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JP3133626B2 - 柵 柱 - Google Patents
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JP3133626B2 - 柵 柱 - Google Patents

柵 柱

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JP3133626B2
JP3133626B2 JP06282738A JP28273894A JP3133626B2 JP 3133626 B2 JP3133626 B2 JP 3133626B2 JP 06282738 A JP06282738 A JP 06282738A JP 28273894 A JP28273894 A JP 28273894A JP 3133626 B2 JP3133626 B2 JP 3133626B2
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喬 柏倉
康晴 渡辺
四郎男 竹内
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東洋エクステリア株式会社
株式会社ティーケーケー
株式会社西製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中に埋設された筒状
の地下箱から支柱が昇降する柵柱に関し、詳しくは上昇
した支柱ががたつかないようにした柵柱に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】柵柱には、公園の出入口、公道から私道
への出入口、駐車場の出入口などに設置され、車両の進
入を例えば時間帯別に防止・許容する非固定式のものが
ある。非固定式の柵柱には、図4および図5に示すよう
に、地中に埋設される筒状の地下箱110から支柱12
0が昇降する埋込式がある。埋込式の柵柱の地下箱11
0は支柱120よりもやや長く、支柱120が下降した
ときに、支柱120が地下箱110内に没入できるよう
にされている。また、地下箱110の内径は支柱120
の外形よりも若干大きくされ、地下箱110の内面と支
柱120の外面との間にクリアランスをとることによっ
て、支柱120が地下箱110内を円滑に昇降できるよ
うにされている。上昇した支柱120が上死点で保持さ
れるようにするため、支柱120の下部にはピン121
が突設されている。
【0003】さらに、地下箱110の上端開口部111
には、支柱120を保持するための筒状のガイド130
が装着される。ガイド130の内径は支柱120の外形
とほぼ同一であり、ガイド130の上端部にはフランジ
131が形成されている。このフランジ131の四箇所
から地下箱110の上端面にネジ(図示せず)が螺着さ
れ、ガイド130が支柱120の上端開口部111に固
定される。ガイド130の下端部には、支柱120の下
部に突設したピン121を導入する案内溝132が形成
され、案内溝132の奥にはピン121を係止する係止
部133が形成される。
【0004】他方、支柱120は上端面にフック122
が出没自在に取り付けられている。車両の進入を許容
し、支柱120が下降して地下箱110内に収納されて
いるときは、フック122は支柱120内に没入し、走
行・歩行の障害にならないようにされている。車両の進
入を防止するときは、作業者がフック122を摘み上
げ、支柱120を地下箱110内から上昇させる。そし
て、図に示すように、支柱120の下部に突設したピ
ン121がガイド130の案内溝132内に導入されて
係止部133に係止すると、支柱120は上死点を維持
する。
【0005】なお、支柱120の上部には反射シール1
が貼着される場合がある。反射シール1が均一な外径の
支柱120の表面に、単に貼着されているだけでは、支
柱120を地下箱110内に昇降させたときに、反射シ
ール1がガイド130の内面に擦られ剥離してしまう。
このため、実公昭63−43221号公報には、支柱1
20の表面に凹部を形成し、この凹部に反射シール1を
貼着することにより、反射シール1の表面が支柱120
の表面よりも内側になるようにした柵柱が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】支柱120とガイド1
30との間隔がほとんどなく、近接していると、砂埃な
どが支柱120とガイド130との間に入り込み、支柱
120を地下箱110から昇降させることができなくな
る。したがって、支柱120とガイド130との間には
クリアランスが設けられている。
【0007】しかし、支柱120とガイド130との間
にクリアランスが設けられると、上昇した支柱120が
ガイド130にしっかり保持されず、支柱120はがた
つくため、手や体が支柱120に触れたときに若干、傾
き、不安定に感じられる。また、他数本の柵柱が配置さ
れたときには、支柱120ががたつくと、姿勢が不揃い
になりやすく、見栄えが低下するといった不具合もあっ
た。
【0008】そこで、本発明は地下箱から上昇した支柱
ががたつくことなく保持されるようにした柵柱を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の手段は、筒状の地下箱に支柱を昇降可能に挿入
し、地下箱の上端部内面に支柱を貫通する筒状のガイド
を装着した柵柱において、上記ガイドの内面の平面形状
を、上端に至る凸条及び凹条を有して支柱の外周と不連
続に当接する波形としたことを特徴とする柵柱である。
【0010】
【作用】上記第1の手段によれば、ガイドの内面の平面
形状を、支柱の外周と不連続に当接する波形としたこと
により、支柱はガイドの中心方向に突出した部分に当接
して保持されるとともに、ガイドの外側へ窪んだ部分と
支柱との間に空間が設けられる。
【0012】本発明に係る実施例を図1(a),(b)
ないし図3を参照して説明する。図1(a)は、本発明
に係る柵柱の断面正面図、図1(b)は、図1(a)の
要部を拡大した断面正面図である。図2は、図1の柵柱
の支柱の下端部とガイドの斜視図である。図3は、図1
(a),(b)のA−A線断面図である。
【0014】本発明に係る柵柱は、従来と同様に、筒状
の地下箱10に支柱20が昇降可能に挿入されるもので
あるが、図2にしめすように、ガイド30の内面31の
平面形状を中心側へ突出する凸条32と外側へ窪んだ凹
条33とを多数本、波形に形成したことを特徴とするも
のである。さらに、支柱20の下端縁には膨出部21を
形成し、前記膨出部21よりやや上側の下部には二箇所
の拡径部22を突設する。また、地下箱10の内面は中
間部から上端部の方へ縮径するテーパ面11を形成す
る。
【0015】支柱20の下端縁に形成する膨出部21
は、例えば厚肉のリングを支柱20の下端縁に外嵌する
ものとし、ネジを四箇所に螺合することにより、支柱2
0に固定する。膨出部21の素材は特に限定するもので
はないが、ある程度の弾性的変形が可能であり、且つ摺
動特性に優れたものが望ましく、この観点から樹脂が推
奨される。
【0016】膨出部21よりやや上側の拡径部22は薄
肉のリング状であり、支柱20が上死点まで移動したと
きに、ガイド30の内面31と当接するように、支柱2
0の下部にピン23を挟んで2か所に突設する。拡径部
22の直径は、後記するガイド30の内径に等しく、従
って地下箱10の他の部位の内径よりも相当に小さい。
拡径部22の形成方法には、前述した膨出部21と同様
にリングを装着する方法の他、支柱20の内面にロール
を押し当てて、支柱20を塑性変形させる手段が可能で
ある。支柱20の上部には帯状の反射シール1を貼着
し、この反射シール1の上下両側にリング状の突条12
を突設する。この突条12は、支柱20の内面にロール
を押し当てて、支柱20を塑性変形させて形成される。
【0017】地下箱10のテーパ面11は、内径が拡径
している下側が支柱20の膨出部21に比べて相当大き
く、縮径している上側は地下箱10の上端部内に装着す
る筒状のガイド30の外径と一致するものとする。テー
パ面11の内径は下側から上側へ次第に縮径し、支柱2
0が上死点まで上昇したときに、支柱20の膨出部21
と地下箱10のテーパ面11とが合致して当接するよう
にする。
【0018】地下箱10の上端部内に装着する筒状のガ
イド30は、図2に示すように、突出した多数本の凸条
32が支柱20の拡径部22と不連続に当接するよう
に、内面31の平面形状を波形とし、ガイド30の内面
31に窪んだ凹条33が形成されることにより、ガイド
30の凹条33と支柱20との間には空間Sが設けられ
る。また、ガイド30の内面31に突設した凸条32と
上記反射シール1の両側に突設した凸条12とが当接す
るようにし、突条12がガイド30に引っ掛からない
で、ガイド30を装着した地下箱10内を支柱20が昇
降できるようにする。
【0019】本発明に係る柵柱は以上のように構成さ
れ、次に使用方法について説明する。車両の通行を防止
するときは、フック13を掴んで、地下箱10内に没入
している支柱20を上昇させる。このとき、反射シール
1の両側には突条12が突設されているため、反射シー
ル1がガイド30の内面31に擦られて剥がれることは
ない。また、支柱20の下端縁に突設した膨出部21
は、地下箱10の最下端からテーパ面11の下側寄りま
では、地下箱10の内面と当接しないため、支柱20は
スムーズに上昇する。
【0020】支柱20が上死点にさしかかると、支柱2
0の下部に突設したピン23がガイド30の案内溝34
に導入され、支柱20の下端縁に形成した膨出部21が
テーパ面11内に導入されるとともに、支柱20の下部
に突設した拡径部22がガイド30内に導入される。支
柱20が上死点に到達すると、支柱20の下部に突設し
たピン23が、ガイド30に形成された案内溝34の奥
の係止部35に係止される。同時に、支柱20の下端縁
に形成した膨出部21がテーパ面11と当接し、支柱2
0の下部に突設した拡径部22がガイド30の内面31
に形成した波形の凸条32と当接する。したがって、支
柱20が地下箱10から長く突出していても、下端縁に
形成した膨出部21が地下箱10のテーパ面11に当接
し、かつ下部に突設した拡径部22がガイド30の凸条
32と当接するため、支柱20は下部の三箇所で保持さ
れた状態となり、がたつくことなく地下箱10から突出
した姿勢を維持する。
【0021】車両の進入を許容し、支柱20を地下箱1
0内に没入させるときは、支柱20の上端面に取り付け
たフック13を掴んで、ガイド30の係止部35に係止
しているピン23をガイド30の係止部35から外す。
地下箱10のテーパ面11は上側から下側へ拡径してい
るため、支柱20の下端縁に形成した膨出部21がテー
パ面11に擦られることなく、支柱20は自重によって
地下箱10内に下降していく。また、支柱20の外周と
地下箱10の内周とのクリアランスが比較的大きいた
め、支柱20はスムーズに地下箱10内に没入してい
く。
【0022】支柱20が地下箱10内を昇降するとき
は、支柱20の上部に貼着した反射シール1が、反射シ
ール1の両側の突条12に保護され、ガイド30の内面
31に擦られることがないため、反射シール1が剥離す
ることはない。したがって、地下箱10から突出してい
る支柱20は、反射シール1によって確実に車両の運転
者から認識される。
【0023】また、支柱20が地下箱10から突出した
状態であっても、地下箱10内に没入した状態であって
も、ガイド30には多数本の凹条33が形成され、この
凹条33と支柱10との間には空間Sが設けられている
ため、砂埃などがこの空間Sから地下箱10内に落下す
る。したがって、砂埃などが支柱20とガイド30との
間に挟まれて、支柱20が地下箱10から昇降できなく
なることがない。
【0025】本発明は上記実施例に限定することなく、
本発明の要旨内において設計変更することができる。例
えば、地下箱は開口上端縁に蓋を枢着したタイプや、支
柱は逆U字形だけでなく、I字形にも適用することもで
きる。また、地下箱の内面にテーパ面としない柵柱や、
支柱に膨出部や拡径部を形成しない柵柱にも適用するこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ガイドの内面を波形と
したことにより、ガイドの内面と支柱の外周とは不連続
または多数のポイントで点接触する。したがって、地下
箱から突出した支柱はがたつくことなく保持され、支柱
が触れられても安定感があり、柵柱が多数本、配置され
たときには、姿勢が不揃いになることがなく、見栄えも
低下しない。しかも、ガイドと支柱との間には空間が設
けられるため、ガイドと支柱との間に砂埃などが挟まれ
ることがない。したがって、支柱は地下箱から円滑に昇
降することが永続的に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明に係る柵柱の断面正面図であ
り(b)は、図1(a)の要部を拡大した断面正面図で
ある。
【図2】図1の柵柱の支柱の下端部とガイドの斜視図で
ある。
【図3】図1(a),(b)のA−A線断面図である。
【図4】従来の柵柱の断面正面図である。
【図5】従来の柵柱の一部を破断した斜視図である。
【符号の説明】
10 地下箱 20 支柱 30 ガイド 31 内面
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 康晴 長野県上伊那郡宮田村1972 東洋エクス テリア株式会社内 (72)発明者 竹内 四郎男 埼玉県川口市大字西立野788番地 株式 会社ティーケーケー内 (56)参考文献 実開 平5−87017(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01F 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の地下箱に支柱を昇降可能に挿入
    し、地下箱の上端部内面に支柱を貫通する筒状のガイド
    を装着した柵柱において、上記ガイドの内面の平面形状
    を、上端に至る凸条及び凹条を有して支柱の外周と不連
    続に当接する波形としたことを特徴とする柵柱。
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