JP3125855B2 - 種子のゲル被覆加工方法及び種子のゲル被覆加工装置における加工部 - Google Patents
種子のゲル被覆加工方法及び種子のゲル被覆加工装置における加工部Info
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- JP3125855B2 JP3125855B2 JP08032430A JP3243096A JP3125855B2 JP 3125855 B2 JP3125855 B2 JP 3125855B2 JP 08032430 A JP08032430 A JP 08032430A JP 3243096 A JP3243096 A JP 3243096A JP 3125855 B2 JP3125855 B2 JP 3125855B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種子を高分子ゲル
で被覆した被覆種子を製造するゲル被覆加工装置におい
て、硬化後にゲルとなるゲル化剤で種子を被覆する加工
部に関する。
で被覆した被覆種子を製造するゲル被覆加工装置におい
て、硬化後にゲルとなるゲル化剤で種子を被覆する加工
部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、栄養物質や殺菌剤等を含み弾
力性を有する高分子ゲルで種子を被覆した被覆種子が知
られている。この被覆種子は、種子を動物の食害から保
護したり、種子を殺菌するのに有効であり、また、粒径
の大型化により種子の取り扱いを容易にして播種作業を
効率化できる他、高分子ゲル中の栄養物質の吸収により
発芽率を向上させることができるといった数多くの利点
を有している。
力性を有する高分子ゲルで種子を被覆した被覆種子が知
られている。この被覆種子は、種子を動物の食害から保
護したり、種子を殺菌するのに有効であり、また、粒径
の大型化により種子の取り扱いを容易にして播種作業を
効率化できる他、高分子ゲル中の栄養物質の吸収により
発芽率を向上させることができるといった数多くの利点
を有している。
【0003】本出願人は、上述した数多くの利点に着目
して、被覆種子を自動的に製造する種子のゲル被覆加工
装置における加工部を過去から複数提案している。図2
3は本出願人の提案による従来装置の一例を示す正面図
で、図中全体符号40で示すゲル被覆加工装置は、架台
41、種子ホッパ42、種子移送部43、ゲル化剤タン
ク44、ゲル加工部45、硬化槽46、水洗槽47等を
備えている。
して、被覆種子を自動的に製造する種子のゲル被覆加工
装置における加工部を過去から複数提案している。図2
3は本出願人の提案による従来装置の一例を示す正面図
で、図中全体符号40で示すゲル被覆加工装置は、架台
41、種子ホッパ42、種子移送部43、ゲル化剤タン
ク44、ゲル加工部45、硬化槽46、水洗槽47等を
備えている。
【0004】種子ホッパ42は、架台41の上部左方に
配置され、エアシリンダ42aを介して昇降可能に支持
されており、図24に平面図で示すように、上方に開放
された平面視略円形を呈し、種子(図示せず)が内部に
多数収容されている。ゲル化剤タンク44は、図23に
示すように、架台41の下部左方に配設されており、硬
化して高分子ゲルとなる種子被覆用の粘度の高い液体状
のゲル化剤が内部に収容されている。
配置され、エアシリンダ42aを介して昇降可能に支持
されており、図24に平面図で示すように、上方に開放
された平面視略円形を呈し、種子(図示せず)が内部に
多数収容されている。ゲル化剤タンク44は、図23に
示すように、架台41の下部左方に配設されており、硬
化して高分子ゲルとなる種子被覆用の粘度の高い液体状
のゲル化剤が内部に収容されている。
【0005】ゲル加工部45は、架台41の上部略中央
に配置されており、このゲル加工部45には、ゲル化剤
タンク44内のゲル化剤が不図示のチューブを介して供
給され、ここで、加工用の種子にゲル化剤を被覆した被
覆種子が作られる。
に配置されており、このゲル加工部45には、ゲル化剤
タンク44内のゲル化剤が不図示のチューブを介して供
給され、ここで、加工用の種子にゲル化剤を被覆した被
覆種子が作られる。
【0006】種子移送部43は、架台41の上部で種子
ホッパ42とゲル加工部45の間の箇所に配設され、ロ
ータリーアクチュエータ43aにより略中間部が水平面
内で旋回可能に支持された長尺の旋回アーム43bと、
この旋回アーム43bの両端下面にそれぞれ着脱可能に
取着されるディスポーザブルの2本の吸引チップ43
c,43dを有している。前記種子移送部43は、ロー
タリーアクチュエータ43aにより旋回アーム43bが
180°ずつ旋回されることで、一方の吸引チップ43
cが種子ホッパ42の上方に位置すると共に他方の吸引
チップ43dがゲル加工部45の上方に位置する第1状
態と、一方の吸引チップ43cがゲル加工部45の上方
に位置すると共に他方の吸引チップ43dが種子ホッパ
42の上方に位置する第2状態を交互に繰り返すように
構成されている。
ホッパ42とゲル加工部45の間の箇所に配設され、ロ
ータリーアクチュエータ43aにより略中間部が水平面
内で旋回可能に支持された長尺の旋回アーム43bと、
この旋回アーム43bの両端下面にそれぞれ着脱可能に
取着されるディスポーザブルの2本の吸引チップ43
c,43dを有している。前記種子移送部43は、ロー
タリーアクチュエータ43aにより旋回アーム43bが
180°ずつ旋回されることで、一方の吸引チップ43
cが種子ホッパ42の上方に位置すると共に他方の吸引
チップ43dがゲル加工部45の上方に位置する第1状
態と、一方の吸引チップ43cがゲル加工部45の上方
に位置すると共に他方の吸引チップ43dが種子ホッパ
42の上方に位置する第2状態を交互に繰り返すように
構成されている。
【0007】硬化槽46は、ゲル加工部45の下方の架
台41箇所から水平に延設されており、硬化槽46内に
は、前記被覆種子のゲル化剤と反応しこのゲル化剤を硬
化させて被覆種子を被覆種子とする液状の硬化剤が流れ
ている。また、硬化槽46内には、図24に示すよう
に、硬化槽46内でこの硬化槽46の延在方向に沿って
被覆種子を搬送するスクリューフィーダ46aが回転可
能に収容されている。
台41箇所から水平に延設されており、硬化槽46内に
は、前記被覆種子のゲル化剤と反応しこのゲル化剤を硬
化させて被覆種子を被覆種子とする液状の硬化剤が流れ
ている。また、硬化槽46内には、図24に示すよう
に、硬化槽46内でこの硬化槽46の延在方向に沿って
被覆種子を搬送するスクリューフィーダ46aが回転可
能に収容されている。
【0008】水洗槽47は、前記硬化槽46に沿って水
平に延設されており、水洗槽47内には、硬化槽46内
でゲル化剤が硬化した被覆種子を洗浄する水が流れてい
る。また、水洗槽47内には、硬化槽46とは反対向き
に被覆種子を搬送するスクリューフィーダ47aが回転
可能に収容されている。
平に延設されており、水洗槽47内には、硬化槽46内
でゲル化剤が硬化した被覆種子を洗浄する水が流れてい
る。また、水洗槽47内には、硬化槽46とは反対向き
に被覆種子を搬送するスクリューフィーダ47aが回転
可能に収容されている。
【0009】このような構成による従来のゲル被覆加工
装置20では、種子ホッパ42上に位置するどちらかの
吸引チップ43c,43dを負圧にして種子ホッパ42
をエアシリンダ42aにより上動させ、種子ホッパ42
内の種子を吸引チップ43c,43dにより吸引した
後、種子ホッパ42を下動させると共に、その間、ゲル
加工部45の上方の吸引チップ43d,43cを正圧に
して種子をゲル加工部45に投下させ、種子移送部43
の第1及び第2の各状態を反復することで、各吸引チッ
プ43c,43dが種子の吸引と投下を交互に繰り返
す。
装置20では、種子ホッパ42上に位置するどちらかの
吸引チップ43c,43dを負圧にして種子ホッパ42
をエアシリンダ42aにより上動させ、種子ホッパ42
内の種子を吸引チップ43c,43dにより吸引した
後、種子ホッパ42を下動させると共に、その間、ゲル
加工部45の上方の吸引チップ43d,43cを正圧に
して種子をゲル加工部45に投下させ、種子移送部43
の第1及び第2の各状態を反復することで、各吸引チッ
プ43c,43dが種子の吸引と投下を交互に繰り返
す。
【0010】そして、ゲル加工部45において、吸引チ
ップ43c,43dから投下された種子を、ゲル化剤タ
ンク44から供給されるゲル化剤により被覆し、外側が
ゲル化剤で被覆された被覆種子を自重によりゲル加工部
45から硬化槽46に落下させる。さらに、硬化槽46
に落下した被覆種子をスクリューフィーダ46aの作る
水流により移送させつつ、この移動中に被覆種子の種子
の外側を被覆するゲル化剤を硬化させて被覆種子とし、
前記幅方向の他側寄りの硬化槽46内箇所に達した被覆
種子を、スクリューフィーダ46aにより硬化槽46と
水洗槽47の隔壁46b(図24参照)を乗り越えさせ
て水洗槽47側に移載させる。
ップ43c,43dから投下された種子を、ゲル化剤タ
ンク44から供給されるゲル化剤により被覆し、外側が
ゲル化剤で被覆された被覆種子を自重によりゲル加工部
45から硬化槽46に落下させる。さらに、硬化槽46
に落下した被覆種子をスクリューフィーダ46aの作る
水流により移送させつつ、この移動中に被覆種子の種子
の外側を被覆するゲル化剤を硬化させて被覆種子とし、
前記幅方向の他側寄りの硬化槽46内箇所に達した被覆
種子を、スクリューフィーダ46aにより硬化槽46と
水洗槽47の隔壁46b(図24参照)を乗り越えさせ
て水洗槽47側に移載させる。
【0011】そして、前記水洗槽47に移載された被覆
種子を、スクリューフィーダ47aが作る水流により水
洗槽47の洗浄水内で移動させつつ、この移動中に被覆
種子の表面を洗浄し、洗浄されて水洗槽47の終端に達
した被覆種子を、スクリューフィーダ47aにより水洗
槽47の終端の隔壁47b(図24参照)を乗り越えさ
せて、被覆種子の排出落下口48(図24参照)に移載
し、ゲル被覆加工装置40の外部に排出する。
種子を、スクリューフィーダ47aが作る水流により水
洗槽47の洗浄水内で移動させつつ、この移動中に被覆
種子の表面を洗浄し、洗浄されて水洗槽47の終端に達
した被覆種子を、スクリューフィーダ47aにより水洗
槽47の終端の隔壁47b(図24参照)を乗り越えさ
せて、被覆種子の排出落下口48(図24参照)に移載
し、ゲル被覆加工装置40の外部に排出する。
【0012】このような全体動作を行うゲル被覆加工装
置40において、前記ゲル加工部45は従来、次のよう
に構成されていた。即ち、図25に側断面図で示すよう
に、ゲル加工部45は、ノズルブロック51と、このノ
ズルブロック51の側方に連設されたゲル収容ブロック
53とを備えている。
置40において、前記ゲル加工部45は従来、次のよう
に構成されていた。即ち、図25に側断面図で示すよう
に、ゲル加工部45は、ノズルブロック51と、このノ
ズルブロック51の側方に連設されたゲル収容ブロック
53とを備えている。
【0013】前記ノズルブロック51は、上下に開放さ
れた通路51aを有し、この通路51aは、ノズルブロ
ック51の上方から順に、大径部51b、中径部51
c、及び、小径部51dで構成されており、通路51a
の下端には、小径部51dよりも小径のバルブ51eが
形成され、大径部51bの外周面には雄ねじ51fが形
成されている。
れた通路51aを有し、この通路51aは、ノズルブロ
ック51の上方から順に、大径部51b、中径部51
c、及び、小径部51dで構成されており、通路51a
の下端には、小径部51dよりも小径のバルブ51eが
形成され、大径部51bの外周面には雄ねじ51fが形
成されている。
【0014】また、前記通路51aには、円筒状で内部
に通路55aが形成されたプランジャ55が上下に移動
可能に収容されている。前記プランジャ55は、通路5
1aの中径部51cの内径に対応する外径で形成され、
プランジャ55の一端は、前記バルブ51eに対応する
内径の細径部55bに形成されている。尚、図25中5
1gは、プランジャ55の上下移動を円滑にするために
通路51aの中径部51cに嵌挿されたブッシュ、51
hは環状でゴム製のシール部材をそれぞれ示す。
に通路55aが形成されたプランジャ55が上下に移動
可能に収容されている。前記プランジャ55は、通路5
1aの中径部51cの内径に対応する外径で形成され、
プランジャ55の一端は、前記バルブ51eに対応する
内径の細径部55bに形成されている。尚、図25中5
1gは、プランジャ55の上下移動を円滑にするために
通路51aの中径部51cに嵌挿されたブッシュ、51
hは環状でゴム製のシール部材をそれぞれ示す。
【0015】前記プランジャ55は、通路51aの大径
部51bに細径部55b側から挿入した状態で、細径部
55bとこの細径部55bよりも他端寄りのプランジャ
55部分との内径差で形成される段部が、中径部51c
のブッシュ51gと小径部51dとの内径差で形成され
る段部に係合し、それ以上下方への移動を規制されると
共に、この状態で、細径部55bの先端がバルブ51e
を閉塞して、プランジャ55の一端が大径部51bの中
径部51c寄り箇所に位置し、プランジャ55の通路5
1a内での上動により、細径部55bがバルブ51eか
ら離間してこれを開放するように構成されている。尚、
プランジャ55の細径部55bの先端がバルブ51eを
閉塞した状態で、細径部55bと通路51aの小径部5
1dとの間には環状の空間51kが画成され、この空間
51kは、通孔51jを介してゲル収容ブロック53側
の側部に連通している。
部51bに細径部55b側から挿入した状態で、細径部
55bとこの細径部55bよりも他端寄りのプランジャ
55部分との内径差で形成される段部が、中径部51c
のブッシュ51gと小径部51dとの内径差で形成され
る段部に係合し、それ以上下方への移動を規制されると
共に、この状態で、細径部55bの先端がバルブ51e
を閉塞して、プランジャ55の一端が大径部51bの中
径部51c寄り箇所に位置し、プランジャ55の通路5
1a内での上動により、細径部55bがバルブ51eか
ら離間してこれを開放するように構成されている。尚、
プランジャ55の細径部55bの先端がバルブ51eを
閉塞した状態で、細径部55bと通路51aの小径部5
1dとの間には環状の空間51kが画成され、この空間
51kは、通孔51jを介してゲル収容ブロック53側
の側部に連通している。
【0016】そして、この状態で、通路51aの大径部
51bには円筒状のスプリング受け57が収容される。
前記スプリング受け57は、前記大径部51bよりも小
さい外径で形成され、スプリング受け57の一端には、
大径部51bに対応する外径でフランジ57aが形成さ
れ、通路51aの大径部51bに収容した状態でこのフ
ランジ57aが、プランジャ55の他端に当接し、スプ
リング受け57の他端が通路51aの上方に突出し、ス
プリング受け57の外周と通路51aの大径部51bの
内周との間に環状の空間57bが画成されるように構成
されている。
51bには円筒状のスプリング受け57が収容される。
前記スプリング受け57は、前記大径部51bよりも小
さい外径で形成され、スプリング受け57の一端には、
大径部51bに対応する外径でフランジ57aが形成さ
れ、通路51aの大径部51bに収容した状態でこのフ
ランジ57aが、プランジャ55の他端に当接し、スプ
リング受け57の他端が通路51aの上方に突出し、ス
プリング受け57の外周と通路51aの大径部51bの
内周との間に環状の空間57bが画成されるように構成
されている。
【0017】さらに、前記空間57bにはコイルスプリ
ング59が収容され、このコイルスプリング59は、大
径部51b外周面の雄ねじ51fに外側から螺着される
円筒状のキャップ61により、バルブ51e側に押し込
まれ、コイルスプリング59の弾発力により、スプリン
グ受け57を介してプランジャ55は、細径部55bが
バルブ51eを閉じる向きに付勢される。
ング59が収容され、このコイルスプリング59は、大
径部51b外周面の雄ねじ51fに外側から螺着される
円筒状のキャップ61により、バルブ51e側に押し込
まれ、コイルスプリング59の弾発力により、スプリン
グ受け57を介してプランジャ55は、細径部55bが
バルブ51eを閉じる向きに付勢される。
【0018】前記ゲル収容ブロック53は、下方に開放
されたゲル通路53aを有し、ゲル通路53aの上端に
はゲル収容部53bが形成され、ゲル通路53aの下端
には逆止弁53cが設けられ、この逆止弁53cにより
逆流を防止されつつ、ゲル通路53aの下端に接続され
た前記ゲル化剤タンク44からゲル化剤がゲル収容部5
3b内に供給される。そして、前記ゲル収容部53b
は、通孔53dを介してノズルブロック51側の側部に
連通しており、この通孔53dと通孔51jを介して、
前記ノズルブロック51の空間51kとゲル収容部53
bが連通している。さらに、ゲル収容部53b内は、ゲ
ル収容ブロック53の側部に接続された不図示のエアシ
リンダの伸長動作により加圧される。
されたゲル通路53aを有し、ゲル通路53aの上端に
はゲル収容部53bが形成され、ゲル通路53aの下端
には逆止弁53cが設けられ、この逆止弁53cにより
逆流を防止されつつ、ゲル通路53aの下端に接続され
た前記ゲル化剤タンク44からゲル化剤がゲル収容部5
3b内に供給される。そして、前記ゲル収容部53b
は、通孔53dを介してノズルブロック51側の側部に
連通しており、この通孔53dと通孔51jを介して、
前記ノズルブロック51の空間51kとゲル収容部53
bが連通している。さらに、ゲル収容部53b内は、ゲ
ル収容ブロック53の側部に接続された不図示のエアシ
リンダの伸長動作により加圧される。
【0019】このように構成された従来のゲル加工部4
5では、プランジャ55が通路51a内で上下移動して
バルブ51eが開閉する度に、種子をゲル化剤で包んだ
被覆種子が作られる。詳しくは、バルブ51eの前回の
開閉により、ゲル化剤タンク44から供給されるゲル化
剤が、ゲル収容ブロック53のゲル通路53a乃至ノズ
ルブロック51の空間51kに充満し、且つ、バルブ5
1eの下端にゲル化剤の膜が形成された状態で、吸引チ
ップ43cにより吸引された種子がゲル加工部45の上
方からキャップ61及びスプリング受け57を介して、
プランジャ55の通路55aに落下、投入され、バルブ
51eの下端で種子がゲル化剤の膜により受け止められ
る。
5では、プランジャ55が通路51a内で上下移動して
バルブ51eが開閉する度に、種子をゲル化剤で包んだ
被覆種子が作られる。詳しくは、バルブ51eの前回の
開閉により、ゲル化剤タンク44から供給されるゲル化
剤が、ゲル収容ブロック53のゲル通路53a乃至ノズ
ルブロック51の空間51kに充満し、且つ、バルブ5
1eの下端にゲル化剤の膜が形成された状態で、吸引チ
ップ43cにより吸引された種子がゲル加工部45の上
方からキャップ61及びスプリング受け57を介して、
プランジャ55の通路55aに落下、投入され、バルブ
51eの下端で種子がゲル化剤の膜により受け止められ
る。
【0020】この状態で、前記不図示のエアシリンダに
よりゲル収容部53b内が加圧されて空間51kの内圧
が上昇し、これにより、コイルスプリング59の弾発力
に抗してプランジャ55が通路51a内で上動し、細径
部55bがバルブ51eから上方に離間してバルブ51
eが開く。これに伴い、空間51k内のゲル化剤がバル
ブ51eからノズルブロック51の下方に押し出され、
バルブ51e下端の種子を受け止めたゲル化剤の膜と一
緒になって、ゲル化剤が種子を包み込み、粒体状の被覆
種子となって、バルブ51eから下方の硬化槽46に落
下する。
よりゲル収容部53b内が加圧されて空間51kの内圧
が上昇し、これにより、コイルスプリング59の弾発力
に抗してプランジャ55が通路51a内で上動し、細径
部55bがバルブ51eから上方に離間してバルブ51
eが開く。これに伴い、空間51k内のゲル化剤がバル
ブ51eからノズルブロック51の下方に押し出され、
バルブ51e下端の種子を受け止めたゲル化剤の膜と一
緒になって、ゲル化剤が種子を包み込み、粒体状の被覆
種子となって、バルブ51eから下方の硬化槽46に落
下する。
【0021】尚、バルブ51eから被覆種子が滴下する
のと略同時に、前記不図示のエアシリンダによるゲル収
容部53b内の加圧が停止し、さらに、エアシリンダが
収縮動作して元の状態に戻ると、これに伴って空間51
kの内圧が低下し、空間51kの圧力よりもコイルスプ
リング59の弾発力がまさって、コイルスプリング59
による付勢でプランジャ55が通路51a内を下動し、
細径部55bの下端によりバルブ51eが閉じられて、
被覆種子の滴下が終了する。このとき、バルブ51eの
下端には、被覆種子の滴下時にバルブ51eに付着した
ゲル化剤が膜状となって残り、また、ゲル通路53aに
は、バルブ51eからの滴下により減った分のゲル化剤
がゲル化剤タンク44から供給される。
のと略同時に、前記不図示のエアシリンダによるゲル収
容部53b内の加圧が停止し、さらに、エアシリンダが
収縮動作して元の状態に戻ると、これに伴って空間51
kの内圧が低下し、空間51kの圧力よりもコイルスプ
リング59の弾発力がまさって、コイルスプリング59
による付勢でプランジャ55が通路51a内を下動し、
細径部55bの下端によりバルブ51eが閉じられて、
被覆種子の滴下が終了する。このとき、バルブ51eの
下端には、被覆種子の滴下時にバルブ51eに付着した
ゲル化剤が膜状となって残り、また、ゲル通路53aに
は、バルブ51eからの滴下により減った分のゲル化剤
がゲル化剤タンク44から供給される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の構
成によるゲル加工部45では、ゲル化剤タンク44から
供給されるゲル化剤を、ゲル収容ブロック53のゲル通
路53a乃至ノズルブロック51の空間51kに充満さ
せた状態で、前記不図示のエアシリンダによりゲル収容
部53b内を加圧することで、プランジャ55を通路5
1a内で上動させバルブ51eを開かせる構成であっ
た。
成によるゲル加工部45では、ゲル化剤タンク44から
供給されるゲル化剤を、ゲル収容ブロック53のゲル通
路53a乃至ノズルブロック51の空間51kに充満さ
せた状態で、前記不図示のエアシリンダによりゲル収容
部53b内を加圧することで、プランジャ55を通路5
1a内で上動させバルブ51eを開かせる構成であっ
た。
【0023】このため、気温の昇降によりゲル化剤の粘
度が変化したり、ゲル化剤タンク44からゲル収容ブロ
ック53のゲル通路53aへ供給されるゲル化剤中に気
泡が混入していたりすると、エアシリンダによるゲル収
容部53bの加圧力にばらつきが生じ、プランジャ55
がバルブ51eを開くタイミングや時間、並びに、バル
ブ51eの開く大きさに違いが発生して、バルブ51e
からゲル化剤が滴下されるタイミングや、バルブ51e
から滴下されるゲル化剤の量がばらついてしまう。
度が変化したり、ゲル化剤タンク44からゲル収容ブロ
ック53のゲル通路53aへ供給されるゲル化剤中に気
泡が混入していたりすると、エアシリンダによるゲル収
容部53bの加圧力にばらつきが生じ、プランジャ55
がバルブ51eを開くタイミングや時間、並びに、バル
ブ51eの開く大きさに違いが発生して、バルブ51e
からゲル化剤が滴下されるタイミングや、バルブ51e
から滴下されるゲル化剤の量がばらついてしまう。
【0024】そして、このゲル化剤の滴下タイミングや
滴下量のばらつきにより、種子を内部に包まずにゲル化
剤だけが滴下されてしまったり、バルブ51eからのゲ
ル化剤の吐出量の増減が生じて被覆種子の粒径、即ち、
ゲル化剤による種子の被覆量がばらついたり、バルブ5
1eからのゲル化剤の吐出量が多過ぎて、被覆種子の滴
下後に余分に吐出されたゲル化剤によりバルブ51eか
ら液垂れが発生したり、ゲル化剤や種子によるバルブ5
1eの目詰まりが発生してしまうという不具合があっ
た。
滴下量のばらつきにより、種子を内部に包まずにゲル化
剤だけが滴下されてしまったり、バルブ51eからのゲ
ル化剤の吐出量の増減が生じて被覆種子の粒径、即ち、
ゲル化剤による種子の被覆量がばらついたり、バルブ5
1eからのゲル化剤の吐出量が多過ぎて、被覆種子の滴
下後に余分に吐出されたゲル化剤によりバルブ51eか
ら液垂れが発生したり、ゲル化剤や種子によるバルブ5
1eの目詰まりが発生してしまうという不具合があっ
た。
【0025】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、本発明の第1の目的は、種子をゲル化剤で被覆した
被覆種子を製造するに当たり、周辺温度等の環境条件
や、供給されるゲル化剤中への気泡等の混入に左右され
ず、種子を包んでいないゲル化剤だけの不良品の被覆種
子が発生するのを防止することができる種子のゲル被覆
加工方法と、この被覆加工方法を実施するのに用いて好
適な種子のゲル被覆加工装置における加工部を提供する
ことにある。また、本発明の第2の目的は、ゲル化剤に
よる種子の被覆量、即ち、被覆種子の粒径を、周辺温度
等の環境条件や、供給されるゲル化剤中への気泡等の混
入に左右されずに均一化することができる種子のゲル被
覆加工装置における加工部を提供することにある。
で、本発明の第1の目的は、種子をゲル化剤で被覆した
被覆種子を製造するに当たり、周辺温度等の環境条件
や、供給されるゲル化剤中への気泡等の混入に左右され
ず、種子を包んでいないゲル化剤だけの不良品の被覆種
子が発生するのを防止することができる種子のゲル被覆
加工方法と、この被覆加工方法を実施するのに用いて好
適な種子のゲル被覆加工装置における加工部を提供する
ことにある。また、本発明の第2の目的は、ゲル化剤に
よる種子の被覆量、即ち、被覆種子の粒径を、周辺温度
等の環境条件や、供給されるゲル化剤中への気泡等の混
入に左右されずに均一化することができる種子のゲル被
覆加工装置における加工部を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
る請求項1及び請求項2記載の本発明は、種子のゲル被
覆加工方法に関するもので、請求項3乃至請求項5記載
の本発明は、種子のゲル被覆加工装置における加工部に
関するものである。また、前記第2の目的を達成する請
求項6乃至請求項11記載の本発明は、種子のゲル被覆
加工装置における加工部に関するものである。
る請求項1及び請求項2記載の本発明は、種子のゲル被
覆加工方法に関するもので、請求項3乃至請求項5記載
の本発明は、種子のゲル被覆加工装置における加工部に
関するものである。また、前記第2の目的を達成する請
求項6乃至請求項11記載の本発明は、種子のゲル被覆
加工装置における加工部に関するものである。
【0027】そして、請求項1記載の本発明による種子
の被覆加工方法は、内部にゲル化剤が充填された通路の
開口を上方に向け、該開口の上方から圧縮空気を吹き付
けて、前記通路の開口に臨むゲル化剤部分に該通路の内
側に窪んだ空気溜りを形成し、前記ゲル化剤の前記空気
溜り部分に種子を投入、到達させ、前記ゲル化剤Yの空
気溜り部分に前記種子が到達した前記通路の開口を下方
に向け、該下方に向けた前記通路の開口から該通路の外
部に前記ゲル化剤を所定量吐出させるようにしたことを
特徴とする。
の被覆加工方法は、内部にゲル化剤が充填された通路の
開口を上方に向け、該開口の上方から圧縮空気を吹き付
けて、前記通路の開口に臨むゲル化剤部分に該通路の内
側に窪んだ空気溜りを形成し、前記ゲル化剤の前記空気
溜り部分に種子を投入、到達させ、前記ゲル化剤Yの空
気溜り部分に前記種子が到達した前記通路の開口を下方
に向け、該下方に向けた前記通路の開口から該通路の外
部に前記ゲル化剤を所定量吐出させるようにしたことを
特徴とする。
【0028】また、請求項2記載の本発明による種子の
被覆加工方法は、前記種子の大きさに応じて前記通路の
開口の大きさを変えるものとした。
被覆加工方法は、前記種子の大きさに応じて前記通路の
開口の大きさを変えるものとした。
【0029】さらに、請求項3記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部は、硬化することで
高分子ゲルとなるゲル化剤が充填された通路内に種子を
投入し、該通路で前記種子を前記ゲル化剤により被覆す
ることで製造した被覆種子を、前記通路から滴下させる
種子のゲル被覆加工装置において、前記通路が内部に形
成され、前記被覆種子が滴下される前記通路の端部が外
部に開口したノズルブロックと、前記通路の端部が前記
ノズルブロックの上部に位置する種子投入箇所と、該通
路の端部が前記ノズルブロックの下部に位置する被覆種
子排出箇所との間で該ノズルブロックを上下反転させる
反転駆動手段と、前記ノズルブロックの前記種子投入箇
所における前記通路の端部の上方箇所に配設され、該種
子投入箇所における前記通路の端部に圧縮空気と共に前
記種子を噴出する種子投入ノズルと、前記被覆種子に用
いる量だけ前記通路内の前記ゲル化剤を、該通路の端部
から前記ノズルブロックの外部に吐出させるゲル化剤吐
出機構とを備えることを特徴とする。
のゲル被覆加工装置における加工部は、硬化することで
高分子ゲルとなるゲル化剤が充填された通路内に種子を
投入し、該通路で前記種子を前記ゲル化剤により被覆す
ることで製造した被覆種子を、前記通路から滴下させる
種子のゲル被覆加工装置において、前記通路が内部に形
成され、前記被覆種子が滴下される前記通路の端部が外
部に開口したノズルブロックと、前記通路の端部が前記
ノズルブロックの上部に位置する種子投入箇所と、該通
路の端部が前記ノズルブロックの下部に位置する被覆種
子排出箇所との間で該ノズルブロックを上下反転させる
反転駆動手段と、前記ノズルブロックの前記種子投入箇
所における前記通路の端部の上方箇所に配設され、該種
子投入箇所における前記通路の端部に圧縮空気と共に前
記種子を噴出する種子投入ノズルと、前記被覆種子に用
いる量だけ前記通路内の前記ゲル化剤を、該通路の端部
から前記ノズルブロックの外部に吐出させるゲル化剤吐
出機構とを備えることを特徴とする。
【0030】また、請求項4記載の本発明による種子の
ゲル被覆加工装置における加工部は、前記ノズルブロッ
クで前記通路の端部が開口するノズルブロック箇所に、
該通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じ
た内部形状で、前記通路からノズルブロックの外部に吐
出される前記ゲル化剤の通過するノズルが着脱可能に取
着されるものとした。
ゲル被覆加工装置における加工部は、前記ノズルブロッ
クで前記通路の端部が開口するノズルブロック箇所に、
該通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じ
た内部形状で、前記通路からノズルブロックの外部に吐
出される前記ゲル化剤の通過するノズルが着脱可能に取
着されるものとした。
【0031】さらに、請求項5記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部は、前記通路に連通
し前記ゲル化剤が外部から供給、充填されるゲル吸排室
が内部に形成されたゲル収容ブロックと、該ゲル収容ブ
ロック内に配設され、前記ゲル吸排室を前記通路と連
通、遮蔽する開閉弁と、前記ゲル吸排室内に配設され、
前記開閉弁の開閉に連動して前記ゲル吸排室を拡縮する
拡縮部材とにより前記ゲル化剤吐出機構を構成し、前記
拡縮部材を、前記開閉弁の弁開時に位置し前記ゲル吸排
室の内部空間が最小容量となる排出箇所と、前記開閉弁
の弁閉時に位置し前記ゲル吸排室の内部空間が、前記最
小容量と前記被覆種子に用いる前記ゲル化剤の量とを足
し合わせた最大容量となる吸引箇所との間で移動可能に
構成するものとした。
のゲル被覆加工装置における加工部は、前記通路に連通
し前記ゲル化剤が外部から供給、充填されるゲル吸排室
が内部に形成されたゲル収容ブロックと、該ゲル収容ブ
ロック内に配設され、前記ゲル吸排室を前記通路と連
通、遮蔽する開閉弁と、前記ゲル吸排室内に配設され、
前記開閉弁の開閉に連動して前記ゲル吸排室を拡縮する
拡縮部材とにより前記ゲル化剤吐出機構を構成し、前記
拡縮部材を、前記開閉弁の弁開時に位置し前記ゲル吸排
室の内部空間が最小容量となる排出箇所と、前記開閉弁
の弁閉時に位置し前記ゲル吸排室の内部空間が、前記最
小容量と前記被覆種子に用いる前記ゲル化剤の量とを足
し合わせた最大容量となる吸引箇所との間で移動可能に
構成するものとした。
【0032】また、請求項6記載の本発明による種子の
ゲル被覆加工装置における加工部は、前記ゲル吸排室
に、前記ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル化剤が供
給され、該ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル吸排室
への前記ゲル化剤Yの供給圧が、前記通路から滴下させ
る前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減されるものと
した。
ゲル被覆加工装置における加工部は、前記ゲル吸排室
に、前記ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル化剤が供
給され、該ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル吸排室
への前記ゲル化剤Yの供給圧が、前記通路から滴下させ
る前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減されるものと
した。
【0033】さらに、請求項7記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部は、前記開閉弁及び
前記拡縮部材が、前記ゲル吸排室の外部に連設されたシ
リンダの、該ゲル吸排室の外部から内部に向けて挿通さ
れたピストンロッドにそれぞれ固着されているものとし
た。また、請求項8記載の本発明による種子のゲル被覆
加工装置における加工部は、前記シリンダが圧縮空気に
より作動するエアシリンダで構成され、前記拡縮部材
が、前記ゲル吸排室の内部に位置する前記ピストンロッ
ド部分に取着されたダイヤフラムで構成されるものとし
た。さらに、請求項9記載の本発明による種子のゲル被
覆加工装置における加工部は、前記エアシリンダと前記
種子投入ノズルとに共通の供給源から圧縮空気が供給さ
れるものとした。
のゲル被覆加工装置における加工部は、前記開閉弁及び
前記拡縮部材が、前記ゲル吸排室の外部に連設されたシ
リンダの、該ゲル吸排室の外部から内部に向けて挿通さ
れたピストンロッドにそれぞれ固着されているものとし
た。また、請求項8記載の本発明による種子のゲル被覆
加工装置における加工部は、前記シリンダが圧縮空気に
より作動するエアシリンダで構成され、前記拡縮部材
が、前記ゲル吸排室の内部に位置する前記ピストンロッ
ド部分に取着されたダイヤフラムで構成されるものとし
た。さらに、請求項9記載の本発明による種子のゲル被
覆加工装置における加工部は、前記エアシリンダと前記
種子投入ノズルとに共通の供給源から圧縮空気が供給さ
れるものとした。
【0034】また、請求項10記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部は、前記シリンダの
作動による前記ピストンロッドの移動ストロークが、前
記通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じ
て増減されるものとした。さらに、請求項11記載の本
発明による種子のゲル被覆加工装置における加工部は、
前記シリンダの作動により前記開閉弁が前記通路と前記
ゲル吸排室との間を開放する時間長が、前記通路から滴
下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減される
ものとした。
のゲル被覆加工装置における加工部は、前記シリンダの
作動による前記ピストンロッドの移動ストロークが、前
記通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じ
て増減されるものとした。さらに、請求項11記載の本
発明による種子のゲル被覆加工装置における加工部は、
前記シリンダの作動により前記開閉弁が前記通路と前記
ゲル吸排室との間を開放する時間長が、前記通路から滴
下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減される
ものとした。
【0035】請求項1に記載した本発明の種子のゲル被
覆加工方法によれば、開口を上方に向けた通路の内部の
ゲル化剤に、この通路の上方から圧縮空気と共に種子が
投入され、これにより、通路の開口に臨むゲル化剤部分
に、通路の内側に窪んだ空気溜りが形成されてその中に
種子が到達することから、その後、通路の開口を下方に
向けて通路の内部のゲル化剤を開口から通路の外部に吐
出させる際に、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により
空気溜りとその中の種子を包み込む。このため、通路か
ら滴下される被覆種子に種子が確実に内包されるように
なり、種子を包んでいないゲル化剤だけの不良品の被覆
種子が発生することが確実に防止される。
覆加工方法によれば、開口を上方に向けた通路の内部の
ゲル化剤に、この通路の上方から圧縮空気と共に種子が
投入され、これにより、通路の開口に臨むゲル化剤部分
に、通路の内側に窪んだ空気溜りが形成されてその中に
種子が到達することから、その後、通路の開口を下方に
向けて通路の内部のゲル化剤を開口から通路の外部に吐
出させる際に、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により
空気溜りとその中の種子を包み込む。このため、通路か
ら滴下される被覆種子に種子が確実に内包されるように
なり、種子を包んでいないゲル化剤だけの不良品の被覆
種子が発生することが確実に防止される。
【0036】しかも、通路から滴下される被覆種子に、
種子と共に空気溜りが転じた気泡が包み込まれるので、
播種後の発芽に必要な空気が被覆種子内で確保され、こ
れにより、播種後の被覆種子の発芽を促進させることが
可能となる。
種子と共に空気溜りが転じた気泡が包み込まれるので、
播種後の発芽に必要な空気が被覆種子内で確保され、こ
れにより、播種後の被覆種子の発芽を促進させることが
可能となる。
【0037】また、請求項2に記載した本発明の種子の
ゲル被覆加工方法によれば、通路の開口の大きさを変え
ると、通路からのゲル化剤の吐出量が変わるので、この
通路の開口の大きさを種子の大きさに応じた寸法とする
ことで、種子を十分な厚みのゲル化剤で被覆させ、種子
の大きさに応じた大きさの被覆種子を、開口の大きさの
変更という簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけ
ずに製造することが可能となる。
ゲル被覆加工方法によれば、通路の開口の大きさを変え
ると、通路からのゲル化剤の吐出量が変わるので、この
通路の開口の大きさを種子の大きさに応じた寸法とする
ことで、種子を十分な厚みのゲル化剤で被覆させ、種子
の大きさに応じた大きさの被覆種子を、開口の大きさの
変更という簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけ
ずに製造することが可能となる。
【0038】さらに、請求項3に記載した本発明の種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ノズルブ
ロックの種子投入箇所において、内部にゲル化剤が充填
される通路に向けて、種子投入ノズルから圧縮空気と共
に種子を噴出させることで、ノズルブロックの外側に臨
む通路の端部のゲル化剤部分に、通路の内側に窪んだ空
気溜りが形成されてその中に種子が到達する。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ノズルブ
ロックの種子投入箇所において、内部にゲル化剤が充填
される通路に向けて、種子投入ノズルから圧縮空気と共
に種子を噴出させることで、ノズルブロックの外側に臨
む通路の端部のゲル化剤部分に、通路の内側に窪んだ空
気溜りが形成されてその中に種子が到達する。
【0039】そして、種子の投入後、ノズルブロックの
被覆種子排出箇所において、ゲル化剤吐出機構により、
通路内のゲル化剤をノズルブロックの外部に吐出させる
と、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により空気溜りと
その中の種子を包み込み、被覆種子に用いる分量のゲル
化剤で種子と、空気溜りが転じた気泡とを内包した被覆
種子が形成されて通路から滴下される。このため、請求
項1に記載した本発明の種子のゲル被覆加工方法と同様
に、通路から滴下される被覆種子に種子が確実に内包さ
れるようになり、種子を包んでいないゲル化剤だけの不
良品の被覆種子が発生することが確実に防止される。
被覆種子排出箇所において、ゲル化剤吐出機構により、
通路内のゲル化剤をノズルブロックの外部に吐出させる
と、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により空気溜りと
その中の種子を包み込み、被覆種子に用いる分量のゲル
化剤で種子と、空気溜りが転じた気泡とを内包した被覆
種子が形成されて通路から滴下される。このため、請求
項1に記載した本発明の種子のゲル被覆加工方法と同様
に、通路から滴下される被覆種子に種子が確実に内包さ
れるようになり、種子を包んでいないゲル化剤だけの不
良品の被覆種子が発生することが確実に防止される。
【0040】しかも、請求項1に記載した本発明の種子
のゲル被覆加工方法と同様に、通路から滴下される被覆
種子に、種子と共に空気溜りが転じた気泡が包み込まれ
るので、播種後の発芽に必要な空気が被覆種子内で確保
され、これにより、播種後の被覆種子の発芽を促進させ
ることが可能となる。
のゲル被覆加工方法と同様に、通路から滴下される被覆
種子に、種子と共に空気溜りが転じた気泡が包み込まれ
るので、播種後の発芽に必要な空気が被覆種子内で確保
され、これにより、播種後の被覆種子の発芽を促進させ
ることが可能となる。
【0041】また、請求項4に記載した本発明の種子の
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、通路の端部
が開口するノズルブロック箇所に、ノズルブロックの外
部に吐出されるゲル化剤が通過するノズルを着脱可能に
取着する際、このノズルの内部形状を増減すると、通路
から吐出されるゲル化剤の量が増減する。このため、ノ
ズルの内部形状を、通路から滴下させる被覆種子の粒径
の大小に応じた寸法とすることで、種子が十分な厚みの
ゲル化剤で被覆され、よって、種子の大きさに応じた大
きさの被覆種子を、通路の端部が開口するノズルブロッ
ク箇所に取着するノズルの交換という簡単な手間で、容
易に、且つ、コストをかけずに製造することが可能とな
る。
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、通路の端部
が開口するノズルブロック箇所に、ノズルブロックの外
部に吐出されるゲル化剤が通過するノズルを着脱可能に
取着する際、このノズルの内部形状を増減すると、通路
から吐出されるゲル化剤の量が増減する。このため、ノ
ズルの内部形状を、通路から滴下させる被覆種子の粒径
の大小に応じた寸法とすることで、種子が十分な厚みの
ゲル化剤で被覆され、よって、種子の大きさに応じた大
きさの被覆種子を、通路の端部が開口するノズルブロッ
ク箇所に取着するノズルの交換という簡単な手間で、容
易に、且つ、コストをかけずに製造することが可能とな
る。
【0042】さらに、請求項5に記載した本発明の種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル供給
ブロックのゲル吸排室内での拡縮部材の吸引箇所から排
出箇所への移動により、開閉弁が開いてゲル吸排室が通
路と連通し、外部から供給されてゲル吸排室に充填され
たゲル化剤のうち、被覆種子に用いる量のゲル化剤が、
ゲル吸排室から通路に押し出される。また、ゲル供給ブ
ロックのゲル吸排室内での拡縮部材の排出箇所から吸引
箇所への移動により、開閉弁が閉じてゲル吸排室が通路
から遮蔽され、ゲル吸排室から通路に押し出されて被覆
種子に用いる量の分だけ減ったゲル吸排室内のゲル化剤
が、外部からの供給によりゲル吸排室に補充される。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル供給
ブロックのゲル吸排室内での拡縮部材の吸引箇所から排
出箇所への移動により、開閉弁が開いてゲル吸排室が通
路と連通し、外部から供給されてゲル吸排室に充填され
たゲル化剤のうち、被覆種子に用いる量のゲル化剤が、
ゲル吸排室から通路に押し出される。また、ゲル供給ブ
ロックのゲル吸排室内での拡縮部材の排出箇所から吸引
箇所への移動により、開閉弁が閉じてゲル吸排室が通路
から遮蔽され、ゲル吸排室から通路に押し出されて被覆
種子に用いる量の分だけ減ったゲル吸排室内のゲル化剤
が、外部からの供給によりゲル吸排室に補充される。
【0043】従って、通路内にゲル化剤が常時充填さ
れ、この通路からノズルブロックの外部へのゲル化剤の
吐出量が、ゲル吸排室から通路に押し出されるゲル化剤
の量、即ち、被覆種子に用いるゲル化剤の量となり、ゲ
ル化剤による種子の被覆量、つまり、被覆種子の粒径
を、周辺温度等の環境条件や、供給されるゲル化剤中へ
の気泡等の混入に左右されずに均一化することが可能と
なる。
れ、この通路からノズルブロックの外部へのゲル化剤の
吐出量が、ゲル吸排室から通路に押し出されるゲル化剤
の量、即ち、被覆種子に用いるゲル化剤の量となり、ゲ
ル化剤による種子の被覆量、つまり、被覆種子の粒径
を、周辺温度等の環境条件や、供給されるゲル化剤中へ
の気泡等の混入に左右されずに均一化することが可能と
なる。
【0044】また、請求項6に記載した本発明の種子の
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル吸排室
にゲル供給ブロックの外部から供給されるゲル化剤の供
給圧を増減すると、通路から吐出されるゲル化剤の量が
増減する。このため、ゲル吸排室へのゲル化剤の供給圧
を、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた
大きさとすることで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被
覆され、よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種
子を、ゲル吸排室へのゲル化剤の供給圧の変更という簡
単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに製造する
ことが可能となる。
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル吸排室
にゲル供給ブロックの外部から供給されるゲル化剤の供
給圧を増減すると、通路から吐出されるゲル化剤の量が
増減する。このため、ゲル吸排室へのゲル化剤の供給圧
を、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた
大きさとすることで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被
覆され、よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種
子を、ゲル吸排室へのゲル化剤の供給圧の変更という簡
単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに製造する
ことが可能となる。
【0045】さらに、請求項7に記載した本発明の種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル吸排
室の外部に連設されたシリンダを伸縮動作させること
で、ゲル吸排部の外部から内部に向けて挿通されたピス
トンロッドと共に、このピストンロッドに固着された開
閉弁と拡縮部材が一体に動くので、開閉弁に連動した拡
縮部材の動作を容易に実現することが可能となる。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル吸排
室の外部に連設されたシリンダを伸縮動作させること
で、ゲル吸排部の外部から内部に向けて挿通されたピス
トンロッドと共に、このピストンロッドに固着された開
閉弁と拡縮部材が一体に動くので、開閉弁に連動した拡
縮部材の動作を容易に実現することが可能となる。
【0046】また、請求項8に記載した本発明の種子の
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、シリンダを
圧縮空気により作動するエアシリンダで構成し、ゲル貯
留部の内部に位置するエアシリンダのピストンロッド部
分に取着されたダイヤフラムを拡縮部材として用いるこ
とで、市販のエアシリンダを応用し、これにゲル吸排部
とダイヤフラムを加えるだけで、ゲル化剤吐出機構を簡
単に構成することが可能となる。
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、シリンダを
圧縮空気により作動するエアシリンダで構成し、ゲル貯
留部の内部に位置するエアシリンダのピストンロッド部
分に取着されたダイヤフラムを拡縮部材として用いるこ
とで、市販のエアシリンダを応用し、これにゲル吸排部
とダイヤフラムを加えるだけで、ゲル化剤吐出機構を簡
単に構成することが可能となる。
【0047】さらに、請求項9に記載した本発明の種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、種子投入
ノズルに圧縮空気を供給する供給源をエアシリンダへの
圧縮空気の供給源として兼用し、動力源の共通化による
構成の簡略化を図ることが可能となる。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、種子投入
ノズルに圧縮空気を供給する供給源をエアシリンダへの
圧縮空気の供給源として兼用し、動力源の共通化による
構成の簡略化を図ることが可能となる。
【0048】また、請求項10に記載した本発明の種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル吸排
室の外部から内部に向けて挿通されるピストンロッドの
移動ストロークを増減すると、通路から吐出されるゲル
化剤の量が増減する。このため、ピストンロッドの移動
ストロークを、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大
小に応じた長さとすることで、種子が十分な厚みのゲル
化剤で被覆され、よって、種子の大きさに応じた大きさ
の被覆種子を、ピストンロッドの移動ストロークの変更
という簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに
製造することが可能となる。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、ゲル吸排
室の外部から内部に向けて挿通されるピストンロッドの
移動ストロークを増減すると、通路から吐出されるゲル
化剤の量が増減する。このため、ピストンロッドの移動
ストロークを、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大
小に応じた長さとすることで、種子が十分な厚みのゲル
化剤で被覆され、よって、種子の大きさに応じた大きさ
の被覆種子を、ピストンロッドの移動ストロークの変更
という簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに
製造することが可能となる。
【0049】さらに、請求項11に記載した本発明の種
子のゲル被覆加工装置における加工部によれば、開閉弁
が通路とゲル吸排室との間を開放する時間長を増減する
と、通路から吐出されるゲル化剤の量が増減する。この
ため、開閉弁による通路とゲル吸排室との間の開放時間
を、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた
長さとすることで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被覆
され、よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種子
を、開閉弁が通路とゲル吸排室との間を開放する時間の
変更という簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけ
ずに製造することが可能となる。
子のゲル被覆加工装置における加工部によれば、開閉弁
が通路とゲル吸排室との間を開放する時間長を増減する
と、通路から吐出されるゲル化剤の量が増減する。この
ため、開閉弁による通路とゲル吸排室との間の開放時間
を、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた
長さとすることで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被覆
され、よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種子
を、開閉弁が通路とゲル吸排室との間を開放する時間の
変更という簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけ
ずに製造することが可能となる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明による種子のゲル被
覆加工装置における加工部の実施形態を図面に基づいて
説明する。
覆加工装置における加工部の実施形態を図面に基づいて
説明する。
【0051】まず、本発明の第1実施形態に係る種子の
ゲル被覆装置における加工部について、図1乃至図11
を参照して説明する。図1は、例えば図23及び図24
に示したゲル被覆加工装置のゲル加工部に適用可能な、
本発明の第1実施形態に係る種子のゲル被覆加工部の概
略構成を示す一部截断正面図、図2は同平面図である。
ゲル被覆装置における加工部について、図1乃至図11
を参照して説明する。図1は、例えば図23及び図24
に示したゲル被覆加工装置のゲル加工部に適用可能な、
本発明の第1実施形態に係る種子のゲル被覆加工部の概
略構成を示す一部截断正面図、図2は同平面図である。
【0052】そして、図1及び図2中引用符号1で示す
第1実施形態のゲル被覆加工部は、種子X(図8参照)
をゲル化剤Y(図5参照)で被覆させるノズルブロック
3と、このノズルブロック3に供給するゲル化剤Yが貯
留されるゲル収容ブロック5を有している。また、第1
実施形態のゲル被覆加工部1は、前記ゲル収容ブロック
5に貯留されたゲル化剤Yをノズルブロック3内に押し
出すゲル供給ピストン7と、このゲル供給ピストン7を
作動させるシリンダブロック9を有している。さらに、
第1実施形態のゲル被覆加工部1は、前記ノズルブロッ
ク3、ゲル収容ブロック5、ゲル供給ピストン7、及
び、シリンダブロック9からなるノズル本体2を一体に
上下反転させる反転駆動部11を有している。
第1実施形態のゲル被覆加工部は、種子X(図8参照)
をゲル化剤Y(図5参照)で被覆させるノズルブロック
3と、このノズルブロック3に供給するゲル化剤Yが貯
留されるゲル収容ブロック5を有している。また、第1
実施形態のゲル被覆加工部1は、前記ゲル収容ブロック
5に貯留されたゲル化剤Yをノズルブロック3内に押し
出すゲル供給ピストン7と、このゲル供給ピストン7を
作動させるシリンダブロック9を有している。さらに、
第1実施形態のゲル被覆加工部1は、前記ノズルブロッ
ク3、ゲル収容ブロック5、ゲル供給ピストン7、及
び、シリンダブロック9からなるノズル本体2を一体に
上下反転させる反転駆動部11を有している。
【0053】前記ノズルブロック3は、図1に示すよう
に、下方と側方に両端が開放された略L字状の通路3a
を内部に有しており、この通路3aの折曲部分には、ノ
ズルブロック3の上方に開口したエア抜き用の通孔3b
が連通している。また、ノズルブロック3の下面で通路
3aの下端箇所には、ゲル化剤Yの吐出用ノズル3e
(ノズルに相当)がねじ止めされ、ノズルブロック3の
側面には、通路3aよりも大径で雌ねじ3dを有する凹
部3cが形成されている。
に、下方と側方に両端が開放された略L字状の通路3a
を内部に有しており、この通路3aの折曲部分には、ノ
ズルブロック3の上方に開口したエア抜き用の通孔3b
が連通している。また、ノズルブロック3の下面で通路
3aの下端箇所には、ゲル化剤Yの吐出用ノズル3e
(ノズルに相当)がねじ止めされ、ノズルブロック3の
側面には、通路3aよりも大径で雌ねじ3dを有する凹
部3cが形成されている。
【0054】前記ゲル収容ブロック5は、前記凹部3c
に対応する外径で周面に雄ねじ5bを有する連結部5a
と、この連結部5aに連設され連結部5aよりも大きい
外径で形成された基部5cからなり、ゲル収容ブロック
5の内部には、連結部5aに位置する大径部5eと基部
5cに位置する小径部5fからなる通孔5dが貫設され
ている。そして、基部5cの連結部5aとは反対側の端
面5gで小径部5fの周縁の端面5g部分には、環状の
膨出部5hが突設されており、前記小径部5fはゲル通
路5jを介して基部5cの外方に開口し、このゲル通路
5jは、高圧チューブ13aを介してゲル化剤Yの貯留
タンク13に接続されている。
に対応する外径で周面に雄ねじ5bを有する連結部5a
と、この連結部5aに連設され連結部5aよりも大きい
外径で形成された基部5cからなり、ゲル収容ブロック
5の内部には、連結部5aに位置する大径部5eと基部
5cに位置する小径部5fからなる通孔5dが貫設され
ている。そして、基部5cの連結部5aとは反対側の端
面5gで小径部5fの周縁の端面5g部分には、環状の
膨出部5hが突設されており、前記小径部5fはゲル通
路5jを介して基部5cの外方に開口し、このゲル通路
5jは、高圧チューブ13aを介してゲル化剤Yの貯留
タンク13に接続されている。
【0055】前記ゲル収容ブロック5は、連結部5aの
雄ねじ5bを凹部3cの雌ねじ3dに螺着してノズルブ
ロック3に取り付けた状態で、ゲル通路5jが吐出用ノ
ズル3eと同じくゲル収容ブロック5の下部に位置し、
連結部5aの大径部5eと凹部3cがゲル収容ブロック
5とノズルブロック3の外部から遮蔽されて連通するよ
うに構成されている。
雄ねじ5bを凹部3cの雌ねじ3dに螺着してノズルブ
ロック3に取り付けた状態で、ゲル通路5jが吐出用ノ
ズル3eと同じくゲル収容ブロック5の下部に位置し、
連結部5aの大径部5eと凹部3cがゲル収容ブロック
5とノズルブロック3の外部から遮蔽されて連通するよ
うに構成されている。
【0056】前記シリンダブロック9は、アダプタ9a
と、このアダプタ9aを介して前記ゲル収容ブロック5
に連結されるエアシリンダ9jを有している。
と、このアダプタ9aを介して前記ゲル収容ブロック5
に連結されるエアシリンダ9jを有している。
【0057】前記アダプタ9aは、前記ゲル収容ブロッ
ク5の膨出部5hに対応する内径の凹部9bを有し、こ
の凹部9bの底面略中央部から、エアシリンダ9j側に
位置するアダプタ9aの基端面9cの略中央部に亘って
通孔9dが貫設されている。また、アダプタ9aの凹部
9bが開口する先端には、ゲル収容ブロック5の基部5
cの端面5gに対応する形状でフランジ9eが形成さ
れ、このフランジ9eの先端面で凹部9bの周縁箇所に
は環状の凹溝9fが形成され、この凹溝9fに環状のシ
ール材9gが収容されている。
ク5の膨出部5hに対応する内径の凹部9bを有し、こ
の凹部9bの底面略中央部から、エアシリンダ9j側に
位置するアダプタ9aの基端面9cの略中央部に亘って
通孔9dが貫設されている。また、アダプタ9aの凹部
9bが開口する先端には、ゲル収容ブロック5の基部5
cの端面5gに対応する形状でフランジ9eが形成さ
れ、このフランジ9eの先端面で凹部9bの周縁箇所に
は環状の凹溝9fが形成され、この凹溝9fに環状のシ
ール材9gが収容されている。
【0058】前記アダプタ9aは、凹部9bにゲル収容
ブロック5の膨出部5hを挿入して、フランジ9eの先
端面をゲル収容ブロック5の端面5gに当接させた状態
で、図1及び図2に示すように、フランジ9eの四隅を
挿通したねじ9hによりゲル収容ブロック5に固定され
る。そして、アダプタ9aは、ゲル収容ブロック5に固
定した状態で、図1に示すように、フランジ9eから一
部突出する凹溝9f内のシール材9gの周面部分が、ゲ
ル収容ブロック5で膨出部5hの周囲の端面5g部分に
圧接し、これにより、小径部5f及び凹部9bが連通し
てゲル吸排室5kを画成すると共に、このゲル吸排室5
kがゲル収容ブロック5及びアダプタ9aの外部から遮
蔽されるように構成されている。
ブロック5の膨出部5hを挿入して、フランジ9eの先
端面をゲル収容ブロック5の端面5gに当接させた状態
で、図1及び図2に示すように、フランジ9eの四隅を
挿通したねじ9hによりゲル収容ブロック5に固定され
る。そして、アダプタ9aは、ゲル収容ブロック5に固
定した状態で、図1に示すように、フランジ9eから一
部突出する凹溝9f内のシール材9gの周面部分が、ゲ
ル収容ブロック5で膨出部5hの周囲の端面5g部分に
圧接し、これにより、小径部5f及び凹部9bが連通し
てゲル吸排室5kを画成すると共に、このゲル吸排室5
kがゲル収容ブロック5及びアダプタ9aの外部から遮
蔽されるように構成されている。
【0059】前記エアシリンダ9j(シリンダに相当)
は、シリンダボディ9kとピストンロッド9sを有して
おり、ピストンロッド9sの先端には雌ねじ9tが形成
され、ピストンロッド9sが出没する側とは反対側のシ
リンダボディ9k部分にはフランジ部9mが形成されて
いる。そして、前記エアシリンダ9jは、一方のエア導
入口9pからシリンダボディ9kの内部に圧縮空気を導
入することで、ピストンロッド9sがシリンダボディ9
kから伸長作動し、もう一方のエア導入口9rからシリ
ンダボディ9kの内部に圧縮空気を導入することで、ピ
ストンロッド9sがシリンダボディ9k内に収縮作動す
るように構成されている。
は、シリンダボディ9kとピストンロッド9sを有して
おり、ピストンロッド9sの先端には雌ねじ9tが形成
され、ピストンロッド9sが出没する側とは反対側のシ
リンダボディ9k部分にはフランジ部9mが形成されて
いる。そして、前記エアシリンダ9jは、一方のエア導
入口9pからシリンダボディ9kの内部に圧縮空気を導
入することで、ピストンロッド9sがシリンダボディ9
kから伸長作動し、もう一方のエア導入口9rからシリ
ンダボディ9kの内部に圧縮空気を導入することで、ピ
ストンロッド9sがシリンダボディ9k内に収縮作動す
るように構成されている。
【0060】前記ゲル供給ピストン7は、ゲル吸排室5
k内に収容されるもので、ピストンロッド7a、ダイヤ
フラム7d、及び、開閉弁7hを備えている。
k内に収容されるもので、ピストンロッド7a、ダイヤ
フラム7d、及び、開閉弁7hを備えている。
【0061】前記ピストンロッド7aは、基部5cの小
径部5fの内径よりも小さい外径でゲル吸排室5kの軸
方向の寸法よりも大きい長さの基部7bと、この基部7
bの一端から突設され、アダプタ9aの通孔9dの内径
よりも小さい外径でこの通孔9dの軸方向の寸法よりも
大きい長さの連結杆7cを有しており、この連結杆7c
は、前記ピストンロッド9sの雌ねじ9tに螺着可能な
雄ねじで形成されている。
径部5fの内径よりも小さい外径でゲル吸排室5kの軸
方向の寸法よりも大きい長さの基部7bと、この基部7
bの一端から突設され、アダプタ9aの通孔9dの内径
よりも小さい外径でこの通孔9dの軸方向の寸法よりも
大きい長さの連結杆7cを有しており、この連結杆7c
は、前記ピストンロッド9sの雌ねじ9tに螺着可能な
雄ねじで形成されている。
【0062】前記ダイヤフラム7d(拡縮部材に相当)
は、凹部9bの内径と略同一の外径で形成された円板状
のフランジ部7eと、このフランジ部7eの中心から突
設され、通孔9dの内径と略同一の外径でこの通孔9d
の軸方向の寸法よりも小さい長さに形成されたスライド
部7fとを備え、これらフランジ部7e及びスライド部
7fの中心上を貫通して、連結杆7cの外径と略同一の
内径の通孔7gが貫設されている。
は、凹部9bの内径と略同一の外径で形成された円板状
のフランジ部7eと、このフランジ部7eの中心から突
設され、通孔9dの内径と略同一の外径でこの通孔9d
の軸方向の寸法よりも小さい長さに形成されたスライド
部7fとを備え、これらフランジ部7e及びスライド部
7fの中心上を貫通して、連結杆7cの外径と略同一の
内径の通孔7gが貫設されている。
【0063】前記開閉弁7hは、基部5cの小径部5f
の内径よりも大きく連結部5aの大径部5eの内径より
も小さい外径の円板状を呈しており、開閉弁7hの略中
央部に段差のある通孔7jが貫設されている。
の内径よりも大きく連結部5aの大径部5eの内径より
も小さい外径の円板状を呈しており、開閉弁7hの略中
央部に段差のある通孔7jが貫設されている。
【0064】上述したゲル供給ピストン7は、フランジ
部7e側からダイヤフラム7dの通孔7gにピストンロ
ッド7aの連結杆7cを挿通して、スライド部7fから
突出した連結杆7cの先部の雄ねじ7eにスペーサ7r
を嵌装しさらにボルト7sを螺着して締め付けることに
より、フランジ部7eがピストンロッド7aの基部7b
と連結杆7cの段差部分の端面に押し付けられ、この状
態で、連結杆7cの先端の雄ねじ7e部分がボルト7s
からさらに突出するように構成されている。尚、開閉弁
7hは、通孔7jに挿通したねじ7kにより基部7bの
先端に取り付けられる。
部7e側からダイヤフラム7dの通孔7gにピストンロ
ッド7aの連結杆7cを挿通して、スライド部7fから
突出した連結杆7cの先部の雄ねじ7eにスペーサ7r
を嵌装しさらにボルト7sを螺着して締め付けることに
より、フランジ部7eがピストンロッド7aの基部7b
と連結杆7cの段差部分の端面に押し付けられ、この状
態で、連結杆7cの先端の雄ねじ7e部分がボルト7s
からさらに突出するように構成されている。尚、開閉弁
7hは、通孔7jに挿通したねじ7kにより基部7bの
先端に取り付けられる。
【0065】そして、本実施形態では、ゲル収容ブロッ
ク5とゲル供給ピストン7により、被覆種子Z(図10
参照)に用いる量だけゲル化剤Yをノズルブロック23
の外部に吐出させるゲル化剤吐出機構4が構成されてい
る。また、本実施形態では、ゲル供給ピストン7のピス
トンロッド7aとエアシリンダ9jのピストンロッド9
sにより、請求項中のピストンロッドが構成されてお
り、また、ゲル供給ピストン7のピストンロッド7a
が、請求項中のゲル吸排室5kの内部に位置するピスト
ンロッド部分に相当している。
ク5とゲル供給ピストン7により、被覆種子Z(図10
参照)に用いる量だけゲル化剤Yをノズルブロック23
の外部に吐出させるゲル化剤吐出機構4が構成されてい
る。また、本実施形態では、ゲル供給ピストン7のピス
トンロッド7aとエアシリンダ9jのピストンロッド9
sにより、請求項中のピストンロッドが構成されてお
り、また、ゲル供給ピストン7のピストンロッド7a
が、請求項中のゲル吸排室5kの内部に位置するピスト
ンロッド部分に相当している。
【0066】前記反転駆動部11(反転駆動手段に相
当)は、中継部材11aとロータリーアクチュエータ1
1eを備えている。
当)は、中継部材11aとロータリーアクチュエータ1
1eを備えている。
【0067】前記中継部材11aは、前記シリンダボデ
ィ9kのフランジ部9mに対応する形状の連結板11b
とこの連結板11bの略中央箇所から突設された円筒状
の軸ホルダ11cを有しており、軸ホルダ11cの周面
には、軸固定用の締めねじ11dが軸ホルダ11cの内
部に突出する長さで螺着されている。
ィ9kのフランジ部9mに対応する形状の連結板11b
とこの連結板11bの略中央箇所から突設された円筒状
の軸ホルダ11cを有しており、軸ホルダ11cの周面
には、軸固定用の締めねじ11dが軸ホルダ11cの内
部に突出する長さで螺着されている。
【0068】前記ロータリーアクチュエータ11eは、
円盤状のアクチュエータボディ11fと回転軸11gを
有しており、この回転軸11gは、前記軸ホルダ11c
に挿入可能な外径で形成され、アクチュエータボディ1
1fの両端面から外方にそれぞれ突出している。そし
て、ロータリーアクチュエータ11eは、一方のエア導
入口11hからアクチュエータボディ11fの内部に圧
縮空気を導入することで、回転軸11gが図1中の矢印
イ方向に回転し、もう一方のエア導入口11jからアク
チュエータボディ11fの内部に圧縮空気を導入するこ
とで、回転軸11gが図1中の矢印ロ方向に回転し、ア
クチュエータボディ11f内部の不図示の回転規制機構
により、回転軸11gの回転が180°の範囲に規制さ
れるように構成されている。
円盤状のアクチュエータボディ11fと回転軸11gを
有しており、この回転軸11gは、前記軸ホルダ11c
に挿入可能な外径で形成され、アクチュエータボディ1
1fの両端面から外方にそれぞれ突出している。そし
て、ロータリーアクチュエータ11eは、一方のエア導
入口11hからアクチュエータボディ11fの内部に圧
縮空気を導入することで、回転軸11gが図1中の矢印
イ方向に回転し、もう一方のエア導入口11jからアク
チュエータボディ11fの内部に圧縮空気を導入するこ
とで、回転軸11gが図1中の矢印ロ方向に回転し、ア
クチュエータボディ11f内部の不図示の回転規制機構
により、回転軸11gの回転が180°の範囲に規制さ
れるように構成されている。
【0069】前記反転駆動部11は、軸ホルダ11cに
回転軸11gを挿入して締めねじ11dを締め付けるこ
とにより、中継部材11aがロータリーアクチュエータ
11eに連結され、この状態で、シリンダボディ9kの
フランジ部9mをねじ9nにより連結板11bに取り付
けることで、反転駆動部11の全体がシリンダブロック
9に連結されるように構成されている。
回転軸11gを挿入して締めねじ11dを締め付けるこ
とにより、中継部材11aがロータリーアクチュエータ
11eに連結され、この状態で、シリンダボディ9kの
フランジ部9mをねじ9nにより連結板11bに取り付
けることで、反転駆動部11の全体がシリンダブロック
9に連結されるように構成されている。
【0070】上述したゲル被覆加工部1を組み付ける際
には、まず、ピストンロッド7aの連結杆7cにダイヤ
フラム7dを取り付けて、連結杆7cの先端にダブルナ
ット7mを螺着し、このダブルナット7mを締め付ける
ことにより、ダイヤフラム7dのフランジ部7eをピス
トンロッド7aの基部7bと連結杆7cの段差部分の端
面に押し付ける。
には、まず、ピストンロッド7aの連結杆7cにダイヤ
フラム7dを取り付けて、連結杆7cの先端にダブルナ
ット7mを螺着し、このダブルナット7mを締め付ける
ことにより、ダイヤフラム7dのフランジ部7eをピス
トンロッド7aの基部7bと連結杆7cの段差部分の端
面に押し付ける。
【0071】次に、連結杆7cの先端とダイヤフラム7
dのスライド部7fを、シリンダブロック9のアダプタ
9aの先端面9a側から通孔9dに挿入しつつ、ダイヤ
フラム7dのフランジ部7eとピストンロッド7aの基
部7bをシリンダブロック9のアダプタ9aの凹部9b
に挿入する。これにより、ゲル供給ピストン7のダイヤ
フラム7dのスライド部7fが、通孔9d内で軸方向に
移動可能に支持され、また、アダプタ9aの基端面9c
から、連結杆7cのダブルナット7mよりも先端側の雄
ねじ7e部分が突出する。
dのスライド部7fを、シリンダブロック9のアダプタ
9aの先端面9a側から通孔9dに挿入しつつ、ダイヤ
フラム7dのフランジ部7eとピストンロッド7aの基
部7bをシリンダブロック9のアダプタ9aの凹部9b
に挿入する。これにより、ゲル供給ピストン7のダイヤ
フラム7dのスライド部7fが、通孔9d内で軸方向に
移動可能に支持され、また、アダプタ9aの基端面9c
から、連結杆7cのダブルナット7mよりも先端側の雄
ねじ7e部分が突出する。
【0072】続いて、シリンダブロック9の基端面9c
から突出する連結杆7cの雄ねじ7e部分を、エアシリ
ンダ9jのピストンロッド9s先端の雌ねじ9tに螺
着、連結し、シリンダボディ9kとアダプタ9aをねじ
等(図示せず)により連結してシリンダブロック9を完
成させる。次に、ピストンロッド7aの基部7bの先端
を膨出部5h側からゲル収容ブロック5の通孔5dに挿
通しつつ、膨出部5hをアダプタ9aの凹部9bに挿入
して、ねじ9hによりフランジ9eをゲル収容ブロック
5に固定する。
から突出する連結杆7cの雄ねじ7e部分を、エアシリ
ンダ9jのピストンロッド9s先端の雌ねじ9tに螺
着、連結し、シリンダボディ9kとアダプタ9aをねじ
等(図示せず)により連結してシリンダブロック9を完
成させる。次に、ピストンロッド7aの基部7bの先端
を膨出部5h側からゲル収容ブロック5の通孔5dに挿
通しつつ、膨出部5hをアダプタ9aの凹部9bに挿入
して、ねじ9hによりフランジ9eをゲル収容ブロック
5に固定する。
【0073】これにより、ゲル収容ブロック5とアダプ
タ9aの内部に前記ゲル吸排室5kが画成され、このゲ
ル吸排室5kがゲル通路5jを介してゲル収容ブロック
5の外部と連通すると共に、ゲル吸排室5kがゲル収容
ブロック5の大径部5eに連通する。
タ9aの内部に前記ゲル吸排室5kが画成され、このゲ
ル吸排室5kがゲル通路5jを介してゲル収容ブロック
5の外部と連通すると共に、ゲル吸排室5kがゲル収容
ブロック5の大径部5eに連通する。
【0074】続いて、ピストンロッド7aの基部7bの
先端にねじ7kによって開閉弁7hを取り付け、ゲル収
容ブロック5の連結部5aにノズルブロック3の凹部3
cを螺着し、ノズル本体2を完成させる。さらに、完成
したノズル本体2のシリンダブロック9と反転駆動部1
1を連結して、このノズル本体2を反転駆動部11によ
り回転可能に支持させて、ゲル被覆加工部1の組み付け
を完了する。
先端にねじ7kによって開閉弁7hを取り付け、ゲル収
容ブロック5の連結部5aにノズルブロック3の凹部3
cを螺着し、ノズル本体2を完成させる。さらに、完成
したノズル本体2のシリンダブロック9と反転駆動部1
1を連結して、このノズル本体2を反転駆動部11によ
り回転可能に支持させて、ゲル被覆加工部1の組み付け
を完了する。
【0075】尚、このようにして組み付けられた状態の
ゲル被覆加工部1において、ゲル供給ピストン7の移動
範囲は、開閉弁7hがゲル収容ブロック5の大径部5e
と小径部5fの段差部分の端面に密接してゲル吸排室5
kをゲル収容ブロック5の大径部5eから遮蔽する吸引
箇所Aと、図3に一部截断正面図で示すように、開閉弁
7hがゲル収容ブロック5の前記段差部分の端面から離
間してゲル吸排室5kをゲル収容ブロック5の大径部5
eと連通させる排出箇所Bとの間に規制される。
ゲル被覆加工部1において、ゲル供給ピストン7の移動
範囲は、開閉弁7hがゲル収容ブロック5の大径部5e
と小径部5fの段差部分の端面に密接してゲル吸排室5
kをゲル収容ブロック5の大径部5eから遮蔽する吸引
箇所Aと、図3に一部截断正面図で示すように、開閉弁
7hがゲル収容ブロック5の前記段差部分の端面から離
間してゲル吸排室5kをゲル収容ブロック5の大径部5
eと連通させる排出箇所Bとの間に規制される。
【0076】また、前記ノズル本体2は、ロータリーア
クチュエータ11eにより、前記回転軸11gが前記矢
印イ方向に最後まで回転し切った状態の、図4に一部截
断正面図で示すように、吐出用ノズル3eやゲル通路5
jが上方を向く種子投入箇所Cと、回転軸11gが前記
矢印ロ方向に最後まで回転し切った状態の、図1に示す
ように、吐出用ノズル3eやゲル通路5jが下方を向く
被覆種子排出箇所Dとの間の180°の間で回転され
る。
クチュエータ11eにより、前記回転軸11gが前記矢
印イ方向に最後まで回転し切った状態の、図4に一部截
断正面図で示すように、吐出用ノズル3eやゲル通路5
jが上方を向く種子投入箇所Cと、回転軸11gが前記
矢印ロ方向に最後まで回転し切った状態の、図1に示す
ように、吐出用ノズル3eやゲル通路5jが下方を向く
被覆種子排出箇所Dとの間の180°の間で回転され
る。
【0077】さらに、本実施形態では、前記ダイヤフラ
ム7dが、前記開閉弁7hの閉塞位置Aにおいて、フラ
ンジ部7eの外周とシリンダブロック9の凹部9bの内
周面との間が密着し、両者間の水密及び気密が常時確保
されるように構成されている。また、本実施形態では、
前記ゲル供給ピストン7の吸引箇所Aから排出箇所Bま
での移動に伴い拡縮するフランジ部7eよりもノズルブ
ロック3側のゲル吸排室5k部分の容量差が、このノズ
ルブロック3の被覆種子排出箇所Dにおいて、吐出用ノ
ズル3eからノズルブロック3の下方に適下される被覆
種子の1つ分に必要なゲル化剤Yの量と略一致するよう
に構成されている。
ム7dが、前記開閉弁7hの閉塞位置Aにおいて、フラ
ンジ部7eの外周とシリンダブロック9の凹部9bの内
周面との間が密着し、両者間の水密及び気密が常時確保
されるように構成されている。また、本実施形態では、
前記ゲル供給ピストン7の吸引箇所Aから排出箇所Bま
での移動に伴い拡縮するフランジ部7eよりもノズルブ
ロック3側のゲル吸排室5k部分の容量差が、このノズ
ルブロック3の被覆種子排出箇所Dにおいて、吐出用ノ
ズル3eからノズルブロック3の下方に適下される被覆
種子の1つ分に必要なゲル化剤Yの量と略一致するよう
に構成されている。
【0078】さらに、図1中15は種子投入ノズル、1
7A,17B,17Cはソレノイドバルブ、19はエア
コンプレッサをそれぞれ示し、エアコンプレッサ19
(駆動源に相当)は、前記貯留タンク13とソレノイド
バルブ17A,17Bにそれぞれ圧縮空気を供給すると
共に、図4に示すように、不図示の減圧器及びソレノイ
ドバルブ17Cを介して前記種子供給ノズル15の中間
部にも低圧の圧縮空気を供給する。
7A,17B,17Cはソレノイドバルブ、19はエア
コンプレッサをそれぞれ示し、エアコンプレッサ19
(駆動源に相当)は、前記貯留タンク13とソレノイド
バルブ17A,17Bにそれぞれ圧縮空気を供給すると
共に、図4に示すように、不図示の減圧器及びソレノイ
ドバルブ17Cを介して前記種子供給ノズル15の中間
部にも低圧の圧縮空気を供給する。
【0079】前記ソレノイドバルブ17A,17Bは、
図1に示すように、不図示のシーケンサの制御により、
エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエアシリンダ9
jやロータリーアクチュエータ11eの一方のエア導入
口9p,11hに、或は、エアシリンダ9jやロータリ
ーアクチュエータ11eの他方のエア導入口9r,11
jに、切り換えて選択的に送出するようにそれぞれ構成
されている。前記ソレノイドバルブ17Cは、図4に示
すように、前記シーケンサの制御により開放、遮断され
て、エアコンプレッサ19と種子供給ノズル15側とを
連通、遮断するように構成されている。
図1に示すように、不図示のシーケンサの制御により、
エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエアシリンダ9
jやロータリーアクチュエータ11eの一方のエア導入
口9p,11hに、或は、エアシリンダ9jやロータリ
ーアクチュエータ11eの他方のエア導入口9r,11
jに、切り換えて選択的に送出するようにそれぞれ構成
されている。前記ソレノイドバルブ17Cは、図4に示
すように、前記シーケンサの制御により開放、遮断され
て、エアコンプレッサ19と種子供給ノズル15側とを
連通、遮断するように構成されている。
【0080】また、前記貯留タンク13は、エアコンプ
レッサ19からの圧縮空気により、図1に示すように、
内部のゲル化剤Yを高圧チューブ13aを介してゲル通
路5jに圧送するように構成されている。
レッサ19からの圧縮空気により、図1に示すように、
内部のゲル化剤Yを高圧チューブ13aを介してゲル通
路5jに圧送するように構成されている。
【0081】さらに、前記種子投入ノズル15は、図4
に示すように、前記ノズルブロック3の種子投入箇所C
における吐出用ノズル3eの上方に配置されている。そ
して、種子投入ノズル15は、ソレノイドバルブ17C
の開放時に、エアコンプレッサ19から減圧器を介して
中間部に供給される圧縮空気により、前記種子投入箇所
Cの吐出用ノズル3eに臨む下端に向けて微弱な圧力で
空気を噴出し、この微弱圧力の空気に載せて、不図示の
種子ホッパから種子投入ノズル15の上端に供給される
前記種子Xを1つずつ間欠的に、前記種子投入箇所Cの
吐出用ノズル3eに投下するように構成されている。
に示すように、前記ノズルブロック3の種子投入箇所C
における吐出用ノズル3eの上方に配置されている。そ
して、種子投入ノズル15は、ソレノイドバルブ17C
の開放時に、エアコンプレッサ19から減圧器を介して
中間部に供給される圧縮空気により、前記種子投入箇所
Cの吐出用ノズル3eに臨む下端に向けて微弱な圧力で
空気を噴出し、この微弱圧力の空気に載せて、不図示の
種子ホッパから種子投入ノズル15の上端に供給される
前記種子Xを1つずつ間欠的に、前記種子投入箇所Cの
吐出用ノズル3eに投下するように構成されている。
【0082】次に、上述のように構成された第1実施形
態のゲル被覆加工部1の動作(作用)について、図5乃
至図11の一部截断正面図を参照して説明する。
態のゲル被覆加工部1の動作(作用)について、図5乃
至図11の一部截断正面図を参照して説明する。
【0083】まず、ソレノイドバルブ17Cを閉じてお
いて、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口11j側に
切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア
導入口11jからロータリーアクチュエータ11eのア
クチュエータボディ11fの内部に導入して、回転軸1
1gを前記矢印ロ方向に回転させる。これと共に、ソレ
ノイドバルブ17Aをエア導入口9p側に切り換え、エ
アコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導入口9pか
らエアシリンダ9jのシリンダボディ9k内に導入し
て、ピストンロッド9sを伸長作動させる。
いて、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口11j側に
切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア
導入口11jからロータリーアクチュエータ11eのア
クチュエータボディ11fの内部に導入して、回転軸1
1gを前記矢印ロ方向に回転させる。これと共に、ソレ
ノイドバルブ17Aをエア導入口9p側に切り換え、エ
アコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導入口9pか
らエアシリンダ9jのシリンダボディ9k内に導入し
て、ピストンロッド9sを伸長作動させる。
【0084】これにより、図5に示すように、ノズル本
体2が被覆種子排出箇所Dに位置して吐出用ノズル3e
及びゲル通路5jが下方を向き、また、ゲル供給ピスト
ン7がゲル吸排室5kの排出箇所Bに位置して、開閉弁
7hがゲル収容ブロック5の大径部5eと小径部5fの
段差部分の端面から離間し、ゲル吸排室5kがゲル収容
ブロック5の大径部5eと連通する。
体2が被覆種子排出箇所Dに位置して吐出用ノズル3e
及びゲル通路5jが下方を向き、また、ゲル供給ピスト
ン7がゲル吸排室5kの排出箇所Bに位置して、開閉弁
7hがゲル収容ブロック5の大径部5eと小径部5fの
段差部分の端面から離間し、ゲル吸排室5kがゲル収容
ブロック5の大径部5eと連通する。
【0085】すると、エアコンプレッサ19からの圧縮
空気に応じた送圧で貯留タンク13内部からゲル通路5
jに圧送されるゲル化剤Yが、ゲル吸排室5kに充填さ
れると共に、ゲル収容ブロック5の前記段差部分と開閉
弁7hの隙間を介して、ゲル収容ブロック5の大径部5
eと通路3aの全体にゲル化剤Yが充填される。このと
き、通路3aに充填されたゲル化剤Y中の不要な気泡
は、前記被覆種子排出箇所Dにおけるノズルブロック3
の上方に開口するエア抜き用の通孔3bからノズルブロ
ック3の外方に排出される。
空気に応じた送圧で貯留タンク13内部からゲル通路5
jに圧送されるゲル化剤Yが、ゲル吸排室5kに充填さ
れると共に、ゲル収容ブロック5の前記段差部分と開閉
弁7hの隙間を介して、ゲル収容ブロック5の大径部5
eと通路3aの全体にゲル化剤Yが充填される。このと
き、通路3aに充填されたゲル化剤Y中の不要な気泡
は、前記被覆種子排出箇所Dにおけるノズルブロック3
の上方に開口するエア抜き用の通孔3bからノズルブロ
ック3の外方に排出される。
【0086】次に、ソレノイドバルブ17Aをエア導入
口9r側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮
空気をエア導入口9rからエアシリンダ9jのシリンダ
ボディ9k内に導入して、ピストンロッド9sを収縮作
動させる。
口9r側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮
空気をエア導入口9rからエアシリンダ9jのシリンダ
ボディ9k内に導入して、ピストンロッド9sを収縮作
動させる。
【0087】これにより、図6に示すように、ゲル供給
ピストン7がゲル吸排室5kの排出箇所Bから吸引箇所
Aに移動して、開閉弁7hがゲル収容ブロック5の前記
段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室5kがゲル収容ブ
ロック5の大径部5eから遮蔽される。
ピストン7がゲル吸排室5kの排出箇所Bから吸引箇所
Aに移動して、開閉弁7hがゲル収容ブロック5の前記
段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室5kがゲル収容ブ
ロック5の大径部5eから遮蔽される。
【0088】すると、開閉弁7hよりもゲル吸排室5k
側の大径部5e部分に充填されているゲル化剤Yのうち
一部が、ゲル吸排室5kと開閉弁7hの隙間を介して、
大径部5e側に移動して大径部5eに残り、他の大半
が、開閉弁7hとダイヤフラム7dの移動に伴い、開閉
弁7hに押されてゲル吸排室5kに流入する。従って、
開閉弁7hに押されてゲル吸排室5kに流入したゲル化
剤Yの分だけ大径部5e内のゲル化剤Yの量が減って、
大径部5e及び通路3aに充填されたゲル化剤Yの充填
圧が負圧となり、これにより、吐出用ノズル3eの下端
のゲル化剤Yが若干上方に引き上げられて、吐出用ノズ
ル3eの内側に略円弧状に窪む。
側の大径部5e部分に充填されているゲル化剤Yのうち
一部が、ゲル吸排室5kと開閉弁7hの隙間を介して、
大径部5e側に移動して大径部5eに残り、他の大半
が、開閉弁7hとダイヤフラム7dの移動に伴い、開閉
弁7hに押されてゲル吸排室5kに流入する。従って、
開閉弁7hに押されてゲル吸排室5kに流入したゲル化
剤Yの分だけ大径部5e内のゲル化剤Yの量が減って、
大径部5e及び通路3aに充填されたゲル化剤Yの充填
圧が負圧となり、これにより、吐出用ノズル3eの下端
のゲル化剤Yが若干上方に引き上げられて、吐出用ノズ
ル3eの内側に略円弧状に窪む。
【0089】また、ピストンロッド9sを収縮作動させ
ると、上述したように、開閉弁7hよりもゲル吸排室5
k側の大径部5e部分の大半のゲル化剤Yがゲル吸排室
5kに流入するのに加えて、貯留タンク13内部からゲ
ル通路5jに圧送されるゲル化剤Yがゲル吸排室5kに
流入し、これらの流入したゲル化剤Yに押し出されるよ
うに、ゲル吸排室5kのゲル化剤Yが、ダイヤフラム7
dよりも小径部5f側の凹部9b部分に流入する。これ
により、開閉弁7hで閉塞されたゲル吸排室5kの全体
にゲル化剤Yが充填され、このゲル化剤Yの充填圧が、
貯留タンク13内部からゲル通路5jへのゲル化剤Yの
送圧を上回って、ゲル通路5jへのゲル化剤Yのさらな
る圧送が止まる。
ると、上述したように、開閉弁7hよりもゲル吸排室5
k側の大径部5e部分の大半のゲル化剤Yがゲル吸排室
5kに流入するのに加えて、貯留タンク13内部からゲ
ル通路5jに圧送されるゲル化剤Yがゲル吸排室5kに
流入し、これらの流入したゲル化剤Yに押し出されるよ
うに、ゲル吸排室5kのゲル化剤Yが、ダイヤフラム7
dよりも小径部5f側の凹部9b部分に流入する。これ
により、開閉弁7hで閉塞されたゲル吸排室5kの全体
にゲル化剤Yが充填され、このゲル化剤Yの充填圧が、
貯留タンク13内部からゲル通路5jへのゲル化剤Yの
送圧を上回って、ゲル通路5jへのゲル化剤Yのさらな
る圧送が止まる。
【0090】次に、ソレノイドバルブ17Bをエア導入
口11h側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口11hからロータリーアクチュエー
タ11eのアクチュエータボディ11fの内部に導入し
て、回転軸11gを前記矢印イ方向に回転させる。これ
により、図7に示すように、ノズル本体2が被覆種子排
出箇所Dから種子投入箇所Cに回転して吐出用ノズル3
e及びゲル通路5jが上方を向き、吐出用ノズル3eが
種子投入ノズル15に臨む。
口11h側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口11hからロータリーアクチュエー
タ11eのアクチュエータボディ11fの内部に導入し
て、回転軸11gを前記矢印イ方向に回転させる。これ
により、図7に示すように、ノズル本体2が被覆種子排
出箇所Dから種子投入箇所Cに回転して吐出用ノズル3
e及びゲル通路5jが上方を向き、吐出用ノズル3eが
種子投入ノズル15に臨む。
【0091】次に、ソレノイドバルブ17Cを開き、エ
アコンプレッサ19からの微弱な圧力の圧縮空気を種子
投入ノズル15から種子投入箇所Cの吐出用ノズル3e
に向けて噴出させ、この微弱圧力の空気に載せて、図8
に示すように、前記種子ホッパからの種子Xを1つ、前
記種子投入箇所Cの吐出用ノズル3eに投下させる。す
ると、内側に略円弧状に窪んだ吐出用ノズル3eのゲル
化剤Yの略中央部分が、種子投入ノズル15からの微弱
圧力の空気によりさらに内側に窪んで、所定の大きさの
空気溜りPが発生し、この空気溜りPの中に種子Xが到
達する。
アコンプレッサ19からの微弱な圧力の圧縮空気を種子
投入ノズル15から種子投入箇所Cの吐出用ノズル3e
に向けて噴出させ、この微弱圧力の空気に載せて、図8
に示すように、前記種子ホッパからの種子Xを1つ、前
記種子投入箇所Cの吐出用ノズル3eに投下させる。す
ると、内側に略円弧状に窪んだ吐出用ノズル3eのゲル
化剤Yの略中央部分が、種子投入ノズル15からの微弱
圧力の空気によりさらに内側に窪んで、所定の大きさの
空気溜りPが発生し、この空気溜りPの中に種子Xが到
達する。
【0092】そこで、ソレノイドバルブ17Cを閉じ
て、種子投入ノズル15から種子投入箇所Cの吐出用ノ
ズル3eに向けた微弱圧力の空気の噴出を停止させた
後、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口11j側に切
り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導
入口11jからロータリーアクチュエータ11eのアク
チュエータボディ11fの内部に導入して、回転軸11
gを前記矢印ロ方向に回転させる。その後、ソレノイド
バルブ17Aをエア導入口9p側に切り換え、エアコン
プレッサ19からの圧縮空気をエア導入口9pからエア
シリンダ9jのシリンダボディ9k内に導入して、ピス
トンロッド9sを伸長作動させる。
て、種子投入ノズル15から種子投入箇所Cの吐出用ノ
ズル3eに向けた微弱圧力の空気の噴出を停止させた
後、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口11j側に切
り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導
入口11jからロータリーアクチュエータ11eのアク
チュエータボディ11fの内部に導入して、回転軸11
gを前記矢印ロ方向に回転させる。その後、ソレノイド
バルブ17Aをエア導入口9p側に切り換え、エアコン
プレッサ19からの圧縮空気をエア導入口9pからエア
シリンダ9jのシリンダボディ9k内に導入して、ピス
トンロッド9sを伸長作動させる。
【0093】これにより、図9に示すように、ノズル本
体2が種子投入箇所Cから被覆種子排出箇所Dに回転し
て吐出用ノズル3e及びゲル通路5jが下方を向き、そ
の後、ゲル供給ピストン7がゲル吸排室5kの吸引箇所
Aから排出箇所Bに移動して、開閉弁7hがゲル収容ブ
ロック5の大径部5eと小径部5fの段差部分の端面か
ら離間し、ゲル吸排室5kがゲル収容ブロック5の大径
部5eと連通する。
体2が種子投入箇所Cから被覆種子排出箇所Dに回転し
て吐出用ノズル3e及びゲル通路5jが下方を向き、そ
の後、ゲル供給ピストン7がゲル吸排室5kの吸引箇所
Aから排出箇所Bに移動して、開閉弁7hがゲル収容ブ
ロック5の大径部5eと小径部5fの段差部分の端面か
ら離間し、ゲル吸排室5kがゲル収容ブロック5の大径
部5eと連通する。
【0094】すると、ダイヤフラム7dに押されてゲル
吸排室5kのゲル化剤Yが、ゲル収容ブロック5の前記
段差部分と開閉弁7hの隙間を介して通路3a側に流入
し、この通路3a側に流入したゲル化剤Yに押し出され
るように、通路3aのゲル化剤Yが吐出用ノズル3eか
ら下方に吐出される。そして、この吐出用ノズル3eか
らの吐出の際、空気溜りPの周囲のゲル化剤Yが自重に
より先に垂れ下がって、空気溜りPやその中の種子Xを
包み込み、これにより、種子Xと、空気溜りPが転じて
できた気泡Qを内部に包んだゲル化剤Yが吐出用ノズル
3eから雫状に垂れ下がり、ゲル化剤Yの吐出の勢い
で、雫状に垂れ下がったゲル化剤Yが、図10に示すよ
うに、内部に気泡Qと種子Xを包んだ粒体状の被覆種子
Zとなって吐出用ノズル3eから滴下される。
吸排室5kのゲル化剤Yが、ゲル収容ブロック5の前記
段差部分と開閉弁7hの隙間を介して通路3a側に流入
し、この通路3a側に流入したゲル化剤Yに押し出され
るように、通路3aのゲル化剤Yが吐出用ノズル3eか
ら下方に吐出される。そして、この吐出用ノズル3eか
らの吐出の際、空気溜りPの周囲のゲル化剤Yが自重に
より先に垂れ下がって、空気溜りPやその中の種子Xを
包み込み、これにより、種子Xと、空気溜りPが転じて
できた気泡Qを内部に包んだゲル化剤Yが吐出用ノズル
3eから雫状に垂れ下がり、ゲル化剤Yの吐出の勢い
で、雫状に垂れ下がったゲル化剤Yが、図10に示すよ
うに、内部に気泡Qと種子Xを包んだ粒体状の被覆種子
Zとなって吐出用ノズル3eから滴下される。
【0095】また、この状態では、開閉弁7hが排出箇
所Bにありゲル収容ブロック5の大径部5eと小径部5
fの段差部分の端面から離間していることから、ゲル吸
排室5kと小径部5fとの間が開閉弁7hにより遮蔽さ
れておらず、従って、これらの部分に充填されたゲル化
剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部からゲル通路5j
へのゲル化剤Yの送圧を下回る。このため、貯留タンク
13からのゲル化剤Yがゲル通路5jからゲル吸排室5
kに流入し、その流入した量に応じたゲル化剤Yが、ゲ
ル収容ブロック5の前記段差部分と開閉弁7hの隙間を
介して、ゲル収容ブロック5の大径部5eと通路3aに
流入し、吐出用ノズル3eから雫状に垂れ下がって減っ
た分のゲル化剤Yが通路3aに補充される。
所Bにありゲル収容ブロック5の大径部5eと小径部5
fの段差部分の端面から離間していることから、ゲル吸
排室5kと小径部5fとの間が開閉弁7hにより遮蔽さ
れておらず、従って、これらの部分に充填されたゲル化
剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部からゲル通路5j
へのゲル化剤Yの送圧を下回る。このため、貯留タンク
13からのゲル化剤Yがゲル通路5jからゲル吸排室5
kに流入し、その流入した量に応じたゲル化剤Yが、ゲ
ル収容ブロック5の前記段差部分と開閉弁7hの隙間を
介して、ゲル収容ブロック5の大径部5eと通路3aに
流入し、吐出用ノズル3eから雫状に垂れ下がって減っ
た分のゲル化剤Yが通路3aに補充される。
【0096】次に、ソレノイドバルブ17Aをエア導入
口9r側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮
空気をエア導入口9rからエアシリンダ9jのシリンダ
ボディ9k内に導入して、ピストンロッド9sを収縮作
動させる。
口9r側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮
空気をエア導入口9rからエアシリンダ9jのシリンダ
ボディ9k内に導入して、ピストンロッド9sを収縮作
動させる。
【0097】これにより、図11に示すように、ゲル供
給ピストン7がゲル吸排室5kの排出箇所Bから吸引箇
所Aに移動して、開閉弁7hがゲル収容ブロック5の前
記段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室5kがゲル収容
ブロック5の大径部5eから遮蔽される。
給ピストン7がゲル吸排室5kの排出箇所Bから吸引箇
所Aに移動して、開閉弁7hがゲル収容ブロック5の前
記段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室5kがゲル収容
ブロック5の大径部5eから遮蔽される。
【0098】すると、開閉弁7hの移動に伴うゲル吸排
室5kへの流入分だけゲル化剤Yの量が減って、大径部
5e及び通路3aのゲル化剤Yの充填圧が負圧となり、
これにより、吐出用ノズル3eからの滴下後に吐出用ノ
ズル3eの下端に付着して残ったゲル化剤Yが若干上方
に引き上げられて、吐出用ノズル3eの内側に略円弧状
に窪む。
室5kへの流入分だけゲル化剤Yの量が減って、大径部
5e及び通路3aのゲル化剤Yの充填圧が負圧となり、
これにより、吐出用ノズル3eからの滴下後に吐出用ノ
ズル3eの下端に付着して残ったゲル化剤Yが若干上方
に引き上げられて、吐出用ノズル3eの内側に略円弧状
に窪む。
【0099】また、ピストンロッド9sを収縮作動させ
ると、開閉弁7hよりもゲル吸排室5k側の大径部5e
部分の大半のゲル化剤Yが、ゲル収容ブロック5の前記
段差部分と開閉弁7hの隙間を介してゲル吸排室5kに
流入すると共に、貯留タンク13内部からゲル通路5j
に圧送されるゲル化剤Yがゲル吸排室5kに流入し、こ
れらの流入したゲル化剤Yに押し出されるように、ゲル
吸排室5kのゲル化剤Yが、排出箇所Bから吸引箇所A
に移動してできたダイヤフラム7dよりも小径部5f側
の凹部9b部分に流入する。
ると、開閉弁7hよりもゲル吸排室5k側の大径部5e
部分の大半のゲル化剤Yが、ゲル収容ブロック5の前記
段差部分と開閉弁7hの隙間を介してゲル吸排室5kに
流入すると共に、貯留タンク13内部からゲル通路5j
に圧送されるゲル化剤Yがゲル吸排室5kに流入し、こ
れらの流入したゲル化剤Yに押し出されるように、ゲル
吸排室5kのゲル化剤Yが、排出箇所Bから吸引箇所A
に移動してできたダイヤフラム7dよりも小径部5f側
の凹部9b部分に流入する。
【0100】これにより、開閉弁7hで閉塞されたゲル
吸排室5kの全体にゲル化剤Yが充填され、このゲル化
剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部からゲル通路5j
へのゲル化剤Yの送圧を上回って、ゲル通路5jへのゲ
ル化剤Yのさらなる圧送が止まり、吐出用ノズル3eや
ゲル通路5jの向きを下方から上方に変えて、種子投入
ノズル15から吐出用ノズル3eに種子Xを投下する前
の、図6に示す状態に戻る。
吸排室5kの全体にゲル化剤Yが充填され、このゲル化
剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部からゲル通路5j
へのゲル化剤Yの送圧を上回って、ゲル通路5jへのゲ
ル化剤Yのさらなる圧送が止まり、吐出用ノズル3eや
ゲル通路5jの向きを下方から上方に変えて、種子投入
ノズル15から吐出用ノズル3eに種子Xを投下する前
の、図6に示す状態に戻る。
【0101】従って、以後は、図7に示す、ノズル本体
2の被覆種子排出箇所Dから種子投入箇所Cへの回転
と、図8に示す、種子投入ノズル15から種子投入箇所
Cの吐出用ノズル3eへの種子Xの投下と、図9に示
す、ノズル本体2の種子投入箇所Cから被覆種子排出箇
所Dへの回転、及び、ゲル吸排室5kの吸引箇所Aから
排出箇所Bへのゲル供給ピストン7の移動と、図11に
示す、ゲル吸排室5kの排出箇所Bから吸引箇所Aへの
ゲル供給ピストン7の移動とを順次繰り返して行う。こ
れにより、ゲル化剤Yの吐出用ノズル3eへの供給と、
図10に示すような、種子Xと気泡Qを内部に包んだゲ
ル化剤Y、即ち、被覆種子Zの吐出用ノズル3eからの
滴下と、滴下した分のゲル化剤Yの補充が順次繰り返し
て行われる。
2の被覆種子排出箇所Dから種子投入箇所Cへの回転
と、図8に示す、種子投入ノズル15から種子投入箇所
Cの吐出用ノズル3eへの種子Xの投下と、図9に示
す、ノズル本体2の種子投入箇所Cから被覆種子排出箇
所Dへの回転、及び、ゲル吸排室5kの吸引箇所Aから
排出箇所Bへのゲル供給ピストン7の移動と、図11に
示す、ゲル吸排室5kの排出箇所Bから吸引箇所Aへの
ゲル供給ピストン7の移動とを順次繰り返して行う。こ
れにより、ゲル化剤Yの吐出用ノズル3eへの供給と、
図10に示すような、種子Xと気泡Qを内部に包んだゲ
ル化剤Y、即ち、被覆種子Zの吐出用ノズル3eからの
滴下と、滴下した分のゲル化剤Yの補充が順次繰り返し
て行われる。
【0102】このように、第1実施形態のゲル被覆加工
部1によれば、ゲル化剤Yが充填される通路3aが内部
に形成されたノズルブロック3を、通路3aの開口する
ノズルブロック3部分に取着された吐出用ノズル3eが
上方を向く種子投入箇所Cに、反転駆動部11のロータ
リーアクチュエータ11eにより回転させ、種子投入ノ
ズル15から吐出用ノズル3eに、圧縮空気と共に種子
Xを1つ投下させ、吐出用ノズル3eの中央のゲル化剤
Y部分に空気溜りPを形成してこれに種子Xを到達させ
た後、ロータリーアクチュエータ11eによりノズルブ
ロック3を、吐出用ノズル3eが下方を向く被覆種子排
出箇所Dに回転させ、ノズルブロック3に連設されたゲ
ル収容ブロック5の通路3aに連通するゲル吸排室5k
の内部で、ゲル供給ピストン7のダイヤフラム7dを吸
引箇所Aから排出箇所Bに移動させて、ゲル吸排室5k
内のゲル化剤Yを通路3aに押し出す構成とした。
部1によれば、ゲル化剤Yが充填される通路3aが内部
に形成されたノズルブロック3を、通路3aの開口する
ノズルブロック3部分に取着された吐出用ノズル3eが
上方を向く種子投入箇所Cに、反転駆動部11のロータ
リーアクチュエータ11eにより回転させ、種子投入ノ
ズル15から吐出用ノズル3eに、圧縮空気と共に種子
Xを1つ投下させ、吐出用ノズル3eの中央のゲル化剤
Y部分に空気溜りPを形成してこれに種子Xを到達させ
た後、ロータリーアクチュエータ11eによりノズルブ
ロック3を、吐出用ノズル3eが下方を向く被覆種子排
出箇所Dに回転させ、ノズルブロック3に連設されたゲ
ル収容ブロック5の通路3aに連通するゲル吸排室5k
の内部で、ゲル供給ピストン7のダイヤフラム7dを吸
引箇所Aから排出箇所Bに移動させて、ゲル吸排室5k
内のゲル化剤Yを通路3aに押し出す構成とした。
【0103】このため、ノズルブロック3の被覆種子排
出箇所Dにおけるダイヤフラム7dの吸引箇所Aから排
出箇所Bへの移動により、ダイヤフラム7dの両箇所
A,Bにおけるゲル吸排室5kの容量差に略等しい、1
つの被覆種子Zを作るのに用いる量のゲル化剤Yが、ゲ
ル吸排室5kから弁開状態の開閉弁7h及び大径部5e
を介して通路3aに流入し、これと同量のゲル化剤Yが
吐出用ノズル3eから吐出されて、この吐出されるゲル
化剤Yにより空気溜りPやその中の種子Xを包み込ま
れ、種子Xと、空気溜りPが転じてできた気泡Qを内部
に包んだ粒体状の被覆種子Zが確実に製造されて、吐出
用ノズル3eから滴下される。
出箇所Dにおけるダイヤフラム7dの吸引箇所Aから排
出箇所Bへの移動により、ダイヤフラム7dの両箇所
A,Bにおけるゲル吸排室5kの容量差に略等しい、1
つの被覆種子Zを作るのに用いる量のゲル化剤Yが、ゲ
ル吸排室5kから弁開状態の開閉弁7h及び大径部5e
を介して通路3aに流入し、これと同量のゲル化剤Yが
吐出用ノズル3eから吐出されて、この吐出されるゲル
化剤Yにより空気溜りPやその中の種子Xを包み込ま
れ、種子Xと、空気溜りPが転じてできた気泡Qを内部
に包んだ粒体状の被覆種子Zが確実に製造されて、吐出
用ノズル3eから滴下される。
【0104】従って、装置周辺の温度等の環境条件や、
貯留タンク13の内部から圧送されるゲル化剤Y内の気
泡等の混入に左右されることなく、種子Xを包んでいな
いゲル化剤Yだけの不良品の被覆種子Zが発生するのを
確実に防止することができ、また、上述した事項に左右
されることなく、1つの被覆種子Zを作るのに用いる均
一な量のゲル化剤Yを通路3aから滴下させて、ゲル化
剤Yによる種子Xの被覆量、即ち、被覆種子Zの粒径を
均一化することができる。
貯留タンク13の内部から圧送されるゲル化剤Y内の気
泡等の混入に左右されることなく、種子Xを包んでいな
いゲル化剤Yだけの不良品の被覆種子Zが発生するのを
確実に防止することができ、また、上述した事項に左右
されることなく、1つの被覆種子Zを作るのに用いる均
一な量のゲル化剤Yを通路3aから滴下させて、ゲル化
剤Yによる種子Xの被覆量、即ち、被覆種子Zの粒径を
均一化することができる。
【0105】また、第1実施形態のゲル被覆加工部1に
よれば、種子投入ノズル15から吐出用ノズル3eに向
けてに微弱空気を噴出させることにより、吐出用ノズル
3e内のゲル化剤Y中に空気溜りPを発生させて、吐出
用ノズル3eからの滴下により製造される被覆種子Z中
に気泡Qを持たせ、種子Xの発芽に必要な酸素を被覆種
子Z内で確保させることができると共に、乾燥等により
固まったゲル化剤Yが詰まって吐出用ノズル3eが目詰
まりするのを防止することができる。
よれば、種子投入ノズル15から吐出用ノズル3eに向
けてに微弱空気を噴出させることにより、吐出用ノズル
3e内のゲル化剤Y中に空気溜りPを発生させて、吐出
用ノズル3eからの滴下により製造される被覆種子Z中
に気泡Qを持たせ、種子Xの発芽に必要な酸素を被覆種
子Z内で確保させることができると共に、乾燥等により
固まったゲル化剤Yが詰まって吐出用ノズル3eが目詰
まりするのを防止することができる。
【0106】しかも、第1実施形態のゲル被覆加工部1
によれば、種子投入ノズル15からの微弱な空気の噴出
を、吐出用ノズル3eが上方を向いているノズルブロッ
ク3の種子投入箇所Cにおいてのみ行うだけで、吐出用
ノズル3e内のゲル化剤Y中に空気溜りPを発生させる
ことができるため、気泡Qに対応する大きさの空気溜り
Pを吐出用ノズル3e内のゲル化剤Y中に簡単且つ確実
に形成し、均一な粒径の被覆種子Zをより一層確実に製
造することができる。
によれば、種子投入ノズル15からの微弱な空気の噴出
を、吐出用ノズル3eが上方を向いているノズルブロッ
ク3の種子投入箇所Cにおいてのみ行うだけで、吐出用
ノズル3e内のゲル化剤Y中に空気溜りPを発生させる
ことができるため、気泡Qに対応する大きさの空気溜り
Pを吐出用ノズル3e内のゲル化剤Y中に簡単且つ確実
に形成し、均一な粒径の被覆種子Zをより一層確実に製
造することができる。
【0107】次に、本発明の第2実施形態に係る種子の
ゲル被覆装置における加工部について、図12乃至図2
2を参照して説明する。図12は、例えば図23及び図
24に示したゲル被覆加工装置のゲル加工部に適用可能
な、本発明の第2実施形態に係る種子のゲル被覆加工部
の概略構成を示す斜視図である。
ゲル被覆装置における加工部について、図12乃至図2
2を参照して説明する。図12は、例えば図23及び図
24に示したゲル被覆加工装置のゲル加工部に適用可能
な、本発明の第2実施形態に係る種子のゲル被覆加工部
の概略構成を示す斜視図である。
【0108】そして、図12中引用符号21で示す本実
施形態のゲル被覆加工部は、種子X(図19参照)をゲ
ル化剤Y(図16参照)で被覆させるノズルブロック2
3と、このノズルブロック23に供給するゲル化剤Yが
貯留されるゲル収容ブロック25と、このゲル収容ブロ
ック25に貯留されたゲル化剤Yをノズルブロック23
内に押し出すゲル供給ピストン27(図13参照)と、
このゲル供給ピストン27を作動させるエアシリンダ2
9と、ノズルブロック23を上下反転させる反転駆動部
31を有している。
施形態のゲル被覆加工部は、種子X(図19参照)をゲ
ル化剤Y(図16参照)で被覆させるノズルブロック2
3と、このノズルブロック23に供給するゲル化剤Yが
貯留されるゲル収容ブロック25と、このゲル収容ブロ
ック25に貯留されたゲル化剤Yをノズルブロック23
内に押し出すゲル供給ピストン27(図13参照)と、
このゲル供給ピストン27を作動させるエアシリンダ2
9と、ノズルブロック23を上下反転させる反転駆動部
31を有している。
【0109】前記ゲル収容ブロック25は、四隅を斜め
に切り落とした角柱状を呈しており、図13に一部截断
正面図で示すように、ノズルブロック23側のゲル供給
ブロック部33と、エアシリンダ29側のピストンブロ
ック部35で構成されている。
に切り落とした角柱状を呈しており、図13に一部截断
正面図で示すように、ノズルブロック23側のゲル供給
ブロック部33と、エアシリンダ29側のピストンブロ
ック部35で構成されている。
【0110】前記ゲル供給ブロック部33でピストンブ
ロック部35側の基端面33aの略中央部には、円柱状
の膨出部33bが形成され、この膨出部33bから、基
端面33aと対向するノズルブロック23側の先端面3
3cに亘って通孔33dが貫設されている。前記通孔3
3dは、先端面33c側の大径部33eと、膨出部33
b側の小径部33fと、これら大径部33eと小径部3
3fとの間の中径部33gからなり、ゲル供給ブロック
部33の周面下部から小径部33fに亘ってゲル通路3
3hが貫設され、このゲル通路33hは、前記高圧チュ
ーブ13aを介してゲル化剤Yの貯留タンク13に接続
される。
ロック部35側の基端面33aの略中央部には、円柱状
の膨出部33bが形成され、この膨出部33bから、基
端面33aと対向するノズルブロック23側の先端面3
3cに亘って通孔33dが貫設されている。前記通孔3
3dは、先端面33c側の大径部33eと、膨出部33
b側の小径部33fと、これら大径部33eと小径部3
3fとの間の中径部33gからなり、ゲル供給ブロック
部33の周面下部から小径部33fに亘ってゲル通路3
3hが貫設され、このゲル通路33hは、前記高圧チュ
ーブ13aを介してゲル化剤Yの貯留タンク13に接続
される。
【0111】前記ピストンブロック部35でゲル供給ブ
ロック部33側の先端面35aには、前記膨出部33b
が挿入される円柱状の凹部35bが、膨出部33bの高
さよりも大きい深さで形成され、凹部35bの底面略中
央部から、先端面35aと対向するエアシリンダ29側
の基端面35cの略中央部に亘って通孔35dが貫設さ
れている。
ロック部33側の先端面35aには、前記膨出部33b
が挿入される円柱状の凹部35bが、膨出部33bの高
さよりも大きい深さで形成され、凹部35bの底面略中
央部から、先端面35aと対向するエアシリンダ29側
の基端面35cの略中央部に亘って通孔35dが貫設さ
れている。
【0112】前記ゲル供給ピストン27は、ゲル収容ブ
ロック25内に収容されるもので、ピストンロッド27
a、ダイヤフラム27e、及び、開閉弁27mを備えて
いる。
ロック25内に収容されるもので、ピストンロッド27
a、ダイヤフラム27e、及び、開閉弁27mを備えて
いる。
【0113】前記ピストンロッド27aは、小径部33
fの内径よりも小さい外径でこの小径部33fの軸方向
の寸法よりも大きい長さの基部27bと、この基部27
bの一端から突設され、通孔35dの内径よりも小さい
外径でこの通孔35dの軸方向の寸法よりも大きい長さ
の連結杆27cと、基部27bの他端から突設され、基
部27bの内径よりも小さい外径で中径部33gの軸方
向の寸法と略同一の長さの弁取付杆27eを有してお
り、連結杆27cの先部には雄ねじ27dが形成されて
いる。
fの内径よりも小さい外径でこの小径部33fの軸方向
の寸法よりも大きい長さの基部27bと、この基部27
bの一端から突設され、通孔35dの内径よりも小さい
外径でこの通孔35dの軸方向の寸法よりも大きい長さ
の連結杆27cと、基部27bの他端から突設され、基
部27bの内径よりも小さい外径で中径部33gの軸方
向の寸法と略同一の長さの弁取付杆27eを有してお
り、連結杆27cの先部には雄ねじ27dが形成されて
いる。
【0114】前記ダイヤフラム27e(拡縮部材に相
当)は、凹部35bの内径と略同一の外径で形成された
円板状のフランジ部27fと、このフランジ部27fの
中心から突設され、通孔35dの内径と略同一の外径で
この通孔35dの軸方向の寸法よりも小さい長さに形成
されたスライド部27gとを備え、これらフランジ部2
7f及びスライド部27gの中心上を貫通して、連結杆
27cの外径と略同一の内径の通孔27hが貫設されて
いる。そして、前記スライド部27gの外周面には環状
溝27jが形成され、この環状溝27jにシール部材2
7kが収容されている。
当)は、凹部35bの内径と略同一の外径で形成された
円板状のフランジ部27fと、このフランジ部27fの
中心から突設され、通孔35dの内径と略同一の外径で
この通孔35dの軸方向の寸法よりも小さい長さに形成
されたスライド部27gとを備え、これらフランジ部2
7f及びスライド部27gの中心上を貫通して、連結杆
27cの外径と略同一の内径の通孔27hが貫設されて
いる。そして、前記スライド部27gの外周面には環状
溝27jが形成され、この環状溝27jにシール部材2
7kが収容されている。
【0115】前記開閉弁27mは、小径部33fの内径
よりも大きく中径部33gの内径よりも小さい外径の円
板状を呈し、この開閉弁27mには、ピストンロッド2
7aの弁取付杆27eと略同径の通孔27nが貫設され
ており、開閉弁27mの一面で通孔27nの周縁の面部
分に環状の凹溝27pが形成されている。
よりも大きく中径部33gの内径よりも小さい外径の円
板状を呈し、この開閉弁27mには、ピストンロッド2
7aの弁取付杆27eと略同径の通孔27nが貫設され
ており、開閉弁27mの一面で通孔27nの周縁の面部
分に環状の凹溝27pが形成されている。
【0116】上述したゲル供給ピストン27は、フラン
ジ部27f側からダイヤフラム27eの通孔27hにピ
ストンロッド27aの連結杆27cを挿通して、スライ
ド部27gから突出した連結杆27cの先部の雄ねじ2
7dにボルト27rを螺着して締め付けることにより、
フランジ部27fがピストンロッド27aの基部27b
と連結杆27cの段差部分の端面に押し付けられ、この
状態で、連結杆27cの先端の雄ねじ27d部分がボル
ト27rからさらに突出するように構成されている。
ジ部27f側からダイヤフラム27eの通孔27hにピ
ストンロッド27aの連結杆27cを挿通して、スライ
ド部27gから突出した連結杆27cの先部の雄ねじ2
7dにボルト27rを螺着して締め付けることにより、
フランジ部27fがピストンロッド27aの基部27b
と連結杆27cの段差部分の端面に押し付けられ、この
状態で、連結杆27cの先端の雄ねじ27d部分がボル
ト27rからさらに突出するように構成されている。
【0117】また、ゲル供給ピストン27は、凹溝27
p側とは反対の他面側から開閉弁27mの通孔27nに
弁取付杆27eを挿通し、開閉弁27mの一面から突出
した弁取付杆27eの先部にコイルスプリング27sを
嵌装してその一端を凹溝27pに挿入すると共に、コイ
ルスプリング27sの他端を、弁取付杆27eの先端周
面に嵌着したEリング27tに係止することにより、開
閉弁27mがピストンロッド27aの基部27bと弁取
付杆27eの段差部分の端面に押し付けられるように構
成されている。
p側とは反対の他面側から開閉弁27mの通孔27nに
弁取付杆27eを挿通し、開閉弁27mの一面から突出
した弁取付杆27eの先部にコイルスプリング27sを
嵌装してその一端を凹溝27pに挿入すると共に、コイ
ルスプリング27sの他端を、弁取付杆27eの先端周
面に嵌着したEリング27tに係止することにより、開
閉弁27mがピストンロッド27aの基部27bと弁取
付杆27eの段差部分の端面に押し付けられるように構
成されている。
【0118】そして、本実施形態では、ゲル収容ブロッ
ク25とゲル供給ピストン27により、被覆種子Z(図
21参照)に用いる量だけゲル化剤Yをノズルブロック
23の外部に吐出させるゲル化剤吐出機構24が構成さ
れている。
ク25とゲル供給ピストン27により、被覆種子Z(図
21参照)に用いる量だけゲル化剤Yをノズルブロック
23の外部に吐出させるゲル化剤吐出機構24が構成さ
れている。
【0119】前記エアシリンダ29は、シリンダボディ
29aと、このシリンダボディ29aから出没するピス
トンロッド29bを有しており、シリンダボディ29a
下部のエア導入口29cから圧縮空気を導入することで
ピストンロッド29bがシリンダボディ29aから突出
し、もう1つのエア導入口29dから圧縮空気を導入す
ることでピストンロッド29bがシリンダボディ29a
内に収縮するように構成され、ピストンロッド29bの
先端には、前記連結杆27cの雄ねじ27dに対応する
雌ねじ29eが形成されている。
29aと、このシリンダボディ29aから出没するピス
トンロッド29bを有しており、シリンダボディ29a
下部のエア導入口29cから圧縮空気を導入することで
ピストンロッド29bがシリンダボディ29aから突出
し、もう1つのエア導入口29dから圧縮空気を導入す
ることでピストンロッド29bがシリンダボディ29a
内に収縮するように構成され、ピストンロッド29bの
先端には、前記連結杆27cの雄ねじ27dに対応する
雌ねじ29eが形成されている。
【0120】前記ノズルブロック23は、前記ゲル供給
ブロック部33の大径部33eに対応する外径の大径部
23aと、この大径部23aに連設された中径部23b
と、この中径部23bに連設された小径部23cによ
り、段差のある円柱状に形成されている。また、ノズル
ブロック23の内部には、大径部23aから中径部23
bにかけて、大径部23a側に開口した凹部23d(通
路に相当)が、大径部23a及び中径部23bと同心上
に形成され、この凹部23dで大径部23a側の開口縁
には、大径部23aから中径部23bに至るにつれて内
径が、中径部33gに略等しい寸法から凹部23dに略
等しい寸法に狭まるテーパ部23eが形成されている。
ブロック部33の大径部33eに対応する外径の大径部
23aと、この大径部23aに連設された中径部23b
と、この中径部23bに連設された小径部23cによ
り、段差のある円柱状に形成されている。また、ノズル
ブロック23の内部には、大径部23aから中径部23
bにかけて、大径部23a側に開口した凹部23d(通
路に相当)が、大径部23a及び中径部23bと同心上
に形成され、この凹部23dで大径部23a側の開口縁
には、大径部23aから中径部23bに至るにつれて内
径が、中径部33gに略等しい寸法から凹部23dに略
等しい寸法に狭まるテーパ部23eが形成されている。
【0121】さらに、前記中径部23bの周面には、凹
部23dに連通する雌ねじ孔23fが貫設され、大径部
23aの外周面には環状溝23gが形成され、この環状
溝23gにシール部材23hが収容されている。そし
て、前記雌ねじ孔23fには、ゲル化剤Yの吐出用ノズ
ル23j(ノズルに相当)がねじ止めされる。
部23dに連通する雌ねじ孔23fが貫設され、大径部
23aの外周面には環状溝23gが形成され、この環状
溝23gにシール部材23hが収容されている。そし
て、前記雌ねじ孔23fには、ゲル化剤Yの吐出用ノズ
ル23j(ノズルに相当)がねじ止めされる。
【0122】前記反転駆動部31(反転駆動手段に相
当)は、図12に示すように、ノズルブロック23の小
径部23cに嵌着されるピニオン31aと、このピニオ
ン31aに噛合するラック31bと、このラック31b
をピニオン31aに対してスライドさせるエアシリンダ
31hを備えている。
当)は、図12に示すように、ノズルブロック23の小
径部23cに嵌着されるピニオン31aと、このピニオ
ン31aに噛合するラック31bと、このラック31b
をピニオン31aに対してスライドさせるエアシリンダ
31hを備えている。
【0123】前記ラック31bは、スライダ31cの側
縁に取着されており、このスライダ31cは、基板31
d上でガイドレール31eによりラック31bの延在方
向に沿って移動可能に支持されている。
縁に取着されており、このスライダ31cは、基板31
d上でガイドレール31eによりラック31bの延在方
向に沿って移動可能に支持されている。
【0124】前記エアシリンダ31hは、基板31dの
一端に立設された支持板31fに取着されており、その
ピストンロッド31jは、支持板31fをスライド可能
に嵌挿し、ピストンロッド31jの先端は、スライダ3
1cの凹部31gに固着されている。前記エアシリンダ
31hは、エア導入口31kから圧縮空気を導入するこ
とでピストンロッド31jが突出し、もう1つのエア導
入口31mから圧縮空気を導入することでピストンロッ
ド31jが収縮するように構成されている。
一端に立設された支持板31fに取着されており、その
ピストンロッド31jは、支持板31fをスライド可能
に嵌挿し、ピストンロッド31jの先端は、スライダ3
1cの凹部31gに固着されている。前記エアシリンダ
31hは、エア導入口31kから圧縮空気を導入するこ
とでピストンロッド31jが突出し、もう1つのエア導
入口31mから圧縮空気を導入することでピストンロッ
ド31jが収縮するように構成されている。
【0125】前記反転駆動部31は、エアシリンダ31
hの進退動作により、ピストンロッド31jの伸長状態
において、ラック31bが、ピニオン31aでノズルブ
ロック23の小径部23cの周方向における雌ねじ孔2
3fと同じ位相箇所に噛合し、ピストンロッド31jの
収縮状態において、スライダ31cが支持板31fに当
接し、ラック31bが、ピストンロッド31jの伸長状
態に噛合するピニオン31a箇所から180°位相をず
らしたピニオン31a箇所に噛合するように構成されて
いる。
hの進退動作により、ピストンロッド31jの伸長状態
において、ラック31bが、ピニオン31aでノズルブ
ロック23の小径部23cの周方向における雌ねじ孔2
3fと同じ位相箇所に噛合し、ピストンロッド31jの
収縮状態において、スライダ31cが支持板31fに当
接し、ラック31bが、ピストンロッド31jの伸長状
態に噛合するピニオン31a箇所から180°位相をず
らしたピニオン31a箇所に噛合するように構成されて
いる。
【0126】上述したゲル被覆加工部21を組み付ける
際には、まず、ゲル供給ピストン27の弁取付杆27e
に開閉弁27mを取り付けて、Eリング27t及びコイ
ルスプリング27sにより開閉弁27mをピストンロッ
ド27aの基部27bと弁取付杆27eの段差部分の端
面に押し付けた状態で、ゲル供給ブロック部33の先端
面33c側から通孔33dにゲル供給ピストン27の連
結杆27cを挿通し、連結杆27cとこの連結杆27c
寄りの基部27b部分を、膨出部33bからゲル供給ブ
ロック部33の外方に突出させる。
際には、まず、ゲル供給ピストン27の弁取付杆27e
に開閉弁27mを取り付けて、Eリング27t及びコイ
ルスプリング27sにより開閉弁27mをピストンロッ
ド27aの基部27bと弁取付杆27eの段差部分の端
面に押し付けた状態で、ゲル供給ブロック部33の先端
面33c側から通孔33dにゲル供給ピストン27の連
結杆27cを挿通し、連結杆27cとこの連結杆27c
寄りの基部27b部分を、膨出部33bからゲル供給ブ
ロック部33の外方に突出させる。
【0127】次に、膨出部33bから突出する連結杆2
7cにダイヤフラム27eを取り付けて、ボルト27r
の締め付けにより、ダイヤフラム27eのフランジ部2
7fをピストンロッド27aの基部27bと連結杆27
cの段差部分の端面に押し付け、この状態で、連結杆2
7cの先端とダイヤフラム27eのスライド部27gを
先端面35a側から通孔35dに挿入しつつ、ダイヤフ
ラム27eのフランジ部27fとゲル供給ブロック部3
3の膨出部33bをピストンブロック部35の凹部35
bに挿入し、ゲル供給ブロック部33とピストンブロッ
ク部35を連結する。
7cにダイヤフラム27eを取り付けて、ボルト27r
の締め付けにより、ダイヤフラム27eのフランジ部2
7fをピストンロッド27aの基部27bと連結杆27
cの段差部分の端面に押し付け、この状態で、連結杆2
7cの先端とダイヤフラム27eのスライド部27gを
先端面35a側から通孔35dに挿入しつつ、ダイヤフ
ラム27eのフランジ部27fとゲル供給ブロック部3
3の膨出部33bをピストンブロック部35の凹部35
bに挿入し、ゲル供給ブロック部33とピストンブロッ
ク部35を連結する。
【0128】これにより、ゲル収容ブロック25の内部
に、ゲル供給ブロック部33の小径部33fとピストン
ブロック部35の凹部35bが同心上に連通したゲル吸
排室25aが画成され、このゲル吸排室25aがゲル通
路33hを介してゲル収容ブロック25の外部と連通す
ると共に、ゲル吸排室25aがゲル供給ブロック部33
の中径部33gに連通し、また、ピストンブロック部3
5の基端面35cから、連結杆27cのボルト27rよ
りも先端側の雄ねじ27d部分が突出する。また、前記
ゲル供給ピストン27のダイヤフラム27eのスライド
部27gが、通孔35d内で軸方向に移動可能に支持さ
れ、スライド部27gがと通孔35dの間が、シール部
材27kにより封止される。
に、ゲル供給ブロック部33の小径部33fとピストン
ブロック部35の凹部35bが同心上に連通したゲル吸
排室25aが画成され、このゲル吸排室25aがゲル通
路33hを介してゲル収容ブロック25の外部と連通す
ると共に、ゲル吸排室25aがゲル供給ブロック部33
の中径部33gに連通し、また、ピストンブロック部3
5の基端面35cから、連結杆27cのボルト27rよ
りも先端側の雄ねじ27d部分が突出する。また、前記
ゲル供給ピストン27のダイヤフラム27eのスライド
部27gが、通孔35d内で軸方向に移動可能に支持さ
れ、スライド部27gがと通孔35dの間が、シール部
材27kにより封止される。
【0129】そして、ゲル供給ピストン27の移動範囲
は、図13に示すように、ダイヤフラム27eのフラン
ジ部27fが凹部35bの底面に当接する吸引箇所E
と、図14に一部截断正面図で示すように、ダイヤフラ
ム27eのフランジ部27fが膨出部33bの端面に当
接する排出箇所Fとの間に規制される。
は、図13に示すように、ダイヤフラム27eのフラン
ジ部27fが凹部35bの底面に当接する吸引箇所E
と、図14に一部截断正面図で示すように、ダイヤフラ
ム27eのフランジ部27fが膨出部33bの端面に当
接する排出箇所Fとの間に規制される。
【0130】尚、前記開閉弁27mは、前記吸引箇所E
において、図13に示すように、ゲル供給ブロック部3
3の小径部33fと中径部33gの段差部分の端面に密
接してゲル吸排室25aを塞ぎ、前記排出箇所Fにおい
て、図14に示すように、前記段差部分の端面から離間
してゲル吸排室25aをゲル供給ブロック部33の中径
部33gと連通させる。
において、図13に示すように、ゲル供給ブロック部3
3の小径部33fと中径部33gの段差部分の端面に密
接してゲル吸排室25aを塞ぎ、前記排出箇所Fにおい
て、図14に示すように、前記段差部分の端面から離間
してゲル吸排室25aをゲル供給ブロック部33の中径
部33gと連通させる。
【0131】次に、ピストンブロック部35の基端面3
5cから突出する連結杆27cの雄ねじ27d部分を、
エアシリンダ29のピストンロッド29b先端の雌ねじ
29eに螺着、連結すると共に、ゲル供給ブロック部3
3の大径部33eにノズルブロック23の大径部23a
を挿入し、小径部23c側からノズルブロック23の中
径部23bに嵌挿した円筒状の押え板23kを、ゲル供
給ブロック部33の先端面33cにねじ止めした後、ノ
ズルブロック23の雌ねじ孔23fに吐出用ノズル23
jをねじ止めする。これにより、ノズルブロック23の
大径部23aがゲル供給ブロック部33の大径部33e
により回転可能に支持され、両大径部23a,33eの
間が、シール部材23hにより封止される。
5cから突出する連結杆27cの雄ねじ27d部分を、
エアシリンダ29のピストンロッド29b先端の雌ねじ
29eに螺着、連結すると共に、ゲル供給ブロック部3
3の大径部33eにノズルブロック23の大径部23a
を挿入し、小径部23c側からノズルブロック23の中
径部23bに嵌挿した円筒状の押え板23kを、ゲル供
給ブロック部33の先端面33cにねじ止めした後、ノ
ズルブロック23の雌ねじ孔23fに吐出用ノズル23
jをねじ止めする。これにより、ノズルブロック23の
大径部23aがゲル供給ブロック部33の大径部33e
により回転可能に支持され、両大径部23a,33eの
間が、シール部材23hにより封止される。
【0132】そして、ノズルブロック23の小径部23
cにピニオン31aを嵌着し、図12に示すように、取
付板37に挿通した4本の長ねじ37a,37aを、シ
リンダボディ29a及びピストンブロック部35の四隅
に貫通させ、ピストンブロック部35の先端面35aか
ら突出する長ねじ37a,37a部分を、ゲル供給ブロ
ック部33の基端面33aの上隅部に螺着して、これら
シリンダボディ29a、ピストンブロック部35、並び
に、ゲル供給ブロック部33を一体に連結すると共に取
付板37に支持させる。これにより、ピニオン31aが
ラック31bと噛合する状態にノズルブロック23が配
置される。
cにピニオン31aを嵌着し、図12に示すように、取
付板37に挿通した4本の長ねじ37a,37aを、シ
リンダボディ29a及びピストンブロック部35の四隅
に貫通させ、ピストンブロック部35の先端面35aか
ら突出する長ねじ37a,37a部分を、ゲル供給ブロ
ック部33の基端面33aの上隅部に螺着して、これら
シリンダボディ29a、ピストンブロック部35、並び
に、ゲル供給ブロック部33を一体に連結すると共に取
付板37に支持させる。これにより、ピニオン31aが
ラック31bと噛合する状態にノズルブロック23が配
置される。
【0133】尚、前記ノズルブロック23の回転は、前
記ピストンロッド31jが収縮状態にある時の、図12
に示すように、吐出用ノズル23jが上方を向く種子投
入箇所Gと、ピストンロッド31jが伸長状態にある時
の、図15に一部截断正面図で示すように、吐出用ノズ
ル23jが下方を向く被覆種子排出箇所Hとの間の18
0°の間に規制される。
記ピストンロッド31jが収縮状態にある時の、図12
に示すように、吐出用ノズル23jが上方を向く種子投
入箇所Gと、ピストンロッド31jが伸長状態にある時
の、図15に一部截断正面図で示すように、吐出用ノズ
ル23jが下方を向く被覆種子排出箇所Hとの間の18
0°の間に規制される。
【0134】また、本実施形態では、前記ダイヤフラム
27eは、フランジ部27fの外周とピストンブロック
部35の凹部35bの内周面との間が密着し、両者間の
水密及び気密が常時確保されるように構成され、前記ゲ
ル供給ピストン27の吸引箇所Eから排出箇所Fまでの
移動に伴い拡縮するフランジ部27fよりもノズルブロ
ック23側のゲル吸排室25a部分の容量差が、このノ
ズルブロック23の被覆種子排出箇所Hにおいて、吐出
用ノズル23jからノズルブロック23の下方に適下さ
れる被覆種子Zの1つ分に必要なゲル化剤Yの量と略一
致するように構成されている。
27eは、フランジ部27fの外周とピストンブロック
部35の凹部35bの内周面との間が密着し、両者間の
水密及び気密が常時確保されるように構成され、前記ゲ
ル供給ピストン27の吸引箇所Eから排出箇所Fまでの
移動に伴い拡縮するフランジ部27fよりもノズルブロ
ック23側のゲル吸排室25a部分の容量差が、このノ
ズルブロック23の被覆種子排出箇所Hにおいて、吐出
用ノズル23jからノズルブロック23の下方に適下さ
れる被覆種子Zの1つ分に必要なゲル化剤Yの量と略一
致するように構成されている。
【0135】さらに、本実施形態では、前記ソレノイド
バルブ17Aが、図13に示すように、不図示のシーケ
ンサの制御により、エアコンプレッサ19からの圧縮空
気をエアシリンダ29の一方のエア導入口29cに、或
は、他方のエア導入口29dに、切り換えて選択的に送
出するようにそれぞれ構成されている。また、本実施形
態では、前記ソレノイドバルブ17Bが、図12に示す
ように、前記シーケンサの制御により、エアコンプレッ
サ19からの圧縮空気をエアシリンダ31hの一方のエ
ア導入口31kに、或は、他方のエア導入口31mに、
切り換えて選択的に送出するようにそれぞれ構成されて
いる。
バルブ17Aが、図13に示すように、不図示のシーケ
ンサの制御により、エアコンプレッサ19からの圧縮空
気をエアシリンダ29の一方のエア導入口29cに、或
は、他方のエア導入口29dに、切り換えて選択的に送
出するようにそれぞれ構成されている。また、本実施形
態では、前記ソレノイドバルブ17Bが、図12に示す
ように、前記シーケンサの制御により、エアコンプレッ
サ19からの圧縮空気をエアシリンダ31hの一方のエ
ア導入口31kに、或は、他方のエア導入口31mに、
切り換えて選択的に送出するようにそれぞれ構成されて
いる。
【0136】さらに、本実施形態では、前記ソレノイド
バルブ17Cが、前記シーケンサの制御により開放、遮
断されて、エアコンプレッサ19と種子供給ノズル15
側とを連通、遮断するように構成されている。
バルブ17Cが、前記シーケンサの制御により開放、遮
断されて、エアコンプレッサ19と種子供給ノズル15
側とを連通、遮断するように構成されている。
【0137】また、本実施形態では、前記貯留タンク1
3が、エアコンプレッサ19からの圧縮空気により、図
13に示すように、内部のゲル化剤Yを高圧チューブ1
3aを介してゲル通路33hに圧送するように構成され
ている。
3が、エアコンプレッサ19からの圧縮空気により、図
13に示すように、内部のゲル化剤Yを高圧チューブ1
3aを介してゲル通路33hに圧送するように構成され
ている。
【0138】さらに、本実施形態では、種子投入ノズル
15が、図12に示すように、前記ノズルブロック23
の種子投入箇所Gにおける吐出用ノズル23jの上方に
配置されている。そして、種子投入ノズル15は、ソレ
ノイドバルブ17Cの開放時に、エアコンプレッサ19
から減圧器を介して中間部に供給される圧縮空気によ
り、前記種子投入箇所Gの吐出用ノズル23jに臨む下
端に向けて微弱な圧力で空気を噴出し、この微弱圧力の
空気に載せて、不図示の種子ホッパから種子投入ノズル
15の上端に供給される種子Xを1つずつ間欠的に、前
記種子投入箇所Gの吐出用ノズル23jに投下するよう
に構成されている。
15が、図12に示すように、前記ノズルブロック23
の種子投入箇所Gにおける吐出用ノズル23jの上方に
配置されている。そして、種子投入ノズル15は、ソレ
ノイドバルブ17Cの開放時に、エアコンプレッサ19
から減圧器を介して中間部に供給される圧縮空気によ
り、前記種子投入箇所Gの吐出用ノズル23jに臨む下
端に向けて微弱な圧力で空気を噴出し、この微弱圧力の
空気に載せて、不図示の種子ホッパから種子投入ノズル
15の上端に供給される種子Xを1つずつ間欠的に、前
記種子投入箇所Gの吐出用ノズル23jに投下するよう
に構成されている。
【0139】また、本実施形態では、ゲル供給ピストン
27のピストンロッド27aとエアシリンダ29のピス
トンロッド29bにより、請求項中のピストンロッドが
構成されており、また、ゲル供給ピストン27のピスト
ンロッド27aが、請求項中のゲル吸排室25aの内部
に位置するピストンロッド部分に相当している。
27のピストンロッド27aとエアシリンダ29のピス
トンロッド29bにより、請求項中のピストンロッドが
構成されており、また、ゲル供給ピストン27のピスト
ンロッド27aが、請求項中のゲル吸排室25aの内部
に位置するピストンロッド部分に相当している。
【0140】次に、上述のように構成された第2実施形
態のゲル被覆加工部21の動作(作用)について、図1
6乃至図22の一部截断正面図を参照して説明する。
態のゲル被覆加工部21の動作(作用)について、図1
6乃至図22の一部截断正面図を参照して説明する。
【0141】まず、ソレノイドバルブ17Cを閉じてお
いて、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口31k側に
切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア
導入口31kからエアシリンダ31hの内部に導入し
て、ピストンロッド31jを伸長作動させる。これと共
に、ソレノイドバルブ17Aをエア導入口29c側に切
り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導
入口29cからエアシリンダ29のシリンダボディ29
a内に導入して、ピストンロッド29bを伸長作動させ
る。
いて、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口31k側に
切り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア
導入口31kからエアシリンダ31hの内部に導入し
て、ピストンロッド31jを伸長作動させる。これと共
に、ソレノイドバルブ17Aをエア導入口29c側に切
り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導
入口29cからエアシリンダ29のシリンダボディ29
a内に導入して、ピストンロッド29bを伸長作動させ
る。
【0142】これにより、図16に示すように、ノズル
ブロック23が被覆種子排出箇所Hに位置して吐出用ノ
ズル23jが下方を向き、また、ゲル供給ピストン27
がゲル吸排室25aの排出箇所Fに位置して、開閉弁2
7mがゲル供給ブロック部33の小径部33fと中径部
33gの段差部分の端面から離間し、ゲル吸排室25a
がゲル供給ブロック部33の中径部33gと連通する。
ブロック23が被覆種子排出箇所Hに位置して吐出用ノ
ズル23jが下方を向き、また、ゲル供給ピストン27
がゲル吸排室25aの排出箇所Fに位置して、開閉弁2
7mがゲル供給ブロック部33の小径部33fと中径部
33gの段差部分の端面から離間し、ゲル吸排室25a
がゲル供給ブロック部33の中径部33gと連通する。
【0143】すると、エアコンプレッサ19からの圧縮
空気に応じた送圧で貯留タンク13内部からゲル通路3
3hに圧送されるゲル化剤Yが、ダイヤフラム27eよ
りも中径部33g側のゲル吸排室25a部分に充填され
ると共に、ゲル供給ブロック部33の前記段差部分と開
閉弁27mの隙間を介して、ゲル供給ブロック部33の
中径部33gと、ノズルブロック23の凹部23dの全
体にゲル化剤Yが充填される。
空気に応じた送圧で貯留タンク13内部からゲル通路3
3hに圧送されるゲル化剤Yが、ダイヤフラム27eよ
りも中径部33g側のゲル吸排室25a部分に充填され
ると共に、ゲル供給ブロック部33の前記段差部分と開
閉弁27mの隙間を介して、ゲル供給ブロック部33の
中径部33gと、ノズルブロック23の凹部23dの全
体にゲル化剤Yが充填される。
【0144】次に、ソレノイドバルブ17Aをエア導入
口29d側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口29dからエアシリンダ29のシリ
ンダボディ29a内に導入して、ピストンロッド29b
を収縮作動させる。
口29d側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口29dからエアシリンダ29のシリ
ンダボディ29a内に導入して、ピストンロッド29b
を収縮作動させる。
【0145】これにより、図17に示すように、ゲル供
給ピストン27がゲル吸排室25aの排出箇所Fから吸
引箇所Eに移動して、開閉弁27mがゲル供給ブロック
部33の前記段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室25
aがゲル供給ブロック部33の中径部33gから遮蔽さ
れる。
給ピストン27がゲル吸排室25aの排出箇所Fから吸
引箇所Eに移動して、開閉弁27mがゲル供給ブロック
部33の前記段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室25
aがゲル供給ブロック部33の中径部33gから遮蔽さ
れる。
【0146】すると、開閉弁27mよりもゲル吸排室2
5a側の中径部33g部分に充填されているゲル化剤Y
のうち一部が、ゲル吸排室25aと開閉弁27mの隙間
を介して、中径部33g側に移動して中径部33gに残
り、他の大半が、開閉弁27mとダイヤフラム27eの
移動に伴い、開閉弁27mに押されてゲル吸排室25a
に流入する。従って、開閉弁27mに押されてゲル吸排
室25aに流入したゲル化剤Yの分だけ中径部33g内
のゲル化剤Yの量が減って、中径部33g及びノズルブ
ロック23の凹部23dに充填されたゲル化剤Yの充填
圧が負圧となり、これにより、吐出用ノズル23jの下
端のゲル化剤Yが若干上方に引き上げられて、吐出用ノ
ズル23jの内側に略円弧状に窪む。
5a側の中径部33g部分に充填されているゲル化剤Y
のうち一部が、ゲル吸排室25aと開閉弁27mの隙間
を介して、中径部33g側に移動して中径部33gに残
り、他の大半が、開閉弁27mとダイヤフラム27eの
移動に伴い、開閉弁27mに押されてゲル吸排室25a
に流入する。従って、開閉弁27mに押されてゲル吸排
室25aに流入したゲル化剤Yの分だけ中径部33g内
のゲル化剤Yの量が減って、中径部33g及びノズルブ
ロック23の凹部23dに充填されたゲル化剤Yの充填
圧が負圧となり、これにより、吐出用ノズル23jの下
端のゲル化剤Yが若干上方に引き上げられて、吐出用ノ
ズル23jの内側に略円弧状に窪む。
【0147】また、ピストンロッド29bを収縮作動さ
せると、上述したように、開閉弁27mよりもゲル吸排
室25a側の中径部33g部分の大半のゲル化剤Yがゲ
ル吸排室25aに流入するのに加えて、貯留タンク13
内部からゲル通路33hに圧送されるゲル化剤Yがゲル
吸排室25aに流入し、これらの流入したゲル化剤Yに
押し出されるように、ゲル吸排室25aのゲル化剤Yが
ピストンブロック部35で、ダイヤフラム27eよりも
小径部33f側の凹部35b部分に流入する。これによ
り、開閉弁27mで閉塞されたゲル吸排室25aの全体
にゲル化剤Yが充填され、このゲル化剤Yの充填圧が、
貯留タンク13内部からゲル通路33hへのゲル化剤Y
の送圧を上回って、ゲル通路33hへのゲル化剤Yのさ
らなる圧送が止まる。
せると、上述したように、開閉弁27mよりもゲル吸排
室25a側の中径部33g部分の大半のゲル化剤Yがゲ
ル吸排室25aに流入するのに加えて、貯留タンク13
内部からゲル通路33hに圧送されるゲル化剤Yがゲル
吸排室25aに流入し、これらの流入したゲル化剤Yに
押し出されるように、ゲル吸排室25aのゲル化剤Yが
ピストンブロック部35で、ダイヤフラム27eよりも
小径部33f側の凹部35b部分に流入する。これによ
り、開閉弁27mで閉塞されたゲル吸排室25aの全体
にゲル化剤Yが充填され、このゲル化剤Yの充填圧が、
貯留タンク13内部からゲル通路33hへのゲル化剤Y
の送圧を上回って、ゲル通路33hへのゲル化剤Yのさ
らなる圧送が止まる。
【0148】次に、ソレノイドバルブ17Bをエア導入
口31m側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口31mからエアシリンダ31hの内
部に導入して、ピストンロッド31jを収縮作動させ
る。これにより、図18に示すように、ノズルブロック
23が被覆種子排出箇所Hから種子投入箇所Gに回転し
て吐出用ノズル23jが上方を向き、吐出用ノズル23
jが種子投入ノズル15に臨む。
口31m側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口31mからエアシリンダ31hの内
部に導入して、ピストンロッド31jを収縮作動させ
る。これにより、図18に示すように、ノズルブロック
23が被覆種子排出箇所Hから種子投入箇所Gに回転し
て吐出用ノズル23jが上方を向き、吐出用ノズル23
jが種子投入ノズル15に臨む。
【0149】次に、ソレノイドバルブ17Cを開き、エ
アコンプレッサ19からの微弱な圧力の圧縮空気を種子
投入ノズル15から種子投入箇所Gの吐出用ノズル23
jに向けて噴出させ、この微弱圧力の空気に載せて、図
19に示すように、前記種子ホッパからの種子Xを1
つ、前記種子投入箇所Gの吐出用ノズル23jに投下さ
せる。すると、内側に略円弧状に窪んだ吐出用ノズル2
3jのゲル化剤Yの略中央部分が、種子投入ノズル15
からの微弱圧力の空気によりさらに内側に窪んで、所定
の大きさの空気溜りPが発生し、この空気溜りPの中に
種子Xが到達する。
アコンプレッサ19からの微弱な圧力の圧縮空気を種子
投入ノズル15から種子投入箇所Gの吐出用ノズル23
jに向けて噴出させ、この微弱圧力の空気に載せて、図
19に示すように、前記種子ホッパからの種子Xを1
つ、前記種子投入箇所Gの吐出用ノズル23jに投下さ
せる。すると、内側に略円弧状に窪んだ吐出用ノズル2
3jのゲル化剤Yの略中央部分が、種子投入ノズル15
からの微弱圧力の空気によりさらに内側に窪んで、所定
の大きさの空気溜りPが発生し、この空気溜りPの中に
種子Xが到達する。
【0150】そこで、ソレノイドバルブ17Cを閉じ
て、種子投入ノズル15から種子投入箇所Gの吐出用ノ
ズル23jに向けた微弱圧力の空気の噴出を停止させた
後、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口31k側に切
り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導
入口31kからエアシリンダ31hの内部に導入して、
ピストンロッド31jを伸長作動させる。その後、ソレ
ノイドバルブ17Aをエア導入口29c側に切り換え、
エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導入口29
cからエアシリンダ29のシリンダボディ29a内に導
入して、ピストンロッド29bを伸長作動させる。
て、種子投入ノズル15から種子投入箇所Gの吐出用ノ
ズル23jに向けた微弱圧力の空気の噴出を停止させた
後、ソレノイドバルブ17Bをエア導入口31k側に切
り換え、エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導
入口31kからエアシリンダ31hの内部に導入して、
ピストンロッド31jを伸長作動させる。その後、ソレ
ノイドバルブ17Aをエア導入口29c側に切り換え、
エアコンプレッサ19からの圧縮空気をエア導入口29
cからエアシリンダ29のシリンダボディ29a内に導
入して、ピストンロッド29bを伸長作動させる。
【0151】これにより、図20に示すように、ノズル
ブロック23が種子投入箇所Gから被覆種子排出箇所H
に回転して吐出用ノズル23jが下方を向き、その後、
ゲル供給ピストン27がゲル吸排室25aの吸引箇所E
から排出箇所Fに移動して、開閉弁27mがゲル供給ブ
ロック部33の小径部33fと中径部33gの段差部分
の端面から離間し、ゲル吸排室25aがゲル供給ブロッ
ク部33の中径部33gと連通する。
ブロック23が種子投入箇所Gから被覆種子排出箇所H
に回転して吐出用ノズル23jが下方を向き、その後、
ゲル供給ピストン27がゲル吸排室25aの吸引箇所E
から排出箇所Fに移動して、開閉弁27mがゲル供給ブ
ロック部33の小径部33fと中径部33gの段差部分
の端面から離間し、ゲル吸排室25aがゲル供給ブロッ
ク部33の中径部33gと連通する。
【0152】すると、ダイヤフラム27eに押されてゲ
ル吸排室25aのゲル化剤Yが、ゲル供給ブロック部3
3の前記段差部分と開閉弁27mの隙間を介してノズル
ブロック23の凹部23d側に流入し、この凹部23d
側に流入したゲル化剤Yに押し出されるように、凹部2
3dのゲル化剤Yが吐出用ノズル23jから下方に吐出
される。そして、この吐出用ノズル23jからの吐出の
際、空気溜りPの周囲のゲル化剤Yが自重により先に垂
れ下がって、空気溜りPやその中の種子Xを包み込み、
これにより、種子Xと、空気溜りPが転じてできた気泡
Qを内部に包んだゲル化剤Yが吐出用ノズル23jから
雫状に垂れ下がり、ゲル化剤Yの吐出の勢いで、雫状に
垂れ下がったゲル化剤Yが、図21に示すように、内部
に気泡Qと種子Xを包んだ粒体状の被覆種子Zとなって
吐出用ノズル23jから滴下される。
ル吸排室25aのゲル化剤Yが、ゲル供給ブロック部3
3の前記段差部分と開閉弁27mの隙間を介してノズル
ブロック23の凹部23d側に流入し、この凹部23d
側に流入したゲル化剤Yに押し出されるように、凹部2
3dのゲル化剤Yが吐出用ノズル23jから下方に吐出
される。そして、この吐出用ノズル23jからの吐出の
際、空気溜りPの周囲のゲル化剤Yが自重により先に垂
れ下がって、空気溜りPやその中の種子Xを包み込み、
これにより、種子Xと、空気溜りPが転じてできた気泡
Qを内部に包んだゲル化剤Yが吐出用ノズル23jから
雫状に垂れ下がり、ゲル化剤Yの吐出の勢いで、雫状に
垂れ下がったゲル化剤Yが、図21に示すように、内部
に気泡Qと種子Xを包んだ粒体状の被覆種子Zとなって
吐出用ノズル23jから滴下される。
【0153】また、この状態では、開閉弁27mが排出
箇所Fにありゲル供給ブロック部33の小径部33fと
中径部33gの段差部分の端面から離間していることか
ら、ゲル吸排室25aと中径部33gとの間が開閉弁2
7mにより遮蔽されておらず、従って、これらの部分に
充填されたゲル化剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部
からゲル通路33hへのゲル化剤Yの送圧を下回る。こ
のため、貯留タンク13からのゲル化剤Yがゲル通路3
3hからゲル吸排室25aに流入し、その流入した量に
応じたゲル化剤Yが、ゲル供給ブロック部33の前記段
差部分と開閉弁27mの隙間を介して、ゲル供給ブロッ
ク部33の中径部33gとノズルブロック23の凹部2
3dに流入し、吐出用ノズル23jから雫状に垂れ下が
って減った分のゲル化剤Yがノズルブロック23の凹部
23dに補充される。
箇所Fにありゲル供給ブロック部33の小径部33fと
中径部33gの段差部分の端面から離間していることか
ら、ゲル吸排室25aと中径部33gとの間が開閉弁2
7mにより遮蔽されておらず、従って、これらの部分に
充填されたゲル化剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部
からゲル通路33hへのゲル化剤Yの送圧を下回る。こ
のため、貯留タンク13からのゲル化剤Yがゲル通路3
3hからゲル吸排室25aに流入し、その流入した量に
応じたゲル化剤Yが、ゲル供給ブロック部33の前記段
差部分と開閉弁27mの隙間を介して、ゲル供給ブロッ
ク部33の中径部33gとノズルブロック23の凹部2
3dに流入し、吐出用ノズル23jから雫状に垂れ下が
って減った分のゲル化剤Yがノズルブロック23の凹部
23dに補充される。
【0154】次に、ソレノイドバルブ17Aをエア導入
口29d側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口29dからエアシリンダ29のシリ
ンダボディ29a内に導入して、ピストンロッド29b
を収縮作動させる。
口29d側に切り換え、エアコンプレッサ19からの圧
縮空気をエア導入口29dからエアシリンダ29のシリ
ンダボディ29a内に導入して、ピストンロッド29b
を収縮作動させる。
【0155】これにより、図22に示すように、ゲル供
給ピストン27がゲル吸排室25aの排出箇所Fから吸
引箇所Eに移動して、開閉弁27mがゲル供給ブロック
部33の前記段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室25
aがゲル供給ブロック部33の中径部33gから遮蔽さ
れる。
給ピストン27がゲル吸排室25aの排出箇所Fから吸
引箇所Eに移動して、開閉弁27mがゲル供給ブロック
部33の前記段差部分の端面に当接し、ゲル吸排室25
aがゲル供給ブロック部33の中径部33gから遮蔽さ
れる。
【0156】すると、開閉弁27mの移動に伴うゲル吸
排室25aへの流入分だけゲル化剤Yの量が減って、中
径部33g及びノズルブロック23の凹部23dのゲル
化剤Yの充填圧が負圧となり、これにより、吐出用ノズ
ル23jからの滴下後に吐出用ノズル23jの下端に付
着して残ったゲル化剤Yが若干上方に引き上げられて、
吐出用ノズル23jの内側に略円弧状に引っ込む。
排室25aへの流入分だけゲル化剤Yの量が減って、中
径部33g及びノズルブロック23の凹部23dのゲル
化剤Yの充填圧が負圧となり、これにより、吐出用ノズ
ル23jからの滴下後に吐出用ノズル23jの下端に付
着して残ったゲル化剤Yが若干上方に引き上げられて、
吐出用ノズル23jの内側に略円弧状に引っ込む。
【0157】また、ピストンロッド29bを収縮作動さ
せると、開閉弁27mよりもゲル吸排室25a側の中径
部33g部分の大半のゲル化剤Yが、ゲル供給ブロック
部33の前記段差部分と開閉弁27mの隙間を介してゲ
ル吸排室25aに流入すると共に、貯留タンク13内部
からゲル通路33hに圧送されるゲル化剤Yがゲル吸排
室25aに流入し、これらの流入したゲル化剤Yに押し
出されるように、ゲル吸排室25aのゲル化剤Yが、ピ
ストンブロック部35で、排出箇所Fから吸引箇所Eに
移動したダイヤフラム27eよりも中径部33g側の凹
部35b部分に流入する。
せると、開閉弁27mよりもゲル吸排室25a側の中径
部33g部分の大半のゲル化剤Yが、ゲル供給ブロック
部33の前記段差部分と開閉弁27mの隙間を介してゲ
ル吸排室25aに流入すると共に、貯留タンク13内部
からゲル通路33hに圧送されるゲル化剤Yがゲル吸排
室25aに流入し、これらの流入したゲル化剤Yに押し
出されるように、ゲル吸排室25aのゲル化剤Yが、ピ
ストンブロック部35で、排出箇所Fから吸引箇所Eに
移動したダイヤフラム27eよりも中径部33g側の凹
部35b部分に流入する。
【0158】これにより、開閉弁27mで閉塞されたゲ
ル吸排室25aの全体にゲル化剤Yが充填され、このゲ
ル化剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部からゲル通路
33hへのゲル化剤Yの送圧を上回って、ゲル通路33
hへのゲル化剤Yのさらなる圧送が止まり、吐出用ノズ
ル23jやゲル通路33hの向きを下方から上方に変え
て、種子投入ノズル15から吐出用ノズル23jに種子
Xを投下する前の、図17に示す状態に戻る。
ル吸排室25aの全体にゲル化剤Yが充填され、このゲ
ル化剤Yの充填圧が、貯留タンク13内部からゲル通路
33hへのゲル化剤Yの送圧を上回って、ゲル通路33
hへのゲル化剤Yのさらなる圧送が止まり、吐出用ノズ
ル23jやゲル通路33hの向きを下方から上方に変え
て、種子投入ノズル15から吐出用ノズル23jに種子
Xを投下する前の、図17に示す状態に戻る。
【0159】従って、以後は、図18に示す、ノズルブ
ロック23の被覆種子排出箇所Hから種子投入箇所Gへ
の回転と、図19に示す、種子投入ノズル15から種子
投入箇所Gの吐出用ノズル23jへの種子Xの投下と、
図20に示す、ノズルブロック23の種子投入箇所Gか
ら被覆種子排出箇所Hへの回転、及び、ゲル吸排室25
aの吸引箇所Eから排出箇所Fへのゲル供給ピストン2
7の移動と、図22に示す、ゲル吸排室25aの排出箇
所Fから吸引箇所Eへのゲル供給ピストン27の移動と
を順次繰り返して行う。これにより、ゲル化剤Yの吐出
用ノズル23jへの供給と、図21に示すような、種子
Xと気泡Qを内部に包んだゲル化剤Y、即ち、被覆種子
Zの吐出用ノズル23jからの滴下と、滴下した分のゲ
ル化剤Yの補充が順次繰り返して行われる。
ロック23の被覆種子排出箇所Hから種子投入箇所Gへ
の回転と、図19に示す、種子投入ノズル15から種子
投入箇所Gの吐出用ノズル23jへの種子Xの投下と、
図20に示す、ノズルブロック23の種子投入箇所Gか
ら被覆種子排出箇所Hへの回転、及び、ゲル吸排室25
aの吸引箇所Eから排出箇所Fへのゲル供給ピストン2
7の移動と、図22に示す、ゲル吸排室25aの排出箇
所Fから吸引箇所Eへのゲル供給ピストン27の移動と
を順次繰り返して行う。これにより、ゲル化剤Yの吐出
用ノズル23jへの供給と、図21に示すような、種子
Xと気泡Qを内部に包んだゲル化剤Y、即ち、被覆種子
Zの吐出用ノズル23jからの滴下と、滴下した分のゲ
ル化剤Yの補充が順次繰り返して行われる。
【0160】このように、第2実施形態のゲル被覆加工
部21によれば、ゲル化剤Yが充填される凹部23dが
内部に形成されたノズルブロック23を、凹部23dの
開口する雌ねじ孔23fに取着された吐出用ノズル23
jが上方を向く種子投入箇所Gに、反転駆動部31のエ
アシリンダ31hの収縮動作により回転させ、種子投入
ノズル15から吐出用ノズル23jに、圧縮空気と共に
種子Xを1つ投下させて、吐出用ノズル23jの中央の
ゲル化剤Y部分に空気溜りPを形成してこれに種子Xを
到達させた後、エアシリンダ31hの伸長動作によりノ
ズルブロック23を、吐出用ノズル23jが下方を向く
被覆種子排出箇所Hに回転させ、ノズルブロック23に
連設されたゲル収容ブロック25の凹部23dに連通す
るゲル吸排室25aの内部で、ゲル供給ピストン27の
ダイヤフラム27eを吸引箇所Eから排出箇所Fに移動
させて、ゲル吸排室25a内のゲル化剤Yを凹部23d
に押し出す構成とした。
部21によれば、ゲル化剤Yが充填される凹部23dが
内部に形成されたノズルブロック23を、凹部23dの
開口する雌ねじ孔23fに取着された吐出用ノズル23
jが上方を向く種子投入箇所Gに、反転駆動部31のエ
アシリンダ31hの収縮動作により回転させ、種子投入
ノズル15から吐出用ノズル23jに、圧縮空気と共に
種子Xを1つ投下させて、吐出用ノズル23jの中央の
ゲル化剤Y部分に空気溜りPを形成してこれに種子Xを
到達させた後、エアシリンダ31hの伸長動作によりノ
ズルブロック23を、吐出用ノズル23jが下方を向く
被覆種子排出箇所Hに回転させ、ノズルブロック23に
連設されたゲル収容ブロック25の凹部23dに連通す
るゲル吸排室25aの内部で、ゲル供給ピストン27の
ダイヤフラム27eを吸引箇所Eから排出箇所Fに移動
させて、ゲル吸排室25a内のゲル化剤Yを凹部23d
に押し出す構成とした。
【0161】このため、ノズルブロック23の被覆種子
排出箇所Hにおけるダイヤフラム27eの吸引箇所Eか
ら排出箇所Fへの移動により、ダイヤフラム27eの両
箇所E,Fにおけるゲル吸排室25aの容量差に略等し
い、1つの被覆種子Zを作るのに用いる量のゲル化剤Y
が、ゲル吸排室25aから弁開状態の開閉弁27m及び
中径部33gを介して凹部23dに流入し、これと同量
のゲル化剤Yが吐出用ノズル23jから吐出されて、こ
の吐出されるゲル化剤Yにより空気溜りPやその中の種
子Xが包み込まれ、種子Xと、空気溜りPが転じてでき
た気泡Qを内部に包んだ粒体状の被覆種子Zが確実に製
造されて、吐出用ノズル23jから滴下される。
排出箇所Hにおけるダイヤフラム27eの吸引箇所Eか
ら排出箇所Fへの移動により、ダイヤフラム27eの両
箇所E,Fにおけるゲル吸排室25aの容量差に略等し
い、1つの被覆種子Zを作るのに用いる量のゲル化剤Y
が、ゲル吸排室25aから弁開状態の開閉弁27m及び
中径部33gを介して凹部23dに流入し、これと同量
のゲル化剤Yが吐出用ノズル23jから吐出されて、こ
の吐出されるゲル化剤Yにより空気溜りPやその中の種
子Xが包み込まれ、種子Xと、空気溜りPが転じてでき
た気泡Qを内部に包んだ粒体状の被覆種子Zが確実に製
造されて、吐出用ノズル23jから滴下される。
【0162】従って、第2実施形態のゲル被覆加工部2
1によっても、第1実施形態のゲル被覆加工部1と同様
の効果を得ることができる。
1によっても、第1実施形態のゲル被覆加工部1と同様
の効果を得ることができる。
【0163】尚、上述した第1及び第2実施形態のゲル
被覆加工部1,21において、ダイヤフラム7d,27
eと開閉弁7h,27mは、個別の部材に取着して別々
の駆動源により動かすように構成してもよい。しかし、
第1及び第2実施形態のゲル被覆加工部1,21のよう
に、エアシリンダ9j,29のピストンロッド9s,2
9bに連結したゲル供給ピストン7,27のピストンロ
ッド7a,27aにダイヤフラム7d,27eを嵌着す
ると共に、このピストンロッド7aの先端に開閉弁7
h,27mを取着すれば、単一のエアシリンダ9j,2
9の伸縮動作により、開閉弁7h,27mの開閉動作と
ダイヤフラム7d,27eの吸引箇所A,Eと排出箇所
B,Fとの間の移動を安価、且つ、容易に連動させるこ
とができる。
被覆加工部1,21において、ダイヤフラム7d,27
eと開閉弁7h,27mは、個別の部材に取着して別々
の駆動源により動かすように構成してもよい。しかし、
第1及び第2実施形態のゲル被覆加工部1,21のよう
に、エアシリンダ9j,29のピストンロッド9s,2
9bに連結したゲル供給ピストン7,27のピストンロ
ッド7a,27aにダイヤフラム7d,27eを嵌着す
ると共に、このピストンロッド7aの先端に開閉弁7
h,27mを取着すれば、単一のエアシリンダ9j,2
9の伸縮動作により、開閉弁7h,27mの開閉動作と
ダイヤフラム7d,27eの吸引箇所A,Eと排出箇所
B,Fとの間の移動を安価、且つ、容易に連動させるこ
とができる。
【0164】また、被覆種子Yに用いる量のゲル化剤Y
を、ゲル吸排室5k,25aから通路3aや凹部23d
と吐出用ノズル3e,23jとを介してノズルブロック
3,23の外部に吐出させるための構成は、第1及び第
2実施形態のゲル被覆加工部1,21のように、エアシ
リンダ9j,29のピストンロッド9s,29bに連な
るピストンロッド7a,27aに取着したダイヤフラム
7d,27eでなくてもよく、エアシリンダ9j,29
の動作に連動する他の構造体に変えてもよい。しかし、
第1及び第2実施形態のような構成とすることで、市販
のエアシリンダを応用し、これに、ピストンロッド7
a,27a、ダイヤフラム7d,27e、並びに、アダ
プタ9aやピストンブロック部35等を加えるだけで、
ゲル化剤吐出機構4,24を簡単、且つ、安価に構成す
ることができる。
を、ゲル吸排室5k,25aから通路3aや凹部23d
と吐出用ノズル3e,23jとを介してノズルブロック
3,23の外部に吐出させるための構成は、第1及び第
2実施形態のゲル被覆加工部1,21のように、エアシ
リンダ9j,29のピストンロッド9s,29bに連な
るピストンロッド7a,27aに取着したダイヤフラム
7d,27eでなくてもよく、エアシリンダ9j,29
の動作に連動する他の構造体に変えてもよい。しかし、
第1及び第2実施形態のような構成とすることで、市販
のエアシリンダを応用し、これに、ピストンロッド7
a,27a、ダイヤフラム7d,27e、並びに、アダ
プタ9aやピストンブロック部35等を加えるだけで、
ゲル化剤吐出機構4,24を簡単、且つ、安価に構成す
ることができる。
【0165】さらに、エアシリンダ9j,29は、例え
ば、油圧シリンダや電磁式のソレノイド等、圧縮空気以
外を動作源とするものに変えてもよい。しかし、第1及
び第2実施形態のゲル被覆加工部1,21のように、エ
アコンプレッサ19からの圧縮空気により伸縮動作する
エアシリンダ9j,29を用いることで、種子投入ノズ
ル15から吐出用ノズル3e,23j内に噴出させる微
弱空気の源であり、しかも、貯留タンク13の内部から
ゲル通路5j,33hを経てゲル吸排室5k,25a内
にゲル化剤Yを圧送させる源であるエアコンプレッサ1
9を、エアシリンダ9j,29の動力源として兼用し、
動力源の共通化による装置構成の簡略化を図ることがで
きる。
ば、油圧シリンダや電磁式のソレノイド等、圧縮空気以
外を動作源とするものに変えてもよい。しかし、第1及
び第2実施形態のゲル被覆加工部1,21のように、エ
アコンプレッサ19からの圧縮空気により伸縮動作する
エアシリンダ9j,29を用いることで、種子投入ノズ
ル15から吐出用ノズル3e,23j内に噴出させる微
弱空気の源であり、しかも、貯留タンク13の内部から
ゲル通路5j,33hを経てゲル吸排室5k,25a内
にゲル化剤Yを圧送させる源であるエアコンプレッサ1
9を、エアシリンダ9j,29の動力源として兼用し、
動力源の共通化による装置構成の簡略化を図ることがで
きる。
【0166】また、上述した第1及び第2実施形態のゲ
ル被覆加工部1,21において、吐出用ノズル3e,2
3jを省略し、ノズルブロック3の通路3aの端部やノ
ズルブロック23の雌ねじ孔23fからゲル化剤Yを直
に吐出させる構成としてもよいが、吐出用ノズル3e,
23jを用いれば、この吐出用ノズル3e,23jの内
径によって、ノズルブロック23からのゲル化剤Yの吐
出量が決まるので、製造する被覆種子Zの粒径の精度を
向上させることができる。
ル被覆加工部1,21において、吐出用ノズル3e,2
3jを省略し、ノズルブロック3の通路3aの端部やノ
ズルブロック23の雌ねじ孔23fからゲル化剤Yを直
に吐出させる構成としてもよいが、吐出用ノズル3e,
23jを用いれば、この吐出用ノズル3e,23jの内
径によって、ノズルブロック23からのゲル化剤Yの吐
出量が決まるので、製造する被覆種子Zの粒径の精度を
向上させることができる。
【0167】さらに、吐出用ノズル3e,23jを用い
る場合、内径が異なる複数種類の吐出用ノズル3e,2
3jを準備しておけば、選択してノズルブロック3,2
3に取着した吐出用ノズル3e,23jの内径に応じ
て、吐出用ノズル3e,23jからのゲル化剤Yの吐出
量が増減するので、ゲル被覆加工部1の構成を大幅に変
更することなく、吐出用ノズル3e,23jから下方に
滴下される被覆種子Zの粒径の大小を、例えば、内包す
る種子Xの大きさ等に合わせて、簡単な手間で容易に調
整することができる。
る場合、内径が異なる複数種類の吐出用ノズル3e,2
3jを準備しておけば、選択してノズルブロック3,2
3に取着した吐出用ノズル3e,23jの内径に応じ
て、吐出用ノズル3e,23jからのゲル化剤Yの吐出
量が増減するので、ゲル被覆加工部1の構成を大幅に変
更することなく、吐出用ノズル3e,23jから下方に
滴下される被覆種子Zの粒径の大小を、例えば、内包す
る種子Xの大きさ等に合わせて、簡単な手間で容易に調
整することができる。
【0168】同様に、第1及び第2実施形態のゲル被覆
加工部1,21において、貯留タンク13からゲル通路
5j,33hを介してゲル吸排室5k,25aに供給さ
れるゲル化剤Yの送圧の増減、エアシリンダ9j,29
によるピストンロッド9s,29bの伸縮ストロークの
増減、並びに、ゲル供給ピストン27が排出箇所B,F
に移動した後、吸引箇所A,Eに戻るまでの時間、即
ち、開閉弁7h,27mが開いている時間の長さの増減
を単独で、或は、複数同時に行ってもよい。そのように
した場合にも、吐出用ノズル3e,23jからのゲル化
剤Yの吐出量がいずれも増減するので、被覆種子Zの粒
径の大小を簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけ
ずに調整することができる。
加工部1,21において、貯留タンク13からゲル通路
5j,33hを介してゲル吸排室5k,25aに供給さ
れるゲル化剤Yの送圧の増減、エアシリンダ9j,29
によるピストンロッド9s,29bの伸縮ストロークの
増減、並びに、ゲル供給ピストン27が排出箇所B,F
に移動した後、吸引箇所A,Eに戻るまでの時間、即
ち、開閉弁7h,27mが開いている時間の長さの増減
を単独で、或は、複数同時に行ってもよい。そのように
した場合にも、吐出用ノズル3e,23jからのゲル化
剤Yの吐出量がいずれも増減するので、被覆種子Zの粒
径の大小を簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけ
ずに調整することができる。
【0169】ちなみに、貯留タンク13からゲル通路5
j,33hを介してゲル吸排室5k,25aに供給され
るゲル化剤Yの送圧の増減は、エアコンプレッサ19と
貯留タンク13とをつなぐ高圧チューブ13aにスピー
ドコントローラを介設して、このスピードコントローラ
によりエアコンプレッサ19から貯留タンク13への圧
縮空気の送圧を調整することで行うことができる。ま
た、エアシリンダ9j,29によるピストンロッド9
s,29bの伸縮ストロークの増減は、エアシリンダ9
j,29のシリンダボディ9k,29aのシリンダ長を
変更することで行うことができる。
j,33hを介してゲル吸排室5k,25aに供給され
るゲル化剤Yの送圧の増減は、エアコンプレッサ19と
貯留タンク13とをつなぐ高圧チューブ13aにスピー
ドコントローラを介設して、このスピードコントローラ
によりエアコンプレッサ19から貯留タンク13への圧
縮空気の送圧を調整することで行うことができる。ま
た、エアシリンダ9j,29によるピストンロッド9
s,29bの伸縮ストロークの増減は、エアシリンダ9
j,29のシリンダボディ9k,29aのシリンダ長を
変更することで行うことができる。
【0170】さらに、開閉弁7h,27mが開いている
時間の長さの増減は、前記不図示のシーケンサの制御
や、エアシリンダ9j,29の各エア導入口9p,9
r,29c,29dにスピードコントローラを介設し
て、スピードコントローラによりこれらエアシリンダ9
j,29のシリンダボディ9k,29aに流入する圧縮
空気の流入圧を調整し、これにより、ピストンロッド9
s,29bの伸縮速度を変えること等で行うことができ
る。
時間の長さの増減は、前記不図示のシーケンサの制御
や、エアシリンダ9j,29の各エア導入口9p,9
r,29c,29dにスピードコントローラを介設し
て、スピードコントローラによりこれらエアシリンダ9
j,29のシリンダボディ9k,29aに流入する圧縮
空気の流入圧を調整し、これにより、ピストンロッド9
s,29bの伸縮速度を変えること等で行うことができ
る。
【0171】また、第1及び第2実施形態では、1つの
種子Xに対するゲル化剤Yの被覆処理を行う構成とした
が、ゲル被覆加工部1,21を複数並列に作動させて、
複数個の種子Xに対するゲル化剤Yの被覆処理を並行し
て行う構成としてもよい。さらに、本発明が適用される
ゲル被覆加工装置の構成は、従来の技術として説明した
種子ホッパ42、種子移送部43、ゲル化剤タンク4
4、硬化槽46、水洗槽47等を有するゲル被覆加工装
置41に限定されず、ゲル加工部45以外の各部分の構
成や有無が異なるゲル被覆加工装置についても本発明は
適用可能である。
種子Xに対するゲル化剤Yの被覆処理を行う構成とした
が、ゲル被覆加工部1,21を複数並列に作動させて、
複数個の種子Xに対するゲル化剤Yの被覆処理を並行し
て行う構成としてもよい。さらに、本発明が適用される
ゲル被覆加工装置の構成は、従来の技術として説明した
種子ホッパ42、種子移送部43、ゲル化剤タンク4
4、硬化槽46、水洗槽47等を有するゲル被覆加工装
置41に限定されず、ゲル加工部45以外の各部分の構
成や有無が異なるゲル被覆加工装置についても本発明は
適用可能である。
【0172】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の種子のゲル被覆加工方法によれば、内部にゲル
化剤が充填された通路の開口を上方に向け、該開口の上
方から圧縮空気を吹き付けて、前記通路の開口に臨むゲ
ル化剤部分に該通路の内側に窪んだ空気溜りを形成し、
前記ゲル化剤の前記空気溜り部分に種子を投入、到達さ
せ、前記ゲル化剤Yの空気溜り部分に前記種子が到達し
た前記通路の開口を下方に向け、該下方に向けた前記通
路の開口から該通路の外部に前記ゲル化剤を所定量吐出
させるようにした。
本発明の種子のゲル被覆加工方法によれば、内部にゲル
化剤が充填された通路の開口を上方に向け、該開口の上
方から圧縮空気を吹き付けて、前記通路の開口に臨むゲ
ル化剤部分に該通路の内側に窪んだ空気溜りを形成し、
前記ゲル化剤の前記空気溜り部分に種子を投入、到達さ
せ、前記ゲル化剤Yの空気溜り部分に前記種子が到達し
た前記通路の開口を下方に向け、該下方に向けた前記通
路の開口から該通路の外部に前記ゲル化剤を所定量吐出
させるようにした。
【0173】従って、開口を上方に向けた通路の内部の
ゲル化剤に、この通路の上方から圧縮空気と共に種子が
投入され、これにより、通路の開口に臨むゲル化剤部分
に、通路の内側に窪んだ空気溜りが形成されてその中に
種子が到達することから、その後、通路の開口を下方に
向けて通路の内部のゲル化剤を開口から通路の外部に吐
出させる際に、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により
空気溜りとその中の種子を包み込む。このため、通路か
ら滴下される被覆種子に種子が確実に内包されるように
なり、よって、種子を包んでいないゲル化剤だけの不良
品の被覆種子が発生するのを確実に防止することができ
る。
ゲル化剤に、この通路の上方から圧縮空気と共に種子が
投入され、これにより、通路の開口に臨むゲル化剤部分
に、通路の内側に窪んだ空気溜りが形成されてその中に
種子が到達することから、その後、通路の開口を下方に
向けて通路の内部のゲル化剤を開口から通路の外部に吐
出させる際に、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により
空気溜りとその中の種子を包み込む。このため、通路か
ら滴下される被覆種子に種子が確実に内包されるように
なり、よって、種子を包んでいないゲル化剤だけの不良
品の被覆種子が発生するのを確実に防止することができ
る。
【0174】しかも、通路から滴下される被覆種子に、
種子と共に空気溜りが転じた気泡が包み込まれるので、
播種後の発芽に必要な空気が被覆種子内で確保され、こ
れにより、播種後の被覆種子の発芽を促進させることが
できる。
種子と共に空気溜りが転じた気泡が包み込まれるので、
播種後の発芽に必要な空気が被覆種子内で確保され、こ
れにより、播種後の被覆種子の発芽を促進させることが
できる。
【0175】また、請求項2記載の本発明による種子の
被覆加工方法によれば、前記種子の大きさに応じて前記
通路の開口の大きさを変えるものとしたので、通路の開
口の大きさを種子の大きさに応じた寸法とすることで、
通路からのゲル化剤の吐出量を、種子が十分な厚みのゲ
ル化剤で被覆される量とし、これにより、種子の大きさ
に応じた大きさの被覆種子を、開口の大きさの変更とい
う簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに製造
することができる。
被覆加工方法によれば、前記種子の大きさに応じて前記
通路の開口の大きさを変えるものとしたので、通路の開
口の大きさを種子の大きさに応じた寸法とすることで、
通路からのゲル化剤の吐出量を、種子が十分な厚みのゲ
ル化剤で被覆される量とし、これにより、種子の大きさ
に応じた大きさの被覆種子を、開口の大きさの変更とい
う簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに製造
することができる。
【0176】さらに、請求項3記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、硬化する
ことで高分子ゲルとなるゲル化剤が充填された通路内に
種子を投入し、該通路で前記種子を前記ゲル化剤により
被覆することで製造した被覆種子を、前記通路から滴下
させる種子のゲル被覆加工装置において、前記通路が内
部に形成され、前記被覆種子が滴下される前記通路の端
部が外部に開口したノズルブロックと、前記通路の端部
が前記ノズルブロックの上部に位置する種子投入箇所
と、該通路の端部が前記ノズルブロックの下部に位置す
る被覆種子排出箇所との間で該ノズルブロックを上下反
転させる反転駆動手段と、前記ノズルブロックの前記種
子投入箇所における前記通路の端部の上方箇所に配設さ
れ、該種子投入箇所における前記通路の端部に圧縮空気
と共に前記種子を噴出する種子投入ノズルと、前記被覆
種子に用いる量だけ前記通路内の前記ゲル化剤を、該通
路の端部から前記ノズルブロックの外部に吐出させるゲ
ル化剤吐出機構とを備える構成とした。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、硬化する
ことで高分子ゲルとなるゲル化剤が充填された通路内に
種子を投入し、該通路で前記種子を前記ゲル化剤により
被覆することで製造した被覆種子を、前記通路から滴下
させる種子のゲル被覆加工装置において、前記通路が内
部に形成され、前記被覆種子が滴下される前記通路の端
部が外部に開口したノズルブロックと、前記通路の端部
が前記ノズルブロックの上部に位置する種子投入箇所
と、該通路の端部が前記ノズルブロックの下部に位置す
る被覆種子排出箇所との間で該ノズルブロックを上下反
転させる反転駆動手段と、前記ノズルブロックの前記種
子投入箇所における前記通路の端部の上方箇所に配設さ
れ、該種子投入箇所における前記通路の端部に圧縮空気
と共に前記種子を噴出する種子投入ノズルと、前記被覆
種子に用いる量だけ前記通路内の前記ゲル化剤を、該通
路の端部から前記ノズルブロックの外部に吐出させるゲ
ル化剤吐出機構とを備える構成とした。
【0177】従って、ノズルブロックの種子投入箇所に
おいて、内部にゲル化剤が充填される通路に向けて、種
子投入ノズルから圧縮空気と共に種子を噴出させること
で、ノズルブロックの外側に臨む通路の端部のゲル化剤
部分に、通路の内側に窪んだ空気溜りが形成されてその
中に種子が到達する。そして、種子の投入後、ノズルブ
ロックの被覆種子排出箇所において、ゲル化剤吐出機構
により、通路内のゲル化剤をノズルブロックの外部に吐
出させると、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により空
気溜りとその中の種子を包み込み、被覆種子に用いる分
量のゲル化剤で種子と、空気溜りが転じた気泡とを内包
した被覆種子が形成されて通路から滴下される。
おいて、内部にゲル化剤が充填される通路に向けて、種
子投入ノズルから圧縮空気と共に種子を噴出させること
で、ノズルブロックの外側に臨む通路の端部のゲル化剤
部分に、通路の内側に窪んだ空気溜りが形成されてその
中に種子が到達する。そして、種子の投入後、ノズルブ
ロックの被覆種子排出箇所において、ゲル化剤吐出機構
により、通路内のゲル化剤をノズルブロックの外部に吐
出させると、空気溜りの周囲のゲル化剤が自重により空
気溜りとその中の種子を包み込み、被覆種子に用いる分
量のゲル化剤で種子と、空気溜りが転じた気泡とを内包
した被覆種子が形成されて通路から滴下される。
【0178】このため、請求項1に記載した本発明の種
子のゲル被覆加工方法と同様に、通路から滴下される被
覆種子に種子が確実に内包されるようになり、種子を包
んでいないゲル化剤だけの不良品の被覆種子が発生する
のを確実に防止することができ、しかも、通路から滴下
される被覆種子に、種子と共に空気溜りが転じた気泡が
包み込まれるので、播種後の発芽に必要な空気が被覆種
子内で確保され、これにより、播種後の被覆種子の発芽
を促進させることができる。
子のゲル被覆加工方法と同様に、通路から滴下される被
覆種子に種子が確実に内包されるようになり、種子を包
んでいないゲル化剤だけの不良品の被覆種子が発生する
のを確実に防止することができ、しかも、通路から滴下
される被覆種子に、種子と共に空気溜りが転じた気泡が
包み込まれるので、播種後の発芽に必要な空気が被覆種
子内で確保され、これにより、播種後の被覆種子の発芽
を促進させることができる。
【0179】また、請求項4記載の本発明による種子の
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記ノズル
ブロックで前記通路の端部が開口するノズルブロック箇
所に、該通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小
に応じた内部形状で、前記通路からノズルブロックの外
部に吐出される前記ゲル化剤の通過するノズルが着脱可
能に取着される構成とした。
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記ノズル
ブロックで前記通路の端部が開口するノズルブロック箇
所に、該通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小
に応じた内部形状で、前記通路からノズルブロックの外
部に吐出される前記ゲル化剤の通過するノズルが着脱可
能に取着される構成とした。
【0180】従って、通路の端部が開口するノズルブロ
ック箇所に、ノズルブロックの外部に吐出されるゲル化
剤が通過するノズルを着脱可能に取着する際、このノズ
ルの内部形状を増減すると、通路から吐出されるゲル化
剤の量が増減する。このため、ノズルの内部形状を、通
路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた寸法と
することで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被覆され、
よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種子を、通
路の端部が開口するノズルブロック箇所に取着するノズ
ルの交換という簡単な手間で、容易に、且つ、コストを
かけずに製造することができる。
ック箇所に、ノズルブロックの外部に吐出されるゲル化
剤が通過するノズルを着脱可能に取着する際、このノズ
ルの内部形状を増減すると、通路から吐出されるゲル化
剤の量が増減する。このため、ノズルの内部形状を、通
路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた寸法と
することで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被覆され、
よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種子を、通
路の端部が開口するノズルブロック箇所に取着するノズ
ルの交換という簡単な手間で、容易に、且つ、コストを
かけずに製造することができる。
【0181】さらに、請求項5記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記通路
に連通し前記ゲル化剤が外部から供給、充填されるゲル
吸排室が内部に形成されたゲル収容ブロックと、該ゲル
収容ブロック内に配設され、前記ゲル吸排室を前記通路
と連通、遮蔽する開閉弁と、前記ゲル吸排室内に配設さ
れ、前記開閉弁の開閉に連動して前記ゲル吸排室を拡縮
する拡縮部材とにより前記ゲル化剤吐出機構を構成し、
前記拡縮部材を、前記開閉弁の弁開時に位置し前記ゲル
吸排室の内部空間が最小容量となる排出箇所と、前記開
閉弁の弁閉時に位置し前記ゲル吸排室の内部空間が、前
記最小容量と前記被覆種子に用いる前記ゲル化剤の量と
を足し合わせた最大容量となる吸引箇所との間で移動可
能に構成する構成とした。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記通路
に連通し前記ゲル化剤が外部から供給、充填されるゲル
吸排室が内部に形成されたゲル収容ブロックと、該ゲル
収容ブロック内に配設され、前記ゲル吸排室を前記通路
と連通、遮蔽する開閉弁と、前記ゲル吸排室内に配設さ
れ、前記開閉弁の開閉に連動して前記ゲル吸排室を拡縮
する拡縮部材とにより前記ゲル化剤吐出機構を構成し、
前記拡縮部材を、前記開閉弁の弁開時に位置し前記ゲル
吸排室の内部空間が最小容量となる排出箇所と、前記開
閉弁の弁閉時に位置し前記ゲル吸排室の内部空間が、前
記最小容量と前記被覆種子に用いる前記ゲル化剤の量と
を足し合わせた最大容量となる吸引箇所との間で移動可
能に構成する構成とした。
【0182】このため、ゲル供給ブロックのゲル吸排室
内での拡縮部材の吸引箇所から排出箇所への移動によ
り、開閉弁が開いてゲル吸排室が通路と連通し、外部か
ら供給されてゲル吸排室に充填されたゲル化剤のうち、
被覆種子に用いる量のゲル化剤が、ゲル吸排室から通路
に押し出される。また、ゲル供給ブロックのゲル吸排室
内での拡縮部材の排出箇所から吸引箇所への移動によ
り、開閉弁が閉じてゲル吸排室が通路から遮蔽され、ゲ
ル吸排室から通路に押し出されて被覆種子に用いる量の
分だけ減ったゲル吸排室内のゲル化剤が、外部からの供
給によりゲル吸排室に補充される。
内での拡縮部材の吸引箇所から排出箇所への移動によ
り、開閉弁が開いてゲル吸排室が通路と連通し、外部か
ら供給されてゲル吸排室に充填されたゲル化剤のうち、
被覆種子に用いる量のゲル化剤が、ゲル吸排室から通路
に押し出される。また、ゲル供給ブロックのゲル吸排室
内での拡縮部材の排出箇所から吸引箇所への移動によ
り、開閉弁が閉じてゲル吸排室が通路から遮蔽され、ゲ
ル吸排室から通路に押し出されて被覆種子に用いる量の
分だけ減ったゲル吸排室内のゲル化剤が、外部からの供
給によりゲル吸排室に補充される。
【0183】従って、通路内にゲル化剤が常時充填さ
れ、この通路からノズルブロックの外部へのゲル化剤の
吐出量が、ゲル吸排室から通路に押し出されるゲル化剤
の量、即ち、被覆種子に用いるゲル化剤の量となり、ゲ
ル化剤による種子の被覆量、つまり、被覆種子の粒径
を、周辺温度等の環境条件や、供給されるゲル化剤中へ
の気泡等の混入に左右されずに均一化することができ
る。
れ、この通路からノズルブロックの外部へのゲル化剤の
吐出量が、ゲル吸排室から通路に押し出されるゲル化剤
の量、即ち、被覆種子に用いるゲル化剤の量となり、ゲ
ル化剤による種子の被覆量、つまり、被覆種子の粒径
を、周辺温度等の環境条件や、供給されるゲル化剤中へ
の気泡等の混入に左右されずに均一化することができ
る。
【0184】また、請求項6記載の本発明による種子の
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記ゲル吸
排室に、前記ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル化剤
が供給され、該ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル吸
排室への前記ゲル化剤Yの供給圧が、前記通路から滴下
させる前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減される構
成とした。
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記ゲル吸
排室に、前記ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル化剤
が供給され、該ゲル供給ブロックの外部から前記ゲル吸
排室への前記ゲル化剤Yの供給圧が、前記通路から滴下
させる前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減される構
成とした。
【0185】このため、ゲル吸排室にゲル供給ブロック
の外部から供給されるゲル化剤の供給圧の増減により、
通路から吐出されるゲル化剤の量が増減し、従って、ゲ
ル吸排室へのゲル化剤の供給圧を、通路から滴下させる
被覆種子の粒径の大小に応じた大きさとすることで、種
子が十分な厚みのゲル化剤で被覆される。よって、種子
の大きさに応じた大きさの被覆種子を、ゲル吸排室への
ゲル化剤の供給圧の変更という簡単な手間で、容易に、
且つ、コストをかけずに製造することができる。
の外部から供給されるゲル化剤の供給圧の増減により、
通路から吐出されるゲル化剤の量が増減し、従って、ゲ
ル吸排室へのゲル化剤の供給圧を、通路から滴下させる
被覆種子の粒径の大小に応じた大きさとすることで、種
子が十分な厚みのゲル化剤で被覆される。よって、種子
の大きさに応じた大きさの被覆種子を、ゲル吸排室への
ゲル化剤の供給圧の変更という簡単な手間で、容易に、
且つ、コストをかけずに製造することができる。
【0186】さらに、請求項7記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記開閉
弁及び前記拡縮部材が、前記ゲル吸排室の外部に連設さ
れたシリンダの、該ゲル吸排室の外部から内部に向けて
挿通されたピストンロッドにそれぞれ固着されている構
成とした。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記開閉
弁及び前記拡縮部材が、前記ゲル吸排室の外部に連設さ
れたシリンダの、該ゲル吸排室の外部から内部に向けて
挿通されたピストンロッドにそれぞれ固着されている構
成とした。
【0187】このため、ゲル吸排室の外部に連設された
シリンダを伸縮動作させることで、ゲル吸排部の外部か
ら内部に向けて挿通されたピストンロッドと共に、この
ピストンロッドに固着された開閉弁と拡縮部材が一体に
動き、これにより、開閉弁に連動した拡縮部材の動作を
容易に実現することができる。
シリンダを伸縮動作させることで、ゲル吸排部の外部か
ら内部に向けて挿通されたピストンロッドと共に、この
ピストンロッドに固着された開閉弁と拡縮部材が一体に
動き、これにより、開閉弁に連動した拡縮部材の動作を
容易に実現することができる。
【0188】また、請求項8記載の本発明による種子の
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記シリン
ダが圧縮空気により作動するエアシリンダで構成され、
前記拡縮部材が、前記ゲル吸排室の内部に位置する前記
ピストンロッド部分に取着されたダイヤフラムで構成さ
れる構成としたので、市販のエアシリンダを応用し、こ
れにゲル吸排部とダイヤフラムを加えるだけで、ゲル化
剤吐出機構を簡単に構成することができる。
ゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記シリン
ダが圧縮空気により作動するエアシリンダで構成され、
前記拡縮部材が、前記ゲル吸排室の内部に位置する前記
ピストンロッド部分に取着されたダイヤフラムで構成さ
れる構成としたので、市販のエアシリンダを応用し、こ
れにゲル吸排部とダイヤフラムを加えるだけで、ゲル化
剤吐出機構を簡単に構成することができる。
【0189】さらに、請求項9記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記エア
シリンダと前記種子投入ノズルとに共通の供給源から圧
縮空気が供給される構成としたので、種子投入ノズルに
圧縮空気を供給する供給源をエアシリンダへの圧縮空気
の供給源として兼用し、動力源の共通化による構成の簡
略化を図ることができる。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記エア
シリンダと前記種子投入ノズルとに共通の供給源から圧
縮空気が供給される構成としたので、種子投入ノズルに
圧縮空気を供給する供給源をエアシリンダへの圧縮空気
の供給源として兼用し、動力源の共通化による構成の簡
略化を図ることができる。
【0190】また、請求項10記載の本発明による種子
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記シリ
ンダの作動による前記ピストンロッドの移動ストローク
が、前記通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小
に応じて増減される構成としたので、ピストンロッドの
移動ストロークの増減により、通路から吐出されるゲル
化剤の量が増減する。さらに、請求項11記載の本発明
による種子のゲル被覆加工装置における加工部によれ
ば、前記シリンダの作動により前記開閉弁が前記通路と
前記ゲル吸排室との間を開放する時間長が、前記通路か
ら滴下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減さ
れる構成としたので、開閉弁が通路とゲル吸排室との間
を開放する時間長の増減により、通路から吐出されるゲ
ル化剤の量が増減する。
のゲル被覆加工装置における加工部によれば、前記シリ
ンダの作動による前記ピストンロッドの移動ストローク
が、前記通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小
に応じて増減される構成としたので、ピストンロッドの
移動ストロークの増減により、通路から吐出されるゲル
化剤の量が増減する。さらに、請求項11記載の本発明
による種子のゲル被覆加工装置における加工部によれ
ば、前記シリンダの作動により前記開閉弁が前記通路と
前記ゲル吸排室との間を開放する時間長が、前記通路か
ら滴下させる前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減さ
れる構成としたので、開閉弁が通路とゲル吸排室との間
を開放する時間長の増減により、通路から吐出されるゲ
ル化剤の量が増減する。
【0191】従って、ピストンロッドの移動ストローク
や、開閉弁による通路とゲル吸排室との間の開放時間
を、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた
長さとすることで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被覆
される。よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種
子を、ピストンロッドの移動ストロークの変更や、開閉
弁が通路とゲル吸排室との間を開放する時間の変更とい
う簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに製造
することができる。
や、開閉弁による通路とゲル吸排室との間の開放時間
を、通路から滴下させる被覆種子の粒径の大小に応じた
長さとすることで、種子が十分な厚みのゲル化剤で被覆
される。よって、種子の大きさに応じた大きさの被覆種
子を、ピストンロッドの移動ストロークの変更や、開閉
弁が通路とゲル吸排室との間を開放する時間の変更とい
う簡単な手間で、容易に、且つ、コストをかけずに製造
することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る種子のゲル被覆加
工部の概略構成を示す一部截断正面図である。
工部の概略構成を示す一部截断正面図である。
【図2】図1に示す種子のゲル被覆加工部の平面図であ
る。
る。
【図3】図1に示すゲル供給ピストンの排出箇所を示す
種子のゲル被覆加工部の一部截断正面図である。
種子のゲル被覆加工部の一部截断正面図である。
【図4】図1に示すノズル本体の種子投入箇所を示す種
子のゲル被覆加工部の一部截断正面図である。
子のゲル被覆加工部の一部截断正面図である。
【図5】図1に示すゲル被覆加工部の動作を示す一部截
断正面図である。
断正面図である。
【図6】図1に示すゲル被覆加工部の動作を示す一部截
断正面図である。
断正面図である。
【図7】図1に示すゲル被覆加工部の動作を示す一部截
断正面図である。
断正面図である。
【図8】図1に示すゲル被覆加工部の動作を示す一部截
断正面図である。
断正面図である。
【図9】図1に示すゲル被覆加工部の動作を示す一部截
断正面図である。
断正面図である。
【図10】図1に示すゲル被覆加工部の動作を示す一部
截断正面図である。
截断正面図である。
【図11】図1に示すゲル被覆加工部の動作を示す一部
截断正面図である。
截断正面図である。
【図12】本発明の第2実施形態に係る種子のゲル被覆
加工部の概略構成を示す斜視図である。
加工部の概略構成を示す斜視図である。
【図13】図12に示す種子のゲル被覆加工部の一部截
断正面図である。
断正面図である。
【図14】図12に示すゲル供給ピストンの排出箇所を
示す種子のゲル被覆加工部の一部截断正面図である。
示す種子のゲル被覆加工部の一部截断正面図である。
【図15】図12に示すノズルブロックの被覆種子排出
箇所を示す種子のゲル被覆加工部の一部截断正面図であ
る。
箇所を示す種子のゲル被覆加工部の一部截断正面図であ
る。
【図16】図12に示すゲル被覆加工部の動作を示す一
部截断正面図である。
部截断正面図である。
【図17】図12に示すゲル被覆加工部の動作を示す一
部截断正面図である。
部截断正面図である。
【図18】図12に示すゲル被覆加工部の動作を示す一
部截断正面図である。
部截断正面図である。
【図19】図12に示すゲル被覆加工部の動作を示す一
部截断正面図である。
部截断正面図である。
【図20】図12に示すゲル被覆加工部の動作を示す一
部截断正面図である。
部截断正面図である。
【図21】図12に示すゲル被覆加工部の動作を示す一
部截断正面図である。
部截断正面図である。
【図22】図12に示すゲル被覆加工部の動作を示す一
部截断正面図である。
部截断正面図である。
【図23】ゲル被覆加工装置の一例を示す正面図であ
る。
る。
【図24】図23に示すゲル被覆加工装置の平面図であ
る。
る。
【図25】図23に示すゲル被覆加工装置に適用される
従来のゲル被覆加工部の概略構成を示す側断面図であ
る。
従来のゲル被覆加工部の概略構成を示す側断面図であ
る。
1,21 ゲル被覆加工部 3,23 ノズルブロック 3a 通路 3e,23j 吐出用ノズル(ノズル) 4,24 ゲル化剤吐出機構 5,25 ゲル収容ブロック(ゲル化剤吐出機構) 5k,25a ゲル吸排室 7,27 ゲル供給ピストン(ゲル化剤吐出機構) 7a,27a ゲル供給ピストンのピストンロッド(ゲ
ル吸排室の内部に位置するピストンロッド部分) 7d,27e ダイヤフラム(拡縮部材) 7h,27m 開閉弁 9j,29 エアシリンダ(シリンダ) 9s,29b エアシリンダのピストンロッド 11,31 反転駆動部 15 種子投入ノズル 19 エアコンプレッサ(供給源) 23d 凹部(通路) A,E 吸引箇所 B,F 排出箇所 C,G 種子投入箇所 D,H 被覆種子排出箇所 P 空気溜り X 種子 Y ゲル化剤 Z 被覆種子
ル吸排室の内部に位置するピストンロッド部分) 7d,27e ダイヤフラム(拡縮部材) 7h,27m 開閉弁 9j,29 エアシリンダ(シリンダ) 9s,29b エアシリンダのピストンロッド 11,31 反転駆動部 15 種子投入ノズル 19 エアコンプレッサ(供給源) 23d 凹部(通路) A,E 吸引箇所 B,F 排出箇所 C,G 種子投入箇所 D,H 被覆種子排出箇所 P 空気溜り X 種子 Y ゲル化剤 Z 被覆種子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 1/06
Claims (11)
- 【請求項1】 内部にゲル化剤が充填された通路の開口
を上方に向け、該開口の上方から圧縮空気を吹き付け
て、前記通路の開口に臨むゲル化剤部分に該通路の内側
に窪んだ空気溜りを形成し、 前記ゲル化剤の前記空気溜り部分に種子を投入、到達さ
せ、 前記ゲル化剤の空気溜り部分に前記種子が到達した前記
通路の開口を下方に向け、 前記下方に向けた通路の開口から該通路の外部に前記ゲ
ル化剤を所定量吐出させるようにした、 ことを特徴とする種子のゲル被覆加工方法。 - 【請求項2】 前記種子の大きさに応じて前記通路の開
口の大きさを変えるようにした請求項1記載のゲル被覆
加工方法。 - 【請求項3】 硬化することで高分子ゲルとなるゲル化
剤が充填された通路内に種子を投入し、該通路で前記種
子を前記ゲル化剤により被覆することで製造した被覆種
子を、前記通路から滴下させる種子のゲル被覆加工装置
において、 前記通路が内部に形成され、前記被覆種子が滴下される
前記通路の端部が外部に開口したノズルブロックと、 前記通路の端部が前記ノズルブロックの上部に位置する
種子投入箇所と、該通路の端部が前記ノズルブロックの
下部に位置する被覆種子排出箇所との間で該ノズルブロ
ックを上下反転させる反転駆動手段と、 前記ノズルブロックの前記種子投入箇所における前記通
路の端部の上方箇所に配設され、該種子投入箇所におけ
る前記通路の端部に圧縮空気と共に前記種子を噴出する
種子投入ノズルと、 前記被覆種子に用いる量だけ前記通路内の前記ゲル化剤
を、該通路の端部から前記ノズルブロックの外部に吐出
させるゲル化剤吐出機構と、 を備えることを特徴とする種子のゲル被覆加工装置にお
ける加工部。 - 【請求項4】 前記ノズルブロックで前記通路の端部が
開口するノズルブロック箇所には、該通路から滴下させ
る前記被覆種子の粒径の大小に応じた内部形状で、前記
通路からノズルブロックの外部に吐出される前記ゲル化
剤Yの通過するノズルが着脱可能に取着される請求項3
記載の種子のゲル被覆加工装置における加工部。 - 【請求項5】 前記通路に連通し前記ゲル化剤が外部か
ら供給、充填されるゲル吸排室が内部に形成されたゲル
収容ブロックと、該ゲル収容ブロック内に配設され、前
記ゲル吸排室を前記通路と連通、遮蔽する開閉弁と、前
記ゲル吸排室内に配設され、前記開閉弁の開閉に連動し
て前記ゲル吸排室を拡縮する拡縮部材とにより前記ゲル
化剤吐出機構を構成し、前記拡縮部材を、前記開閉弁の
弁開時に位置し前記ゲル吸排室の内部空間が最小容量と
なる排出箇所と、前記開閉弁の弁閉時に位置し前記ゲル
吸排室の内部空間が、前記最小容量と前記被覆種子に用
いる前記ゲル化剤の量とを足し合わせた最大容量となる
吸引箇所との間で移動可能に構成した請求項3又は4記
載の種子のゲル被覆加工装置における加工部。 - 【請求項6】 前記ゲル吸排室には、前記ゲル供給ブロ
ックの外部から前記ゲル化剤が供給され、該ゲル供給ブ
ロックの外部から前記ゲル吸排室への前記ゲル化剤の供
給圧は、前記通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の
大小に応じて増減される請求項5記載の種子のゲル被覆
加工装置における加工部。 - 【請求項7】 前記開閉弁及び前記拡縮部材は、前記ゲ
ル吸排室の外部に連設されたシリンダの、該ゲル吸排室
の外部から内部に向けて挿通されたピストンロッドにそ
れぞれ固着されている請求項5又は6記載の種子のゲル
被覆加工装置における加工部。 - 【請求項8】 前記シリンダは圧縮空気により作動する
エアシリンダで構成され、前記拡縮部材は、前記ゲル吸
排室の内部に位置する前記ピストンロッド部分に取着さ
れたダイヤフラムで構成される請求項7記載の種子のゲ
ル被覆加工装置における加工部。 - 【請求項9】 前記エアシリンダと前記種子投入ノズル
とに共通の供給源から圧縮空気が供給される請求項8記
載の種子のゲル被覆加工装置における加工部。 - 【請求項10】 前記シリンダの作動による前記ピスト
ンロッドの移動ストロークは、前記通路から滴下される
前記被覆種子の粒径の大小に応じて増減される請求項
7、8又は9記載の種子のゲル被覆加工装置における加
工部。 - 【請求項11】 前記シリンダの作動により前記開閉弁
が前記通路と前記ゲル吸排室との間を開放する時間長
は、前記通路から滴下させる前記被覆種子の粒径の大小
に応じて増減される請求項7、8、9又は10記載の種
子のゲル被覆加工装置における加工部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08032430A JP3125855B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 種子のゲル被覆加工方法及び種子のゲル被覆加工装置における加工部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08032430A JP3125855B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 種子のゲル被覆加工方法及び種子のゲル被覆加工装置における加工部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224421A JPH09224421A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3125855B2 true JP3125855B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=12358748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08032430A Expired - Fee Related JP3125855B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 種子のゲル被覆加工方法及び種子のゲル被覆加工装置における加工部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3125855B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4723750B2 (ja) * | 2001-04-23 | 2011-07-13 | アグリテクノ矢崎株式会社 | ゲル被覆種子検査装置 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP08032430A patent/JP3125855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09224421A (ja) | 1997-09-02 |
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