JP3142159B2 - 韻律記号生成装置 - Google Patents
韻律記号生成装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声合成などに用いる
韻律記号を生成する韻律記号生成装置に関する。
韻律記号を生成する韻律記号生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、音声合成を行なう場合には、文
字列を解析し、その解析結果に基づいて韻律記号を規則
的に生成する韻律記号生成装置が用いられる。この韻律
記号生成装置では、正しい韻律を得るために、正しい形
態素解析,正しい係り受け解析などが行なわれる必要が
ある。
字列を解析し、その解析結果に基づいて韻律記号を規則
的に生成する韻律記号生成装置が用いられる。この韻律
記号生成装置では、正しい韻律を得るために、正しい形
態素解析,正しい係り受け解析などが行なわれる必要が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
韻律記号生成装置においては、形態素解析,係り受け解
析を自動的に行なっており、正しい解析結果が得られる
とは限らなかった。この問題を回避するため、ワープロ
などで行なわれるように、オペレータが解を選択する方
式が考えられる。しかしながら、このような方式を適用
するときには、大量の文書をもとに韻律記号を生成する
必要がある場合、ワープロの手法をそのまま適用するだ
けでは操作が煩雑であり、簡単な操作で大量の文書を処
理することができないという欠点があった。
韻律記号生成装置においては、形態素解析,係り受け解
析を自動的に行なっており、正しい解析結果が得られる
とは限らなかった。この問題を回避するため、ワープロ
などで行なわれるように、オペレータが解を選択する方
式が考えられる。しかしながら、このような方式を適用
するときには、大量の文書をもとに韻律記号を生成する
必要がある場合、ワープロの手法をそのまま適用するだ
けでは操作が煩雑であり、簡単な操作で大量の文書を処
理することができないという欠点があった。
【0004】本発明は、大量の文書を処理する際にも、
簡単な操作で迅速かつ正確に韻律記号を生成することの
可能な韻律記号生成装置を提供することを目的としてい
る。
簡単な操作で迅速かつ正確に韻律記号を生成することの
可能な韻律記号生成装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、文字列の形態素解析を行なう形態素解析手
段と、文字列の解析結果が尤度を付されて記憶される解
析結果記憶手段と、解析結果記憶手段に記憶されている
解析結果を尤度を参照して選択する解析結果選択手段と
を有し、選択された解析結果に基づいて韻律記号を生成
するようになっていることを特徴としている。
に本発明は、文字列の形態素解析を行なう形態素解析手
段と、文字列の解析結果が尤度を付されて記憶される解
析結果記憶手段と、解析結果記憶手段に記憶されている
解析結果を尤度を参照して選択する解析結果選択手段と
を有し、選択された解析結果に基づいて韻律記号を生成
するようになっていることを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の韻律記号生成装置では、文字列の形態
素解析を行なった解析結果が尤度を付されて解析結果記
憶手段に記憶される。例えば、使用者が、解析結果選択
手段により解析結果記憶手段に記憶されている解析結果
を尤度を参照して選択すると、選択された解析結果に基
づいて韻律記号が生成される。このように、本発明で
は、使用者が解析結果選択手段により解析結果を選択可
能になっているので、大量の文書であっても、これを簡
単な操作で処理することができる。
素解析を行なった解析結果が尤度を付されて解析結果記
憶手段に記憶される。例えば、使用者が、解析結果選択
手段により解析結果記憶手段に記憶されている解析結果
を尤度を参照して選択すると、選択された解析結果に基
づいて韻律記号が生成される。このように、本発明で
は、使用者が解析結果選択手段により解析結果を選択可
能になっているので、大量の文書であっても、これを簡
単な操作で処理することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係る韻律記号生成装置の一実施
例のブロック図である。図1を参照すると、本実施例の
韻律記号生成装置は、解析対象となる文書を読み込む文
書読み込み部1と、読み込んだ文書の文字列に対し形態
素辞書2を参照して形態素解析結果としてのノードデー
タを得る形態素辞書引き部3と、ノードデータ間の接続
について接続テーブル4を参照しながら検定を行ない、
形態素間の接続関係とそのスコア(すなわち接続される
最もらしさの度合い:尤度)を記した形態素ラティスを
生成する接続検定部5と、生成された形態素ラティスを
順番に調べ、所定順位までの結果を解析結果として抽出
する解生成部6と、解生成部6で抽出された解析結果
(一般には複数)が記憶される解析結果記憶部7と、解
析結果記憶部7に記憶されている解析結果のうちで最も
望ましい解析結果を選択する解析結果選択部8と、選択
された解析結果に基づいて韻律を生成する韻律生成部9
とを有している。
明する。図1は本発明に係る韻律記号生成装置の一実施
例のブロック図である。図1を参照すると、本実施例の
韻律記号生成装置は、解析対象となる文書を読み込む文
書読み込み部1と、読み込んだ文書の文字列に対し形態
素辞書2を参照して形態素解析結果としてのノードデー
タを得る形態素辞書引き部3と、ノードデータ間の接続
について接続テーブル4を参照しながら検定を行ない、
形態素間の接続関係とそのスコア(すなわち接続される
最もらしさの度合い:尤度)を記した形態素ラティスを
生成する接続検定部5と、生成された形態素ラティスを
順番に調べ、所定順位までの結果を解析結果として抽出
する解生成部6と、解生成部6で抽出された解析結果
(一般には複数)が記憶される解析結果記憶部7と、解
析結果記憶部7に記憶されている解析結果のうちで最も
望ましい解析結果を選択する解析結果選択部8と、選択
された解析結果に基づいて韻律を生成する韻律生成部9
とを有している。
【0008】図2は解析結果選択部8の構成例を示す図
であり、この解析結果選択部8は、基本的には、使用者
の操作に応じて解析結果記憶部7から解析結果を読出し
て使用者に提示し、そのうちのいずれかを使用者に選択
させるように構成されている。この目的のために、図2
の解析結果選択部8は、使用者に各種の選択指示を行な
わせるための選択指示部11と、提示された解析結果の
中で使用者に所定の単語を指定させ、指定された単語に
基づき解析結果記憶部7内の解析結果を絞り込む単語指
定部12と、提示された解析結果の中で使用者に所定の
単語区切り位置を指定させ、指定された単語区切り位置
に基づき解析結果記憶部7内の解析結果を絞り込む単語
区切り位置指定部13とを備えている。
であり、この解析結果選択部8は、基本的には、使用者
の操作に応じて解析結果記憶部7から解析結果を読出し
て使用者に提示し、そのうちのいずれかを使用者に選択
させるように構成されている。この目的のために、図2
の解析結果選択部8は、使用者に各種の選択指示を行な
わせるための選択指示部11と、提示された解析結果の
中で使用者に所定の単語を指定させ、指定された単語に
基づき解析結果記憶部7内の解析結果を絞り込む単語指
定部12と、提示された解析結果の中で使用者に所定の
単語区切り位置を指定させ、指定された単語区切り位置
に基づき解析結果記憶部7内の解析結果を絞り込む単語
区切り位置指定部13とを備えている。
【0009】選択指示部11には、解析結果選択部8の
動作を行なわせるか否かを使用者に指示させるための自
動読み上げスイッチSW1,および/または現在選択さ
れている解析結果を正解と決定して次の文字列を読み込
ませるための次文スイッチSW2が設けられている。な
お、自動読み上げスイッチSW1および次文スイッチS
W2の両方が設けられている場合には、選択指示部11
は、自動読み上げスイッチSW1が指定されている時
に、操作者の指定を待たず、解析結果記憶部の第1位の
解を正解として、次の文字列の処理を行ない、自動読み
上げスイッチが指定されていないときには、次文スイッ
チSW2が指定されるまで、次の文字列の処理を行なわ
ないようになっている。
動作を行なわせるか否かを使用者に指示させるための自
動読み上げスイッチSW1,および/または現在選択さ
れている解析結果を正解と決定して次の文字列を読み込
ませるための次文スイッチSW2が設けられている。な
お、自動読み上げスイッチSW1および次文スイッチS
W2の両方が設けられている場合には、選択指示部11
は、自動読み上げスイッチSW1が指定されている時
に、操作者の指定を待たず、解析結果記憶部の第1位の
解を正解として、次の文字列の処理を行ない、自動読み
上げスイッチが指定されていないときには、次文スイッ
チSW2が指定されるまで、次の文字列の処理を行なわ
ないようになっている。
【0010】また、選択指示部11には、現在選択され
ている解析結果の次に最もらしい解析結果を提示するた
めの次候補スイッチSW3,および/または現在選択さ
れている解析結果の前に提示されていた解析結果を再び
提示するための前候補スイッチSW4が設けられてい
る。
ている解析結果の次に最もらしい解析結果を提示するた
めの次候補スイッチSW3,および/または現在選択さ
れている解析結果の前に提示されていた解析結果を再び
提示するための前候補スイッチSW4が設けられてい
る。
【0011】また、単語指定部12は、使用者が提示さ
れた解析結果の中で誤まった単語を指定したときには、
誤まった単語を含んだ解析結果を解析結果記憶部7から
削除し、残りの解析結果の中から、次に提示する解析結
果を選択し、あるいは、使用者が提示された解析結果の
中で正しい単語を指定したときには、正しい単語を含ま
ない解析結果を解析結果記憶部7から削除し、残りの解
析結果の中から、次に提示する解析結果を選択するよう
になっている。
れた解析結果の中で誤まった単語を指定したときには、
誤まった単語を含んだ解析結果を解析結果記憶部7から
削除し、残りの解析結果の中から、次に提示する解析結
果を選択し、あるいは、使用者が提示された解析結果の
中で正しい単語を指定したときには、正しい単語を含ま
ない解析結果を解析結果記憶部7から削除し、残りの解
析結果の中から、次に提示する解析結果を選択するよう
になっている。
【0012】また、単語区切り位置指定部13は、使用
者が提示された解析結果の中で、正しい単語区切りの位
置を指定したときには、指定された位置に単語区切りの
ない解析結果を解析結果記憶部7から削除し、残りの解
析結果の中から、次に提示する解析結果を選択し、ある
いは、使用者が提示された解析結果の中で、誤まった単
語区切りの位置を指定したときには、指定された位置に
単語区切りのある解析結果を解析結果記憶部7から削除
し、残りの解析結果の中から、次に提示する解析結果を
選択するようになっている。
者が提示された解析結果の中で、正しい単語区切りの位
置を指定したときには、指定された位置に単語区切りの
ない解析結果を解析結果記憶部7から削除し、残りの解
析結果の中から、次に提示する解析結果を選択し、ある
いは、使用者が提示された解析結果の中で、誤まった単
語区切りの位置を指定したときには、指定された位置に
単語区切りのある解析結果を解析結果記憶部7から削除
し、残りの解析結果の中から、次に提示する解析結果を
選択するようになっている。
【0013】次に、このような構成の韻律記号生成装置
の動作について説明する。文書読み込み部1は、例えば
日本語の文書を読み込み、この文書中の日本語文字列を
調べ、日本語文字列が存在する場合には形態素解析の単
位に区切って形態素辞書引き部3に解析文字列をわた
す。形態素辞書引き部3に文字列が入力すると、形態素
辞書引き部3は、文字列のそれぞれの部分について形態
素辞書2を参照し、形態素の文法及び位置の情報を持っ
たノードデータを得て、これを接続検定部5に与える。
の動作について説明する。文書読み込み部1は、例えば
日本語の文書を読み込み、この文書中の日本語文字列を
調べ、日本語文字列が存在する場合には形態素解析の単
位に区切って形態素辞書引き部3に解析文字列をわた
す。形態素辞書引き部3に文字列が入力すると、形態素
辞書引き部3は、文字列のそれぞれの部分について形態
素辞書2を参照し、形態素の文法及び位置の情報を持っ
たノードデータを得て、これを接続検定部5に与える。
【0014】接続検定部5では、このノードデータ,す
なわち形態素の解析結果に基づき、接続テーブル4を参
照しながら形態素間の接続の妥当性を検定する。接続テ
ーブル4には、ある品詞の後に別の品詞が続く場合の接
続のスコア,すなわち尤度が記述されており、接続の妥
当性がない場合には、スコアは“0”になっている。ス
コアが“0”でなく、接続の妥当性がある所定の値とな
っているときには、接続検定部5は、前後のノードデー
タをそれぞれ接続させることを意図して、各ノードデー
タのそれぞれに接続の相手と接続のスコアとを書き込
む。
なわち形態素の解析結果に基づき、接続テーブル4を参
照しながら形態素間の接続の妥当性を検定する。接続テ
ーブル4には、ある品詞の後に別の品詞が続く場合の接
続のスコア,すなわち尤度が記述されており、接続の妥
当性がない場合には、スコアは“0”になっている。ス
コアが“0”でなく、接続の妥当性がある所定の値とな
っているときには、接続検定部5は、前後のノードデー
タをそれぞれ接続させることを意図して、各ノードデー
タのそれぞれに接続の相手と接続のスコアとを書き込
む。
【0015】ここまでの処理の結果として、形態素間の
接続関係とそのスコア(尤度)とを記した形態素ラティ
スが生成される。図3はこのようにして生成された形態
素ラティスの一例を示す図であり、図中〔 〕内が接続
のスコアを表わしている。
接続関係とそのスコア(尤度)とを記した形態素ラティ
スが生成される。図3はこのようにして生成された形態
素ラティスの一例を示す図であり、図中〔 〕内が接続
のスコアを表わしている。
【0016】しかる後、解生成部6は、上記のように生
成された形態素ラティスをたどり、文の最後まで至るパ
スについて、それぞれのスコアのノード数による平均を
とり、例えば第50位までの結果を解析結果として解析
結果記憶部7に送り、そこに記憶させる。解析結果選択
部8は、先づ最初に、解析結果記憶部7に記憶されてい
る解析結果の中で最もスコアの平均が高い解を操作者に
提示する。例えば、この提示は、韻律生成部8を介し、
音声合成部10で音声を出力させることによってなされ
る。
成された形態素ラティスをたどり、文の最後まで至るパ
スについて、それぞれのスコアのノード数による平均を
とり、例えば第50位までの結果を解析結果として解析
結果記憶部7に送り、そこに記憶させる。解析結果選択
部8は、先づ最初に、解析結果記憶部7に記憶されてい
る解析結果の中で最もスコアの平均が高い解を操作者に
提示する。例えば、この提示は、韻律生成部8を介し、
音声合成部10で音声を出力させることによってなされ
る。
【0017】この際、自動読み上げスイッチSW1が選
択されている状態のときには、解析結果選択部8には
「自動読上」の信号が加わり、これにより、解析結果選
択部8は、最もスコアの平均が高い候補を解として自動
的に確定し、文書読み込み部1に指示を与え、次の日本
語文字列を自動的に読み込ませる。なお、この動作は、
自動読み上げスイッチSW1がオフとなるまで自動的に
なされる。これに対し、自動読み上げスイッチSW1が
設けられていないか、あるいはこれが設けられていても
選択されていない状態のときには、操作者は、所望の候
補を選択することができる。
択されている状態のときには、解析結果選択部8には
「自動読上」の信号が加わり、これにより、解析結果選
択部8は、最もスコアの平均が高い候補を解として自動
的に確定し、文書読み込み部1に指示を与え、次の日本
語文字列を自動的に読み込ませる。なお、この動作は、
自動読み上げスイッチSW1がオフとなるまで自動的に
なされる。これに対し、自動読み上げスイッチSW1が
設けられていないか、あるいはこれが設けられていても
選択されていない状態のときには、操作者は、所望の候
補を選択することができる。
【0018】すなわち、現在の解が提示されたときに、
操作者は、現在の解が望ましいか否かを分析することが
できる。この結果、ある形態素が誤まった候補である場
合には、操作者は、単語指定部12によって誤まった単
語を指定することができる。誤まった単語の指定がある
と、解析結果選択部8は、解析結果記憶部7内の解析結
果のうち、指定された形態素を含む解を削除し、残った
解の中で最もスコアの高い候補を提示する。また、これ
とは反対に、操作者は、ある形態素が正しい候補である
場合には、単語指定部12によってこれを指定すること
もできる。この場合には、解析結果選択部8は、解析結
果記憶部7内の解析結果のうち、指定された形態素を含
まない解を削除し、さらに残った解の中で、最もスコア
の高い候補を提示する。
操作者は、現在の解が望ましいか否かを分析することが
できる。この結果、ある形態素が誤まった候補である場
合には、操作者は、単語指定部12によって誤まった単
語を指定することができる。誤まった単語の指定がある
と、解析結果選択部8は、解析結果記憶部7内の解析結
果のうち、指定された形態素を含む解を削除し、残った
解の中で最もスコアの高い候補を提示する。また、これ
とは反対に、操作者は、ある形態素が正しい候補である
場合には、単語指定部12によってこれを指定すること
もできる。この場合には、解析結果選択部8は、解析結
果記憶部7内の解析結果のうち、指定された形態素を含
まない解を削除し、さらに残った解の中で、最もスコア
の高い候補を提示する。
【0019】また、操作者は、単語の切れ目となる位置
を単語区切り位置指定部13によって指定することがで
きる。この位置の指定があると、解析結果選択部8は、
解析結果記憶部7内の解析結果のうち、指定位置に単語
の切れ目がない解を削除し、さらに残った解の中で最も
スコアの高い候補を提示する。またこれとは反対に、操
作者は、単語の切れ目とならない位置を単語区切り位置
指定部13によって指定することができる。この位置の
指定があると、解析結果選択部8は、解析結果記憶部7
内の解析結果のうち、指定位置に単語の切れ目がある解
を削除し、さらに残った解の中で最もスコアの高い候補
を提示する。
を単語区切り位置指定部13によって指定することがで
きる。この位置の指定があると、解析結果選択部8は、
解析結果記憶部7内の解析結果のうち、指定位置に単語
の切れ目がない解を削除し、さらに残った解の中で最も
スコアの高い候補を提示する。またこれとは反対に、操
作者は、単語の切れ目とならない位置を単語区切り位置
指定部13によって指定することができる。この位置の
指定があると、解析結果選択部8は、解析結果記憶部7
内の解析結果のうち、指定位置に単語の切れ目がある解
を削除し、さらに残った解の中で最もスコアの高い候補
を提示する。
【0020】また、このような段階において、操作者
は、次候補スイッチSW3,前候補スイッチSW4を操
作して、候補の選択を行なうことができる。例えば、次
候補スイッチSW3が操作されると、解析結果選択部8
は、解析結果記憶部7内の解析結果のうち、現在提示し
ている候補の次にスコアの高い候補を提示する。これに
対し、前候補スイッチSW4が操作されると、解析結果
選択部8は、解析結果記憶部7内の解析結果のうち、現
在提示している候補の次にスコアの低い候補を提示す
る。これにより、候補の選択を容易に行なうことができ
る。
は、次候補スイッチSW3,前候補スイッチSW4を操
作して、候補の選択を行なうことができる。例えば、次
候補スイッチSW3が操作されると、解析結果選択部8
は、解析結果記憶部7内の解析結果のうち、現在提示し
ている候補の次にスコアの高い候補を提示する。これに
対し、前候補スイッチSW4が操作されると、解析結果
選択部8は、解析結果記憶部7内の解析結果のうち、現
在提示している候補の次にスコアの低い候補を提示す
る。これにより、候補の選択を容易に行なうことができ
る。
【0021】このようにして、操作者が所望の候補を選
択し、次の日本語文字列の解析に進ませたいときには、
操作者は、次文スイッチSW2を操作することができ
る。
択し、次の日本語文字列の解析に進ませたいときには、
操作者は、次文スイッチSW2を操作することができ
る。
【0022】すなわち、次文スイッチSW2が操作され
ると、解析結果選択部8には「次文読込」の信号が加わ
り、これにより、解析結果選択部8は、現在提示してい
る候補を正解と決定し、韻律生成部9によって解から韻
律記号を生成させ、これを韻律ファイルに格納させる。
そして、次の日本語文字列の読み込みを文書読み込み部
1に指示する。
ると、解析結果選択部8には「次文読込」の信号が加わ
り、これにより、解析結果選択部8は、現在提示してい
る候補を正解と決定し、韻律生成部9によって解から韻
律記号を生成させ、これを韻律ファイルに格納させる。
そして、次の日本語文字列の読み込みを文書読み込み部
1に指示する。
【0023】図4は、本実施例の韻律記号生成装置の具
体的なシステム構成例を示す図であり、図4の例では、
韻律記号生成装置は、全体を制御する制御装置21と、
記憶装置22と、マウス23と、ディスプレイ24とに
よって実現されている。すなわち、解析対象となる文書
データは、記憶装置22内に格納されており、また、解
析結果記憶部7,韻律ファイルも記憶装置22内に設定
されている。また、ディスプレイ24には、解析結果記
憶部7から選択された解が表示されるようになってい
る。
体的なシステム構成例を示す図であり、図4の例では、
韻律記号生成装置は、全体を制御する制御装置21と、
記憶装置22と、マウス23と、ディスプレイ24とに
よって実現されている。すなわち、解析対象となる文書
データは、記憶装置22内に格納されており、また、解
析結果記憶部7,韻律ファイルも記憶装置22内に設定
されている。また、ディスプレイ24には、解析結果記
憶部7から選択された解が表示されるようになってい
る。
【0024】本実施例の韻律記号生成装置が図4のよう
なシステムによって実現されている場合、操作者はマウ
スを操作してディスプレイ上に現れたカーソルCSを移
動させ、左右のマウスボタンのクリックによって解析結
果選択部8に指示を送る。
なシステムによって実現されている場合、操作者はマウ
スを操作してディスプレイ上に現れたカーソルCSを移
動させ、左右のマウスボタンのクリックによって解析結
果選択部8に指示を送る。
【0025】すなわち、図4の例では、カーソルCSの
形状が「〇」の時に、例えばマウス23の左ボタンをク
リックすると、カーソルCSの存在する位置の形態素が
正しいという情報が解析結果選択部8に送られる。これ
に対し、例えば右ボタンをクリックすると、カーソルC
Sの存在する位置の形態素が誤まりであるという情報が
解析結果選択部8に送られる。
形状が「〇」の時に、例えばマウス23の左ボタンをク
リックすると、カーソルCSの存在する位置の形態素が
正しいという情報が解析結果選択部8に送られる。これ
に対し、例えば右ボタンをクリックすると、カーソルC
Sの存在する位置の形態素が誤まりであるという情報が
解析結果選択部8に送られる。
【0026】このような状態において、ディスプレイ2
4の画面下の「切目」と表示された場所にカーソルCS
を移動してマウス23の左ボタンあるいは右ボタンをク
リックすると、カーソルCSの形状が「○」から「△」
に変わる。カーソルCSの形状が「△」の時に、マウス
23の左ボタンをクリックすると、カーソルCSの存在
する位置の単語区切りが正しいという情報が解析結果選
択部8に送られる。これに対し、このときに右ボタンを
クリックすると、カーソルCSの存在する位置の単語区
切りが誤まりであるという情報が解析結果選択部に送ら
れる。
4の画面下の「切目」と表示された場所にカーソルCS
を移動してマウス23の左ボタンあるいは右ボタンをク
リックすると、カーソルCSの形状が「○」から「△」
に変わる。カーソルCSの形状が「△」の時に、マウス
23の左ボタンをクリックすると、カーソルCSの存在
する位置の単語区切りが正しいという情報が解析結果選
択部8に送られる。これに対し、このときに右ボタンを
クリックすると、カーソルCSの存在する位置の単語区
切りが誤まりであるという情報が解析結果選択部に送ら
れる。
【0027】また、ディスプレイ24の画面右下の「次
解」と表示された場所にカーソルCSがあるとき、マウ
ス23の左ボタンあるいは右ボタンをクリックすると、
次候補選択の信号が解析結果選択部8に送られ、また、
画面右下の「前解」と表示された場所にカーソルCSが
あるとき、マウス23の左ボタンあるいは右ボタンをク
リックすると、前候補選択の信号が解析結果選択部8に
送られる。
解」と表示された場所にカーソルCSがあるとき、マウ
ス23の左ボタンあるいは右ボタンをクリックすると、
次候補選択の信号が解析結果選択部8に送られ、また、
画面右下の「前解」と表示された場所にカーソルCSが
あるとき、マウス23の左ボタンあるいは右ボタンをク
リックすると、前候補選択の信号が解析結果選択部8に
送られる。
【0028】また、画面右下の「次文」と表示された場
所にカーソルCSがあるとき、マウス23の左ボタンあ
るいは右ボタンをクリックすると、現在提示されている
解が正解であるという情報が解析結果選択部8に送られ
る。
所にカーソルCSがあるとき、マウス23の左ボタンあ
るいは右ボタンをクリックすると、現在提示されている
解が正解であるという情報が解析結果選択部8に送られ
る。
【0029】また、画面左下の「自動」と表示された場
所を、マウス23の左ボタンあるいは右ボタンでクリッ
クすると、解析結果選択部には自動選択の信号が送ら
れ、再びクリックすると、自動解除の信号が送られる。
所を、マウス23の左ボタンあるいは右ボタンでクリッ
クすると、解析結果選択部には自動選択の信号が送ら
れ、再びクリックすると、自動解除の信号が送られる。
【0030】また、画面右下の「終了」と表示された場
所にカーソルCSがあるとき、マウス23の左ボタンあ
るいは右ボタンをクリックすると、すべての動作を終了
する。
所にカーソルCSがあるとき、マウス23の左ボタンあ
るいは右ボタンをクリックすると、すべての動作を終了
する。
【0031】このように、文字列の解析結果として考え
られる複数の解を使用者の操作に応じて順次ディスプレ
イ上に提示し、使用者は、解析結果選択部の操作を行な
って解析結果を選択することによって、大量の文書をも
とに韻律記号を生成する必要がある場合にも、簡単な操
作で正解を得ることができて、大量の文書を簡単な操作
で処理することができる。
られる複数の解を使用者の操作に応じて順次ディスプレ
イ上に提示し、使用者は、解析結果選択部の操作を行な
って解析結果を選択することによって、大量の文書をも
とに韻律記号を生成する必要がある場合にも、簡単な操
作で正解を得ることができて、大量の文書を簡単な操作
で処理することができる。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
文字列の形態素解析を行なった解析結果を尤度を付して
解析結果記憶手段に記憶し、解析結果記憶手段に記憶さ
れている解析結果を解析結果選択手段により尤度を参照
して選択し、選択された解析結果に基づいて韻律記号が
生成されるので、大量の文書であっても、これを簡単な
操作で迅速かつ正確に処理することができる。
文字列の形態素解析を行なった解析結果を尤度を付して
解析結果記憶手段に記憶し、解析結果記憶手段に記憶さ
れている解析結果を解析結果選択手段により尤度を参照
して選択し、選択された解析結果に基づいて韻律記号が
生成されるので、大量の文書であっても、これを簡単な
操作で迅速かつ正確に処理することができる。
【図1】本発明に係る韻律記号生成装置の一実施例のブ
ロックである。
ロックである。
【図2】解析結果選択部の構成例を示す図である。
【図3】形態素ラティスの一例を示す図である。
【図4】本発明による韻律記号生成装置の具体的なシス
テム構成例を示す図である。
テム構成例を示す図である。
1 文書読み込み部 2 形態素辞書 3 形態素辞書引き部 4 接続テーブル 5 接続検定部 6 解生成部 7 解析結果記憶部 8 解析結果選択部 9 韻律生成部 10 音声合成部 21 制御装置 22 記憶装置 23 マウス 24 ディスプレイ
Claims (6)
- 【請求項1】 文字列の形態素解析を行なう形態素解析
手段と、文字列の解析結果が尤度を付されて記憶される
解析結果記憶手段と、解析結果記憶手段に記憶されてい
る解析結果を尤度を参照して選択する解析結果選択手段
とを有し、選択された解析結果に基づいて韻律記号を生
成するようになっていることを特徴とする韻律記号生成
装置。 - 【請求項2】 前記解析結果選択手段は、使用者に各種
の選択指示を行なわせるための選択指示手段と、提示さ
れた解析結果の中で使用者に所定の単語を指定させるた
めの単語指定手段と、提示された解析結果の中で使用者
に所定の単語区切り位置を指定させるための単語区切り
位置指定手段との各手段のうちの、少なくとも1つの手
段を具備していることを特徴とする請求項1記載の韻律
記号生成装置。 - 【請求項3】 前記選択指示手段は、自動読上選択部お
よび/または次文選択部を有しており、自動読上選択部
により自動読上げの選択指示がなされているときには、
前記解析結果選択手段は、解析結果記憶手段に記憶され
ている解析結果のうち、最も尤度の高いものを正解とし
て選択し、次の文字列の処理を行なわせるようになって
おり、また、自動読上選択部が設けられていないか、設
けられている場合であっても自動読上げの選択指示がな
されていないときには、前記解析結果選択手段は、次文
選択部において次文選択が指示されたときに、現在選択
されている解析結果を正解と決定し、次の文字列を読み
込むようになっていることを特徴とする請求項2記載の
韻律記号生成装置。 - 【請求項4】 前記選択指示手段は、次候補選択部およ
び前候補選択部を有しており、次候補選択部により次候
補の選択指示がなされたときには、前記解析結果選択手
段は、解析結果記憶手段に記憶されている解析結果のう
ちで、現在選択されている解析結果の次の尤度の解析結
果を提示し、前候補選択部により前候補の選択指示がな
されたときには、前記解析結果選択手段は、現在選択さ
れている解析結果の前に提示されていた解析結果を再び
提示するようになっていることを特徴とする請求項2記
載の韻律記号生成装置。 - 【請求項5】 前記単語指定手段は、提示された解析結
果の中で誤まった単語を使用者に指定させる誤単語指定
部,および/または、正しい単語を使用者に指定させる
正単語指定部を有し、誤単語指定部により誤まった単語
が指定されたときには、前記解析結果選択手段は、誤ま
った単語を含んだ解析結果を前記解析結果記憶手段から
削除し、残りの解析結果の中から次に提示する解析結果
を選択し、また、正単語指定部により正しい単語が指定
されたときには、前記解析結果選択手段は、正しい単語
を含まない解析結果を前記解析結果記憶手段から削除
し、残りの解析結果の中から次に提示する解析結果を選
択するようになっていることを特徴とする請求項2記載
の韻律記号生成装置。 - 【請求項6】 前記単語区切位置指定手段は、提示され
た解析結果の中で正しい単語区切りの位置を使用者に指
定させる正単語区切位置指定部,および/または、誤ま
った単語区切りの位置を使用者に指定させる誤単語区切
位置指定部を有し、正単語区切位置指定部により正しい
単語区切りの位置が指定されたときには、前記解析結果
選択手段は、指定された位置に単語区切りのない解析結
果を前記解析結果記憶手段から削除し、残りの解析結果
の中から次に提示する解析結果を選択し、また、誤単語
区切位置指定部により誤まった単語区切りの位置が指定
されたときには、前記解析結果選択手段は、指定された
位置に単語区切りのある解析結果を前記解析結果記憶手
段から削除し、残りの解析結果の中から次に提示する解
析結果を選択するようになっていることを特徴とする請
求項2記載の韻律記号生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03299760A JP3142159B2 (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | 韻律記号生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03299760A JP3142159B2 (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | 韻律記号生成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108086A JPH05108086A (ja) | 1993-04-30 |
| JP3142159B2 true JP3142159B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17876644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03299760A Expired - Fee Related JP3142159B2 (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | 韻律記号生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142159B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-19 JP JP03299760A patent/JP3142159B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05108086A (ja) | 1993-04-30 |
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