JP3132374B2 - クロマン誘導体の製造法 - Google Patents
クロマン誘導体の製造法Info
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- JP3132374B2 JP3132374B2 JP07343059A JP34305995A JP3132374B2 JP 3132374 B2 JP3132374 B2 JP 3132374B2 JP 07343059 A JP07343059 A JP 07343059A JP 34305995 A JP34305995 A JP 34305995A JP 3132374 B2 JP3132374 B2 JP 3132374B2
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- Japan
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- general formula
- hydroquinone
- dichloromethane
- mmol
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Pyrane Compounds (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬中間体等とし
て有用なクロマン誘導体の製造法に関する。例えば、ト
リメチルヒドロキノンから製造されるクロマン誘導体は
糖尿病治療薬の中間体として利用でき、極めて有用な化
合物である(J.Med.Chem. 1989, 32(2), 421; ファル
マシア 1995,31(4),385 )。
て有用なクロマン誘導体の製造法に関する。例えば、ト
リメチルヒドロキノンから製造されるクロマン誘導体は
糖尿病治療薬の中間体として利用でき、極めて有用な化
合物である(J.Med.Chem. 1989, 32(2), 421; ファル
マシア 1995,31(4),385 )。
【0002】
【従来の技術】一般式(3)で表されるようなハロメチ
ルクロマン誘導体の製造については、トリメチルヒドロ
キノンと例えば1−クロロ−2−メチルブテ−3−エン
−2−オールをルイス酸存在下反応させて、2−(1−
クロロ−2−メチルブテ−2−エン−4−イル)−1,
4−ジヒドロキシ−3,5,6−トリメチルベンゼンと
し、さらにこの化合物を酸性条件下環化させて製造する
2段階法が知られている(特開平6−65229号公
報))。ルイス酸としては塩化鉄、トリフルオロメタン
酸亜鉛、好ましくは三フッ化ホウ素−エーテル錯体が用
いらる。環化の際には強酸が使用されるが、プロトン酸
(ブレンシュテッド酸)であるトリフルオロメタンスル
フォン酸、塩酸、フルオロスルホン酸などが使用されて
いる。
ルクロマン誘導体の製造については、トリメチルヒドロ
キノンと例えば1−クロロ−2−メチルブテ−3−エン
−2−オールをルイス酸存在下反応させて、2−(1−
クロロ−2−メチルブテ−2−エン−4−イル)−1,
4−ジヒドロキシ−3,5,6−トリメチルベンゼンと
し、さらにこの化合物を酸性条件下環化させて製造する
2段階法が知られている(特開平6−65229号公
報))。ルイス酸としては塩化鉄、トリフルオロメタン
酸亜鉛、好ましくは三フッ化ホウ素−エーテル錯体が用
いらる。環化の際には強酸が使用されるが、プロトン酸
(ブレンシュテッド酸)であるトリフルオロメタンスル
フォン酸、塩酸、フルオロスルホン酸などが使用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のク
ロマン誘導体の製造法は反応に二段階を要し、各段階で
触媒を除く操作と得られた目的物の精製が必要とされ
る。従って、従来法は収率が低く、操作が煩雑であり工
業的に有利とは言い難い。本発明はこの様な欠点を解決
するために行われたもので、トリメチルヒドロキノンと
例えば1−ブロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オ
ールを塩化アルミニウム、三フッ化ホウ素等のルイス
酸、トリフルオロメタンスルフォン酸等のプロトン酸
(ブレンシュテッド酸)の存在下反応を行うと一段階で
環化したクロマン誘導体が得られることを見いだして本
発明を完成したものである。
ロマン誘導体の製造法は反応に二段階を要し、各段階で
触媒を除く操作と得られた目的物の精製が必要とされ
る。従って、従来法は収率が低く、操作が煩雑であり工
業的に有利とは言い難い。本発明はこの様な欠点を解決
するために行われたもので、トリメチルヒドロキノンと
例えば1−ブロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オ
ールを塩化アルミニウム、三フッ化ホウ素等のルイス
酸、トリフルオロメタンスルフォン酸等のプロトン酸
(ブレンシュテッド酸)の存在下反応を行うと一段階で
環化したクロマン誘導体が得られることを見いだして本
発明を完成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式(1)の
ヒドロキノン類を酸性触媒存在下、一般式(2)のハロ
ゲン化ブテノール化合物と反応させることより、一段で
一般式(3)で示されるクロマン誘導体を製造する方法
に関するものである。
ヒドロキノン類を酸性触媒存在下、一般式(2)のハロ
ゲン化ブテノール化合物と反応させることより、一段で
一般式(3)で示されるクロマン誘導体を製造する方法
に関するものである。
【0005】
【化2】 (式中、R1 、R2 、およびR3 は水素原子またはメチ
ル基、Halは塩素原子または臭素原子、Xは水素原子
または水酸基の保護基を示す)
ル基、Halは塩素原子または臭素原子、Xは水素原子
または水酸基の保護基を示す)
【0006】
【発明の実施の形態】一般式(1)で示されるヒドロキ
ノン類としては種々の化合物が存在するが、そのなかで
はトリメチルヒドロキノン或いはモノアセトキシトリメ
チルヒドロキノンを用いることが好ましい。ハロゲン化
ブテノールとしては例えば1−クロロ−2−メチルブテ
−3−エン−2−オールや1−ブロモ−2−メチルブテ
−3−エン−2−オールがあるが、1−ブロモ−2−メ
チルブテ−3−エン−2−オールを用いることが好まし
い。
ノン類としては種々の化合物が存在するが、そのなかで
はトリメチルヒドロキノン或いはモノアセトキシトリメ
チルヒドロキノンを用いることが好ましい。ハロゲン化
ブテノールとしては例えば1−クロロ−2−メチルブテ
−3−エン−2−オールや1−ブロモ−2−メチルブテ
−3−エン−2−オールがあるが、1−ブロモ−2−メ
チルブテ−3−エン−2−オールを用いることが好まし
い。
【0007】一段階でクロマン誘導体を得るための反応
条件として重要な事は、ルイス酸を触媒とする場合はハ
ロゲン化アルミニウム、ハロゲン化ホウ素といった比較
的強いルイス酸を用いる事が好ましいという事である。
ハロゲン化アルミニウムの具体的な化合物としては、塩
化アルミニウム、臭化アルミニウムが挙げられる。ハロ
ゲン化ホウ素の具体的な化合物としては、三フッ化ホウ
素、三塩化ホウ素が挙げられる。ルイス酸とルイス塩基
との付加物(例えば三フッ化ホウ素ジエチルエーテラー
ト)は、本願発明の酸性触媒として使用することはでき
ない。またプロトン酸(ブレンシュテッド酸)を触媒と
するときは強酸であるトリフルオロメタンスルホン酸、
フロオロスルホン酸等の使用が好ましい。酸性触媒の使
用量はヒドロキノンに対して1〜3倍モルであることが
好ましい。ハロゲン化ブテノールの使用量はヒドロキノ
ンに対して1〜2倍モルであることが好ましい。反応温
度としては0℃〜50℃が好ましい。
条件として重要な事は、ルイス酸を触媒とする場合はハ
ロゲン化アルミニウム、ハロゲン化ホウ素といった比較
的強いルイス酸を用いる事が好ましいという事である。
ハロゲン化アルミニウムの具体的な化合物としては、塩
化アルミニウム、臭化アルミニウムが挙げられる。ハロ
ゲン化ホウ素の具体的な化合物としては、三フッ化ホウ
素、三塩化ホウ素が挙げられる。ルイス酸とルイス塩基
との付加物(例えば三フッ化ホウ素ジエチルエーテラー
ト)は、本願発明の酸性触媒として使用することはでき
ない。またプロトン酸(ブレンシュテッド酸)を触媒と
するときは強酸であるトリフルオロメタンスルホン酸、
フロオロスルホン酸等の使用が好ましい。酸性触媒の使
用量はヒドロキノンに対して1〜3倍モルであることが
好ましい。ハロゲン化ブテノールの使用量はヒドロキノ
ンに対して1〜2倍モルであることが好ましい。反応温
度としては0℃〜50℃が好ましい。
【0008】反応溶媒としては、ルイス酸を使用とする
ときはルイス酸と安定な錯体を作らないものを用いる必
要がある。好ましい溶媒としては、ジクロロメタン、ク
ロロホルム、1,2-ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水
素、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等
の芳香族炭化水素、ニトロベンゼン、ニトロメタン等の
ニトロ化合物、ベンゾニトリル等のニトリル類、および
これらの混合物が挙げられる。また、プロトン酸を触媒
とする場合は、プロトン酸に対して不活性であれば特に
限定されるものでないが、例えばジクロロメタン等のハ
ロゲン化炭化水素類が適している。本発明で好適に使用
される溶媒としてはジクロロメタンであり、より好まし
くはジクロロメタンとニトロメタンの混合溶媒である。
ときはルイス酸と安定な錯体を作らないものを用いる必
要がある。好ましい溶媒としては、ジクロロメタン、ク
ロロホルム、1,2-ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水
素、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等
の芳香族炭化水素、ニトロベンゼン、ニトロメタン等の
ニトロ化合物、ベンゾニトリル等のニトリル類、および
これらの混合物が挙げられる。また、プロトン酸を触媒
とする場合は、プロトン酸に対して不活性であれば特に
限定されるものでないが、例えばジクロロメタン等のハ
ロゲン化炭化水素類が適している。本発明で好適に使用
される溶媒としてはジクロロメタンであり、より好まし
くはジクロロメタンとニトロメタンの混合溶媒である。
【0009】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。 実施例1 トリメチルヒドロキノン 0.75 g(5.0 mmol)、ジクロ
ロメタン 5ml、ニトロメタン 5mlの懸濁液に塩化アルミ
ニウム 1.33 g(10 mmol )を加える。5分後、氷冷し
て1−ブロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オール
1.16 g(7.0mmol)を加える。1時間かけて20℃ま
で昇温した後さらに2時間攪はんする。反応液を水に注
ぎ、ジエチルエーテルで抽出し飽和食塩水で洗浄する。
無水硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮後、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサ
ン=1/12)により精製して2−ブロモメチル−6−
ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマンを
0.95 g(収率64%)得た。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。 実施例1 トリメチルヒドロキノン 0.75 g(5.0 mmol)、ジクロ
ロメタン 5ml、ニトロメタン 5mlの懸濁液に塩化アルミ
ニウム 1.33 g(10 mmol )を加える。5分後、氷冷し
て1−ブロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オール
1.16 g(7.0mmol)を加える。1時間かけて20℃ま
で昇温した後さらに2時間攪はんする。反応液を水に注
ぎ、ジエチルエーテルで抽出し飽和食塩水で洗浄する。
無水硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮後、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサ
ン=1/12)により精製して2−ブロモメチル−6−
ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマンを
0.95 g(収率64%)得た。
【0010】実施例2 窒素雰囲気下、オートクレーブにトリメチルヒドロキノ
ン 3.04 g(20 mmol)、1−ブロモ−2−メチルブテ
−3−エン−2−オール 4.62g(28 mmol )、ジクロ
ロメタン 30ml 、ニトロメタン 30ml を入れ―10℃に
冷却する。三フッ化ホウ素 2.7g(40 mmol )を導入
し、3時間かけて徐々に20℃まで昇温して更に1時間
攪はんする。反応液を氷水に注ぎ、ジエチルエーテルで
抽出し、飽和食塩水で洗浄する。無水硫酸マグネシウム
で乾燥し濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/12)で精製
して2−ブロモメチル−6−ヒドロキシ−2,5,7,
8−テトラメチルクロマンを2.63g(収率44%)得
た。
ン 3.04 g(20 mmol)、1−ブロモ−2−メチルブテ
−3−エン−2−オール 4.62g(28 mmol )、ジクロ
ロメタン 30ml 、ニトロメタン 30ml を入れ―10℃に
冷却する。三フッ化ホウ素 2.7g(40 mmol )を導入
し、3時間かけて徐々に20℃まで昇温して更に1時間
攪はんする。反応液を氷水に注ぎ、ジエチルエーテルで
抽出し、飽和食塩水で洗浄する。無水硫酸マグネシウム
で乾燥し濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/12)で精製
して2−ブロモメチル−6−ヒドロキシ−2,5,7,
8−テトラメチルクロマンを2.63g(収率44%)得
た。
【0011】実施例3 トリメチルヒドロキノン 1.52 g(10 mmol )、ジクロ
ロメタン 10ml 、ニトロメタン 10ml の懸濁液に塩化ア
ルミニウム 2.66 g(20 mmol )を加える。5分後、氷
冷下1−クロロ−2−メチルブテ−3−エン−2−オー
ル 1.97 g(14mmol )を加え30分間攪はん後、20
℃まで昇温してさらに30分間攪はんする。反応液を水
に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出し、炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、飽和食塩水で洗浄する。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/12)で精
製して、2−クロロメチル−6−ヒドロキシ−2,5,
7,8−テトラメチルクロマンを0.64g(収率25%)
得た。
ロメタン 10ml 、ニトロメタン 10ml の懸濁液に塩化ア
ルミニウム 2.66 g(20 mmol )を加える。5分後、氷
冷下1−クロロ−2−メチルブテ−3−エン−2−オー
ル 1.97 g(14mmol )を加え30分間攪はん後、20
℃まで昇温してさらに30分間攪はんする。反応液を水
に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出し、炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、飽和食塩水で洗浄する。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン=1/12)で精
製して、2−クロロメチル−6−ヒドロキシ−2,5,
7,8−テトラメチルクロマンを0.64g(収率25%)
得た。
【0012】実施例4 トリメチルヒドロキノン 1.52 g(10 mmol )、1−ブ
ロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オール 2.62 g
(16 mmol )にジクロロメタン 20ml を加え、さらに氷
冷下トリフルオロメタンスルホン酸 2.25 g(15 mmol
)を加える。20℃まで昇温し1時間攪はん後、反応
液を水に注ぐ。ジエチルエーテルで抽出し、飽和食塩水
で2回洗浄する。無水硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:
酢酸エチル/ヘキサン=1/12)で精製して、2−ブ
ロモメチル−6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマンを2.06g(収率69%)得た。
ロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オール 2.62 g
(16 mmol )にジクロロメタン 20ml を加え、さらに氷
冷下トリフルオロメタンスルホン酸 2.25 g(15 mmol
)を加える。20℃まで昇温し1時間攪はん後、反応
液を水に注ぐ。ジエチルエーテルで抽出し、飽和食塩水
で2回洗浄する。無水硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:
酢酸エチル/ヘキサン=1/12)で精製して、2−ブ
ロモメチル−6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマンを2.06g(収率69%)得た。
【0013】実施例5 4−アセトキシ−2,3,5−トリメチルフェノール
0.97 g(5 mmol)をジクロロメタン5ml、ニトロメタ
ン5mlの混合溶媒に溶かし、塩化アルミニウム 1.33 g
(10 mmol )を加える。さらに氷冷下、1−ブロモ−2
−メチルブテ−3−エン−2−オール 1.16 g(7 mmo
l)を加えた後、1時間かけて20℃まで昇温する。反
応液を水に注ぎ、エーテル抽出し、飽和食塩水で洗浄す
る。無水硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮後、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘ
キサン=1/12)で精製して、2−ブロモメチル−6
−アセトキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン
を0.67g(収率39%)得た。
0.97 g(5 mmol)をジクロロメタン5ml、ニトロメタ
ン5mlの混合溶媒に溶かし、塩化アルミニウム 1.33 g
(10 mmol )を加える。さらに氷冷下、1−ブロモ−2
−メチルブテ−3−エン−2−オール 1.16 g(7 mmo
l)を加えた後、1時間かけて20℃まで昇温する。反
応液を水に注ぎ、エーテル抽出し、飽和食塩水で洗浄す
る。無水硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮後、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘ
キサン=1/12)で精製して、2−ブロモメチル−6
−アセトキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン
を0.67g(収率39%)得た。
【0014】実施例6 トリメチルヒドロキノン 1952 g(10 mmol)、ジクロ
ロメタン10ml、ニトロメタン10mlの懸濁液に塩化アルミ
ニウム 1.6g(12 mmol)を加える。5分後、氷冷して
1−ブロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オール
1.82 g(11 mmol)を加える。その後実施例1と全く
同様に操作して2−ブロモメチル−6−ヒドロキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマンを1.79g (収率
60%)を得た。
ロメタン10ml、ニトロメタン10mlの懸濁液に塩化アルミ
ニウム 1.6g(12 mmol)を加える。5分後、氷冷して
1−ブロモ−2−メチルブテ−3−エン−2−オール
1.82 g(11 mmol)を加える。その後実施例1と全く
同様に操作して2−ブロモメチル−6−ヒドロキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマンを1.79g (収率
60%)を得た。
【0015】実施例7 実施例1における溶媒をジクロロメタン単独溶媒に変え
た以外は、実施例1と全く同様に操作して2−ブロモメ
チル−6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチル
クロマンを0.59g (収率40%)得た。
た以外は、実施例1と全く同様に操作して2−ブロモメ
チル−6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチル
クロマンを0.59g (収率40%)得た。
【0016】比較例1 アルゴン雰囲気下、−30℃でトリメチヒドロキノン1.
52g (10mmol) にジクロロメタン10ml,ニトロメタン10
mlを加え、さらに三フッ化ホウ素−エーテル錯体2.84g
(20mmol)を加える。−20℃に昇温し、1−ブロモ−
2−メチルブテ−3−エン−2−オール 2.31g(14mmo
l)を加え、1時間かけて20℃まで昇温した。室温で
2時間攪はん後、反応液を薄層クロマトグラフィーで分
析したところクロマン化合物の生成は認められず、2−
(1−ブロモ−2−メチルブテ−2−エン−4−イル)
−1,4−ジヒドロキシ−3,5,6−トリメチルベン
ゼンの生成が認められた。
52g (10mmol) にジクロロメタン10ml,ニトロメタン10
mlを加え、さらに三フッ化ホウ素−エーテル錯体2.84g
(20mmol)を加える。−20℃に昇温し、1−ブロモ−
2−メチルブテ−3−エン−2−オール 2.31g(14mmo
l)を加え、1時間かけて20℃まで昇温した。室温で
2時間攪はん後、反応液を薄層クロマトグラフィーで分
析したところクロマン化合物の生成は認められず、2−
(1−ブロモ−2−メチルブテ−2−エン−4−イル)
−1,4−ジヒドロキシ−3,5,6−トリメチルベン
ゼンの生成が認められた。
【発明の効果】本発明によれば医薬中間体等として有用
なクロマン誘導体が、一段の反応で得られるので極めて
実用的であり工業的に高い価値を持つ。
なクロマン誘導体が、一段の反応で得られるので極めて
実用的であり工業的に高い価値を持つ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 311/72 CA(STN)
Claims (9)
- 【請求項1】 塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、
三フッ化ホウ素、三塩化ホウ素、トリフルオロメタンス
ルホン酸又はフルオロスルホン酸からなる触媒の存在
下、一般式(1)のヒドロキノン類を、一般式(2)の
ハロゲン化ブテノール化合物と反応させることにより、
一段で一般式(3)で示されるクロマン誘導体を製造す
る方法。 【化1】 (式中、R1 、R2 、およびR3 は水素原子またはメチ
ル基、Halは塩素原子または臭素原子、Xは水素原子
または水酸基の保護基を示す) - 【請求項2】 一般式(1)のヒドロキノン類としてト
リメチルヒドロキノンを用いることを特徴とする請求項
1記載の方法。 - 【請求項3】 一般式(1)のヒドロキノン類としてモ
ノアセトキシトリメチルヒドロキノンを用いることを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 ハロゲン化ブテノールとして1−ブロモ
−2−メチル−ブテ−3−エン−2−オールを用いるこ
とを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 触媒の使用量がヒドロキノンに対して1
〜3倍モルである請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 ハロゲン化ブテノールの使用量がヒドロ
キノンに対して1〜2倍モルである請求項1記載の方
法。 - 【請求項7】 反応温度が0℃〜50℃である請求項1
記載の方法。 - 【請求項8】 反応溶媒がジクロロメタンである請求項
1記載の方法。 - 【請求項9】 反応溶媒がジクロロメタンとニトロメタ
ンの混合溶媒である請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07343059A JP3132374B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | クロマン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07343059A JP3132374B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | クロマン誘導体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176150A JPH09176150A (ja) | 1997-07-08 |
| JP3132374B2 true JP3132374B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=18358625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07343059A Expired - Fee Related JP3132374B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | クロマン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3132374B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP07343059A patent/JP3132374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09176150A (ja) | 1997-07-08 |
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