理方法における現像液供給ノ
ズルとウエハとの間隔と時間との関係を示すグラフであ
る。
【図21】処理装置の処理状態を説明する説明図であ
る。
【図22】従来の処理方法の一例の工程を示す説明図で
ある。
【図23】従来の処理方法の別の一例の工程を示す説明
図である。
【図24】従来の現像液供給ノズルの吐出量と時間の関
係を示すグラフである。
【図25】従来の現像液供給ノズルによって吐出された
現像液の液膜の形成状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
20,20A〜20D 現像液供給ノズル(処理液供給
手段) 24 現像液収容室(処理液収容室) 25 ノズル孔(処理液供給孔) 25B 接液する部分 26 圧力緩衝部材 33 垂直状の板状案内部材 33a 傾斜状の板状案内部材 33b スカート状の案内部材 36 スリット状吐出孔 37 拡開部 W 半導体ウエハ(被処理体) L 現像液(処理液)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲せき▼本 栄一 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 木村 義雄 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 後藤 一幸 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 松村 公治 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 千場 教雄 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 村上 寛 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 永嶋 慎二 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン九州株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 山口 忠之 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 東 京エレクトロン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−166716(JP,A) 特開 平5−13320(JP,A) 特開 平5−55133(JP,A) 特開 昭63−211627(JP,A) 特開 平2−265237(JP,A) 特開 昭63−84027(JP,A) 特開 昭62−199018(JP,A) 特開 昭60−243655(JP,A) 特開 平5−234879(JP,A) 特開 昭57−27168(JP,A) 特開 平3−136232(JP,A) 特開 平4−124812(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する被処理体と処理液供給手段とを
    相対移動させて、被処理体表面に処理液供給手段から供
    給される処理液の液膜を形成し処理する処理方法におい
    て、 静止状態において、上記処理液供給手段から所定量より
    少量の処理液を供給して処理液供給手段の直下における
    被処理体表面に液膜を形成する工程と、 上記処理液供給手段から所定の液膜厚に必要な量の処理
    液を供給すると共に、処理液供給手段と被処理体を相対
    移動して被処理体表面に所定厚の液膜を形成する工程と
    を有することを特徴とする処理方法。
  2. 【請求項2】 対向する被処理体と処理液供給手段とを
    相対移動させて、被処理体表面に処理液供給手段から供
    給される処理液の液膜を形成し処理する処理方法におい
    て、 上記処理液供給手段を被処理体表面に近接させ、処理液
    供給手段から処理液を供給して液膜を形成する工程と、 上記処理液供給手段を被処理体表面から離しつつ被処理
    体上の液膜に接触しない状態で処理液を供給する工程と
    を有することを特徴とする処理方法。
  3. 【請求項3】 被処理体の表面に処理液を供給する複数
    の処理液供給孔を有する処理液供給手段を具備する処理
    装置において、 上記処理液供給手段に、上記処理液供給孔を有する処理
    液収容室を形成し、この処理液収容室における処理液供
    給孔の近傍位置に、処理液の液圧変動を抑制する圧力緩
    衝部材を配設してなることを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】 被処理体の表面に処理液を供給する複数
    の処理液供給孔を有する処理液供給手段を具備する処理
    装置において、上記複数の処理液供給孔を直列状に複数列配列すると共
    に、各列の処理液供給孔をそれぞれ先端側が互いに近接
    する方向へ傾斜させて設け、 上記複数の 処理液供給孔の外部近傍位置に、上記複数の
    処理液供給孔から吐出される処理液を受止めて被処理体
    表面に案内する案内部材を配設してなることを特徴とす
    る処理装置。
  5. 【請求項5】 複数の処理液供給孔の列間外部近傍位置
    に、垂直状の板状案内部材を配設してなることを特徴と
    する請求項4記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 被処理体の表面に処理液を供給する複数
    の処理液供給孔を有する処理液供給手段を具備する処理
    装置において、 上記 複数の処理液供給孔を直列状に列配列し、上記複数
    処理液供給孔の外部近傍位置に、上記複数の処理液供
    給孔から吐出される処理液を受け止めて被処理体表面に
    案内する傾斜状の板状案内部材を配設してなることを
    徴とする処理装置。
  7. 【請求項7】 被処理体の表面に処理液を供給する複数
    の処理液供給孔を有する処理液供給手段を具備する処理
    装置において、 上記 複数の処理液供給孔を円周方向に配設し、上記複数
    処理液供給孔の外方近傍位置に、上記複数の処理液供
    給孔から吐出される処理液を受け止めて被処理体表面に
    案内するスカート状の案内部材を配設してなることを
    徴とする処理装置。
  8. 【請求項8】 被処理体の表面に処理液を供給する処理
    液供給手段を具備する処理装置において、 上記処理液供給手段に、処理液を分散して供給する複数
    の処理液供給孔を設けると共に、これら処理液供給孔に
    連通するスリット状吐出孔を設けてなることを特徴とす
    る処理装置。
  9. 【請求項9】 スリット状吐出孔の開口端に、処理液溜
    め用の拡開部を形成してなることを特徴とする請求項8
    記載の処理装置。
  10. 【請求項10】 被処理体の表面に処理液を供給する処
    理液供給手段を具備する処理装置において、 上記処理液供給手段に吐出口を設けると共に、この吐出
    口及びその周辺において処理液の吐出時に接液する部分
    に親水性を付与したことを特徴とする処理装置。
  11. 【請求項11】 親水性を付与する手段として、水を化
    学的あるいは物理的に吸着して保持することのできる材
    料を使用していることを特徴とする請求項10記載の処
    理装置。
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