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JP3148665B2 - 配管支持金具 - Google Patents
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JP3148665B2 - 配管支持金具 - Google Patents

配管支持金具

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JP3148665B2
JP3148665B2 JP04168497A JP4168497A JP3148665B2 JP 3148665 B2 JP3148665 B2 JP 3148665B2 JP 04168497 A JP04168497 A JP 04168497A JP 4168497 A JP4168497 A JP 4168497A JP 3148665 B2 JP3148665 B2 JP 3148665B2
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    • F16B41/002Measures against loss of bolts, nuts or pins

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は,建物に配管を施
すについて該配管を躯体に固定するために用いる配管支
持金具に関する。
【0002】
【従来の技術】 この種配管支持金具は,躯体固定側の
取付金具における取付突片を挟み,配管バンドの対向一
対の締着片を一側から貫通ボルトと他側のナットによっ
て締着することにより上記取付足に配管バンドを取付固
定するようにしたものとされ,上記取付金具の取付突片
及び配管バンドの対向一対の締着片は,上記締着のため
に貫通ボルトを挿通する,例えば貫通ボルトの軸径より
やや径大の貫通ボルト数に応じた透孔を有するものとさ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし乍ら配管支持
金具による配管の躯体への固定は,一般に配管を手持ち
した状態で,該配管を被嵌するように配管バンドを配置
し,その対向一対の締着片によって取付金具の取付突片
を挟んで上記貫通ボルトとナットによる締着を行い,こ
れによって配管を配管支持金具を介して躯体に添設状に
固定するものとされるから,この作業においては配管,
配管バンドを支えた上,更に貫通ボルトとナットによる
締着の作業を行う必要が生じる。
【0004】 このため配管作業は,それ自体煩雑で,
状況によっては単独の作業者でこれをなし得ず,複数の
作業者が従事する等作業性が悪く,また,例えば作業中
に貫通ボルトやナットを落してこれが紛失したりするこ
とも避け難く,更に作業性が低下することも多い。
【0005】 本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので,その解決課題とする処は,配管作業の作業性を可
及的に向上するとともに使い勝手がよく作業を簡易化し
得る配管支持金具を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題に添って本発
明は,配管作業において作業者に特に煩雑な,取付金具
の取付突片と配管バンドの締着片との位置合せ後の貫通
ボルトの透孔への挿通に着目することにより,締着片に
予め貫通ボルトをセットしておけば,この貫通ボルトが
上記位置合せのガイドともなり得る上,貫通ボルトの挿
通時に生じ易い貫通ボルトの落下を防止し得て,配管作
業の作業性の向上に大きく資するものとなり,またこの
貫通ボルトのセットを締着片に対するプレスによる塑性
変形によって行うことで,コストアップを防止してセッ
トの確実性を確保するものとなり得ることから,配管バ
ンドの一方の締着片の円形透孔にボルト軸を遊嵌するこ
とによって貫通ボルトを回転自在とし,上記プレスによ
る塑性変形を抜止め手段としてその脱落を防止して,上
記一方の締着片に貫通ボルトを回転自在,脱落不能に軸
支保持するようにしたものであって,即ち請求項1に記
載の発明を,躯体固定用の取付足における取付突片を挟
み,立バンドの対向一対の締着片を一側からの貫通ボル
トと他側のナットによって締着することにより上記取付
足に立バンドを取付固定し,上記立バンドの対向一対の
うち一方の締着片の円形透孔にボルト軸を遊嵌するとと
もに該締着片内側の円形透孔外周近傍位置にプレスによ
る塑性変形を施すことによって,上記一方の締着片に貫
通ボルトを回転自在にして脱落不能に軸支保持した配管
支持金具であって,上記立バンドの締着片を,上記取付
足の取付突片に対して1ケ所で締着するとともに取付足
と締着片間に転び止め手段を備え且つ上記一方の締着片
による貫通ボルトの軸支支持を上記転び止め手段と偏位
した締着片の1ケ所で行うとともに上記転び止め手段
を,上記対向一対の締着片にそれぞれ内側に向けてプレ
ス成形により突出した嵌合小突片とこれを受入れ嵌合す
る嵌合孔とによる上下一対にして嵌合小突片と嵌合孔の
位置関係を上下で変えた嵌合の転び止めによるものとし
てなることを特徴とする配管支持金具とし,請求項2に
記載の発明は,上記に加えて,一方の締着片に対する貫
通ボルトの軸支保持を可及的簡易にして確実に且つ低コ
ストによって行い得るように,これを,上記貫通ボルト
を,ボルト頭部側近傍にネジ径より小径の円形支軸部を
備えた貫通ボルトとし,上記一方の締着片による軸支保
持を,円形透孔に上記貫通ボルトの円形支軸部を位置し
た状態で上記締着片内側に円形透孔縁部に近接する円弧
状細溝のプレスによる塑性変形を全周又は部分的に施す
ことによって行ってなることを特徴とする請求項1に記
載の配管支持金具とし,請求項3に記載の発明は,同じ
く上記に加えて,締着作業を容易化し,更に配管作業の
作業性を向上するように,これを,上記一方の締着片
が,プレスすることによって膨出形成した対向一対のボ
ルト頭部回転止めリブを備えていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の配管支持金具とし,請求項4に記
載の発明は,同じく上記に加えて,更に配管作業の作業
性を向上し,併せてナットの落下も防止し得るように,
これを,上記他側のナットを,その締着片外側に溶着固
定してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載
の配管支持金具とし,これらをそれぞれ発明の要旨とし
て,上記課題又はこれに加えたその余の課題の解決手段
としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】 以下図面に従って本発明を更に
具体的に説明すれば,図1乃至図3においてAは配管支
持金具であり,この配管支持金具Aは,躯体固定用の取
付足1における取付突片3を挟み,立バンド5の対向一
対の締着片8を一側からの貫通ボルト20と他側のナッ
ト22によって締着することにより上記取付足1に立バ
ンド5を取付固定するようにしたものとしてあり,また
上記立バンド5の対向一対のうち一方の締着片8の円形
透孔9にボルト軸を遊嵌するとともに該締着片8内側の
円形透孔9外周近傍位置にプレスによる塑性変形を施す
ことによって,上記一方の締着片8に貫通ボルト20を
回転自在にして脱落不能に軸支保持したものとしてあ
る。
【0008】 このとき上記立バンド5の締着片8を,
上記取付足1の取付突片3に対して1ケ所で締着すると
ともに取付足1と締着片8間に転び止め手段を備え且つ
上記一方の締着片8による貫通ボルト20の軸支支持を
上記転び止め手段と偏位した締着片8の1ケ所で行うと
ともに上記転び止め手段を,上記対向一対の締着片8に
それぞれ内側に向けてプレス成形により突出した嵌合小
突片11とこれを受入れ嵌合する嵌合孔12とによる上
下一対にして嵌合小突片11と嵌合孔12の位置関係を
上下で変えた嵌合の転び止によるものとしてある。
【0009】 即ち配管支持金具Aにあって,取付足1
は,べース2と該べース2に起立突設した取付突片3と
を備えるとともに,上記べース2に,躯体への固定のた
めのアンカー金具,ネジ等図示省略の固定金具を挿通す
る一対の固定孔を,取付突片3に上下方向に長透孔とし
て,複数,特に2本の貫通ボルト20を貫通し得るよう
に透設した透孔9をそれぞれ透設したものとしてあり,
また立バンド5は,円形をなして図示省略の配管を抱持
状に被嵌支持し得るようにそれぞれ半円状にして一端に
おいてヒンジ7連結することにより開閉自在とした一対
のバンド部6と,該バンド部6の自由端に対向して突設
した対向一対の締着片8とを備えるとともに,該対向一
対の締着片8に,それぞれその突出方向に並置した円形
透孔9を透設したものとし,これら取付足1と立バンド
5により,特に配管を躯体の壁面に添設状に固定して支
持するに適した配管支持金具Aをなすものとしてある。
【0010】 本例の配管支持金具Aにおける上記立バ
ンド5の一方の締着片8に軸支保持した貫通ボルト20
は,これをボルト頭部側近傍にネジ径より小径の円形支
軸部21を備えて,例えばプレス成型することによって
形成した貫通ボルト20とし,その先端側をやや先細り
状としてナット22との螺装を容易化したものとしてあ
り,このとき上記一方の締着片8による軸支保持はこれ
を,円形透孔9に上記貫通ボルト20の円形支軸部21
を位置した状態で上記締着片8内側に円形透孔9縁部に
近接する円弧状細溝10のプレスによる塑性変形を全周
又は部分的に施すことによって行ってなるものとしてあ
る。
【0011】 即ち本例にあってこのプレスによる塑性
変形は,立バンド5を開いて,一方の締着片8の円形透
孔9に上記貫通ボルト20を外側から挿通した後,ボル
ト頭部を受入れるスペースを形成した台座の金型上に,
該一方の締着片8を裏返し状に載置して内側を露出し,
ボルト頭部を逃がした状態で,ボルト軸を受入れる円筒
状のポンチ金型を降下することによって行ったものとし
てあり,このとき本例にあって上記円筒状のポンチ金型
は,その先端に軸芯に同心円をなすように対向する一対
の湾曲対向突条(湾曲刃)を備えたものを用いるように
してあり,このポンチ金型を降下することによって,上
記円形透孔9縁部に近接する円弧状細溝10のプレスに
よる塑性変形,本例にあって部分的,特に断続するよう
に対向配置した一対の湾曲対向溝のプレスによる塑性変
形を行ったものとしてあり,このとき上記プレスは0.
5mm以下,例えば0.1乃至0.3mm程度の深さ,1mm
以下,例えば0.3乃至0.7mm程度の幅にして,各長
さを7mm以下,例えば4mm乃至6mm程度に施したものと
してあるが,このプレスによって鋼製の上記締着片8
は,円形透孔9内方に塑性変形して,例えば7mm径にし
てネジ径を6mm,円形支軸部21径を5.5mmとした貫
通ボルト20を挿通した円形透孔9にあって,その径を
縮小し,円形支軸部21を回転自在に軸支する一方,ネ
ジ部に対する引掛りの抜止め手段をなすものとしてあ
る。
【0012】 また本例にあって上記貫通ボルト20
は,これを単一のものとし,その軸支保持を,上記転び
止め手段と偏位したその中間の一方の締着片8における
突出方向中央の1ケ所において行ったものとしてあり,
上記転び止め手段の嵌合小突片11を,取付足1の取付
突片3における透孔4を通すことにより,単一の貫通ボ
ルト20を用い乍ら,該転び止め手段によって上記締着
した締着片8の転びを防止するようにしてある。
【0013】 図中13は,上記一方の締着片8に軸支
保持した貫通ボルト20のボルト頭部を受入れ,ナット
22の螺装締着時に該貫通ボルト20のつれ廻りを防止
し,締着作業を容易化し,更に作業性を向上するように
該一方の締着片8に,同じくプレス成型することによっ
て膨出形成した対向一対のボルト頭部回転止めリブであ
る。
【0014】 従って本例にあっては,取付足1の取付
突片3の上記透孔4に貫通ボルト20を通すように立バ
ンド5を閉め,他方の締着片8円形透孔9に上記貫通ボ
ルト20を通して,その先端に,本例において六角ナッ
トとしたナット22を螺装して,締着を行うことによ
り,配管を保持した立バンド5を上記取付金具1に簡易
且つ確実に取付固定することができる。
【0015】 更に図4乃至図6は他の例を示し,本例
にあっては,上記他側のナット22を,その締着片8外
側に溶着固定した例であり,上記ボルト頭部回転止めリ
ブ13等のつれ廻り防止の手段を貫通ボルト20側に設
けることなく,該貫通ボルト20を回転してナット22
に螺装することによって,締着を可能とした例である。
【0016】 その余の構成及び取付固定の方法は,上
記図1乃至図3の例と基本的に変るところがないので,
同一符号を付してその説明を省略する。
【0017】 図示した例は以上のとおりとしたが,貫
通ボルトを軸長手方向全長にネジを有するものとし,そ
の一方の締着片に対する軸支保持を,軸長手方向中間位
置でネジ付の状態で行うようにすること,円弧状細溝の
プレスによる塑性変形を施すとき,これを円形透孔の全
周に亘るものとすること等を含めて,取付足,取付突
片,立バンド,締着片,貫通ボルト,ナット等の各具体
的材質,形状,構造,これらの関係,これらに対する付
加等は,上記各発明の要旨に反しない限り様々に変更
し,上記例とは異なる形態のものとすることができる。
【0018】
【発明の効果】 本発明は以上のとおりに構成したの
で,請求項1に記載の発明は,立バンドがその取付固定
用の貫通ボルトを備えているため,取付足の取付突片と
立バンドの締着片の位置合せ後に貫通ボルトをこれらに
挿通する煩雑さを解消し,貫通ボルトをガイドとして上
記位置合せをなし得るとともに貫通ボルトの落下や,こ
れによる紛失を防止して,配管作業の作業性を可及的に
向上し,使い勝手がよく作業を簡易化し得る上,貫通ボ
ルトの軸支保持を締着片に対するプレスによる塑性変形
によって行うことで,コストアップを防止し,その軸支
保持の確実性を確保し得る配管支持金具を提供でき,請
求項2に記載の発明は,上記に加えて,一方の締着片に
対する貫通ボルトの軸支保持を可及的簡易にして確実に
且つ低コストによって行い得るものとし,請求項3に記
載の発明は,同じく上記に加えて,締着作業を容易化
し,更に配管作業の作業性を向上するものとし,請求項
4に記載の発明は,同じく上記に加えて,更に配管作業
の作業性を向上し,併せてナットの落下も防止し得るも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 立バンドを半開き状とした配管支持金具の分
解斜視図である。
【図2】 立バンドの取付固定状態を示す平面図であ
る。
【図3】 締着片の締着状態を示す断面図である。
【図4】 他の例に係る立バンドを半開き状とした配管
支持金具の分解斜視図である。
【図5】 立バンドの取付固定状態を示す平面図であ
る。
【図6】 締着片の締着状態を示す断面図である。
【符号の説明】
A 配管支持金具 1 取付金具 5 立バンド 8 締着片 9 透孔 10 円弧状細溝 20 貫通ボルト 21 円形支軸部 22 ナット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体固定用の取付足における取付突片を
    挟み,立バンドの対向一対の締着片を一側からの貫通ボ
    ルトと他側のナットによって締着することにより上記取
    付足に立バンドを取付固定し,上記立バンドの対向一対
    のうち一方の締着片の円形透孔にボルト軸を遊嵌すると
    ともに該締着片内側の円形透孔外周近傍位置にプレスに
    よる塑性変形を施すことによって,上記一方の締着片に
    貫通ボルトを回転自在にして脱落不能に軸支保持した配
    管支持金具であって,上記立バンドの締着片を,上記取
    付足の取付突片に対して1ケ所で締着するとともに取付
    足と締着片間に転び止め手段を備え且つ上記一方の締着
    片による貫通ボルトの軸支支持を上記転び止め手段と偏
    位した締着片の1ケ所で行うとともに上記転び止め手段
    を,上記対向一対の締着片にそれぞれ内側に向けてプレ
    ス成形により突出した嵌合小突片とこれを受入れ嵌合す
    る嵌合孔とによる上下一対にして嵌合小突片と嵌合孔の
    位置関係を上下で変えた嵌合の転び止めによるものとし
    てなることを特徴とする配管支持金具。
  2. 【請求項2】 上記貫通ボルトを,ボルト頭部側近傍に
    ネジ径より小径の円形支軸部を備えた貫通ボルトとし,
    上記一方の締着片による軸支保持を,円形透孔に上記貫
    通ボルトの円形支軸部を位置した状態で上記締着片内側
    に円形透孔縁部に近接する円弧状細溝のプレスによる塑
    性変形を全周又は部分的に施すことによって行ってなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の配管支持金具。
  3. 【請求項3】 上記一方の締着片が,プレスすることに
    よって膨出形成した対向一対のボルト頭部回転止めリブ
    を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    配管支持金具。
  4. 【請求項4】 上記他側のナットを,その締着片外側に
    溶着固定してなることを特徴とする請求項1,2又は3
    に記載の配管支持金具。
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