JP3166687B2 - 管体接続部の構造 - Google Patents
管体接続部の構造Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16L27/00—Adjustable joints; Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
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Description
方の管体と他方の管体とを接続する部分である管体接続
部の構造に関するものである。
どの樹脂製の管体を接続して構成され、また、この管路
を構成する管体には、2以上の複数の管が合流する部分
や管径または管種が変化する箇所に接続される桝なども
ある。
挿口とを有した構造とされ、一方の管体に形成される受
口に、他方の管体の挿口を挿入させることで接続させ、
受口内周面と挿口外周面との間に接着剤またはゴム製の
止水リングが介して、互いの管体を接続固定させてい
る。
の手段で固定し、接続する構造では、互いの管体同士に
可撓性を有さない堅牢な構造となってしまい、地中に埋
設された状態で、これら管体による管路に対して外的な
負荷、すなわち地震などが発生した場合には、これら管
体自体や管体同士の接続部分が破損するなどの不具合が
生じててしまう欠点を有していた。
に、一方の管体の受口部に、接続される他方の管体が所
定の角度範囲内を揺動可能な接続構造が案出されてい
る。
部の形状を奥拡がりな形状に成形し、受口部の開口近傍
の内周面に止水ゴムリングを装着させ、この止水ゴムリ
ングを介して他方の管体の挿口が挿着される構造とし、
止水ゴムリングを支点として、この一方の管体の受口部
に対して他方の管体が揺動自在となるよう構成されてい
る。
の外的負荷に対しては、他方の管体が一方の管体に対し
て揺動することで、その接続部分において負荷を吸収
し、接続部分及び各管体の破損を防ぐようになってい
る。
た従来の管体同士の接続構造では、管軸方向に対して略
直交する方向、すなわち曲げ方向にのみ、外的な負荷に
対処できる構造であることから、このような方向の負荷
以外の外的負荷、すなわち管軸方向と同方向に負荷が加
わる場合には対応できず、すなわち、管軸方向と同方向
に地震などの負荷を受けた場合には、例えば一方の管体
を桝とし、他方の管体を支管として上記接続構造を構成
させた場合には、支管の挿口が桝の受口奥方に進入する
こととなり、桝内を破損するおそれがあった。
受口が奥拡がりな構造であることから、この受口の成形
が困難であり、さらには、この受口に接続される支管の
挿口先端部分の周囲に空間が生じる構造となり、管路と
しての澱み部分となることから、下水道を構成する際に
は、汚物などが付着するなどの不具合が生じる欠点があ
る。
めに、管路に対して、地震などの外的な負荷が、管軸方
向と同方向に加わった場合に、管体同士の接続部分にお
ける管体自体を破損させることがない構造とするととも
に、その接続構造の小型化を図り、この接続部分に対し
て曲げ方向に負荷が加わってもそれに対応可能な管体接
続部の構造を提供することを目的としている。
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の管体接続部の構造は、管路を構
成する一方の管体11の受口12に、他方の管体25の
挿口25aが、弾性を有する止水リング19を介して挿
着され接続されるとともに、前記一方の管体11の受口
12が、前記他方の管体25の挿口25aの軸線と直角
方向の変動を許容する間隙を有する大径な内直径に形成
された管体接続部の構造において、前記一方の管体11
の受口開口縁に装着され、前記他方の管体25の挿口2
5a側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位置決
め片21を有し、該受口開口縁近傍における前記間隙が
一定の距離を保つように前記他方の管体25の挿口25
aを位置決めする位置決めリング20と、を具備するこ
とを特徴としている。
路を構成する一方の管体11の受口12に、他方の管体
25の挿口25aが、弾性を有する止水リング19を介
して挿着され接続される管体接続部の構造において、前
記一方の管体11の受口12の内直径と、前記他方の管
体25の挿口25aの外直径との寸法差が、所定の呼び
径にて設定される寸法差より大きく設定されて、前記一
方の管体11の受口内周面12aと前記他方の管体の挿
口外周面との接続状態における間隙長さが、前記挿口2
5aの軸線と直角方向の変動を許容する間隙とされるよ
うに前記挿口25aよりも大径な内直径に形成される前
記一方の管体11の受口12と、前記一方の管体11の
受口開口縁に装着され、前記他方の管体25の挿口25
a側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位置決め
片21を有し、該受口開口縁近傍における前記間隙が一
定の距離を保つように前記他方の管体25の挿口25a
を位置決めする位置決めリング20と、を具備すること
を特徴としている。
管路を構成する一方の管体11の受口12内に装着さ
れ、前記受口12内に挿着され接続される他方の管体2
5の挿口先端25bを保持し、前記受口12に対して挿
入方向に前記挿口25aが負荷を受けた際には破損して
前記他方の管体25の挿口25aが軸線方向に移動自在
とされる緩衝筒1を備えたことを特徴としている。
路を構成する一方の管体11の受口12に、他方の管体
25の挿口25aが、弾性を有する止水リング19を介
して挿着され接続されるとともに、前記一方の管体11
の受口12が、前記他方の管体25の挿口25aの軸線
と直角方向の変動を許容する間隙を有する大径な内直径
に形成された管体接続部の構造において、前記一方の管
体11の受口開口縁に装着され、前記他方の管体25の
挿口25a側中途部の外周面に当接する可撓性を有する
位置決め片21を有し、該受口開口縁近傍における前記
間隙が一定の距離を保つように前記他方の管体25の挿
口25aを位置決めする位置決めリング20と、前記一
方の管体11の受口12内の奥方に装着され、前記他方
の管体25の挿口先端25bを保持し、前記受口12に
対して挿入方向に前記挿口25aが負荷を受けた際には
破損して前記他方の管体25の挿口25aが軸線方向に
移動自在とされる緩衝筒1と、を備えたことを特徴とし
ている。
路を構成する一方の管体11の受口12に、他方の管体
25の挿口25aが、弾性を有する止水リング19を介
して挿着され接続される管体接続部の構造において、前
記一方の管体11の内直径と、前記他方の管体25の挿
口25aの外直径との寸法差が、所定の呼び径にて設定
される寸法差より大きく設定されて、前記一方の管体1
1の受口内周面12aと前記他方の管体25の挿口外周
面との接続状態における間隙長さが、前挿口25aの軸
線と直角方向の変動を許容する間隙とされるように前記
挿口よりも大径な内直径に形成される前記一方の管体1
1の受口12と、前記一方の管体11の受口開口縁に装
着され、前記他方の管体25の挿口25a側中途部の外
周面に当接する可撓性を有する位置決め片21を有し、
該受口開口縁近傍における前記間隙が一定の距離を保つ
ように前記他方の管体25の挿口25aを位置決めする
位置決めリング20と、前記一方の管体11の受口12
内の奥方に装着され、前記他方の管体25の挿口先端2
5bを保持し、前記受口12に対して挿入方向に前記挿
口25aが負荷を受けた際には破損して前記他方の管体
25の挿口25aが軸線方向に移動自在とされる緩衝筒
1と、を備えたことを特徴としている。
1の受口12内の奥方に装着される筒状に形成され、一
方の端部開口に、前記他方の管体25の挿口先端25b
を保持する保持部5を有するとともに、他方の端部の外
周面2cに、前記受口奥方の段部15に係合する係止凸
部8を有し、前記受口12に対して挿入方向に前記挿口
25aが負荷を受けた際には、前記係止凸部8が破損す
ることで前記他方の管体25の挿口25aが軸線方向に
移動自在とされる構成としてもよい。
1の受口12内の奥方に装着される筒状体よりなり、外
周面2cに少なくとも周方向に形成される溝部3を複数
有し、一方の開口部にて、前記他方の管体25の挿口先
端25bを保持し、前記受口12に対して挿入方向に前
記挿口25が負荷を受けた際には前記溝部3にて周面部
分が破損して前記他方の管体25の挿口25aが軸線方
向に移動自在とされる構成としてもよい。
11の受口12内の奥方に装着される筒状に形成され、
一方の端部2a開口に、前記他方の管体25の挿口先端
25bを保持する保持部5を有するとともに、他方の端
部2bの外周面2cに、前記受口12奥方の段部15に
係合する例えばフランジ状の係止凸部8を有し、かつ、
外周面2cに少なくとも周方向に形成される溝部3を有
し、前記受口12に対して挿入方向に前記挿口25が負
荷を受けた際には、前記溝部3にて周面部分が破損およ
びまたは前記係止凸部8が破損することで前記他方の管
体25の挿口25aが軸線方向に移動自在とされる構成
としてもよい。
一方の管体11の受口12と、前記他方の管体25の挿
口25aとの接続状態を支持するリブ23が形成されて
いる構成としてもよい。
数の管体が合流する部分となる合流桝などの桝で構成さ
れる構造としてもよく、この場合、桝に形成される複数
の受口12を上記したように内直径を形成し、かつこれ
ら受口12のそれぞれに上記した位置決めリング20や
緩衝筒1を設ける構成とするのが好ましい。
に、位置決めリング20を装着することで、他方の管体
25を接続する際に、容易に互いの管軸を合わせて接続
が行えることとなる。
を、他方の管体25の挿口25aの外直径より大径とな
るよう構成し、その受口12の内直径を、前記挿口25
aの軸線と直角方向の変動を許容する間隙とされ、前記
受口内周面と前記挿口外周面との接続状態における間隙
長さが大きく設定されていることにより、挿口25aが
受口12に対して変動が可能となり、地震などの外的な
負荷に対応できることとなる。
した構造とすることで、前記一方の管体11の受口12
に対して、前記他方の管体25の挿口25aが、挿入方
向に地震などの外的な負荷を受けた際に、この緩衝筒1
が破損,損壊することで前記他方の管体25の挿口25
aが挿入方向に移動が可能となり、負荷による変動が和
らげられることとなる。
を形成させることで、この溝部3にてその周面部分が破
損,損壊することとなり前記他方の管体25の挿口25
aが挿入方向に移動が可能となり、負荷による変動が和
らげられることとなる。
で、この緩衝筒1に挿口25aの先端25bが保持され
ることとなり、この状態においては、その挿口先端25
b部分を支点として揺動が可能となり、これにより、地
震などの外的な負荷による変動が他方の管体25の管軸
方向に対して曲げの方向となっても、両管体11,25
に対して歪みや曲げを起こさせることがない。
成させることで、前記一方の管体11の受口12と、前
記他方の管体25の挿口25aとの接続状態が支持さ
れ、両管体25を接続する際など、容易に互いの管軸を
合わせた状態とすることが可能となるとともに、その管
軸の合った状態を維持できることとなる。
構造の一実施の形態の断面図、図2は本発明の管体接続
部の構造を構成する位置決めリングの実施の形態を示す
背面図及び側断面図、図3は本発明の管体接続部の構造
を構成する緩衝筒の実施の形態を示す側面図である。
決めリング20と、止水リング19と、緩衝筒1とで略
構成されている。
する管路の中途部分であり、一方の管体としての桝11
と、他方の管体としての支管25との接続部分における
構造として説明する。
直管よりなる支管25などの管体が接続される流入用の
受口12が桝本体の側部に形成されるとともに、この支
管25よりも大径な流出口13が略対向して有し、ま
た、上方に掃除口用管体に接続される大径な接続受口1
4が形成されている。
この桝11に接続される支管25の挿口25aよりやや
大径に形成される略直管状に形成され、内周面12aの
奥方、すなわち、桝内において開口する流入口16近傍
に、内径を狭める段部15が形成され、この流入口16
の内径を前記挿口25aの外径と略同等に形成するよう
になっている。
の流入受口12に挿着され接続される支管25の挿口2
5aの外直径と、流入受口12の内直径との寸法差が、
所定の呼び径、例えば呼び径100とした場合に、その
呼び径の受口12の内直径と挿口25aの外直径の接続
状態におけるクリアランスである寸法差(約0.5m
m)より大きな寸法差(約5mm)となるように設定さ
れ、本実施の形態では、呼び径100に設定される挿口
25aの外直径に対して、流入受口12の内直径が十分
に大径となるに設定され、この流入受口12と挿口25
aとの接続状態における流入受口12の内周面12aと
支管25の挿口外周面との間隙長さが、挿口25aの軸
線と直角方向の変動を許容する間隙とされるように挿口
25aよりも大径な内直径に形成されている。
内周面12aに溝部17が形成されるように膨出部18
が形成されており、この溝部17内に後述する止水リン
グ19が装着されている。
おける内周面12aの奥方の段部15には、後述する緩
衝筒1の取付位置を位置決めする突起12bが形成され
ている。
弾性を有する樹脂などの素材よりなり、流入受口12の
開口縁部における外径と同径の内径に形成される短尺な
筒状に形成されるとともに、図2に示すように、一方の
開口縁部に、断面略L字状に形成される位置決め片21
が中心に向かって複数延設されており、この位置決め片
21とともに断面略コ字状に形成されている。
に示すように、流入受口12の開口縁部に、この縁部を
覆うように装着され、各位置決め片21の先端が、流入
受口12内の奥方に向くようになる。
る内径は、支管25の挿口25aの外径と同径に設定さ
れ、すなわち、各位置決め片21の延出長さが等しく形
成されている。
る位置決め片21には、図2(a),(b)に示すよう
に、リブ23が複数形成されており、この最下部の位置
決め片21のみが下方に撓みにくく構成されている。
弾性を有する素材よりなり、本実施の形態では、図1に
示すように、断面略矩形状の無端環状の本体部19aの
内周面に、受口12装着状態における挿入側から奥方に
向けて湾曲して延出する当接片19bを有した断面略フ
字状或いは断面略ク字状に形成されている。
5の挿口25aが挿通されていない状態での内直径は、
この挿口25aの外直径より小径であり、中心方向に延
出形成されるとともに、流入受口12の内周面12aと
挿口25aの外周面との間隙の最大長よりも長く、すな
わち、挿口25aが負荷を受けて揺動する際に変動する
流入受口12の内周面12aと挿口25aの外周面との
間隙の最大長よりも長く形成され、好ましくは、流入受
口12の内直径と、支管25の挿口25a外直径との差
の長さより長く中心方向に延出するように形成されてい
る。
成され、図1及び図3〜5に示すように、略筒状に形成
される本体2と、この本体2の一方の端部2a開口に形
成される保持部5と、他方の端部2bに形成される係止
凸部8とで大略構成されている。
び内径と略同径に形成されているとともに、図3に示す
ように、外周面2cに、断面略V字状の環状の溝部3
が、互いに略等間隔に複数形成されており、すなわち図
5に示すように、断面台形状が、各底部を連結されるよ
うに並列されて管壁を構成する構造となっている。
となる前記溝部3と同形状の断面略V字状の溝部4が複
数形成されている。
壁の厚さに満たない適当な長さとされ、この溝部3,4
によって破断可能となっている。
て、この本体2の一方の端部2a開口より軸線方向に延
出するよう設けられ、外径が流入受口12の内径と略同
径に形成され、前記支管25の挿口25aの先端部25
bが挿入されるようにこの挿口25aの外径と略同径の
内径とされる受口状に形成されているとともに、開口の
内周縁部にテーパ面6を有している。
外周面5aには、周方向に略等間隔、例えば軸心に対し
90°間隔となって微小な係止突起7が形成されてい
る。
2bにおける外周面2cに、フランジ状に突設されてお
り、その外周面における外径が流入受口12の内径と略
同径に形成されている。
略矩形状に形成されるとともに、端部側の本体2の外周
面2cとの境に略V字状の溝9が形成されている。ま
た、この係止凸部8は、図4に示すように、下端となる
一部に切欠部10が形成されている。
が奥方となるように、桝11の流入受口12に挿入され
て、この他方の端部2bの外周に設けられている係止凸
部8が、流入受口12内の奥方に形成されている段部1
5に係合して、この流入受口12の奥方に装着される。
いる切欠部10と流入受口12内の突起12bとを互い
に嵌合させて位置決めが行われるとともに、保持部外周
面5aの各係止突起7にて流入受口内周面12aに略圧
入状態となって、装着されるようになっている。
の軸方向の長さは、桝11の流入受口12の軸方向長さ
の約1/5〜1/2の長さに設定され、保持部5の位置
が、流入受口12の段部8と止水リング19との間の略
中間位置となるよう装着される。
は、支管25の挿口25aを桝11の流入受口12に挿
着させるが、その挿着時に、支管25の挿口25aの挿
入位置が位置決めリング20の各位置決め片21の当接
により互いの管軸同士が一致するようになり、また、こ
の挿口25a側中途部の外周面に止水リング19の当接
片19bが密着状態となり、かつ、この挿口25aの先
端25bが緩衝筒1の保持部5に嵌入し、この保持部5
に保持され、支管25と桝11とが挿口25aと流入受
口12とを緩衝筒1を介することで接続されることとな
る(図6参照)。
位置決め片21にリブ23が設けられていることによ
り、支管25の自重によって最下部の位置決め片21が
撓んでしまうことがなく、この支管25の挿口25aの
位置決め、すなわち管軸芯を合致させるように接続が略
正確に行われる。
分の構造によれば、この接続構造を備えた管路に、外的
な負荷、すなわち地震などが発生して、支管25及び桝
11に変動を受けた場合には、その変動が挿口の軸線と
直角方向の変動、すなわち支管25の管軸方向に対して
曲げの方向とされる場合には、図7に示すように、桝1
1の流入受口12が、その変動を許容する大径な内直径
とされているとともに、その変動に追従して、桝11に
対し、支管25が、緩衝筒1の保持部5の位置にて挿口
先端部分25bを支点として揺動、本実施の形態では軸
線に対し約5°の範囲で揺動することとなり、支管25
及び桝11に対して歪みなどを起こさせることがなく、
これら支管25,桝11及びこれらの接続部分を損傷さ
せることがない。
いて、図7に示すように、止水リング19は、全周にわ
たって弾性変形することで支管25の中途部外周面に対
する密着状態が保たれることとなり、水密性を維持で
き、また、位置決めリング20は、位置決め片21が弾
性変形することで、支管25の揺動を妨げることはな
い。
との接続状態が、互いの軸線が略水平な状態、或いは受
口12側に対して挿口25a側が斜め上方となるよう設
定されるとともに、受口12に対する挿口25aの接続
状態が位置決めリング20のリブ23が挿口25aを支
持するようになっていることから、この接続部分におけ
る桝11と支管25との軸線が、上記のように曲げとな
るような外的な負荷を受けても、このリブ23によって
挿口25aが受口12に対して斜め下方となるようなこ
とがなく、すなわち、逆勾配となることがなく、桝11
と支管25とによる澱み部分を形成しないように構成さ
れることとなる。
方向と同方向であり、桝11に対して支管25が離れる
方向である場合は、支管25の挿口先端25bが緩衝筒
1の保持部5より離脱する方向に移動するが、流入受口
12に対して、支管25の挿口先端25bが十分な長さ
挿入されていることから、この流入受口12に対してス
ライド移動し、その変動を吸収することとなる。このと
きも、支管25の挿口25a外周面に対して、止水リン
グ19は密着状態であることから、水密性を維持できる
こととなる。
軸方向と同方向であり、桝11に対して支管25が近接
する方向、すなわち支管25の挿口25aが流入受口1
2に挿入する方向に負荷を受けた場合は、支管25の挿
口先端25bが流入受口12に対して進入することとな
る。
衝筒1の保持部5を押圧することとなるとともに、その
変動の負荷が緩衝筒1に伝わることとなる。
各溝部3,4の位置にて座屈損壊が起こり、図8に示す
ように、周面部分を破損させ、変動による負荷を和ら
げ、吸収することとなり、支管25の挿口25aは、保
持部5とともに管軸方向に移動することとなる。
れている係止凸部8が、溝9により損壊した場合にも、
流入受口12の段部15との係合状態を解除することと
なって、この負荷が和らげられ、支管25の移動が可能
となる。
歪みなどの発生が抑えられ、これら支管25,桝11自
体及びこれらの接続部分を損傷させることがない。
の断面略台形状の破片となった周面部分は、桝11内に
流れ落ちることとなる。
にのみ加わり、この係止凸部8のみが損壊した場合は、
緩衝筒1は、流入受口12の段部8との係合状態を解除
することとなって、支管25が桝11の奥方に移動する
こととなり、緩衝筒1の他方端部2b側が桝11の内部
に突出することとなるが、この場合は、桝11の上方の
接続受口14より突出した緩衝筒1の壁面に対して叩打
等を行い、溝3による損壊を促して、緩衝筒1の突出部
分を取り除くように行う。
の形状が、一方及び他方の各端部2a,2bにおいて、
略円形の開口とされる形状について述べたが、図9に示
すように、桝における流入受口12の形状が、桝本体と
の接合部分において傾斜形状とされている場合には、こ
の緩衝筒1の他方の端部2bに、桝の流入受口12の内
部開口縁に沿う案内壁22が、本体2より延出するよう
に形成され、その開口部分が楕円形状とされる構成とし
てもよい。
12が桝本体に対して1つ設けられる例として説明した
が、図9に示すように、この流入受口12が複数形成さ
れる桝に対しても上記と同様であり、すなわち、各流入
受口12に、位置決めリング20,止水リング19及び
緩衝筒1をそれぞれ装着させることとする。
1の外周面2cに形成される溝部3を周方向に複数並列
形成した例について述べたが、連続したらせん状に形成
してもよく、また、周方向及び軸方向に網状に多数形成
する構成としてもよい。
体である桝11の流入受口12の内直径と、他方の管体
である支管25の挿口25aの外直径との寸法差を、挿
口25aを所定の呼び径よりなる外直径とし、流入受口
12の内直径を呼び径とは異なる大径な内直径に形成し
た例について述べたが、互いの径の差が、挿口25aの
軸線と直角方向の変動を許容する十分な間隙にて設定さ
れるように形成され、受口12の内直径が設定されるよ
う構成されれば、上記実施の形態に限定されるものでは
ない。
管体である桝11に緩衝筒1を装着し、他方の管体であ
る支管25との接続部分に介設させる構成としたが、桝
と支管との接続部分に限らず、直管などの管体同士の接
続部分に構成させることとしてもよい。
続部の構造によれば、一方の管体の受口に、位置決めリ
ングを装着させたことにより、この受口に、他方の管体
の挿口を挿着し接続する際に、その挿入の位置が、この
位置決めリングの位置決め片によって、互いの管軸が一
致されることとなる。
る位置決め片を設けた構成とするとともに、この位置決
めリングが装着される一方の管体の受口を、この受口に
接続される他方の管体の挿口の軸線と直角方向の変動を
許容する間隙を有した内直径としたことにより、これら
受口と挿口との接続部分を含む管路に対して、外的な負
荷を受けても、この負荷による変動に対して曲げ方向な
どに対し、位置決め片が変形して撓むこととなり、両管
体に対する歪みなどの発生を防いで、その変動を吸収す
ることとなる。
着し、この緩衝筒を介して他方の管体の挿口部分を接続
させて、管路を構成する構造とすることにより、この管
路に、外的な負荷、すなわち地震などが発生して、一方
及び他方の管体に変動を受け、その変動が他方の管体の
管軸方向に対して曲げの方向とされる場合には、その変
動に追従して、一方の管体に対し、他方の管体が、緩衝
筒における保持部分の位置にて挿口先端部分を支点とし
て揺動することとなり、一方の管体及び他方の管体に対
して歪みなどを起こさせることがなく、これら一方の管
体,他方の管体及びこれらの接続部分を損傷させること
がない。
軸方向と同方向であり、一方の管体に対して他方の管体
が近接する方向、すなわち挿入する方向である場合は、
他方の管体の挿口先端が流入受口に対して進入すること
となるが、他方の管体の挿口先端は、緩衝筒を押圧する
こととなるとともに、その変動の負荷が緩衝筒に伝わる
こととなり、これにより、緩衝筒は、その周面部分を破
損させ、変動による負荷を和らげ、吸収することとな
り、他方の管体の挿口は、管軸方向に移動可能となる。
これにより、他方の管体の挿口は、一方の管体に対する
損傷などを起こさず、また、一方の管体及び他方の管体
に対する歪みなどの発生が抑えられ、これら一方の管
体,他方の管体及びこれらの接続部分を損傷させること
がないという効果が得られる。
向の溝部を複数設けることで、各溝部の位置にて容易に
座屈損壊が起こることとなり、上記変動による負荷を有
効に和らげ、互いの管体の損傷を防ぐことが可能とな
る。
れ、一方の管体の受口内の段部と係合される構成とする
と、上記他方の管体の管軸方向と同方向の負荷が大きく
加わった場合に、この係止凸部が損壊することとなり、
流入受口の段部との緩衝筒の係合状態を解除することと
なって、変動による負荷が和らげられ、他方の管体の移
動を可能とすることとなり、この場合においても、一方
の管体及び他方の管体に対する歪みなどの発生が抑えら
れ、これら一方の管体,他方の管体及びこれらの接続部
分を損傷させることがないという効果が得られる。
保持し、この先端を揺動の支点とする構造であることか
ら、受口奥部における挿口の周囲に空間が生じない構造
となり、管路としての澱み部分が形成されないことか
ら、下水道などを構成した際にも、汚物などの付着を発
生させることがない。
する緩衝筒によれば、挿口先端を保持し、この先端を支
点に揺動が行われる構造であり、また、その揺動を許容
できる内直径に形成される受口とされることから、従来
のように受口の形状を奥方が拡径状とする構成となら
ず、この受口の成形が容易となり、特にこの構造を桝に
適用することで、耐震性桝を得ることが可能となる。
とすることにより、前記一方の管体の受口と、前記他方
の管体の挿口との接続状態が支持され、両管体を接続す
る際など、容易に互いの軸線を合わせた状態とすること
が可能となるとともに、その管軸の合った状態を維持で
きることとなる。
における互いの軸線が水平な状態や、受口側に対して挿
口側が斜め上方となるような接続構造である場合に、こ
の位置決めリングのリブが挿口を支持することで、この
受口に対する挿口の接続状態を互いの軸線を合わせた状
態とすることが可能となるとともに、この接続部分にお
いて両管体の軸線が曲げとなるような外的な負荷を受け
ても、このリブによって挿口が受口に対して斜め下方と
なるようなことがなく、すなわち、逆勾配となることが
なく、両管体による澱み部分を形成しないように構成さ
れることとなる。
れぞれ備えた管体の接続構造とすることにより、その接
続構造を有する管路が、何れの方向の変動などに対して
対応可能な構成とすることが可能となり、耐震性を有す
る管体接続部を有した管路を構築できる効果がある。
の断面図
態を示す背面図 (b)図2(a)におけるII−II線断面図
た桝の断面図
Claims (10)
- 【請求項1】 管路を構成する一方の管体の受口に、他
方の管体の挿口が、弾性を有する止水リングを介して挿
着され接続されるとともに、前記一方の管体の受口が、
前記他方の管体の挿口の軸線と直角方向の変動を許容す
る間隙を有する大径な内直径に形成された管体接続部の
構造において、 前記一方の管体の受口開口縁に装着され、前記他方の管
体の挿口側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位
置決め片を有し、該受口開口縁近傍における前記間隙が
一定の距離を保つように前記他方の管体の挿口を位置決
めする位置決めリングと、 を具備することを特徴とする管体接続部の構造。 - 【請求項2】 管路を構成する一方の管体の受口に、他
方の管体の挿口が、弾性を有する止水リングを介して挿
着され接続される管体接続部の構造において、 前記一方の管体の受口の内直径と、前記他方の管体の挿
口の外直径との寸法差が、所定の呼び径にて設定される
寸法差より大きく設定されて、前記一方の管体の受口内
周面と前記他方の管体の挿口外周面との接続状態におけ
る間隙長さが、前記挿口の軸線と直角方向の変動を許容
する間隙とされるように前記挿口よりも大径な内直径に
形成される前記一方の管体の受口と、 前記一方の管体の受口開口縁に装着され、前記他方の管
体の挿口側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位
置決め片を有し、該受口開口縁近傍における前記間隙が
一定の距離を保つように前記他方の管体の挿口を位置決
めする位置決めリングと、 を具備することを特徴とする管体接続部の構造。 - 【請求項3】 管路を構成する一方の管体の受口内に装
着され、前記受口内に挿着され接続される他方の管体の
挿口先端を保持し、前記受口に対して挿入方向に前記挿
口が負荷を受けた際には破損して前記他方の管体の挿口
が軸線方向に移動自在とされる緩衝筒を備えたことを特
徴とする管体接続部の構造。 - 【請求項4】 管路を構成する一方の管体の受口に、他
方の管体の挿口が、弾性を有する止水リングを介して挿
着され接続されるとともに、前記一方の管体の受口が、
前記他方の管体の挿口の軸線と直角方向の変動を許容す
る間隙を有する大径な内直径に形成された管体接続部の
構造において、 前記一方の管体の受口開口縁に装着され、前記他方の管
体の挿口側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位
置決め片を有し、該受口開口縁近傍における前記間隙が
一定の距離を保つように前記他方の管体の挿口を位置決
めする位置決めリングと、 前記一方の管体の受口内の奥方に装着され、前記他方の
管体の挿口先端を保持し、前記受口に対して挿入方向に
前記挿口が負荷を受けた際には破損して前記他方の管体
の挿口が軸線方向に移動自在とされる緩衝筒と、 を備えたことを特徴とする管体接続部の構造。 - 【請求項5】 管路を構成する一方の管体の受口に、他
方の管体の挿口が、弾性を有する止水リングを介して挿
着され接続される管体接続部の構造において、 前記一方の管体の受口の内直径と、前記他方の管体の挿
口の外直径との寸法差が、所定の呼び径にて設定される
寸法差より大きく設定されて、前記一方の管体の受口内
周面と前記他方の管体の挿口外周面との接続状態におけ
る間隙長さが、前記挿口の軸線と直角方向の変動を許容
する間隙とされるように前記挿口よりも大径な内直径に
形成される前記一方の管体の受口と、 前記一方の管体の受口開口縁に装着され、前記他方の管
体の挿口側中途部の外周面に当接する可撓性を有する位
置決め片を有し、該受口開口縁近傍における前記間隙が
一定の距離を保つように前記他方の管体の挿口を位置決
めする位置決めリングと、 前記一方の管体の受口内の奥方に装着され、前記他方の
管体の挿口先端を保持し、前記受口に対して挿入方向に
前記挿口が負荷を受けた際には破損して前記他方の管体
の挿口が軸線方向に移動自在とされる緩衝筒と、 を備えたことを特徴とする管体接続部の構造。 - 【請求項6】 前記緩衝筒は、前記一方の管体の受口内
の奥方に装着される筒状に形成され、一方の端部開口
に、前記他方の管体の挿口先端を保持する保持部を有す
るとともに、他方の端部の外周面に、前記受口奥方の段
部に係合する係止凸部を有し、前記受口に対して挿入方
向に前記挿口が負荷を受けた際には、前記係止凸部が破
損することで前記他方の管体の挿口が軸線方向に移動自
在とされることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1
つに記載の管体接続部の構造。 - 【請求項7】 前記緩衝筒は、前記一方の管体の受口内
の奥方に装着される筒状体よりなり、外周面に少なくと
も周方向に形成される溝部を複数有し、一方の開口部に
て、前記他方の管体の挿口先端を保持し、前記受口に対
して挿入方向に前記挿口が負荷を受けた際には前記溝部
にて周面部分が破損して前記他方の管体の挿口が軸線方
向に移動自在とされることを特徴とする請求項3〜5の
いずれか1つに記載の管体接続部の構造。 - 【請求項8】 前記緩衝筒は、前記一方の管体の受口内
の奥方に装着される筒状に形成され、一方の端部開口
に、前記他方の管体の挿口先端を保持する保持部を有す
るとともに、他方の端部の外周面に、前記受口奥方の段
部に係合する係止凸部を有し、かつ、外周面に少なくと
も周方向に形成される溝部を有し、前記受口に対して挿
入方向に前記挿口が負荷を受けた際には、前記溝部にて
周面部分が破損およびまたは前記係止凸部が破損するこ
とで前記他方の管体の挿口が軸線方向に移動自在とされ
ることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載
の管体接続部の構造。 - 【請求項9】 前記位置決めリングには、前記一方の管
体の受口と、前記他方の管体の挿口との接続状態を支持
するリブが形成されていることを特徴とする請求項1,
2,4,5,6,7,8のいずれか1つに記載の管体接
続部の構造。 - 【請求項10】 前記一方の管体は、桝で構成されるこ
とを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の管
体接続部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32132197A JP3166687B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 管体接続部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32132197A JP3166687B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 管体接続部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11153276A JPH11153276A (ja) | 1999-06-08 |
| JP3166687B2 true JP3166687B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=18131294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32132197A Expired - Lifetime JP3166687B2 (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 管体接続部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3166687B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5520011B2 (ja) * | 2009-11-17 | 2014-06-11 | 積水化学工業株式会社 | 管継手 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP32132197A patent/JP3166687B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11153276A (ja) | 1999-06-08 |
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